男「気付いてたのか?」
後輩「はい、普通気付きますよぉ」
男「そりゃ、そんなに胸が大きければ見てしまうだろ・・・」
後輩「そんなものなんですかぁ?」
男「当たり前だろ、いったい何カップあるんだ!」
後輩「Hカップですけど、こんなもの見て何が楽しいんですかぁ?」
男「雄の本能なの!というか、俺以外の奴も見てるはずだろ」
後輩「んーわかんないです」
男「なんで俺だけが見てるって気付くんだよ、おかしいだろ」
後輩「たぶん、私が先輩の事ばかり見てるからじゃないかなぁ、はははは」
男「そうか・・・え?」
男「お前、俺の事好きなの?」
後輩「はい、好きですよ」
男「そうか・・・今の告白?」
後輩「そうかなぁ」
男「そうだろ」
後輩「でもほかにも好きな人がいるし」
男「誰だよそれ!」
後輩「部活の部長」
男「・・・女子じゃないか、なんだお前のいう好きってそういう意味か」
後輩「どういう意味かわかりませんけど、先輩と部長大好きですよ」
男(こいつ、胸はでかいけど子供っぽいところあるから、恋愛とかわからないだけかもしれんな)
後輩「先輩は私のおっぱいが好きなんですね」
男「まぁ、おっぱいが好きなんだよ」
後輩「部長のおっぱいは小さいですよ」
男「たぶんあの人気にしてるから、あの人の前では決して言うなよ」
後輩「そうですね、この前ブラいらないんじゃないですかって聞いたら木刀でぶたれました」
男「ほらな、それよりお前のその胸じゃ部活大変だろ」
後輩「そうですよ、邪魔なんですよねこれ、手術で小さくできるみたいだから将来そうしようかな」
男「ダメだろ!」
後輩「何でですか?」
男「俺が困る」
後輩「先輩が困るなら・・・そのままにしておきますけど」
男「今日も部活なのか?」
後輩「はい、先輩は部活何も入ってないんですよね」
男「失礼な、俺は帰宅部だ」
後輩「アルバイトが大変なんでしょ、部長がよくお店に行くみたいですね」
男「そうだな、帰りによく寄ってくるけど」
後輩「先輩と部長付き合ってるんじゃないですか?」
男「いや、それはない」
後輩「でも部長美人ですよ?」
男「俺はもっと背が小さくて、胸の大きい子が好きなの」
後輩「え・・・」
男「・・・」
後輩「・・・あっありがとうございます」
男(さすがのこいつも俺の好意に気付いたみたいだな)
男「それじゃ俺そろそろ行くから、お前も練習があるんだろ?」
後輩「はい、大会が近いから練習終わるのが遅いんですよね」
男「帰りは気をつけろよ」
後輩「先輩が迎えに来てくれればいいんですけど・・・アルバイトですもんね」
男「アルバイトが無い日は別にいいけど・・・本当に迎えに行こうか?」
後輩「いいんですか?」
男「ああ」
後輩「じゃっじゃあ・・・お言葉に甘えて」
エルフの女騎士「おい、練習始まるぞ!」
後輩「部長、すみません!」
男「張り切ってるじゃないか」
エルフの女騎士「うちの女子騎士部は全国大会出場だからな、男子は予選落ちとふがいない」
男「そうか、頑張れよ」
エルフの女騎士「今日はバイトの日だったよな、帰りに寄らせてもらうからな」
男「ああ、待ってるよ」
後輩「いーち!にー!」
エルフの女騎士「おいもっと気合い入れろ!」
後輩「すみませーん!」
エルフの女騎士「もっと剣に気合いを入れてこうだ!」
後輩「部長は胸が無いからそんなに早く動けるんですよー」
エルフの女騎士「・・・なんだと!」
後輩(あっしまった!)
エルフの女騎士「お前は素振り千本追加だからな!」
後輩「すっすみません・・・」
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