上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」(1000)

最初に簡単な設定だけ説明しときます

・上条と一方通行は友人関係

・LEVEL6進化実験当たりからのif

・魔術サイドとは関わっていないので上条の記憶はそのまま(美琴との面識あり)

大体こんな感じで進めて行きます。

※書き溜め無いので亀進行です。

上条 「入れろったっていきなりすぎだろ、 それにその子は?」

一方 「全部説明する、 だから早く入れろォ」

上条 「わ、 分かった入れよ」

上条 「じゃあこの子はベッドに寝かせといていいんだな?」

一方 「ああ、たのむ」

上条 「とりあえず何が有ったんだ? あ、 コーヒーで良かったよな?」

一方 「悪ィないきなり押しかけてよ」

上条 「まあ、 とにかく話してくれよ」

一方 「上条、 あいつ見てどォ思った?」

上条 「どおって、 あれ? あの子御坂にそっくりだよな? て言うか瓜二つ・・・・」

一方 「あれは妹達、 超電磁砲のDNAマップから創られたクローンだ」

上条 「ク、 クローン!?」

上条 「クローンってあの牛とかでニュースになったやつだろ? けど人間のクローンなんて聞いた事ないぞ?」

一方 「だが実際目の前に居るのはクローンだ、 間違いなくなァ」

上条 「一体何の為にそんな・・・・、 それに人間のクローンなんて人道的にも許される事じゃ無いだろ?」

一方 「とある実験の為にだ」

上条 「実験? 一体何の?」

投下後に上げるんだったら余計なお世話かもしれんが、投下する時はメ欄にsageじゃなくてsagaのがいいかもな [ピーーー] とか出なくなるし
期待

一方 「LEVEL6、 絶対能力者を生み出す為の実験だ」

上条 「れ、 LEVEL6!? そんな事出来るのか?」

一方 「ツリーダイアグラムの演算の結果、 ある能力者がLEVEL6へ進化する為にはあの妹達が必要なんだと」グヒ

上条 「その能力者ってまさか・・・・」

一方 「あァ、 学園都市第一位の俺だ」

上条 「けどその実験になんでクローンが必要なんだ?」

一方 「俺がLEVEL6に進化するには超電磁砲を200人以上撃退、 つまり[ピーーー]必要がある」


上条 「な、 お前それ本気で言ってるのか!?」


一方 「落ち着け、 大体超電磁砲を200人以上も用意出来ると思うか?」


上条 「そ、それもそうだよな・・・、 悪い」

一方 「だが研究員のクソ共は違う方向でこの問題をクリアしやがった」

>>6
したつもりなんですが上手く行かないみたいで。

上条 「まさかそれがあの子だって言うのか?」

一方 「そうだ、 超電磁砲のクローンである妹達、 それを20000体撃退する事でLEVEL6へと進化させるつもりらしいなァ」

上条 「この事を御坂は知ってるのか?」

一方 「いや、 超電磁砲、 つまり妹達のオリジナルだかあいつは知らねェだろォな」

上条 「でもどうやって御坂のDNAマップを?」

一方 「それについてだかここに来る前に少し調べてみたンだがな」

すみませんが一応ここまでです。
もしかしたら更新するかもですが。

少しずつですが投下します。
シリアスって難しい↓

一方 「オリジナルが元々はLEVEL1だった事は知ってるか?」

上条 「ああ、それなら聞いたことはあるけど」

一方 「DNAマップを手に入れたのはその頃みてェだ」
上条 「でも御坂がLEVEL1だったのはかなり小さかった頃だろ?」

一方 「当時オリジナルはとある病院に呼ばれてた」
上条 「病院に?」

一方 「そこじゃァある病気の患者が何人かいたそうだ」

上条 「その病気って?」

一方 「筋ジストロフィー症候群、 簡単に言えば徐々に身体を動かす機能が低下して最終的には指一本動かせなくなるってやつだ」


上条 「その病気と御坂とどんな関係があるんだ?」

一方 「上条、 人がどうやって身体を動かすか解るか?」

上条 「? いきなりだな?」

一方 「いいから答えろ」

上条 「そりゃ、 脳から動かせって信号をだしてるからで・・・・、 あ!」

一方 「気づいたか? 脳からの指令は電気信号だ、 そしてオリジナルの能力は・・・・」

上条 「電撃使い・・・、 って事は御坂の能力を使えばその患者を治せるって事か?」

一方 「可能性はある、 少なくとも0じゃねェ」

上条 「じゃあ御坂はその為にDNAマップを?」

一方 「提供したンだろォな」

上条 「でもなんでそれがクローンなんかに使われたんだ?」

一方 「そう言いくるめられたンだろォな、 恐らく」

上条 「言いくるめられた?」

一方 「当時の記録はあまり残って無かった、 それに意図的に消された部分もありやがった」


上条 「けど本当に御坂は騙されたのか? どこかの研究員がDNAマップを盗んだって事も」


一方 「それもありえる、 だが恐らく医者と研究員はグルだ」

上条 「わかるのか?」


一方 「憶測にすぎねェがグルだと考えればつじつまが合うンだよ」


一方 「筋ジストロフィー症ってのは厄介な病気でな、 未だに明確な治療法が見つかってねェ」


上条 「だから?」


一方 「解らねェか? もし治療目的に使われたンだとしたら今までに一人くらい回復したって話しがあってもおかしくねェはずだ」


一方 「だが当時から今までそんな記録は一つとしてなかった、 つまり最初から治療目的じゃ無かったって事になる」

上条 「じゃあ御坂はこんな事になるなんて思ってなかったのか・・・・」


一方 「当時のオリジナルはまだ10歳いくかどうかってぐらいのガキだしな、 大人の考えなんて読めねェ」


一方 「目の前で苦しンでる患者を見せられたら助けてェって思うのが普通だ、 そこにつけ込まれたンだろォな」


上条 「酷すぎる・・・」ギリ


一方 「ああ、 確かになァ、 酷い以前に腐ってやがるンだ、 学園都市の裏側ってやつは」

上条 「・・・・、 なあ一方通行おかしくないか?」

一方 「何がだ?」

上条 「さっきも言ったけど御坂がDNAマップを提供したのはかなり前の事だよな?」

一方 「ああ、そォだ」

上条 「ならなんで今更クローンを創る必要があるんだ? DNAマップが手に入ったならすぐにでも実験は出来たはずだろ?」

一方 「馬鹿のお前にしちゃ冴えてンな」

上条 「馬鹿ってのは認めるけど他人から言われるとさすがにへこむぞ」

一方 「確かにお前の疑問はもっともだ、 だからそれに関しても調べた」

上条 「スルーですか・・・・ って調べたってお前どこからそんな情報を!?」

sageじゃなくてsagaだって

一方 「学園都市のデータベースにチョロッと侵入した」

上条 「侵入って、 そんな事して大丈夫なのか?」

一方 「俺を誰だと思ってンだ? 学園都市最高の頭脳を持つ一方通行様だぞ? 痕跡のかけらも残しちゃいねェ」フン


上条 (情報戦でもチートかよ)

一方 「話しを戻すぞ、 まず妹達は元々この実験の為に創られた訳じゃねェ」

上条 「なら何の為なんだ? まさか2万人のアイドルユニットなんて事は」

一方 「ンな訳あるかハゲ! 真面目に聞け」


上条 「 」

一方 「上条、 一人の兵士を一人前に育てるのにどれだけの時間と金が必要だと思う?」


上条 「また唐突だな、 そんな事上条さんにはわかりません」


一方 「俺も詳しくは知らねェ、 だがそれなりの時間と金はかかってる」

いいから入れろで違う意味を考えてしまった
俺もう駄目だ…

一方 「しかもだ、 苦労して育てた兵士もいざ戦場に出れば帰ってくる保証はねェ、 下手すりゃ一度の出兵で死ぬ事だってある」


上条 「まあ、 そうだろうけど、 それが何だって言うんだ?」


一方 「だがもし、 いくらでも補充がきいてしかも遥かに安く簡単に兵士を作れたとしたら?」


一方 「しかも能力者ってオマケ付きでだ」


上条 「それは、 すごいとしか・・・」

一方 「それがこいつら妹達の創られた本当の理由だ」

寝落ちしてました↓
少し書いたので投下です

上条 「兵士って、 この子どうみても中学生だぞ?」

一方 「だからこそってとこもあるがな、 ボタン一つでいくらでも補充の効く軍用クローン、 こいつら妹達はそうやって生まれてくるはずだった」

上条 「ちょっと、 ちょっと待ってくれ・・・・」

一方 「どうした?」

上条 「さっきから話し飛びすぎてないか? クローン兵士なんてどこぞの映画じゃあるまいし・・・・」

一方 「信じられねェのも無理はねェ、 だが現実にこいつらはここに存在する、 それが証拠だ」


上条 「そうだよな・・・、 すまん」

一方 「気にすンな、 それが普通の反応だァ」


上条 「そう言えば生まれてくるはずだったってどう言う事なんだ? 何か問題があったのか?」

一方 「こいつら妹達はオリジナルのクローン、 肉体的には細胞レベルで同一の存在だ」

上条 「それはそうだろ?」

一方 「兵士としてはある程度使い物になるが能力者としては妹達は失敗作だった」

上条 「失敗作って・・・・、 じゃあ妹達は御坂と同じLEVEL5じゃ無いって事か?」


一方 「そう言う事だ、 こいつらの能力者としてのレベルは高く見ても2~3程度でしかねェ」


一方 「実戦じゃほとンど使い物にならねェレベルだ」

上条 「でもどうしてだ? 御坂と全く同じならレベルだって同じになるんじゃないか?」

一方 「研究員共もそう思ったんだろォがな、 だが出来上がったのはオリジナルの1%にも満たない力を持った欠陥品だ」


上条 「欠陥品って、 そりゃ言い過ぎだろ!」

一方 「騒ぐな、 俺だって言いたかねェが現実なンだ」


上条 「そんな・・・、 勝手に創って満足いか無かったら欠陥品扱いなんて、 命をなんだと思ってやがるんだ!」ギリ

一方 「・・・・、 続けるぞ」

一方 「言った通り妹達は欠陥品だ、 だから本来生まれてくる事は無かったはずなンだ」


上条 「じゃあどうして・・・・、 今更になって?」


一方 「だか今回の実験で事情が変わったンだ、 前にも言ったが俺がLEVEL6に進化するには超電磁砲を128人殺害する必要がある」


上条 「けどそれは・・・」


一方 「だが超電磁砲を128人も用意するのは不可能だ、 だから凍結されていた妹達の生産計画が再開されたンだ」


一方 「能力的にはオリジナルに遠く及ばない、 だったら数で補う、 つまり質より量って訳だ、 全くムカつくくれェに簡単な考えだ・・・ クソッタレ」

上条 「・・・・、 なあ一方通行、 聞きたい事がある」

一方 「なンだ?」

上条 「お前はこの実験、 参加するつもりなのか?」

一方 「・・・・、 参加するって言ったら、 お前はどうするンだ?」


上条 「お前を、 止める」


一方 「ハッ! どうやって止めるンだ? 確かにお前の右手に俺の反射は効かねェ、 だが直接触れなけりゃ効果はない」


一方 「俺はその気になりゃ遠くからいくらでもお前をいたぶって殺せるンだぞ?」

上条 「それでも止める」

一方 「・・・・」

上条 「もしお前が2万人の命を奪っても何も感じないで自分が進化する為に実験に参加するってんなら、 俺はどんなに傷ついてもお前のそのふざけた幻想をぶち殺す、 お前じゃなく、 幻想をだ」

一方 (ああ、 お前はそう言うだろォな、 だから俺は・・・・)

一旦休憩にします、もう少し更新できるようにネタ捻りだしてきます

>>22
上条 「こんなに濡らしてどうしたんだ?」

一方 「良いから挿れろォ///」

こう言う事っすか?

>>19

sagaできました、指摘ありがとうございます。

ネタが、ネタ落ちてないかな、投下です。

一方 「プッ、 クハハハ!」

上条 「な、 なんで笑うんだよ!」

一方 「俺はこんなヘドみてェな実験参加する気なんざこれっぽっちもねェよ」


上条 「本当に?」

一方 「当たり前だ、 そもそも参加するつもりなら妹達抱えてここまで来ると思うか?」


上条 「そりゃまあ、 確かに」

一方 「心配すンな、 俺はLEVEL6なんざ興味は無ェ、 今のままで満足してンだよ」

上条 「そっか・・・・、 良かった」ホッ

一方 「なンだァ? 俺の幻想ぶち殺すって凄んでたくせによォ」

上条 「実際お前が本気になったら上条さんは一瞬で壁のシミです」

一方 「そいつはギネス級に愉快なオブジェだなァ、 今度試すか」


上条 「試しに壁のシミにされてたまるか!」

一方 「もォ十分生きただろォ?」


上条 「まだ16年しか人生知らねえよ! 上条さんはまだまだ生きまくります!!」


一方 「ンな事よりコーヒーおかわりィ!」

上条 「はいはい・・・・、 俺も飲もっと」テクテク

一方 「ブラックなァ、 砂糖なんざ入れやがったら壁のシミだかんなァ」


上条 「了解了解っと」(壁のシミ気に入ったのか?)

一方 「・・・・」

『お前のふざけた幻想をぶち[ピーーー]、お前じゃなく幻想をだ』


一方 (・・・・、 なあ上条、知ってるか? 今の俺が在るのはお前のおかげだって事)

一方 (もしお前と知り合わなけりゃ、俺はこの実験に嬉々として参加してた・・・)

一方 (自分の能力で他人を傷つけ無い為にはどうすればいいか悩んでた頃の俺なら、LEVEL6ってのは喉から手が出るほど欲しいもンだった)


一方 (だかお前はそンな俺を救い出してくれた)

Sagaしてなかった、


一方 「ブラックなァ、 砂糖なんざ入れやがったら壁のシミだかんなァ」


上条 「了解了解っと」(壁のシミ気に入ったのか?)

一方 「・・・・」

『お前のふざけた幻想をぶち殺す、お前じゃなく幻想をだ』


一方 (・・・・、 なあ上条、知ってるか? 今の俺が在るのはお前のおかげだって事)

一方 (もしお前と知り合わなけりゃ、俺はこの実験に嬉々として参加してた・・・)

一方 (自分の能力で他人を傷つけ無い為にはどうすればいいか悩んでた頃の俺なら、LEVEL6ってのは喉から手が出るほど欲しいもンだった)


一方 (だかお前はそンな俺を救い出してくれた)

一方 (誰にも相談なんざできねェ苦悩と不安、 そんな泥沼にはまった俺をお前はその右手で引き上げてくれた)


一方 (なあ上条、気付いてるか?)

一方 (お前のその優しさが、俺にとってどれだけ嬉しい事かを)

一方 (化け物扱いしかされなかった俺に対等に話しかけて来たのはお前だけだったンだ)


一方 (俺はお前のそンな生き方に憧れてンだ、お前見たいに生きて見たい)


一方 (お前見たいに誰かを救う事が出来るようになりたい)


一方 (なあ上条・・・、俺が今ここでこうして居られるのは、他でもねェお前のおかげなンだぜ?)

上条 「コーヒーお待ち~」

一方 「遅ェ、後コンマ3秒遅かったら壁シミコースだったなァ」

上条 「上条さんは九死に一生を得たのか・・・」ガクガク


一方 「美味ェ」グビグビ

上条 「インスタントだけどな」コクコク


一方 「ンじゃ、そろそろ俺がここに来た理由話すか」

上条 「? 妹達の事じゃないのか?」

一方 「それもあるが本当の理由は別にある」

上条 「若干嫌な予感がするんだけど」

一方 「上条、頼む」ペコッ!

上条 「お、おい一方通行! 頭上げろって!」オロオロ


一方 「・・・・」フカブカ

上条 「あー! わかった、わかりましたよ!何でも言ってくれ!」

一方 「・・・、 本当か?」

上条 「上条さんに二言はありません!」


一方 「交渉成立だなァ」ニヤ

上条 「え?」

一方 「なァに簡単な事だァ」

上条 「いや、だから」


一方 「あそこで寝てる妹達、 お前のとこで匿え」

上条 「はい!?」

一方 「それじゃァ俺はそろそろ帰ンぞ」


上条 「ちょっと待て! さすがにそれはちょっと・・・!」

一方 「何でも言ってくれって言っただろォ?」

上条 「上条さんは健全な男子高校生なんですよ?」
一方 「だから?」

上条 「見た目中学生とは言え女の子と二人っきりで一つ屋根の下はさすがに」


一方 「それなら心配すンな、二人っきりにはならねェ」

一方 「最低でも後3~4人は増えるからなァ」

上条 「無理! その人数は無理!」


一方 「」スッ⊃『ボイスレコーダー』

一方 「何でも言ってくれって言っただろォ?」

上条 「上条さんは健全な男子高校生なんですよ?」
一方 「だから?」

上条 「見た目中学生とは言え女の子と二人っきりで一つ屋根の下はまずいだろ?」


一方 「心配すンな、二人っきりにはならねェ、最低でも後3~4人は増えるからなァ」


上条 「無理! その人数は無理!」

一方 「」 スッ⊃『ボイスレコーダー』

上条 「な、それは!?」

間違えた((゚Д゚ll))

なんか重いな。

[上条さんに二言はありません!]

上条 「は、謀られたorz」

一方 「残念だったな、 軽々しい発言は身を滅ぼすンだよ」


上条 「今それを身をもって実感したよコンチクショウ」

一方 「すまん上条、 俺は学園都市じゃ顔が売れてるからなァ」

一方 「何時俺の部屋にスキルアウト見てェなチンピラが襲って来るかわからねェ」


上条 「だから俺の部屋の方がい安心って事か?」


一方 「そう言う事だ、 お前は学園都市じゃ無能力者だからな、 普通ならこんな実験に関わるなんて誰も思ったりしねェ」

上条 「ハァ、 分かったよ、協力する」

一方 「すまン、だが俺は本気で妹達を助けてェと思ってンだ」

一方 「こいつらは俺のせいでこンな実験に、 殺される為に生み出されちまった」


上条 「責任ってやつか?」

一方 「罪滅ぼしだ、 俺がこんな能力に目覚めなけりゃこいつらは実験に使われる事は無かった、だから」


上条 「一方通行」

一方 「あ?」

上条 「これはお前にも、そして御坂にも言える事だけどさ」

上条 「御坂がDNAマップを提供しなかったらこの子達は生まれる機会さえなかった」


上条 「それに一方通行、お前が居たから彼女達はこの世に生まれて来る事が出来たんだ、その事だけは・・・、お前も御坂も誇って良いと、俺は思うよ」

一応ここまです。また夜に少し更新するかもしれません。
シリアス難しいなぁ、

また少しですが投下します。
妹達の調整をすっかり忘れてた汗 カエル先生出すしかないかなぁ。

一方 「・・・・、くせェ」

上条 「?」

一方 「前からくせェやつだとは思ってたが今回はとびっきりくせェ」

上条 「そんな!? 上条さんは毎日風呂に入ってるから臭いハズは」クンクン


一方 「意味がちげェよボケ」

上条 「あんまりけなさないで! こう見えて上条さんは傷つきやすいんです!」

一方 「はいはィ、 それじゃまた明日の朝から来るからな、今後の話しもしてェし」

上条 「いや、 明日って上条さんは普通に授業があるですよ?」

一方 「知るか、休め」

上条 「無茶苦茶言うな!」

一方 「一日くらい休ンだってどうってことねェだろ」


上条 「普通はな!? しかし上条さんにとっては大問題なんだよ!」


一方 「チッ、しかたねェ、なら今すぐ学校なンぞに行けねェようにボコボコにするか」

上条 「何恐ろしい事企ててやがりますか!」

上条 「それに百歩譲って休んだとしても後には鬼の様な課題が待ってるんだよ!」


一方 「そンな物俺がコーヒー飲む前の暇つぶしに片付けてやる、だから休め」

上条 「なあ、上条さんに選択の余地は・・・・」

一方 「無ェ、あると思うか?」

上条 「ですよね~」(不幸だ・・・・)

上条 「分かった、休むよ」

一方 「じゃあ帰る」

上条 「あ、ちょっと待っててくれ」

一方 「?」

上条 「ほいこれ」

一方 「なンだ? カギ?」

上条 「俺の部屋の合い鍵、明日もし俺が寝てたらそれ使ってくれ」

一方 「ン、じゃあ今度こそ帰る」

上条 「あ、一方通行」

一方 「今度はなンだ?」


上条 「あのさ、今更かもしれないけど」

一方 「さっさと言え」

上条 「俺さ、お前が友達で本当に良かったよ」


一方 「・・・・、 最後までくせェな野郎だな、 お前はよ」


上条 「上条さんはただ友情の確認をしただけなんですが」


一方 「今度こそ帰る、 じゃあな」

上条 「ああ、また明日な」

一方 「」テクテク

一方 「友達で良かった・・・か」

一方 「逆だバカ」

一方 (上条、俺はお前と友達になれて本当に良かった)

一方 「らしくねェなァ、 バカがうつったか」

一方 「コーヒー、買ってかえるか」

上条 「さて、一方通行も帰って後は寝るだけとなりました」

上条 「しかし! 一つ問題があります」

上条 「今夜の寝る場所です」

上条 「上条さんの部屋は一人部屋、 したがってベッドは一つしかありません、 しかもシングル」


上条 「そしてそのベッドには既に先客が居ます」

00001号 「」スヤスヤ

上条 「どうしよう・・・・」

プラン1

・ この子の隣で寝る

上条 「却下! 上条さんは紳士です!」


プラン2

・ テーブルを避けて布団を敷いて寝る

上条 「却下! 上条さんは不幸です、女の子と同じ部屋で寝よう物なら必ず不幸イベントが起こります」


プラン3

・ ベランダで寝る

上条 「却下! 上条さんの身体が丈夫と言えどさすがに風邪を引く」

ここまでで一応区切ります。

昨日はエラーで投下不能でした↓こんな時間ですが少し投下します。
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

上条 「結局色々と考えた結果上条さんの寝る場所が決定しました・・・」


上条 「風呂場です」

上条 「まさかバスタブに布団を敷く事になろうとは思わなかった・・・」

上条 「まあ寝れない事も無いし多分いける」ウン


上条 「携帯のアラームセットしてっと、 一方通行のやつどうせ来たらコーヒー煎れろって言うだろうから朝飯もついでに作ってやるか」


上条 「あ、妹達って普通に飯食えるよな? 起きたら聞いてみないと、朝飯は・・・、 ハムエッグでいいな」ウン


上条 「さてそろそろ寝るとしますか」

上条 (実験か・・・、 御坂がこの事知ったらどう思うかな? 妹達の事とかもいつかは話さないと・・・)

上条 「明日一方通行に聞いて見よう」

上条 「んじゃお休みなさいっと・・・ZZZ」
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

その頃の一方通行宅


一方 「さァて、 寝る前にちっと調べとくかなァ」

一方 「・・・・」カタカタ

一方 「現時点で製造されてる妹達は・・・・」カタカタ

一方 「上条ン家に置いてきた個体を含めて3、 いや4体? しかも検体番号が20001号だと!?」

一方 (どォ言う事だ? 先行して製造された3体の検体番号はちゃンと製造順になってる)

一方 (だかなぜ4体目の個体が20001号なんて検体番号付けられてンだ?)


一方 (それに妙だ、 この実験に必要な妹達は20000体のはず、 20001号なンて個体は必要ねェはずだ・・・・)
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

一方 (って事はこの4体目の個体は実験とは製造目的が違うって事かァ?)

一方 「・・・・」カタカタ

一方 「チッ、 さすがにセキュリティ固ェな、 だが学園都市第一位を舐めるなよ、 こんなもん・・・・」カタタタタ!!!



>『セキュリティ解除』


一方 「楽勝なンだよ!」フン
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

一方 「さァて20001号の製造目的とやらは・・・」

一方 「・・・・、 上位個体だァ?」


一方 「・・・・、つまり妹達に対して絶対的な命令権を持った個体って訳か」

一方 「あのクソ研究員共め、万が一妹達が自分達に反旗翻した時の為の保険として製造しやがったな」


一方 「もしくは俺がその気にならなかった場合に強制的に俺を襲わせる気だったか」
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

一方 「なンにしてもろくな事考えてねェなこのゴミ共は」ブツブツ

一方 「まァいい、全部ブッ潰すだけだァ」

一方 「・・・・、そろそろ寝るかなァ」


一方 (見てやがれゴミ共、何一つお前らの思い通りになンてさせやしねェ)


一方 「明日は色々と話し合わねェとなァ・・・」


一方 「・・・ZZZ」
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

今日はここまで、

妹達は打ち止めと番外個体含めると20002人な訳ですが全員は無理でした汗

とりあえず打ち止めは出しときたかったので打ち止め含めると4人位が適当だと思いとりあえずこの人数で進めて行きます。
サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/

寝ぼけて別スレで使ったHNで投下してました、なんたるバカなミスをorz

相変わらずのドン亀進行ですが投下します。

ここから少し00001号に上条さんと一方通行が振り回される感じなのでシリアスとはほど遠くなりました汗

次の日の朝

一方 「9時かァ、ちっとばかし早かったかなァ」ファア

一方 「まァ合い鍵持ってるンだし寝てりゃ叩き起こす」フン


>ガチャガチャ!


一方 「・・・・、やっぱ閉まってやがるなァ」

一方 「OK、愉快で素敵なモーニングコールをプレゼントしてやる!」

>パン!パパン!

一方 「!?」

一方通行が鍵を開けようとした時、部屋から渇いた音が鳴り響いた。

>ソンナモンドッカラ-! カンネンシナサイ!ト.ミサカハ!


一方 (何騒いでやがンだァ?)

>ガチャ


一方 「朝っぱらからなァにやってんですかァ?」

上条 「一方通行! おはよう! そして助けて!!」

一方 「ァ?」

00001号 「変質者め! 覚悟しなさいと、ミサカは銃を構えます!」チャキ!

上条 「銃口向けないで!」

一方 「上条、お前何したンだ?」

上条 「何もしてねえよ! 上条さんはただあの子を起こそうとしただけで」


00001号 「そんな嘘が通用すると思ったら大間違いです!と、ミサカは自分の貞操が奪われた可能性を懸念します!」

一方 「上条、俺とお前の仲もこれまでかもな・・・」ジトー

上条 「そんな汚い物を見る眼はやめて! 地味に傷つくから!」


一方 「ハァ・・・、おい、00001号だったか?」

00001号 「はい、と、ミサカは自分の検体番号を呼ばれ返事をします」

一方 「俺が誰だかわかるか?」

00001号 「おや? あなたは・・・」


一方 「俺はお前をたS」

00001号 「近所の田中君ですか?と、ミサカは人物特定します」

一方 「だァァれが田中くンなんですかァァア??」

上条 「あ、一方通行落ち着けって」


00001号 「田中君で無いとすると、となりの山田君ですか?と、ミサカはほくそ笑みます」プススー


一方 「テメェ! ぜってェわざとだろコラァァア!!」

00001号 「学園都市第一位にしてLEVEL6進化実験の被験者である一方通行ですね と、ミサカ00001号は懇切丁寧に説明します」キリッ

一方 「急に真面目になンのかよおい」

00001号 「ミサカの柔軟性はボケ、ツッコミ、ギャグ、天然キャラ、不思議系、妹キャラからシリアス! 性癖ではSにもMにも即座に対応出来ます と、ミサカは自分のスペックの高さを自画自賛します」フフン


上条 「青髪見たいな子だな・・・、変わってると言うか」

00001号 「何か言いましたか?と、ミサカは再び変質者の眉間に狙いを定めます!」チャキ!


上条 「だから銃口を向けないで!」

一方 (頭いてェ)

一方 「上条、お前何やらかしたンだ? まさかマジで手ェ出したのか?」

上条 「上条さんは紳士ですよ!?」

一方 「ならなンであいつに狙われてンだよ、てか俺の後ろに隠れるな・・・ウゼェ」

上条 「友達が射殺されかけてんだぞ!? 守るのが筋ってもんだろこの人間ATフィールドめ!」


一方 「00001号ォ、構わねェから殺っちまえ」

00001号 「待ってました と、ミサカはトリガーに指を掛けます」

上条 「ごめんなさい! 助けて下さい一方通行大明神様!」

一方 「ったく・・・、おい00001号、とりあえず銃下ろせ」

00001号 「変質者を許せと言うのですか!? と、ミサカは一方通行の非常識っぷりに驚愕します」

一方 「こいつは馬鹿で、アホで、無能力者で、無駄に女にフラグ建てて、毎日ろくな目にあわないキングオブ不幸でド貧乏だが・・・・」


上条 「 」

一方 「女の寝込み襲うような腐った野郎じゃねェ、それは俺が保証してやるだから銃下ろせ」


00001号 「そこまで言われれば信じざるをえませんね と、ミサカは銃を下ろします」

一方 「良かったな上条、明日の朝日は拝めるぞ?」
上条 「アハハ、目から涙が止まりませんよ、オカシイなアハハ・・・」シクシク

上条 「朝からモーニングコールならぬモーニング鉛弾喰らう所でしたよ・・・」


一方 「どうせ起こそうとしたら足滑らせてベッドに手をついたところでこいつが目覚ましたってオチだろ?」

上条 「な、なんでまるで見てたかってくらい正確に解るんだ!?」

一方 「いつもの事だろォが、付き合い長いンだから解る」

00001号 「ほほぅ、一方通行とこの変質者(仮)はそこまで深い関係を・・・」フムフム


一方 「一々情報をネジ曲げるンじゃねェ」

上条 「それより変質者(仮)ってのはさすがにやめて貰いたいんですが」

00001号 「名前が解らない以上は変質者と呼ぶのが正しい と、ミサカは判断します」

今日はここまで!

00001号の性格は独自の判断です、違和感が有ったら場合はごめんなさい。

一方通行がなぜかツッコミになりつつあります。

いつの間にか100レス超えてた!ちょっと嬉しいです。
今日も少しですが投下します、おふざけの部分も有りますがご了承ください。 でわでわ

変質者 「そう言えば名乗って無かったっけ、俺は上条当麻って・・・ウオォォイ!!! 名前が[変質者]になってるぞ作者あああ!」


1>>あ、素で間違えた。メンゴメンゴ☆


上条 「あ、直った。まったく・・・改めまして俺は上条当麻って言うんだ、よろしく」


00001号 「ミサカは検対番号00001号です と、ミサカは三つ指をたてて上条さんに挨拶をします」

一方 「そりゃ初夜で使うもンだろ、普通に挨拶しやがれ」

00001号 「初夜などと言うワードを出すとは中々のムッツリですね と、ミサカは一方通行がムッツリであることを認識します」

一方 「誰がむっつりだコラ!」ズビシ!

00001号 「ノーモーションからのチョップはずるいです! と、ミサカは涙目で頭をさすります!」グスン

一方 「自業自得だバカタレが」フン


上条 「まあまあ二人とも・・・・、 そう言えば一方通行、朝飯は食ったのか?」

一方 「食ってねェよ」

上条 「まあそんな事だろうと思ってましたよ、トーストとハムエッグでいいか?」

一方 「悪いな、おい00001号。お前も食うのか?」


00001号 「そう言えば昨日から栄養補給をしていませんでした、と、ミサカは自身が空腹であることに気づきます、あ///」グーグー


上条 「アハハ、んじゃ早速作って来ますよっと」テクテク

一方 「眠ィ・・・」ファァ

00001号 「あの、一方通行」

一方 「ンァ?」


00001号 「一つ聞きたい事があります と、ミサカは質問をします」

一方 「ンだよ、言いたい事あンなら言え」

00001号 「なぜ、ミサカを殺さなかったのですか?と、ミサカは一方通行に問いただします」


一方 「・・・・」

00001号 「あなたは今回の実験が成功すればLEVEL6へと進化出来るにも関わらずミサカを殺しませんでした、 その理由がミサカには理解できません と、ミサカは・・・」


一方 「LEVEL6なンてもンに興味が無かった、それだけだ」

一方 「現状で満足してンのにわざわざ実験なンざする必要ねェだろ」

00001号 「たしかにあなたは学園都市第一位の超能力者です、 現時点であなたに勝てる能力者は居ないでしょう、と、ミサカは不本意ながら一方通行を持ち上げます」


一方 「一々頭に来る野郎だなお前はよォ」ズビシ!


00001号 「チョップは止めて下さい!、と、ミサカは頭をさすりつつ涙ながらに一方通行に訴えます」グス


一方 「結局何が言いてェんだよ」

00001号 「ミサカを初めとする妹達はLEVEL6進化実験の為に作られた言わばモルモットで在り、貴方に殺される為に存在します と、ミサカは自身の存在理由を説明します」


一方 「・・・・」

00001号 「つまり貴方が実験を拒否するとミサカの存在する理由が無くなってしまうのです と、ミサカは・・・」


一方 「・・・・、あのよォ」

00001号 「はい、と、ミサカは続きを促します」


一方 「お前はそれで満足か?」

00001号 「?」

一方 「こんな下らねェ実験で殺されて満足かって聞いてンだよ」

00001号 「しかしそれがミサカの作られた理由であり・・・」


一方 「お前、ハムエッグ食った事あるか?」

00001号 「?、有りません。ミサカの栄養補給は薬剤とその他の点滴などです と、ミサカは答えます」

一方 「ならラーメンは? ハンバーグは? アイスなンてのもある」

00001号 「学習装置によって情報としては知っています と、ミサカは見たことは無い事を伝えます」


一方 「学園都市だけでもお前が知らねェ、見たこともねェような食い物は腐るほどあるンだ」


00001号 「それは本当ですか? と、ミサカはまだ見ぬ食べ物に目を輝かせます!」キラキラ


一方 「だかよ、死んじまったらそれも食え無くなるなァ」

00001号 「残念ですがそれは仕方の無い事です、と、ミサカは未練たらたらで俯きます」ショボン


一方 「存在する、生きる理由としちゃ、足りねェか?」

00001号 「生きる理由ですか? と、ミサカは一方通行の台詞を反芻します」


一方 「美味いもンを食う、生きる理由としちゃ十分だろ?」

00001号 「・・・」

一方 「後、カラオケやゲーセン、楽しい事だってゴロゴロしてンだ、それ全部やって見てェとは思わねェか?」

00001号 「やって・・・、見たいです と、ミサカは怖ず怖ずと答えます」オズオズ

一方 「それでも生きる理由が見つからいってンなら、 生きる理由を見つける為に生きろ、いいな」

00001号 「・・・・」

一方 「それとだ、自分をモルモットだの殺される為に作られただのは二度と言うな」

00001号 「しかしそれは」

一方 「俺が実験やらねェって決めた時点でお前らは自由だ、自分の為に生きていいンだよ」

一方 「だからお前らはもうモルモットじゃねェ、人間だ」

00001号 「ミサカは・・・自由、ミサカは・・・人間」


一方 「そォだ、だからもう二度と言うな、言ったらチョップ二万発だからな」

00001号 「そんなにチョップされたらミサカの頭が変形します! と、ミサカは自分の頭が凹になることに恐れおののきます」ガクブル


一方 「そォなりたく無けりゃ言わねェこったな」

00001号 「はい、と、ミサカは一方通行の説得に応じます」


一方 「チッ、説教なンざするもンじゃねェな、おい上条!」

上条 「はいはいなんですかっと」※ずっと料理してました

一方 「コーヒーあるか?」

上条 「作り置き有るぞ、今ちょっと手離せないから自分で煎れてくれ」

一方 「ン」テクテク

ちょっと休憩です、多分もう3、4レスは更新します、できる様に頑張ります。

一方さんかっこつけすぎかな・・・

>>84

> 妹達は打ち止めと番外個体含めると20002人な訳ですが


フルチューニング(ミサカ00000号)がいるから全部で20003体だな

少し続き投下します。

>>115 そういえばフルチューニングは公式でしたっけ?忘れてました↓

上条 「良かったな」

一方 「何がだァ?」

上条 「あの子に生きる理由教える事が出来てさ」

一方 「聞いてやがったのか・・・」

上条 「あいにく上条さんの部屋は狭いので嫌でも耳に入るんだよ」

一方 「チッ」

上条 「もうちょっとで出来るから待っててくれ」

一方 「おゥ」

一方 「」グビグビ


00001号 「・・・」ジー

一方 「美味ェ」フー

00001号 「そんなに美味しいのですか? と、ミサカはコーヒーに興味を持ちます」ジー


一方 「人間コーヒーさえあれば生きていけンだよ」

00001号 「それは本当ですか!? と、ミサカは新事実に驚愕します!」


上条 (んな訳ないだろ! そりゃお前だけだっての!)

00001号 「ミサカもコーヒーを飲んで見たいです。と、ミサカはコーヒーを所望します」

一方 「上条、コーヒー追加なァ」

上条 「上条さんは調理中なんですが・・・」

一方 「コーヒー持って来るか血流操作どっちが望みだ?」


上条 「お待ちどうさまです!!」

一方 「ン、ご苦労ォ」


00001号 「ありがとうございます と、ミサカは上条さんにお礼を言います」

00001号 「これがコーヒーですか、と、ミサカは目の前にあるコーヒーを眺めます」


一方 「さっさと飲めェ、冷めンぞ」

00001号 「ではいただきます、と、ミサカはコーヒーを口に運び・・・、熱っ!苦っ!?」


00001号 「こ、これは本当に飲み物なのですか!? と、ミサカはコーヒーのあまりの苦さに悶絶します」

一方 「初コーヒーでブラックとかどンだけチャレンジャーだよ」


00001号 「何か入れるのですか? と、ミサカは情報を求めます」

一方 「上条ンとこ行ってこい、砂糖とミルクぐらいあンだろ」

00001号 「了解です、と、ミサカは上条さんのところへ向かいます」テクテク

上条 「ん? どうかしたのか? えっと、00001号」

00001号 「ミルクと砂糖はありますか? と、ミサカは上条さんに確認します」

上条 「ああ、コーヒーに入れるのか、はいよ」

00001号 「ありがとうございますと、ミサカはお礼を言いつつテーブルへ戻ります」

上条 「もうちょっとだから待っててくれな」


00001号 「ハンバーグですか?」

上条 「へ?」

00001号 「ラーメンですか? それともアイス? 未だ見ぬ食べ物が?」キラキラ

上条 「いや、ハムエッグだけど」

00001号 「そうですか、と、ミサカはトボトボと歩きだします」トボトボ


上条 (え? なんで? ハムエッグじゃだめなのか?)

00001号 「もらって来ました と、ミサカは砂糖とミルクを見せます」

一方 「ミルクは飲める程度まで入れとけよ」

00001号 「このくらいでしょうか? と、ミサカは一方通行に確認を取ります」

一方 「ミルクはそんなもンだな、砂糖は味見しながら入れろ、後悔すンぞ」

00001号 「では改めていただきますと、ミサカはコーヒーミサカオリジナルを口に運びます」コクコク

00001号 「美味しいです」ウマー

一方 「なンだよミサカオリジナルって」

00001号 「ミサカしか知ら無いミルクと砂糖の分量です と、ミサカは自慢げに見せ付けます」フフン


一方 「ブラックしか飲まねェ俺には関係ねェな」


00001号 「飲みたいのであれば一口どうですか? と、ミサカは一方通行にミサカオリジナルを差し出します」ズイ


一方 「いらねェ」


00001号 「遠慮なさらず飲んで見て下さい と、ミサカは一方通行に詰め寄ります」ズズイ


一方 「いらねェって言ってンだよ」ズビシ

00001号 「なぜチョップするのですか!? と、ミサカは一方通行の理不尽さを嘆きます!」


一方 「しつけェから」グビグビ

00001号 「一方通行はいじわるです! と、ミサカは一方通行を睨みます」ジトー

一方 「はいはいィ、いじわるで結構ですゥ」

00001号 「むー」ジー

一方 「おい00001号」

00001号 「なんですか? と、ミサカは若干むくれながら返事をします」プン


一方 「楽しいか?」

00001号 「・・・・、悪く無いと思います、と、ミサカは素直に自分の気持ちを打ち明けます」

一方 「良かったな」ニコリ

00001号 「!?」ドキッ


上条 「出来たぞー、 一方通行ちょっと手伝ってくれ」


一方 「めんどくせェな」テクテク


00001号 (今のはなんだったのでしょうか? と、ミサカは胸を押さえます)

今日はここまで!

最初はシリアスだったはずか、だんだん路線が変わっている気がしてます、どうしよう。

こんばんは、今回も徐々にですが投下します。
ちょっとグダグダになりつつあるのが気がかりですが、
でわ続きです。

一方 「ったく、食器並べるくらい自分でやれ」

上条 「かたい事言うな」

00001号 「これがハムエッグなる物ですか と、ミサカはハムエッグを食い入る様に見つめます」ジー

上条 「んじゃ食べますか」

00001号 「では! と、ミサカは待ってましたとばかりにハムエッグに手を伸ばします!」

一方 「」 ズビシ!

00001号 「なぜここでチョップするのですか!? と、ミサカは一方通行に理由を聞きます!」


一方 「飯食う時には儀式があるンだよ」

00001号 「儀式?? と、ミサカは頭に?を浮かべます」

上条 「一方通行お前アレをやるのか?」

一方 「当然だろォ?」

上条 「じゃあ皆様両手を合わせて」スッ

一方 「ン」スッ

00001号 「なむなむ」スッ

一方 「飯食う時にお経読むな」ズビシ

00001号 「・・・」ヒリヒリ

上条 「じ、じゃあいただきます!」

一ミ 「「いただきます」」

00001号 「これはモグ、美味ですね と、ミサカはハムエッグにむしゃぶりつきます、モグ」モグモグ


一方 「食いながら喋ンな、チョップ喰らいたいンですかァ?」

00001号 「」ムグムグ

上条 「お前結構良いお父さんになりそうだな」

一方 「ンなもンになる気はさらさらねェよ」

00001号 「・・・・」モグモグ(一方通行がお父さん、どちらかと言えば旦那さ・・・、いやいや違います!と、ミサカは雑念を必死に振り払います!)

上条 「てか一方通行、これからどうするんだ?」

一方 「・・・・、しばらく現状維持だな」

上条 「そっか・・・」

00001号 「トーストとはモグ、口がパサつくのですね、ムグ」モグモグ

一方 「お前はお気楽すぎンだろォ、つーか食いながら喋ンなっツったはずだよなァ?」ギロ

00001号 「」ビクビク

上条 (礼儀やマナーに対して厳しい、ホントにお父さんだな)

上条 「みんな食べ終わった見たいだしやりますか」スッ
一方 「だな」スッ

00001号 「了解です と、ミサカは両手を合わせます」スッ

一同 「「「ご馳走さまでした!」」」

上条 「んじゃ上条さんは食器洗いますかね」

一方 「コーヒー煎れろ」

上条 「お父さん、それくらい自分でやって下さいな」

一方 「チッ、使えねェやつ」

上条 「俺はお前の何なんだよ!」

一方 「友達(下僕)だろォ?」

上条 「読み方違うだろ明らかに!」

上条 「」 カチャカチャ

一方 「美味ェ」グビグビ

00001号 「ミサカオリジナルはやはり最高です と、ミサカは食後の一時を満喫します」ウマー


上条 「さて、俺も休憩するかな、あ、昼飯何食べる?」

一方 「今食ったばっかりで考えられねェよ、任せる」

上条 「作る側としてはそれが一番困るんだけど」

00001号 「ではタコとムール貝のアラビアータリゾットと言う物を と、ミサカはテレビに映る料理を所望します」

上条 「も、もうちょっと簡単な料理でお願いします」

一方 「強いて言うなら肉ゥ」

上条 「じゃあハンバーグでも作りますかね」

00001号 「ついにハンバーグが食べられるのですね! と、ミサカは目を輝かせます!」キラキラ

上条 「それじゃ買い出し行かないとな」

一方 「おい上条」

上条 「ん?」

一方 「これ使え」

上条 「こ、これはブラックカード!? 初めて見た・・・」


一方 「俺と00001号の食費まで負担出来ねェだろ? 好きに使え」

上条 「ブルジョアジーめ、んじゃついでに買い出し手伝って・・・」

一方 「」スヤスヤ

上条 「・・・、くれそうに無いので一人で行ってきますか」

上条 「じゃあすぐ戻るから留守番たのむな、00001号」

00001号 「了解です と、ミサカはテレビに夢中になりながら返事をします」

上条 「ハハ・・・、行ってきます」

とあるスーパー


上条 「えーと、挽き肉に卵、後玉ねぎに・・・」

上条 「こんなもんかな、でも昼飯ハンバーグだと夕飯は・・・、簡単に貰い物の素麺でいいか」

上条 「あー、コーヒー切れてたっけ、コーヒーも購入っと」


店員 「いらっしゃいませー」

上条 「あ、カードで」

店員 「ありがとうございましたー」


上条 「結構買ったな、いつもの上条さんの買い物とは違いすぎます」テクテク

? 「あんた何やってんの?」

上条 (にしても、妹達の事とか実験の事とか、いつ御坂に言えば良いんだろ)テクテク

?? 「ちょろっとー?」

上条 (いきなり00001号に会わせてこの子は御坂のクローンなんだ、なんて言えないしな~)テクテク


?? 「ちょっと! あんたよあんた! 呼んでるんだけど!?」


上条 (だからっていつまでもこのままって訳にも・・・・)


?? 「無視すんなやコラアアァァー!!」

上条 「ぐボはァ!?」

美琴 「人が呼んでるってのにシカトしてんじゃ無いわよ!」フン!

上条 「痛ててて、何だよってゲ! み、御坂・・・」

美琴 「ゲって何よ・・・、随分とまあご挨拶じゃない?」ビリビリ


上条 「ちょっ! 電撃は勘弁してくれ! 卵とかあるんだよ!」


美琴 「まったく・・・、で? あんたは何やってんの?」

上条 「何と言われても、ただの買い物ですよ?」

美琴 「買い物って今日平日でまだお昼よ?」

上条 「じゃあ聞くけどな! そう言う御坂は何でここに居るんだよ!?」

美琴 「私のとこは今日午前で終わったのよ」(その後あんた探してたけど・・・ って!そんなの言えるわけ無いじゃない!)


上条 「へ? 午前中に終わったから何だって?」

美琴 「うるさい///!! で? あんたは?」


上条 「か、上条さんのところも同じでさ、だから昼飯の買い物してたんだよ」アセ


美琴 「昼食って、あんたそれどう見ても2~3人分はあるんじゃない?」

上条 「え? あ、ああこれね! 買い置きってやつですよ! まとめて買った方が結局安くあがったりするし!」(やばい・・・ボロ出す前にはやく帰ろう)


美琴 「ふーん、 ま、いいけど・・・・ そ、それよりあんたこれから暇nr」

上条 「ワ、ワルイナミサカ! 俺、急ぐから!」タッタッタ


美琴 「あ! ちょっと! なによもう・・・ せっかく勇気出して誘おうかと思ったのに・・・ って! べ、別にあの馬鹿とデ・・・ デートしたいとか思ってる訳じゃなくて! ただ一緒に暇つぶしとかって・・・///」

今日はここまでで、また明日投下します。ネム

美琴は今回ちょい出しましたが本格参戦はもう少し後になります。

上条さんが家政夫の様な扱いになってきた。

どもども、今日もちょろっと投下します。

上条、一方のカップリングですが、上琴 欠陥通行にするつもりではいます。安易ですみません↓ 他に思いつかなくてorz

ちなみに今日、明日当たりには妹達救出編に入りたいと思ってます。

上条 「ふ~、やれやれ危なかった、話さなきゃとは言ったけどいきなり過ぎるだろ・・・」

上条 「それにしても御坂のやつ、背後からタックルはないだろ・・・、ラグビーでも背後からは反則・・・ だよな?」

上条 「最近は勝負しろだのは言わなくなったとは言え、やたらからんでくるし」

上条 「やっぱあの時わざと負けたのがいけなかったのか?」ウーン

上条 「でもなぁ、あんな顔(涙目)されて『ぴぃ!』なんて言われたら殴れる訳無いしなぁ」

上条 「御坂も乱暴なとこ直せば普通に可愛いんだけど、って何を考えてんだ俺は?」

上条 「しかもあれこれ考えてたら着いてるし・・・、」

上条 「ただいまー」


>ガチャ


00001号 「!?」

上条 「(゚_゚)」

時間を少し戻して上条さん宅


一方 「」ウトウト

00001号 「///」チラ

一方 「」ポケー

00001号 「!」ササッ

一方 「」ウトウト

00001号 「・・・・」チラ

00001号 「あの、一方通行」

一方 「ン~?」ウトウト

00001号 「そ、そんな所で寝ては風邪を引きますよ? と、ミサカは一方通行に注意します」

一方 「俺がンなもンになるかァ」ファ~

00001号 「ではせめてベッドで横になって下さい、服が汚れますよ?」

一方 「ン」フラフラ

00001号 (寝ぼけているのでしょうか? やけに素直ですね)

一方 「ZZZ」スヤスヤ

00001号 「・・・」ジー

00001号 「普段とは比べものにならないくらい寝顔はかわいいです と、ミサカは・・・・、って! ミサカは何を考えているのですか!」ブンブン


00001号 「・・・」ジー

一方 「ZZZ」

00001号 (顔はとても整っています、それにまつげも長い・・・)

00001号 (ち、ちょっと触って見たいです と、ミサカは衝動に駆られます)


00001号 「・・・」ソー

一方 「ン」ピク

00001号 「!?」ビクッ!

一方 「ZZZ」

00001号 「お、起きたかと思いました と、ミサカは内心ホッとします」ホッ

00001号 「・・・」ソー

一方 「ン~」グイッ!

00001号 「えっ!?」


一方 「ZZZ」

00001号 「だだだだ、抱きまくらにされてしまいました! と、ミサカはミサカわアアァァ!!」

00001号 「こ、この状況はまずいです! と、ミサカはもがきます」ジタバタ

一方 「ZZZ」ギュッ

00001号 「離れてくれません・・・」


00001号 「しかしこの状況で一方通行が起きたら何発チョップされる事か・・・」

00001号 「で、ですがいつまでもこんな状態でいるのも問題です! もし上条さんが帰って来たりしたら・・・」アセ

00001号 「んにゃ!? 」

一方 「ン~」サワサワ

00001号 「ア、一方通行そこはダメです と、んァ///」

一方 「コ・・ヒ・・」ムニムニ

00001号 「そ、それ以上は/// ひゃうッ!?」

一方 「にくゥ・・・」ギュッ

00001号 「こ、これ以上はまずいです!、 何とかしなくては・・・」

00001号 「しかし一方通行は離してくれません・・・・」

00001号 「で、ですがいつまでもこんな状態でいるのも問題です! もし上条さんが帰って来たりしたら・・・」アセ


>ガチャ!


上条 「ただいまー」

00001号 「!?」

上条 「(゚_゚)」

00001号 「あ・・・、あの」ウルウル

上条 「お邪魔しましたー!」

00001号 「か、上条さん! これは違うんです! 戻って来て下さい! とミサカわァー!!」

一方 「ンぁ?」パチ

上条 「まあ上条さんもそう言う事に多少理解はあります・・・」

一方 「おい」セイザチュウ

上条 「一方通行も男の子なんだし、女の子に興味があるのもわかる」

一方 「おい!」セイザ

上条 「しかし! 人の部屋で! しかも白昼堂々とされるのは流石の上条さんも許容できません!」

一方 「人の話を聞けェェェエエ!!!」セイザ


00001号 「」シクシク

上条 「しかたない、被告の発言を許可します」

一方 「誰が被告だコラァ! 誰がどう見ても事故だろォが!!」

上条 「いや、誰がどう見ても一方通行が00001号を押し倒してる様にしか見えなかったぞ?」

一方 「だから違ェって言ってンだろ!? 俺は寝てたンだよ!」

上条 「ええい黙らっしゃい! 寝ボケてたですまそうなぞ不届き千万! 00001号の前でもそんな口が聞けるか??」


一方 「当たり前だァ! おい00001号! 俺は何もしてねェよなァ!?」

00001号 「もうお嫁に行けません と、ミサカは・・・」シクシク


一方 「おィィィイ!?」

上条 「では、判決を・・・」

一方 「ちょっと待てェ! 異議ありィィ!!」

上条 「異議を認める、言っとくが強姦は重罪だぞ?」

一方 「こんな不当な裁判で納得出来るかァ!! 弁護士呼べェ!」

上条 「弁護の余地無し、反省の色も見えない為情状酌量の余地も無いな」ウン

一方 「ふざけんなァァ!!」

上条 「ちっ、往生際の悪い奴め、お母さんはそんな子に育てた覚えはありませんよ?」

一方 「誰が誰のお母さン何ですかァ??」

上条 「では被害者の00001号さん何か証言は有りますか?」


00001号 「一方通行がベッドで寝ているのを眺めていました と、ミサカは証言します」クスン

上条 「ほほう、それからどうしました?」


00001号 「ちょっと顔を触って見ようと近づきました と、ミサカは魔がさした事を証言します」


00001号 「その後引っ張られて抱きまくらにされました」スン

上条 「と、言っておりますが何か異論は?」

一方 「有りまくるわ! そもそもこいつが俺に近づか無きゃよかっただけの話しじゃ無いンですかァ!?」

00001号 「たしかにミサカにも非がありました、 と、ミサカは上条さんに伝えます」


上条 「だ・・・そうだ、良かったな、一方通行」

一方 「何がどう良かったンですかァ? 人の事散々犯罪者扱いしてくれやがった癖によォ!」


上条 「あの状況見たら誰だって思うだろ普通?」

上条 「俺だったから良かったものの、もし御坂がここに居たらお前、超電磁砲打たれて上半身と下半身ララバイしてたぞ?」

一方 「今すぐこの場でお前の上半身と下半身ララバイさせてやンよォ!」

上条 「だが断る! 上条さんは何ら悪い事はしてません!」


一方 「友達犯罪者扱いしといてその口の聞き方はどォなンですかァ? オブジェ確定! ぶっ殺す!!」

00001号 「あの、もう気にしてませんから と、ミサカは・・・・」

一方 「上ィィィ条ォォォくゥゥゥン!!!」


上条 「ちょっ! 能力は卑怯だろ! ギャァァア!」

上条 「ふ、不幸だ」ボロボロ

一方 「上半身と下半身繋がってるだけ幸運だと思え」フン

上条 「人の身体合体ロボにしようとかどうなの?」

一方 「してやろうかァ?」

上条 「結構です!」

00001号 「あ、あの・・・」

上条 「ん? 00001号どうかしたのか?」

00001号 「一つ言い忘れた事があります と、ミサカは口ごもります・・・」

一方 「言いたい事があンなら言え、もう何言われようが堪えねェよ」

00001号 「その、一方通行に色々触られました、と、ミサカは顔を赤らめます///」


そげぶ通行 「」

なんか重いので今日はここまで!


そうですよね、カプは先に書いて置けば良かったですよね。反省しています

http://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper24623.jpg
おもしろい!!!
思わず④

>>176
なんと!絵にしてもらえるとは光栄です!

>>177
どうも!!
で、続きはいつ頃投下しま…ゲフンゲフン待ってます!!

>>178
投下は21時ごろになると思います。

こんばんは、今日もちょろっと投下します。

最初はシリアスを前面に出していたはずが、ほのぼのになりつつある今日この頃です↓

ちなみに妹達救出編では少しシリアスに戻します

でわ投下を。

一方 「上条ォ、この部屋ロープあるかァ?」ゴソゴソ

上条 「いやいやいやいや!!! お前何に使う気だ!?」


00001号 「落ち着いて下さい! と、ミサカは一方通行を取り押さえます!」ガシッ!


一方 「気にすンなァ、変態が一人吊るだけだァ」

上条 「やめろって! てか上条さんの部屋で吊るな!」

00001号 「一方通行! あれは事故だったんです! ミサカはもう気にしてませんから!」

一方 「さよなら現世、また来て来世ェ」フラフラ

上条 「おいおい、いいかげんしつこいぞ」

00001号 「自分を見失ってますね、と、ミサカは一方通行を見つめます」

一方 「ほっといてくれェ、俺ァ女押し倒す様な最低な男なんだからなァ」


上条 「ハァ、何だかんだやってたら昼過ぎてたな、こりゃハンバーグ昼飯じゃなくて夕飯になるぞ」

一方 「オレハヘンタイオレハサイテイオレハモヤシモヤシモヤシモヤシモヤシモヤシ」ブツブツ


上条 「・・・・ダメだこりゃ、 00001号、悪いけど飯出来るまで一方通行見ててくれるか?」

00001号 「わかりました、 落ち込まなくても大丈夫ですよ一方通行 と、ミサカは一方通行を励まします」


一方 「もゥー終わりィだねェーきみがァー小さァくみえたァー」

一方 「」ムスー

00001号 「あの、一方通行?」

一方 「あァ?」ギロ

00001号 「何故か睨まれました、と、ミサカは肩を落とします」ショボン

上条 「気にすんなよ00001号、我に帰って照れてるだけだからアレ」

一方 「上条ォくゥゥゥン!? だァれが照れてるンですかァ?」ギロリ!

上条 「な? あれがいわゆる一つのツンデレってやつだ」

00001号 「なるほど、と、ミサカはツンデレの何たるかを理解します」

一方 「お前ら、特に上条! 後で覚えてろよォ?」

上条 「なぜに!?」

上条 「それじゃあ、夕飯になっちまったけど食べますか」

一方 「ちっ」

00001号 「ついにハンバーグです! と、ミサカは目の前のハンバーグに興奮を隠し切れません」ソワソワ

上条 「それでは皆さんお手を拝借」

一同 「「「いただきます!」」」


上条 「どうだ? 00001号、待望のハンバーグの味は?」

00001号 「今朝のハムエッグの味が霞むほどの美味です!」

一方 「悪くはねェ」

上条 「ツンデレお父さんは素直に美味しいと言えないんですかね?」

一方 「黙れ、ミンチにして豚の餌にすンぞ」

上条 (コイツ目がマジだ)ガクブル

00001号 「♪」モグモグ

一同 「「「ご馳走様でした」」」

一方 「ブラックは正義ィ」ゴクゴク

00001号 「ミサカオリジナルは飽きません♪」コクコク

上条 「一方通行の影響で飲みはじめたけどブラックも中々味わい深い」グビ

一方 「身体にカフェインが染み渡るぜェ」フー

上条 「お前それ何杯目だ?」

一方 「まだ6杯目だァ、たったのなァ」

上条 「十分過ぎるにも程があるだろ」

一方 「コーヒーは別腹なんですゥ」

上条 「風呂入れたけど誰から入る?」

一方 「普通に考えりゃ女からだろォ?」

上条 「じゃあ00001号、先に入っていいぞ」

00001号 「はい、ですが着替えがありません」

上条 「あ、そうか、まあ今日のところは俺のジャージで勘弁してくれ」

00001号 「わかりました、と、ミサカはジャージを受け取りお風呂場に向かいます」テクテク

一方 「とっとと入ってさっさと寝ろォ」(その方が都合がいいからなァ)

00001号 (お風呂は気持ちいいですね♪)

00001号 「あ、シャンプーが切れています、どうしたものでしょう・・・・」


上条 「次どっちが入る?」

一方 「お前先に入れ、俺はシャワーでいい」

上条 「わかった」

00001号 「あの、上条さん・・・」※タオル巻いてます

上条 「うお!? ど、どうした? 00001号?」

00001号 「シャンプーが切れているのですが・・・」

上条 「あ、新しいのだすよ」アセッ!


00001号 「すみません、と、ミサカはおじぎを・・・あ///」ハラリ

上条 「!?」

一方 「上条」

上条 「へ?」クルッ

一方 「バルス!!」ブスリ!!

上条 「ぎいぃやぁぁああ!! 目が! 目がぁ!! 上条さんのおメメがァアァアァ!!!」ゴロゴロゴロッ!

00001号 「ご、ごめんなさい! と、ミサカは///」


一方 「とりあえずタオル直せ、ンで戻れ」※後ろ向いてます


上条 「目がぁぁぁぁ!!」ゴロゴロ

00001号 「あのでも、シ、シャンプーが・・・」


一方 「風呂場にあンだろォ?」

上条 「に゙ゃぁぁあ゙!!」ゴロゴロゴロ!

00001号 「それが、見当たら無かったので」

一方 「ちっ、おい上条、シャンプーどこに有ンだァ?」


上条 「おメメが痛いよー!!」


一方 「いいかげんウゼェ!!」


>ゲシッ!


上条 「」チーン

上条 「・・・」ピクピク

一方 「ンで? シャンプーどこにあンだ?」

上条 「台所の・・・買い物袋に」ピクピク

一方 「ン」テクテク

上条 (誰か・・・、 上条さんに愛の手を・・・)

一方 「おら、これ持ってとっとと戻れ」

00001号 「ありがとうございます、と、ミサカはお礼を・・・」


一方 「いいから戻れェ、湯冷めすンぞ」

00001号 「はい・・・」

一方 「・・・おい」

00001号 「はい?」

一方 「か、風邪引くなよォ」

00001号 「・・・・はい!」


一方 (らしくねェ・・・)

00001号 「あの、一方通行?」

一方 「アァ?」

00001号 「・・・・、 み、見ましたか?」


一方 「!? バ、バカな事言ってねェでさっさと戻れェ!///」

00001号 「す、すみません!」(一方通行、顔が赤かったです///)

一方 (・・・らしくねェよ)

一方 (この俺が女の体調心配なンてするとはな・・・・)

一方 「本当に・・・、らしくねェよなァ」


上条 「一方通行くん?」

一方 「なンだ?」

上条 「俺に何か言う事無いのか?」


一方 「ムスカになれたか?」

上条 「殴っていい?」

一方 「とっさだったンだよ」

上条 「一回俺の事呼んだよな!? 絶対とっさじゃないよな!?」

一方 「反省ェしてまァすゥ」

上条 「ふざけんな! こっちは危うく失明するとこだったわいな!」

一方 「しなかったンだからいいだろォが」

上条 「あー! 今日と言う今日はもう勘弁ならん! お前の根性叩き直してやるこのモヤシめ!」

一方 「だァァれがモヤシだコラァァア!!」

上条 「モヤシが嫌なら白アスパラガスでどうですかな? アスパラ通行くん!?」

一方 「ぶっ殺す!」

上条 「かかって来なさい!」カマーン!

00001号 (一方通行に見られてしまったかもしれません///)ブクブク


00001号 (そろそろ上がりましょう)


>オラー! ナンノー!

00001号 「?」

00001号 「あの、お風呂上がりました・・・!?」

上条 「どうだ! 上条さんのベア・クローの味は!」ギリギリ!


一方 「て、テメェ! 古臭い技使いやがって、ウオォォ」

上条 「能力使う前に捕まえちまえばこっちの物だ!」ギリギリ!


一方 「は、な、せ、ぐぁぁぁ!」メリメリ

上条 「今こそいでよ! フリック・フォン・エリック!!」ギリリリ!!!


一方 「!!!」

00001号 「あ、あの上条さん」

上条 「00001号? ああ上がったのか」

00001号 「はい、あの・・・、何をされているのですか?」


上条 「アスパラレータ退治をね、ちょっと待ってすぐやっつけるから」


一方 「」プラーン

00001号 「上条さん! 一方通行もう意識ありませんよ!? と、ミサカは緊急報告します!」


上条 「あ、やべ」ヤリスギタ

しばらくして。

一方(ソファ) 「・・・」

一方 「はっ!」

一方 「寝てたのか・・・」

一方 「上条の野郎ォ、覚えてろよォ」

一方 「ン?」

00001号(ベッド) 「んにゅ・・・」スヤスヤ

一方 「・・・ったく、気楽そうに寝やがって」

一方 「・・・・、行くか」

>ガチャ

一方 「ここからならそう掛からねェで行けンな」

?? 「一方通行」

一方 「!?」

上条 「どこ行くんだ?」

一方 「・・・、散歩だ」

上条 「研究所までか?」

一方 「・・・・」

上条 「00001号が風呂入る当たりからどうも様子おかしかったからな、案の定だった訳だ」


一方 「これは俺の問題だ、大人しく待ってろ」


上条 「いやだね」

一方 「お前ェ!」

上条 「ここまで関わったんだ、最後まで首突っ込ませてもらうからな」

一方 「足手まといはいらねェ」

上条 「素直に部屋で00001号守ってろって言えばいいのに」マッタク

一方 「違ェ!!」

上条 「なら、ついていっても問題無いよな?」

一方 「足引っ張ったら捨てて行くからなァ」


上条 「あんまり上条さんを見下すなよ?」

一方 「なら、勝手にしろォ」テクテク

上条 「はいはい、勝手にしますよ」テクテク


一方 「俺一人でも十分だってのによォ」

上条 「そう言うなって、俺は馬鹿だけどさ、1+1は1より少なくならないって事くらいはわかるぜ?」

一方 「ふン」

今日はここまで!

相変わらずグダグダ過ぎるorz
なんとか救出編の頭には入れたので良しとしときます。

こんな時間にちょこっと投下です。

上条 「ところでさ」

一方 「あン?」

上条 「妹達についてだけど」

一方 「・・・・、まァ着くまでの暇つぶしにはなるか」
一方 「現時点で製造されてる妹達はあいつ含めて4体だ」

上条 「て事は、00004号までいる訳か?」

一方 「いや、4体目の個体の検体番号は20001号だ」

上条 「は? いやいやおかしいだろ!? 何でいきなりそんな番号飛んだ?」

一方 「00001号~00003号までの個体は実験に使用される個体だが、20001号は他の個体とは違った目的で製造されたンだ」

上条 「一体どんな目的なんだ?」

一方 「例の実験、必要な妹達は何体だ?」

上条 「? 20000体だろって・・・・、ちょっと待て!? 」

上条 「そう言えば何で20001号なんて個体が必要なんだよ!?」

一方 「例えばの話しになるンだがな」

一方 「仮に20000体の妹達が既に製造されていたとして、ある日突然、自分達に牙を剥いて来たらどうする?」

上条 「20000人が一斉に襲って来たらって、そんなのどうにもならないだろ?」

一方 「そのための抑止力として製造されたのが20001号だ」」

上条 「一体どんな目的なんだ?」

一方 「例の実験、必要な妹達は何体だ?」

上条 「? 20000体だろって・・・・、ちょっと待て!? 」

上条 「そう言えば何で20001号なんて個体が必要なんだよ!?」

一方 「例えばの話しになるンだがな」

一方 「仮に20000体の妹達が既に製造されていたとして、ある日突然、自分達に牙を剥いて来たらどうする?」

上条 「20000人が一斉に襲って来たらって、そんなのどうにもならないだろ?」

一方 「そのための抑止力として製造されたのが20001号だ」

一方 「妹達は今日全員助け出す、 そのついでに研究所を跡形も無く! 粉々に!! 念入りにブッ潰す!!! 簡単な話しだァ」

上条 「聞くまでも無いよな・・・、 けど研究所に人達はどうするんだ? 殺す・・・のか?」

一方 「殺そォとしたらお前は俺を止めるンだろ?」

上条 「そりゃ止めるさ」

上条 「俺は人殺しだけは自分が死ぬ事になっても絶対に嫌だし、お前にもしてほしく無い、俺達が殺すのは・・・・、こんなふざけた実験を考えた奴らの幻想だけで十分だろ?」


一方 「・・・・そォだな、この先の人生を一生病院のベッドで終えるくらいで勘弁してやるとするかァ」

上条 「いや、それもある意味きつくないか?」

一方 「死ぬよかマシだろォ?」

上条 (こんな思いする位ならいっそのこと・・・って思う人絶対いるよなあ)

上条 「なあ一方通行・・・」

一方 「なンだァ?」

上条 「明日の朝飯何がいい?」

一方 「そォだな、肉なら何でも良いンだが・・・」

一方 「牛ステーキのガーリックソースなンてのも良いなァ、もちろン焼き加減はレアで」

上条 「朝っぱらからまたそんなヘビーな物を・・・、てかサラダも付けるから食えよ?」

一方 「00001号にでもくれてやる」

上条 「バランス良く食わないと身体壊すぞ?」

一方 「好きなもン食って何が悪いンですかァ?」

上条 「お前のソレは偏食って言うんだよ!」

上条 「野菜炒めにでもしようかな、簡単だし」

一方 「俺を死なせたいンですかァ? ベジタァリアンになる気はねェぞ?」

上条 「大袈裟なんだよまったく」

一方 「うっせェ」

上条 「まあ何にせよ朝飯に間に合うように帰らないとな、00001号が心配しそうだし」

一方 「 『寝過ごしました!』 なァんて言って昼まで寝てンじゃねェか?」

上条 「プッ!? アハハハッ!!」

一方 「プッッ!クハハハッ!!」

上条 「アーア・・・・っと、んじゃ!、行って見ますか!」

一方 「朝飯前の運動と洒落込むかァ!」


上一 「「行くぞ相棒」」

上一 「「幻想をぶち殺しに!!」」

次回作にご期待下さい・・・

まだだ!まだ終わらんよ!
今頭かかえて続き書いてます今日投下は難しいですけど。
とりあえず一方通行と00001号にアハンウフンな事をさせるまではゲフンゴフン!

何日かまたぎましたが投下します。

友人に面白いからと言われ購入したFF零式、キャラ多過ぎてレベル上げ大変すぎ↓

上条 「で、研究所の前まで来た訳だけど、具体的にどうするんだ?」

一方 「ンなもン正面から乗り込んで片っ端からボコりゃいいだろォ?」

上条 「流石は第一位と言いたいとこだけど・・・、要は何も考えとらんのかい!」

一方 「ンだとォ!? 俺様に掛かりゃこんな研究所の1つや2つ5分経たずにこの世から消し去れるぜ??」

上条 「妹達ごと消し去るつもりかよ!? もっとこう・・・緻密な作戦考えてんのかと思った俺が馬鹿だったよ!」

一方 「眼の前の敵を有無を言わさず殲滅する! 愉快で素敵で解りやすい完璧な作戦じゃねェか!」

上条 「それまるっきり悪役のセリフだぞ?」

一方 「俺は闇に生きる人外の存在だからなァ」フッ

上条 「うわぁ、中二臭が加齢臭なみに漂ってるわぁ」クサイクサイ

一方 「なンだよ!? ダークヒーローカッコイイじゃねェか!」

上条 「お前そのセリフ『HEROMAN』からパクっただろ?」

一方 (ギクッ!)

一方 「はァ? 『HEROMAN』だァ? そんなセンスのカケラもねェ名前知らねェなァ!」

上条 「『HEROMAN』が名前なんて上条さんは一言も言っておりませんよ?」


一方 「!? なンだよ、いいじゃねェかよォ・・・、俺だってカッコイイ決め台詞とか呼び名欲しいンだよォ!」ウワーン!


上条 「第一位、もやし、セロリ、白アスパラ、ホラーマン、確かに主役級とは思えんほどの呼び名だもんな」

上条 「決め台詞が『こっから先は一方通行だァ!』 ってのもなぁ、ツッコミ所満載だし・・・」

一方 「何か急に死にたくなって来たァ」orz

上条 「それよりマジでどうするんだ? 下手したら俺達の方が犯罪者になりかねないぞ?」

一方 「人の心えぐった挙げ句ロードローラーで走り去る様なマネしといて真面目になってンじゃねェよ・・・」

上条 「ザ、ワールド!」 ドッギャァァァン!

一方 「やれやれだぜェ・・・ってやらせンな!」


上条 「だってロードローラーと言えばDIOじゃん?」

一方 「お前は石の仮面でもつけてろ」

上条 「上条さんは人間を超越する気はないぞ?」

一方 「幻想殺しなんて持ってる時点で超越してンだろォ、アホが」

上条 「その台詞、そっくりそのまま返しとく」

一方 「だが反射する」

上条 「・・・、なあ、そろそろ真面目に戻った方が良くないか?」

一方 「まだジョジョの何たるかを説明出来てねェぞ?」

上条 「ア○トーク17巻見たら分かる」

一方 「キン肉マンは?」

上条 「それは16巻」

一方 「明日買いに行くかァ」

上条 「ちなみに>>1は滑舌悪い芸人と運動神経悪い芸人見て笑いすぎて悶絶したんだ」

一方 「笑いの沸点低すぎって言われてへこンだがなァ」

上条 「で? どうやって侵入するんだ?」

一方 「それは問題ねェ、まだ俺のIDで入れる筈だからなァ」

上条 「いや上条さんは?」

一方 「足引っ張ったら捨てて行くって言ったろ?」

上条 「アナタ! お願いだから捨てないでぇ!!」

一方 「キモいからヤメロ。 ン? 上条! 隠れろ!」

上条 「へ? 急にどうしたって・・・うわ!?」


>ガサッ!


上条 「人をイキナリ茂みに突っ込むなよ」イテテ

一方 「だまっとけ!」

一方 「・・・」ジー

研究員 「えーっと今日のスケジュールは・・・」テクテク

一方 「・・・使えるなァ」ニヤリ

一方 「ちょっと待ってろ」

上条 「?」

研究員 「それにしてもあの2体と来たら、打ち止めの調整で忙しいと言うのにまったく・・・」ブツブツ

一方 「よォ、なァにやってんだァ?」

研究員 「一方通行? 今日は実験の日では無い筈だが?」

一方 「ちょっと野暮用でなァ、それより・・・」

研究員 「?」

一方 「しばらく寝ててくれや」ニヤ

研究員 「は? 何を言って・・・な、なにを!?」

一方 「モンゴリアンチョップ!」

>ガスッ!

研究員 「」チーン

一方 「一丁上がりィ」

一方 「楽なもンだなァ」

上条 「何やってたんだ・・・って誰これ?」

研究員 「」

一方 「見りゃ分かんだろ、ここの研究員だ」

上条 「いや、それは分かるけど、この人どうするんだ?」

一方 「こうする」


>シュル、ズル・・


研究員 「」ハダカイッカン

一方 「ほれ、これ着とけ」

上条 「?、なんで?」

一方 「お前の頭蓋骨には八丁味噌でも詰まってンのかァ?」

上条 「そんなコクの有りそうな物入っておりません! ちゃんとした脳みそだよ」

一方 「変装すンだよ、伝説の傭兵スネークよろしくなァ」

上条 「別にスネークになる気は無いけど、変装なんかして入れるのか?」

一方 「俺と一緒に居りゃ何とかなンだろ、さっさと着ろ」

上条 「わかったよ、えっと・・・、ちょっとサイズ大きいな、でも何とかなる・・・かな?」

上条 「出来たぞ」デデン

一方 「絶望的に似合ってねェな・・・」

上条 「ほっといてくれ」

一方 「さァて、行くとするかァ」

上条 「一方通行、研究所に入ってからの作戦を聞かせて貰えるかな?」

一方 「普通に喋れ、キモい、オゾ気がする」

上条 「上条さんなりに研究員に成り切ってるつもりだったんだけど」

一方 「研究員ってか保健医の出来損ないにしか見えねェな」

上条 「ひでえ」

一方 「とりあえず中に入ったら無駄口は叩くな、まずは妹達の居場所を聞き出す」

上条 「了解した、任せるよ、一方通行くん」

一方 「鳥肌が立つからヤメロ」ゾク

研究所内


上条 「意外とすんなり入れたな?」

一方 「実験の被験者が入れねェ訳無いからな、あとは・・・」

研究員B 「」テクテク

一方 「聞き込みだなァ」ニヤリ

上条 (楽しそうだな、この上なく)

一方 「おい」

研究員B 「ん? 何か用かな?」

一方 「ちょっと聞きてェんだけどよ、こっち来てくンね?」

研究員B 「?、それは構わないが手短に頼むよ」

一方 「なァに、すぐ終わる」ニヤ

研究員 「で?、何の用なんだね?」


一方 「確保ォ!」

上条 「ラジャー!」


>ガシッ!


研究員B 「なっ!何のつもりだ!?」

一方 「俺の質問に素直に答えるか、今すぐ人生終わらせるか、どっちがいい?」ニヤリ

研究員B 「そ、そんな脅しなど・・・」

一方 「・・・・ 足の爪から手の爪を一枚ずつ順番に剥がして行きィ」

研究員B 「ひっ!」

一方 「次にまぶたを引きちぎってェ」

研究員B 「」ガクガク

一方 「質問に答えてくれるかなァ?」ニヤ

研究員B 「なんなりと」ガクガク

上条 (脅迫ってこうするんだな)


一方 「妹達はどこだ?」

研究員B 「今は部屋で休んでいるはずです、一緒の部屋なので2体ともいると思いますですハイ」


一方 「20001号はどこだ?」

研究員B 「20001号? ああ、打ち止めの事か、あれはまだ調整が必要だから地下の施設で調整中だ」
一方 (地下施設ねェ・・・)


研究員B 「も、もう良いだろう? 早く放してくr」

一方 「延髄切りチョップ!」


>ゴギッ!


研究員B 「」チーン

上条 「おい、この人大丈夫なのか?」

研究員B 「」ピクピク

一方 「心配すンな峰打ちだァ」フッ

上条 (チョップに峰打ちも何も無いだろうに)

上条 「んじゃ、妹達の所に行く訳だけど場所は?」

一方 「チョップする前に聞いといた」

上条 「?、いや、聞いて無かったろ?」

一方 「うっせェ、ご都合主義だ」

上条 「あっそ」


妹達の部屋


上条 「なあ一方通行、ここに居る妹達は大丈夫なのか?」


一方 「何がどう大丈夫なんだ?」

上条 「いや、00001号が初めて俺の事見たとき変質者扱いされた挙げ句まさかの発砲までされたからさ」

一方 「心配すンな、俺はお前と違って平和的、友好的に接するからな」

上条 「どの口が喋ったかってくらい信用に欠けるんだけど」

一方 「良いから見てやがれェ、まずは平和的にノックからだ」スッ

>ドガシャアアアン!!


一方 「突撃翌隣の晩御飯だコラァァ!! アァン!?」


上条 「お前を信じた俺が馬鹿だったよ!平和のへの字もありゃしない」


00002号 「な、何事ですか!?」

00003号 「まさか強盗?」

00002号 「いえ、ミサカ達に財産はありません と、ミサカ00002号は冷静にツッコミます」

00003号 「ではミサカ達の身体が目的である可能性がありますね と、ミサカ00003号は若干顔を赤らめます//」ポッ

00002号 「何期待してんだコラ、と、ミサカは更にツッコミます」ビシッ


上条 「・・・・、一方通行」

一方 「何も言うな・・・」

上条 「妹達って変わってるんだな」

一方 「最初の頃のシリアスが嘘見てェだ」

00002号 「おや、あなたは被験者一方通行ではありませんか、何か用ですか?」

一方 「ちっと野暮用だ」

00003号 「夜ばいですか? 田中くん www」

一方 「ネタを蒸し返すンじゃねェ!」

上条 「頭痛くなって来た・・・」

00002号 「そう言えばそちらの方はどなたですか?」
00003号 「初めて見ますね、新人の方ですか?」

上条 「いや、俺は」

一方 「逆水平!」


>ズビシ!

00003号 「グウッ」

00002号 「00003号ー!」

一方 「水月!」


>ズガ!


00002号 「おふっ!」


一方 「一丁上がりィ」

上条 「いやいや! 何やってんだ!?」

一方 「話しが進まねェ、手っ取り早く寝ててもらう」

上条 「全然友好的じゃ無いし」ハァ・・・

一方 「あ、忘れてたァ」ハッ!

今日はここまで、もうギャグにしかなってない・・・

ども、投下再開します。

上条 「この二人どうするんだ?」

一方 「お前担げ」

上条 「マジで?」

一方 「当然だろォ」

上条 「分かったよ」ヨイショ

一方 「ンじゃ打ち止めって個体のとこ行くかァ」

上条 「たしか、地下だったよな」

一方 「ああ、しっかりついて来いよ」テクテク

上条 「ちょっ! こっち二人も抱えてんだぞ!? もうちょっとゆっくり頼むって!」

研究所地下


一方 「ここかァ」

?? 「あら、一方通行じゃない」

一方 「あァ?」

芳川 「こんな所で何してるの?」

一方 「芳川か、お前こそ何してやがる」

芳川 「打ち止めの調整をしているわ」

一方 「そのシリンダーに入ってンのが打ち止めってのか・・・」

芳川 「ええ、20000体の妹達を統べる上位個体20001号、妹達製造計画の最終ロットとして作られたから名前は打ち止め(ラストオーダー)ね」


一方 「そいつを渡してもらいに来た、素直に渡しゃ手荒な事はしねェ」

芳川 「・・・・、 一方通行、あなたは今回の実験に参加の意志は無いの?」

一方 「悪ィがそれはねェよ、実験は今日で終わりだ、永久になァ」

芳川 「あなたはレベル6に、無敵になりたいんじゃなかったの?」

一方 「それは・・・」

上条 「だー! やっと追いついた! 一方通行お前マジで置いて行くなよ!」ゼエゼエ


芳川 「あら、あなたは?」

上条 「え? ああ、俺ってか僕はかみjy」

一方 「黙ってろ、おい芳川ァ、俺はこの研究所を潰す、ケガしたくなけりゃ今すぐ打ち止めを渡せ」

芳川 「それはまだ無理ね」

一方 「こっちとしちゃ穏便にすませてェンだがなァ」


芳川 「この子の調整にはもう少しかかるわ、それまで待ってちょうだい」

一方 「ちっ、しかたねェ・・・・、おい! お前はそいつら連れてこっから出ろ」

上条 「出ろって、女の子二人担いで見つからずに出るのは無理だって! それにお前はどうするんだよ!?」


一方 「俺は打ち止めの調整が終わるまで待つ、お前は先に行ってろ」

上条 「だから無理だって!」

芳川 「ならこの通路を使いなさい」

上条 「え?」


芳川 「これは本来非常用の通路なのだけれど、ここを使えば見つからずに研究所から少し離れた場所まで出られるわ」


上条 「・・・・、信じていいんですか?」

芳川 「あら、信用されて無いのね私って」


一方 「上条、行け」

上条 「分かった、待ってるからな!」

一方 「ああ、すぐに追いつく」

芳川 「いい子ね、あなたの友達?」


一方 「お前には関係ねェ、だが、アイツに何かしようってンなら俺はお前を殺す」


芳川 「何もしやしないわ、それよりさっきの続き聞かせてくれない? 調整が終わるまでまだ少し掛かるし」


一方 「・・・・、確かに俺はレベル6に、無敵になりてェと思った、今でも思う時もある・・・だがな」

一方 「20000人の人間殺してまで手に入れてェとは思わねェ、それだけだ」

芳川 「そう、変わったのね、あの子のお陰かしら?」


一方 「さァな」

芳川 「一方通行、あなたに渡しておきたい物があるの」

一方 「何をだ?」

芳川 「第三位、超電磁砲のDNAマップのデータよ」

一方 「!?」

芳川 「あなたがこの実験に乗り気で無かったのは何となく分かってたの」

芳川 「そして妹達を連れ出そうとするのもね」

一方 「そンな物俺に渡してどォするつもりだ? 今この場で消すかもしれねェンだぞ?」


芳川 「これをどうするかはあなたに任せるわ、消すもよし、保管するのもよしね」

一方 「そンな権利は俺には無ェ、あるとすればそれはオリジナルだけだ」

芳川 「そうね、じゃあこれを超電磁砲に渡すかどうかをあなたに任せるわ」

一方 「・・・・ 分かった」

>ラストオーダー、チョウセイシュウリョウシマシタ


芳川 「終わった見たいね」

一方 「すぐに出せるのか?」


芳川 「ええ、ちょっと待ってて」


>・・・・。


芳川 「着る物が用意出来てなかったから毛布を巻いておいたわ」


打ち止め 「」スヤスヤ


一方 「お前はこれからどォするンだ?」

芳川 「そうね、実験は失敗する訳だし、私もお払い箱になる訳だから」

一方 「行く当てはあンのか?」

芳川 「アンチスキルに知り合いがいるから、そこにしばらく厄介になる事にするわ」

一方 「そォか」

芳川 「また、会えるかしら?」

一方 「さァな、学園都市にいりゃ会えるンじゃねェか?」

芳川 「じゃあそれまでしばらくさよならね」

一方 「そォなるな」

芳川 「あ、それから」

一方 「ア?」

芳川 「研究所は壊さなくてもいいわよ」

一方 「なンでだ?」

芳川 「あなたが実験に参加する意志が無い以上この研究所は閉鎖になる、だから大丈夫よ」

一方 「そンなの分かンねェだろ、実験が再開される可能性が1%でもあるンなら潰しとくのが得策ってもンだ」


芳川 「そう、分かったわ、じゃあ少しだけ時間をちょうだい」

芳川 「ここに居る研究員を全員避難させるまでの時間を」


一方 「・・・・10分だ、俺が研究所を出てから10分したら研究所を消す、逃げ遅れた奴は知らねェ」


芳川 「ありがとう一方通行、こんな事言えた義理じゃないけど、 妹達の事・・・守ってあげて」

一方 「言われるまでもねェよ」


芳川 「じゃあ今度こそ、さようなら」


一方 「・・・・」


一方 「芳川」

芳川 「なに?」

一方 「助かった・・・・、恩に着る」

芳川 「あら、どういたしまして」


一方 「じゃあ、またな」


>・・・・。


芳川 「『恩に着る』、か・・・、本当に変わったわね、あの子」

今日は一応ここまで、
ギャグになったり真面目になったり不安定さハンパないですね本当↓

極端に少ないですが投下です。この投下で妹達救出編は終了になります。

研究所外周

一方 「やっと外にでれたなァ」(上条はちゃんと出られたンだろォな・・・)


上条 「遅かったな、話しは終わったのか?」


一方 「あァ、あの2体はどォした?」

上条 「ベンチに寝かせてる」


一方 「そォか、上条、ちょっとこいつの事頼む」

上条 「この子が打ち止めか、何か他の3人より小さいな」


打ち止め 「」スヤスヤ


一方 「ンじゃ、行ってくる」

上条 「行くってどこに?」

一方 「仕上げ、いや・・・・けじめだな」

上条 「・・・・無茶するなよ?」

一方 「分かってンよ」テクテク

一方 「・・・・、そろそろ時間だなァ」


一方 「いくぜェ!!」


一方 (周囲の空気を圧縮、圧縮圧縮圧縮圧縮圧縮ゥ!!!)

一方 「クカッ! クカキコクキカキクキケクカクキケカクキケケキクカカー!!」


>ギュオンギュオン!


一方 「第一位特製のプラズマだァ! 消えて無くなりやがれェェ!!!」

>ズガァァァアン!!


一方 「チッ・・・・、汚ェ花火だ」


>・・・・。


一方 「待たせた」

上条 「何かお空に元気玉が見えたんだけど・・・」

一方 「周囲の空気圧縮して作ったプラズマだ、簡単に言やァ馬鹿でけェ火の玉ってとこだ」

上条 「さすが第一位、Z戦士も真っ青だな」

一方 「帰ェンぞ、眠気がハンパねェ」ファ-

上条 「だな、上条さんも疲れましたよ」イロイロト

一方 「このクソガキは俺が抱いて帰る、お前はあの2人任せるわ」

上条 「はいはい、分かりましたよっと」ヨイショ

上条 「て言うか俺明日学校じゃん!」ワスレテタ!

一方 「日付変わってっから正確には今日だな」

上条 「寝る時間ほとんど無いし、不幸だ・・・」

一方 「頑張って勉強しろ」
上条 「人事だと思いやがってチクショウ!」

一方 「これが第一位である俺と凡人との差だァ」

上条 「・・・グウの音もでない」ガックシ

今日はここまでです。

少なくてすみません

次回の更新がいつになるか大体でいいから
書いてくれるとうれしい
めんどくさかったらいいけどね

こんばんは、夜遅いですが投下します。


>>261 すみません、最近手が取れない事が多く不定期になると思います。ごめんなさい↓

上条宅


上条 「はぁ、やっと着いた・・・」ゲンナリ

一方 「なンだ息切れか? 情けねェ奴だな」


上条 「こっちは女の子とは言え2人も抱えてんだぞ!? 流石の上条さんも疲れるっての!」

一方 「人に見られたら面倒だ、さっさとカギ開けて入ンぞ」


>ガチャ


上条 「いや聞けよ!」

一方 「雑音は反射反射っと」テクテク

上条 「くそぅ、憎しみで人が殺せたら・・・喰らえ! 呪いの電波!」ピロロロロ!


一方 「寝てる間に血流操作、自分の血に浸かって死ンでるってのがお好みか?」

上条 「さあ、もう遅いしさっさと寝ようぜ!」キリッ

一方 「素直でよろしィ」

上条 「それよりこの子達どこに寝せたらいいかな?」

一方 「ベッドの横に布団敷けば良いだろォ?」

上条 「上条さんはバスタブで寝るから良いとして、一方通行はどこで寝るんだ?」

一方 「台所にでも寝転がる」

上条 「いや布団足りないからな? 風邪でも引いたらまずいだろ?」

一方 「俺がそんなもンになるか、能力使えば寒くも無ェよ」

一方 「それより早く寝ちまえ、まだ数時間は寝れンだろ?」


上条 「わかった、じゃあお休み」

一方 「おう、俺はコーヒー飲ンでから寝る」

上条 「ほどほどにな」テクテク

一方 「・・・・美味ェ」ズズ-

一方 「さて、寝るか・・・・ン?」

00001号 「んにゅ・・・」スヤスヤ

一方 「・・・・」ジー

一方 「・・・・助けてやったぜ、お前の仲間・・・いや妹になるのか? この場合」

一方 「お前等はこれから色ンな物を見て食って学ンで普通に生きるンだ」

一方 「その為の手助けなら俺は何でもしてやる・・・」

一方 「生きてて良かった、生まれて来て良かったって思えるように」

一方 「それが俺の、精一杯の償いだ・・・・」

一方 「普通に生まれて来る事が出来なかったお前達への・・・・なァ」

一方 「チッ、なァに一人で喋ってンだ俺は」ガシガシ

00001号 「・・・・一方通行」

一方 「あァ?」

00001号 「チョップしないで下さいと、ミサカは・・・ムニャ」


一方 「・・・・バァカ、しねェよ」ナデナデ

00001号 「ふにゃ・・・///」ニヘ

一方 「なに寝ながらにやけてやがンだァ?」

一方 「そろそろ寝るかァ」

一方 「おやすみィ・・・」

一方 「Zzz」

一方 (・・・・?)

一方 (あァ、何だこれ?)

一方 (現実感が無ェ、夢か?)

一方 (にしても、どこだここ? 路地裏か?)


?? 『これより第九九八二次実験を開始します』


一方 (あれは・・・妹達? ちょっと待て!? 九九八二次だと!? 俺の知ってるあいつらは4人しか・・・)

一方 (!?)

一方 (待て待て待てェ! あそこに立ってンのは・・・・俺??)


通行 『・・・・』ニヤァ


>ガキィ!


一方 (おい! なにやってンだ! よせェ!!)


9982号 『ぐっ!』チャキッ!


一方 (・・・ッ!? やめろ! 俺には反射が! 打つなァ!!)


>ババババッ!


9982号 『?、!?』


通行 『・・・』ジー

9982号 『・・・ッ!』タタタ!

一方 (そォだ! そのまま逃げろォ!!)

通行 『クカカッ』テクテク


一方 (おい! どこ行く気だテメェ!? 止まれよ! 止まりやがれェ!!)


通行 『はっはァ、逃げろ逃げろ、その分だけ長生きできっからよォ』


通行 『こいつは命がけの追いかけっこだからなァ』スッ


>ダァァン!!


9982号 『!?』


通行 『追いつかれたらゲームオーバーだぜェ?』ユラァ


一方 (おい・・・・やめろよ)

一方 (そんな虫をいたぶって遊ぶよォな真似して楽しいのかよォ!!?)


一方 (9982号! 何で逃げねェんだ!? 逃げろ! 逃げてくれェ!!!)


>・・・・。


通行 『追いかけっこ出来なくなっちまったなァ・・・』

通行 『このままほっといてもくたばンだろォが』

通行 『ジっと待ってンのもたりィからよォ・・・』


9982号 『・・・・!』ググ!


>ズルル・・・ズズ・・ズ


通行 『あァー?』

通行 『まァだ逃げる気かァ?』

一方 (俺が! 俺が相手してやンよォ!! おい!? こっちを見やがれェ!!)


通行 『もォいいやオマエ・・・』

通行 『終わりにしてやンよ』


一方 (!? よせ! やめろ!! 止まれェ!!!)

通行 『・・・・』テクテク


一方 (クソがァ!! 止まれェ! 止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれェ! 止まれェェェェエエ!!!!!!)

>ドゴッシャアァァア!!


通行 『本日の実験、しゅーりょォー』ニヤァ


通行 『さァて、帰りにコンビニでも寄ってくかァ』


一方 (なンだ? なンなンだよ、これ・・・)


一方 (俺は実験を潰したはずだ、あいつらを・・・助けたンだ・・・・)


一方 (それなのに・・・なンで)


通行 『とっくに気づいてンだろ?』

一方 (!?)


通行 『何でオマエは実験をやめたンだ?』

一方 「俺は、俺はあいつらを殺してまでレベル6になるつもりは無ェ!」

通行 『あいつら? あのモルモット、人形どもの事言ってンのかァ?』

通行 『クハッ! ギハハヒハハァ!!』


一方 「何笑ってンだテメェ!」

通行 『バッカじゃねェのかァ?? あんな出来損ないの人形に情でも移ったってかァ?』


一方 「あいつらは人形じゃ無ェ! ちゃんと生きてる! 人間なンだよ!」

通行 『あいつらは俺に殺される為だけに作られた人形だ、それ以上でも以下でも無ェ』


一方 「違う!!」

一方 「あいつらは嬉しかったら喜ぶ! 悲しかったら泣く! 楽しかったら笑うンだ!!」

一方 「だからあいつらは人形じゃ無ェ! 例え世界中の奴らが人形だと言ったとしても、俺はあいつらを・・・・」


一方 「人として、人間として接して行く! 邪魔する奴らは容赦し無ェ!」

通行 『・・・・』

通行 『なら、あいつらを裏切るなよ?』

一方 「あァ?」

通行 『俺はオマエの、進むかもしれなかった可能性だ』


一方 「・・・・」

通行 『オマエが上条と出会って無かったら、オマエは俺になってたかもしれねェ』

通行 『俺は出会え無かった・・・変われ無かったンだ』


一方 「俺とオマエは別人だ、俺は絶対にあいつらを傷つけたりし無ェ」


通行 『なら、守れよ。 死ぬまで』


一方 「当然だ、何が有ろうと妹達は守る、絶対になァ」


通行 『・・・・じゃあな』

一方 「オマエも上条に一発ブン殴られてみろ、ちったァ目が覚めるだろォよ」

一方 「そンで自分のした事後悔しながら一生償って生きやがれ」

通行 『あァ、楽しみにしとくさ』

一方 「・・・・ハッ!」ガバッ

一方 「夢・・・・、夢だよな」

上条 「あ、悪い起こしたか?」

一方 「上条・・・・、何やってんだ?」


上条 「いや、もうすぐ学校行く時間だからさ、みんなの朝飯作っとこうと思って」

一方 「ンな事しなくて良いからさっさと行け、遅刻すンぞ?」


上条 「いやでも・・・・」

一方 「どォせ今から出てもギリギリになるンだしな」

上条 「良く分かってらっしゃる」

一方 「だから行け、あいつらの事なら俺が何とかする」

上条 「わかった、じゃあ行ってくる」


一方 「ああ、車に引かれて入院するなよ」

上条 「具体的に言うな! その通りになったらどうすんの!?」

一方 「花束くらいは持っていってやるよ」

上条 「朝から不吉!」

一方 「もォ行け、マジ遅刻してもしらねェぞ」

上条 「げ!? いつの間にか時間が! い、行ってきまーす!」タタタ!


一方 「朝っぱらから騒がしい奴」

今回はここまでです。

おやすみなさい。

ども、また遅くになりましたが投下します。

一方 「にしても、なンだったンだあの夢は・・・・」

一方 「何か歯車が狂ってたら、俺はあァなってたのか?」

一方 「いや、俺は絶対ェにあァはならねェ、絶対に・・・・」

00001号 「あの、一方通行?」


一方 「ン?」

00001号 「おはようございます と、ミサカは挨拶をします」


一方 「・・・・」

00001号 「? どうかしましたか? と、ミサカは首を傾げます」ハテ?

一方 「なンでもねェ、おはよォさン」

一方 (こいつらを傷つけるなンて有り得ねェ、少なくとも俺は・・・・)


00001号 「一方通行、一つ質問があります」

一方 「なンだ?」

00001号 「あそこに寝ているのは、妹達の様ですが」

一方 「見りゃ分かンだろ、お前と同じ顔してンだからよ」

00001号 「00002号、00003号、それに上位個体、それはミサカにも分かっていますが、何故この4体がここで寝ているのですか?」


一方 「夜中に散歩ついでに研究所から連れ出してきた」


00001号 「ミサカが寝ている間にですか?」

一方 「なンか問題あるか?」

00001号 「・・・・どうしてミサカを連れて行ってくれなかったのですか?」

一方 「・・・・足手まといだからだ」


00001号 「ミサカは軍用クローンです! 能力もあります! 足手まといになるはずがありません!」

一方 「こンなのは俺と上条だけで十分だ、現にお前が来なくても何とかなった」

00001号 「しかし!」

一方 「うるせェ!!」


>ダンッ!!


00001号 「・・・ッ!」ビクッ


00001号 「ミ、ミサカだってあなたの力になりたいんです・・・・これはわがままなのですか?」グス


一方 「・・・・いや、俺のわがままだ」

00001号 「え?」


一方 「・・・・嫌な夢を見た」

00001号 「夢、ですか?」

一方 「あァ、夢だ」

00001号 「いったいどんな夢だったのですか?」

一方 「夢の中の俺は、お前達を・・・・いや、生まれて来るハズだったお前の妹を、殺してた・・・」


一方 「ガキが虫の足を一本ずつちぎって遊ぶ様に・・・・」


00001号 「ですがそれは夢だったのでしょう?」


一方 「確かにな・・・・、だが何かが違ってたら、俺が上条と会って変わって無かったら! 俺はお前達を・・・・お前を、殺してたかも知れねェんだ」


00001号 「一方通行・・・・」


一方 「俺は初めて恐いと思ってるンだ」

00001号 「恐い?」

一方 「俺の能力に、俺自身に」

一方 「ガキの頃から薬漬けの上、脳みそ掻き回された挙げ句出来上がったのはこンな不安定な化け物だ・・・」


一方 「利益目的で近づいて来た奴らもすぐにびびって他の研究所にたらい回しだァ」

一方 「何一つ信用でき無ェ、誰一人信じられ無かった、全部消えちまえとも思った」

一方 「そして俺にはその能力が在る」

一方 「分かるか? 俺は気分一つでこの学園都市の人間全部を殺せる」

一方 「恐いよな? 逃げちまいたい程怖いよなァ!?」

一方 「ケド、逃げられ無ェ、俺は・・・俺から逃げられ無ェンだ・・・」

一方 「俺が俺で無くなっちまう・・・お前を傷つけちまう、それがどうしようも無く恐いンだ・・・・」


00001号 「・・・・」スッ


>・・・・ギュッ


一方 「!?」

00001号 「・・・恐くありません」

一方 「離せ・・・」

00001号 「離しません」


一方 「反射すンぞ、そうすりゃ「それでも」」

00001号 「何度だってこうします」


00001号 「一方通行、あなたは化け物なんかじゃありません」

00001号 「あなたが化け物と言うなら、ミサカなんて作り物の人形ですよ?」

一方 「・・・・違ェ、お前等は人間だ」


00001号 「だったら貴方も人間です、こんなにもミサカ達の事を思ってくれる貴方が、化け物のハズが在りません」

00001号 「例え学園都市中の、いえ世界中の人達が一方通行を化け物と言ったとしても」


00001号 「ミサカは・・・・ミサカだけは、貴方を一人の人間として接して行きます」

00001号 「ですから一方通行、もう自分を責め無いで下さい」


一方 「・・・・」


00001号 「ミサカに、何か出来る事はありませんか?」


一方 「・・・しばらく、このままでも良いか?」


00001号 「・・・・はい」

と、こんな感じで今回はここまでです。

さて、良い雰囲気にして見たものの、これからどうしようかな・・・

どうもこんばんは。

見て下さっている方々、どうもありがとうございます。

相変わらず亀ですが続きです。

~5分程経過


一方 「・・・・なあ」

00001号 「はい?」


一方 「お前、あったかいな・・・」

00001号 「一方通行・・・////」

2.3号止め 「・・・・」ジー


欠陥通行 「・・・・ッ!?」


00002号 「二人の周りにピンクのモヤモヤが見えますね と、ミサカは抱き合う二人を眺めます」ジー


打ち止め 「ミサカも見る~! あれ? 急に真っ暗になった! ってミサカはミサカはあせってみたり!」

00003号 「いけません、上位個体にまだ早いです と、ミサカは上位個体の目を覆います」


>シュバッ!


00001号 「あのっ! こ、これはその、あぅ・・・」


一方 「お、お前等ァ」


00002号 「おや? ミサカ達の事は気にせず続きをどうぞ と、ミサカはほくそ笑みます」ニヤ


00003号 「いやぁ何と言うか、海の水が甘くなりそうなほどストロベリーでしたよ と、ミサカは悦に浸ります」フゥ


打ち止め 「いい加減離して~! ってミサカはミサカは足掻いてみたり!」ジタバタ


一方 「何時から見てやがったァァア゙ァァァア゙!!?!!?」

00002号 「さて、どの辺りからでしたかな? と、ミサカはシラを切ります」

打ち止め 「えっとね~、二人が・・・・ムグッ!?」

00003号 「(゚3゚)~♪♪」


一方 「どこから見てやがったァ!? 正直に話せェ!!」


00002号 「何も最初からではありませんよ? 『・・・悪い夢を見た』辺りからですね」


一方 「ほぼ全部じゃねェか!!」

00001号 「ミ、ミサカは・・・///」

00002号 「スットロベリーッ! スットロベリーッ! 」ヘイ!


00003号 「甘酸っぱい! 甘酸っぱい!」ヘイ!

打ち止め 「甘ーーっい! ってミサカはミサカはス○ードワ●ンの真似をしてみたり!」


一方 「お前等いい加減に・・・」

00003号 『ミサカに、何か出来る事はありませんか?』

00002号 『・・・しばらく、このままでもいいか?』キリッ!


00003号 『・・・はい』ニヤニヤ


一方 「・・・・ちょっと死んで来る」フラフラ


00001号 「ダメです!!」


打ち止め 「二人とも意地が悪いね、ってミサカはミサカは呆れてみる」フー

00002号 『・・・なあ』」ニヤニヤ

00003号 『はい?』ニヤニヤ

00002号 『お前、あったかいな』プークスクス

00003号 『///』プークスクス


>ブチィ!!


一方 「ジェノサイドォ!! チョォォォッップ!!」


>ズビシッ!ズビシッ!!


2.3号 「」チーン


一方 「昼まで寝てろアホ共がァ!」フンッ!

00001号 「まったくです!」プンスカ!


打ち止め 「あなたと00001号って息ピッタリだねってミサカはミサカは微笑んでみる」ニコニコ


00001号 「え? そ、そうですか? とミサカは///」

一方 「お前はあのバカ共見たいになるなよォ?」


打ち止め 「ラジャー!ってミサカはミサカは敬礼してみたり!」ビシッ!


一方 「ン、素直でよろしい」ナデナデ


打ち止め 「えへへ~///」


00001号 (上位個体ちくしょう・・・)

いつの間にか300レスに・・・

切りもいいので今回はここまで!

一方通行なら別に爆ぜなくてもいいかな

>>306 確かにそうですね、何故でしょう?

何となく浜面でためしてみました。

~5分程経過


浜面 「・・・・なあ滝壺」

滝壷 「なに? はまづら」


一方 「お前のナカ、あったかいな」ギュッ

滝壷 「////」



>・・・・、自分で書いといて何ですが殺意の波動に目覚めそうです・・・。
ゴルゴに依頼する為の義勇金、募集しようかな。

どうもこんばんは、自レスに黒歴史を刻み込んだ>>1です・・・orz
続き、投下します。

こうなりゃ自棄だ!近い内に常識が通用しない男投入じゃあ!

~しばらくして


00003号 「首が痛いです・・・」

00002号 「おのれモヤシめ、この恨みはらさでおくべきかと、ミサカは復讐を誓います!」メラメラ

一方 「やってみろォ、次はベルリンの赤い雨喰らわせてやるからよォ」シャキン!

00001号 「一方通行、コーヒーです」スッ

一方 「ン、悪ィな」ズズー

00001号 「・・・・」ドキドキ

一方 「?、なンだ?」

00001号 「い、いえ・・・・上手く煎れられたでしょうか?」

一方 「上手くもなにもブラックなら誰が煎れよォが変わりゃし無ェだろォ?」

00001号 「そ、そうですよねと、ミサカは内心落ち込みます・・・・」シュン


00002号 「あのモヤシ、乙女心が分かって無いなと、ミサカは呟きます」ボソ

00003号 「同感です、と、ミサカは頷きます」ウンウン

打ち止め 「なになに~? ってミサカはミサカは会話にまざってみたり」


00003号 「上位個体にはまだ早いです」ニッコリ

打ち止め 「?」 ハテ?

一方 (落ち込み半端ねェな、しかもぜンぜン隠せて無ェし・・・・)ズズー

一方 「でもまァその、なンだ・・・」

00001号 「?」

一方 「悪く無ェよ、ありがとなァ」ナデナデ

00001号 「あ、ありがとうございます!」パァァ!

00003号 (はいツンデレ入りました~)フゥ・・・

00002号 (ストロベリってんじゃ無えよモヤシ、と、ミサカは毒を吐きます)ケッ!

打ち止め (よきかなよきかな・・・ってミサカはミサカは大人の対応をしてみたり)ウンウン

00002号 「おいモヤシ、と、ミサカは上から目線で呼びかけます」


一方 「なンだ?」(何でこいつはこンな毒舌?)

00002号 「お腹が空きました、と、ミサカは暗に何か作れと言い捨てます」フンッ

一方 「砂糖でも舐めてろ」

00001号 「確かに少しお腹が空きましたね、そろそろお昼ですし」

打ち止め 「お腹と背中がくっつくぞ~♪ ってミサカはミサカは空腹感を歌にしてみたり」

00003号 「上位個体、その歌はすでに存在していますよ?」


打ち止め 「まさかそんな!? ってミサカはミサカは驚愕してみる!」ガーン!

一方 「チッ、おいお前等何か食いたい物あるかァ?」

00002号 「満漢全席」

一方 「どこぞの特級厨師にでも作ってもらえ」

00003号 「口からビームが出るくらい感動する料理を所望します」

一方 「日之出屋食堂にでも行って来い」

打ち止め 「一粒で10日は満腹でいられる奇跡の豆!」ハイ!

一方 「クソガキ、お前はカリン塔に登って来い」


00001号 「この人数ですからピザなどどうでしょうか?」


一方 「よしピザに決定ィ、電話するからまってろ」テルテル


2.3号止め 「「「ブーブーブー!!」」」


一方 「ピザ2人前でェ」


2.3号止め 「「「ゴメンなさい」」」


一方 「やっぱ5人前で、場所は第七学区の学生寮」

00001号 「ピザ楽しみです!、と、ミサカはピザを待ちわびます」ソワソワ

一方 「じきに来るから大人しくしてろ」

00001号 「・・・・すみません」シュン・・・

一方 「別に怒って無ェよ」ナデナデ

00001号 「・・・ふにゃ~///」

一方 (・・・・やべ、一瞬可愛いって思っちまった)


打ち止め (微笑ましいなってミサカはミサカは・・・)


00003号 (この展開、アリですね)ハァハァ


00002号 「ヘドがでるぜっ!」ペッ!

一方 「お前は可愛いげのかけらも無ェなオイ」

00002号 「モヤシはモヤシらしくモヤシ炒めでも作ってろや! と、ミサカはモヤシを連呼します」


一方 「ベランダから吊されて愉快なテルテル坊主になりてェらしいなァ!!」


00002号 「かかってこいやモヤシ! と、ミサカはファイティングポーズをとります」

一方 「お仕置きだコラァァ!!」


00002号 「喰らえブーメランフック! と、ミサカは「ふんっ!」にねっ!?」


00001号 「いい加減にしなさい!と、ミサカは怒りにふるえます」


00002号 「」チーン


一方 (絞め落としやがった・・・)


打ち止め 「エッビマヨマヨエビマヨ~♪ エッビマヨマヨ~♪ってミサカはミサカは作曲してみたり!」

00003号 「残念ながらそれもすでに存在していますよ? しかも古いです」


打ち止め 「そんな馬鹿な!? ってミサカはミサカは愕然としてみたり!」ガビーン!


打ち止め 「こうなったら著作権侵害で訴えてやるー! ってミサカはミサカは告訴の準備をしてみたり!」


00003号 「敗訴の確率100%ですね」


打ち止め 「うぅ・・・、じ、じゃあミサカはカニを歌に・・・・」

00003号 「それもすでに存在しています、残念ながら」

打ち止め 「orz」

ども、こんばんは。

先日は寝落ちしてました↓ 投下再開します。

>ピンポーンピンピンポーン!

00001号 「おや? お客様でしょうか?」

一方 「このタイミングなら普通ピザだろ」

打ち止め 「ピザだー! ってミサカはミサカは玄関に駆け出してみたり!」ダタッ!

一方 「待てクソガキ」グイッ

打ち止め 「く、首が~!ってミサカはミサカは苦悶の表情を浮かべてみる!」

一方 「俺が行くから待ってろォ」

00001号 「ミサカが行きましょうか?」

一方 「支払いどォすンだよ? それにお前等外見だけはそっくりなの忘れて無ェか?」


00003号 「確かにミサカ達はお姉様のクローンですし、騒ぎになりかねませんね」フム


一方 「お前は理解が早ェから助かる、なら俺が言いてェ事も解るな?」

00003号 「ピザを持ってきた人に見られない様に大人しくしていろ、と言いたいのでしょう?」

一方 「正確だァ、理解が早ェ奴は嫌いじゃ無ェぜ?」ニヤ

00003号 「ミサカを褒めても何も出ませんよ?」ニコ

一方 「そりゃ残念なこった、ンじゃ取りに行って来る」テクテク


00003号 「よろしいお願いします」

00001号 「・・・・」ジトー

00003号 「おや? 00001号、どうかしたのですか?」
00001号 「別に何でもありません」プイ

00003号 「もしかしてヤキモチですか? と、ミサカはほくそ笑みます」ニヤニヤ

00001号 「・・・ッ!?」

00003号 「あらあら、図星のようですねと、ミサカは更ににやけます」ニヘラ


00001号 「・・・・一方通行と00003号が楽しそうに話すのを見ると何だか胸の辺りがチクチクと痛みます」

00003号 (あぁ、00001号は純情ですね、と、ミサカは・・・ムフフフ)ニヘラッ

00001号 「それに00003号が一方通行に褒められた時、とてもムカムカして嫌な気分になりました・・・」


00003号 (・・・・自分だけを見てて欲しい、そう言いたいのですね、さて、どの様に助言すべきか・・・)


00003号 「・・・心配しなくても大丈夫だと思いますよ?」

00001号 「そんなの分かりません!」

00003号 「だって一方通行がミサカ達に言ったじゃないですか」

00001号 「?」

00003号 「[お前等外見だけはそっくりなんだから]って」


00001号 「それがなんだと言うんですか?」

00003号 「解りませんか?」

00001号 「解らないから聞いてるんです!」

00003号 「一方通行、あの人はミサカ達を同一のクローンでは無く一人の人間として見てくれている・・・・」


00001号 「え?」

00003号 「あの人は00001号を特別な意味で見ているはずです」

00003号 「でなければ自分の弱い部分を見せたりしません」


00001号 「そう・・・なんでしょうか?」

00003号 「では、一方通行に聞いてみてはどうですか?」

00003号 「ミサカだけを見て~!、・・・と」ニヘラッ


00001号 「な・・・ッ!?」

00003号 「そして二人は大人の階段を・・・」ハァハァ・・

00001号 「自家発電しないで下さい!!」

00002号 「・・・・モヤシめぇ絶対にゆるさん と、ミサカは(ry」

打ち止め 「もう諦めたら?ってミサカはミサカは引き際を教えてみる」

00002号 「あの白髪をモヤシの血で染めるまでミサカは諦めません!」メラメラ!!


打ち止め (あ、こいつめんどくせえ・・・)

~玄関にて~


>ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン!


一方 「うっせェ、今から行くっつの」テクテク


>ガチャ・・・


?? 「どうも~メルヘンピッツァで~す」


一方 (電話しといて何だが変な名前のピザ屋だな、つかそんな名前のピザ屋あったかァ?)

?? 「あの~、ピザ頼まれたのこちらでよかったですよね?」


一方 「あァ、はいそォです合ってますよォ」


?? 「では料金の方が・・・・あれ?」


一方 「じゃあカードでェって・・・・アァ?」


垣根 「お前・・・第一位?」

一方 「・・・第ニ位か?」


一方垣根 「「お前何やってんだ??」」

垣根 「なんで第一位がこんな学生寮にいんだよ?」

一方 「その台詞そのまンま反射してやる」


垣根 「俺? 見りゃわかんだろ、バイトだバイト」フフン


一方 「分かった話しは終わりださっさとピザ置いて消えろクソメルヘンエセホスト野郎!!」

垣根 「んだとぉ!? クソメルヘンは許せるがエセホストは取り消せや!」


一方 「メルヘンは許せるンですかァ? 馬鹿じゃ無ェのか!? 俺が言うのもなンだが頭大丈夫ですかァ??」


垣根 「心配すんな、自覚はある」キリッ


一方 「そこ自覚あるのどォかと思うンですけどォ??」


00001号 「一方通行、何か有ったのですか?」


一方 「バッ!? 待ってろッつッたろォが!」


垣根 「あれ? 第三位?」

00001号 「いえ、ミサカはお姉・・ムグッ!?」

一方 「余計な事言うな!、後そこのクソメルヘン早く出てけェ!!」


垣根 「いや金払えよ」

一方 「カードで払うから! 早く出てってくれませンかァ? いやもうホントマジでェ!!」

00001号 (一方通行!か、 顔が近いです! それに手! 手が口に~!!)ムググ!

短いですが今回はここまでで、おやすみなさい。

最近寒くなってるんで皆さん体調に気をつけてください。

どうもこんばんは。

投下再開します。

00003号 「騒がしいですが、どうしたのですか?」ヒョコッ

垣根 「あれ?」

00002号 「おいおい、ピザもまともに持てない程貧弱なのですかモヤシ」ヒョコッ

垣根 「あれま!」


打ち止め 「ピザまだ~? ってミサカはミサカは顔を覗かせてみたり」ヒョコッ

垣根 「なんと!?」

一方 「お前等は・・・」

垣根 「・・・なあ第一位」

一方 「・・・・ンだよ」

垣根 「その歳で四股はどうかと・・・」

一方 「死ねやァァァアァァ!!!」


垣根 「ちょっ!? あぶねェェェエ!?」

一方 「・・・・」ブスー

00002号 「なかなかですね」モグモグ

00003号 「上位個体、慌てると零しますよ?」

打ち止め 「大丈夫!ってミサカはミサカはっあちちち!?」

00001号 「一方通行、飲み物はいりませんか?」

一方 「・・・・コーヒー」

00001号 「貴方は?」

垣根 「俺もコーヒー、砂糖ミルクアリアリで!」ハイ!

00001号 「分かりました」テクテク


垣根 「いやぁ悪いね」ナハハ

一方 「つゥかよォ」

垣根 「?」

一方 「なァンでさも当然の如く上がり込ンだテメェはァ!!?」

垣根 「ケチケチすんなよ第一位のくせに、ハゲるぞ?」


一方 「よし表にでろ、そのメルヘン頭カチ割ってやるからよォォ!!」

垣根 「だが断る、俺が死んだら学園都市に居る俺のファンが泣くしな」


一方 「自信過剰もそこまで行くと褒めたくなンぞオイ」

垣根 「よせやい照れるぜ」テレテレ


一方 (悪い上条、早く帰って来てくれ、じゃねェと頭がおかしくなる!)

00001号 「一方通行、コーヒーです」

一方 「ン」

00001号 「どうぞ」

垣根 「サンキュー」


垣根 「ところで第一位、聞きたい事あんだけど」ズズー

一方 「くだらねェ事聞きやがったらぶっ殺す」ズズー


垣根 「この子達何? 第三位の姉妹・・・か? にしちゃあ似過ぎてるが」

00003号 「ミサカ達はお姉様のクローンです」

00002号 「ミサカもクローンだぜ! と、ミサカは親指をたてます」グッ!

打ち止め 「ミサカもだよ!」ハイ!

00001号 「ミサカも例にもれずクローンです」


垣根 「ふ~ん」ズズー

一方 「結構ヘビーな話しにそのリアクションはどうかと思うンだが?」


垣根 「ビックリして羽根が生えちゃった!!」バサッ!


一方 「・・・・金払うから帰ってくンね?」

00002号 「そう言う貴方は何処の誰ですか?」


垣根 「俺か? フッ、何を隠そう!!」


垣根 「学園都市第ニ位! 能力は未元物質!〈ダークマター〉 その名も!!」


一方 「モハメド・アブドゥル!!」

垣根 「Yes・Iam!」ビシッ!!


一同 「「「「うわぁ・・・」」」」シラー


垣根 「ってちげえ! 垣根! 俺の名前は垣根帝督だ!!」


00001号 「第ニ位と言う事は垣根さんもレベル5なのですか?」


垣根 「まあな」フフン


打ち止め 「鳥さん鳥さん!ってミサカはミサカはもふもふしてみる」モフモフ


垣根 「おいおいくすぐってえよ」ファサ

00003号 「羽根が生える能力とは面白いですね」


垣根 「いや違うからな? 能力使おうとするとこうなっちまうんだ」


00002号 「メルヘンですね」

垣根 「心配すんな、自覚はある」


一方 「馴染みすぎだろお前」

垣根 「第ニ位の適応能力なめんなよ?」

一方 「無駄過ぎて泣けてくる」

今回はここまで、ていとくんは便利。

ダークマター、=この世に存在しない素粒子を作り出す能力、だった気がします。ではおやすみなさい。

>>1は○○屋さんの人?

>>345
ハガレンのプライドのイメージでおけ?

>>350
極端な話し、無から有を作り出すって感じかな、多分。

考えて様によっては一方通行よりチート能力

こんばんは投下します。

>>346 別人ですよ。と言うかあのシリーズの作者に間違われるとは、恐れ多いです(>_<)

垣根 「で、何で第三位のクローンが居るわけ? てか、人間のクローンって国際法で禁止されてなかったか?」

00001号 「それは「黙ってろ」!?」


一方 「聞いてどォするつもりだ?」

垣根 「別に、興味あるから、でいいか?」

一方 「テメェ・・・」ギリッ


00001号 「一方通行、ミサカは構いません」

一方 「お前は「ミサカは生まれた理由を話すだけですから」・・・」


一方 「・・・・好きにしろ」

00001号 「ありがとうございます」ニコリ

一方 「チッ」


00001号 「垣根さん、ミサカ達、妹達はとある実験の為に製造された軍用クローンです」


垣根 「実験?」

00001号 「はい、ここに居る学園都市第一位、一方通行をレベル6に進化させる為の実験です」


00001号 「細かな部分は省きますが、ミサカ達は実験により一方通行に殺されるはずでした」

垣根 「・・・・」


00001号 「しかし一方通行は実験を拒否し、先行製造されていたミサカ、それに続く00002号、00003号、そして上位個体である20001号を研究所から連れ出したのです」


垣根 「20001号? いきなり番号飛んだな」


00002号 「上位個体は実験とは製造目的が違いますから」

垣根 「そなの?」

00002号 「上位個体はその名の通りミサカ達を統べる存在であり、上位命令による強制も可能です」

垣根 「つまりお前等の上司って事か・・・すごいなおちびちゃん!」

打ち止め 「すごいでしょ!ってミサカはミサカは胸を張って威張ってみる」エッヘン!


一方 「黙ってろクソガキ」ギロリ

打ち止め 「・・・・」グスン

垣根 「子供泣かすんじゃねえよ! ったく、泣くなおちび、ほら! モフモフさせてやっから」ファサ

打ち止め 「ありがとう・・・ってミサカはミサカは垣根の羽根で涙を拭ってみたり」クスン…


00002号 「垣根さんは優しいのですね、それに比べてモヤシてきたら・・・」ヤレヤレ

一方 「うるせェンだよ」フン

00001号 「ア、一方通行そんなに怒らないで下さい」オロオロ

00003号 「話しがそれましたね、ここからはミサカが説明します」


垣根 「たのむわ」

打ち止め 「モフモフ~!」

垣根 「機嫌なおったか? おちび」

打ち止め 「えへへ、もう大丈夫! ってミサカはミサカは垣根に笑顔を見せてみる!」ハイ!


垣根 「おう、子供は笑ってんのが1番だからな」ニッ!

00003号 「コホンッ、とにかく、一方通行が実験を拒否し、研究所を破壊した為に今回の実験は一応凍結と言う形になりました」


垣根 「俺がバイトしてる間にそんな事がねえ・・・」

00002号 「ちなみに本来ならばミサカ達は後19996体製造されるはずだったんですよ?」


垣根 「マジかよ!? ギネス級の大家族じゃん!」


00002号 「まあクローンですから家族になるかは微妙なところですけどね」


垣根 「ば~か、何言ってんだ、お前等どう見たって家族じゃねえか」

ミサカ一同 「・・・・」


垣根 「家族ってな親と子の関係ってだけじゃ無いんだぜ?」

垣根 「どんなに離れてようが、それこそ何十年も会わなくたって切っても切れない物、常識が通用しねえ絆ってのがあるんだ」


垣根 「そしてお前等はその絆を持ってる、だから立派な家族だ、誰が何と言おうとな」キリッ!

00002号 「///」キュ-ン!


00003号 (あ、こいつ堕ちたな・・・ムフフ!)

一方 「・・・垣根」

垣根 「なんじゃらほい?」

一方 「ちっと顔かせ」クイ

垣根 「この神が与えたもうたイケメンフェイスをか?」

一方 「ザクロ見てェにされたくなけりゃ来い」

垣根 「あいよ」スクッ

00002号 「あっ・・・///」

00003号 「00002号、おぬし・・・・惚れたな?」ニヤニヤ


00002号 「なッ!? そ、そんな訳無いじゃありませんの事です!!」

打ち止め 「分かりやすいにも程があるってミサカはミサカは呆れてみたり」フー

00002号 「だから違いますから!!」


00001号 「00002号、顔が赤いですよ?」

00002号 「うぅ~っ///」


打ち止め 「00003号は平気なんだね? ってミサカはミサカは確認してみたり」

00003号 「ミサカはもっと熱血漢な方が好みです」ニッコリ

打ち止め 「?」ハテ?

~ベランダ~

垣根 「んで? 何の用件?」

一方 「・・・・」

垣根 「念のため言っとくが俺にそのケは無いからな!? [ピー]はかさんぞ~!!」クネクネ

一方 「いつまで仮面被ってる気だお前」ギロッ


垣根 「あ、バレてた?」アチャー


一方 「眼見りゃ分かる、お前・・・殺してるな?」

垣根 「・・・学園都市の裏、暗部ってやつの仕事でな、何人殺ったかはもう覚えて無えな」


一方 「今回の事も・・・仕事か?」

垣根 「だったら?」


一方 「殺す、俺だけを狙うンなら構わねェ、返り討ちにするだけだからな」

一方 「だが、あいつらを巻き込むってンなら話しは別だ、今この場でお前の息の根止めてやる」キッ!


垣根 「・・・今回の事は偶然だ、これはマジだぜ? 誓ってもいい」

垣根 「最初見た時はチャンスだと思ったんだけどな」

一方 「・・・・」

垣根 「俺はお前をぶっ殺して第一位に成り上がろうって思ってたし」

一方 「思ってた、だと?」

垣根 「あの子達見てたらさ、やる気失せた」ウン


一方 「ずいぶンと腑抜けてンなァ、オイ」

垣根 「仮に、お前を倒して一位になったとしたら、俺にもお前見たいな実験しなきゃなんないんだろ?」

一方 「丸っきり0% って訳じゃ無ェな」


垣根 「ならヤメだ、俺にあの子達は殺せねえ・・・」

一方 「散々殺しといて言う台詞じゃ無ェな」

垣根 「あの子達がもっと無機質で、人形見たいだったらわかんなかったけどな・・・けど」


垣根 「どう見たって人間じゃん、ありゃ殺せねえ・・・」


垣根 「だからヤメだ! 俺はあの子達に手はださねえ、絶対にな」


一方 「・・・・」

垣根 「ま、信じるかどうかはお前次第になっちまうけどな」


一方 「一つだけ俺に誓え」

垣根 「ん?」


一方 「あいつらを裏切るな、万一裏切る様な真似しやがったら、そン時がお前の命日になると思え」

垣根 「・・・・分かった、誓ってやるよ」

一方 「・・・・なァ」

垣根 「んあ?」

一方 「・・・・あいつの煎れたコーヒー、美味かったか?」

垣根 「絶品だな」ニッ

一方 「分かってンじゃねェか」ニッ

垣根 「さって、戻ろうぜ~」ユラ-リユラ~リ

一方 「普通に歩けボケ」


>ゲシ!


垣根 「アウチッ!」

と、言う訳で今回はここまで。

ていとくんは好きなキャラなんで若干ひいき目になりましたWWW

>>358
19996体じゃなくて19997体じゃね

削板さん登場フラグ立ちましたァ

こんばんは、投下します。
ていとくん登場させといて何ですが欠陥物質って需要あるのか不安になってます汗

>>368 19997体ですね、指摘ありがとうございます。

>>370 削板・・・考えときます。欠陥根性に需要あるのかな?

~室内~

垣根 「うぃ~、外は冷えるぜ~」ブルブル

一方 「夏真っ盛りだろが」ズビシ!

垣根 「ギャー! つむじが凹んだー!?」ゴロゴロ!

00002号 「か、垣根さん!!」

垣根 「にゃ?」

00002号 「コッココココッ!!」

垣根 (ニワトリ?)

00002号 「コーヒー!!」

垣根 「・・・・へ?」

00002号 「イカ! いカがでシょうカ??」

垣根 (・・・・解読すると、コーヒー飲まないか?って言ってんのか?)

垣根 「でも俺さっき飲んだ・・」

00002号 「あ、ぅ・・・・」ショボン

一方 「あァー!! コーヒー飲みてェ!! 今すぐ飲まねェと死ぬゥ!! 00001号! コーヒー煎れてくれェ!!」


00001号 「はい!」トテトテ

一方 「垣根くンも飲むよなァ??」ギロリンチョ!!!

一方 (飲まねェなら殺す!)※アイコンタクト


垣根 「00002号ちゃん! 俺にもコーヒー下さいな!」

垣根 (完全に人殺しの眼してやがる・・・)ガクブル


00002号 「は、はい!」トテトテ!


一方 「おいバ垣根」ヒソ

垣根 「なんだよ? ってかバ垣根言うな」ヒソヒソ

一方 「項目追加だ」ヒソ

垣根 「追加?」ヒソ


一方 「あいつら裏切るだけじゃ無く、泣かせる様な真似してもぶっ殺す」ヒソ…


垣根 「なんじゃそりゃーー!?」ヒッソ-!

00001号 「良かったですね00002号」

00002号 「何の事でせうか?」


00001号 「それを使っていいのはこの世でただ一人です。 垣根さんにコーヒー飲んで貰えて良かったですね」ニコリ


00002号 「べ!、別に! ただミサカは垣根さんがコーヒーを飲みたいと言ったから煎れてるだけです! 他意はありません」

00001号 「では垣根さんのコーヒーもミサカが」


00002号 「だめです!!」

00001号 「冗談です、さて、一方通行に怒られ無い内に持って行きましょう」ニッコリ

00002号 「・・・・はい」 (弄ばれた気がします・・・)

00001号 「一方通行、どうぞ」

一方 「おう、あンがとさン」

00002号 「垣根さん」

垣根 「はいよ」

00002号 「どどどどどど!」

垣根 (ジョジョ??)

00002号 「どうぞ!」

垣根 「ありがとな」ニッ

00002号 「///」

00003号 (ムフフフ~! 初々しい)ニヤニヤ

打ち止め (どうして00003号はにやけてるのかな? ってミサカはミサカは疑問に思ってみる)ハテ?

<カクシーキレナイー♪ウツリーガガー♪


打ち止め 「誰か携帯鳴ってるよ! ってミサカはミサカは報告してみたり」

垣根 「あ、俺だわ」

一方 (何で着メロが天城越えなンだ?)


垣根 「もしも~し、イケメン垣根だけど、どなた?」

垣根 「あ? 店長? 早く戻って来い? 何だよウッセーな! 誰に物言ってやがる!!」

垣根 「あぁ? クビ? バイト代出さない? 上等だコラ! そんなハナクソ見てぇな金いるか!」

垣根 「んじゃ辞めるからな! 二度と電話してくんなハゲ!!」

>ピッ!


垣根 「てな訳で暇になった、そして何故か店長に怒られた・・・・ミステリー」ウーム…

一方 「お前社会舐めてンだろ?」

ミサカ一同 (あんたが言うか??)

垣根 「DVDでも見ようぜ、暇だし」

一方 「ンな物どこにあンだよ?」

垣根 「俺が持っている」

一方 「何で持ってンだ?」

00001号 「普通は持ち歩きませんよ?」

垣根 「俺に常識は通用しねえ」フッ


00002号 (カッコイイです///)ポワ~ン

00003号 (ベタ惚れかよ)

打ち止め 「何見るの?ってミサカはミサカは興味津々!」

垣根 「これ」つ〔のび太の恐竜2006〕

一方 「アニメかよ」

垣根 「ドラえもん舐めんなよ!? 絶対泣くぜ?」

00001号 「しかしプレーヤーがありませんね・・・」

垣根 「それも持ってるから安心しろ」

一方 「どっから出したンだよ」

垣根 「俺に常識は」

一方 「どォでもいい、見るンならさっさとしろ」

垣根 「俺の唯一の決め台詞さえぎるなよ・・・」グスン

00002号 「空気読めやモヤシ! と、ミサカは激怒します!」プンスカ!

一方 (俺が悪いのか?)

中途半端ですが今回はここまで。

今後はなるべく誤字、脱字が無いように気をつけます。

こんばんは。

続き投下です。

垣根 「んじゃ見ようぜ!」

打ち止め 「じゃあミサカはここで見るねってミサカはミサカはあなたの膝の上に座ってみる」チョコン

一方 「重ェ、ンでもって暑苦しい」

打ち止め 「レディーに対して失礼だよ!ってミサカはミサカは憤怒してみたり!」ムキー!

一方 「はいはい、すみませンねェ」

打ち止め 「む~!ってミサカはミサカはむくれてみる!」プクー!

00001号 (おのれ上位個体、ゆるすまじ!)イライラ

00002号 (垣根さんの膝の上・・・///)

垣根 「ほにゃらば早速スタート!」

~数十分後~

  『お休み、ピー助・・・・』


垣根 「くぅ~、やっぱり泣けるぜ・・・」グスッ

打ち止め 「感動の涙で画面が見えない!ってミサカはミサカは大号泣!」ビエーン!


00001号 「素晴らしい作品でした、とミサカは涙を拭います・・・」クスン

00002号 「ふん、子供だましですね、とミサカは・・・・ヒック」

00003号 「素直じゃありませんね、ハンカチ使いますか? とミサカはそっとハンカチを手渡します」

00002号 「ず、ずびばぜん・・・フン!」チーン!

00003号 「オイ」

一方 「・・・・」 (クソがァ!能力使ってなきゃ涙で脱水症状になってたとこだぜェ・・・)

垣根 「よっしゃ次ぎはこれ見ようぜ!」

打ち止め 「次ぎはなに見るの?ってミサカはミサカは余韻に浸りながら垣根に聞いてみる」クスン

垣根 「これじゃよ」 つ〔フランダースの犬〕

一方 (なにィィイィ!?アレはやべェだろォ!?)

00001号 「犬が主人公なのでしょうか?」ハテ?


00003号 「ミサカが予想するに、世紀末の荒廃した世界に七つの傷を持つ一匹の暗殺犬が世界を救う物語ですね」ウム

00002号 「百烈犬とか使いそうですね」

~時を同じく上条下校中~


上条 「はぁ、昨日休んだ事小萌先生に問いただされるわ、休んだ分の課題はしっかり貰うわ、不幸だ……」ハァ…


上条 「でも…妹達を助ける為だったんだしな、まあ良しとしとこう」ウン


上条 「……」テクテク


上条 「今回の実験や妹達の事、御坂には伝えた方がいいよな?やっぱり」テクテク

美琴 「私がなんだってのよ?」

上条 「Oh!!まさかのエンカウーント!?!?」ビクッ!


美琴 「出会い頭に随分とご挨拶じゃない?」ビリビリ

上条 「み、御坂!いや御坂さん!落ち着いて!はい深呼吸して~、コーホーコーホー」


美琴 「おのれはウォーズマンかぁぁ!!」デンゲキ-!

上条 「あぶねぇぇぇ!?」バキン!

美琴 「全くあんたは・・・・何で当たん無いのよ?」

上条 「当たってたまりますか!当たったら上条さんは天に召されてしまいます!」

美琴 「はいはい、で?私がなんなのよ?」

上条 (殺人未遂しといてスルーですか?この平成版ラムちゃんは)ジー

美琴 「な、なにジロジロ見てんのよ!」ドキドキ…

上条 (あ、でもチャンスかもな、このまま寮までついて来てもらって妹達や実験の事を説明すれば・・・・)


美琴 「ちょっと!無視すん・・」

上条 「なあ御坂」

美琴 「なぁぁって・・・なに?」

上条 「今日これから暇か?」

美琴 「ふぇ?」キョトン

美琴 「な、何よ急に?」

上条 「もし暇だったら・・・ちょっと俺と一緒に来てくれないか?」キリッ

美琴 「・・・・へ?」

上条 「あ、いや!暇じゃ無かったらまた次ぎの機会でもいいんだけどさ」アセッ


美琴 「ちょっと!誘っといて何よそれ!?」

上条 「え?いや、だって・・・」

美琴 「だってじゃ無い!!」ビリッ

上条 「電撃はご勘弁を!」

美琴 「で?どこに行くってのよ?」

上条 「病院に・・・」ボロ…

美琴 「……」ギロ

上条 「冗談です睨まないで」ガクブル

上条 「とにかく、さっきも言ったけど今暇なんだよな?」

御坂 「まあ特に予定は無いわね」

上条 「じゃあ今から俺の部屋に来ないか?」


美琴 「・・・・ハイ??」

上条 「いや、だから上条さんの部屋に来てもらいたいな~って」

美琴 「な・な・な・な!?」

上条 「あ~でも、やっぱいきなり男の部屋にってのは駄目だよな」タハハ


美琴 「だ!!」

上条 「?」

美琴 「駄目、じゃ無ぃ・・・」

上条 「ホントか?よかった!」ホッ

美琴 「へ、部屋で・・・その、何するの?」

上条 「ちょっと・・・・いや、(御坂にとって)かなり大事な話しがあるんだ」

美琴 「はひっ!?」

上条 「それじゃ早速行こうぜ」

美琴 「えぇ!? いやあの、こ、心の準備が!!」

上条 「ん?なんか言ったか?」ハテ?

御坂 「だ、だからその・・・初めてだし・・・///」

上条 「大丈夫、上条さんだって(今回見たいな事件は)初めてだから」

御坂 「そ、そうなの??」

上条 「当たり前だろ? さ、行こうぜ」

御坂 「う、うん///」

上条 (なんか御坂が急に素直になった、何故だ?)ハテ?

一旦終了です。

投下しながら寝落ちしてました↓

ども、皆様改めて支援ありがとうございます。

続きです。

上条 「さて、もうすぐ着くけど・・・」

美琴 「・・・・」ブツブツ

上条 「あの、御坂さん?」

美琴 「・・・・」ブツブツ


上条 (さっきからずっとこの調子、どうしたんだ?)

美琴 (ヤバイ・・・緊張して声、出ない・・・)

美琴 (だっていきなりだし、まさかこいつ部屋に呼ばれるなんて思わなかったし・・・)ドキドキ

美琴 「あっ!?」

上条 「?」ハテ?

美琴 (どうしよう・・・し、下着いつものゲコ太だった!)

上条 「・・・か?」

美琴 (今から寮に下着替えにもどって、ってそんなの無理!)ウワァァ!

上条 「・・・さか?」

美琴 (あー!こんな事なら黒子の言う通り普段からもう少し大人っぽいの着けとくんだった~!)ギャァァァ!


上条 「おい御坂!?」

美琴 「ふぇ?な、なに!?」


上条 「いや、着いたんだけど、さっきからどうしたんだ?」

美琴 「え!も、もう着いたの!?」

上条 「もうって、結構歩いた・・・」

美琴 「何でもっと早く言わないのよ!」ビリビリ!!

上条 「理不尽!?ってあbbbbbbbbb!!」

美琴 「あ、ご、ごめん・・・」


上条 「み、右手が間に合わなかっ・・・グフッ」ボロボロ

美琴 「だ・・・大丈夫?」オロオロ

上条 「川の向こう側に銀髪で白い修道服着たシスターが手を振ってるのが見えた・・・・」

上条 「しかも『お腹空いたんだよ!』って叫んでた」

美琴 「なにそれ?」

上条 「さあ?」

上条 「まあとにかく、入ろうぜ」

美琴 「ち、ちょっと待って!」

上条 「?」

美琴 「し、深呼吸を・・・」スーハースーハー!

美琴 「よしOK、バッチコイ!」フン!


上条 「じゃあ・・・・」


>ガチャ・・・


一方 「ネェェェエェェロォォォォオォォ!!!!」オロローン!


上条 「………」

>バタン…

美琴 「?どうしたの?」

上条 「いや、今ちょっとありえない幻想が見えて」

上条 「おかしいな、確かに右手でドアを開けたあず・・・まさか魔術師!?」ハッ!


美琴 「なに言ってんの?」

上条 「いやなんとなく」テヘッ

上条 「よし!さっきのは何かの間違いだ、行くぞ俺の幻想殺し!今こそ幻想をぶち殺せ!」



>ガチャ…


一方垣根 「パァァァアァァトラァァァアァァァァッッッシュ!!!」ウォォォォ!!!!!


上条 (幻想であって欲しかったーーー!!!)

美琴 「え、なにこれ?」

打ち止め 「ネロとパトラッシュ死んじゃった~!ってミサカはミサカは悲しみにうちひしがれてみたり…」フエーン!


00001号 「大丈夫ですよ上位個体、ネロとパトラッシュは天に召されたんです、きっと天国でおじいさんと一緒に幸せに暮らしていますよ」

打ち止め 「ホントに?」グスッ

00001号 「ええ、きっと」ニコ

00003号 「これは感動の名作です」ウルウル

00002号 「ハンカチ使いますか?」

00003号 「どうも…フーン!」ブブーン!

00002号 「オイコラ」

一方 「グスッ・・オゥ・・ヒグッ・・・クソォ!なァンでネロばっかりあンな目にあうンだァ!?」ガァァァ!!

垣根 「うぉぉぉ!パトラッシュ・・・・俺のところに来い!悪いようにはしねぇ!!」オロローン!

上条 「みんな何やってんだ?てかあんた誰だ!?」

垣根 「あ?お前こそ誰だ?まさか強盗か?強盗だってんなら運が無かったな!」バサァ!

上条 「うわっ!羽根が生えた!なにこのファンタジーな人!?」

垣根 「気にすんな、自覚はある!」

垣根 「てな訳で・・・・死ねー!」バサァ!

上条 「なんで!?」ギャァァァ!?

一方 「こいつはここの家主だアホが!」ズビシ!


垣根 「は、鼻が!鼻がぁぁぁ!!」ゴロゴロ!

00002号 「大丈夫ですか垣根さん!?」

垣根 「・・・・」ピクピク

00003号 「返事がない、ただのメルヘンのようだ・・・・」

00002号 「おのれモヤシめ!垣根さんのかたき!」

一方 「やるってのかァ?覚悟は出来てンだろォなァ!?」

00001号 「一方通行!落ち着いてください!」

打ち止め 「レディーゴー!ってミサカはミサカは煽ってみたり!」

垣根 (死んで無いって・・・)


>ワー!!ギャー!!


美琴 「・・・・」ポカーン

上条 「あの、御坂さん?」

美琴 「なによ?」

上条 「い、意外に冷静なリアクション・・・だな」

美琴 「普通ならパニックになってるとこだけど一周回って冷静になったわよ」ハァ…

~室内~


美琴 「色々聞きたい事は山ほどあるけど、まずはこの子達の説明をしてもらおうかしら?」

上条 「え、え~っとこの子達は・・・その」

00001号 「ミサカ達はお姉様のクローンです」

美琴 「え?」

00002号 「ミサカもだぜ」グッ

00003号 「ミサカもクローンです」ニッコリ

打ち止め 「ミサカもだよ!ってミサカはミサカは手を挙げてみたり」ハイッ!

美琴 「え、クローンって・・・何で?」

一方 「おいお前等、静かにしてろ」

垣根 「おい第三位、あの子達はな・・」

一方 「お前は黙ってろクソ馬鹿野郎ォ」


垣根 「おいおいクソ馬鹿野郎って、馬鹿は余計だろ?」

上条 (クソ馬鹿野郎-馬鹿=クソ野郎)

上条 「ち、ちょっとあんた!クソ馬鹿野郎から馬鹿とったらただのクソ野郎なんじゃ・・・」


垣根 「なんだとコラ!言うに事欠いて人の事クソ野郎だと!?ぶっ殺すぞ!!」


上条 「ええ!?」

美琴 「あんた達・・・うるさい!!」


>ビリビリ!!


上条 「室内で電撃はやめー!!」

上条 「上条家の家電・・・全滅」orz

垣根 「俺のDVDプレーヤーが・・・」orz


美琴 「ごめん・・・」シュン


一方 「ハァ、とにかくあいつらの事を説明すンぞ?」

美琴 「うん、あの・・・あんたは?」

一方 「一方通行だ」

美琴 「一方通行って・・・第一位!?」

一方 「そうだが? ちなみにそこでへこンでンのは第二位だぞ?」


美琴 「」

中途半端ですがここまで。

クリスマス三連休、いらないにも程がある・・・ケッ!

どうも>>1です。

グダグダやってるうちに400スレ超えてしまってました。

続きです。

一方 「まァ俺の事は置いとくとして、説明すンぞ?」

美琴 「う、うん・・・」

垣根 「いやぁ強盗扱いして悪かったな」ナハハ

上条 「いや、気にしてないですよ・・えっと」

垣根 「ああ、まだ自己紹介してなかったな、俺は垣根帝督、第二位だ」

上条 「だ、第二位!?」スゲェ

垣根 「そして人は俺をイケメルヘンと呼ぶ」ドヤ

上条 「はぁ・・・あ、俺は上条当麻って言います、よろしく垣根さん」

垣根 「おいおいリアクション薄いな、てか垣根でいいぜ、後敬語も無しだ、YOU!フレンドリーに行こうぜ!」ヘイ!

上条 「じゃあ改めて、よろしくな垣根」

垣根 「おう!」


一方 (こいつら、ミンチにして永遠に黙らせるか・・・)

~説明中~

一方 「・・・・てな訳だ」

美琴 「私の知らない所でそんな事が・・・」

一方 「なあ、オリジナル」

美琴 「なに?」

一方 「一つ、頼みがあるンだが」

美琴 「頼みって?」

一方 「こいつらの事、妹として認めてやってくれねェか?」

美琴 「妹って、この子達を?」

一方 「俺がこンな事頼める立場じゃないのは分かってる、だがそれを曲げて頼む!」

一方 「こいつらはクローンだ、それはどうしたって変わらねェ・・・」

一方 「だが、こいつらは今ここでこうして生きてンだ、俺はこいつらに人間としての生活をさせてやりてェ」

一方 「そしてそれには俺だけの力じゃどうにもなら無ェ事もある、だがお前が妹だって事にしてくれりゃ、こいつらも少しは外に出歩ける様にもなる、だから・・・・頼む!!」ペコッ

00001号 (一方通行・・・)

上条 「御坂、俺からも頼むよ」

美琴 「あんたも?」

上条 「この子達はホントなら今回の実験で一方通行に殺されるはずだった・・・」


上条 「けど、一方通行が助けたおかげで、生きるチャンスが、人として普通に生きて行ける様になったんだ」

美琴 「・・・・」

上条 「理不尽な、無茶なお願いだってのは分かってる・・・けど御坂、出来るならこの子達に、幸せになるチャンスをくれないか?」

美琴 「はぁ、分かったわよ」

一方 「いいのか?そンな簡単に」

美琴 「正直まだ戸惑ってるけど、私だって鬼や悪魔じゃないわ」

美琴 「この子達だってこうして生きてるんだもん、なら、認めるわよ」

一方 「オリジナル・・・恩に着る」ペコ

00001号 「ありがとうございますお姉様」ペコ

00002号 「ありがとうございます」ペコ

00003号 「ありがとうございます」ペコ

打ち止め 「どうもありがとうってミサカはミサカは頭をさげてみる」ペコリ

美琴 「だから頭下げなくていいってば」

上条 「御坂・・・」

美琴 「な、なによ」アセ

上条 「ありがとう・・・・俺、御坂の事がさつで乱暴でビリビリで今だに反抗期抜けてないおてんば娘って思ってた・・・」


美琴 「あんたは・・・」ビリビリ


上条 「けど、そう言う優しいところは好きだぞ?」

美琴 「な!?」ボフン!

垣根 (落として上げる、こいつ狙ってやって無いとしたら天然のジゴロだな、弟子入りしてえ・・・)

上条 「さて、妹達の事もとりあえず解決しましたが、一つ問題が発生しました」

一方 「なンだ?」

上条 「先ほどの御坂の電撃によって上条家の家電が全滅致しました」

垣根 「だから?」

上条 「夕飯がつくれません・・・」ガックリ

打ち止め 「じゃあご飯抜き・・・?ってミサカはミサカは絶望してみたり」シュン

美琴 「ご、ごめん」ショボン

00001号 「お姉様、落ち込ま無いで下さい」ヨシヨシ

美琴 「ありがと・・・」


一方 「しゃあ無ェ、ファミレスでも行くか」

上条 「上条さんにそこまでの余裕は・・・家電製品買い替えないとだし」

一方 「俺が全部払う、気にすンな」

美琴 「え?私は自分で出すわよ?」

一方 「良いから出させろ、こいつらの事認めてもらった礼だ」

美琴 「じゃあ、遠慮なく、ありがとう」

一方 「おう」

垣根 「いやぁ悪いn」

一方 「ただし垣根、テメェはダメだ」

垣根 「なんで!?」ガビーン!!

~とあるファミレス~


上条 「珍しいな、他に客が一人も居ないなんて」キョロキョロ


垣根 「ああ、さっき俺が電話して貸し切りにしといたからな」

上条 「マジで!?そんな事出来るのか??」

垣根 「ここちょっと前までバイトしてたからな、店長に話したら二つ返事でOKもらった」

上条 「すげえ・・・」

一方 「お前バイトいくつ掛け持ちしてンだ?」

垣根 「それは秘密、何故なら・・・その方がカッコイイから」フフン

美琴 「意味わかんないんだけど」

00002号 「カッコイイです///」ポワ~ン

00003号 「もはや何でもありですね」

00001号 「素敵なお店です、とミサカは初めて来たファミレスに感動を覚えます」キラキラ

打ち止め 「美味しそうな食べ物がいっぱいある!ってミサカはミサカはメニューを食い入る様に見つめてみたり!」ジー

一方 「さて、俺はステーキセットでも頼むか」

上条 「じゃあ俺はチキン南蛮定食で」

美琴 「私はカルボナーラとサラダ」

00001号 「ミサカはハンバーグセットを」

00002号 「右に同じく」

00003号 「ではミサカはチキンドリアで」

打ち止め 「ミサカもハンバーグ!」

垣根 「んじゃ俺はこのイチゴおでん入りキムチ雑炊冷し中華始めましたってやつで」

上条 「なにそのありえないコラボ!?」

一方 「甘いのと辛いのと酸っぱいの三竦みかよオイ」

垣根 「こう言う一見ハズレメニューが意外に美味かったりすんだよ」

一同 (いやないから)

一旦ここまで、また夜に更新します。

すげぇゲテモノだ……

もし、黒子が妹達を見たらどうなるんだろう?

こんばんは、投下再開します。

>>457 ジャッジメントですの!

<ピンポ~ン


■■ 「ご注文。お決まりでしょうか?」スッ

一方 「今言ったやつで、後ドリンクバー人数分」

■■ 「かしこまりました。少々お待ち下さい」スッ

垣根 (いつから居たんだあの店員? しかも俺と第一位しか気づいて無いし)

上条 「じゃあ飲み物取って来るとしますか、俺はウーロン茶だけど御坂は何にする?」

美琴 「わ、私が行くから良いわよ!」

上条 「え、でも悪いし・・・」

美琴 「い・い・から!座って待ってなさいよ!」ビリビリ!

上条 「分かった!分かったから!!漏電してるって!!!」

00001号 「一方通行、何が良いですか?」

一方 「コーヒー」

00001号 「分かりました」テクテク

00002号 「か、垣根さんは何が飲みたいですか!?」

垣根 「んじゃ~、抹茶ラテで」

00002号 「了解しました!」タタタッ!


00003号 「では上位個体はミサカと行きましょうか」

打ち止め 「何飲もうかな~♪ってミサカはミサカは考え込んでみたり」

上条 「しかし改めて見ると他に客が居ないのってなんか違和感あるな」

一方 「静かで丁度いいじゃねェか」グデー

垣根 「第三位はともかく妹達が他の奴らに見られるのはなるべく避けた方がいいしな」ウン

上条 「まさか垣根、お前それでこの店を貸し切りに?」

垣根 「さ~て、どうだかな~ ( ゚3゚)~♪」


上条 「ありがとな・・・」

垣根 「礼はいらん! そのかわりに崇めろ! 奉れ! 平伏せ愚民め!!」フハハハハ!!


上条 「感謝の気持ちが一気に冷めたよコンチクショウ・・・」

?? 「ここですわね、一部の能力者が貸し切りにしたと連絡のあったファミレスは・・・」

?? 「全く迷惑甚だしいですの、厳重に注意しなければ」

?? 「では、行きますの!」フンスッ!

名前隠したつもりなのに誰だか一発で分かる・・・

垣根 「暇だし、しりとりでもやっか」

上条 「いいぞ」

一方 「めンどい・・・」

垣根 「お子様ランチ!」ハイッ

上条 「ち、ちはチョコレート!」ハイッ

一方 「・・・・トンカツ」

垣根 「つ・・・ツインテール!」ハイッ

上条 「る~、ルーラ!」ハイッ

一方 「・・・ラウンジ」

?? 「ジャッジメントですの!」

垣根 「の~、のび太くん!」

上条 「アウト!垣根の負け~!」

垣根 「俺としたことが!」オーマイガッ!

一方 「・・・・オイ、今誰がジャッジメントですのって言ったンだ?」


?? 「わたくしですの!」

垣根 「ん? 誰だお前?」

上条 「げ! 黒井!?」

黒子 「違いますの! 白井! 白井黒子ですの! わざとらしく間違えないで下さいまし! この類人猿め!」


上条 「類人猿決定なのね・・・」

上条 「なんで白井がここに?」

黒子 「一部の能力者がこのファミレスを貸し切っているとの連絡が有りましたの、ですから注意をしに来たんですの」


一方 (語尾が『ですの』・・・変な奴)


垣根 「おいおい、俺はちゃんと店長に許可は取ってるぜ? オセロちゃんよ」


黒子 「な!? オセロと呼ばないで下さいまし!」

一方 「オイそこのヘタ、うるせェぞコラ!」

黒子 「ヘタではありませんの! ツインテールですの!」ムキー!

黒子 「とにかく! いくら許可を取っていようとも注意はしますの!」


垣根 「ウッセーな、誰にも迷惑かけて無えんだからいいじゃ無えか」 チッ


黒子 「んまあ! 何と自己中心的な考えを! 反省の色が見えなければ拘束しますの!」

垣根 「あ゙? ヤルってのか?」ギロッ

上条 「お、落ち着け垣根! 白井もよせって!」

黒子 「類人猿は引っ込んでて下さいまし!」

上条 「・・・・その類人猿ってのやめてくれませんでせうか?」

黒子 「類人猿がお嫌でしたら腐れミトコンドリアですの」フンッ!


上条 「もはや生物ですらない!?」


一方 (コイツ、声だけ転生しそこなったのかァ?)

一方 「チッ、オイそこのヘタッチメン子!」

黒子 「な! 誰の事ですの!?」

一方 「お前に決まってンだろォがヘタッチメン子」

上条 「なぜにヘタッチメン子?」

垣根 「恐らく【ツインテール→ヘタ、ジャッジ『メン』ト→黒『子』=ヘタッチメン子】 って事だろうな、アタッチメント見てえ」プークスクス!


黒子 「こ、これまで色々な所で(スレで)様々なあだ名呼ばれ来ましたの・・・・ですが! ヘタッチメン子と呼ばれたのは恐らく初めてですの!!」

一方 「良かったじゃねェか」プススー!

黒子 「全くもって良くありませんですの!」ムキー!

黒子 「これ以上わたくしを怒らせると痛い目を見ますの!!」

一方 「面白ェ、やって貰おうじゃねェかァ・・・・」

上条 「し、白井! 悪い事言わないから止めとけ!」

黒子 「お黙りなさいな腐れミトコンドリア! それ以上顔についた汚い[ピー]の穴で喋るんじゃありませんの!」

上条 「 」


美琴 「お待たせ~!って・・・く、黒子!? 何でこんな所にいんのよ!?」

黒子 「お姉様!? お姉様こそなぜこのような所に!?」


00001号 「お姉様、どうかなさったのですか?」

00002号 「垣根さん抹茶ラテです!」

00003号 「上位個体、そんなにナミナミと入れては零れてしまいますよ?」

打ち止め 「大丈夫!ってミサカはミサカは絶妙なバランスを保ってみたり!」フラフラ

黒子 「・・・・ッ!?」

黒子 「お、お姉様がヒイ、フウ、ミイ・・・五人も!? しかもお一人はロリバージョン!! ここは、この場所は黒子のエデンの園ですの!!」グヘヘヘ…


00001号 「どなたでしょうか?」

00003号 「何やらオゾ気がします・・・」ブルッ!


00002号 「生理的に嫌悪感を感じます・・・」

打ち止め 「貴女は誰?ってミサカはミサカは首を傾げてみたり?」ハテ?


黒子 「ロリお姉様! わたくしの事は黒子とお呼び下さいまし!」

打ち止め 「よろしくね!ってミサカはミサカは黒子に挨拶してみる」ハイッ!


黒子 「こ、これは辛抱たまりませんですの! さあロリお姉様、黒子と二人っきりで快楽の向こう側へ・・・・」ハァハァ…


美琴 「アホかー!」


>ビリビリッ!!


黒子 「あbbbbbbbbb!? お姉様! もっと! もっと黒子に罰を~!!」アフン!

垣根 「おいおい、何だこの変態っ娘は」キメェ…

一方 「厄介な事になる前にかたずけとくかァ?」

上条 「俺、白井に嫌われる事したっけなぁ・・・・」シュン…

黒子 「それにしてもお姉様、このお姉様にそっくりな方々はいったいどなたですの?」

美琴 「あ、えっと・・・」

垣根 「この子達は第三位の妹だ」


黒子 「い、妹様? しかしお姉様に妹が居るとは聞いておりませんの」


一方 「妹って事で信じとけヘタッチメン子、余計な詮索はすンな、生きて帰りたかったらなァ」


黒子 「貴方の様な怪しげな殿方の言う事など信じられませんですの!」

一方 「消すか・・・」

上条 「一方通行、もう少し穏便に・・・」

美琴 (こうなったら仕方ないわね、やりたくないけど・・・)

美琴 「ねえ黒子、信じて・・・くれる?」ウワメヅカイ


黒子 「信じますの!」

黒子 (お姉様の上目遣いGet!! これで三日は困りませんの・・・ぐへへへ)

美琴 (上手くいったわね、何か大切な物を失った気がするけど・・・)

黒子 「お姉様、妹様の事は分かりましたの、ですがこの殿方達はどなたですの?」

美琴 「えっと、こいつの事は知ってるわよね?」

黒子 「腐れミトコンドリアなら知っておりますの」
美琴 「腐れ!?・・・まあいいわ、後この二人はね」


垣根 「変態に名乗る名前は無え!」ケッ!

一方 「家に帰って一人オセロでもしてやがれ!」フンッ!


黒子 「何と口の悪い!! この見るからに貧弱そうなアルビノにホストまがいのチャラ男風情が!」


一方 「よォしその喧嘩買ったァ! 表出ろやヘタッチメン子ォ!!」ガタッ!

垣根 「塵じゃ済まさねえ! 素粒子レベルまで分解してやんよ!!」ガタッ!

黒子 「上等ですの! やってやりますの!!」

てな訳で今回はここまで。
黒子初登場にしていきなりの死亡フラグ立ててしまいました、

黒子の喋り方合ってましたでしょうか? ちょっと不安でした。

乙 黒子の喋り方に違和感無いし この調子でガンバッテ!

>>482
それを聞いて安心しました、ではお休みなさい。

こんばんは>>1です。

黒子の口調が意外に難しい事を今更ながら痛感しました。
違和感があると思いますが初心者と言う事で見逃して貰えると幸いです。

では投下します。

美琴 「く、黒子! 悪い事言わないから止めときなさい!」


黒子 「お姉様、黒子は日々ジャッジメントとしての訓練をしておりますわ、こんなアルビノとチャラ男に遅れはとりませんですの!」


一方 「止めるなオリジナル! この世間知らずにちょいと教育するだけだからよォ」


垣根 「第三位の知り合い見たいだし原形は留めといてやる、上には上が居るって事を身体で教えてやるよ」


黒子 「ここではお店の方々に迷惑が掛かりますわね、近くの公園でよろしいですの?」


一方 「上等ォ!」


垣根 「00002号ちゃん、抹茶ラテは後で飲ませてもらうぜ、ちょいと運動してくる」


00002号 「はい! ミサカはいつまでも待っています!」


00001号 「一方通行、余り無茶はしないで下さいね」

一方 「心配すンな、すぐに終わらせる、コーヒー冷める前には帰って来るから待ってろォ」ナデナデ


00001号 「はい///」

打ち止め 「喧嘩はダメだよ?ってミサカはミサカは二人を説得してみる」


一方 「クソガキは引っ込ンでろォ」


打ち止め 「・・・グスン」


垣根 「心配すんなよおちび、喧嘩じゃ無え、食事の前に軽く運動するだけだからよ」ヨシヨシ


打ち止め 「分かった・・・ってミサカはミサカは素直に頷いてみる」クスン


垣根 「00003号、悪いがおちび見といてくれや」


00003号 「了解しました、上位個体、ジュースでも飲みながら待ちましょう」

打ち止め 「うん・・・」コクコク


黒子 「何をグズグズしてますの? さっさと行きますわよ!」


垣根 「ウッセーぞこのビッチが!!」


黒子 「誰がビッチですの!?」


一同 「「「「「「「お前だ」」」」」」」

上条 「はぁ、しょうがない、上条さんも行きますかね」ヨッコイショ


美琴 「え? あんたも行くの?」


上条 「あの二人がやり過ぎ無い様に見とかないとな、白井は御坂のルームメイトなんだし、万一の事があるとマズイだろ?」

美琴 「それは、そうだけど・・・」

上条 「おっと、その前に!」グビグヒ!


美琴 「?」


上条 「プハッ! お茶ありがとな、今度は俺が御坂の分持って来るからそれまで待っててくれ」

美琴 「うん・・・まってる///」


上条 「やべ、見失っちまう!」タタタッ!

~某公園~

黒子 「幸い誰も居ないようですわね」キョロキョロ

一方 「ヤルならさっさと済ませンぞ、コーヒーが冷める」

垣根 「そうだぞ、いちごおでん入りキムチ雑炊冷やし中華始めました と抹茶ラテが俺を待ってんだからな」


一方 「今更だがそりゃ本当に食い物か? 残飯の間違いだろォ?」

垣根 「実は美味いかもしれねえじゃん?」

一方 「人間ポンプになるのが落ちだなァ」

垣根 「・・・・おぼろろろろろろろろぉぉ!?!?」ビチャビチャ!!


一方 「うわァ!? 汚ェェ!!! なンで今リバースしてンだァ!?」


垣根 「自分がリバースしてる所を想像したら吐き気がした・・・・」ゲッソリ


一方 「想像でもらいゲロとか弱すぎにも程があンぞオイ」 ハァ…

黒子 「・・・・二人して何を三文芝居してますの?」


垣根 「へへ・・・さあ、かかって・・・きな、ウプッ!!」


一方 「減量中の力石さン見てェになってンぞ、大丈夫かァ? ていとくン」サスサス


垣根 「おい第一位、今背中摩るな・・・オエップ!!」


黒子 「そうやってふざけていられるのも今のうちですわよ!」


黒子 「言い忘れてましたが、わたくしこう見えてレベル4の空間移動能力者〈テレポーター〉ですの」フンッ


一方 「・・・・」ポカ~ン

垣根 「・・・・」ポカ~ン


黒子 「フッ、驚きの余り声も出ないようですわね」フフン


一方 (え?レベル4?格下の雑魚じゃねェかオイ・・・)

垣根 (たかがレベル4で俺ら二人相手する気なのか? こいつ馬鹿なの? 死ぬの?)

上条 「あ! やっと追いついた!」

黒子 「あら類人猿ではありませんか」

上条 「ミトコンドリアよりはマシか・・・じゃなくて! まだ生きてたか白井、良かった!」


黒子 「貴方に心配される言われはありませんわ、このお二人をかたずけたら次は貴方の番ですの!」

上条 「白井、本当に止めとけ! タダじゃ済まないぞ??」


黒子 「ええい! ゴチャゴチャとうるさい類人猿め! 喰らえですの!!」


>ビシュッ!


上条 「鉄矢か!? あぶねえ!」バッ!


>チュンッ!


上条 「痛てててっ、かすっただけですんだ・・・」


一方垣根 「・・・・ッ!?」

黒子 「転移では無く投げつけたとは言え、よく避けましたわね」 チッ


上条 「避けるしかないだろ!? 眉間に直撃コースだったぞ今!」


一方 「・・・・オイオイオィィ!! 随分と舐めた真似してくれてンじゃねェかア゙ァ?」


垣根 「ムカついた・・・この上無くムカついたぞゴラぁぁ!!」


黒子 「な、なんですの? 先ほどまでとは雰囲気が・・・」


上条 「白井! この二人はな、御坂と同じレベル5だ! しかも第一位と第二位!!」


黒子 「なっ!?」

一方 「お前ェは俺を怒らせた・・・」

垣根 「ダチを傷付けられて黙ってる程俺は優しく無いぜ?」

一方 「・・・小便は済ませたかァ?」


垣根 「神様にお祈りは?」


一方垣根 「「子犬見てえ/ェにガタガタ震えながら命ごいをする準備はOK??」」


黒子 「・・・・」ガクガク


一方 「さァ・・・」

垣根 「お前の罪を・・・」

一方垣根 「「数えろ!」」 ビシッ!


黒子 「ピッ・・・!!」


~しばらくお待ち下さい~ (R20)

~惨劇の一部分を少しだけ~


黒子 「ヒ~ッ!!」


垣根 「オラオラオラー!!」バッサバッサ


>チュドン! チュドン!


黒子 「た、助けッ! ぎょえぇぇぇ!!」


一方 「ぎィヤははははっ!!! 愉快に尻振って逃げてンじゃ無ェぞォ!!」

黒子 「お、お姉様ーー!! 助けて下さいですのぉぉぉぉ!!」

上条 「白井、生きてるか~?」オソルオソル


黒子 「」


上条 「へ、返事がない!?」 ヒィ!


垣根 「タダの変態の様だ・・・」 ナームー


一方 「上手い事言うじゃねェかwww」プススー!


上条 「いや笑い事じゃないって!」


垣根 「なあに心配すんな気絶してるだけだ、それなりに手加減したしな」


一方 「そうなのかァ? 俺は殺る気MAXだったンだが・・・・」


垣根 「いやいや、そこは同意しとけよ第一位、弱いものイジメになっちまうだろ?」


上条 (白井も気の毒に、学園都市ツートップが相手じゃなぁ・・・)


垣根 「よ~し、そんじゃ戻ろうぜ~」


一方 「だな」


上条 「おい! 白井置いて行くのかよ!?」


一方 「よろしくゥ~」


垣根 「ていとくんはお腹が空いて力が出ないナリよ」ググ~


上条 「ったく、しょうがないな・・・」ヨイショ

~再びファミレス~



垣根 「ただいマンモス」

一方 「パオォ~ン」


00003号 (やけにノリがいいですね)


00001号 「お帰りなさい一方通行」


00002号 「垣根さんお疲れ様です!」


打ち止め 「お帰り~!ってミサカはミサカは出迎えてみたり!」


垣根 「おぅおちび、いい子にしてたか?」


一方 「クソガキ、大人しくしてたンだろォな?」


打ち止め 「もちろん!ってミサカはミサカは胸を張ってみる!」エッヘン!


垣根 「そっか、よしよし」ナデナデ


一方 「よく出来ましたァ」ヨシヨシ


打ち止め 「えへへ~///」


1.2号 (・・・・おのれ上位個体!!)

今回はここまでです。

違和感を感じられた方々へ、未熟者ですみません。

こんばんは>>1です。

遅い時間ですが投下します。

美琴 「思ってた以上に早かったわね」


一方 「余裕ゥ、良いストレス発散になったぜェ♪」 ホクホク


垣根 「余裕のヨッちゃんカラスのカーチャンってな」 ケラケラ

美琴 「あれ、あいつは?」

垣根 「あいつはあいつはか・お・デ・カ・イ!!」 ヘイ!

一方 「アラレちゃンかよwwwwww、懐かしいにも程があンぞwwwwwwww」 ゲラゲラ!

このネタを上げた>>1は古い人間ですハイ。

一方 「上条ならあのヘタッチメン子運ンでンぞ」

垣根 「そろそろ来るんじゃね?」


打ち止め 「あ、 来たよ!ってミサカはミサカは指差してみる!」

美琴 「お、お帰り!・・・って」

上条 「やっと着いた・・・」ハァ…
黒子 「」

お姫様抱っこ中

黒子 「う・・ん」

上条 「お、目が覚めたか?しr」

美琴 「何を・・・」プルプルッ…

上条 「へ?」

美琴 「何をしとるんじゃおのれはーーー!!!」


>ビリビリッ!!


上条 「ちょっ!! 今右手使えなッ! ギャbbbbbbbbb!!?!?」


黒子 「あbbbbbbbbb!!??」 (とばっちり)


垣根 (アーメン・・・・)

一方 (ここでお姫様抱っこしてンのが上条のダメなとこなンだよなァ・・・)ハァ…

上条 「不幸だ・・・」ボロ…

垣根 「いや、真に不幸なのはとばっちり喰らったオセロの方ナリよ」


上条 「確かにそうだけど・・・・てか何でコロ助??」


垣根 「ワガハイ個性が欲しくなったナリ!」


一方 「個性をパクってどォすンだよていコロくンよォ」


垣根 「グラコロ見たいに言わないで欲しいナリ!」プンスカ!


一方 「いい加減やめろ、キモい」


垣根 「うちは個性が欲しいだっちゃ!」


上条 「その語尾は御坂の方が似合う・・・」


美琴 「何か言った?」ビリビリッ


上条 「イイエナニモ!」ガクブル…

一方 「にしてもよォ」

垣根 「せっかく目覚めるとこだったのにまた気絶しちまったなツインテール」

上条 「仕方ない、隣の席に寝かせときますか」


美琴 「わ、私が運ぶわ!」

上条 「いやここは男の子である上条さんに」

美琴 「いいから!」ビリッ!

上条 「な、何故??」


垣根 「・・・なあ第一位」ヒソヒソ

一方 「なンだ?」ヒソヒソ

垣根 「もしかして第三位って上条に惚れてんの?」ヒソヒソ…

一方 「見りゃ分かンだろ、分かって無ェのは上条本人くらいだ」ヒソヒ

垣根 「マジで!? あんなの小学生でも分かるやんけ!」ヒッソヒッソーー!


一方 「関西弁になってンぞ? ま、上条の鈍感にレベル付けるとしたらレベル6は確実だからなァ」ヒソヒソ

垣根 「第三位も苦労するなありゃ・・・」ヒソ…


上条 「何話してるんだ?」

垣根 「今俺の気持ちを4文字で伝えてやるYo」

上条 「?」


垣根 「ぶッ殺(ころ)・・・」

上条 「ろの次ぎは!?」

垣根 (ん? いつの間にか料理が運ばれてやがる・・・・)

■■ 「ご注文の品は。以上でよろしかったでしょうか?」

一方 「ン、どォも」

■■ 「ごゆっくり」スッ

垣根 (俺が気配に気が付か無かっただと? あの店員、常識が通用しねえ・・・ま、いっか)


打ち止め 「美味しそう!ってミサカはミサカは両手を上げて喜んでみたり!」


垣根 「フハハハ! 遂に来たぜ! 俺のいちごおでん入りキムチ雑炊冷やし中華始めましたが!!」


上条 「ここにあるどの料理よりも異彩を放ってるな・・・」

一方 「そもそもキムチ雑炊に冷やし中華ぶち込ンだ時点でアウトだろォ」


美琴 「な、なんか変な臭いが・・・」

00003号 「これは耐えられません・・・とミサカは異臭によろめきます」フラッ


00001号 「今まで経験した事の無い臭いです、とミサカは・・・ゴホッ!」

00002号 「か、垣根さんの料理なら耐えて見せます! とミサカは・・・ウググ!」


打ち止め 「何だか目がシポシポする・・・ってミチャカはミチャカははにゃをつまんでみたりぃ・・・」

垣根 「それでわ皆の者! お手をあわせて!」

上条 「はいよ」

一方 「ン」

00001号 「はい」

00002号 「合掌!」

00003号 「やっと食べられます」

美琴 「何か恥ずかしいわね//」

垣根 「そりでわ! この学園都市第二位にしてイケメンランキングNo.1こと垣根帝督が僭越ながら音頭をt」


打ち止め 「いただきます!!ってミサカはミサカはみんなに合図してみたり!」


一同(垣根以外)「「「「「「「いただきます」」」」」」」


垣根 (あれ? 目から水が出てる・・・ハハハッ、なんでだろう・・・)(T_T)

一方 「肉美味ェ♪♪♪」モグモグ

上条 「チキン南蛮にハズレ無し」モグモグ

美琴 「結構美味しいわね」チュルチュル

00001号 「ミサカは悟りました、ハンバーグは正義」モグモグ

00002号 「美味さも美味し!」モグモグ!

00003号 「ドリア美味しいです、少し熱いですが」ハフハフ

打ち止め 「みんなで食べると美味しいね!ってミサカはミサカは確信してみる!」マグマグ


垣根 「ウオォ!? こりゃ美味え!! ミシュランも裸足で逃げ出す美味さだぜ!!」 ガツガツバクバクチュルチュルズゾゾゾゾゾ!!!


一同 (((((((えぇ~)))))))


上条 (裸足で逃げたくもなるよな、あの料理じゃ、少なくともカミシュランは逃げますの事よ)

昨日は寝墜ちしてました↓少し書き溜めます。

ども、こんばんは>>1です。

何だか最近ほのぼのルートに入ってしまいました。

少し続きを。

~空回り、00001号の場合~


一方 「ン? おいクソガキ」


打ち止め 「なに~?ってミサカはミサカはムグムグ♪」


一方 「食いながら喋ンじゃねェよったく、口の周りベッタベタになってンぞ、オラこっち向け」フキフキ

打ち止め 「ム~、プハッ! レディーに子供扱いしないで!ってミサカはミサカはブーたれてみる!」ブーブー!


一方 「ハイハイすいませン、フォークもまともに持てねェレディーさンよ」

打ち止め 「ム~!」プクー!

00001号 「・・・・」ジー


00001号 「・・・ハッ!」キュピーン! ←ニュータイプのソレ


00001号 「・・・・」ペタペタ…


00001号 「ア、一方通行!ミサカも口が汚れて・・・」


一方 「コーヒー入れて来よ」テクテク


00001号 「orz」

~00002号の場合~


打ち止め 「ムグムグ・・・ウグッ! 喉に詰まった!ってミサカはミサカは焦ってジュースを・・・あっ」


垣根 「あ~零しちまったのかおちび、ちょっと待ってな・・・ホイ!」シャララン!


打ち止め 「シミが一瞬で消えた!?ってミサカはミサカは驚愕してみたり!」


垣根 「俺の能力に常識は通用しねえ」フフン


打ち止め 「どうもありがとう!ってミサカはミサカは垣根にお礼を言ってみる」


垣根 「気にしなくて良いぜおちび、これくらい軽いもんだ」ヨシヨシ


打ち止め 「うに~///」

00002号 「・・・・」ジー


00002号 「・・・ハッ!」キュピーン!


00002号 「・・・・あっ」バシャ


00002号 「おっとウッカリ零してしまいました、とミサカは垣根さんに視線を・・・」 チラ


垣根 「抹茶ラテラテ♪ 抹茶ラテ~♪♪」テクテク


00002号 「orz」

~美琴の場合~


打ち止め 「ふ~、食べた食べた・・・」


打ち止め 「けど少し食べ足りないかもってミサカはミサカは微妙な空腹感を覚えてみたり・・・」ムー


上条 「ん? 打ち止め、なんなら上条さんの少し食べるか?」


打ち止め 「いいの?ってミサカはミサカは上条さんに確認を取ってみる」


上条 「ほい、口開けて~」アーン


打ち止め 「アーンってミサカはミサカは大きく口を開けてみたり」アーン!


打ち止め 「ムグムグ・・・」


上条 「ハハハ」 ホホエマシイ

美琴 「・・・・」ジー

美琴 「・・・ハッ!」キュピーン!

美琴 「ふ、フー、ごちそうさま」


美琴 「で、でもちょっと食べ足りないかな~」 チラチラ


上条 「ん? 何だ足りなかったのか、ほいこれ」 スッ


御坂 「あ、ありがとう!って・・・・何これ?」


上条 「何ってメニューだろ? 食べ足りないなら追加で注文すれば・・・」


美琴 「このッ・・・・・・鈍感男!!!」ビリビリ!!


上条 「な、なんで!?」

美琴 「今日と言う今日はとっちめてやる!!」


上条 「ち、ちょっと待て! どわ!? 帯電しながら追い掛けてくんな~!!」


>マテ-ー!!!! イヤーー!!!!



一方 「何やってンだあいつら?」ズズー

垣根 「さあ?」ズズー

ドリンクバーでくつろぎ中

00003号 「鈍感男の末路ですね・・・」ズズー

逃げて来た


一方垣根 「「いつのまに!?」」 ビクッ!!

上条 「ふ、不幸だ・・・」ボロボロ


一方 「よく分かンねェがどうせ自業自得だろォ?」

上条 「上条さんにそんな身に覚えは無いんだけど」

垣根 「自覚無しかよ、いっぺん脳みそ全取っ替えしてみた方がいいんじゃね?」


上条 「してたまるか!! どっかの冷蔵庫じゃあるまいし!」


垣根 「テメエ! 冷蔵庫バカにすんな!! ブッコロがすぞ!?」


上条 「ええ!?」


一方 「帝凍庫くン」プススー


垣根 「第一位このやろう!!」


一方 「なンだァ? ヤルってかァ?」


垣根 「中々のネーミングセンスじゃねえか、気に入った!」

一方 「・・・・」

一方 「さて、デザートでも食うかァ」

上条 「珍しいな、一方通行がデザートなんて」

一方 「このコーヒーゼリーってのが気になったンだよ」

上条 「あ、なるほどね、じゃあ上条さんもこの季節のシャーベット食べよ」

垣根 「えっどね~おでばで~」

一方 「なンで日村なンだよ」

垣根 「キャラ探しに夢中なんだ」

上条 「そのキャラはどうかと・・・」

垣根 「うるせえ! このメンツの中で俺が! 俺だけが声優居ないんだぞ!その気持ちがお前等に分かるか!?」 チナミダ


一方 「そりゃ第二位のくせに一発で消えたお前がわるい」

上条 「メタ発言はよそうぜ」

■■ 「お呼びでしょうか?」


一方 「追加でコーヒーゼリー」


上条 「それと季節のシャーベット」


垣根 「俺はこのぶどうソーダ練乳金時ってやつ」


■■ 「コーヒーゼリーがお一つ、シャーベットがお一つ、ぶソー錬金がお一つ、少々お待ち下さい」

上条 (ぶ、武装錬金?? なんで最後だけ略したんだ??)

とりあえずここまでで。

ていとくんはイジると楽し・・・おや、誰か来たようだ

こんばんは>>1でごさいます。

昨日車を洗ったら今日ドシャ降り・・・不幸だ↓

続きです。

■■ 「お待たせしました」

一方 「はいどォも」

上条 「シャーベットってさっぱりするから好きだな」ウン


垣根 「来たぜ! 俺の武装錬金!!」


上条 「違うからな」


一方 「勝手に読み方変えンじゃねェよ、パピヨンかお前ェは」


垣根 「チッチッ、もっと愛を込めて・・・メル!ヘン!」ビシッ!!



一方 「[ピーーー]」


垣根 「上条ぉ~、第一位がいじめるよぉ~」ウエーン!


上条 「ハイハイ泣くのはおよし」


上条 「ほら、デザートのオマケでもらった帝凍庫くんストラップあげるから」


垣根 「いやっっほぉぉぉい!!」 パァァァ!!!


一方 (これが第二位、俺の次点か・・・泣けて来る)

~sagaしわすれてました↓~


■■ 「お待たせしました」

一方 「はいどォも」

上条 「シャーベットってさっぱりするから好きだな」ウン


垣根 「来たぜ! 俺の武装錬金!!」


上条 「違うからな」


一方 「勝手に読み方変えンじゃねェよ、パピヨンかお前ェは」


垣根 「チッチッ、もっと愛を込めて・・・メル!ヘン!」ビシッ!!



一方 「死ね」


垣根 「上条ぉ~、第一位がいじめるよぉ~」ウエーン!


上条 「ハイハイ泣くのはおよし」


上条 「ほら、デザートのオマケでもらった帝凍庫くんストラップあげるから」


垣根 「いやっっほぉぉぉい!!」 パァァァ!!!


一方 (これが第二位、俺の次点か・・・泣けて来る)

垣根 「ぶソー錬金美味い!」モグモグ


上条 「だから略すなって」モグモグ


一方 「上条、もォ何も言うな手遅れだ・・・」


垣根 「なあ第一位」


一方 「あ?」


垣根 「コーヒーゼリー、ひとくちくれ」


一方 「・・・・たとえ俺が東京ドームにナミナミとフルーチェを流し込ンだとしても、お前には一口たりともやらン」


垣根 「チクショウ! ケチンぼ!! 今度実際にやってやるからな!」


一方 「やれるもンならな」

上条 (この二人の財力ならあながち不可能じゃないから恐ろしい・・・・)

一方 「さて、そろそろ帰るかァ」


上条 「そうだな、御坂も門限大丈夫か?」


美琴 「げッ! もうギリだわ! 黒子起きて!」ユサユサ!

黒子 「・・・ハッ! 御祖父様、御祖母様! 黒子はまだそちら側には行きたくありませんわ!」


垣根 「ツインテール、お逝きなさい・・・」


一方 「スカイハイしてンじゃねェよボケ」


上条 「ハハッ、それより一方通行、本当に支払いいいのか?」


一方 「気にすンな、垣根以外は払う」


垣根 「なんでだよ!」


一方 「お前は金持ってンだろ」


垣根 「あ、そっか」ウッカリ!

<アリガトウゴザイマシター


一方 「待たせた」


垣根 「おろろろろろろろろぉぉぉおぉぉ!!」ビチャビチャ!!!


00002号 「垣根さんしっかり!」サスサス


一方 「・・・なにしてンだ?」


上条 「いや、店でた途端にな」


00003号 「上位個体、見てはいけません」


打ち止め 「わ! まっくら!」


黒子 「寝起きからおぞましいですの・・・」ウップ

美琴 「黒子門限ギリギリなのよ、お願いできる?」

黒子 「もちろんですの!」

上条 「あ、御坂」


美琴 「な、なによ?」


上条 「絆創膏、ありがとな」


美琴 「・・・うん」


黒子 「お姉様、行きますわよ」


美琴 「ち、ちょっとくr」

>シュンッ!


上条 「さて、俺達も帰ろ・・・・」


垣根 「ぐぼろろろろろろろぉぉぉおぉぉ!?」


上条 「・・・まだリバースしてたのかよ垣根」


一方 「ナイアガラだな」


上条 「こんな不愉快なナイアガラはお断りだ」


垣根 「くそ・・・店出るまで何とも無かったのに・・・」ハァハァ…


垣根 「店出た瞬間こみ上げてきやがった・・・ッぼぇぇぇぇえぇ!!」


00002号 「大丈夫ですか? とミサカは垣根さんの背中をさすります」サスサス

一方 「いい加減吐き止めよバ垣根ェ」


垣根 「ハァハァ・・・あの店とんでもない物食わせやがって、絶対潰してや・・・むげぇぇぇぇぇ!!」


上条 「ダメだこりゃ、どうする?」


一方 「捨てて行く」


00002号 「モヤシ! 垣根さんを置いて行こうとはどう言う了見ですか!」


一方 「自業自得だろォが」

00002号 「しかし!」


00003号 「ではミサカ達は先に行きましょう、上位個体も眠そうですし」


打ち止め 「うにゅ・・・大丈夫ってミサカはミサカは・・・」


一方 「ハァ・・・おい00002号、お前垣根が落ち着くまで面倒見れるか?」


00002号 「もちろんです!」


一方 「ンじゃ頼む、おいクソガキ、おぶってやるから来い」


打ち止め 「ふぁい・・・」


一方 「ショっと、じゃァ帰るかァ」


00001号 「一方通行、大丈夫ですか?」


一方 「クソガキ一人背負うくれェなンともねェよ」

上条 「じゃあ垣根、落ち着いたら00002号を上条さん家まで送ってもらえるか?」


垣根 「おう・・・まかせろろろろろろろぉぉ!!?」


上条 「・・・死ぬなよ」

~帰り道~


打ち止め 「Zz・・・」スヤスヤ


一方 「チッ、気楽そォに寝やがって」テクテク


00001号 「辛くなったらミサカが代わりますね」テクテク

一方 「お前は余計な心配しなくていいンだよ」


00001号 「はい・・・」シュン


一方 「・・・俺はお前等の全部を背負うって決めたンだからなァ」


00001号 「・・・・」


一方 「だがよ、もし俺が背負い切れない時があったら・・・その時はよろしく頼む、00001号」


00001号 「はい! 任せて下さい!」

00003号 「ああしているとまるで夫婦のようですね、とミサカはにやけます」ニヤニヤ


上条 「二人の間に絶対不可侵領域が出来上がっておりますな」ウンウン


00001号 「///」


一方 「お前等後ろでボソボソ言ってンじゃねェぞコラァァァ!!」ガァァ!!


00003号 「照れてますね」


上条 「照れてるな」


一方 「殺す! 今すぐ殺す!! ファイナルアンサー!!!」


上条 「なんで俺だけ!? あ、あれ? 00003号は??」


00003号 「上条さん! 貴方は犠牲になったのですーー!!」 ピュー!!


上条 「裏切りモード全開ですか!?」


一方 「死ねェェェエェ!!」


上条 「ぎゃああああ!!」

ちょっと休憩を、タバコタバコ♪

上条 「なんで俺だけ・・・」


00001号 「一方通行、やり過ぎでは? そろそろ止めておいた方が・・・」


一方 「安心しろォ、この一撃で終いにする!」


上条 「安心出来るか!」


00001号 「あの、息の根を止めると言う意味では無く・・・」


一方 「チッ、命拾いしたなァ」


上条 「チクショウ・・・」


一方 「しかし、明日は色々見に行かねェとなァ」


上条 「何を?」ハテ?


一方 「まず不動産屋ァ」

上条「?」


一方 「この人数お前の部屋に収まらねェだろ? だから部屋探すンだよ」


上条 「そっか、少し寂しくなるな」


一方 「なに言ってンだ? お前も住むンだぞ?」


上条 「なんで!?」

一方 「お前以外に誰が俺達の飯作るンだよ」


上条 「上条さんは家政婦かよ!?」


一方 「どォせ家電全滅してンだろ? 丁度よかったじゃねェか」


上条 「いやそれでもだな・・・」


一方 「もうすぐ夏休みになる見てェだし、その間だけでも住め、住まなきゃ・・・」


上条 「・・・どうなるんだ?」


一方 「死、有るのみ・・・だ」


上条 「脅迫って、もはや何の捻りも無しかよ」


一方 「返事は?」


上条 「選択肢は?」


一方 「はいorYesのみだァ」


上条 「・・・ハァ、分かったよ」


一方 「今日は上条ンとこで寝るしかねェけどな」


上条 「まあ寝るだけならなんとか」


一方 「仕方ねェな」

~そして垣根Side~


垣根 「やっと治まった・・・」 ゲッソリ


00002号 「だ、大丈夫ですか? 無理はしない方が・・・」


垣根 「ダイジョブ! ダイジョブ~♪♪ ウプッ! やっぱちょっと自販機探すか、水・・・」


00002号 「近くに有れば良いのですが・・・あ! ありましたよ垣根さん!」


垣根 「水ーーー!!」ダダダッ!!


>チャリン、ガタン!


垣根 「ングッゴキュッガフッゴボボボッ!!」


00002号 「垣根さんもう少し落ち着いて飲んだ方が」

垣根 「ぷっっはーー!! 水最高ぉ!俺水大好き!! そうでも無かったけど今この瞬間大好きになった!!」


00002号 「それはよかったです!」


垣根 「そして垣根帝督、ここに復活!!」 ババーン!!


00002号 「おおー!」パチパチ!

垣根 「よっしゃ! ひとっ飛びするか! 00002号、掴まれ!」 グイッ


00002号 「え? え??」


垣根 「んじゃいくぜ? 垣根ウイーング!!」


00002号 「ええ~~!?」


>バッサバッサ!!


00002号 「た、高いです!恐いですー!」


垣根 「大丈夫だって、ほれ、目開けてみな」パタパタ

00002号 「うぅ~、あ・・・」

垣根 「どうだ?」


00002号 「夜空、綺麗です・・・」キラキラ


垣根 「だろ?」

垣根 「けど、夜空か・・・」


00002号 「垣根さんは夜空は嫌いですか?」


垣根 「嫌いじゃない、って言えば嘘になっちまうな・・・」


00002号 「?」


垣根 「闇・・・だからな」


00002号 「闇、ですか?」


垣根 「・・・なあ、00002号」

00002号 「はい?」


垣根 「もし・・・もし俺が、数え切れない程の人間を殺して来たとしたら・・・」


垣根 「俺のこと、嫌いになるか?」

00002号 「・・・わかりません」


垣根 「そっか」


00002号 「だってミサカが見ている垣根さんは、とても明るくて、楽しい人です」


垣根 「仮面付けてるだけかもしれないぜ?」


00002号 「例え嘘偽りだったとしても、ミサカは垣根さんを信じます」


垣根 「・・・・」

垣根 「ハァ、LEVEL5になんてなるもんじゃないな・・・」

00002号 「?」

垣根 「俺は第一位と同じで物心ついた頃から能力開発、後は実験漬けだったんだよ」


垣根 「んでLEVEL5になった・・・」


00002号 「嬉しく無かったのですか?」


垣根 「そりゃ最初はな、けど、今まで普通に話してた奴らの見る目が変わってた」


00002号 「・・・・」


垣根 「そいつらはもう、俺を俺として見て無かった」


垣根 「LEVEL5、第二位、まるで化け物でも見る目でしか見てくれなかった」

垣根 「いつの間にか俺の居場所は何処にも無くなってた」


00002号 「垣根さん・・・」


垣根 「最後に残った俺の居場所は、闇の中だけだったんだ・・・」


垣根 「それから先は学園都市の、暗部の狗だ、殺して殺して殺し続けた」


垣根 「だから俺の手は、血でべっとり汚れてる」


00002号 「・・・・」


垣根 「正直、第一位がうらやましい」

垣根 「俺より強い能力を持ってんのに、闇に染まらないんだからな・・・」


垣根 「俺も、もう少し強かったら、変われたのかな・・・」

00002号 「垣根さん、ミサカは垣根さんを化け物だなんて思っていませんよ?」


垣根 「そりゃふざけた俺しか見て無いからだろ?」

00002号 「垣根さん、先ほど言った様にミサカは垣根さんを信じます」


00002号 「例え数え切れない命を奪ったとしても、それを償っていけないハズはありません」


00002号 「今から、罪を背負いながらでも償って行きましょう・・・みんなも協力してくれるはずです」


垣根 「みんな?」


00002号 「上条さん、00001号、00003号、上位個体、お姉様、白井さん、モヤ・・一方通行、そしてミサカが居ます」


00002号 「ですから垣根さん、もう一人で背負い込まなくていいんですよ?」

垣根 「・・・・00002号」


00002号 「はい?」


垣根 「ありがとう」


00002号 「いえ・・・」


垣根 「少しだけ、遠回りして帰るか?」


00002号 「はい///」

今回はここまで、お休みなさい。

こんばんは>>1です。

ていとくんゲロってたくせにカッコつけすぎですねwwwwww
続きです。

~学園都市上空~


垣根 「なあ、00002号」パタパタ


00002号 「はい?」


垣根 「お前、やさしいんだな」パタパタ


00002号 「そうでしょうか?」


垣根 「やさしいさ、俺が言うんだ、間違いねえ」パタパタ


00002号 「垣根さんが言うなら、そうかも知れませんね」


垣根 「00002号」


00002号 「?」


>チュッ・・・


00002号 「!??!?////」


垣根 「悪い、嫌だったか?」パタパタ


00002号 「・・・・いえ、嬉しいです///」


垣根 「そりゃなによりだ」パタパタ

~上条宅~


上条 「さて、打ち止めはベッドに寝かせますか」


一方 「そォだな、よっと」

打ち止め 「Zzz・・・」


00003号 「ミサカ達はどうしましょうか?」


00001号 「そうですね・・・」

一方 「どっちかクソガキと寝ろ、もう一人は00002号と布団で寝りゃいい」


上条 「上条さんは今日もバスタブですか・・・」


一方 「俺なんか台所だぞ?」


上条 「いやお前は自分ん家帰れば・・・」


一方 「面倒くせェ」


上条 「これだよ・・・」

<ピンポーン♪


上条 「お、帰って来たな」


>ガチャッ


垣根 「垣根帝督が上条家に~~~!」 タメテタメテ~


00002号 「キターーー!!」 ダー!


一方 「ごくろォさん」


>バタン!


垣根 「・・・・」


>ドンドンドンドン!!!!


一方 「なンだ?」


垣根 「門前払いは酷くない?」


一方 「セールスお断りなンでェ」


垣根 「そこをなんとか、一ヶ月でいいんで新聞とって貰えませんかあ?」ペコペコ


一方 「死ね」


>バタン!


垣根 「ゴメンなさい! 謝るから! 反省したから入れてよーー!!」ウワーン!!

垣根 「グスッヒック・・・ウグッ」シクシク


上条 「いい歳してマジ泣きするなよ・・・」


00002号 「モヤシ! 垣根さんを泣かせるとは何事ですか!?」ムキー!!


00001号 「00002号落ち着いて!」


>ギャー!ギャー!!


一方 「あーウッセェ」


打ち止め 「Zzz…」スヤスヤ
00003号 「Zzz…」スピスピ


上条 「この二人は・・・・」

上条 「で? 垣根は帰るんだろ?」


垣根 「ハッハッハッハッハ!!」


上条 「?」


一方 「ついに壊れたか・・・」


垣根 「泊・め・て☆」バチコーン!!


一方 「却下」キッパリ


垣根 「いいじゃん! ていとくんは寂しいじゃんよ!!」


上条 「誰の真似だよ・・・」


垣根 「よみg」

一方 「言わせねェよ」


垣根 「ていとくんは寂しがりやなんだぞ?」


一方 「ウサギかお前は」


上条 (見た目で言えば一方通行の方が・・・)ボソ…


一方 「何か言ったかァ? 上条ォォくゥゥン??」


上条 「イイエナニモ」

垣根 「いいじゃねえかよ一晩くらい、ケチー!」


垣根 「さっきも言ったがていとくんはウサギと同じくらい寂しがりやなんだぞ?」


一方 「だから?」


垣根 「ウサギだってな! 寂しいと・・・・斜め懸垂しちゃうんだ!」


ウサギ 「1552! 1553!!」 フン! フン!!


上条 「すんごい回数こなしちゃってる!?」ガビーン!?


一方 「一晩と言わず永遠の眠りにつかせてやる」


上条 「いや一方通行も人の事言えんだろ」


一方 「チッ」


垣根 「ギャーハハハ!ざまあwwwwwwwwww」


一方 「表出ろやァ! クソメルヘン!!」


垣根 「上等ぉ!」


>ベクトルパーンチ! ダークマター!!

上条 「ハァ・・・00002号、悪いけど布団敷くの手伝ってくれ」


00002号 「分かりました」


00001号 「あの、ミサカはなにをすれば??」


上条 「あいつらが戻って来たらコーヒーでも入れてやってくれ」


00001号 「了解です」

一方 「これが第一位と第二位の絶対的な壁だァ」フフン


垣根 「クソ、今日はアレだ、朝食抜いたからだ」ボロ…


00001号 「一方通行、コーヒーです、垣根さんもどうぞ」


一方 「ン」


垣根 「ヨンキュー!」


一方 「なンだそれ」ズズー


垣根 「サンキューの上位互換だ、今作った」ズズー


一方 「意味分かンねェよ」

垣根 「俺に常識は通用しねえ」フフン

上条 「それにしても垣根、上条さん家に寝るスペースはほとんど無いぞ?」


垣根 「チッ、ウサギ小屋め!」


上条 「よし、今すぐ出てってくれ」


垣根 「何でだよ? グリーンダヨー!」


上条 「人の部屋ウサギ小屋呼ばわりしたからだ!」


ウサギ 「いや俺ん家もうちょい広いから」 イヤイヤ


上条 「誰!?」


一方 「何言ってンだ?」


上条 「あ、あれ? 気のせい・・・??」

今回はここまで。

お休みなさい。

ども、今日は少しですが投下です。

00001号 「一方通行、やはりミサカ達だけベッドや布団で眠るのは・・・」


00002号 「か、垣根さんとなら一緒でもゴニョゴニョ・・・」

上条 「え?」


一方 「てェェいとくゥゥゥゥン!!!」


垣根 「呼んだ?」


一方 「00002号になァァァにしたンですかァァァ!?」


垣根 「キスした」 ウン


上条 「キ、キス!? マジで!?」


垣根 「ていとくん嘘つかない」


一方 「00002号ォ! このクソメルヘンが言った事ァ本当かァ!?」


00002号 「モ、モヤシには関係ありません///!」プイッ

垣根 「言っとくが同意の上だったぞ? 一応」


上条 「一応?」


垣根 「した後に確認したからな」


上条 「いや普通する前に確認するだろ??」


垣根 「俺に常識は通用しねえ!」ガッハハ!!


一方 「手前ェェ!! 垣根ェェエ!!!」ビキビキ!!


垣根 「あ、怒った、怒っちゃヤ~ヨ?」


上条 (火に油どころか核ミサイルぶち込みやがった!)


一方 「俺だってまだ00001号とした事無ェンだぞコラァァァ!!!」


垣根 「え?」

上条 「え?」

00002号 「え?」

00001号 「///」

一方 「あ・・・・」

一方 「・・・・」←部屋の隅っこで体育座り


00001号 「大丈夫ですか? 一方通行」オロオロ


上条 「相当落ち込んでるな・・・」


垣根 「まああれだけ大声でカミングアウトしちゃったらな」


00002号 「馬鹿なモヤシです」


00003号 (寝たフリしてて正解でしたね・・・ムフフ)←耳年増


打ち止め (目が覚めたらバリボーだった!ってミサカはミサカは歓喜してみたり~!)←ハカナイ夢

一方 「ロープどこにあったっけかァ」ゴソゴソ


垣根 「あったぞ、ほれ」つ『ロープ』


00001号 「渡さないで下さい!!」


一方 「ありがとよォ」フラフラ


上条 「今更だがちょっと待てーい!!」


一方 「リアルてるてる坊主になってやらァ」ギュッ


上条 「そげーぶ!!!」


>ドグワシャッ!!


一方 「」 チーン

上条 「フー、自殺未遂これで2度目だぞまったく・・・」


垣根 「ちなみに1度目は?」


上条 「00001号押し倒した時」


垣根 「ワーオ! 俺より遥かに進んでんじゃん」


00003号 「00001号、その話、一から十まで隈なく聞かせてくれますよね?」


00001号 「なッ!? 00003号! 寝ていた筈では!?」


00003号 「ムフフ♪ 抱き合っていたのは見ましたがまさか押し倒されていようとは」


00002号 「ど、どこまで行ったのですか??」


00001号 「~ッ! し、知りません! ミサカはもう寝ます!!」


00003号 「チッ、逃がしましたか・・・」


00002号 「惜しかったです」

上条 「さて、上条さんも寝るとしますかね」


垣根 「おーれも♪」


00002号 「垣根さんはどこで寝るのですか?」


垣根 「俺? 上条と添・い・寝☆」


00002号 「そんな!?」 ガーン!


上条 「どうやら寝る前に目の前の幻想をぶち殺さなきゃならないみたいだな」 ゴゴゴ…


垣根 「ジョークよジョーク! オラウータンジョーク☆」 ウキキッ♪



上条 「アーーリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!!!」


>バギグシャドゴッ!!!


垣根 「GYAAAAAAAAAAA!!!」


上条 「アリーデヴェルチ(さようならだ)」



垣根 (スティッキーフィンガースって・・・お前はブチャラティかよ・・・・)

短いですがここまで。

寒い彡(-_-;)彡

アリーヴェデルチじゃなかったっけ?

>>615

その通りでした↓こうですね。



上条 「さて、上条さんも寝るとしますかね」


垣根 「おーれも♪」


00002号 「垣根さんはどこで寝るのですか?」


垣根 「俺? 上条と添・い・寝☆」


00002号 「そんな!?」 ガーン!


上条 「どうやら寝る前に目の前の幻想をぶち殺さなきゃならないみたいだな」 ゴゴゴ…


垣根 「ジョークよジョーク! オラウータンジョーク☆」 ウキキッ♪



上条 「アーーリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!!!!」


垣根 「GYAAAAAAAAAAA!!!」


上条 「アリーヴェデルチ(さようならだ)」



垣根 (スティッキーフィンガースって・・・お前はブチャラティかよ・・・・)

こんばんは、続きです。

上条 「さて、寝るか・・・」


~全員の状況~


打ち止め←ベッド
00003号←ベッド


00001号←布団
00002号←布団


一方通行←台所(気絶)


上条←バスタブ


垣根←ベランダ(気絶)

~しばらくして~


一方 「・・・ハッ!」


一方 「俺ァ何してたンだ?」


一方 「・・・・」(思い出し中)


一方 「やめた、死にたくなる・・・」


一方 「コーヒーでも飲むかァ」


?? 「一方通行?」


一方 「あ?」


00001号 「こんな時間にどうしたのですか?」


一方 「お前か・・・何でもねェよ、ただコーヒー飲むだけだ」

00001号 「ではミサカも・・・」


一方 「入れてやるから座ってろ」


00001号 「い、いえ自分で!」


一方 「いいから座ってろォ」


00001号 「・・・はい」


一方 「ほれ、味は期待すンなよ、砂糖とミルクなンざ入れた事無ェンだからな」


00001号 「いただきます」


一方 「・・・・」ズズー


00001号 「・・・・」コクコク


一方 「・・・・」ズズー


00001号 「・・・・」コクコク

一方 「・・・あのよォ」


00001号 「はい?」


一方 「その、なンだ、美味ェか?」


00001号 「美味しいですよ」 ニコ


一方 「ならいい・・・」


00001号 「はい・・・」


一方 「・・・・」


00001号 「・・・・」


一方1号 「「あの」よォ」

一方 「なンだ?」


00001号 「一方通行こそ」


一方 「お前から言え」


00001号 「いえお先に」


一方 「・・・・」

00001号 「・・・・」


一方 「・・・ベランダ」


00001号 「?」


一方 「ベランダ、出てみるか?」


00001号 「・・・はい」

~ベランダ~


>ガラ・・・


垣根 「Zzz」


一方 「・・・・」


垣根 「メルヘニストじゃねえ・・・イケメルヘンだ・・・ムニャムニャ・・・Zzz」


垣根 「・・・ソロモンよ・・・垣根は帰って来た・・・・ムニャ」


一方 「よいしょっと」


垣根 「Zzz」


一方 「・・・・フンッ!」


>ポイッ!


>ヒューー・・・・


一方 「ゴミ処理完了ォ」パンパン

00001号 「何かあったのですか?」


一方 「気にすンな、生ゴミ処理しただけだァ」


00001号 「?」ハテ?


一方 「…寒くねェか?」


00001号 「はい、大丈夫です」


一方 「・・・」

00001号 「・・・」


00001号 「星、綺麗ですね」


一方 「・・・そォだな」


00001号 「本当なら、ミサカは星空を見る事も無かった筈ですから余計に・・・」


一方 「・・・・バァカ」


00001号 「え?」

一方 「これ位で感動してどォすンだ、これからは毎日見るンだぞ?」


00001号 「・・・そうですね」

一方 「・・・いつか」


00001号 「?」


一方 「いつかこの星空よりももっと綺麗なもン見せてやるからな」


00001号 「はい、楽しみです」


00001号 「そう言えば・・・」

一方 「ン?」


00001号 「さっき言った事は本当ですか?」


一方 「さっきってなァいつだ?」


00001号 「その、ミサカと・・・キス、と言うのは///」

一方 「・・・・ここから反射しねェで飛び降りたら逝けるかなァ」


00001号 「それはダメです!」


一方 「・・・・本当だ」


00001号 「・・・ミサカはかまいませんよ?」


一方 「初めてってのは大事にしろ、女なら尚更だ」


00001号 「一方通行が初めてならミサカは嬉しいですよ?」


一方 「・・・・」


00001号 「したく、ありませんか?」


一方 「後悔すンなよ?」


00001号 「するはずありません」


一方 「・・・・」
00001号「・・・・」




>チュッ…

一方 「・・・どォだった?」


00001号 「嬉しいですよ?///」


一方 「俺はもォ寝る、お前も寝ろ」


00001号 「はい、お休みなさい一方通行」


一方 「あァ、おやすみ・・」

てな訳でここまで。

一方さん奥手すぎたかな?

こんな状況だろ

           ミ\                      /彡
           ミ  \                   /  彡
            ミ  \               /  彡

             ミ   \            /   彡
              ミ   \         /   彡
               ミ    \      /   彡
                \    \   /   /
    ミ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  |  |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡

     ミ____        \  |.  .| /        ____彡
           / ̄ ̄\|´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i|/ ̄ ̄\

          /   / ̄|               || ̄\.   \
        /   /   |〕   帝凍庫クン   .||   ´\   \
       /    │   ..|              ||    |     \
     /    /│    |___________j|    |\.     \
     彡   /  │  ./..|   -―- 、__,        |ト、  | ´\    ミ
      彡/   │ ../ |   '叨¨ヽ   `ー-、  || \ |    \ ミ

            │ / ..|〕   ` ー    /叨¨)  ..||   \|     
    r、       |/   !         ヽ,     || \  \      ,、
     ) `ー''"´ ̄ ̄   / |    `ヽ.___´,      j.| ミ \   ̄` ー‐'´ (_
  とニ二ゝソ____/ 彡..|       `ニ´      i|  ミ |\____(、,二つ
             |  彡...|´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i| ミ |
             \彡 |               .|| ミ/
                       |〕 常識は通用しねぇ  ||
                  |             ..||
                  |___________j|

この>>1ミスフル好きだろ

>>640

大好きです!コミック全巻持ってます?

こんばんは。深夜ですが投下します。

~次の日~


上条 「Zzz・・・」


>シャワ-ー-ー


上条 (ムニャ? 誰かシャワー使ってる?)


上条 (・・・誰だ? ま、まさか妹達の誰かが!?)


上条 (だとしたらやばい!! しかも現在上条さんJr.は・・・)チラッ


上条Jr.『お前のドリルで天を突け!』


上条 「Oh・・・ナンテコッタイ」


?? 「フンフフン♪ フンフフン♪ フ・フ・フーン♪」


?? 「ん? なんだ起きてたのか?」


上条 (だー!! マジでヤバい!)

上条 「ご、ごめん! これは事故! それと朝特有の生理現象で・・・って」


垣根 「やーん、見ちゃメ!」 スッパダカ


上条 「・・・・」


垣根 「? 何固まってんだ? 悪いがケツは貸せねえぞ?」 パオ-ーン!


上条 「ウワギャァァァーーーーー!!!!!!!」

>ウワギャーーー!!!



00001号 「ひぇッ!?」ビクッ!


00002号 「な、何事ですか!?」


打ち止め 「て、敵襲! 敵襲ーー! ってミサカはミサカは空襲警報!!」


00003号 「Zzz・・・ムニャ・・・左舷前方・・・何をやってるのですか・・・ムニャ」



一方 「うるッせーなァ」ポケー

垣根 「いやぁ、悪い悪い! 声かけようか迷ったんだか寝てたんでな」ナハハッ!


上条 「あ、朝から野郎の全裸見る羽目になるとは、不幸だ・・・」


垣根 「おいおいご挨拶だな、このミケランジェロの彫刻もチビッて逃げ出すナイスバディをタダ見しておいて・・・金払え!」



上条 「むしろコッチが貰いたいわ!! 朝っぱらからえげつない物見せられたんだぞ!?」


垣根 「えげつないだと!? ふざけんな!!」


垣根 「本当にえげつないかどうかここに居る面子に確認を・・・」 カチャカチャ…ジー


00002号 「・・・///」ドキドキ


00001号 「上位個体! 見てはいけません!!」


打ち止め 「またこのパターン!?ってミサカはミサカはいい加減ウンザリしてみたり!」


上条 「コラ垣根! やめい!!」


一方 「フンッ!」


>ピンッ!



垣根 「………」ブクブクブクブク…


上条 「な! 垣根が泡吹いて気絶した? 一方通行、何したんだ?」


一方 「○玉にベクトルデコピンかました」


上条 「Oh........縮み上がるぜ・・・」

垣根 「いてててていとくん・・・」


上条 「あ、起きた、意外に回復早かったな垣根」


垣根 「アタリマエダのクラッカー! 俺の未元○●○に常識は通用しねえ」フフンッ


上条 「あっそ」


垣根 「Please!リアクション」


上条 「そんな事より、何でシャワー浴びてたんだ?」


垣根 「スルーかよ・・・ったく、それがな、俺ベランダで寝てた筈が朝起きたら地面に埋まってた・・・」


上条 「は!?」


垣根 「どうにも動き難いと思ったよ、なんせ頭から地面に突き刺さってたからな」


上条 「お前ベランダから落ちたのか!?」


垣根 「状況から見て間違い無いな」ウン


上条 「よく無事だったな・・・」


垣根 「こんな事もあろうかと寝る前に未元物質で身体をコーティングしておいた俺に隙はねえ!」ガッハハハ!


上条 「お前は真田さんか?」


一方 (チッ・・・)


垣根 「ん? どうした第一位?」


一方 「別にィ」

一方 「それより上条、飯」

上条 「作れねえよ、家電全滅してんだから」


垣根 「まったく誰の仕業だ?」


上条 「・・・・御坂」


垣根 「銀河連邦の掟に従って宇宙の塵にしてやる!」プンスカ!


上条 「やめろよな!!」


垣根 「・・・マジになるなよ」


上条 「へ? あ・・・悪い」



一方 「・・・しゃあ無ェ、ファミレス行くかァ、お前もそれで良いか?」


00001号 「はい、ミサカもそれが良いと思います」


一方 「ンじゃ決定ィ」


垣根 「おいおいヤケに仲が良いな、何かあったのかきね?」


一方 「べっつにィ」


00001号 「////」←思い出した

00003号 「00001号、顔が赤いですよ?」


00001号 「ふぇっ!?」


00003号 「もしや昨晩一方通行と何か・・・ありましたね?」 ニヤリ


00001号 「さ、さあ何の事ですか? とミサカは視線を逸らします」アセッ


00003号 「・・・・キス」ボソッ

00001号 「ギクッ!」


00003号 「ムッフッフ♪」


00001号 「////」


00003号 「良かったですね」 ニッコリ


00001号 「・・・はい///」



打ち止め 「何食べようかな~♪ってミサカはミサカは思案してみたり」


00002号 「ミサカは・・・垣根さんと同じ物で///」


打ち止め 「・・・チッ、リア充め」 ケッ!

~ファミレス~



上条 「今日もあんまり客居ないな」


垣根 「今日は貸し切りにはしてねえぞ?」


一方 「ただ少ないってだけだろ」


打ち止め 「みんな決まった?ってミサカはミサカはボタンを押す準備をしてみる」


垣根 「隙ありー!」カチッ


<ピンポーン


打ち止め 「ああ!? ミサカが、ミサカが押したかったのにってミサカはミサカは・・・ふぇぇぇ」


垣根 「人生はサバイバルだぜ!」


一方上条 「「ちょっと表出ようか?垣根」くゥン」


垣根 「だが断る」


上条 「そげぶ!」


一方 「ベクトルチョップ!」



垣根 「あべしっ!!」

?? 「あれ? あんた達」

上条 「あれ? 御坂、なんでここに?」


美琴 「それはこっちのセリフ、なんで朝から皆でファミレスにいるのよ?」

垣根 「そりゃお前・・・」


一方 「どっかの誰かさンが上条ン家の家電全滅させたからなァ」


美琴 「う、ごめん・・・」ショボン


上条 「あんまり御坂を責めるなって、わざとじゃないんだし、ところで御坂はなんでここに? 俺達これから朝飯なんだけど」

美琴 「うん、私は今日黒子と買い物行く約束してたから、それまでの暇つぶしよ」


垣根 「ぼっちファミレスかよ、寂しいなオイ」


美琴 「ほっといてよ・・・」グスッ

上条 「ハァ、なあ御坂」


美琴 「・・・なによ」グスッ


上条 「良かったら一緒に食べないか?」


美琴 「え・・・いいの?」


上条 「当たり前だろ、遠慮するなって」


美琴 「うん///」


垣根 「リア充爆発しろよ」

一方 「お前が言うと殴り殺したくなる」


垣根 「お互い様だろ?」


一方 「・・・フンッ」

※料理は適当に頼みました。


一方 「ところでオリジナル」


美琴 「なに?」


一方 「お前ヘタッチメン子と買い物行くンだよな?」


美琴 「? そうだけど?」


垣根 「美ー味ーいーぞー!!」 ギュピーン!!


一方 「うるせェ!」


>ブスリッ!


垣根 「ギニャーー!? オメメがーー!!」ゴロゴロゴロゴロ!!!!


00002号 「垣根さーん!?」


一方 「クズが、話の腰折りやがって」


美琴 「で? 買い物がどうかしたの?」


一方 「物は相談なンだが・・・」


上条 「ん? おい御坂、口にソース付いてるぞ?」


美琴 「え!? 嘘!?」


上条 「はいはい動かない、ほい」フキフキ


美琴 「・・・・ッ!?///」アウアウ…


上条 「よし、綺麗になった」


美琴 「あ、ありがと・・・///」


上条 「気にすんなって」ハハハッ


一方 「おらァ!!」


>ブスリッ!


上条 「ぎいゃぁぁぁー!? 目がぁー!!」ゴロゴロゴロゴロ!!!!


美琴 「ちょっとー!?」ガビーン!

一方 「アホゥ共が」


垣根 「」ピクピク…
上条 「」ピクピク…


美琴 「・・・・」コワイ…


一方 「で・・・だ」


一方 「こいつ等も一緒に買い物に連れて行ってもらえねェか?」


美琴 「え?」


一方 「服とか生活に必要な物選ンでやってくれ、こいつ等は今着てる常盤台の制服しか持って無ェし・・・」


一方 「頼まれてくれるか?」


美琴 「そう言う事なら引き受けるわよ、姉として断る理由も無いしね」


一方 「・・・恩に着る」


美琴 「別にいいわよお礼なんて、あんたらしくないわよ?」


一方 「ほっとけ」

今回はここまで。中途半端ですみません↓

グダグダで、すみません。

こんばんは、続きです。

黒子 「お姉様ー!」


美琴 「あ、来たわね」


黒子 「遅れて申し訳ありません、始末書を押し付け・・・片付けるのに手間取ってしまったもので」


美琴 「黒子、あんたまさか初春さんに仕事押し付けて来たの?」


黒子 「ご、誤解ですわお姉様! これは正当な交渉ですの」


美琴 「どうせケーキとかパフェ奢るって言ったんでしょ?」


黒子 「ギクッ!」


一方 「おいおい、風紀委員が人を物で釣ってンのかァ?」


垣根 「自分の始末書押し付けるなんてな、学園都市の未来は暗いぜ・・・」


黒子 「ほっといて下さい! 貴方達には言われたくありませんの!」


垣根 「喧嘩なら買うぜ?」ファサ


一方 「まァだ懲りてねェらしいなァヘタッチメン子ォ!」


黒子 「ごめんなさいですの、本当に申し訳ございませんですの!!」


上条 「やけに素直だな白井」


黒子 「アレは、アレはもう懲り懲りですわ・・・」ガクガクブルブル…

美琴 「あ、それと今日はこの子達も連れて行くから」


黒子 「? まさかお姉様、この殿方達と!?」


美琴 「違うわよ、私の妹」

00001号 「宜しくお願いします」ペコ


00002号 「買い物楽しみです!」ウキウキ!


00003号 「色々見てみたいですね」ワクワク!


打ち止め 「皆でお買い物だね!ってミサカはミサカはワクワクしてみたり♪」


黒子 「今日は黒子の記念日ですの!」(黒子の時代がキターーー!!!)


一方 「こいつ等に変な事したら血流操作なァ」


垣根 「フリーザにやられたクリリン見たいに爆発させるからな」


黒子 「・・・肝に命じておきます」ガクブル

一方 「じゃあ頼んだぞオリジナル」


美琴 「了解、任せといて」


一方 「ヘタッチメン子が変な事したら超電磁砲ブチ込ンどけ」


美琴 「それはちょっと・・・」


黒子 「妹様、まずは下着売り場から見に行きましょう!」


00003号 「下着ですか?」


00002号 「垣根さんはどんな下着が好みでしょうか・・・///」


打ち止め 「セクシーな下着だったらどうするの?ってミサカはミサカは質問してみる」


00002号 「垣根さんのためなら//」


黒子 「セクシーな下着でしたらお任せを! この私が選んで差し上げます!」


一方 「アレでもか?」


美琴 「・・・・考えとくわ」

一方 「もう行ってこい、ここの支払いはしとくからよ」


美琴 「ありがと・・・悪いわね」


一方 「気にすンな」


美琴 「じゃあみんな、そろそろ行こっか」


00002号 「了解です」


00003号 「はい」


打ち止め 「お買い物~♪ってミサカはミサカははしゃいでみたり」


黒子 (ロリお姉様、可愛いですの・・・ハァハァ)


一方 「おい00001号」


00001号 「? なんでしょうか?」


一方 「これ持っていけ」


00001号 「これは、カードですか?」


一方 「オリジナルに負担かけたく無ェからな、それで買い物しろ」


00001号 「分かりました、では行って来ます」


一方 「おゥ、楽しんでこい」


00001号 「はい」

一方 「さァて、俺達も行くか」


上条 「痛いよ~」

垣根 「痛ててていとくん」


一方 「いつまでそうしてる気だ? 行くぞバカ共」


垣根 「人のオメメ突いといてなんて言い草だ! ムカついた!」


上条 「上条さんも怒りますの事よ!」


一方 「知るか」


垣根 「メルヘンパワープラース!」


上条 「そげぶパワーマイナース!」


>ピロロロロロ!!


一方 「な、なンだ? 身体が引き寄せられて・・・」


上条垣根 「「モヤシ狩りじゃー! クロスボンバー!!」」


一方 「グボォッ!?」

一方 「クソ、首が痛ェ・・・」


垣根 「ざまあカンカン」


上条 「なあ一方通行、これからどうするんだ?」


一方 「昨日言っただろォ? 部屋探すンだよ」


上条 「見つかれば良いけど」


垣根 (カッパのへ~)


一方 「適当に不動産屋探して見るか」


垣根 「メルヘンチックな部屋にしようぜ!」


一方 「却下」


垣根 「いけず~」


上条 「メルヘンチックってどんな部屋だよ?」


垣根 「部屋中の壁紙がショッキングピンクとか、ミラーボールで部屋照らしたりとか」


上条 「お客来たらドン引きするぞ絶対に」

~不動産屋~


店員 「いらっしゃいませ」


一方 「6~7人住める部屋有りますゥ?」


店員 「こちらの物件などは?」


垣根 「ダメだな、メルヘンが足りねえ」


店員 「え?」


垣根 「もっとこお、無いの? 一見お城風味見たいなの」


上条 「いや無いだろ?」


店員 「ではこちらで」


上条 「あるの!?」


一方 「こンな所住めねェよ、外見普通でセキュリティ完備、後はコンビニが近くに有れば良いンでェ」


店員 「なら、こちら部屋でしたら条件を満たしております」


一方 「じゃここで」


店員 「お支払いは?」


一方 「カードで」


店員 「ありがとうございます(ブラックカード・・・)」


上条 (おのれブルジョア)


垣根 (目指せモスクワ)

上条 「予想以上に早くみつかったな」


一方 「こう言うのは即時決断で良いンだよ、あれもこれも見てたらキリが無ェからな」


垣根 「そうだな、金なら掃いて捨てるほどあるし、それこそ暗い時に金燃やして足元照らせる位に」


上条 「昭和初期の成金かよお前等・・・」


垣根 「フハハハッ!! 平伏せ小庶民め!」


上条 「ウザッ!」

一方 「後は家電揃えねェとな」


上条 「家具も必要だろ?」


垣根 「客用の部屋に回転ベッド置こうぜ! 絶対笑えるwwwwww」


一方 「ンな物置いたらドン引きじゃ済まねェよ」


上条 「まあ、それは置いといて、どうする? 俺達が勝手に選ぶのも・・・」


一方 「しゃあねェ、上条、ひとっパシリあいつ等の所行ってこい」


上条 「なんで俺が!? てか携帯で言えば良いんじゃ・・・」


一方 「妹達は携帯持って無ェよ、それにお前、オリジナルの番号知ってンのか?」


上条 「・・・・知りません」

一方 「だから行ってこい、ついでにオリジナルと番号交換して来いよ、その方が色々と楽だからなァ」


上条 「分かった、じゃあ行ってくる・・・って、御坂達何処で買い物してるんだ?」


一方 「多分セブンスミストにでも居るだろ」


上条 「了解」タタタッ!


垣根 「中々やるじゃん」


一方 「なにがだ?」


垣根 「上条と第三位の番号交換させるきっかけ作ったんだろ?」


一方 「・・・オリジナルが上条に惚れてるのは誰が見ても明らかだが、当の本人は気付いて無ェときてる」


一方 「あいつの場合背中押す位じゃ足り無ェ、蹴り飛ばす位で丁度いいンだよ」


垣根 「愛のキューピッドだな」


一方 「そンなンじゃ無ェよ、ただ見ててイライラするだけだ」


垣根 「この子ったら照れちゃって♪」


一方 「ウッセェ、それよりコーヒー奢れ」


垣根 「やだ」


一方 「ていとくンマジイケメン」


垣根 「よしついて来い!」

一方 (ちょれェ・・・)

とりあえずここまでです。
相変わらずグダグダですがマイペースでやって行きます。

こんばんは最近誤って財布を踏んでしまいクレジットカードを一枚踏み砕いたドジな>>1です。

カードってマジで砕けるんですね・・・トホホ

続き投下します。

~セブンスミスト~


美琴 「とりあえず生活に必要な物は大体揃ったわね」


00001 「お姉様のお陰で案外早く揃いましたね」


00002 「ゲコ太の歯ブラシは可愛いです♪」


打ち止め 「ミサカはゲコ太パジャマがお気に入り♪ってミサカはミサカは(ry」


美琴 「ゲコ太の良さが解るとは流石は我が妹!」


00001 「おや? 00003号がいませんね?」


00002 「白井さんも居ないですよ?」


打ち止め 「二人ともどこに行ったのかな?ってミサカはミサカは辺りを見回してみる」キョロキョロ


美琴 「・・・・なんか嫌な予感がするわね」

黒子 「妹様、この下着はいかがですの?」


00003号 「ふむ、動きやすそうですが少し布の面積が小さいですね、とミサカは手にした下着を見つめます」


黒子 「これ位で丁度いいですわ、後これもどうですの?」


00003号 「これは・・・本当に下着ですか? とミサカは手にした紐を凝視します」


黒子 「下着の跡が目立たなくて重宝しますわよ?」

00003号 「ほほう・・・」


黒子 「更にこれなど・・」


美琴 「人の妹に何やっとんじゃー!!」ビリビリ!


黒子 「あbbbbbbbbb!?」

美琴 「まったく、ちょっと目を離したら・・・」


黒子 「わ、わたくしはただ妹様の下着を選んで差し上げただけですの・・・」


打ち止め 「下着越しに00002号がはっきり見える!ってミサカはミサカは下着を手にしてみたり」


00002 「布と言うよりメッシュですね」


00001 「下着としての機能を果たしていないと思います」


美琴 「ちょっ! 打ち止め! あんたにはまだ早すぎるわよ!」


打ち止め 「じゃあお姉様はこれ着けるの?ってミサカはミサカはお姉様に下着を手渡してみる」


美琴 「へ? いやいや! 私だって無理よこんなの!」


黒子 「キャラ物の下着よりマシだと思いますの」


美琴 「う、うるさい!」

やか00003号 「しかし00001号は対一方通行用の勝負下着なる物が必要なのでは? とミサカはほくそ笑みます」ニヤッ


00001号 「なッ!?」


美琴 「え? ちょっとそれどう言う事!?」


00003号 「00001号は一方通行とキスまで済ませているからです、とミサカは暴露します」


美琴 「キ、キキキキスゥ!? しかもあの一方通行と!?」


黒子 「キィーー!! あのアルビノめえ!! 妹様の純潔を奪うとは!」


00001 「し、しかしそれを言うなら00002号だって!」


00003 「そう言えば00002号も垣根さんとキスしたんでしたね」 ニヤッ


00002 「///」


黒子 「キェーーー!! こちらの妹様までもが毒牙に!? あのホスト崩れめー!!」


美琴 「そんな、私だってまだしたこと無いのに、妹に先越されてたなんて・・・・orz」

美琴 「00003号、まさかあんたも?」


00003 「いえ、ミサカは汚れの無い綺麗なミサカですよ?」 ニッコリ


00002 「00003号! それではミサカが汚れている見たいでは無いですか!?」


00003 「00001号はともかく、00002号は垣根さんですからね」


00002 「それはどう言う意味ですか!?」


00003 「あの時垣根さんは盛大にリバースしてましたよね? キスの味は酸っぱかったですか? 別の(胃液的な)意味でww」 プークスクス


00002 「ちゃんとする前に水で口をゆすいでました!!」


打ち止め 「00003号はキスしたく無いの?ってミサカはミサカは本心を聞いてみる」


00003 「興味はありますが、如何せん相手が・・・」ウーム


打ち止め 「じゃあ上条さんは?ってミサカはミサカは相手を指名してみたり」


美琴 「!?」


00003 「ふむ、確かに悪い人ではなさそうですし、ファーストキスの相手としては悪くありませんね」

黒子 「妹様!! 早まっては行けません!!」


美琴 「だ、ダメよ! 絶対ダメ!!!」

00003 「そんなにダメですか?」


美琴 「あ、当たり前じゃない!」


美琴 「あいつはその・・スケベそうだし見るからに出世とかしないさそうだし!」


美琴 「それに毎回ロクな目に会ってないのよ? 巻き込まれる事だってあるかもしれないわ!」


?? 「・・・・」


00003 「お姉様、その辺で止めて置いた方が・・・」


美琴 「あ、あいつとキ、キス・・・するなんて人生棒に振るのと同じよ! まさに人生のブービートラップ! だから止めときなさい!!」


?? 「悪かったなブービートラップで」


美琴 「え?」

上条 「やっと見つけたと思ったら人の事ブービートラップ呼ばわりですか? 御坂さん」


美琴 「え、あの・・・これはその、違っ(終わった・・・)」


上条 「まあ悲しい事にその通りだからな、否定はしないし別に怒って無いぞ?」


美琴 「ほ、本当に!?」


上条 「ただスケベってのは・・・まあ人並みって事で」


美琴 「男の人だったら少し位興味ある方が普通よ!」


00003 (さっきと言ってる事が違いますよお姉様・・・・)


黒子 「ところで類人猿は何故ここに? あのお二人と一緒では無かったんですの?」

上条 「新しく住む部屋で使う家具を選んでくれって言いに来たんだよ」


00001 「そうだったのですか、ではまたお姉様に見てもらわなくてはいけませんね」


打ち止め 「じゃあ買い物続行だねってミサカはミサカは喜んでみる!」


上条 「そう言う事、あ、御坂、これ部屋の住所だから家具は業者に頼んで運んでもらってくれ」


美琴 「うん、分かった」


上条 「じゃあ俺はこれで」

美琴 「え? もう行くの?」


上条 「一方通行と垣根待たせてるしな、遅くなったらまた何されるか・・・」


美琴 「そ、そっか・・・」


上条 「じゃ、また後でな」タタタッ!


美琴 「・・・・ハァ」 ションボリ

美琴 (もうちょっとだけ、一緒に居たかったな・・・)


打ち止め 「あれ? 上条さんが戻って来たよってミサカはミサカは指さしてみる」


美琴 「え?」


上条 「危ねー、忘れてたよ」


美琴 「あんた、どうしたの?」


上条 「なあ御坂」


美琴 「な、なに?」


上条 「携帯の番号交換しようぜ」


美琴 「ふえっ!?」


黒子 「そんな事はこの黒子の目の黒いうちはさせませんでs」


>ズキュン!


黒子 「Zzz」


00003 (護身用の麻酔銃が役に立ちました、とミサカは額を拭います)フー


上条 「妹達は携帯持って無いしさ、番号知っといた方が良いと思ったんだけど・・・ダメか?」


美琴 「・・・ダメじゃない」


上条 「じゃ早速・・・」


>セキガイセンー

上条 「これでよしっと」


美琴 (こいつのアドレス・・・///)


上条 「じゃあ何かあったら電話なりメールなりしてくれ」


美琴 「・・・分かった」


上条 「じゃ、また後でな」タタタッ!


美琴 「うん、後で・・・」


黒子 「う~ん、わたくしはなにを・・・」


美琴 「・・・」プルプル


黒子 「お姉様? どうかなさいましたの?」


美琴 「アドレスゲーーーット!!!」ビリビリ!!!


黒子 「あbbbbbbbbb!?」

そして携帯のデータ消えますか?

>>692
こんな事も有ろうかと絶縁仕様です。

一方その頃


~とある喫茶店~


垣根 「ふざけんな!!」


一方 「大声だすなボケ」


垣根 「出したくもなるぜ! 何だこのコーヒーは!?」


垣根 「店員ー! いや、スタッッフ~~! ちょっと来いや!」


店員 「何かご用でしょうか?」


垣根 「うるせえ!! お前じゃ話しにならねえ! 店長呼んで来いや!」


店員 「えぇ・・・」


一方 「自分で呼ンどいて切れるなアホ」

店長 「何かご用でしょうか?」


垣根 「あのな、俺が頼んだのはウインナー・コーヒーだ」


店長 「はあ、左様で」


垣根 「だがこれは何だ!? クリームが浮いてるじゃねえか!!」


店長 「いえ、ウインナー・コーヒーとはこれで合っておりますが」


垣根 「はあ!? ウインナーコーヒーって言うくらいだからウインナー入ってて当然だろが! タコさんウインナー入ってると思って楽しみにしてたんだぞ!?」


垣根 「俺の、俺の夢を返せこの野郎!!」


店長 「えぇ・・・」


一方 (バカだと思ってたがこれほどまでバカだったとはな・・・)

一方 「あのォ、五月蝿くしてすみませン」


店長 「いえ、かまいませんよ」


一方 「このバカは俺がなンとかしますンでェ」


店長 「では、失礼します」

垣根 「おい第一位! 何で帰すんだよ、話しはまだ終わってねえぞ!?」


一方 「黙れクソバ垣根、俺が今からお前にウインナー・コーヒーのなンたるかを叩き込ンでやる」


垣根 「よし、バッチ来いや!」


※説明入ります。


一方 「いいか、ウィンナー・コーヒーってのはオーストリア発祥のコーヒーの飲み方のひとつでな、「ウィンナー(ヴィーナー)」は「ウィーン風の」って意味なンだよ」


一方 「日本では濃く淹れたコーヒーにホイップクリームを浮かべたもの、またはカップに入れたホイップクリームに熱いコーヒーを注いだものを一般的に「ウィンナー・コーヒー」と称するンだ」


一方 「アメリカ・イギリスではエスプレッソにホイップクリームを載せたエスプレッソ・コン・パンナ(イタリア語でクリームを添えたエスプレッソ)ってのが同じくウィーン風コーヒーという意味で、カフェ・ヴィエンヌまたはカフェ・ヴィエノワと呼ばれることがある」


一方 「ちなみにウィーンには「ウィンナー・コーヒー」なンて名称のコーヒーは存在しねェ。ウィーンの人々が日常的に多く飲ンでるのは、エスプレッソと温かいミルクを加えた上にミルクの泡を載せたメランジェ(フランス語で「混ぜる」)だ、カプチーノとほぼ同じものと思えばいい」


一方 「ただし、メランジェのミルクの泡の代わりにホイップクリームを載せたフランツィスカーナーと呼ばれるもンが日本でいうウィンナー・コーヒーや前に言ったのエスプレッソ・コン・パンナに近いンだ」


一方 「…とまァこンな所だ、分かったか?」


垣根 「・・・・」

とりあえずここまで。

お休みなさい。

こんばんは、今年も終わりに近づいてますがのんびり投下します。

上条 「お待たせって・・・どうしたんだ垣根?」


垣根 「俺は、第一位の実力を甘く見ていたらしい・・・」


一方 「あの程度コーヒー好きなら知ってて当然なンだよ」


上条 「?」


一方 「で? ちゃンと行って来たンだろォな」


上条 「ああ、ちゃんと伝えといた」


一方 「オリジナルと番号交換したのか?」


上条 「それもちゃんとしたぞ?」


一方 「ならいい」

垣根 「んじゃあ上条も来た事だし、ゲーセン行こうぜ!」


上条 「唐突だな」


一方 「うるさいのは苦手なンだが」


垣根 「なんだ第一位、俺に負けるのが怖い? 恐いのか? 怖いんだろ?」


一方 「オラ、さっさと行くぞ! このバカに実力の違いを見せつけてやる」


上条 「単純・・・」


一方 「何か言ったか、上条ォオォォくゥゥん??」

上条 「いいえ、なにも」


垣根 「ついに下剋上だぜ!」


一方 「吠え面かくなよ、ていとくンよォ!」


上条 「お互い負けず嫌いなんだよなこの二人」

~ゲーセン~


垣根 「よ~し! まずはプリクラだな!」


上条 「野郎3人でプリクラはちょっと・・・」


一方 「むさ苦しいだけだろ、誰得なンだよ」


垣根 「いいじゃん撮ろうよ~、撮らなかったらゲーセンで暴れるぞ!!」


上条 「脅迫って・・・」


一方 「ったく、撮るならさっさと済ますぞ」


上条 「結局撮るのか?」


一方 「じゃねェとあいつ本気で暴れるぞ」


上条 「はぁ、分かったよ」

垣根 「お、新しいの入ってんじゃん! これにしようぜ!」

垣根 「フレームは・・・これだ!」

上条 「フレームの横に冷蔵庫があるんだけど」

垣根 「冷蔵庫格好良くね?」

上条 「いや、どっちかと言えば不気味・・・」

垣根 「格好良いだろ?」

一方 「狭ェ・・・」

垣根 「じゃあ撮るぞ? 俺真ん中な!」

上条 「んじゃ上条さんは右側で」

一方 「俺が左か」

垣根 「おら第一位もっとくっつこうぜ!」

一方 「暑苦しいンだよ」

上条 「垣根! ナチュラルに肩に手を回すな!」

垣根 「友達だろ?」

上条 「手つきがイヤラシイんだよ!」


一方 「オイ誰だ! 俺の尻触ってる奴ァ!?」

垣根 「ほれほれ、ここか? ここがええのんか?」


上条 「だからヤメロって!」


一方 「オイ、カメラはどこにあるンだ?」


垣根 「ここだ、この真ん中のとこ」


垣根 「よし、みんな笑え!」


>3、2、1・・パシャ!


垣根 「後は落書きだな、第一位にうさ耳書いてやる!」

一方 「ならお前にはゾウ鼻書いてやンよ」


上条 「じゃあ俺は・・あ! おい垣根! 勝手に上条さんの髪を金髪にするな!」

垣根 「さらにグラサンをつけてアロハを着せて・・・」


上条 「やめろ! モロにキャラかぶる奴が居るんだよ!!」


一方 「おい! うさ耳外せェ!」


垣根 「じゃあこれで・・・」


一方 「ネコ耳・・・だと?」


垣根 「ついでに服はゴスロリのメイド服にしといたぞwww」


一方 「ざけンなァ!!」


上条 (一方通行のネコ耳ゴスロリメイド・・・やべぇ可愛いすぎだろオイ・・・)

垣根 「ギャハハ!! なんじゃこりゃ!」ゲラゲラ!!


上条 (上条さんが劣化版土御門に・・・)


一方 「クソ! 何で俺がネコ耳ゴスロリメイドになってンだよ! 冗談じゃ無ェぞ!」


上条 「あ、俺ちょっとトイレ」

垣根 「おっきい方?」

上条 「いや、小さい方・・って言わせんな!」


一方 「さっさと行け、俺はコーヒー飲ンでるからよ」


上条 「はいよ」タタタッ


垣根 「・・・・なあ、第一位」


一方 「あ?」グビグビ


垣根 「楽しいな、普通の日常ってのは」


一方 「急にしンみりすンな、調子狂う」

垣根 「俺さ、こうやって誰かとバカみてえに騒ぐ事って無かったからさ」


一方 「そりゃ俺もだ」


垣根 「上条と遊び行ったりしなかったのか?」


一方 「たまにな、だが上条と会うまでは俺もお前と似た様なもンだ」


垣根 「ま、そうだろうな、学校なんてまともに行った試しが無えし、今更行く気もおきねえし」


一方 「する事と言えば能力開発か、クソつまンねェ実験かってとこだな」


垣根 「それ考えたらさ、俺は今が楽しくて仕方ねえよ、妹達もいい子達だしな」


一方 「・・・・」


垣根 「特に00001号ちゃんはいいわぁ、今度デートにでも」


一方 「その日がお前の最後になると思えクソバ垣根」

垣根 「・・・冗談だっての、俺は00002号ちゃん一筋だもん」


垣根 「なあ、第一位」

一方 「なンだよ」

垣根 「お前は今、楽しいか?」

一方 「・・・・」

垣根 「なんだよ答え無いのかよ第一位?」

一方 「一方通行だ」

垣根 「?」

一方 「一々順位で呼ぶな、一方通行でいい」


垣根 「・・・」

上条 「お待たせ!ってどうしたんだ二人とも?」


垣根 「上条が大か小かで一方通行と賭けてた」

一方 「負けた方がコーヒー奢るって条件でなァ」

上条 「お前等・・・人の生理現象で賭けるな!!」

垣根 「怒らない怒らない、ほれ、あっち見てみようぜ」

上条 「ちょっ、引っ張るなよ垣根!」

垣根 「一方通行も早く来いよ!」

一方 「うるせェよ、聞こえてる」


一方 (今楽しいか?・・・か)


垣根 「さっさと来いや!ネコ耳ゴスロリメイド!」

一方 「ぶち殺してやるから待ってろォォ!!」





一方 (あァ、悪く無ェ・・・・)

ちょっと休憩です。タバコが切れた・・・

ども、ちょっと更新です。

垣根 「月光蝶である!! 俺のターンXに常識は通用しねえ!」


一方 「今から俺は時間制限付きの最強だァ! トランザムゥゥ!!」


上条 「もう動きが速すぎて何がなんだか・・・」


垣根 「オラァ! メルヘンドリフト! 俺のFDに常識は(ry」


一方 「ぬかせェ! 俺の悪魔のインプレッサに勝てると思ってンのかァ!?」

上条 「チクショー! 86選んだつもりが85だった・・・不幸だぁー!」



垣根 「次ぎはパンチングゲームだな」


上条 「能力使用禁止な」


一方 「おいおィ、俺への当てつけかァ?」

垣根 「んじゃ俺からな・・・ウォアッチャーォ!!」

上条 (ケンシロウ?)

>ズドン! …240point!


垣根 「肩がイマイチだったな」


上条 「十分凄いぞ」


一方 (あ、アンパンマンだァ)


垣根 「フハハハ! 鍛えてますから!」キリリッ!!


上条 「じゃあ次ぎは俺な」

上条 「行くぜ最強! 俺の最弱は…ちいとばっか響くぞ!!」


>そげぶ!……200point

上条 「こんなもんか」


垣根 「中々やるじゃん」


一方 (愛と、勇気だけが友達さァ~)

垣根 「トリは一方通行だな」


上条 「能力使うなよ、壊れるから」


一方 「わァってるよ」

一方 「行くぜェ!」


一方 「悪ィがこっから先は一方通行だァ!!!」


>ペチン……90point


垣根 「…!!!」←悶絶中


上条 「ぷっ……まあ、その頑張ったんじゃないか?」


一方 「………シタ」


上条 「?」


一方 「手首捻挫したァ」


垣根 「!!!!」←呼吸困難中

上条 「大丈夫か?」


一方 「能力でなンとかな」

垣根 「一方通行この野郎! 俺を腸捻転で[ピーーー]気か!?」


一方 「うるせェ! あれでも全力なンだよォ!」


上条 「能力使わないと本当弱いな」


一方 「あァー! クソがァ!!」


上条 「ちょっ!」


一方 「おらァ!!」


>チュドンッ!!


上条 「あー、やっちゃった……」


垣根 「馬鹿! ボーッとしてんな! 逃げるぞ!!」


~…!!…!!!…!!!!~


垣根 「ハァ、あのゲーセン当分行けねえな」


上条 「壊すなよな……」


一方 「俺のせいじゃないもンッ!」プイッ!

間違えた…。

垣根 「一方通行この野郎! 俺を腸捻転で殺す気か!?」


一方 「うるせェ! あれでも全力なンだよォ!」


上条 「能力使わないと本当弱いな」


一方 「あァー! クソがァ!!」


上条 「ちょっ!」


一方 「おらァ!!」


>チュドンッ!!


上条 「あー、やっちゃった……」


垣根 「馬鹿! ボーッとしてんな! 逃げるぞ!!」


~…!!…!!!…!!!!~


垣根 「ハァ、あのゲーセン当分行けねえな」


上条 「壊すなよな……」


一方 「俺のせいじゃないもンッ!」プイッ!

ども、昨日は寝落ちしてました、すみません↓
続き投下します。

垣根 「そろそろあっちと合流するか?」


上条 「だな、結構時間経つし」


垣根 「一応引っ越しだしな! 今日はパーッと行こうぜ!!」


上条 「そりゃ良いけど、何か食べたい物有るのか?」


垣根 「人数多いしな、鍋か焼き肉ってとこじゃね?」


一方 「おらァ! グズグズすンな! 肉買いに行くぞ肉ゥゥ!」


上条 「はいはい」


垣根 「あいつ肉好きにも程があるだろ」


一方 「キン肉! 肉! 肉! 肉ジュウハチィ!」


上条 「キン肉マン歌うな」


垣根 「負けるか! 歩こー! 歩こー! 私は~元気ー♪」


一方 「歩くのォー大好きィー!」


垣根 「どんどん行こうー♪」


上条 「なぜトトロ?」

垣根 「坂道ー♪」

一方 「トンネルゥ♪」

垣根 「草っ原ー♪」


上条 「頼むから止めてくれ……」


垣根 「蜘蛛の巣くぐってー!」

一方 「下りみ・ちィー!」


上条 「・・・買い物おわったぞ」


垣根 「ご苦労!」


一方 「さっさと合流するぞ」


上条 「なぜか納得いかない」

一方 「おい上条、オリジナルに連絡しとけよ」


上条 「分かった、メールでいいよな?」


垣根 「お? なになにラブメール?」


上条 「違うっての、御坂と白井も夕飯どうだ?って内容でいいよな?」


一方 「それで良い」


上条 「じゃあ送信っと」


垣根 「行け! 呪いの電波!」ピロロロロッ!


一方 「阿保が」


>ゲコゲコッ♪ゲコゲコッ♪


美琴 「あ、メール……ってあいつから!?」


白井 「お姉様! まずは私がチェックを!」


美琴 「な、内容は……」


白井 (完全にスルーされましたの……)


美琴 「キャー! 今日夕飯一緒にどうかな? だって!」


白井 「キィエーーー!! そのような狼藉許しませんわ!!」


美琴 「って……あれ? 黒子も誘われてるわよ」


白井 「?」


00003 「推測するに、引っ越し祝い、皆で夕飯食べないか? と言う内容なのでは?」


美琴 「うん……そうみたい」シュン…


打ち止め 「じゃあ今日は皆で晩ご飯だね!ってミサカはミサカは両手を挙げて喜んでみたり!」


美琴 「うん、そうね打ち止め、楽しみね……ハア」


>メールデスノ! メールデスノ!


白井 「あら私もメールが……固法先輩から!?」


美琴 「どうしたの黒子?」

白井 「申し訳ございませんお姉様、黒子はここでお別れですの・・・」


美琴 「何か事件?」


白井 「いえ、初春に仕事を押し付けたのが固法先輩にバレた様でして」


美琴 「ゴメン、フォロー出来ない・・・」


白井 「それではお姉様、妹様方、失礼致します・・・」


00001 「白井さん残念でしたね」

00002 「あれは自業自得と言う物では?」

00003 「仕方ありませんね」


美琴 「じゃあ皆行こうか、住所は分かってるし」


打ち止め 「新しいお部屋楽しみだねってミサカはミサカははしゃいでみたり!」

~新居~


美琴 「ここ見たいね…」

00001 「一方通行はもう来ているのでしょうか?」

美琴 「それはわかんないけど……」

上条 「あ、皆もう来てたのか」

垣根 「おちび、いい子にしてたか?」

打ち止め 「ちゃんといい子にしてたよってミサカはミサカは垣根伝えてみる」


垣根 「よし、よく出来ました」ヨシヨシ

打ち止め 「うに~///」

00002 (ずるいです、なぜ上位個体ばかりが……)ギリギリ…


一方 「オイ、ちゃんと買い物出来たか?」

00001 「はい、お姉様のお陰で滞りなく」

一方 「楽しかったか?」

00001 「はい! とても楽しかったです」

一方 「良かったな」ヨシヨシ

00001 「///」

上条 「あれ? 白井は?」

美琴 「風紀委員の先輩から呼び出しくらった見たい」


上条 「そっか、残念だけど仕方ないな、御坂は夕飯食べて行くだろ?」


美琴 「私は平気だけど、良いの?」


上条 「当たり前だろ? 妹達の買い物付き合ってくれたんだしさ」

一方 「それについちゃ俺からも礼は言っとく、苦労かけたな、オリジナル」

美琴 「別にいいわよお礼なんて、私も楽しかったしね」

垣根 「よーし! 話しはついたな? 引っ越し祝いにパーッといこうぜ!」


美琴 「ところで何作るの?」

上条 「一方通行の判断により焼き肉に決定した」


美琴 「う…焼き肉」

上条 「? 焼き肉嫌いだったか?」


美琴 「いや、そうじゃ無いんだけど…(食べ過ぎ無い様にしなきゃ…)」


上条 「御坂って細いからな、もっと食べた方が良いぞ?」

美琴 「ふぇっ!?///」


垣根 (はいでたでた、鼻からミミズがでたショックでハゲて爆発しろ天然たらしめ!)

上条 「じゃさっそく中に入るか」


打ち止め 「一番乗り~!ってミサカはミサカは部屋に入ってみる!」


垣根 「なんの負けるかー!」


一方 「くゥおらァ! クソガキにクソバ垣根ェ! 靴揃えて入れェ!」


上条 「ハハハ、お父さんは苦労するな」


一方 「ならお前がお母さンにでもなるかァ?」


上条 「遠慮しとく」

垣根 「上条には第三位とか良いんじゃね?」


美琴 「ちょっ! 何言ってんのよ垣根ったら…もう…///」


上条 「俺と御坂は流石に釣り合わ無いだろ? 歳の差だってあるし」


垣根 「歳の差って2つか3つ位だろ? そんなに気にする程でも無くね?」

上条 「そうかも知れないけど、御坂は常盤台のエースでしかもレベル5だぞ?」


垣根 「だー!! 恋愛にそんな物関係ねえよ! いいか! よく聞け鈍感野郎!」


一方 「ハァ、垣根、やるなら外でやれ」


垣根 「おうともよ! ちょっと外まで付き合え上条!」


上条 「えぇ……」


一方 「てな訳だ、焼き肉パーリィの準備するぞ、オリジナルも手伝え」


美琴 「うん、分かった」


00001 「ではミサカは食器を出します」

00002 「ならミサカは野菜を切ります」

00003 「ミサカはテレビを見てます」


>ズビシッ!


一方 「働かざる物食うべからずだこの野郎!」

00003 「ちぇ」


打ち止め 「ミサカは何すればいいの?ってミサカはミサカは役割を聞いてみる」


一方 「テレビでも見てろ」

打ち止め 「」

~公園~


上条 「ここまで来る必要あったのか?」

垣根 「上条、お前は第三位をどう思ってんだ?」

上条 「どうって、いい子だとおもうぞ?」

垣根 「そうじゃ無え! 恋愛対象に入ってるかって事だ」

上条 「だから俺と御坂じゃ釣り合いが……」


垣根 「釣り合わ無いってのは誰が決めたんだ?」

上条 「いや、それは・・・」

垣根 「釣り合うかどうかなんてのは二の次だ、好きか嫌いか、愛してるかそうじゃ無いかがまず先だろ?」


垣根 「釣り合いなんてのは周りの奴らが勝手に言ってるだけだ、お互いが好きで付き合ってんならそれでいいじゃねえか」


上条 「でも御坂が俺を好きかどうかなんて分からないだろ?」


垣根 (こいつマジで気づいて無えのかよ……)


垣根 「なら考えを変えて見ろ」

上条 「?」


垣根 「第三位がお前をじゃなく、お前が第三をどうしようもない位好きだったとしたら」

垣根 「お前は歳の差や釣り合いなんて下らない事で諦めるのか? 諦めきれるのか?」

上条 「多分、諦めないと思う・・・」

垣根 「上条、俺は00002号が好きだぜ?」

上条 「え?」

垣根 「あの子は第三位のクローンだ、そして俺はレベル5、歳の差だって多少ひらいてる」


垣根 「だがそんな事は関係無え、俺はあの子が好きだ、周りが何と言おうとな」


垣根 「釣り合いだの何だのそんな常識は覆す!」

垣根 「お前が第三位をどう思ってるかは分からねえ」


垣根 「だがな、もし第三位がお前に想いを告げた時、中途半端な受け答えだけはするな」


垣根 「そん時は俺と一方通行が黙って無えからな!」


上条 「わ、分かったよ、その時があればな」


垣根 「分かったなら良い、戻ろうぜ」


上条 「・・・」

上条 (御坂が俺を好き? まさかな、でもそうだとしたら俺は……)

垣根 「ただいまー!」


00002 「垣根さん、お帰りなさい」


垣根 「ただいま、00002号」ヨシヨシ

00002 「///」


上条 「た、ただいま」

美琴 「あんた、何かあったの?」

上条 「へ? いやいや! 何でもありませんよ本当!」


美琴 「? なら良いけど」


一方 「さっさと肉焼くぞ肉ゥ!!」


00001 「一方通行、野菜も少しは食べた方が」


一方 「そンな物は上条にでもくれてやる!」

上条 「上条さんだって肉食べたいわ!」

垣根 「こっからは戦争だぜ! 食べ損ねた奴は泣きを見ろ!」


打ち止め 「三人が燃えているってミサカはミサカは脅えてみたり…」


00003 「ミサカだって負けません!とミサカは闘志を燃やします!」


00001 「皆さん飲み物はありますか?」

00002 「とりあえず大丈夫のようですね」

美琴 「最近ちょっとキツイけど、こう言う時は気にしたら負けよね!」

一方 「いいかお前等ァ! 今夜の祝☆引越し焼き肉パーリィは無礼講だァ!」


一同 「オー!!」


一方 「レベルも性別も関係無ェ! 有るのは弱肉強食! この四文字のみィ!!」


一同 「オォー!!」


垣根 「そんじゃあ行くぜー! いt」

打ち止め 「いただきます!ってミサカはミサカは音頭をとってみる!」


一同 「いただきます!」


垣根 「涙がでちゃう……イケメンだもの」

一方 「肉ゥ! 肉肉肉肉肉肉肉肉ゥゥゥ!!」バクバクバクッ!!


垣根 「オラオラー! 俺の箸捌きに常識は通用しねえー!!」バクバクッ!


上条 「負けてなるか! こんな高級肉食べられる機会上条さんにはそうそう無いんじゃー!!」モグモグモグッ!!!


00003 「なんの! ミサカを舐めてもらっては困ります! とミサカは華麗な箸捌きを見せ付けます!」シュババ!!


00001 「すごいです・・・」


00002 「近寄りがたいです」


打ち止め 「ミサカのお肉・・・・」


美琴 「こんなのどうしろってのよ・・・」


一方 「オラ、00001号にクソガキ! ボケッとしてンな! 取ってやるからどンどン食えェ!」


00001 「ありがとうございます!」モグモグ

打ち止め 「負けないよ!ってミサカはミサカはあなたから貰ったお肉を頬張ってみる!」モグモグモグ

垣根 「00002号! どんどん渡すからな! 食べまくれ!」


00002 「はい!」モグモグモグ

上条 「ん? 御坂箸止まってるぞ?」


美琴 「圧倒されて・・・」


上条 「焼き肉は戦争ですよ!? ほら、お肉取るから食べようぜ!」


美琴 「う、うん!」

~しばらくして~


一方 「フゥー、食ったぜェ」


垣根 「さってこっそり買ったワインでも飲むか・・・あれ?」


上条 「未成年で酒飲むなよ、どうした?」


垣根 「いや、俺のワイン他の奴が間違えて飲まないようにここに置いといたんだけど・・・あれ?」


一方 「おい、そのワインってなアレじゃねェのか?」


垣根 「へ?」


上条 「嫌な予感が・・・」


00002 「お姉様! 一体どうしたのですか!?」


美琴 「フニャ~///」


00003 「どうやらこれはグレープジュースでは無かったようです」


上条 「やっぱりー!!」


美琴 「あれ~? 何であんたが二人いるの~?」


上条 「御坂しっかりしろ! 上条さんは一人だぞ!?」


美琴 「フニャ~///」


垣根 「あちゃー、完全に酔ってるなこれ」

美琴 「とうみゃ~抱っこ~!」


上条 「ちょっ! 御坂落ち着け! 当たってる! 小ぶりだけど当たっちゃってますから!!」


美琴 「小さいのは嫌いなの?」


上条 「いや、別に嫌いって訳じゃ無いけど・・・」


美琴 「ならくっつく~///」


上条 「だからくっついちゃダメだって!」


一方 「上条、その酔っ払い連れて帰れ」


上条 「上条さんに丸投げですか??」


垣根 「まあ諦めろ、おぶってやれよ王子様」


上条 「だったら垣根の方が速いだろ!? 飛べるんだし!」


垣根 「悪い、俺今猿のノミ取りのバイトで忙しいんだわ」プチプチ


猿 「ウキキッ」


上条 「どっから来たんだ猿!?」

上条 「ほら御坂、寮まで連れていくから」


美琴 「フニャ~、おんぶ~///」


上条 「あ、あんまりくっつき過ぎないで!」


垣根 「上条、ちょっと待て」


上条 「?」


垣根 「ほいっと」シャララン!


上条 「何したんだ?」


垣根 「第三位の身体にアルコール分解する物質をな、寮に帰る頃には元に戻ってるぜ」


上条 「サンキュな、じゃ行ってくるから」


垣根 「おう、しっかりな」

00001 (ワインとはどんな物なのでしょうか?)


00001 (少し位なら、飲んで見ても・・・)ゴクッ


00001 「!?!?」


一方 「ったく、オリジナルが酒に弱いとはなァ、お前等も飲むンじゃ無ェぞ?」


00001 「・・・・ヒクッ」


一方 「? おい00001号どうかしたの・・・か?」


00001 「一方通行、いえ、セロリたん!」


一方 「おい、お前・・・目が」


00001 「ミサカの愛を受け取って下さい! セロリた~ん!!」


一方 「いきなり服脱がそうとすンな! つうか来ンなァー!」


00001 「何故逃げるのですか? とミサカはセロリたんを老いかけます!」


一方 「今のお前は何か違ェんだよォ!」


00001 「何も違いません、セロリたん待ってー!!」

一方 「だからセロリたんって何だ!? てか追いかけて来ンなァ! 恐ェェ!!」


00002 「一体00001号はどうしたのでしょうか?」


00003 「恐らく00001号の中の眠れる何かが目覚めてしまったのでしょう」


一方 「垣根ェェ! ボサッとして無ェで何とかしろォ!」


垣根 「悪り、今おちびのアホ毛の手入れで忙しいんだわ」

打ち止め 「どう?ってミサカはミサカはアイデンティティを気にしてみる」

垣根 「お、枝毛発見、もっとマメに手入れしろよ? 今度良いトリートメント探してきてやる」


一方 「てェェいとくゥゥゥん!!!」


00001 「セロリた~ん!」 ルパンダーイブ!!


一方 「おわァー!?」

~上条サイド~


上条 「ふう、もうすぐ着くからな御坂、寒くないか?」


美琴 「・・・・」


上条 「なんだ? 寝ちゃったか?」


美琴 (え? 何この状況? たしか私ジュース?飲んでそれから・・・思い出せない……)


美琴 (それより何でこいつにおんぶされてるのよー!?)


上条 「ワインをジュースと間違えて飲んだとは言え、御坂があんな事するとはなぁ」


美琴 (なに? 私こいつになにしたの!?)


上条 「間違えたなら仕方ないしな、御坂が風邪引いても悪いし、急がないと」


上条 「……」テクテク


美琴 (……何であんたはそんなに優しいの?)


美琴 (私だけじゃなく、誰にでもこうして優しくするの?)

もし、あんたに好きな人が出来たら、あんたはその人だけを見るのかな?
私以外の誰かの隣でをずっと…何だか、ヤだな……ヤだよ…



美琴 「グスッ・・」


上条 「? 起きたのか? 御坂」


美琴 「グスッ・・ゥ・・ヒック」


上条 (え? 泣いてる?)


上条 「御坂? どうかしたのか?? どっか痛いのか!?」


美琴 「……キ」


上条 「?」


美琴 「……スキ」


上条 「御坂、今なんて?」

美琴 「……好き」


上条 「……え?」


美琴 「あんたが……当麻が……好き!」

タバコ切れたんでちょっと買いに行って来ます。

ただいま帰りました、コンビニの前にカップルがいた……爆発しろ!

投下再開します。

上条 「……」テクテク


美琴 「好き」


上条 「…うん」テクテク


美琴 「好き」


上条 「…うん」テクテク


美琴 「……大好き」


上条 「……うん」テクテク


美琴 「当麻も……好き?」


上条 「……うん、好きだ」テクテク


美琴 「ふえぇーん!」


上条 「なんで泣くの!?」

美琴 「だって、ヒクッ・・もっとちゃんと告白したかったのに・・・」


上条 「俺は十分嬉しかっぞ?」


美琴 「グスッ・・本当に?」

上条 「ホント」


美琴 「嘘じゃない?」


上条 「嘘じゃない! 上条当麻は御坂美琴が大好きです!」


美琴 「私も……大好き!」

上条 「着いちゃったな・・」

美琴 「もう少し、こうしてても良かったかも」


上条 「これから何時でも出来るだろ?」


美琴 「うん///」


上条 「じゃあ、またな美琴」


美琴 「うん、って……あんた今! 名前で・・」


上条 「? 恋人同士なんだし、名前で呼んでも良いかなって思って、ダメ?」

美琴 「ダメじゃない」


上条 「そりゃ良かった、じゃあお休み、美琴」


美琴 「うん、お休み、と・・・当麻///」


上条 「あ、忘れてた」


美琴 「?」


上条 「美琴、目閉じて欲しいんだけど」


美琴 「え? うん」ギュッ


>チュッ


美琴 「え? 今のって……」


上条 「上条さんのファーストキスです」


美琴 「私もなんだけど・・・」


上条 「嫌だった?」


美琴 「ううん、嬉しい///」


上条 「じゃ、お休み美琴」

美琴 「うん、お休み当麻」

上条 「ただいまって・・なんだ?」

00001 「セロリた~ん!」

一方 「上条ォ! 助けろォォ!」

上条 「あれ、00001号・・・だよな?」

垣根 「酒に酔って何かが目覚めたらしいぞ」

上条 「まあ美琴もフニャフニャになってたし、わかる気がする」


垣根 「美琴ねぇ、上手く行った見たいだな、その分だと」


上条 「まあな、ありがとな垣根」


垣根 「別に、礼言われる事した覚えはないぜ?」


上条 「それでも、ありがとう」

垣根 「へいへい」

一方 「お前等ァァァ! 見て無ェで何とかしやがれェェ!!」


00001 「ちょっとだけ! ちょっとだけですから!!」


一方 「何をする気だァ!?」


00001 「ちょっとだけクンカクンカするだけですから!」


一方 「ふざけンなァ!」


00001 「ええぃ! こうなったら力ずくで!」


一方 「うお!? クソ! 無駄に力強ェ!?」


垣根 「反射すれば?」


一方 「したらこいつがケガしちまうだろォが!」


垣根 「じゃ頑張れ」


一方 「上条ォ! 助けてくれェェ!!」


上条 「打ち止め、歯磨いてから寝ような」


一方 「裏切りやがったな上条ォォくゥゥゥん!!」

上条 「俺に言える事は一つだ、頑張れ」


一方 「だァクソォ! オイ00001号! 目を覚ませェ!」


00001 「ハァハァ……セロリたんの身体ペロペロしたいお」


一方 「クンカクンカじゃ無ェのかよ!? てか服脱がすな! 顔近づけンなァ!」


一方 「イヤァァァァァァ!!」

~常盤台学生寮~


黒子 「お姉様、お帰りなさいませ」


美琴 「……えへへ///」


黒子 「? どうかなさったんですの?」


美琴 「それがね……えへ、えへへ////」


黒子 「お姉様! 気を確かに! 一体何があったのか教えてくださいまし!」


美琴 「あ、あいつに……当麻に告白しちゃった///」


黒子 「……」


美琴 「フニャー///」


黒子 「ハッ! お姉様! それであの殿方はなんと??」


美琴 「当麻もね、好きだって言ってくれた///」←イオナズンを唱えた


黒子 「グボハァッ!!」←急所に当たった

黒子 「グフッ…まだ、まだ倒れはしませんの……」

美琴 「しかもね、別れ際に・・・///」


黒子 「な、なにかされたのですかお姉様??」


美琴 「キ、キスしてくれたの///」←ザラキを唱えた


黒子 「……グハッ!」←会心の一撃!


美琴 「そろそろ寝よっと、黒子お休み~」


真っ白子 「燃えた……燃えましたの……真っ白な灰に……」


今日はここまで、何とか年内に二人をくっつける事が出来ました、後はほのぼのやって行きたいです。
お休みなさい。

どうも、投下します。

ちなみにここから先は時系列等は完全に無視の方向で進みます。
後、今更過ぎですが各キャラ崩壊しまくっている事をここでお詫び申し上げます。

~次の日~

垣根 「おい~っす」ボケー

上条 「おはよう垣根、コーヒー飲むか?」

垣根 「貰うわ、マジ寝不足……ふぁ」

上条 「あの後すぐ寝なかったのか?」

垣根 「それがワイン飲んで酔っ払ったらしくてな」

垣根 「上半身スーツ、下半身スパッツで学園都市徘徊してた」

上条 「下手したら捕まるぞそれ」

垣根 「しかも何を血迷ったのかアンチスキルの支部に突貫した挙げ句その場でストリップショー始めたしな」

上条 「……よく帰って来れたな」


垣根 「俺もそう思う、帰って気が付いたら何故か全裸だったし」


上条 「……もう何も言うまい」

一方 「よォ……」ドヨーン

上条 「お、おはよう・・・目に凄いクマ出来てるぞ」

一方 「あれから大変だったンだよ・・・」

垣根 「もしかして大人の階段登っちゃった?」

一方 「ンな訳ねェだろ、正直思い出したく無ェし・・・そして俺は決めた、00001号には二度と酒は飲ませ無ェ」

上条 「大変だった見たいだな、コーヒー飲むか?」
一方 「頼む」

00003 「おはようございます、とミサカは朝の挨拶をします」

上条 「おはよう00003号、朝飯もう少し待っててくれ」

00003 「了解です、では今のうちに上位個体を起こして来ます」

上条 「ああ、よろしく」

00002 「おはようございます」

上条 「おはよう、00002号」

垣根 「オッハー! オッハー! オッハオッハオッハー!」

00002 「? おはようございます垣根さん」

垣根 「お○スタは古すぎたか・・・」

00002 「モヤシ、00001号を起こして来こいや、とミサカはモヤシを顎で使います」クイッ

一方 「朝からご挨拶だなァオイ」

上条 「00001号がどうかしたのか?」

00002 「声をかけたのですが部屋から出て来ないのです、起きてはいる様なのですが」

垣根 「そりゃ多分昨日の事が原因だな」

上条 「でも酔ってたんだし、覚えて無いんじゃないか?」

垣根 「酔った人間は二種類に別れるんだ」

垣根 「その時の事を全く覚えて無い奴、我に帰って思い出して後悔する奴にな、00001号は後者だ」


00002 「さすが垣根さん! 博識です!」

垣根 「だろ?」キリッ

00002 「//」ポワーン

一方 「バカップルも大概にしろ」

垣根 「まあそう言う訳だ、上手くフォローしろよ」
一方 「チッ、仕方ねェ」

上条 「頑張れ」

一方 「言っとくが俺を見捨ててさっさと寝やがった怨みは忘れて無ェぞ、夜道に気をつけるンだなァ」

上条 「なんで俺だけ……」

00001号の部屋


00001 「グスッ・・ミサカは……変態です、一方通行にあんな事をしてしまうなんて・・・」

00001 「もう一方通行にあわせる顔がありません・・・」


>コンコンッ


一方 「おい00001号、起きてンだろ? 出てこい」

00001 「……嫌です」

一方 「昨日の事なら気にして無ェぞ?」

00001 「もうミサカの事なんてほっといて下さい……」

一方 「いいからカギ開けろ」

00001 「嫌です…」

一方 「俺がその気になればこンなカギ意味無ェ事くらい分かるだろ?」

00001 「……」


>ガチャッ


一方 「入るぞ?」

00001 「……」

一方 (とりあえず部屋に入ったまでは良いが・・・フォローってなァどォするンだ?)

00001 「……昨日」

一方 「?」

00001 「昨日は本当にすみませんでした、とミサカは心の底から謝ります・・グスッ・・」


一方 「何度も言うがあれは事故だ、気にして無ェ」

00001 「嘘です! こんな変態ミサカを一方通行は嫌いになったに決まっています!」

一方 「……ハァ」


>ポコッ


00001 「ふにゅっ」

一方 「俺がお前を嫌いになったなンて勝手に決めるンじゃ無ェよ」

一方 「俺はな、こう見えて一途でしつこいンだ、あれしきで嫌いになンざなら無ェよ」

00001 「本当…ですか?」

一方 「俺だってお前に似たような事しただろォが」

00001 「しかしあれは一方通行が寝ぼけていただけです」


一方 「お前も酒に酔ってただけだ、だからもう気にしなくて良いンだ」

00001 「……」

一方 「まァ、ワイン一口飲んであれ程豹変した時は・・流石の俺もド肝抜かれたがなァ」 ケラケラ

00001 「……ふぇぇぇ」ポロポロ

一方 (あれれェェ?? 笑い話ししたはずがまさかのフォロー失敗ィ!?)

00001 「グスッ・・ヒック・・グス・・」

一方 「お、おい泣き止めよォ・・・」

00001 「グスッ・・だって・・一方通行が・・ヒック・・い、いじわる・・言いました・・うぅ・・」


一方 「い・・いや、だから今のは場を和ませようとした訳でだなァ・・・」 アセアセッ


00001 「……ふぇぇぇ」ポロポロ

一方 「だ・・だから泣かせる気は無かったンだよォ…」


00001 「……グスン」ポロポロ

一方 (だァァァ!! どうすりゃ良いンだァ??)

一方 (クソッ! こうなったらァ!)


>ギュッ! ダキシメ!

>ギュッ! ダキシメ!


00001 「ふぇっ?」

一方 「あの時はお前がこうしてくれたからな」

一方 「今度は俺の番だ、泣き止むまでやめ無ェからな?」

00001 「し……しばらく、掛かりますよ?//」

一方 「構わ無ェよ、お前が泣き止む為だったらなァ」

00001 「……暖かいです///」フニャ~


一方 (よしっ! これが正解かァ!)




垣根 「〈●〉〈●〉」ジー

00002 「<●> <●>」ジー




垣根 (クソッ! 朝っぱらからイチャラブしてんじゃねえよバカップルめ……爆発しろ!!)ヒソヒソーー!

00002 (まったくです!)ヒソヒソ


上条 「完全に自分の事棚に上げてるな垣根・・・バレたら殺されるぞ? 確実に」


00003 (上条さんも人の事は言えてません)

~しばらくして~


00001 「お騒がせしました」

上条 「まあ元気になって何よりだよ」

00001 「しかし・・・垣根さんは大丈夫でしょうか?」
上条 「……多分」


一方 「いつから見てやがったンですかァ!? てェェいとくゥゥン??」

垣根 「そりゃお前、一から十まで」

一方 「空気読めやァ!!」

垣根 「だって俺SKYT(スーパー・空気・読まない・ていとくん)だもん」

一方 「死ねェェェェ!!!」

00002 「モヤシ! 垣根さんに乱暴しないで下さい!」


一方 「お前は黙ってろォ! 喰らえっ! ベルリンの赤い雨ェェ!!!」


ギャーギャー!!


打ち止め 「何かあったの?ってミサカはミサカは眠い目をこすって見たり」ファァ…


00003 「なんでもありませんよ上位個体」ニッコリ

打ち止め 「?」ハテ?

上条 「ハハッ、じゃあ俺は学校行ってくるから」

垣根 「おう・・上条、お前夏休みいつからなんだ?・・ゲフッ」ボロボロ

上条 「今日が終業式だから明日からだな」

垣根 「じゃあ今日は早く終わるんだろ?」

上条 「まあ、午前中にはな」

垣根 「なら第三位誘って夏休みの計画たてようぜ、海! 山! プール! 水着ギャルゥ!!」

上条 「そうだな、じゃあそうするよ」


上条 「あ、垣根」

垣根 「ん?」

上条 「美琴の事さ、順位じゃなくて普通に呼んでくれよ」

垣根 「じゃあ美琴で」

上条 「苗字でな」ギロリ!

垣根 「御坂と呼ばせていただきますです、ハイ」ガクブル

上条 「んじゃ、行ってきます」


一同 「「「「「「行ってらっしゃい」」」」」」

上条 「……」テクテク

上条 (美琴と海かぁ……)


上条 「・・・いいなぁ」


美琴 「何が良いの?」

上条 「おわっ!? いつからそこに??」

美琴 「さっきから居たわよ?」

上条 「そ、そっか・・・おはよう、美琴」

美琴 「うん// おはよう当麻」

上条 「美琴も今日が終業式だよな?」

美琴 「? そうだけど?」

上条 「だったら学校終わってから皆の所に来ないか?」

美琴 「何かあったの?」

上条 「垣根が夏休みの計画立てるんだって、海とか山に行くって言ってた」

美琴 「え? 私も行って良いの?」

上条 「何言ってんだよ、当たり前だろ? 上条さんが可愛い彼女を置いてきぼりにする様な男に見えますか?」

美琴 「見えない/// そっか、楽しみだな~」

上条 「上条さんは美琴の水着姿が楽しみです」

美琴 「もう! 当麻のエッチ//」

上条 「何と言われても楽しみな物は楽しみなんです!」


美琴 「じゃあ学校終わったらどこかで待ち合わせする?」


上条 「あの公園で良いんじゃないか? 上条さんのお札を飲み込む魔の自販機がある」


美琴 「うん、分かった、じゃあ私こっちだからまた後でね」


上条 「ああ、後でな」

とある高校

子萌 「それではこれでHRをおわるのです」

子萌 「生徒の皆さんは怪我や事故の無いように夏休みを満喫してくださいなのです」

青髪 「子萌先生! これから僕とお食事でもどないですか??」


子萌 「童貞野郎はお断りなのですー」


青髪 「この毒舌もまたたまらんで!」 クネクネ

上条 「青髪、お前は相変わらずブレないな」

青髪 「誉め言葉として受け取っとくで上やん」

土御門 「変態が誉め言葉とは恐れ入るぜい」

土御門 「ちなみに上やんはこの夏休みどうするんだにゃ?」

上条 「まあ、色々と計画は立てるつもりだけどな」

青髪 「どうせ夏休みにかこつけてフラグ立てまくるつもりなんやろ? 僕にも一人くらい分けて!」

上条 「俺がそんなにモテる訳無いだろ?(彼女出来たケド)」

土御門 「よーし! 上やん戦争だ!」

青髪 「今のは宣戦布告と受け取ったで!」

上条 「なんで!?」

青髪 「それにしても夏休みをロンリーで過ごすのは嫌やな~、つっちーもそう思うやろ?」

土御門 「俺には舞夏がいるから心配無用だにゃ~」

青髪 「相変わらずのシスコン軍曹かいな」

土御門 「何とでも言え」

青髪 「あー、彼女欲しいわ~」

上条 (美琴と付き合ってるなんてバレたら殺されるな、俺)


吹寄 「上条当麻!」

上条 「は、はい!?」

吹寄 「夏休みだからと言ってダラけた生活はしない様にしろ! 課題もきちんと計画的に進める事!」

上条 「はい! 了解しました委員長!」

吹寄 「解ればよろしい、ところでこの健康食品なんだけど、味見してみてくれない?」

上条 「クッキーか? じゃあ遠慮無く……」モグモグ


上条 「へ~、中々美味いなこれ」モグモグ

吹寄 「でしょ? 通販のレシピ見て作って見たんだけど、でも皆には不評だったのが謎なのよ」

上条 「ふーん、俺は普通に美味いと思うけどな」モグモグ


青髪 「非国民発見や!」

土御門 「出合え野郎共!! この非国民を袋叩きにしてやるにゃー!」


男子一同 「上条ー! 死刑だー!!」


上条 「なんで!?ってギャァァァァ!」

上条 「不幸だ・・・」ボロボロ


青髪 「自業自得やで上やん」

土御門 「全くだにゃー」

上条 「ふざけんな!って……なんか騒がしいな?」

ザワザワ…ダレアノコ? カワイイ…


青髪 「ん? 校門に誰か居るみたいやで?」

上条 「誰かって……げっ!?」


校門前

美琴 「……」ソワソワ キョロキョロ

上条 (美琴ー!? なんで?? 待ち合わせは公園だったはず!?)


青髪 「あの制服は常盤台の子やね」

土御門 「にゃー、よく見たらあの子は第三位、超電磁砲だぜい」


上条 「……」プルプル


青髪 「あれ? 上やんどないしたん?」

上条 「ウオォォーー!!!」ダッシュ!ダ-ッシュ!ダッシュ!!

美琴 (当麻、まだかなぁ・・・)ソワソワ


…ミコトー!!


美琴 「当麻!?」 ミコトレーダーオン!


上条 「美琴! 待ち合わせするんじゃ無かったのか??」

美琴 「エヘッ、来ちゃった//」

上条 「わざわざ常盤台からここまで?」

美琴 「うん、あ・・迷惑・・だった・・?」ナミダメ

上条 「いや、迷惑とか全然思って無いぞ? ただちょっとビックリしただけで」


美琴 「そっか、よかった//」


上条 「そして美琴、今すぐここから離れよう!」

美琴 「? どうして?」

上条 「上条さんの身に危険が迫っているんです・・・」


美琴 「?」

青髪 「上や~ん」ゴゴゴゴ

土御門 「これは一体どう言う事か説明して欲しいにゃー」ゴゴゴゴ


上条 「Oh.....ナンテコッタイ」


青髪 「上やん、まさかその常盤台の子と・・・付きおうとるん?」

上条 「え? いやぁ、何のことでせうか?」


美琴 「あんた・・・」バチバチッ

上条 「げっ!? 美琴さん、なんで帯電なさってるんでせうか??」


美琴 「なんでハッキリ付き合ってるって言わないのよー!!」ビリビリ!!


上条 「うわっ! 久々の幻想殺し!!」パキーン!!


美琴 「ハッキリと言えば良いじゃないのよ! 私達が・・・つ・・つつッ・・付き合ってるって!!」


上条 「確かに付き合ってるのは間違い無いんだけど上条さんの命が・・・」


青髪 「くせ者やーー!!」

土御門 「皆のもの! 出合え! 出合えー!!」


男子一同 「上条ー! 打ち首じゃー!!」


上条 「どっから出て来たんだお前等!? ちょっ! やめっ! ぎゃぁぁぁ!!」


美琴 「当麻ーーー!?」

吹寄 「何をしてるの貴様等は!」


青髪 「止めてくれるな委員長!」

土御門 「これは聖戦なんだにゃー!!」

男子一同 「そうだそうだー!」

吹寄 「ふんっ!!」


ドカッ!バキッ!グシャッ!


青髪 「」チーン

土御門 「」チーン

男子一同 「」チーン


吹寄 「まったく・・」


上条 「ありがとう吹寄・・ただ・・もう少し早く助けて欲しかった・・グフッ」


美琴 「当麻! 大丈夫??」


上条 「まあ、いつもの事だからな・・・」


美琴 「ホントに大丈夫?」オロオロ


上条 「大丈夫、心配してくれてありがとな美琴」ヨシヨシ


美琴 「///」フニャ--

上条 「じゃあ今のうちに行くとしますか」


美琴 「あ、ちょっと待ってて」

上条 「?」


吹寄 「まったく、うちの男子はどうしてこうなのかしら……」ブツブツ


美琴 「あ、あの・・」

吹寄 「ん?」クルッ

美琴 「ありがとうございまし・・・た???」

吹寄 「ああ、気にしなくて良いわよ、こんな事日常茶飯事だから」(≡)バイーン!!


美琴 「でかッッ!?」

吹寄 「?」

美琴 「ハッ!! いえ! 何でも無いです!」

吹寄 「貴女・・上条当麻の彼女なのよね?」

美琴 「え? は・・はい」


吹寄 「あの男、見た通り頼りないし、何かと問題おこすから」

美琴 「……」

吹寄 「貴女がしっかり支えてあげてね」ニコッ

美琴 「は、はいっ!」


吹寄 「私は吹寄、吹寄制理、よろしくね」

美琴 「御坂美琴です、ありがとうございました吹寄さん」

吹寄 「もう行った方がいいわ、あいつらまた騒ぎ出しそうだから」

美琴 「はいっ、失礼します!」タタタッ

吹寄 (あの上条当麻に彼女が出来るとはね・・・)

~帰り道~

上条 「まさか吹寄に助けられるとは意外だった」

美琴 「いい人だったわね吹寄さん(どうやったらあんなに大きくなるのかしら・・・)」


上条 「吹寄ってさ、真面目過ぎる所があるけど基本的には良い奴なんだよ、責任感があるって言うかさ」


美琴 「ふ・・ふーん(な、何よ! そう言う話し彼女の前でする??)」ムカッ

上条 「しかも健康器具や健康食品オタクときている」

美琴 「へー(あの大きさの秘密は健康食品かぁ!!)」


美琴 「・・・あれ? ねえ当麻、口に何か付いてるわよ?」


上条 「え? ああ・・吹寄に貰ったクッキーだなコレ」

美琴 「クッキー?」

上条 「うん」

美琴 「貰ったの?」

上条 「うん」

美琴 「まさか・・・手作り?」


上条 「? うん」

美琴 「……ちょっと寄り道するわよ」


上条 「? 早く皆の所に行った方が良くないか?」

美琴 「いいから来るの!」ビリビリッ!


上条 「分かったから電撃は無しの方向で!!」

とりあえずここまでです。
夏休み編は色々考察中ですがまずはどこに行くべきか・・・ちなみにアレイ☆は邪魔なのでそのうち廃除します、某スレの如くアレイ蔵庫にでもするか、もしくはピラニアの餌にでも。

乙です!

☆「早く人間になりたーい」

垣根「なに?最新型になりたい?……よし、任せろ」

☆「(´・ω・`)」

みたいな展開がくるのかッ!?

こんばんは、短いですが続きです。

上条 「なんだここ? ホットドックの屋台?」


美琴 「結構美味しいのよここのホットドック」


上条 「へ~って・・・」

上条 (2000円!? 高っ! どこをどうすればホットドックが2000円もするんだよ!?)


美琴 「じゃあ二つ買って来るからここ座ってて」

上条 「え? いやいや、俺の分出す事無いぞ? ちゃんと出すから」

美琴 「い・い・から! 座って待ってて!」

上条 「・・・はい」

上条 (美琴、なんで怒ってるんだ?)

美琴 「はい、どうぞ」

上条 「悪いな、普通こう言うのって俺が出すべきなのに」

美琴 「気にしなくて良いってば、それより食べて見て」

上条 「じゃあ遠慮なく」モグモグ

美琴 「どう?」

上条 「あ、美味い!」


美琴 「でしょ? よかった」


上条 「高いだけかと思ってたけどこの美味さなら納得できるかも」モグモグ

美琴 「高い? 普通でしょ? これくらい」

上条 (そう言えば美琴もブルジョアだった・・・)

美琴 「あのさ・・・」モグモグ

上条 「?」モグモグ

美琴 「当麻って吹寄 (巨乳) さんと・・その・・仲良いの?」

上条 「悪くは無いと思うぞ? クラスメートだし」


美琴 「そうじゃ無くて! 何か・・結構親しい感じだったし…(胸大きいし・・・)」


上条 「まあ、何かと色々言われる時はあるな、主に説教だけど」


上条 「面倒見が良いなんだろうな多分、それか俺の事気に食わないだけかも」


美琴 「へー、ふーん、そーなんだ (やっぱり胸か? 胸なのかぁ!!)」イライラ


上条 「あの、美琴・・・怒ってる?」

美琴 「別に!」ツンツン!

上条 (え? 今の会話で不機嫌になる所なんて有ったか??)

上条 「ん? なあ美琴」

美琴 「何よ?」ツンツン! モグモグ!


上条 「何で不機嫌かはわかんないけど、鼻に付いたマスタードは拭いた方が・・・」


美琴 「……ッ!?」ゴシゴシッ!!


美琴 「!?!?$#&%@!!!」ジタバタッ!! ハナツーン!!


上条 「・・・大丈夫か?」

美琴 「へ?・・らに?・・じぇんじぇんらいじょうぶよ?」 ナミダメ


上条 「はいはい、ほら、拭くからこっち向いて動かない」フキフキ


美琴 「あ・・ありがと・・・//」


上条 「いえいえ」

美琴 「? ねえ当麻」

上条 「どうした美琴?」

美琴 「どっちがとう・・じゃない! 私のだっけ?」アブネー

上条 「え? あー、多分こっちが俺のだな」ヒョイッ


美琴 「ちょっ! ちょっと待って!」

上条 「?」

美琴 「むー」ジー ホットドックニラム


上条 「どっちでも良いじゃん、てな訳でこっちを・・・」

美琴 「黙ってて!!」ガァァァ!!

上条 「」コワイ…

美琴 (ど、どっちが当麻のかしら・・・確率は50%! 右?・・それとも・・左??)


上条 「……はぁ」

上条 「ソーイッ!」ヒョイッ

美琴 「あ・・・」

上条 「時間切れって事で」モグモグ

美琴 「あーー!!!」

上条 「?」

美琴 「ウ……ふぇぇぇ」ポロポロ


上条 「よしよし」ナデナデ

美琴 「ふぇぇ・ふにゃ~///」





?? (キィエーーー!! あんの猿がああああああああああああ!!!!!)ギリギリ!!

上条 「さて、夏休みの計画立てる前にこの課題を何とかしないとな・・・」


美琴 「課題?」

上条 「夏休みの大半を費やさなければならない憎むべき存在だよ、美琴もあるだろ?」

美琴 「無いわよそんな物、大体授業受けてれば宿題なんて必要無いじゃない」

上条 「マジですか!?」


美琴 「ちょっと興味あるわね、見せてよ課題ってやつ」

上条 「いいけど、はい」

美琴 「ふむふむ、何よこれ、復習じゃない」

上条 「へ?」

美琴 「こうでしょ?」スラスラ

上条 「……なんで解るの?」

美琴 「なんで解らないの?」


上条「……」


美琴 「?」

上条 「あれ・・・おかしいな、このホットドック・・・やけにしょっぱいや・・」シクシク

美琴 「私がやっても良いけど、それじゃ当麻のタメにならないし、頑張ってね」


上条 「はい・・頑張ります」シクシク


美琴 「で、でも! 解らない所は教えてあげるからね」


上条 「ありがとう美琴さん」グスン


美琴 「ほら、そろそろ行きましょ」


上条 (年下、しかも中学生に教えて貰う俺・・・)


美琴 「? どうかしたの?」


上条 「頼りになる彼女が居て上条さんは幸せ者です・・・」シクシク…


美琴 「な、何よ急に・・・もう///」






?? 「キィエーーーー!!! だーーーーう!!!!」 ゴンゴンゴンゴン!!!

さて、だーれだ?www

~とあるマンション~


上条 「ただいまー」

美琴 「来たわよー」


垣根 「どうだ!」 つ[打一萬]


一方 「……悪ィな垣根、そいつァ通ら無ェぜ!」ニヤリ

垣根 「なっ!?」

一方 「ロォン! 大三元! また死に損なっちまったぜェ!!」

垣根 「くっ! やられた!」

00002 「大丈夫です垣根さん! [中]を鳴かせ、モヤシの大三元を確定させたのは00001号です!」


00002 「00001号には責任払いが生じ、垣根さんと16000点ずつ折半になります、つまり・・・」


垣根 「なんだよ、00001号のトビじゃん・・・」

00001 「・・・・フッ」 ニヤッ

00002 「な、何が可笑しいのですか00001号!」


00001 「ミサカがノーテンだと誰が決めたのですか?」


垣根 「00001号、まさかお前・・・」


ゴゴ…ゴゴゴゴゴゴゴ!!


00001 「ロン・・・国士無双!! 役満です!」

垣根 「な・・ん・・・だと・・・」

00002 「そんな・・・」

一方 「やるじゃねェか00001号、俺の援護に回るかと思いきやまさかの国士無双とはなァ」


00001 「ミサカは当然の援護をしたまでです」フフン

一方 「流石は俺の女だぜェ」ナデナデ


00001 「フニャ~///」


上条 「……」

美琴 「……」


打ち止め 「あ、お帰りなさい!ってミサカはミサカは出迎えてみたり」

上条 「あ、うんただいま打ち止め」


美琴 「お邪魔するわね」

00003 「おやお姉様、いらっしゃったのですね」

美琴 「当麻に誘われたのよ、それより・・・」


上条 「お前等なんで麻雀なんてしてたんだ?」


垣根 「何って暇つぶしだ暇つぶし、チキショー負けた!」

00002 「ミサカと垣根さんが敗れるとは・・・」

一方 「これが実力の差だァ」フフン

00001 「これが二人の愛の差です!」フフン


美琴 (愛の差・・・)


美琴 「当麻! 私達も参加するわよ!!」


上条 「なぜ急に??」

一応ここまで。

アレイ☆の処遇はとりあえず保留で。

夏休み、まずどこに行くのが良いかな・・・海か山か、他に案があればアドバイスよろしくです。

ちなみに麻雀の元ネタは
「坊や哲」から。
ドサ健と哲也がコンビで悪徳刑事と打った時のシーン。

今更だが>>1は今までSS書いてたことある?
垣根と抹茶ラテであれ?って思った

>>821
正直に申し上げると、幾つか書いた事があります、しかしネタ切れなどの理由から完結した事はありません。
垣根と抹茶ラテのネタは別のスレを見た影響からです。

どうも>>1です。
身内が入院してしまいバタバタしたので更新遅れました、今は落ち着いたので少しですが投下します。

垣根 「それより御坂、お前夏休み予定入ってんの?」

美琴 「いや、特に予定は無いけど・・・」

垣根 「・・・淋しいな (゚ーÅ)ホロリ」


美琴 「ほっといてよ!って・・・あれ? 垣根、あんた今・・御坂って」

垣根 「どっかの優しい彼氏が順位で呼ぶなってうるさくてな」


美琴 「え・・それって」チラッ

上条 「まあ・・だってさ、嫌だろ? 友達同士で順位で呼び合うなんてさ」ポリポリ・・・


美琴 「当麻・・・///」

上条 「美琴・・・」イケメン!!


垣根 「イチャラブすんなら外でしろ、もしくは爆発しろ、いやむしろして下さいバカップルめ!!」

一方 「お前は人の事言え無ェだろが」

垣根 「朝からイチャラブしてた奴に言われたか無えよ」ケッ!


一方 「よォし今からお前のその腐った脳みそシェイクしてやンよォ!」


垣根 「上条お助けー!!」

上条 「アホか! お前レベル5で第二位だろ!? 無能力者の上条さんの後ろに隠れるな!」


垣根 「オラオラどうした掛かって来いや! こちらにおわす上条当麻様が相手になってやんよ! モヤシちゃん!」


上条 「ふざけんな! 一方通行も本気にするな・・・よ?」


一方 「まとめてブッコロだオラァ!!」


上条 「ぎゃ-------!?」


美琴 「当麻----!!」

上条 「不幸すぎる・・・」ボロボロ…

美琴 「当麻……大丈夫?」

上条 「心配してくれてありがと美琴」

美琴 「当たり前でしょ、私は当麻のか・・彼女なんだし//」

上条 「美琴・・・」

美琴 「当麻・・・」


垣根 「いやぁ悪い悪い、助かったわ」ナハハハッ

上条 「軽く殺意が湧いた・・・」

美琴 「あ・・垣根、靴下に穴空いてるわよ?」

垣根 「え? マジ??」スッ カガム


美琴 「ちぇいさ--!!」

>ドゴォッ!


垣根 「グボォッ!?」


打ち止め 「出たー!! お姉様のシャイニングウィザード!!ってミサカはミサカは実況してみたり!」

00002 「垣根さーんッ!?」

垣根 「こめかみが痛い・・・」ピクピク…

一方 「バ彼氏、バ彼女、ミラクルクソバ垣根は放っといてだ、夏休みにどっか行くンだろ?」

上条 「バ彼氏は止めて、てか一方通行に言われたく無いですの事よ?」


一方 「俺はバ彼氏じゃありませェン普通ですゥ」

垣根 「上条はまだマシじゃん、俺なんてミラクルクソバ垣根だぞ?」

美琴 「当麻を盾にしたバチよ!」プンスカ!

垣根 「なんだと!? 乳揉むぞコラ!」


上条 「やってみろ、その時は上条さんの右腕が唸るぜ!」

垣根 「ちぇっ、フンだ! 誰がそんな揉みごたえの無い乳揉むかよ!」


美琴 「・・・グスン」


上条 「そこに直れ垣根ぇ!! そげぶしてくれる!!」


垣根 「やなこった! ・・・ん?」

00002 「・・・」プルプル

垣根 「どうした00002号?」


00002 「垣根さんは巨乳が好きなんですね・・・」


垣根 「いや、別にそう言う訳じゃ・・」


00002 「では(胸が)あると無いではどちらがいいのですか?」

垣根 「そりゃ無いよりはあった方が良いだろ?」

00002 「垣根さんのバカー!! とミサカは泣きながら走り去ります!」ウワーン! タタタッ!!


垣根 「誤解だ00002号ー!! カムバッーク!! 帰って来てー!」

打ち止め 「あーあ、00002号泣かせた。ってミサカはミサカは垣根を責めてみる」 ジトー

00003 「最低ですね、とミサカは垣根さんを蔑みます」 ジトー

垣根 「違うんだ! 今のは言葉のアヤなんだよ!」

一方 「てェェェいとくゥゥゥゥん!! 妹達泣かせたらぶっ殺すって言ったよなァァァ!?」ビキビキビキッ!!


垣根 「全速力で謝ってきます!!」タタタッ!!!!


上条 「まったく・・・」

美琴 「・・・当麻は胸大きい娘の方が・・好き?」オソルオソル

上条 「あるがままの美琴が好きだぞ?」キッパリ

美琴 「ふにゃ~~///」


00001 「あの・・・一方通行はどちらが好みですか?」

一方 「お前が好みだ」キッパリ

00001 「フニャ-///」


3号止め 「「はいはいリア充リア充」」

~00002号の部屋~

00002 「グスッ・・・ふぇぇぇ」ポロポロ

垣根 「00002号、入るぞ?」

00002 「グスッ・・・何ですか? ・・・巨乳好きの垣根さん」プイッ!

垣根 (・・・こりゃ相当だな)

垣根 「00002号、すまなかった」ペコッ

00002 「謝られても困ります・・・」

垣根 「・・・そうか、じゃあどうすれば許してもらえる?」

00002 「・・・」

垣根 「俺は00002号を傷付けた、だから何を言われても仕方ねえ」


垣根 「だから許してもらえるなら何だってする、この部屋から出ていけってんなら今すぐ出ていく」

00002 「え? あ・・あの」

垣根 「何だったらこのマンションからも出ていく、それが償いになるならだけどな・・・」

00002 「・・・垣根さんはいじわるです」

垣根 「そうか?」

00002 「垣根さんがここから居なくなってミサカが喜ぶと思いますか?」

垣根 「・・・思わねえな」

00002 「だったらしばらく…、一緒に居て下さい」

垣根 「それで許してくれるのか?」

00002 「それはミサカの気分次第です」 クスッ

垣根 「あらら、まいったなこりゃ」

00002 「そうですね……じゃあ、キスしてくれたら・・・許してあげます」


垣根 「それならお安い御用だ・・・」


00002 「ン・・・」

………
……
…。

垣根 「待たせたな・・・」

上条 「遅かったな・・何かあったのか?」

垣根 「まあ、色々な」

00003 「00002号、やけに顔色がいいですね?」


00002 「そうでしょうか?」ツルツル! テカテカ!

00001 「まさか・・垣根さんと・・・?」

00002 「ミサカは一つ大人になりました//」 ポワーン


美琴 「ちょっと!? まさかあんた・・その・・最後・・まで?///」カオマッカ


00002 「大人のキスでした・・・///」


美琴 「そっちかい!」ビシッ!


一方 「ンで? 夏休みどこ行くンだ?」

垣根 「海が良いだろ? 海が良いよな?? 海が良いと言え!!」

上条 「俺は皆が楽しめたら何処だって構わないけど、海も良いな」


美琴 「私も海が良いかな、しばらく行って無いし」


00001 「ミサカも海を見て見たいです」

00003 「00001号と同じくミサカも海がいいです」

打ち止め 「海行きたい!ってミサカはミサカは手を挙げてみたり!」ハイッ!

00002 (大人のキス・・・最高です・・・フニャー///)

一方 「じゃあ海だな、いつから行くンだ?」


垣根 「明日海パン買いに行きてえから明後日でいいんじゃね?」


美琴 「そうね、私も新しい水着見に行きたいし、この子達の水着も選ばないといけないしね」


一方 「こいつ等の水着やらなンやらの金は俺が出す、オリジナルは付き合ってやってくれ」


美琴 「了解、任せといて」

上条 「でも、大丈夫かな?」

一方 「何がだ?」

上条 「いや、遊泳施設とかなら学園都市の中にも結構あるけどさ(と言う設定)」


上条 「海に行くとなったら外出届け出さないとだろ? 正直、難しくないか?」


美琴 「確かにそうよね、レベル5ともなると実家に帰るだけでもかなり面倒な手続きしないといけないし・・・(と言う設定)」

美琴 「しかもそのレベル5が三人同時に、しかもそのクローンまで学園都市の外に出るのは・・・難しいわね」


垣根 「だがしかし!! そんな常識はこの俺には通用しねえ!!」


垣根 「いざとなったら強行突破だ! ゲートブチ破ってやるぜ!」

一方 「甘いぜェていとくン、粉々の間違いだろォ?」

垣根 「実際レベル5三人居りゃ余裕だしな」ナハハハッ


上条 「と、とりあえずその話は明日だな、そろそろ晩飯の用意しないとだし」

垣根 「今晩のメニューはなんだ? 上条シェフ」


上条 「青椒肉絲と炒飯とエビチリにするつもりだけど?」


垣根 「中華まんは?」

上条 「コンビニで買ってくれ」


垣根 「んじゃ買ってくる」

00002 「ミサカも行きます!」ハイッ!

打ち止め 「ミサカも行きたい!ってミサカはミサカは(ry」ハイッ!


00002 「!」フタリノデートガ!

垣根 「んじゃおちびも入れて三人で行くか、00002号もそれで良いよな?」

00002 「・・・はい」 オノレ…ヨウジョメ!!

上条 「さて、ピーマンと竹の子と・・」

美琴 「あ、私も手伝う!」!

上条 「いやいや、これ位上条さんにお任せをって・・・・」

美琴 「手伝うの!」 〔美琴はゲコ太エプロンを装備した〕


上条 「じゃ・・じゃあ野菜洗って切ってもらえるか?(どこに有ったんだあのエプロン・・・)」


美琴 「これね、任せといて!」フンスッ!


00001 「一方通行、コーヒーです」

一方 「悪い」ズズー

00003 「ムムッ! このゲームは中々難しいです」カチャカチャ

一方 「なにやってンだ?」
00003 「垣根さんが持って来た地球防衛軍2です」カチャカチャ


一方 「ほう、で? どンなゲームなンだ?」


00003 「基本的には敵を撃ちまくるサーチ&キルなゲームです」

一方 「面白そうじゃねェか、俺にもやらせろ」

00003 「協力プレイが可能ですからどうぞ」

一方 「ンじゃ俺はこの男キャラで行くか」

00003 「ではミサカはこのペイルウイングで行きます」


一方 「武器は2つ選べンのか、じゃあバズーカとショットガンだな」

00003 「ミサカはスナイパーとレイピアで行きます」
一方 「行くぜクソどもがァ! スクラップの時間だァ!!」

中途半端ですがここまでです。

※ゲーム内

一方通行→STF隊員(男)

00003号→ペイルウイング(女)

一方 「で? 敵ってなァどンな奴だ?」

00003 「虫です」

一方 「あ? 虫相手に銃なンざ必要無ェだろ?」

00003 「まあ見れば分かります・・あ、来ましたよ」


黒アリ 「キシャー!!」

一方 「うおっ!? 何だこのアリは?? てかアリかァ!? デカすぎンだろ!」


00003 「ボケッとしてないで撃って下さい!」

一方 「クソッ! オラぶちまけろやァ!!」バンバンッ!!

黒アリ 「ギャーッ」

一方 「ケッ、口ほどにも無ェな」


00003 「何を安心してるんですか!? どんどん来ますよ!」

一方 「フンッ、あンなザコ何匹来ようが・・・」

黒アリ(大群) 「ギシャーッ!!」


一方 「うおォォ!?」

00003 「このっ!」バシュッ!

一方 「喰らえ木原くンバズーカァ!!」ボシュッ!!

00003 「何ですかそれ?」

一方 「言って見たかっただけだァ!」

一方 「ふう、終わりか?」

00003 「まだ前半戦です、左上のマップに赤い点が見えますか?」

一方 「ああ、何か動いてるな」

00003 「それが虫です、少し移動しなければ、ではミサカはお先にアデュー!」 ギューン!


一方 「お、飛べるのかァ? じゃあ俺も」ピョンッピョンッ!


一方 「あァ? 何で飛べ無ェンだよ!?」


00003 「飛べるのはペイルウイングの特性ですから」

一方 「クソッ、走るしか無ェのか?」

00003 「そうとも限りませんよ?」

一方 「あ? 何か方法があンのかァ?」

00003 「そこに乗り物がありますよね? 一方通行のキャラは飛行する事は出来ませんが様々な乗り物に乗る事が出来ます」


一方 「コイツはバイクか? まあ乗って見るか」

一方 「オォ? 速ェ! コイツは良いぜェ!!」ギューン!!


00003 「しかしその状態では固定武器のマシンガンしか使えません」

一方 「ぎィヤハハハッ!! オラどけどけェ! 一方通行のお通りだァ!」ギューン!!


00003 (全く聞いてませんね)

EDF! EDF! EDF!


STF?


EDF! EDF! EDF!

>>851

その通り、EDFでした。
なぜこんな打ち間違いを・・・寝ぼけてたかな。

クリスマスでバタバタしてました汗。

続き投下します。

上条 「あいつら楽しそうだな・・」

美琴 「ねえ当麻、ピーマンは細切りで良いのよね?」

上条 「ああ、出来るだけ大きさそろえてな、その方が火の通りが良くなるし」

美琴 「うん、でも当麻が想像以上に料理上手いのが意外だったわ」

上条 「一人暮らし長いとこれ位自然に出来るって、一方通行が部屋に泊まりに来た時とか料理するのは大抵俺だし」

美琴 「え? 一方通行、当麻の部屋に泊まりに行ってたの?」

上条 「まあ付き合い長いしな、しかも何の連絡も無くいきなり来るし」

上条 「ふらっと来たと思ったら『泊めろ、腹減った、飯作れ』だもんなあ、少しはこっちの都合も考えろっての」

美琴 「ふーん(何よそれ!? 私だってまだ当麻の部屋に泊まった事無いのに!!)」


上条 「でも、こうしてると何かアレだよな・・・」

美琴 「? なにが?」

上条 「何か新婚さん見たいだよな」ハハハッ

美琴 「しッ! ししし新婚!? って事は当麻と私が結婚って事で! ふふふッふにゃー!!」ビリビリ!!!


上条 「電撃ヤメテー!!」

上条が慌てて美琴の頭に右手を当てたが少し遅かった、ボンッ! と言う音と共に部屋の家電が一つこの世を去った・・・・


一方 「おい上条、今の音なンだ?」


上条 「すまん・・・一方通行、冷蔵庫とかは無事見たいだけどトースターがララバイした」


一方 「原因はオリジナルか?」


美琴 「ご・・ごめん」ショボン

一方 「自分の女のコントロールくらいちゃンとしろよなァ」

上条 「面目ない・・・」

一方 「まァ良い、どうせ明日買い物行くンだからな、その時買い替える」


美琴 「わ、私ちゃんと弁償するから!」

一方 「別にトースターの一つや二つでガタガタ言やしねェよ、気にすンな」

美琴 「で、でも・・」

一方 「同じ過ちを二度繰り返さなきゃ良いンだ、今回は大目に見るが次は弁償な」

美琴 「うん・・ありがとう」

打ち止め 「ただいまー!ってミサカはミサカは帰還を伝えてみたり!」

上条 「お帰り打ち止め・・ってその袋の中全部お菓子か?」

打ち止め 「垣根に買って貰ったんだよってミサカはミサカはお菓子入りの袋を見せてみる」


上条 「かなりの量だな、てか垣根は?」

垣根 「呼ばれて飛び出てていとくん!!」ババーン!

00002 「&ミサカです!」

上条 「垣根よ、お前は壺の中にでも住む気か?」

垣根 「なにそれメルヘンじゃん」

美琴 「遅かったわね」

垣根 「いやぁ、学園都市のコンビニ舐めてたわ、色々中華まんの種類あったから目移りしちまってな」


上条 「いくつ買ったんだ?」

垣根 「全部」

美琴 「あんたそれ食べ切れるの?」

垣根 「なんだよなんだよ、せっかく皆の分も買って来たのに・・・」イジイジ…


00002 「例えお姉様でも垣根さんをいじめる事はこのミサカ00002号がゆるしません!」


美琴 「え・・いや本気にしないでってば」

00002 「・・・あんなウニ頭のどこが良いんですか?」

美琴 「ちょっと表出ましょうか、ケンカなら買うわよ!」

上条 「本気にするなよ美琴・・・」

打ち止め 「見て見てイイでしょ!ってミサカはミサカはアナタにお菓子を見せ付けてみたり」ホクホク


一方 「おい垣根ェ、あんまりクソガキ甘やかすな、ワガママに育ったらどうすンだ」

垣根 「女子供の頼みは断らん、それがイケメルヘンクオリティー」


一方 「無駄なクオリティーだなおい」


00002 「垣根さんはモヤシと違って優しい人なんです」フフンッ

一方 「何でお前が威張ってンだ?」

00002 「べ! 別に良いじゃありませんか!」


一方 「イヤ、慌てられても困るンだが」

00001 「00002号、一方通行だって垣根さんに負けない位優しいですよ? むしろ勝っています」


00002 「フンッ、それは有り得ません、垣根さんが1番です!」

00001 「そんな事ありません! 1番は一方通行です!」

00002 「垣根さんです!!」

00001 「いいえ! 一方通行です!!」

美琴 「当麻が1番に決まってるでしょ!!」

1.2号 「えぇ……」


00003 「同じ顔が張り合うのは面白いですね」プークスクス

垣根 「てか地球防衛軍やってんのか? 俺にもやらせろ」

00003 「ではミサカが交代しましょう」

垣根 「俺の足引っ張るなよ一方通行くん!」

一方 「こっちのセリフだァていとくン!」

垣根 「ぐあっ!? 何で俺を撃つんだよ!」


一方 「あー悪ィ、誤射だ誤射ァ」

垣根 「・・・虫けらめ! 喰らえ!」


一方 「ンなッ!? テメェ! ゼロ距離からスナイパー撃つンじゃねェ!!」

垣根 「誤射だ」

一方 「見え透いた嘘ついてンじゃねェぞコラァ!!」


00002 「垣根さんモヤシは虫の息です!」

00001 「頑張って下さい一方通行!」


上条 「おーい、そろそろご飯出来るぞー」

一垣123止め 「は(ァ)ーい」

垣根 「ほほう、中々やるじゃん上条」

上条 「一人暮らし長いしな、普通だって」

垣根 「謙遜すんなよ、台所に立つ男はモテるんだぜ?」

上条 「そうなのか? じゃあ垣根も?」


垣根 「俺はそんな事しなくてもモテるもん」

上条 「」

美琴 「当麻、今度から私が作るわ!」

上条 「何で急に??」

美琴 「別に他意は無いわよ?(これ以上フラグだ何だは勘弁だし)」


一方 「肉が少ねェな」

美琴 「好き嫌いしてると大きくなれないわよ?」

打ち止め 「お姉様は好き嫌いしたの?ってミサカはミサカは胸を凝視してみる」

美琴 「して無いわ・・して無いはずなのよ・・・」

垣根 「遺伝じゃねえの?」

美琴 「うちの母親見たら絶句するわよ、絶対に」

一方 「胸なンざ所詮脂肪の塊だろォが、なンで女ってな胸だ乳だって言うか理解出来ねェな」

美琴 「あんたには、いや男には一生解らないわよ」
垣根 「男の象徴だってデカイ方がいいだろ? それと同じだ」

上条 「食事の前に下ネタはヤメロ」

垣根 「何だよいつかは御坂に見せるくせに、お前のチ」

上条 「それ以上言うなー!!!」

美琴 (当麻の・・・いやいやまだ早いわよね! ・・多分)

垣根 「そろそろ食おうぜ、冷めちまう」

上条 「そうだな、美琴も食べて行くだろ?」

美琴 「まだ門限まで余裕あるし大丈夫よ」

垣根 「それでは皆さんお手を拝借!」

上条 「ほい」

美琴 「やっぱりやるのね」

一方 「ン」

00001 「はい」

00002 「美味しそうです!」

00003 「待ち侘びました」

垣根 「んじゃいくぜ!」

垣根 「だーれが殺したクックロビン~♪」

打ち止め 「いただきます!ってミサカはミサカは音頭をとってみたり!」


一同 『いただきます』


垣根 (皆さん、これがイジメですシカトです・・・)グスン

垣根 「てな訳でだ、中華まんロシアンルーレットを執り行う!」


上条 「いきなりすぎだろ、てか何でロシアンルーレットなんだ?」


垣根 「説明しよう!!」

垣根 「さっき気付いたんだがこの中華まん、外見が全く同じ、つまり中に何が入ってるか食って見ないと分かん無いんだなこれが!」ナハハハッ


一方 「妙なもン入って無ェだろうな?」

垣根 「食えない物は入って無いだろ・・・多分」

上条 「垣根、学園都市を甘く見るなよ、学生に毒味感覚で売ってる様な所だぞ?」


垣根 「運を天に任せようぜ?」


上条 「その運とやらに上条さんは生まれながらに見放されてんだよ!!」

垣根 「恨むなら自分の生まれの不幸を呪うがいい!」ワッハハハ!!


上条 「まさにその通りだよ! コンチクショウ!!」


垣根 「そんじゃ中華まんロシアンルーレット始まりー!」

ちょっと休憩です。
更新出来ればします。

>>1です。
少しですが投下します。

垣根 「んじゃまず上条からな」

上条 「いきなりかよ! まあ良いけど」

垣根 「さあ選べ! 運命の中華まんを!!」

上条 「大袈裟だっての、じゃあ・・・コレだ!」

垣根 「いいのか? 良いんだなそれで??」


上条 「どれ選んだって結果は見えてるんだよ・・俺には」


美琴 「当麻、水用意しとこうか?」

上条 「美琴、もし俺の身に何かあったら・・他の誰かと幸せにな・・・・」


美琴 「嫌よそんなの! 私は当麻とずっと一緒に居たいの!」

上条 「ありがとう・・・美琴」

一方 「早く食え、後がつかえてンだよ」

上条 「・・・なむさん!!」バクッ!


上条 「・・・グブボファッ!!!」

美琴 「当麻ー!?」

上条 「か、辛い!! てか痛い! 口の周りが痛い!!」


垣根 「あー、それ多分ハバネロとタバスコと青唐辛子の超絶激辛まんだわ」

上条 「みみみ水ー!!」

垣根 「え? ミミズ?」

上条 「じょうらんいっふぇるばあいきゃ!」

垣根 「何言ってるかワッカリーマセーン」

美琴 「当麻早く水飲んで!」

上条 「からひ・・・」

垣根 「よし、じゃあ次ぎな」

美琴 「次ぎは私ね、どれにしようかしら・・・」


垣根 「何なら上条の食べかけでもいいぞ?」

美琴 「それは後で・・って何言わせるのよ!」

一方 「悪い事は言わねェから変態路線だけは止めとけオリジナル、ヘタッチメン子と同じになりたく無かったらなァ」


美琴 「い、今のは忘れて! コレッ! コレにするわ!」


00001 「お姉様、もう少し慎重に選んだ方が・・」

00002 「急いては事をし損じると言いますし」

美琴 「これは間違いなく当たりよ、超能力者の第六感が告げてるわ!」


00003 「根拠がありません・・・」

美琴 「いただきます!」モグッ!


打ち止め 「どう?ってミサカはミサカはお姉様に確認してみたり」


美琴 「・・・口の中がグチャグチャネバネバドロドロする・・・何コレ??」


垣根 「それは納豆とオクラとワカメと、とろろ昆布と、とろろ芋のねっちょりネバネバまんだな」


一方 「コレ作った奴ァ馬鹿だろ、何だそのネーミングは?」


美琴 「マズくは無いけど口の中で糸引いてる・・・」

垣根 (聞き方によっちゃエロスだな)

美琴 「ひにゃ!? 水飲んだら更に口の中がグチュグチュに・・・」

一方 (狙って言ってンのか?)


垣根 「さーて次ぎな次」

一方 「次ぎは俺かァ」

00001 「一方通行も第六感で選ぶのですか?」


一方 「ンな根拠の無ェもンで選ぶか、俺は適当だァ・・・コレだな」


垣根 「さあ食え! そしてメルヘンになってしまえ!」フハハハハッ!

一方 「なってたまるかァ!」


一方 「00001号、俺は必ず生きて帰る、帰ったらまた・・お前の入れたコーヒーを飲ませろ・・・」


00001 「一方通行・・・・」


00002 (自ら死亡フラグを立てるとは、馬鹿なモヤシです)


一方 「いくぜェ!」バクッ!

一方 「……」モグモグ

00001 「ど、どうですか?? とミサカは一方通行を心配します」


一方 「これは・・・鶏肉かァ? 普通に美味いぜェ?」


00002 「つまらないモヤシめ、場の空気が冷めました」

一方 「俺か? 俺のせいだってのかァ!?」


上条 「で、でも良かったじゃないか、鶏肉なら美味いし」←復活

垣根 「え? それ鶏肉じゃ無いけど?」

一方 「・・・あァ?」

垣根 「それ食用カエルの肉使ったゲコゲコまんだな」

美琴 「ゲコ太ー!!??」

00002 「モヤシ! 今すぐ吐き出せやコラ! とミサカは激怒します!!」


00003 「ゲコ太を食べるなど言語道断です!!」

打ち止め 「ゲコ太がアナタに食べられちゃったー!ってミサカはミサカはショックに打ちのめされてみたり・・・」ウェーン!!

00001 「一方通行の人で無しー! とミサカは走り去ります!」ウワーン!

一方 「待てェ! 誤解だ! 戻って来いィー!!」


美琴 「離して当麻! ゲコ太の敵をとるの!!」


上条 「落ち着け美琴!」

打ち止め「アナタなんてキライ!ってミサカはミサカはそっぽむいてみる!!」


一方 「違ェ! 違ェンだよォ!!」


垣根 「カエルは美味い事が実証され、一方通行の好感度が最悪になった所で次ぎな」

打ち止め 「次ぎはミサカが食べるねってミサカはミサカは中華まんを手にとってみる」


垣根 「おちび、そんな簡単に決めていいのか~?」

打ち止め 「フッフッフ、ミサカにそんな心理戦は通用しないのだ!ってミサカはミサカは不適な笑みをうかべてみたり」


打ち止め 「じゃあ、いただきまーす!ってミサカはミサカは中華まんを頬張ってみたり」モグッ

打ち止め 「・・・」モグモグ

00002 「上位個体、水飲みますか?」

打ち止め 「・・・中にプリンが入ってる!ってミサカはミサカはほっぺを押さえてみたり!」


垣根 「それはプリンまんで当たりだ、良かったなおちび」

打ち止め 「甘くてとっても美味しいよってミサカはミサカは笑顔になってみたり♪」モグモグ♪


垣根 「今の所当たりはおちびだけか、次ぎ誰だ?」
00003 「次ぎはミサカが食べます」


00001 「・・・しばらく一方通行とは口を聞きません! とミサカはそっぽをむきます」プイッ!


一方 「だから知らなかったンだよォ・・・」


美琴 「当麻ぁ、ゲコ太が・・ゲコ太がぁ…」エグッ

上条 「よしよし、泣くのはおよし」ナデナデ


垣根 「・・・まあアッチは放っといて、次ぎは00003号な」

00003 「では、ミサカはこれをいただきます」

00002 「やけに簡単に決めましたね00003号」

00003 「当たるも八卦、当たらぬも八卦と言いますから」


垣根 「中々良い性格してんじゃん、キライじゃ無いぜ?」


00003 「生憎チャラい男はお断りです」 ニッコリ

垣根 「アララ、フラれちったな」ナハハッ

00002 「垣根さん・・・浮気ですか?」ゴゴゴゴ…


垣根 「NO! NO! ていとくん浮気しない!」

00002 「そうですよね」ニッコリ


垣根 (恐かった……)ガクブル


00003 「ではいただきます」モグッ


打ち止め 「どう?ってミサカはミサカはプリンまんを食べながら聞いてみたり」ムグムグ


00003 「これは・・・角煮でしょうか?」モグモグ


垣根 「それは多分イベリコ豚と金華豚のミックス角煮まん見たいだな、大当りだぜ00003号」


00003 「とっても美味しです♪」モグモグ


打ち止め 「ミサカのプリンまんと交換しない?ってミサカはミサカは物々交換を持ち出してみる」


00003 「お断りします、おぉ・・角煮が口の中でとろける様です♪」モグモグ


打ち止め 「ぶー! ぶー!ってミサカはミサカはブーたれてみたり!」


垣根 「次ぎは00002号行くか?」

00002 「そうですね、どれが当たりでしょうか・・・」


一方 「な・・なァ、いい加減に機嫌直せよォ・・・」


00001 「知りません!」プイッ!

00002 「ウルサイですよモヤシ」

一方 「何だってンだチキショオォ!!」

00002 「ではこれで」

上条 「美琴、もう平気か?」

美琴 「うん、ありがと当麻//」


00002 「イチャイチャするなら外でして下さい」

垣根 「脳天にフルパワーで破壊光線喰らわすぞこのバカップル」

上琴 「///」テレテレ

垣根 「俺は決めた、今決めた! 統括理事長になって学園都市中のリア充を殲滅する!」


00002 「あの、ミサカは食べても良いのでしょうか?」

垣根 「おう、あんなリア充放っといて食え食え!」
00002 「ではいただきます」モグ


00002 「・・・味がありません、具が入っていない様です」ムグムグ

垣根 「それ具無しのプレーンまんだな」


00002 「パンの様で中々イケますね」モグモグ

垣根 「何でも食うのは良い事だぜ、てな事でお前は良い子だ00002号」ヨシヨシ

00002 「///」


垣根 「次ぎは00001号が食べるか?」

00001 「そうします」

一方 「水、持って来てやろうかァ?」

00001 「結構です」プイッ

一方 「orz」


上条 (一方通行、不憫な子・・・)

垣根 「なあ00001号、いい加減許してやれよ」

00001 「嫌です」プンプン!

00001 「もうヤケです、ミサカはこれを食べます!」

一方 「もっと慎重に選ンだ方が良くねェかァ?」

00001 「一方通行は黙ってて下さい」プイッ

一方 「上条ォ・・俺ァどうすりゃ良いンだ・・・」

上条 「誠心誠意謝るしかないんじゃないか?」

一方 「・・・やってみるぜェ、そしてその後でこの原因を作り出した垣根をブチ殺す!!」

上条 「ホドホドにな」


00001 「それではいただきます」モグ

00001 「・・・」モグモグ


美琴 「あんた、大丈夫? 水飲む?」

00001 「・・・・ヒクッ」

美琴 「?」

一方 「・・なあ、00001号」

00001 「・・・」

一方 「さっきはその・・すまなかった、許してくれねェか?」


00001 「ミサカは怒ってなんていませんよ?」

一方 「本当・・かァ?」

00001 「本当ですよ、セロリたん」

一方 「・・・・は?」


00001 「ミサカがセロリたんを怒るなんてありえません・・・ハァハァ」

一方 「何で息が荒いンだァ!?」

00001 「さあセロリたん! ミサカと夜の運動会を!!」

一方 「だから服脱がそうとすンなァ!」


00001 「ではミサカが・・・」ヌギヌギ

一方 「脱ぐなァ!!」

美琴 「ちょっとあんた止めなさいよ!」

00001 「ミサカの全てを見てください! セロリた~ん!」


一方 「来ンなァー!!」


上条 「なあ垣根、あれってまさか」


垣根 「ああ、多分これのせいだな、生地にラム酒を染み込ませた中華まん」

上条 「学園都市にそんな物売るなよ! どこの製品だそれ??」


垣根 「えーと、アレイ☆印の中華まんだ」


上条 「誰だよ」


垣根 「どっかで聞いた事あるんだけどな、誰だったか・・・」

短いですが今日はここまでで、おやすみなさい

一方 「ハァ・・ハァ・・・」

00001 「動き辛いですセロリたん・・・ハアハア」

一方 「押さえ付けとか無ェと脱ぎだすだろうがァ!」

00001 「セロリたんは自分で脱がせて燃えるタイプですか??」ハァハァ

一方 「違ェ!!」

垣根 「大変だな、セロリたん」

上条 「がんばれセロリたん」


一方 「お前等にセロリたん呼ばわりされたく無いンですけどォ!?」


美琴 「……まだ早いけどそろそろ帰ろうかな」


上条 「じゃあ寮まで送ってくよ」


美琴 「いいの?」


上条 「頼りないボディーガードかもしれないけど居ないよりマシだろ?」


美琴 「そんな事無い、嬉しい//」

上条 「じゃあ行くか」

垣根 「・・・上条、一つ言っとくぞ」

上条 「なんだよ」

垣根 「青姦は止めとけよ? 不衛生だからな」


上条 「するか!!」

打ち止め 「眠い・・・ってミサカはミサカは・・ふにゅ」

00003 「上位個体、お風呂に入ってから寝ましょう」

打ち止め 「うん・・むにゃ」

00002 「幸い00001号はモヤシが何とかしているようですから三人で入りましょう」


垣根 「んじゃ俺はビリーズブートキャンプしてよっと♪」


一方 「ブートキャンプだァ!? てかこっちに手ェ貸せやァ!!」

垣根 「邪魔しないように静かにやるって」

一方 「今すぐお前を永久に黙らせてやンよォ!」

垣根 「だか断る。ビリーは毎日の日課なんだよ」

一方 「どうせインチキだろォが」

垣根 「え? 知らねえの? マジで効果あるんだぞコレ」

一方 「・・・マジで?」

垣根 「マジだ、お前の貧弱ボディだってビリーにかかれば上条並の肉体になる」

00001 「セロリた~ん・・・Zzz」←つぶれた


一方 「・・なァ、ていとくン」


垣根 「ん?」

一方 「俺も・・その、やって見て良いかァ?」

垣根 「なんだよ、インチキ呼ばわりしてたくせに」

一方 「ち、ちげェからな! 別に上条見たいなボディになりたいって訳じゃ断じて無ェンだからな!!」


垣根 「ツンデレはいらん」

一方 「おい聞いてンのかァ!? ホントだぞ? ホントにほンのチビーーーッッとだけ興味が湧いただけなンだからなァ!!」

垣根 「はいはい、幸い上条は御坂を送って居ないし00001号は寝てるし、あとの三人は風呂入ってるから安心してビリーに打ち込めるぞ」


一方 (最強の俺に上条並のボディが備わればまさしく無敵! クカカッ! やッてやる! やってやるぜェ! ビリィー!!)


垣根 「反射は解除しとけよ、能力使ったら意味無いからな」

一方 「既に解除済みだァ! さァ早くビリーを出せェ! ハリィー、ハリィー! ハリィィー!!」

垣根 「ほいほい、んじゃスタートだ!」

~その頃の上条美琴~


美琴 「ごめんね当麻、面倒かけちゃって」

上条 「気にするなって、上条さんはこれくらい何とも無いですよ?」

美琴 「でも・・・」

上条 「それにさ」

美琴 「?」

上条 「美琴と二人っきりってのは俺にとってかなり嬉しい状況な訳でして」

美琴 「・・・//」

上条 「皆とワイワイやるのも良いけど、やっぱり・・・な」

美琴 「・・・当麻」

上条 「ん?」


>・・・・ギュッ


上条 「あの・・えっ・・・と?」


美琴 「・・・もう、鈍いわね」

美琴 「あのね当麻・・・」

上条 「?」

美琴 「……大好き♪」

上条 「お・・おう///」

美琴 「当麻、あのね……」ゴニョゴニョ…


上条 「え!? いや、それはまだ早いのでは無いでせうか??」

美琴 「当麻は・・その、したく・・無い・・・?」ウルウル


上条 「したく無い訳じゃ決してないぞ? ただ美琴まだ中学生だし・・・」


美琴 「キスした癖に」

上条 「え!? いや。あれは同意の上だった訳で」

美琴 「・・・グスッ」

上条 (泣くのは反則だろ! あー!! クソ! 覚悟を決めろ上条当麻!)

上条 「じ、じゃあ…行くか?」

美琴 「…うん」

「……………」

「…………」

「………」

「……」

「…」

「・」


二人の行き先は上条当麻の部屋。 そこで何があったかは……御想像にお任せします。


ちなみにしばらくして。寮に帰った美琴の惚気話しを聞いた黒子は、頭に火の点いた蝋燭を差し、白装束に身を包み、夜なべで鉄矢を研いていたとかいないとか・・・。

打ち止め 「ふにゅ~、良いお湯だった♪ってミサカはミサカはそのまま冷蔵庫に向かってみたり」


00002 「たしか牛乳があったはずですよ、とミサカは髪をタオルで拭きつつ上位個体に伝えます」


00003 「ではコップを用意しましょう、とミサカはコップを三つ用意します」

垣根 「ほれっワンッ! ツー! ワンッ! ツー!」フンッフンッ!


一方 「ワン、ツゥー、ワン、ツゥー」ゼーハーゼーハー


垣根 「オラオラどうした! まだ前半だぞ?」


一方 「ンな事・・言ってもよォ・・・手足がレッドゾーン超えてンだよォ・・・」フラフラ


垣根 「お前の覚悟はその程度だったのか!? 上条ボディは目の前なんだぞ!!」フンッフンッ


一方 「・・・もうどォでも良い・・・グフッ」


垣根 「妹達を守るんじゃ無かったのか? これはそのための試練なんだぞ!」フンッフンッ

一方 「・・・・」

垣根 「今こそ限界を超えろ! 覚醒の時は今だ! 目覚める時は今なんだ一方通行!!」フンッフンッ


一方 「・・・あァ、その通りだァ!」

一方 「ていとくン! 今の言葉で目が覚めたぜェ!」

垣根 「よっしゃ! んじゃ続けるぞ! ワンッ! ツー! ワンッ! ツー!」フンッフンッ!


一方 「ワンッ! ツゥー!ワンッ! ツゥー! 待ってろォ! 未来のマッソォボディ!!」フンッフンッ!!


2.3号止め 「・・・・」


00002 「寝ましょうか・・・」

00003 「・・・そうですね」

打ち止め 「あの人の意外な一面を垣間見た・・・ってミサカはミサカは牛乳を飲みながらポカンとしてみる」

00001 「一方通行・・・むにゃむにゃ///」

上条 「ただいま」

垣根 「おう上条、遅かったじゃん」

上条 「そうか?」

垣根 「・・・まさか御坂と?」

上条 「・・・ノーコメントで」


垣根 「ワァオ! 流石上条! 中学生に手を出すとは、ソコに痺れる憧れるぅ!」


上条 「何とでも言え」

垣根 「え? マジ? ホントに卒業しちゃったの??」

上条 「なあ、垣根」


垣根 「?」

上条 「人生って、世界って、こんなにも輝いてたんだな」


垣根 「・・・・」

上条 「今の俺はこの世の全てが眩しく見える」

垣根 「なあ、上条」

上条 「ん?」

垣根 「メガトン級にウザいから黙れ」

上条 「・・・」


一方 「おォ・・上条・・帰って・・たの・・かァ?」ピクピク

上条 「何してたんだ?」

一方 「マッソォボディを手に入れる為の試練…だァ」ピクピク

上条 「??」

垣根 「ビリーズブートキャンプやってたんだよ」


上条 「あれって確か1週間くらい続けるヤツじゃなかったっけ?」

一方 「な・・ン・・・だとォ?」ピクピク


垣根 「あ、バカ。なにバラしてんだよ」

一方 「垣根ェ・・テメェ・・騙しやがったなァ・・・!」ピクピク


垣根 「いい事教えてやる」

一方 「・・・あァ?」ピクピク

垣根 「騙される方が悪い」

一方 「」

一方 「クソッ、身体中が悲鳴あげてやがる……」

上条 「……大丈夫か?」

垣根 「能力使ったら?」

一方 「痛みで演算に集中出来ねェんだよ……」

垣根 「んじゃ俺は風呂入って来るな」

上条 「いや、俺も入りたいんだけど」

垣根 「黙れ! リア充に人権は無え! 御坂の残り香にでも酔いしれてやがれ!」


上条 「残り香って……」クンクン

上条 「///」


垣根 「・・・喰らえ破壊光線!!」


>バシュ! バシュ!


上条 「うおッ!?」パキーン!

垣根 「チッ、マジで効かねえし」

上条 「イキナリはよせ!」

垣根 「今のは非リア充の総意と思え!」

上条 「意味解らんわ!」


一方 「俺ァこのまま寝る、動けそうに無ェしな・・・」ピクピク


垣根 「じゃ先に風呂入ってくるわ」

上条 「分かった」


その後垣根が風呂の湯を水風呂にし、それに気付かなかった上条の悲鳴がこだました……。

~次の日~


上条 「ふぁ・・・おはよう」

00002 「おはようございます上条さん」

00003 「おはようございます」


垣根 「爽やかモ~ニ~ン!」

打ち止め 「おはようってミサカはミサカはアクビしてみたり・・・」


一方 「よォ」

上条 「筋肉痛は大丈夫か一方通行?」

一方 「とりあえずはな、00001号はどォした?」

00002 「以前と同じく自室で落ち込んでいます。オラ、出番だモヤシ」


一方 「朝から腹立つなァオイ……行ってくる」テクテク


垣根 「さて、覗きに行くぜ」

00002 「お供します!」

上条 「止めとけって」

垣根 「流石リア充、大人の対応だな」カー、ペッ!

上条 「放っとけ」


>ピンポ~ン


美琴 「おはよー!」


上条 「おはよう美琴」

美琴 「・・・ふにゃ~///」バタッ


上条 「イキナリ気絶!?」

上条 「美琴! しっかりしろー!」


垣根 「朝から見せつけやがってリア充め」


00002 「垣根さん、お姉様はどうされたのですか?」

垣根 「お前はまだ知らなくていいぞ00002号」ヨシヨシ

00002 「フニャ~ン♪///」


00003 (貴方も十分リア充ですよ垣根さん・・・)

上条 「美琴、大丈夫か?」

美琴 「うん、ちょっと昨日の事思い出しちゃって・・・」

上条 「あ、え~と、身体何とも無いか?」

美琴 「そっちはもう平気、当麻優しくしてくれたし///」

上条 「なら良かった、ゴメンな、痛かったんだろ?」

美琴 「そりゃ痛かったわよ、泣いちゃったし」

上条 「な、泣いてたのか?? 暗くて顔見えなかったから分かん無かった・・・」


上条 「ゴメンな美琴・・・、やっぱりまだ早かったのかも…」

美琴 「もう良いってば、それに、痛いより嬉しい方が大きかったもん」


上条 「そっか・・・」


垣根 「ラブフィールド全開中で申し訳ねえけどよ、まる聞こえだぞお前等」

上条 「あ・・・//」

美琴 「あぅ・・・///」


打ち止め 「二人共顔赤いよ?」


垣根 「おちび、お前は知らなくていい、少なくともあと7~8年はな」

打ち止め 「???」ハテナ?

一方 「待たせた」

00001 「何度もすみません・・・」ショボン…

上条 「そっちも大丈夫そうだな」

美琴 「00001号、あんたってお酒弱かったのね」

00001 「面目次第もないです・・・」

一方 「お前に責任は無ェよ、そしてオリジナル、お前には何も言わせねェ」

美琴 「え? なんで?」

上条 (美琴も酒弱いからな…)


垣根 「とうみゃ~♪ とか言いながら上条に抱き着いてたもんな」

美琴 「・・・ウソ・・・でしょ?」

垣根 「ていとくん嘘つかない」


美琴 「ふにゃーー!!」

上条 「危なーーーい!!」

垣根 「上条~、夫婦漫才終わったら朝飯作れ、買い物行けねえじゃん」

上条 「はいはい、今作るから待っててな」テクテク

美琴 「私も手伝う」テクテク

一方 「00001号、コーヒーくれ」

00001 「はい♪」テクテク

垣根 「見ろおちび! これがダブルループだ!」ギュルン!ギュルン!


打ち止め 「垣根凄い!ってミサカはミサカは拍手喝采!!」パチパチ!!


00002 「凄いです!」パチパチ!

00003 「なんの! とミサカは幻の8の字ループを披露します!!」ギュルンギュルン!!!


垣根 「ドラゴンループだと!? なら俺はメルヘンループだ!」ギュルルル!!!

一方 「ヨーヨーも進化してンだなァ」

00001 「一方通行、コーヒー入りましたよ?」

一方 「ン」ズズー

垣根 「中々やるな00003号」

00003 「垣根さんこそ、とミサカは二人の健闘を讃え握手をします」

上条 「朝飯出来たぞー」

一同 「は(ァ)ーい」

寝落ちしてました、続きです。



垣根 「さて、飯も食ったし、買い物行くか!」

一方 「セブンスミストで良いンだよなァ?」

上条 「水着とかだしな、あとトースター買い替えないと」

美琴 「でもこの子達は大丈夫なの? 打ち止めは私の妹か親戚って事に出来ると思うけど……」


一方 「変な眼で見やがった輩は全部排除、サーチ&デストロイでOKィ?」

上条 「穏便にな、頼むから・・・」


垣根 「こんな事も在ろうかと! ちゃんと用意してある!」


美琴 「用意って?」

垣根 「00002号、ちょっと来てみそ」

00002 「? なんですか?」

垣根 「13のメルヘン技の一つ! メルヘンメイク!!」シャララーン!


00002 「・・・??」

上条 「凄い・・・」

美琴 「完全に別人だわ・・・」

一方 「ホントに00002号かァ?」

00001 「凄いです・・・・」

00003 「これは敵いません、ミサカの完敗です・・・」


垣根 「とある病院のカエル面した医者からもらった特殊メイクに俺の未元物質を組み合わせたメルヘンメイクだ」


垣根 「耐水性有り、発汗によるメイクの崩れも皆無、ルパンもキッドも裸足で逃げ出すぜ!」フフンッ


打ち止め 「垣根って何でも出来るんだね!ってミサカはミサカは尊敬の眼差しを向けてみたり!」キラキラ!


垣根 「よせやい照れるぜ」

一方 「お前ェ、ロリコンじゃ無ェよなァ?」

垣根 「お前にだけは言われたくねえよ」


垣根 「よし、これでメイク完了だ」

00001 「これが・・・ミサカですか?」

00002 「なにやら違和感があります」

00003 「元々同じ顔でしたし、多少の違和感は仕方ないのでは?」

打ち止め 「ねーねー、垣根」

垣根 「ん?」

打ち止め 「ミサカもお化粧したい、ってミサカはミサカはお願いしてみる」

垣根 「おちびにはまだ早いんだがな~」

打ち止め 「む~」

垣根 「・・・ほれ」パタパタ

打ち止め 「?」

垣根 「お肌が綺麗に見えるメイクだ、これで我慢な」


打ち止め 「ありがとう!ってミサカはミサカはお礼を言ってみたり」

垣根 「おう」

上条 「垣根、打ち止めに化粧は早いんじゃないか?」

垣根 「大丈夫、あれ化粧じゃ無えもん」

上条 「? じゃあ何なんだ?」

垣根 「ベビーパウダー」

上条 「子供を騙すなよ・・・」


垣根 「人を幸せにする嘘が在っても良いと……俺は想うんだ」

上条 「面白がってるだけだろ」

垣根 「バレた? てかそろそろ出かけようぜ」


00001 「一方通行、どうでしょうか?」


一方 「さァな」

00001 「ぅ……」ショボン

一方 「あァー、その・・・なンだ。良いンじゃねェか?」

00001 「本当…ですか?」

一方 「あァ、化粧して無ェ方が俺は好きだがな」

00001 「……ッ!?」

00001 「一方通行」

一方 「あァ?」

00001 「大好きです♪」

一方 「……おゥ//」

垣根 「置いてくぞ~バカップル」

一方 「ンなッ!?」

00001 「待って下さい!」

~セブンスミスト~


上条 「じゃあ俺達水着見てくるから」

美琴 「うん、お昼前にこの場所集合で良いわよね?」

垣根 「それで良いんじゃね?」

一方 「ちっと遅くなるかもなァ、お前が壊したトースター見に行かねェとだしよ」

美琴 「あ……ぅ」ショボン

上条 「落ち込むなって、な?」


美琴 「うん・・・」

上条 「じゃあ、妹達の事頼んだぞ美琴」

美琴 「うん、任せといて!」


00001 「それでは行ってきます一方通行」

一方 「あンまりソワソワすンじゃねェぞ?」

00001 「はい♪」

00002 「垣根さんはどんな水着が好みですか?」

垣根 「00002号なら何でも似合うと思うけど・・・セパレートかワンピース系が良いんじゃないか?」


00002 「ではそれを購入します!」


垣根 「変に大人ぶってビキニとか選ぶよりよっぽど良いと思うぜ?」

00002 「はい!」

00003 「行きましょう上位個体」

打ち止め 「どんな水着にしようかな♪ってミサカはミサカはスキップしてみたり♪」


上条 「じゃあ俺達も行くか」

一方 「ン」

垣根 「きわどい水着で浜辺の視線を独り占めだぜ!」

上条 「どんな水着だよそれ?」

~水着売り場~


垣根 「俺はこれにするかな」

上条 「いや、ブーメランはどうかと思うぞ?」

垣根 「そう言う上条はどんなの?」

上条 「普通に海パンにするけど?」

垣根 「普通すぎてつまんねえな、Tバックとかにしろよ……笑ってやるから」


上条 「俺に社会的に死ねと??」

垣根 「上手くすればよって来るぞ? ソッチ系の野郎共が」

上条 「全力で願い下げだ」

垣根 「つまんねえの、一方通行は決まったか?」

一方 「俺ァこれにするかな」

上条 「一方通行、それ……ボクサーパンツだぞ?」

一方 「なにィ? 水着じゃ無ェのかァ?」


垣根 「お前海パンとボクサーパンツ間違えるとか有り得無えだろWWWW」

一方 「サイズはピッタリだったンだが・・・」

上条 「一方通行はウエスト細いからな、これなんて良いんじゃないか?」

一方 「ちっと緩くねェかコレ?」

上条 「紐で絞るタイプだから大丈夫だと思うぞ? これより小さいサイズだと子供用になるし」


一方 「ンじゃコレにする」

垣根 「皆決まったな、会計済ませようぜ」


上条 「垣根、お前マジでブーメランにしたのか?」

垣根 「貝殻の水着も捨てがたかったが今年の夏は海パンで落ち着く事にした」

上条 「それ聞いて安心した、切実に……」

垣根 「会計済ませたらトースター見に行くんだよな?」

一方 「その後あっちと合流しても遅くは無ェからな、そうするか」

~家電製品店~


垣根 「さて、どんなのにするよ?」

上条 「普通ので良いんじゃないか? 値段も手頃で壊れにくいやつ」

一方 「ン? おい、これ最新型見てェだぞ」

垣根 「へー、どれどれ?」

トースター 『やあ君達、私を買わないかい?』


垣根 「凄えな学園都市! 最近のトースターってのは喋るのかよ!?」


上条 「いや待てどう見てもおかしいだろ!? 何でトースターに髪の毛生えてるんだよ??」

一方 「軽くホラーだなオイ」

トースター 『おや? 君は幻想殺し、もとい上条当麻じゃないか、それに一方通行、垣根帝督まで居るとは壮観だな』


上条 「しかも俺達の事知ってるし!?」

垣根 「お前、何者だ?」

トースター 『フッ、何を隠そう私は学園都市統括理事長ことアレイスター・クロウリーだ』キリリッ!


一方 「統括理事長だァ?? どォ見ても髪の毛生えたキモいトースターじゃねェか」


アレイ 『まあ私がこんな身体になったのには理由が在ってね、今の私の事は気さくにアレイトースターとでも呼んでくれ』


垣根 「おい上条、コレなんか良くねえか?」

上条 「う~ん、もう少し小さくても良いと思うけど」


一方 「少し値段張る位がいいぜェ? あンまチャチなやつはすぐ壊れンぞ?」

アレイ 『あのごめんなさい無視しないで! お願いだから話しを聞いて!』

垣根 「で? その統括理事長様が何でトースターなんかになったんだ?」

アレイ 『うむ、あれは数週間ほど前の事だったよ』


アレイ 『私はとある理由で培養液の中に居たのだがどうも殺風景でね、熱帯魚でも飼って見ようと思い立ったのだよ』


一方 「長くなりそォだな、コーヒー買って来るか」

アレイ 『待ってくれ一方通行! すぐ済むから!』

垣根 「待って下さい、だろ?」

アレイ 『ぐっ・・待って下さい一方通行』

一方 「さっさと続けろポンコツ」


アレイ 『わ、私は早速熱帯魚を注文し、培養液の中に入れたのだがトラブルが発生した』


上条 「全部死んじゃった。とか?」


アレイ 『いや、そこは問題無い、培養液の中でも生きられる様に改良したからね』

アレイ 『しかし、どこをどう間違えたのかエンゼルフィッシュのつもりが実はピラニアで、コリドラスのつもりがカンディルだったんだ』


上条 「コリドラス? カンディル??」

垣根 「正しくはコリドラス・アエネウスだな、南米に広く分布するナマズ目カリクティス科コリドラス亜科コリドラス属に分類される熱帯魚の総称だ」

一方 「カンディルってのはアマゾン川、南アメリカの熱帯地方に生息する肉食の淡水魚種の総称だァ、トリコミュクテルス科ってのとセトプシス科全体を一般的にはカンディルって呼ぶンだ」


上条 「二人とも良く知ってるな」スゲェ…

上条 「ちなみにどんな魚なんだ?」

垣根 「んじゃまずコリドラスを簡単に説明な」

垣根 「一般的にコリドラスは大規模な河川から分岐した比較的幅の狭い支流、沼地や池に生息しててな、流れが遅く透明度の高い浅瀬を好むんだ。ほとんどのヤツは砂とか小石、有機物が堆積した水底に住んでるいわゆる底棲魚って魚だ」


垣根 「餌は主に底に堆積した泥の中の有機物や微生物なんかだな、ちなみに魚食性のコリドラスってのは存在し無いが、たまに他の魚の死骸を食べることもあるぞ」


上条 「へ~、そうなんだ」

アレイ 『勉強になるな』

一方 「次はカンディルだな、長くなるから大雑把に説明すンぞ」

一方 「カンディルってのは他の大型魚のエラから侵入して吸血したり、肉を食いちぎりながら体内に侵入する性質がある」


一方 「これは魚のエラのアンモニアに反応するからだが、アンモニアに反応するって事は当然人間の体内にも侵入するンだ、生息地じゃ相当恐れられてる、特に女やガキはヤベェ」

上条 「侵入って、どうやって?」

垣根 「オブラートに包んだ言い方だと男のシンボルからだ」

上条 「マジかよ・・・、無理矢理引っこ抜け無いのか?」


一方 「カンディルも馬鹿じゃ無ェぞ? ヒレが矢の返し見てェになってンだ、そう簡単に抜けやし無ェ。下手すゃ手術室に直行だ」


上条 「恐いな……」

アレイ 『アレは恐かった……』


垣根 「誤解の無い様に言っとくが、コリドラスとカンディルは同じナマズの仲間だが外見は全く違うぞ?」


一方 「普通は間違え無ェな、似ても似つか無ェンだからよォ」

垣根 「んで? ピラニアとカンディルを培養液に入れてどうなったんだ?」

アレイ 『カンディル20匹には身体の中からモグモグされ、ピラニア50匹には何の捻りもなくモグモグされた・・・』


アレイ 『そして気が付くと、私は何故かトースターになっていた、そして知人のエイワスがふざけて最新型トースターとして売りに出したと言う訳だ』


アレイ 『ピラニアにカンディルめ、全くとんだイレギュラーだよ……』


垣根 「行くか」

上条 「だな」

一方 「コーヒー飲みてェ」

アレイ 『ちょ! ちょっと待って! 行かないでくれ!』


垣根 「なんで?」

アレイ 『私を買ってくれるんじゃないのか??』

一方 「誰が買うかクソボケ」


アレイ 『頼む! 私を買ってくれ! 実は今日中に売れないと廃棄処分にされてしまうんだ!』


垣根 「自業自得だろが、今まで命ってもんを好き勝手に玩んだツケだ。大人しく夢の島でバカンスしてろクソ野郎」


一方 「自分が危なくなったら助けて欲しいってかァ? 図々しいにも程があンだろォが」


上条 「正直な話、俺も許せない」


アレイ 『頼む、私に出来る事なら何でもする!』

垣根 「……本当だな?」

アレイ 『アレイトースター・クロウリーの名に賭けて誓おう』


垣根 「なら買ってやる、ただし条件付きでな」

アレイ 『仕方あるまい、で? その条件とは?』


垣根 「俺達の言う事には絶対服従、これが唯一にして絶対条件だ」

アレイ 『・・・分かった、従おう。夢の島送りよりはマシだ』


垣根 「んじゃ早速だが、学園都市全ての暗部を解散させろ。今すぐにだ」

アレイ 『いや、それはさすがに無理・・・』

垣根 「じゃあ夢の島だな」

アレイ 『分かった! 解散させるから! 今すぐ手配します!!』


一方 「次は俺だァ、現在進行中、もしくは計画中のクソ見てェな実験は全て凍結、中止させろォ」

アレイ 『それはちょっと・・・』

一方 「……潰すか」


アレイ 『それもすぐ手配します!』

上条 「俺からは特に無いよ。ただ、もしアンタがこれ以上誰かを絶望させる様な事をするってんなら、俺はそのふざけた幻想をブチ殺す、それだけだ」


アレイ 『肝に銘じておくよ、上条当麻』


垣根 「そんじゃお買い上げだな」


一方 「いくらするンだァ?」


アレイ 『私は腐っても統括理事長だぞ? それなりの値段はするはず・・・』


上条 「1000円のレジにて80%引きって書いてあるけど……消費税込みで」


アレイ 『200円!? そ、そんな馬鹿な……』


垣根 「文句吐かすなハゲ」

アレイ 『ハゲて無いぞ! 髪の毛はある』

一方 「言っとくが妙な真似しやがったらむしり取るからなァ」

アレイ 『髪の毛だけはやめてくれ、私が人間だった唯一の名残なんだ』

垣根 「それが嫌なら御主人様とお呼び!」

アレイ 『分かりました御主人様』


上条 (……これってもしかしなくても、一方通行と垣根が学園都市の全権を掌握した事になるんじゃ・・・)

とりあえずここまで。

ちょっと質問なのですが、このスレに次スレを、次スレに前スレを貼るにはどうすればいいのか知っている方は教えてもらえると助かります。

こんばんは、少し書けたので投下します。



垣根 「そろそろ向こうと合流しようぜ」


一方 「余計な買い物しちまったからなァ、遅くなっちまった」


アレイ 「余計な買い物とは酷いな一方通行、私は便利だぞ?」

一方 「うるせェぞポンコツ」

上条 「でも美琴達は買い物終わったのかな?」


アレイ 「ふむ、水着は買い終わっているようだ、今は5人でティータイム中だな」


上条 「え? 何で分かんの?」


アレイ 「私は滞空回線と言う物を持っているからな」


垣根 「なんだそれ?」

アレイ 「学園都市内の全ての事情をリアルタイムで把握出来る代物だよ」


一方 「オイ、そりゃ今までの事全部覗いてたって事かァ?」


アレイ 「そうだが? いやしかし上条当麻、超電磁砲との初夜は中々だったよ」


上条 「……は?」

アレイ 「超電磁砲をまるで割れ物を扱うように優しく、それでいてしっかりリード出来ていたな」


上条 「まさか……全部見てたのか?」


アレイ 「しかもきちんと避妊もしていたし、最近の高校生にしては感心したよ。年甲斐も無く興奮してしまった」


上条 「離せ垣根ぇ! 壊す!! ブッ壊してやる!!!」


垣根 「落ち着けって、ようアレイスター、もちっと詳しく教えろ」


アレイ 「君も好きだな垣根」


一方 「それ以上喋るな変態トースター、成層圏まで投げ飛ばされてェか」


アレイ 「君は少し奥手すぎるな 一方通行、もう少し強引な方がいい」


一方 「オラァ!!」ガンッ!ガンッ!!


アレイ 「殴るのはやめてくれ、壊れるじゃないか」

垣根 「一方通行、お前その顔で草食系とか無いわ」

一方 「うるせェ、今まで歳の近い女と接した事なンざァほとんど無かったンだよ」


上条 「てか垣根、お前が00002号にした事とかも全部見られてたって事になるんだぞ?」


垣根 「そう言えば……唸れ俺の未元物質っ!!!」ファサッ!!!


アレイ 「うわっ!? 誰か助けてくれ!」

一方 「コーヒー美味ェ」ズズー


上条 「ヤシの実サイダー美味い」ゴクゴク


アレイ 「見捨てられた!?」


垣根 「このっこのっ!! いじくり回して改造してやる!」ウリウリッ!


アレイ 「アフンッ? 中は! 中は止めてくれ! ああっ!? そんな物まで??」


一方 「耳障りな雑音が聴こえるンだが」

上条 「気のせいだろ」


垣根 「……中開けるんじゃ無かったぜ、脳みそ入ってやがった」オェ…


アレイ 「当たり前だ、元々人間だったのだからな、しかしソレせいで買い手が見つからなかったのだがね」


一方 「今からでも返品しねェ?」

上条 「買う前に店員から返品不可って言われたから無理」


アレイ 「おのれあの店員め、いつかギャフンと言わせてやる!」


垣根 「それよか御坂達の居場所教えろ、腹減ってきた」


アレイ 「喫茶店の様だな、ここから歩いて5~10分といった所だ」


垣根 「んじゃ行くか」

一方 「クソポンコツ、その滞空回線ってのはOFFに出来ンのか?」


アレイ 「やろうと思えば出来るが?」

一方 「なら俺達が許可した時以外はOFFにしてろ、さもなきゃ踏み潰す」


アレイ 「了解しました御主人様♪♪☆」

一方 「ウゼェ、キモい、死ね」

垣根 (ヤベ……改造しておかしくなったか?)

~喫茶店~


美琴 「結構すんなり終わったわね」


00001号 「ミサカ達のスリーサイズは今の所ほぼ同一ですし、あまり悩む部分はありませんでしたから」


00002 「しかし水着売り場で見かけた4人組の内の2人、あのスタイルは少し羨ましいです」


00003 「一人はミサカ達と同じくらい、もう一人はそれ以下でしたが、後の二人は……」


美琴 「でも髪の毛巻いてた方ってちょっと足太くなかった? 隣にいたジャージ着てた子は多分着痩せするタイプね、脱いだら凄いわよ多分」


打ち止め 「パフェ美味しい♪ってミサカはミサカはご満悦♪」パクパク♪


美琴 「アンタは気楽ね打ち止め、それより聞きたかったんだけどさ」

00001 「?」

美琴 「00001号は一方通行のどこが好きなの?」

00001 「え、それは……その、一方通行はミサカ達を救ってくれた恩人ですから///」


00003 「本当にそれだけですか? とミサカはここぞとばかりに追及します」


00001 「ふぇぇ!? あ、後はその・・・いつもは素っ気ないですが、たまに優しい一面を見せてくれるところなど・・・でしょうか///」


00003 「いわゆるギャップ萌えと言うものですね」


美琴 「じゃあ00002号は? 垣根のどこに惹かれたの?」


00002 「垣根さんは自由に生きています、それがミサカにはとても眩しく見えました」


美琴 「そりゃ自由奔放に生きてるって感じだけど」

00003 「しかし少々自由過ぎではないですか?」


00002 「自由に生きると言うのはとても難しい事だとミサカは思います」


00001 「確かにそれは一理ありますね」


00002 「自由に生きるとは簡単に思えますが、それを実践出来るのは恐らくほとんどいないはずです」

美琴 「まあね、私だってLEVEL5で第三位って言っても色々縛られてる部分があるし」


00002 「しかし垣根さんは自分の思った事を素直に表現出来る人です、ミサカはそんな垣根さんが大好きです//」


美琴 「あんた達二人がベタ惚れって事はよく分かったわ」


00003 「では次はお姉様のばんですね」


美琴 「え? やっぱり私も言わなきゃダメ?」

00002 「当然です」

00001 「ミサカ達はちゃんと答えたのですからお姉様も答えて下さい」

美琴 「わ、分かったわよ」

美琴 「当麻はその・・・優しいし、カッコイイし///」

00003 「しかし顔で言えば一方通行や垣根さんの方が上なのでは?」


美琴 「そんな事無いわよ!」


00003 「ですが改めて考えるとお姉様が上条さんに惹かれた理由がよく分かりません」

00002 「それはミサカも思っていた事です」

00001 「確かに上条さんは優しい方ですがそれだけでお姉様が好きになると言うのも……」


美琴 「あんた達、人の彼氏にちょっと言い過ぎじゃないの?」ビリビリ

00001 「お姉様、落ち着いて下さい」

00003 「ドー、ドー」

美琴 「私は馬じゃないっての!」


00002 「話しを戻しますが何故上条さんを?」


美琴 「うーん。当麻はね、私をレベル5とか第三位だとか関係無く普通に接してくれたってのがやっぱり大きいわね」

00001 「そうだったのですか・・・」

00003 「ちなみに上条さんとはどの様なファーストコンタクトを?」

美琴 「えっと、結構前の話しなんだけどね、数人の男達に絡まれた時があったのよ」

00003 「なるほど、そこに上条さんがヒーローの如く颯爽と現れたのですね!」

00002 「燃えるシチュエーションです!」

00001 「それならば好意を抱いてもおかしくありませんね」

打ち止め 「こんな感じ?ってミサカはミサカは想像してみる」


~想像~


※配役は打ち止めの脳内変換


美琴 「や、止めて下さい」ビクビク


一方 「大人しくついて来れば痛い思いしなくて済むぜェ?」グヘヘ


垣根 「常識が通用しねえ所に連れてってやるよ」ムフフ


美琴 「だ、誰か助けて……」


?? 「待てーーい!!」


一方 「あァ??」

垣根 「誰だ!? 隠れて無いで出て来やがれ!」


上条 「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ。聞け悪人共! 俺は幻想殺し、上条当麻だ!!」


一方 「チッ!邪魔が入りやがった、やっちまえェ!」


垣根 「イィー!!」


上条 「そげぶ!」

垣根 「ぐはっ!?」

一方 「クソの役にも立たねェ戦闘員がァ! 次は俺だァ!!」

上条 「そげぶ!」

一方 「強ェ……」ガクッ

上条 「大丈夫ですか? お嬢さん」イケメン200%


美琴 「ありがとうございます・・・あの、何かお礼を」

上条 「そんな物はいりません、当然の事をしたまでですから。では失礼します」タタタッ!


美琴 「上条さん・・・///」ポワ~ン

00001 「上位個体! 一方通行が悪役とはどう言う事ですか!?」


00002 「しかもモヤシならともかく何故垣根さんが戦闘員扱いに!? 」


00001 「00002号、今の発言は一方通行への侮辱ですか??」


00002 「好きに取ってくれて構いませんよ00001号」


00001 「今日と言う今日はもう許せません!懲らしめてやります!」ガタンッ!


00002 「相手になりましょう、だがしかし! ミサカが以前のミサカと同じとは思わない事です!」ホァァァッ!


ギャー! ギャー!


00003 「で、実際はどうだったのですか?」


美琴 (いいなあ・・・そう言うシチュエーション・・・)ポワポワ…


00003 (ダメだこのお姉様、早く何とかしないと・・・・)


打ち止め 「ミサカの想像と一緒なの?ってミサカはミサカは確認してみる」

00003 「上条さんはストロンガーのような口上は言わないと思いますが・・・」

美琴 「残念だけど全然違うわよ、颯爽と現れるどころか……」


~回想~


男A 「なあなあ、暇なら俺達と遊ばね?」

美琴 「……」

男B 「帰りは俺達が送ってやっから」

男C 「まっ、いつ帰れるかは分かンねーけどさ」

男DEF 「「「ギャハハッ」」」


美琴 (ハァ、私に声かけてくるなんてバカな連中ね…まあ あんまりしつこいようなら電撃くらわせて追っぱらえばいいか)


美琴 (しっかしまー、みんな見て見ぬフリか・・・ま、当たり前よね。別に薄情って訳じゃない、それはわかってる・・・)


美琴 (実際ここに割って入ってきてもケガをするだけ、メリットなんて無い)


美琴 (誰だって自分がカワイイ、それがフツー。見ず知らずの人間の為にそんな事をするヤツがいたとしたらソイツはただのバカか……)


美琴 (バカを超えたお人よしってとこね)


?? 「おー、いたいた! こんなトコにいたのかー」

上条 「ダメだろ勝手にはぐれちゃー」ギュッ


美琴 「は?」(誰? 何言ってんのコイツ??)


上条 「いやー連れがお世話になりました。はい通して~~」


美琴 「ちょっと」

美琴 「誰よアンタ? 馴れ馴れしいわね」

上条 「おまっ!」

上条 「お前なぁ! 空気読んで合わせろよっ! せっかくの『知り合いのフリして自然に連れ出す作戦』が台無しじゃねえか!」

美琴 「何でそんなメンドクサイ事する必要があんのよっ! アンタ頭おかしいんじゃないの!?」

上条 「初対面で頭おかしいとか言うな! 地味に傷つくわ!」

男A 「オイ! 俺ら無視してんじゃねぇぞコラ!」

上条 「ハァ、しゃーねえなあ。なら言ってやる、恥ずかしくねーのかよお前ら」

上条 「こんな大勢で女の子 一人囲んで情けねえ!」

美琴 (へえ、中々言うじゃないコイツ)

上条 「大体よく見て見ろ! まだ子供(ガキ)じゃねえか!!」

美琴 「……」ムカッ!!!

上条 「さっきの見ただろ? 年上に敬意を払わないガサツな態度、見た目はお嬢様でもまだ反抗期も抜けてねーじゃん」

美琴 「……」イライラ! バチッ!バッチン!!

上条 「お前ら見たいな群れなきゃガキも相手に出来ないような奴らはムカつくんだよ!」

美琴 「私が一番ムカツクのは……お前だああああッ!!」


>ズカッシャア!!!


男一同 「あばばばばば!?!?」

上条 「うわっ!?」

男A 「こ・・・高位能力者の方でしたか・・・」ガクッ

美琴 「あー、こんな雑魚に能力使っちゃ・・・」

上条 「っぶねー、何かビリビリって・・・」

美琴 (……あれ?)

上条 「何者だオマエッ!」

美琴 「それはこっちのセリフよっ!」

美琴 「何でアンタだけ無傷なのよ??」


上条 「それ以前に何で俺を攻撃? 助けに入っただけなんですけど??」


美琴 「んなもん頼んだ覚えはない! このっ!」ビリビリ!

上条 「のわっ!?」パキーン!

美琴 (私の電撃を防ぐ・・・いや、打ち消した??)

美琴 「アンタ何者? 何よその能力は?」

上条 「いや、何て言うか・・・能力って言えるのかすら・・・」


上条 「身体検査〈システムスキャン〉じゃ無能力者〈レベル0〉って判定なんだけど・・・」


美琴 「レベル・・・ゼロ?」

美琴 「う、嘘でしょ!? そんなはずが・・・、あ・・・あれ??」


上条 (付き合ってられるか! とりあえず逃げよう!!)ダーッシュ!!


美琴 「あっ! こら待ちなさいよっ!!」


上条 「どいて! どいてー!!」


美琴 「こらーーっ!!」

美琴 「とまあ。あの日から当麻に勝負を挑む様になって、その度に毎回毎回テキトーにあしらわれちゃってさーって・・・あれ?」


00001 「お姉様・・・」シラー

00002 「言葉が見当たりません・・・」ハァ…

00003 「良く恋人同士になれたものです」フゥ…

美琴 「えっ? 何で??」


打ち止め 「上条さんの器の大きさを再認識した・・・ってミサカはミサカはハンカチでそっと涙を拭いてみたり」ホロリ…


美琴 「打ち止め、アンタまで!?」

00003 「今の話しを聞く限りでは嫌われ無かったのが不思議なくらいです、とミサカは正直な感想を述べます」


美琴 「で、でもっ! 当麻だってあの時私の事ガキだとかガサツだとか言ってたのよ??」


00001 「確かに上条さんにも多少は非は有りそうですが・・・デリカシーの無さが特に」


00002 「しかしそれ以上にお姉様はやり過ぎです、上条さんにあの右腕の能力が無ければどうなっていた事やら・・・」


美琴 「ぅ・・・」

00003 「助けに入ってくれたにもかかわらず電撃をかますとは・・・この分では破局も時間の問題かもしれませんね」


美琴 「は・・きょく・・・」

美琴 「そんなのいや! やだやだっ! こうなったら今すぐあの時の事を当麻に謝りに!」


00003 「落ち着いて下さいお姉様、冗談です」

美琴 「そ、そうよね・・・冗談よね・・・」ガクブル


00002 「そう言えば勝負を挑んだと言っていましたが、戦績は?」

美琴 「私の全敗・・・で、でも私だって当麻から一発も食らって無いんだから負けてないわっ!」


00001 「子供の屁理屈ですよお姉様・・・」


美琴 「うっ、うるさい!」

?? 「おー、ホントにいた」


美琴 「ん?」


上条 「よっ、美琴」

美琴 「当麻!? 何でここが分かったの?? メールとかしてないのに」

上条 「まあ、ちょっとな」

垣根 「うぃっす」

一方 「コーヒー」

上条 「いや。第一声がコーヒーって・・・」

一方 「うるせェ、俺の身体がカフェインを求めてンだよ」


垣根 「カフェイン ジャンキーかよ、このコーヒーバカめ!」


一方 「最高の誉め言葉だァ」


垣根 「ダメだコイツ・・・ロマンスの神様、早くなんとかして下さい・・・」


00001 「一方通行、コーヒー注文しますか?」


一方 「頼む、ちゃんと買い物出来たかァ?」

00001 「バッチリです」

一方 「ならいィ」

00001 「・・・見たいですか?」

一方 「何をだ?」ズズー


00001 「ミサカの水g」


一方 「ブーーッ!!」


垣根 「ぐあああっ!? 顔面にコーヒーがあああ!!!」ゴロゴロ!!!


00002 「垣根さーん!!」

00002 「垣根さん、おしぼりです」

垣根 「クソっ! コーヒー風味のイケメンなんて聞いた事ねーぞ!」フキフキ


一方 「悪ィなていとくン」

垣根 「謝罪は要らん! その代わり俺様の下僕として永遠の忠誠を誓えば許してやらなくも無いぞ?」

一方 「お詫びに目薬さしてやるよォ!」


垣根 「目にコーヒーはやめてお願い!!」


00002 「モヤシめ! 垣根さん今助けます!」


00001 「邪魔はさせません!」


美琴 「一気に賑やかになったわね・・・」

打ち止め 「ねえねえ上条さんってミサカはミサカは自己の存在をアピールしてみる」


上条 「どうした打ち止め?」

打ち止め 「その箱なーに?ってミサカはミサカは興味津々」


上条 「ああ、これはここに来る前に買ったトースターなんだけどな・・・」ゴソゴソ


アレイ 「フウ、狭かった」

打ち止め 「トースターが喋った!?ってミサカはミサカは驚愕をあらわにしてみたり!!」

アレイ 「やあ、誰かと思えば20001号、最終信号じゃないか」


打ち止め 「ミサカを知ってるの?ってミサカはミサカはトースターに話しかけてみる」キョトン

アレイ 「私に知らない事は無いよ」フフンッ

美琴 「ねえ当麻、この髪の毛生やしたトースターは何なの?」キモイ…


上条 「学園都市統括理事長・・・・」


美琴 「もう当麻ったら、今日はエイプリルフールじゃ無いわよ?」

上条 「美琴、これは現実なんだ、残念ながら」

美琴 「……」

アレイ 「やあ超電磁砲、お初にお目にかかる。私は学園都市統括理事長アレイスター・クロウリーだ」


美琴 「マジなの? 垣根の腹話術とかじゃなくて?」

垣根 「腹話術は出来るが違うぞ」

アレイ 「気さくにアレイトースターと呼んでくれ」

美琴 「ちょっと頭痛が・・・」

00003 「ほう、統括理事長ですか、とミサカはトースターの髪の毛を引っ張ります」グイグイ


アレイ 「やめてくれ抜けてしまう」


00002 「甘いですよ00003号、ミサカなんてトースターに醤油を垂らします」ダバダバ

アレイ 「塩辛いっ!?」

00001 「ではミサカはトースターの髪の毛に火をつけます」シュボッ!


アレイ 「チリチリになってしまうからやめてくれ!」


一方 「弄られてンなァポンコツ」


垣根 「まあ仕方ねーな、ある意味悪の親玉だし」

美琴 「どきなさいアンタ達、超電磁砲で消滅させるわ」バチバチ!!


アレイ 「ヒイッ!!」

上条 「美琴も抑えて抑えて、アレイスターも反省したんだし」


美琴 「うん、当麻がそう言うならやめる・・・」

上条 「いい子 いい子」ヨシヨシ


美琴 「ふにゃ~♪」


アレイ 「ところで水着を購入したと言う事は海にでも行くのかい?」

垣根 「おう、夏と言えば海だからな」

アレイ 「では学園都市の外に出ると?」

一方 「当たり前だァ」

アレイ 「レベル5の上位三人と幻想殺し、さらにはそのクローンをいっぺんに学園都市の外に出せると思うのかい?」


垣根 「そこはお前の出番だな、オラ許可出せや」

アレイ 「一つ、条件があるのだが・・・」モジモジ…


一方 「条件だァ?」

アレイ 「私も連れて行ってくれ」


垣根 「えー、良いよ」

アレイ 「よし!ならばすぐに手配しよう、高級送迎バスのオマケ付きでな」

垣根 「今初めてお前買って良かったと思った、割とマジで」


アレイ 「便利だと言っただろう?」


上条 「なあアレイスター、今更だけど手配ってどうやってるんだ?」


アレイ 「よくぞ聞いてくれた、私のボディには無線LANが内蔵されていてね 電子メールで上層部とやり取りしているんだ」

アレイ 「LANケーブルを付ければ携帯と通話も出来る、そのほかにも垣根に付けて貰ったワンセグでテレビも見れるぞ?」

上条 「トースターに無線LANとワンセグって無駄に高性能過ぎる・・・」


垣根 「汎用型トースターを目指してるからな、ゆくゆくは深海2万メートルでもパンが焼けるように改造する」

アレイ 「それは楽しみだ」

上条 (もはやパンを焼く機能がついでに思えてきた・・・)

アレイ 「さらに私には特技がある」

上条 「特技?」

アレイ 「店頭に並んでいる間 暇だったのでね、訓練したんだよ」

美琴 「一応聞くけど何を?」


アレイ 「うむ、髪の毛を自分の意志で自在に操れる様になった、今では髪の毛を使った自立移動も可能だ。このように!」カサカサ!


上条 「蜘蛛見たいに歩くな! 恐すぎるぞ!」

00003 「しかしよくコンセント無しで動けますね」


アレイ 「内部電源があるからね、フル充電で最大20時間の稼動が可能なのだ」

垣根 (エヴァでさえ5分なのに、常識が通用しねえ・・・)


アレイ 「ちなみに最終信号くらいであれば乗せて移動出来る」


打ち止め 「じゃあ乗ってみても良い?ってミサカはミサカはアーちゃんにお願いしてみる」


アレイ 「アーちゃんとは私の事かい最終信号?」


打ち止め 「うん、アレイスターだからアーちゃん!ってミサカはミサカは自分のネーミングセンスに胸を張ってみたり」エッヘン!


アレイ 「ふむ、アーちゃんか・・・悪く無いな、よし乗りたまえ最終信号!」

打ち止め 「レッツゴー!ってミサカはミサカはアーちゃんに跨がってみたり!」ゴー!


アレイ 「ヒヒーン!」カサカサッ!


垣根 「おちびがなついちまったな」

一方 「ペット見たいに思ってンじゃねェか?」

00001 「トースター兼ペットですか、確かに便利ですね」

上条 (あえて言うぞ、それでいいのか統括理事長・・・・)

一応ここまで。
そろそろ次スレの準備しときます。

ちょっと早いかもしれませんが次スレ立てました。
こちらになります。

上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326558666/)

埋めて貰えると助かります。

垣根 「フハハハハッ!」


上条 「どうしたいきなり?」


垣根 「2スレ目突入したんだぜ? これが喜ばずにいられるか?」


一方 「ここまだ1スレ目だぞ」


垣根 「まあ、ハッキリ言って梅作業だ」


上条 「なんだそれ」

垣根 「だが、一つ納得いかねー事がある」

一方 「なにがだ?」


垣根 「次スレ目のタイトルだ」


上条 「思い付かなかったから単純に2にしたんだよな?」


垣根 「そこだ、普通なら俺が『2だぜ!』って言うはずだろ?」


一方 「違うンかァ?」


垣根 「見てねーのかよ!?」


一方 「ちっと見てくる」

上条 「あ、俺も」


垣根 「……え? 俺独りかよ」

垣根 「独りは寂しい……独りは嫌だよ………」イジイジ


一方 「よォ、ていとくン」

上条 「ただいま」


垣根 「べっ! 別に帰って来てくれたからって嬉しくなんか無いんだからね!」


上条 「ツンデレするなっつの」

一方 「男のツンデレに需要は無ェだろ」


垣根 「で、どうだったよ?」


上条 「……まさかアレイスターにセリフとられるとはな・・・」


一方 「お気の毒さまァ」


垣根 「フォロー無しかよ! チキショーーーーー!!!」フェードアウト

アレイ 「フッ、ついに私もタイトルデビューするまでになったか」


打ち止め 「アーちゃん大出世だね」


アレイ 「ま、ここの作者は私を気に入っている見たいだからね」


打ち止め 「ミサカはタイトルデビュー出来なかった……」


アレイ 「いや、あの……」

打ち止め 「出来なかった………」


アレイ 「最終信号?」


打ち止め 「アーちゃんばっかりズルイ! バカー!」タタタッ!!


00001 「子供を泣かせるとは」


00002 「最低ですね」

00003 「鉄クズの分際でタイトルデビューなんてするからです」


アレイ 「」

美琴 「スレタイに出られなかった・・・」


黒子 「お姉様、お気を落とさずに」


美琴 「けどさ、アレイスターはスレタイデビューしたのよ?」


黒子 「どなたか存じませんがお姉様を差し置いてスレタイに出るとは、許し難いですの!」


美琴 「はぁ……」


黒子 (お姉様が落ち込んで・・・ここは黒子が全身全霊を持って慰めて差し上げなくては!)


黒子 「お姉様! 私がn」


上条 「美琴ー」


美琴 「あ、当麻」


上条 「落ち込んでるって聞いてさ、大丈夫か?」


美琴 「うん、ありがと」


上条 「気晴らしに俺の部屋行くか?」


美琴 「………行く」


上条 「じゃ行きますか」


美琴 「うん///」


黒子 「出番……終わりですの?」

一方 「あァ? なンだよ俺独りかよ」


一方 「・・・別に特に話す事なンざ無ェぞ?」


一方 「……」


一方 「……なンだよ、別に寂しくなンか無ェぞ」


一方 「………グスッ」



00001 「一方通行」


一方 「お前……」


00001 「コーヒー、一緒に飲みませんか?」


一方 「……ブラックでな」

00001 「・・・はい」 ニコッ

一方 「また俺かよ」


00001 「ミサカも居ますよ?」


一方 「二人っきりみてェだな」


00001 「そ、そのようです」ドキドキ…


一方 「なァ、00001号」


00001 「ひゃいっ!」


一方 「いや焦りすぎだろ」

00001 「そそそっそんにゃことありまひぇん!!」


一方 「ありすぎだ」


00001 「だ、だって一方通行と二人っきりなんて・・・///」


一方 「……00001号」


00001 「?」


一方 「カワイイな、お前」

00001 「フニャ~ッ!?」 バタッ


一方 (かわいい・・・)

垣根 「お、次は俺だな」


上条 「なんで俺なんだ?」

垣根 「なんだよ、嬉しくねーのかよ」


上条 「さっきまで美琴といたんだよ」


垣根 「ざまあみろ」


上条 「せっかく二人っきりだったのに……」


垣根 「それより上条」


上条 「なんだよ」


垣根 「実は俺、今全裸なんだぜ?」


上条 「そげぶ!!」


垣根 「あべしっ!?」

垣根 「そろそろ埋め作業もネタ切れしてきたな・・・」 センベーボリボリ


一方 「大体次スレ立てンのが早すぎたンだよ」


上条 「そう言ってやるなよ、2スレになるって事で焦ってたんだしさ」


垣根 「ふーん」


上条 「ちょっとは興味を持てよ・・・」



「…………」プウッ



一方 「誰だァァ!? Kokiやがった奴ァ!!」


上条 「うわっ臭!? 窓っ! 窓開けろ!!」バタバタッ!!


垣根 「あっちから臭ったぞ!」


一方 「そのセリフ吐かした時点で確実にお前だろォォ!!」


上条 「グアッ! 目に染みてきた!?」


垣根 「俺のメルヘンガスがここまでの被害を及ぼすとは・・・」


一方 「臭いが反射出来無ェ!?」


垣根 「俺のメルヘンガスに常識は通用しねー」ガハハハッ!!

一方 「俺はもう迷わ無ェ! 最強の能力者になってやる!!」


上条 「お、青エクのセリフ? ちょっと違うけど」

一方 「言って見たくてなァ」


上条 「じゃあ俺も、ンンッ!」


上条 「ユニコーンギャロップ!!」


一方 「ほゥ、やるじゃねェか」


上条 「あとは・・・そうだな」


上条 「俺はマンガ家になる!」


一方 「バクマンか、ンじゃ俺も」


一方 「カラスーのーキーモチー!! ギャオッ! クロウー!」


垣根 「……」プルプル…


上条 「どうした垣根?」

一方 「黙って無ェでお前も・・・」


垣根 「俺に声優はいないんだよぉーーー!!」

垣根 「あと20レスちょいか・・・」


上条 「なんか感慨深いな」

一方 「まァまだ続くンだし良いンじゃねェか?」


美琴 「もっと当麻とのラブシーンが欲しいわね」


垣根 「お、大胆発言だな」

一方 「だが期待はするなよ、この作者にエロ描写を書く技量は無ェ」


打ち止め 「エロ描写ってなに?ってミサカはミサカは追求してみる」


一方 「垣根、まかせた」

垣根 「無茶降りにも程があるだろ!」


打ち止め 「ねー、エロ描写って」


美琴 「あ、あのね打ち止め……」


垣根 「良いかおちび、文字で性的表現ってのはすげー難しい事なんだ」


垣根 「書いてる時はテンションに任せて勢いで書けるかもしれねーが」


垣根 「書いた後の事を考えると恐ろしくて書けねーのがここの作者だ」


打ち止め 「難しいんだね」

垣根 「おちび、あと10年したら解るさ」


打ち止め 「うぅ~、先は長いなってミサカはミサカは遠い目をしてみたり」

00002 「やっとミサカにも出番が回って来ました」


00002 「……あれ?」


シーン……


00002 「せっかくの出番にまさかのぼっちとは作者め、どSにも程があります…」


00002 「いや、淋しくなんてありませんよ? ミサカはモヤシみたいに弱くありません」


「………」


00002 「………ハァ」


垣根 「おーい00002号」


00002 「か、垣根さん!?」


垣根 「今暇か?」


00002 「暇です」


垣根 「久しぶりに空中散歩するか?」


00002 「ぜひ!」


垣根 「んじゃ行くか、しっかり捕まっとけ」

00002 「はい♪」

垣根 「00002号」

00002 「?」

垣根 「なんかあったら言ってくれな、お前を笑わせる為なら俺は喜んでピエロになってやる」


00002 「垣根さん・・・」


00003 「次はミサカですか、しかしミサカにパートナーはいません」

00003 「さて、どうしたものでしょう……」

00003 「……やれやれ、こうなるとリア充の00001号や00002号、お姉様が少し羨ましいですね」

00003 「……ミサカに春は来るのでしょうか・・・」

上条 「おーい00003号」

00003 「これはリア充の上条さん、どうかなさったのですか?」

上条 「? みんなでトランプやるんだってさ、だから00003号も誘って見たんだけど」


00003 「いえ、ミサカは・・・」


一方 「オラ何してやがる、さっさと始めンぞ!」


垣根 「俺のカード捌きを見せてやるぜ!」

美琴 「負けないわよ!」

00001 「楽しみです♪」

00002 「モヤシにだけは負けません!」

打ち止め 「みんなでトランプ♪ってミサカはミサカははしゃいでみたり」

アレイ 「滞空回線で全勝だ」

一方 「イカサマしやがったら海に投げ捨てるからなァ」

垣根 「太陽に向けて打ち上げる」

アレイ 「ゴメンなさい」


上条 「な? 早く行こうぜ」


00003 「フゥ、仕方ありませんね」

上条 「おーい、00003号もまざるぞ」


00003 (今はまだ、このままでも良いかもしれませんね・・・)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年10月17日 (土) 20:49:25   ID: W6b8EG7A

まさかこの作品がシリーズ化して今日まで続く大作になるなんて誰も予想できなかったよな。作者様も含めて(^-^;

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom