苗木「絶望チャット?」 (13)

はよ

しゃあない書くか

苗木(コロシアイが始まってもう1ヶ月か…)

苗木(とは言ったものの…)

苗木(まだ誰も殺し合ったりなんかしていないし、平和だなあ)

モノクマ「えー、オマエラお早うございます!もうこの生活も1ヶ月が過ぎました…」

モノクマ「オマエラなんなんだよ!あれだけ動機与えたのにコロシアイしないなんて…」

モノクマ「つまんないつまんないつまんなーい!」

モノクマ「というわけで、動機につながるスペシャルなプレゼントを用意しました。
     全員さっさと体育館に集まってください!」

苗木(プレゼントだって…?いや、もう皆そんなのに動じたりしないよね…)

体育館

モノクマ「全員集まったねー!」

十神「またくだらん動機でも用意したのか?」

大和田「おいコラ!俺らはもう何されようが殺し合いなんかしねーぞ!」

石丸「うむ!その通りだな兄弟!」

モノクマ「うぷぷぷぷ。じゃあ、さっそく発表しまーす!」

モノクマ「オマエラ、自分の電子生徒手帳を見てください」

葉隠「お!『絶望チャット』って機能が増えてるべ!」

山田「チャットですと!・・・むふふ、閃きましたぞ!」

十神「フン、くだらんな」

苗木「でも、チャットで殺しの動機って…さすがにないと思うけどなあ」

舞園「むしろ、もっと仲良くなりそうですよね!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!それはこれからのお楽しみだよ!
     そんじゃあ、ばいばーい!」

大和田「説明なしかよ!」

桑田「こんなんで殺しなんて起こるわけねーけど、何か面白そうじゃん!」

江ノ島「チャットとか中坊ぶりだし!」

大神「ちゃっと、とは…?」

葉隠「ええ!?知らねーのか!?」

朝日奈「簡単に言えば、この手帳を通じてリアルタイムにおしゃべりできるんだよ!」

大神「なんと…!」

セレス「あら、自分で好きなように名前を決められるようですわね」

苗木「でも、一度決めたら1週間は変更できないみたいだね」

霧切「チャットルームにはパスワードロックも掛けられるようね」

腐川「ロックですって!?これで白夜様と・・・・・・むふ、むふふ・・・」

不二咲「手帳だし、ハッキングは無理か・・・」ボソッ

大和田「ん?何か言ったか?不二咲」

不二咲「い、いや!何でもないよ!」

石丸「とりあえず、朝食にしようではないか!」

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