???「パパー」 苗木「え?」 (95)
展開によってはダンガンロンパのネタバレが入るかもしれません
???「パパー」
苗木「……え?」
???「パパー」くいくい
苗木「ど、どうしてこんなところに子供が…!? モノクマが連れて来たのか…?」
っていうかこの…見た目3歳くらいの子…今ボクのことを『パパ』って…。
「そ、そういえばこの子、どことなく>>3の面影があるような…」
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霧切さん
苗木「この女の子、どことなく霧切さんの面影があるような…」
???「?」きょとん
苗木「ちょっときつめの目つき…髪の色…白い肌…それに、ボクみたいなアホ毛…」
苗木「えっと、き、君…名前は?」
???「わかんない」
苗木「え…」
???「でも、しろくろのクマさんにあなたがパパだよっていわれたの」
苗木「ど、どういうこと…!? お、おいモノクマ! いるんだろ? 説明してくれよ!」
モノクマ「はいっ! 呼ばれて飛び出てモノクマさんです!」
苗木「こ、この子は一体誰だ? どこから連れて来たんだよ!」
モノクマ「ばっかだなぁ、さっきからこの子が言ってるでしょ? この子は…キミの子だよ! うぷぷ…」
苗木「ば、馬鹿言わないでよ! ぼ、ボクはその…」
そういう経験はないし…。
モノクマ「あ、苗木くんチェリーっす!? チェリーっすか!? おっと、うぷぷ! そんなこと話してる間に>>7が来たみたいだよ!」
霧切「苗木くん、こんな廊下の真ん中で何をしているの?」
苗木「あ、霧切さん! ちょうど…いいところなのかな。うん、丁度いいところに!」
???「ママー」
霧切「えっ…、この子は…? ママ?」
モノクマ「期せずして両親が揃ってしまいましたね! うぷぷ…それではわっくわくのどっきどきな核家族生活を堪能してくださーいっ!」(モノクマ退場
霧切「待ちなさい! …苗木くん、どういうこと? この子は一体何なの?」
苗木「…えっと、驚かないで聞いて欲しいんだけど…。ボクの子供…ってモノクマに言われたんだ」
霧切「……! そ、そう……。この子は見た目からして三歳程度…苗木くんがそんな男性だったなんて驚きだけど…」
苗木「ち、違うよ! 何かの間違いだよ!! その、ボクは…そういう相手も、いないし…」
うう、なんだか凄い惨めだよ。
霧切「そうよね。苗木くんだものね…。…ところで、あなた、何故私をママと呼ぶの?」
???「あのしろくろのくまさんに、あなたがママだって言われたから」
霧切「……」
苗木「……」
霧切「苗木くん、いつの間に私に夜這いをかけたの?」
苗木「してないってば!!」
霧切「……そうよね。私も手を出された覚えはない。それに苗木くんぐらいが襲ってきたところで私なら返り討ちにできるし……」
苗木「だから襲ったりしないってば……」
霧切「……それは私に襲う価値もないということかしら」
苗木「ど、どうしてそういうことになるのさ!? その…霧切さんは…凄い、魅力的な人だけど…」
霧切「…あ、ありがとう/// (冗談で言っただけだったけど……思わぬ言葉が聴けたわ) …まあそれはともかくとして…この子の話だけど」
苗木「あ、うん。この子、自分の名前もわからないみたいなんだ」
霧切「……可能性として最も有力なのは、モノクマ…黒幕がこの子を外から連れてきて記憶を操作したという線だけれど」
苗木「あのさ、…でも、この子…言いにくいんだけど、ボクと霧切さんの面影があると思わない?」
???「?」
霧切「…………そういわれてみると、そうかもしれないわね。……そ、そうなると……もう一つ可能性がなくもないけれど」
苗木「え?」
霧切「も、もしかしたら。私達は…この場所に閉じ込められる前から……。……いえ、なんでもないわ。そんなことありえないもの」
霧切さんは珍しく少し顔を赤くして頭を振った。
???「パパ、ママ、おこったかおしてる。けんか?」
苗木「あ、いや、喧嘩なんてしてないよ。大丈夫」
霧切「…そうよ、少し相談ごとをしているだけ、あなたが心配することはないわ。…とはいっても、ずっとあなただとかこの子では呼びにくいわね。仮の名前を決めましょう…>>10とかどうかしら」
モノクマ
霧切「モノクマと仮に呼ぶのはどうかしら?」
苗木「そ、それじゃこの子がかわいそうだよ! それに、あいつと同じ名前じゃ呼びにくいし…ボクは>>12がいいと思うな」
響
苗木「響(ひびき)…っていうのはどうかな?」
霧切「……そ、それじゃあ。本当に私の子みたいじゃない」
苗木「あ、いけなかったかな…」
霧切「…いけないわけじゃない、けど……。……苗木くんの癖に生意気よ!!」
苗木「あ、あはは……。えっと、いいかな。…キミは自分の名前がわからないみたいだから、ボク達が考えた名前で呼ばせてほしいんだ」
???「うん、パパとママがつけてくれるなら、それでいいよ」
霧切「……賢い子ね」
苗木「ありがとう。それじゃあ、キミのことは『響』って呼ばせてもらうね」
響「ひびき…ひびき…うん、わかった。パパ、ママ、ありがとう」 ニコッ
霧・苗「うっ…!(可愛い…)」
苗木「…えっとそれで…どうしようか? モノクマは呼んでも出てこないし、皆にも紹介するべきかな?」
霧切「…そうね、ここは… >>16 」
○○に会わせる。でも、○○をする。でもOK
お昼寝
苗木「…えっとそれで…どうしようか? モノクマは呼んでも出てこないし、皆にも紹介するべきかな?」
霧切「…そうね、ここは… >>16 」
○○へ会わせる。でも、○○をする。でもOK
霧切「…お昼寝をしましょう」
苗木「え、お昼寝?」
霧切「さっきから、響ちゃんが少し眠そうにしてたのよ。気丈な子みたいだけど、良くわからない所に連れてこられて疲れてるのね」
響「そ、そんなことないよ? わたしは…げんき…」うつらうつら
苗木「あ、本当だ……。凄いや霧切さん。本当にいいお母さんになれるよ」
霧切「…っ。う、うるさいわね…。…皆への事情の説明は後にして、とりあえず私の部屋へ連れて行くわよ」
苗木「あ、待ってよ! ごめんってば!」
~霧切の部屋~
霧切「それじゃあ、響ちゃん。このベッドでお昼寝しててくれるかしら」
響「んー……」
苗木「ボク達は、少し用事があるから…」
響「パパとママも…いっしょにねてほしいな…」
霧・苗「!?」
苗木「えっと…どうしよう?」
霧切「……その、響ちゃん。どうしてもじゃないとダメかしら?」
響「…いっしょに…おひるねしてくれないの?」(うるうる
苗・霧「」ズキューン
苗木「……えっと、その……霧切さん、響ちゃんがかわいそうだし……」
霧切「…そうね、少しだけなら。…い、言っておくけど苗木くん、ベッドが狭くて近いからって妙な気は起こさないようにね?」
苗木「響ちゃんがいるのにそんなことするわけないよ。ボクってそんなに信用ないかな…」
霧切「い、一応…言いたくなるのよ」
そして狭いベッドで川の字で寝ることに。
響「……えへへ、パパとママにはさまれてあったかい」
霧切「そう、良かったわね」
響「ん…むにゃむにゃ…」
苗木「……あ、もう寝ちゃったみたいだ。やっぱり小さな子は寝つきがいいね」
霧切「そうね……」
苗木「……」
霧切「……」
苗木「も、もう少しだけ、こうしてようか?」
霧切「……そうね///」
苗木「……」
霧切「……ねえ、苗木くん」
苗木「ん、何かな?」
霧切「普通の家族は、こういうことを皆しているのかしら…」
苗木「うん、みんながみんなじゃないだろうけど……良くあることなんじゃないかな。ボクも妹が産まれる前なんかは、こうして川の字になって寝てたりしたよ」
霧切「…そう、そういうこと、私は良くわからないから…」
苗木(あ、そうか…霧切さんは…)
霧切「……だから、その……この子の……響ちゃんのこと、わからないことだらけだけど……」
苗木「うん」
霧切「なんとなく、幸せな気分……なのかもしれないわ」
苗木「……それなら、ボクも嬉しいな」
…そして、そんな会話をしている内に二人も少し眠ってしまっていたらしい。
目覚め際、部屋のドアをどんどんと叩く人物がいた。 >>22
石丸
石丸「霧切くん! いるか! いるなら返事をしたまえ!」
ドンドン
霧切「ん…この声は…石丸くん…?」
響「んゆ…だれぇ」
苗木「あ、ま、まずいよ。ボクが霧切さんの部屋にいることが石丸くんにばれたら…」
霧切「面倒なことになるわね。…苗木くんは響ちゃんとそのまま奥にいてくれるかしら。私が応対するわ」
苗木「わかったよ。…響ちゃん、少し待っててね」
響「……うん」
石丸「霧切くん、おはよう!」
霧切「おはよう…石丸くん、何か用かしら?」
石丸「何か用か、ではないぞ霧切くん! 君と苗木くんが朝食会をすっぽかし何時間も姿を見せないので、皆心配してしているではないか!」
霧切「そう、ごめんなさい。今朝から少し体調が悪くて…。少ししたら行くから、食堂で待っててくれるかしら?」
石丸「む、体調不良ならば仕方がないな! 無理せずゆっくり休みたまえ! …おおそうだ、それでは霧切くんは苗木くんの居場所は知らないのだな?」
霧切「ええ、そうね…」
響「パパ、呼んでるよ?」 苗木「わっ、響ちゃん、ダメだって…!」
ガタガタッ
石丸「む、中に誰か…。な、苗木くん! 君は霧切さんの部屋で…不純異性交遊は認められないぞ!」
響「んっ……」
石丸「そ、それに一晩で子どもまで!? なんということだ…! 性の乱れとは…!」
霧切「落ち着いて石丸くん! 一晩で子どもができるわけないでしょう!」
石丸「むっ、確かにそうだな! で、ではその子は一体何なのかね、答えたまえ!」
響「ひっ……」
苗木「い、石丸くん。この子がちょっと怖がっちゃうから声のトーンを落としてくれるかな?」
石丸「し、失礼した…」
霧切「…石丸くん。そのあたりの事情も含めて皆に説明するから、食堂に集合するよう皆に言ってくれないかしら」
石丸「…了解した。それでは後ほど事情をしっかりと聞かせてくれたまえ!」 ダカダカ
苗木「……ご、ごめん霧切さん」
霧切「苗木くんが謝ることじゃないわ。もちろん響ちゃんもね。…遅かれ早かれ皆には言わなければならないことだったもの、いいきっかけになったと思いましょう」
響「? だいじょうぶ? ひびき、なにかわるいことした?」
苗木「そんなことないよ! あ、それよりさ…響ちゃんをボクの仲間達に紹介したいんだ。ついてきてくれるかな?」
響「……うん、いいよ」
ざわざわわいわいがやがや。
苗木「皆……お待たせ」
霧切「待たせたわね」
響「ん……」
舞園「あ、苗木くん……。えっと、その子は……?
山田「むむ、見覚えのないロリっ子ですな」
セレス「まさか、苗木くんの子ども……なんてこと、あるはずありませんわね」
苗木(えっと、どうやって紹介しよう… >>29
僕たちの子供です
苗木「その、この子はボク達の子どもで…響って言うんだ」
霧切「ちょっ、苗木くん…!」
舞園「」
セレス「」
朝日奈「ええーっ!! こ、子どもって!」
さくら「ぬう…いつの間に…」
腐川「ふ、ふふふ不潔よ! 不潔よぉ!!」
不ニ咲「え、えっと、どういっていいのかわからないよ…。お、おめでとう?」
山田「というかおめでたすら通り越してますな…」
桑田「っつーか舞園ちゃんが包丁取り出してるぞ!?」
舞園「うふふ…苗木くん、冗談がきついですよ(にっこり」
大和田「お、おい舞園、落ち着けって!!」
舞園「嫌ですよ大和田くん、私は落ち着いてます。…それで、苗木くん?」
苗木「アッハイ」
霧切「馬鹿な冗談を言うからそういうことになるのよ。…舞園さん、私と苗木くんの間に本当に子どもなんているわけがないでしょう」
舞園「じゃあ、その子はなんなんですか?」
霧切「その前に包丁をおさめてくれるかしら。響ちゃんが怯えてしまうから」
響「…おねえちゃん、こわい」ぶるぶる
舞園「……すいません、ついかっとなってしまって」
苗木(…………舞園さんは怒らせないようにしよう)
十神「少し考えればわかることだろう。愚民どもめ」
江ノ島「じゃあさー、そのちびっこはどこから来たの? ご丁寧に名前までつけちゃってるけどさ」
霧切「この子は……モノクマが突然連れてきたの。私にも本当のところはわからないのよ」
セレス「……その割りには、どことなく霧切さんと苗木くんの見た目を受継いでいるように見えますけれど?」
苗木「それは……」
中途半端ですが今日はこれで終わります。こんなのでも読んでくれてる人がいたらありがとう。
とはいっても明日の昼くらいにすぐ始まって終わると思いますが
葉隠「占いの結果が出たべ! その子は間違いなく霧切っちと苗木っちの遺伝子を受継いでるべ! 俺の占いは三割当たる!!」
石丸「なっ、それは本当かね!! 霧切くん、君は嘘をついたのかっ!」
霧切「待って。私と苗木くんは本当にそんなことは…」
舞園「苗木くん? 今夜部屋に伺いますね?」
セレス「私のナイトともあろうものが浮気だなんて……」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!? ボクはほんとに…!」
響「だめ」
全員「え?」
響「パパとママをいじめちゃだめ」
舞園「う、その、いじめてるわけじゃないんですよ…?」
セレス「…いえ、それよりも…パパと、ママ…? と言いませんでしたか?」
苗木「あ、それはその…モノクマにそういわれたらしいんだよ。本当に!」
モノクマ「はいっ、その通りですっ!!」
十神「ふん、ようやく出てきたか。さっさと事情を説明しろ、うるさくてかなわん」
ごめん 下げ忘れた
モノクマ「その子はね…なんと! 霧切さんと苗木くんの遺伝子をかけあわせた試験管ベビーなのです! ほら、最近あったでしょ? Ipsなんちゃらとか! うぷぷ…そういうのだよ!」
一同「な、なんだってー!!」
霧切「つまり…モノクマ、いえ、黒幕は勝手に私達の子どもを作ったというわけね。…今更だけど、人道的に許される行為ではないわ」
モノクマ「うぷぷ! そんなこと言ってる場合じゃないよね? キミたちは、それでも可愛いこの子をこんな場所にずっと閉じ込めておけるのかな? 霧切さん、苗木くん! 今なら誰かを殺せば、君達三人をセットにして出してあげても、いいんだよ? うぷぷぷぷ……」
苗木「それは…ボクはそんなことはry」 舞園「それは違います!」
苗木「え?」
舞園「むしろここは…平等に私と苗木くんの子どもも作るべきです!」 BREAK!
モノクマ「いやBREAKしないよ!? 今のどこにもウィークポイントなかったよ!?」
苗木「ま、舞園さん。何言ってるのさ!?」
舞園「超高校級の幸運なアイドル…きっと凄い子が産まれますよ?」(ニコッ
セレス「あら、それならば超高校級の幸運なギャンブラーのほうが相応しくありませんこと?」
霧切「二人とも、妄言もいい加減にしなさい。…響ちゃん、少しここは騒がしくなるわ。…朝日奈さん、大神さん、少しこの子の相手をしていてもらえるかしら」
朝日奈「あ、うん。いいよー! えへへ、響ちゃんよろしくね、私朝日奈葵っていうんだ!」
さくら「大神さくらだ……よろしく頼む」
響「あさひなさんに…おおがみさん…パパとママのおともだち?」
朝日奈「そうだよー。パパとママはちょっと忙しいみたいだから私達とあっちで遊ぼう?」
響「…うん!」
さくら「……いい子だ」
朝日奈「うーん! この子かわいいよ~!」
舞園「何ですか霧切さん、もう夫婦気取りですか!?」
セレス「いただけませんわね…子どもといってもモノクマが勝手に用意したものです。それでは既成事実とは言えませんわ」
霧切「二人とも何を言っているの……」
苗木「ちょっと待ってよ二人とも! その、子どもっていっても、モノクマにそんなこと頼んで勝手に命を作り出すなんて…そんなこと許されることじゃないよ!」
舞園・セレス「……!」
霧切「……そうね、その通りよ苗木くん」
舞園「…そうですよね、それじゃあ…本当に私達の子どもを作ればいいんですよね?」 ガシッ
セレス「あら、たまにはいいことを仰いますわね、舞園さん?」 ガシッ
苗木「……あれ、なんでボクの肩を掴むの? 二人とも……」
舞園「大したことはしないですよ? ただ【キャベツ畑に種を植えるだけですから】」
モノクマ「それは違うよ!!」 BREAK!!
モノクマ「もー、不純すぎるよキミ達! もうしょうがないなあ。それじゃあ、 事前に用意しておいた苗木くんと>>57さんの子供にも入場してもらいましょう!!」
>>57
女子の名前一名
>>1はsageる必要はないで
どうしよう…ww
とりあえず>>65で再安価
舞園
モノクマ「超高校級のアイドル、舞園さやかさんと苗木くんのお子さんに入場願いましょう!」
???「おとーさん?」
苗木「え!?」
???「おかーさん?」
舞園「!!!!! そ、そうですよ! 私がお母さんです!」
セレス「なんてことですの…モノクマさん? 何故私の子はいないのです!?」
モノクマ「ぶっちゃけ適当に選びました! 他意はないよ? ほんとだよ?」
霧切「……どこまで命を弄ぶ気なの……」
舞園「それは違います! 人工的に作られても命は命です! ……というか可愛すぎませんか? この子! 苗木くんと私に似てますよね!」
苗木「あ、あはは…そうだね」
霧・セレ「苗木くん?」(ギロリ
苗木「ど、どうしたらいいのかわからないよ……;」
舞園「やっぱり、可愛い女の子ですし。この子にもアイドルになって欲しいですね! ピアノとか、バレエとか、習い事もさせたり…でも、色々やらされても窮屈かも、同思います? 苗木くん」
苗木「……えっと、ボクはノビノビと自由に育てた方がいいと思うな……(テンション高すぎるよ、舞園さん…)」
舞園「あ、やっぱりそうですよね! じゃあこの子……あ、その前に名前を決めないと! >>67とかどうでしょう?」
さや
舞園「さや! さやちゃんというのはどうでしょう?」
苗木「あ、うん。可愛くていい名前だと思うよ」
舞園「ありがとうございます♪ あなたの名前はさやちゃんですよー。これからよろしくね?」
さや「うん! おかあさんありがとう!」
舞園「キュンッ。……もうダメです! 抱きしめちゃいます! ほらほら、苗木くんも!」
苗木「えっと、その……ん?」くいくい
苗木「えっと、あれ、響ちゃん…戻ってきてたんだ。…その、どうしたの? ボクの服をひっぱって」
響「……パパはわたしとママのもの」
霧切「!!」
舞園「なっ…!」
さや「ちがうよ! おとうさんはおかあさんとあたしのだもん!」
モノクマ「うぷぷ! 楽しくなってきやがりましたね! これでエキサイトしまくって殺しにハッテンすればいいけど!」
セレス「……蚊帳の外なのが悔しくてたまりませんわ……」
モノクマ「うぷぷ……セレスさんは実にばかだなあ」
セレス「喧嘩を売っているんですか?」
モノクマ「そんなに子どもが欲しいなら、襲っちゃえばいいじゃん!!」
セレス「!!」
モノクマ「だってボクは既に…おっと、これ以上はR-18ですね! それではまた来週!」
セレス「……そう、ですわね。モノクマに頼まなくても、自分で……」
数ヵ月後
響とさやもすっかりこの場に馴染み、既にここでの共同生活を皆が受け入れつつあるグダグダな日々が続いていた。
そんなある日。
セレス「皆さん聞いてください、…なんと私、苗木くんの子を授かりましたわ」
苗木「……」
舞園「え!? セレスさんもですか!?」
霧切「……セレスさんも……?」
セレス「おい【も】っていうのはどういうことですか苗木くんこのビチグソがぁ!!」
苗木「…そんなの、ボクにもわからないよ! だって…セレスさんがボクを力づくで襲ったと思った次の晩には舞園さんが来て、次には霧切さんが来て…無理矢理されて拒否権なんかなかったんだよ!」
霧切「なんてことを…これは立派な強姦よ」
舞園「あなたに言われたくないです!! 私はたださやちゃんに兄弟を作ってあげようと……」
セレス「あなたがたは既に一人いるのだから自重すればよかったでしょう!」
桑田「ちくしょー! なんで苗木ばっかり!!」
山田「これなんてエロゲ? 状態ですな…」
葉隠れ「実際やばくねーか? 共同生活にしても苗木っちの子孫多すぎだべ……」
モノクマ「とーさん」 ピトッ
苗木「……え?」
舞園「モノクマさんは引っ込んでてくだ…! え…?」
モノクマ「あー、勝手にモノクマ動かしちゃダメって言ってるっしょ!? ったく、絶望的に手癖の悪い子ね~」
モノクマ「おっと! 皆さんお楽しみのところにごめんね! なんかもう飽きちゃったから苗木クンたちは勝手に幸せな家庭築いててよ! それじゃ、バッハハーイ!」
苗木「あ、ちょっと…!」
霧切「……苗木くん? どういうことか詳しく説明してもらおうかしら」
苗木「こ、これは本当に知らないよ! た、多分モノクマの陰謀で…! ちょ、まっ、アッー!!!」
江ノ島(娘)「ねーおかーさん、なんでおとーさんとあったらいけないの?」
江ノ島「ん? それはねえ……あんたを幼少期から仕込んだ絶望のエリートにする為に決まってるっしょ」
江ノ島(娘)「ぜつぼー?」
江ノ島「そ、希望と絶望のハーフのあんたをね…絶望一色に染め上げることでお父さんを絶望させてやるのさ!」
江ノ島(娘)「よくわかんないけどわかったー」
江ノ島「うぷぷ……次の世代にも絶望の種を残して見せるよ、精々それまでぬるま湯に浸かっておきな、【超高校級の大家族・苗木誠】クン……」
勢いで書くにもそろそろ限界がきたので唐突ですがここで終わりです
微妙すぎる打ち切りエンドですが それはそれで…
霧切さんと苗木くんが二人目の子どもに千秋と名付けるシーン入れたかった…ww
一応は体外受精とかのつもりで書いてましたけど
実際本当に子ども作ってましたとかいうので話書くのも面白そうですね
ちなみに黒幕さんの子どもは苗木から記憶を奪う際についでにやっちゃったという設定です
何か思いついたら書くかもしれません…そのときはまたお付き合いください
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