かすみ「しず子と・・・誰?」
おじさん「・・・」
しずく「・・・」
かすみ「(知らないおじさんと一緒だ)」
かすみ「(まさかパパ活?!)」
かすみ「(あ!移動しちゃう!どうしよっかな?!)」
かすみ「・・・」
かすみ「(かすみんが止めなきゃ誰が止めるんですか?!)」タッタッタッタッ
璃奈「璃奈ちゃんボード「止める」」タッタッタッタッ
かすみ「あ、りな子」
璃奈「奇遇」
かすみ「(会話が聞こえる距離まで近付きました!二人には見えないところにいます!)」
璃奈「璃奈ちゃんボード「こそこそ」」
おじさん「桜坂さん、また抜いてもらってもいいかな?」
しずく「いいですけど・・・」
かすみ「!?」
璃奈「!?」
おじさん「いやぁ、最近腰を痛めてしまったから草むしり手伝って貰えて本当に助かってるよ」プチプチ
しずく「そんな、いつでもお手伝いしますよ」プチプチ
かすみ「・・・」ホッ
璃奈「璃奈ちゃんボード「心臓に悪いわ」」
かすみ「はじめから草むしりって言え!!!」
しずく「(本当にヌキの時は桜坂さんではなくしずくちゃんなんですよね♥)」プチプチ
おじさん「草むしりが終わったら“しずくちゃん”にジュースでも奢ってあげないとね」プチプチ
しずく「(きた…♥)はい、おじ“様”」プチプチ
璃奈「大丈夫そうだし帰ってゲームしよ」ホッ
かすみ「かすみんもやる~!」
(数日前)
しずく「・・・」
朝、しずくは短いスカートから太腿をのぞかせて最寄り駅で電車を待っている。
しずく「(今日も電車、混んでますよね・・・)」
電車を待っているしずくを狙うように見ている男の視線に気付きつつ。
おじさん「・・・」
しずくはその男に背を向けるようにして電車を待つ。
そして電車に乗り込むとすぐに扉付近に追いやられる。
いつもの事だ。
その男は背後からしずくのお尻や胸元などを触ってくる。
しかしそれを嫌だと思わせない演技をする。
しずく「(この勝負、私が勝ちますよ、女の敵さん)」
しずくは痴漢を捕まえようと様子を見ている。
おじさん「ふぅ」
ため息をつくような声を出しながら、しずくの背後に立つ男がスカート越しにしずくのお尻に触れてくる。
しずく「(きた!あなたの人生は今日で終わりです!)」
しずくは心の中でガッツポーズをして喜ぶ。
しずく「ん・・・ぁっ♡」
思わず漏れてしまう吐息を抑えきれず、小さく喘いでしまう。
しずくは少しだけ振り返り睨みつける。
おじさん「グヘヘヘヘ」
小声で気持ち悪い笑い方をする痴漢の声を聞き流し、駅で降りるまで我慢する事にした。
それから2駅程過ぎてもまだ離してくれない。
それどころか、さらにエスカレートしていく。
おじさん「ねぇ君可愛いね?」ボソッ
しずく「・・・」
無視を決め込んでいるとしずくの手を取り自分の股間に押し付けてくる。
しずく「ひっ!」
しずくは小さな悲鳴を上げる。
おじさん「あれ?今の反応何?」
ニヤリとした笑みを浮かべた痴漢はそのまま手を伸ばして下着の中に手を滑り込ませようとする。
しずく「っ!!」
痴漢の手がしずくの下着の中へ侵入する。
おじさん「うわーすげぇ濡れてるじゃん」
しずく「あっ・・・だめです・・・こんなところで・・・///」
しずくは顔を赤らめて恥ずかしそうな反応を見せる。
そんな事を気にせず、痴漢は容赦なく秘部へと指を入れていく。
電車は徐々に虹ヶ咲の最寄り駅に近付いていく。
おじさん「ほれ、ここが良いんだろ?」
しずく「あぁっ♡」
しずく「(声が出ちゃった・・・)」
おじさん「おい、あんまり大きい声出すなよ。みんな見てるぞ」
しずく「え・・・!?」
しずくは自分の顔が赤くなっていくのを感じる。
電車が駅に着くとしずくは慌てて降りる。
おじさん「じゃ、また明日電車内で」
しずく「・・・はい・・・」
しずくは呆然とした表情のまま駅のホームに立ち尽くす。
しずく「(今日は・・・私の負けですね)」
その日、しずくは家に帰ってからもずっと上の空だった。
翌日も、その次の日も同じ時間、同じ車両に乗り込む。
そして翌日、同じ時間、いつもの場所、いつの間にか定位置になった場所に立つと、やはりあの男が立っていた。
しずくは何も言わずに黙って痴漢の前に立つ。
しずく「(また、触られるのでしょうか・・・)」
おじさん「なんだ、今日は随分積極的だな?」
しずく「(触られたくて来たなんて言えない・・・)」
しずくは少し俯いて何も答えない。
すると男はしずくのお尻を撫で回してくる。
しずく「(っ・・・)」
そのままスカート越しにお尻を撫で回してくる。
しずくは黙って俯く。
おじさん「今日は大人しいじゃないか。何かあったのか?」
しずく「別に・・・」
おじさん「ふぅん・・・」
痴漢はしずくの太腿に手を伸ばす。
しずく「っ!」
そしてゆっくりと、優しく、しかし確実に性欲を刺激するようにしずくの脚に触れてくる。
おじさん「どうした?急に反応したね」
しずく「いえ・・・なんでもありません」
痴漢はしずくの内股に手を這わせる。
しずく「(ん・・・)」
そのまま手は上へ伸びていき、ショーツ越しに割れ目をなぞる。
おじさん「濡れてるね」
しずく「・・・」
おじさん「感じているんだろう?」
しずく「そんな事・・・」
おじさん「嘘をつくなよ」
しずく「ひっ!」
痴漢の手が下着の中に侵入してきて直接秘部を弄ってくる。
しずく「あっ・・・♡」
おじさん「あれ?今の反応何?」
しずく「・・・」
しずくは顔を赤らめて顔を背ける。
おじさん「ほれ、ここが良いんだろ?」
しずく「あぁっ♡」
しずくは小さく喘いでしまう。
しずくは必死に声を抑えようとする。
おじさん「声我慢しない方が楽になれるぞ」
しずく「っ・・・」
しずくは我慢する。
おじさん「我慢するなよ、気持ち良いだろう?」
しずく「あっ・・・やっ・・・///」
おじさん「もっと気持ち良くしてやるよ」
痴漢はそう言ってしずくの胸を揉み始める。
おじさん「柔らかいな」
しずく「あっ・・・///」
おじさん「感度も良いみたいだな」
痴漢の手の動きが激しくなる。
しずく「あっ・・・だめ・・・///」
おじさん「だめじゃないだろ?」
痴漢の手は止まらない。
しずく「あぁっ♡」
満員電車の中でしずくは喘いでしまう。
おじさん「声抑えないとバレるぞ」
しずく「っ・・・」
おじさん「ほれ、ここが良いんだろ?」
しずく「あっ・・・♡」
おじさん「ほら、正直になれよ」
しずく「だめです・・・こんなところで・・・///」
痴漢はしずくのワイシャツのボタンに手をかける。
おじさん「声を抑えるんだろ?」
しずく「でも・・・恥ずかしくて・・・っ♡」
痴漢はしずくのブラジャーを外す。
おじさん「これなら大丈夫だろ?」
しずく「あっ・・・♡」
そしてしずくの乳首を摘む。
おじさん「もうビンビンじゃないか」
満員電車でしずくは胸を晒されて弄られる。
おじさん「ほら、硬くなってるよ?」
しずく「っ・・・♡」
周りには人がたくさん居るのにしずくは抵抗できない。
おじさん「興奮しているのか?」
しずく「そんな事・・・」
おじさん「ふぅん・・・」
そして痴漢の手は下へ伸びていく。
痴漢の手がしずくの濡れた秘部を触る。
痴漢の手はショーツの中に侵入してきて直接割れ目をなぞる。
しずく「あっ・・・♡」
痴漢の指がしずくの秘部の中へ無理矢理入れられる。
おじさん「濡れてるね」
しずく「やめてください・・・」
おじさん「やめないよ」
そう言うとしずくの中に入れられた手が動き出す。
しずく「あぁっ!♡」
おじさん「気持ち良いだろう?」
しずく「んっ・・・♡」
痴漢の指がさらに早くなり、しずくをイカせようとする。
おじさん「ほれ、イケよ」
しずく「あっ・・・♡」
しずくは体を小さく震わせて絶頂が近付く。
おじさん「我慢するなよ、ほら、イッちゃえ」
しずく「あっ・・・♡」
しずくは我慢できず軽くイってしまった。
次の駅で痴漢は降りてしまう。
おじさん「また明日な、じゃあな」
しずく「・・・///」
しずくは降りる前に痴漢の顔を見る。
しずく「・・・っ♡」
しずく「(今日も・・・駄目だった・・・)」
しずくは顔を赤くして息を整えて学校へと向かった。
しずく「(おそらく・・・明日も駄目ですね♡)」
素敵な人との出会いって、人生を豊かにしてくれる
安室奈美恵
しずく「♡」
おしまい
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