ユミル「安価で少女漫画な展開をさせたい」(146)
アルミン「暇なんだね?」
ユミル「つーか、娯楽がすくねえ」
アルミン「チェスでもする?」
ユミル「お前と?嫌だね」
アルミン「酷いなあ」
ユミル「指導するようにさすやつなんかと勝負したって腹が立つだけだ」
アルミン「…言われたのは三人めだよ」
ユミル「ミカサ、とエレン…じゃねえな。ベルトルさんかライナー…違うな、マルコか」
アルミン「うん、ミカサとマルコ。ベルトルトも気付いてるだろうけどね」
ユミル「はっ、同年代に指導者づらなんかしてたら嫌われんぞ?落ちこぼれ」
アルミン「そうだね。気を付けるよ」
ユミル「…ムカつくやつだな、少しは動じろよ」
アルミン「ミカサとエレンの幼馴染みやってるシガンシナ出身に言う台詞じゃないよ?」
ユミル「だから言いたいんだろ」
アルミン「はは、ユミルらしいね。で、誰と誰を少女漫画な展開にしたいのさ?」
ユミル「そりゃ>>3と>>4だ」
私
ライナー
アルミン「ユミルとライナーで少女漫画な展開ってこゆいね」
ユミル「だから面白いんだろ?暇潰しにはもってこいだ」
アルミン「その思想がすでにヒロインじゃないよ?」
ユミル「お前、少女漫画あんまり読まないだろ」
アルミン「うん…」
ユミル「少女漫画っていっても幅は広いんだぜ?乙女チックから腹黒まで色々だ」
アルミン「そうなの?」
ユミル「ま、お前も色々手伝えよ?共犯さんよ」
アルミン「不名誉な呼ばれかただなあ」
ユミル「まずは、出会いだな」
アルミン「出会いは入団式で終わってるよ…」
ユミル「だからインパクトある再会みたいのをすればいいんだろ」
アルミン「なるほどね」
ユミル「砂の城は再会したら結婚してたし、キャンディキャンディはアルバートさんだ」
アルミン「もとネタ古くない!?ユミルいくつなのさ?」
ユミル「うるせぇ!んじゃ>>9あたりでいくか」
カラスのお面…じゃなかった
ガラスの仮面
アルミン「えっなに?仮面?」
ユミル「カラスのガラスの仮面をかぶってライナーの前に躍り出るんだよ。雷鳴効果と紫のばら持ってな」
アルミン「僕の知ってる少女漫画とは違うんだけど…」
ユミル「こいつら100%伝説だってりぼん掲載だ。気にすんな」
アルミン「…ユミルがいいならいいけど」
ユミル「あのなあ、今更ながらライナーにインパクト与えんだぞ!?普通じゃ意味ないだろうが」
アルミン「!言われてみればそうだね!」
ユミル「ほら、いくぞ!ライナーはこの時間は自室か?」
アルミン「多分、今日は座学準備室じゃないかな」
ユミル「当番か!おあつらえ向きだ!」
コンコン
ユミル「ライナーいるか?」
ライナー「いるぞ!何だ?」
ユミル「入ってもいいか?」
ライナー「なんだ?ユミルだろう?そんなこと聞くタイプには見えなかったがな?夜這いか?」
ユミル「…アホか」
アルミン(がんばれユミル!)
ガチャ
ユミル「ライナーァ!!」
ライナー「」
ユミル「これ、やるよ!」
ライナー「えっあっ、薔薇!?」
ユミル「珍しいだろ?紫のばらだ!」
ライナー「いや、薔薇よりその仮面…」
ユミル「じゃあな!」カッ
ライナー「雷!?室内だぞ?っておい!!ユミル!?」
バタム!バタバタバタ…
ユミル「ふー…」
アルミン「すごかったよユミル!今ライナーの頭の中はユミルで一杯だよ!!」
ユミル「ま、最初はこんなもんだな。次は胸キュンイベントか」
アルミン「>>15とかどうかな」
パンチラ
ユミル「2回も推されたらパンチラするしかないな」
アルミン「パンチラはあくまで偶然っぽくするのがポイントだよ!西野や東城はそれで男を翻弄しまくったからね!」
ユミル「いちごか!!おなじ100%でもこっちの方が恋愛色は高めだな」
アルミン「少年誌なのは目をつぶってくれる?」
ユミル「ああ、まずは…スカートだな」
アルミン「そうだね、持ってる?貸そうか?」
ユミル「背的にサシャかミカサのを借りる方がいいだろ」
アルミン「そっか、パンツはどんなのがいいかな?」
ユミル「ライナーの好みはどんなやつだ?ヒモ?カボチャ?総レースか?」
アルミン「>>19だよ」
ユミル「了解!」
アルミン「じゃあスカート借りに行きがてら着替えてきて」
ユミル「ライナーはどんな反応するか楽しみだ」
アルミン「ね!」
うさちゃんぱんつ
ユミル「ミカサ!スカート貸してくれ!」
ミカサ「…いや」
ユミル「んだよーなーいいだろ?」
ミカサ「なぜか貸したらライナーを骨折させてスカートを破り、添え木させる気がするので貸せない」
ユミル「お前、鋭いな」
ミカサ「やはり」
ユミル「しょうがねえなー、破かないよ。誓うわ」
ミカサ「エレンに誓う?なら、貸す」
ユミル「誓う誓う。スカートはいてこけるのはOK?」
ミカサ「破かないのならば」
ユミル「王道に決まりだな!サンキュ!」
ミカサ「………なにかたくらんでいる?」
ユミル「あ、エレンが呼んでたぞ」
ミカサ「!!」ガタッ!パタパタパタ…
ユミル「チョロい」
ユミル「ライナー、入るぞ!」ガチャ
ライナー「ユミル…カラスのガラスの仮面はどうした?」
ユミル「危ないからはずした。整頓の当番大変だろ?手伝ってやるよ!」
ライナー「危ない?あ…ああ」
ユミル「これはどこに置くんだ?」
ライナー「それは重いから俺が持つ。仮にも女なんだから無理するな。そっちの棚をふいてくれ」
ユミル「フェミニスト。雑巾は?」
アルミン(今だ!ユミル!)
ユミル「きゃー」ガターン
ライナー「大丈夫か!?」
ユミル「あいたた」
ライナー「ほら、手えかせ」
アルミン(あれ?)
ユミル(あれ?)
ライナー「怪我はないか?」
ユミル「あ、うん…」
ライナー「念のため医務室いっとけ。おぶるか?」
ユミル「???いや、いい。じゃあな」
ライナー「気を付けろよ」
バタム
ユミル「パンチラ出来てなかったか?」
アルミン「タイミング見せ方共に完璧だったよ?」
ユミアル「???」
ライナー(うさちゃんぱんつだった…)ドキドキ
ユミル「あいつ、不能?」
アルミン「そんなことないと思うけど…」
ユミル「たいしたリアクションがないと虚しいな」
アルミン「きゃーエッチ!バチーンやカアア!どおしよお…明日顔あわせらんないよぉ!が王道だからね」
ユミル「仕方ねえ、次いくか」
アルミン「少女漫画ならこのあとどんなことがおこるの?」
ユミル「第三話だからな、>>26とかがいいと思うぞ」
もう1人イケメンが現れて主人公を口説く
アルミン「ライバル登場かあ」
ユミル「リーヤ?しいねちゃん?由希?夾?たとえ口説かなくとも、どっちをえらぶかわかっていても、二人の絆を深めるスパイスだ!」
アルミン「確かに第三者が入ることで物語は大きく動きやすいね!」
ユミル「問題はライバルポジを誰にするかだ」
アルミン「んー>>28が適役だと思うよ!」
教官
教官把握。休憩しますー
ユミル「どこがだよ」
アルミン「正直、104期生にライナー同等もしくはライナー以上の男子がいないんだ」
ユミル「まあな、成績優秀で人望もある。あいつ女からも人気あるぞ」
アルミン「だよね?ちょくちょく女の子から呼び出されてるよ」
ユミル「あんなんのどこがいいんだか。華奢で小柄なクリスタが一番に決まってんのになー?」
アルミン「それはさておき、ライバルは危機感抱く相手じゃないと!」
ユミル「そらそうだ」
アルミン「教官ならライナーより立場が上というアドバンテージがあるんだよ」
ユミル「なるほど、教官を説得さえしちまえばこっちのもんだな!」
アルミン「キース教官ならちょっとしたあてがあるんだ」
ユミル「マジか!ハゲなことには目をつぶればいけるな」
アルミン「キース教官に話をつけとくからユミルはライナーと雑談でもしててよ」
ユミル「うっし!甘い空気醸し出してやるよ!」
コンコン
ライナー「ユミルか?」
ガチャ
ユミル「よくわかったな?」
ライナー「まあなんとなくな。怪我は大丈夫か?」
ユミル「怪我?」
ライナー「医務室いってないのか?」
ユミル「あー、大丈夫だった」
ライナー「そうか」
ユミル「棚ふくんだよな?」
ライナー「無理しなくていいぞ」
ユミル「無理するタイプにみえるかよ?」
ライナー「いや」
ユミル「だろ?」
「………」
「………」
ユミル「なんか喋れ。醸せないだろ」
ライナー「かもす?」
ユミル「いや…」
ライナー「?」
「………」
ユミル(気まずい)
ライナー「なんで薔薇?」
ユミル「!ばら、いいだろ?」
ライナー「ああ」
コンコンガチャ
キース「どうだ?」
ライナー「!あと二時間もせず終わります!」
ライナー「ユミルも手伝ってくれていますし!」
キース「なるほどなかなかやさしいではないかおまえはほんきださないでだらだらとしているがこうおよいところもあったのだな。いがいだなはっはっはっではまたおわるころにくるからな」
バタム
ユミル(言わされてる感ありありすぎんだろ!)
ライナー「なんだいまの」
ユミル「さ、さあな」
アルミン「教官!なんで演技に自信ありとか嘘ついたんですか……」
キース「完璧だったろう?」
アルミン「噛んでましたよ」
キース「いや、完璧だった」
アルミン「棒読みでしたよ」
キース「完璧」
アルミン「…約束のエレン成長録です。ちゃんとエレンに返してくださいね?」
キース「ああ!」
アルミン(変人ばっかり…)
キース(グリシャの筆跡だ…)
バタム
アルミン「ユミル!ごめん!」
ユミル「変な空気になっただけだったな」
アルミン「うん…第三者が入ることで物語は大きく動くとかいっちゃったけどそんなことなかったね」
ユミル「いや、希望を捨てるな!次は>>38だ!」
アルミン「次こそは君に届けるんだ!」
ラブレター
ユミル「これでこそ少女漫画!」
アルミン「モテモテになると下駄箱からドサドサ!こんな有名な誰も見たことないシーンは類を見ないよ!」
ユミル「早速書くぞ!」
アルミン「便箋と…ハートのシールと…ペン!」
ユミル「…で、何て書く?」
アルミン「まずは季節の挨拶とかかな」
ユミル「かたくないか?」
アルミン「そうかな?ユミルはどんな感じがいいと思う?」
ユミル「そら>>40だ」
誉め言葉を書きまくる
アルミン「誉められて嫌な人はいないね」
ユミル「な?」
アルミン「ライナーのいいところを挙げようか」
ユミル「成績優秀、人望あついはさっきいったな」
アルミン「友達思いだよ」
ユミル「案外うかばないもんだな」
アルミン「いて当たり前だからね。なかなか難しい」
ユミル「あ、責任感が強い」
アルミン「今も整頓頑張ってるもんね」
アルミン「誉められて嫌な人はいないね」
ユミル「な?」
アルミン「ライナーのいいところを挙げようか」
ユミル「成績優秀、人望あついはさっきいったな」
アルミン「友達思いだよ」
ユミル「案外うかばないもんだな」
アルミン「いて当たり前だからね。なかなか難しい」
ユミル「あ、責任感が強い」
アルミン「今も整頓頑張ってるもんね」
重複すまん。鯖かな?なかなか書き込めないから時間おく
ユミル「あいつ、コニーの代わりに当番してんだろ?」
アルミン「うん。コニーが落馬したときの怪我が完治するまではなるべく力になるって言ってね」
ユミル「ふー…ん…」
アルミン「惚れちゃう?」
ユミル「まさか。バカなやつって思っただけだ」
ユミル「さ、ラブレターまとめんぞ」
ライナーへ
お前は責任感が強くて、ゆうじん
ーーーーーーーー
ライナーへ
お前は責任感が強くて、人望厚い友人思いの成績優秀者だ
そして、お人好しバカ
ユミル
ーーーーーーーーー
アルミン「…最後のバカはいらないんじゃないかな」
ユミル「じゃあ何て書けばいいんだよ?最初の部分だけだと物足りないだろ」
アルミン「僕なら>>47って書くよ」
すまん。色々しくじってる…再安価>>49
ライナー、恐ろしい子…!!
ユミル「書けた!」
アルミン「シールは何色がいい?」
ユミル「ピンク」
アルミン「はい」
ユミル「さっそく渡してくる」
アルミン「ちょっと待って!カラスのガラスの仮面をもう一度被るんだ!」
ユミル「再会のインパクト再びだな?じゃあ天女のように軽やかに渡してくるとしますか!」
コンコン
ユミル「入るぞ」ガチャ
ライナー「またその仮面か…怖いぞそれ」
ユミル「いんだよ。ほら、これやるよ」
ライナー「手紙?」
ユミル「ああ、読んでみろ」
ライナー「なになに?ライナーへ、お前は責任感が強くて、人望厚い友人思いの成績優秀者だ
そして、お人好しライナー、恐ろしい子…!!」カッ
アルミン(いいぞ!あこややあこや!)
ユミル「それが私の気持ちだ。またな」
バタム
ライナー「また稲光が…!」
アルミン「今のはすごくよかったよ!ユミル!」
ユミル「誉めながらインパクトを与え、ラブレターを残す…完璧だな!」
アルミン「再会、胸キュン、ライバル、告白…そろそろライナー側の気持ちの変化が知りたいね」
ユミル「だな。少女漫画でも赤僕や俺物語みたいな男側の気持ちを表現したやつは名作だ」
アルミン「僕が聞いてくるよ!」
ユミル「たのむぞ!」
コンコン
アルミン「ライナー?入るよー」
ライナー「アルミンか?」
ガチャ
アルミン「うん。掃除、お疲れ様。手伝えなくてごめんね?今ちょっと忙しくて…」
ライナー「いや、大丈夫だ。ユミルが手伝ってくれたしな」
アルミン「ユミルが?」
ユミル(うまいぞアルミン!教官の数倍自然だ)
ライナー「ああ、なぜかたまに来るんだ」
アルミン「へぇ…ねえ、ライナーはユミルをどう思う?」
ライナー「>>60だな」
再安価↓
アルミン「へえ…」
ライナー「何だ?」
アルミン「なんでもないよ。そろそろ戻るね!」
ライナー「ああ」
アルミン「あっそうだ!ライナーはどんなパンツが好き?」
ライナー「普通にボクサーだが」
アルミン「違う違う!女の子のパンツ」
ライナー「…うさちゃんぱんつ」
アルミン「だよねぇ?またね!」
バタム
ライナー「うさちゃん………」
ユミル「手応えあり……!!」
アルミン「明らかにライナーのユミルに対する比重が増えてるね」
ユミル「あとはそれを好感に変えるだけだ」
アルミン「好きの反対は無関心、つまり関心がある以上これは少女漫画な展開だよ!」
ユミル「女の子はシュガーアンドスパイス!スパイス強めのオトメロディー響かせてやる!」
アルミン「次の作戦は?」
ユミル「第五話は>>68だな!」
とりあえずここまで。重くて書き込めん
支援、感想ありがとう
ジュテーム…ジュテーム…
安価ごめんなさい
次はライナーが着替えてる時に間違って更衣室に入った不良に絡まれる悲劇のヒロインの私で書く
アルミン「ライナーが着替えてる時に間違って更衣室に入った不良に絡まれる悲劇のヒロインの私かあ…不良はたいへんだね」
ユミル「ライナーも驚いただろうな」
アルミン「ちゃんと更衣室に入った意味があるんでしょ?」
ユミル「もちろんだ。なあ?」
不良「あぁん?更衣室に入った理由だあ??」
アルミン「突如現れたね。よろしく」
不良「夜露死苦!」
ユミル「で、理由は?」
不良「ハルヤマさんをよぉ、探してたんだよ。したらあのライナーつーの?着替えてたんだよ」
アルミン「ハルヤマさん!?あの調査兵団でも屈強の馬バイク号を操るあの!?」
不良「そうだ」
ユミル「彼女はモチロン、カズキさんだ」
アルミン「でも、こんなことに付き合ってもらって大丈夫ですか?」
不良「かまわねえよ。リーゼントでもマーブルチョコ好きで白ネコ拾ったりするくらいいいやつも多いもんだしな」
ユミル「決まりだ!今回は志向を変えて廊下で絡まれるぞ」
アルミン「ライナーからのアクションを誘うんだね」
ユミル「そういうこと!」
不良「頑張ります」
アルミン「じゃあ僕は隠れてるから」
テメエ!ドコニメェツケテンダ!
カオ
ンナコトワカッテンダヨ!!
ライナー「ん?廊下が騒がしいな…揉め事か?」
ガチャ
ライナー「どうした?」
ユミル「ラ、ライナー!」
アルミン(ユミル!そこで目を潤ませるんだ)
不良「人にぶつかってこのアマ謝りもしねえ!」
ライナー「あ、さっきの…」
不良「あ、どうも」
ライナー「どうも…」
不良「フザケタことばっかぬかすから注意してたんだよ!!」
アルミン(不良さん、名演だ!アカデミー候補だよ!)
ライナー「そうか。ユミル、謝れ」
ユミル「え?」
不良「あぁん?」
ライナー「人にぶつかったら謝るのが常識だ」
アルミン(また予定が狂ってる!颯爽と救い出す場面なのに!)
ライナー「ユミル」
ユミル「…わーったよ!すみませんでした」
ライナー「俺からも謝ります。お騒がせしてすみません」
不良「ま、まあ、わかったらいいんだ」
ライナー「じゃあ整理に戻るが、人を挑発する癖を治せよ?」
ユミル「……ばぁか」
ライナー「は、言ったそばから…まあ俺くらいならいいけどな」
バタム
ユミル「…ここはイイコチャンばっかだ」
アルミン「またうまくいかなかったね」
不良「あまりお力になれず……」
アルミン「いえ、ありがとうございました!」
ユミル「ハルヤマさん見かけたら探してたこと伝えといてやるよ」
不良「たのんます!では!」
ユミル「あいつ、仮にも優等生だから殴って解決とかは頭にないんだろうな」
アルミン「まあ、ライナーのキャラ的にはそうだよね。僕たちの読み間違えだ」
ユミル「エレン位の単純さがあっての作戦だったか」
アルミン「エレンに手を出したらミカサが黙ってないだろうけどね」
ユミル「こわいこわい」
アルミン「次は>>78でいこう!」
不良がいいヤツ過ぎるw
暗闇いもけんぴでいく
ユミル「なるほど、停電イベントは花男でミラクルキス起こすほどの威力!」
アルミン「いもけんぴはどじっ子要素だよ。ギャップ萌だ!」
ユミル「私のなかで地味にアルミンの印象が変わってきてるぞ」
アルミン「なんか楽しくなってきちゃって…」
ユミル「いもけんぴくっつけて…っと」
アルミン「ランプ消すのは簡単だけど再着火を防ぎたいね」
ユミル「…ランプ、壊すか。んで交換するまでになんとか仲を深める」
アルミン「そうだね。ユミルの手腕が問われるよ!」
コンコンガチャ
ユミル「ライナー」
ライナー「また来たな?」
ユミル「差し入れだ。食い差しだがうまいぞ」
ライナー「いもけんぴか」
ユミル「掃除捗ってるか?」
ライナー「まあな」カリッ
ユミル「…ランプ汚れてんぞ。よこせ、拭いてやるよ」
ライナー「大分汚いな。頼む」
アルミン(ファインプレー!)
ユミル「あ」ガシャーン!
ライナー「うわっ!…怪我はないか!?」
ユミル「ない。が、ガラスが割れてるから下手に動けねえ」
ライナー「だろうな。新しいランプ持ってくる」
ユミル「なあ、髪になんか着いてるっぽいんだ。取ってくれ」
ライナー「あとでな」
ユミル「今がいい。虫だと嫌だろ」
ライナー「…どこだ?」
ユミル「ガラスに気を付けろよ」
ライナー「………多少の怪我くらいは大丈夫だ。どこだ?虫なんかついてないぞ」
ユミル「首がわじゃねえ!やめろくすぐったい!右だ右!」
ライナー「…いもけんぴついてたぞ」
ユミル「いもけんぴか。べたつくからな」
ライナー「ユミル……」
アルミン(きたか!?ハグか!?)
ライナー「お前、頭が脂くさいぞ」クンクン
ユミル「は!?」
ライナー「ちゃんと洗え」
ユミル「…お前は汗くさいぞ。洗濯しろよ!」スンスン
ライナー(ちかいな)
ユミル(ちけえ)
「………」
ライナー「ランプとってくる」
ユミル「ガラスが散ってるかもしれんから着替えてくる」
バタム
アルミン「物理的な距離はいまだかつてない接近だったよ!」
ユミル「まーな。鼻が曲がるかと思ったぜ」
アルミン「あのままどさくさに紛れてハグハグすべきだったよ」
ユミル「勘弁してくれ…」
アルミン「え?」
ユミル「なんだ?」
アルミン「少女漫画な展開がいいならハグも必要だよ?」
ユミル「…これは暇潰しだぞ!?」
アルミン「ならサクサクとハグ位しちゃおうよ!意識したりとかしなくていいから気楽でしょ?」
ユミル「そう…だな!次は>>92でハグを目指すか!」
休憩ー
弱って座り込んでる私をライナーが後ろから優しく抱き締める感じ
再開
まゆたんは快感フレーズは読んだな。安価とったらなんでも書く。安価は絶対だ
アルミン「これは難易度高いね」
ユミル「一種のあすなろ抱きだ。あすなろ白書はドロドロしてるけどな」
アルミン「ドラマは爽やかな話だったよ?」
ユミル「漫画だとなるみは不倫にどっぷり浸かるぞ」
アルミン「うわぁ………」
ユミル「これは小細工は無用!下手な細工は警戒されるだけた」
アルミン「あ、ユミル着替えないと不自然だよ」
ユミル「スカートの必要はもうないしな。………なあ、私のあたま臭いか?」
アルミン「うーん、ちょっと」
ユミル「あすなろ抱きであたま臭いのは」
アルミン「ないね。染髪しておいで。はい、これ」
ユミル「ニンジンシャンプー?」
アルミン「僕の髪がらさらさな秘密だよ」
ユミル「サンキュ!」
コンコン
ユミル「よお」
ライナー「ナイスタイミングだな。そのドアの横の地図取ってくれ」
ユミル「この巻いてるやつか。ほらよ」
ライナー「よし、あと棚ひとつの整頓でおわりだ」
ユミル「かなりスッキリしたな。この辺りの袋はゴミか?」
ライナー「ああ」
ユミル「廊下に出しとくぞ」
ライナー「助かる」
ユミル「雑巾貸せ。…コニーは大丈夫なのか?」
ライナー「まあな。ただ無理はよくないだろう。しかし、突然キツネ狩りがしたいだなんて言って落馬とは…あいつもよくわからんな」
ユミル「色々事情があるんだろ」
ライナー「そんなもんか」
ユミル「そんなもんだ。この辺りはざっとふいたぞ。ちょっと座って休め」
ライナー「そうだな」
ユミル「私も休むか」
アルミン(うまい!膝に座った!)
ライナー「…なんの真似だ?」
ユミル「なんだと思う?」
ライナー「いや、わからんな」
ユミル「なぜ芋を」
ライナー「入団式はサシャの独壇場だったな」
ユミル「……なあ」
アルミン(腕の位置が惜しい!ライナー腕を前に回すんだ!)
ユミル「お前、手ぇでかくないか」
アルミン(流石ユミル!上手く腕を掴んで誘導した!なんたらかんたらやってのけるゥ!!)
ライナー「そうか?……!なんか頭の匂いが…」クンクン
ユミル「まだ臭いか?」
ライナー「いや、臭くはないな…」
ユミル(アルミンのシャンプーめっちゃ良かったな)
ライナー「………そろそろ降りろ」
ユミル(クリスタにプレゼントするか)
ユミル「あ?」
ライナー「降りろ」
ユミル「ああ、わりい。じゃあな!」
バタム
ライナー(なんか自然な甘い匂いだった…)
ユミル「どうだ!?」
アルミン「完璧だ!ちょっと羨ましいシチュエーションだったよ!」
ユミル「へへっよせやい!照れるだろ!」
アルミン「オールド漫画の男の子っぽい台詞だね!」
ユミル「意識したからな。あと2回くらいで作戦は終わらせるか」
アルミン「なら>>105はしないとね!」
喧嘩して仲直り
ユミル「確かにな。姫ちゃんのりぼん、ラブコンや蒼の封印もいがみ合うふたりが理解しあったり仲直りすることで一気に距離を縮めていくな」
アルミン「でしょ?一旦距離があいて近付くことでわかりあえるんだよ」
ユミル「お前の幼馴染みはどうなんだよ」
アルミン「エレンはそんな感じだけどミカサは距離をあける気なさそうだなあ」
ユミル「難儀だな」
アルミン「まったくだよ」
ユミル「問題は喧嘩のネタだな」
アルミン「そうだね。仲直りしやすく溝は残さないのにあのライナーを挑発するのって難しいな」
ユミル「サシャなら飯とりあげるしミカサならエレンバカにすりゃいいんだけどな」
アルミン「命懸けになるよ…」
ユミル「>>>111でライナー怒らせるか」
ヒヨコ髪だとけなす
アルミン「ヒヨコ…」
ユミル「同じブロンドでもクリスタやお前より黄色っぽくね?」
アルミン「長さが違うから光のあたりかたで印象が違うんだろうね」
ユミル「なるほどな。あ、あのシャンプー売ってる店教えてくれ」
アルミン「ストックあるよ。あげようか?」
ユミル「やり!金は払う。クリスタにやりたいからな」
アルミン「じゃ、あとで渡すよ」
コンコンガチャ
ユミル「ライナーのヒヨコ頭ー!!!」
ライナー「!?」
アルミン(おまえんちおっばけやーしきー!)
ユミル「ヒヨコ頭めっこのヒヨコ頭めっ」
ライナー「はは、ヒヨコっぽいか?ぴよぴよ」
アルミン(うわっさすがライナー軽くいなした!)
ユミル「テんメェェ!!なんなんだよ!!さっきからフラグおりやがって!!ふざけんな!!!」
ライナー「は」
アルミン()
ユミル「もうしらねえ!!!」
バタム!!
ユミル「………」
アルミン「………なにやってんの」
ユミル「イイコチャンっぷりが鼻についてつい…」
アルミン「理不尽すぎるでしょ?」
ユミル「だよなあ…」
アルミン「少女漫画以前に嫌われるよ」
ユミル「くそっ謝ってくる!」
アルミン「うん」
コンコンガチャ
ユミル「ライナー…」
ライナー「ユミル、なんか怒らせたみたいで悪かったな」
ユミル「!」
アルミン(ライナー君いくつなの?さとりすぎでしょ)
ユミル「いや、私が悪かった。ごめんなさい…」
ライナー「今日はなんかおかしいぞ」
ユミル「だよな。自分でも調子狂うぜ」
ライナー「俺もだ」
ユミル「また、くる」
バタム
アルミン「ライナーがモテる理由がよくわかったよ」
ユミル「…まあな」
アルミン(ん?)
ユミル「あいつ、底抜けのバカだ!見ようによっちゃコニー以上のな!」
アルミン「気のせいか」
ユミル「なにがだ?」
アルミン「なんでも。さ、最後の仕上げだよ!」
ユミル「>>118してそのあとにライナーの気持ちを聞いてお仕舞いだ!なかなかいい暇潰しになったな」
ねたばらし
アルミン「タイトルは【頭がフットー】目指せ!少女漫画な展開【しそうだよぉっっ…!】でいい?」
ユミル「お前の性格嫌いじゃなくなったよ。そのお前ならチェスさしてもいいぞ」
アルミン「あはは、光栄だな!じゃあこのプレート持って途中から乱入するね」
ユミル「ライナーの顔が見ものだな!」
アルミン「じゃあ行ってらっしゃい!」
コンコンガチャ
ユミル「もうおわるか?」
ライナー「そうだな。あとは箒だけだ」
ユミル「座っとけ。箒くらいやる」
ライナー「なんだ、謝罪か?」
ユミル「まーな。貸しも嫌いだしな」
ライナー「ここにいるやつらはそんな感じのが多いな」
ユミル「…そうだな」
ライナー「ユミルはどこ出身なんだ?」
ユミル「秘密だ」
ライナー「つれないな」
ユミル「実はな…スケバンでヨーヨーのユミルって言われてた黒歴史なんだよ」
ライナー「ははは、見栄すいた嘘をつくな」
ユミル「じゃあ男装しながらホストしてた」
ライナー「売れっ子か?」
ユミル「まあな。そのあとは泥棒だ」
ライナー「もはや嘘にしても無茶苦茶だな?」
ユミル「だろ?……色々無茶苦茶だったんだよ」
ライナー「……なあ」
ガチャ
アルミン「じゃーん!!!」
ライナー「!?」
ユミル「っとここでネタバラシ!!」
ユミル「私とライナーでっ!」
アルミン「少女漫画な展開をっ!」
ユミアル「めざすーぅっっ!!」
乙!楽しい安価だった
安価なら 顔を赤らめる で
唖然とした後笑う
そして一瞬悲しそうな顔をして真顔に戻る
ライナー「なっ……!」カアァ
アルミン「少女漫画な表現だね」
ユミル「………プッ」
ユミル「ダハハ!!いい反応だ!」
ライナー「なぜ笑う…俺はさんざん遊ばれて恥ずかしいぞ……」
ユミル「さて、ね?」
ライナー「…ユミル?」
ユミル「なんだ?」
ライナー「いや……なんでも」
アルミン(今一瞬、ユミル凄く悲しそうな顔したような気がしたけど……)
ユミル「さ、暇潰しはお仕舞いだ。アルミン、いくぞー」
アルミン「あ、うん……ライナーはどうする?」
ライナー「まだやり残したことがあるから先にいってていいぞ」
ユミル「だとよ。またな」
アルミン「じゃあ、またね。騙してたみたいでゴメンね」
ライナー「気にするな。あとでな」
バタム
ライナー「はー…なんだ。ユミル相手に変な期待しちまってたみたいだな。恥ずかしい」
ライナー「薔薇、手紙…いもけんぴ…」
ライナー(うさちゃんぱんつに少し甘い髪の香り)
ライナー「不思議と嫌じゃなかったんだがな……」
ーーー
アルミン「ちょっとやりすぎちゃったかな」
ユミル「そうか?気にすんなってライナーが言ってたろ」
アルミン「うん……」
ユミル「………」
ユミル「あ」
アルミン「どうしたの?」
ユミル「箒、用具いれにいれ忘れた!」
アルミン「 ! 最終チェックはキース教官だから入れとかないと走らされるよ」
ユミル「仕方ねえ!戻るわ!先いっとけ!」
アルミン「うん!」
ユミル「あとやっぱお前嫌いだわ!察しのいいやつは腹立つ!」バタバタ…
アルミン「あはは、素直じゃないユミルがわるいんだよ」
コンコン
ユミル「はいんぞ」
ガチャ …カチリ
ライナー「なんだ?暇潰しはおわったんじゃないのか?」
ユミル「まーな」
「………」
「………」
ギュ
ライナー「…次はなんの遊びだ」
ユミル「イイコチャンは嫌いだからな。たまにイイコチャンじゃなくしてやろうかと思って。ほらほら、怒鳴ったりしてみろよ」
ライナー「別に俺はイイコチャンじゃないぞ」
ユミル「そうか?事情は知らねえが、自分を律することが大人で正しいと思うのはイイコチャンでバカだ」
ライナー「…思うように生きるのはこわいだろう」
ユミル「そうだな。…こわいならたまにでいいんじゃねえ?」
ライナー「たまにか」
ギュウ
ユミル「お互い一番大切なものは違うものみたいだからな。これくらいをたまにが一番だろ」
ライナー「……ああ、そう…だな」
ユミル「ほりゃ、泣け泣け」
ーーー
ドアの外
アルミン「ハグでエンド、まさに少女漫画な展開で幕を閉じそうですね」
キース「うむ。事情により最後の一歩が踏み込めないセツナイ系は一定人気があるからな」
アルミン「そうなんですか?」
キース「特に蛍火の社へ、おひさまの世界地図は買って損はない」
アルミン「…持ってるんですか」
キース「ちなみにこの手の盗み聞きはバレるのがおやくそくだ」
カチリガチャ
「あ」
おわり
ありがとうございましたー
安価ってすごい。なんでマヤからこんな甘いエンドになったんだろうな
支援感想加速安価ありがとうございました!
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