上条「彼女は14才」一方「…0才」垣根削板フィアンマ「同じく」☆「このロリコン共め」 (1000)

皆さんどうも。初めましての方は初めまして、もしも1スレから見てくれている方は改めてありがとうございます。

寝落ちに定評のある>>1
誰が呼んだか寝落ちの>>1です。

え~~とうとう6スレ目に突入してしまいました、立てるのちょっと早かったかな……。

とりあえず今回のスレタイに関しては>>893さんの野郎オンリー案と、>>950さんのスレタイ案を参考にしてみました。

他にもスレタイを考えてくださった方々、本当にありがとうございます。

今回のスレでは900レス辺りでちゃんと募集しようと思うのでまた協力をおねがいします。



……………次があればの話ですけど。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377272737

一応過去スレを。

1スレ目

上条「こんな時間にどうしたんだ?」一方「いいから入れろ」

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1319903608/)


2スレ目、上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1326558666/)


3スレ目、上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」

上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1339953055/)


4スレ目、上条「幸せは」 美琴「歩いて来ない」 垣根「だから自分で」 一方「つかみ取る」

上条「幸せは」 美琴「歩いて来ない」 垣根「だから自分で」 一方「つかみ取る」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1356347366/)


5スレ目、上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」

上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365816375/)



垣根「あれよあれよと言う間に6スレ立っちまったな」


上条「まさかここまで続くなんてな」


一方「ズルズルグダグダしてっからだ」


垣根「ちなみに1番最初の構想だと、このスレ自体4スレで終わらせるつもりだったらしいからな」


上条一方「「……ファッ??」」



上条「い、いやいや4スレ? 既に2オーバーしてまんがな」


一方「そもそもなンで4スレなンだ?」


垣根「いや、>>1もなちゃんと考えてたんだよ。一方通行が上条の部屋に00001号を連れて来たのが夏休み前だったろ?」


上条「うん、今更だけど人さらいしてきたかと思ったよあの時は」


一方「上条、後で話がある」


上条「遠慮します」


垣根「妹達救出から御坂に説明、そっから夏休みに入って色々お楽しみ。そして夏休み終了……ってのが当初1スレでやろうとしていた事な」


上条「って事はなにか? 夏休みは1スレで終わるハズだったと?」


垣根「ザッツライ」


一方「嘘だろォ? 夏休み編だけで何スレ消化してンだよ??」


垣根「……4スレ」


上条「Oh………」


上条「結局さ、どう4スレで締めくくるつもりだったんだ?」


垣根「1スレが夏、2スレで秋、3スレで冬、4スレで春、つまり四季のネタを全部やって終わろうと思ってたらしい」


一方「ンな事言って6スレでまだ9月かそこらだぞ? 春夏秋冬やるのに何スレ必要なンだよ」


垣根「仮に夏がこの6スレ目に終了し、残り秋冬春も同じくらいスレが必要となると……」


上条「…」ゴクリ


垣根「最低でも、あと18スレ必要になる」


上条「絶対無理だろそれ!?」


一方「しかも最低でもだろ? 下手すりゃそれ以上に伸びる事だって…」


垣根「十二分にあり得る」


上条「マジですか…」


垣根「さらにぶっちゃけるとだ、俺ってこのスレだと完全にギャグ要員だろ?」



上条「まあ、たま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に真面目になるけど」


一方「普段のギャグ要員っぷりでギャップありすぎだがな」


垣根「泣くぞちくしょう。俺ってさ、なんとこのスレのラスボスだったらしいんだよ」


上条一方「な、なんだって――っ!?」


垣根「当初シリアスで行こうとしてたからな」


上条「途中で頓挫したけどね」


一方「1スレ目の前半でな」


垣根「でな、俺ってマジで鬼畜で一方通行を殺す為に妹達全員を誘拐、半殺しにした上にインデックスも誘拐、洗脳し。魔術をも行使して……ってな感じだったらしいんだよ」


上条「なんとまあ…」


一方「最初っからギャグ要員じゃ無かったのかよ……、どうしてそうなった?」


垣根「シリアスは無理と判断したから。最終的に竜王の顎発動した上条と完全覚醒した白い羽バージョンの一方通行になすすべも無く倒されると言うラストだったんだと」


上条「あ、結局俺たちが勝つんだ」


一方「どう足掻いても噛ませ犬か」


垣根「やかましいわっ!!」


色々ぶっちゃけてすみません。

次回から続きを投下します。

現在午前2時、新スレ1発目から攻めたぜェ、寝落ちする前に落ちます。

では、おやすみなさい。

スレ立て乙です。
前スレの野郎オンリーと、タイトル案どっちも自分です、採用されて嬉しい。
確か3スレ目のタイトルが目を引いて読み始めたですよ、このままずっと続くと嬉しいです。

何も1年で終わらずに、2年目のみんなもありだぜい。

何度もすまん、過去スレ指定がうまくいってないみたいだぜい。

1スレ目、上条「こんな時間にどうしたんだ?」一方「いいから入れろ」

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319903608/)

2スレ目、上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326558666/)

3スレ目、上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」

上条「俺達に必要な情それは友情」美琴「愛情」削板「根性」垣根「ガム工場」一方「台なしだ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1339953055/)

4スレ目、上条「幸せは」 美琴「歩いて来ない」 垣根「だから自分で」 一方「つかみ取る」

上条「幸せは」 美琴「歩いて来ない」 垣根「だから自分で」 一方「つかみ取る」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1356347366/)

5スレ目、上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」

上条「大好きだ」美琴「私も///」フィアンマ「脱いでくれ」番外「ぶっころ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365816375/)


これでうまくいったかな?

週末が終わる……人類の無意識が週末を望んで…

あ、投下します。

フィアンマ「いや、ちょっとマジで離してくれ。膀胱が爆発する」


番外「爆発しろバカ」

フィアンマ「わかった、サッと行ってパッと戻るから!」


番外「……わかった」


~~~~~~。


フィアンマ「結局ついて来るのか…」


番外「…いいじゃん別に」キュッ


フィアンマ「あのなワースト、アレは映画だ、幽霊なんてものは…」


番外「居ないって言い切れる?」


フィアンマ「……天使が存在するくらいだからな、一概に居ないとは言い切れんが…」


番外「ふぇぇ……」ウルル


フィアンマ「大丈夫だ! 例え居たとしても俺様の聖なる右で消し去るから! だから泣くな、そしてトイレに行かせてくれ!!」


番外「グスッ…行ってらっしゃい」


フィアンマ「……はぁ」ガチャ



番外「……まだ?」コンコン


フィアンマ『まだ……と言うか少しドアから離れてて欲しいんだが』


番外「だって…コワイ……もん」



フィアンマ『ん? なんだって?』


番外「早くしてって言ったの」コンコンコンコン


フィアンマ『焦らすな』


番外「……」コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン


フィアンマ『……ハァ』



>ジャーッ


フィアンマ「待たせた」ガチャ


番外「…遅い」キュッ


フィアンマ「やれやれ、普段の強気はどこに行った?」


番外「うっさい……今日だけだもん」キュッ


フィアンマ「(ハウッ!?)とにかく戻るぞ、テレビでも見て気分を変えればいい」


番外「……うん」


フィアンマ「なにかバラエティー番組でもやってないか……」ピッピッ


番外「……」キュッ


フィアンマ「お、特番やってるな」ピッ


     《リング》



番外「 」ピシッ


フィアンマ「すまん、今のは本当にすまん」ヨシヨシ


番外「ヒッ…エグッ……バカぁ……フィアンマのバカぁぁ……」ポカ…ポカ…



フィアンマ「……」


番外「……」キュッ


フィアンマ「ワースト」


番外「なに?」


フィアンマ「風呂に入りたいんだが」


番外「入って来なよ」


フィアンマ「なら離して…」


番外「…」ウルル


フィアンマ「…もらえない様だな」


フィアンマ「だがな、流石に風呂場までついて来る訳にもいかんだろ?」


番外「………行く」


フィアンマ「……なぬ?」



~風呂場~


フィアンマ「じ、じゃあ先に入ってればいいんだな?」


番外「……うん」


フィアンマ「だがワーストはもうシャワー浴びてるだろ? 無理に入らなくても…」


番外「うっさい早くしてよ脱げないじゃん」


フィアンマ「わかった…」



フィアンマ「……ふぅ」チャプ


>ガラ…


番外「えと……」


フィアンマ「俺様録画モード」ジー


番外「こっち見るな! 壁向け壁に!!」


フィアンマ「ちっ」クルッ


番外「ちょっと、もう少し寄ってよ」ハイレナイ


フィアンマ「ん」ススッ


番外「いい? 絶対こっち向いちゃダメだよ?」チャプ


フィアンマ「押すなよ? 絶対押すなよ? 絶対だぞ? と同じか……ならば向くしかあるまい」


番外「この状態で電撃かまされたい?」


フィアンマ「くそぅ、こんなチャンス二度と無いかもしれんのに……」


番外「……ゴメン」


フィアンマ「ん?」


番外「何でもない、てかもうちょい寄って」ビシッビシッ


フィアンマ「痛っ! 既にかなり寄ってるんだぞ!?」



フィアンマ「さて、そろそろ上がるか」


番外「そ、そうだね(色々限界だし///)」


>ブツッ!


フィアンマ「ん? 停電か?」マックラ


番外「キャアアアアア―――ッ!!なになに?? 見えない! 何なのコレ!!」ギャーギャーッ!!!


フィアンマ「落ち着けタダの停電だ! 風呂場で暴れるな!」


番外「ぶえぇぇ……もヤダぁ……フィアンマぁぁどこぉぉ……」プルプル


フィアンマ「目の前に居るだろう」


番外「くら……暗いよぉ……」ギュウゥ…


フィアンマ「やれやれ、すぐ復旧するさ」ヨシヨシ



番外「グスッ……グスッ…」ギュウゥッ!


>パッ


フィアンマ「お、明るくなったな」


番外「グスン…良かっ……」


フィアンマ「ん? ぬおっ!?」


番外「あのさ……」


フィアンマ「はい」


番外「お腹に何か当たってるんだけど……」


フィアンマ「俺様も腹筋辺りにBIGなマシュマロが……」ムクッ


番外「でっかくすんなあああああああああっ!!!」ビリリリッ!!!


フィアンマ「無理を言うなbbbbbbbbbbbb!!!??!?」



と、今回はここまで。

寝落ち? してないよ、してないデスヨ?
何か当たってるってそりゃナニですよ。

おやすみなさい。


大覇星祭いつ始まるのかって? アーッアーッ聞こえない聞こえない……。

こんばんは。フィアンマ×番外個体編ラストまで投下しまァす

番外「……」ツーン


フィアンマ「あの、ワースト? ワーストさん?」

番外「話しかけるな変態」プイッ


フィアンマ「いや、アレは不可抗力だろ?」


番外「うるっさい! ムクムクでっかくした変なモノ押し付けた癖に!」


フィアンマ「そもそもワーストが抱きついて来たのが原因だろう?」


番外「なっ! ミサカのせいだって言いたいの!?」


フィアンマ「お互い様だと言いたいんだ」


番外「フンだっ!!」プイッ!!


番外(股にキノコ……いや、ツチノコが居た///)


番外「い、言っとくけど。他のみんなに言ったら承知しないからね!」


フィアンマ「言う訳無いだろう? 自殺行為に等しい」


番外「なら、いいけど…」


フィアンマ「じゃあ、俺様はそろそろ自室に戻らせてもらうぞ」


番外「え……ま、まだ早くない?」アセアセッ!


フィアンマ「夜更かしはお肌に悪いからな」


番外「女子かっ!!」


フィアンマ「自室で静かに読書するのが俺様流なんだ」


番外「まさか薄い本じゃ無いよね?」


フィアンマ「……ではな」


番外「せめて否定しろっ!ってちょっ! 本当に行っちゃうの?! ねえ!」

シーン……


番外「ふ…ぅぅ…」ウル



~フィアンマの部屋~


フィアンマ「おおぅ、この腰から太ももにかけての曲線がまた……」ペラペラ


フィアンマ「さて次は駒場店長オススメの本を……ってBLではないかふざけよって!!」


フィアンマ「ええい胸糞の悪い! 聖なる右っ!!」ビリーンッ!!


フィアンマ「まったく、ドズル×ランバ・ラルなど誰が得をするんだ?」


フィアンマ「駒場店長め謀りおって、今度妹達の誰かから演算銃器なる銃を借りて頭ふっ飛ばしてくれる」


フィアンマ(……ん? 部屋の前に気配が……)



フィアンマ「……誰だ?」ガチャ


番外「にゃ!?」ビクッ!


フィアンマ「何をしている?」


番外「な、何でもないよーだ!」トテテッ!!


フィアンマ「?」


~~~~。



フィアンマ「……またか」


フィアンマ「……おい」ガチャ


番外「にゃ!?」


フィアンマ「入りたいのか?」


番外「入りたいなんて言ってないもん」ツーン


フィアンマ「なら鍵を閉めるが?」


番外「お邪魔しま~す」ソソクサ


フィアンマ「やれやれ」


フィアンマ「で? 何がしたいんだ?」


番外「えと……そう! 眠気来なくて、話しでもしよっかな~って」


フィアンマ「ほう…」


番外「む。なにさその目は、別に1人で居るのがちょっと心細いとかじゃ無いからね!!」


フィアンマ「テンプレだな」


番外「ええいうるさい! そだ、トランプしようよ。ポーカーとか」


フィアンマ「構わんが、勝てると思ってるのか?」


番外「自信満々だね、絶対勝ってやる」


フィアンマ「結果は見えているがな」



番外「よし勝った! スリーカード!!」


フィアンマ「ストレート」


番外「あぅ…もっかい!」


フィアンマ「じゃあ配るぞ」ピシュピシュ


番外「う~ん……」


フィアンマ「チェンジは?」


番外「……三枚」


フィアンマ「俺様はノーチェンジだ」


番外「悪いねフィアンマ、今度こそミサカの勝ちだよ」ニヤリ


フィアンマ「では勝負だ」


番外「くらえエースのフォーカード!!」


フィアンマ「ストレートフラッシュ」


番外「 」



番外「うがああああああああああっ!! カードノーチェンジでストレートフラッシュとか絶対イカサマでしょ!!」


フィアンマ「これが神の右席」フッ


番外「もっかい! もっかい勝負!!」


フィアンマ「50連敗してまだ諦めんつもりか?」


番外「次は勝つんだもん」


フィアンマ「無理だと思うがな」ピシュピシュ


番外「う~~ん………」


フィアンマ「長考しても変わらんぞ?」


番外「……よしっ! 2枚チェンジ!」


フィアンマ「俺様も2枚」


番外「これでどうだフルハウス!!」


フィアンマ「ロイヤルストレートフラッシュ」


番外「 」


番外「もういい……寝る」ボフッ


フィアンマ「おい、ソコは俺様のベッド……」


番外「ふて寝してやる、枕に涎とかつけてやる。ざまーみろ」


フィアンマ「ならば俺様がベッドに入っても文句は無い訳だな?」


番外「入れるもんならね」


フィアンマ「……ハァ」



フィアンマ「電気消すぞ」


番外「あ~~、点けとこうよ」


フィアンマ「何故だ?」


番外「今日はそんな気分なの、ミサカが寝たら消してもいいけど」


フィアンマ「なら早く寝るんだな、俺様は暗くしないと寝れん」


番外「え、なに? 暗くしてミサカを襲う気?」


フィアンマ「ルパンダイブしろとでも言うのか? したらしたで電撃が飛んで来るだろう?」


番外「……飛ばさないよ?」


フィアンマ「思わせ振りな事は言うな」


番外「え? いや、だから電撃飛ばしたりしないってば」


フィアンマ「例えそうだとしても、手は出さん」


番外「は……はあ!? こっちがOK出してるのに何なのさそれ!! ミサカに魅力が無いって言いたいの?!」


フィアンマ「ハァ…、いいかワースト、俺様だって男だ。恋人が目の前で無防備に寝ていれば手を出したくなる」


番外「ならいいじゃん!」


フィアンマ「だがな。俺様がワーストを抱く時は、最高の夜にしたい」


番外「?」


フィアンマ「今日みたいに怖い映画を見て、怖いから一緒に風呂に入って、そのままなし崩しで…ってのはどうかと思う訳だ」



番外「じゃあ……今日は…しないの?」


フィアンマ「添い寝がいいところだな」


番外「なら、一緒に寝てよ」


フィアンマ「ああ、わかった」


番外「……えへ、えへへ///」


フィアンマ「どうした?」


番外「ちょっと狭いね」


フィアンマ「シングルだからな」


番外「ねえフィアンマ」


フィアンマ「ん?」


番外「ミサカが寝るまでさ、ギュッてしててくれる?」


フィアンマ「お安い御用だ」ギュッ


番外「ありがと……おやすみ」


フィアンマ「ああ、おやすみ」



はいここまで。

……言い訳はしません完全に寝落ちですハイ。

こんばんは、すでにコテが次スレに持ち越しになっちまったぜ、てな訳で昨日の今日で投下します。


これからは次スレに持ち越しになるたびにMk-Ⅱ…Mk-Ⅲと増やして行こう、自分への戒めに。

上条×美琴サイド


美琴「やっぱりあそこのクレープは絶品ね」ハムハム


上条「よく食うな~」


美琴「甘い物は別腹なの」ハムハム


上条「その内ポッチャリしてきたりしてな」ハハハッ


美琴「………」オナカ フニフニ


美琴「コレあげる」スッ


上条「何故??」


美琴「お腹……グスッ…いっぱいだから……」


上条「?」


上条「あ、ここって…」


美琴「どうしたの?」


上条「ほら、俺と美琴が勝負した所」


美琴「そうだっけ?」


上条「覚えて無いと? 上条さんはよ~~く覚えてますよ??」


上条「せっかく買った卵が割れて失意のドン底にいた所に勝負を挑まれて……」


上条「他の人とか建物に被害が無いようにわざわざここに移動して…」


上条「砂鉄剣振り回して来た時はマジで焦ったよ」


美琴「だ、だってあの時は当麻の右手の事よく分かって無かったし……」


上条「だとしてもアレはやり過ぎだろ? もし当たってたらえらい事になってたぞ?」


美琴「大丈夫よ、ちょっと血が出るくらいだし」


上条「いやいや下手すりゃ真っ二つでしたのことよ?!」



美琴「でも当麻なら腕とか斬られても『その時不思議な事が起こった』って感じで再生しそうじゃない?」


上条「そんなどこぞの世紀王みたいな事出来ません」



美琴「そう言えば当麻ってあの時下手な芝居でわざと負けたわよね?」


上条「だって美琴が半泣きで『ぴっ!?』とか言うもんだから……」


美琴「い、言ってないもん!!」


上条「い~や言ったね、こ~んな感じでビクッとして涙…目…に…」


美琴「……」ニコニコ ビリビリッ


上条「すみません調子乗りましたごめんなさい」


美琴「でも懐かしいね、それから当麻と一晩追いかけっこしたりして」


上条「あん時は必死でしたよホント」


美琴(あの時は当麻に相手にして欲しくて突っかかってたのよね……)


美琴(勝ちたかった。だから追いかけて追いかけて……でもその内、勝負とか関係無く意識するようになった…)



美琴(当麻知ってる?)


美琴(セブンスミストで初春さんと女の子を助けてくれた時……)


美琴(私には当麻がホントにヒーローに見えたの)


美琴(でも当麻は自分がやったって名乗らなくて……)


美琴(ちょっとムカッてなった)



美琴(最初はタダのお人好し)


美琴(あと、私の能力が効かない不思議な奴…)


美琴(それから……それから……)


美琴(そうしたらね、いつの間にか私の中で……)



美琴(当麻が…当麻の存外がどんどん大きくなった…)


美琴(最初はソレが何なのか分からなくて、たまに顔を合わせたら……また突っかかっちゃって……)


美琴(ずっと不思議だった……)


美琴(黒子や佐天さん、初春さん達と街を歩いてても、買い物に出掛けても)


美琴(いつの間にか当麻が居ないかなって辺りを見てた…)


美琴(そうしたらね、何時だったかな……気づいたの)


美琴(欲しかった物が見つかった時より、新しいゲコ太のグッズを見つけた時より、みんなでお茶してる時より…)


美琴(どんなに楽しい時、嬉しい時よりも、当麻を見つけた時が……1番嬉しいって思える自分に)


美琴(その時初めて分かったの)


美琴(ああ…私は…アイツが……当麻が好きなんだな……って)


美琴(恥ずかしいから……言えないけどね)



上条「でも当時の俺に言ったらびっくりするだろうな。お前、今追いかけて来てる子と付き合うんだぜ?って」


美琴「私も絶対びっくりするわね」


美琴(…って、よくよく思い返すと私って当麻に酷いことしてるわね。良く付き合えたもんだわ……当時の私のバカ――ッ!)



上条「さて、そろそろ帰るか? 門限あるし」


美琴「ふっふっふ、もう私に門限はあって無い様なものよ?」


上条「?」



美琴「コレを見なさい!」


上条「なにコレ??」


美琴「外泊許可書よ、コレがあればお泊まりしても無問題」


上条「外泊許可書?! そんな物あるのかっ…て……ん?」


   [外泊許可書]

[以下の生徒はコレを所持する限り自由に外泊、さらに学園都市の外での外泊を許可するものとする。“常盤台中学2年・御坂美琴”]


学園都市統括理事長

アレイスタークロウリー



上条「いつの間に……」


美琴「作ってくれなきゃ電撃よ?って言ったらその場で作ってくれたわ」


上条「脅したの!?」


×外泊許可書


○外泊許可証

上条「じゃあ……俺の部屋にお泊まり?」


美琴「いっつも当麻の部屋だと流石に悪いでしょ?」


上条「だったら……ネカフェ? それとも第三学区の個室サロンとか?」


美琴「えと……こ、ここ……とか」


上条「……ここ?」チラッ


[ホテル]ヨォ


上条「……ここ!!??」


美琴「た、たまにはいいかな~って///」


上条「いや、でも……下手したら俺。中学生をホテルに連れ込んだ男子高校生って明日のニュースに……」


美琴「あ、大丈夫。私の名前で部屋の予約してあるから」


上条「まさかの予約済みとな」


美琴「なんかね、ベッドが回ったりするんだって!」ワクワク!


上条(それ完全にラブホ……もといブティックホテルなんじゃ…)


はい、今回はここまで。

美琴が上条さんに惚れた訳……思い付かなくてこうなりました、本当にすみません。

寝落ちしても怒られるどころか『待ってました』 と言われる今日この頃……複雑だ。



アレイ「ちなみにホテルのオーナーは私だ、違法? 知らんな、私が法律だ」


今度こそ本当におやすみなさい。

あ、どうも寝落ちの>>1 Mk-Ⅱです。
今回は打ち止めアレイスターの麻雀勝負です。

何人か>>1の寝落ちに遭遇したい人がいるみたいなんですが……寝落ち期待されるって……orz

~打ち止め~闇に降り立ったアホ毛


アレイ「ロン、清一満貫……12000だ」


冥土「ふふふ……ついに僕達が勝つんだ……」


エツァリ「勝てば打ち止めさんを好きにして良いんですよね? ですよね??」ハァハァ!!


エイワス(…ふむ、最終信号の強引な四暗刻固執の麻雀が結果的に……)


エイワス(最悪の事態を生んだか、振り込み…)


エイワス(アレイスターはこの和了りで72700、一方打ち止めは…)


エイワス(この振り込みで残り900、その点差71800)



エイワス(七万点差、仮にラス親で最終信号が役満をツモったとしても)


エイワス(48000プラス16000で64000まで、七万差はひっくり返せない)


エイワス(この絶望的な点差、流石に諦めるか?)チラッ


打ち止め「……」カチャカチャ


しかしエイワスは思い知らさせる、打ち止めと言う者の運気。


[打ち止め]と言うロリゲフン、巨星の持つ引力を。


エイワス(こ、この配牌は……)



打ち止め配牌

東南北北北白發九萬1筒2筒5筒1索9索


エイワス(9種11牌、国士3シャンテン……)


エイワス(この配牌、北を早めに連打して…)


エイワス(煙幕を張りながら国士を進められる、まるで国士を作るために用意された様な配牌か)



3巡…引西…10種目


6巡……


エイワス(…ほう)


引き……中、11種目。


エイワス(これは……いけるか?)


…が、この国士。あっさり蹴られる


アレイ「……ふっ」タン


冥土「ロン!」


エイワス(む…)


冥土「ピンフのみ、1000点は1300」


アレイ「ふっ、国士を食らうくらいなら1300など安いもの」


アレイ「さあ、南3南4であと2局だ……」


アレイ「悪いが最終信号、ここから先はアリも通さん……封殺だ」


打ち止め(……フフ)



冥土「…対面11だね」


エツァリ「え~、ドラ表示を」カシャ


冥土「……」カシャ


エツァリ「……打ち止めさん? 貴女が取らないと…」


打ち止め「…勘違いだよ」


打ち止め「1トンずれてるよ?ってミサカはミサカは12で区切ったアナタに注意してみたり」


エツァリ「え…? あっ!」


冥土「なんだいまったく」スッ


エツァリ「失礼しました」



~~~。

打ち止め「…カンッ」


4索カン


エツァリ「では自分が新ドラを…」カシッ


新ドラ3索


アレイ「ド、ドラ4だと?」


打ち止め「続いてリーチってミサカはミサカは宣言してみる」


エイワス(北単騎か、しかし…)


エイワス(上家と下家が1枚ずつ切っている、地獄待ちだな)


エイワス(一見出やすい様に見えるが、守備に回ったアレイスターが出すとも思えん……ん?北?)



エイワス(そう言えばあの時に見えたドラ牌は確か北……)


エイワス(と、言う事は…場に2枚見えている北と、リンシャンの北とで3牌。つまり……)



エイワス(この北待ちはカラ……和了めなし)


エイワス(最終信号……この土壇場でミスか?)



打ち止め「……」ピシッ


エツァリ「ポンッ」


アレイ「……」ピシッ


エイワス(また現物か、やはり徹底的に守備。降りるだけの楽な麻雀か)



……否! 実はアレイスターは苦しんでいた。


楽な麻雀だと感じるのは、全てを知っている傍観者の発想……。


空リーの見えていないアレイスターには、ドラ4が見えている打ち止めのリーチはただただ不気味。



アレイ(注意し過ぎると言う事はない)


アレイ(最終信号の天運だけは…私にも理解できん)


アレイ(とにかく現物だ、あるうちは現物……)


アレイ(だが…こう牌が重なると苦しいな……)


アレイ(カンでリンシャン牌に安牌求める手もあるが……)


アレイ(安牌を引く保証はない、最悪ただドラをのせるだけもあり得る…)


アレイ(最終信号にツモが残っている今、それはしたくない……くそっ)タンッ


打ち止め「……」


アレイ(……通ったか、フフ……)



アレイ(ならば大丈夫、凌いだ。残るはあと1巡……)


アレイ(これで終わりだ……)カシッ


アレイ(危険牌か、だがしかし)


アレイ(最後の最後、17巡に限り私には秘策がある)


アレイ(16巡目に偶然私に授けれたウルトラC)


アレイ「カンッ!」バラッ


エイワス(…む!)


アレイ(リンシャンを引き……)


アレイ(これも通っていない…が…もう1回!)


アレイ「カンッ!」バラッ


エイワス(……)


エイワス(まさか……な)


アレイ(フフフ…もう1牌引けるリンシャン牌……)


アレイ(コレだっ、欲しかったのはコレ…北だ)


アレイ(この局の始めに過って見えた牌、これは周知の事実…)


アレイ(最終信号は覚えているハズ、ならこの牌で待つ事はない)


アレイ(最終信号のラスヅモも消し、ツモは東家まで)


アレイ(この北切りで終わりだ最終信号!)タンッ!!


エイワス(まさかな、出ないと思えた北が飛び出してくるとは…)


エイワス(最終信号はこれを察していたのか…)


打ち止め「フフ…」トッ…


アレイ「え…?」


アレイ「バ…バカな…」


打ち止め「アーちゃんは今、堅固な金庫。生半可なことじゃ点棒はむしれないってミサカはミサカは語り出す…」



打ち止め「とりあえず理ではダメ、金庫の入口で引っかかるから…」


打ち止め「そのカギ穴を満たそうとしたら、別の力を借りるしかないってミサカはミサカは(ry」


エイワス「別の力かい?」


打ち止め「そう、言ってみれば…『偶然の力』」


打ち止め「アーちゃんは『偶然そうなる』って事に無防備……そう」


打ち止め「アーちゃんの金庫のカギ穴は……」ユラッ…


打ち止め「『偶』によって満ちるのってミサカはミサカは牌を倒してみる」バラッ



アレイ「 」


打ち止め「えっとドラは……」バラッ


打ち止め「ひい…ふう…みい…裏表合わせて10、それにリーチを加えて3倍満」


アレイ「 」



それからそれから~~~~。


アレイ(は、裸単騎?)


アレイ(そうか、最終信号の狙いは私の捨て牌による……河底ロン)


アレイ(ドラ4のマンガン直撃が狙いか!)


アレイ(おのれ最終信号、偶然に頼り過ぎな麻雀を……)


アレイ(こんな麻雀を成立させてなるか!)


アレイ(現物だ。ここで現物を引けば、最終信号の狂った計算全てが御破算!!)スッ…


アレイスターが引いたのは……西!


打ち止めに通っていない……西である。



打ち止め「……ふぅ、終わったねってミサカはミサカは結末を悟ってみたり」



打ち止め「ここで通ってない牌を引くようなら運も尽きたねってミサカはミサカは牌を伏せてみる」パタン



打ち止め「ここまでだね、エーちゃん」


エイワス「なんだい?」


打ち止め「あとはよろしくってミサカはミサカは席を立ってみたり」



エイワス「しかし最終信号、アレイスターがその裸単騎に振り込む確証はないぞ?」


エイワス「見ての通りアレイスターはリーチしていないメンゼン手、手牌14牌の中から選べる状況だ」


エイワス「どう考えても振り込む可能性は限りなく低いぞ?」


打ち止め「決着はつくよエーちゃん」


打ち止め「あの裸単騎には魔法がかけてあるから」


打ち止め「アーちゃんは手中の14牌から、この牌を選んで振り込むのってミサカはミサカは部屋を出てみる」ガラッ



アレイ「バカな、かわす! 必ず!!」


アレイ(……これか……いや……これ……)


アレイ(くっ……こっちか……)


アレイ(……よしっ!)


アレイ「これだ!」タンッ!!


エイワス「……」


アレイ「フフ…どうだ」


アレイ「これはないハズ…この2筒だけはない……通る!」


エイワス「……これは興味深い」


アレイ「え……?」


エイワス「……ロン」パタ

エイワス「河底ドラ4、マンガン……逆転だ」


アレイ(う……バ…カな……)グニャアァ…


アレイ(なぜ…どうしてこんなことが……)


冥土「僕の……退職金が……」ガクリ


エツァリ「せっかく用意した旧スク水と撮影機具が……」ガクリ



エイワス「最終信号、教えてもらえないかい?」


打ち止め「何を?ってミサカはミサカはお札(さつ)を数えながら耳を傾けてみる」ペラペラッ



エイワス「君がアレイスターの捨て牌を見切った事だよ」


打ち止め「う~~ん……」ポクポクポクポク…


打ち止め「えへ」チーン!


エイワス「?」


打ち止め「ひ・み・つ♪ってミサカはミサカはセカンドバッグ片手に走り去ってみたり~~」トテテッ!!


エイワス「……興味深い」



~打ち止め~闇に降り立ったアホ毛……完。



~おまけ~


次の日の朝、某ホテル


上条「美琴~、そろそろチェックアウト…」


美琴「ま、待ってあと髪の毛だけだから!」クシクシ


上条「女の子って大変だな」


美琴「誰のせいよ誰の! 髪の毛にぶっかけてバリバリになったの誰のせい!?」


上条「返す言葉もございません……」


美琴「もうっ」クシクシ


上条「お金ってフロントで払うんだっけ?」


美琴「あ、もうソコの支払い機で済ませたから」


上条「なんと」


一方「おい、まだか?」


00001「少々お待ちを……こ、腰が…」ガクガク


一方「…腰痛か?」


00001「一方通行のせいです」ジトー


一方「…あァ?」


00001「4回もした後にお酒を飲んでノンストップで12回戦など……」プルプル…


一方「あァ~~悪ィ、酒飲んでからのはあンま記憶にねェ」


00001「最後の方はミサカもおぼろ気ですよ?」ジトー


一方「だから悪いって、朝飯オマエの好きなもン食いに連れてってやるから許せ」


00001「ぶぅ~、ご飯で許してもらおうとでも?」


一方「いらねェのか?」


00001「精のつく物がいいです」キリッ


一方「あァ~はいはいっとォ」



垣根「00002号、平気か?」


00002「はい、平気です///」


垣根「体調悪いと思ったら言えよ? 出来るだけ優しくしたつもりだけどよ……」



00002「だ、大丈夫ですから…」


垣根「あ、念の為に爺さんの病院行っとくか? 心配すんな俺にかかればひとっ飛びだから」バサッ!


00002「平気です! 心配し過ぎですよ垣根さん」


垣根「だ、だってよぉ…」


00002「……」チョイチョイ


垣根「?」ナニナニ?


00002「……チュッ」


垣根「……へ?」


00002「朝ごはん、食べに行きましょう?」


垣根「……だな」


削板「……」


00003「…///」


削板「あの……」


00003「はい」


削板「そろそろ…出るか?」


00003「そ、そうですね///」



削板「あの…」

00003「はい?」


削板「痛く……無かったか?」


00003「…ちょっと、かなり……」


削板「すまん」ズーン…


00003「あ、でででも最初だけですよ? 途中から気持ち……よ…くって///」

削板「そ、そうか…」


00003「……出ましょう! ここに居ては余韻が…」

削板「あ…ああ、そうだな。そうしよう」



上条「よし出ますか」

美琴「うん」


~~~~


一方「行くぞ」


00001「はい」


~~~~~


垣根「朝飯なに食うかな~」


00002「ファミレスが妥当だと思います」


~~~~~


削板「支払いよし、行こう」


00003「あ、朝食をどこで食べませんか?」


削板「そうだな、どっかで食べるか」



>ガチャッ…



上条美琴「ん?」


一方00001号「あ?」


垣根00002号「げっ」


削板00003号「む?」


上条「……マジっすか」


一方「オイコラァァァァ!! 何でオマエ等ここに居やがる!!」


垣根「こっちの台詞だこの野郎! 台無しだよ何もかもがよおおおっ!!」


削板「なんだみんな居たなら居るって言ってくれればよかったのに」


美琴「アンタ達! こんな所で何してるのよ!」ギャーッ!


00001「こちらの台詞です!」ギャーッ!


00002「00003号! 隣の部屋の『で…デカ――ッ!?』と言う声は00003号だったんですか!!」


00003「言うなあああああああああっ!!」


みんな同じホテルにお泊まりしてましたとさ。


おまけ…完。



はいここまで。


寝落ちすると思った?

残念ながら今回寝落ちは無しだ。


ではまた次回。

投下しまっす。

こんな時間に大丈夫か?

上条「まさかみんな同じホテルとはなぁ……」


一方「最悪だ…」

垣根「最悪なのはこっちだってんだ……ん? ちょっと待てよ?」


垣根「なあ削板、お前これが初めて?」


削板「初めてだぞ、部屋を真っ暗にして何とか鼻血を我慢してだな…」


垣根「……って事はなにか? 俺って削板と同じ日に卒業しちゃった訳?」


削板「そうなるな、奇遇じゃないか!」ハッハッハッ!!


垣根「……うわあああああああああああああああヤリなおしてえええええええええええええええっ!!! なんか嫌だあああああああああああああああああああああああああああっ!!」ゴロゴロゴロッ!!



>>146

一度寝落ちしてるので、もう何も恐くない。

一方「上条よォ、隣から『ちょっ! 歯が当たって痛いっ!?』ってのはオマエの声だったのかよ」


上条「しっかり聞いてんじゃありませんよ! だったらそっちだって『うおっ!? 挟むとかそンなテクをどこで?!』なんて声が聞こえてたぞ!」


一方「オマエもちゃっかり聞いてンじゃねェよ!!」ギャースッ!!!


垣根「それくらいなんだ、俺なんて『どうていとくん』卒業の記念すべき日だってのにまさかの削板と被っちまったんだぞ?」


削板「俺たち気が合うな」ガシッ


垣根「ヤメロッ! 肩に手を回すな! 今めちゃんこショック受けてんだぞ!!」



>>148
じゃあ寝落ちをストック式にするかい?

美琴「よりによってみんな同じホテルって……なんでここに決めたの?」


00001「ミサカは一方通行に引っ張られて」


00002「ミサカは垣根さんチョイスです」


削板「俺は00003号がここに入ろうと…」



美琴0000100002「ほほう…」ニヤニヤ


00003「今ニヤついた奴前に出ろ……前だ…」ジャギンッカシャカシャキュイーンッ…ガコンッ



垣根「とりあえずメシ食いに行かね? 腹ペコちゃんなのよ俺」


上条「でもワーストにフィアンマ、打ち止めがマンションで待ってるんじゃ…」


一方「ポンコツが居りゃなンか作るだろ、居なかったら出前でも取りゃいいンだしよ」


上条「まあ、ササッと食べて帰ればいいか」



~マンション~


フィアンマ「Zzz」


番外「……えへ…えへ」ポヤ~


番外「うわ~。なんかミサカ、脳みそトロけちゃってるな~~」


番外「寝顔見てニヤけるんだもんな~///」ポヤポヤ

番外「……」ジー


番外「おお、意外に腹筋堅いし」ツンツン


フィアンマ「…ん…」


番外「ん? なんか盛り上がって……」チラッ


フィアンマ「Zzz」ムクリ~ン

番外「ワオ…」


番外「え? え?? ミサカが腹筋つついたせい???」


番外「……お風呂でチラッと見てお腹に当たってたけど、よく分かんなかったんだよね」


番外「硬い…のかな?」キョウミシンシン


番外「……えい」ツンッ


フィアンマ「……」ピクッ


番外「…動いた、硬いっ…てか…ちょっと柔らかい?」ツンツン


フィアンマ「Zzz…んっ…Zzz…ピクッピクッ」


番外「……見て……見ようかな」ゴクリ



番外「んしょ…」モゾモゾ…


番外「ズボンと下着ずらして……」グイッ


番外「……引っかかっちゃってるし」グイグイッ


番外「よ~しこのまま一気に……うりゃ!」ズルッ!

番外「……ヤシの木1本実が2つ?!」アローハッ!?


フィアンマ「…何をしている?」


番外「 」


番外「グ…グッモーニン」


フィアンマ「どう見てもバッドだぞ……」



~その頃の上条さん達~


垣根「小麦粉~卵に~パン粉を~まぶして~♪」


上条「朝っぱらから大声でキテレツ歌うなよ…」


一方「バカが…」


垣根「揚げれ~ば~コロッケだ~よ~…」


垣根「忍~~者ハットリ~~」


上条一方「なに―――っ!?」



美琴「ちょっと! ハットリ君はコロッケじゃないわよっ!!」


削板「こんがり揚がったのか?!」


垣根「なにが?」



00001「おや、あれは何でしょう?」


00002「何かのイベントの様ですね」


00003「『大食い帝王決定戦』ですか」


MC『さあ始まりました学園都市大食い帝王決定戦!!』


MC『多くの参加者が居る中、注目すべきはやはりこの人!』


MC『突如学園都市に現れた大食い界の超新星! その胃袋の先に繋がっているのは異次元かはたまたブラックホールか!?』


MC『全ての食材を食い尽くす小さな巨人! ちびっこシスターインデックスちゃーーんっ!!』


インデックス「私の胃は宇宙なんだよおおおおおおおおおっ!!」ウィィィーッ!!!


みんな「 」


上条「なにやってんだ…」


ステイル「なんだ君たち、もしかして参加するのかい?」スパー


上条「あ、ステイル久しぶり」


ステイル「ふんっ、軽々しく挨拶する仲になった覚えはないよ」プイッ


神裂「ステイル! すみません皆さん、お久しぶりです」


一方「ン、で? なにやってンだあのシスター」


ステイル「見て分かるだろう? 大食い大会さ」


美琴「それは分かるけど……なんで?」


神裂「彼女の空腹を満たすにはこの様なイベントに参加するしか…」


ステイル「ついでに賞金も手に入るしね、一石二鳥さ。流石は僕のインデックス」


上条「いつからお前の物になったんだよ、でも確かに優勝はほぼ間違いないな」


一方「ン? おい、垣根と削板どこ行った?」


上条「あれ? さっきまでここに……」



MC『オオーっとここで2人の男が飛び入り参加だーっ!!』


垣根「俺の胃袋に常識は通用しねぇ! 食い尽くしてやらあっ!!」


削板「よく分からんが根性で食いまくる!」


00002「垣根さんファイトです!」


00003「軍覇さん頑張って!!」


上条「いつの間に…」


一方「朝メシ代わりってか、あのシスターに勝てるとは思えねェが」


00001「一方通行は参加しないのですか?」


一方「しねェよ、アホくせェ」



MC『なお、優勝者には賞金100万円と副賞として今大会限定のゲコ太グッズが贈られます』


美琴「!!」


上条「嫌な予感が……」


美琴「……」ジー


上条「……参加してきます、自信無いけど」


00001「……」ウルル


一方「……期待はすンなよ?」


美琴00001「頑張って「ください!」!」



MC『まず最初の料理はクラゲ・ピータン・水煮アワビ等の前菜大盛り合わせ…』


インデックス「早く始めるんだよ! これ以上は抑え切れないかも!」ガルルッ!


MC『……では始めます、大食い開始っ!!』


>パァンッ!


垣根「おっしゃああああああっ!!」ガツガツガツッ!!


削板「うおおおおおおおおおおおおおっ」バクバクバクッ!!



上条「へえ、ピータンって見た目で敬遠してたけど塩気があって中々…」モグモグ…


美琴「当麻っ! 味わって無いで食べて食べて!!」


上条「ええ~、せっかくの高級食材「食べなさいっ!!」…はい」パクパク



一方「食材は良いが…味付けがちょいと薄いな、好みじゃねェ…」チラッ


00001「……」ジ~~~


一方「食うからそンな目で見るなよ…」パクパク


垣根「……へっ、俺のスピードに着いて来れるかよインデックス!」チラッ


インデックス「次の料理はまだなのかな?」ルンッ


垣根「ブボッ!?」ハエェ…

削板「おかわり!」


上条「1品目から量多かった…」ゲプッ


一方「ギブア…」


00001「 」ジー


一方「おかわり」


MC『さあ、前菜大盛り合わせを完食したのはインデックスちゃん、垣根さん、削板さん、上条さん、一方通行さんの5名』


MC『そして続いての料理は春巻きです』


上条「春巻きか、油っこいなぁ…」


一方「まァ、量はともかく1本ずつならまだ…」


MC『今大会の為に特別に用意した20尺(約6m)の春巻きを完食してもらいます』


上条一方「 」


インデックス「早く持って来て欲しいんだよ!」バンバンッ!



上条「うぷっ……も……無理……」


一方「食っても食っても減りゃしねェ……」


削板「美味い!」ガブガブッ!


垣根「負けてなるか!」ガブガブッ!!


MC『オオーっと出た―っ!! インデックスちゃん48の大食い技のひとつ[モチ吸い]だあああ!!』



上条一方垣根削板「??」チラッ



インデックス「ズゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾゾッ!!!」


上条一方垣根削板「 」


MC『読んで字のごとくまるでモチ吸いのモチの様に春巻きを吸い込んでおります!』


一方「ば…化け物かアイツ……」


中途半端ですが今回はここまで。


>>150とりあえず寝落ちしたら次スレに持ち越しって事で。


何故か喉がイガイガする。

昨日の残りを投下します。

MC『20尺春巻きを完食したのはインデックスちゃん垣根さん削板さんの3名、上条さん一方通行さんはここでギブアップ』


上条「ごめん美琴、頑張ったんだけど…うぷっ」


美琴「うん分かってる、怒ってないわよ? 当麻頑張ったし」


一方「……悪い」


00001「ミサカも怒ってないですよ?」


一方「ちょっと横にさせてくれ、気分悪ィ…」


00001「あ、でしたらここにどうぞ、とミサカは膝を叩きます」ポンポンッ


一方「ン」ゴロン


00001(膝枕イエスッ! とミサカは心の中でガッツポーズします!)


MC『さて続きましては炒飯です』


垣根「ゲフッここでご飯物かよ、胃に溜まるぜ…」


削板「まだイケるな」ケプッ


インデックス「お腹が鳴ってるから早くして欲しいんだよ」グーグー


垣根削板「!?」


MC『では用意します、ちなみに量は20合(約3キロ)です』


垣根「これ完食させる気無いだろ……」


削板「こ、根性…」


インデックス「余裕なんだよ♪」



美琴「当麻もここ」ポンポンッ


上条「いや別にそこまで気分悪くない…」


美琴「…」ポンポンッ

上条「…はい」ゴロン


MC『なんとギブアップした2人には彼女から膝枕のサプライズ! ここに居る男子共に代わって言わせて頂きます、爆発しろっ!!』


上条「酷い言われよう…」


一方「あのMCあとで肉団子にしてやる」



垣根「ゲ……ブ……」プルプル


削板「うおおおおおおおおおっ!!」ガツガツガツッ!!


インデックス「秘技! レンゲ二刀流!!」モグモグモグモグモグモグモグモグッ!!!



垣根「ギブ……アップ」ガクリ



MC『はい垣根さんギブアップ、とっとと引っ込んでください』


垣根「テメエ…覚えてやがれ……」


00002「お待ちしてました」


垣根「ごめんなさい頑張ったんだ……お仕置きは勘弁…」


00002「? しませんよ?」


垣根「え? マジ?」


00002「本当です、さあこちらに」ポンポンッ


垣根「ふぃ~太もも最っ高、癒されるわ~」ゴロン


MC『誰か~!あのリア充に爆弾プレゼントして!』


垣根「ケッ! 羨ましいか童貞共め」フニンフニン


削板「グフ…食ったぞ」


インデックス「ていとくが残した炒飯は食べてもいいのかな?」


削板「 」



MC『それでは最後の料理です』


MC『最後はこの長さ1.5m、直径50Cmの瓶に入ったラーメンです』



>ズンッ



削板「根性だ…根性……ゲブ…」


インデックス「ラーメンは大好物なんだよ」ルンルンッ♪


MC『このラーメンを先に完食した方が優勝となります、それではスタート!!』


削板「う……うおおおおおおお!!」グアッ!!


インデックス「ゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッゴッ!!!」ゴクゴクッ


MC『インデックスちゃん瓶を持ち上げ一気飲みだ――っ!!』


削板「む……無念…」ガクリ


インデックス「けぷ…ごちそうさまでした♪」



MC『決まった―っ! 優勝はインデックスちゃんです!!』


インデックス「ふぅ、腹三分目ってとこなんだよ」


MC『では優勝賞金100万円と副賞を贈呈します』


インデックス「ありがとうなんだよ」


MC『それではこれにて大食い帝王決定戦を終了します、皆さんお疲れ様でした』



00003「軍覇さん、大丈夫ですか?」


削板「なんとか、ちょっと休憩すれば大丈夫」


00003(膝枕のチャンスが…)ガックリ


インデックス「かおり、ステイル~! 優勝したんだよ~」トテテテッ


ステイル「おめでとうインデックス、僕は信じていたよ!」ガバッ!!


インデックス「デビルバッドゴースト」ブォンッ!


ステイル「 」ズシャーッ


神裂「お腹いっぱいになりましたか?」


インデックス「全然、賞金貰ったからこれで美味しい物食べに行くんだよ♪ 今日は私のおごり!」


神裂「インデックス…」ブワッ



美琴「ゲコ太グッズ…」


00001「少し未練です」


00002「かくなる上は強奪です」チャキッ


00003「ゲコ太の為なら喜んで悪になりましょう」チャキッ


インデックス「あ、みことにみんな。コレ上げるんだよ」


美琴000010000200003「!!!」



インデックス「私が持ってるよりみんなが持ってた方がカエルも喜ぶと思うんだよ」


美琴「いいの? 本当に?!」


インデックス「もちろんなんだよ」



00001「ではこのマグカップはミサカが」


00002「ではこのバスタオルはミサカが…」


00003「それはミサカが狙っていた物です、よこせ」


00002「ざけんな」


美琴「ちょっとアンタ達! ここは姉である私に譲るべきでしょ!!」


>ギャーッギャーッ!!


インデックス(まさか争奪戦になるなんて、いらなかったからとは言えなくなったんだよ……)



MC「……」ヌギッ


エツァリ「…ふう。上条さん達を潰す事には成功しましたが、御坂さん達の写真を撮りそこねましたか……」


エツァリ「しかし自分の目の前で膝枕とは、危うく黒曜石のナイフを出しそうになりましたよまったく」


一方「よォ」


エツァリ「げっ」


一方「やっぱりオマエだったか、大会の合間に00001号をチラチラ見てやがったから怪しいとは思ってたが」


エツァリ「別に00001号さんだけを見ていた訳ではありませんよ? ただ、彼女は御坂さんや他の妹さん達には無い物をお持ちですからつい……ね」



一方「…具体的に何だ」


エツァリ「巨乳」キリッ


一方「%@+\糞ihbf殺wq!!!」ドパッ!!


エツァリ「黒い……翼…??」



「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ~~~………」



~~~~。


上条「あれ? どこ行ってたんだ?」


一方「気にすンな、ちょいと生ゴミを処理してきた」


上条「?」



残りの投下終了です。

エツァリは基本的に不死身であり美琴や妹達居る限りどこにでも現れます。


エツァリ「ククク…自分は死にません貴女方が居る限り……」デロデロデロ…



美琴&妹達「さ、寒気が……」ゾワワッ


ではまた次回。


現在この2人のどちらを出して話を書くか迷い中。

1食蜂操祈

2黒夜海鳥

どっちがいいか……超久しぶりに安価してみようかな。

とりあえず安価。


1食蜂操祈

2黒夜海鳥

>>201


よろしくお願いします。

食蜂

一応みさきちに決まりました。

ご協力ありがとうございました。


黒ちんはまたいずれ……。

学園都市変態ランク最新版(一方通行の脳内キャラを含む)

第一位 海原(エツァリ)  どんなにボコボコにされても何度でも復活する不死身のストーカー
第二位 浜面仕上&滝壺理后  乳で挟んだりバニースーツ着せたりとかいろいろ
第三位 上条当麻&御坂美琴  歯が当たるようなことしたりとか髪の毛にぶっかけたりとか
第四位 一方通行&00001号  4回もした後に酒の勢いでノンストップで12回戦
第五位 20000号  セロリマニアの変態
第六位 10033号  一方通行に踏まれたいドM
第七位 打ち止め  チキンレースや倍プッシュやロシアンルーレットが大好きな天才ギャンブラー 相手の人格の底を見極めるためなら致死量の血液を吸い取られることも恐れないギャンブル狂


え? 黒子? そういえばそんな娘もいたなあ。

>>206わざわざランキングにしてもらいありがとうございました(笑)


原作では食蜂と上条さん(記憶破壊前)は面識があった感じですが、ここでは初対面と言う事でお願いします。


~数日後---朝~


美琴「行くわよショート!」


>カキーンッ!


番外「ホイっと」パシッ


番外「セカンド!」ヒュッ


00002「ハイ」パシッ


00002「ファースト!」シュッ


00001「ゲッツーです」パシッ


上条「………なあ」

一方「ンだよ」


上条「何で俺達……野球してるんだっけ?」


一方「俺に聞くな」



番外「ふぃ~~、野球なんて初めてだけど意外にやれるもんだね」


00002「元々ミサカ達は軍用クローンですし、運動神経は良い方かと」


00001「諸々のルールは先ほど講読しましたし」


00003「あ、お早うございます軍覇さん。はい…今日はお暇ですか? でしたらミサカ達と野球を……はい…はい…ではお待ちしています」ピッ


垣根「バントって構えこうだっけか?」


フィアンマ「練習してみるか? フンッ!!」ビュッ!!



>ガキッ…メコッ!


垣根「 」チーン


一方「おーい、1人退場だ」


00002「垣根さあああああああああん!!」


00002「垣根さんしっかり……」


垣根「うぅ…俺の顔どうなってる?」


00002「内出血とミミズ腫れでドドリアさんの様になってます」


垣根「嘘だろ!?」


番外「にしてもこの間は笑ったな~、みんな同じホテルでヤッたとかwwww」


一方「それはこっちのセリフだ。フィアンマから聞いたぞ、寝てる隙に下着ずらしてマジマジとナニを見てたそうじゃねェか」


番外「フィアンマああああああああああああ!! 言うなって言ったでしょうがあああああああああ!!!」ズドドドドッ!!!


打ち止め「みんな朝から元気だねってミサカはミサカはベンチで眺めてみたり」


アレイ「最終信号、ドリンクの用意は完了したよ」


打ち止め「うむ、ご苦労様ってミサカはミサカは労ってみる」


美琴「さあ、そろそろ相手が来る頃よ! みんな気合い入れて!!」


上条「なあ美琴」


美琴「なに?」


上条「本っ当に今更なんだけどさ、何で急に野球?」


美琴「……挑まれたの、あの女に」ビリビリ


上条「あの女?」


美琴「来れば分かるわよ。それより当麻、絶対に今から来る奴のとある部分を凝視しないこと! いいわね!?」


上条「とある部分? どこ?」


美琴「あんな物はただの脂肪の塊! 重り! デッドウエイト! いい? 約束よ!!」


上条(あ、なんとなく察しはついた……)



>ブロロロ…


美琴「来たわね」


食蜂「おはよう御坂さん。朝からそんなに睨まないでぇ、怖くて私泣いちゃうゾ☆」


美琴「相変わらずムカつくわねアンタ、それより約束覚えてるわよね?」


食蜂「え~? 何の事だか分かんなぁい」


美琴「忘れたとは言わせないわよ! 今日の野球勝負で私が勝ったらもう二度と自分勝手に他人の記憶を改竄したりしないって言ったでしょ!」


食蜂「それはいいけどぉ、御坂さんも忘れて無いわよねぇ?」


美琴「……」


食蜂「今日負けたらぁ、身体にサランラップ1枚巻いて学園都市1周するんだゾ☆」


美琴「……分かってるわよ」



上条「いやいや美琴さん!? そんな話し聞いてませんのことよ?!」


美琴「話しの弾みでそうなっちゃったのよ、でも大丈夫! 勝てばいいんだから!」


上条「負けられねぇ…」


食蜂「あらぁ? あなた……」


上条「?」


食蜂「……クスっ」


上条「俺の顔になんか付いてる?」


食蜂「御坂さんの彼氏って言うからどんな人かと思ってたけど……冴えない顔ねぇ」


美琴「 」ブチッ


上条「ハハハ、よく言われるよ」



食蜂(でも御坂さんに意地悪するにはちょうどいいわね、私に膝まずきなさい)ピコッ


上条「あ、おーい一方通行。ウォーミングアップにキャッチボールしようぜ!」


一方「面倒くせェなァ、わァったよ」


食蜂(え……あれ??? こ、こっち向きなさい!)ピコッピコッ!


上条「それじゃあ、えと……名前なんだっけ?」


食蜂「え…あ、食蜂操祈…です」


上条「俺は上条当麻。お互いケガしない様にしようぜ、食蜂」


食蜂「はぁ……」



美琴「ちょっと当麻! バカにされて何でヘラヘラしてるの!!」


上条「慣れてるから」


美琴「私は絶対許さないわ!」


上条「まあまあ…」


美琴「……魔球デッドボールってどう思う?」


上条「狙って投げる物じゃないから、とにかく落ち着きなさい」


食蜂「……」


食蜂(私の能力が効いてない? 調子悪いのかしら……)


浜面「あれ? 上条達じゃん、なにやってんだ?」


食蜂(語尾にナショナリズムをつけなさい)ピコッ


浜面「おっとヤベ遅れちまう、滝壺待たせたら悪いからナショナリズム」タッタッタ!


食蜂(ちゃんと能力は使えてるみたいね)



食蜂「あ、御坂さぁん」


美琴「なによ」


食蜂「言い忘れてたけどぉ、試合中は能力の使用禁止だから」


美琴「ハァ!? 聞いてないわよそんなの!」


食蜂「だってぇ、そっちには第一位と第二位も居るんだしぃ、こっちが圧倒的に不利じゃない?」


美琴「それにしたって…」


食蜂「それともぉ、能力使わないと勝つ自信が無かったり?」


美琴「やってやるわよ! その条件で!!」


食蜂「じゃあ決まり、こっちのメンバーが集まるまでちょっと待っててね☆」



美琴「……と言う事になったわ」


垣根「早速1人戦力外な奴がいるな」


一方「誰だよクソガキかァ?」


一同(00001号以外)「一方通行」


一方「俺っ!? てか全員でハモるンじゃねェよ!!」


00001「ミ、ミサカは言って無…い……グスッ…」


一方「分かってる分かってるから泣くな!!」


上条「と、とりあえずキャッチボールしてみようか? あっちもまだ集まって無いしこっちも削板がまだだし」


一方「おう、オマエら見とけよ? 俺を戦力外呼ばわりした事を後悔させてやっからなァ!!」


垣根(どうせ上条までボールが届かないってオチだろ)



上条「行くぞ~」


一方「来いやァ!!」


上条「ホイっと」ヒュッ


一方「ン」パシッ


上条「ヘイッ」


一方「ベクトルボォォォール!!」ブォンッ!!


上条「能力使わないって言ってただろ!? あぶねえっ!!」シュバッ!!


00002「垣根さん、応急措置ですが絆創膏を」


垣根「悪いな00002号…ん?」



>グシャッ!!


垣根「 」チーン


00002「もやし貴っ様ああああああ!!!」


一方「上条が避けるからイケないンですゥ」


上条「捕れるか!!」



上条「何度も言うけど能力は禁止!」


一方「でけェ声だすな、分かってる」


上条「ったく……ホイッ」ヒュッ


一方「……あ」パシッ…ポロッ



上条「……」


一方「手が滑った…行くぞ」


上条「よし来い」


一方「…オラァ!!」


一方つ~~~○


~~~ポテ…コロコロコロ…上条

上条「……届いて無いけど…」


一方「………ヘッ…ヘヘッ…」


上条「?」


一方「とうとう限界が来ちまったぜェ…」ガクッ


上条「おいィィィィ!! キャッチボールで燃え尽きるなああああああ!!」


フィアンマ「最強の能力者が能力を使わなければキャシャリン以下とはな」


番外「予想より酷いよ」



今回はここまで。
よし寝落ちしなかった、今日はいいことあるぞ。


皆さんおやすみなさい。

こんばんは、色々なコメントどうもありがとうございます。

続き投下します。

削板「すまん待たせたか?」


垣根「おせーよ、何やってたんだ?」


削板「不良に絡まれてる女の子を助けてたんだ」


00003(なぬ?! まさかフラグ!?)


削板「マシンガン乱射してきてちょっと焦った」


上条「マシンガン!? ケガしてないのか??」


削板「弾丸は全部キャッチして不良に返した、そしたら何故か財布を置いて走り去って行ってしまって…」


フィアンマ「相手が悪すぎたなその不良」


削板「今度探して財布返さないとな、お金は大事だ」


00003「軍覇さん、その…助けた女性は?」


削板「お礼を言われた、あとメモを渡されたな」ゴソゴソ


00003「メモですか?」


削板「あ、あった。コレだ」


00003「ちょっと見せてください……(携帯の番号とアドレス…)」


削板「何て書いてあった?」


00003「ゴミでした」クシャクシャッ…ポイッチョ



食蜂「ちょっと御坂さぁん!」


美琴「なによ、まだメンバー来ないの?」


食蜂「そんな事よりどう言う事ぉ? 第七位が来るなんて聞いてないわよぉ!?」


美琴「言って無いもん」


食蜂「……レベル5は2人までってルールに…」


美琴「嫌よ、能力使わないって条件は飲んで上げてるんだから」


食蜂「ケチねぇ。あ、来たわよ私のチームメンバー」


美琴「どこよ」


食蜂「あれ」



覆面'S「………」デデン


美琴「…何で全員覆面してるのよ」


食蜂「みんな恥ずかしがりやなの」


美琴「あからさまに怪しいわよ! どこの誰よ!?」


食蜂「秘密ぅ☆」トテテッ


美琴「あ! ちょっと待ちなさい! もうっ!!」


上条「あの人達覆面してるけど、どっかで見た事あるような……」


垣根「俺の気のせいじゃ無かったらよ、テレビで見た事あるぞ」


美琴「テレビ? なんの?」


垣根「メジャーリーグ」


美琴「 」


美琴「ちょっとコラァァァァァァアアアッ!!」


食蜂「なぁにぃ?」


美琴「アンタ! まさかメジャーリーガーを洗脳して連れてきた訳!?」


食蜂「そうよぉ?」


美琴「能力使わないんじゃ無かったの!? よりによってメジャーリーガー連れてくるなんてそっちの方がよっぽど卑怯じゃない!!」


食蜂「試合中はって言ったハズよぉ? 仮に能力解除しても私の洗脳力は試合が終わるまで続くしぃ」


食蜂「それにぃ、レベル5ならこれくらい楽勝でしょ☆」


美琴「へ、屁理屈ばっかり言って……」ワナワナ


一方「ン? おい、あの覆面野郎もしかしてエツァリじゃねェか?」


上条「あ、もう腕は大丈夫なのか一方通行」


一方「能力で回復した、肉離れして少々時間かかったがな(グキッ!… 悪い腰痛めた……」


垣根「休んでろ貧弱野郎」


フィアンマ「覆面を取れエツァリ、ヴェントに肉ジュースにされたのでは無かったのか?」


エツァリ「バレましたか、やはり自分から滲み出るLOVE御坂さんオーラは隠しきれませんね」



エツァリ「自分が肉ジュースにされた程度で死ぬとでも? 御坂さんへの想いある限り自分は不死身です」キリッ


削板「愛されてるな御坂」


美琴「削板さん、全力ですごいパンチかましちゃっていいです! ひと思いに!!」


削板「え? いいのか?」

00003「ダメです」


上条「それよりエツァリ! 何でそっちに居やがる! 美琴の味方しねぇのかよ!!」


エツァリ「普通に考えればそちらに味方すべきですが…」


エツァリ「御坂さんのサランラップ1枚巻きが見れるなら自分はあえて敵になります」


上条「その幻想は俺がぶち殺してやる!!」


垣根「おーいみさきち」


食蜂「なにかしらぁ?」


垣根「あの変態野郎のポジション、ファーストにしてくんね?」


食蜂「こっちにメリットはあるのかしらぁ?」


垣根「先攻譲ってやるよ」


エツァリ「食蜂さん、嫌な予感がしてならないので拒否の方向で」


食蜂「う~ん……いいわよ☆」


エツァリ「 」


黒子「そしてわたくしはまた何故呼ばれたんですの?」


垣根「審判してくれや」


黒子「ジャッジメントの仕事が…」


垣根「御坂の着替え時の写真でどうよ」


黒子「そんな物、既にアルバム5冊分所持しておりますの」


垣根「んじゃ御坂のあえぎ声収録したテープ」


黒子「喜んで引き受けますわ」


エツァリ「すみませんそのテープ自分に20万円で売ってください」


上条「テメエは俺の八卦の領域内に居るぞエツァリ」


エツァリ「 」


上条「八卦二掌! 四掌!! 八掌!! 十六掌!! 三十二掌」ビシビシッ!!


エツァリ「うっごっぐっ!」


上条「八卦……六十四掌!!」ゴスッ!!


エツァリ「貴方は…何者です…か…がふっ」


上条「ただの不幸な高校生だ」


黒子「それではプレイボール!」デスノッ!


ピッチャー・垣根

キャッチャー・上条

ファースト・00001号

セカンド・00002号

サード・00003号

ショート・御坂

レフト・削板

センター・フィアンマ

ライト・番外個体

ベンチ・一方通行(治療中)


マネージャー・アレイスター


監督・打ち止め



食蜂「じゃあみんな頑張ってね、負けたら精神破壊だゾ☆」


覆面'S「イエス、マイロード」


美琴「ちょっとアンタ! 何でベンチに居るのよ!!」


食蜂「だってぇ、私御坂さんみたいに体力バカじゃないしぃ」


美琴「誰が体力バカよ!!」


垣根「やめとけ言っても意味ねぇよ」


美琴「ぐぬぬ…」


エツァリ「1番バッターは自分です、さあ投げてください!」


垣根「行くぞ~エース松坂直伝の~必殺……」


垣根「デッドボォォォォォォール!!!」ブォンッ!!

エツァリ「それは狙って投げる物じゃな(グチャ! ぐべらっ!!」ベチャ


一同「GJ」


黒子「……デッドボールですの」


エツァリ「ヘルメットが無ければ即死でした…」


垣根「チッ」



垣根「五光!」ブンッ!


黒子「ッットライッ!」


垣根「五光裂華っ!」ブンッ!!


黒子「ット~ライッ!」


垣根「五光裂華・旋風!!」ブォンッ!!!


黒子「ストライクバッターアウト! スリーアウトチェンジ!」デスノッ!



食蜂「な、中々やるわねぇ、メジャーリーガー相手に…」


垣根「俺のトルネード投法に常識は通用しねぇ」


上条「凄いな垣根、160キロは出てた」


垣根「上条こそな、良く捕れたじゃん」


上条「美琴の電撃やら超電磁砲に比べたら止まって見える」


垣根「なるほどな、不幸の副産物か」


垣根「よし、1番は御坂な」


美琴「任せといて! あのベンチでニヤニヤしてる顔を真っ青にしてやるから!」


食蜂「御坂さん恐ぁい。それにしてもぉ類は友を呼ぶのねぇ」


美琴「……どう言う意味よ」


食蜂「一部を除いて(胸が)薄いのばかり集まってるしぃ」クスクス


美琴(薄)

00002(薄)

00003(薄)

黒子(特薄)

打ち止め(無)

00001(中)

番外個体(特大)


黒子「00001号様はまたお育ちになってますわね」


00001「カップ数で言えばそこまででは///」


番外「ミサカは見ての通りダントツ」ボヨヨン


美琴「ソレは関係無いでしょ!!」


食蜂「早く打席についてくれないと試合が進まないゾ☆」


美琴「うううぅぅ…な…なによ…」


黒子「プレイ!」デスノッ


美琴「胸がっ!」ブンッ


美琴「一体っ!」ブンッ!


美琴「なんだってのよ!!」ブンッ!!


黒子「空振り三振ですの」


美琴「うわぁぁぁぁん! 負けたぁぁぁぁ!! 精神的な意味で負けたぁぁぁぁ!!!」


上条「美琴」

美琴「グスッ…なに?」


上条「上条さんは手のひらサイズで十分満足ですよ?」


美琴「今そう言う話しはすんなァァァァ!」


上条「まさかのフォロー失敗」



本日の投下はここまで。

今月の目標、寝落ちしない。


乙です。
その目標(幻想)をぶち転がす!

>>255

いきなりそげぶされた……orz

フィアンマ「しかし流石はメジャーリーガー、豪速球だ」


垣根「んだよ、弱腰じゃねーか」


フィアンマ「ふん、正直な話し罰ゲームうんぬんはどうでもいい…が」


フィアンマ「俺様の居るチームが負けるなど許されん」


フィアンマ「死に物狂いで勝ちに行くぞ」


垣根「男ってな負けず嫌いだからな」


>ズバンッ!


黒子「バッターアウトですの!」


上条「ただいま~」


美琴・妹達「お帰りなさ~い♪」


削板「1人負けず嫌いじゃない男がいるな」


一方「だったら俺が交代してやる」


垣根「オマエは論外だろが黙って寝てろ」


黒子「次のバッターはだれですの?」


削板「俺だ」


00003「軍覇さんファイトッ!」


削板「任せろ!」


垣根「ホームラン打ったら00003号がキスしてくれるってよ」


00003「ええっ!?」


削板「燃えて来たぜええええええええええっ!!!」メラメラッ!!!



食蜂「ピッチャーさぁん、腕が粉々になってもいいから打たせちゃダメよぉ?」


覆面「イエッサー」


削板「さあ来いっ! ホームラン打ってやる!!」


美琴「予告ホームランしてる…」


番外「キスの準備しといたら~?」ニヤニヤ


00003「え~と歯を磨いてリップクリームで潤いを…」シャカシャカ…



00001「一方通行、腰の具合はどうですか?」


一方「大分楽に(ビキッ!…やっぱまだ無理……」ピクピクッ


打ち止め「あなたもう帰ったら?ってミサカはミサカは戦力外通告してみる」


一方「クソッ…今に見てやがれェ……」


00002「これはチャンス、くらえくらえ」ツンツンツンツン


一方「痛ェ! ちょっとマジでヤメロ!! イギャアァァァァァァアアア!!!」



00001「おのれ00002号! パニッシャーを食らえ!!」


00002「タクティカルアームズで応戦!」



覆面「ぬんっ!」ブンッ


>ズバンッ


黒子「ットライッ!」


覆面「フンッ!!」ブォンッ

>ズバンッ!


黒子「ットライクツー!」


上条「追い詰められた…」


垣根「おーい何やってんだー!」


削板「………見切った」キラン


食蜂「これで三振、三者凡退ねぇ」クスクス


覆面「ハアッ!!」ブォンッ!


>ギューンッ!


削板「剛の秘打法……『破竹』!!」シュバッ!!


>グワラキーーンッ!!


食蜂「 」


黒子「…場外ホームランですの」


削板「これが根性だっ!」



垣根「はーいキスターイム!」


00003「い……やっぱりやめませんか?」


フィアンマ番外「キース!キース!」


00003「煽るなあァァァァアアア!!」


黒子「ではわたくしが変わりに」ハァハァ…


打ち止め「ふっ」つ―< →


プスッ→黒子「うっ」パタリ


美琴「く、黒子??!」


上条「もしかして熱中症か!? 待ってろ! すぐに日陰に連れってやるからな!!」ダーッシュ!!


美琴「だからってお姫さま抱っこすんなやゴラァァァァァァアアア!!」ドドドドッ!!


打ち止め「ドキドキ」


削板「……」


削板「すごい砂埃!!」ズバンッ!



>ブワッ!!


垣根「ぎゃあああ砂が目にいいいいいい!?」


00002「ゲホッゴホッ!」

フィアンマ「ワースト! 俺様の後ろに隠れろ」


番外「え? あ…うん//」

打ち止め「アーちゃんガード!」ササッ


アレイ「ああ! 髪の毛がジャリジャリに!?」


一方「反射」ピキーン

00001「いつもすみません」ササッ


削板「…今なら見られない」


00003「……はい///」



    合・体(唇)

垣根「おい削板! いきなりなにしやがる!!」


削板「みんなに見せるとは言ってないからな」


垣根「チッ、変な知恵つけやがって」



00003「ふにゃ~ふにゃ~~ふにゃふにゃ!」


00001「ふにゃ語になっていますね」


00003「ダメだこのミサカ、上条さんに翻訳してもらわねば」チラッ


>デンゲキヤメテーッ!!

>コノウワキモノーッ!!


黒子「うぅ…つ、次のバッターは?」


垣根「俺が…俺達が……バッターだ!」


フィアンマ「試合が進まん、早く逝け」シュボッ


垣根「尻に火が! アチチチチチっ!!」ピョンピョンッ!!


フィアンマ「ヒップホップヒップホップ」ハッハ~ン



垣根「グワラキィィィィーンッ!」


垣根「花は桜木男は垣根、齢17歳…どうていとくん卒業記念初の打席は……」


垣根「なんか向こうのビルにあるブルガリアヨーグルト(看板)直撃!」


垣根「よし来いや!」


食蜂「ピッチャーさぁん、腕が千切れていいからねぇ」


覆面「……イエス」メキャビキグチ…


垣根「へっ、メジャーリーガーがピッチャーだろうがなぁ」


覆面「うがあああああああっ!!」ブォンッ!!


垣根「この世に打てねぇ球はねーんだ!!」ブンッ!

>ピューーーッ!


番外「うわ! 初球打ち!?」


00002「これは大きい! 流石は垣根さん!」


黒子「あの、ボールはキャッチャーミットに…」


削板「ん? なら飛んでるアレは?」


打ち止め「あれバットだよ!ってミサカはミサカは正体を突き止めてみたり!」


00003「その投げたバットに乗っていますね」


一方「オマエは白桃桃かァァァァァァ!!」


垣根「コンビニ行ってくるでござる」ピューーッ



はい、今回はここまで。

ミスフル好きだったのにな~アニメ化しなかったな~何がイケなかったのかな~(棒)

最近ふと思った事、寝落ちすると普通叩かれるハズ。しかし何故か自分が寝落ちすると待ってましたの声……みんな優しいんだと思いました。

おやすみなさい。

誤字すみません、00002号のセリフでおkです。

垣根「よし続きじゃ」


黒子「いえ、貴方はアウトですの」


垣根「はあっ!?」


黒子「タイムもとらず打席を離れた時点でアウトですの」


垣根「……」


~ベンチ~


垣根「いやほら…彼がさぁ…せっかちでさぁ…」


一同「……」ジトー


垣根「ごめんなさい」



~回は進み~


>カキーンッ!


垣根「チッ!」

美琴「うりゃー!」ピョン!! バシッ!


黒子「アウト!」


美琴「ふぅ、危なかったわね」


上条「あ、白井タイム」

黒子「タイムですの」


上条「大丈夫か垣根? 球威落ちてきてるぞ?」


垣根「悪い、前半で飛ばし過ぎた」


上条「交代するか?」


垣根「心配すんな。あと1人でチェンジだ、それに……」


上条「?」


垣根「1‐0で勝ってるとは言えアイツにピッチャー…いや、野球が出来ると思うか?」


アレイ「エアーサロンパスだ」プシューッ


一方「あァァァァ冷てェェェェ」ヒンヤリ


上条「……頑張ってくれ」


垣根「おう」


垣根「うおあァァァァ!!」ブンッ!!


>ズバンッ!


黒子「ットライッ! バッターアウトチェンジ!」


垣根「へっ……限界……かよ…」ガクッ


上条「垣根!」

美琴「ちょっと大丈夫??」


00002「肩が熱いです」

00003「すぐに冷さねば!」


00001「アレイスター! 氷を!」


一方「何だよ俺の時とはえらい違いじゃねェか」


フィアンマ「お前とは違い垣根は本当の限界だからな」


削板「垣根は頑張った!」


番外「でもどうする? ピッチャーいないよ?」


打ち止め「じゃあミサカが出ようか?ってミサカはミサカは元ヤクルトの監督の真似がしてみたかったり」ダイダオレ


上条「いや、流石に打ち止めは無理だろ」


垣根「仕方ねー。上条、麦野呼べ」


上条「麦野さん? 一応電話してみるけど、出てくれるかな…」テルテル


美琴「ちょろっと? 何で麦野の番号知ってるの??」


上条「この間会った時に番号交換したんだよ、美味しくて安い鮭弁売ってる店とか教えてくれて助かってる」


美琴「ど、どおりで最近携帯が頻繁に鳴ってると……」ワナワナ


上条「あ、麦野さん? はい…その……今から来れませんか? ちょっと今日野球をしてて…はい……」


上条「じゃあ場所はメールで送ります…はい、それじゃ」ピッ


上条「来てくれるってさ」


垣根「よし、とりあえず麦野が来るまでもたせる」


フィアンマ「しかし次のバッターは垣根だぞ? その肩では無理だ」


一方「ついに俺の出番みてェだなァ」


一同「……」


00002「まずはワンナウトスタートですが頑張りましょう」


00003「フィアンマさん、期待しています」


フィアンマ「任せろ」


番外「ミサカ達がフォローすんの? めんどいにゃ~ん」


一方「オマエら……」


00001「が、頑張ってくださいね?」


一方「クソッ! 見てろよォ!!」


黒子「代打ですの?」


一方「おゥ」


黒子「了解ですの」


食蜂「こっちもピッチャー交代よぉ」


黒子「では双方交代したところで、プレイ!」


覆面「フンッ!」ブンッ!


一方「スーパーウルトラファイナルアトミックビクトリーサンダーファイヤァァァァー!!」ヘロヘロ…


一同(技名だけは立派だ―――っ!!!)


黒子「三振ですの引っ込みやがれですの」


一方「…」トボトボ



垣根「なーにがスーパーウルトラファイナルアトミックビクトリーサンダーファイヤーだ、まともにバット振れてすらねー癖に」


一方「うるせェ、バットが重すぎて振れなかったンだよ!」


00002「言い訳乙」プークスクス


打ち止め「こうでいいの?ってミサカはミサカはバットを振ってみる」プルンプルン


上条「そうそう、上手いぞ」


美琴「打ち止めですら普通に振ってるわよ?」


一方「 」


フィアンマ「よし来い!」


覆面「ふあっ!」ブンッ


フィアンマ「振り子打法!」ガキンッ!!


番外「間に合うよ! 走れ走れ―っ!!」


フィアンマ「ぬおおおおっ!!」


エツァリ「このタイミング、残念ですがアウトですね」


フィアンマ「ウェイクアップ!」ピーヒョロロ~


エツァリ「え?」


フィアンマ「ダークネスムーンブレイク!」


エツァリ「ちょっと待ってください何で飛び蹴り(グシャッ…ぎゃあああ!」ベシャ


フィアンマ「闇と共に散れ」


食蜂「ちょっとぉ! 今のは守備妨害じゃないのぉ!?」


黒子「ちょっと目にゴミが…セーフですの」


食蜂「 」



00001「はいっ!」ブンッ


黒子「三振ですの」


00002「とりゃ!」ブンッ


黒子「三振チェンジですの」


番外「なにこの線香花火スタート」


00003「ミサカまで回りませんでしたか…」


垣根「それよかピッチャーどうする?」


上条「俺がやる」


削板「ならキャッチャーは俺がやろう、一方通行はレフトに行ってくれ」


一方「ン」エッホ…エッホ


上条「頼むぞ削板」

削板「任せろ、バッテリーは夫婦(めおと)とも言うしな」


美琴「私キャッチャーやりたい!」


00001「お姉様、男の削板さんに嫉妬はちょっと…」


00002「あくまでも例えです」


00003「さっさとポジションについてください」


美琴「…」トボトボ


黒子「プレイ!」


上条(削板、ど真ん中に構えてろよ)


削板(配球は任せた、ドンと来いっ!)


食蜂「無能力者さんがメジャーリーガーに敵うのかしらぁ?」クスクス


上条「行くぞ……」ガバッ

上条「第一の超剛球……極・蛟竜!」ブォンッ!


ズドンッ!


食蜂「 」


黒子「ス…ストライクですの」


黒子「プレイ!」


上条(削板、ど真ん中に構えてろよ)


削板(配球は任せた、ドンと来いっ!)


食蜂「無能力者さんがメジャーリーガーに敵うのかしらぁ?」クスクス


上条「行くぞ……」ガバッ

上条「第一の超剛球……極・蛟竜!」ブォンッ!


ズドンッ!


食蜂「 」


黒子「ス…ストライクですの」


上条「激・天竜!」ブンッ!

食蜂「あらあら暴投ねぇ」


上条「さあ降りてこい…天空の龍よ」


>ズバンッ!


食蜂「落ちてきた!?」


黒子「アウトですの」


上条「裂・飛竜!」


覆面「球が…止まって…」


ズバンッ!


黒子「ツーアウトですの」


上条「神・白竜!」


覆面「球が消えた!?」


上条「そしてこれが俺の…究極のストレート」


食蜂「メジャーリーガー相手に予告ストレート? 流石に舐めすぎよぉ?」


上条「臥竜点睛!」


ズドンッ!!


黒子「……チェンジ」パネェ


食蜂「…ねぇ御坂さん、あの人何者?」


美琴「世界一カッコいい私の彼氏」エッヘン



00003「とうっ!」ブンッ


黒子「三振ですの」


番外「にゃ!!」ブンッ


黒子「三振ですの」


00003「うぅ…現在無安打です」


番外「まあいいじゃん、勝ってるんだし」


上条「麦野さん遅いな」


美琴「別に来ないなら来ないでいいわよ」


上条「そんな無下にしない」


>カミジョウクーン!


上条「ん? 誰か呼んだ?」


フィアンマ「む! アレを見ろ!」


垣根00002「鳥だ!」

削板00003「飛行機だ!」

一方「いや、ババァだ!」


麦野「誰がババァだゴラァァァァアアア!!!」キーン!!


上条「麦野さん…空飛んで来たんですか?」


麦野「うん、こぉ…両手から原子崩し出して」ゴーッ


美琴「アイアンマン見たいな飛び方ね」


00001「麦野さんが飛んできたと思われる地面が大変な事に……」


アレイ「何ともはた迷惑な…修理代はエツァリから請求するか」


麦野「あ、上条くん喉乾いてない? コーラ買って来たの」


上条「どうも」


垣根「コーラプリーズ」


麦野「あ゙? ねぇよ、泥水でも飲んでろチンカスが」


垣根「なにこの差」


上条「それで麦野さん、早速打席に…」


麦野「いいわよ、任せといて!」


食蜂「あら麦野さんじゃなぁい」


麦野「第五位か、テメエが相手かよ」


食蜂「交代するのはいいけどぉ、大丈夫ぅ?」


麦野「……なにがだよ」


食蜂「年寄りの冷や水は身体に毒よぉ?」クスクス


麦野「…」ブチッ


麦野「腹黒のクソビッチが舐めた口聞きやがって……」


黒子「あの…再開してもよろしいですの?」


麦野「さっさとしろクソジャリ、脊髄ごと首引っこ抜くぞコラ」ゴゴゴ…


黒子「プレイ!」コワイ…


覆面「ぬんっ!」ブンッ!


麦野「私は……私はなぁ……」


麦野「まだ18歳だああああああああああっ!!!」ブォンッ!!!



ガギィィィンッ!!



上条「おおっ! バックスクリーン一直線!」


>ズボッ!


垣根「バックスクリーン直撃どころか貫通したぞオイ…」


麦野「死ねや第五位いいいい!!」ドドドドッ!!


食蜂「ええっ!?」


上条「麦野さん落ち着いて! ホームラン! ホームランですよ!?」


麦野「離して上条くん! アイツの頭カチ割って金属バット赤く染め上げてやるの!!」


上条「死んじゃいますから!!」



黒子「なんだかんだで最終回ですの」


垣根「よーしこの回守り切れば俺達の勝ちだ、しまって行こうぜ!」


上条「とりあえず一方通行は麦野さんと交代な」


一方「なァ俺って今日まったく良いとこ無しじゃねェ?」


麦野「さっさと引っ込め最強(笑)」


一方「終いにゃ泣くぞォ?」グッスン


垣根「そんじゃ最後に円陣組んで気合いを入れる、みんな輪になれ」


打ち止め「ガオ~ってミサカはミサカは渾身の物真似をしてみる」


垣根「ワニじゃねーよ」


エツァリ「打ち止めさん! 1枚撮らせてください!! 出来ればヌードで!!!」



打ち止め「安く無いよ?ってミサカはミサカはギャラを要求してみる」


一方「プラズマ形成、ほれ麦のン」


垣根「レベル5ストーム!」


麦野「いいわね? 行くわよ! 削板!!」バシッ!


削板「任せんしゃい! 御坂!!」バシッ!


美琴「え? 私?! え~と…垣根!」バシッ!


垣根「オーライ、一方通行!」バシッ!


一方「フィニィィィィッシュ!!」ズガッ!!


エツァリ「ぎゃあああああああああああ!!」


フィアンマ「何故ハリケーンにしなかったのか…」


上条「楽しそうだな」



垣根「変態を爆殺したところで仕切り直しだ」


垣根「行くぞ~」スゥ……


垣根「ぶっ………っっころす!!」


一方削板フィアンマ美琴000010000200003番外打ち止め麦野アレイ「YEHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッッ!!!」


上条「なんちゅう掛け声……」



はい今回はここまで。次回で野球は終了。


…安価したけど黒夜出そうかな…。ではまたノシノシ

現在上条さんが使える技

・アリアリラッシュ

・飛天御剣流

・柔拳

・四大秘球

・そげぶ

多分こんだけ。

サランラップまいて学園都市1周って、
全裸にサランラップのみで走るの?
それとも制服の上からサランラップ巻きつけてはしるとか?

>>327 前者です。絵に出来ないのが口惜しい…

食蜂(まずい…このままだと負ける……)


上条「神・白竜!」


ズバンッ!


黒子「ワンナウトですの」


上条「臥竜点睛!」


ズドンッ!


黒子「ツーアウトですの」


一同「あっと1人! あっと1人!!」


エツァリ「御坂さんの全裸サランラップ1枚巻きを諦める訳には…必ずや打つ!」



垣根「上条~」


上条「?」


垣根(デッドボールでぶち殺せ)サッササッサ!


上条(危ないサインを出すなっつの)


エツァリ「御坂さんの全裸サランラップ御坂さんの全裸サランラップ御坂さんの全裸サランラップ…」ギラギラ


上条(……殺るか)


上条「あ、手が滑った」ヒョロ…


エツァリ「もらいました!」ブンッ!


>カキーンッ!


削板「レフト行ったぞ!」



麦野「チッ、間に合うか!?」


00001「麦野さん! 投げてください!」


エツァリ「00001号さああああん! その胸に飛び込ませてくださああああい!!」ドドドドッ!


00001「ひいっ!!?」


一方「麦野! 殺れえェェェェエエッ!!」


麦野「おらああああああああ!!」ブンッ!!



上条「00001号! 俺に任せろ!!」


00001「え? は…はいっ!」


上条「さあ来いエツァリ! ケリ付けてやる!!」

エツァリ「貴方が相手なら容赦しません! 死ねええええ!!」


上条「相手の腕を交差させねじりあげる!」ギリギリ


エツァリ「痛たたたた!?」


上条「そして元に戻る反動を利用し上に投げ飛ばす!」ギュンッ!!



エツァリ「あ゙あ゙あ゙あ゙ァァァァ!」


上条「とうっ!」ピョンッ!!

フィアンマ「あ、あの技は!!」


上条「くらえ必殺!」


上条「ビッグベンエッジ!!!」


>グチャ!


エツァリ「 」チーン


黒子「ア…アウト? ですの?」



垣根「上条、お前いつの間にケビンマスクの技を」


上条「土御門からキン肉マンII世のコミック借りてな」


垣根「本見ただけで再現出来るお前がすげぇよ」


黒子「ちょっとお二人共! さっさと整列してくださいですの!」


垣根「うるせえぞツインテール! チチ揉むぞコラっ!!」


黒子「セクハラですの!!」


垣根「あ、揉むほど無ぇか」


黒子「 」ガーンッ!!


上条「お、おい垣根…」


垣根「だって見た感じ微乳ってか無乳じゃん、AA? ブラ要らねーんじゃね?」


黒子「少しは…少しはあるんですのおおおぉぉぉ!」オーイオイオイ…



黒子「ヒック…ゲームセット…ですの」


垣根「よーしお前ら! 上条を胴上げじゃ!」


一同「わっ―しょい、わっ―しょい!」


上条「高い高い! 落ちたら死ぬって!!」


エツァリ「うぅ…やっと再生が……」


垣根「そしてエツァリも胴上げじゃ」


エツァリ「え? 自分は敵ですよ?」


一方「勝負が終わりゃノーサイド、敵味方無しだ」


エツァリ「み、みなさん……」


一同「わっしょいわっしょい!」


エツァリ「ハハ…ちょっと高いですよ」


一同「わっしょいわっしょい……横わっしょい」ポイッ


エツァリ「ぎゃあ!?」ベチャ!



一同「エツァリ…エツァリ…血祭りエツァリ…」


>ドカバキグシャッ


エツァリ(結局最後までこれですか……)ボロ…


垣根「そんじゃ帰るか」


番外「ミサカお腹空いた~」


フィアンマ「雑誌で見たお好み焼きと言う物が食ってみたい」


一方「広島風なら食いに行く」


垣根「ハアッ? お好み焼きなら関西風だろ!」


一方「ざけンな! 広島風以外は認めねェ!!」


上条「両方食えるところ行けばいいだろ?」


削板「俺はもんじゃがいいな」


フィアンマ「もんじゃはゲロにしか見えん」


番外「やめろ!!」


食蜂「……」


美琴「約束、守ってもらうわよ」


食蜂「わ、分かってるわよぉ…」


美琴「ならいいわ、じゃあね」


00001「お姉様、みんなでお好み焼きを食べに行くそうです」


00002「早く行きましょう」


00003「早くしないと置いて行きますよ?」


麦野「むしろ置いて行きたい」


美琴「今行くわよ! って言うか麦野! アンタ当麻と番号交換したでしょ!」


麦野「別にいいじゃない、迷惑かけてねぇだろ」


美琴「私は迷惑よ!」

麦野「んだとコラっ!!」


打ち止め「置いてくよ~ってミサカはミサカは声をかけてみたり」


美琴麦野「置いてかないで!!」



食蜂「……グスッ」


ポンポン


食蜂「…ッ! 誰!?」


アレイ「涙を拭きたまえ」


食蜂「し、失礼ねぇ。私は泣いてなんか…」


アレイ「私には泣いている様にしか見えないが?」


食蜂「ほっといて、同情なんて…ヒック…いらない」

アレイ「…君がその能力のせいで他人を信用出来ないのは分かる」


アレイ「だが、ハンカチを受けとるくらいはいいだろう?」


食蜂「……」


アレイ「君にはまず友人が必要だな、能力など必要ない本当に信頼出来る友人を作ってみたまえ」


食蜂「自信…無い」

アレイ「ならば私が最初の友人になろう、トースターだがね」


食蜂「アナタの…名前は?」


アレイ「アレイスター=クロウリー、訳あってトースターになっているがちゃんと脳はある」


食蜂「アレイスターさぁん……」


アレイ「なんだね?」


食蜂「私…泣いて……いぃ?」


アレイ「気のすむまで泣きたまえ」


食蜂「う……うぇぇぇ……」


アレイ「よしよし、私の髪の毛でドーンと受け止めてやる」


食蜂「うぅ……」ムギュー


アレイ(おうふっ、この大きさでこの柔らかさ……まさに奇跡)ムニョンムニョンパッフパッフ



と言う訳で野球はここまで。
次回は……多分水族館に行く様になると思います。
それではまた。





食蜂「相手はトースターだけどぉ、愛さえあれば関係無いわよねぇ?」


縦ロール「女王!?」


危ない時間帯だけど投下しまっす。

~週末・駅前~


美琴「……」イライラ

男A「ねえねえ、暇なんでしょ?」


男B「せっかくの休みなんだからさぁ、遊びに行こうよ…ね?」


美琴(うるっさいわねぇ……)


男A「ねえ無視しないでって」


男B「それとも何? お嬢様ってのは俺達みたいな奴とは口も聞けないっての?」


美琴(お嬢様とか関係無いってのよ、あーもうウザッ!!)


男A「おいコラちょっと聞いてんのかぁ?」


美琴「……勝手に声かけて勝手に逆ギレしてんじゃないわよ」ギロッ


男B「テメッ!」


上条「あ~~悪い、待たせた?」


美琴「あ…」パァァ


上条「いや~結構早く出たんだけど信号と言う信号が渡ろうとしたら赤になってさ」


美琴「もう、だったら直接当麻のところに行ったのに」


上条「俺の記憶が正しければ待ち合わせしたいって言ったのは美琴だったような…」


美琴「15分よ15分っ!! 遅刻の罰はクレープで勘弁したげる」


上条「上条さん的にはたった15分…」


美琴「え? ランチ奢る方がいいって?」


上条「クレープでお願いします!」


男B「おいおい兄ちゃん、横から割って入るのはどうよ?」


上条「……お前達、今すぐ逃げた方がいいぞ?」


男A「ハァ? 女の前でカッコつけてんじゃねーぞコラ!」


男B「このウニ野郎が!」


美琴「 」プッチーン☆


美琴「アンタらねぇ…」ビリ…ビリビリ


上条「何してる! 早く逃げるんだ!!」


男AB「天津飯?!」


美琴「邪魔なのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」デンゲキーッ!!


上条「幻想殺し!」パキーン!!



上条「さあ早く! 今のうちに逃げるんだ!」


男AB「失礼しました―――っ!!」ピューーッ!!


美琴「待てこのっ! くらえ超電磁砲「やめなさい」あぅ…」プスンッ…


上条「やり過ぎだって」


美琴「だって…」ショボーン


上条「…ま、怒ってくれたのは嬉しかったからさ。ありがとうな」ヨシヨシ


美琴「ふにゃ…えへ//」


~とあるマンション~


垣根「マ・ジ・カ・ルバナナ♪ バナナと言ったら黄色」


フィアンマ「黄色と言ったらレモン」


削板「レモンと言ったら酸っぱい」


一方「暇そうだなオマエら」コーヒーブレイク


垣根「イケメンと言ったら垣根、垣根と言ったらイケメン、イケメンと言ったら垣根…やべぇ無限ループだよオイ」


>ピンポ~ン♪


アレイ「ん? お客の様だ」カサカサ


アレイ「どちら様かな? 新聞はいらない、セールスもお断りだ」ガチャ


食蜂「アレイスターさぁ―ん!」ムギュー!!


アレイ「うお!?」


食蜂「あぁ~ん会いたかったぁ♪ 寂しくて夜も眠れなかったんだゾ☆」ムギュギュ


アレイ「第五位?! 何故ここが…と言うか離してくれ!」バタバタ!


番外「何してんの?」

アレイ「ワースト! いいところに! 助けてくれ!」


番外「みんな~、第五位が来たよ」


アレイ「スルーしないで!!」


00001「おや? これはいらっしゃいませ」


00002「え~とお茶菓子は…」イソイソ


00003「紅茶でよろしいですか?」


食蜂「Douceur et Chocolat( ドゥサール エ ショコラティー)あるかしらぁ?」


00003「ド…ドサ??」


アレイ「それなら戸棚の2番目に入っている」


フィアンマ「知っているのか雷電」


アレイ「うむ。カカオ、チョコレート、アーモンドをブレンドした甘い香りの紅茶だ。ミルクをたっぷり入れてココア風にしても楽しめる、カカオの香りが広がり秋を感じさせる紅茶なのだ…って誰が雷電やねん!!」


打ち止め「アーちゃん物知りだねってミサカはミサカは感心してみたり」


垣根「なんだみさきちじゃん」


一方「この間のリベンジかァ?」


食蜂「違うわよぉ?」


番外「じゃ何しに来たのさ」


食蜂「アレイスターさんに会いに来たのぉ♪」ムギュー


アレイ「いい加減離してくれ! ああ…柔らかい」

打ち止め「アーちゃん本音漏れてる」ジトー


垣根フィアンマ「「な、なんて羨ましいんだ!」」


00002番外「「久しぶりのお仕置き部屋にご案内~」」ズルズル


垣根「ごめんなさいいいいい!!」


フィアンマ「ソフトめで頼む」



一方「オマエまさかポンコツに…」


食蜂「えへ☆」


削板「愛の力は偉大だな」


一方「愛でどうこう出来るレベルじゃねェだろ」


打ち止め「アーちゃんお手」


アレイ「わんっ」


打ち止め「おかわり」


アレイ「わんっ」


打ち止め「バキュンッ」


アレイ「なんじゃあこりゃあ!!」


一方「…アレはねェだろ流石によォ……」


削板「ところで今日は何の用事だ?」


食蜂「アレイスターさんをデートに誘いに来たの」


打ち止め「アーちゃんにも春が来たんだねってミサカはミサカはハンカチでそっと涙を拭いてみたり」シミジミ…


アレイ「私とデートだと? 正気か?!」


食蜂「正気ですよぉ? 水族館に行きたいなぁって」


00001「水族館ですか」


一方「生臭い魚見てなァにが楽しいンだか、俺ァ行か…」


00001「行きたいです」


一方「…イカが急に見たくなった、オマエら速攻で準備しろ、水族館行くぞ!」


削板「クジラって捕まえていいのか?」


00003「見るだけにしてください」


削板「そうか…」


フィアンマ「ソフト目って言ったのに…」ボロ…


番外「自業自得じゃん」プイッ


番外(なにさ、胸だってミサカの方がおっきいしトータルで見てもミサカの方が…)ブツブツ…


フィアンマ「ワースト」


番外「?」


フィアンマ「この際ハッキリ言うが、俺様にとってお前以上の女は居ない」キリッ


番外「………………」プシュ~ッ


フィアンマ「さっきもワーストにされたら…と言う意味で羨ましいと言ったんだ」


番外「……ちょっと来い」ズルズル


フィアンマ「? 水族館に行く準備しなくていいのか?」ズルラレ



~ワーストの部屋~

番外「……」パタン


フィアンマ「ワースト?」


番外「……ソコに座って」


フィアンマ「何故だ?」


番外「す・わ・れ」


フィアンマ「はい」チョコン


番外「目閉じて」


フィアンマ(ビ…ビンタか? それとも顔面パンチ……)キュッ


番外「……」ムギュ…


フィアンマ「…ん?」


番外「……満足?」ムギュー

フィアンマ「……口づけのオマケ付きなら大満足」


番外「……注文多いっての、バカ///」


フィアンマ「しなくても満足は満足だがな」


番外「しない……の?」


フィアンマ「する」キリッ!


番外「じゃあ…そ、そっちからして…よ」


フィアンマ「注文の多いネコめ、その口塞いでやろう…」


番外「ネコじゃな…い…」


ガチャン


打ち止め「準備出来た?ってミサカはミサカは呼びにきてみたり」


番外「タイガースープレックス!!」ゴシャッ!!


フィアンマ「ぶべらっ!!」


打ち止め「?」


垣根「このクソアマ! テメエが来なけりゃお仕置きくらわなくて済んでたんだぞ!」


食蜂「私のせいなのぉ?!」


垣根「じゃかましゃ――っ! 八つ当たりじゃ!!」


食蜂「ええっ!?」


垣根「くらえロメロスペシャル!!」ゴロン!



食蜂「きゃああああ!! ちょっと降ろしてぇ! パンツ! パンツみえちゃうぅ!!」


00002「ほほぅ、シルクですか」


00001「なんと、大胆かつ繊細な下着…」


00003「……ハッ! 軍覇さん!!」クルッ


削板「 」ドクドクドクドク…

00003「お、遅かった…」

一方「そろそろ出るぞ」


美琴「ふんふんふ~ん♪」


上条「やけに上機嫌だな」


美琴「当たり前よ、今日こそ当麻と二人っきりでデートだもん」


上条「あぁ~確かに二人っきりで出かけるってあんまり無いな」


美琴「あんまりじゃ無くてほとんど無いの!」


上条「でも仕方ないって、みんな付いて来るし」


美琴「そうっ! でも今日は二人っきり!!」


美琴「だから今日は思う存分二人で楽しむのよ!!」メラメラ


上条「ハハッ…別に気合い入れる事じゃ…ん?」





>ブロロロロ…


上条「あの…バスは…」


美琴「まずは当麻の部屋で着るおニューのパジャマを……へ?」


>ギャギャギャギャキキーーーッ!!


上条美琴「 」


>ウィィィン


垣根「乗れ、今日はみんなで水族館じゃ」


上条「……だってさ」


美琴「 」シクシクシクシクシクシクシクシク…


垣根「泣くほど嬉しいってか?」


上条「儚い彼女との休日だった…」



はい今回はここまで。
危ない、日付が変わるところだった…。

みなさんおやすみなさい。

~移動中~


>ブロロロ…


美琴「……」ブス~


垣根「なんだなんだ? まだふて腐れてんのかよ」


美琴「デートの邪魔されて半ば拉致されたらね!」


垣根「デートなんていつでも出来るじゃん」


美琴「ええそうね、いつでも出来るわね。アンタ達が邪魔しなければね!!」


上条「お、おい美琴…言い過ぎ」


美琴「言い過ぎじゃないわよ! 大体行きたかったら勝手に行けばいいでしょ!? こっちの都合も少しは考え……て…」


00001「…グスッ」

00002「…グスッ」

00003「…ヒック」

打ち止め「ご…ごべ…んなざ…い…」


美琴「あ…ちょっ…違っ…」


一方「泣かせたな?」

美琴「あ…えと…」

一方「な・か・せ・たな?」

美琴「ご、ごめん…」


アレイ「まあ、事前に連絡していれば良かったのだがね、なんせ急に決まった事だから、すまない超電磁砲」


食蜂「アレイスターさんが謝る事ないですよぉ、御坂さんが空気読めないのが悪いと思いますぅ~」ムギュー



アレイ「いちいち抱きつかないでくれ第五位!」


食蜂「名前で呼んでくれたらぁ、離してあげてもいいですよぉ?」ムギュー


アレイ「離してくれ食蜂くん」


食蜂「…」ムギュー


アレイ「ちゃんと呼んだだろう??」


食蜂「名前じゃなくて名字だから離さないゾ☆」ムギュー


アレイ「……どうしてこうなった」


垣根「オマエ今の自分がどんだけ幸せかわかってんのかよ、爆発しろ!って声が聞こえてくる気がする」


アレイ「なにを訳の分からん事を、それより前を見て運転してくれ」


垣根「おっと」キキーッ!!


食蜂「キャ~☆急ブレーキでバランスがぁ~」ムギュームニョン


アレイ「事あるごとに押し当てないでくれ!」マシュマロ!



美琴「そして何でアンタがいる訳!?」


食蜂「だって今日の企画は私が考えたんだもん☆」


美琴「アンタか! アンタのせいで!!」


上条「まあまあ、どうせ行くなら楽しもうぜ。な?」


美琴「…ハァ、分かったわよ」


番外(くそう…邪魔しやがっておちびめ)


フィアンマ「続きは帰ったらな」アタマポンポン


番外「……うん」キュッ…



垣根「なあアレイスター」


アレイ「なんだい?」


垣根「このバス、前よりパワー上がってね?」


アレイ「ふふふ…気づいたか、以前から改造していたのだよ」


垣根「改造?」


アレイ「そう、ついにツインドライヴシステムを搭載する事に成功したのさ」


垣根「まじかよ」


アレイ「しかしまだ完全ではない。出力が不安定でね、オーバーロードの危険がある」


アレイ「だから垣根、TRANS-AMは使うなよ?」


垣根「TRANS-AMオン」ポチッ


アレイ「 」


一同(食蜂以外)「…」カチャ


食蜂「え?え? どうしてみんな急にシートベルトしてるの??」


美琴「アンタ、死にたく無かったらシートベルトした方がいいわよ」


食蜂「バスで死ぬの?! わ、私を怖がらせようとしてもそうは行かないゾ☆」


美琴「…ま、するしないはアンタの勝手だけど」


アレイ「食蜂くん! 早くシートベルトを! TRANS-AMが発動する!!」


食蜂「え…」


>ドゴウッ!!



食蜂「―――――――ッッッ!!!」


垣根「HA――ッHAHAHAHAHAHAHAッ!!」


一方「ギィヤッハハハハハハッアギャハハハハハハハハハッ!!!」



>ブロロロ…ロロ…ロ…ボフンッ!


垣根「着いた!」


アレイ「やはりオーバーロードしたか、せっかくのツインドライヴが…トホホ」


一方「直るか?」


アレイ「すぐには無理だ、とりあえず学園都市から技術者を呼んで修理させよう」


美琴「何でアンタ達は元気なのよ…」フラ…


垣根「常識通用しねぇから」


一方「能力」


アレイ「トースターだから」


美琴「……ああそう」


上条「食蜂? 大丈夫か?」


食蜂「 」ブクブクブク…


上条「大変だ! 食蜂が泡吹いて気絶してる!!」


フィアンマ「俺様の聖なる心臓マッサージで蘇生させる!」ワキワキ


番外「フライングレッグラリア―ット!」ズゴッ!


フィアンマ「ぐうっ!」


00001「しかしどうしましょう?」


00002「気付け薬があればいいのですが…」


00003「鼻に練りワサビを注入します」ニュ~


食蜂「……ひいゃあああああああああああああああああああああっ!!!」ジタバタゴロゴロッ!!!!


削板「あ、起きた」


打ち止め「ちょっとやり過ぎじゃない?ってミサカはミサカはのたうち回る食蜂を可哀想に思ってみたり…」


00003「巨乳死すべし」


食蜂「うぅ…」


上条「大丈夫か? 水飲む?」


食蜂「うぅ…お…」ヒシ…

上条「?」


食蜂「おろろろろろろろろろろ…」


上条「ぎゃあああああああああ新品の服がああああああああっ!!」


美琴「ちょっとおおおおおお!!」


垣根「とりあえず記録」


一方「モザイクはかけとけ」



上条「ハァ…不幸だ」


美琴「着替え持ってて良かったわね」


アレイ「食蜂くん、歩けそうかい?」


食蜂「無理…ですぅ…」


アレイ「仕方ない、私が運ぼう」ヒョイッカサカサ…


00002「ここが水族館ですか」


00001「かなり大きな施設ですが……どう見て回ればいいのでしょう?」


一方「入り口から入って順路通りに見りゃいいだろ」


削板「見ろ00003号、捕まえたぞ!」


00003「?」


ヒトガタ「キュ?」


00003「……海へ還しましょう」



垣根「ほい入場チケット、俺の驕りだからな。全員感謝しろ」


番外「フィアンマ! 早く早くっ!」グイグイッ


フィアンマ「焦らずとも魚は逃げんぞ?」


アレイ「少し重いな」カサカサ


食蜂「すみませぇん……」グデ~


アレイ「なに、最終信号と比べればの話だ」カサカサ


打ち止め「むぅ」ナンカオモシロクナイ


上条「……打ち止め、肩車しようか」ヒョイッ


打ち止め「……///」フニャ~ン



美琴「ぐぬぬ!」ナンテウラヤマシイ!



今回の投下はここまで。

寝落ちすみませんorz

気が付くと顔にくっきりとキーボード模様が刻まれていて……

打ち止め「あ、みてみて!ってミサカはミサカは指さしてみたり」


上条「ん? なんかあった?」


ようこそとある水族館へ


00002「ペンギンのようですが顔に穴があいています」


垣根「あ~これな、顔ハメ看板っつって、こうやって顔をはめて写真とるんだ」スポッ


00002「はい、バター」カシャッ


垣根「チーズじゃねーの?!」


一方「さっさと行くぞ」


一同「ガヤガヤ…」ゾロゾロ


垣根「…あれ? ねえちょっと顔が抜けねーんだけど?? ねえ待って誰か助けて!!」ガコガコッ!!



番外「ここなんか地味だね、並んだ水槽に小魚がいるだけじゃん」


フィアンマ「小さな魚や海洋生物などは個々に管理する方が楽だからな」


00001「これは…クラゲですが?」


一方「カツオノエボシだな、クダクラゲ目に属する刺胞動物だ」


00003「ゼリーの固まりのようですね」


美琴「でもカツオノエボシって厳密にはクラゲじゃなくてヒドロ虫の仲間なのよ? これで1個体に見えるけど、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体ね」


上条「軍隊?」


フィアンマ「群体だ、無性生殖によって増殖した多数の個体がくっついたままひとつの個体のような状態になっているものをそう呼ぶ」


垣根「ちなみにカツオノエボシの別名は電気クラゲだ」ガコガコ


削板「どうしたその格好?」


垣根「だって取れねーんだもん」ガコガコ


食蜂「電気クラゲねぇ、御坂さんの親戚ぃ?」クスクス


美琴「一緒にすんな!」


上条「あ、体調戻ったんだ」


食蜂「アレイスターさんの介抱のお・か・げ///」


アレイ「ただ運んだだけだろうに」


食蜂「もう、照屋さんなんだからぁ~」ムギュー


アレイ「やめなさい!」


一方「電気クラゲってのはあくまで刺された時の傷みの例えだ」


フィアンマ「ああ、非常に強い毒をもち刺されると強烈に痛む。刺された人の死亡例もあるくらいだ」


一方「この細い触手がそうだ、こんなふうに当てるとヤベェ」ピト


垣根「みぎゃああああああああああああ!!」スポ―ンッ!!


00002「もやしコラァァァァ!!」


一方「おかげで取れただろ」


削板「確か食用のクラゲもいるんだよな?」


上条「キャノンボールクラゲ、ビゼンクラゲ、ヒゼンクラゲ、エチゼンクラゲ、ホワイトクラゲ、チラチャップクラゲの6種類に大別出来るクラゲが食用クラゲ」


削板「よく知ってるな」


上条「フッフッフ、将来料理人になろうかと思ってたりするからな」


垣根「なら御坂は将来、若女将だな」


美琴「あ、それいいかも」ポヤヤ~ン


上条「…美琴? 美琴たん?」


美琴「えっ!? ああっハイッ! いらっしゃいませご注文は??」


上条「気が早すぎるぜ」


垣根「そしてお待ちかねの大水槽!」


削板「いっぱいいるな」


フィアンマ「うむ、見事な物だ」


打ち止め「ミサカが1番!ってミサカはミサカは水槽に駆け寄ってみたり!」トテテテッ!!


00001「遅れをとりました!」トテテテッ!!


00002「なんの!」トテテテッ


00003「軍覇さんとのトレーニングの成果を今っ!」タタタタタッ!


番外「ミサカだって!」タタタタタッ!!


美琴「ちょっと待ちなさいっ!」タタタタタッ!!


魚「!!!」スィ~~


美琴&妹達「orz」


食蜂「みんなwww魚に逃げられてwwwるwww」


アレイ「能力の弊害だ、笑っては悪いぞ食蜂くん」


食蜂「はぁい☆」スリスリ


アレイ「頬擦りとな?!」


00001「待ってくださいお魚さん」トテテテッ


魚「」スィ~


00002「00003号、挟撃です」タタタタタッ!


00003「了解」タタタタタッ!


魚「」スィ~


番外「いっそ電撃で気絶させれば…」ビリッ!


打ち止め「やっちゃえやっちゃえ!ってミサカはミサカは煽ってみる」


美琴「死なない程度に抑えなさいよ?」


上条「まず電撃を止めなさい!」



上条「手、繋げば大丈夫だろ?」キュッ


美琴「…うん///」キュッ


00001「ズルいです!」


00002「不公平です!」


00003「アンフェアです!」


番外「Boo!!」

打ち止め「Boo!!」


上条「いや、でも上条さんの右手はひとつしか…」


00001「ではミサカは親指を」キュッ


00002「ミサカは人差し指を」キュッ


00003「ミサカは中指を」キュッ


番外「じゃあミサカは薬指」キュッ


打ち止め「ミサカは小指!ってミサカはミサカは握ってみたり」キュッ


美琴「ちょろっと! 私! 私は!?」


上条「え~~……手の甲?」


美琴「なんか違う!」


食蜂「モテモテねぇ」


アレイ「変な絵だがね」


一方「上条ォォくゥゥン?」ゴゴゴ…


垣根「人の女に何してんの? ねえ? ねえって」ゴゴゴ…



上条「仕方ないだろ!」


削板「そうだぞ二人共」


フィアンマ「上条の幻想殺しを引きちぎって俺様の聖なる右に移植すれば…」ブツブツ


上条「危ない事を口走るな!!」



アレイ「ところでみんな、そろそろイルカのショーがある様だぞ」


上条「どうする?」


美琴「もちろん見に行くわよ、ね?」


垣根「んじゃその前にじゃんけんターイム!」


一方「なンでだよ」


垣根「じゃんけんで負けた奴はイルカショーをアイマスクして見る、ちなみに1人だけ」


フィアンマ「過酷な罰ゲームだな」


削板「負けられん」


垣根「よーしいくぜ!」


食蜂(能力で何を出すか読んじゃえば楽勝ね)


美琴「当麻、この子の能力封じといて」


上条「はい」つピトッ


食蜂「 」


垣根「俺チョキ出すもんね!」


一同「じゃんけ~ん…ポン!」


一方「…」チョキ

上条「…」チョキ

フィアンマ「…」チョキ

削板「…」チョキ

美琴「…」チョキ

食蜂「…」チョキ

00001「…」チョキ

00002「…」チョキ

00003「…」チョキ

番外「…」チョキ

打ち止め「…」チョキ

アレイ「…」チョキ

垣根「 」パー


垣根「え? 何でみんなチョキ出してんの?」


一方「オマエがチョキ出すっつったから」


垣根「いやいや、チョキ出すって言ったら普通グー出すだろ? だから裏かいてパー出したのに」


美琴「今時そんなの小学生でも引っ掛からないわよ」


フィアンマ「ほら、アイマスクだ」


垣根「え? マジでやんの? つまんなくない?」


削板「約束は約束だぞ?」


垣根「……上条パス」


上条「いらん」


司会『それでは皆様、これよりイルカショーを始めたいと思います』


一同「やんややんや」


垣根「ちくしょう、何も見えねーよ。イルカショー音声だけって…」


アレイ「みんな、飲み物とホットドッグ買って来たぞ」


一方「気がきくじゃねェか、腹減ってたンだ」


00001「一方通行」


一方「あ?」

00001「あ~んしてください」


一方「……」


一同「ヒューヒュー!」


一方「オマエらイルカ見てろォ!!」


打ち止め「うりうりってミサカはミサカは垣根の鼻先にホットドッグをチラつかせてみたり」


垣根「……ん? オイなんか美味そうな匂いがすんぞ?? 誰だ! 俺の目の前で何か食ってるの誰だ!?」



司会『イルカさん達、みなさんにご挨拶のジャンプ!』


>ザッパーーンッ!


一同「おおーっ!!」


打ち止め「スゴいスゴーい!ってミサカはミサカはイルカさんに拍手してみたり!」パチパチ


??「イルカちゃァァァァン!! こっち向いてェェェ!!」


打ち止め「?」トテテテッ


??「クソッ! カメラ! カメラねェし!!」


打ち止め「ミサカの貸してあげようか?ってミサカはミサカは話しかけてみたり」


??「あァ? 誰だよオマエ」


打ち止め「ミサカは打ち止めって言うのってミサカはミサカは自己紹介してみる」


??「……誰も聞いてねェよ、あっち行けチビすけ」


打ち止め「あ、イルカさんこっち来たよ?ってミサカはミサカは指さしてみたり」


??「カメラ貸せェ! イルカちゃァァァァン!!」カシャカシャカシャ!!!


打ち止め「アナタのお名前は?ってミサカはミサカは聞いてみる」


黒夜「……黒夜海鳥」


打ち止め「よろしくねってミサカはミサカは笑いかけてみたり」ニパッ


黒夜「……ン」


今回はここまで。寝落ちしない様に急いで投下しました。
ではまた次回。

司会『ではこれにてイルカショーを終わります』


垣根「結局ずーっと最後までアイマスク……」


00002「写真は撮りましたし録画もしたのであとで見てみては?」


垣根「ナマで! 生でダラダラ見たかった!」


一方「ン? オイ、クソガキどこ行った?」


00001「そう言えば……姿が見えません」キョロキョロ


00003「お手洗いでしょうか?」


美琴「迷子になったらマズイわね」


上条「ちょっと手分けして探しに行こう」


番外「まったく仕方ないね」


フィアンマ「そう言うな」


削板「そうだぞ、最近は何かと物騒だからな」


食蜂「私は休憩してていいかしらぁ?」


アレイ「一緒に探しに行かないかい?」


食蜂「行きまぁす♪」



打ち止め「イルカさん可愛かったねってミサカはミサカは余韻に浸ってみたり」


黒夜「うるせェな、付いて来んな」


打ち止め「だってアナタがミサカのカメラ持ってるからってミサカはミサカは付いて行く理由を述べてみる」


黒夜「……チッ」


打ち止め「色々お魚さん見たけどイルカさんが1番だったってミサカはミサカは番付してみたり」


黒夜「ッ! だよなァ!! イルカちゃン1番だよなァ!!」


打ち止め「うん♪」


黒夜「中々みる目があるなチビすけ、よーし気に入った、アイス奢ってやる」


打ち止め「え、いいの?ってミサカはミサカは確認してみたり」


黒夜「おうよ、何なら5段アイス食うか?」


打ち止め「さ、流石にお腹壊すよ?!ってミサカはミサカは遠慮してみる」プルプル


黒夜「バーカ遠慮すんな、行くぞチビすけ」



店員「お待たせしました(打ち止めさんハァハァ…)」



打ち止め「わーい3段アイス♪ってミサカはミサカははしゃいでみたり」


黒夜「落とすなよチビすけ。私も買ったら行くからな、その辺のベンチに座ってろ」


打ち止め「はーいってミサカはミサカはスキップスキップ♪」ルンルン


>ドンッ!


打ち止め「うあっ」ベチャ


モブA「ああ? どこ見てんだチビ」


モブB「ゲッ、お前ズボンにアイス付いてんぞ」


モブC「あーあ、こりゃひでぇ」



打ち止め「あ…あ……ごめんなさいってミサカはミサカは謝罪してみたり……」


モブB「お嬢ちゃん、世の中ごめんじゃ済まない時もあるんだぞ?」


モブC「そうそう、弁償してもらわないとな」


モブA「このズボン高かったんだよな~」


打ち止め「お金? あ……」


打ち止め(お財布アーちゃんに預けてたってミサカはミサカはハッとしてみたり……)


黒夜「チビすけ~、どこ行って……あァ?」


黒夜「オイ、チビすけに何してんだよ」


モブA「はぁ? 見りゃわかんだろ? ズボンにアイス付けられて弁償してもらおうってな、高いんだぞコレ」


黒夜「高い? 弁償だァ? どうせリサイクルショップで買った何処の誰が履いてたかも分かンねェ安物だろ」ケッ


モブA「ギクッ」


黒夜「大の男が3人がかりで絡んでンじゃねェよ、さっさと消えろ」キッ!


モブC「……調子に乗るなよガキ!!」


黒夜「オマエらこそなァ……グッチャグチャのミートボールになりてェのかよォ!!」ギュオン!!



モブB「コイツ、学園都市の能力者か??」


黒夜「私の窒素爆槍で惨めに死に腐れ……ガ…ギ…ァァァアッ!!?」


>キィィィン…


モブC「ヘッ、危ないとこだったな」ニヤッ


モブA「何だよその変な音」


モブC「俺のダチが学園都市に居てな、そいつから貰ったんだよ。対能力者用のキャパシティダウンってんだ」


モブC「本来は車のオーディオか鉄塔クラスの大型な奴なんだが、コイツは携帯サイズの小型版」


モブC「もっとも、有効範囲はかなり狭くなってるが、効果は見ての通り」


黒夜「ガ…あぁ…テメェ……」


打ち止め「痛い……頭…痛いよぉ……」



モブA「なんだこのチビも能力者かよ」


モブB「とりあえずどうする?」


モブC「能力者なら、その辺の金持ちよりよっぽど良い道具になるぜ」


モブB「道具?」

モブC「例えば…学園都市に身代金要求するとかな」ニヤッ


モブA「かなりの金額でもいけそうだなオイ」ゴクリ


打ち止め「う…うぅ…」


モブB「とりあえず連れて行くか、チビだけでも十分だろ」


モブA「だな、コイツはほっといても……痛っ!?」


黒夜「テメェら…チビ……離…せェ……」ガブッ!!


モブA「このガキ! 足に噛みつきやがった!!」



モブB「見苦しいんだよ!」ゲシッ!!


黒夜「ガッ……離せよ……チビ…おォ!」ガブッ


モブC「いい加減にしやがれ!」ゴッガッ!!


黒夜「待って…ろよ…チビ……すけ…」


モブA「このっ! このっ!!」ガッガッ!!


黒夜(ちくしょう……ちくしょう……)


黒夜(何だよ…能力使えなきゃ……こんなにも…弱いのかよ……私…)


黒夜(起これよラッキー……私……どうなってもいいから……)


黒夜(誰か……誰でもいいから……お願い…)


       (助けて)



モブA「オイ警棒(三段式)持ってたろ? よこせ!」


モブB「面倒くさいから殺すなよ」


モブA「事故だよ事故、くたばれクソガキ!!」ブンッ!



>ガシッ



上条「……」ギリギリ


モブA「…は?」


上条「くたばるのは……」ギリッ!


上条「テメェの方だっ!!」バキッ!!


モブA「ぶがっ!!」ベチャ


モブC「な! テメェも能力者か!? ならくらえキャパシティダウン!」サッ!


>ガシッ


モブC「…へ?」


一方「おもしれェオモチャ持ってンじゃねェか…」ギリギリ


モブC「 」


一方「うちの者に何してくれてンだ……あァ!!?」グシャ!!!


モブC「いぎゃああああああああ!! 手…手がああああああああっ!!!」



モブB「お、オマエらこんな事してタダで済むと思うなよ!?」


上条「何か言ってるな、分かるか一方通行?」ボキボキ



一方「ウジ虫の言葉なンざ知らねェよ、せめてウジ虫からハエに進化して出直して来い」ギロッ


モブB「く、クソッ!」タタタタッ!!


上条「……ぷはっ! あ~顔が疲れた…」


一方「ああ言うザコはとにかく強気に行きゃビビって逃げるからな」


上条「打ち止め、大丈夫か?」


打ち止め「…」


上条「気を失ってるみたいだ」


一方「救護室があったハズだ、連れて行くぞ」


上条「……あの子は?」


一方「俺が連れて行く」


黒夜「…」


一方(……コイツ、まさかな)


さて今回はここまで。
最近は寝落ちしないな…何故だ、何故あの時寝落ちしてしまったのか…

おやすみなさい。

~救護室~


上条「じゃあ俺、みんな呼んで来るから」


一方「ン」


黒夜「うぅ……あ?」


一方「目ェ覚めたか」


黒夜「ここ……あ! チビ! チビすけ!?」


一方「隣で寝てる、寝かせとけ」


黒夜「よかった…チビ…ごめんなァ、私のせいで」


一方「別にオマエのせいじゃねェよ」


一方「オマエ、学園都市の人間だな?」


黒夜「……だったら何だよ」


一方「何が狙いでクソガキに近づいた」


黒夜「ハァ? 別に狙いなんてねェし、イルカショーで偶然会っただけだっつーの」


一方「……オマエ名前は?」


黒夜「フンッ」プイッ!


アレイ「彼女の名前は『黒夜海鳥』 レベル4の能力者だ」


黒夜(トースター? 喋ってる??)


一方「いつの間に居やがった」


アレイ「ついさっきさ。この子は絹旗最愛と同じ暗闇の5月計画の被験者だ」


一方「!!」


アレイ「演算パターンを移植したのは一緒だが、絹旗最愛とは対極に君の攻撃性を移植されている」


一方「また俺の…」


アレイ「暗闇の5月計画が頓挫したのは彼女が研究員を皆殺しにしたからだ」


黒夜「オイさっきからなんなんだよこのキショいの、人のプライバシーべらべら喋りやがって」



アレイ「私はアレイスター=クロウリー。見ての通りトースターだ」


黒夜「いや意味分かンねェよ、それより…」


一方「なンだ?」


黒夜「オマエが一方通行かよ」


一方「……」


黒夜「どんな奴かと思ったら、ヒョロヒョロのもやし野郎とはなァ」


一方「……」


黒夜「一緒に居た奴は何だ? お友達かァ?」


黒夜「ケッ! お友達と仲良しこよしで水族館とか似合わねェなァ!!」


一方「…」


黒夜「……ンだよ…」


黒夜「何か言えよ! 言い返して来いよっ!! ムカついてねェのか!? 好き勝手言われて腹立たねェのかよ!!」


一方「……すまねェ」


黒夜「ハァ!?」


黒夜「な、なに謝ってンだ?! 似合わねェって言ってンだろ!」


黒夜「そうやって謝ってりゃいいとか思ってンなら大間違いだ!!」


黒夜「私はなァ、見た事もねェ奴の演算パターン移植された挙げ句、上半身はサイボーグになってンだぜェ? しかも自分の意思でだ!」


黒夜「こンな私が惨めに見えるかよ? 哀れに思うかよ??」


黒夜「変な同情なンかいらねェ! 私はずっと闇の中に居たンだ!!」


黒夜「世の中の全ての人間が、仲良しこよしになりてェとか思ってンじゃねェぞ!!」


一方「……」


黒夜「ハァ…ハァ…」


一方「言いてェ事はそれだけか?」



黒夜「……もうねェよ、あとはどうにでもしやがれ」


一方「そうか、なら…」スッ…



ポムッ


黒夜「……ふ…ぇ?」


一方「もう大丈夫だ、無理して強がる必要はねェ」ヨシヨシ


一方「オマエがどンな地獄を見てきたかは分からねェ、けどな…もう大丈夫だ」


一方「学園都市に闇が残ってンなら俺が全部消す、俺がオマエを守る」


一方「だから……光りに生きてみろ」


黒夜「………や」


黒夜「優しく……するな……グッ…ウグッ…」


黒夜「うわァァァァんっ!!」


アレイ(さっきから私、空気じゃないか?)


黒夜「グスッ…」


一方「…落ち着いたか?」


黒夜「……うん」


一方「よし、ならちょっと待ってろ」スタスタ


黒夜「?」


一方「……オラッ!!」ガチャッ!!


垣根「どわっ!」


>ドテドテッ


上条「ちょ、食蜂…息が…」フガフガ…


食蜂「あんッ///上条さんたら大胆☆」ムニュリ


美琴「何をしとるかあぁぁぁぁああっ!!」


番外「誰だっ! ミサカの尻触ってんのは!?」


フィアンマ「不可抗力だ」フニフニ


番外「揉むなああああああああああああ!!」


削板「大丈夫か00002号」

00002「あ、はい平気で…ぐえっ?!」


00003「おっとすみません」フミフミ



一方「聞き耳立てるたァ感心しねェなァ」ゴゴゴ


垣根「ハイッ先生! 上条くんが僕達を先導しました、全責任は上条くんにあり僕達は無実です、ですから上条くんに正義の鉄槌を」


上条「垣根テメェ! 俺を生け贄にする気か!!」


垣根「人聞きの悪い事言うな! スケープドールじゃ!」


上条「なお悪いわ! 身代わりじゃねーか!!」


一方「なァ、垣根よ」


垣根「ほよ?」


一方「頭ァ潰されるのと下の玉ァ潰されるの、どっちがいい?」


垣根「なにそれ恐い」


垣根(チッ、俺に残された道は2つ、自決か特効。まさにDead or Alive…)



垣根「俺は…生きる! 死ねやセロリ!」


一方「北斗残悔拳」ブスリッ

垣根「こめかみが――っ!!」


一方「秘孔・頭維を突いた、この指を抜いて3秒後にオマエは死ぬ」


垣根「抜いちゃイヤ! お願い許して!!」


一方「……」


垣根「ほらコーヒー奢るから、ね?」


一方「……ところで00001号は?」スポッ


垣根「抜くなよ!! ちくしょう死にたく…たく…たく、たくたくたくタクアンッ!!」


垣根「……あれ? 真っ二つになるんじゃねーの?」


一方「ケツが真っ二つになる」


垣根「マジで!? うわっ、尻が縦に割れてる?! キャーッ! 誰か医者呼んでっ!!」


00002「落ち着いてください垣根さん、もとからです」



一方「なァ、00001号は?」


上条「00001号なら…」


一方「?」


フィアンマ「『またフラグかよちくしょおおおおおっ!!』と、泣きながら走って行ったぞ」


一方「早く言えよ!! 00001号ォォォォ! 違うンだ聞いてくれェェェ!!」ドドドドッ!!!


黒夜「あ…」


打ち止め「ぅ……」


黒夜「チビすけ…」


打ち止め「黒夜…ちゃん?」


黒夜「ごめんなァ…私……」



打ち止め「黒夜ちゃん…」


黒夜「ん?」


打ち止め「助けてくれて、ありがとうってミサカはミサカはお礼をしてみたり」


黒夜「チビすけ…」


上条「世の中の人間全てが仲良しこよしか、なれたら良いよな」


フィアンマ「その為にはまず科学と魔術との溝を埋めなければな」


美琴「私の中じゃもう溝なんてあって無い様なものだけどね」


番外「確かにね、超能力者に魔術師にクローン。カオス過ぎる面子だし」


食蜂「なんなら私の洗脳力で世界中を仲良しこよしにしちゃうゾ☆」


アレイ「洒落にならんから止めなさい」



番外「と・こ・ろ・で、あんたサイボーグなんだって?」


黒夜「言っとくけど全身じゃねェぞ、主に上半身」


番外「つまり精密機械、ムフフフ……」ニヤリ


黒夜「な…なんだよ」タジ…


番外「懐かしのシェ~のポーズ☆」ビリリッ


黒夜「んなっ!? か、身体が勝手に?!」グギギ


00003「……ブフォ!!」


番外「からのだっちゅーの」ビリリッ


黒夜「やめ! ヤメロ――っ!!」グギギ


番外「コマネチコマネチ」ビリリッ


黒夜「いやあああああああああぁぁぁぁ!!」


00002「むごい…プッ…」

美琴「ちょっとやり過ぎ……ブフッ」


削板「カッチカッチやぞ!」ムキッ!!


00003「乗らなくていいんですよ?」


垣根「垣ちゃんペッ」


フィアンマ「カトちゃんペッと言いたいんだろうが無理がある」


垣根「冷静なツッコミやめろよ死にたくなるだろ…」



番外「超セクシーポーズ☆」ビリリッ


黒夜「やめ…ヒック…ぶえぇぇぇんっ!!」


上条「泣かせちゃったよ」



一方「だからァ、違うンだってェ…」


00001「ツーン」プイッ


一方「あ、ジュース飲むか?」


00001「いりません」


一方「 」


00001「一方通行」


一方「?」


00001「ホントに違うんですね?」


一方「うン」


00001「なら、許してあげます」


一方「……悪かった」


00001「さ、みなさんの所に戻りましょう」


一方「おう」


一方(これ以上00001号を怒らせねェ様にしねェとな…)ガチャッ



黒夜「助けてェェェ!!」ダキッ!!


一方「あァ??」


黒夜「もうアイツに弄られるのヤダァァァァ!!」


一方「なンだどうしたよ??」


番外「コラ逃げるな黒にゃん! 仮面ライダー1号からウィザードまでの変身ポーズはまだ終わってないよ?」


黒夜「ストロンガーまでやっただろォ??」


一方「なにさせてンだよ……」



00001「…」


一方「 」ハッ!!!



はい、今回はここまで。
今回の寝落ち…酷すぎるorz

ちょっと重いから時間開けよう→うとうと→寝落ち→やっちゃったよ。

死にたい…。

00001「……」ビキビキ


一方「あ、いやちょっと待て違っ……」


00001「ええ怒っていませんよ」ニッコリ


一方(笑顔が逆に恐ェ…)



黒夜「私を守るって言っただろォ!? 守ってくれよォ!!」


00001「…」ビキビキ…


一方「今それを言うなァァァァァ!!」


上条「大変だなぁ」


美琴「人の事言えないでしょ」


上条「え?」


番外「ヘイッ! キャラメルダンセン☆」ビリリッ


黒夜「ウッ―ウッ―ウマウマ…ってやらせンなァァァァ!!」


一方「オイもういい加減やめてやれ」


番外「にゃ? ミサカもうやって無いよ?」


一方「あ? 現にまだ踊って…」チラッ


00001(くらえ小娘!)ビリリッ


一方「オマエかよ…」


垣根「ウッーウッーウマウマ」クネクネクネ


フィアンマ「バルサミコ酢やっぱいらへんで」クネクネクネ


上条「空耳やめい、てかなんで空耳知ってんだ」


フィアンマ「フッ、なにを隠そう俺様もニコ動を見ている。ネームは右方からとってウホッだ」


上条「今すぐ変えなさい」



食蜂「みんな、そろそろ閉館みたいよぉ?」


アレイ「バスの修理も終わっている」


垣根「んなら帰るか」


一方「オマエも乗ってくか?」


黒夜「……いいの?」


一方「どうせ学園都市に帰るンだろ? なら乗ってけ」


黒夜「うん」


削板「打ち止め、歩けるか?」


打ち止め「もう大丈夫ってミサカはミサカは起き上がってみる」


美琴「無理しちゃダメよ?」


上条「バス、今度は大丈夫だろうな?」


アレイ「制御装置としてオーライザーを取り付けた、量子化から来たるべき対話にも対応出来る」


上条「もうバスじゃないよソレ…」


黒夜「か…」ワナワナ…


打ち止め「黒夜ちゃん?」


黒夜「かっけェ…」キラキラ


アレイ「良い反応だ、どうだい黒夜海鳥。ここに超小型化したGNドライヴがあるのだが君の身体に組み込んで…」


一方「やめろ」


00002「まさかそれを使えば巨乳に…」


垣根「俺はそのサイズで十分満足してっからやめときな」


モブB「待てや!」


垣根「あ? なんだこのホラー映画で真っ先にゾンビに喰われる役がピッタリで見るからに殺られる為に存在するのがアイデンティティーな奴」


モブB「ヒデェ…じゃなかった! さっきの仕返しに来たぞ!」


削板「仕返し?」


上条「コイツとコイツの仲間が黒夜と打ち止めにキャパシティダウン使ってウンタラカンタラ…」


美琴「……へぇ、やってくれたわね」ビリッ


食蜂「ちょっとムカッと来ちゃったゾ☆」



モブB「ヘヘッ、今の間にチームの奴ら集めたんだ…ざっと100人はいるんだからな!」


一方「100人ねェ…」


垣根「少なくね?」


削板「俺ひとりで片付けていいか?」


美琴「ハイッ提案」


食蜂「提案ってぇ?」


美琴「レベル5、5人で共闘しない?」


一方「……悪かねェな」


垣根「チッ、麦のん誘っときゃ良かった」


削板「燃える展開だ!」メラメラ!


食蜂「ちょ、ちょっと?? 私の能力って戦闘向きじゃ無いのよぉ!?」


一方「色仕掛けで悩殺」


垣根「死ぬ前にパンツのひとつも拝ませてやれ、そのメロンみたいなおっぱいでもいい」


食蜂「イヤよ!!」


美琴「もぎ取られちゃえばいいのに…」ボソッ…


食蜂「御坂さん??!」


フィアンマ「ならば」ザッ

上条「俺達が」ザッ


アレイ「援護しよう」ザッ

食蜂「わぁ~心強過ぎるぅ~」


00001「ではミサカ達は周辺の安全と証拠隠滅の手筈を」


00002「了解です」


00003「死体は海に棄てます」


番外「死体でるの??!」


黒夜「なァチビすけ、大丈夫なのかァ?」


打ち止め「心配無いよってミサカはミサカはバスに乗り込んでみたり」


黒夜(私が心配してんのは不良共の方なんだけど…)



―――――――。


モブ「なんだコイツ?! 殴りかかった奴の手が潰れるなんて!?」


一方「ただつっ立ってるだけの簡単なお仕事」


垣根「イケメンフラッシュ!」ペカーッ!!


モブ「ぎゃあああああ!!」


削板「スゴい投げっ!!」ブンッ!!


モブ「アイキャンフラーーイ!!」ピュ~~


美琴「超電磁砲(弱)」


モブ「ぎゃあああああ!」


食蜂「ハ~イみんな、人生最大の黒歴史を携帯に入力ぅ☆」


モブ「いやああああ!」


モブ「指が勝手にいいいいいい!!」


食蜂「それを~登録してるアドレス全部に送信☆」


モブ「やめてええええええ!!」


フィアンマ「エグい…」


上条「ある意味終わったな…」


アレイ「私達が援護する必要あったのか?」



フィアンマ「ちょっと待て、俺様なにもしてないぞ? 俺様だって強いんだぞ? 神の右席だぞ?」


上条「まあまあ」


フィアンマ「せっかく新しい魔術使おうと思ったのに…」


上条「俺が見てやるから愚痴るなって、どんな魔術?」


フィアンマ「これが俺様のメラゾーマだ」ボゴゴゴ…


上条「カイザーフェニックスはあかん!!」


上条「…ん?」


美琴「ふぅ、チョロいわね」


モブB「クソッ! こうなりゃコイツだけでも!!」


美琴(スタンガン? でも残念、私にそう言うの効かないのよ)


モブB「くらえぇぇぇ!!」


>ガシッ


上条「……」ギリギリ


モブB「またテメェかよ……」


上条「俺の女に……」


上条「手ぇ出すんじゃねええええええええっ!!」


モブB「ひいっ!?」


上条「アァァァァァァァァリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」


モブB「べごびばぼっ!!」



上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!」


上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!」


上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ…ゼェ…ハァ…アリアリアリアリアリアリアリアリアリ!」


上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」


モブB「も゙う゛やべで…」



上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」



上条「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ…ゼェ…ゼェ…アリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」



上条「アーリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!」


上条「アリィィィィ――ッ!!」ゴスッ!!


モブ「 」チーン


上条「アリーヴェデルチ(さようならだ)」


垣根「オマエのがエグいわ」



さてここまで。

寝落ちしない内に寝よう、おやすみなさい。

全スレ寝落ち……してなるものかっ!! だが今のところ全スレ寝落ち…

投下するのよな。


上条「ふぅぅぅ…カッハァァァ…」ゴゴゴ…


一方「アイツ、切れたら恐いンだよな…」


垣根「躊躇なくオーバーキル技使うしな」


美琴「え…と…当麻?」


上条「……なんで避けねぇんだよ」


美琴「あ…その、私スタンガンとか効かない…から…」


上条「よく見ろよ! もう片方の手を!!」


美琴「手をって…あ…」


食蜂「あらぁ? この人ちゃっかりナイフ持ってる」


上条「お前も一方通行みたいに反射出来るのか!? 出来ないだろ!」


美琴「ぅ…」


上条「レベル5だからって刺されたら痛いだろ? 下手すりゃ死ぬだろ!?」


美琴「ご…ごめ…」ジワ…

上条「……あ~~もうっ! こんな事言いたいんじゃ無くて!!」


上条「もし美琴になにかあったら…俺が……」


美琴「?」


上条「生きてけなくなる」


美琴「ごめ…ごめんなさい…ごめんね…」ギュウ…


垣根「そのいい雰囲気をぶち壊す!ラブコメ撲滅委員会ていとくん参上!」



打ち止め「ふっ」つ―<→

プスッ→垣根「ハウッ」ガクッ


黒夜「……チビすけ?」


打ち止め「ミサカの後ろに立つなってミサカはミサカはトッポをくわえてカッコつけてみたり…おっと変声器を……」



00002「か、垣根さん??」


垣根(打ち)『ハハハ ナンデモナイヨッテミサ…カキネハ カキネハ コタエテミタリ』ガガッピー


00002「?????」



垣根「うぅん…」ムク


モブ「テ…テメェら何者だ…」


垣根「俺達か? 俺達は……」エ~ト…


垣根「……垣根&デンジャラーズだ、よく覚えとけ」キラーンッ


フィアンマ「デンジャラーズ…」


削板「かっこいいな」


モブ「垣根&デンジャラーズ……覚えてろよ…」ガクッ



00002「すかさず油性ペンで顔に落書きをします、ぐるぐるほっぺ」カキカキ


00003「額に肉と書きましょう」カキカキ


番外「んでもってアゴに便器っと」カキカキ


00001「さらに眉毛を繋げて……ぷぷっ…」カキカキ


打ち止め「胸に北斗七星ならぬオリオン座ってミサカはミサカは書いてみたり」カキカキ


黒夜「トドメのケツに青椒肉絲って書いてやる」カキカキ



一方「ふざけンなコラァァァァ!! 何がデンジャラーズだ!」


垣根「いいじゃんデンジャラーズ!!」


一方「ネーミングセンスは悪くねェ! だが垣根&ってなンだ! オマエのついでみたいじゃねェか!!」


食蜂「食アレカップルと愉快な仲間達ってどう?」


美琴「論外ね、超電磁砲'Sで決定」


アレイ「ソレスタルビーイングで」


上条「世界に変革を起こす気はありませんのことよ?」


アレイ「この面子なら出来なくはないだろう?」


上条「……否定出来ないのが恐ろしい」



帰り道。


>ブォォォン……


アレイ「GN粒子安定、流石はオーライザー。快適になった」クイクイッ


垣根「は~い、サイコロゲーム! 出たお題に答える簡単なゲームだ。みんな小粋に転がせ」


一方「トップ俺かよ、まァいいけどよ」ポイッ


>コロコロ…


垣根「はい出た『コンビニで万引きしてる所を万引きGメンに見つかって捕まった時の話し』略してGばな~」


一方「無いわァァァァ!! ネタがマニアック過ぎンぞ!!」


00001「ま、万引きしたんですか?」オソルオソル…


一方「しねェよ! 金なンざ掃いて捨てる程持ってンだよ!!」


フィアンマ「金で買えない物、それは愛…」キリッ


一方「やかましいわっ!! もう突っ込むのが面倒くせェわっ!!!」



垣根「次は俺な、悪いが00002号との恋ばななら学園都市に帰っても延々と続くぜ」ポイッ


00002「…えへ///」


>コロコロ…


フィアンマ「タイキック、略して『裏ムエタイ界の死神ア○゚チャイ』」


垣根「 」


??「アパ? ここどこよ?」


垣根「帰っていただけません?」


一方「とりあえずコイツのケツにテッラーンかましてもらえますゥ?」


??「アパ。おやすみご用よ、準備はいいかよ?」


垣根「おやすみじゃなくてお安いでしょ? てかマジでやんの? やめようよ作品違うから! クロスじゃないから!!」



??「い~~やばだばどぅぅぅぅぅ!!」ブンッ!!



ゴシャッ!!


垣根「ぎゃあああああああああああああ!!」


美琴「どうもありがとうございました」


食蜂「これ、ギャラと帰りのタクシー代ですぅ」


??「ありがとよ、さよならよ」アパパパ


00002「……大丈夫ですか?」


垣根「ケツが消滅するかと思った……」ピクピク…



上条「俺か、どうせろくでもないお題が出るんだろうな…」ポイッ


>コロコロ…


削板「なになに?『今まであったラッキースケベ』略してもげろ?」


上条「ハッハッハ、不幸な上条さんにラッキースケベとかある訳が…いちご100%の真中じゃあるまいし」


美琴「どの口が言ってるの? ねえどの口が言ってるの? これ? この口か!!」ツネツネ


上条「いひゃいれふ」ツネラレ


美琴「さぁ~話して貰おうかしら?」


上条「あれ? いつの間に尋問に?」


垣根「ふっ、上条よ質問は既に…尋問に変わってるんだぜ?」


上条「尻を氷で冷しながら言っても決まらねーよ」



短いですがここまで。


大覇星祭はまぁ……ノリで頑張ってみます。


投下します。

よし!コーヒー飲んだしばっちりだ。

上条「ラッキースケベって言ったって身に覚えが……」


食蜂「1番最近だとぉ、私の胸でパフパフしましたよねぇ?」


上条「あれは事故…」


美琴「そ―――っれをラッキースケベってんでしょうが!!」


上条「えぇ……じゃあどこからどこまでがラッキースケベ?」


フィアンマ「分かりやすく説明してやろう」


フィアンマ「とある主人公が朝、珍しく寝坊し走って登校してブラインドコーナを曲がったところで同じく転校初日に寝坊した女の子とゴッつんこ」


垣根「食パンをくわえてが抜けてるな」



フィアンマ「そしてお互い尻餅をつき、ふと主人公が目線を上げるとそこにはM字開脚して下着丸見えな女の子がいた……がベタなラッキースケベ」


フィアンマ「ちなみにその女の子が同じクラスに転校してきて好感度最悪な状態から徐々に仲よくなっていく所までが一連の流れだ」


番外「それなんてギャルゲー?」


フィアンマ「この出逢いの王道パターンを旧約聖書のアダムとイヴにちなんで『巨泉』と名付けた」


番外「全然ちなんで無ぁぁぁぁい!!」


フィアンマ「ちなみ損ねた」



番外「あ、ツンツンとミサカが初めて会った時もラッキースケベだったね」


上条「そうだっけ?」


番外「ゴッつんこしてミサカの胸をモミモミしたじゃん」


上条「あれは偶然手に当たっだけでモミモミはしてない……ハズ」


美琴「へぇ~そうだったの……」ギロッ


上条「事故! 不慮の事故!!」


00001「実はミサカもあります」


美琴「ふ~ん」ギロッ


上条「あ…あったっけ?」ダラダラ


00001「上条さんの部屋にお世話になっていた時、シャンプーを貰いお礼をした際にタオルがハラリと……」



一方「そォォ言やァァァそうだったっなァァァァ…」ギリギリ



上条「あ~、一方通行にバルス喰らったっけ」ナツカシイ


美琴「……見たの?」


上条「見てません」


美琴「見えたの?」


上条「……ポッチがちょっと」


美琴「チェイサーッ!!」ケツキックッ!!


上条「痛いっ!!」


一方「ベクトルパァァァァンチ!!」ブンッ!!


上条「クロスカウンター!!」ゴスッ!!


一方「ぶごっ!?」ベチャ


上条「未熟者め」フンッ


美琴「まさか他の子達にも…」


上条「無い無い! 多分絶対おそらく無いっ!!」


00002「そう言えばありませんね」


00003「無いですね」


上条「ホッ…」


美琴「他には?」


上条「え? いや、もう良いのではないでせうか?」


美琴「ほ・か・に・は?」


上条「え~~~と……」


アレイ「学校で色々あっただろう?」


上条「なんで言い切れるんだよ!?」


アレイ「滞空回線を舐めてはいかん」


美琴「聞かせて」


アレイ「まず、朝の登校時に友人と話しながら教室のドアを開けようとした上条当麻」


アレイ「すると教室に居た吹寄制理が偶然ドアを開きドアを開こうとした上条当麻の手があの豊満な胸にシャイニングフィンガー」


美琴「うらあっ!!」ケツキックッ!!


上条「再び痛いっ!!」


アレイ「あとはそうだな、クラスの女生徒が踏み台を使い物を取ろうとしていたところを見かけた上条当麻」


上条「ちょっ、もうヤメて……」


アレイ「踏み台がぐらついていたので支えてやるよ、と支えようとしゃがんだ瞬間女生徒がバランスを崩し上条当麻の顔に股がる形で着地した」


上条「だから事故だろ?!」


美琴「……」ヒクヒク…


アレイ「しかしだね、他にもいくつかあるが全て同じ日に起こるのは最早ラッキースケベとしか言いようがないだろう?」


美琴「当麻ぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」ビリリッ!!!


上条「電撃はヤメェェェ!!!」



00003「やれやれですね」

垣根「人の事言えねーよな?」ボソッ…


00003「…っ!?」ギクッ!?


削板「俺の番だ!」ポイッ


食蜂「『今までで1番幸せと感じた時の話し』略してえんだぁぁぁ?」


削板「それはもちろん」


削板「00003号と出逢えた事だな」


00003「(///)」


削板「しかも恋人になれたんだ、もう何も恐くない」


垣根「あかんソレ死亡フラグや」



削板「そんな幻想はぶち壊す」


上条「俺のキメ台詞…」



フィアンマ「俺様か」ポイッ


番外「『今1番したい事』だってさ」


フィアンマ「それはもちろん…」


フィアンマ「ワーストと思う存分イチャイチャ(ゴスッ!!…」


番外「ハイハイ次は誰だ!!」


上条「照れ隠し?」


番外「釘超電磁砲!!」ボンッ!!


上条「二指真空把」ピシッ


番外「う、嘘……」


上条「この俺を射抜こうなど甘いわ」ポイッ


一方「オマエはどこに向かってンだよ」


美琴「私ね」ポイッ


00003「『今までで1番気持ち良かった体位』略して悔しい…でも…って言えるかぁぁぁぁ!!」ビターンッ!!



美琴「なによこのサイコロ! 転がす度に出目が違うじゃないの!!」


垣根「俺が未元物質で作った未元サイコロだからな」


上条「あ、じゃあさっき俺が右手で転がしてたら……」


垣根「消えてた」


美琴「と、とにかく! このお題はスルーでしょ?!」


垣根「さっさと答えろ、俺なんか達人のケツキック喰らったんだぞ」


美琴「ふぇぇ…」


美琴「えと…その……1番気持ち良かったのは…」モジモジ…


上条「なあ、流石によそうぜ?」


垣根「女性陣は興味津々だぞ?」


00001「ドキドキ」

00002「ワクワク」

00003「ウキウキ」

番外「ムフフフ」

食蜂「御坂さん、もう経験済みだったんだ…」


アレイ「番外個体以外みんな経験済みだ、最終信号は当然ながら除外」


食蜂「ええっ!?」


打ち止め「どうしたの黒夜ちゃん?」


黒夜「べ、別に……た…ただよォ、え…えっちィ話しって……ちょっと苦手なだけで…」モジモジ…


打ち止め(……かわいい)



今回はここまで。

大覇星祭は今のところ『とある魔術の禁書目録』ルートで行こうかな~と思っとります。

おやすみなさい。

美琴「1番気持ち良かったのは~……」エート…


美琴「69」


女性陣「 」ピシッ…


美琴「……冗談よ?」


食蜂「一瞬時が止まったわよぉ!?」


美琴「何だかんだでやっぱり普通が1番よ、うん」


00001「ミサカの番です」ポイッ


上条「う~んと『今1番欲しい物』か、割りと普通だな」


00001「欲しい物ですか……」チラッ


一方「痛ェ…クソッ」


00001「……クスッ」



00001「…赤ちゃん」ボソッ…



一方「っ!?」ピシャーンッ!!

垣根「だとよ」

一方「アホかまだはえェよ! 避妊だってしてっから間違いは起こらねェ!!」



00001「実は以前、避妊具に虫ピンで穴を……」


一方「 」パタリ…


上条「おい……おい一方通行!?」


垣根「ヤベェ! コイツ息してねーぞ!!」


00001「なーんて冗談です、とミサカは軽いジョークを…」


一方「う……ググ…」ヨロッ…



垣根「重いわ! 1人の人間が今死にかけたんだぞ!!!」



00002「続けていきます」ポイッ


打ち止め「『彼氏に言いたい不満』だってってミサカはミサカはサイコロの目を読んでみる」


00002「不満ですか、そうですね…」


垣根「無いな、よし次いこーぜ」


00002「……挿入中に萎えるのはいかがな物かと」


垣根「それ言わんといてェェェ!!!」


上条「まあ…アレだよ、常に全開は無理だもんな」


一方「情けねェ奴」


削板「根性が足りないぞ!」


フィアンマ「……フッ」


垣根「黙れチクショウ! 俺のM(マックス)M(モッコリ)M(モード)は短期決戦仕様なんじゃいっ!!」


00002「あ、それでいつもカウント2.8なんですね」


垣根「ゴメン頑張るからもう許して」



…………やっちゃったよ。
3レスで寝落ちとか……あ、1レスで寝落ちした時があるから……そう言う問題じゃねェ……

続きはまた次回に投下します。

おやすみなさい。



萎えるのはしょうがない
だろ…
色気が…

>>598
そりゃ仕方が無いだろ
だって00002号ってオリジナルと全く同じスペックだろ?
だったら色気もクソも…

ミサカ遺伝子の色気は足とか腰とかだから・・・
その他のオプションは後からついてくるから。多分

00002「>>598 >>600 >>601 いつでもお仕置き部屋にご案内しますよ? フフ…フフフフ……」ニッコリ


>>1「みんな早くにg…



次回は久しぶりにみんなでお鍋か焼き肉してます多分。


投下します。

やけにコメ盛り上がってると思ったらほとんど寝落ちに関してだったよチクショウ……。


00003「ではミサカの番です」ポイッ


00002「『1番居たい場所』ですか」


00003「……」トテテ


削板「ん? 俺の隣?」


00003「……ここです///」ピト…


削板「いや~まいったな」ハッハッハッ!!


垣根「よーし全員、壁を殴れっ!!」


00001「デンプシーロール!」ゴンゴンッ!!



00002「スマッシュ!」ガンッ!!


番外「フリッカー!」シュッシュッ!!


アレイ「やめなさいバスが壊れる」


アレイ「まったく…」


食蜂「アレイスターさぁん♪」


アレイ「なんだね?」


食蜂「ギュ~~ッ☆」


アレイ「だからなんだと言うんだ!?」



番外「そんじゃミサカだね」ヒョイ


アレイ「残念だが到着してしまったぞ」


番外「え~~もう投げたのに」


垣根「諦めろ、ところで上条……」


上条「ん?」


垣根「これからどうすんだ?」


上条「寮に帰って夕飯の準備……いや、買い出ししてからか」


垣根「焼き肉食いたいな~」


上条「……は? いや食いたいなら食えば…」


垣根「冷蔵庫に松阪牛あるんだよな~~」


上条「……俺に用意しろと?」


垣根「一食分浮くぞ」


上条「……断ったら?」


垣根「俺の未元物質がオマエの部屋をオブジェにする」


上条「脅迫ですかい」


美琴「ちょっと――っ! 無理矢理はやめなさいよ!!」


垣根「んだよ~、文句あんなら御坂も食ってきゃいいだろ?」


美琴「いや別に夕飯はどうでもいいのよ!!」


垣根「だったらなんだよ」


美琴「う…その……これから帰って当麻の部屋で二人でしっ…ぽ…り……」


垣根「させると思うかバカめが」ケ---ケケケッ!!!


美琴(二人っきりのデート邪魔された挙げ句に二人っきりの夜まで……)シクシクシク…



食蜂「でも御坂さん、夕飯って言ってもそろそろ門限よぉ?」


美琴「いいのよ別に、私は門限の鎖から解き放たれてるから」


食蜂「…………え?」


美琴「コレよコレ、外泊許可証。持ってるだけでいつでもどこでも外泊が許される魔法のカード」


食蜂「なによそれぇ! 御坂さんだけずるぅい!!」


美琴「アンタは寮監の記憶改竄すればいいんだから必要無いでしょ?」


食蜂「……リモコン操作する前に首ゴリってされそうで…」


美琴「……寮監ならやりかねないわね、黒子がテレポートする間も無く捻られるし」


食蜂「誰から貰ったのぉ?」


美琴「アレイスターから」


食蜂「アレイスターさぁん…」


アレイ「そう来るだろうと思って作っておいたよ」


食蜂「わぁい☆」ムギュー


アレイ「だから抱きつくのをヤメ…あぁ…柔らかい……」


上条(ちょっといいなぁと思って…)


美琴「と・う・ま」


上条「まったく持ってけしからんですな」


黒夜「ぁ…その…私……」


一方「…食ってけ」


黒夜「ぁ……いい…の?」


一方「悪いなンて思ってる奴ァいねェよ」


黒夜「じゃ…じゃあ早く連れてけよ! 私場所分かんないんだから!」グイグイッ


一方「引っ張るな服が伸びるだろォが」


打ち止め「早く早くっ!ってミサカはミサカは引っ張ってみたり」グイグイッ

一方「だァから引っ張ンなっつ―の!!」


00001「………」チャキッ


00002「まぁまぁ」ガシッ


00003「ほほえましいではないですか」ガシッ


00001「おのれぇ~…」ギリギリ…


番外(……サイコロのお題なんだったのかな?)チラッ


『彼氏に「メチャクチャにして」と迫る』


番外「 」


フィアンマ「何をしている?」


番外「フギャ!? ニ゙ャァァァァ――ッ!!!」バリバリッ!!!


フィアンマ「ぎゃあああああ!! 顔を引っ掻くな! ネコかお前は!!」


番外「うっさぁぁぁぁい! ととっ、とにかくアンタが悪いっ!!」


フィアンマ「なんだその理不尽は?!……ん、サイコロ?」


番外「バルスッ!!」ブスリ


フィアンマ「ムスカァァァァァアア!!!」ギャァァァッ!!!



上条「さて下ごしらえしますか」


美琴「ホットプレート出しとくわね」トテテ


食蜂「あのぉ、私も手伝った方がいいですかぁ?」


上条「ああ、助かるよ。野菜を洗って切っといてくれるか?」


食蜂「はぁい」ジャバジャバ


上条(食蜂も常盤台のお嬢様だし、料理とかバリバリ出来るんだろうな…)


食蜂「猫の手…猫の手猫の手猫の手猫の手ぇぇ……」プルプル


上条「……やっぱ俺がやろうか?」ハラハラ


食蜂「だ、大丈夫ですよぉ…これくr(ザクッ…」


食蜂「 」


上条「よそ見はだめぇぇぇ!!!」



食蜂「グスン…」


上条「大した事なさそうで良かったよ、絆創膏貼って…よしOK」


美琴「当麻、ホットプレート……」


上条「ゆっくり切れば大丈夫だから、こんな感じで」トントントン


食蜂「上手ですねぇ」ムギュギュ


上条「あ、あの…あ…当たって…」


美琴「ゴラアァァァァ!! 離れなさい!!」


食蜂「わざとじゃないわよぉ? 自分に無いからって嫉妬はカッコ悪いゾ☆」


美琴「あるわよ胸くらい!!」


上条「ま、まぁまぁケンカしないで……」


食蜂「お米も洗うんですよねぇ? ママレモンでいいですかぁ? それともジョイ?」


上条「水で研ぐの――っ!!」


美琴「アンタもう座ってなさい!!」


食蜂「料理って難しい…」トボトボ…


垣根「なんだみさきち、えらい落ち込んでんじゃん」


一方「大方洗剤で米研ぎしようとして退場くらったンだろ」


フィアンマ「ベタだな」


削板「だが手伝おうとした心意気はかうべきだな」



食蜂「何もしてない貴方達よりマシでしょぉ??」


垣根「一方通行に料理作らせたら死人がでるわ」


一方「人の事言えるかよゴミ野郎」


垣根「……んだとコラもっぺん言ってみ?」


一方「生ゴミ」


垣根「ムッカッチーン! はーいキレた! リアルファイトじゃ表出ろや!!」


一方「上等だコラ」


食蜂「え? ちょっと??」


削板「はじめの一歩の第三期見ないか?」


フィアンマ「いや、ISの二期にすべきだ」


食蜂「どうして止めないの?! 第一位と第二位のケンカなんて洒落にならないわよぉ???」


00001「まあ、いつもの事ですし」


00002「今日の夕飯はカレーよ、くらいありふれています」


00003「ミサカ達にはもはや見飽きた光景です」


番外「みさっちお茶飲む?」


食蜂「あ、ありがと……ブ――――ッ!! 苦ぁぁい!!」


番外「苦丁茶(くていちゃ)って苦いんだ?」


アレイ「世界一苦いお茶として有名な中国産のお茶だ、身体には良いんだがね」


食蜂「コレ罰ゲームレベルですよぉ!?」



食蜂「そ、それより学園都市がメチャクチャに……」


アレイ「心配ない、修繕費は全て海原もといエツァリと言う男に請求がいく」


黒夜「チビすけ、何してンだ?」


打ち止め「GTAVだよってミサカはミサカは無意味な殺戮を繰り返してみたり」カチカチ


黒夜「やっべェ、めっちゃ楽しそうじゃん」


食蜂(……私の感覚がズレてるのかなぁ……)



>ウォォォォッ!! >キェェェェイッ!!!


食蜂「ちょ、ちょっと様子見てきます!」タタッ!!


アレイ「意外と心配性だな」


食蜂「二人共落ちつ……」ガチャ


垣根「行け! メルヘン関!」トントントントントントンッ!!


一方「押し出せベクトル錦!」トントントントントントンッ!!!


食蜂「……なに…してるんですかぁ?」


一方垣根「「紙相撲」」


食蜂「ズコ――ッ!!」


垣根「負けた方が肉焼き係だかんな!」トントントン!!


一方「上等だァ! オマエ今日肉食えると思うなよォ!!」トントントン!!


食蜂(第一位と第二位が紙相撲って……)


垣根「乱れ撃つぜええええっ!!」トントントントントントントントントンッ!!!!


一方「思考と反射の融合だァ! 行くぜェェェ!!」トントントントントントントントントンッ!!!


食蜂「……準備出来たら呼びに来ますねぇ」ガチャ…


一方垣根「「ヨロッ!!」」



すみません今回はここまで。

寝落ちすると思った? 残念、そう何度も連続で寝落ちはしない。

と言う事でおやすみなさい。

よし、頑張って投下します。

ペプシのリフレッシュショット(カフェイン強化)飲んだし寝落ちの可能性は無い。

上条「玉ねぎヨシ、カボチャにキャベツにピーマンもOK」


美琴「お肉もバッチリね♪」


黒夜「……」


打ち止め「どうしたの?ってミサカはミサカは聞いてみる」


黒夜「ピ…ピーマン……嫌い」


上条「ピーマン苦手なのか?」


黒夜「……うん」プルプル


00001「好き嫌いはいけません。オラ丸ごと生で食え、とミサカは口にねじ込みます」グリグリ



黒夜「モガッ!? ムグムガガガガ!!!」ジタバタッ!!


00002「00001号、もうその辺で」


00003「すでに気絶しています」


黒夜「 」チーン


00001「おっとミサカとしたことが」


番外「……エグい」



アレイ「食蜂くん、二人を呼んできてくれるかい?」


食蜂「はぁい」トテテ

打ち止め「ミサカは好き嫌いしないよってミサカはミサカは自慢してみたり!」エッヘン!!


上条「えらいえらい」ヨシヨシ


打ち止め「えへ~///」


美琴「私も無いわね」フフンッ


上条「知ってますけど?」


美琴「ふにゃぁぁぁぁ!!」ドシーンッ!!


上条「耐えろ上条さんの腹筋!!」


食蜂「二人共ぉ、準備出来ました…」ガチャ


一方「行けェ! 絶! 天狼抜刀牙!!」


垣根「紙よもってくれ3倍界王拳だ!!」


食蜂「 」


一方「オラァ!」ギューンッ!


垣根「なんとぉぉぉ!!」ギャーンッ!!


食蜂(もう紙相撲の域を完全に超越してる……)


一方「クソッ、ラチがあかねェ」


垣根「コレで決めるぞ!!」


一方垣根「「TRANS-AM!!!」」

食蜂「紙で!?」


一方「チッ、紙が摩擦で燃え尽きやがった」


垣根「こっちもだ、未元物質でコーティングしときゃ良かったぜ」


食蜂「あ、あのぉ……」


一方「ン?」


食蜂「準備出来ましたけどぉ…」


垣根「しゃーねー、勝負はお預けだ」


一方「今度は紙ヒコーキ飛ばすかァ」


垣根「あのくもり空割って飛ばしてーな」


一方「ああ、テストの裏に夢を書いて明日に投げようぜ」


食蜂(どこかで聞いた様なフレーズ……)



食蜂「結局お二人は仲が良いんですか? 悪いんですかぁ?」


垣根「ケッ、誰がこんなモヤシ野郎と仲良しだ。コイツその内ショットガンで女の口に発砲するぞ、アヘ顔で」


一方「鉛弾なら今すぐオマエにくれてやる、こっちこそ願い下げだ」


一方「コイツと仲良しに見られる位ならブルマー履いてマイムマイム踊った方がまだマシだ」


垣根「ならさっそく踊ってもらおうじゃねぇか、ブルマなら今持ってるからよ」


一方「なンでブルマ持ってンだよこの腐れド変態野郎」


垣根「00002号に履いてもらおうかと思って買ったんだよ、もしくはベージュのスパッツ」


一方「死に腐れマジで、むしろ俺が今この場で殺す」



食蜂(もしかして地雷踏んじゃった?)


垣根「テメェ。知ってんだぞ、この間00001号と一緒に風呂入ってただろ」


一方「なっ!? 何で知ってやがる!!」


垣根「夜中にトイレ行ったら風呂場から変な声聞こえてたからな、人の事言えるかド変態」


一方「あ、アレは目ェ覚めてシャワー浴びてたらアイツが入って来たンだよ!」


垣根「それで流れで一緒に入ったってか? 言い訳になってねーんだよヤリチン」


一方「殺すっ! オマエを殺して俺は生きる!!」


垣根「やって見ろや!」


食蜂(ど、どうしよぅ…このままじゃ本気の殺し合いに……)



打ち止め「う~んこのミッション難しい…ってミサカはミサカは悩んでみたり」カチカチ


黒夜「ピストル一丁でギャング相手にするとか無理だろ、どう攻略するンだよコレ」


垣根「こう言う時はな、武器チートで撃滅するんだ」カチカチ


一方「チートとか邪道使うンじゃねェよ。武器屋で装備整えろ、ミニガンで蹴散らせ」


打ち止め「チート級の能力持ってるアナタが言っても説得力ないよ?ってミサカはミサカはつっこんでみたり」


垣根「あ…ヤベ、一般人車で引き殺しちまった」カチカチ


一方「ヘタクソが、俺に貸してみろ」


食蜂(何事も無かった様に肩を並べてゲームしてる……)


上条「お~い、ゲーム中断してくれよ。準備できたんだから」


~焼き肉開始~

美琴「あっ、ちょっとコラ! ソレ私が育てた肉!!」


食蜂「はむはむ☆」


美琴「もぉぉぉ!!」


上条「まぁまぁ、はいあ~ん」


美琴「細かい事気にしちゃダメよね(みさきちGJ)」パクッ


一方「この周辺の肉は俺のだからなァ、侵入したらブッ殺す」


垣根「秘技、領空侵犯ツバの舞い」ペッペッ!!


一方「肉が腐る反射!!」


垣根「ぐわっ?! 唾が跳ね返って来た!?」



打ち止め「お肉お肉♪」


黒夜「ソレまだ焼けてねェぞチビすけ」


00001「こっちは焼けていますよ」


黒夜「マジで? じゃあちょうだい」


00001「ええ、いくらでも。はいピーマンどうぞピーマンもっとピーマン喰らえピーマン」ヒョイヒョイヒョイヒョイッ!!


黒夜「ちょ、ヤメ…ぶェェェンっ!!!」


00002「いじめですね」


00003「あ~んしてください♪」


削板「あ~ん」パクッ



アレイ「君たちを見ていると微笑ましいよ」


フィアンマ「くっ……ぐぬ……このっ…」プルプル


番外「まだ箸に慣れないの?」


フィアンマ「バッ、バカを言うな。俺様にかかればこの程度……」プルプル


番外「指が産まれたての小鹿並みに震えてんじゃん」


フィアンマ「ええいまどろっこしい! フォークは無いのか?!」


番外「焼き肉をフォークを食べる奴なんて居ないって、前にも教えたでしょ? 1本はペンを持つ感じで……」


フィアンマ「こう……か?」プルプル…


番外「そうそう、あとはうまい具合に挟めばいいの」



フィアンマ「……食える気がせんぞ」プルプル…


番外「もう、練習しなよ。ほら、口開けて」ヒョイ


フィアンマ「すまん」アーン


一同「ニヤニヤ」


番外「に゙ゃ!!」ブスリッ!!


フィアンマ「目がぁぁぁぁ!!」ゴロゴロッ!!!


番外「ああっ!? ゴメンわざとじゃ…」


フィアンマ「俺様で遊ぶつもりだったんだな! 謀られたわ!!」ツーン!!


番外「だからゴメンってばぁぁぁ!!」



………今回はここまでです。


まさかの風呂入ったまま寝落ちしてました、なんたる失態……


次回か、その次くらいから大覇星祭に入れると思います、おやすみなさい。

~おまけ~


上条「じゃあ各々風呂入ったら寝るって事で」


美琴「私は当麻の部屋で寝るから」


食蜂「私わぁ…」チラッ


アレイ「?」


食蜂「……行きましょ☆」ズルズル


アレイ「だっ! 誰か~~~!!」ズルラレ



削板「じゃあ俺は…」


00003「……」ジ~


削板「かえ…」

00003「…」ウル…


削板「……泊まる」


00003「!!!」パァァ!


打ち止め「ミサカのお部屋で一緒に寝よってミサカはミサカは誘ってみたり」


黒夜「わかった(一方通行と寝たかった……かも)」


一方「…Zzz」


>ギィ…パタン


一方「Zzz…ン……ンン?」


00001「……」

一方「な…ンだァ? どうした?」


00001「……一方通行がイケないんです」


一方「はァ?」

00001「あの子ばかり構ってミサカはほったらかしで……」


一方「なに言って……」


00001「だからコレを使うしか無くなったんです」


一方「オマッ! そりゃワンカップ酒!?」


00001「ゴキュゴキュゴキュ…」


一方「 」


00001「宴じゃぁぁぁぁああああ!!!」


00001「セロリたぁぁぁぁん!!」スッポ~~ン!!


一方「脱ぎながら跳んでくンなァァァァ!!」


一方「いやァァァァァァァァ!!!」


??「……」コソコソ


??「……みんな寝たよね?」キョロキョロ


??「ふぅ……よしっ!」


??「……汗臭くないし、下着は…新品……」チェックヨシ



??「……いくぞミサカ!」



>ガチャ……パタン


番外「……ねぇ」ユサユサ

番外「フィアンマ、ねえってば」ユサユサ


番外「起きてよ、ねえ…」ユサユサ


番外「つ…続き、今朝の続き……してくれるって言ったじゃん」ユサユサ


番外「いい加減……起きろ!」バサッ!!


番外「………あれ?」


番外「なにコレ? 手紙?」



『ワーストへ、コレを見ていると言う事は俺様の部屋に忍びこんだのだな』


番外「 」


『悪いが垣根の紹介で知り合った土御門、青髪ピアスと共にメイド喫茶とコミケに行って来る。だから約束はまた今度だ』


番外「ふ………」プルプル


番外「ざっっっけんなああああああああああああ!!!」ビリーーンッ!!!!



結局またお預けをくらったワーストたんでした。



番外「勝負下着まで着けたのにいいいいいいいいいいいい!!!」



投下終了、おまけと言いつつ昨日投下し損ねた分でした、おやすみなさい。



SYD2期に歓喜。



1の書き込み頻度ってどのくらい?

>>714

??「超不定期です」

打ち切りの前フリだったりゲフンゲフンッ!!

1週間ぶりの投下です。

~次の日(早朝)~


>チュン…チュンチュン


青髪「いや~大漁やな~、バイト代使い込んでしまったわ」


土御門「青ピは値段見ずにジャケ買いするからにゃ~」


フィアンマ「ある意味究極の買い方だな」


青髪「なんやねん、つっちーだってメイド喫茶でアレコレ注文して出費半端ないやん!」


土御門「俺はあの素人共にメイドのなんたるかを教育してたんですたい」


土御門「入店して『いらっしゃいませご主人様☆』とかナメるな! そこはお帰りなさいませと言えっ!! とかにゃ~」



フィアンマ「店員半泣きだったぞ」



土御門「しかし神の右席だってんで警戒してたが中々どうして話が合うぜい」


フィアンマ「貴様もな、メイド服はミニスカかロングか、ガーターベルトは必要か? の討論は燃えた」


青髪「僕はニーソ派やで、てか結局神の右席ってなんなん?」


フィアンマ「気にするな、ただの肩書きだ」


青髪「まあええか、細かい事気にしちゃダメやしね」


土御門「とりあえず俺はここらで失礼するぜい、舞夏が朝飯作って待ってるからにゃ~」


青髪「なら僕もご馳走に…」


土御門「死ね、もう一度言うぞ? 死ね」


青髪「ねえどう思うこの反応?」


フィアンマ「俺様に聞くな」


青髪「このシスコン軍曹!!」


土御門「撃ち殺すぞ?」チャキッ


青髪「ハハハッ……え?」


土御門「眉間に風穴開け損ねたぜよ」


青髪「あっぶないな~もう。ええもん、僕ァこれから手に入れたお宝でハッスルするんや」


青髪「テクノブレイク覚悟でいくで!」


土御門「頼むから明日のニュースになるのだけはやめて欲しいにゃ~」


青髪「ソレが嫌なら舞夏ちゃんの作った朝食食べさせて~な」


土御門「前言撤回、テクノブレイクして死ね」


青髪「酷っ!?」


フィアンマ「それでは俺様も失礼する、またな」


土御門「バイバイにゃ~」


青髪「今度お勧めのエロゲー貸したげるわ」


フィアンマ「ああ、よろしく頼む」



フィアンマ「……」テクテク

フィアンマ「……フッ、奴ら以外の気の合う仲間と買い物…か」


フィアンマ「この様な生活、俺様には縁の無い事だと思っていたが、いいものだな」


フィアンマ「さて、帰ったらひと休み……ん?」


番外「……」ゴゴゴ…


フィアンマ「 」


番外「朝から楽しそうだねぇ、フィアンマ?」ゴゴゴ…


フィアンマ「ででで出迎えてくれたのか? ではおはようの抱擁を…」


番外「ミサカほったらかしにして朝帰りして、最初に言うセリフがそれかああああああああっ!!」


フィアンマ「ごめんなさああああああああい!!!」



上条「ふぁ~~……」


上条「眠い……」ポケ~


美琴「ん…」


上条「美琴、朝ですよ?」


美琴「うぅ~まだ寝る…」ギュ…


上条「仕方ないな~もう」


垣根「朝っぱらからイチャこらすんなよ」パタパタ


上条「ギャラクティカ・ファントムッ!!」バゴスッ!!


垣根「まさかの左ぶるぁああああああああ!!」



上条「とりあえず忍びこんだ理由を聞こうか?」


垣根「朝ごはんプリーズ」


上条「蒸かしたジャガイモ1個な」


垣根「ゴメン謝るからちゃんとした御飯作って」


上条「ほう? 謝るとな?」


垣根「ほらジャンピングしたまま土下座」パタパタ


上条「蒸かした小芋1個」テクテク


垣根「あれ? さらにグレード下がっちゃった?!」


美琴「うぅん…ダメよ当麻ぁ……ソコは弱いの…」エヘ…エヘ…


垣根「……お約束の寝言ほざきよってからに、特製メタンガスプレゼントしたるわ」プスゥ~~ブッ!


美琴「ガ……ガガボッ……ぶ…ぐえぇ……」ビクビクンッ…


上条「なにやってんだ?」


垣根「ん~にゃ別に」


垣根「みんな起こして回るか」


上条「00002号は?」


垣根「……痙攣しとる」


上条「ファ?」


垣根「昨日ちょっとヤリ過ぎちった」テヘッ


上条「 」


~00002号の部屋~


00002「アッ…ヒッ…フゥン…」ビクンッビクンッ



上条「削板と00003号はっと……」


垣根「朝だべや~」ガチャ


削板「ハアッ!!」ムキッ!!

00003「ナイスポーズです!!」カシャカシャ!!


上条垣根「 」


削板「ムゥンッ!!」ドギャーン!!


00003「キテますキレてます土台が違います!!」カシャカシャカシャ!!!


上条「……ソッとしとこう」


垣根「同意」


垣根「一方通行か、不安だぜ」


上条「アイツ寝起き悪いからな~」


垣根「俺が不安なのは別の理由だけどな」


上条「?」


『どうですか? どうですか? 電撃による前立腺マッサージですよセロリたん、そ~れほ~れ♪うひょるひひひひひ☆』


『サ、サンダァァァァァァァァァァァァ!!!』



上条「……入るか?」


垣根「見たくない」



上条「食蜂は……」


垣根「アレイスター連れてったけど、なにしてんだかな」


上条「とりあえず開ける前にノックだよな?」


垣根「俺に常識は通用しねぇ、突貫じゃ」ガチャ


上条「おいおい」


食蜂「クゥ~……」


上条垣根「…何も着てない……だと……」


アレイ「ああ君達! 助けてくれ! 抱きつかれたまま離してくれないんだ!!」


上条「お邪魔しました~」


垣根「死ね」パタン


アレイ「 」


食蜂「むぅ~離れちゃやぁ~~」ムギュー


アレイ「や、やめなさい! これ以上私の理性を刺激しないで!」


上条「打ち止めと黒夜は普通に寝てると信じたい…」


垣根「何で俺達の周りには残念な奴らしか居ないんだろうな」


上条「鏡見て来いよ」


垣根「ヤダよ見とれちまうじゃん、見ろよこの真っ白なお尻」プリン


上条「キモい」


垣根「『キ』ャ―!『モ』チモチした『い』いお尻の略だなオッケイ」


上条「打ち止め~黒夜、朝だぞ~」


垣根「え? スルー?」


垣根「こんにゃろ、みさきちの全裸動画見せてやんねーからな」


上条「なにそれ見た~い」


垣根「お主も好きよのぉ~」


上条「いえいえお代官様ほどでは」


上条垣根「………おおぅ」カメラジー


打ち止め「スピ~~」

黒夜「クカ~~」


上条「普通だ……普通に寝てる……」ブワッ


垣根「泣くなよ」


上条「なんだろう、カオスな空間に一筋の光り…いや、癒しがここにはある」ウルウル


垣根「苦労してんのな」


上条「誰かさんのおかげでな」


垣根「誰かさ~ん、誰かさんいらっしゃいませんか~~?」


上条「二人共~、朝だぞ?」


打ち止め「不合理こそ博打…それが博打の本質…不合理に身をゆだねてこそギャンブル…ってミサカはミサカは……Zzz」


黒夜「面白ェ…狂気の沙汰ほど面白ェ…Zzz」


上条「癒しとはなんだったのか…orz」ガックリ



上条「一応みんな起こしたけど……」


垣根「ワーストいねーよな?」


上条「そう言えば……」


番外「呼んだ?」


垣根「おう、今起こそうと思ってな」


上条「あの~、その引きずられてるのは……フィアンマ?」


番外「だった物体」


フィアンマ「 」


垣根「コイツァ酷ぇ」


そんなこんなでここまでです。

ではまた次回ノシ

エラーで書けない、書けるかな?

申し訳ない、今からだと確実に寝落ちるので午前中に投下します。

おはようございますの投下します。

上条「朝ごはん人数多いし、簡単にしよう」


垣根「こだわれ~凝った物作れ~♪ シェフ条魂スイッチオンッ!」


上条「なら今から8時間ほど食材を煮込むけど、いいんだな?」


垣根「簡単でオナシャス」


上条「よろしい」カチャカチャ


垣根「っておむすびかよ」


上条「文句あるなら食うな、もしくは自分で作れ」ニギリニギリ


垣根「ふんっ、おむすびくらい俺にだって……熱っちいいいい!?」


上条「炊きたてゴハンの熱さをナメるとそうなる」



美琴「おはよ……うぷっ」フラフラ


食蜂「おはよう御坂さん、顔色悪いゾ?」


美琴「それが不思議なのよ」


食蜂「?」


美琴「最初はすっごく良い夢だったんだけど…」


美琴「途中からえげつない臭いの夢に変わったの」


食蜂「………プゥしたの?」


美琴「ちがうわああああ!!ってか今さらだけどアンタなんて格好してんの!?」



食蜂「アレイスターさんが喜ぶかなぁって思って、裸ワイシャツにしてみたの☆」


美琴「マニアックでしょそれ……」


食蜂「お風呂上がりでないと効果半減ってダメ出しされちゃって……」ショボ~ン


美琴「そこまでしてダメ出しって鬼ね」


食蜂「うぅ…裸で抱きついた時はイケると思ったのにぃ……」


美琴「裸でトースター抱いて何がしたいのよ」


食蜂「セッ「言わんでよろしい!」はぁい」



削板「ふぅ、朝イチのバンプアップ終了」


00003(あの仮面ライダーの様な割れた腹筋がまた、まさかミサカは筋肉フェチ……ん?)


『ナイスポーズです!』


00003「 」


垣根「00003号が筋肉フェチとはな~」


食蜂「でも削板さんの筋肉凄ぉい」


美琴「まさにマッスルね」


00003「な、何を見ているんですか……」


垣根「【00003号削板の筋肉にジュルリ】のDVD鑑賞」


00003「ちょっとディスクを貸してください」


垣根「ほい」


00003「……ハアッ!!」バキュンッ!!!


DVD キカンナ


00003「無傷?!」


垣根「未元物質で創った特製だ、核でも傷つかねーよ」


00003「このっこのっ!! 割れろおおおおおおおっ!!!」バキュンッバキュンッ!!!

垣根「ムダだっての」


削板「そいっ」ベキッ


垣根「 」エー


垣根「やいっ!! 核でも傷つかねーって言ったのに煎餅みたく簡単に割るんじゃねーよ!!」


削板「ごめん」


00001「おはようございます」テカリ~ン


美琴「つ、ツヤツヤね…」


食蜂「誰かから精気を吸いとった見たいねぇ」


00001「今日のミサカは罪悪感など感じてはいないのです」テカリンテカリ~ン


垣根「一方通行は?」


一方「呼…ンだ……かァ?」ゲッソリ~ン


垣根美琴食蜂削板00003「わあああああああああっ!!!」


上条「ど、どうしたみんな!?って…えええええええええええええええ??!!」


一方「ヘッ…今日も太陽が黄色い…ぜェ…」フラフラ



すみません急用で放置したまま出掛けてました汗


上条「だ、大丈夫なのか?」


垣根「セルに吸収される途中の一般人みたいにカラカラじゃねーか」


一方「上条ォ……頼むゥ……精のつく物作って…くれェ……」


上条「わかった」


美琴「ねえ、ワーストとフィアンマは? まだ寝てるの?」


削板「さっきワーストが自分の部屋に引っ張って行ってたぞ?」


00003「フィアンマさんはズタボロでしたが」


食蜂「何をしてるのかしらねぇ」



フィアンマ「………なあ」


番外「なにさ」


フィアンマ「いつまでこうしてればいいんだ?」


番外「ミサカが良いって言うまで」


フィアンマ「俺様ちょっと眠いんだ、あと腹も減っている」


番外「ダメ」


フィアンマ「しかしだな……」


フィアンマ「ただ何もせず後ろからオマエを抱きしめるだけと言うのはかなり生殺しだぞ?」


番外「うっさい」ツーン


フィアンマ(しかし女心とは御しがたい…)


フィアンマ(マンションの前ではボコボコにされ、部屋に引っ張りこまれた時は眼球に釘でも撃ち込まれると思ったのだが……)


フィアンマ(部屋に入るなり俺様に背を向けてベッドに体育座り)


フィアンマ(ジェスチャーで抱きつけと来たものだ)


フィアンマ(む? 落ち着け俺様の聖なるバベルの塔よ、雷によって再起不能にされる危険性がある)




番外「グスッ……ウソつき」


フィアンマ「?」

番外「こっち…スンッ…帰ったら…続きするって言った」


フィアンマ「それで拗ねてたのか」


番外「ぅ…そぅだよ、悪い?」


フィアンマ「いや、忘れていると思ってた」


番外「ウソつき、書き置きまでしてたクセに」


フィアンマ「……どうせなら邪魔の入らん場所でと思ったのだ、ココだと誰に邪魔されるか分からんしな」


番外「……してた」


フィアンマ「ん?」


番外「楽しみに…してた」



フィアンマ「……そうか、スマン」ヨシヨシ


番外「いっ! 言っとくケドちょっとだよ? ホントちょっとだけ楽しみにしてただけで、別に夜になるのが待ち遠しかったとかじゃないよ?!」


フィアンマ「そう言う事にしておく、すまなかったな」ヨシヨシ


番外「……ふんっ、そう思うなら…」


番外「もっと優しく撫でてよ……バカ」


フィアンマ「仰せのままに」


番外「……ねえ」


フィアンマ「なんだ?」


番外「お詫びに何してくれる?」


フィアンマ「…何をして欲しい?」


番外「……察してよ」


フィアンマ「難しいな」


番外「おっ、男ならわかるでしょ??」


フィアンマ「…さぁな、どうやら俺様は鈍いらしい」ニヤリ


番外(ぐっ、コイツ絶対分かっててミサカに言わせようとしてやがる……)



番外「つ、付き合ってる男女なら……する事わかるでしょ?」


フィアンマ「……」ウ~ン



番外「ほ、ほら~アレだよ。キ…キ…キ~~」


フィアンマ「騎乗位?」


番外「過程をぶっ飛ばすな!!ってかアンタ天然キャラだっかか!!?」


フィアンマ「天然? 俺様パーマじゃないぞ?」


番外「ウゼェェェ!!」



フィアンマ「なんだキスか、それならそうと言えば良いものを」


番外「うっさいうるさいシャラップ黙れ!! 女心は複雑なの!」



フィアンマ「ところでワースト」


番外「なにさ」


フィアンマ「キスはソフトキスか?」


番外「………は?」


フィアンマ「それともカクテルキス オブラートキス リズミカルキス インサートキスのどれだ?」


番外「……そんな種類あんの?」


フィアンマ「一口にキスと言っても色々とある」



番外「じゃあ…え~~と……カクテルキスってやつ? なんかお洒落な感じだし」


フィアンマ「大胆だな」


番外「??」


・カクテルキス

唇を合わせ、舌を絡ませたり、動かしたりするkiss


・オブラートキス

相手の舌を吸い込んで自分の舌で優しく包み込むようなkiss


・リズミカルキス

唇を合わせて、お互いに舌を入れあうkiss


・インサートキス

お互いの舌を交互に入れたり出したりするkiss


つまりすべてベロ○ュ~である



フィアンマ「では早速……」ズズイッ


番外「ま、まってちょっと深呼吸させて」


フィアンマ「焦らす気か」


番外「すぅ~~はぁ~~よし来い!」



フィアンマ「では…」


番外「んぅぅ~~~……」プルプル


フィアンマ「顔がウーメボシ食べた見たいになっとるぞ?」



番外「ほっとけ!!」


番外(く、くっそぅ…前にツンツンにした時は平気で出来たのに……変に緊張してきた……)



フィアンマ「再びいざっ…」


番外「んぅぅ~~」プルプルッ…


フィアンマ「肩の力を抜け、別にとって食おうとしている訳じゃない」


番外「うるさい~~!!」


フィアンマ「ムードもへったくれも無いな、まあいいが」


番外(き、今日こそ1歩前進してやるんだから)


>ガチャ


打ち止め「朝ごはんなに~~……ってミサカはミサカは……ふあぁぁ~~」ポケ~


黒夜「チビすけ、そこ違うだろォ……トイレはこっち……Zzz…」フラフラ


番外(マズイッ!!)



番外「龍虎乱舞!!」ドガガガガガッ!!!!



フィアンマ「ガハアッ!!」



番外「寝ぼけて人の部屋に入るなっての!って……あ……」


フィアンマ「見事だワーストよ……俺様が教える事はもう何もな……ガフッ」


番外「………ま………」


番外「また邪魔されたああああああああああああっ!!」ビエ――ンッ!!



番外「グスッ…ヒック…」トボトボ…


フィアンマ「そう気に病むな、その内にな」ポンポン


番外「だからその内が途方も無く長いんだってば……」



00002「垣根さんっ! やっと回復して来てみれば何ですかこの映像は!!」


垣根「いやコレはその…だな、みさきちの寝顔を隠し撮りしたらまさかの全裸で……」


00002「言い訳は無用です! 垣根さんには特上のお仕置きを受けて貰います」


垣根「ま、まさか男の勲章殺し【ポコチン・ブレイカー】じゃ……」


00002「いえ、アレをさらに改良した真お仕置きマッスィーン……」


00002「男の勲章爆砕【ポコチン・エクスプロージョン】です」


垣根「死ぬ死ぬ! 絶対死ぬって!!」



00002「ご心配にはおよびません、すでに人体実験は済ませています」


垣根「だ、誰に?」


00002「垣根さんもよく知る人物です、あちらに」


垣根「あちらにって……」


ステイル「 」シ~ン


垣根「ステェェェイル!!」


ステイル「割りの良いバイトがあるとノコノコついてきたらコノざまさ、垣根……逃げ…ろ」


垣根「言われんでも逃げるわいっ! 垣根ウイィィィング!!」



00002「上条さん確保してください!」


上条「あ、え?」


00002「はよせーや!!とミサカは浜ちゃんの如く急かします!」


上条「サー! イエッサーッ!!」



垣根「離せ! 離して! 離しやがれ!!」


00002「そのまま右手で触れていてください、能力で縄を切って逃走しかねません」


上条「はい」


垣根「聞いてくれ! 上条もみさきちの全裸動画見てんだ!!」


上条「垣根テメェ! 余計な事を!!」


垣根「死なばもろともじゃ!!」


美琴「ふにゃああああああああ!!」バリバリバリッ!!!


上条「ボルテッカー!?」ギャアアアッ!!!


00002「それでは青春スイッチON」ポチッ


垣根「んぎもぢいィィィィィィ!!!」



一同「いただきま~す」


番外「へ~、みさきちも寝るとき着けないんだ?」


食蜂「だって苦しいじゃない?」


番外「確かにね、ミサカも基本着けないかな。暑い時はパンイチだし」


00001「汗で蒸れるのが嫌ですし、ミサカも着けてません」


美琴0000200003(その方が育つのか!?)


アレイ「コラ君達、そう言う話しは女性だけの時にしたまえ」



一方「垣根ェ! そのムスビ俺ンだぞ!!」


垣根「知るかボケッ! 明確なラインが記されてねぇ以上誰が取ろうが勝手だろが!!」


上条「大皿に盛るといっつも領空問題が発生する……」


美琴「いつもの事よ、小皿に分けてたら洗い物増えるし」


打ち止め「美味しいね♪」


黒夜「うン」パクッ


アレイ「そう言えばそろそろだな」


削板「なにがだ?」


アレイ「大覇星祭さ、選手宣誓をレベル5の誰かにしてもらおうと思っているんだが…」チラッ


一方「バクバクバクバクバクバクッ!!」


垣根「秘技! おにぎり二個一気食い!!」モガガガ


アレイ「上位二人はアレだからね」


食蜂「御坂さんは?」


アレイ「彼女はね、事あるごとに色々と協力してもらっている分頼み難いんだ」


アレイ「と言う事で君達二人に選手宣誓をお願いしたいのだが」


削板「いいぞ」


食蜂「アレイスターさんのお願いなら喜んで☆」


アレイ「ありがとう」


上条「洗い物洗い物」カチャカチャ


美琴「まったりね~」

食蜂「玄米茶っておにぎりに合うわぁ~」ホンノリ


黒夜「チビすけ、今何時?」


打ち止め「への字(8:20)だよってミサカはミサカは教えてみる」


上条美琴食蜂「…………」


上条美琴食蜂「遅刻だああああああああああああ!!!」



美琴「もしもし黒子!? 今すぐ迎えに来て!!」


食蜂「私もお願ぁい!」


上条「なら俺も!」


一方「オマエ右手のせいで空間移動出来ねェンじゃねェか?」


上条「 」


上条「うおおおおおおっっ神よ!! 俺の両足に奇跡を!!」シュババババッ!!


削板「みんな大変だな」


垣根「いやお前も学校行けよ」


削板「うっかりしてた、行ってきます」


00003「行ってらっしゃい軍覇さん、とっときのサラダを作っておきますね」


削板「ああ、パインサラダを頼む」


番外「いやソレ最上級の死亡フラグ……」



と、今回はここまでです。
いきなり放置してすみませんでした。

弟から悲痛な声で電話→行く→車のタイヤパンクした→だから?→予備タイヤに交換ヨロ→ざけんな飯奢れ→付属ジャッキでキコキコ→サンクス→疲れた……てな経緯でした。

さてさて……投下します。
この時間帯危ないんだよなぁ……いや、何とかなる。

一方「アイツらが行っちまうと途端に暇ァ~」


垣根「ゲームしようぜ」


一方「面白ェ事言って俺が笑ったらなァ」


垣根「魚屋さんが驚いたよ、『ギョッ!』」


一方「……早く言えよォ」


垣根「言ったじゃん?! クソッこうなったら取って置きのネタやってやるよ!」


一方「ン」


垣根「……ウルトラマーン電話やで~『ジュワッキ!』」


一方「………ハァ」


垣根「ため息つくな!」


一方「オマエ、センスねェわ。欠片も」


垣根「ちぇっ、わ~ったよもう降参、俺年齢的に高2だけど降参だ…なんちて」


一方「………」


垣根(うわ、今のは無いわ~自分で自分に冷めたわ……)


一方「ププッ……アンコール、アンコール」クスクス


垣根(ウケちゃったよ)



00001「それでは調整に行ってきます」


一方「おゥ、気を付けろよ」


垣根「信号は点滅したら止まれよ? あと変な奴が声かけてきたらすぐ連絡しろ、抹殺してやるから」


00002「ラジャです」


フィアンマ「どうも心配だな、ボディーガードが必要じゃないか?」


番外「あのね、ミサカはレベル4だよ? 他の子だってその辺のチンピラ程度なら軽く…」


フィアンマ「俺様はお前の心配をしているんだ」


番外「だ…だからぁ///」

000010000200003打ち止め「ニヤニヤ」


番外「ニヤニヤすんなああああ! 待てコノッ!!」


一方垣根フィアンマ「いってら~」



フィアンマ「……ふぅ」ウロウロ…



一方「心配し過ぎじゃねェか?」


垣根「大丈夫だって、なんかあったらすぐ駆け付けりゃいいんだしよ」


フィアンマ「しかしだな、こうしている間にもワーストがナンパされたりしていると思うと……」


垣根「そんなに心配ならワーストに『フィアンマシール』でも貼っとけ」


フィアンマ「俺様シール?」ポワワ~ン


シール『俺様の女だ、手を出したら殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す』


フィアンマ「……デザインはどうするか…」


垣根「本気にするなバカタレちん」



~病院~


冥土「はい、コレで調整は終わり。みんな御苦労様だったね」


番外「にゃ~終わった~~」


00001「みんな少し集まってもらえますか?」


00002「どうしました?」

00003「早く帰りましょう」


打ち止め「帰りにお菓子買って帰ろうよってミサカはミサカはヤンヤンつけボーが食べたくて仕方なかったり」


番外「ミサカ…チョコあ~んパン食べたい」



00001「黙れ幼女、考えて見たのですがミサカ達は上条さん達にお世話になり過ぎだと思うんです」


0000200003番外「?」


打ち止め「上位個体に向かって黙れとはなんだ―っ!ってミサカはミサカはグルグルパーンチ!!」グルグル!!


00001「ヤンヤンつけボーです」ポイッチョ


打ち止め「ヤンヤ~ン♪ってミサカはミサカは追いかけてみたり!」トテテテ



00002「急にどうしたのですか00001号」


00001「考えても見てください、ミサカ達は上条さんを初め一方通行、垣根さん削板さんお姉様にアレイスター、色々な人にお世話になっています」


番外「何でフィアンマ入ってないの?」


00003「まあ、お世話になった記憶はありませんね」


番外「ぐぬ……」



00001「ですので、ここらで日頃お世話になったお礼をと思ったのです」



00002「それはいい考えですね」


00003「異論はありません」


打ち止め「ねえっ! このヤンヤンつけボー、チョコのとこだけ空っぽだよ!ってミサカはミサカはクレームをつけてみたり!!」


00001「チョコの部分はミサカが美味しくいただきました」


打ち止め「これじゃヤンヤンつけボーじゃ無くてヤンヤンボーだよ!ってミサカはミサカは怒り心頭でサクサク食べてみたり!」サクサクサクッ!!



番外「お礼って、具体的に何すんの?」


00001「プランはあります、ミサカ達で夕食を作り皆さんにご馳走するのです」


00002「妥当なところです」


00003「腕がなります」


00001「では、早速食材を買いに…」


番外「…あのさ」


00001「何ですか番外個体」


番外「1番重要で大前提な事なんだケド…」


番外「みんな料理出来るの?」


000010000200003「………」


冥土「……誰かが言ってたね」


000010000200003番外「???」


冥土「やって出来ない事は無い、やらずに出来る事は無い……と」


冥土「何事もチャレンジだよ?」


000010000200003番外「ッ!!」



冥土「病院の厨房を使って構わないからね、みんな頑張って」


00001「そうとなれば行動あるのみです」


00002「オリジナリティー溢れる料理にしましょう!」


00003「パインサラダも作ります」


番外「不安だなぁ…」


00001「妹達ファイヤ―ッ!」


0000200003「ファイヤーッ!!」


打ち止め「あ、板チョコと一緒に食べたら美味しいってミサカはミサカは発見してみたり」サクサクサク


冥土「胃薬用意しとこう」



~マンション~


垣根「なあ、ジャイアンとブタゴリラってどっちが強いと思う?」


一方「知るか」


フィアンマ「強さで言えばブタゴリラだろうな、ジャイアンはTVシリーズでは基本的に弱い者イジメだ」


フィアンマ「だがブタゴリラは仲間の為に中学生だか高校生に戦いを挑むからな、劇場のジャイアンはいい奴なんだが」


垣根「でもよ~、ジャイアンはしずかちゃんには剛くん、剛さんって呼ばれてるだろ?」


一方「だから?」


垣根「みよちゃんにまでブタゴリラ呼ばわりされんのはどうなのよ?」


フィアンマ「愛称なんじゃないか?」


一方「またはみよちゃンが腹黒かだな」


黒夜(最強クラスの野郎共の会話かコレ……)


黒夜「あ、あのさァ…第一位」


一方「なンだ?」

黒夜「その…私、いつまでここに居ればいいの?」


一方「他に行くとこあンのか?」


黒夜「……無い」


一方「なら気のすむまで居ればいいだろ、クソガキの相手してやれ」


黒夜「…うん、あと……さ」


一方「だからなンだよ」


黒夜「第一位の事……さ、お兄ちゃんって呼んでも……いい?」


一方「はァ? 別に構わねェけど?」


フィアンマ「許さああああああああんっ!!」


黒夜「ええっ!?」


フィアンマ「血の繋がっていない女の子に『お兄ちゃん』と呼ばせるなどそんな羨まけしからん事はゲームの中だけにしろっ!!」


一方「目ェ血走らせて言う事か?」


フィアンマ「ああ欲しいさ! 妹が欲しかったさ!! 出来れば11人くらい!!」


フィアンマ「だが昔ヴェントにダメ元で妹にならないか?って言ったら便所に吐き捨てられたガムを見るような目で見られたよ!!」


垣根「第一位が知り合った女の子に『お兄ちゃん』と呼ばせたなう」ポチポチ


一方「バカッターしてンじゃねェェェェ!!」


>ピンポ~ン


垣根「あ? 客か?」


黒夜「私が行く」


垣根「変なセールスやら勧誘だったら迷わずに消せ」


黒夜「窒素爆槍かましていい?」


一方「殺すなよ? だが無事に生かして帰す必要もねェ」


黒夜「わかった」


フィアンマ「黒夜、俺様の事もお兄ちゃんと(グチャ!!アブゥッ!?」


黒夜「ペッ! 行ってきます」トテテテ


垣根「窒素爆槍が顔面直撃したな」


一方「死ンだか?」


フィアンマ「ふぅ、神の右席でなければ死んでいた」


絹旗「フフフ…、今日は超アポ無しで打ち止めちゃんを映画に誘いにきました」


絹旗「打ち止めちゃんの超好きなカナミンの劇場版のチケットもゲット済み」


絹旗「本当は『ライ麦畑でつかまえて』のパクり、『大麻畑で捕まった』って映画が超気になってましたが打ち止めちゃんの為に超我慢です」



>ガチャ…


絹旗「打ち止めちゃ…」


黒夜「どちら様ァ?」


絹旗「ン?」

黒夜「ン?」


絹旗黒夜「ンンッ!!??」



絹旗「海鳥ちゃァァァァン! なァンでここに居るンですかァ!?」


黒夜「うっせェよ! そっちこそ何の用だモアイちゃンよォ!」


絹旗「あっ! またその呼び方して! 私は最愛! モアイって読んだらせっかくの超可愛い名前が台無しじゃないですか!!」


黒夜「うっわ! 自分の名前を超可愛いとか自惚れにも程があるわ、用が無いならとっとと帰れよペチャパイ」


絹旗「ウガァァァァァ!! そっちだって大して超変わらないクセに!!」


黒夜「ンだとコラァァァ!! ヤルならヤッてやンぞ!!」



>ゴンッ! ゴンッ!


一方「うるせェンだよ、ケンカするならよそでやれ」


黒夜「……痛い」

絹旗「超痛いです……」


一方「…で?」


絹旗「打ち止めちゃんを映画に誘いにきました」


一方「クソガキは今病院だ」


絹旗「アポ無しが超裏目にでました……」


一方「ンで? ケンカの原因はなンだ?」


絹旗「う、海鳥ちゃんが私の事を超ペチャパイって…」


黒夜「待てや! 超はつけてねェだろ??」


絹旗「だから海鳥ちゃんに超非があります、私は超被害者なんです」


黒夜「た、確かに言いはしたけど! 絹旗ちゃんだって煽って来たんだから同罪だ! 信じてお兄ちゃん!!」



絹旗「ハァァァァ!? ハァァァァ?! ハァァァァ――ッ!!? 何で一方通行の事お兄ちゃんなんて呼んで!!」


黒夜「……お兄ちゃんが呼んでいいって言ったし」プイッ


絹旗「超許しません! 超認めませんっ!!」


黒夜「テメェに認めてもらう必要ねェだろ! このいまだに無毛地帯め!」


絹旗「ギヤァァァァァ言うな!! ケツにネコ尻尾超ブチ込むぞ半身プラモ!!」


黒夜「アァンッ!!」

絹旗「ンだァ!?」


>ゴンッ!!×2


一方「……出てくか?」


絹旗黒夜「ごめんなさい」タンコブ~



~再び病院~


00001「では、協議の結果ミサカ達はカレーライスを作る事に決定しました」


00002「そこにスターコインがあります」ピコピコ


00003「ミサカの壁蹴りは神レベルです」ピコピコ


打ち止め「ああっ! それミサカのヨッシー!ってミサカはミサカは追いかけてみたり!!」ピコピコ


番外「でっでぃうは頂いたよん☆」ピコピコ


00001「……ポチッとな」カチッ


>ボンッ!


0000200003番外打ち止め「WiiUが爆発したああああ!?」


00001「下拵えをしますよ」



00002「まあいいです、モヤシが『00001号がやりたがってた』と無駄サプライズで買った物ですし」


00001「………え?」


うぉぉ目がシパシポする……今回はここまで。


お婆ちゃんに作って貰ったおむすび、具が入って無くて聞いたら『塩がついてるやないの』って言われた、しょっぱかったよ……。

おやすみなさい。

>フィアンマ「だが昔ヴェントにダメ元で妹にならないか?って言ったら便所に吐き捨てられたガムを見るような目で見られたよ!!」

そこは「死んだ弟の代わりに俺様が弟になってやる」と言うべきじゃないのか?
……グッチャグチャの肉塊にされるだけか。

遅い時間帯ですが投下します。

00001「ではまず…、野菜を切りましょう」


00002「オーソドックスに人参、玉葱、ジャガイモ、あとはお肉です」


00003「ではミサカは人参の皮を……問題発生です」


番外「どしたの?」


00003「人参はどこまでが皮なのでしょう?」


番外「そんなの……どこまでだろ?」


00003「面倒なので末妹に任せます」ヒョイッ


番外「ち、ちょっと?!」


打ち止め「みんな頑張れ~ってミサカはミサカはさくさくパンダを食べながら応援してみたり」サクサクサク



まさかの1レス寝落ち……続き投下します。

番外「……とりあえずピーラーで全体剥けばいいよね?」


番外「シュッシュッと……」


>ゾリッ


番外「 」ダラダラ…


00001「指出してください」バンソーコー


番外「……痛いよぅ」シクシク



00002「グスッ…おのれ玉葱め…ミサカを泣かせて何の特が……」ウルルル


00003「ゴーグルをすれば良かったのでは?」


00002「さぎに゙…ヒグッ…いっでぐだざい…ズビッ」


打ち止め「サクサク」



00001「ジャガイモは角切りにして水に浸けて置く……と」トントン


00003「人参は乱切りに……乱切りとは?」


番外「とにかく切れって事でしょ? 簡単じゃん」トントントントントントン…


>ザクッ


番外「 」


00001「またですか」バンソーコー



番外「……痛いよぅ」


00002「ニンニクはみじん切りにして、フライパンにサラダ油をひき、そこにニンニクを加え少し放置します」ジュージュー


打ち止め「ポリポリ」ポッキー


00002(……少しは働けクソ上司)ボソッ


打ち止め「聞こえたよ? 上位個体への暴言はお仕置き!ってミサカはミサカは……逝け」パチン


00002「あばbbbbbbbbbbbbbb!?!?」



00003「え~、ニンニクに火を通したら次は玉葱を炒め……」ジュージュー


00001「アメ色になるまでだそうです」レシピヨミヨミ


番外「んでと、その次にお肉だね、投入…」


>ジュッ…


番外「 」


00001「いい加減にしてください、とミサカは火傷した不器用過ぎる末妹をしかりつけます」


番外「熱いよぅ……」シクシク…



打ち止め「あ、お菓子無くなったから買ってきてってミサカはミサカは00002号にお願いしてみる」


00002「…ラジャ―、とミサカはお仕置きのダメージが抜けぬまま売店へ向かいます」ヨロヨロ…



>グツグツ……


00001「煮込みつつ様子見です」


00003「カレーライスには多少のトロみがありますが、どのようにしてあのトロみを?」



番外「トロみトロみ~~………あ、小麦粉とか?」


00001「ふむ、投入します」ザー



00003「そう言えばこの病院にいる今夜が山な方が隠し味にジャムを入れると、かすれ声で言っていました」


番外「ジャムかぁ、苺ジャム入れる?」


00001「ひと瓶入れれば間違いないでしょう」デロ~ン


>ゴポ……ゴボン…



00002「お菓子買ってきました」


打ち止め「ありがとうってミサカはミサカはうまい棒を報酬に渡してみたり」


00002「ありが……中身は粉々ですか……」


00002「あ、売店の方が言っていましたがチョコを入れるとコクが出るそうです」


00001「ナイスです、板チョコを投入します」ポチャポチャ



番外「………ねえ」


00003「ん? どうしましたか番外個体」


番外「隠し味ばっかでカレーのルゥ入れて無くない?」


00001「……危ないところでした」ポチャポチャ



00002「お米を炊かなくてはいけませんね」


打ち止め「ハ―イッ! ミサカがやるってミサカはミサカは志願してみたり」


00001「ではお任せしました」



打ち止め「えっと、炊飯器にお米とお湯を入れて……」ザラザラ…トポポポ


打ち止め「3分待てば出来上がり」カンタン


00001「カレーも煮詰めるだけとなりましたし、皆さんに連絡しましょう」


00002「00001号、ミサカのお友達を誘ってもいいですか?」


00001「お友達ですか?」

00002「垣根さんの元仕事仲間で心理定規さんと言う女性です、心理さんにはいつかお礼をしたかったので」


00001「それは構いません、賑やかな方が楽しいですから」


00002「では早速メールを」メルメル



心理「………はぁ、暇ね」


心理「バイトって気分でも無いし、服でも見に行って……あらメール?」


心理「美夏ちゃんから……カレーパーティー?」


心理「あの時のお礼に来てもらえませんか…か、律儀な子ね」


心理「垣根も来るんだろうケド、久しぶりにからかうのもいいわね、美夏ちゃんにも会いたいし」


心理「そうと決まれば着て行く服選ばないと、あと美夏ちゃんにプレゼントで私とお揃いのピアスと、垣根には……四八(仮)でもくれてやりましょ」



一応ここまで。

いい加減寝落ち癖治さないとなぁ……


なんか救急車が>>892を運んでいったそうだが何かあったのか?
しかも満足そうな顔だったとか・・・

何故か眠く無い、投下します。


上条「そっか、二人とも間に合ったんだ」


美琴「滑り込みだったけどね、黒子に感謝しないと」


食蜂「上条さんはどうだったんですかぁ?」


上条「………聞かないで」シクシク


美琴(間に合わなかったのね…)


食蜂(間に合わなかったんだ…)


美琴「ま…まあそれは置いといて、メール見た?」


上条「あ、うん。妹達からのだろ?」


美琴「日頃のお礼に病院でカレーパーティーをしますってヤツね、あの子達……料理出来たんだ」


食蜂「……私はちょっと遠慮しとくわぁ」ソソクサ


美琴「待ちなさい」ガシッ


食蜂「は、離して! 女の、乙女の直感力が行くなって言ってるのぉ~!!」ジタバタ!!



垣根「お、来たな」

一方「早かったな」

上条「学校終わって直で来たからな」


フィアンマ「何故食蜂は引きずられている?」


美琴「逃げようとしてたからよ」


食蜂「だってだってぇ! 物凄く嫌な予感がするんだもん!!」


垣根「大げさだなみさきち、所詮はカレーだ。俺なんて楽しみ過ぎて食った物全部吐いて胃袋カラッポにして来たんだからな」


一方「よっぽどでもなけりゃ食えるだろ」


食蜂「よっぽどだったらどうするのぉ!?」


削板「根性で食べるんだ!」


垣根「いつの間に…」


削板「学校が終わって真っ直ぐ来たんだ」


フィアンマ「見ろ、建物に人型の穴が空いているぞ」


一方「全部突き破って来たのかよ、真っ直ぐにも程があるだろォ」


絹旗「打ち止めちゃんが作ったカレーは私が超食べ尽くします」


黒夜「ふざけんなモアイ、チビすけのカレーは私が一緒に食べるんだよ」


絹旗「ハァァァァ!? 寝言は超寝てから言え!」


黒夜「ま、オマエはアレだ。福神漬けでもポリポリかじってろよ、私がチビすけとお兄ちゃんにあ~んとかしてもらっているの眺めながら」


絹旗「ムキィィィィ――ッ!! 超ぶっ殺します!!」


黒夜「来るかコラァァァァ!!」


>ゴンッ×2


一方「ついて来るンならケンカするなっつったよなァ?」


絹旗黒夜「ごめんなさい」タンコブ~



上条「絹旗と黒夜って知り合いだったのか?」


絹旗「私と同じで暗闇の五月計画で一方通行の演算パターンを移植されたんですよ」


黒夜「私はお兄ちゃんの攻撃性を移植されたからな、絹旗ちゃんとは対極の能力な訳だ」


美琴「お兄ちゃんねぇ…」


一方「ンだよ、呼び方なンざどうでもいいだろ」


垣根「恥ずかしがってるお兄ちゃんカワユ~イ」


一方「コイツ殺していいか?」


一同「どうぞどうぞ」


垣根「満場一致で可決すんなよ! 泣くぞ??!」


??「相変わらずムダにうるさいわねアナタ」


垣根「誰だ! 俺のブレイキングハートをさらに打ちのめそうとする奴は!!」


心理「久しぶりね」


垣根「誰だっけ?」


心理「思い出した……か・し・ら?」ギギギギギリリリリ


垣根「ぎぃぃええええええええっ!!!」ギリラレ


心理「まったく、アイアンクローなんて古臭い技をやらせないでよ」


垣根「脳ミソはみ出るかと思ったぞ!? 握力何キロだこの野郎!!」


心理「30キロも無いわよ」


垣根「嘘こけ! リンゴどころか硬式野球のボール握り潰せるぐらいだったぞ!!」


一方(誰だ?)

削板(誰だ?)

フィアンマ(誰だ~~空の彼方に(ry)



上条(綺麗な人だな……)


美琴「む、なに見とれてんのよ」ツネリ


上条「いひゃいいひゃい、みひょれへないれふ」ツネラレ


食蜂「垣根さんの知り合い? まさか元カノ??」


垣根「コイツの名は淫乱女豹[ワイルド・ビッチ]。金さえ貰えばどんなマニアックなプレイもOKな真性のビッチで……」


心理「地獄の断頭台!!」グチャッ!!!


垣根「ぎゃあああああっ悪魔将軍様バンザ――イ!!」


一同(強っ……)



心理「このバカの言う事は信じないでね?」ニコッ


一同「サーッ! イエッサー!」


心理「私は心理定規、垣根とは仕事仲間だったの」


一方「って事はオマエも暗部か」


心理「[元]ね、今は平和な日常を楽しんでるわ」


垣根「縁側で茶でもすすってろ、このペチャパイ」


心理「転蓮華」ゴリッ!!


垣根「首がぼブクブクブクブクブクブク……」


削板(烈海王の技をああも簡単に……できる)



美琴(でも本当に綺麗な人、私とそんなに歳変わらないのに凄い大人っぽい……)


心理「……貴女が第三位、御坂美琴さん?」


美琴「え? はい…」


心理「00002号、美夏ちゃんから話しは聞いてるわ、大変だったわね」


美琴「はぁ、でも一方通行が実験を拒否してくれたので」


心理「強いのね貴女、良いお姉さんでいてあげてね?」


美琴「はい、それはもちろん」


垣根「んで? なんでオマエここにいんだよ」


フィアンマ「垣根よ、首が90度傾いてるぞ」


垣根「御堂筋くんの真似じゃねーぞ、戻んないんだ」


上条「あ、あんな所に下スパッツでトップレスな女の子が」


垣根「どこ!?」ゴリンッ!!

絹旗「戻りましたね、超変な音しましたケド」


垣根「―――ッ!!!!!」ゴロゴロ


黒夜「相当痛めたな、もがき苦しんでる」



心理「私はちゃんと招待されて来たのよ? 今日のカレーパーティーに」


垣根「オメェに食わせるカレーはねぇ!」


美琴「心理さんはどんな能力なんですか?」


心理「あら、さん付けなんてしなくて良いのに」


美琴「いや~、なんかつい……」


心理「いいけどね、私は美琴って呼んでいい?」


美琴「はい」



心理「私の能力は対象が『他人に対して置いている心理的な距離』を識別する能力なの」


心理「さらにそれを参考にして相手の自分に対する心理的距離を自在に調整する事もできるわ」


上条「ちんぷん」

削板「かんぷんだな」


心理「そうね、簡単に言えば『人の心の距離を自在に調節できる』ってところかしら」


食蜂「じゃあ私と同系統の能力?」


心理「アナタと違って完全な改竄は出来ないわ、人によってはかわいさ余って憎さ100倍って事もあるし」


垣根(誰かシカトされた俺に愛の手を)



美琴「じゃあその、私と当麻の心理的な距離ってわかります?」


心理「いいわよ、え~と……」ジー


上条「?」


心理「な…なんて事なの…」ジー


美琴「ま、まさか離れすぎて……」


心理「距離単位……1ミクロン、近すぎてわかり辛かったわ」


美琴「クッ、1ミクロン……僅かに離れてる」


フィアンマ「十分だろうに」


垣根「んじゃ俺と一方通行は? 友達だし相当近いだろ」ガシッ


一方「 」



心理「……」ジー


垣根「30cmくらいか?」


心理「……距離単位38万キロ」


垣根「地球から月まで並みに離れてんの?!」


一方「ちょっと待てェ! そいつァ間違いだ!!」


垣根「そーだそーだ! もっと言ってやれ」


一方「地球から月までだァ? 近すぎる! 最低でも地球からイスカンダルまではある筈だァ!」


垣根「光の速さでも15万年かかる距離!? テメェそんなに俺がキライか!!」


一方「正確には14万8千光年離れてる。まァ、いつでもどこでも気軽に死ンで欲しい位にはキライだ」


垣根「ちくしょーっ! みんなして俺をイジメやがってええええええっ!!」ウワァァァンッ!!!


削板「マジ泣きしながら病院に駆け込んで行ったな」


フィアンマ「そろそろ行こう、待たせては悪い」



心理「……」ジー


上条「……なんすか?」


心理「アナタ、中々良い男ね」


美琴「だだっ、ダメですよ! 当麻は私の彼氏で!!」


心理「冗談よ」クスクス


美琴(もてあそばれた……)


上条「垣根の奴、どこ行ったんだ?」


一方「居たぞ」


垣根「ねえねえキミ、新しく入った子? 俺と空中散歩なんてどう?」


ナース「こ、困ります…」


心理「何事も無かった様に新人ナースをナンパしてるわね、コレは報告しないと」メルメル


垣根「ちょっと休憩しないと身が持たねーだ「か・き・ね・さぁぁん」お仕事頑張って」


00002「……」ゴゴゴ…


垣根「……怒って…」


00002「……ます」


垣根「からの~?」


00002「クロスッ!」

心理「ボンバーッ!!」


垣根「ぐぼぉ!!!」


00002「よく来てくれました心理さん」


心理「久しぶりね美夏ちゃん、相変わらず大変そうね」


00002「いえいえ、いつもの事ですので」


00002「立ち話もなんですし、皆さんこちらへ」


削板「やっとカレーが食べれるな」


絹旗「打ち止めちゃんの隣は私が超座ります」


黒夜「いーや私だ」


絹旗「アァンッ!?」


黒夜「ヤルかァ?」


一方「…」ギロッ


絹旗「打ち止めちゃんを真ん中にして両サイドに座ると言うのはどうです?」


黒夜「チッ、それで妥協してやるよ」


一方「……」フイッ


絹旗黒夜(ホッ……)



00001「ようこそ、リストランテ・リンカ…ゲフンッミサ~カへ」


食蜂(名前からして不安しかないわぁ……)


00003「さあさあお席の方へ」


打ち止め「絹旗お姉ちゃんだ―!ってミサカはミサカは飛び付いてみたり!」ピョンダキッ


絹旗「打ち止めちゃんコックさんの格好、超似合ってますよ……フッ」チラッ…ニヤリ


黒夜(野ッ郎……)ビキビキ…


絹旗「さあ打ち止めちゃん、私達の真ん中に超座って」


打ち止め「? 今日のミサカはコックさんだから座らないよ?ってミサカはミサカは厨房に戻ってみたり」トテテテ


絹旗「えぇ……」ガーン



黒夜「ヘッ、ざまァねェな」ケラケラ


絹旗「超黙れ! そっちだって一緒に座れないのは同じクセに!!」


黒夜「私にはまだお兄ちゃんの隣に座るって選択肢が残ってんだよ」


絹旗「ンなァァァァ!!??」


一方「静かに出来ねェのかオマエら」


00001「……お兄ちゃんとはどう言う事ですか?」


一方「は? いや、どうもこうも……」


00001「え~~と日本酒は……」ゴソゴソ


一方「待って待ってよ待って下さいィィィ! 全部説明すっからやめてくれェェェ!!!」



はい、ここまで。

スレタイの案を出してもらいありがとうございます。参考にさせて頂きます。
次回投下する時に多分新スレ立てると思うので頭ひねって考えておきます。

ではおやすみなさい。

今年最後の投下になるかな~、よしっ!コーヒー片手に画面に集中しよう。

00001「え~コホンッ、テステス、ただ今マイクのテスト中」トントン


垣根「おい上条、マイクテストがてらギターとか演奏しろよ」


上条「無茶をおっしゃる、ギター無いし」


フィアンマ「あったぞ」


上条「 」


垣根「ハ~イ全員注目」


上条「ムダにハードル上げやがって……」


上条「……」ジャカジャカ


上条「……急に泣き出した空に 声を上げ はしゃぐ無垢な子供達…」ジャカジャカ



一同(うめぇ………)



垣根「クソが、上条に恥かかせてやろうとしたのに株上げただけじゃねーか」


心理「アナタは弾けないものね、破壊するしか出来ないし」


垣根「ウッセ、ありゃハードロックだ」


美琴「当麻ギター弾けたんだ」キラキラ


上条「フッ、デルタフォースでバンド組もうとしてた時期がありましてね、見よこの鍛え上げたムービングフィンガーを!」ワキワキウニャウャ


一方「キモい 卑猥 R指定の三拍子だヤメろ」


00001「あの、もういいですか?」


一方「あァもう始めていい」



00001「え~本日は良くお越し下さいました」


00001「皆さまへの日頃の感謝の意味を込め、ミサカ達で料理を作りました、ささやかではありますがどうぞ御堪能下さい」


>パチパチパチパチ…


垣根「つってもカレーだけどな」


一方「気持ちの問題だ黙れ」



フィアンマ「なら垣根はルゥ無しカレーだ」


垣根「タダのライスじゃねーか! せめて福神漬けよこせ!!」



心理「美夏ちゃん美夏ちゃん」コイコイ


00002「何でしょうか?」

心理「ここ座って、私の隣」ポンポン


00002「え? ですが今日のミサカは…」


心理「いいじゃない久しぶりなんだし、他の子達ともお友達になりたいもの」


番外「ねえねえそのドレス凄いね、背中丸見えじゃん」


心理「アナタは……?」


番外「ミサカは番外個体、よろしく~」


打ち止め「初めまして、打ち止めだよってミサカはミサカは挨拶してみる」


心理「あら可愛い、見たところ末っ子ね」


打ち止め「Boooo―ッ! ミサカは末っ子じゃないよ!ってミサカはミサカは訂正を求めてみたり!」


心理「違うの?」


番外「実はミサカが末っ子なんだよね」


心理「1番大きいのに?」トクニムネガ…


番外「ま~ミサカは他とは作られた目的が違うから使った薬とかも違うし」ボヨン


心理「……その薬、まだある?」


番外「いやいや、別に胸が大きくなる薬じゃないからね?」


心理「そうなの」ショボン


心理「でも打ち止めちゃんとワーストさん以外は本当に瓜二つね」


00003「お姉さまのクローンですから」


00001「外出する時は垣根さんの能力で作られたメイクをしていますが、普段はこのままです」


心理「そうだったわね、本当にそっくr…っておっきいわね……」ウラヤマシイ…


00001「?」ポヨン


00002「00001号は例外です」


00003「お姉さまのクローンにもかかわらず成長し腐ったミュータントです」


00001「人を突然変異種の様に言わないで下さい!」



美琴「ちょっとコラ! アンタ暗に私の…ゴニョ…が小さいって!」


00003「否定は?」


美琴「………」デキネ-ヨクソッ


食蜂「女の子の価値は大きさじゃないわよぉ?」


番外「そ~そ、デカイと不便だよ実際」


美琴「アンタ達に言われたら死にたくなるんだケド」


絹旗「……」ペタペタ

黒夜「……」ペタペタ


絹旗黒夜「……ハァ」


心理「……本物よね?」ムニュ


00001「フニャッ!?」


一方「…ッ!!」ブチッ!!


00002「そのままもぎ取って構いません」


心理「でも美夏ちゃんもそこまで小さいって訳じゃ無いじゃない?」ムニュムニュ


00002「あの…平然と揉まないで下さ…///」


垣根「……」ブチブチッ!!


心理「いい事 美夏ちゃん、ポジティブに考えるのよ? 小さいんじゃ無くて美乳だと思えばいいの」ムニュムニュ


一方垣根「「ソレ(胸)は俺のだ触んなァァァァ!!!」」ガアアッ!!!



心理「いいじゃない別に女同士なんだから」


心理「それとも嫉妬? 見苦しいわね第一位と第二位が」


垣根「オイ一方通行ちょっと友好条約結ぶぞ! このビッチ窓から放り投げちゃる!!」


一方「丸くなったなァていとくン、窓からなンざヌルすぎる! エンデュミオンからフリーフォールさせてやるよォ!!」


削板「カレーまだかなぁ…」グーグー



00001「え~、あちらは置いといてカレーを用意しました」カラカラ


上条「うわ、クローシュ被せてる」


絹旗「クローシュ?」

黒夜「なにそれ?」

一方「クロッシュとも言うな、良く高級料理にかぶせてあるだろ? 料理の温かさ鮮度を保つ為に皿にかぶせてンだ」


絹旗「超物知りですね」


一方「ッたりめェだ俺を誰だと思ってやがる」


黒夜「学園都市第一位」


一方「おゥよ」


黒夜「あと私のお兄ちゃん///」


00001「………」ビキビキ


打ち止め「それじゃあオープン!ってミサカはミサカはクロッシュをとってみる」パカッ


【カレー?】


上条「 」

一方「 」

垣根「 」

フィアンマ「 」

美琴「 」

心理「 」

絹旗「 」

黒夜「 」

削板「美味そうだぜ」ジュルリ…



食蜂(やっぱり逃げとけばよかったぁ……)


00001「まずお皿にライスを」


>ザラザラザラ…


上条(ザラザラ?! 炊いたごはん盛る時の擬音じゃねえっ!!)


00002「そしてカレーを…」


>デロデロ…ボド…ボド…



垣根(なんか明らかにブニョッてる物体が俺が食べるであろう皿にっ!?)


00001「お待ちどうさまです」カチャ


美琴「あ…あり……がと」


00002「どうぞ心理さん」カチャ


心理「え?! あ…うん…」


番外「ホラ、多分美味しくは無いよ」カチャ


フィアンマ「……フッ、オマエが作った物ならミシュラン3つ星の料理すら霞んで見える」


番外「あ~ハイハイ、バカの言う事なんて真に受けないよ」テクテク


番外…………(///)プシュウゥゥ…


00003「どうしましたか?」


番外「にゃっ!?」



一同「……いただきます」パクリ…


美琴「………」ウルルル

美琴(当麻……の、飲み込めない……)


上条(水で流し込むんだ!!)


一方(おそらくは大量のチョコ……そしてひと瓶は入れたであろう苺ジャムの甘さの中に何故か小麦粉のドロみ…ッつーかダマになってやがる……)


一方(そのカオスの食感風味の中にほのかに自己を主張するカレーの風味……)


00001「あ…あの…」

一方「……ン?」

00001「お、美味しく……ないですか?」


一方「……ハァ」

一方「ガツガツガツガツガツガツガツガツッ!!」


一方「モグモグ…ゴクッ……」


一方「……美味かった、ごちそうさン」


00001「あ…」パァァ


一方「食後のコーヒー買ってくる」テクテク


上条「……」テクテク


上条「一方通行!」


一方「上……条ェ……」


上条「お…オマエ……」


一方「ヘッ…あとは……たの……む」パタリ


上条「一方通行ァァァァ!! 能力は!?」


一方「アイツらの作ったもンだ……能力解除して食ったに決まってンだ…ろ…ゴボッ…ゴボロロロロろロろロれロろロるロロらロろロろろろろろろろろろ」


上条「先生っ! 先生えええええええええええええええ!!」


冥土「キミ、直ちに胃洗浄の用意を」


ナース「ハイ……って臭っ!?」


00002「どうですか?」


垣根「モグモグ……悪くねーな」


心理(アナタ味覚崩壊してるんじゃ無いの?!)


垣根「初めて作ったにしちゃ中々だ、ケドちょっと作り方違うかもな」


フィアンマ「だが、このカレーには料理に最も必要な物が入っている」


垣根フィアンマ「「愛情だ」」キリッ


00002番外「(///)」


垣根「ゲプッ、ちょっとコーラ買ってくるわ」


フィアンマ「俺様も行こう」



上条「あ、垣根にフィアンマ! 今一方通行が…」

垣根「……パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ……」


フィアンマ「……クゥン」


上条「お……おい…」


垣根「上条…頼む……」


フィアンマ「あの子達に……」


垣根フィアンマ「食える料理を教えてやってくれ……」パタリ…


上条「アレ全部食ったのか?! ムダにカッコいいよお前ら!!」



絹旗「……」

黒夜「……」


打ち止め「美味しくない?ってミサカはミサカは聞いてみる」


絹旗「超南無三っ!!」


黒夜「負けるかよォ!!」


絹旗黒夜「モグモグモグモグモグモグッ……」


絹旗黒夜「超「トイレ行ってくるっ!!」」ピューッ!!!!


打ち止め「?」ハテ?


心理「……無理」プルプル


美琴「流石にダメ…」プルプル


食蜂「だから言ったじゃないのぉ……」プルプル


削板「おかわりっ!」


美琴食蜂心理「!?」


削板「新しい味だ! 甘さとドロッとした食感とまるで炊いて無いがごとく固いライスが見事にアンマッチしてるぜ!!」ガツガツッ!!


00003「まだまだあります!」


削板「どんどん持ってきてくれ!」カマーンッ!!


番外「うわ、もうお鍋カラッポだ…」


打ち止め「軍覇がほとんど食べちゃったねってミサカはミサカはカラッポのお鍋を眺めてみたり」


美琴食蜂心理(た…たすかったぁ……)


それから……


一方垣根フィアンマ「う~~ん……」


冥土「それで入院費なんだけどね」


打ち止め「この間の麻雀の負け分チャラ」


冥土「タダでいいよ」


打ち止め「じゃあハイってミサカはミサカは預金通帳を返してみたり」


冥土「ありが……大分使い込んでるね…」


打ち止め「全てはゲコ太とカナミングッズに費やしたのってミサカはミサカは使い道を教えてみる」


冥土「ハハッ…そう…なんだ…」


打ち止め「ついでに退職金はお菓子代に消えたよってミサカはミサカはトドメを刺してみたり」


冥土「 」


~その後~


上条「とりあえずオリジナリティは置いといてレシピ通りの作り方を…」


00001「フムフム」メモメモ

00002「成る程」メモメモ

00003「料理は愛情」メモメモ

番外「ジャムとチョコはいらないっ…と」メモメモ


上条さんからカレーの作り方を習った妹達でした


と、言う訳でここまで。


新スレのスレタイどうしよう…出してもらった案をまるごと使うのもアリ……だよね。




>>1のこれからの予定は?

スレタイ忘れてました。


上条「見られたら」垣根「見せ返せ」削板「倍返し」美琴「大覇星祭は?」

上条「見られたら」垣根「見せ返せ」削板「倍返し」美琴「大覇星祭は?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387210252/)

>>969

今年最後の投下になるかなと言いつつ新スレ立ててるので今年中にもう1~2回投下が今のところの目標です。

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