ショタ勇者「魔界の風俗店??」 (7)
魔女「ええ。勇者様によって魔王が倒されて一周年―――」
魔女「人間界との和平の象徴として、魔界ならではの贅をつくした風俗店をオープンしたんです」
女僧侶「な、なぜそこで風俗店なんてものを……」
ダークエルフ「え。なにかおかしい?」
堕天使「人間界の感覚だけで測らないで欲しいわね」
女僧侶「あ。そ……そうですね、ごめんなさい」
女剣士「で? その風俗店がどうかしたのか?」
魔女「ふふっ。実はぜひ、勇者様一行に最初のお客さまとしてご来店いただきたくて」
ショタ勇者「え!?」
魔女「だって、勇者様達がもたらした和平ですし。ね?」
ショタ「ね……って言われても。ぼ、僕、まだそういうのは」
ダークエルフ「なーに言ってるんだよ。今さら年齢気にする立場でもないだろ」
堕天使「すごく……素敵なお店なのよ? 誰でも芯まで蕩ける……ID腹筋だって思う存分できる」
魔女「来てくださいね、勇者様♥」
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