テイルズ・オブ・ユベル その2 (674)

・このスレは、テイルズ・オブ・シリーズをオマージュしたオリジナルスレです。
・キャラ作成、世界作製、様々な前準備が要ります。
・R-18安価は厳禁です。
・どう考えても展開が無理矢理な安価は基本的に↓1。
・困った時はダイス神に頼ります。
・心の闇と向き合って、正しい道を歩みましょう。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1727272621

登場人物


主人公

名前・テイシロウ・グリン 18歳

職業・魔道士団所属の魔道士

性格・普段は冷静沈着だが正義感が強いお人好し。しかし、それが原因で余計な苦労を背負いやすい。

特技・猫の扱いに長けている。何故か良い物を貰う事もしばしば。

苦手な事・極度の味音痴。好きな食べ物はアップルパイ。

戦闘・物理防御が極めて高いレアスキル持ちので、片手剣と盾装備のタンク。素早さも魔法攻撃も高い+『ステータス・チェンジ』が使えるので基本万能。

経歴・過去に何らかの理由で大切な姉と母を亡くしており、その為に生き残った妹にやや偏執的な愛情を抱いている。その所為か子供の扱いに長けていて、子供向けの絵本の読み聞かせや小説を読むのがいつの間にか趣味になっていた。
誰かを守る事を優先する為か、魔法師団の上司とは折り合いが悪く、給料を減らされることが多い。余計なトラブルを持ち込んでくる同僚のためか、苦労人でもある。

心の闇・幼少期に生死の境をさまよったことがあり、それを機に時折謎の声が聞こえるようになる。彼が守る事に固執するのは自分の中に巣食う得体の知れない存在から、自分や仲間を守りたいという意志の表れである。

攻撃18
防御99(スパクリのため、色々と特殊効果有り)
特殊攻撃89
特殊防御52
素早さ86
その他66(ゾロ目のため、後々目覚める能力あり)

主人公補正技

①『ヴィクテム・サンクチャリ』一定時間の内に食らったダメージの中で、一番高かったダメージを無かった事にする。
②『シフト・チェンジ』いつでも仲間と敵の間に割って入れる。(ダメージを肩代わりできる)
③『ステータス・チェンジ』自分のステータスを、自由に入れ替える事が出来る。ただし、3ターンの仕様タイムラグ有り。例・攻撃と特殊攻撃を入れ替えて、完全前衛型にするなど。



ヒロイン

名前 シアン・バスカークス。女、18歳。

職業 魔法師団の魔道士。

性格 基本的に笑顔、というか笑顔以外の表情をしていることが極端に少ないが、それは実は自身の誕生すら見世物にされる娼婦の子供で客の手により捨てられたのを深層心理で覚えており本当の意味で心を開いている人物は『誰もいないから』それ故気弱で臆病だが、臆病故に困難から逃げるのではなく戦って打倒できないと安心できないタイプ。(>>1の権限で「精神不安定」を強制獲得)

特技 何でも(多少毒でも)美味しく食べられる。(と言うか食べないと生きていけなかった)
苦手な事 料理。
好きな食べ物 アップルパイ。

戦闘 回復魔法及び、地、氷、雷、闇属性の魔法が得意。装備した杖による棒術である程度接近戦もこなせる

経歴 教会に捨てられた孤児で家族は教会の神父と自分と同じ孤児程度。(ただし、シアン本人は心を開いていない)

心の闇 実はテイシロウが死にかけた原因を作ったのは彼女である。その事はテイシロウには秘密にしており、またその時彼の中に生まれた謎の存在とある契約を交わしている。その為、時々ふとした瞬間にウトウトと眠りに付いてしまう。……更に悪いことに、彼女はあと1年程度で永遠の眠りに付いてしまうのだが、その事は誰も知らない。

攻撃力 60
防御力 48
特殊攻撃力 80
特殊防御力 38
素早さ 17
その他 17


名前・ローエン・ガート
性別・男、22歳
職業・別国の魔道士で、結構偉い立場に付いている良家の出。

性格・毒の塗られたレイピアを使って敵の攻撃を受けない様に立ち回りつつ、スピードを活かした剣技で戦う。風属性との相性が良く、それ系統の魔法をよく使うが、敵からアイテムを盗んだりレアアイテム率のドロップ率を上げるシーフ役でもある。
また、小さい頃はその天性のスピード以外特に良いところがなく落ち込んでいたが、とある事故である人物から魔力を譲渡されたことによって、魔法が使えるようになった。

容姿・外見は柔らかい髪質の白髪をした小柄で童顔の合法ショタ

特技・話術(ただし毒舌)
苦手な事・善意

心の闇・過去に他人にした善意が尽く裏目になったトラウマで本心と言動が一致する事が出来なくなった。(実際にはやろうと思えば出来る。が、やる度にその時のトラウマがローエンを蝕んでいく)

攻撃 50
防御 22(ゾロ目なので秘密の効果あり)
特殊攻撃 80
特殊防御 04
素早さ 92
その他 24

やっべ張るの忘れるところだった。前スレはこちら【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1725457263/)


名前・フリージア・フォン・フォゲットミーノット
性別・女

職業・楽園(アヴァロン)や古代遺跡、マーリンの正体等の魔道研究職の家系に産まれ両親はその道のエリートである。
本人もある国家の魔道研究に関する特殊部隊の所属。実はいい歳をして恋愛を1度も経験した事がないのが密かなコンプレックス(同期の友達がほぼ全員経験してることもある)

性格・赤ちゃんや子供や小動物等小さく可愛いものが好き。興奮すると声がでかいくなる(!!がつきがち)運が良く、宝くじや競馬などのギャンブルが異常なまでに強い。辛い食べ物が好き。

心の闇・本人は努力家だが自分よりも全ての面で秀でている双子の妹がおり、両親含め周囲から彼女と比べられ自己肯定感が弱くなり強いコンプレックスになっている

攻撃 61
防御 72
特殊攻撃力 77(ラッキーゾロ目なので、詠唱中は余程強い奥義を食らわせない限り仰け反らない)
特殊防御 65
素早さ 86
その他の才能 6





敵サイド

漆黒の翼

名前・暴食のグラート

攻撃 72
防御 28
特殊攻撃 39
特殊防御77(ラッキーゾロ目なのでモンスターの攻撃に対する特殊耐性付与)
素早さ75
その他の才能54

性格・モンスターを力でねじ伏せて無理矢理躾ける悪質テイマー。言う事を聞かないモンスターは食うし、従順なモンスターでもいずれ食う。世界中のモンスターを支配して食うのが夢。
本人はモンスターテイマーギルド「漆黒の翼」の団長を名乗っているが、そもそもギルドはこの男が立ち上げたばかりでまだ彼一人しかいない。せめてあと二人(男一人、女一人)は欲しいと思っており、仲間とモンスターを求めて世界を放浪している。

口癖は常に丁寧の慇懃無礼な鬼畜眼鏡紳士。


~~~ここまでのあらすじ~~~


始まりの魔法使い『マーリン』によって創られたと言われている『魔導書』で創世されたこの世界で生きてきた『盾の魔道士』と呼ばれている青年『テイシロウ・グリン』は、ひょんな事から幼馴染みの『シアン・バスカークス』と一緒に『楽園(アヴァロン)』を目指す旅をすることを三国の王から強いられる。
妹の身の安全の保証と引き替えにそれを引き受けたテイシロウは『ローエン・ガート』『フリージア・フォン・フォゲットミーノット』という仲間を得て第一の試練となる超古代遺跡を無事に突破。次の旅へ向けて、デューン王国の王都で休憩中なのであった。

前スレは?

それでは今日も初めて行きま……>>6 >>3に書いて……飛べない、だと!? おかしいな、もう一度試してみよう。 前スレ 【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1725457263/)

あと前スレ>>1000のリリア覚醒イベってどうすれば良いんだ……? リリアを突然魔道士の才能に目覚めさせるのか(要は仲間になる)? それともテイシロウ争奪戦で大きくリードさせれば良いのか? ……まぁ取りあえず物語を進めることで解決していきましょう。


ローエン「ウソ偽りなく己の過去を話す事で占って貰えるらしいぞ」

テイシロウ「……それは、なるべくなら他人に言いたくない過去や黒歴史も含めてか?」

ローエン「らしい。──が、そもそも噂だからな。そんな占い師が本当にいるのかどうかさえ分からないよ」

テイシロウ「…………↓1」

①占い師を探してみる(判定激ムズ)
②なら別の行動をした方が効率が良いな。未来は自分の手で掴み取る物だ。
③もう三人に直接プロポーズした方が速いのでは?
④その他面白そうな安価。

2

>>9 2


テイシロウ「なら別の行動をした方が効率が良いな。未来は自分の手で掴み取る物だ」

ローエン「奇遇だな、ボクもそう思うよ。例えそれがどんな物であってもね。さて──それじゃあボクはそろそろ一眠りするから出て行ってくれ」

テイシロウ「はいはい、お大事にな」

さて、再び一人になってしまったがどうするべきだろうか……。↓1(安価)


①闘獣場に行ってみる。
②超古代遺跡・剣の発掘&調査の手伝いをする。
③酒場で聞き耳を立ててみる。
④その他面白そうな安価。

3

>>11 3


テイシロウ(酒場で聞き耳でも立ててみるか……。やはりギルドと言えば酒場。酒場と言えば情報。情報と言えば冒険者。冒険者と言えばギルドだからな)



──デューン王国・王都・ギルドの中にある酒場──



酒場のマスター「ご注文は?」

テイシロウ「ミックスフルーツジュースとホットサンドを。(さて、どんな情報が手に入るか……)↓1~3」


↓1~3まで安価&コンマ判定。コンマが高ければ高いほど信憑性が高い。前回散々だった+仮にも王都のギルドなので、補正+20。

世の中には”心の闇”を強力な武器に変える代わりに心を蝕みいずれ闇に支配される”魔器”という物が存在するとか

最近闘技場にとても強い戦士が現れたらしく、しかも自分は異世界から来たと言っているらしい

連投は一回までOKということで…

かつて魔道士団に所属し伝説の魔道士と呼ばれるほどの人物がいたが、謎の失踪を遂げたという噂

>>13>>14>>15


酒好きの冒険者A「噂に聞いたんだけどよぉ……ヒック。世の中には”心の闇”を強力な武器に変える代わりに心を蝕みいずれ闇に支配される”魔器”という物が存在するって話しだぜぇ……?」信憑性72

酒好きの冒険者B「あ、その噂俺も聞いた事あるよ……ウィック。でも最近闘技場にとても強い戦士が現れたらしく、しかも自分は異世界から来たと言っているらしいのは知ってるか?」信憑性34

酒好きの冒険者C「そんな話し聞いた事ねぇけどなぁ……オロロロロロロロロ……。じゃあかつて魔道士団に所属してた『伝説の魔道士』と呼ばれるほどの人物がいたが、謎の失踪を遂げたという噂は?」信憑性91

酒好きの冒険者A「んなもん誰でも知ってる話しだろうがよー。『ゴドリック・グリフィンドール』の事だろぉ? そういやあの人も異世界から来たって話しだったよなぁ。もう元の世界に帰っちまったんじゃねぇか?」

テイシロウ(ああ、伝説の魔道士『グリフィンドール』の事は俺もよく知ってるな。『始まりの魔法使いマーリンの再来』とかなんとか言われてたらしいが……。それに『心の闇を武器にする魔器』か……俺だったらそんな危なそうな武器を使うのは御免被るな。やっぱり人は感情を理性で制御出来る生物じゃなくちゃいけない)


図鑑に『魔器』及び『ゴドリック・グリフィンドール』が追加された!! 暇なときにでも見てみよう……。さて、ローエンが退院出来るまであと1日そこらだが、最後に何をして過ごそうか。↓1(完全自由安価)

(フリージアの提案とゴリ押しで無理やり)シアンとデート

>>17


シアン「……ごめんねテイシロウ。仕送りの手伝いに買い物なんて一緒にさせちゃって……」

テイシロウ「全然良いさ、あの孤児院は俺にとっても大切な居場所の一つだからな。それにしてもお前がこうやって堂々と俺を頼ってくれるなんて嬉しいよ。普段は俺から誘わないと来てくれなかったし」

シアン「……(言えない。フリージアの提案で無理矢理買い物デート(?)に誘っただけだなんて……)」

テイシロウ「……よし、仕送りの買い物が全部終わったらちょっとデートでもして行くか!」

シアン「え? でも……」

テイシロウ「例えばそうだなぁ……↓1(安価)なんてどうだろう」


①魔法無しのサーカス団のサーカス。
②モンスターテイマー同士のバトル大会(ポケ○ンバトルみたいなもんです)
③そういやワイバーン騎士団にこいつ(ベビーワイバーン)を預けるの忘れてた!! ついでだしワイバーンにも乗せて貰おう。
④その他面白そうな安価。

3

>>19 3


テイシロウ「あ、そう言えばこいつ(ベビーワイバーン)をワイバーン騎士団に預けるの忘れてた! ついでだし、ワイバーンにも乗せて貰おう!!」

シアン「…………そう言えばそうだったね……。うん、行こうか」



──デューン王国・王都・ワイバーン騎士団駐在所──



テイシロウ「──と、言うことで今の今まで俺達で保護してたベビーワイバーンがコイツです」

ベビーワイバーン「ピギャア! ピギャア!!」

騎士団員「おお、これは何という……! プリズムワイバーンの子供ではありませんか!! はい! 確かにこちらで大切に育てさせて頂きます、盾の勇者様!!」

フレン(バイバイ、と手を振っている)

テイシロウ「……元気でな。……あの、それでなんですがこちらでワイバーンの騎乗体験をさせて貰えると聞いたのですが……」

騎士団員「↓1(コンマ)」


01~30 すみません、実は素質がある方以外はお断りさせて頂く仕様になっておりまして……。
31~60 ええ、係員同伴なら誰でも試乗して頂けますよ。
61~90 ええ、係員同伴なら誰でも。素質のある方なら一人でも試乗して頂けますよ。
91~00 ふっふっふ……。私達の育てたワイバーン達の実力を舐めないで貰いたいですね。(メガネクイッ)

はい15分

>>21 そして>>20 ほらー、TOVやりながら書いてるからフレンが混ざっちゃったー(自虐)当然、シアンの間違いです。大変すみませんでした。


テイシロウ「へぇ……流石は軍事力最強と謳われるデューン王国。(いや俺達の出身国なんだけど)モンスターテイマーの素質も高いんですね」

騎士団員「ええ。あ、その前に一応お二人の素質を計らせてください。……テイシロウ様が↓1(コンマ)で、シアン様が↓2(コンマ)ですね!!」


高コンマ程モンスターテイマーの素質がある。低コンマ程無い。

はい

>>24 86 これは凄い! 超一流のモンスターテイマー!!(これ以上90代は伝説レベル)
>>25 06 これは酷い。当り前だが心を開かない者にモンスターが懐くわけが無かった。


騎士団員「た、盾の勇者様は流石ですね! モンスターテイマーとしての才能もお持ちとは……!! それも超一流レベルですよ!!」

テイシロウ「ああいえ。そう言えばコイツらも俺達と同じ生き物なんだよなって考えたら、自然と心が通じ合うんじゃないかって思ったというか……」

シアン「私はこれで当然……。当り前だけど、心を開かない者にモンスターが懐くわけが無いんだよ……」

テイシロウ「──よし、シアン。俺の乗るワイバーンに一緒に乗れ。騎士団員さん、大丈夫ですよね?」

シアン「え……?」

騎士団員「え、ええまぁ……。これほどの才をお持ちであれば、どのワイバーンでも言う事を聞くと思いますけど……」

テイシロウ「よし、じゃあコイツで……「ギャウッ!」よしよし、俺はこういうもんだ(自分の臭いを嗅がせる)よろしくな? で、コイツを一緒に乗っけて欲しいんだけど……構わないか?「グルルルルルルルル……」OK、ありがとうな! それじゃあいっちょ快適な空の旅を楽しみますかぁ!!」

シアン「…………うん、テイシロウがそう言うなら──」


↓1 高コンマ程普段と違うシアンが見られる。(補正+20)

とー

>>27 46+20=66


一匹のワイバーンが、二人を乗せて王国の空を駆ける。普通では見られない景色に、シアンの心は自然と少しだけ動いていた。


シアン「…………わぁ……!」

テイシロウ「デカイのを借りただけあって中々乗り心地が良いな。眺めもいつもと違って新鮮だ! シアンはどうだ!?」

シアン「うん……誘ってくれてありがとう。久々に心が動いた気がするよ」

テイシロウ「…………なぁシアン」

シアン「……なあに?」

テイシロウ「約束してくれ。全部終わったら必ず精神科の先生の治療を受けてくれ。そして誰でも良い、俺じゃ無くても構わないからお前の心の中心に『誰よりも大切な人』を何人か置いてくれ。──それが、俺の目指す理想の一つなんだ。頼むから覚えておいて欲しい」

シアン「…………うん、気が向いたらね」

そうしてシアンは、ギュウッと俺を背後から抱きしめる。俺はシアンの爆乳が背中に当たっていることなど気にもならず、むしろ次の『シアンの心を動かそう大作戦』の脳内会議をしていたのだった。



~~~~~~


ローエン「ふぅ……ようやく退院出来たか。身体が鈍っていないかどうか、王国近くの高原でモンスターとやり合って確かめたい所だが……。その前に聞いておく。テイシロウからはたった今この一週間何をしていたか報告を聞いたが、お前達二人は何をしていたんだ?」

フリージア「私は↓1よ。決まってるでしょ?」

シアン「私は↓2……」


自由安価です。二人が主に何をしていたかをどうぞ。

楽園や古代遺跡の研究資料の読み漁り

はい、何か嫌な予感がするので、これからは「安価も15分経ったら>>1から助け船を出します」安価↓1


①ペルシャ姫と一緒に、リリアに「どうすればそんなスタイル抜群の爆乳になれるのか」問いただされていた。
②↑1のメンバーと一緒にテイシロウの良い所を幾つ言えるか対決をしていた。
③魔法の鍛錬をしていた。
④久々に孤児院に顔を出していた。
⑤やっぱそれ以外の安価。

4

>>29>>31


フリージア「私は楽園や古代遺跡の研究資料の読み漁りをしてたわ。けど、やっぱりこのデューン王国よりは私の国の方が遺跡の研究が進んでいるみたいね。成果は殆ど無しよ」

シアン「私は、久々に孤児院に顔を出してた……。テイシロウも、今度は付いてきて……? みんな会いたがってたから」

テイシロウ「ああ、分かった。それで、次はどっちの遺跡に向かうんだ? 東方か? それとも西方か?」

ローエン「どちらでも構わない。どうせ行く事になるのは変わらないんだ、強いて言うなら旅の無事を祈る祝祭がある東方の遺跡の方が良いんじゃないか? それにあそこのモンスター達は規模は小さいが、島国なだけあってどれもこれも特殊な進化を遂げていて面白いぞ。……船旅をしている時に嵐に遭ったら? 運が悪かったと思ってくれ」

フリージア「……私も、どっちでも構わないわよ。ただ、西方の方はちょっとお堅いというか……頭の悪い連中をバカにする風習があるから、気を悪くしないで欲しいわね。それと、もし遺跡探索を強行する国があるなら西方だと思う。止めたいのなら急いだ方が良いと思うわ」

テイシロウ「嵐の危険がある船旅の東方か、それとも遺跡探索強行を仕様としている西方か……。よし、決めた。↓1だ!!」

①東方
②西方

1

>>34 1


テイシロウ「東方に行こう! 珍しいモンスターが沢山いる言うのもワクワクするしな!! 船旅も初めてだし、正直童心に帰った気分だよ!!」

ローエン「分かった、それじゃあこの王都から馬車を使って3日はかかるデューン王国の港に行こう。……言っておくけど、そこから船旅で約一週間は掛かるから覚悟しておけよ?」

シアン「うん、準備は万全にしておくべき……それで……その……「東方」って呼ばれてる国の正式名称は何て言うの?」

ローエン「↓1(安価)だ」

マトライタ

はい15分。安価↓1


①ヤマトノコク(大和国)
②イザナギコク(伊弉諾国)
③アマテラスコク(天照国)
④やっぱり安価が良い。

はいいつもの(諦観)

>>36


ローエン「『マトライタ』だ。それじゃあボクはボクで旅の準備を進めるからこれで」

フリージア「ええ。それじゃあ2時間後に王都の正門で合流しましょう」

シアン「二人とも、行っちゃったね……。テイシロウはどうするの?」

テイシロウ「そうだな……やっぱり↓1(安価)だな」


①嫁達(嫁ではない)のエネルギーを補充しに行く。(シアンと一緒にリリアとペルシャ姫に会いに行く)
②ローエンに東方の情報を予め聞き出して、マトライタにおける作法などを学んでおく。
③フリージアの行っていた『西方の強行作戦』がどんな物か聞き出す。
④その他面白そうな安価。





そんな訳で、今日はここまでです。今日も安価にご参加頂き、誠にありがとうございました。

えー、大変申し訳ございません。予約していた病院で時間が3時間以上ズレた結果(本当に三時間ズレた)こんな時間になってしまいました。出来ている分だけ投下して、即行で風呂入って夕食食べて今日の分書きます。


ローエンに『マトライタ』における作法などを学ばせて貰おう。母さんの出身国だし、ひょっとしたら俺に縁がある人がいるかもしれない……。


ローエン「作法? そうだなぁ……『西の都』なんかにはまだその風潮が少し残っているが『東の都』……現在で言うところの首都にはそんなもの殆ど残ってないぞ? むしろエンタメやアニメで売り出しているからそういうのは極一部……『天子様』や『卑弥呼様』が人前に出るときや、重要な行事を執り行う時だけだな」

テイシロウ「砕けた言い方ややり方でも問題無いって事か?」

ローエン「ああ。ただ『西の都』は『昔の風習』で売り出してるからそういうのに拘ったりもするけどな。三国アンケートで『一番旅行してみたい国』ぶっちぎりのトップは伊達じゃないさ。モンスターの駆除も絶滅しない程度には行なわれているし、気楽な物だ。もしかしたら超古代遺跡を除いて一回もモンスターと戦闘しない──何て事もあるかもしれないぞ」

テイシロウ「んー、でも一応そのマナーや作法について教えて貰えないか?」

ローエン「良いだろう。まず一番簡単な物として──」


ローエンからマトライタについての作法を教わった! これで少しはマトライタの人に印象を良く持って貰えるかもしれない……!! さて、行動出来てあと一回か。何をしようかな……ん? あれはリリアか? ↓1(前スレ>>1000の効果でリリアに関する事確定)


①リリアがもの凄い魔道士の才能に突然目覚める。(いい加減テイシロウ以外の盾が欲しい)
②リリアがペルシャ姫に負けないボンキュッボンの超セクシー幼女になる。(だからどうした)
③リリアがもの凄いモンスターテイマーとしての才能に突然目覚める。(いい加減テイシロウ以外の盾が欲しい)
④リリアがもの凄い剣闘士としての才能に突然目覚める。(いい加減テイシロウ以外の盾が欲しい)
⑤その他リリアに関する+の安価。

3

>>45 ゾロ目なので更に効果アップ。8才の子供が戦闘に参戦かぁ……まぁラフィセット(TOB)という前例があるので大丈夫でしょう。

ではまず能力の決定から。

↓1 攻撃
↓2 防御
↓3 特殊攻撃
↓4 特殊防御
↓5 素早さ
↓6 その他の才能。

さぁ、コンマ判定をどうぞ。(ゾロ目補正で全ステータス補正+15 あ、当然連投有りで)

えー、纏めると──

攻撃 31
防御 93
特殊攻撃 48(元がゾロ目なので、モンスターの攻撃や魔法の威力=特殊攻撃という裁定を執ります)
特殊防御 27
素早さ 85
その他の才能 16

では、いつも通りどこかを振り直しましょう。どこが良いですか? ↓1 (補正+15されているのでマシに見えますがその他の才能も特殊防御も攻撃も酷いです;;)

最終確認。


攻撃 31
防御 93
特殊攻撃 48(元がゾロ目なので、モンスターの攻撃や魔法の威力=特殊攻撃という裁定を執ります)
特殊防御 83
素早さ 85
その他の才能 16

これアレですね。兄の背中を見て育っただけあって防御で耐えるタンク(攻撃はモンスター任せ)ですね。……いやこれただのポ○モントレーナーじゃ()

では、モンスターテイマーとしての才能が目覚めたリリアには相棒も必要ですよね? どんな子にしましょうか。↓1(安価)


①TOXのティポみたいな喋る人形(モンスター)
②その時その時によって適切なモンスターをテイムするから強いんだよ!(敵モンスターをテイムして戦わせ合ったり、自滅させたりすることが出来る。モンハンみたいに)
③もうポ○モンみたいなシステムにしようぜ?(魔物を弱らせて捕まえる。手持ちは6匹まで)で、改めて最初の相棒を決めよう。
④その他面白そうな安価↓1

はい15分経ったので

01~33 ティポ(の様な何か)
34~66 テイムして争わせる。
67~99 ポケモンシステム。
00 ハイクリ

ここでもゾロ目かぁ……じゃあゾロ目に相応しい相棒モンスターをどうぞ。↓1安価。

今日の更新はここまでです。明日と明後日の更新で何としてでも取り返しますのでご容赦を。それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。

ペガサス+ユニコーンのハイブリッド種

>>58


──王都・王城・ペルシャ姫の部屋──



テイシロウ「……で? 一体何でこんな事になってるのか詳しく説明をして貰おうか」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

リリア(あ、マズイ。お兄ちゃんガチで怒ってるときの声のトーンだ……)

ペルシャ姫「り、リリアの所為ではありません! 悪いのは私なのです!! デューン王国の王都に伝わる宝物庫から『楽園(アヴァロンに住む)』というユニコーンとペガサスの始祖とも、マーリンの創った合成獣(キメラ)とも言われている『選ばれし者にしか喚びだせない』と言う伝説のモンスターを呼び出すことが出来るという宝具をつい試しに触らせてみたら……!」

ローエン「本当に合成獣が呼び出されてしまったと……。リリアに隠されていた……いや、未来のリリアの能力だけが今のリリアに憑依してそいつを制御している感じだな。能力がそこらのプラチナ魔道士顔負けだ、兄譲りなのか防御力も凄く高いな」

フリージア「でもなんか微妙な感じ~。ぶっちゃけペガサスに角が生えたってだけじゃないのこれ」

???「感じとは失礼ですね。私の名前は↓1で性格や詳細は(↓∞(次の更新まで)です」

真面目で優しいがたまに天然

金が好きで何をするにしても金を要求するし、金を払わなければ何もしてくれない
高位の魔法ともなれば借金しなきゃならないくらい高額になる

えー、>>1です。>>63>>62が微妙に反している意見なのでよりコンマ値の高い>>62を採用します。──で、なんですが……リリア、パーティに加えますか?

>>1としては全然構わないのですが(既にテイシロウを納得させるだけの材料は揃っているor今から作る)前スレで追加キャラが3名と固定されていた為、リリアを加えるとあと1キャラしか(+男女の配合的に自動的に男)になってしまうんです。

それと、皆様が「もっともっとキャラを作りたい」というなら「PT追加キャラを増やしても構いません」……そろそろテイルズ定番の敵組織も本格的に動き出す時期ですしね、戦力は多くなくては。

次の更新時間までに↓∞で安価を取ります

①リリアをPTに加える。
②リリアをPTに加えない。
③リリアをPTに加えた上で、追加PTキャラを1名増やす。
④その他の意見。

どれが良いですか?

連日大変申し訳ありません。本日のこれ以上の更新なのですが『出来なくなりました』ちょっと愚痴ります。あの無能だからあれだけ時間がある内にやっとけって言ったのにぃいいいいいいいいいい!!

では同僚の後始末で忙しいのでこれで。その代わり明日は朝からずっと張り付きます。

ようやく同僚の後始末が終わりそうなのでご報告を。まず1点。定期開始時間の7時に連絡できなくて本当にすみませんでした。そして2点目。明日は本当に朝から張り付けます。15分おき、長くとも30分おきには様子を見て更新することが出来ます。
なので皆さん、気が向いたらでいいので安価に参加してやってください。(幸い、>>1の中でもうストーリーの起承転結は出来ているので後は安価とコンマ神様に委ねるのみ。このオリキャラ作品も完結させる自信があります)それでは皆様、また明日お会いしましょう。

まだ9時半だからセーフ! 投稿を開始します。


リリア「ねぇお兄ちゃ「ダメ」お嫁さんのお願い「ダメったらだめ」もう、お兄ちゃんのシスコン! ロリコン!! ペド「それ以上駄々を捏ねるなら前みたいにみんなの前でケツ丸出しにしてお尻ペンペンするぞ」うぅ……はい、王城で待ってます……」

ローエン「まぁ、賢明だな。いきなり戦力になりそうとはいえまだ8歳の子供を戦わせるのは躊躇いがあるし、なにより実戦経験が一度も無いのは不安要素でしかない。ボクも最初から連れて行くつもりは無かったよ」

フリージア「有無を言わさずって奴だったね、ちゃんと兄貴分してるところもあるじゃん。……所で何だけどさ「前みたいに」ってその……」

シアン「……うん。2年位前にシアンが孤児院でいたずらっ子に混じって私をスライム入りの落とし穴に落とした時は鬼の形相でリリアのお尻をペンペンしてたよ。……リリアが泣いて懇願しても止めなくて、心の底から私にごめんなさいって言えるまでずっとやってた……。それ以来、孤児院の子達はみんな『良い子』になったから結果オーライだけど……」

フリージア「……うわぁ…………」

ペルシャ姫(わ、私もオイタをしたらされてしまうのでしょうか……)ドキドキ

テイシロウ「と、言う訳でリリアは今後も大人しく王城にいる事! もし変な気を起したら、分かってるな?」

リリア「は、はい! 私、大人しく王城で待ってます!!」ガクブル

エンリル「……マスターは大変ですねぇ。では私はマスター・リリアの護衛兼戦闘指南役と言うことで……。これでも賢者ケイローンとタメを張る大幻獣ですから」

テイシロウ「……まぁ、ちょっとした戦闘訓練ぐらいなら良いか。でも、その域は脱さないようにしてくれよ? もしもリリアに何かあったら俺はお前を地の果て空の果てまで追いかけてぶった切ってやるからな」

エンリル「おお怖い怖い。では、マトライタへ行ってらっしゃいませ。我がマスターのお兄様」



──マトライタへの旅一日目・午前──何が起きる?↓1(コンマ)



01~30 モンスターの襲撃だ!
31~60 旅の商人からの情報収集。マトライタで起きている事の一部が分かる。
61~90 リリアに酷い対応をしてしまったと落ち込むテイシロウを慰める一同。
91~00 ヒドラ・モンスターの襲撃だ!! ここで倒してしまわないと厄介な事になりそうだぞ!!?

モンスターの襲撃だ! 敵の数・ルプス(オオカミの上位種)×3 サンダースライム×2 テイシロウ達はどうする? ↓1安価&コンマ(大丈夫、普通に戦えば勝てる相手です)

シアン以外前衛

>>77 何でなんですかー!!(コンマ神) 一体何が起ったの? ↓1(コンマ)

01~50 後方のシアンを呪文で狙い打ちにされた。
51~80 サンダースライムの麻痺呪文でテイシロウが麻痺している間に防御が紙のローエンがルプスに噛み砕かれた。
81~00 なんかヒドラ・モンスターが飛来してきてそれどころでは無くなった。

サンダースライムのサンダーブレイド×2! 詠唱中のシアンは避けることが出来なかった!!


シアン「んっ……くぅ…………!」

テイシロウ「シアン!」

ローエン「人の心配をしてる場合か! さっさとルプス達を倒してシアンを助けるぞ!!」

フリージア(…………やっぱリリアにあんな事言ったのが響いてるのかなぁ?)

↓1安価&コンマ判定。勝利条件コンマ15以上


テイシロウ「うぉおおおおおおおおおおおおおっっっ! 『烈空斬』!『真空裂斬』!『閃空翔烈破』!!」

フリージア「『連牙弾』!『爆牙弾』!『爪竜連牙弾』!!」

ローエン「これで終わりだ……!『サイクロン』!!」

ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ──というモンスター達の断末魔の声が響き渡る。戦闘は無事終了した──で、この777(ハイパーラッキーゾロ目)の効果なんだけどどうすんのよ↓1自由安価。

毎度毎度レアドロップでもねぇ……そうだ、全員の絆ゲージが大幅に上がったことにしようそうしよう。そして展開を考えるので少々(30~1時間)お待ちを


テイシロウ「シアン! シアン、シアン!!」

シアン「……大丈夫、ちょっといいの貰っちゃっただけだから。大袈裟だよ、テイシロウ」

ローエン「『ヒール』……大事が無くて結構だが、キミはもう少し周りの事を良く見るべきだな、色んな意味で」

フリージア「そうそう、このバカ(テイシロウ)がどれだけアンタのことを大切にしてるか、いい加減気付きなさいっての。あ、違うか。気付いててこれだからダメなんだ……うーん、難しいなぁ。(今の所恋のレースは全員に勝ち目がありそうなのよねぇ……)」

シアン「……本当に大丈夫だから。いつもありがとうね、テイシロウ」

テイシロウ「……ああ、こちらこそだ。今度こそ、守ってみせるからな」


全員の絆ゲージが大幅に上昇した! テイシロウの『ステータスチェンジ』のチャージ時間が2ターンに短縮された!!


──一日目・午後・どんなスキットが見たい?──↓1(安価)


①テイシロウってSなの?
②ローエン曰く、善意とは。
③フリージアが説く、シアンの良い所。
④シアンの独白。
⑤その他面白そうな安価。

3

>>87 3


フリージア「シアンの良い所……シアンの良い所……」

テイシロウ「どうしたフリージア。シアンの事で何か悩んでいるみたいだが」

フリージア「あー……この際本人に聞いた方が速いか。テイシロウはシアンのどんなところが好きなの?」

テイシロウ「と、唐突だな……。全部と言いたいが、あの強情過ぎるな心の壁だけは許容出来ないな。強いて言うなら↓1~3(安価)か?」

人付き合いそのものは悪くない事

自分の気弱さと臆病さにを受け入れて彼女なりに向き合っている所

健気さ

>>89>>90>>91


テイシロウ「人付き合いその物は悪く無いと思う。自分の気弱さと臆病さを受け入れて、彼女なりに向き合っている所も評価出来るな。……やり方と考え方は、まぁこれから矯正していくさ。後は健気なところが本当に良いと思う。俺に恩があるからってずっとずっと俺の側にいてくれるんだよ……心は開いてくれないのにな」

フリージア「んー、そういう内面を見てくれるのもきっと嬉しいんだろうけど持っとこう……そう、リビドーを感じる所はないわけ!?」

テイシロウ「↓1」

シアンのドスケベボディに対するテイシロウのリビドー。補正+30

燃え上がれ

>>93 57 人並み


テイシロウ「まぁ俺だって男だからなぁ……人並み程度には欲情を感じることはあるよ」

フリージア「…………一応聞いておくけどリリアとペルシャ姫は?」

テイシロウ「リリアが↓1(コンマ。補正+40)でペルシャ姫が(コンマ。補正+20)かな」

はい

>>96 89 >>97 37


テイシロウ「リリアが89でペルシャ姫が37位だ」

フリージア「(あ、ダメだコイツ骨の髄までシスコンだ……でもペルシャ姫が37と言う事はもしかして本当にロリコンじゃあないの?……)は、話しを整理させて? 貴女がリリアにそこまで欲情を抱いているのは何で?」

テイシロウ「そりゃあ結婚を約束した仲だからというのもあるが、特に↓1~3が良いんだよなぁ……。リリアの兄で、そして旦那になれて本当に幸せ者だと俺自身思っているよ」

(ハッハッハ! もうどうでも良いやこのシスコン主人公! シアンにはまだ全然勝ち目(隠し球)があるだろうけどシスコンは死んでも治らないや!! どうぞ好きにしてやってください!!)

あ、すみません。7時からの定期更新があるのでそれまで休ませて頂きます。安価↓1~3

むしろ見てわからん?って返事

えー、それでは本日の定期更新を開始します。>>101を安価に加えた上で安価↓1&2


①その純粋さ。
②その愛らしさ。
③その庇護欲をそそる言動。
④その魅惑のボディ。
⑤やっぱり安価を思い付いたので書かせて?

5
細かい理屈は抜きだ。本能だ、本能が求めている。

むしろ兄妹という楔さえなければ運命の相手と言っていいかな?

>>101>>103>>104


テイシロウ「むしろ何で見て分からないんだ? ……あー、これは俺だけの感覚だから分からなくても当然か」

フリージア「?」

テイシロウ「細かい理屈は抜きだ。本能だ、本能が彼女を求めている。兄妹という楔さえなければ事実婚なんかじゃなくて結婚式を盛大に挙げていただろうし、ゴム無しでヤル事をやって子供も沢山授かっただろう。運命の相手と言っていいかな?」

フリージア「…………そう(変ね。普通近親相姦はありえる事例とは言っても、臭いやなんやらで相手に恋愛感情を持つことを遺伝子が拒否する筈……。あの二人『本当に実の兄妹』なのかしら?)っと、本来の目的からそれるところだったわ。じゃあもしシアンが貴方に心の底から恋愛感情を持って「結婚して」って言ってきたら『リリアとシアンに土下座して両方嫁にする』ローエンにも聞いたけど何でそこだけはブレないのよこの非常識男!!」



──二日目・午前・何が起きる?──↓1(コンマ)


01~30 冒険者兼旅人と遭遇した。重要な情報が聞けるかもしれない。
31~60 リリアに酷いことを言ったとまだ落ち込んでいるテイシロウ。
61~90 ローエンが語る、マトライタの魅力。
91~00 ──見えた! そこだっ!!(猫忍)

はい

>>106


ローエン「まぁそんな訳で100年ほど前にデューン王国と西方との連合軍に敗れたマトライタは国土の一部を20年ほど提供することになったのだが……。約サンすればデューン王国と西方の連合軍で挑まなければ勝利できなかったほど東方の戦士は強い。特に剣士……「サムライ」と言うんだが、の実力が出鱈目だ。未来を見通す事が出来る巫女の『卑弥呼』様や、あの国においてのみ現人神としての力を発揮出来る『天子』様もその気になれば、一人で一個師団を壊滅させられる程度には強かった」

テイシロウ「おかしいじゃないか。それだけの戦力が揃っていて、逆に何で負けたんだ?」

ローエン「デューン王国の洗礼されたワイバーン騎士団と、西方の科学者達による『超大量殺戮兵器』の力が大きいな。アレを重要基地のすぐ近くに叩き落とされた事で、投了したんだ。……例え負けると分かっていても、戦わなくてはならない時がある。それが戦争という物さ」

シアン「…………でも、今のマトライタは破竹の勢いで戦後から通常国に戻り、世界中の人達が『一度は旅行してみたい国ナンバーワン』の座に輝いているよ?」

ローエン「そうだ。例え大津波が来ようと、大地震が来ようと、大火災があろうと、水害や日照りに日常を振り回されようと、マトライタの人間はこれに抗い続けてきた。『対災害』において最も強固で強い国があるとすれば、それは間違い無くマトライタだ。前にも言った気がするが、島国独自の文化が色んな所で発展されていて、とても面白いぞ。……今の『東の都』は、少しばかりエンタメの力を振り回しすぎていなくもないように感じるけどね」

フリージア「それと、事細かな技術においても一番発展しているのがマトライタなのよね。世界中で当り前のように使われている物の超重要部品が、実はマトライタでしか作れない……技術者がいない物だったりするのよ。私の師匠が自慢げに語ってたわ」

テイシロウ(そして、俺の母さんの出身国でもある……一体どんな国なのか、益々楽しみになって来たな)


──二日目・午後・何のスキットを見る? ↓1


①テイシロウってSなの?
②ローエン曰く、善意とは。
③フリージアが語る、マーリン伝説の最後とその意味。
④シアンの独白。
⑤その他面白そうな安価。

4

>>108


シアン(…………うん、分かってるよ。本来なら、私が今こうして感情を持っていられること自体が奇跡だって)

シアン(あの運命の日。──私の中から溢れ出した貴方から、テイシロウが身を挺して『皆を』守ってくれた時)

シアン(……これは誓約。貴方はこれから、いつかテイシロウの中で目覚めて永遠にテイシロウの力になり続ける。……運命は、代償は、全部私が持っていく。それが──私に与えられた……ううん。生まれて初めて『心の底から自分がやりたい』と思った事なんだもの)

「シアン?」と私を心配そうに呼ぶ彼に、どうか楽園とマーリンの祝福がありますように──


──三日目・午前・何が起きる? ↓1(安価)


①とうとう出されてしまったテイシロウの超撃マズ料理。
②旅人と出会った! 何か重要な情報を教えて貰えるかもしれない……!!
③宝箱を見つけた! どうやら猫忍の隠し財宝(ヘソクリ)のようだが……?
④ヒドラ・モンスターの死骸を見つけた!! どうやら巨大な何かに食われているようだが……?
⑤それ以外のテイルズっぽい安価。

2

>>111


冒険者兼旅人「え? 俺が持っている情報? そうだなぁ……↓1(コンマ。補正+30)ぐらいかな」

>>113 98


冒険者兼旅人「この先にある『港』が海賊に襲われてるんだよ!! 自警団の皆や魔道士団の支部が守ってくれようとしてるけど……やつら、半端なく強いんだ!! 特に船長が──」

テイシロウ「ローエン!!」

ローエン「分かってる! 馬達に風属性魔法を掛けて一時的に自分の限界を超えて貰う!! すまない……酷だが、頑張ってくれ!!」

馬車商人「そんな! そんな事をしたら──「…………大丈夫。治癒魔法も掛け続けるし、料金は通常の20倍払う。だからお願い」……クソッ! ええい、俺だってあの港町の出身なんだ! 故郷がピンチと知って黙ってられるか!! 行くぞお前達!!」

馬×3「「「ヒヒーン!!」」」


──3日目・午後・強制イベント。強襲


↓1(コンマ)港町の被害、補正無し。

>>115 05 あれ? 被害なんて全く出てないぞ???


──港町──


テイシロウ「…………おい、全然被害なんてないじゃないかこれはどういう事だ」

ローエン「あの表情と必死さを鑑みるに、旅人が嘘を付いていたとは考えにくい。可能性①船長がやられた事で海賊が撤退した。可能性②必要な物を必要な物だけ買っていく善良な海賊だった。可能性③ボク達かそれ以上に強い誰かが来て海賊を追い払ってしまった。④それ以外──パッと思い付くのはこれぐらいだが、どれが一番可能性があると思う? フリージア」

フリージア「そうねぇ……↓1(安価)じゃないかしら」





>>118 ゾロ目なので『あの』大海賊確定。


武器屋の商人「ああ? 海賊が襲ってきたぁ? 逆だよ逆! 大海賊バン・アイフリードが率いていた悪名高い海賊一味。世界有数の性能を持つ帆船・バンエルティア号が丁度運良く港に泊まってたのさ!! そのお陰で「山賊」と「野盗」の襲撃から、バンエルティア号の皆が俺達を守ってくれたんだ!!」

雑貨屋の商人「ええ! 悪名高い大海賊ってのが信じられないぐらい良い人達でねぇ! マナーは弁えないけどルールは守るし、仕事にはキッチリ金を出す奴らだったよ!! ずっとウチの港に停泊していて貰いたかったねぇ!!」


~~~~~~



ローエン「……まさかこの港にバンエルティア号が泊まっていたなんてな……。バン・アイフリード達と一戦交えるなんて事態にならなくて本当に良かった……ああ、いや違うか。彼はもう何十有年も前に死んでるんだから」

テイシロウ「よく分からないんだが、その『バン・アイフリード』ってのは誰なんだ?」

フリージア「簡単に言えば、嘗て世界最強と言われていた西方の海軍を知略と策略で堕とした超大海賊よ。この世の全ての財宝を手に入れる~~~なんて壮大な目標を掲げて船に乗ってて、そりゃもうアホみたいに強かったって言われてるわね」

シアン「……兎に角、余計な心配だった?」

ローエン「みたいだな。さて、早速ボク達が乗る船を見つけようか」

↓1 探索&交渉の結果。(コンマが大きいほど豪華な船を手に入れられる。乗組員も付いてくる。ローエンとフリージアという使者&テイシロウという勇者。更にローエンの得意の話術で補正+70)

>>121 163 もの凄く巨大で推進力のある船を手に入れられた!!


デデーン!!


テイシロウ「驚いたな……俺は船って物を初めて見るけど、皆こんなに凄い物ばかりなのか?」

シアン「……ううん。多分、勇者とマトライタと西方の使者を迎え入れる&乗せるんだから、護衛もそれ相応の者にしないとって判断なんじゃないかな?」

ローエン「……しまったな、ボクとした事が調子に乗って話しを大きくしすぎたかもしれない。まぁこれだけの武装した兵と魔道士が乗っていれば並の海賊やモンスターなんて塵芥のような物だけど──」

フリージア「いやいやいや! 幾ら何でもデカすぎでしょ!! 一体誰がこんなバカデカい船を操縦するのよ!!?」

???「俺/私だ↓1(安価)」

①新キャラ(仲間)
②重要ポジのモブ。
③異世界転生してきたアイゼン(TOB並びにTOZ)

えー、ではこの超重用ポジ(ゾロ目の為)のモブの名前を安価↓1 性別を安価↓2 それ以外の性格やら何やらを安価↓3~∞でどうぞ!!(制限時間30分。足りないと感じたら>>1が勝手にそれまでの安価を中心にして作りあげます)

……流石に一つでは寂しいので、もう一つだけ何か安価を……↓1

はい、ありがとうございます! これだけあれば十分でしょう、明日の定時更新の時間をお待ちください。
それでは、本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!


???「私です。盾の勇者、テイシロウ様とその相方であらせられるシアン様。そしてマトライタの使者、ローエン様。西方の使者、フリージア様」

フリージア(……この男、ただ者じゃない。一見スーツ姿のサラリーマンにしか見えないけど、そこらの野盗や山賊なら軽く蹴散らせるほどの実力者……!!)

ローエン「……驚きました、まさか貴方ほどの人が力を貸してくれるなんて。『ガントレット』」

テイシロウ「……知り合いか?」

ローエン「一方的に知ってるだけさ。出身国は西方だけど『海の男』って奴に憧れるがあまり国を飛び出して、その政治力と頭脳で瞬く間に船の船長になって、その後はトントン拍子で超大型船の最重要責任者兼船長まで任せられるようになった正真正銘の猛者だ」

ガントレット「『疾風』のローエン様にそこまで知って頂けているとは恐縮です。さぁ、船にお乗りください。デューン王国の王城にも負けないお持てなしの数々で、皆様を東方の地──マトライタへとお連れしましょう」

シアン「……知ってる。これ私達の戦闘の出番全く無い奴……」


↓1~5(安価) 超豪華な大型船なのでマトライタへの到着時間を2ターン短縮+戦闘一切無し+見てみたいスキットを自由安価。

合法ショタなローエンに興味津々なフリージアとそれを見て「もしかして、あれと同類と思われている?」と頭を悩ますテイシロウ。

はい、それでは本日の定期更新を始めます。


シアン「…………」スゥスゥ

テイシロウ「…………」

フリージア「テイシロウ? ……もしかしてシアン、また立ったまま寝ちゃったの?」

テイシロウ「ああ、ここ最近は特に多くなっているように感じる……頼って欲しいんだけど、シアン自身が『もうテイシロウには十分過ぎるほどお世話になってるから』って拒むんだ」

フリージア「……ねぇ、アンタ。三国の勅命に背く気、ある? あるなら今すぐにでもシアンを連れてどこかの病院に──」

テイシロウ「いや、それだけは無い。俺がマトライタの巫女の予言の通り『楽園に辿り着いて願いを叶えることが出来る勇者』なんだったら『シアンの心の壁と病気を全て治して欲しい』って願うつもりだからな。楽園を目指した方が確実で、その楽園に辿り着くにはシアンが必要なんだ」

フリージア「……そう、妹のが上ってだけでアンタはシアンを……」

テイシロウ「ああ『愛してる』……これも伝えたんだがな。「ありがとう」の一言で終わりさ。……もしかして、シアンには他にもっと特別な男が……相応しい男がいるんじゃないかなって思う事もあるよ」

フリージア「はぁ? アンタ馬鹿ぁ!? ↓1~3(フリージアの台詞を自由安価。制限時間30分)

はい30分経ったので台詞安価を↓1だけにして再安価(制限時間30分)

あんな好きアピールされておいてそれはない、女の敵なの???

>>141


フリージア「あんな好きアピールされておいてそれはない、女の敵なの???」

テイシロウ「だが、シアンはいつまで経っても……」

フリージア「それを何とかする為に、今こうして冒険してるんでしょうが! それと、シアンは確実にアンタのことが好きよ。じゃなきゃ説明付かないことがいっぱいあるんだもの……。ここまで言って分からないなら教えてあげる。シアンがどれだけアンタのことを思って行動してるのかをね──」

その後、俺はフリージアからシアンのことを懇懇と説かれた。……言われてみれば確かに「好意を持っている相手」にしか女の子がしない行動ばかりで、俺は心の底から猛省した──。


フリージア「──ってこと! 分かった? このシスコン!!」

テイシロウ「……ああ、よく分かった。ありがとう、フリージア」

フリージア「ふん! アンタの為に怒ったんじゃ無いわよバーカ!!」

テイシロウ「……必ず楽園に辿り着いて、お前を自由にしてやるからな。シアン」



ローエン「ん……むぅ……」

フリージア「ローエン? アンタこんな夜遅くに船の甲板で何してるの?」

ローエン「シアンか……海風の調査と調整をしていたんだ。テイシロウから聞いたが、そういう事ならシアンの為にも一刻も早く『楽園』に辿り着かなくては──」

フリージア「……あ、そ。なら私も少し手伝ったげる。ほら、ちょっとバンザイのポーズしなさい」

ローエン「?(バサァッ(イメージ的にはラピュタの見張り台で一緒に見張りをしているシータとパズーのアレ))……なんだこれは」

フリージア「見て分からない? 魔力を譲渡してあげてるの。魔力の供給は、身体がくっついてればくっついてるほど効率が良いでしょう?」ハァハァ

ローエン「……いやまぁ、確かにそうなんだが……。おい、ちょっと待てお前今どこを触った!?」

フリージア「あれー。おっかしいわねぇ、私としたことがでが滑ったのかしら」コチョコチョ

ローエン「ちょっ、貴様っ やめっ あははははははははっ!!」

フリージア(いやっほぉ! 合法ショタ最高~~~!! しかも私よりもちゃんと年下とかこれ以上無い逸材じゃない! あー、早くもっと仲良くなって↓1~3(アウトな事でもボカすので良しとする)みたいなことしたいなぁ!!)

テイシロウ(隠れて見ていた&開心術で心を覗いていた)「(俺、あんな変態に変態だロリコンだと言われてたのか……!? そしてフリージア……お前は信用出来る先達だと信じていたのに……!!)」

子供服を着せて『姉弟』としてお散歩して屋外でおねショタプレイ

アウトでもぼかすというから……

動物のキグルミ式のパジャマを着て一緒に寝たい

1人のレディーとしてエスコートして貰い、「大人のおねいさんに気張ってる」ショタをやってもらう

>>144>>145>>146


フリージア(動物のキグルミ式のパジャマを着て一緒に寝たい! 1人のレディーとしてエスコートして貰い、「大人のおねいさんに気張ってる」ショタをやってもらいたい!!(ゾロ目なのでその内やって貰います) 最後は子供服を着せて『姉弟』としてお散歩して屋外でおねショタプ○イを──)

テイシロウ(うわぁ……うわぁ……。ダメだ、アイツとは同士だがこれ以上頭の中を覗いていると色んな意味で汚染が進む気がする……。俺にそんな気は無いのかって? そんなのシアンが↓1(補正+30) リリアが↓2(補正+50)に決まってるだろ!!)

ペルシャはないのか……

ペルシャやりますか? 肉欲がアレな時点でと思っていましたが……まぁ良いでしょう。ペルシャ↓1(補正+20)

高コンマ


テイシロウ(あるに決まってるだろ! 数値にすると大体シアンが51、リリアが135 、ペルシャが86(元がゾロ目なので後々ペルシャとそういう機会を設けます)だな! 特にリリアとペルシャには幼稚園児が着る服を着てもらって↓1~3(アウトでもボカすのでOK))

はいまだ30分経っていませんが今日の遅れ(FGO奏章3)を取り戻す為に自分安価(高コンマ程ヤバイ事)

78は高いのかな(感覚麻痺)どれくらい不健全やら?


テイシロウ(お遊戯会(健全)をしたり、遠足(健全)をしたり、マッサージ(意味深)をしてあげたいな!! 別にそういう事がしたいわけじゃ無い。ただリリアとペルシャの肌を触れるのは俺だけが良いって事だ)

テイシロウは『ロリコン』『シスコン』『変態』の称号を手に入れた! フリージアは『ショタコン』『変態』『ローエン狙い』の称号を手に入れた!! (同じ称号を持つ人物がPTにいると、共鳴技をする時に威力が上がります。(シアンとテイシロウの『幼馴染み』みたいに)



~~~~~~



シアン「…………えっと、誰かどうしてこうなったかを簡潔に説明できる?」

テイシロウ「自分達が何もしなくても色んな娯楽をむさぼれる状態に」

フリージア「いい加減飽きてきたのよ!!」

ローエン「以上だ。……まぁ良いじゃないか。海と言えば魚、魚と言えば釣りだ。マトライタ仕込みの釣りの腕を見せてやる」

ガントレット「そういう事なら私も海の男として、負ける訳には行きませんね」

シアン「…………まぁいっか」


テイシロウ↓1
シアン↓2
フリージア↓3
ローエン↓4(補正+30)
ガントレット↓5(補正+60)

全部コンマ判定、連投どうぞ。

爆釣れ

もう少し高く狙えないか?

やはり90代は難しい。

自分じゃあ狙っても60代が限界か。スナイパーさんに期待


テイシロウ「えー、それじゃあ結果を発表するぞ。1位ガントレット、大きさ128。2位ローエン、大きさ115、3位俺、大きさ73、4位フリージア、大きさ63、そして途中で爆睡して何度も大物を逃したシアン。09」

ローエン「クソッ! あとホンの少しだったんだがな……!!」

フリージア「よしよし、よく頑張ったよく頑張った!!(ナデナデ)それにしてもアンタらよくそんなバカでかい魚を釣り上げられるわね……」

ガントレット「ふふふっ……大物を狙うコツは心も身体もゆったりとした海原のようにすることです。そうすれば肝心な時に力が入り、逆に力を入れてはいけない時に力を入れやすくなります」

シアン「…………まぁしょうがないよね。それでテイシロウ。最下位の人への罰ゲームは何? どうせ孤児院の皆とやるゲームの時同様、何か用意してるんでしょ?」

テイシロウ「そうだな。シアンには↓1をして貰う事になっているな」


①自分が釣った魚で料理を振る舞う(大惨事確定)
②1位の人(ガントレット)が指定したポーズをして貰う。
③海に飛び込んで貰って海難救助の練習台になってもらう。
④その他面白そうな安価。

>>165

逆に力を入れてはいけない時に力を入れやすくなります ×
逆に力を入れてはいけない時に力を抜きやすく ○

安価↓1

なんでもいいので遺跡探索の際の収拾物を1つ貰う

>>167


テイシロウ「なんでもいいので遺跡探索の際の収拾物を1つ貰う事になってるな」

ガントレット「……それはもしや1位の私に向けての物ですか? でしたらお断りいたします。私は自分で見つけ出した財宝しか手に入れないことにしているのでね」

ローエン「……あー、ボクも断わる。マトライタの使者であるお前が何やってるんだって上官達に怒られかねない」

シアン「……じゃあ、テイシロウへのプレゼント? ……困った、何も思い付かないよ…………」

フリージア「適当な物で良いのよ適当な物で。どうせアンタから貰った物なら全部コイツの宝物になっちゃうんだから」

シアン(……それが分かってるから困ってるんだけど……うーん……)



では、少し早いですが作者の眠気が限界なので今日はここまでです。あとスキット安価を↓1~2取って、それが終わればいよいよマトライタ・東の都編に入ります。
今夜も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

シアンと一緒に夜の海空の風景を眺める

海の男の心得

おつ

それでは本日の定期更新を始めます。

>>169 ハイパークリティカルにより、シアンの心の壁のひびその③④が入ります。


──夜──


シアン「…………」

テイシロウ「シアン。また立ち寝……って訳じゃ無さそうだな」

シアン「テイシロウ……。うん、ちょっと夜風に当たりたくなっただけ」

テイシロウ「……明日の午前中にはマトライタに付く。色々と準備をしておいた方が良いぞ」

シアン「……うん、分かってる。じゃあお休み──」

選択肢

①シアンを行かせる
→②シアンを行かせない


テイシロウ「────」

フリージア(相手のことを好きでもない女の子が、心を開いてないとはいえあそこまで好意を見せるわけないでしょ!!)

テイシロウ「──ッツ! シアン!!」

テイシロウは後ろからシアンを抱き竦める。……彼女の体温が直接肌に伝わってきて、テイシロウは何故だか心の底から安心した。


シアン「……どうしたの? 不安にでもなった?」

テイシロウ「……俺はいつでも不安だよ。お前がどこかに行っちまうんじゃ無いかって、ずっとずっと……子供の時から怖かった」

シアン「…………テイシロウ……んっ」

テイシロウは半ば強引に彼女の唇を奪う。これもまた、数ヶ月に一度はある事だった。


テイシロウ「シアン……『愛してる』本当に、心の底からだ。だから、頼むから……」

シアン「…………めん」

ピシリ、と自分の心がまたひび割れた音をシアンは聞いた。ああ──いっそ母親が辿った道と同じく、無遠慮に、乱暴に、この汚い身体を貪ってくれたなら……。


シアン「ごめん。本当にごめんね、ありがとう──テイシロウ」

テイシロウ「シアン──」

もう、時間が無い。一刻も早く、テイシロウを楽園へと連れて行かなくては──。それが、私の唯一の願いであり悲願なんだから──!

>>170


ガントレット「…………」ペラペラ

テイシロウ「ガントレット? 何読んでるんだ?」

ガントレット「おっとテイシロウ様、これは失礼しました。これはバン・アイフリードの伝記です。海賊でありながら本物の、そして超一流の海の男だった彼に憧れて、私は西方の地を飛び出したのですよ」

テイシロウ「最初は海賊になるつもりだったって事か?」

ガントレット「ああ、いや、そうと言えなくもないのですが……。どちらかと言えばやはり『海の男』ですね。頼れる物は信じられる仲間と己の腕前のみ……その二つを駆使して逆境を何度も何度も乗り越えていく彼の姿が本当に格好良かった……!」

テイシロウ「……その隠された努力といい、紳士的な対応といい、ロマン溢れる男なんだな、ガントレットは」

ガントレット「恐縮です。ですが海の男という物は、冒険者と同じぐらいロマンに溢れていなくては。ですので貴方達が無事に『楽園』に辿り着いた時は是非、私の事も伝記に載せて貰えたら嬉しいですね」



──マトライタ──


ローエン「さぁ、付いたぞ。ここがマトライタの入り口……東の都の船着き場だ」

テイシロウ「……凄い賑わいだな。↓1(コンマ。補正+70)もあるじゃないか」

賑わえばレアアイテムもあるかな?

>>175 そういう訳ではありませんが、今のテイシロウ立ちへの好感度が自動的に上がります。


記者A「あ、見えました! ただいま幾人もの兵士と魔道士に囲まれて超大型万能客船から降りて来たのが『卑弥呼』様の予言にあった『盾の勇者』テイシロウ・グリンとその仲間達です!! 忍びの里出身のローエン・ガートさんもいらっしゃいます!!」

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ!!


フリージア「流石は東方(マトライタ)……報道がド派手ね」

シアン「……私、少し怖い」

ローエン「時期になれるさ。それに、本当に嫌なら変装すれば良い。…………まぁボク達はこれから超古代遺跡が奮起したという『西の都』まで行かなければならないんだが……どうするテイシロウ。変装してマトライタを観光したいというならボクが付き合うし、汽車の出発時間……明日なんだが、までゆっくり過ごしたいって言うならホテルに直行しても良いぞ」

フリージア「その代わり、記者達の質問に3つは答えないといけないだろうけどね。……これも『有名税』って奴よ、諦めなさい」

テイシロウ「変装して観光か、手早く取材を終えて休むかか…………↓1(安価)で」


①変装してマトライタ観光を楽しむ。(バレたら大変な事になります)
②このままホテルに直行する。
③いっそ船に立て籠もるのはどうだろう。
④その他面白そうな安価。

1

>>177 1 ゾロ目の為、脱出判定自動成功。


ええい、折角遠路はるばるこんなに遠くの地まで来たんだ! 遺跡の調査だけして帰れるか!!


テイシロウ「ローエン!」

ローエン「分かった、今からボクがちょっとした小細工をしてボク達が船の中に戻ったように見せかける。その内にそ~っと包囲網を抜けるぞ」

シアン「……そうだよね……折角ここまで来たんだし、思い出を少しでも多く作っておかなくちゃね」

フリージア「それじゃあ早速実行に移しましょう!!」


~~~♪~~~


テイシロウ「ふぅ……何とか脱出出来たな。ローエン、今俺達はどの辺りにいるんだ?」

ローエン「『草浅』と呼ばれている、東の都の中央だ。ちょっと行けば天子様のいる皇帝屋敷に、少し裏路地に入れば楽しい屋台や「神社」と呼ばれている神を祀る場所が沢山あるぞ」

フリージア「私としてはちょっと足を伸ばして植野って所に行きたいわねー。東の都一有名な博物館と美術館があるんでしょ? 後モンスター園も」

シアン「私は……甘い物でも食べてのんびりしたいな……」

テイシロウ「そうか……それじゃあ↓1(安価)だな」

くじ引き(コンマ)で決める

このレスのコンマが
01~33神社巡り
34~66植野
67~99甘味処
00振り直し

はい、それでは神社巡りに決まった所で一旦家トイレ休憩をします。

>>179 (まただよ……(寝落ち))


テイシロウ「神社巡りをしよう。これからの旅の無事を、神様に祈らないとな……。と言うか神社が普通にメチャクチャあるとかマトライタ独自の文化でメッチャやってみたい!!」

ローエン「決まりだな、この近くで神社と言えばあそこしか無いだろう」


──明治神宮──


シアン「……不思議。東の都はどこも想像してたようなタワービルが沢山の大都会って感じなのに。ここはそういう気配が一切無い……」

フリージア「遊園地とか水族館と仕組みは同じよ。その場独自の土地を形成して余計な物を見えなくすることで「結界」に近い物を人工的に創り出すの」

ローエン「そういう事だ。さて、それじゃあ旅の無事とそれぞれの願いを神様……楽園にいるマーリンに聞いて貰おうか」

テイシロウ(俺は↓1だな)

ローエン(ボクは↓2で)

フリージア(↓3でお願いします!)

シアン(↓4で……)

安価の途中ですが、埋まらない気もするのでここで一つ提案を。今回を気に「定期更新」を止め「完全ゲリラ更新」に切り替えます。理由①自由安価が連続した場合、間違い無く時間が掛かる。理由②>>1の寝落ちや腹痛が原因で、皆さんを一時間以上待たせたくない。
以上の理由から、明日より「完全ゲリラ更新」に切り替えさせて頂きます。(ただし、夜に多めに更新するのは恐らく変わりません)どうも>>1は飯を食って風呂に入ると「寝る準備が出来た」と身体の方が寝る準備に入ってしまう様で……。すみませんが、よろしくお願いします。安価↓1

それと、安価の連取りも2回から3回に切り替えます。(ロム専の方や、安価にあんまり参加したがらない方もいるようなので)ではもう一度安価↓1

歳相応の貫禄が欲しい

「技(シーフ系統)を高めてレアアイテムを集めたい」にしようかと思ったけどローエンはそんなキャラじゃないよな、今のところは。

謎の存在をどうにかしたい

こういうのはありかなぁ?


テイシロウ(皆と(特にシアンやリリアやペルシャ)と平和な時を過ごし続けたい……)

ローエン(歳相応の貫禄が欲しい……と言うか手に入れないともの凄く嫌な予感がする……!!)

フリージア(心が高鳴る恋愛がしたいです!! と言うか大チャンスなのでさせてくださいマーリン様!!)

シアン(──をどうにかして最悪の結末を意地でも回避したい+テイシロウのお陰で私にも少し他に欲が出て来てしまったのですが協力してくださいますか? マーリンさm「良いよ?」えっ!?」

テイシロウ「? どうしたんだシアン、急に大声を上げたりして……」

シアン「…………な、何でも無い……ちょっと耳の周りを虫が飛んだだけ……(私以外誰も聞こえなかった……? いや、そんなまさかね……)」


謎の力(ゾロ目効果)でハッピーエンドに辿り着く確率がちょっと上がった!





最近のシアンは調子良いっすねぇ!(ゾロ目連発)それでは最後の定期更新を終わりにします。明日からは不定期更新になるので悪しからず……(ただ、毎日更新はしますし、夜時間に更新する確率も高いです)それでは今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

あ、それとこれだけは聞いておかなくちゃ……ネタバレになるんですが、遺跡を全攻略したあとに最後の遺跡を探索→○○○へ行く(第二部)→そこで様々な冒険を繰り広げる→ここまでに自分の心の闇と向き合い○○○を超克する→なんやかんやあってEDって流れなんですが、第二部に行くまでに最低でも仲間も一人は加えたいんですよね。

加わるタイミング、マトライタ(今)で良いですか? それとも西方探索時(多分フリージアのメインシナリオ)が良いですか?

おつ
パーティバランスのこと考えると個人的にはリーガルや教官みたいな頼れるおっさん枠欲しい

それといくら日本がモデルとはいえ現実の地名そのまま使うのはどうかと思ったな
世界観崩れるし別に無理して地名を出す必要はなかったんじゃないかと思う(どうしても出したいなら軽くもじるか、何なら安価でこちらが決めるとかでも良いかと)
まあ自分がちょっと気にし過ぎなだけかもしれんが

>>190 すみません、こちらの配慮が足りていませんでした。以後気を付けます。


所でテイシロウ達はどれぐらい神社巡りしてたのよ? ↓1(コンマ)

01~30 3大スポットと呼ばれている場所には行っておかないとね?
31~60 まぁ巡るって言うんだから5ヶ所ぐらいは……。
61~90 実は神社や寺院が大好きだったローエン。調子に乗って9ヶ所。
91~00 それ以上。お前何件巡るつもりだよ!!?

>>192 03


──とある神社の休憩所の中──


テイシロウ「……何かあとコンマ0,3秒でトンでもない事が起きていた気がする……!」

ローエン「何を言ってるんだ君は……ほら、早く食べないと折角のアイスが溶けるぞ」

フリージア「こ、これがマトライタの極上スイーツ『白玉クリームあんみつ』……! 白玉と餡子ってのは生まれて初めて食べるけどなんて抜群な組み合わせなの!? 流石は食でも群を抜いてるって言われてるだけはあるわね……!!」

シアン「……うん、これ本当に美味しい……! でも神社内で飲食なんてして良いの……?」

ローエン「ちゃんと神様から許可を得て『休憩所』として建てている建物の中なら問題無い。それ以外の場所だと基本御法度だけどね。ああ、でも例外な場所や時間もあるんだったっけ……? すまない、詳しくはボクも知らない。各神社や寺院によって変わるからその都度問い合わせてくれ」

テイシロウ・シアン・フリージア(((誰に向かって言ってるんだろう……?)))


午後・何をする? ↓1(安価)


①マトライタ1高いタワーに行く。
②下町グルメ堪能する。
③銭湯に浸かってノンビリする。
④それ以外のマトライタっぽい遊びの安価。(ただし、東の都からは出られない物とする)



~~~銭湯~~~


テイシロウ「ふぅ……これがマトライタ名物の「銭湯」かぁ……。大昔にはデューン王国にも似たような物があったらしいけど……」

ローエン「今じゃあここぐらいだな。あ、記事の特集で芸能人が入浴する様子がよく載っているが、アレは特別な許可を得た物で基本的にタオルを湯に浸けるのはNG、そして出来れば軽くシャワーを浴びるか湯を身体に掛けて表面の汚れを落してから入るのがマナーだ。当り前だが、泳ぐなよ? 時たま小さな子供がやっていたりするがあれはスルーしてやれ」

テイシロウ「分かってる。……所でさ」

ローエン「何だ?」

テイシロウ「……なんか隣の女湯から声が聞こえてくるんだが……。アレは良いのか?」

ローエン「アイツら……!!」


↓1(コンマ判定。大声を出す特徴があるフリージアがいる為補正+30)

>>111 81+30=111 まる聞こえ。


フリージア「はぁああああああああああああああああああああっっっ!!? アンタあれで着痩せするタイプだったの!!? マジで!? 一体どんなドスケベボディしてるのよ!!」

シアン「……そんな事ないよ。現にテイシロウは『私の事を好きにして良い』って言っても1回も抱いてこなかったよ(何故か誇らしげ)」

フリージア「そりゃあアイツが手に入れたいのはアンタの心だからね! 身体を貪って得させた快楽で堕とさせるなんて真っ平ゴメンでしょうよ!! それで、一体何をどう食べてどう生活すればこうなるの!? もう『魅惑の身体』じゃないのこんなの!!」モニュモニュ

シアン「ちょ……! ふ、フリージア、おっ○いそんなに強く揉みしだかないで……!! んっ……! あ、お尻は弱いからダメっ……!!」

フリージア「くっ…………私だってアンタみたいなドスケベボディを手に入れられてたら……!!「おい馬鹿女……正確に言うとフリージア! お前声が大きすぎるんだよ!! 男湯まで丸聞こえだぞ!?」!!? ……ご、ごめん……」

ローエン「全く……銭湯は静かに入るのもマナーの一つだって言うのに……。でもまぁ、なんだ。フリージアの気持ちは理解できる。ボクも年相応の身体と貫禄が欲しいってさっきマーリンにお願いしたばかりだからな」

テイシロウ「ローエンは、今の身体じゃあやっぱり不満か?」

ローエン「まぁね、でも12歳と間違えられたことがあるって言うフリージアよりはマシさ。……しょうがない、西の都の遺跡探索が終わったら気分転換にどこかに連れて行ってやるか」

テイシロウ「……因みにローエン。お前はフリージアのことをどう思っているんだ?」

ローエン「そうだな……↓1程度には好感を抱いているよ。(共感補正+20)」

>>198 33(ゾロ目)+20=53


ローエン「そりゃあマーリンや超古代遺跡の研究をしている学者なんだから当然と言えば当然なんだが、あの圧倒的知識量と頭脳には感心させられる。心技体、満遍なく隙の無いように鍛えてるみたいだから戦闘でも足を引っ張るようなことはまず無いし、信頼できる仲間だと思っているよ。あとはそうだな……出来ればボクはあの身体からあまり変化して欲しくないんだが……」

テイシロウ「ローエン、お前まさか……!!(何故か目を輝かせながら)」

ローエン「キミみたいな正真正銘の変態(ロリコン)と一緒にするな! 興味が↓1(コンマ。補正無し(ゾロ目だったから追加判定があると思ってください))ほどあるってだけだ!!」

はい

>>200 30


ローエン「学術的に興味があるんだよ。あんな小さな子供のような状態のまま身体の成長がストップしてしまったというなら、ボクや彼女のDNAを解析すれば何か分かることがあるかもしれない」

テイシロウ「そういう意味での興味か……(うーん……フリージアはローエンを合法ショタとみて狙いに行ってるけど、このままじゃあローエン「が」園児服を着て子供を連れて歩いてる中学生に見えちゃうな……。俺も色々とフォローを考えないと……)」


~~~翌日~~~


アナウンサーA「あ、いまマトライタ皇国ホテルから出て参りました! 卑弥呼様の予言により、遺跡探索に選ばれた四人の方々です! どうか、なにか一言でも構いませんのでコメントを!!」

シアン「…………」

テイシロウ「あー、では予言された『盾の勇者』として俺が代表して幾つか質問に答えます。汽車の時間が迫っておりますので、質問は3つまででお願いします」

記者A「では私は↓1(安価)を!」

記者B「ではボクは↓2(安価)で!!」

記者「↓3(安価)に関してはどうお考えでしょうか!!」

(やっぱ自由安価連打は超重要な時以外ダメっすね! 時間が押してると言うことで押し切って↓1(安価)だけにしましょう(やはり今のSS速報は↓1ですますのが正義なんだ……))

ロリコンだという噂は本当なんですか!?
私はそんな人間が勇者を名乗る事にも、この国に土足で踏み入る事にも非常に嫌悪感と危機感を抱いています!


テイシロウ「おいローエン>>203を不敬罪&名誉毀損罪で訴えたいんだが?」

ローエン「国土の違い! 国土の違いです!! 現にデューン王国ではマトライタでも昔あった幼少期からの嫁ぐ風習が今でもありますし……あー詳細は言えないんですが、とある名高い未成年のお方からプロポーズされていますがテイシロウ様は「子供らしいな」としか思っていませんでした!!」

テイシロウ(そんな事あったか……?)←ペルシャ姫からのプレゼントがプロポーズのそれだと知らない。

記者A「なるほど……あくまでキチンと弁えていると……。では次に妹様を異常に可愛がられているという噂なのですが「あー! あー! もう記者の時間が目前まで迫って来ているので今回はここまでで!! おい、全員急ぐぞ!!」あ、お待ちください! せめてもう一言──!!」


~~~東の都で一番大きくて有名な駅~~~


シアン「……ローエン、ナイス英断。…………テイシロウはリリアの事についてはリリア本人が嫌がらない限り何も包み隠さずに正々堂々と言うから、史上最悪の状況になる所だった……」

フリージア「マジか……それはそれとしてさっきの不躾な質問をかましてきた記者の会社は?」

ローエン「裏から手を回して潰すさ。……さて、ここから西の都まで汽車で約3時間掛かるんだが、みんな弁当や飲み物は買ったか?」

テイシロウ「ああ、勿論だ」

フリージア「バッチリよ! 一度東方名物の『汽車』ってのに乗ってみたかったのよねー♪」

シアン「…………マトライタの技術はやっぱり凄い……。この紐を引っ張るだけで中のお弁当が熱々出来たての状態になるだなんて……」

ローエン「それじゃあ、不死山の景色を見ながらノンビリと汽車の旅を楽しもうじゃ無いか」


↓1(安価) 第一のスキット。


①ローエン「それはそれとして、テイシロウのロリコン疑惑の払拭をしないとな」
②フリージア「ねぇローエン。そろそろテイシロウ以外の「防御がまともに出来る」前衛が欲しいんだけど……回避盾×2にタンク1じゃ状況によっては危なくない?」
③シアン「…………ねぇテイシロウ。膝枕して貰っても良い?」
④テイシロウ「なぁ、西の都の「卑弥呼様」ってどんな人なんだ?」「天子様」には会えなかったけど……」

3

>>205 3


シアン「ふぁ……」

テイシロウ「どうしたんだシアン。飯食ったら眠くなっちゃったか?」

シアン「うん……。…………ねぇテイシロウ。膝枕して貰っても良い?」

テイシロウ「!? べ、別に構わないけど……。お前からそんな事を言ってくるなんて随分久しぶりだからちょっと驚いた。何かあったのか?」

シアン「…………テイシロウのせい(ボソッ)」

テイシロウ「え?」

シアン「何でも無い。それじゃあ取りあえず膝借りるね……おやすみ……zzzzzzzz」

フリージア「…………ねぇテイシロウ。アンタ、シアンに何かした?」

テイシロウ「いや、特に何も……。強いて言うなら船の甲板で二人っきりになった時に後ろから抱き竦めてキスしたぐらいだ。この程度ならシアンに俺の気持ちが伝わればと何回も何回もやってきた事なんだけどな……」

ローエン「……前から思っていたが、傍から見たら恋人同士にしか見えないな、君達二人は。それで違うというのだから人間の心って奴がどれだけ複雑なのか分かるという物さ」

フリージア「ふーん……?(やっと芽が出て来たってとこかしら。その調子よテイシロウ! こうなったらもうシアンとリリアとペルシャ姫とのハーレムでもなんでも構わないからシアンを貴方の愛で助けてあげなさい!!)」


テイシロウ「……なんだかフリージアから妙な圧を感じるな……? さて↓1(安価)」


①いい加減攻撃的かつ防御がシッカリした前衛を寄越せ。byフリージア
②ロリコン疑惑を払拭したい。byテイシロウ
③卑弥呼様がどんな人かだって?byローエン
④その他面白そうな安価。

2

>>207 2


テイシロウ「……なぁローエン。お前は世界中を旅しているマトライタの使者で、三国の色んな情報を握ってるんだよな」

ローエン「ああ。パーティーを頻繁に抜けるのもボクだけの情報網に話しを聞きに行く為だけど……それがどうかしたのか?」

テイシロウ「……ついさっきのことなんだが、俺のロリコン疑惑って一体何処まで話しが広がってるんだ?」

ローエン「自分から触れていくのか……。まぁ、知っておいて損は無いだろう。↓1(コンマ・あえて補正無し)だ」

>>209 89 何となく知ってた()


ローエン「……驚くなよ? 西の都では既に10歳未満の巫女や舞子が揃って歓迎とお出迎えの準備をしてるって話しだ。どの家もお前に将来的に娶ってもらう気満々だな」

フリージア「うわぁ……。どこの国も良い所に自分の娘を嫁がせたいってのは変わらないのねー……」

テイシロウ「だからそれが間違いなんだってば! 俺が結婚の約束をして、将来的に抱く約束をしてるのはリリアだけだ!! 他のロリ達は↓1!!(高コンマ程真性のロリコン。補正+45)」

なんとなく高コンマが出る気がする

>>211 63+45=108 これは立派なロリコン


ローエン「……なぁテイシロウ、正直に答えろ。お前がここで正直に答えるなら、お前の失言は一緒にいる限りボクがフォローしてやる。……リリアが今「お兄ちゃん……ゴメン、もう我慢出来ないの……!」って迫って来たらどうす「抱く」……ペルシャ姫「スッゴく迷うけど後々処刑される覚悟で抱く」……他大勢のロリ達「取りあえず全員妹にして、高等教育(と言う名の洗脳)を施す話しはそれからだ」…………」

フリージア「こ、この変態変態ド変態! やっぱり生粋のロリコンじゃない!! この分だと西の都で待ってる巫女や舞子の貞操が危な「あ、それだけは絶対に無い。俺が人生で一番最初に抱くのはリリアかシアンって決めてるから」……なんでこんな所だけ筋が通ってるのよアンタ!!」

ローエン(最悪のパターンが、こいつがデューン王国の国王になって、ロリっ娘達を国中から集め出そうとした時なんだよなぁ……。まぁそんな事、ある筈も無いか。ペルシャ姫はアレで手綱をガッチリと掴むタイプだから父親同様ハーレムは許容しても酒池肉林の宴は許さないだろうし)

テイシロウ「……じゃあフリージアはどうなんだ。ショタ達が迫って来たら耐えられるのか?」

フリージア「は、はぁ!? アンタと同じにしないでよ!! アンタは同士だけどアンタほど変態でも無いわ!! 私は↓1(コンマ・補正+45)なんだから!!」

はい

>>213 58


フリージア「ちょっと園児達と仲良くなる為に幼稚園の先生を目指そうかと思った時があったぐらいなんだから!! それに幼稚園ならウサギもカメもハムスターもいるでしょ?(少なくとも>>1の幼稚園にはいました) 最高だと思わない???」

ローエン「小さくて可愛い物なら何でも良いっていうのもなぁ……」

テイシロウ「それ当てはまるのお前だよな(外見年齢12歳)って感じがある。さて、あと1時間ぐらいで西の都に着くな。これが最後の話題になりそうだ↓1」


①いい加減攻撃的かつ防御がシッカリした前衛を寄越せ。byフリージア
②じゃあ合法的にハーレムを築ける王族や皇族はなんなんだよ。byテイシロウ
③卑弥呼様がどんな人かだって?byローエン
④アニメ・漫画・ゲームで溢れかえっていた東の都の話し。
⑤その他面白そうな安価。


フリージア「って、そんな事はどうでも良いのよ!! 今の私達には緊急で必要な物があるでしょ!!?」

テイシロウ「なんだ、静かにしてくれ。シアンが起きちゃうだろ」

フリージア「あ、ゴメン……。「いい加減攻撃的かつ防御がシッカリした前衛を寄越せ」って事よ! テイシロウの『ステータス・チェンジ』と『シフトチェンジ』かいうレアスキルのお陰で攻撃面と防御面は何とかなってるけどその内絶対『テイシロウ以外の』肉盾役が必要になってくるわ!! 『必中攻撃』や『必中魔法』でも使われたら私はまだ兎も角ローエンは一撃ダウンがありえるしね」

ローエン「それなら安心してくれて良い。↓1のタイミングで卑弥呼様推薦の人がパーティーに加わってくれるはずだ」


①西の都についてすぐ。
②卑弥呼様に挨拶に行った時。
③西の都に出現した超古代遺跡で合流。

2

>>218 2


ローエン「卑弥呼様に挨拶をしに行った時に合流する手筈になっているからな」

フリージア「ふーん……それなら良いけど……。まぁ一番最初の問題はテイシロウに群がってくるロリ達をどういなすかなんだけどね……」

テイシロウ「大丈夫。そんなに時間は取らせないさ──多分……」

ローエン&フリージア((不安だ……))



──西の都の駅──



巫女&舞子姿のロリっ娘達「「「「「いらっしゃいませ、盾の勇者様!!」」」」」

↓1(コンマ)高コンマ程テイシロウが構いまくって足止めを食らう。

>>220 約1時間(足止め食らいすぎだろこの勇者……)


テイシロウ「へー……A子ちゃんはそのまま舞子の道に、Bちゃんは卑弥呼様のお付きになるのが夢なのか。みんな立派な夢だなぁ~~~!」ワッシャワッシャ←ロリ達を抱きかかえながら

ロリっ娘達『えへへ~……♪ はい! ありがとうございます!!』

ローエン「おいテイシロウ! いい加減に卑弥呼様の所に行くぞ!!」

フリージア(あ~~~~~~~~っっっ! 羨ましい羨ましい羨ましぃぃいいいいいいいいいいいいっっっっっ!! 私もあんな大勢の可愛い子達にチヤホヤされたい!!)

シアン「…………はぁ。テイシロウ! 早く行くよ!!」

テイシロウ「おっともうこんな時間か……ゴメンな。卑弥呼様の所に挨拶に行かなくちゃいけないから……また機会があれば遊びに来るよ」

ロリ達『はーい! どうかご武運を、勇者様!!』


~~~~馬車の中~~~


ローエン「はぁ、全くお前は……。まぁ卑弥呼様のことだからここまで予知してそうな気もするけど……」

テイシロウ「すみませんでした……。いや、本当に悪かった!」

シアン「……所でなんだけど、その『予言者卑弥呼様』ってどんな人なの?」

ローエン「ああ、それは↓1~5(自由安価。名前以外は性別も外見も自由で構いません(無論、男でも良し)今日の23:00までに奇跡的に埋まれば今日中に続きを書きます)」

普段は落ち着いているが怒ると非常に怖い
もしテイシロウがお付きのロリ達にでも手を出そうものなら彼の手で世にも恐ろしい罰が下るだろう

はい、では23時になったので本日最後の安価として新しい仲間キャラの能力を連続コンマ判定(連投有り)

↓1 攻撃(80以上確定)
↓2 防御(80以上確定)
↓3 特殊攻撃
↓4 特殊防御
↓5 素早さ
↓6 それ以外の才能
↓7 性別&年齢(これは安価)
↓8~∞それ以外の特徴や性格、バトルスタイル等々(同じくこれらも安価)


これで今日の更新は終了です。本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。>>224 それはテイシロウは勿論、フリージアにもということですよね?(彼女も襲い掛かる可能性がなきにしもあらずなので)

元は虚弱体質でガリガリの体だったが
闇取引で仕入れている薬物を投与する事で屈強な筋肉を付けている
筋肉量を保つには定期的に薬物の投与が必要で、それを怠ると投与前より筋肉が萎み命に関わる

はいそこまで! >>237はそのまま心の闇として使えそうなので使用させて頂くとして、テイシロウへの風評被害が酷いww妹に偏執的な愛情を抱いているって言ったからこうした(後はコンマ神の所為)なのにwwww



フリージア「え!? 男の人なの!?『卑弥呼』なのに!?」

ローエン「『卑弥呼』は初代邪馬大国女王の名を借りた襲名制でね。予言者(それ)にふさわしい実力があれば誰でもなれるんだ。まぁそれでも基本は女性がなる物なんだけど……。本来、彼の姉妹の誰かが務める予定だったが相次ぐ事故や病死で後継者が今の卑弥呼様しかいなくなってしまった。幸い巫女としての素質は本物だから心配いらないよ」

テイシロウ「大変だな……性格は?」

ローエン「箱入りで育てられた影響で、普段はおっとりのんびりしている様に見えるけど、怒ると本当に怖い……と言うか恐い。もしお前がお付きのロリ達にでも手を出そうものなら卑弥呼様の手で世にも恐ろしい罰が下るだろう。具体的にはお前の愚息が使えなくなるような事態になるかもしれないぞ。それと自衛のために鍛練も欠かしておらず、並の兵士ではかなわないほど実力があるな」

テイシロウ「…………色んな意味で恐すぎるだろその人……」ガクブル

シアン「……テイシロウの子供が見られなくなるのは私も嫌だから、色々自重してね? テイシロウ」

ローエン「お前は何故か無条件でロリに好かれる性質……フェロモンと言うべきか? を放っているからな。強めに忠告しておきたかっただけさ。さて、そんな卑弥呼様が紹介してくれた男のスペックが……これだ」


攻撃 80
防御 80
特殊攻撃 57
特殊防御 90
素早さ 4
その他の才能 81

35歳の男で、使う武器は大剣。色んな料理が得意


フリージア「おお! これよこれ!! まさにこんなタイプの戦闘員を求めていたのよ!! テイシロウを含め、私達は全員特殊攻撃は得意だから『長期戦が出来る物理アタッカー』は非常に心強いわ!!」

シアン「うん……でもこの小学生にも負けそうな素早さは一体……?」

ローエン「……あって見れば分かるさ。さぁ、もうすぐ宮殿だ。厳かに行こうじゃないか」



──卑弥呼の屋敷──



テイシロウ「これがマトライタの宮殿か……赤と白。それと木造建築に随分拘ってるみたいだが……」

ローエン「静かにしろ。もうここは卑弥呼様の屋敷だ。不用意な発言はするな」

???「構いませんよ、ローエン。デューン王国の『盾の勇者』テイシロウ・グリン様ですね? ようこそ我が宮殿へといらっしゃいました」

お付きのロリ達『いらっしゃいました!!』


卑弥呼からテイシロウへの好感度↓1 卑弥呼からローエンへの好感度↓2 お付きのロリ達からテイシロウへの好感度↓3(補正+30)

全部コンマ。そして連投OK。

>>238
そうだとしても最近笑えないレベルで気持ち悪くなってきてるからなぁ…正直何度か見るのやめようと思ったくらいには
主人公がキモいって致命的だし本格的に何か対策講じた方がいい気もする

>>241 なるほど、では手っ取り早く「これ以上ヒロインを増やすのは止めましょうか」。それはそれとして15分経ったのでほい。

>>240 30 まぁ悪評のある勇者なんてこんなもんよね。 >>241 75 信頼している者の一人 >>242 48+30=78 女の子が王子様に憧れるような物かな?


卑弥呼「……デューン王国での任務、まこと大義でありました。無事に『剣』の超古代遺跡を探索し終えたと聞いております」

ローエン「いえ、卑弥呼様の予言があってこそです。それで、西の都に現われた超古代遺跡なのですが……」

卑弥呼「↓1(安価)の遺跡ですね。既に調査隊を派遣したのですが……予想通り、高い防御力を持ちつつ魔術防壁まで発動するモンスター達に魔道士達もサムライ達も手こずっています。ですが、貴方達4人と彼の力があれば無事倒破できるはずなのです。どうかお力をお貸し下さい、盾の勇者様」

テイシロウ(なんだろう……言葉遣いは丁寧だけど隙を一切見せないような気の許さなさを感じる……)

①本の遺跡。
②桜の遺跡。
③大古墳の様な遺跡。

ぶっちゃけそれは何の解決もしてない気がする
安価は1

>>244 じゃあどうしろって言うんですか!!


フリージア「本の遺跡かぁ……。謎解きやトラップがいつもより多そうだし、こんな時こそ私の出番よね!!」

シアン「……うん、期待してるよ。……それで、私達に力を貸してくれるって言う男の人は誰なんですか?」

???「俺だ」

↓1今更ですが5人目のPTの名前。

伊右衛門

コンマ神のせいにといて好感度に補正かけるのも印象良くないと思う

>>246 ハイクリにより卑弥呼様お付きの超重鎮確定。
>>274 でもそれが人気の一つ(自然と出来たキャラ)だとも思うので……。少なくとも「妹に対する偏執的な愛情」は消したくないです。折角考えて頂いた設定なので。
それにそういうルート(ロリ)が需要あるから見てるって人もいそうなんですよねぇ……。困った、本当にどうすれば良いんだ。

>>248 うーん、それじゃあ好感度に関しては完全にコンマ神様に任せましょうか。それに最後の手段としてシアンルートがあるわけだし、彼女に頑張って貰いましょう。

と、言うわけで私は『重要な部分以外補正を付けない』『望む展開が見たいなら安価を取れ!!』方式で行く事にしました。以後、どんなルートを突き進もうが私は(余程「これは酷すぎるだろ」という展開にならない限り)皆様とコンマ神様に身を任せます。ご了承下さい。


>>246


伊右衛門「拙者だ」

その男は、着流しの服を着ていながら、それが意味の無いぐらい圧倒的な筋肉を所持していた。背には竜すら真っ二つに出来そうな大剣。なんだ……この圧倒的覇気を(何故か俺に)放っているこの男は!!


卑弥呼「伊右衛門、気を治めなさい。私の護衛隊長ともあろうあなたが、勇者様の前で失礼ですよ」

伊右衛門「……大変申し訳ありません、卑弥呼様。しかし勇者所か危険人物にもなりかねないこの男と共に旅をせよなど、いくら卑弥呼様の命でも安易には従えないのです!」

フリージア(……まーた妙な噂話が広がっているみたいね……ロリコン所かペドだと思われてるのかしら)

シアン「…………テイシロウは、危険人物じゃ無い」

むっ、と怒ったような顔でシアンが言う。ボク(ローエン)もコイツ(テイシロウ)のバグレベルの妹好き&年齢による区別の無ささえなければかなりまともな勇者だと思うんだがなぁ……スキルの発現が「誰かを守る事を考えながら修行してたらいつの間にか出来ていた」だし。


伊右衛門「ええい、黙れ黙れ! 国際問題にならぬよう言葉を慎むが、そういうのはデューン王国のみでやれ!! 我が国の愛娘達を巻き込むな! 特に我が娘はだな──」

テイシロウ「……では、どうしたら一緒に旅をすることを認めてくれる? 眼を見れば分かる、アンタは俺と同じだ。何か絶対に守りたい物があって壮絶な修行に耐えた漢だ。……どうすれば俺をアンタの同士だと認めてくれる?」

伊右衛門「…………↓1だな」

なんか適当な試練or戦闘orお使いクエスト。

精神修行に使われてもいる惑いの森で一日過ごすこと

>>252


伊右衛門「精神修行にも使われている惑いの森で一日過ごして貰う」

ローエン「!? おいちょっと待て伊右衛門、それは──!!」

伊右衛門「ローエン・ガート……天子様と卑弥呼様のお墨付きの貴様の反対でも、これは譲れん。事実これを自力のみで乗り越えた者には、数十年修行を重ねた高僧よりも高潔な精神が身に宿るという……。これを倒破できた場合、貴様を『子供が異常に好きなだけの変わり者』と認めよう」

フリージア「ま「ロリコン」と「子供好き」じゃ壮大な隔たりがあるわよねぇ。……で、その惑いの森ってそんなにヤバイの?」

ローエン「……様々な堕落への誘いが……覚者を堕落へと誘おうとした魔王マーラの呪いが、今でも残っているとされる呪われた森だ。命の危険がない変わりに、その倒破難易度は98!! 超古代遺跡に単独で挑むよりも危険かもしれないぞ……!!」

シアン「…………ああ、そうなんだ。でも大丈夫、テイシロウならそれぐらい全然平気だよ」

伊右衛門「……?(なんだ? あの娘の余裕っぷりは……。まるでそんな物はじめから効かないと知っているような──)「その森で一日過ごせば俺を仲間だと認めてくれるんだな?」あ、ああ……」

テイシロウ「分かった、案内してくれ」

卑弥呼「…………それではこちらに」



~~~惑いの森~~~



テイシロウ「ここが中心部か? 森の入り口からあまり歩いた気がしないが……」

卑弥呼「重用なのは広さではありません。呪いの種類と強度です──どうか、気をお確かに。盾の勇者様」

テイシロウ「…………暇だな。大樹の元でローエンに教わった『座禅』でも組むか」

数時間後、テイシロウに襲い掛かる堕落の数々。↓1~3 どんな物でも構いません。今日決めた通り、安価is絶対(規約に触れるような者は別)です。

他人への好意や関心がだんだん消えていく。強い感情を持つ人物が優先的に対象になる

テイシロウの好みの幼女が精一杯背伸びした色仕掛けをしてくる

(「年齢不相応な色気で」とか書こうと思ったけどテイシロウなら「幼女の解釈違い」とか言いそう)

怠惰で動きたくなくなる呪い

>>254>>255>>256


テイシロウ「…………」

グッチャグッチャと、肉食獣が生肉を貪るような音が連続する。テイシロウの中にある何かが、口にするのもおぞましい程の何かが、数々の呪いを『餌』として貪っているのだ。

断わっておくが、テイシロウ自身に意識は無い。これは彼の力の外殻であり、禁断の力の象徴。本来であればその代償もテイシロウ自身が受けるはずなのだが、それは────

ドンドン消えていく他人への好意や感心を、テイシロウ好みの幼女が色仕掛けして来た途端に、怠惰で動きたくなくなる呪いを受けた瞬間に、奈落のような口を開けて、数多の○○○がそれを取り込んで力としていく。……そう、それで良い。ここでテイシロウが「惑いの森」なんて場所に行ってくれたのは嬉しい誤算だ。もっと、もっと──もっともっともっと!! ああ、願わくば魔王マーラよ。彼をその器へと押し上げたまへ──!!


~~~1日後~~~


テイシロウ「ん、ん~? あーあ、よく寝たなぁ……」

卑弥呼「……まさか、本当にたった一日で惑いの森の呪いを倒破なされるとは………」

テイシロウ「卑弥呼……様? 伊右衛門にローエンも」

伊右衛門「バカな……! 信じられん。ではこの者は本物の──!!」

ローエン「驚いてるのはボクも一緒だけど、結果は結果だ。受け入れて貰うぞ伊右衛門。彼は楽園に到達するに相応しい勇者だとな」

伊右衛門「…………分かっている、サムライに二言は無い。しかし、これだけ聞かせてくれ。何故貴様はそんなに幼子が好きなのだ? まさか本当に単に子供が趣味的にも性的にも好きだからと言うわけではあるまい」

テイシロウ「だから誤解だってば……強いて言うなら↓1~3だな。誰でも思い付くような当り前の事だろ、そんなの」

はい30分&時間が来てしまったので最後の一つは>>1が決めます。


テイシロウ「一つは『汚れを知らない無垢な心に惹かれて守りたくなるから』だ。もう一つが『リリアの為』だな」

伊右衛門「リリア……お主の妹だと言う事は聞いているが……」

テイシロウ「詳しい事は話せないけど、俺は10歳の時に。リリアは0歳の時に両親と姉さんと死別してるんだよ。だから俺はリリアの兄であり、父であり、友であり、家族であり……恋人で、夫になる必要があったんだ」

ローエン「…………夫は妻に女性としての全てを求めると言う研究結果がでているが、その逆バージョンか」

テイシロウ「そんなもんかな。俺もリリアと一生一緒にいられるならそんな人生も悪く無いって思ったし、アイツの涙ながらの告白も受け入れたよ。お陰で子供から好かれる術を徹底的に勉強する羽目にもなったけどな」

伊右衛門「……その覚悟の答えが、これか」

テイシロウ「ああ。俺はリリアの為なら文字通り『何でもする』……あ、リリアだけじゃなかったや。シアンの為にも、文字通り『何でもする』ぞ。アイツは俺達の大切な友達で、命の恩人だからな」

卑弥呼「ではペルシャ姫様は?」

テイシロウ「…………リリア+シアンを足したような魅惑のボディをしてた+将来的に俺が凄く好みの女の子になりそうだったからつい……」

伊右衛門「…………もういい、貴様の(歪んだ)愛情が呪いをはね除けたことは良く分かった。もう一度言うが、サムライに二言は無い。お主達の仲間となり、遺跡探索を手伝おう」ギュッ(握手)

テイシロウ「ありがとう、伊右衛門」





そんなこんなで今回はこれでお終いです。万人受けする作品を作ろうと思っても作れないのだから、もう>>1が介入するのは『テイシロウがこれ以上変態(ロリコン)になりそうな時』や『幾ら何でもこれは酷すぎる』安価が取られた時だけにしました。あとはコンマ神様に付ける補正もなるべく無くしていくつもりです。

それでも構わないという人だけ、安価にご参加下さい。では、本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

はい、それでは不定期更新を始めます。


伊右衛門「──という訳で正式にお主らの旅に同行することになった伊右衛門だ。まだ35の若輩者だが、これでも長年卑弥呼様の護衛隊長を務めてきた実績がある。何か質問があれば3つまで答えよう」

テイシロウ「じゃあ↓1と」

シアン「……↓2と」

フリージア「↓3について教えて貰えるかしら?」

(あくまで伊右衛門に関する事でお願いします)

リリアはサブキャラだから今の味付けでも個人的に
はいいと思うけどテイシロウは”家族”っていう領域を抜け出さない程度に溺愛、でストップしていれば丸く収まってた話だとは思った。

安価は護衛としてどれほどの実績を持ってるか

伊右衛門からみた卑弥呼様について

>>264 あ~『偏執的』を>>1の独断で決めたのは確かに良くなかったかもしれません。コンマ神様に頼るべきでした、反省。それはそれとして伊右衛門の答えは

伊右衛門「そうだな……↓1(コンマ)程の実績を持っている。あとはもっぱら卑弥呼様の組み手相手だな」

>>265 伊右衛門「家族を次々と亡くされ、今の立場に付いたのにそれを堂々と真っ向から受け入れ役割を全うしている素晴らしいお方だ。その護衛隊長に任命された事を、私は心から誇りに思っている」

>>267 伊右衛門「…………まぁ、それは必ず聞かれると思っていた、これを見ろ(自分の脚を見せる)……酷い物だろう? モンスターとの戦いでほんの一瞬油断をした所為でこの有様(義足)だ。……お前達も精々気を付けろ。然もなくば俺みたい憐れな姿になるぞ」

>>268 08 全く活躍出来ていない。


伊右衛門「…………ここだけの話なのだが、卑弥呼様の宮殿自体の警備が厳重すぎて、敵兵が卑弥呼様の元まで辿り着いたことが一度も無いのだ……。私は脚がこのザマだから護衛隊長として卑弥呼様の側を離れる訳にもいかなかったし……」

フリージア「……ねぇコイツ本当に仲間に加えて大丈夫なの? 遺跡や洞窟が崩れてきた時とかに逆に私達の脚引っ張ったりしない?」

伊右衛門「その時は遠慮無く私を切り捨てていって構わん。では、よろしく頼むぞ」

伊右衛門が仲間になった! 戦闘に加われるメンバーは4人までです。今後は戦闘前に戦闘メンバーの選出をお願いします。


卑弥呼「それでは西の都に現われた本の超古代遺跡へ早速向かって頂きましょう。……皆様、どうかご武運を」



───狐神の奉られている山───



テイシロウ「山の頂上かぁ……」

ローエン「ああ、そこに本の超古代遺跡は出現した。西の都最大のパワースポットで「この場所には何かがある」と昔からずっと言われ続けてきたんだが……。まさか楽園への鍵の一つが眠っているとは思わなかったよ」

フリージア「うっへぇ……山登りとか面倒臭ぁ……。不死の山は5合目までバスで行けるんでしょ? ここにもそういうのは無いの?」

ローエン「悪いがそんな物は無い。幸い道は整備されているから、我慢して登り続ければ良いだけだ。……まぁ伊右衛門には酷かもしれないが……」

伊右衛門「私のペースに合わせる必要は無い。お前達はお前達のペースで登っていけ」

シアン「……じゃあ、結局皆一緒だね。私も足が遅いけど、テイシロウ達が私を置いて先に行った事なんて一度も無かったから」

伊右衛門「……そうか」


1日目・1回目の判定、何が起る? ↓1(コンマ)


01~30 モンスターの襲撃だ!!
31~60 ローエンと伊右衛門から簡単な抹茶をご馳走になる。
61~90 妖怪が現われた!! マトライタではよくあることの様だが……?(奇数で敵対・偶数でただの旅人と同列判定)
91~00 謎の白い狐が現われた! どうやら「付いてこい」と言っているみたいだが……?

フフフ……FOX!

>>270 やめないか! >>1の黒歴史(安易なエ○で人が予想以上に集まって調子に乗ったこと、本当に心から反省しています)を思い起こさせるのは!!


88(偶数ゾロ目) どうやらかなり人間に有効的な妖怪だったようだ!! 山頂までの近道(獣道とも言う)を教えてくれた!! 探索ターンが1減った!!


伊右衛門「妖怪にも一定以上の悪さをしなければちゃんと人権がある……。これもまた、マトライタの風習だ」

ローエン「悪霊には人権は無いけどな。『現世滞在罪』で問答無用で地獄送りだ」

テイシロウ「へぇ……。じゃあ妖怪にも警察や公共の機関で働いている奴がいるのか?」

ローエン「いるぞ。まぁ大抵の人間は妖怪の仕業で困りごとがあったら大僧正が生み出した対妖怪のスペシャリストの妖怪である『彼』に頼るんだがな」


1日目・2回目の判定、何が起きる? ↓1(安価)


①伊右衛門の実力がいい加減みたい。モンスターを迎撃しよう。
②何故か警戒心を今でも感じるので、少しでも伊右衛門との仲を縮めたいテイシロウ。
③フリージア「『マーリン=創世神』は全世界共通だけど、マトライタでは他にどんな物を奉ってるの?」
④御札の貼られたお堂を見つけた!! はてさて、どうするべきか……。

4

>>272 4


テイシロウ「なんだ? このお堂……」

ローエン「このバカ! 安易にそれ(お堂)に触れるな!!」

フリージア「なにこれ、そんなにヤバい奴なわけ?」

伊右衛門「正しく言うと「分からん」。だからこそ「スルーを推奨する」……「触らぬ神に祟りなし」だ。まぁ天の逆矛を引き抜いて国作りの神の子供である龍神を助けた偉大なるサムライもいるんだが……。大抵は碌でもない化け物が封印されていることが殆どだ」

シアン「……テイシロウ、どうする?」

テイシロウ「……↓1」

①御札を剥がしてみる。(ハイリスクハイリターン)
②恐いのでスルー。

2

>>274 2


テイシロウ「恐いし、スルーしよう。ギガントモンスターでも封印されてたら厄介だ」

フリージア「あはは、流石にこんな小さなお堂にギガントモンスターは入らないでしょ!!」

ローエン(それ以上に厄介なのが封印されてる場合があるからシャレにならないんだよなぁ……)

伊右衛門(東方の霊は本当に恐ろしいからな……)



1日目・3回目の判定。スキットテーマその①どのスキットが見たい? ↓1(安価)


①伊右衛門にいい加減自分への警戒心を解いて欲しいテイシロウ。
②ここでクソ重い過去の話をしだす奴が現われる。(誰かはコンマで決める)
③お団子+冷たいお茶で一息付く一同。
④シアンの胸にPTメンバーの誰かが突っ込んだ!!(場合(コンマ)によってはテイシロウがキレます)
⑤それ以外の面白そうな安価。

1

>>276 1


テイシロウ(なぁみんな……。いい加減伊右衛門に自分への警戒心を解いて欲しいんだけど何か良い案は無いか?)

フリージア(アンタがシスコ……の方はまだ良いか。ロリコンを辞め(すまん『リリアとペルシャ姫以外なら絶対に手は出さない』って言えるけど子供好きを無くすのは多分無理)でしょうねー)

シアン(…………そもそも、なんで伊右衛門はテイシロウをこんなに警戒してるの? 「ロリコン」って性癖の人種が一番多いのはマトライタなんでしょう?)

ローエン(例えどんなに数が多くても合法とは限らないのさ。郷に入っては郷に従えだ。……伊右衛門は妻を早々に亡くし、自分の愛娘を男一人で育ててきた。テイシロウの毒牙に掛からないか心配なんだろうさ。なにせ今年で↓1(コンマ)歳だからな)

01~30 10歳。
31~60 12歳。
61~90 14歳。
91~00 16歳(それはもうロリとは言わん)

>>278 23 10歳


フリージア(あー、それは心配だわ。私が親でも多分警戒するもん)

シアン(……つまりテイシロウが自分の娘には絶対に手を出さないって事が分かれば全部解決?)

ローエン(かもしれないが……。安易な発言は止めた方が「よし! 腹を割って話してくる!!」あ、おい馬鹿! 最後まで話しを聞け!!」


~~~~~~


テイシロウ「伊右衛門! ここだけの話、男同士腹を割って話したいことがある!!」

伊右衛門「……なんだ、言ってみr「俺は! お前の娘になんてこれっっっっっぽっちも興味が無い!!」──貴様ぁ! 俺の娘が可愛くて魅力的じゃないって言うのかぁ!!!」

テイシロウ「ち、違う! すまない、言葉を間違えた!! 適切に訳すと↓1(自由安価)になる!!」



関わりたくない

実は自分から気にかけてる異性はシアンだけで他は向けられた好意を無下にしたくなかった結果なだけ

俺は幼い子に無理矢理迫る悪漢ではないぞ。ましてや仲間の娘ならなおさらだ。……というか、どういう子か知らんし。

娘を決める安価に参加したいが、拙者ロリ巨乳推しだから娘をロリ巨乳にしそう(ペルシャをロリ巨乳にしたのは私だ)だし、純粋なロリっ子(つるぺったん)を望む層からは不快に思われそうだし、どうするべきか?

>>282 ほらね? やっぱロリコン層に人気があった。
>>281 すみませんがペルシャ姫はそれで何とかなりますが、リリアの場合は言い逃れ不可能です。
>>280 そして何で一番怒り出しそうな>>280が安価を踏むかなぁ!!?


テイシロウ「関わりたく無いだけだ!!」

伊右衛門「ぶち殺すぞ貴様ぁ! 逆にそれで言葉を選んでるならお前は大たわけだぞ!? そしてぇ!(ゴソゴソ(写真を撮りだしている))これでも関わりたく無いかぁ!?」

↓1~3 (テイシロウの)ヒロインはこれ以上増やさないと決めているので名前はスルーして、容姿や性格だけどうぞ。(ただし「娘」と既に言及しているので男の娘だったとかは無し)

性格:天真爛漫。無邪気で誰とでも直ぐに打ち解ける陽気な性格。体を動かすのが大好きなやんちゃ娘。
容姿:身長140cm程度。肩のあたりで切り揃えた茶髪(地毛)。活発そうな可愛らしい顔立ち。日焼けした肌。
健康的に鍛えられたほどよい肉付きだが、大人顔負けに成長している豊かな胸。
動きやすい服装、とくに男の子っぽい服装を好む(動きやすいから)。

競合したらコンマ判定かな?

八重歯がチャームポイント

将来は卑弥呼様の護衛職につきたいと思ってる

>>284>>285>>286 競合してないので全て採用。


テイシロウ「可愛い子だ、それに立派な夢じゃないか。こんなに良い娘を持てて伊右衛門は幸せ者だな」

伊右衛門「う、うむ……。はっ! そうやって外堀を埋めようとしても「心配要らない。この子は多分、俺なんかよりずっと良い男と結ばれて、幸せな人生を送ることになると思う。と、言うより『お前がそうするだろ? それが父親としてのお前の役目だもんな』…………↓1(高コンマ程印象回復、低コンマ程「娘は誰の嫁にもやらん!!」タイプ)」

取るか。伊右衛門は親バカタイプ。

>>288 70 取りあえず偏見は7割は取り除かれた。


伊右衛門「……ああ、そうだとも。その通りだ! 私の娘には、必ず幸せな人生を送ってもらう!!」

テイシロウ「そして、俺の役割はリリアとシアンと……あとはペルシャ姫もだな。を幸せにすることなんだよ。『兄として』『掛け替えのない人として』『愛する人として』な」

伊右衛門「ふん……そうか、貴様には貴様の信念があることは分かった。故に今までの偏見を詫びよう。…………露骨に威圧してすまなかったな」

テイシロウ「そんなの全然良いよ。同じ前衛として、本当に頼りにしてる。改めて、これからよろしく。伊右衛門」

ローエン「やれやれ、テイシロウが「これっぽっちも興味が無い」だとか「関わりたく無いだけだ」とか言い出した時はどうなることかと思ったが……」

シアン「……ね? テイシロウなら(最終的には)上手くやる。……守りたい人がいる人となら尚更」

フリージア「『グランド・フィナーレ』でも食らったのかって位に一瞬空気が完全に凍り付いたけどね!! ふぅ……あー、安心したら喉渇いた。伊右衛門、お茶頂戴」

伊右衛門「良いだろう。西の都の福寿園に生まれた我が名を冠した茶を振る舞おう」


1日目・キャンプ・どのスキットを見る? ↓1


①テイシロウが警戒対象では無くなったと判断したのか、今度は娘について惚気だす伊右衛門VSリリア・シアン・ペルシャの誰かで対抗するテイシロウ。
②ここでクソ重い過去の話をしだす奴が現われる。(誰かはコンマで決める)
③猫忍発見! 明日の探索ターンを1短縮させる。(要は即座に遺跡に行ける(最初は合計5ターン(1日と半日)掛かる予定だったので))
④シアンの胸にPTメンバーの誰かが突っ込んだ!!(場合(コンマ)によってはテイシロウがキレます)
⑤それ以外の面白そうな安価

2

>>290 2 さて、誰が話し出す? ↓1(コンマ)

01~20 テイシロウ。
21~40 シアン。
41~60 ローエン。
61~80 フリージア
81~00 伊右衛門。

>>292 89 伊右衛門


伊右衛門「……うむ、毒を食らわば皿までだ。もしも超古代遺跡で何かがあった時の為に、お前達に遺言を残しておきたいのだが、良いか?」

フリージア「ゆ、遺言!? ……まぁそりゃあ剣の超古代遺跡の試練を突破したとはいえ『冗談抜きで死ぬかも』ってぐらい追い詰められたけど……」

ローエン「……お前の娘に関する事か?」

伊右衛門「否。これは己の罪の告白だ…………誰にも告白出来ずに死ぬぐらいなら、誰かに聞いておいて欲しい」

テイシロウ「……分かった、聞くよ」


~~~~~~


あれはそう、私がまだ15の時の事だった……。私は生まれながらの病気で、ガリガリにやせ細り……分かりやすく言えば『筋肉が付きづらくなる病気』だなを患っていた。

今でも夢に見る。周りからの同情や哀れみの視線…………悔しくて悔しくて、自分の弱くて脆い体が憎くて憎くて仕方が無かった。……そんな心の闇を抱えてしまったからだろうな。私は禁忌の法に……『魔薬』に手を染めてしまったのだ。……驚いただろう? 『魔薬』は生きている人一人の魂を代償として作られる禁断の薬……。当然、三国でも使用は禁止されていて、使用した者は必ず10年以上の懲役を受けることになっている。

少しでも気分を明るく……ハイって奴になりたくて魔薬に手を染めた私だが、その魔薬が驚くべき変化を私の身体にもたらしたのだ。魔薬を血液から摂取した途端、今のような筋骨隆々の姿になった、嘘でも冗談でも無い。私は数億分の一の確立でありえると言われている『魔薬適合者』だったのだ。

それからの私の人生はうって変わった物になった。この国の最上級職の一つである「サムライ」の職にあっさりと就けて、あれよあれよという間に卑弥呼様の護衛隊長を務めることになった。気立ての良い妻も娶れて、子供にも恵まれた。……しかし、この世の人間は罪を犯して成功を手にすると、必ず天罰が下るようになっている物だ

そう──『私は魔薬を打ち続けないと生きていけない身体』になってしまったのだ。……もし投薬を止めれば、昔のガリガリのやせ細った餓鬼のような姿に戻ってしまうだろう……。最悪、即死するかもしれん。


~~~~~~


ローエン「…………今の話しを、卑弥呼様は?」

伊右衛門「見て見ぬふりをしてくれているのだろう……。それが最善だと信じてな」

シアン「…………でも、例えどんな理由があろうと──」

伊右衛門「分かっている。私は死んだ妻にも、そして最愛の娘にも顔向けできない犯罪者で、愚か者だ。……一年に一度、人一人の命を代償として生きているのだからな」

フリージア「テイシロウ、どうする? 私は西方の使者として、コイツを魔薬超多用中毒者としてマトライタの刑務所にぶち込むべきだと思うわ。15の時に使用して、今の年齢が35なんだから20人………それだけの人の魂を犠牲にして生きてきたというのなら、コイツはもう人間としての権利を──!!」

テイシロウ「…………落ち着けフリージア。↓1だ」


①全ては超古代遺跡の探索が全て終わってからだ。
②なら、俺達全員で共犯者になろう。
③刑務所にぶち込むのは賛成だけど、それは楽園でマーリンに身体を治して貰ってからにしよう。
④それ以外の安価(即伊右衛門が離脱するような物はお止め下さい)

えー、30分経ちそうなんで先に書いておきますが、そんなに難しいですか? それとも『魔薬』の設定が気に入りませんでしたか? あるいは人がいないだけですか?
(闇取引されてる筋肉を増強させる薬なんて「ネ○ロ」の「ドーピングコンソメスープ」みたいなもんだろとしか思いませんでしたが……)

23:00まで待って、それでも1レスも、何の意見も無ければコンマで決めます。『魔薬の設定が嫌い』というなら巻き戻して『魔薬』って具体的に何よ、をコンマ神様に決めて頂きます。(これで「人の魂を代償に作られる薬」が当たった場合は知りません)

2

>>295 2


テイシロウ「なら、俺達全員で共犯者になろう」

フリージア「……アンタ正気? こいつはねぇ──「……だったら私も協力するよ?」シアン!?」

シアン「…………方向性は真逆だけど、私にも、伊右衛門の気持ちは良く分かるから……。卑弥呼様も黙ってたことだし、みんなで黙っていてあげよう?」

フリージア「──ッツ! ローエン!!」

ローエン「…………ボクは立場上、天子様と卑弥呼様の判断に従うだけだ」

伊右衛門「お前達…………」

テイシロウ「さて、これで証言者が1人だけになったわけだけど……西方に報告するか?」

フリージア「…………全部が終わったら、シッカリとそれに相応しい罰を受けること。それがこの冒険が終わるまでの契約よ」

伊右衛門「…………まこと、かたじけない……! お主らの心意気に感謝する!!」


2日目・1度目の判定・↓1(コンマ)

01~30 超古代遺跡から湧き出て来たモンスターの襲撃だ!!
31~60 山が急に深い霧に包まれてきた……。空気中の魔力も高まっているような気がする……。
61~90 ヒドラモンスターの襲撃だ!!
91~00 見つけたぞ猫忍!!

にゃーん

>>297 70


フリージア「うっげ! ヒドラモンスターじゃない!! 何でこんな所に……!? 仕方が無い、遺跡の中に急いで逃げ込め「ギャォオオオオオオオン!!」──そうに無いわねこれ!!」

ローエン(コイツ、明らかにボク達に対して敵意を示している……。もともとこの辺りにヒドラモンスターが出たなんて話し聞いた事も無いが……)

伊右衛門「ボーッとするなローエン! 来るぞ!!」


赤黒い狐──ヒドラ・フォックスが襲い掛かってきた!! 戦闘PTメンバーを4名まで選出して下さい↓1(安価)

はい、無事にPTメンバーが決まった所で今回はここまで。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

それと、前スレで意見を取り入れて巻き戻しをしたように、今回の魔薬に関しても『気に入らない』という意見が「多数あれば」巻き戻しを考えます。(共犯者になる判定と、ヒドラ・フォックスとの戦闘判定は規定事項ですが)
いやでも闇取引されて筋肉増強する薬ってどう考えても……。いや、でも確かに人一人の命はやり過ぎたかなぁ……? ご意見があればどうぞ。

スレの勢い的に「多数」集まるかな?
伊右衛門の性格的に「人間」が材料になっているのは確かに行き過ぎだとは思う。(無力さが原因で大事な人間を目の前で亡くしたわけでもないし)
ハイな気分を味わうだけなら罪悪感的に材料にされるのは絶滅危惧種とか危険な植物あたりが無難ではなかろうか?
他の人の意見はどうなんだろう?

知ってる人には危険性が熟知されてるレベルの危険物を素材に使ってる。ぐらいでも納得出来るし、悪人でもない人に人間犠牲にするモンの常習犯ってのもなぁと。

>>301>>302 やはりそうですか、では伊右衛門のくだりをこれに差し替えます。暫くお待ちください。

>>292 89 伊右衛門


伊右衛門「……うむ、毒を食らわば皿までだ。もしも超古代遺跡で何かがあった時の為に、お前達に遺言を残しておきたいのだが、良いか?」

フリージア「ゆ、遺言!? ……まぁそりゃあ剣の超古代遺跡の試練を突破したとはいえ『冗談抜きで死ぬかも』ってぐらい追い詰められたけど……」

ローエン「……お前の娘に関する事か?」

伊右衛門「否。これは己の罪の告白だ…………誰にも告白出来ずに死ぬぐらいなら、誰かに聞いておいて欲しい」

テイシロウ「……分かった、聞くよ」


~~~~~~


あれはそう、私がまだ15の時の事だった……。私は生まれながらの病気で、ガリガリにやせ細り──分かりやすく言えば『筋肉が付きづらくなる病気』だな──を患っていた。

今でも夢に見る。周りからの同情や哀れみの視線…………悔しくて悔しくて、自分の弱くて脆い体が憎くて憎くて仕方が無かった。……そんな心の闇を抱えてしまったからだろうな。私は禁忌の法に……『魔薬』に手を染めてしまったのだ。……驚いただろう? 『魔薬』は数多の禁じられた薬草を使って作られた、使用者を廃人にしてしまう禁断の薬……。当然、三国でも使用は禁止されていて、使用した者は必ず10年以上の懲役を受けることになっている。

少しでも気分を明るく……ハイって奴になりたくて魔薬に手を染めた私だが、その魔薬が驚くべき変化を私の身体にもたらしたのだ。魔薬を血液から摂取した途端、今のような筋骨隆々の姿になった、嘘でも冗談でも無い。私は数億分の一の確立でありえると言われている『魔薬適合者』だったのだ。

それからの私の人生はうって変わった物になった。この国の最上級職の一つである「サムライ」の職にあっさりと就けて、あれよあれよという間に卑弥呼様の護衛隊長を務めることになった。気立ての良い妻も娶れて、子供にも恵まれた。……しかし、この世の人間は罪を犯して成功を手にすると、必ず天罰が下るようになっている物だ

そう──『私は魔薬を打ち続けないと生きていけない身体』になってしまったのだ。……もし投薬を止めれば、昔のガリガリのやせ細った餓鬼のような姿に戻ってしまうだろう……。最悪、即死するかもしれん。


~~~~~~


ローエン「…………今の話しを、卑弥呼様は?」

伊右衛門「見て見ぬふりをしてくれているのだろう……。それが最善だと信じてな」

シアン「…………でも、例えどんな理由があろうと──」

伊右衛門「分かっている。私は死んだ妻にも、そして最愛の娘にも顔向けできない犯罪者で、愚か者だ。……禁忌の薬に手を染めてまで生きているのだからな」

フリージア「テイシロウ、どうする? 私は西方の使者として、コイツを魔薬超多用中毒者としてマトライタの刑務所にぶち込むべきだと思うわ」

テイシロウ「…………落ち着けフリージア。俺達全員で共犯者になろう」


>>293 をこれに差し替えます。やはり、独断で決めるのは良くないですね。ダイス神様には悪いですが、これからも過労死して貰いましょう。

それではついでなので続きを。……流石に戦闘描写は(書かれていないので)此方で決めて良いですよね?(安価に書かれていた場合は話が別なのですが)


テイシロウ「『秋沙雨』!『散沙雨』!『閃空翔烈破』!!」

フリージア「『魔神拳』!『獅子戦咆』!『竜王天駆』!!」

シアン「……大地の精霊よ、かの者に天誅を─! 『グランドダッシャー』!!」

伊右衛門「『魔神剣』!『剛・魔神剣』!『魔王炎撃破』!!」

ヒドラ・フォックス「グォオオオオオオオオオオオオンッッッ!!」

ヒドラ・フォックスは憤っている!! ヒドラ・フォックスの『毒炎牙』!! 誰を狙う? ↓1(コンマ)


01~25 テイシロウ。
26~50 シアン。
51~75 フリージア。
76~00 伊右衛門。

……すみません、よくよく考えたんですがテイシロウのシフトチェンジが強い+ボスクラスのモンスターが仰け反って一方的に攻撃を受けるだけというのもアレなので、某RPGを見習って3回攻撃させることにしました(ニッコリ)
と言うわけで誰を狙うかの追加判定。↓1↓2(これでもう1度か2度フリージアが選ばれた場合、彼女に三連撃をお見舞いしたことになります)

テイシロウ「くっ……!(足が遅い伊右衛門を庇うべきか、それとも素早さは高くても防御力が伊右衛門より低い+2回攻撃を受けそうなフリージアを庇うべきか……!?)

※伊右衛門の欠点。素早さが遅いので、ほぼ攻撃&呪文の回避が不可能(まぁ防御も特防もメッチャ高いですが)
※フリージアの現状。素早さ判定(しかもかなり高い)で攻撃を避ける事は出来るが、このヒドラは素早さも高い+判定を二回連続続ける事になる。

テイシロウ「……ここは↓1(安価)だ!!」

①伊右衛門を庇う。
②フリージアを庇う。

2

>>311 2


テイシロウ「『シフト・チェンジ』!! フリージア、大丈夫か!?」

フリージア「あ、ありがと……あ、そうだ伊右衛門は!?」

伊右衛門の判定、素早さで勝てる可能性があまりにも低いので最初から防御判定。防御力80-80(相手の素早さ)=0なので受けるダメージを80÷2の40軽減してダメージ判定↓1 

はい

>>314 94-40=54ダメージ。50ダメを超えているので問答無用で毒&火傷状態強制付与(なお、ヒドラから受けた状態異常は戦闘中は解除出来ない物とする)


伊右衛門「ぐぅうううううううううううっっっ!! ふ、不覚……! このヒドラ……ただのヒドラでは無いぞ!!」

フリージア「うっげ何かスッゴい血ぃ流してるんだけど!? もし撤退するなら指示は早くね!!」

シアン「(ヒドラの状態異常は片手間で解呪出来る物じゃ無い……! 一気に戦闘を終わらせるしか無い……!!)テイシロウ!」

テイシロウ「……分かった! 行くぞ!!」

テイシロウ・シアン『『スカードエッジ』!『エレメント4』!『スカーレットファング』!!』

ヒドラ・フォックス「ギュォオオオオオオオオオオオオオオン!!?」


↓1 コンマ70以上で共鳴奥義発動。それ以外で戦闘続行。

はい

>>316 81 共鳴秘奥義発動。


シアン「…………今! テイシロウ!!」

テイシロウ「ああ!」

シアン「再誕を誘う──究極の雷!!」

テイシロウ・シアン『『リバース・クルセイダー』!!』

ヒドラ・フォックス「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」


コンマ70以下で戦闘終了、それ以外で戦闘続行。↓1

はい

>>318 32 ヒドラ・フォックスとの戦闘に勝利した!! テイシロウは「ヒドラ・フォックスの毛皮」を手に入れた!!


テイシロウ「はあっ……はあっ……!」

シアン「……無茶言ってゴメンね? 合わせてくれてありがとう、テイシロウ」

テイシロウ「何て事ないさ、それより伊右衛門は!?」

ローエン「騒ぐな、いま回復処置を施している! ……想定以上に傷が深いな。あのヒドラ、明確に弱点を突く能力でもあったのか……? 毒はボクが取り除けるがシアン、お前はどうだ?」

シアン「ん……大丈夫、火傷と傷の方は私達に任せて。テイシロウとフリージアは──」

フリージア「また厄介な事にならない内に遺跡外部の探索と研究でしょ? 分かってるってば!! ↓1(コンマ判定・科学者補正+30)」

テイシロウ「役に立てるかは分からないけど、俺も協力するよ。↓2(コンマ判定・補正無し)」

はい

>>320 フリージア 56+30=86
>>321 テイシロウ 84


フリージア「ふぅ……まぁこのぐらいで十分かしら。テイシロウ、三人の所に戻りましょう!」

テイシロウ「……ああ!」


~~~~~~


フリージア「外部の探索と分析は8割方終わったわよ、そっちは?」

伊右衛門「大丈夫だ、もう問題無い。……しかし、ヒドラモンスターとはかくも恐ろしき物だな。毒と火傷の解呪にこれだけ時間が掛かるとは……脚を引っ張ってすまない」

ローエン「普通のモンスター達と違って、まだまだ分かっていないことが沢山あるのがヒドラ・モンスター達だ、仕方ないさ」

シアン「…………うん、これからも気を付けよう? 所でテイシロウ達はどんな成果を見つけたの?」

テイシロウ「この遺跡の中に出てくるモンスターの種類に謎解きの数々、それと『かくも恐ろしき幻竜が待ち受けている』までは読み取れた。多分ドラゴン系統のモンスターがこの遺跡の最終試練だと思う」

ローエン「そうか……じゃあ大事を取って、一日ここでキャンプをして明日の朝から遺跡の探索に入ろう。フリージアとテイシロウの考察が正しければ、今回も前衛組が大切になってくるだろうからね」

テイシロウ「ああ。(さて……2つほど喋っておきたいことが有るんだが……どうした物か)」


↓1&↓2 自由安価(スキット)見たいスキットの詳細を安価してください。>>1は眠気がヤバイので仮眠します(場合によっては今日の更新はここまでになるかもしれません)

フリージアとローエンに魔器に関するトーク

初めての人斬りの思い出を語る伊右衛門

>>322から>>323まで1時間以上間が空いてるのを見て戦慄する>>1です。……そしてそれ以上にスレの上から2番目にこのスレがあるのを見て震え上がる>>1です。……一体全体今のSS速報VIPはどうなってるんですかね。(震え声)

>>323


フリージア「んー……魔器、魔器ねぇ……」

ローエン「どうしたんだ、フリージア」

フリージア「ああ、ちょっと考察中でさ。『人の心の闇を武器にする魔器』って物があるって噂なんだけどさ。みょーに引っかかるのよねぇ……」

ローエン「どこが? ボクは本当なら恐ろしい武器だと思うが」

フリージア「どんなに威力があっても効率的じゃ無いのよ。例えば約100年前にデューン王国と西方が東方に落した『大量殺戮兵器』の話しだけど……あれは一発で何万もの死傷者を出せる+空気汚染や環境汚染まで出来る+作り方も簡単と言えば簡単でしょう? でも魔器はそうじゃない。威力を上げる為には『心の闇を抱えた人間が山ほどいる』の。非効率的なのよ」

ローエン「……言われてみれば確かに。なんでそんな手間暇が掛かるような兵器を超古代文明は作ったんだ?」

フリージア「超古代文明とは限らないわ。……大昔は『人間牧場』なんていう非人道的にも程がある施設があったらしいし……。『人間を道具として使用する』事前提なら話は変わってくる。……でも、どの国にもそんな動きは無いし、そんな機械を作ろうとした歴史も無い。……でも『火のない所に煙は立たない』……不思議なのよねぇ」

ローエン「…………(『人間を兵器の道具として使用する』か………)

>>324


テイシロウ「なぁ伊右衛門、ローエン」

伊右衛門「む?」

ローエン「今度はお前か……何だ?」

テイシロウ「……こんな時にこんな事を聞くのも何だが、二人は初めて「人斬り」をしたときはどんな気分だった? 俺は……なんとも言えない空しさと罪悪感が心の中にあったよ。人殺しを厭わない野盗相手とはいえな」

ローエン「…………『初めての時なら』『これが任務だ』っていう責務で自分を無理矢理動かしてたな。今思えば──の話だけど」

伊右衛門「二人と比べれば俺なんか気楽なもんだ、嫁を無理矢理攫おうとした悪漢をぶった切った時だったからなぁ。……晴れ晴れとした気持ちすらあった。……普通はお前達みたいな反応の方が人として正しいんだろう。俺の意見なんか参考にしないで良い」

テイシロウ「……『楽園』に行ければ、マーリンの魔法なら、誰もが最高の幸せを手に入れられるのかな。戦いや、争いなんて物は二度と無くなるのかな?」

ローエン「……さぁね。それは行ってみないと分からない話だ」

伊右衛門「……………………(誰もが最高の幸せを、か…………)」


~~~翌日・朝~~~


フリージア「おはよう! 今日の朝御飯はマトライタ流のおかゆアラカルトよ! 色んな具材をちょっとずつ用意したから、自分好みの味付けにして食べてみて!!(食べるラー油や香辛料を大量にぶち込みながら)」

伊右衛門「(ふ、風情がある食べ物が風情でなくなっていく……)は、初めての者には練り梅やショウガ、ミョウガなどを推奨する。……くれぐれも、入れすぎないようにな」

シアン「……うん。いただきます(モグモグ)……ん、良い香りが口いっぱいに広がっていくね……」

テイシロウ「マトライタでは病人に食べさせる物って聞いたけど……。普通に美味しいじゃないか」

ローエン「当然だ。昔は米を大名……この国の歴史を話し出すと面倒臭いから省略するが、米が不足していた農家は基本、米を食べるときはお湯で煮ていたからな」

フリージア「それで、朝御飯の片付けが終わったらいよいよ2回目の超古代遺跡探索よ。気を抜かないようにしましょう!!」

『おー!!』


~~~マトライタ・本の遺跡・第1階層~~~↓1(コンマ)

01~30 モンスターの襲撃だ!
31~60 罠だ! 後ろから大岩が迫って来た!!
61~90 白骨死体を見つけた。一体誰の物なんだろうか……。
91~00 財宝庫を見つけた!! 一体どんな物が入っているんだろう……!!

はい

>>328 60


テイシロウ「ん? 何か書いてるな……。『逃げれば一つ。進めば2つ。なら立ち向かえば?』何かの謎かけか(カチッ、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)……すまない、何かもの凄く嫌な予感がするんだけど……!!(後ろを振り返る)」

迫り来る大岩「」ドドドドドドドドドドドドドッ!!

全員『やっぱりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!』

ローエン「くそっ! 全力で逃げるぞ!! テイシロウはシアンを、ボクとフリージアで伊右衛門を担ぐ!!」

フリージア「無理よ! 一人だけなら兎も角、足がメチャクチャ遅い奴を二人抱えたまま逃げ切れるわけ無いでしょ!? 幸い、ここから第二階層は見えてる……! 怪我覚悟で飛び降りるべきよ!!」

伊右衛門「いや、これぐらいの大岩……! 全員の力があれば押し返せる!! 『無理が通れば道理が引っ込む』という物だ!!」

シアン「テイシロウ!」

テイシロウ「分かった、↓1(安価)だ!!」


①ローエンの意見を採用する。
②フリージアの意見を採用する。
③伊右衛門の意見を採用する。
④その他面白そうな安価。





そんな訳で、いよいよ始まりました第2の超古代遺跡探索。明日も午前中からゲリラ投稿予定ですので、暇な時間があれば是非どうぞ。それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。


3

>>330 3


テイシロウ「『ステータス・チェンジ アタック↔マジック』!! 伊右衛門! 覚悟は良いな!?」

伊右衛門「おう! こうなりゃドンと来いだ!!」

ローエン「ああっクソこの脳筋共が……『バリヤー』!!」

シアン「……『シャープネス』!!」

フリージア「んでもって最後に『エンチャント・アース』!! 二人とも、任せたわよ!!」

テイシロウ・伊右衛門「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!」





───コテン





テイシロウ「…………」

伊右衛門「…………」

ローエン「ど、どうした? 大岩を止めるのには成功したみたいだが……」

テイシロウ「……これ、岩じゃ無い……。岩にしか見えないけど、ただの発泡スチロールだ……」

シアン「…………要するに、見かけ倒し?」

伊右衛門「みたいだな。「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッゴ」という音が止まないのも、その証だろう」

フリージア「…………超古代遺跡のくせに、こんな下らない罠仕掛けてんじゃないわよ! 『散山華』!!」ドッコォン!!

ローエン「……!? 岩の中から鍵が……」

テイシロウ「『逃げれば一つ。進めば二つ。では立ち向かえば──?』ってそういう意味か──」



テイシロウは『どこかの鍵』を手に入れた!!



──マトライタ・本の遺跡・第1階層・最深部──



フリージア「はいはい、定番の謎解きタイムね。えーっと……?」


『いつもいつも四人で遊んでいる、春夏秋冬の季節を司る妖精がいた。しかしある日、四人の内三人は次の日の朝が来るまで遊び通していた。何故だ』


シアン「……この程度なら、孤児院の子供でも分かりそう……。テイシロウも勿論分かるよね?」

テイシロウ「ああ、↓1(安価)だからだろう?」

あき(秋)ないから

楽勝みたいに言っているけど不正解だとどうなるんだろう?

>>332 問題の難易度にもよりますが、全員に引かれます。(好感度マイナス)


テイシロウ「秋の妖精がいなかったから──飽きなかったから(秋、無かったから)だろう?」

シアン「……うん、正解。子供の頃を思い出すね……テイシロウは身体を動かす遊びの方が好きだったから、こういうのにはあんまり参加しなかったっけ」

テイシロウ「だからってこのぐらいは分かるさ。さ、次の階層に行こう」



──マトライタ・本の遺跡・第2階層──何が起きる?↓1(コンマ)



01~30 モンスターの襲撃だ!
31~60 トラップハウスだ! 謎解きに正解しない限り部屋を出られない!!
61~90 白骨死体を見つけた! 以前の冒険者の物だろうか……?
91~00 財宝庫を見つけた!! お宝ザクザクだ!!

>>334 99(スーパークリティカルにより……?)


テイシロウ「おお、これは……!!」

シアン「……宝物庫、だね。凄い量のお宝……金銀財宝だけじゃなくて、剣に盾にガントレットに……? なんだろう、この瓶。水が入ってるみたいだけど……」

フリージア「(水……?)ちょっと貸して(ペロッ)~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!! 魔力が漲る! 疲れが吹き飛ぶ!! 多分これ『桃源郷の聖水』だわ!!」

ローエン「なんだって!? おい、本気で言ってるのか!!?」

伊右衛門「だとしたらこの水だけでどれだけの値が付くか想像も出来んな。早速卑弥呼様に「「「ちょっと待った!!」」」?」


~~~事情説命中~~~


伊右衛門「なるほど、あの本物の猛者であるレオパルド王が病で倒れるなどよっぽどの事だとは思っていたが……。そんな事があったとはな。よかろう、拙者の秘密を全てが終わるまで黙っていてくれると約束したのだ。拙者もこの聖水は見なかったことにしよう」

テイシロウ「ありがとう、伊右衛門! これであとはエメラルドハーブだけだな!!」

シアン「たしか、フリージアに伝手があるんだよね?」

フリージア「ふっふっふ……! これでデューン王国にどれだけ大きい貸しが作れるか……想像するだけでニヤケが止まらないわ!!」

ローエン「フリージア……やはりお前も使者としての役割を果たそうとしてるんだな」

フリージア「当然よ! 少しでも功績を挙げて、あの子に追いつかなくちゃいけないんだから………!!」


マトライタ・本の遺跡・第二階層最終試練


フリージア「はいはいいつもの謎解きね? どうせ今回も簡単──」


「ここ」にはないが、「そこ」にはある。
「どこにも」ないが、「何でも」ある。
「心からほしい」なら、「聞こえて」くる。
「とどまること」なく、「しゃべっちゃう」けど、
ほら、みんな「背が高くなった」でしょう?

さて、何のことだ?


フリージア「じゃなーい! 何よこの意味不明な問題!!」

ローエン「ボクにもさっぱりだ……。一体何を指し示しているんだ?」

シアン「……テイシロウ。マトライタ語で書いてあるからややこしくなってるんだよ。デューン王国(英語)に直してみよう?」

テイシロウ「?……! そういう事か!! ↓1(安価)だ!!」


追加のヒント。シアンの言う通り、ゴクゴク単純に考えてみてください。

あ、分からない場合は「ヒント下さい」と安価してください。安価↓1

死んだライオン

>>338 えー、間違いなのでヒント①

「ここ」にはないが、「そこ」にはある。→There is not 'HERE'. There is in 'THERE'.

ほら、何かが変わったでしょう?

アルファベットのTが入る

>>340 正解


テイシロウ「here there・where what・heart hear stay say all tall Tが入る事や減ることで別の言葉になるんだ!!」

シアン「……そう、正解。一見何の事か分からなくても、視点を変えれば簡単な事だよね」



──マトライタ・本の遺跡・第3階層──何が起きる?↓1(コンマ)



01~30 モンスターの襲撃だ!
31~60 超古代文字で何かが書いてある……フリージア! 出番だ!!
61~90 白骨死体を見つけた! 以前の冒険者の物だろうか……?
91~00 これは……隠し通路だ! 問題を解かずに4階層に行けるぞ!!

はい

ヤバイ、睡眠用BGMがどんなもんか試してみようとしたらここまで強力な物だったとは思わなかった……! すみません、ホントすみません。(不定期更新に変えているとはいえ)

>>342 35


テイシロウ「なんか凄くデカイ石版みたいな奴があるんだけど……フリージア、読めるか? お前に超古代文字を教わってる俺でもサッパリ分からないから他分別の文字だと思うんだが……」

フリージア「……これ、超古代文字じゃ無い。片手の指の数ほどしか発見されてない始まりの魔法使いマーリンの魔術文字だわ! 今解読するからちょっと待ってなさい!!」

ローエン「それは……この石版だけで国宝扱いされそうな……」

シアン「……でも、マーリンは重要な事も適当な事もどうでも良いことも気が向けば魔術版に書くって伝承もあるから……」

伊右衛門「…………今の俺達に必要な情報が載っているかは運次第、という訳か。一体何が書いてあったんだ?」

フリージア「↓1(高コンマ程重要な情報)ね!!」






ホントすみません……このままでは人が集まる更新時間が一番眠たくなる時間になってしまう……。明日は何としてでも起きていなくては……。それでは本日も安価へのご参加、まことにありがとうございました!!

おつおつ

ご自愛ください…

>>345 46


フリージア「『実は、魔法使いだと思われているけどボク/私は夢魔なんだ』……ど、どうでも良いような『マーリンはただの人間じゃ無い』説が証明された重要な証拠のような……」

ローエン「博物学的には価値があるかもしれないが、今のボク達にとっては割とどうでも良いな……。ドンマイだ」

フリージア「…………なんか私がポカミスしたみたいでムカつく! この階層の謎は私一人で解いてやるわ!!」


第三階層・最終試練


季節は春⇒夏⇒秋⇒冬と訪れるのが常識ですが(この世界でも四季はあるという事にします)
ある所では秋⇒夏⇒春⇒冬とやってくるのです。
それはどこでしょう?


フリージア「……? そんな国、どこにもない筈なんだけど……んー、また閃き一発問題かしら」

ローエン「(……ああ、そういう事か。仕組みさえ分かれば至極単純な話しだな)」


ヒント・秋・夏・春・冬を「ひらがなに直してみると分かりやすいかもしれません。

あ、忘れる所だった。安価↓1

50音表かな?

>>348 正解


フリージア「……! 分かった!! 答えは『問題文その物……五十音順』よ! マトライタ語のひらがなに直すと「「あ」き・「な」つ・「は」る・「ふ」ゆ」の順番になるもの!!」

ローエン(正解だ。マトライタの人間なら簡単なんだが、思考に行き詰まると分かりづらくなるよな)


マトライタ・本の遺跡・第4階層・さて、何が起る? ↓1(コンマ)


01~30 いい加減襲撃してこいモンスター。
31~60 こんな所にいたか猫忍!!
61~90 ゼロムの襲撃だ! 何かを守っているようだが……?
91~00 マーリンの預言板その2を見つけた! 今度こそ重要な事が書いてあるに違いない!!

はい

>>350 05


テイシロウ「……なんか、やっと遺跡の中で守護者以外のまともなモンスターと戦うような気がする……」

シアン「…………私もそう思う。でもこれを原作(テイルズ)通り何度も繰り返すシステムだとマーリン(読者)が飽きちゃうかもしれないから……」

フリージア「パパパッと片付けようって事ね! 良いじゃない、サクッとやっちゃいましょ!!」


↓1 遺跡に巣くうモンスターとの戦闘に掛かった時間。(ゾロ目でレアアイテムドロップ)

>>352 あと0,01秒遅ければ……!!


テイシロウ「これで……終わりだ!」

フリージア「あ! テイシロウちょっとタンマ!! それ『人魚姫の涙』っていう超激レアアイテムを落すプリンセスマーマンだから慎重に──「ズバァアアアアアアアアン!!」ああ゛あ゛ああああああああああああああっっっ!!!!!」

ローエン「……落ちていったな、それっぽいのが第五階層に」

伊右衛門「……命あっての物種だ、仕方あるまい」

フリージア「もぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお! 今度からは私の言うことをよく聞いてモンスターを倒す事! 良いわね!?」

テイシロウ「あ、ああ……。すまない………」



第4階層・最終試練



今から僕が、100%当たる予言をしよう。

「西暦3000年に人類は_____。」

さぁ、下線を補って予言を完成させてくれ。



伊右衛門「ぬ、ぬぅ……? この世に『予言者』と呼ばれる人間は確かに何人か存在していたし、卑弥呼様もそうだが……100%当たる予言を我々にしろと言われてもな……?」

フリージア「ん、ん~?????」

シアン「……テイシロウ。これ、意地悪問題。「ある言葉」を入れれば絶対に予言が当たるようになってる」

テイシロウ「ある言葉……? ああ、そういうことか!! ↓1だな!!」


☆5レベルの上級問題なので大ヒント。言葉には「色んな意味で」とれる単語がありますよね? たとえば──『いない』とか。

絶滅していない

>>354 正解


テイシロウ「答えは『絶滅していない』だ! これなら人類が絶滅していなくても絶滅していても予言は必ず当たる!!」

シアン「……うん、そうだね。テイシロウは私の意図をすぐに理解してくれるから助かるよ」



マトライタ・本の遺跡・最終階層



そこは、第一の剣の遺跡にあった『試練の場所』そっくりだった。ただし──そこに置いてあったのは鎧などでは無い。一匹の、まるでワニのような大きな竜の石像だ。……凄まじく嫌な予感がする!!



『楽園を目指す物よ……試練を受けよ!!』



そんな言葉と同時に、やはりというか何と言うか、ワニによく似た大きな竜の石像の表面が剥がれ、中からドラゴンその物が飛び出してきた!!


本の遺跡・VSジャバウォック戦、開始。PTメンバーを四人まで選んでください↓1


テイシロウ「『ステータスチェンジ・アタック↔マジック!!』『雷神剣』!『剛・雷神剣』!『絶破雷迅衝』!!」

ローエン「『絶影』!『秋沙雨』!『サンダーブレイド』!!」

伊右衛門「『地烈破』!『岩山滅砕陣』!『鷹爪烈風剣』!!」

シアン「天に在す雷神よ、かの者に天罰を──!『インディグネイション』!!」

ジャバウォック「グォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!」


ジャヴァウォックの『かみくだく』!! ジャバウォックの狙い↓1(コンマ)

01~25 テイシロウ
36~50 ローエン
51~75 シアン
76~00 伊右衛門


ジャバウォック「ガァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」

テイシロウ「よっし、好都合だ……!!」ガギィイイイイイン!

ジャバウォックの「かみくだく」をテイシロウは天性の防御で耐えた! ヴィクテム・サンクチャリにより体力が回復する……!!


テイシロウ「(だけどこれ、俺以外がまともに食らったらマズイ……!!)みんな! 俺以外は遠距離攻撃を意識して戦ってくれ!! シアンは身の安全を心がけながら俺に補助魔法を!!」

シアン「……分かった!」

ローエン「好都合さ、なにせボクの本領が発揮出来るのは魔法の方だからね」

伊右衛門「……俺は隙を見て、秘奥義を叩き込む準備を進める! 頼んだぞ!!」


↓1 ここで風呂休憩をかねた自由安価。強敵との戦闘中だが、一体何が起きた?(「例のローブの男が現われて乱入してくる」など)

テイシロウがシアンを庇って瀕死の重症を負う。それを見たシアンが少し呆然とするが心の中から(チカラガホシイカ?)と問われ弦と矢のない実態無き弓がシアンの手元に現れジャバウォックを一撃で粉砕する

>>361 すみません、ちょっと考えてる設定と矛盾するんで前半だけ採用します。


『一瞬の油断が命取り』──父さんがいつも口を酸っぱくして言っていた言葉を、俺は思い出す。……ああ、そうだった。『守らなくちゃいけない大切な人がいる場合、そっちにも気を配れ』とも言ってたっけ


シアン「──あ」

名付けるなら「とつげき」と「かみくだく」のコンボ。テイシロウの『シフト・チェンジ』をとつげきで強引にはね除け、シアンにかみくだくをお見舞いする──その一瞬前。


テイシロウ「シアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!」ドンッ!!

俺は無事にシアンを突き飛ばして、その凄惨な身代わりになる事に成功した。グッチャグッチャと、内臓と骨を食らう音が自分の体の中から聞こえてくるのが分かる。痛みなど、最初の一撃で限界の先まで吹き飛んだ。
仲間が何かを叫んでいるが、それももう聞こえない。みんな、早く──今の内に、逃げ────



シアン「……………………」

ローエン「テイシロウ! クソッ! 口の中にいるってのが最悪だ……! これじゃあレイズもリレイズも意味が無い!!」

伊右衛門「…………テイシロウ。お主の心意気と最期、しかとこの目に焼き付けたぞ。──撤退を……「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!???」!? な、なんだ!?」

フリージア「…………ジャバオックが、苦しんでる!?」

突如、ジャバウォックの体内から行く千、幾万もの嚇(かく)が身体の内からその身を貫き現われ出でる。その大口を無理矢理こじ開けて出て来たのは──


ローエン「────テイシロウ、なのか……?」

テイシロウ?「…………」

その身体と持っている武器と盾にテイシロウの面影は確かにあるが、どう見てもいつもの彼では無い。剛殻かつ鋭い棘を持った鎧を着込み、持っていた剣と盾は数倍は大きくなっている。背中には羽が生え、頭部には角が二本あり、どちらかと言えばこれは人型のモンスターのようだった。そう、シアンとローエンとフリージアはこれを一度見たことがある。……デューン王国の王・レオパルド三世が謎のフードの男によって凶暴化させられたのと、よく似ている現象だ。


テイシロウは、もがき苦しむジャバウォックに剣を一発だけ──『魔神剣』を振るう。ジャバウォックの身体はそれだけで立て真っ二つに両断され、遺跡の地面にも地割れにも似た大きな亀裂が入った。


シロウ「…………↓1」

コンマ81以上で、喜びを隠しきれずに笑う。

>>362 すみません、ここ最後の行「シロウ」になってますが「シアン」の間違いです。 そしてここで82を引けたのは(テイシロウ的に)凄く美味しい展開。


シアン「…………ふふっ──」

フリージア「……シアン?」

シアン「あはっ! アハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!! アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

突如狂った様に高笑いをするシアンに、色々と意味が分からなくて頭が狂ったかと思ったローエンと伊右衛門だが、フリージアだけは違う。その高笑いが、狂った様な笑い方が、喜びに満ちているのを感じ取っていた。


シアン「アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!」

テイシロウ?「……………………」

シアンの狂った様な笑い声と、ようやく元の姿に戻ったテイシロウが地面に倒れる様だけが、そこにあった『試練を乗り越えし者よ。新たな力を受け取るが良い』という声すら、三人の耳には入らなかった。


テイシロウは『???』が出来る様になった! テイシロウは秘奥義『爆裂哦王剣』を使えるようになった!!



↓1(安価)次のシーンはどれが良いですか?


①只管眠り続けるテイシロウ。三人がシアンに先ほどのあれは何事かを問いただす。
②あのあとテイシロウと共に気絶したシアン。二人を寝かせて、三人で考察&遺跡探索。
③↑1それが終わっても起きないので、仕方が無いから超古代遺跡の入り口まで戻って来た。

1

>>365 1


テイシロウ「…………」スゥスゥ

シアン「うんうん、今まで本当によく頑張ったねテイシロウ。これでどんな困難も乗り越えられるし、『大災厄』にも『楽園の終わり』にもきっと立ち向かえるよ」

ローエン「…………シアン。いや、シアン・バスカークス。さっきの「アレ」はなんだ? お前は何を知っている? なんであの現象がテイシロウに起きると知っていた?」

シアン「…………五月蠅いなぁ。やっと恩を全部返してテイシロウの為に死ねるんだからもう放っておいてよ」

フリージア「し、死ぬ!? アンタが死ぬってどういう事よ! それがさっきのテイシロウの身に起きた現象と何が関係あるっての!?」

シアン「…………まぁいいや、全部終わったんだし話してあげるね。あれは今から10年前……の事なんだけど──私、啓示を受けたんだ」

伊右衛門「なん……だと!? では貴様は聖女──」

シアン「……? ああ、ごめんゴメン。マーリンの、じゃなくて『失楽園の魔皇』の啓示。さっきのアレは『魔神化』って言って、楽園にたどり着ける才能があると見定められた人間だけが、一時的に失楽園の魔皇様から力を引き出せるんだ」

フリージア「↓1(コンマ)」


『失楽園』と『魔皇』に対する知識。

>>367 42


フリージア「それって、「アーサー王物語」に出てくる『楽園(アヴァロン)』と対を成す『元楽園』とそこに住んでいるっていう『魔皇』の事?」

シアン「……うん。最初に魔皇に選ばれたのは私だったし、その時が来たらテイシロウの為に『魔皇』を道連れに死のうと思ってたんだけど……テイシロウの方が『マーリンの啓示』に選ばれちゃってね?」

伊右衛門「……選ばれた本人には自覚が無いという、楽園に辿り着く資格を持った『勇者の証』か」

シアン「……うん、でもそのままじゃあテイシロウが『魔皇になった私を殺す』っていう最悪のエンディングを迎えちゃうでしょ? ……テイシロウのことだから、こまままじゃあ一生引き摺る『傷』になると思ったんだ。だから考えたの。魔皇としての力をテイシロウに譲渡して、私にはデメリットだけ残るようにしたんだ」

フリージア「そ、そんなこと出来たのアンタ!?」

シアン「……そうだよ? だって私は~~~自分の過去説命中~~~っていう世界一穢れた人間だもん。心の底から誰も信じてないし、誰にも信じて貰いたく無い。……テイシロウっていう例外以外には。だから、私は魔皇に選ばれた」

ローエン「…………さしずめ、魔皇の巫女って所か」

シアン「……今のテイシロウには二つの力がある。マーリンの選んだ勇者としての資格と、失楽園の魔皇としての力が……。その二つの力があればきっと魔皇の力に負けずに力を自分の物にして、失楽園の魔皇を倒して楽園に辿り着いて、マーリンに願いを叶えて貰える……リリアとペルシャ姫と、それから皆と幸せな一生を送れる……。世界一穢れた人間で、クズでダメで何をやっても価値が無い私が、本当の意味で誰かの役に立てる!! きっと、テイシロウも喜んでくれるよ!! だってあのままだったらテイシロウは死んでたんだもん! 魔皇から私を守ろうとしたせいで死にかけてたんだもん!! その恩を命で返せる……。私の寿命はもう↓1(低コンマ程寿命が短い。最低保障30)しか無いけれど、テイシロウと一緒にいられるならそれだけで最高に幸せなんだよ!!」

フリージア「…………アンタ、正気じゃ無いわ。狂ってる」

シアン「……かもね。だから『魔神化』が完全に覚醒して、テイシロウの物に出来るまで黙ってたんだ。マーリンでも『もうどうしようも無い』って状況に追い込まれれば、流石のテイシロウも『私の事を諦める』しかないよね? だって、私はもう身も心も魔皇に蝕まれてるんだから!! 倒す以外に方法なんて何も無いんだから!!」

フリージア「──ッツ! それで一番悲しんで自分を責めるのはテイシロウでしょうが!!」

シアン「心配ないよ! だって私が魔皇と契約した内容は『私が死んだら、私の事を世界中の誰の心と頭からも忘れさせてください』なんだから! 悲しむ人なんて、誰も……一人もいないんだから!!」


アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! と、グラマラスな身体をした少女が高笑いを続ける。三人はそれぞれなんとも言えない状況でそれを見つめるしか無かったが、たった一つ分った事がある。


シアン・バスカークスという少女は、己の特性(心の内を覗けない)を利用して、猫を被っていたのだ。立った一人の少年に、幸せな人生を歩ませる──ただそれだけの為に。







はい、では今回はここまでです。例の『魔神化』ですが、制限時間がある以外のデメリットは何もありません。TOTの獣人化と似たような物です。(ただし、特技も秘技も奥義も共鳴奥義も秘奥義も共鳴秘奥義も使える)


>>370 95 あと約九ヶ月半。(いや結構あるなおい)


テイシロウ「──ん、んん……? ここは……」

目が覚めると、そこは一面の花畑だった。見たことも聞いたことも無いような美しい花が一種類だけ、どこまでもどこまでも咲いている。


テイシロウ「俺は……一体……ここが天国……あの世って奴なのか?」

???「やだなぁ、これはあくまで幻想の一種とはいえ、自慢の楽園を天国扱いしないで貰いたいよ」

テイシロウ「!! 誰だ!?」

???「↓1」


↓1 この作品内でのマーリンの性別と年齢(見た目)。(両方書いてOKです)

性別
両性具有(不可なら男)
年齢(見た目)
外見年齢10歳程の白髪のセミロングをした可愛さと色気を両立した美貌

>>372 


マーリン「やぁやぁ、まずは自己紹介といこうじゃないか。私は「マーリン」両性具有の夢魔で、いま君に楽園からの幻想を送っている者だよ」

テイシロウ「マーリン……!? あ、アンタが、始まりの魔法使い『マーリン』なのか……!?」

自分は夢でも見てるのか? 外見年齢10歳程の白髪のセミロングをした可愛さと色気を両立した美貌……世界一愛らしいロリの一人と言っても過言では無いこの女の子が、マーリン!?


マーリン「そんなに狼狽えなくても良いだろう? 君に自覚が無いだけで、私はずっと君と繋がっていたんだからさ。……おっと、この言い方だと小さい子が好きな君は興奮しちゃうかな?」

テイシロウ「…………そんなことより、あの後どうなったかだけ教えてくれ! 皆は無事なのか!? 試練はどうなったんだ!!?」

マーリン「んー……↓1」

高コンマ程詳細に事を教えてあげる。補正+20

はい

>>374 56


マーリン「んー、詳細を詳しく話してると時間が無いから、ありのままの事実を君の心の中に直接『書き込む』よ。準備は良いかい?」

テイシロウ「は? ────ぐ、ぐぅううううううううううううううううううううっっっ!!」


『魔神化』『事件の真相』『シアンの思惑』『寿命』『失楽園』『魔皇』


それらの詳細が、まるで初めから知っていたかのように心の中に『思い出』として『書き込まれていく』──これが、マーリンの魔法の一つだっていうのか!?」


テイシロウ「はあっ……はあっ……はあっ……はあっ……シアン……!!」

マーリン「うんうん、バットエンドもビターエンドも回避する気があって大変結構。勇者様ってのはこうでなくっちゃねぇ。……さてと、ほんの少しだけだけど『魔皇』と『魔神化』についても説明しておくよ。現状そのデメリットはシアンちゃんが支払ってくれているし、これ以上の代償も無いから好きなときに好きな風に使って構わない。今の所、一回の戦闘で一度しか使えないけどね。まぁ正確に言えば代金としては足らないんだけどそこはほら、君は私に選ばれて、私と契約している勇者だからさ。私が出世払いとして払ってあげてる。……この借りはそうだねぇ、いつか君とセック「断わる」もう、変な所でお堅いなぁ……。ペルシャ姫のロリ巨乳グラマラスボディに一目惚れしてた癖に……」

テイシロウ「そんなことより、どうすればシアンの寿命を元に戻せるんだ!? お前なら出来るのか!?」

マーリン「現状、今の私でも不可能さ。でも希望はちゃんとあるから──おっと、今回はここまでかな? それじゃあまた会おう、今代の勇者くん!!」

テイシロウ「待て! 待ってくれマーリン!!」


~~~~~~


テイシロウ「──マーリン!!」

ローエン「うおっ! ビックリした……。正しく飛び上がるように起きたな、テイシロウ」

テイシロウ「ローエン……? ここは、一体……」

ローエン「↓1(安価)さ」

①西の都。卑弥呼様の宮殿。
②東の都。マトライタ最高のホテル。
③マトライタにワープ魔法を設置して、デューン王国まで戻って来た。

1

>>376 1


ローエン「西の都にある卑弥呼様の宮殿だよ。……あれから二日も経ってるんだけど、まずは何から話した物か「んなことどうでも良い! シアンは? シアンはどこにいるんだ!?」……彼女なら↓1(コンマ)」


01~30 普通に宮殿の中にいる。
31~60 ↑+テイシロウがくるのを待ってる。
61~90 ↑+『魔神化』が完璧に制御出来るかどうか戦う気満々。
91~00 フリージアにメチャクチャ説教されてちょっとは『あ、これって不味かったのかな?』と思ってくれている。

はい

>>378 87


ローエン「宮殿の奥……人工的に作られた洞窟の中にある鍛錬場にいる。なんでも君の身に起きた『魔神化』というのが完璧に制御出来ているかどうか確かめたいらしい」

テイシロウ「…………あの大馬鹿野郎! よくも今まで俺を……俺を……!!」ダッ!

ローエン「テイシロウ!? ちょっ、待て! ……ええいクソッ!! すぐに式神を使ってフリージアと伊右衛門に連絡を──!!」


──マトライタ・西の都・卑弥呼の宮殿・鍛錬場──


テイシロウ「シアン!!!!!!」

シアン「……やっと目覚めたんだね、テイシロウ。よかった、心配したよ? それでなんだけど、マーリン様から色々教えて貰ったんでしょ? 魔皇の巫女の私には分かる。だから早速──」

テイシロウ「↓1~4」

↓1がシアンに対する行動。
↓2~4がシアンに投げ掛ける言葉。(後で融合させます)

全て自由安価。ただし、これまでのテイシロウやシアンの行動から矛盾するような物は却下。

えー、限界ギリギリまで待ってみましたがどうやら今回も>>1は失敗してしまったみたいです。ですが、一度始めた物語はもう二度と投げ出さないと誓ったので安価を↓1~2にして続行します。そして『安価の連投をOKにします』
……やはり一度でも主人公や物語を「気色悪い」と思われたら人は離れてしまうんでしょうか……。いやそれを言うなら初代作の日向くんなんてホント(規約を破りまくってて)酷かったしなぁ……?

……えー、おはようございます>>1です。この度、決めたことが幾つかありましてご報告させて貰いに来ました。

①この物語は、第一部から一気に終章まで行く。
②理由として、人が来ないことを含めた>>1のモチベーションの猛烈な低下。

やっぱりアレですね。どんなに人が否定しようと「止めておけ」と言おうと『自分が書きたい物語』じゃないとモチベーションが上がりませんね。
そんな訳で、シアンとの色んな決着が付き次第西方へと直行。フリージアメインの回を書いて、第3、第4の遺跡を倒破した後に一気に物語を終わらせにかかります。

この物語を楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳ない(本来は第3部まである予定だった)ですが、よろしくお願いします。(いや、本当にもう限界なんです……)

誰かが最後の台詞を書いてくださると信じて安価↓1(もし次の更新時間まで安価がなかった場合、>>1の独断で進めます)

怒りと悲しみが混じったような複雑な顔で、シアンを睨みつけながら詰め寄るテイシロウ。

「馬鹿な事言ってないで帰るぞ」「シアンはシアンのままで良いんだ」「頼むからいつものシアンに戻ってくれ」
「私は真剣だよ」「私はいつも私だよ」「今の私が本当の私なの。ここまでの私がウソって訳じゃ無いけど……どうせならテイシロウの為に、この薄汚い命を使わせて欲しいんだ」

──ダメだ、これ以上は押し問答にしかならない……! 一体どうすれば良い? どうすればシアンの心に俺の思いを届かせられる!? ↓1(安価)


①テイシロウの家を預かってくれているシング達に相談しに行く。(シアンの心の迷宮突破大作戦)
②シアンの提案を一旦受け入れて『魔神化』を完全に自分の物にする。(元凶の魔皇を倒す為にはどうしても必要なので)
③楽園だ! 楽園にいるマーリンに直接話しを聞いてみるしかない! 今すぐ西方へ急ごう!!(物語加速)
④その他面白そうな安価。

2

>>387 2


クソッ……! ここは一旦、俺が折れるしか無い……!!


テイシロウ「……分かったよ、魔神化についてお前の知ってる事を教えてくれ」

シアン「……うん、まずはね──」

テイシロウはシアンに『魔神』化を教わった!!


シアン「──じゃ、始めようか──勇者と魔皇の力を併せ持つ、私の、唯一ただ一人の「人」として接せるかもしれなかった人……」

テイシロウ「終わらせない……。お前との関係は、お前の命は、お前への想いは、絶対にそんなもんじゃ終わらせない!!」


幼馴染みのシアンが襲い掛かってきた!! テイシロウはどうする?↓1(安価)


①魔神化して盾で耐える。
②魔神化して盾で耐える。
③魔神化して盾で耐える。

1

>>389 1


シアン「大地の精霊よ──かの者に震災を!『グランドダッシャー』!!」

テイシロウ「……………………」

だがテイシロウには効果が無い様だ……


シアン「? どうしたの……? まずは防御性能を確かめようとしてるの?」

シアンは不思議そうに次の呪文を唱え始めている。テイシロウはどうする? ↓1(安価)

①盾で耐える。
②盾で耐える。
③盾で耐える。

どう違う

>>391 3 (ぶっちゃけてしまうと、どこを選んでも変わらないただの演出です())そしてゾロ目により最後の判定に確定成功。


シアン「だったら──天上の雷神よ、かの者に天罰を──『インディグネイション』!!

テイシロウ「……………………」

だがテイシロウには効果が無い様だ……。


シアン「もう、真面目にやってよテイシロウ!! いっそここで私を殺す気でやらないと──」

シアンは思い通りに事が行かなくて苛立っているようだ。勝負を賭けるなら今かもしれない──!

↓1(安価)

①杖を吹き飛ばし、シアンを抱きしめる。
②杖を吹き飛ばし、シアンにキスをする。
③杖を吹き飛ばし、シアンを押し倒す。

1

>>393 1

それは、正しく神速と言って良い速さだった。シアンが「しまった」と言うような顔をするがもう遅い。テイシロウは片手でシアンの持つ杖を弾き飛ばすと、その異形と化した両手でシアンをギュッと抱きしめる。……決して壊れないように、決して傷つかないように。優しく、愛しく、それでも力強く──


テイシロウ「──シアン、お前の事が好きだ」

それが十二分に伝わるように、耳元で囁いて──「抱いても良いか?」とテイシロウは聞いた。シアンは拒まなかった。──いつかこんな日が来るだろう事は、初めから分かっていたから。


~~~夜~~~


ローエンと卑弥呼に事情を話して用意して貰ったのは、マトライタ流の最高級の夜伽の部屋。愛し合う二人が特別な行為をする為の、特別な部屋だ。そして、特別なお酒も用意して貰った。


テイシロウ「ほら、一杯飲めよ。そういう気分にさせてくれる桃源郷のご神酒だってさ」

シアン「……ん(コクコク)……これ、甘くて美味しい……桃の風味がする……」

↓1 シアンの飲みっぷり。高コンマ程ガバガバ飲んでしまい……。(補正無し)

>>395 13


シアン「ん……これ以上飲むと気持ち悪くなるかも……」

テイシロウ「……シアン、もしかして下戸だったか? だったら悪かった」

シアン「んーん……丁度ふわふわしてて良い気持ち……。テイシロウ、来て?」

テイシロウ「……ああ」

まずはその艶やかな唇にキスをした。ベッドに押し倒し、身ぐるみを全て剥ぎ、テイシロウもまた身ぐるみを全て脱いで、互いの全てを見せ合い、互いの全てを曝け出しあい、互いをこれ以上無く求め合い、時に刺激的なことも織り交ぜながら、一分一秒を惜しんでベッドの上で愛し合った。



その結果──テイシロウの卑劣な作戦は、これ以上無く上手く行くことになった。

↓1シアンの心の充実度(補正+?)

はい

>>397 24+X=???


~~~次の日の朝~~~


テイシロウ「シアン……起きろ、シアン」

シアン「ん、テイシロウ……?」

シアンが目を覚ますと、テイシロウに思いっきり抱きしめられていた。『俺の気持ち、少しは伝わったか?』と聞くと。シアンは少しだけ辛そうに「……うん」と答えてくれた。


シアン「……エッチがこんなに気持ち良い物なら、もっと早くテイシロウに抱いて貰えば良かった」

テイシロウ「俺以外の男には?」

シアン「……生理的に無理、絶対抱かれたくない。──と言うか、今更だけど何で今私を抱いたの?」

テイシロウは、その質問を待ってましたと言わんばかりに、心の中でほくそ笑みながら土下座した。


テイシロウ「ごめん! シアン!! 俺、お前には何が何でも俺と結婚して、長生きして、孫や曾孫達に囲まれながら死んでほしいんだ!!」

シアン「…………?」



~~~~~~



シアン「ぜ、絶対妊娠薬……!?」

テイシロウ「楽園(アヴァロン)を見つけたら次はマトライタにある桃源郷を探すのを手伝う事を誓約に、卑弥呼様に分けて貰ったんだ。そのお酒を飲んだ女の子は、心から愛する男に抱かれた時、必ず子供を授かることが出来るんだとさ。マトライタの昔話で有名だろう?『桃から生まれた桃太郎』ってな。さて、ここで質問なんだけど、自分の身を犠牲にしてでも俺を幸せにしてくれようとしたシアンは──まだ生まれてもいない俺との子供まで犠牲に出来るのか?」

シアン「…………」

↓1 前スレのハイパークリティカルを使いますか? (ぶっちゃけシアンの心の闇案件を解決するならここでハイクリを使用すればほぼほぼ解決です。ハイクリを使わない場合は、ゾロ目効果を適応するコンマ判定になります……が、>>1としては切り所の一つだと思うと進言しておきます)

使う

>>399 ハイパークリティカル発動。シアンの心の闇が完全に晴れた!!


シアン「…………だよ」

シアンがポロポロと涙をこぼしながらテイシロウに訴えかけてくる。


シアン「ズルいよ、卑怯だよ、私がどんな過去を持ってるか知ってるくせに……! テイシロウのこと、本当は永遠に離れたくないぐらい大好きだって知ってるくせに……!! 子供まで授かったって言うなら私、この子のために何が何でも生きなくちゃいけないじゃない……!! 絶対に私みたいな人生を送らせる訳にはいかないじゃない……!!」

テイシロウ「俺にそれだけのことをさせるだけの事を、お前はして来たんだよ。本当は今からオシオキとしてケツを百発叩いてやりたい所だけど昨日も後背位で散々ヤッたし、無理矢理お前に子供を授からせた俺もお前と同罪だからこれで相殺って事で……「テイシロウのドS……」否定はしない」

シアンは涙をゴシゴシと拭き取ると。


シアン「本当に大変だよ、私を助けるの」

テイシロウ「望む所だ。世界中をありとあらゆる物を利用して、魔皇とやらからお前を解放してやる。それに、一人じゃ全然足りない。幸せすぎてもう嫌って言うほど幸せな人生を送って貰う。それが、俺のずっと前からの夢だったんだから」

シアン「テイシロウ…………本当にごめんね、ありがとう。テイシロウ……!」


シアンの心の闇が完全に晴れた!! テイシロウとシアンは究極共鳴秘奥義『天魔撃滅斬』を使えるようになった!!



フリージア「そう……。アンタ、決めれる時はちゃんと決めれる男じゃない。ここで『妹が先じゃないとヤダヤダ』とか抜かしてたら地の果てまでぶっ飛ばしてた所だったわ。──そして、おめでとうシアン。私達も、アンタを魔皇から解放する為に全力で協力する! だって私達、もう親友でしょ!!」

伊右衛門「うむ……。聖薬を用いた物とはいえ、今日は良き日だ。昼飯に赤飯を炊くよう、厨房に頼んでおかなくてはな」

テイシロウ「……みんな、本当にありがとう。特にローエンは卑弥呼様への説得に協力してくれて本当に助かった! 宝物殿にしまわれていたあのお酒を貰うのは、俺だけじゃ絶対無理だったよ」

ローエン「なに、君を味方に付けたことで『桃源郷』が見つかればそれで数え切れない位のお釣りが来る。魔皇という存在も放っておける物じゃ無いし、差し引きは大幅にプラスだ」

シアン「…………その、みんなもごめんなさい。私──」

フリージア「気にしない気にしないい! アンタにそんな過去があったんなら「ああ」なるのも仕方ないって。変えられない過去より、変えられる未来を見なさい!!」

伊右衛門「ああ、フリージアの言う通りだ。やはり女性という生き物は真の意味で強者が多いな」

シアン「うん……。ありがとう、フリージア。あ、でも一個だけ不満があって……」

ローエン「不満? まぁそりゃあ無理矢理妊娠させられたような物なんだから不満はあって当然「いや、そうじゃなくて」?」

シアン「…………あと数ヶ月もしたらテイシロウと暫くエッチ出来なくなっちゃうんだなって考えると、少し寂しい」

テイシロウ「し、シアン!?」

フリージア「はーい! 男共はあっちに行った行った!! こっちはシアンにテイシロウがどんな鬼畜攻めをかましてきたのかじっくり聞き出してやるんだから!!」

伊右衛門「やれやれ……。まぁ、テイシロウ意外にも心を許せる友が出来るのは良い事だろう」

テイシロウ「ああ……。あー、でも本当リリアにどう説明するかなぁ……」

ローエン「それは君の誠意次第だろうさ。昼食が済み次第、ワープ魔法でデューン王国の王都に戻るぞ。今回の件をペルシャ姫とレオーネ王妃に報告しなくちゃならないからな」

テイシロウ「……そのまま西方に向かうってのは「ダメだ」はい」


↓1(コンマ)事情を全て知ったリリアのテイシロウとシアンへの怒り度。(補正+50)

>>401 110 そりゃマジギレしますよね。


──デューン王国・王都・ペルシャ姫の部屋──


リリア「なるほどなるほど? 事情はよーく分かりました。お兄ちゃん、そしてそれ以上にシアンさん。一体何してるんですか???」

テイシロウ「……『お前と一番最初に結婚する』って約束を守れなくて、本当にすまない……。で、でもちゃんとお前とも結婚するから!! 今までの好意は全部俺の本心だから!!」

シアン「……言い訳はしない、どんな罰でも受けるよ。テイシロウとずっと一緒に生きていくって決めたんだもん」

リリア「へぇ……? じゃあ↓1って罰を受けて下さい。これでも私、自分の命を捨てようとして、しかも私達の記憶からも完全にいなくなろうとしてたシアンさんに本気の本気で怒ってるんですからね!!」

ペルシャ姫「り、リリアちゃん!?」

あ、すみません安価です。再安価↓1

ウェディングドレスを着てしっかり挙式して皆から祝福される

R板だったら3Pだの4Pだので初夜をやろうという内容にするのだが。

>>404 88(ゾロ目)


リリア「ウェディングドレスを着てしっかり挙式して、皆から祝福されてください!! あ、私の時はそれ以上の挙式をして貰うからね? お兄ちゃん???(有無を言わせぬ眼)」

テイシロウ「……はい」

ペルシャ姫(と、言うことは最後に結婚することになる私が一番最高の式に……えへへへへ//////)

シアン「で、でも今は楽園を目指して超古代遺跡を冒険中だし、魔皇をどうにかしないと私、九ヶ月半後には死んじゃうし…………」

リリア「じゃあとっとと楽園に行って、マーリン様の力を借りて、魔皇を倒してきて下さい! あの時のヤバイ魔物が魔皇の影だっていうならお父さんとお母さん、それから私達のお姉ちゃんの敵でもあるんですから!!」

テイシロウ「そうか、考えてみればそうだったな……。よし! 楽園に行って魔皇を討伐して、気持ち良く凱旋してそのまま式を挙げるか!!」

シアン「……うん、頑張ろう!」



~~~~~~



ローエン「やぁ。妹からの直々の説教はどうだった? それとシアンは?」

テイシロウ「徹底的に絞られたよ……あそこまでキレたリリアを見るのは本当に久しぶりだったな。それからシアンは俺とどんなエッチをしたのかリリアとペルシャ姫に根掘り葉掘り詳細を聞かれてる……。女性もやっぱり猥談が好きなんだな」

フリージア「そりゃあ表沙汰にしたくないだけで、若い女の子は基本エッチに興味あるわよ。素敵な人限定だけどね」

伊右衛門「さて、次ぎに行くのは西方だったな……。国の名は、何と言うんだったか……」

フリージア「三大国の名前くらい覚えてなさいよ! ↓1(安価)よ! 研究者や学者の数と質なら三国でもナンバーワンね!!」

ティオーナ共和国

>>406 


フリージア「ティオーナ共和国よ! 優秀な学者や研究者になりたいヤツが自然と集まってくる、魔法と科学の国ね!!」

伊右衛門「おお、そうだそうだ! 確かそういう名前だったな!! 確かここから馬車で5日は掛かるんだったか……」

テイシロウ「……そう言えば、超古代遺跡の独自の調査を三国の規定を破って無理矢理始めようとしてる派閥がいるって話だったけど……あれはどうなったんだ?」

フリージア「それがねぇ……。天罰というかなんというか、今までで見たことも聞いたことも無いモンスターとの連戦で、戦力の殆どを消費しちゃったんだって。(ゾロ目効果)まぁ今から向かう私達としては遺跡に出るモンスターの詳細が分かってるのはかなり好都合だけど♪」

ローエン「ボク達……と言うよりテイシロウの到着を待たないからそうなるんだ。彼の信じられないような防御力があれば、犠牲者も最小限に抑えられただろうに」

フリージア「いやぁ、ホント卑弥呼様の予言様々よねぇ……。それじゃあ、三日間休憩を取ったらティオーナに向かいましょう!!」

テイシロウ(つまり、俺も三日はフリーと言うことか……。じゃあ誰と話そうか)


──スキット選択──↓1


①シアン+リリア+ペルシャ姫の猥談。
②ローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
③一度家に帰ってシング達に現状報告をする。
④良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
⑤その他面白そうな安価。

はい、トイレで格闘してる間に時間が過ぎていたので今日はここまで。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。


デューン王国・王都・王城・ペルシャ姫の部屋


テイシロウ(……そう言えばペルシャにこのペンダントのお守りのお礼をまだしてなかったな。何が良いか直接本人に……「ま、まぁ! そんな事まで!?」……?)


~~~~~~


シアン「……うん、具体的に言うと↓1(高コンマ程過激な事。(ただし、明確な描写はしません)補正+30)」

はい

>>412 57 ごく普通の猥談。まぁだとしても8歳児に教え込む事ではない。


シアン「……それから、正上位で互いに抱きしめながらするのと、後背位でお尻を叩きながらするのが好きみたい。後は後々こっちも使うからって後ろの方の穴もローション塗れの手で弄られたかな」

リリア「やっぱり私の考察通りドSの気がありましたか……。じゃないと幾らシアンさんをスライム落とし穴に落っことしたとはいえ、みんなの前で泣き叫ぶまでお尻ペンペンなんてしませんもん」

ペルシャ姫「わ、私、今からドキドキしてきてしまいました……//////ちゃんとテイシロウ様の愛を受け止められるでしょうか……」

リリア「そこは心配無用だよ、ペルシャちゃん。お兄ちゃんは「性的に」以外は聖人君子みたいな優しい人だから。私達をイジメて、よがる姿を見たいだけだろうし」

シアン「……でも、本当に気持ち良かったなぁ……//////それに、何より嬉しくて幸せだった。今ならテイシロウと出会わせてくれた全てに感謝出来そうだよ。二人も早くテイシロウと「そういう事」が出来る様になれると良いね」

リリア「私は「子供を作らないこと」を条件に結婚&そういう事をするのが約束されてますけど……」

ペルシャ姫「わ、私は最悪王女特権を使いますから! テイシロウ様が楽園を見つけてマーリン様の力で世界を平和にして下さった暁には是非私と結婚を──!!」

シアン「……マトライタの重役の人も、ティオーナ共和国の重役の人も同じ事考えてそう……」


…………今この部屋に俺が入ったらトンでもないことが起きる気がする……。そっとしておこう。



二日目のスキット↓1(安価)


①久しぶりにリリアから思いっきり甘えられる。
②ローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
③一度家に帰ってシング達に現状報告をする。
④良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
⑤その他面白そうな安価。

3

>>414 3


~~~デューン王国・辺境の町・テイシロウ達の家~~~


シング「そうですか……そんな事が……。クソッ! この世界に来てから失われた戦う力がもっと取り戻せれば、俺達も超古代遺跡の探索に付き合えるかもしれないのに……!!」

コハク「でも、本当に良かったですね! 実は私達もシアンさんのこと、心配だったんです。まるで心を失っていた時の私と同じみたいに『自分なんてどうでも良い』って感じがどこかしらから溢れてて……。やり方はどうかと思いますけどそれしか方法が思い付かなくて、シアンさんもテイシロウさんも幸せだっていうならそれが一番です!!」

ヒスイ「ああ! 今度帰って来た時は盛大に結婚の前祝いをしてやろうぜ!! 魔王だか魔皇だか知らねぇが、絶対ぶっ飛ばして来いよ!!」

テイシロウ「ああ、ありがとう。みんな!!」


シング達との間に確かな絆を感じる……! テイシロウは秘奥義「翔旺神影斬」を使えるようになった!!


三日目のスキット↓1(安価)


①久しぶりにリリアから思いっきり甘えられる。
②ローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
③ペルシャ姫から求婚されていたことを知り、愕然とするテイシロウ。
④良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
⑤その他面白そうな安価。

4

>>416 4


テイシロウ「良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!」

ローエン「……嫌な予感しかしないが、聞こうか」

テイシロウ「俺がマトライタに借りが出来て、実質冒険は桃源郷を発見するまで終わらないことになっただろ?」

フリージア「まぁそうね。私も桃源郷には興味があるし、付いて行くつもりよ。それで?」

テイシロウ「そこで桃源郷の桃を食べて、神仙の力で身体の薬物だけを全部取り除いちまえば良いんだよ!! そうすれば身体検査にも引っかからないし、魔薬無しで本当の意味で丈夫な体になれる!!」

ローエン「……確かに黄泉の使いでも投げつけられたら一目散に逃げ出す桃源郷の桃なら、それだけの力があっても不思議じゃない。事実、桃太郎は川から流れてきた桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんが性行為をして出来た子供──っていうのが本当の原点だからね」

フリージア「……で、どうするの? 桃源郷を見つけて、そんな桃が実際に有ったとして、アンタは食べるの? 伊右衛門」

伊右衛門「↓1」


①自分の為に食べない。
②娘の為に食べる。
③自分と娘の為に、食べて全ての罪を告白して、罪を体で償う。

3

>>419 3


伊右衛門「そうだな、恐らく食べるだろう。こんな体では償う物も償えんし、何より私はまだ10にもなっていない娘を養わなければならんのだ。功罪で何とか罪を償った後で、今度こそ胸を張って娘と生きていくさ」

テイシロウ「決まりだな、冒険する理由がまた一つ増えた!」

シアン「うん。私はみんなに協力して貰って、生きたいって思える今があるんだもん。何でも協力するよ」

ローエン「はぁ……。なら精々これからの冒険でも功績を残すことだな。それだけ娘と離れている時間も短くなるだろう」

フリージア「どっかの誰かさんが裏から手を回してくれそうだしね!!」

ローエン「…………何故そこでボクを見る」


───三日後───


ローエン「それじゃあティオーナ共和国に向かって出発だ。王都から馬車で五日は掛かるから、覚悟しておけよ」

テイシロウ「上等さ。あ、でもシアンは無理しないでくれよ? 0ヵ月目とはいえ、そのお腹に俺達の赤ちゃんがいる事は変わりないんだからさ」

シアン「……ふふっ♪ テイシロウったら心配しすぎだって。私なら全然大丈夫だから」

フリージア「(これで重婚前提の計画じゃなかったら普通に良いお父さんになれると思うのになぁ……。ま、いいか)それじゃ、行きましょうか!!」


↓1(コンマ)

01~30 モンスターの襲撃だ!!(実質何も無し)
31~60 おい、いい加減に俺を忘れるなよ!?(暴食のグラート&仲間二人)
61~90 旅人からティオーナ共和国についての情報が聞ける。
91~00 あの謎の黒フードの男が現われた! 目的は(コンマで決める)らしい!!

黒フードの男の目的↓1(コンマ)


01~30 シアンを連れ去ること。
31~60 テイシロウの力を試すこと。
61~90 テイシロウの中にある力を奪うこと。
91~00 投げてよこしたのは、勇者以外には引き抜けないとされている楽園の聖剣だった! この男は一体……!?

はい

>>423 30


???「『グラビティ』」

その呪文は、文字通り強力な重圧を持ってテイシロウ達が乗っている馬車を襲った。このなんとも言えない気配……! 似ている、否、覚えがある。レオパルド王や俺が『魔神化』した時と同じ気配だ!!

バッ──! と飛び出すように外に出ると、そこにはやはりあの『黒フードの男』がいた黒フードの男は↓1(コンマ)


01~30 大量のゼロムを従えて襲い掛かる物量作戦。
31~60 シアンだけを縛り上げる謎の魔術を使って、シアンを拉致しようとする。
61~90 たった一人で五人とやり合おうとしていた。
91~00 ↑1の筈だったが、シアンの中に『何か』を感じ取ると、テイシロウに怒りを覚えてテイシロウを集中攻撃してきた! 一体何なんだコイツは!!?

>>425 82


黒フードの男「第2の試練も終えたか。『魔神化』も使いこなせるようになったようだな……頃合いだろう。シアン・バスカークスを返して貰うぞ」

伊右衛門「むぅ……! 此奴が貴様らから聞いた例のゼロムを使いこなすという…………!!」

フリージア「はぁ? アンタ何言ってるわけ!?」

ローエン「待て、落ち着けフリージア! ……先に聞いておくことがある『返して貰う』とはどういう意味だ!!」

黒フードの男「……答える必要は無い。ここで無駄に俺とやり合うか、大人しくシアン・バスカークスを返すか選べ。安心しろ、悪いようにはしないと約束しよう」

シアン「……嫌だよ。私の居場所は、いつだっってテイシロウの隣が良い……!!」

テイシロウ「……その通りだ。お前みたいな素性の分からない男にシアンを渡せるか!!」

黒フードの男「…………仕方あるまい。ならば力尽くだ!!」


黒フードの男が襲い掛かってきた!! 戦闘PTを四名まで選んで下さい。↓1(安価)

ローエンいがいの四人

>>427


テイシロウ「『爆炎剣』!『星影連波』!『轟破雷神槍』!!」

フリージア「『三散華』!『無影掌』!『崩竜武双脚』!!」

伊右衛門「『猛襲撃』!『砕狼牙』!『烈風月華衝』!!」

シアン「偉大なる光神よ、邪悪を消し去りたまへ──『シャイニング・レイ』!!」

謎のフードの男『『グラビティ』!『ネガティブゲイト』!『ブラックホール』!!」

こいつ……強い! 闇の魔法しか使ってこないのに、俺達の攻撃を物ともせずに立ち向かってくる……!! どうする!? ↓1(安価)


①魔神化に賭ける。(普通に戦闘続行)
②連続秘奥義を使ってみる。(コンマの合計値で物語が進みます)
③魔神化した上で秘奥義を使ってみる。(これだけどうなるかは秘密)

2

>>429 2


だったら、これはどうだ!!


テイシロウ「みんな、秘奥義チェインだ! 行くぞ!! 気高き湖の騎士よ、俺にその絶技を貸し与えたまへ──! 『限界倒破・蒼光撃滅剣』!!」

フリージア「オラオラオラァ! 要するに戦いってのはテンポとリズムと戦略なのよぉ!! 『殺劇舞荒拳』!!」

伊右衛門「この絶技を前に、未だかつて立っていられた者は無し──! 『闢・魔神王剣』!!」

シアン「心に描け、最強無敵の魔方陣……! 『リベールゴーランド』!!」

謎のローブの男「楽園に繋がる、今は無き妖精郷よ。この世の終わりを現出せよ──! 『ワールドエンド・エタニティ』!!」


↓4までコンマ判定。合計値200以上で謎の男撤退。全コンマ補正+20

はいではゾロ目効果とダブルゾロ目効果含めて無事に(いや含めなくても200越えてますけど)200を越えたので次のイベントの詳細を安価して今日は終わりです。本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

↓1(安価) 合計トリプルゾロ目ボーナス出した訳だけどこの謎の男について何が知りたいですか?

①取りあえず顔と容姿。
②訳の分からない事を繰り返す目的。
③その他面白そうな安価。


2

>>436 2


謎のローブの男「ぐぅううううううううううううううううううううううっっっ!! き、貴様ら……! 自分達が何をしようとしているのか分かっているのか!?」

テイシロウ「……どういう意味だ」

謎のローブの男「貴様は自分の中に勇者と魔皇の力が宿っていると思っているらしいが、そうではない……! 魔皇だけではなく勇者としての力も、元々「シアン・バスカークスの中にあった物」だ!! 勇者の力をお前に強制譲渡し、魔皇としてのデメリットだけが残ったその娘が死ぬと言うことはどういう事か理解出来ているか? 魔皇がその娘の亡骸を利用して完全復活を遂げる!! その前に楽園(アヴァロン)で永遠の眠りに付いて貰うしかないのだ!!」

フリージア「はぁ!? そうならない為に私達が魔皇を──」

謎のローブの男「貴様達は理解できていない! 魔皇の絶対的力を!! 世界を終わらせることが出来る力を!! 今から見せてやろう……魔皇の力、その一端をな!「リプロダクション」!!」


俺達の心に直接語り掛けるように、謎のローブの男が魔法を唱える。そして、俺達の中に再現されたのは──


『あ、あああああああああああああああああ──!!』


マトライタにある不死の山ように大きな体。筋骨隆々と言うにはあまりにも太すぎるその腕と脚。そして繰り出されるは、この星その物を破壊出来てしまうのではないかと思わせるような絶対的な一撃──アレが、魔皇だっていうのか……!?


謎のローブの男「どうだ!? これを見てもまだ起ち上がるか? 俺の行動を理解出来ないか!? 俺が今まで魔神人間を各地で造り出していたのはもう一つの魔皇の継承者である『私自身の力を少しでも削ぐ為』だ! 私もシアン・バスカークス同様、楽園で永遠の眠りに付くしか方法は無いのだよ!!」

ローエン「……お前は誰だ! 何故魔皇の姿を見たことがある!! 何故魔皇の力を知っている!! そして何故シアンにそんな力が眠っていることを知っていた!!」

謎のローブの男「……それに答える必要は、無い」

謎のローブの男はそう言うと、転移魔法でスッ──とどこかへと消えてしまった。……あの男は一体……。


↓1(コンマ判定、全員の意気消沈度。高ければ高いほど魔皇を倒す方法があるのかと絶望する)

>>438 92 史上最高レベルの絶望


馬車の中の雰囲気は最悪だった。あれが……魔皇? 冗談じゃ無い、あれは正しく神その物だ。楽園を統べるマーリンでも手が出せないと言うのがよく分かる。小さい頃に、マーリンの力を持ってしても失楽園に封印するしか方法が無かったと絵本で読んだことがあるが、逆にアレを封印出来るマーリンは本物の魔法使いだ。

誰も、何も言えない、何も言わない。自分達の最終目標になった『魔皇の討伐』が、ここまで無理難題な物だとは思わなかったからだ。……あの男の言う通り、シアンと別れるしか方法は無いのか……?

↓1 この後の展開。(安価)


①急にレムレム状態になり、眠ってしまう。(楽園にいるマーリンに呼ばれる)
②なんとか魔皇を倒す方法は無いかと考え始めるテイシロウ。逆にシアンの中にあるというデメリットも自分が貰って自分が永遠の眠りに付けば良いのでは? と思い付く。
③↑それを聞いた伊右衛門が自分がやろうと言ってくる。
④それでも前を向くことを決意したテイシロウ。地獄の特訓開始。(魔神化の威力を極限まで高める様にする)

>>440 ①


……なんだ? 急に、眠く……。zzzzzzzzz──



──マーリンがいる楽園──



こ、この一面の綺麗な花畑は……! この世界一の美幼女の感覚は──!!


マーリン「うんうん。物語の主人公には挫折が必要とは言え、ちょーっと今回のは刺激が強すぎたかな?」

テイシロウ「マーリン! 俺達を助けに来てくれたのか!?」

マーリン「そうだねぇ、後0,1秒か0,2秒運命がズレていればそんな事も有ったかもしれないけれど……今の私が出来るのは君に希望を取り戻させることだけさ」

テイシロウ「希望を、取り戻させる……?」

マーリン「確かに魔皇の力はあまりにも強大だ。君達の力がどんなに強くても数字3桁以内なら、魔皇は4桁になる。でも、どんなに強くても無防備に寝ている者の首を刎ねるのは簡単だろう? そうだねぇ……今の君が魔神化と勇者の力を完璧に使いこなすことが出来たら──具体的には隠された第4の遺跡を攻略する事が出来たら「シングくん達に相談してご覧?」きっと魔皇を倒す術を教えてくれるはずだよ」

テイシロウ「シング達に……? ──もしかして、シング達をこの世界に呼んだのって「おおっともう時間だね! さぁ、眠りから覚めて今のことを仲間達に話してご覧? きっと少しは希望を持ってくれる筈さ。大丈夫、君達の旅には幸運と私が付いてるんだから!!」ま、待ってくれマーリン!!」


~~~~~~


テイシロウ「マーリン!!」

ローエン「これまた急に飛び起きたな……どうした?」

シアン「……もしかして、またマーリン様に呼ばれた?」

テイシロウ「ああ……。みんな、希望を捨てちゃいけない。魔皇を倒す術は、必ずある!!」

フリージア「……具体的に何を言われたのかを知りたいわね。どんな方法なの?」

テイシロウ「そこまでは話してくれなかったけど……。実は──(内容説命中)」

伊右衛門「なるほどな……異世界からの訪問者達にもちゃんと意味があったのか」


↓1(コンマ判定、コンマが高ければ高いほど希望を取り戻す。マーリン補正で+30)

こちらは低コンマになりそう

>>442 やはりコンマ神とフラグ神はいる。そう思いました。 73+30=103


シアン「うん……マーリン様がそう言ってくれているなら、多分大丈夫だと思う。私も一度だけあったことあるけど、あの人ハッピーエンド以外のお話し大っ嫌いだから」

フリージア「…………たっく、やっぱマーリンってどんな話しでもやる事が回りくどいのよねぇ! それだけの事を予知をしてたんなら最初っから全部説明しなさいってば!!」

伊右衛門「……予言者……『千里眼』を持つ者にしか分からぬ何かがあるのだろう。卑弥呼様も傍からすれば意味の分からないことをする時が、時折ある」

ローエン「まぁ、みんなの中に希望が出て来たようで何よりだ。予言通り、ティオーナ共和国に現われた第3の超古代遺跡に向かおう」

全員『おー!』

全員の絆の深まりを感じる……! 共鳴秘奥義を連打出来るようになった!!


一日目・午後・見たいスキットを選んで下さい。↓1(安価)


①デューン王国での三日間の休息のあと、妙に仲が良くなったように感じるローエンとフリージア。
②伊右衛門が自分の娘も何時かは嫁いでしまうのだと妙にしんみりしている。
③魔神化の特訓を欠かさないテイシロウ。
④お腹をポンポンと撫でながら、決意を新たにするシアン。
⑤その他面白そうな安価。

4

>>444 4


シアン「(ポムポム)……ふふふっ、何だか不思議な気持ち。大好きな人の子供のお母さんになるのって、こんなに幸せなことだったんだね」

フリージア「いやー、お熱いことで。ところで、ちゃんと結婚指輪は貰ったわけ? 今のテイシロウならどんだけ高級な指輪を要求しても用意してくれるだろうから、遠慮無く要求しちゃいなさいよ!!」

シアン「そ、そんな悪いよ……。だってテイシロウとリリア、↓1(コンマ判定、高いほど高給取りの仕事に就いていた)のお給料のあまりを殆ど孤児院に寄付してくれてたんだよ? 『いつかシアンにとって思い出の地になるだろうから』って……」

はい

>>446 47 現代で例えるとごく普通のサラリーマン程度。


フリージア「えっ!? 一つの町の防衛隊長だったのに!!?」

シアン「…………色々難癖を付けてくるあの町長のせい……。それでも仕送りさえ無ければリリアと一緒に十分普通の生活が出来ていてた筈なのに……」

フリージア「よし、レオパルド王が復活したら取りあえずその町長の事をチクって洗いざらい調査して貰いましょう。テイシロウ程の実力者にそれだけの給料しか寄越さないなら絶対どこか他にも黒い所が「私、普通にセクハラで体を迫られたことあるよ」それはテイシロウには言わないようにね? 今のアイツなら何をしだすか分からないから」

シアン「……だから、私はテイシロウがプレゼントしてくれるならどんな指輪でも凄く嬉しい……かな」

フリージア(絶対に超高級品を用意するんだろうなぁ……)


──2日目・午前・何が起きる? ↓1(コンマ)


01~30 モンスターの襲撃だ!!(何も無し)
31~60 だからいい加減私の事を思い出して下さいよ!!
61~90 旅人との会合だ! 現状のティオーナ共和国のことを知っているかもしれない!!
91~00 宝箱だ! 何か良い物が入っていると良いのだが……。

お宝

>>448 86


旅人「俺はティオーナ共和国から来た旅人なんだが、今のティオーナ共和国は超古代遺跡の調査の失態を取り戻そうと躍起になっている派閥があるらしい。それ以外にもここらにゃ『漆黒の翼』とかいう悪質モンスターテイマー集団がモンスターを極秘裏に狩ってるらしいぜ? お互い、精々気を付けながら旅をしようじゃないか」

テイシロウ・シアン・ローエン・フリージア((((ああ、そう言えばそんな奴もいたなぁ……))))

伊右衛門「うむ、分かった。お主も気を付けてな」


二日目・午後・何が起きる? ↓1(安価)


①いい加減にしろとばかりに出てくるグラート&部下二人。
②テイシロウ・フリージア(見た目年齢12歳)・シアンの横並びを見て「なんだか普通に家族みたいだな」と言ってしまうローエン。
③伊右衛門流、西の都の最高級のお茶の入れ方と飲み方。
④ティオーナ共和国にいる妹とかち合わないように知恵を巡らすフリージア(なお、シナリオ上どんな事をしても無駄になる模様)
⑤その他面白そうな安価。

1

>>450 1


グラート「いい加減にしろぉおおおおおおおおおおおおおおっっっ!! なんなんですか、このスルー率は! 最悪の場合『漆黒の翼の付箋を回収出来ずに物語り終了』なんて自体も有り得て頭を抱えていたというのに!!」

テイシロウ「いや、だってそんな事いわれてもなぁ……」

シアン「……マーリン(読者)もそのマーリンが振る賽(コンマ)も『私とテイシロウのイチャイチャが見たい』と言っていた……だったら仕方が無いよね」

ローエン「……まぁなんだ、こうしてワザワザボク達の目の前に出て来てくれた事だし、密猟者として大人しく掴まって貰おうか。『暴食』のグラート」

グラート「ふっふっふ……そうはいきませんよ? 今の私にはモンスターが憎くて仕方が無い、世界中のモンスターを狩り尽くしたいという同士が二名もいるのです! これぞ、漆黒の翼の完成形!! 来なさい、まずは男の方!!」


男の方のグラートの仲間の能力値。

攻撃 ↓1
防御 ↓2
特殊攻撃 ↓3
特殊防御 ↓4
素早さ ↓5
その他の才能 ↓6
↓7~∞(↓6から30分)性格や過去、考えや年齢、その他諸々の情報。

全て連投有り。↓6まではコンマ、それ以降は安価で。

はい、時間になってしまったので↓6までは自分が埋めます。↓7~∞(次の更新時間まで)と言うことで……。

……(そんな気はした)それでは皆さん、本日も安価へのご参加誠にありがとうございました。安価↓1

はい、ではここまでで。次は女の方のグラートの仲間の能力値。

攻撃 ↓1
防御 ↓2
特殊攻撃 ↓3
特殊防御 ↓4
素早さ ↓5
その他の才能 ↓6
↓7~∞(↓6から次の更新時間(多分7時)まで)性格や過去、考えや年齢、その他諸々の情報。

全て連投有り。↓6まではコンマ、それ以降は安価で。

はい、いつもより早く始められることになった>>1ですが、男の方は兎も角女の子(幼女)の方は設定的に頭を抱えています……。ホントどうすんだよこれ()
仕方が無いので出来る事から順番に始めましょう。まずは男の方の名前を↓1女の子の方の名前を↓2


ガーラン「……ガーラン・マウザーだ」

アメリア「アメリアだよ! モンスターはぜーんぶ私達の食べ物なんだから!!」

フリージア「……おいコラ、男の方は兎も角女の子の方は……!!」

ローエン「完全に事案だな。調べるまでも無く余罪追加確定だ」

グラート「いやいやいやいや! 変態勇者を抱えている貴方達だけには言われたくないです!! それに私達の旅路や情報網を甘く見ない下さいね? 貴方達の冒険のことは既に7割方知っています。……そこの盾の勇者がデューン王国のペルシャ姫にプロポーズされたと言うことも知っているんですよ!!」

テイシロウ「? 何の事だ? ペルシャ姫から好意を持たれていることは察しているが、プロポーズなんてそんな重大な真似をされたことは無いぞ」

アメリア以外の全員(お前がそう思って無いだけなんだよなぁ……)

グラート「それに、私の夢はこの世の全てのモンスターを食すこと……。この世の全てのモンスターを駆逐する事では有りません。密猟染みた真似をしているのは、単に手続きがクッソ面倒臭いからというだけです!!」

伊右衛門「それが立派な犯罪なのだと言っている! そもそもこの世界のモンスターは↓1(高コンマ程美味い物が多い。低コンマ程マズイ物が多い)」

00こい

>>475 もし00だったらダブルハイパークリティカルでこの世界がトリコに浸蝕されてしまう所でしたよ……。


伊右衛門「8割方美味い! 珍味と喚ばれる物も沢山ある!! だからこそ、向こうから襲い掛かってこない限り殺し……漁や狩りは禁止されているのだ!!」

シアン「…………お誕生日に一度しか食べたことないけど、牛王竜のステーキとかとても美味しいよね……」

テイシロウ「……じゃあその男の目的は「これ以上答える必要は無い。強いて言うなら↓1出身だと言うことだ」……ならその子は?」

アメリア「私はね! 人体改造? の被害者で、元は田舎で過ごしてた普通の女の子だったんだけど。改造の弊害でいつもお腹がペコペコなの。それを助けてくれたのが師匠なんだ!! 美味しいモンスター料理をご馳走してくれて、私の人生を変えてくれたの!! 一番好きなのは、モンスターの踊り食いだよ!! 生きたまま肉切り包丁で腹を掻っ捌いて臓物を取り出すのが、料理の中で最高に気持ちの良い瞬間なんだ~♪」

ローエン「……フリージア、あの子を保護してティオーナ共和国の技術で普通の女の子に戻すことは出来るか?」

フリージア「……多分出来ると思う。人体改造実験なんて、今時ティオーナの旧体制派位しかやらないだろうし。……だから少しの権力も残しちゃダメだって言ったのにあの腐れ爺共には!!」

グラート「おっとそうはいきませんよ? アメリアは私にとって↓2なんですからね(高コンマ程、大切な仲間。低コンマ程モンスター同様、役に立たなくなれば使い捨ての道具)」

01~33 デューン王国
34~66 マトライタ
67~99 ティオーナ共和国
00 新大陸(何だと!?)

00ならロリコン確定(でまかせ)

>>479 これはテイシロウ大激怒。

>>479 こいつは臭ぇーっ! ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇ!!


グラート(これ以上無く便利な使い捨ての道具なんですからねぇ!!)

テイシロウ(ロリコン……か。確かにリリアといいペルシャ姫といいマトライタで出迎えられた幼女達といい、俺にはその気があるのかもしれない……。でも──!!)

テイシロウ「だからこそ、お前がアメリアを心の底からどうでも良い存在だと思っている事は分かる! こんなに小さな女の子を、自分の欲望を充たす為に利用して、道具同然の扱いをするつもりでいて……絶対に許さない!!」


『漆黒の翼』との強制戦闘。PTメンバーを4人まで選んで下さい。↓1

えー、>>1です>>1の精神が限界を迎えそうなのでここに宣言します。『二スレ同時進行を開始します!!』もうやだ! もう本当に嫌だ! パソコンの前で只管(1時間近く)安価を待つなんてもうウンザリです!!
「オリジナルスレで人が集まるなら(スレの進みも良いだろうし)やってみるかぁ!」でやったのが大きな間違いでした。

①ダンガンロンパスレが強過ぎる。(自分の時もそうでしたけど、あの時は規定を守らずエロまでやってたので本当に人の集まりが良かった)
②安価に展開を任せるとトンでもない事になる事が判明した。(上手く誘導すれば違うんでしょうが)
③キャラメイクは楽しいが時間が掛かるし、そもそも今のSS速報VIPに人がいない。(最大の問題)
④空き時間に渋で絵や漫画を見るのも、ニコ動やようつべで動画を見るのももう沢山なんです!(&最低10分に一度は確認しに来ないと行けない)

そんな訳で、スレの9割をコンマで進める事が出来る新スレを始めます。これなら人がいなかろうが関係ない!! 7時から11時の間、思う存分書いて書いて書きまくってやりますよぉ!!

あ、ただしこっちのスレに安価やコンマが来ていた場合、此方のスレを優先します。(要は待ち時間の潰し方にいい加減限界を感じてきたというだけなので)
このスレも、コンマスレ(安価が無い訳では無い)も必ず完結させる……その覚悟で、私は新スレを建てます。覚悟は良いですか? 私は出来てます。(ただし、明日の7時までに「止めておいた方が良い」という人が多ければ止めて、こっちに集中します。(ただし、今の状態だと物語は想定以上に加速します)


前にも言った気がしますが「書けない」のが本当に辛いんです「何の為に時間を取ってるんだ」となるので……。安価↓1。

テイシロウ
シアン
ローエン
フリージア

>484 いえ、書くのはダンガンロンパスレではありません。需要はあるでしょうが、>>1で徹底的な注意喚起をしておかないと大炎上するかもしれない危険なスレです。
そしてこの前もいいましたけど既にこのスレには安価の連取り規制なんて物はもう無いんですよぉ!!(>>1のモチベ的な話)

>>483


テイシロウ「『地砕衝』!『星塵絶破』!『絶破雷迅衝』!!」

ローエン「『散沙雨』『秋沙雨』! 風の精霊よ──切り裂き、消し飛ばしたまえ! 『サイクロン』!!」

フリージア「『魔神拳・双牙』!『輪舞旋風』!いくわよテイシロウ!『『魔神連牙斬』』!!」

シアン「氷の精霊よ──敵を貫きたまえ!『アイスニードル』!!」

グラート「グヌヌヌヌヌヌ──流石は勇者御一行様……と言った所ですか。ですが今までの私達と思うと痛い目を見ますよ! アメリア・ガーラン!!」

アメリア「うん!」

ガーラン「……ああ、そうだな」

↓1 コンマ70以下でガーランがチャンスとばかりに裏切って正体を明かす。

明石

>>487 79 正体明かさず。


ガーラン(いや、ここじゃ無いな……。もっと後……決定的な隙が出来てからだ)

グラート「『海連刃』!『魔獣猛撃破』!『獣王烈爪波』!!」

アメリア「『エアスラスト』!『シャドウスティール』!『ジャック・ザ・リッパー』!!」

ガーラン「『バブルストーカー』!『レインバレット』!『レクイエムビート』!!」

で、どっちがどれだけ有利なの? ↓1


01ほどグラート側が有利。00ほどテイシロウ達が有利。(人数補正+最悪魔神化を使うと思うので補正+40)





程良い所なので、今日の更新はここまでです。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!(新スレどうしようかなぁ……。物語を書きたい欲求を充たす為の苦肉の策なんだよなぁ……)

乙です
中々安価に参加できない時あるけど完結まで見たいです

>>489 ああ、それは心配なさらず。あくまで此方のスレ優先で、レスが来ていたら即対応します。プロットも終わりまでキチンと出来ているので、失踪の心配は無いです。
……そしてトンでもないコンマですねぇ!? ダブルゾロ目&トリプルゾロ目

>>489 33377 ラッキーゾロ目&トリプルゾロ目+40なので──


テイシロウ「これで終わりだ! 『剛・獅子戦咆』!!」

グラート「ぐぉおおおおおおおおおおおおおっっっ!! くっ、やむを得ません。アメリア、ガーラン、撤退を──「その必要は無い」ぎゃぁああああああああっっっ!?」

伊右衛門「!? 味方であるはずのグラートの肩を撃ち抜いた……だと!?」

ガーラン「俺はマトライタ出身、モンスター管理委員会所属のエージェント『ガーラン・マウザー』だ。……騙すような真似をして申し訳無い、盾の勇者。確実にコイツを捕らえられるタイミングが来るまで泳がせてたんだ。増えすぎて危険なモンスターを駆除させるにはもってこいだったからな」

フリージア「はぁああああああああああああああああああああっっっ!!? じゃ、じゃあそこの女の子は?」

アメリア「勿論、騙されてたふりだよー!! 肉体改造されちゃって、常にお腹が空いているって言うのは本当だけどね……。でも、グラートを捕まえるのに協力してくれたらガーランが責任を持って私の体を治してくれるって約束してくれたんだ! 保護者? にもなってくれるんだって!!」

ローラン「そうか、どうりで連携が出来ていないと思っていたが……グラートに決定的な隙が出来るのを待っていたのか」

ガーラン「みんなもコイツの捕縛に協力してくれて感謝する。お礼と言ってはなんだが、ここにティオーナ共和国に設置されている魔方陣に飛べるワープリングがある、受け取ってくれ」

シアン「……それは嬉しいけど……良いの?」

ガーラン「ああ。そもそもコイツをアンタ達に渡すのも、俺の任務の一つだったからな。……さぁ、いい加減年貢の納め時だ。一緒に来て貰うぞ『暴食』のグラート」

グラート「く、くそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」


そうして、たった一人手の平で踊らされていたグラートはあっさりとガーランに捕まり、マトライタへと連行されていった。……しかし、これは嬉しい誤算だ。急いでティオーナ共和国に向かおう!!



~~~ティオーナ共和国~~~



テイシロウ「ここが、ティオーナ共和国……」

シアン「……歴史だけなら一番古いっていわれている国だね。一見そうは見えないけど、この世界の原点やマーリンの研究に一番熱を出している国でもあるよ」

フリージア「…………それじゃ、早速3つめの超古代遺跡に向かいましょう」

伊右衛門「何故だ? こんなに大幅なショートカットが出来たのだ。この国の重鎮に挨拶したり、探索の準備をしたりと色々とやる事はあると思うのだが……」

フリージア「そ、それはその……」

???「……お姉様?」

フリージア「…………こうなる可能性を少しでも減らしたかったからよ」


フリージアの心の闇でもある妹の能力値

↓1 攻撃
↓2 防御
↓3 特殊攻撃
↓4 特殊防御
↓5 素早さ
↓6 その他の才能
↓7~次回の更新時まで、それ以外の性格や情報や、この人物の内容。

(ただし、↓6までは最低でもフリージアの能力を+5は上回っている物とする)

あ、すみません。周知の事実では有ると思いますが、連投有り&↓6まではコンマ。それ以降は安価なのを忘れてました。コンマ↓1

腰まで届くストレートの黒髪。ぱっちりとした切れ長の黒い瞳。怜俐な雰囲気を漂わせる端正な顔立ち。
女性としては背が高く手足は細いが、豊かな胸をした色っぽい体つき。(峰不○子スタイル)

一見すると「できる女」「クールビューティー」という言葉が似合いそうだが、かなりのシスコンで幼い時から姉にべったりで姉の真似をするのが大好きだった。
しかし、最近は仕事で(おそらくはフリージア本人も避けていると思われる)中々会えないことを寂しく思っている。

えーっとつまり?

攻撃 66
防御 80
特殊攻撃 92
特殊防御 88(ゾロ目なので強い攻撃を受けない限り仰け反らない)
素早さ 91
その他の才能 64(フリージアの約10倍)

つ、強ぇ……! ある意味スパクリ出して特殊能力を持たせた筈のテイシロウより強いぞこの子。しかも内気で大人しく、努力家で峰不○子スタイルの美少女(しかも最低でも23歳以下)とかそりゃ会いたくも無くなりますわ……だって本当に完全に上位互換なんだもん。才能でも努力の質と量でも負けてるとか……。

で、では最後の仲間になる「かも」しれない(個人的にパーティの男女比は同じにしたい))この娘の名前をどうぞ↓1安価。(ただし。フォン・フォゲットミーノットが後に付く物とする)


フェアリス「お姉様、お姉様ではありませんか! お帰りなさいませ!!」

護衛の兵士達「「「お帰りなさいませ! フリージア様!!」」」

フリージア「あー、うん。ただいま……」

フェアリス「お姉様と一緒にいるという事は、後ろの方々が例の盾の勇者様御一行ですね? 初めまして。私はフェアリス・フォン・フォゲットミーノット──フリージアお姉様の妹です」

テイシロウ「フリージアの……妹?」

伊右衛門「……母親の間違いではなくてk「フンッ!」ぐほぉっ!」

シアン「……伊右衛門、珍しく失言……。それ、多分フリージアにとって禁句」

ローエン「(……何て隙の無い、そしてトンでもない能力なんだ……! これは確かにフリージアも自己肯定感が低くなるという物だな)やぁ、初めましてフェアリスさん。ボクの名前はローエン・ガート──東方はマトライタからの使者で、今は盾の勇者様の護衛をさせて頂いております」

フェアリスからローエンへの好感度↓1(コンマ)(高いほど「何て素敵なお方……!」低いほど「この泥棒猫!」という感じ)


今更ですが、みなさまがスキットをスルーしている間にローエンとフリージアの関係は少しだけ進んだ物になっております。(そうじゃないとあのスパクリをいつまで経っても消費できないので……)

はい

>>505 07 これは酷いシスコン()


フェアリス「…………なぜ貴方からお姉様の香りの微粒子が漂っているのです? なぜお姉様から貴方への好感度がバチクソに高いのです? なぜ──」

ローエン「」

テイシロウ「お、俺が言うのもなんだけど……」

シアン「……トンでもないシスコンだね。誰かと結婚しようものなら想到するレベル。ある意味でテイシロウとリリアを越えてるよ」

フリージア「ま、待った待った待った! べ、別にコイツとはあれこれそういう関係じゃないから!! ただ↓1(高コンマ程焦って色々ぶっちゃける)ってだけだから!!」

はい10分経ったので(嫌な予感はする)

>>507 59


フリージア「ちょ、ちょっとその……悩みとか愚痴とかそういうのを定期的に聞いて貰っているだけというか……。まだマトライタで休暇を過ごしてる時に水着姿しか見せてないから!!」

ローエン「フリージア? 頼むからちょっと落ち着いてくれフリージア」

フェアリス「逆に言えば水着姿は見せたんですね? お姉様のその真に可愛らしいお姿の水着を!! ふん、こっちなんて胸も股もお尻も小さい頃から何度も見てきたし見せてきた仲なんですよ!!」

フリージア「アンタは真剣に私の身を案じているのかただコイツと張り合いたいだけなのかどっちだコラァ!! っと、こんなコトしてる場合じゃないのよ。お父様とお母様……じゃない。左大臣とその秘書に用事があるからそこをどいて」

フェアリス「…………ええ、承知いたしました。それでは盾の勇者様御一行を左大臣様の元にお連れいたします。そこの泥棒猫以外はお気になさらず」

ローエン「話しを聞いてくれお願いだから…………」

伊右衛門「う、ううむ。……これは相当複雑な家庭環境の中に放り込まれそうな……」

テイシロウ「フリージアが早く超古代遺跡に行きたがっていた理由が分かったよ。妹に会いたくないからだったんだな」

シアン「……でも、上手く行けば戦力確保の大チャンス……! 是非私達の旅に同行して貰うべき……!!」


──ティオーナ共和国・フリージアの実家──


フリージア「ただいま戻りました、お父様お母様。こちら、マトライタの予言の巫女卑弥呼様に予言された、全ての超古代遺跡を倒破して楽園に辿り着く盾の勇者の「テイシロウ・グリン」様です」

フリージアの父親「ふむ……」

フリージアの母親「なるほど……」

フリージア「そしてこの方がマトライタの使者であるローエン・ガート様、同じくマトライタ出身であるサムライの伊右衛門様。そしてテイシロウ様のご友人であらせられるシアン・バスカークス様です」

フェアリス「お姉様? ローエンさんに「私を籠絡しようとしてくる泥棒猫」という一言を付け加えるのを忘れていますよ?」

フリージア「もうホンと黙ってなさいアンタは!!」

フリージアの父母「「なん、だと……!?」」

↓1 高コンマ程大歓迎。低コンマ程親バカ。(お嫁に貰ってくれる人がいないので悩んでいる補正+30)

はい

>>509 79+30=109 ……「ま た か」狙いましたか???(丁度自分で打とうと思っていたタイミングだったので)


フリージアの父親「それは……なんとも良い話ではないか!!」

フリージアの母親「ええ、ええ! この子の童顔&子供体系では余程の変態しかお嫁に貰ってくれないのではと嘆いていましたが……。まさか東方の使者が娶って下さるとは!!」

フリージア「!!!??? ちょ、ちょっと待って下さいお父様、お母様!!」

ローエン(…………クソッ! やはりボクの善意は結果的にどこかで裏目に出る定めなのか……!? いや、今回は困っているのがボクとフリージアぐらいだから別に良いんだが──)



フェアリス「──少しお待ちを」



ゾッとするような寒気が、それでいてギャグ漫画空間に放り込まれたような気配が部屋を支配する。空気の発生源は当然、フェアリス・フォン・フォゲットミーノットだ。


フェアリス「私は反対です。大反対です。この男、間違い無く心の内に闇を飼っています。……それも、こびり付いて取り除けないような多きな闇を──。お姉様の結婚相手としては相応しくないかと」

フリージアの父親と母親が「東方の使者様に何て事を言うんだ」と慌てふためくが、フェアリスとしては知った事では無いのだろう。グイッとローエンに迫ると「貴方の本性がハッキリとするまで、お姉様に近づいて欲しくありません」と堂々と言い放つ。それに対してローエンは──

↓1(高コンマ程男気を見せる。低コンマ程、あくまで使者としての対応。仲間補正+20)

>>511 65+20=85


ローエン「……確かにボクは心の中に闇を飼っている、拭っても拭えない、一生抱えて生きていかなくてはいけない心の闇だ。けど──」

ローエンは、フェアリスに真っ向からこう言った。


ローエン「そんなの、誰でも多少なりとも心の内に飼っている。飼っている闇に負けないように……一生付き合い続けて生きていくのが人間だろう。それと──君こそ『妹である事』を利用してボクの大切な仲間に横槍を入れて欲しくないな、いつまで経っても子供のままのドシスコン」

フェアリス「────ッツ! こうなれば↓1です!! フリージアお姉様のお心がどちらにあるか、これで決着を付けましょう!!」

①心の天秤(断頭台のアウラ(送葬のフリーレン)が使っていた奴の心バージョン)
②正々堂々とした決闘
③フリージアと一日デート。どっちが良かったかフリージアに判定して貰う。
④もう直接告白する。
⑤その他面白そうな安価。

3

>>513 3 そうそうこれこれこの位のスピードが良いんですよ!!(歓喜)


フェアリス「お姉様と一日デートです! 後日どちらが良かったかをフリージアお姉様に判定して貰いましょう!!」

フリージア「ちょ、ちょっと待ってよ! ローエン、その……良いの?」

ローエン「……君こそ、良いのかい?「……わ、私はその……別に構わないけど」……分かった、その勝負。受けて立とう。その代わり、もしボクが勝ったら君もボク達の仲間として冒険に加わって貰う。デューン王国から二人、マトライタから二人、そしてティオーナ共和国から二人……人数も男女比も丁度良くなるしね」

シアン「……あ、これ知ってる。ようやく私達が空気になれる(応援する側に回れる)奴だ」

テイシロウ「ああ……頑張ってくれよ、ローエン!」

伊右衛門「うむ……大した援護は出来ないが、拙者達に協力できることがあれば言ってくれ」

ローエン「……ありがとう、みんな」

フェアリス「負けられない……! 負けて堪るものですか……!!」



~~~翌日~~~



フェアリス「うふふ……♪ こうしてお姉様とデートするのも久しぶりですね♡」

フリージア「え、ええそうね……。うん……」

フェアリス「それじゃあ早速……まずは↓1(安価&コンマ)に行きましょう!!」


※デート安価はフェアリスとローエンで三回ずつ。合計得点が多い方が勝ちなのだが……?

劇場

>>515 劇場 43


フェアリス「どうですお姉様! お姉様は昔から、歌姫カナと氷の女王が大好きでしたよね!!」

フリージア「……ええ、そうね。そんな時代もあったわ……。楽しくて、面白くて、私の大好きだった童話……っていうか、アンタよく覚えてたわね?」

フェアリス「お姉様の事なら基本なんでも!! さぁ、次は↓1に行きましょう!!」

フリージア「はいはい。逃げも隠れもしないから、とっとと案内しなさい」

お風呂

>>517 77(ラッキーゾロ目)つまり……?


フリージア「…………アンタ、謀ったわね! マトライタの文化の基礎にもなった大衆浴場だっていうから安心してたのに、これ家族風呂じゃない!!」

フェアリス「当然です! お姉様のその幼く柔らかく愛おしいお身体を、同性とはいえ見せる訳には参りません!! ……逆に言えば、ここならどんな事をしても許されるということ!!」

フリージア「許されるかこの馬鹿ぁ!! あちょっ……きゃあんっ! そこは本当にダメだってば……ひぎぃいいいいっっっ♪」


~~~暫くお待ちください~~


フェアリス「」←ボッコボコ

フリージア「はぁ……はぁ……はぁ……♪ こ、この妹は本当に……! こっちの気も知らないで好き勝手やって……!! もうあったまきた!! オシオキとして──」

フェアリス「ま、待ってください! さ、最後のチャンスを!! ↓1で挽回して見せますから!!」

スイーツ店

>>519 スイーツ店 38


フリージア「うん、この唐辛子入りチョコとか、甘くないチーズケーキやチョコレートケーキなんかは中々イケるわね。……でもアンタさ」

フェアリス「? どうかしましたかお姉様」

フリージア「……私が辛党だって事、忘れたの? 正直甘ったるい臭いが充満しててそれだけでお腹いっぱいなんだけど……」

フェアリス「あ……あ、ああああああああああああああああああああああああっっっ!!?」


フェアリス、合計43+77+38=158点。


ローエン「さて、次はボクの番か。そうだな……手ぐらいは繋ごうか」

フリージア「……べ、別に良いけど?」ドキドキ

ローエン(誰かに誤解で通報されなければ良いけどなぁ……さて、まずは↓1(安価&コンマ)だ)

見るからに辛そうな麺料理のお店

>>521 良いでしょう、補正+20しましょう。36+20=56


フリージア「え~、子供用? だっさーいww大人だったら最低でも辛口。私だったら激辛FINALまでイケるわよ! ……翌日の花摘みが大変な事になるんだけどさ」

ローエン「そうなるのが嫌だから、子供用のを頼むんだ。それに、ボクは刺激物は毒物以外あまり口にしたくないんだよ。敏感な舌の感覚が鈍るからね」

フリージア「ふーん。あくまでそこはお仕事優先かぁ……。ん~! これよこれ!! 汗が止まらない、舌が痺れて痛みすら感じなくなるようなこの辛さが私大好きなの!!」

ローエン「そうか、よく覚えておこう。それじゃあ次は↓1(安価&コンマ)だ」

図書館

>>523 図書館 13


ローエン「どうだ? ここなら研究職の君に相応しい場所なんじゃないのか?」

フリージア「……ゴメン、本当に言い辛いんだけどさ。あの子に実力差を無理矢理分からせられた(と勝手に思っている)場所だからその……。あんまり良い思い出が無いって言うか……」

ローエン「そうか。すまなかった「次は」気を付ける。↓1(安価&コンマ)の予定を早めよう」

服屋

>>525 なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!? やりやがった……。(まぁローエンが負けるだろうし「今はアンタの方が「家族として」大事だけど「将来的に男として好きになる」のはコイツなの」ENDにしようと思ってたのに……)コイツ、素でやりやがった! ローエンスゲぇ!!

服屋 95


フリージア「……わ、私に似合うかな? こんなお上品な服なんて……」

ローエン「ああ、とても似合ってる。……綺麗だよ、フリージア」

フリージア「~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!! ちょ、ちょっと待って! 今私の顔見ないで//////!!(き、綺麗だよって言われた……今まで可愛い可愛いばっかりだったのに綺麗だよって言われた……こんな童顔幼児体型な私を、コイツは本気で……!!)」

ローエン「そうか、すまない。…………勝負は、決まったかい?」

フリージア「……うん、決まった。私は──「それじゃあ代金代わりとして、ボクの話も聞いてくれないか?」?」

ローエン「……ボクのこの高い魔力は、元からあった物でも、自分で鍛えられた物でも無い。『他人に貰った物』なんだ。そう、あれはボクがまだ子供の頃──」


↓1(安価)実際、ローエンに魔力を託した人って誰よ?

①師匠。
②親友。
③父親、もしくは母親。
④本当に自分の事を憐れに思ったただの他人。
⑤その他面白そうな安価。


簡単に説明すると、子供の頃のボクは「神童速」と呼ばれている素早さが馬鹿高いメンバーを集めた子供スパイ集団に所属していて、敵地に忍び込んで情報を探ってくるのが日常だったんだ。

……だけどある時、ボクの善意が原因で親友が死んだ。しかも「体の半分を大岩に押し潰される」っていうとても苦しい最期だった。……そんな目に自分を合わせた奴に、そいつは何て言ったと思う?


ローエンの親友「──……俺のこの、魔力をやるよ。俺にはまるで使いこなせなかったけど──何でも器用に出来るお前なら、使いこなせるだろ」


だぞ? 真の献身とは何なのかって事を思い知らされたよ。……もう確実に助からないならと、ボクは親友の魔力を貰った。そして、素早さと魔力を極めに極めて「毒風」「疾風」なんていうあだ名で呼ばれるようになって、今やマトライタの他国への使者代表さ。……でも、この心の闇が晴れることは決して無い。どれだけ善いことをしていようが、吐き気がするぐらい悪い事をしていようが、結局、どうしようも無い時はどうしようもないんだから。


フリージア「……ローエン」

ローエン「勇者の旅に付いて行くのだって、最初は反対したよ。自分が行っても逆効果になるんじゃないかって怖かった。「毒風」は使い方を間違えれば仲間を窮地に立たせてしまう技でもあるからね。卑弥呼様の命令で、最終的には従わざるをえなかったけど……。でも、実際にとても良い事が色々あった──その最たる物が、君だ。フリージア。君がどんなに妹と自分の能力を比べてようが関係無い。君の事が好きだ──ボクと、結婚を前提に付き合ってくれないか?」

フリージア「……はい。……はい!(ポロポロ)私も好き、貴方のことが好きです……!!」


そうして二人は──↓1 コンマ70以上で夜の町に消えていく。それ以外で「最低でも一年は待って貰います!!」とフェアリスガード。

はい

>>530 やはりこの妹、強い。


フェアリス「待ってください、そうはさせませんよ……!!」

ローエン「……………………」

フリージア「フェアリス……」

フェアリス「知ってました、分かっていましたよ。自分がお姉様に嫉妬されてるって事ぐらい……! でも、だったらどうしたら良かったんですか!? どんなに仲良くなろうとしても、どんなに自分の気持ちを伝えても、1/100も伝わらない……! 受け取ってくれない……!! むしろ差が開けば開くほど──「ごめんねフェアリス」へ?」

フリージア「……私が全部間違ってた。大好きだって慕ってくれてた妹に嫉妬して、憎んで、心配掛けて……私、お姉ちゃん失格だ。この身体も、きっと心は子供のままだった私への罰なんだよ」

フェアリス「そんな、そんなのお姉様が謝る事じゃあ──!」

フリージア「だけどね。そんな私にも「一生を掛けて愛したい」って思える人が出来た。そんな人に出会えた。……だから、お願い。私を……子供から大人に成長させてくれない?」

ローエン「フリージア……」

フェアリス「……まずはキスからです」

ローエン「へ?」

フェアリス「ですから、まずはキスからです! それ以降は時間を掛けてゆっっっっくりと関係を進めていってください!! あ、でもお姉様が我慢出来なくなっても困るので一年以内には抱いてくださいね!!」

フリージア「ちょっ……声がデカいわよこのバカ!! もうそれで良いから、私の自慢の妹のアンタも超古代遺跡探索の仲間に加わること! 良いわね!!」

フェアリス「はい!!」


フェアリスが仲間になった!! ところでこの子のバトルスタイルとか持ってる武器ってどんなのよ? ↓1(安価)





と、今日はこんな所で更新終了です。いやぁ、冷静になって新スレ始めないで良かったぁ……!! これからも安価へのご参加、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、本日もお疲れ様でした!!


フリージアの父親「いやぁ、あれだけフリージアのことが好きだった……正直親である私共も色んな意味で頭を抱えていた「あの」フェアリスをたった一日でフリージアの旦那と認めさせるとは、流石はマトライタ随一の使者ですなぁ!」

フリージアの母親「オマケに姉妹揃って超古代遺跡のパーティとして随伴して頂けるなんて、なんたる光栄でしょう……! フリージア、フェアリス! 必ず盾の勇者様のお役に立つのですよ!!」

フリージア「あ、ああはい……(どっちかと言えばこいつはもう私の友達……仲間って感じが強いのよねぇ……。あと可愛い物好きの同士)」

フェアリス「お任せを、盾の勇者様! 改めまして自己紹介をさせて頂きます。フェアリス・フォン・フォゲットミーノットです。棒術を少々嗜んでいる程度の不束者ですが、これからよろしくお願いいたします!!」

テイシロウ「あ、ああ……。よろしく、フェアリス。頼りにしてるよ」

伊右衛門「うむ、事が丸く収まって何よりだ。流石はローエン……お主に掛かれば複雑な姉妹事情もこんなものか」

ローエン「確かにボクもやれるだけの事を精一杯やったけど、結果はボクの成果じゃ無い。フリージアがボクを選んでくれた……そっちの方さ」

シアン(…………そう考えると、テイシロウにずっと想われてた私ってかなり幸運? 今更だけど自分のやってきたことや言ってきたことが恥ずかしくなって来ちゃったよ……)

フェアリス「では早速、超古代遺跡へ向かう準備を進めましょう! 私の計算によると、掛かる時間は3日程です!!」

テイシロウ(やっぱり三日か。俺も俺で出来ることはしないといけないけど……。さて、なにをしようかな)


↓1スキット安価


①人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
②テイシロウ、魔神化を使いこなせる様になる為に特訓していたら突如マーリンに呼ばれる。
③は? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
④フリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
⑤その他面白そうな安価。

2

>>535 2


──ティオーナ共和国、郊外の森──


テイシロウ「はぁああああああああああああああああああああっっっ!! 魔神化完了! 一気に決めるぞ!! 天上・幻魔撃滅──「はーいちょっとこっち来て~?」!? こ、れはぁ……zzzzzzzzzzzzz」



~~~楽園(アヴァロン)~~~



マーリン「やぁやぁ忙しい所申し訳無い。みんなの可愛い可愛い妹、マーリンちゃんだよ♪」

テイシロウ「……何の用だエセ幼女」

マーリン「むぅ、酷いじゃないか! 折角キミとシアンちゃんの結婚&子供が出来た事を祝して新しい力をあげようと思ったのに……」

テイシロウ「新しい力……?」

マーリン「そう! その名も『リミットブレイク』!! 仲間達の力を一点集中して、自分の限界を超える力を手に入れる為の超奥義さ!! 魔皇討伐には必須だろうからね!!」

テイシロウ「……ローエンが親友から魔力を譲渡された様な物か?」

マーリン「正確には、それを一時的に行なう事だね。ああ、これをする時は魔神化しているの前提で、加えて君一人でしか戦えなくなるからそこのとこよろしく」

テイシロウ「……分かった、ありがたく受け取っておく」

マーリン「うんうん、それで良いのさ。ああ、そうそう。それと、魔皇復活まであまり時間が無いからなるべく急いでね? 君達でダメとなると、今度は私の存在と楽園(アヴァロン)その物を賭けて魔皇を封印しなくちゃいけなくなるから♪」

テイシロウ「……安心してくれ、守ってみせるさ。シアンも、仲間達も、世界も、楽園も、お前もな」

マーリン「おおっとそれは性的アプローチと見て「それだけは無い」ぐぬぬぅ……。まぁいいか。それじゃあまたね、盾の勇者くん♡」



~~~~~~



テイシロウ「…………はっ! 夢……じゃ、ないか。『リミットブレイク』……本当にいざという時に使わないと不味そうだな」


テイシロウは『リミットブレイク』が使えるようになった!! ※『リミットブレイク』は、魔神化していないと行えません。また、仲間達と共に戦う事も出来ません。


↓1(安価)第二スキット。何を見ますか?


①人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
②テイシロウ、シアンと一緒に子供の名前を考える。
③は? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
④フリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
⑤その他面白そうな安価。

2

>>537


テイシロウ「やっぱりアーサー……は、幾ら偉大でも最期がなぁ……。他の円卓の騎士にしろ、最悪な最期を向かえてる人が多いし……。ランスロット郷に限っては幾ら強くても色んな意味で論外だしなぁ」

シアン「うーん…………おはようテイシロウ。何してるの?」

テイシロウ「あ、ああその……。ちょっと気が早すぎるとは分ってるんだけど、俺達の子供の名前を考えてたんだ」

シアン「……むぅ、なら私も一緒に考える。テイシロウからとって「シロウ」はどう?」

テイシロウ「……何かそれも縁起が悪そうなんだよなぁ……。何でかサッパリ分からないけど。あ、女の子だったらどうするかも考えないとなぁ……」

シアン「……ふふっ」

テイシロウ「? どうしたんだシアン」

シアン「……うん、ちょっと前まではテイシロウと幸せな未来の為に必死になって頑張る自分なんて想像出来なかったから新鮮で……。テイシロウが私を無理矢理孕まさせてくれたお陰だね」

テイシロウ「その言い方は多大な誤解を招くから止めてくれ、本当に……。それで、女の子だったらどんな名前が良いと思う?」

シアン「……そうだなぁ……例えば──」


テイシロウはシアンと幸せな一時を過ごした!(特別意訳「昨日はお楽しみでしたね」) ↓1(安価)第三スキット。何を見ますか?


①人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
②ところでフェアリスには良い人っているの?
③は? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
④フリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
⑤その他面白そうな安価。

3

>>539 3


伊右衛門「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! はぁ、本当にどうした物か……」

テイシロウ「伊右衛門? 何をそんなに唸ってるんだ?」

伊右衛門「テイシロウか……。……本来であればお主に頼りたくない(娘の安全的な意味で)案件なのだが、この際だ、やむを得ない。孤児院の子供達にも慕われていたというお主の力と知恵を貸して貰おう」

テイシロウ「……?」


~~~~~~~~~~~~


テイシロウ「む、娘が押しかけてきたぁ!?」

伊右衛門「ああ……。マトライタの……俺の娘を預けている場所から一瞬の隙を突いて逃げ出して、ワープリングを盗み出してここまで来たらしくてな……。『パパを危険な目に合わせるのは止めて!!』と主張している。今はティーオナ共和国のマトライタ大使館に居座っているそうだ」

テイシロウ「それは困ったな……。今伊右衛門に抜けられるのは色んな意味で困る。お前の功績を少しでも多くする為にもな」

伊右衛門「ああ……だが娘は誰に似たのか頑固でな……。どうした物かと悩んでいる。テイシロウ、お前ならどうする?」

テイシロウ「そうだな……↓1(安価)とかどうだ?」


①盾の勇者であるテイシロウとの模擬戦を見せて、自分の父が強い男なのだと再認識させる。(コンマ判定になります)
②取りあえずその娘に会って話しを聞いたり、上手い事言いくるめて説得する。(補正の入ったコンマ判定になります)
③伊右衛門には定期的にマトライタに帰ってもらい、娘のご機嫌を取る事を約束させる。(コンマ判定はありませんが、伊右衛門に無茶をさせることが出来なくなります)
④その他面白そうな安価。

2

>>541 えー……99のスパクリなので判定無しで成功確定&その女の子が案の定……。と、取りあえずその女の子の名前をどうぞ……↓1(和風っぽい物でお願いします。……00ハイクリでヒロインをこれ以上追加しない宣言撤回にならなかっただけマシと考えよう)

勝手に惚れた判定生やすのは辞めた方がいい

>>544 デスヨネー。でも逆にこれどうすれば良いんでしょう……。取りあえず惚れた設定も撤回するとして……! そうだ、良いことを思い付いた!! 取りあえず安価は↓1で



──ティーオナ共和国のマトライタ大使館──


千夏「あっ、パパ!! もう、勇者様と一緒に冒険に出るなんて一言も聞いてなかったんだけど!? いつも言ってるよね? パパの脚は義足なんだから無茶はしちゃダメだって!!」

伊右衛門「あ、ああ……すまない。それで、コイツ……じゃない。この方が楽園に辿り着き、世界を平和に導くと予言された盾の勇者様だ」

テイシロウ「初めまして、千夏ちゃん。俺はテイシロウ・グリン。伊右衛門の仲間で、一緒に楽園を目指してる勇者だ」

千夏「あ、あの! これ以上パパを危険に巻き込まないであげてくれませんか!? 私が生まれる前はもの凄く強い侍だったらしいんですけど、脚を怪我してからは「その事なんだけどね、千夏ちゃん」?」


~~~~~~


千夏「ぱ、パパがそんなに重い病気に!?」

テイシロウ「ああ。それで治療には大量のお金が掛かるんだけど、伊右衛門のお金じゃあとてもじゃないけど払いきれない。だから伊右衛門は自分の病気(非人工的な病気とは言っていない)を治す為に楽園を目指す必要があるんだよ」

伊右衛門「そ、そうだ! ……言い出せなくて本当にすまない千夏……。だが、パパはお前がシッカリと大人になって結婚して孫を見るまで断じて死ぬ訳にはいかない。だからこそ、勇者様との旅を自ら志願したんだ。卑弥呼様も「脚の怪我には十分注意してくださいね」と仰いつつも快く承諾してくれた」

千夏「……分かった。そういう事なら仕方ないね…………千夏、マトライタでパパの帰りを待ってるから……。もう一度言うけど、無茶はしないこと! それと、勇者様に無礼は働かないこと!! いーい!?」

伊右衛門「あ、ああ! 勿論だ!! さ、マトライタの託児施設までパパが送っていこう……肩に乗りなさい」

千夏「いーよ、自分で歩くから。その代わり、手を握ってて?」

伊右衛門「ああ、分かった──」


~~~~~~


伊右衛門「ふぅ……いや、助かったぞテイシロウ。まさか俺の魔薬中毒をあんな言い回しで使うとはな」

テイシロウ「子供は嘘に敏感だから、基本的に嘘は付いちゃいけないんだ。今回も本当の事を言っていないだけで、嘘は付いてなかっただろ?」

伊右衛門「なるほど確かに……いや、勉強になった。もう一度言うが、感謝する。これで娘の心配をすること無く旅が続けられそうだ」


伊右衛門との確かな絆を感じる──テイシロウと伊右衛門は『閃剣斬雨・駕王閃裂交』を使えるようになった!!


────


フェアリス「さて、旅の準備は整いましたね? 早速参りましょう、勇者様!!」

テイシロウ「ああ。それと、俺の事は「テイシロウ」で良い。みんなそう呼ぶし、俺自身「勇者」呼びされる事に慣れてないからな」

ローエン「確か、ティオーナ共和国に出現したのは↓1(安価)の形をした遺跡だった筈だけど……」


①星
②盾
③杖
④その他面白そうな安価。


フリージア「星の形をした遺跡ね! これでラスト……最後の遺跡調査になるわ。頑張っていきましょう!!」

シアン「……うん、必ず楽園に辿り着こうね」


──遺跡への道筋・一日目・午前・何が起きる? ↓1(コンマ)──


01~30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31~60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61~90 ドラゴンの巣を発見した!! ドラゴンは財宝を集める性質がある……。虎穴に飛び込んで虎子を獲る価値はあるかもしれない。
91~00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)

はい10分(ry

>>551 26


フェアリス「やぁあああああああああああっっっ!!」

ローエン(何が「棒術は嗜んでいる程度」だ。完全に超人の領域じゃないか……。フリージアとの共鳴秘奥義を、早く見てみたいな。きっと素晴らしい物になるだろう)


──遺跡への道筋・一日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──

01~30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31~60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61~90 遺跡探索強行派閥の妨害だ!! 回り道をしたくないのなら政治的取引か話術で対抗するしかない!!
91~00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)

人はいるんですよ?

>>553 10 人はいてもトラウマがあって……(書ける時間帯なのに1時間半以上待たされた)しかもまた失敗作品の仲間入り(そういう話しでも無いのに主人公にフラグを建てすぎた&ロリに寄せすぎた)しそうだし……少しでも面白くなるように努力しながら書き切りますけどね、最後まで!


テイシロウ「伊右衛門!」

伊右衛門「うむ!」

テイシロウ・伊右衛門『『次元・超越斬』!!』

フリージア(……なんか伊右衛門とテイシロウ、急に仲良くなってない? 押しかけてきたって言う娘さんに会ってから何かあったのかな……?)


──遺跡への道筋・二日目・午前・何が起きる? ↓1(久しぶりの自由安価)──

通りすがりの猫忍に出くわした。

いや、こんなところで通りすがりってなんだよ……

>>555 一応、整備されていないだけでゲームで言う所のフィールドを通ってるって設定なので普通にありえますよ。つーかアイツら本当にどこにでも出てくるし……。


猫忍「ん? ……ギニャー! テイシロウ・グリン!!」

テイシロウ「よぉ猫忍。俺の家や町に住み着いたお前達の仲間は帰って来たか?」

猫忍「ぐにゃにゃにゃにゃにゃにゃ……! 今だ一人も帰って来にゃいにゃ……。ええい、アイテム交換に応じれば良いんだろう!? もってけ泥棒にゃ!!」

シアン「……! すごい!! ↓1(最低60)と↓2(最低70)と↓3(最低80)の価値のあるアイテムだよ!!」

全部コンマ判定。ゾロ目の場合は、価値がそれだけ上がる。

はい

ゾロれ、クリティカれ

はい

>>557 60 >>558 75 >>559 80


フェアリス「ミックスグミの詰め合わせに、海牛竜の堅骨(ダメージ軽減アイテム)に、星の成心薬(FGOで言う所の石)ですか。少なくとも星の成心薬は買う価値がありそうですね」

テイシロウ「じゃあそれと……んー、この際だから全部買おうかな。ほら、俺の街に繋がってるワープリング。説得出来る奴だけ説得して連れて帰って良いぞ」

猫忍「ほ、本当かにゃ!! ふっふっふ……その言葉、後悔すると良いにゃ!!」

↓1 高コンマ程沢山の猫忍が里に(渋々)帰ってくれる。補正-10

帰れ!帰れ!

>>561 08-10=-2 全滅


テイシロウ「……で、どうだった?」

猫忍「……全員に断わられたにゃ……。な、なぜにゃ! アイツらにあった筈の猫忍としての誇りはどこに行ってしまったのにゃ……!?」

シアン「……それを知りたいなら、貴方も暫くあの街で暮らしてみたらどう? 私達以外にも仲良くしてくれる人が沢山いるよ?」

猫忍「……そうさせてもらうにゃ……。クソうクソう……! 今に見てろにゃ、テイシロウ・グリン!!」ドロン!

フリージア「アンタ、ああやって猫忍を一人ずつ一人ずつ籠絡していったのね……」

テイシロウ「……猫なんて何匹いても良いからな(真顔)それがちょっと忍者をやってたって別に構いやしないさ」

ローエン(………このまま全部の猫忍があの街の住人になったら本当にどうするか……。大昔に追放されたから元とは言え、マトライタの象徴である忍猫(にんびょう)の一族なんだけどなぁ……)


──遺跡への道筋・二日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──


01~30 モンスターを狩ってレベルアップ(何も無し)
31~60 今は亡き筈のテイシロウの姉の姿が見えたと思っていたら、それは幽霊型のモンスターが創り出した幻影だった。シアンが珍しくキレる。
61~90 ↑1の伊右衛門バージョン(出てくるのは妻)──だが、伊右衛門は迷い無くバッサリとそれを叩っ切る。
91~00 謎のフードの男が襲い掛かってきた! いい加減正体を見せて貰おうか!!

>>563 50


──真夜中──


テイシロウ……テイシロウ……


テイシロウ「……ん? 誰かが俺を呼んでる……またマーリンか?」ゴソゴソ

テイシロウが警戒しながらテントの外に出ると、そこにいたのは魔皇の影からテイシロウを守って死んだ筈の姉の姿だった。丁寧かつシッカリと結った黒くて長い髪に、赤いリボンがトレードマークのマトライタの巫女服。昔懐かしい、姉のよく使っていたシャンプーの香りまでしてきた。


テイシロウ「……ねぇ、さん……」

テイシロウの姉「大きくなったわね。今幾つ? 盾の勇者に選ばれたって──」

分かっている。アレは幽霊型のモンスターの創り出した幻影だ。今すぐ光の呪文か斬撃で切り捨てなくてはいけない。だけど、でも──とても懐かしくて手が──動かな──


シアン「『フォトンレーザー』」


その一撃で、姉の幻影は霞へと消え、後ろにいた幽霊型モンスターごと消滅した。


テイシロウ「シアン……。あー、これはその……」

シアン「……あのタイプのモンスターにかける慈悲は無い。特に、あいつはテイシロウの心の傷を抉った。当然だけど、私は許せないよ」

テイシロウ「……ありがとな、俺の為にこんなに真剣に怒ってくれて。……お休み、シアン」

シアン「お休みテイシロウ。今度こそ、良い夢を見てね」


──遺跡への道筋・三日目・午前・何が起きる? ↓1(事実上、これが最後のフィールド安価なので自由安価。スキットのシチュエーションでも良いです)──

>>538の②のスキットを見る

>>565


フリージア「……そう言えば何だけどさ……あ、アンタにもその……良い人とかいる訳? 流石にアンタが見定めた奴なら心配要らないと思うけどその……今更だけどお姉ちゃんぶりたいって言うか(ブワッ)ってど、どうしたのよいきなり泣き出したりして!?」

フェアリス「い、いえ! ご心配なさらず、お姉様が私の心配をしてくださったのがとても嬉しいだけですから!! そうですねぇ……。確かに私は以前から色んな名門貴族や企業の御曹司様達に声を掛けられていましたが、結局は↓1」


01~30 最低でもお姉様みたいな意地と度胸と良い意味でプライドがある人じゃないと嫌ですね。(いない)
31~60 皆さん惜しい所までは行くんですけどどうもこう「ピン!」と来る方がいなくて……(いない)
61~90 き、気になっている方なら一人いらっしゃいます。(友達以上恋人未満)
91~00 実は、去年から付き合っている方が──(いた)

どうなる?

>>568 95 


フェアリス「じ、実は去年からお付き合いをしている素敵な方が──//////」

フリージア「なんですってぇえええええええええええええっっっ!!? こ、こんな所でも負けてた……のはこの際どうでも良いわ! そいつの事を詳しく聞かせなさい!! もし万が一碌でもない奴だったらボッコボコにして根性鍛え直してやるから!!」

ローエン「義理の妹の旦那になるヤツなら、ボクにとっても兄弟になるな。教えて貰えないか?」

フェアリス「え、ええっとですね……性格は↓1で、職業は↓2で、プロポーズの言葉は↓3でした//////」


オール安価なので時間が掛かると思いますが、既にこのスレは「連投禁止」という設定は消し飛んでいるのでよろしければお好きにどうぞ。(勿論、いや、自分は連投はしないと言う方ならそのご意見を尊重しますが)

キザでロマンチストだが、誠実で一途。面倒見がいい。

>>570 99(スパクリ)なので──


フェアリス「──という方なんです//////プロポーズの言葉は「君の人生という物語のパートナー役として参加したい」でした!!」

フリージア「あー、うん。心配してた私が馬鹿だったわ。その人、ティオーナ共和国でも随一の名作家じゃないの……。『物語(テイ○ズ)』シリーズの原作者にして、物語の挿絵も描いてるし、人柄も抜群……」

ローエン「キザでロマンチストな部分も、ここまで来るとプラスに勘定される。文句の付けようがないな、安心したよ」

フェアリス「ええ! 今度お姉様達にもご紹介しますので、是非会われてくださいね!!」



~~~ティオーナ共和国・星の超古代遺跡~~~



※メタ+終了時間まで少し長いですが、皆さんにこの質問をして今日の更新を終えようと思います。この遺跡では絶対に「例の黒フードの男」と対峙する事になるんですが──さて「遺跡に入る前」が良いですか? それとも「遺跡の最深部」が良いですか? ↓次回の更新まで∞

①遺跡に入る前。
②遺跡の最深部(ボス)
③コンマで決めようぜ。

さて、今日も安価へのご参加誠にありがとうございました。とうとう物語もラスダン間近ですが、最後まで応援よろしくお願いします。そして諸々の諸注意、やり過ぎな部分にいつもご注意を下さり、本当にありがとうございます。
(気を付けていても筆が乗るとついやってしまう悪癖なので(>>1のSS速報VIP復帰後のダンロンスレにも現われているように)本当に助かります──ですが、他の方が気分を害するレベルの物はお止めください。(今の所そのような方は現われていないので何よりなのですが)よろしくお願いします)

ではコンマ奇数なら遺跡前、偶数なら最深部で。コンマ↓1

>>578 奇数なので遺跡前



~~~ティオーナ共和国・星の超古代遺跡~~~



テイシロウ「半分ぐらいが地中に埋もれてて、入り口だけが出てる形なのは今までの超古代遺跡と同じか。それじゃあ──「待て」!?」

シアン「……謎のフードの男……!」

フェアリス「なるほど、この方が例の……確かに、ただ者ではない雰囲気をされていますわね。お姉様達が四人がかりでなければ勝てなかったのも道理かと」

伊右衛門「……今度は何のようだ。例の魔皇の力をもう一度見せてシアンを譲れというのなら断わるぞ」

謎のフードの男「…………どうやら今度は本気で叩きのめさないと分らない様だな。良いだろう「子供の躾けも親の役目だ」」


バサァッツ──! と、フードの男がその身に纏っていたフードを脱ぐ。必然、隠れていた顔が見える。──どこかで見覚えのある顔をしていた。誰かに似ている目をしていた。自分の大切な人にそっくりな顔つきをしていた──こいつは……!


シアン「……………………ウソ……」

バスカークス「私の名は↓1(安価)・バスカークス……魔皇の巫女であるシアン・バスカークスの……父親だ!!」

テイシロウ「!!? く、来るぞ!! みんな、構えろ!!」


↓1(安価) シアンの父親の名前&戦闘参加メンバー四名を書いてください(ただし、シアンは精神的動揺につき参加出来ず)

ギガス
テイシロウ フリージア 伊右衛門 フェアリス

>>580


シアン「…………わ、私のお父、さん……!?」

ローエン「ちいっ! テイシロウ、シアンはボクに任せろ!!」

テイシロウ「助かる! 『剛・魔神剣』!『玄武散』!『猛虎連撃破』!!」

フリージア「このっ! 父親なら尚更何でシアンを殺そうとしてるのよ!! 『三散華』!『飛燕連脚』!『砕氷刃』!!」

ギガス「『飛燕猛襲牙』!『爆陣散画』!『剛・紅蓮剣』!! 分からぬか! シアンは魔皇の巫女として生を受けた! ならばその役目を全うさせ、世界を救わせるのが親という物だ!! シアンは勘違いしているようだが、あの子は確かに見世物として出産を大勢の教徒達に見られたが、それはあくまで祝福の為の物!! 最初から『世界を維持する為、魔皇を再び深い深い眠りに付かせるという使命のために』生まれて来たのだよ!!」

伊右衛門「『覇道滅封』!『聖戈滅砕陣』!『魔神瞬連斬』!! ……同じ人の親として、お前の事を認める訳には断じていかんな。人を、それも自分の子供を魔皇封印の為の生け贄にするなどおよそ人の道を外れた行為だ!」

フェアリス「『昇掃撃』!『大輪月華』!『烈風天衝』!! およそ、ではなく確実に外道の道ですよ!! お姉様!「ええ!」」

フリージア・フェアリス『『六散華』!『封舞活震劇』!『轟覇転武踊』!!』

ギガス「ヌルいわ! はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」ゴウッ!

テイシロウ「これは……魔神化!? みんな、離れてくれ! うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」ゴウッ!

テイシロウ・ギガス『『魔神空牙衝』!『烈風空牙衝』!『真空千烈破』!!『冥空斬翔剣』!!!』


↓1(コンマ判定、低コンマ程ギガス有利、高コンマ程テイシロウ有利。マーリンに選ばれた勇者補正+20)で、結局どっちが押してるの? 


はい

>>582 61+20=81 テイシロウに大きく有利。


テイシロウ「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ──!!」

ギガス「ぬ、ぬぅううううううううううううううううううっっっ!! はぁっ……はあっ……はあっ……! き、貴様らは魔皇の力を理解していないのだ! あれは本物の──」

???「『失楽園の主』『世界を失楽園に堕とす者』だもんね。真っ向勝負じゃ勝ち目なんてないない!」

ローエン「!? だ、誰だ? 小さな少女……」

テイシロウ「……!!?? マーリン!!」

全員『…………はぁ!?』

マーリン「やぁやぁ、こんにちはテイシロウくん。そして初めまして、テイシロウくんの仲間達。私は『マーリン』夢魔と人間のハーフで、この世界を一冊の本から創造した創世主で、世界中のみんなの妹で、君達のファンさ♪ さて、それはさておいてもう良いじゃないか。キミはもう十分過ぎるほど働いてくれた。後は子供達に……後生に譲るのが筋という奴じゃあないかな? 元・勇者くん」

全員『…………はぁ!?』

シアン「…………わ、私のお父さんが元、勇者……!?」

フェアリス「そんなバカな、あり得ません! 元勇者様が仲間達と共に魔皇を封印したと伝わっているのは数百年も前の筈!! 今生きている訳が……」

マーリン「そうそう! いやー、あの時も『まだ時期が早い』って警告したんだけどねぇ。三国が真剣その物だったし、私も私で楽園の調整に忙しかったからあまり話す暇がなくてさ。そしたら眼を放した隙に魔皇のいる失楽園に真っ向から突っ込んで、巨大な山その物みたいな魔皇に正面から挑んだんだもの。正直呆れちゃったよ。お陰で楽園の機能の1/4を魔皇の再封印に使う羽目になるわ、それを君一人の功績にされるわでもう散々な結果さ!!」

伊右衛門「だが、それが事実だとしてもなぜこの男は生きている?」

マーリン「それはね? ギガスが自分自身で『生きながら魔皇の楔になり続ける道』を選んだからさ。彼は「人」から「外」れたんだよ、文字通りね。ゼロムを自由に操れるのも、魔神化が出来るのもその為さ。今シアンちゃんを眠りに付かそうとしているのも『自分と同じような地獄の道を歩ませないようにする為』じゃないかなぁ?」

シアン「…………お父さん」

ギガス「…………シアン、どうか頼む。魔皇には勝ち目が──」

シアン「……ゴメンお父さん。私もちょっと前までお父さんと同じような事を考えてたんだけど、それはもう出来ないよ。だって──事情説命中──だから。この子の為にも私、生きなくちゃいけないんだ」

ギガス「な、にぃ!? テイシロウ・グリン……貴様、何と残酷な事を──!!」

テイシロウ「したつもりは微塵もないです。……外道な事をしたとは思うけど……。でもどうしても、シアンに生きて欲しかったんです。魔皇を倒して、平和な世界でシアンと、リリアと、ペルシャと、沢山の仲間達と一緒に笑っていられるような世界を、一緒に創っていきたかったから」

ギガス「だから何度も言うが魔皇には勝ち目が──!!」

マーリン「あるともさ! 実際に魔皇に対峙したキミだからこそその絶望は深いんだろうけど、今回は異世界からきてくれた(無理矢理呼んだ)頼もしい仲間達がいる! そして、あろう事かこの私も戦線に加わる!! 楽園の影として生まれた失楽園の主に、今こそ終止符を打つ時なんだよ!!」

ギガス「…………テイシロウ・グリン。一つだけ答えろ」

テイシロウ「…………なんですか」

ギガス「お前は、俺達のやり残しを片付けられるか? シアン・バスカークスを人間のまま幸せに出来るか?」

テイシロウ「…………はい。俺の信じる、全てに誓って」

ギガス「そう……か…………」

そう言うと、ギガスはまるで安心したような表情を浮かべた後、塵のように霧散して消えた。マーリンも(恐らく幻影だったのだろう)も、いつの間にか消えていた。「……お父さん」という、シアンの切ない一言だけが、遺跡前に残っていた……。


テイシロウ「……いこう、マーリンのいる楽園に行く為に。そして、魔皇を倒す為に!」


星の超古代遺跡・第1階層 ↓1(コンマ)


01~30 モンスターと戦闘(何も無し)
31~60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61~90 シアンの事を案じる皆(スキット)
91~00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして2階まで行けそうだ!!

謎解きスルー

>>584 61


シアン「…………」

テイシロウ「……シアン」

フリージア「ちょっとアンタ、シアンの旦那様でしょう! なんか声かけてやりなさいよ!!」

伊右衛門「いや、無闇矢鱈に励ましの声を掛ければ良いと言う物でもあるまい。……暫く一人にしてやったらどうだ」

フェアリス「自分の父親が何百年も前から世界で暗躍していた元勇者で、元々は自分と同じ事を考えていたと知ればショックですよね……。犠牲者も数え切れない程多く出したでしょう」

ローエン「テイシロウ、どうする?」

テイシロウ「↓1(安価)だな」


①やっぱり話しをしなくてはいけない。(掛ける言葉を安価)
②今は、心の整理をする時間が必要だ。そっとしておこう……。
③何も言わず、後ろから抱き竦める。
④その他面白そうな安価。

3

>>586 3


テイシロウ「────」ギュッ!

シアン「…………テイシロウ」

テイシロウ「…………少しだけ、こうしてても良いか?」

シアン「……しょうがないなぁ、良いよ」ポフッ

テイシロウ(ああ、ホンッと可愛いなぁもう!)


~~~~~~


フリージア「なーんて雰囲気になってるんでしょうね、今頃」

ローエン「ああ。君がボクに同じ事をされたら大慌てする未来しか見えないけど、あの二人なら大丈夫だろう」

フェアリス「くっ……! 流石はお姉様の恋人……お姉様の性格と言動をよく分かっていらっしゃいますね……!!」

伊右衛門「……そんな事よりも、今は早くこの謎を解いてしまうぞ」


~~~第一試練~~~


Aさんがある写真を持っています。
この写真に写っている男の父親はAさんの父親の息子です。
では、この写真の男は誰でしょう?

ただし、Aさんには兄弟姉妹は一人もいません。


フリージア「????? え、何これどういう事?」

伊右衛門「……俺はやはりこういう難解な問題は専門外だ」

ローエン「……ああ、そういうことか。分かったよ、難しく考えるからダメなんだ『問題文を整理してごらん?』」

フェアリス「あ、分かりました! ↓1ですね!!」

(ヒント:ローエンの言う通り『問題文を整理して考えてみてください』まず『Aさんの父親の息子』とは誰でしょうか?)

Aさんの息子

>>588 正解


ローエン「そう、その通りだ。Aさんに兄弟姉妹が一人もいないんだから、自動的にAさんの父親の息子とは「Aさん本人」と言う事になる。つまり男の父親=Aさん本人なんだから、その息子はAさんの息子以外にあり得ない」

フェアリス「一見意味が分かりませんけど、紐解いてしまえば単純な事ですよね」

フリージア「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! つぎ、次の階層に行くわよ!! 今度は私が問題を解いてやるんだから!!」

ローエン・フェアリス((そういう所も可愛いんだ(です)よなぁ(ねぇ)))



星の超古代遺跡・第2階層 ↓1(コンマ)


01~30 モンスターと戦闘(何も無し)
31~60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61~90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91~00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして3階まで行けそうだ!!


テイシロウ「これは……! みんな、隠し扉だ!! 中に階段がある。第3階層まで行けそうだぞ!!」

フリージア「おっ、良いわね良いわね~♪ 順調じゃない!! ……あ」

シアン「…………どうしたの?」

フリージア「い、いや何でもない何でも無い! あはははははははは……(「謎を解くのが遅くなる」って思っちゃった……色々と反省したってのに私って奴は……)」

ローエン「……君の向上心があり続けられる理由にもなっている、素敵な妹じゃないか。さて、それじゃあ先を急ごうか」



星の超古代遺跡・第3階層 ↓1(コンマ)


01~30 モンスターと戦闘(何も無し)
31~60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61~90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91~00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!

はい

>>592 89


シアン「…………そういえば何だけど」

伊右衛門「どうした?」

シアン「……この遺跡、星空みたいに周りがピカピカしてるじゃない? 貴重な宝石か何かだったら嬉しいなって……超古代遺跡で見つかった宝物の1割は私達勇者パーティで分けて良い事になってるから、孤児院の子供達に色々支援できるんじゃないかなって」

テイシロウ「シアンは本当に優しいな……。なぁ、フリージア、フェアリス。この光ってる石ってどれぐらい価値があるんだ?」

フリージア「えっと…………これは多分……」

フェアリス「恐らく↓1ですね!(高コンマ程、高い宝石類。低コンマ程そこらの石ころと変わらない)」





さて、本日はここまでです。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。

お宝

>>594 00(ハイパークリティカル)


フェアリス「……価値が付けられません」

ローエン「……なに?」

フリージア「だから、価値が付けられないんだってば! この星みたいな宝石、全部『聖晶石』じゃない!? 神々が英雄を使役する時に使う、伝説中の伝説の超お宝! これ一個持って帰るだけで、借金塗れの貧乏人が億万長者にだってなれるわよ!!」

テイシロウ「……なぁ、この事って──」

伊右衛門「俺達で持てるだけ持って帰って、後は報告しない方が良いだろう。最悪この遺跡を巡って三国の戦争が始まりかねん」

シアン「……孤児院が立派なお城になるね」

テイシロウ「冗談じゃなくそうなりそうだな……」


テイシロウ達は聖晶石600個を手に入れた!!



──第3試練──


あなたは人食いザメに囲まれた無人島にいる。その島で火事が起きた。
島には樹木がうっそうと茂っていて、燃えやすいものばかりである。
あいにく手には何も持っていない上、避難できるような場所はどこにもない。(地面は固いので掘って隠れることはできない)
炎は島の西の端からゆっくりと広がり、風は東に向かって吹いている。

さて、生き残るためにはどうすればいいだろうか?


テイシロウ「何だか問題が難しくなっている気がするんだが……」

伊右衛門「いつもの事だろう。…………フリージア、分かるか?」

フリージア「……あ、あああ! そうかそりゃそうだわ!! 答えは↓1(安価)よ!!」


(ヒント・火を逆に利用してください。風が常に島の東に向かって吹いているという事は……?)

西のすでに樹木が燃え尽きた場所に避難?

>>596

発想はほぼ合ってます。ですが、主人公は火の付いてしまった西の森の方へ行く事は出来ても『火を越える事は出来ません』
ですが、無いなら作れば良いのです。樹木が燃尽きた、これ以上燃えようがない場所を。

あ、すみません安価↓1

先に東の樹木を燃やして燃尽きた場所に避難する?

道具はないから既に燃えている樹木を松明がわりにして燃やすのかな?

>>599 正解

……なんですが、ちょっと急用が入ってしまった為、今夜は更新出来るか分かりません。(最低でも9時過ぎになると思う)すみませんが、ご了承ください。

このなぞなぞいる?

>>601 テイルズにある色んな謎解きギミックを入れるには>>1の頭が不足している&マンネリになると思ったので……ですが、次の問題で最後です。お付き合いください。

>>599


フリージア「枝でも折って火種から火を付けて『自分よりも東の森に火を付ける』のよ! こうすれば後ろから火が迫って来ても『既に燃えた森の中に避難すれば良い』だって燃える物なんてもう無いんだからね!!」

フェアリス「正解です! 流石ですお姉様!!」

フリージア「へっへーん、いつもいつもテイシロウばっかりに答えさせて堪るもんですか! さぁ、次の階層に行くわよ!!」

ローエン(……二人とも、楽しそうで何よりだ。これが昔の二人の関係だったんだろうな)



星の超古代遺跡・第4階層 ↓1(コンマ)


01~30 モンスターと戦闘(何も無し)
31~60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61~90 最後の試練に備えて、意見を交換しておこう。
91~00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!

>>604 85


テイシロウ「うーん……なぁ、皆は最後の試練って何が出てくると思う?」

フリージア「謎解きじゃなくて戦闘の方ね? 騎士→ドラゴンと来てるからそうねぇ……。物語にしか出てこないような怪物でも出てくるんじゃない?」

フェアリス「でも、怪物といっても色々ありますよ? 吸血鬼にゾンビに異形の者に鬼に──」

伊右衛門「なにか、星に関係する者でも出てくるのではないか? ただの勘だがな」

シアン「……魔法使い、とか?」

ローエン「騎士とドラゴンに魔法使いか……三拍子揃っているように感じるし、その可能性はありそうだな。『攻撃力の高い前衛』で攻め立てた方が良いかもしれない」



──第4試練──


リンゴ+レモン=ミカン系。
ミドリピーマン+レモン= キャベツ系。
ではトマト+レモンは?


テイシロウ「あ、これは深く考えなくても分かる。だってワザワザ『緑のピーマン』って指定してあるからな」

ローエン「答えのヒントが露骨に書いてあるような物だな。ボクが行こう。答えは↓1だ」


(ヒント:ローエンも言っていますが、なぜワザワザ「緑ピーマン」と指定がされているのでしょうか?)

ミカン系

>>606 正解


ローエン「答えは『ミカン系』だ。果物や野菜が何かは関係無い。ただ見た目の色と色を混ぜ合わせると何系の色になるかって奴だな」

伊右衛門「最後の問題にしては簡単だったな。さて、ではこの遺跡を踏破させて貰う事にしようか──」



星の遺跡・第五階層



杖を持った魔法使いの影『……………………』

ローエン「やはり魔法使いが出て来たか。テイシロウ!」

テイシロウ「ああ! 行くぞ、↓1(PTメンバーを四人まで選んでください)!!)

テイシロウ、フリージア、伊右衛門、フェアリス

>>608


テイシロウ「最初から全力で行くぞ! 『魔神化』! 『ステータスチェンジ・アタック↔マジック』!!『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『猛虎連撃破』!!」

フリージア「なら私達は……「アレで行きましょう、お姉様!」OK、こっちも全力よ!!」

フリージア・フェアリス『『流星槌』!『円閃襲落』!『巻空鏡舞』!!』

伊右衛門「ふっ……我らも遅れを取れんな!! ゆくぞ!!」

テイシロウ・伊右衛門『『魔神連牙斬』!『邪霊一閃』!『獅震連戦吼』!!』

魔法使いの影『…………』

魔法使いの影は秘奥義『メテオスォーム』を繰り出そうとしている!! あれをまともに食らえば大ダメージだ!! どうする? ↓1


①四人の連続秘奥義でそもそも出させる前に倒す。
②共鳴秘奥義二連続で相殺する。
③テイシロウに『リミットブレイク』を使わせて、後は任せる。
④その他面白そうな安価。





と、いう訳で二時間しか更新出来ませんでしたがここで今日の更新は終了です。明日は恐らく大丈夫だと思いますので、よろしければ付き合ってやってください。それでは、本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。

乙です
2

>>610 2


魔法使いの影の『メテオスォーム』!! 広範囲に魔力で出来た隕石が落ちてくる!!


フリージア「根性見せるわよ!!」

フェアリス「はい! お姉様!!」

フリージア「殴って!」

フェアリス「弾いて!」

フリージア・フェアリス『『消し飛ばす!!』『烈・震皇圧砕撃』!!』


伊右衛門「避けてみせろ! 『閃剣斬雨』!!」

テイシロウ「やってやる!! ……ふっ! ……はっ!」

伊右衛門「流石だな!」

テイシロウ・伊右衛門『『駕王閃裂交』!!』


↓1『烈・震皇圧砕撃』の威力。補正+100(コンマ)
↓2『駕王閃裂交』』の威力。補正+100(コンマ)

合計威力280で相殺成功。それ以上で魔法使いの影に追加ダメージ。

はい

>>612 86+100=186 >>613 93+100=193 186+193=379-280=99なので、魔法使いの影に99の追加ダメージ。


魔法使いの影「……!!?」

テイシロウ「よし! この程度の威力なら、今のをし続ければ怖くない!!」

伊右衛門「ああ、これで最後だ……やってしまえ! ↓1!!」


魔法使いの影にトドメを刺すキャラを選んでください。(勿論、PTメンバー四人の中からですが)

テイシロウ

>>615


伊右衛門「テイシロウ!」

テイシロウ「ああ! これぞ、万物の終焉──あらゆる物を微塵に砕く鰐龍王の究極の顎! 『爆裂・哦王剣』!!」

魔法使いの影「────!!!」

これをもって、魔法使いの影は消滅した──『試練を乗り越えし者よ。新たな力を受け取るが良い』──といういつもの声が聞こえ、テイシロウの中に新たな力が入ってくる……!! テイシロウは『幻想封爆殺』を使えるようになった!


シアン「…………これで、三つの試練を終えた訳だけど……」

ローエン「テイシロウ、何か身体に変化はあるか?」

テイシロウ「いや、これといって特には──「はーい! よく出来ました!! いやぁ、運命は時として残酷な道を選ぶときがあるからヒヤヒヤしてたけど、君達なら心配要らなかったみたいだね!!」……マーリン」

マーリン「おや、もう驚いてすらくれなくなったのかな? 寂しいなぁ……ともあれ、これで楽園への扉は開かれた。デューン王国の王都、そこから東に10㎞進んだ場所に行ってご覧? その道の先に『楽園』と『失楽園』はある……。これが最後の試練で、戦いだ。準備は入念にしておいた方が良いよ?」

マーリン(幻影)はそう言うと、再びふっと俺達の前から消えてしまった。その翌日──俺達は聖晶石をありったけ袋に詰めて、ティオーナ共和国のフリージアとフェアリスが勤める魔法科学研究所から『エメラルドハーブ』をいい値で買い取り、デューン王国・王都にワープリングで戻ってレオパルド王に『ハチミツ
』『エメラルドハーブ』『ヒドラ・ドラゴンの逆鱗』『桃源郷の聖水』で出来た薬を飲ませた。すると──↓1(コンマ)


01~30 無事に目が覚めたよ、やったね!!
31~60 ↑1テイシロウをペルシャの旦那として認めると言ってくれたよ。
61~90 ↑+つまりはデューン王国の王になってくれないかと言われました。
91~00 ↑1+なんかめっちゃ元気になったぞこの王様!?(冒険に付いて行くと言うようになった)



──デューン王国・王都・王室──


レオーネ王妃「ああ、あなた! 貴方!!」

ペルシャ姫「お父様! 目を覚まされたのですねお父様!!」

レオパルド王「レオーネ……そしてペルシャ……。……なるほど、察するにまた盾の勇者が──テイシロウ・グリンとその仲間達がやり遂げてくれたのだな?」

ペルシャ姫「はい……はい! テイシロウ様は無理難題と言われていた究極の秘薬を幾重もの苦労を乗り越えて造りだし、お父様の目を覚まさせてくれたのです!!」

レオパルド王「そうか……。心から感謝するぞ、盾の勇者。一生物の借りが出来てしまったな」

テイシロウ「いえ、自分は大した事はしていません。レオパルド王にはこの国をギルドマスターとしてまだまだ治めて頂かなくてはいけませんから」

シアン(…………こうなった事の犯人が自分の父親なので複雑な表情)

ペルシャ姫「そ、それでなんですがねお父様……。私、王家のペンダントをテイシロウ様にプレゼントしたのです!!」

レオーネ王妃「あ、あらあらまぁまぁ!」

フェアリス(ん? あれ、確かそれって……)

レオパルド王「そうか……テイシロウ・グリン。この冒険を終えて、ある程度年月がたってからで構わない。この国の王になってはくれないか?」

テイシロウ「……………………はい?」



~~~事情説命中~~~



テイシロウ「ぺ~る~しゃ~?」

ペルシャ姫「わ、わわわわわ! い、今まで黙っていた事のオシオキですか? その……さ、最初は軽い物からでお願いします!」

テイシロウ「…………はぁ。いや、貰っておくよ。なんだかんだ言って『絶対に仰け反らない』って言うのは強いからな」

レオパルド王「……意味を黙ってペンダントを渡していたのか……。まぁ良い、それでどうだ? 世界を平和にし、この国の王になってくれるか?」

テイシロウ「↓1(コンマ)」

01~30 断わる。
31~60 断わるが、住居を王都の王城に移すのは認める。
61~90 政治お化けのペルシャと民衆の支持がMAXのレオーネ姫が支えてくれるなら……。
91~00 まぁ一夫多妻制を公に認めて貰うにはなるしか無いよね(白目)

はい

>>619 02(あとコンマ0,02秒遅かったらテイシロウを後世に伝わる世界一有能な王にしなくてはならなくなる所だった……)


テイシロウ「お断りします。自分に王の器はありませんし、なによりシアンとリリアとの約束があるんです。……ペルシャも本当に魅力的な女性になると思いますが、俺には大切な人が二人も……」

ペルシャ姫「…………テイシロウ様」

レオパルド王「そうか……。ペルシャ、お前はそれで良いのか?」

ペルシャ姫の覚悟↓1(コンマ補正+30)

はい15分(ry

>>621 64なので、ペルシャはヒロインレースから自動脱落。(90超えで王女の座を投げ出していました)


ペルシャ姫「……ごめんなさい、テイシロウ様。私には次代女王としてこの国を治めていく責務があります。ですから──」

テイシロウ「ああ、分かってる。これは全部終わった後で、必ず返しにくるよ。君には俺なんかよりももっと上に立つべき人間として相応しい人と結婚する責任がある。……それをこの歳で分かっている君は、本当に凄いと思う。……想いに答えられなくて、ごめんな」

ペルシャ姫「い、いいえ(グスグス)お、お父様を助けて頂き、本当にありがとうございます! テイシロウ様!!」


さて……仲間とまともな会話が出来るのも、これが最後だろう。三回……合計三回話しかけたら、マーリンから指定された場所に行ってみよう。↓1(安価、誰と話す?)


①シアン
②リリア
③ローエン
④フリージア
⑤伊右衛門
⑥フェアリス
⑦ペルシャ姫


>>625 5


テイシロウ「よぉ伊右衛門」

伊右衛門「……テイシロウか。思えばお主との旅もそこそこ長くなったな」

テイシロウ「最初は俺をガチのロリコンと勘違いして超警戒されてたけどなww」

伊右衛門「忘れよ。……しかしお主の決意と大切な人を想う気持ち、しかと見させて貰ったぞ。お主ならば必ず魔皇を討ち滅ぼし、世界を救う事が出来るだろう」

テイシロウ「ああ。その為にもお前の力が必要だ……最後まで頼りにしてるぞ、伊右衛門!!」

伊右衛門「うむ!」

伊右衛門との間に確かな絆を感じた一時だった──


↓1(安価、誰と話す?)


①シアン
②リリア
③ローエン
④フリージア
⑤フェアリス
⑥ペルシャ姫

1

>>625


シアン「~~~♪」

テイシロウ「楽しそうだな、シアン」

シアン「……うん! 今までテイシロウに酷い事をしてきた私が言える事じゃないかもしれないけど、私、今が最高に幸せなんだ……」

テイシロウ「シアン……!」

シアン「……改めて言わせて、テイシロウ。私のヒーロー、私の旦那様。私を諦めないでくれて、本当にありがとう!!」

テイシロウ「……その言葉は、魔皇を倒してからにしよう。全部解決して、世界に平和を取り戻して、ド派手な結婚式を挙げるんだ!!」

シアン「……うん!!」


シアンとの間に確かな絆を感じた一時だった──


↓1(安価、誰と話す?)


①リリア
②ローエン
③フリージア
④フェアリス
⑤ペルシャ姫


テイシロウ「ペルシャ……その……」

ペルシャ姫「……私なら大丈夫です。王族の、王の本妻の娘として生まれて来た時から覚悟は出来ていました」

テイシロウ「…………俺が見つけてくる」

ペルシャ姫「え?」

テイシロウ「お前に相応しい……。お前が結婚するに相応しい奴を、俺が世界中を飛び回って必ず見つけてくるよ。今度こそ、正真正銘本当の『約束』だ」

ペルシャ姫「……ふふっ。はい! よろしくお願いします、盾の勇者様!!」


ペルシャとの間に確かな絆を感じた一時だった──さて、そろそろ向かわなくては……。楽園へ、最終決戦の地へ。



~~~デューン王国・地面に空いた巨大な穴~~~



フリージア「……場所はここで間違っていない筈だけど……」

フェアリス「こんな大きな穴、今まで発見された事なんてない筈です。それに──」

ローエン「螺旋階段まで付いてるな。……しかもマーリン文字があちこちに掘ってある。何重もの意味で隠蔽されていたのか──さて、あとはボクらが勇者に問うだけだな」

シアン「テイシロウ……」

伊右衛門「覚悟は出来ているか?」

テイシロウ「ああ! 行こう!! 楽園(アヴァロン)へ──!!」


こうして、テイシロウ達は奈落の底へと続いているような螺旋階段を一歩、また一歩と降りていく。そして、約↓1(コンマ判定、最低保障60)分後……。

はい15分(ry

>>629 最低保障の60


螺旋階段の終わり──人一人がようやく潜れるような入り口を通ると、そこは──


フリージア「これが……楽園(アヴァロン)」

ローエン「一面の花畑だな。マーリンは別名『花の魔術師』とも呼ばれているけど、その名はここから付いたのか?」

そう、テイシロウがあの日に夢で見たのと同じ光景──一面の花畑が待っていた。それでいて、世界中のどこまでも続いているような広い広い空間……これぞ、正しく『楽園(アヴァロン)』罪無き者のみ通る事を許された、世界の果ての景色──


マーリン「うんうん、そうだろうそうだろう? そう言ってくれて嬉しいよ!」

突然、後ろから声が聞こえて全員がバッ──と振り向く。声を掛けてきたのはやはりどう見ても10歳ほどの幼女か見えないマーリンだった。テイシロウが「マーリン!」と、お目当ての人物を見つけたような声を上げる。


マーリン「本来なら君達に紅茶の一杯でも淹れてあげたいんだけど……。そろそろ「魔皇」の方がヤバくてね。いい加減決着を付けようと思うんだ。そしてその為の助っ人も呼んである……それっ!」

マーリンがサッと杖を振ると、テイシロウの家に居るはずのシング、コハク、ヒスイが突如としてその場に現われた。見ていた全員が呆然とする中、シング達は慌てている。


シング「あ、あれ? 俺達は一体……。確か、急に眠くなって──」

コハク「シングも? 私は猫忍の世話をしてたからまだ良いけど、シングとお兄ちゃんは大丈夫?」

ヒスイ「お、おう。小腹が空いたから何か適当なもんはねーかと探してたとこだ……」

マーリン「この三人が、君達の特別助っ人さ! 魔皇の心を壊し、その身体を内側から完全に破壊する為のね!!」



~~~TOHのシステム説命中~~~



テイシロウ「人の心の中に入る……!? そんな事が出来るのか!」

シング「あ、ああ。俺達とマーリンに任せてくれれば、テイシロウ達を魔皇って奴の心の中に送り込む事は可能だと思う」

コハク「こんな時にイネスやクンツァイトがいてくれれば、簡単に原理を説明してくれるんだろうけど……」

ヒスイ「悪いが俺達にゃあサッパリ分からねぇ!」

フェアリス「凄く興味深いですね……。人の心の中にある迷宮を具現化してそこに入る……今後の研究テーマにもなりそうです」

伊右衛門「……それは良いが、急がなくて良いのか? 時間が無いのだろう?」

マーリン「おっとそうだった! みんな、悪いけどこっちに来てくれるかい?」

マーリンに先導されるように、テイシロウ達は歩いて行く。そしてその先。マーリンが普段住んでいるという塔の5㎞ほど先にあったのが──


シアン「あれが……失楽園……!!」

枯れた木々、燃尽きた草花、荒れた大地。空はどこまでも混沌の色に染まり尽くされ、ヒドラモンスターが山のように歩き回って共食いをしている。──だが、そんな事は「あの存在」に比べたら消し飛んでしまう。


マーリン「楽園が失われた後の世界の具現化が『失楽園』そして──。あの巨大な蒼い巨人こそが『幻魔皇ラビエル』目を覚ませば数日と経たずに世界が終わる、正しく大魔皇だ」

ローエンが「アレに勝てってか?」とニヒルな笑いを浮かべながら言う。だが「じゃないと世界が滅びるからね。封印が解ける前に、ラビエルを倒してしまわないと」というマーリンの言葉に「ガクッ」と項垂れた。

マーリン「君達の役目は合わせて二つだ。一つ、失楽園に飛び込んで、ヒドラモンスターを狩れるだけ狩る事。微々たる物とは言え、あれはラビエルの力によって凶悪化したモンスター……倒せば倒すほど、力を削げるだろう。これには私、シング、コハク、ヒスイ、そして君達の中から二名を選んで行なう。さぁ、誰にする?」

テイシロウ「……俺は、↓1(安価)が適任だと思う」

残ってヒドラモンスターを駆除するメンバーを二人書いてください。

伊右衛門
ローエン

>>631 伊右衛門 ローエン


テイシロウ「……伊右衛門、ローエン。残ってくれるか?」

伊右衛門「まぁ、俺は分かっていた。この脚では肝心な時に足手纏いになってしまう可能性があるし、閃剣斬雨は自分で言うのもなんだが超広範囲の技だから、足の遅さもカバーできる」

ローエン「そしてボクは解毒役という事か。マーリンに任せれば良いと思ったけど……普通はあの幻魔皇を封印しつつ世界の維持をして、戦う余裕まであるマーリンには戦闘に集中して貰った方が良いな」

マーリン「それで良いんだね? 後悔はしないかい? 準備は万端かい?? ああ、言いそびれてたけどシングくん達の『戦う力』は元に戻しておいたから大丈夫。それと、結婚式場には是非この楽園(アヴァロン)を使ってくれたまえよ!!!」

シアン「…………うん、こんな素敵な場所で結婚式を挙げられたら一生物の思い出になるね」

フリージア「それじゃ、覚悟決めて突っ込むわよ!!」

フェアリス「シングさん! マーリンさん!! お願いします!!」

シング「よし、じゃあ行くぞ! はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」ビュンビュンビュンビュン!!

ヒスイ「行っちまったな……さてと」ジャキン!

コハク「一宿一飯所じゃない恩を、全部纏めて返さないとね!!」クルクルクルクル、パシッ!

ローエン「ボクは風属性魔法を使った後方援護に徹する。ヒドラの毒にやられた奴はすぐに言ってくれ。最優先で治癒する」

伊右衛門「ならば囮役も必要だろう。俺が行こう、どうせこの脚だ。毒を食らうのは分りきっている」

マーリン「それじゃあ、いよいよ最終決戦だ。気合を入れて──いざ、行ってみよう!!」

全員『おー!!』


↓1 マーリン達援護サイドの描写をしますか?


①はい
②いいえ

しない場合は、判定をすっとばして(期待値が出て事にして)幻魔皇ラビエル戦になります。





そして今日の更新はここまで! 恐らくではありますが、明日明後日でこの物語も締めくくりです。名残惜しいですが最後までよろしくおねがいします。
それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。

えー……今のままでは書き為が出来ないのでもう一度聞きます。マーリン対援護サイドの描写をしますか? 安価↓1

>>635 2


テイシロウ達が目を開けると、そこは今まで自分達がいた『失楽園』と殆ど同じ場所だった。唯一違う物があるとすれば──その中央に、大型モンスター並に小さくなった『幻魔皇ラビエル』がいたくらいである。


言葉は通じそうにない──殺気で分かる。

話しは通じそうにない──怒気で分かる。

最早戦う他に道は無い──覚悟を決めて、幻魔皇ラビエルにテイシロウ達は突っ込んでいく。


テイシロウ「一気に──全力で行くぞ! 魔神化!! 『ステータスチェンジ・アタック↔マジック』!『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『閃空翔烈破』!!』

フリージア「『三散華』!『獅子戦咆』!『夕凪』!!」

フェアリス「『兎迅衝』!『円閃打』!『双流棍』!!」

シアン「『シャープネスサークル』!『バリアーサークル』!『テンペスト』!!」

持てる最大限の威力を発揮した……筈だったのだが、幻魔皇ラビエル(の心)には大した傷は付いていない。それどころかその巨腕から繰り出される一撃がテイシロウへと迫り──テイシロウは完璧な防御姿勢をしていたにもかかわらず、遠く後ろへと吹き飛ばされた。


シアン「テイシロウ!」

テイシロウ「ぐぅううウッッッ! ──魔神化していてこれか……! なら↓1(安価)だ!!」

①秘奥義四連打
②共鳴秘奥義二連打
③助けてマーリン!(アドバイスを貰う)

3

>>637 最適解を選びましたね。


マーリン『あー、そうそう。重要な事を伝え忘れてたんだけど』

突如として現われたマーリンの影に、俺達は一瞬驚く。なんだよ、こんな大窮地の最中に……!!


マーリン『テイシロウくん。幻魔皇にはただ攻撃をし続けるだけじゃ意味が無いよ? むしろ怒ってより苛烈な攻撃をしてくるかもだ。だから……理解させてあげるんだよ。『自分が力を振るえば振るうほど、自分にダメージが返ってくるだけだ』ってね!!」

なんだそれ……そんなコトできる訳が……!? いや、ある! ただ一つだけ方法が!! ↓1(安価)だ!!


①敵の攻撃を避け続ける。
②防御力が一番高い自分が囮役になって、幻魔皇の攻撃を只管に耐え続ける。(ダメージはヴィクテム・サンクチャリで相殺)
③シアン達に囮になってもらう。
④サッパリ分からない!(もっと具体的なヒントをマーリンがくれます)

ヒント聞くデメリットは無いのかな?
4

>>639 4


マーリン『おっとっと、君は説明書や契約書を最初から最後までジックリ読むタイプとみた! 実はデメリットはあるんだけど、今回だけはオマケしちゃおう!!(>>1がそこら辺の説明を怠ったしね)』

マーリン『この物語に出てくる『失楽園』は私がこの世界に『楽園』を造る時に連鎖的に──影として現われた様な物なんだけど、幻魔皇ラビエルはとある世界から現出した魔皇その物だ。直接攻撃で倒そうとするなら最低でもパワーが4000は必要さ。でも、あるだろう? 遊○王の世界には……攻撃を宣言しただけで発動するタイプの超有名な罠が……ね♪ では今度こそ決めて貰おうか!!』

↓1(安価)

①敵の攻撃を避け続ける。
②防御力が一番高い自分が囮役になって、幻魔皇の攻撃を只管に耐え続ける。(ダメージはヴィクテム・サンクチャリで相殺)
③シアン達に囮になってもらう。

2

>>641 2 大正解


──そうだ、たった一つだけあるじゃないか! 俺が『盾の勇者』と呼ばれるようになった起源──守れる物を、守れるだけ守りたいという願いを、今こそ発揮する時だ!!


テイシロウ「みんな! 幻魔皇が攻撃を仕掛けてくる時だけ、シフトチェンジで俺が変わりに受ける!! そのタイミングが来たら教えてくれ!!」

シアン「て、テイシロウ!?」

フリージア「アンタ、一体何を……。ううん、ここまで来たら、アンタを信じるわ!! 決めちゃいなさい、盾の勇者!!」

フェアリス「何だかよく分かりませんが……テイシロウ様、お願いします!!」

幻魔皇ラビエルの攻撃!『絶拳』!! フリージアに向かって放たれた攻撃は、テイシロウが身代わりになって受けた!! そして──


ガギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッツ!!


幻魔皇ラビエル「……!!!??」

テイシロウ「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

テイシロウはその攻撃を一身に受け止め、ダメージの1/4をラビエルにはね返した! ラビエルに1000のダメージ!! ラビエルの左腕にヒビが入った! テイシロウはヴィクティム・サンクチャリでダメージを回復した!!


マーリン『うんうん、正解正解。君はあくまで『盾の勇者』なんだから、ダメージを与えるに最も相応しいのは『相手の攻撃そのもの』だよね♪ 『ユベル』……心の闇と向き合い、色んな方法で前へ前へと進み続けて大切な物を守り抜いてきた君なら、必ず出来ると思っていたよ!』

フリージア「……イケる! 今よ、フェアリス!!」

フェアリス「はい、お姉様!!」

フリージア「乾坤一擲──!」

フェアリス「この一撃に、全てを掛けます!」

フリージア・フェアリス『『烈・震皇圧砕撃』!!』』

フリージアとフェアリスの共鳴秘奥義が決まった! 幻魔皇ラビエルの左腕が粉々に破壊された!! 幻魔皇ラビエルは痛みに疼いている!! テイシロウは皆より前に出た! 幻魔皇ラビエルの攻撃! 『天界蹂躙拳』!! テイシロウは命懸けで攻撃に耐え、ダメージの1/2をラビエルにはね返した! ラビエルに2000のダメージ!! ラビエルの右腕にヒビが入った! テイシロウはヴィクティム・サンクチャリでダメージを回復した!!


テイシロウ「シアン!」

シアン「うん!」

テイシロウ「これぞ、再誕を促す」

シアン「究極の雷──!!」

テイシロウ・シアン『『リバース・クルセイダー』!!』

テイシロウとシアンの共鳴秘奥義が決まった! 幻魔皇ラビエルの右腕が粉々に破壊された! 幻魔皇ラビエルはもう攻撃手段が無さそうだ! 何で勝負を決めますか? ↓1(安価)


①やっぱりテイシロウの『リミット・ブレイク』からの究極秘奥義でしょ。
②テイシロウはあくまで盾の勇者なんだから、四人の連続秘奥義で決めようよ。
③見てない組み合わせの共鳴秘奥義があるだろ見せろ!!
④その他の安価。

1

>>645


テイシロウ「好機! 失楽園の主、幻魔皇を打ち倒すのは、今を持って他に無し!! みんな、力を貸してくれ!!」

シアン「うん!」

フリージア「ちゃーんと恰好良く決めなさいよ!?」

フェアリス「私も、お姉ちゃんが信じたあなたの事を、本気で信じてますから!!」

テイシロウは『幻想勇者皇・テイシロウ』になった! 


ラビエル「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!」

幻想勇者皇・テイシロウ「これで終わりだ! ──それは、いつか見た夢の彼方。自からのユベルを統べ、仲間と共に辿り着いたこの境地に誓って、俺は必ず楽園を取り戻す──!!」



幻想勇者王・テイシロウ『悪性倒破・幻魔撃滅斬!!』



テイシロウの一撃を受けた幻魔皇ラビエルの身体が、粉々に崩れていく……テイシロウ達は戦いに勝利した!!



~~~~~~


シング「『獅星烈翔刃』!『雷迅牙』!『絶破雷迅衝』!! ──そしてこれが俺の──『翔旺神影斬』だ!!」

コハク「『緋桜散華』!『火旋輪』!『紅雅曝炎舞』!! ──これが私の──『殺劇舞荒拳』!!」

ヒスイ「『翔孔雀』!『神射鶏』!『サイクロン』!! ──食らいやがれ!『銃狗鷲・番風』!!」

伊右衛門「『魔神剣』!『剛・魔神剣』!『魔王炎撃破』!! ──時空を切り裂く、究極の刃! 『闢・魔神王剣』!!」

ローエン「『治毒風』!『エアスラスト』!『サイクロン』!! 光も闇も、切り裂く、絶風の刃──無情なる所行に、挽歌を。『グランド・テンペスト』!!」

マーリンの活躍具合↓1(コンマ判定、面白そうなので補正は無し)

00ならテイシロウたちはいい道化(でまかせ)

>>647 93 やはり、どこの世界でもどんな作品でも『マーリン』は強いようです。


マーリン「『翔旺神影斬』!『殺劇舞荒拳』!『銃狗鷲・番風』!『闢・魔神王剣』!『グランド・テンペスト』! うーん、頼もしい仲間が沢山いれば魔法でコピペするだけで秘奥義を連打できるんだから楽だよねぇ♪」

ローエン「……おい、こんなに強いならお前こそテイシロウ達に付いて行くべきだったんじゃないのか?」

コハク「私達が総出でかかっても勝てるかどうか分からないなんて……」

伊右衛門「これが、この世界の創世主にして楽園の守護者。マーリンの力という事か」

マーリン「トンでもない! 私はこの世界の創世主にして、楽園の守護者だよ? 万が一の事があったらどうするのさ!! それに、私が幻魔皇の心の中に飛び込むという事は『楽園ごと幻魔皇の心の中に飛び込むのと同義』だぜ? そんな事をしたら本当に幻魔皇が完全復活してしまうよ!!」

シング「ま、まぁそういう事なら仕方がな……!? 見てくれ皆! 幻魔皇の身体が──!!」

ヒスイ「ボロボロに崩れていきやがる……やりやがったんだな! テイシロウ達が!!」

マーリン「うんうん、ヒドラモンスターも次から次に消滅していってるし……あとは私の仕事だね。あ、そーれっと!!」

マーリンがその杖を振ると、崩壊していく幻魔皇の身体からテイシロウ、シアン、フリージア、フェアリスの四人が光に包まれながらこちらへと向かってきた。四人とも五体満足なその様子に、全員が沸き立って喜びだす。



マーリン「さて、数々の試練を乗り越えて楽園に辿り着き、失楽園の主である幻魔皇を倒して見事に世界を救って見せた勇者一行よ。ゲストの三人も含めて、君達の願いを五つまで叶えよう」

シング「俺達は元の世界に帰してくれるだけで十分なんだけど……。折角だし、テイシロウとシアンの結婚式は見たいな!!」

コハク「うん! 盛大にお祝いするって約束したもんね!!(色々と「参考」にもなりそうだし……)」

ヒスイ「だな! 折角の異世界なんだ。もう少し楽しんでから帰るとするぜ!!」

マーリン「OK、それが一つ目の願いだね? それじゃあテイシロウくん達の願いは?」

伊右衛門「…………非常に心苦しいが、俺の魔薬中毒を治して欲しい。無論、この身体を維持したままでな。……この屈強な体は、俺自身の罪の証だ。マトライタの上層部がどんな結論を出そうと、俺は今までの事を全て告白して、沙汰を待つつもりだ」

フェアリス「伊右衛門さん……」

マーリン「了解了解! じゃあ残るは三つだけど……ローエンくんからいこうか、どうしたい?」

ローエン「ボクか? ボクはそうだな……↓1(安価)で頼めるか?」

星の超古代遺跡の封印。>>595で伊右衛門が触れているけど3国の戦争の火種になるようなものは取り除きたい。
いや、歳相応の貫禄とかも考えたけど。

>>649 


マーリン「了解了解。君はどこまでも自分の使命に従うねぇ……。うん、そういう生き方も良いんじゃないかな!! 不自然さが無いように、剣の超古代遺跡も本の超古代遺跡も封印して、人には見つけられないようにしておくよ。それじゃあ次はフリージアちゃんで」

フリージア「……私で良いの?」

フェアリス「はい! 私はお姉様と一緒に世界を救ったという功績が、何よりの思い出であり宝物ですから!!」

フリージア「そうねぇ……。もうローエンって恋人が出来たし、自分のユベルやコンプレックスも気にしなくなっちゃったから↓1(安価)で」

はい、それでは時間になりましたので今日はこれで更新を終わりにします。(最低でも明日中には完結出来そうかな?)安価↓1続行で。
それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!(明日の朝になっても安価が取られていなかった場合、選択肢を出します)

はい、案の定安価が取られていなかったので選択肢を出します。安価↓1


①夢の中で良いから、ここに呼んで弟子にして欲しい。
②ややこしい真似をしてくる悪徳研究者や、国会議員や、そういう奴らを地に堕とすような決定的証拠が欲しい。
③ローエンと暮らす家が欲しい。そりゃもう私の実家ぐらい大きい奴。
④やっぱりその他の安価。

2

>>653


フリージア「ややこしい真似をしてくる悪徳研究者や、国会議員や、そういう奴らを地に堕とすような決定的証拠が欲しいわね! アイツら身の保身や金儲けや悪徳な事ばっかり考えてて私の……強いては民草の大きな邪魔なのよ!! 私達の家族も何度嫌がらせを受けた事か……!」

マーリン「あ~、そういう人達には私もハッピーエンドは迎えて欲しくないなぁ。了解だ、そういう運命になるようにちょちょいっと書き足しておくよ。さて、最後に盾の勇者、テイシロウくん。君は一体私に何を望むんだい?」

テイシロウ「……俺は↓1(安価)で頼む、それ以外は何も望まない」

(ただし、テイシロウの信念や想いに反するような願いは却下で)

この世で最も強い力

>>655 最初は却下しようと思ったんですが、>>1がある程度解釈をねじ曲げて良いのなら許可します。それで良いですか?>>655さん。

>>655


テイシロウ「この世で元も強い防御力をくれ。……防御だけじゃない、魔法防御も……今さっきやった、幻魔皇の攻撃を直接はね返して一撃で倒すレベルの最強の防御力を俺にくれ。……大切な人達を、一人残らず守れるように。俺自身も含めてな」

マーリン「……君の起源は本当に変わらないねぇ。それじゃあお望み通り……そーれ!」

テイシロウの防御力が1000になった! テイシロウの魔法防御力が1000になった!


マーリン「はい、これで夢のような時間はお終いだ。さぁ、ハッピーエンドの始まりと行こうじゃないか!!」


~~~~~~それから数ヶ月後~~~~~~


マーリン「まず、テイシロウくんとシアンちゃんは楽園から凱旋してから国を挙げて盛大に結婚式をやったみたいだね。幻魔皇との戦いを私が三国に見えるように空に投影していたから、国民からも大声援と祝福を受けていたっけ。規模としては↓1(コンマ判定、補正+100)ぐらいかな?」

>>163 王様の結婚式に匹敵するレベル。


マーリン「いやぁ、凄まじいお祭り騒ぎだったねぇ! 結婚式と披露宴はキチンとした厳かな物だったけど、二次会になった途端、飛び交うシャンパンとにライスシャワーの雨あられ……。ぶっかけられた本人達も苦笑いを隠しきれていなかったっけ」

マーリン「おっと、二人の事といえば忘れちゃいけないのがリリアちゃんだ。テイシロウくんは約束をちゃーんと守って、リリアちゃんが↓1(コンマ)歳の時に事情を知っている知り合いだけで集まって結婚式を挙げたらしいよ?」

01~30 ちゃんと18歳になってからです。(10年待った)
31~60 15歳の時に……。
61~90 12歳の時に……。
91~00 10歳の時に(おいコラ)

はい

>>661 15


マーリン「ちゃんと18歳になって、初夜が出来る様になってから結婚式をしたみたいだね。フリージアちゃんから避妊薬の作り方を教えて貰って、三人で色々とエッチな楽しみをしているみたいだ、羨ましいなぁ……。え? 子供の数は結局何人なんだって? そりゃ↓1(コンマ)さ」

01~30 やっぱり二人が丁度良いよね。
31~60 お母さんが二人いる様な物だし、四人ぐらいでも問題無くない?」
61~90 六人も孕ませました……。
91~00 孤児院から引き取った子供(リリアの子)を含めて9人います()

はい

>>663


マーリン「うんうん! 四人の子宝に恵まれて、二人のお嫁さんに甲斐甲斐しく世話を焼いて貰って、充実した毎日を過ごしているみたいだね。……世界を救った勇者として世界中を駆け巡っているから、家族と会えない時も多いみたいだけど」

マーリン「さて、お次はローエンくんとフリージアちゃんにしようか。自分のユベルと向き合ってそれを克服したフリージアちゃんだけど『妹より後にお嫁に行くのは嫌だ!!』と言う理由で、テイシロウくん達の結婚式が終わってからスグに結婚式を挙げたみたいだねぇ。え? どっちが嫁入りないし婿入りしたんだって? それは↓1(コンマ)さ♪」


01~50 フリージアが嫁。
51~00 ローエンが婿。

>>665 72


マーリン「ローエンくんが婿としてティオーナ共和国に行ったみたいだね! まぁローエンくんはマトライタの使者とは言っても出自が右大臣のフリージアちゃんの家と比べたらそりゃねぇ……。あ、因みに普段はフリージアちゃんがローエンくんを尻に敷いてるように振る舞ってるけど、夜はそれが逆転するみたい。事が終わった後は、毎回顔を真っ赤にしてるみたいだよ? フリージアちゃんはトコトン初心な乙女だねぇ……」

マーリン「ああ、フェアリスちゃんも当然の様にティオーナ共和国で最高峰──世界中で大ヒットしている物語(テ○ルズ)シリーズの原作者と結婚して、幸せな家庭を築いているらしい。その影響か、シスコンも↓1(コンマ判定、補正-30)ぐらい治ったみたいだよ?」

>>667 15-30=-15


マーリン「……むしろ会えない時間が増加して、シスコンが悪化したみたいだね……。出会い頭にキスを迫ってげんこつされるのが定例になってるようだ」

マーリン「さて、自分の罪……心の闇、ユベルと向かい合う事にした伊右衛門だけど、マトライタが功罪を考慮して出した結論が↓1」

01~30 懲役3年。
31~60 桃源郷を発見するまで実質ただ働き。
61~90 功罪を考慮して帳消し。
91~00 マトライタ屈指の強者として、軍を率いる隊長の一人になる事になった。

どうなる?

>>669 95


マーリン「ローエンくんとフリージアちゃん、それとテイシロウくんも必死になって伊右衛門の功績をマトライタに訴えた結果、マトライタ屈指の強者として軍を率いる隊長の一人になる事になったんだって! 伊右衛門の次の目標は、この罪を『自分自身が許せるようになること』と『桃源郷を見つけること』らしい。テイシロウくんも規約通りに桃源郷を見つける為の冒険に付き合ってくれてるから、自身の娘の話で盛り上がるパパ仲間として仲良くなってるみたいだ」

マーリン「さて、最後だね! シングくん達はこの世界を↓1(コンマ判定、高コンマ程この世界に居座る)ほど楽しんだ後、最後にデューン王国の闘技場で6人に勝負を挑んでから元の世界に帰って行ったよ」

はい20分(ry

>>671 35


マーリン「宣言通りテイシロウくんとシアンちゃんの結婚式をお祝いして、デューン王国の名所を沢山巡ってから元の世界に帰って行ったよ? え? テイシロウくん達との勝負の結果はどうなったんだって? それはね────」





心の闇と向き合うRPG テイルズ・オブ・ユベル ~Fin~

くぅ疲(ry これにて初のオリジナル作品(?)終了です。至らない所ややり過ぎな部分が沢山見つかり、まだまだSS速報VIPを盛り上げる作家としては程遠いなと痛感いたしました。
しかし、どんな形であれ完結までもって来られたのは皆様のおかげです。今までの安価やご感想など、本当にありがとうございました!!

そして、次は「止めておけ」と言われた作品に挑みます。……と、言うかこれ以外全部今勢いのある作品と被るんだよぉ!! それ以外の作品は一から調べるしか無い(特にロボット物はマジでオルフェンズ以外欠片も知らない)んだよぉ!!

そんな訳で、次作(今から作る)もよろしくお願いします。それでは、また次の作品でお会いしましょう、さようなら。

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