八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part6 (546)

【第千百七十八話】


めぐり「4時4分」

八幡「よんじよんふん」

めぐり「よじよんふん」

八幡「よじ……」

めぐり「7時7分」

八幡「ななじななふん」

めぐり「しちじななふん」

八幡「しちじ……」

めぐり「9時9分」

八幡「きゅうじきゅうふん」

めぐり「くじきゅうふん」

八幡「さっきから数字の読み方変わるのおかしくない!?」

八幡『Why Japanese people!?』

陽乃「今日もやってるねー」

八幡『ニホンゴワケワカンナイヨォ!』

結衣「ヒッキーですもん」

【第千百七十九話】


結衣「ゆきのんゆきのん! 右手出して?」

雪乃「?」スッ

結衣「沙希もこっちきて右手出して?」

沙希「何のつもり?」スッ

結衣「何も企んでないって――そしたら掌を合わせて?」

雪乃「こうかしら?」

沙希「……こう?」

結衣「なんで隙間空けるし。それも5cm」

沙希「この熱い中、手を重ねたら汗かいちゃうじゃない」

雪乃「私の肌に触れたら川崎さんが喜んでしまうもの」

沙希「は? それどういう意味?」

雪乃「うぶな川崎さんが私という絶世の美少女の肌に触れたら緊張から過剰発汗して脱水症状で保健室に運ばれてしまうのではないかしら」ニコッ

結衣「あー、もう!」ベチッ

2人「「!?」」

結衣「~♪」ムギュムギュ

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん? 手を離してくれないかしら……」ソワソワ

結衣「やだ♪」

沙希「何が悲しくて初夏に自分から人肌に触れなきゃならないの。じんわり汗かいちゃうから早く手を離して」ソワソワ

結衣「だめ」

結衣「……ゆきのんの手、スベスベでひんやりしてて気持ちいいね」サワサワ

雪乃「そ、そう……? ありがとう……由比ヶ浜さんの手もしっとりしていてほんのり暖かくて素敵な手よ?」

結衣「~っ!」ムギュッ

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん……! 余り強く握り込まないで……?」

結衣「おっと。ごめんごめん」

沙希「もう2人で手を繋いでいなよ」

廊下

八幡(入りたいけど入れる空気じゃねぇ……廊下寒いなぁ、初夏なのに寒いなぁ……)ドンヨリ

【第千百八十話】


優梨「祝! 千百八十回!」

七介「うおお!」

七介「まさか新スレで迎えることになるとは思わなかった」

優梨「あたしも」

七介「やはりはまち劇場は祝福されているんだな」

優梨「さて次のゲームの準備をしなきゃね」

七介「プレイヤーは既に来ている」

優梨「早っ!?」

七介「『俺ガイル二次界隈がはまち劇場を求めているんだ。のんびりしていられない』ってさ」

優梨「気合い入ってるねぇ……」

【第千百八十一話】


高津(13)「え? 比企谷って小説書いてるの? 結構人気あるんだ? 読ませて読ませて」

八幡(13)「お、おう……」

後日

高津「読んだぞー」

八幡「どうだった?」ワクワク

高津「ストーリー中に盛り込まれた登場人物の『優しさ』部分が薄っぺらいのに『自分のミス』や『他人への憎しみ』部分が妙にリアルな点に作者本人の器の小ささがひしひしと伝わってきたぜ。友情・恋愛描写がチープなのにイジメ描写だけ異常に細かいなろう系小説の味わいがある」

八幡「えっ……?」

高津「まさに友達少ないから友情物語が書けなくて彼女できた事ないから恋愛物語が書けない人が書いた小説って感じだった」

八幡「」

高津「これからも頑張れ。応援してっからよ」

現在

八幡「こうして俺は断筆した」

雪乃「しょうもない理由ね」

八幡「は……?」

雪乃「今も友達が少ないから友情が書けない。恋人と向き合えていないから恋愛が書けない」

八幡「」

雪乃「けど……>>17

   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
   おんねこ、ストーリー中に盛り込まれた登場人物の『優しさ』部分が薄っぺらいのに、『自分のミス』や『他人への憎しみ』部分が非常にリアルな点、作者本人の器の小ささが非常に伝わってくる。

   恋愛描写がチープなのにイジメ描写だけ異常に細かいなろう系小説の味わいがある。
   ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

   このツイートのパクリなのよね」

八幡「相変わらずツイートをパクったりしているんだな」

雪乃「そうね、例えチープななろう系小説であっても……」

八幡「SSやツイートのパクリよりはマシだろうしな」

間部「君は新スレでもパクリで迷惑をかけているのか」

高津「何だよ、俺と>>2の原作ヘイトの邪魔をするなよ」

黒服「ご同行願おうか」

高津「離せ―、これが俺と>>2の『俺ガイルの名誉回復とHACHIMAN被害者の救済』なんだー」ジタバタ

間部「やってることはただのパクリだろう」

八幡「新スレでもイッチの原作ヘイトには困ったもんだ」

雪乃「ねえ比企谷くん」

八幡「ん?」

雪乃「比企谷くんが書いた小説……どんなモノなのかしら」

八幡「別に……大したもんじゃねえよ」

雪乃「でも……気になるわね。今度確認させてもらおうかしら」

結衣「ねえヒッキー、【第千百七十八話】って……」

   ――――――――――――――――――――――――――
   日本語『4時4分』
   私『よんじ よんふん』
   日本語『よじ よんふん』
   私『よじ…』

   日本語『7時7分』
   私『ななじ ななふん』
   日本語『しちじ ななふん』
   私『しちじ…』

   日本語『9時9分』
   私『きゅうじ きゅうふん』
   日本語『くじ きゅうふん』
   私『さっきから数字の読み方変わるのおかしくない!?』
   ――――――――――――――――――――――――――

八幡「このツイートのパクリだな」

めぐり「またパクリなんだね」

八幡「俺、国語が得意ってのが原作設定なんだけどなぁ」

陽乃「イッチは比企谷くんに『ニホンゴワケワカンナイヨォ!』って言わせたいだけじゃないかな」

結衣「イッチは相変わらず捏造で原作とヒッキーを貶めているんだね」

【第千百八十三話】


健太「改造の承諾の件だけどさ……」

信吾「承諾は得ていないんじゃないか」

健太「新スレでも承諾は得ていないのか……」

【第千百八十四話】


材木座『八幡のわからずや!』

八幡『それはお前だろ。この石頭め!』

四月「姉さん事件です」

四月「また喧嘩してます」

雪乃「うちの者がすみません」ペコペコ

一花「いいのよ。こういう時は――」

数分後

八幡「喰らえ天叢雲剣ぃ!」

材木座「唸れ骨喰ぃ!」

一花「2人とも。クッキーを焼いて来たから皆で食べましょう」

八幡「わーい、クッキーだ!」

材木座「やった~い!」

八幡『うめぇな』モグモグ

材木座『うむ』モグモグ

雪乃「流石一花さん、扱い方が慣れているわね」

一花「そんなことないわよ」

【第千百八十五話】


戸塚「八幡~! はちま~ん!」

戸塚「は、はちまん……? はちまん……でいいんだよね……? はちまん……! はちまんはちまんはちまんはちまんはまち……あれ?」

寸田「もう一回いや三回言ってください」

戸塚「でもこれって……」

『八幡〜!!!!はちま〜ん!!!は、はちまん…?はちまん…でいいんだよね…?はちまん…!はちまんはちまんはちまんはちまんはまち…あれ?』

『もう一回いや三回言って』

八幡「戸塚役の小松未可子さんと原作者渡航先生のツイートのパクリだな」

材木座「またパクリか、困ったものだのう」

間部「では話を聞かせてもらおうか」

寸田「すみませんでした」

戸塚「やっぱりパクリは駄目だよね、八幡」

八幡「ああ、そうだな」

【第千百八十六話】


結衣「ねえヒッキー、【第千百八十四話】って……」

八幡「『お代はキスでいいよ』の【一時休戦】のパクリだな」

雪乃「これもパクリなのね」

四月「ご迷惑をおかけしました」

一花「お詫びにクッキーを焼いてきました」

結衣「わーい」

八幡「すまないねぇ」

【第千百八十七話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「また外で夢小説のネタを探そう」

信吾「いいね」

【第千百八十八話】



八幡「今日は七夕だな」

雪乃「そういえばもうそんな時期ね」

陽乃「今年は7月7日に開催するから嬉しくなっちゃう」

悟浄「いつぞやは7月9日だったよな」

八幡「いや七夕はいつも変わることなく7月7日っすよ!?」

雪乃「比企谷くん、福島は七夕がズレる時があるのよ」

八幡「え、福島どうなってるの? 時の流れが乱れてるの? 何唄メモワールなの?」

悟浄「あれだよあれ。織姫と彦星も敢えて日をズラして刺激を求めてるんだろ、知らんけど」

陽乃「乱数調整とでも言うみたい」

八幡「なんか現代的だ!?」

雪乃「それで比企谷くんはどんなお願いを書くのかしら?」

八幡「んーとね、千葉平和!」

雪乃「ご近所訪問?」

陽乃「友達規模がじりじり広くなるのね」

悟浄「毎日挨拶大事だよな。挨拶しても友達出来ないし、そもそもいないけど」

八幡「ボケたつもりがなんか逆にボケられちゃったよ……」

雪乃「烏丸先輩のはボケじゃなくて事実でしょう」

悟浄「ボケだからね? 友達くらいいるし出来るからね?」

陽乃「できる、できない、できる……やっぱできないや」

悟浄「……で、比企谷は結局どんなお願い書くんだ?」

雪乃「話題ポイッてポイってしないでよ」

悟浄「まだ続くのそれ……」

雪乃「今日のところはこの辺で許してあげましょう」

雪乃「ということで比企谷くんよろしく」

八幡「お願いだったよな?」

八幡「不労所得っすかね」

悟浄「なんというか……小学生か?」

陽乃「世界平和とあまり変わらない気がする」

雪乃「可愛いわねこの人」

八幡「えへへ……可愛いかな……」

悟浄「なんか照れてるんだが」

雪乃「照谷(テレガヤ)くんですもの」

八幡「先輩方は何をお願いするんすか?」

陽乃「そうね。わたしはフェーングロッテンの単勝かしら」

八幡「ふぇーんぐろってん? 単勝?」

悟浄「そうきたか」

陽乃「去勢明け2戦目なのと過去実績から見る福島適性を信じるわ」

雪乃「でも去年同じ舞台で負けているわよね?」

陽乃「度外視よ」

八幡「……これって本当に七夕の話?」

雪乃「れっきとした七夕の話よ、お願い事の話よ」

悟浄「そうだぞお願い事の話だぞ比企谷」

悟浄「それで雪乃の予想はどうなんだ?」

八幡「もう予想って言っちゃってるし!」

雪乃「私はバビットです」

陽乃「なるほど……確かにバビットなら一発ありそうね」

悟浄「いや、雪乃のことだから多分『毛の色が綺麗で名前も可愛いバビットを応援している私可愛いじゃない』とかそんな感じだろ」

雪乃「なんですかそれ口説いているんですか。そんな事言いつつ『お前の思ってることはわかってるし実際にかわいいから許されるよな。バビットの選択もいいと思うぞ。でもバビットに逃げられてもお前のハートは逃さないぞ』と内心思っているんですよね。でも私どちらかと言うと逃げて差すタイプなので脚質から変えてもう一回告白してきてくださいごめんなさい」

八幡「……呪文?」

悟浄「呪文だよ呪文。俺また告白してないのに振られてるし……てか逃げ差しって器用な奴だなお前……」

雪乃「恋する乙女は脚質自在なのです」

陽乃「では最後に悟浄くんの予想を聞かせてもらえるかしら」

悟浄「そうだな……その前に一言だけ陽乃に言っておきたいことがある」

陽乃「なに?」

悟浄「陽乃、お前の予想を歪める権利を俺にくれ」

陽乃「っ………!」




陽乃「あなたの予想をわたしにください……!」


八幡「なにこの茶番……わけわかんないよ……!」

雪乃「先輩……その予想は先輩の言う本物なんですか?」

悟浄「……あぁ」

雪乃「その予想、私も乗せられてあげます。私も本物が欲しくなっちゃったんです」




雪乃「外れたら……責任、取ってくださいね?」


悟浄「いやそこは自己責任だから。レース確定するまで馬券ポイってしちゃ駄目ですから」

八幡「やっぱ七夕じゃないじゃん! 競馬じゃん!」

悟浄「俺の予想はカレンルシェルブル、そしてこれはちゃんと七夕……いや、七夕賞だ」

八幡「やっぱ競馬じゃん!」

悟浄「じゃあ七夕っぽくお願い事してやるよ」




悟浄「俺は……現ナマが欲しい………!」


悟浄「やはり俺の優駿ラブコメは赤字っている。完」

八幡「涙が止まらなければよかった……」

悟浄「ついでに陽乃」

陽乃「ん?」




悟浄「誕生日おめでとう」


陽乃「わかってんじゃん」

悟浄「陽乃の前ではいつも恰好付けていたいんでな」

八幡・雪乃「「」」パチパチ

【第千百八十九話】


結衣「海だー!」

戸塚「熱ぃ……干からびちゃう……」テキパキ

結衣「設営早っ!?」

戸塚「この炎天下にのんびりパラソル立てていられない……」テキパキ

結衣「早く泳ごっ」

戸塚「塩分の過剰摂取でむくれちゃう……」

結衣「変なことを言うなっ」

戸塚「あははっ」

結衣「日焼け止め塗ったし浮き輪の用意もできたから後は……」

戸塚「準備運動を忘れないで」

結衣「熱中症と足つるの、どっちがヤバいかな……?」

結衣「ひゃーっ。海気持ちぃー!」パシャパシャ

戸塚「だねー」パシャパシャ

【第千百九十話】


初野「紡さん! 千百九十回ですよ!」

紡「おー」パチパチ

初野「まさかはまち劇場の千百九十回と北条時行公(※)の初映像化が重なるとは思ってもみませんでした」

紡「そうだね」

初野「しばらくはあちこち引っ張りだこになりそうです」

紡「いつも思うけど偉人の子孫、大変すぎない?」

初野「ご心配なく。慣れてますから」ニコッ






※諸説あるものの北条時行→(数代略)→養珠院(お万の方)→徳川頼宣→(数代略)→徳川家斉→蜂須賀斉裕→(数代略)→蜂須賀初野

初野「私としては行った先でどんなご馳走が出るのか楽しみでなりません」

紡「初野ちゃんはどんな時でもブレなくて凄い」

初野「ああ、人生美味礼讃……」キラキラ

【第千百九十一話】



八幡「あっ、吉沢亮さんだ」

比企谷母「お前ニチアサ俳優にはよく反応するよね」

八幡「いやだってニチアサ俳優以外殆どわかんないんだもの……」

十数年後

八幡(3X)「今でもニチアサ俳優以外わからん……」

雪乃(3X)「ニチアサ以外のドラマや映画を観ないからよ」

八幡「後わかるのは……」

   ――――――――――――――――――――――――――
   昨日テレビ見てた時の会話

   俺「あっ吉沢亮だ」
   母「お前仮面ライダー俳優にはよく反応するよね」

   いやだってライダー俳優以外殆どわかんないんだもの…
   ――――――――――――――――――――――――――

八幡「【第千百九十一話】はこのツイートのパクリ」

雪乃「そうね、イッチのパクリには困ったものだわ」

八幡「あっ、そういえば吉沢亮さんといえば大河ドラマで渋沢栄一を演じていたよな」

雪乃「『青天を衝け』ね」

八幡「その渋沢栄一が今度(2024年)のバーーーローー万円札の肖像なんだよな」

雪乃「そうね、『近代日本経済の父』と呼ばれる方ですもの」

【第千百九十二話】


千歳「そういえば今やってる連続テレビ小説『虎に翼』だけどさ」

千歳「登場人物の一人『穂高重親』は『穂積重遠』って法学者がモデルとみられているんだけど……」

八重「うんうん」

千歳「この『穂積重遠』は渋沢栄一の初孫だったりする」

八重「そうなんだぁ」

千歳「そして『穂高重親』を演じる小林薫さんは『青天を衝け』で栄一の父『渋沢市郎右衛門』を演じている」

八重「意外な繋がりだね」

>>67修正

八幡「【第千百九十一話】はこのツイートのパクリ」

雪乃「そうね、イッチのパクリには困ったものだわ」

八幡「あっ、そういえば吉沢亮さんといえば大河ドラマで渋沢栄一を演じていたよな」

雪乃「『青天を衝け』ね」

八幡「その渋沢栄一が今度(2024年)の新一万円札の肖像なんだよな」

【第千百九十三話】


彩音「7月8日はナイスバディーの日」

彩音「本来は心身をケアして健康に生きようという意味なんだけど、ここではわたし達に馴染み深い意味をフィーチャーしたいと思います」

結衣・三浦・希愛「「おー」」パチパチ

彩音「やはりここは結衣ちゃんから行きましょうか」モミッ

結衣「やーん」

彩音「良いわね……このおっぱい」モミモミ

結衣「自分だって良いおっぱいの癖にぃ」

彩音「自信はあるけど結衣ちゃんには結衣ちゃんの良さがあるから」モミモミ

希愛「優美子ちゃんは私がしてあげよっか?」

三浦「これそういう集まりなん?」

彩音「特に決めていないわ。したいようにして」モミモミ

結衣「はぁぁ……♡」

【第千百九十四話】


八幡『戸塚と結婚したい』

戸塚『ごめんね、気持ちは嬉しいけどぼくは異性愛者なんだ』

八幡『性別なんて関係ない!』

高津「まーた始まったよ……」

雪乃「男色谷(ゲイガヤ)くん、冗談も程々にしときなさい」

八幡「冗談じゃない本気だぁ――――――――っ!」

海老名「で、私はそろそろ『┌(┌ ^o ^)┐ホモォ……』って言ったほうがいいのかな」

雪乃「いつの間に……」

八幡「まあ【第千百九十四話】は『御冗談もほどほどに』のパクリだからな」

高津「くそっ、パクリがばれたか」

間部「またパクリで迷惑をかけているのか」

燐多「さあご同行願おうか」

結衣「行っちゃったね……」

八幡(高津君……パクリはだめだろ)

【第千百九十五話】


健太「腹減ったなぁ……」

信吾「あっ、あそこのラーメン屋よくね」

健太「ラーメンか……いいね」

信吾「何味にしようか」

健太「豚骨はこの前食べたから……味噌にしよう」

別所

間部「我々が嘘吐きとはどういうことだ?」

full speed「言葉の通りですけど」 

燐多「はまち劇場はガチでヘイト創作なんだけど、おっさんキモいんだけど」

full speed「キモいキモいって私の容姿はそんなにキモいのでしょうか?」キュイーン

燐多「おっ、おいどうやって光ってんだ!」

間部「……そういう事かよ、full speed……!!」




――ドカァァァン!


アイリスフィール・ペルセフォネ「成り済まし君一味は『はまち劇場はヘイト創作』などと侮辱してfull speedを爆発させて、過去の報復から何一つ学んでいない阿呆ぶりを発揮したとさw」

RayStinger「めでたしめでたし」

マックスキー「爆発オチは最高ですな!」

【第千百九十六話】



結衣「夏は汗垂れた所が蒸れるから嫌になっちゃうよね」

戸塚「分かる。裏側に汗かいちゃって臭くなって困る」

結衣「あと重いから机の上に乗せちゃいたくなるよね」

戸塚「ぼくは乗せようがないけど」

結衣「場所が違うしね」

結衣「この前ファミレスでうっかりテーブルに乗せちゃって、そのタイミングで店員さんが料理運んできたので思いっきり見られちゃったよ」

戸塚「それは災難だったね」

結衣「淑女になるのは難しいや」

戸塚「大きいと薄いズボンを履いたとき目立つから嫌になる」

結衣「視線が集まるのがちょっとね」

戸塚「不意に勃って何度冷や汗をかいたことか」

【第千百九十七話】


雪乃・かえで「「じゃあん」」

雨璃「」ポー

かえで「どうかな?」

雪乃「お気に召してもらえますか?」

藤司「ああ。可愛いよ、とても」

八幡「メイド喫茶にいてもおかしくないな」

雪乃「柴沢くんみたいに気の利いたことを言えないのかしら、比企谷くんは」

雨璃「待って! それはゆきちゃんとかえちゃんのメイド姿に見蕩れて何も言えなかったわたしにも刺さっちゃう!」

雪乃「大澄さんは態度で褒めてくれたから良いのよ。それに――」




雪乃「私のカノジョだから」


【第千百九十八話】


小町「民明書房から出たこの本によると、古代ムー大陸はうどんを作る為に大規模な森林伐採を行い、また茹でるのと締めるのに膨大な量の真水を使用した為に土砂の流出と慢性的な水不足によって滅びた」

小町「その末裔が暮らしているのが――」

蒼依(香川です)

白雪(香川だね)

夢羽(絶対香川ね)

【第千百九十九話】


結衣「あたし達千葉県民としては八幡は『やわた』なんだけど、何故か『はちま~ん!』ってみかこしの声で聞こえてきてしまう不思議」

雪乃「私もよ」

沙希「あたしも」

四葉「私もです」

材木座「我は勇者王の声で聞こえる」

戸塚「ぼくも檜山さん」

小町「小町も檜山さんです」

風太郎「俺もだ」

四葉「何が違うのでしょう? 個々で異なっているのとも違う訳ですから」

風太郎「皆目見当も付かん」

【第千二百話】


七介「やったぞ! 千二百回だ!」

至「ああ」

雪乃「長かったわね」

結衣「あたしはあっという間に感じたよ」

いろは「日々戦ってましたからねー」

小町「得ては失い、失っては得るの繰り返しでした」

雪乃「この先も奪い奪われる戦いは続くでしょうね」

結衣「それが生きているってことじゃないの?」

至「さて次のゲームはどうしたものか」

八幡「俺にやらせろ。宮美家の四つ子の別荘探検に参加したいんだ」

至「先方がお前との共演NGだってよ」

八幡「嘘……だろ……?」

【第千二百一話】


材木座(37)「はちまーん!」ガバッ

八幡(37)「うわっ、ちょ、たんま! 落ち着けって!」

材木座「うるさい! お主が無防備すぎるのが悪い! もう我慢できん!」

八幡「同棲してるんだし、別にこんくらい…」

材木座「いーや、カレシとして責任取ってもらうぞ! こっちは欲求不満のアラフォーなんだ!」ガバッ

八幡「やーん♡」






そうして八幡と材木座は終わりのない夜を迎えるのでした。

材木座「――って何故我はこんな事をさせられておるのだ?」

八幡「まあ、【第千二百一話】は『名前を呼んで』の『無防備すぎるのが悪い!』のパクリだからな」

材木座「なるほど、いつもならパクリの時は平塚教諭のところをお主に改変しておるが……」

八幡「今回は平塚先生のところをお前に改変したってわけだな」

材木座「相変わらずイッチのパクリには困ったものだのう」

【第千二百二話】


結衣「ヒッキー、【第千百九十九話】のことだけど……」

八幡「原作者の『俺たち千葉県民としては「やわた」なんだけど、なぜか「はちま〜ん!」ってみかこしの声で聞こえてきてしまう不思議』のツイートのパクリだろ」

雪乃「そうね、けど比企谷くんの名前でもあるわ」

沙希「原作者としては暗に俺ガイルのことを仄めかしているんだろうけれど……」

四葉「しらばっくれるようなことを言ってすみませんでした」

材木座「アレは勇者王の声に相応しい発言ではなかった」

戸塚「ごめんね八幡」

小町「イッチの原作ヘイトには困ったものです」

風太郎「すまなかったな」

【第千二百三話】


千歳「改造の承諾の件だけどさ……」

八重「承諾は得ていないんじゃないかな」

千歳「特に【第千百九十九話】は原作者のツイートをパクっているからね」

八重「尚更ダメだよ」

【第千二百四話】



いろは「クイズですー!」

結衣「デデン!」

雪乃「今日は何の日でしょうか?」

海老名『今日?』

雪乃「海老名さん、お答えください」

海老名『え、私?』

結衣「うん。姫菜だよ」

海老名『あー、俺たちの泰時の命日(※)?』

結衣「ぶっぶー! 違いまーす!」

いろは「どちらかというと明るい方向の日でーす」









※北条泰時の命日の仁治3年6月15日を新暦に直すと1242年7月14日になる(諸説あり)

いろは「今日は!」

雪乃「海老名さんの!」

結衣「誕生日です!」

結衣「誕生日おめでとう姫菜」

雪乃「おめでとう海老名さん

いろは「おめでとうございます先輩」

海老名『ありがと』

結衣「それじゃあ、戸部っちにもよろしく」

海老名『うん』

結衣「またね」

海老名『またね』

別所

戸部「良かったん? もっと話したかったんじゃないの?」

海老名「いーのいーの。今日はこのくらいでいーのー」

海老名「それよりデートの続き、しよ」

戸部「あいあいさー」

【第千二百五話】


材木座(37)「おかえり」

八幡(37)「ただいま」

材木座「我にする? 我にする? それとも、わ・れ?」

八幡「おいお風呂とご飯はどこいった」

材木座「案ずるな。用意してある」

材木座「それでどうするのだ? お・ま・え・さ・ま♡」

八幡「……義輝で」ガバッ

材木座「はっはっは」

【第千二百六話】


荒尾「あぢぃ……」

雪乃「あぢぃわね」

結衣「あぢぃよぅ……」

いろは「あちぃですー」

荒尾「あざとい」

いろは「あざとくないですー!」

雪乃「可愛らしさなんて捨ててあぢぃと言いなさい」

結衣「意地を張らなくていいよ!」

いろは「そんなんじゃないですよー!」

いろは「あといじってってなんですかー?」

雪乃「なんて舌っ足らずな発音なのかしら。あざとさを捨てなさい」

いろは「いやいやあざとくないですってばー」

荒尾「いやあざとい」

いろは「あざとさと言えば先輩ですよー」

荒尾「?」

いろは「一緒にラーメン食べに行ったら猫舌アピールしてたんですよー!」

雪乃「そういえば部室でいつもしているわね、猫舌アピール。可愛いわ」

結衣「ゆきのん張り合いに行ったつもりが猫に釣られて本音が出ちゃってる!?」

荒尾「熱いんだから仕方ないじゃないか」

荒尾「いろはだってこの間、ホ──」

結衣「?」

荒尾「いやなんでもない」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ホの続きってなんだと思う?」

雪乃「確かに気になるわね。一色さんは知っているわよね」

いろは「ホですか……」

いろは「…………」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「なんかムカっときたんだけど」

雪乃「奇遇ね、私もよ」

いろは「別に何かあった訳じゃないですー。先輩とは清い仲ですよー」




いろは「なんてったって、ホ──」


結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「スマホ叩き割りたいんだけど」

雪乃「奇遇ね、私もよ」

いろは「そんなことしたら親御さんが泣きますよー?」

結衣「いろはちゃんだって親御さんの了承貰わないでシタんでしょ」

雪乃「親御さんが泣いてるわよ。いろ蓮っ葉さん」

いろは「大丈夫ですー。先輩なら責任取ってくれますからー」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「なんか知らない内にクモがあたしのスマホに巣張ったんだけど」

雪乃「奇遇ね、私のスマホにも張ってるわよ」

荒尾「落ち着け。『ホ』ってホットケーキ食いに行った時の話しようとしただけだから」

結衣「ホットケーキ?」

荒尾「そうだ」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ちょっと早とちりだったね」

雪乃「そうね、私もよ」

いろは「でもでもー、先輩にはホットケーキのシロップより甘美なもの、教えて貰っちゃいました-」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「ちょっといろはちゃんに甘美なものを教えてあげたくなった」

雪乃「奇遇ね、私もそう思ってたわ」

いろは「ひっ」

いろは「先輩助けてくださいー!」

荒尾「ホットケーキのシロップより甘美なものと言うのは練乳だから」

結衣「ねぇゆきのん」

雪乃「なにかしら由比ヶ浜さん」

結衣「練乳って隠語だよね?」

雪乃「奇遇ね、私もそう思うわ」

いろは「思わずゴックンと喉が鳴っちゃいましたー」

雪乃「私も一色さんに甘美なものを教えてあげたくなってきたわ」

荒尾「いろはの煽りに乗るなよ」

荒尾「コーヒーに練乳入れるとMAXコーヒーより甘くないけど美味しい飲み物できるって教えただけだから」

いろは「ちょっと荒尾変態黙っててください」

結衣「ディッキー、一旦ストップ」

雪乃「イキリトくんは黙ってなさい」

荒尾「…………」

【第千二百七話】


歯科医「君かぁ!」

八幡「はい?」

歯科医「いやね、ここ最近昼間からこの辺うろうろしてる若者がいたから気になってたんだよ!」

八幡「あ、あの……はい、ウチの学校は今リモート授業なもので……」

歯科医「そうかそうか」




八幡(授業サボりすぎて教室で授業受けられなくなったとは言えん……)


【第千二百八話】


小町「あー、お悩みメールが来ませんー」

雪乃「本当だわ」

小町『新生奉仕部、今の所生徒会の手伝いしかしてないよぅ……』

三風(奉仕部の存在意義が問われた時、私はどう答えよう)

いろは『前から生徒会の下部組織みたいなもんだからねー。これからもキリキリ働いてよー☆』

雪乃『あなた、奉仕部をそんな風に思ってたの?』

いろは『い、いやぁ……あはは……』

小町『や~い、怒られてやんの~! そのうち逆に使い倒してやりますから!』

いろは『ぐぬぬぅ~! くそがきめぇ……』

三風(残って欲しいけど、そのわがままを通すべきか否か)

結衣「三風?」

三風「ふぇっ」

結衣「どうしたの」

三風「ごめんね。考えことしてたの」

結衣「そっか」

【第千二百九話】


いろは「先輩。これどーぞ」

小夜「珍しいな。どういう風の吹き回しだい?」

いろは「こないだのお礼ですよー」

小夜「ああ、遊び疲れたいろはを泊めた時のあれか」

いろは「あらかじめ親に友達の家に泊まるって言ってなかったらどうするつもりだったんですかねー」

小夜「そんな脇が甘い女だとは思えんがね」

いろは「起きたら見知らぬベッド、しかも先輩の部屋でビックリしましたよー」

小夜「その後散々騒がれて私の方がビックリしたよ。宗介くんがいなかったらどうなっていたか」

いろは「反省してますー」

いろは「というわけでお返しですー」

小夜「今の語り口からしてお礼参りにしか思えないんだが」

いろは「まあまあどうぞどうぞ」

小夜「……これは」

いろは「ラブレターですー。わたしの直筆ですよー」

小夜「…………」




いろは「先輩。生徒会の役員になってください」


小夜「それは無理な相談だな」

いろは「分かりました。じゃあ来年も最大限生徒会に協力してください」

小夜「それもできかねる」

いろは「わたしと付き合ってください」

小夜「謹んでお断りいたします」

いろは「即答ですか」

小夜「当たり前だろう」

いろは「土谷くんには恋人が複数いるのですから先輩にも恋人が複数いたって良いじゃないですか」

小夜「私は2人の恋人を同時に愛せるような器用な人間じゃない」

いろは「だったら!」

小夜「例えいろはを傷付けることになっても宗介くんだけは傷付けたくない」

いろは「……分かりました。でも、わたしは諦めませんから」

小夜「私も諦めないよ」

いろは「諦めなくていいのは女の子の特権ですもんね」

小夜「つまり子じゃない女はさっさと諦めろって事かい?」

いろは「そういう意味ではありませんよー!」

小夜「はっはっは」

【第千二百十話】



結衣「祝! 千二百十回!」

戸塚「早いなぁ」

結衣「十回おきにやっているから」

結衣「プレイヤーがいる限りゲームは生まれる」

戸塚「俺ガイルは誰でも主人公になれる世界だからね」

結衣「というより明確な主人公がいない。ヒッキーは原作者のアバターだから特別扱いされていただけだし」

戸塚「そうだった」

結衣「さて次のゲームを始めなきゃ」

戸塚「どんな物語になるんだろう。楽しみだな」

【第千二百十一話】


雪乃(28)「『責任を取る』だなんて軽々しく言うものではないわね……」

いろは(27)「ちょっと旦那さまー。とっとと仕事行って来てくださーい」

雪乃「言われなくても行くわよ」

いろは「あとゴミ出しも」

雪乃「ええ」

いろは「そして行ってきますのちゅーも忘れないでくださいねー」

雪乃「はいはい」チュ

937イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Sacf-9d88)2022/10/16(日) 09:59:37.83ID:f3QdXy4Ba
>>936
14巻のあとがきで「八幡のモデルは自分」と書いているで
つまり俺ガイルは「親(渡)が自分が果たせなかったことを子供(八幡)に押し付けている
」作品と言える訳だ

662イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Sa43-J3G/)2022/09/25(日) 15:28:16.40ID:ncxqQ38Qa
八幡は渡が高校生活をやり直す為のアバターだし、りゅうおうの八一は白鳥先生が人生をやり直す為のアバターだってこと

0186イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Sa3a-T6db)
2022/12/03(土) 07:58:08.93ID:x+26m7I/a
>>183
八幡は渡の主義主張を代弁するスピーカーだもんな

0582イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Saa7-mrb/)
2023/01/22(日) 14:27:45.89ID:DY/L5cUPa
渡に辻褄合わせができるかな?

0834イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Sa4f-o2lq)
2023/02/11(土) 18:04:26.49ID:gFNpsjVaa
そりゃ渡は喜んでいるだろう
高校時代からの悲願を果たせた訳だしな

0836イラストに騙された名無しさん (アウアウウー Sa4f-o2lq)
2023/02/11(土) 19:47:27.99ID:gFNpsjVaa
結衣のモデルは○○ちゃんに言い寄る渡に「○○はK君と付き合ってるんだから」と窘めた女子生徒


渡先生のスレで八幡は原作者のアバターとかいい加減なことを言って渡先生を叩いているアウアウウーならいたけど

【第千八十六話】は渋の『140文字SS短編集 #14ラグビー決勝トーナメント進出記念!スポーツの秋、ガハマさんの秋 ハイキング』の盗作

【第千八十七話】は渋の『140文字SS短編集 #6八結ピピック』の『八結ピピック02』の盗作

【第千八十九話】は
こないだ奢りにきた事故物件住みマンが「幽霊とか怖くないから事故マンション住んでみた」「家賃安いし最高、とか思ってた」「けど、しばらくして事故物件で怖いのは幽霊じゃなく『事故物件?別に平気』的な発想の人間が密集することだと気づいた」「人間いちばん怖い」と言っていて、本質情報だった、
の盗用

【第千九十一話】は
古の2ちゃんねるのコピペで「人生は神ゲー」ってのあったけど、「無限の解像度のグラフィック」とか「広大なマップと絶景スポット」、「他のキャラと結婚できる」とか、どれもゲームに求めてない要素ばっかりだったんだよな…
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【第千九十二話】は渋の『140文字SS短編集 #20 10センチが憎い!』の『責任者、出てこい。』の盗作


【第千八十八話】は渋の『140文字SS短編集 #21愛される覚悟をしておいて』の『据え膳食わぬは男の恥、だし?』の盗作

【第千九十三話】は渋の『140文字SS短編集 #22名前を呼んで』の『眠ってしまおうよ。』の盗作

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【第千百七話】は渋の『たまにある奉仕部+α以外のチャット 3』の盗作

【第千百九話】は
社長「今月の給料だよ」

家賃「ファイヤー!」
水道代「アイスストーム!」
電気代「ダイヤキュート!」
ガス代「ブレインダムド!」
食費「ジュゲム!」
税金「ばよえ〜ん!」
税金「ばよえ〜ん!」
税金「ばよえ〜ん!」
税金「ばよえ〜ん!」

パチンコ「ばよえ~ん!」
競馬「ばよえ~ん!」
競艇「ばよえ~ん!」
ウマ娘「ばよえ~ん!」
プロセカ「ばよえ~ん!」
推し現場「ばよえ~ん!」
グッズ「ばよえ~ん!」

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【第千百十二話】は渋の『わ、笑うなばかぁ!』の【マリッジブルー編】の盗作

【第千百十七話】は
初心者
「おすすめの応仁の乱参戦武将って誰?」

優しいオタク
細川勝元、山名宗全

ゆっくり育てたいオタク
畠山義就、大内政弘

沼に引きずり込みたいオタク
古市胤栄、毛利豊元

関わってはいけないオタク
西陣南帝

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【第千百十九話】は
夕飯に出したサラダが口に合わなかったようで次男が「不味い、これ不味い、不味すぎる」と不味いを連呼したので「不味いのはわかった、でも不味いをしつこく言うのは作った相手に失礼。口に合わないって言って」と注意した。
他人に対して失礼こかないように今のうちに家で失言して練習すればいいさ…

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【第千九話】は渋の『八結ピピック』の【八結ピピック07】の盗作

【第千六十六話】は渋の『好きって言ってよ』の【好きって言ってよ編】の盗作

【第千四十五話】は渋の『あなただけのビッチです』の【沖縄旅行絶食編】の盗作

【第千百二十三話】は渋の『誕生日デート』の【相談01】の盗作

【第千百三十二話】は渋の『チャット俺ガイル #126よくある奉仕部+αのチャット 84』の盗作

【第千百四十三話】は渋の『140文字SS短編集 #23口説き落としてみせる、って』の【名前を教えて】の盗作

【第千百四十五話】は
あいちゃんと姉弟子のバニーフィギュアの生足バージョンが送られてきました。

でかい…

生足になってエロさが増したこれを狭い我が家で妻と娘から隠す方法が見つからない…
いっそ飾る…?

空銀子生足バニーVer.
https://amzn.to/4cof5nC

雛鶴あい生足バニーVer.
https://amzn.to/3xzVphI

隣の部屋から「ママ、バニーってなに?」という娘の声が聞こえてきた…終わった…

白鳥先生のツイートの盗用

【第千百五十七話】は渋の『キミ専用口説き文句』の【君に呪いをかけてあげましょう】の盗作

【第千百五十八話】は渋の『君を季節に例えるなら』の【世界が狂う】の盗作

【第千百五十九話】は
「世界で1番暑い夏がやってくる」

昔は恋の予感と希望の夏って感じのセリフでしたが、近年は死の予感と絶望の夏って方がしっくりきますね

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【第千百六十一話】は
「今すごい話きいた!小学生からライバルでー」
(田中碧三笘薫かな...)

「大人になってもトップレベルで争っててー」
(田中碧三笘薫かな...)

「でも仲もよくてー」
(田中碧三笘薫かな...)

「しかも追いかけてたほうが先に永世名人資格を

羽生森内だあああああああうわあああああああああああ

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【第千百七十五話】は渋の『140文字SS短編集 #25御冗談もほどほどに』の【言い訳はバッチリさ】の盗作

【第千百七十六話】は渋の『140文字SS短編集 #16ことわざ談義01』の【押して駄目なら】の盗作

【第千百七十九話】は渋の『俺ガイル日常一コマ劇場 #249由比ヶ浜結衣「手のひら」』の盗作

【第千百八十八話】は渋の『チャット俺ガイル #155 よくある奉仕部+αのチャット106』の盗作

【第千百八十九話】は渋の『140文字SS短編集 #2 わ、笑うなばかぁ!』の【交際八結沖縄旅行編】の盗作

【第千百九十八話】は

「民明書房から出たこの本によると、古代ムー大陸はうどんを作るために大規模な森林伐採を行い、また茹でるのと締めるのに膨大な量の真水を使用したために、土砂の流出と慢性的な水不足によって滅びた。その末裔が暮らしているのが……」
「(香川だ)」
「(香川だ)」
「(絶対香川だ)」

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【第千二百五話】は渋の『140文字SS短編集 #8 相合傘』の【新妻八結】の盗作

【第千二百六話】は渋の『チャット俺ガイル #10 よくある奉仕部+αのチャット 10』の盗作

【第千二百九話】は『八幡「天然ゆるほわと養殖ゆるほわが合わさり最強に見える」』の【いろは12】の盗作

【第千二百十一話】は渋の『140文字SS短編集 #27 お代はキスでいいよ』の【我ながらよくいったものだ】の盗作

SSやツイートを盗用して書き手に迷惑をかけるのは駄目だよ

【第千二百十二話】


海老名「スイッチオッケー!」

結衣「…………」

海老名「もう。ノッてくれてもいいじゃない」

結衣「いきなり何を言い出すの」

海老名「せっかくここで結衣を見つけたし一緒にお話しようかなーって」

結衣「だったら初っ端からトップギアやめて。ついていけないから」

海老名「愚腐腐」

海老名「それで話は戻るけどさ、『テラフォ』で私に声が似てる子がいるよね?」

結衣「いるね。紅ちゃん」

海老名「形だけでもいいからあの将軍のマネしてみて?」

結衣「どうだったかな……『あー、対空シールドの係の子、怒らないから手を上げなさい』」

海老名「…………」ヒョイ

結衣「『ほらやっぱり紅ちゃんだ』」

海老名「『す、すみません、ほんとすみません……お、おかしいなぁ、ちゃんとマルを押したのに……』」

結衣「『逆だバカ! あれは0と1だってちゃんと教えただろ!』」

海老名「『ふぇぇぇ、ごめんなさい、ごめんなさい!』」

結衣「おお、なんかそっくりだ」

海老名「いえ~♪ はいたっち~♪」パチン

結衣「いえーい」パチン

海老名「似てるよね?」

結衣「そうだね、髪型も結構似てるかも? いや……あっちはもう少し短いか」

海老名「でも眼鏡を外せば……どう?」

結衣「お、おう……」

結衣(やっぱり、姫菜って可愛い顔しているよね……それも食べちゃいたくなるくらい……)

海老名「どうしたの? まさか見惚れたとか?」ニコニコ

結衣「いやー、驚いたなー。班のマスコットで純朴そうな子が切り札的な存在なんてなー」

海老名「ごまかしたな~。でも知ってた? 紅ちゃんにはもう1つ重大な秘密があるんだよ?」スチャ

結衣「マジで?」

海老名「マジマジ」

海老名「紅ちゃんはね……」

結衣「…………」ゴク




海老名「実はジェバキで妄想してるっていう裏設定が――」


結衣「……さてそろそろ戻るか」

海老名「待ってよ~。まだ話は終わってないよ~」ガシ

結衣「一瞬本当に何かあるのかと思ったら単なる妄想じゃない」

海老名「そんなことないよ! きっと紅ちゃんは男同士で妄想してるね!」

結衣「身近な人でするかな」

海老名「するよ! だって良い漢達に囲まれているんだよ!?」

結衣「3部以降なら可能性があるだろうか……?」

海老名「ひょっとして結衣も興味持ってきた?」

結衣「紅ちゃんのイメージを壊さない範囲で」

海老名「え~」

結衣「てゆーか、姫菜知ってた?」

海老名「ん?」

結衣「今の話で思い出したけど、中国では同性愛は禁忌なんだって」

海老名「え! ホントに!?」

結衣「ジェットとドルヂバーキはアジア系だよね?」

海老名「うん」

結衣「そして中国の一人っ子政策は知っているよね? 世界史でやってたあの制作」

海老名「人口が増えすぎないように産む子供を制限するって奴だよね」

結衣「その弊害で男同士、女同士って考える人達が出てきたんだけど……その人達は皆ハブられてしまったの」

海老名「ええ!? それじゃあクローン爆くん達を劉将軍の触腕で攻めるって言うのは……」

結衣「何その危険極まりないプレイは!?」

海老名「愚腐腐」

結衣「――じゃなくて姫菜。中国に行く事があったら気を付けて」

海老名「気を付けてって……」

結衣「BLを布教しようとしたら当局から酷い目に遭わされるよ?」

海老名「そんな……」

結衣「更にこの話は続きがあるんだけど聞きたい?」

海老名「え!? まだ何かあるの? 聞きたい!」

結衣「……いいんだね?」

海老名「い、いいよ……」

海老名「それで?」

結衣「実は……」

海老名「…………」ゴク




結衣「今言ったのはあたしが適当に考えただけのデタラメだから」


海老名「…………」

結衣「…………」

海老名「ぷっ……あははははは!」

海老名「結衣ったら~。すっかり騙されちゃったじゃない」

結衣「すぐバレると思ってた」

海老名「でも腐女子を愚弄した罪は重いよ?」ズイ

結衣「ご、ごめん……」

結衣「そういえば同じ雑誌で連載していた漫画で姫菜に似た名前の子がいたけど覚えてる?」

海老名「確か……海老名奈々ちゃんだっけ?」

結衣「『ひ』と『な』しか違わないよね」

海老名「今のセリフ、『と』を抜かして言ってみて?」ニコニコ

結衣「……『ひ』か『な』しか違わないよね」

海老名「ちぇ~」

結衣「流石にフルネームが似ている以外で共通点はないか」

海老名「え~。なにか探してみてよ?」

結衣「まず髪は長くないでしょ」

海老名「あの髪型にするにはウィッグが必要かな」

結衣「秋田出身でもないし訛ってもいないでしょ?」

海老名「そうだね」

結衣「ご飯はたくさん食べる方でもないし」

海老名「イエス」

結衣「あとは……」チラ

海老名「あっ! 今おっぱい見た! 結衣のえっち!」

結衣「ミ、ミテナイヨ?」

海老名「ダメだよ? 私だってそういう視線は分かるんだから」

結衣「ごめん」

海老名「どうせ私は結衣みたいにおっぱい大きくないから視姦されることは少ないですけど~」プイ

結衣「本当にごめん」

海老名「しょうがないな~。やっぱりあの子はBL好きという事で……」

結衣「なにがやっぱりだよ。それはない」

海老名「実はタイぼんで妄想しているという隠し設定が……」

結衣「あってたまるか」

海老名「うん♪ 海老名ちゃんの勝手な妄想だよ」

結衣「上手いこと言っちゃって……」

結衣「知ってる? 秋田のなまはげって――」

海老名「あれは同性愛を祓う為の行事じゃないよね?」

結衣「おっと……」

海老名「同じ手は通じないんだから」フフン

結衣「ちぇ、バレた」

海老名「それにしても結衣とお話してると楽しいね♪」

結衣「何を今更」

海老名「普段言わないから、ここで言っておく」

結衣「ありがと。あたしも姫菜とのお喋り楽しいよ」

海老名「愚腐腐」

【第千二百十三話】



雪乃「母さん。一つお願いがあります」

雪ノ下母「何かしら?」

雪乃「大学に入ったら直規と恒行の3人で同棲したいの」

雪ノ下母(何を言っているのかしら? この子は?)

雪乃「母さん? 聞こえている?」

雪ノ下母「聞こえていますよ……」

雪乃「それでは――」




雪ノ下母「不承知」


雪乃「何故!」

雪ノ下母「何故かって……! 淫らでふしだらで爛れた同居生活をする気でしょう?」

雪乃「うっ……!」

雪ノ下母「全くあなた達は何を考えているのですか。引田くんも常代くんも」

雪乃「目先の幸福!」ドヤ

雪ノ下母「……頭が痛くなってきました」

雪乃「大丈夫? 薬を持ってくるわよ?」

雪ノ下母「結構です」

雪乃「何を怒ってらっしゃるのかしら? あまり怒ると血圧が上がりますよ?」

雪ノ下母「あなたが怒らせているのです」

雪乃「ごめんなさい」

【第千二百十四話】



小町「ねえねえいろは先輩」

いろは「…………」

小町「無視しないでくださいよー」

いろは「…………」

小町「むぅ……」

いろは「……いや、映画館だぞここ。静かにしてな」




小町「だってこの映画面白くな――」


いろは「うるさい。今必死に面白いって思いこもうとしてんの」

小町「やっぱ面白くないんじゃん……いろは先輩と話してる方が小町は楽しいんですよ」

いろは「はぁ?」

小町「あれ? 照れてる? うわー先輩かっわいー」

いろは「…………」

小町「ふふふ。ちょっといじめすぎましたねー」

いろは「やっぱ映画は一人で見るもんだな。複数人で映画見るとかぶっちゃけあり得ない」

小町「結局付き合ってくれるくせにー」

いろは「う、うぜぇ……あと頬を突っつくのやめろ」

小町「なんか無駄にぷにぷにしてるのがムカつくんですよ! お肉分けてください!」

いろは「色んな人敵に回してるからな!?」

観客達((あのバカップルうぜぇ……))

【第千二百十五話】


八幡「人の気持ち、もっと考えろよ……」

八幡「ねぇ! 聞いてるの、2人共!」

雪乃『沙希。手を繋いで欲しいわ』

沙希『ああ。こんな感じで良い?』

雪乃『次は抱きしめて』

沙希『』ギュ

沙希『やっぱり近くで見ても綺麗な顔してるよね、あんた』

雪乃『いやだわ。恥ずかしい』

八幡「本当に恥ずかしいよ!」

八幡「何で元カレの前でいちゃいちゃできるの! 気まずくなるのは嫌だけどこれはなんか違うだろ!」

大志「そう言われても……あの状態に入った2人の前では何を言っても無駄っす」

八幡「うがー! 雪ノ下マジでデリカシーない! キモい! 川崎も川崎だよ! もっと俺に気を使ってよ! 労ってよ! 慰めてよー!」

大志「次姉ちゃんをキモいって言ったら殴るっすよ」

小町「お兄ちゃん。何だったらもう帰っていいよ。あとは小町達でどうにかするんで」

八幡「それはなんか負けたみたいだから嫌!」

大志「何に負けるというんすか?」

八幡「なんで俺だけこんな思いしなくちゃいけないの! 雪ノ下もこの気持ち味わえばいいんだよ!」

大志「それは無理っすよ」

小町「雪乃さん、もうお兄ちゃんのことなんて眼中にないし」

八幡「ぐぬぬ……!」

【第千二百十六話】


華子「ユイやユミコって良いカラダしてるよね」

いろは「はい」

華子「あの豊かな胸を見る度に……『胸が、胸がぁ!』と思ってしまう」

玉縄「ミートゥー!」

折本「それあるー!」

いろは「そしてなんと言っても身長と胸のバランスが良い。あれこそ肩こり知らずですー!」

奥城母「発育良すぎですよねぇ。高校生とはいえ」

比企谷母「ええ。大人顔負けの女子学生が増えましたよね」

若樹母「良い物を食べているからですかね?」

雪ノ下母「本当良い時代になりましたわ」

華子「おかげで発育良好な美少女が多くなって困っちゃいます」

いろは「でもまだまだ成長中なんですよねー」

めぐり「将来が楽しみだよ」

陽乃「良いよね! もっとセクシーになりそう!」

華子「未来は明るくなりそうです」

【第千二百十七話】


結衣「ねえヒッキー、【第千二百十五話】なんだけど……」

八幡「『シリーズ・キャラ崩壊(短編集) #6 人の気持ち、もっと考えてよ。』のパクリだな」

結衣「相変わらずパクリなんだね」

雪乃「イッチは原作で八雪ルートに入ったことがそんなに不満なのかしら」

小町「だからといってSSをパクっていい訳じゃないんですけどね」

大志「やっぱりイッチはお兄さんを貶めるのが目的なんすかね」

沙希「イッチの原作ヘイトには困ったもんだね」

結衣「やっぱりパクリはいけないよ」

【第千二百十八話】


健太「改造の承諾の件なんだが……」

信吾「承諾は得ていないんじゃないのか」

健太「やはりSSをパクるのは駄目だよな」

信吾「ああ、原作にも書き手にも迷惑がかかるからな」

【第千二百十九話】


雪乃(比企谷くんと彼氏彼女になってもたまに考えてしまう。本当に私は彼の隣にいても良いのか、と)

雪乃(私のような人間が比企谷くんみたいな人間と一緒にいても良いのか)

八幡『道路が英語でロードなら、うどんはンドーか?』

雪乃(彼は扱いやすいのだけれど、頭が残念すぎるから……)

ある日

雪乃「…………」

八幡「どしたん? 難しい顔して」

雪乃「……比企谷くん」

八幡「ほら、早く行こ♪」ニチャアア

雪乃(この笑顔だ。この笑顔にやられてしまったのだ、私は)

数分後

八幡「あれ、ここ、どこ?」

雪乃(やはり私の青春ラブコメはまちがっている)

【第千二百二十話】


いろは「祝! 千二百二十回!」

いろは「いやー、めでたいですねー」

葉山「ああ」

いろは「この勢いで千三百回目まで行って欲しいですー」

葉山「それはどうなんだろう……」

いろは「何を弱気になっているんですかー。今はまち劇場に立ち止まっている暇なんてありませんよー!」

葉山「容赦ないな」

いろは「はまち劇場の最終話はHACHIMANが全て消えた日に投稿されると決まっていますからー」

葉山「本当にそんな日が来るのだろうか」

いろは「来なければ来ないでわたし達は何にも束縛されない自由を謳歌するだけですー」

【第千二百二十一話】


結衣「沙希」

沙希「なに」




結衣「愛してるよ」


沙希「なっ!?」

結衣「えっへっへ」

沙希「急になんなのっ」

結衣「沙希専用口説き文句」

沙希「ば、ばっかじゃないの」

結衣(耳まで真っ赤。可愛いなぁ)

結衣「せっかくカノジョと一緒にいるんだから愛を囁くくらい良いじゃん」

沙希「い、いきなり言われても……心の準備が……」

結衣「前もって言える訳ないって。恥ずかしいじゃんか」

沙希「それはそうなんだけど……」

【第千二百二十二話】


八一(24)「俺の居場所は……」

八一「見つからなかった……」

八一「何一つ残らなかった……」

八一「どこにも残らなかった……」

八一「あの悪手を指した日から……」

八一「俺にはもう……何も残されていない……」

八一「だから……俺は魔王になる……!」

八一「身勝手な人間共を……みんなむちゃくちゃにしてやる……!」

八一「俺は――否! 我は……ロリ王を超えたロリ王……!」

八一「生まれながらの魔王……!」

八一「天・地・人、全てを盤に乗せて指す王……!」




八一「我が名は……オーマロリオウ!」


【第千二百二十三話】



雪乃「比企谷くんの様子がおかしいの」

茉優「というと?」

雪乃「最近よく本を貸してくれるのだけど、内容がその……」

茉優「好きになれないタイプ?」

雪乃「よくわからないの」

茉優「雪乃がわからないって相当だね。どんな本?」

雪乃「……今日借りたのはこれ」

茉優「ふむ……ちょっと読ませてもらうね」

5分後

茉優「NTR本なんだ……」

雪乃「ええ……何故この手の本を貸すのか理解に苦しむわ……」

茉優「正直怖い……」

雪乃「本の内容もなんだか倒錯的だし、結構執拗に感想を求められるから読まない訳にもいかなくて……」

茉優「少し対応の仕方を変えよう。真面目に応対していたら疲れちゃうよ」

雪乃「その……最近私達がまぁ、こういう関係になったじゃない……? 私が言うのも大変心苦しいのだけれど、それで精神に変調を来たしてしまったのではと……」

茉優「でしょうね」

雪乃「それにもしかしたらだけど……」

茉優「?」

雪乃「彼、私に抱かれたいのかなって。それもあなたの目の前で」

茉優「は!?」

雪乃「だってそうでしょう? こういう本を読ませるってことは何か伝えたいことがあるに決まってるじゃない」

茉優「だろうけど、真面目に考えちゃ駄目だよ。比企谷くんの思うツボだって」

雪乃「比企谷くんだけじゃなくて辻くんと西くんも同じ本の話題で盛り上がっているし、3人が部室でこれを読んでる姿も確認できているわ」

茉優「部室で!?」

雪乃「きっとまだ私を諦められないのよ」

茉優「やめて……思ってても言わないで……」

雪乃「皆歪んだ欲望を私に向けて、私達の綻びを虎視眈々と狙っているんだわ……恐ろしい……」

茉優「なんておぞましい人達……」

雪乃「ちなみにあなたは私が誰かに抱かれている姿を見てみたいと思う……?」

茉優「やめて」

雪乃「例えば比企谷くんとか」

茉優「想像すらしたくない」

茉優「私達まだキスすらしていないのにNTRなんて考えられない」

雪乃「そうよね」

茉優「誰かに奪われる前にツバ付けておかなきゃ……」

雪乃「えっ……?」

茉優「既成事実を作るの……雪乃が処女じゃなくなれば比企谷くん達は諦めるから……」

雪乃「ちょっと待って! 落ち着いて水原さん!」




茉優「――はっ!」


茉優「ごめん。雪乃が私以外の人に抱かれるかもと思ったらたまらくなった」

雪乃「まったくもう」

茉優「えへへ」

雪乃「あなたは、水原さんは……私とキスしたいの?」

茉優「したい」

雪乃「即答っ!?」

茉優「比企谷くん達に狙われている以上、照れも躊躇いもしていられない」

雪乃「大丈夫よ。悪漢達には全力で抵抗するから」

茉優「私も手を打っておくね」

雪乃・茉優「「あはは」」

【第千二百二十四話】



天衣「こ、この変態クズ姉弟子!」

天衣「小学生の妹弟子になんてもの着せてるのよ……!」

あい「天ちゃんの逆バニーさん、すっごく可愛いよー♡」

天衣「バニーの日ならちゃんとしたのを着せなさいよ!」

あい「わたしの脳内の師匠が見たいって言うから」

天衣「ぐっ……! 確かにあのロリコンなら言うわね……」

【第千二百二十五話】



結衣「昨日は何の日でしょうか」

小町「何でしたっけ」

雪乃「特には思い当たらないわ」

いろは「パンツの日ですねー」

結衣「いろはちゃん正解!」

小町「で、パンツの日がどうしたんです?」

結衣「パンツの日だからパンツの色でパンツ占いするの!」

雪乃「なるほどね」

いろは「ほうほう」

小町「悪くないですね」

雪乃「じゃあ占いを始めましょう」

結衣「おっけー!」

結衣「じゃああたしのから言うねー! 昨日のパンツの色はピンク!」

いろは「予想通りですね-」

雪乃「イメージカラーそのままね」

結衣「しっくり来るんだよね」

雪乃「それでピンク色だとどうなの?」

結衣「えっとピンク色パンツの今日の運勢はね――えっ!? 『いつもしないようなミスを連発』!? どうしよう!?」

雪乃「問題ないわ」

いろは「わたし達がフォローしますんでー」

小町「小町達にお任せあれ!」

結衣「…………」

雪乃「じゃあ次は私かしら」

結衣「あ、うん……ゆきのんのパンツの色教えて……」

雪乃「昨日は青よ」

いろは「これまたイメージカラー通りですねー」

結衣「似合ってるよ」

雪乃「そうかしら」

雪乃「小町さんの感想はないのかしら?」

小町「雪乃さんの下着姿を見てみたくなりました」

雪乃「ふしだらね」

小町「えぇ……」

雪乃「冗談よ」

雪乃「で、由比ヶ浜さん。青はどうなの?」

結衣「えっとね、青の人はね……『隠していることがバレてしまうでしょう』だってさ」

雪乃「隠していること? 実はパンさんの柄がパンツに入っていることかしら?」

いろは「おっと、カミングアウトしてきましたよー」

小町「雪乃さんらしいですね」

結衣「うん」

いろは「じゃあ次行きましょうか」




いろは「わたしは黄色です! きいろはすですー!」


結衣「えっとね、黄色はね……『可愛く振る舞っていたのが気になるあの人にバレてしまうでしょう』だってさ」

いろは「あ、もうバレてますねそれは」

小町「そもそも隠す気ないでしょう」

いろは「そろそろぶん殴ってもいいよねー?」

小町「暴力反対!」

結衣「最後は小町ちゃんだね」

雪乃「何色かしら?」

小町「昨日の小町はですね――」




小町「緑です♡」


雪乃「ふむ。イメージカラーそのままね」

いろは「皆無難な所行ってますねー」

結衣「冒険する気にはなれないよね」

小町「ですです」

雪乃「ところで【第千二百二十五話】だけれど……」

八幡「『よくある奉仕部+αのチャット 59』のパクリだな」

結衣「またパクリなんだね」

いろは「困ったものですね」

雪乃「ちなみに【第千二百二十三話】は『【俺ガイル】雪乃「由比ヶ浜さんの様子がおかしい…」』のパクリよ」

間部「君もパクリで迷惑をかけているのか」

茉優「くっ……私と>>215の原作ヘイトがバレるなんて……」

断藤「ご同行願います」

茉優「私は『俺ガイルの名誉回復とHACHIMAN被害者の救済』のためにしてたのにー」

断藤「それはSSをパクっていい理由にはなりません」

結衣「行っちゃったね」

小町「相変わらずイッチはパクリで迷惑をかけているんですね」

雪乃「イッチは原作が八雪ルートに入ったことがそんなに不満なのかしら」

八幡「そうかもな」

【第千二百二十六話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「そういえば今日は8月3日『はちみつの日』だが……」

健太「藤原道長はチーズのような蘇にはちみつを混ぜた、今で言うレアチーズケーキのようなものを好んでいたらしい」

信吾「ほう、それを聞くと食いたくなるな」

健太「俺たちも行くか、レアチーズケーキを食いに」

信吾「いいね」

>>215はやはり原作に不満があって盗作を繰り返しているのだろうか

――――――――
――――――
――――
――

間部「くくくっ。今日も俺ガイルキャラにアンチヘイトしてやったぞ」

>>242「我々こそが原作に不満を抱き、SSを荒らす者だからな」

間部「そして『原作ヘイトを思い知れってんだ』の一文を忘れずに投稿しておかねば」

断藤「イッチめ、俺達のヘイトを思い知れってんだ」

枡久野「お前らぁ!」

間部「げっ!」

枡久野「原作を愛する者が作ったSSを汚す奴は俺が許さん!」

断藤「離せー! 俺達は原作ヘイトの為にしているのにー!」

葵絵「それはイッチに成り済まして良い理由にはなりません」

結衣「行っちゃったね」

小町「相変わらず成り済まし君は成り済まし荒らしで迷惑をかけているんですね」

雪乃「比企谷くんが私以外の女に手を出す錯品には何も言わない癖に……」

雪乃「道長公といえば北の方の再従姉妹の高松殿、姪の大納言の君、従姪の致仕大納言の姫を妾に迎えていたわね」

健太「お前も大河に便乗か?」

雪乃「沙由美さんの異母妹の理緒さんと異父妹の紗奈さんに従妹のあゆみさんとも関係を持ったあなたが道長公を演じても良かったかもしれないわね」

健太「道長公に失礼過ぎる……」

>>238への怒りで酉を入れ忘れてた……

――――――――
――――――
――――
――


茉優「――という事にならない?」

間部「ならない」

断藤「そもそもあなたは【第千二百二十三話】で『【俺ガイル】雪乃「由比ヶ浜さんの様子がおかしい…」』をパクっていたでしょう」

茉優「うっ」

断藤「あなたとイッチの原作ヘイトを他人のせいにするものではありませんよ」

茉優「ううっ」

健太「う~ん……」

信吾「俺たちの夢小説も気を付けないとな」

健太「そうだな」

健太「う~ん……」

信吾「俺たちの夢小説も気を付けないとな」

健太「そうだな」

連投スマン

健太「じゃあ俺たちはレアチーズケーキを食いに行くんで」

信吾「じゃあそういう事で」

結衣「行っちゃったね」

小町「相変わらずイッチは原作ヘイトで迷惑をかけているんですね」

雪乃「困ったものね」

八幡「やはり原作ヘイトで迷惑をかけるのは駄目だな」

【第千二百二十七話】


千歳「そういえば改造の承諾の件だけどさ……」

八重「承諾は得ていないんじゃないかな」

千歳「【第千百九十九話】で原作者のツイートをパクってる件もあるからね」

八重「それもダメだよ」

――――――――
――――――
――――
――


間部「――という事にならない?」

枡久野「ならない」

葵絵「成り済まし荒らしは犯罪ですよ」

間部「うっ」

葵絵「イッチと原作へのヘイトを他人のせいにするものではありませんよ」

間部「ううっ」

雪乃「だから比企谷くんが私以外の女に手を出す錯品にも抗議しなさいよ」

間部「うううっ」

雪乃「『原作は八雪』ってフィーやら車進歩に言ってみなさいよ」

間部「…………」

枡久野「もういい。成り済まし君一味は俺ガイルファンでもなんでもない」

間部「…………」

優梨「行っちゃった」

小町「相変わらず成り済まし君は成り済まし荒らしで迷惑をかけているんですね」

大志「良心に欠けた奴には現実を見せてやるっす」

小町「現実ってお兄ちゃんの知らない所で小町達がいつもしていること?」

大志「そうっす」

小町「よーし」

小町「どうかな大志くん? ちょっと背伸びして大人っぽいデザインのショーツにしてみたんだけど……」ピラッ

大志「素敵っす!」ムクムク

小町「ありがと」

大志「興奮してきたっす」ムクムク

小町「見せて見せてっ」ズルッ

大志「あっ」ムクムクムクッ

小町「いいね!」

大志「」ビンビン

小町「小町のショーツでおっきくしてくれてありがと」

大志「もうちょっと格好付けてから勃起したかったんすけどね」ビンビン

比企谷母「夫より大きい……」

雪乃「比企谷くんより大きい……」

小町「思わぬ所で父兄の秘密を知ってしまった……」

比企谷母「大志くん。小町のついでに小母さんともヤッてみない?」

雪乃「私のことも抱いてくれるとありがたいのだけれど」

小町「こらこら。人のカレシを火遊びに誘わない」

比企谷母「だって十何年ぶりの巨根なのよ。食べてみたくなるじゃない」

小町「小町がえっちなのはお母さんの血かー」

比企谷母「顔も体型もそっくりだしねぇ」

大志「小町さんを可愛く生んでくださってありがとうございます」

小町「それで? 大志くんは小町の故郷に行きたいの?」

大志「興味がないと言ったら嘘になるっすけど、小町さんが嫌がることはしたくないっす」ビンビン

小町「雪乃さんの秘密の部屋には?」

大志「こちらも興味がないと言ったら嘘になるっす」ビンビン

小町「好奇心旺盛なち?ちんだねぇ」

小町「いーよいーよ。下半身に身を委ねちゃっていーよ」

比企谷母「本当に良いの?」

小町「お父さんの粗チンじゃ満足できないんでしょ?」

比企谷母「それはそうだけど……」

小町「だったら一緒に遊ぼ?」

比企谷母「小町……」

小町「ほら雪乃さんも!」

雪乃「お招きいただき感謝します」

【第千二百二十八話】



海老名「聞いてよ結衣ぃ~」トテトテ

結衣「どしたの」

海老名「女の子がドSな吸血鬼兄弟と過ごすゲームがあるんだけどさ~」

結衣「なにそのゲーム!?」

海老名「その一人が隼人くんに声が似てるんだけどマネしてってお願いしてもやってくれないんだよ~!」

結衣「それは仕方ないと思う……」

海老名「でねでねっ、ヒロインの名前はユイって言うんだよ!」

結衣「あたしと同じ名前だ。ありふれた名前だから当然なんだけど」

結衣「なんか似てるとこでもあるの?」

海老名「ないね! だってチチナシって呼ばれてるくらいだし!」

結衣「何いやらしい目で見てるの」

海老名「海老名の“え”はエロの“え”、姫菜の“ひ”は卑猥の“ひ”っ!」ニコニコ

結衣「それは違うでしょ……」

海老名「他にはビッチちゃんとかエム猫ちゃんとか雌豚とか呼ばれたり……」

結衣「そのヒロイン可哀想すぎでしょ」

海老名「おっ! 興味持ってきた? やってみる?」ニコニコ

結衣「推してるのか貶してるのかどっちかにして」

【第千二百二十九話】



材木座(37)「新作が続刊決定した」

大岡(37)「彼女出来た」

雪乃(37)・葉山(37)「「同棲始めた」」

戸部(37)・海老名(37)「「結婚した」」

三浦(37)・大和(37)「「子供が生まれた」」

結衣(37)・戸塚(37)「「子供が小学生になった」」

八幡(37)「メントールシャンプーがチン×ンにかかって転げ回ったわ」

後日

八幡「……刑事さん。俺ぁ、もう死にたいんすよ」

暦(43)「きみは死んだら楽になると思っているのかい」

【第千二百三十話】



公平「祝! 千二百三十回!」

光瑠「早いなぁ」

公平「はまち劇場も俺の王道も続いていく」

光瑠「大きく出たね」

公平「時行公が侍王子の称号を受け継いだ以上うかうかしていられない。じゃじゃ馬姫に続いておてんば姫のレッテルも背後から迫ってきてるから」

光瑠「まさか久美子様まで注目を集めるとは思わなかったな」

公平「チャンピオンで快進撃キメた上に大河とジャンプで先祖達(※)が取り上げられたのが大きかった」














※諸説あるものの北条時政→北条義時→北条泰時→(数代略)→北条時行→(数代略)→養珠院(お万の方)→徳川頼房→(数代略)→徳川慶喜→徳川慶久→井手久美子

公平「でもレジェンドと競い合えるのは嬉しい」

光瑠「武闘家みたいなことを言うね」

公平「影響されたのかもな」

【第千二百三十一話】


雪乃「ねぇ、三森くん」

三森「何だ」

雪乃「ちょっと聞いてほしいことがあるのだけれど……」

三森「どうした」

雪乃「あの、その……」




雪乃「わ、私の胸は皆が言うほど小さくないと思うの!」


三森「お、おう……」

雪乃「周りの女性の膨らみが豊かすぎるから相対的に私の膨らみが乏しく感じるのよ」

三森「一理あるな」

雪乃「不公平だと思わない?」

三森「そうは言われても……」

雪乃「だから決めたの」

三森「何を……」

雪乃「決まっているじゃない、育乳の方法を聞き出すのよ。口を割らなかった場合は――」




雪乃「潰す」ニコッ


三森「ひっ……」

雪乃「」ニコニコ

【第千二百三十二話】


八幡「なあ」

雪乃「何かしら比企谷くん」

八幡「何で筆算って数字を上下に重ねるだけで簡単に合計値が導き出せるの?」

雪乃「…………」

くらら「…………」

玄「…………」

凛「…………」

雪乃「何故あなたは総武高校に入れたの?」

【第千二百三十三話】


いろは「結衣先輩、これとかどうですかー?」

結衣「うーん……」

結衣「派手すぎる」

いろは「だから良いんじゃないですかー。ベージュのランジェリーレース」

結衣「そ、そうだけど……」

いろは「ヘタレちゃダメですよー」

結衣「でも、いろはちゃんはコレ履ける?」

いろは「絶対嫌です」

いろは「じゃあネグリジェならどうですー?」

結衣「シースルーで全部見えちゃってるし!」

いろは「脱いだら同じことじゃないですかー」

結衣「最初から丸見えなのは……」

いろは「出し惜しみもダメですよー」

結衣「はぁ……」

いろは「結局無難な奴を選びましたねー」

結衣「これでも布地少なめだよ?」

いろは「結衣先輩の色香を引き出すにはちょっと力不足ですよー」

結衣「うぅ……」

いろは「いつ使う予定なんです?」

結衣「……今夜」

いろは「やっぱシースルーネグリジェとベージュのランジェリーレースにしましょうか」

結衣「えっちすぎてさいちゃん引かないかな?」

いろは「むしろいつもより凄くなるかもしれませんよー」

【第千二百三十四話】



三風「大好きだよ、雪乃ちゃん♡」

雪乃「私も大好きよ。三風さん♡」

三風・雪乃『『えへへへへ』』スリスリ

ういな「妬けるねぇ」

結衣「あの二人完全にあたし達の存在忘れてるよ」

小町「なんか悔しいから小町も混ざろーっと」

小町「ゆきのさーんっ」ダキッ

雪乃「はしたないわよ、小町さん」ニコッ

小町「えーっ」

三風「雪乃ちゃん雪乃ちゃん」

雪乃「何かしら」

三風「ちょっと耳貸してくれる?」

雪乃「どうぞ」




三風「――――」


雪乃「ふふふ。三風さんらしいわね」

三風「えー、そうかな?」

小町「?」

三風『それじゃあ行くよ』

雪乃『ええ』

小町『?』

ういな「三風ちゃん、面白いことを考えたねぇ」

結衣「小町ちゃん、驚くぞー」




三風・雪乃「「せーのっ」」バッ


三風・雪乃「「」」ギュッ

小町「!?」

小町「み、三風さん……これは一体……?」ドキドキ

三風「これなら3人でくっつけるかなーと思って」

雪乃「少し恥ずかしいのだけれどね」

小町(四方八方から雪乃さんと三風さんの温もりと香りが……)ドキドキ

三風「小町ちゃんが寂しくないように」ギュ

雪乃「ええ」ギュ

小町(あ、雪乃さんと三風さんのおっぱいが当たった……)ドキドキ

小町『』ドキドキ

結衣「小町ちゃん、真っ赤になってる」

ういな「投稿サイトの小説だったら『///』だね」

【第千二百三十五話】



八幡「カービィって可愛いよな」

材木座「うむ」

八幡「ま、俺はディディディ大王推しなんだけど」

材木座「なんだと?」

八幡「ディディディ大王だよディディディ大王」




材木座「……デデデ大王のことか?」


八幡「日本だとそう発音するんだな」

材木座「海外なら普通、みたいなノリはやめぬか」

八幡「そんなおかしいか? ディディディ大王」

材木座「デデデは『おおきみ』ではないだろう」

八幡「ディディディ・ザ・グレート!」

材木座「ボンバー・ザ・グレートみたいに言うな」

八幡「令和の子、ボンバー・ザ・グレートなんて知らないだろ」

八幡「まあ【第千二百三十五話】は……」

――――――――――――――――――
「カービィって可愛いよな」
「ゲームの?そうね」
「俺はディディディ大王が好きだけど」
「なんて?」
「ディディディ大王」
「……デデデ大王のこと?」
「日本だとそう発音するんだね」
「海外なら普通、みたいなノリやめろ」
「そんなおかしい?ディディディ大王」
「まず『おおきみ』と読むな」
――――――――――――――――――

八幡「このツイートのパクリだけどな」

材木座「またパクリなのか」

八幡「ちなみに【第千二百二十九話】は……」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
同級生「夢に向かって頑張ってる」

同級生「同棲始めたわ」

同級生「子供出来る」

同級生「彼女出来たわ」

僕「ヤバい!メントールシャンプーがチン×ンにかかってスースーする!!!うわぁぁあぁぁぁあ!!!!!!」

先生。俺×にたいんですよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(注:一部伏字にしました)

八幡「このツイートのパクリ」

材木座「相変わらずイッチはパクリで八幡を貶めておるのか」

暦「困ったものだな」

【第千二百三十六話】


大志「……」

小町「大志くん。>>259はどういうことなのかな?」

小町「大志くんは比企谷家を貶めるようなことを現実ということにしたかったのかな」

大志「ごめんなさい」

小町「お母さんや雪乃さんまで巻き込んで何馬鹿なことを考えているのかな」

大志「ううう……」

沙希「大志。アンタが>>259でやろうとしたことは比企谷家に迷惑をかけているんだからね」

沙希「>>259の原作ヘイトを現実を見せてやるだなんて……何馬鹿な事言ってんのさ」

大志「俺、>>259の原作ヘイトで良心を見失ってたっす」

雪乃「やっぱり>>259は原作が八雪ルートに入ったことが不満なのかしら」

八幡「なのかねぇ」

【第千二百三十七話】


健太「それで改造の承諾の件なんだが……」

信吾「承諾は得ていないんじゃないか」

健太「原作者のツイートとか改造の承諾を得られるとは思えないものもあるからな」

信吾「俺たちの夢小説はそうならないようにしたいな」

――――――――
――――――
――――
――


間部「――という事にならない?」

枡久野「ならない」

葵絵「成り済まし荒らしは犯罪ですよ」

間部「うっ」

葵絵「イッチと原作へのヘイトを他人のせいにするものではありませんよ」

間部「ううっ」

雪乃「だから比企谷くんが私以外の女に手を出す錯品にも抗議しなさいよ」

間部「うううっ」

雪乃「『原作は八雪』ってフィーやら車進歩に言ってみなさいよ」

間部「…………」

雪乃「言える訳ないか。>>304は本物の八雪推しではないのだから」

間部「…………」




雪乃「ゲート・オブ・ネギロン」


間部「あっ、ああ……」ガクブル

雪乃「本物の俺ガイルファンにしてあげるわ」ニコッ

留美「逝っちゃった」

小町「相変わらず成り済まし君は成り済まし荒らしで迷惑をかけているのか」

大志「それにしても俺がお父さんとお兄さんのフォローをすることが何故比企谷家を貶めることになるんすかね」

小町「おかげでお父さんとお兄ちゃんが楽できるのにねぇ」

留美「よくわからない」

比企谷父「俺達じゃ届かない所を大志くんにやって貰っているだけなのだが」

八幡「ああ」

比企谷母「『大は小を兼ねる』という言葉を知らないのかねぇ」

雪乃「嘆かわしいことです」

小町「大志くんのおかげでお母さんと雪乃さんと小町の性活が充実して我が家が上手く回っているというのに」

八幡「これだから上から目線で手を差し伸べようとする奴らは嫌いなんだ」

沙希「比企谷家に迷惑って……あたしは何を言ってんだ……?」

小町「気にしない方が良いですよ。成り済まし君に言わされたことなんて」

雪乃「ええ。本当に八雪を重んじているのなら比企谷くんが私以外の女に手を出す錯品を放置する筈がないのだから」

沙希「それもそっか」

小町「何の役にも立たないまやかしを崇めるカルト集団よりも大志くんに比企谷家の安寧を守る役割を与えたイッチの方が正しい」

>>260で比企谷母と雪乃に比企谷父と八幡を貶めるセリフを言わせているから>>317は比企谷父と八幡を貶めたことを言い訳しているだけだね

>>319
貶め? 何が貶めなんだ?

小さいと何が悪いの?

しらばっくれていると言われてもな……
短小を悪く思っているのはアンタだけやろ

>>318の続き

――――――――
――――――
――――
――


小町「大志くん、これはどういうことなのかな?」

大志「ううう……また俺がイッチの原作ヘイトに利用されてるっす」

小町「まあ>>258の『現実ってお兄ちゃんの知らない所で小町達がいつもしていること?』と言って行われた原作ヘイトが
   >>316でイッチは『俺がお父さんとお兄さんのフォローをすること』と比企谷家を貶めたことを誤魔化そうとしているからね」

八幡「そもそも【第千二百二十五話】が『よくある奉仕部+αのチャット 59』のパクリって指摘があって」

小町「それに腹を立てた>>258がお兄ちゃんの知らない所で小町達がいつもしている現実と称して原作ヘイトをした訳だからね」

大志「やっぱり俺のやってることはお父さんとお兄さんのフォローじゃなくて比企谷家を貶めているだけっす」

雪乃「そうね、性活の充実なんてイッチの原作ヘイトの言い訳でしかないもの」

比企谷父「『俺達じゃ届かない所を大志くんにやって貰っているだけ』もイッチの原作ヘイトの言い訳だしなぁ」

比企谷母「イッチは夫に何言わせているんだか」

八幡「上から目線で手を差し伸べているようでイッチは原作ヘイトをしているだけだった」

沙希「やっぱり比企谷家に迷惑かけてるじゃん」

小町「イッチが大志くんに与えた役割は比企谷家の安寧を守ることじゃなくて原作ヘイトだったんだね

【第千二百三十八話】


八幡「今日の紅茶も美味っ」

雪乃「今日はミルクティーにしてみたの」

八幡「さすが雪ノ下だな」

結衣「冷たくても美味しいよ」

【第千二百三十九話】


三森「くくく……【第千二百三十一話】で『雪乃のお胸事情』をパクってやった」

三森「信者どもめ、イッチの原作ヘイトを思い知れー!」

間部「君もパクリで迷惑をかけているのか」

三森「しまった、良化委員会……」

黒服「ご同行願おうか」

三森「くっ、離せー」ジタバタ

八幡「行ってしまった……」

雪乃「相変わらずイッチはパクリで迷惑をかけているのね」

小町「困ったものですね」

【第千二百四十話】


小町「千二百四十回です」

八幡「しかしパクリや原作ヘイトの問題が解決したわけじゃない」

雪乃「そうね」

結衣「原作ヘイトで迷惑をかけちゃいけないよね」

【第千二百四十一話】


健太「改造の承諾の件なんだけどさ……」

信吾「了承は得ていないんじゃないか」

健太「けどそれは拙いんじゃないか」

信吾「だよなぁ」

健太「レアチーズケーキは美味いのにな」

信吾「だよなぁ」

そうか。HACHIMAN信者にとって短小は悪くて恥ずかしいことか
すまんな。気づいてやれなくて

【第千二百四十二話】



雪乃「比企谷くん、いい加減に機嫌を直してくださいな」

八幡「つーん」

雪乃「すれ違った美男子に見惚れてしまうなんてよくあることじゃないの」

八幡「つーん」

雪乃「まったくもう」

雪乃「私が恋しているのはあなただけだから安心しなさい」

八幡「そ、そんな言葉だけじゃ許さないんだから! 俺の心はすごくすっごく傷付いたんだからなっ!」

雪乃「いや、そんなデレ顔で言われても……」

【第千二百四十三話】


いろは「あえて言わせてもらおう!」

いろは「本日8月6日は……」

一同「「…………」」ドキドキ




いろは「ハムの日であると!」


結衣「はむーっ!」

小町「小町、ハム好き!」

二鳥「二鳥、ハムになるーっ!」

雪乃「あなた達がハムになるなら……私は――」




雪乃「私もハムになる!」


いろは「我々は愛を越え、憎しみを超越し、ハムとなった! あえて呼ばせてもらおう! ハムちゃんズと!」

雪乃「さぁ選びなさい!」

雪乃「ハムノ下がいいのか!」

結衣「ハムヶ浜がいいのか!」

小町「ハムヶ谷がいいのか!」

いろは「いろはむ・エーカーがいいのか!」

二鳥「1人だけなんかちゃう……」

結衣「もちろんハムだから!」

いろは「縄で縛られた状態でお届けします!」

二鳥「緊縛プレイやん」

いろは「二鳥先輩、それは言いっこなしですよー」

雪乃「きゅーあいーしちゃうよハムちゃんズ♪」

結衣「はつじょーしちゃうよハムちゃんズ♪」

二鳥「だーいすきなのはー♪」

いろは「いーけめんのたねー♪」

小町「さかるとーたのしいハムちゃんズ♪」

【第千二百四十四話】


雪乃「比企谷くん、その…誕生日おめでとう」

雪乃「それで…その、プレゼントなのだけれど……」スッ

八幡「これは…タオルか。 肌ざわりいいな」

雪乃「ええ、最近暑いから……」

八幡「ありがとな雪ノ下、大切に使わせてもらうわ」

【第千二百四十五話】


結衣「ヒッキー、誕生日おめでとう」

結衣「それでね、梨のタルトを作って来たんだよ」

八幡「これを……由比ヶ浜が一人でか?」

結衣「あっ、ママと一緒に作ったんだけどね」

八幡「ほう、味は……」

八幡「美味しいぞ、由比ヶ浜」

結衣「やったぁ、じゃあまた作ってくるね」

【第千二百四十六話】


鼎「スイカを頂いたわ」

菫「夏といえばスイカだよね」

瑶羽「おいしそうです」

鼎「さっそく切り分けましょう」

【第千二百四十七話】


一同「「瀬川せんせー!」」

一同「「お誕生日(※)、おめでとうございます!」」

純一「皆……ありがとう」

ちさと「細やかなものですが、プレゼントです」

純一「毎年ありがとな」


























※純一は8月生まれとしか語られておらず、正確な誕生日は不明

純一「開けてもいいか?」

遥「はい」

いろは「どうぞどうぞー」

純一「おお……」

結衣「ハンカチです」

雪乃「去年のネクタイと同じメーカーのものにしました」

純一「上品すぎて先生持ち歩けないかも」

日向「なーに言ってんですか。使ってくれなきゃ困りますって」

香菜「そうですよ」

【第千二百四十八話】



材木座「八幡!」

比企谷父母「「八幡」」

小町「お兄ちゃん」




全員「「誕生日、おめでとう!」」


八幡「材木座、皆……ありがとう」ポロポロ

比企谷父「はっはっは。家族なんだから当たり前じゃないか」

比企谷母「そうよ」

材木座「八幡、我らは永遠に家族だ。絶対に離れないぞ♡」

小町「お兄ちゃん、義輝義兄ちゃんと末永くお幸せにね♪」

八幡「おうとも。俺と材木座の愛は永久不滅だからな」ニヤッ

【第千二百四十九話】


愛穂「勝敗かぁ」

結衣「正直忘れかけてた」

雪乃「嘆かわしいわね」

結衣「だって普段誰も口にしないじゃん。言い出した平塚先生含めてさ」

愛穂「思い出したかのように時々出てくるけど、もはや死に設定」

雪乃「そんな事よりも美尾さん、お願いについてはどうするのかしら?」

愛穂「『どんなお願いでも聞かなければいかない』だっけ? そうねぇ……」

雪乃「少し違うわ」




雪乃「『敗者は勝者に生涯服従』よ」


愛穂「いや……流石にそれはないでしょ……」

雪乃「あなたが忘れていただけよ」

愛穂「そうかな……そうかも……そうだったかも」

雪乃「そうよ」

雪乃「私達にどんな命令でも出せる権利を手に入れたのだから当然させたい事の百や二百はあるでしょう? それともあまりの嬉しさに理性が吹き飛んでしまってまともに考えることが出来ないのかしら? 困ったわね……初めての命令がロマンの欠片もないものになってしまうなんて……」

愛穂「雪乃はあたしをどんな目で見てるのよ」

結衣「えっちな目で見てるんじゃない?」

愛穂「結衣とかいろはのことを舐めるように見ているしね」

結衣「愛穂のことも男子みたいな目で見ているよ?」

雪乃「ひどいことを言うわね」

結衣「それで? お願いはどうするの?」

愛穂「そうね……最初は」

雪乃・結衣「「」」ドキドキ




愛穂「卒業したら部屋借りて一緒に暮らそう」


愛穂「どうかな……?」ドキドキ

結衣「『どうかな』って……」

雪乃「私達の返事はもう決まっているわ」




雪乃・結衣「「はい。喜んで」」


【第千二百五十話】


咲耶「祝! 千二百五十回!」

護「おー」パチパチ

咲耶「いちゃいちゃしている間にもう千二百五十回」

護「早い」

咲耶「夏休みということで油断していました……」

護「宿題があらかた片付いた後の何もない時間ってこんなに怖いんだ」

咲耶「私達って2人だけで過ごすと爛れるんだね……」

護「好きって気持ちが暴走しちゃってる」

咲耶「夏休みが終わったら元の生活に戻れるかな……?」

護「家族が増えるかも」

咲耶「だよねぇ」

【第千二百五十一話】


横寺「今日はエプロンの日!」

横寺「とうとう月子ちゃんに裸エプロンをさせたよー!」

月子「執念深い変態さんですね」

横寺「可愛い子に可愛い恰好をさせたいのは自然な欲求だからね」

月子「可愛いですか?」

横寺「可愛いよ! 完璧で究極! 最強で無敵! 金輪際現れない一番星の生まれ変わり!」

月子「名曲を勝手に剽窃したあげく、勝手に裸エプロン賛歌に変えないでください。ジャスラック的なところに訴えるですよ」

【第千二百五十二話】



心寧「8月10日は健康ハートの日」

心寧「――って、心臓の健康はともかく心の健康とは無縁のわたしが言うのもなんですが……」

星美「ネガるな」

心寧「陰キャにポジティブなんて無理ですよぉ……」

星美「感情の起伏は激しいのに」

心寧「かっ、感情の起伏は陰陽とは違うんですっ」

【第千二百五十三話】



葉山「比企谷、その……大丈夫か?」スタスタ

三浦「平気なん?」スタスタ

八幡「えっ、二人して急にどうしたんだ?」スタスタ

葉山「雪ノ下さんのことだよ」

三浦「あの子、最近荒尾とよく一緒にいるけど……」

八幡「大丈夫さ」




八幡「実は遊園地のチケット手に入ったから今度誘う予定なんだよ!」


葉山「え?」

八幡「ん?」

三浦「はぁ……」

八幡「えっ、なに?」

葉山「比企谷……」

三浦「ヒキオ……」

八幡「ん?」




葉山・三浦「「頑張れ」」


【第千二百五十四話】



ユイ「ルイ」

ルイ「どうしたの?」

ユイ「本当に誕生日プレゼントがわたしと一日過ごすことでいいの?」

ルイ「いい――というよりユイちゃん以外は欲しくない」

ルイ「ところでユイちゃん」

ユイ「ん?」

ルイ「今から他の男のことを見るのも考えるのも禁止だよ」

ユイ「れ、レンタルされて何もできない人……!」

ルイ「何もできないということはないよ」

ユイ「できることがあるの?」

ルイ「うん」




ルイ「ぼくの純潔、受け取ってください」


ユイ「え……!」

ルイ「」ニコニコ

ユイ「ええっ!?」

ルイ「」ニコニコ

ユイ「ええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」

現実

ルイ「――いけないいけない」

ルイ「ユイちゃんがどう思うかが抜けるとこういう妄想ばかりになっちゃうな」

ルイ「『もう少し成長したら、忘れてくれると思うんだけど……』と思われたままじゃセックスしたって気まずくなるだけ」

ルイ「今求めるべきはユイちゃんのカラダよりココロだよ」

【第千二百五十五話】



八幡「福山雅治さんみたいにカットしてください」

美容師「わかりました」

八幡「ふぅ……」

美容師「あんちゅぁ~んあんちゅぁ~ん」チョキチョキチョキ

八幡「ぶっ!」

【第千二百五十六話】



ツカサ「海なんて久しぶりだ」

操也「来て良かったでしょ?」

ツカサ「でも、この水着ちょっと恥ずい……」

操也「晴海さんの素敵な肢体をラッシュガードで隠すなんてもったいない」

ツカサ「だからって面積小さめのビキニを着せるかよ」

操也「グラドルみたいで素敵なのに」

操也「背泳ぎできる?」

ツカサ「また妙な事を……」

操也「晴海さんの背泳ぎ姿を見てみたいんだ」

ツカサ「わかったよ」

ツカサ『』バシャバシャ

操也(す、凄い……水面から突き出した胸がダイナミックに動いてる。まるで島が動いてるみたい……)

ツカサ「どうだ満足か?」

操也「うん。島々の隆起現象を超速で見てるような凄みがあったよ」

ツカサ「…………」

ツカサ「内田、お前ちんちん無駄にデカいんだから勃起したらすげー目立つぞ」

操也「ふぇっ!?」ビンビン

【第千二百五十七話】


八幡「んしょ、んしょ」ヒョイ

結衣「何してんの?」

八幡「え? 金を置いてるんだが?」ヒョイ

結衣「何の為に?」

八幡「え!? 知らないの!?」ヒョイ

結衣「石にお金置いてる光景とか初めて見たし」

八幡「風間に教えて貰ったのさ」ヒョイ




八幡「石の上にも三円って奴だよ!」


結衣「……はい?」

八幡「だからー、石の上にも三円!」ヒョイ

結衣「ちょっと待って。確かめる」

結衣「ルイユイー、話があるんだけどちょっと良いー?」

ユイ『ワンセットにしないでください……』

ルイ『えー? ぼくはルイユイでもユイルイでも構わないよ?』

ユイ『ルーイー!!』

ユイ『って、脱線してすみません……』

結衣「こっちこそごめん」

ユイ『それで話ってなんですか?』

結衣「今ヒッキーと話しててさ、ルイくんから石の上にも三円ってことわざを聞いたって言うんだよ」

ユイ『三円?』

ルイ『違うよ。ぼくが言ったのは――』




ルイ『石の上にも三年』


【第千二百五十八話】



小町「雪乃さん! 浴衣似合ってて綺麗ですね!」

雪乃「照れるわね」

小町「でも花火の方が綺麗ですよ!」

雪乃「…………」

小町「ごっ、ごめんなさい! 間違えました……」

雪乃「小町さんじゃなかったら制裁していたわ」

【第千二百五十九話】


ルイ「くくく、『たとえばこんな日常の一コマ。 #1』の【石の上にも…】をパクってやった」

ユイ「『石の上にも三円』と間違えたのは八幡に改変して……」

ルイ「信者どもめ、ぼく達とイッチの原作ヘイトを思い知れー」

間部「君達もパクリで迷惑をかけているのか」

ルイ「良化委員会……」

断藤「ご同行願いましょうか」

ルイ「くっ……」

ユイ「パクリがバレるなんて……」

八幡「俺、国語が得意科目なんだけどなぁ」

結衣「やっぱりパクリで原作ヘイトをするのは良くないね」

【第千二百六十話】


小町「千二百六十回です」

雪乃「しかしパクリや原作ヘイトの問題は解決していない」

いろは「困ったものです」

八幡「原作者のツイートをパクってる件もあるからな」

結衣「パクリで迷惑をかけるのはいけないんだよ」

【第千二百六十一話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「メシ食うがてら夢小説のネタを探しに行こう」

信吾「暑いから冷たいモノがいいな」

――――――――
――――――
――――
――

燐多「くくくっ。今日も俺ガイルキャラとルイユイにアンチヘイトしてやったぞ」

間部「我々こそが原作の展開を憎んでSSを荒らす者だからな」

燐多「そして『原作ヘイトを思い知れってんだ』の一文を忘れずに投稿しておかないとな」

間部「HACHIMANの為なら中一女子と小六男子だって貶める」

断藤「イッチめ、俺達のヘイトを思い知れってんだ」

枡久野「お前らぁ!」

間部「げっ!」

枡久野「原作を愛する者が作ったSSを汚す奴は俺が許さん!」

断藤「離せー! 俺達は原作ヘイトの為にしているのにー!」

枡久野「中一女子と小六男子を貶める行為など認めん!」ブゴオオオン!

一味「「ぐあー!」」

葵絵「やはりHACHIMANの為に俺ガイルが犠牲になるなんてまちがっている」

雪乃「そもそも私達を貶める錯品をマンセーする人間にはまち劇場を批判する資格はないわ」

結衣「ルイくんはボキャブラリーが豊富だからヒッキーにことわざを教えていても不思議ではないのになぁ……」

小町「俺tuee!ラノベしか読まない人間にはルイくんが何者かなんてわかりっこないですよ」

【第千二百六十二話】


沙希「おまたせ」




八幡「あっあっ、あぁぁぁぁぁぁぁ……」


結衣「今年一残念そうな声」

雪乃「川崎さんの水着が見られないくらいで大袈裟ね」

長原「でも上げたくなる気持ちはわかる」

戸塚「うん」

八幡(いやでも待てよ……多分胸に合わせたのであろうラッシュガードが少しダボついて……下に何も履いていないように見え――)

沙希「」ゴスッ

八幡「」バタン

沙希「……とても不愉快なこと言われた気がした」

雪乃「ええ。私もそんな気がするわ」

沙希『しばらく日干ししておこう。邪な欲望は日光に弱いから』

雪乃『ええ』

戸塚「危なかった……」

長原「一歩間違えたら俺らもああなっていた」

結衣「あたし達は泳いですっきりしちゃおう」

戸塚「そうだね」

【第千二百六十三話】


戸部「べべべべー♪」

戸部「べべべべー♪」

戸部「べべべべべべべべべべべべ♪」

戸部「べべべべべべべべべべべべ♪」

戸部「べべべべ↑♪ べべべべ↓♪」

戸部「べべべべ↑♪ べべべべ↓♪」

戸部「べべべべっ! べっ! べぇぇーーーー♪」

戸部「べぇ! べぇ! べぇ! べぇーーん♪」

戸部「どうも! カケルートヴィヒ・ヴァン・トベートーヴェンでぇーす!」

いろは「楽聖に謝ってください」

戸部「推しのルートヴィヒは日本生まれフランス育ちのプティ・プランス! ルートヴィヒ・カザマです!」

いろは「一部の人にしか通じないイジりはやめてください」

戸部「ごめぇん! ベートーヴェン先生とルイくん、マジでごめぇん!」

【第千二百六十四話】


沙希「子供が欲しい」

結衣「うん」

八幡「俺に任せろ!」シュバババ

八幡「おんぎゃあ! おんぎゃあ!」

結衣「ほれほれおっぱいですよ~」プルン

八幡「うきゃー」チュパチュパ

沙希「甘えん坊だね」

八幡「んぎゃああ!!」

沙希「ん? 今度はあたしのが欲しいの?」プルン

八幡「うん!」チュパチュパ

結衣「欲張りだなぁ」

現実

八幡(38)「――どうしてこうならなかった」

長原(38)「まだ高校時代を引きずっているからじゃないか?」

戸塚(38)「そうだよ」

八幡「由比ヶ浜が戸塚の子、川崎が長原の子を産むなんて辛すぎる……」

戸塚・長原「「おい!」」

【第千二百六十五話】



いろは「紗夏先輩、この数式の解き方わかりますかー?」

紗夏「ごめん。数学は昔から苦手なんだ」

いろは「けっ、可愛い後輩が困ってるんだから一緒に考えてくれたっていいじゃないですかー」

紗夏「私より雪乃に聞いて」

別の日

いろは「雪乃先輩、こんな感じで髪巻いてみたんですけどどうですかー?」

雪乃「私に聞かないで。ヘアアレンジはあまりしないからわからないの」

いろは「けっ、アピールしてるんだから構ってくれたっていいじゃないですかー」

雪乃「私よりかえでさんに聞いて」

また別の日

いろは「かえで先輩、キャンプ用の炭ってコーナンとビバホームとカインズとジョイフル本田のどれが一番安いですか?」

かえで「ごめん。ぼく炭買ったことないからわからない」

いろは「ですかー……」

かえで「ぼくより四葉ちゃんに聞いて」

更に別の日

いろは「四葉先輩、胸が大きくなった秘訣ってなんですかー?」

四葉「セクシャルハラスメントですよ! セクハラ!」

いろは「ガチツッコミしなくたって良いじゃないですかー……」

四葉「釘を刺しておかないと傷付く人がいると思いまして」

【第千二百六十六話】



まどか「湿気でペトペトするねー」

ユイ「手入れが追いつかなくて困っちゃう……」




蒼依『ほんのり幸せ♪ ちょっぴり幸せ♪』


まどか「あれっ?」

蒼依『重なってっいくー♪』

まどか「アオイちゃんが音楽のトコで踊ってる」

ユイ「珍しいね」

音楽室

ユイ「アオイちゃーん」

まどか「いい踊りだねー」

蒼依「得意な曲なんです」

蒼依「お二人も一緒に踊りませんか?」

まどか「いいの?」

蒼依「おいしい幸せ♪」

ユイ「元気な幸せ♪」

まどか「一緒ならっば♪」

3人「「ステキーな明日が見っつっかるね~♪」」

廊下

3人『『ウフフ~な♪ 生活~♪』』

ルイ「」パチパチ

3人『『ら~ら♪ ら~ら♪』』

後日

雪乃「――という話を聞いたのよ」

あかね「ちいかわパロ?」

【第千二百六十七話】



八幡(38)「うーす、照乃(※)」

照乃「あ、叔父さん! ニフラム!!」







※照乃(てるの)

陽乃の娘。雪乃と八幡の姪。

八幡「いきなり辛辣だなおい……」

照乃「え? 叔父さんどうしたの?」

八幡「だって、俺はいらない奴ってことだろ……」

照乃「何言ってるの叔父さん? なんでそうなるの?」

八幡「だってお前、ニフラムって言ったじゃん」

照乃「えっ!? ニフラムって仲良くなるおまじないだよ!? 叔父さん、知らないの!?」

八幡「ニフラムにそんな効果あるの初めて知ったんですけど」

八幡「因みに誰に教えてもらったんだ?」

照乃「叔母さんだよ! 叔父さんはニフラムって言われると喜ぶって聞いたんだよ!」

八幡「あのアマァ……」

【第千二百六十八話】


ユイ「~♪」ペラ

雪乃「何を読んでいるの?」

ユイ「『ハナコイ』だよ」

雪乃「ああ。由比ヶ浜さんや一色さん、小町さんがよく読んでいる」

ユイ「雪ノ下さんは読まないの?」

雪乃「流行りに乗り遅れてしまってね」

ユイ「大丈夫だよ。雪ノ下さんは読むの早いからすぐに追いつくよ」

数分後

雪乃「面白いわ……!」

ユイ「でしょう」

【第千二百六十九話】



大磯「電気自動車の弱点はバッテリー切れやろ?」

二宮「そやな」

大磯「ほなら走りながら、タイヤから給電できるようにすればええんちゃう?」

二宮「賢いな」

大磯「電気が通りやすい金属製のレールをタイヤの下に引くやろ? 走る場所が決まるから車両の上にもケーブルを張れるやろ?」




二宮「いやそれもう電車やん」


数年後

大磯「なんで猛虎弁で電気自動車と電車の話をしてたんだ、俺らは……」

二宮「よくわからん」

【第千二百七十話】


想夜歌「祝! 千二百七十回!」

郁「少し表舞台を離れている内に進んだね」

想夜歌「初めて見るプレイヤーが増えた」

郁「またしばらく出番空くかも」

想夜歌「それなら声がかかるまでポチの冒険を見守るとしますか」

【第千二百七十一話】



長原「」ペラ

いろは「せんぱぁーい!」ユサユサ

長原「」ペラ

いろは「わたし、今ちょっと困ってるんですよー」

長原「そうか」

いろは『先輩、わたしの話聞いてますー?』

長原『おぅ。聞いてる聞いてる。今忙しいから後でな、いろは』ナデナデ

いろは『!?』ビクッ

八幡「!?」ガタッ

材木座「!?」ガタッ

数分後

いろは「ちゃんと人の話は聞いてくださいねー」

長原「完全に無意識だったので許してください」ドゲザ

【第千二百七十二話】


ユイ「」テコテコ

ルイ「ユイちゃんおはよう!」

ユイ「おはよう」

ルイ「」ウズウズ

ユイ「ルイ?」

ルイ「ユイちゃんはハグとキス、するならどっちが良い?」

ユイ「どっちもしないよっ!」

ルイ「やっぱりダメかー」

雪乃「樫木さん?」ギロッ

結衣「カッシー?」ギロッ

ユイ「雪ノ下さん!? 由比ヶ浜さん!? いつの間に!?」

雪乃「そうよね。樫木さんは私とキスし合いたいのだものね」

3人「「え?」」

結衣「違うよ。カッシーはあたしとハグし合いたいんだよ」

3人「「え?」」

ユイ「どっ、どういうこと……?」

結衣「ねぇ、この際はっきりさせない?」

雪乃「そうね」

雪乃・結衣「「誰が秋月先輩から樫木さん(カッシー)の心を奪いに行くかを!」」

ユイ「ひぃええええええええ!!」

ルイ「ねぇ。ユイちゃんは誰に心奪われたい?」

ユイ「奪うとかそういうことはしちゃダメ!」

【第千二百七十三話】


八幡「また一週間が始まっちまった……」

一洋「比企谷」

八幡「んあ? 角松?」

一洋「今日はずっと1日上の空だったがどうした。具合でも悪いのか」

八幡「『ずっと1日』? 何言ってんだ、まだ朝だろ」

一洋「もう六限も終わったぞ」

八幡「はぁ!?」

八幡「もう夕方ぁ!?」

一洋「ああ。もう少しで完全下校時刻だ」

八幡「マ!?」

八幡「何で誰も言ってくれない訳?」

一洋「何か考えているのだろうと思ったのだろう」

【第千二百七十四話】



くらら(ベストプレイスで昼飯を食べる安らぎ)モグモグ

雪乃(臨海部に位置するこの学校は、お昼を境に風向きが変わるわ)モキュモキュ

結衣(朝方は海から吹き付ける潮風が、まるで元にいた場所に帰るように陸側から吹くし)パクッ

雪乃「萌黄さん、今日は焼きそばパンだけなのね」モキュモキュ

くらら「寝坊しちゃって……」

結衣「あるよね。そういう時って」

雪乃「はい、萌黄さん。これを食べなさい」スッ

くらら「えっ!?」

くらら「このお弁当どっから出てきたの!?」

雪乃「あら。鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして。私達のイリュージョンにそんなに驚いてしまったのかしら?」

結衣「やったねゆきのん。二人で練習した甲斐があったし」

くらら「そこは後でガッツリ聞かせてもらうから、このお弁当について教えてくれるカナ?」

結衣「やだなぁ。ただのお弁当だよ、ゆきのんとあたしが作ったというだけの」

雪乃「ええ。たくさん作りすぎたから3人で分けて食べようと持ってきたのよ」

くらら「そうなんだ」




くらら「ありがとう」ニコッ


【第千二百七十五話】


薫「詰めが甘いな」

いろは「そう?」

いろは「あむ」パクッ

薫「え、いきなり自分の指咥えてどうしちゃったんだよ……」

いろは「いやぁ爪って甘いのかなぁって思って試してたんだよー」

薫「意味が違うから。爪じゃなくて詰めだから」

いろは「でも案外甘いよ。爪って」

薫「それ砂糖かなんかついてるだけじゃない」

いろは「じゃあ源くんもわたしの爪を味見してよ。ほら、あーん」

薫「いやいやオレなんかが一色の爪をしゃぶるだなんて畏れ多いというかなんというか――」

いろは「えいっ」ヒュッ

薫「もがっ!」パクッ

いろは「わたしが無理矢理してこないとでも思ってたー?」

八幡「ちなみに今回は『八幡「一人も友達いないんで、壁打ちしてていいですか」』のパクリだ」

くらら「……バレてしまいましたか」

結衣「またパクリなんだね」

雪乃「社長だからってパクリをしてはいけないわ」

断藤「ご同行願います」

くらら「皆さん、すみませんでした」

いろは「で、わたしの爪は甘いかなー? それとも苦いかなー?」

薫「……マッ缶より甘い」パクパク

いろは「えへへ……あむ」パクッ

薫「ふぇっ!?」

訂正

八幡「ちなみに第千二百七十四話は『八幡「一人も友達いないんで、壁打ちしてていいですか」』のパクリだ」

くらら「……バレてしまいましたか」

結衣「またパクリなんだね」

雪乃「社長だからってパクリをしてはいけないわ」

断藤「ご同行願います」

くらら「皆さん、すみませんでした」

いろは『……源くんのも甘いよ』パクパク

薫『お、おう……』ドキドキ

護・咲耶「「…………」」

護「何だろうあの甘ったるい空気は……」

咲耶「あれはもう甘いとかそういうレベルじゃないよ……」

八幡「そして第千二百七十五話は『たとえばこんな日常の一コマ。 #1』の【甘い】のパクリだ」

結衣「これもパクリなんだね」

雪乃「イッチのパクリには困ったものね」

>>475
最近見ないんで心を入れ替えたと思ってたのに……

護「何だろう、甘ったるい空気が一変してただの原作ヘイトに思えてきた」

咲耶「実際イッチの原作ヘイトだしね」

八幡「いつものやつ借りてきた」ポチッ

薫「ぐわあああああ」シュウウウウウ

いろは「成仏してください」

光海「皆さん、薫モドキがご迷惑をおかけしてすみませんでした」

八幡がVTuberとか他作品キャラに手を出す錯品には原作ヘイトとは言わないHACHIMAN信者くんwww

【第千二百七十六話】


健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」

信吾「この後はどうする」

健太「パクリが駄目なのはその通りだが……俺達も焼きそばパンを食うか」

信吾「いいね」

HACHIMAN信者って何故か薫に対して当たりがキツいよな

【第千二百七十七話】



八幡「はぁ……六限まで授業あんのキツい……」

八幡「せめて五限までにしてくれよ、こっちは部活入ってんだからさ……」

八幡「詰め込み教育とか学生の体調を考慮しなさすぎだろ……」

八幡「マジでしんどい……」

奉仕部 部室

八幡「うぃーっす」ガラッ

ユイ『えーと……』

ルイ『ぼくとユイちゃんの新婚生活♪』

雪乃『私と樫木さんの家庭生活……うふふ』

八幡「は? え?」




雪乃・ルイ『『素敵だと思わない?』』


ユイ『いきなりそんなことを言われても……』

八幡「お、おい……お前らどうしたんだ? 様子がおかしいぞ……」

ルイ『やっぱりユイちゃんはあいつと結婚したい?』

雪乃『どうしてもあの人が立ちはだかるのね』




雪乃・ルイ『『秋月昴星』』


ユイ『へっ、変なことを言わないでっ!』

ルイ『別にユイちゃんが昂星に恋していることは変なことじゃないでしょ。ぼく達が受け入れたくないだけで』

雪乃『ええ。無碍に扱うつもりはないもの。尊重するつもりもないのだけれど』

ユイ『ふーたーりーとーもー!』




八幡「……雪ノ下が樫木のことを好きすぎて辛い」


【第千二百七十八話】



女児A『なあ、鬼滅ごっこしよー!』

あい「小学低学年くらいですかね?」

日夏「多分」

子供達『『いいよ〜』』

女児A『じゃあ、私しのぶ! ○○ちゃん鬼ね』

女児B『えー、分かった』

子供達『『逃げろ〜!』』

女児B『待てー!』

日夏「もしかして令和になって鬼ごっこの呼び方変わった?」

あい「それにしてもしのぶさんを決める意味って……」

【第千二百七十九話】


公平「はぁ……また比企谷先輩のせいで遅れちまったよ。ナンパに失敗する度に呼び出すのはやめてほしいぜ……」

公平「お疲れ様です」ガラッ

結衣「やっはろー。ヒッキーまたナンパ失敗したみたいだね」

公平「参っちゃいますよ」

公平「あれ? そういえば雪乃先輩はいないんですか?」

結衣「ゆきのんならさっき公平くんを探しに行ったけど会わなかった? 大事な用があるって言ってたけど」

公平「いや……会ってませんね」

公平「大事な用って何だろう」

雪乃「あら。来てたの」ガラッ

公平「お疲れ様です。雪乃先輩」

雪乃「早速で申し訳ないのだけれど、今日はこれを着てほしいのよ」ガサゴソ

公平「何の衣装です?」

雪乃「さぁ、着てみればわかるわ」

公平「着ないという選択肢は?」

雪乃「あるわよ」ガラッ

結衣「無理しなくて良いんだよ」ガラッ

公平(俺もまだまだだな)ゴソゴソ

数分後

雪乃『もう良いかしら』?

公平「ええ」

雪乃「入るわよ」ガラッ

結衣「失礼しまーす」

公平「」

結衣「可愛い! 黒猫コスめっちゃ似合ってる!」

雪乃「流石私の須永くんだわ!」

雪乃「須永くんが猫の着ぐるみを着たら似合うだろうなと前から思っていたのだけれどここまでとは思わなかったわ。そして、その不機嫌な目がまたその黒猫の着ぐるみと合っていてとても良いわ。人に慣れていない猫みたいで可愛いもの。はうぅ! かぁいい♡ こーにゃんおもちかえりー!」パシャパシャハァハァ

公平「猫なら撫子の方が似合うと思うんですけど……」

結衣「確かにナデも似合いそう」

雪乃「でも今あの子は修羅の巷で宴しているのよね」

【第千二百八十話】


陽乃「祝! 千二百八十回!」

陽乃「早いねぇ。わたしが不在の間にもうそこまで進んだか」

悟浄「驚くぜ。次出る頃には千三百回行ってるんじゃないのか?」

陽乃「あり得る。はまち劇場だから」

陽乃「さて大台に乗るまで悟浄くんを貪るとしますか」

悟浄「台詞が不穏」

陽乃「そう言ってわたしをアヘ顔にしちゃうからなー。この絶倫巨根くんはー」

悟浄「陽乃の趣味が反映された結果だっての」

陽乃「ここまでわたしの要求に応えてくれるとは思わなかったよ」

【第千二百八十一話】


長原「8月29日は焼肉の日!」

長原「――ということで食うぞぉ!」

一同「「おー!」」

長原「最初は火の回りが早い奴とサイドメニューからなー。それを腹に入れてから焼き上がりに時間かかる奴を焼くんだ」

雪乃「相変わらずの肉奉行ね」

長原「大勢で来てるんだ。回転上げないとな」

長原『』テキパキ

結衣「長原くんはこういう時頼りになるなぁ」

戸塚「うん。ありがたいよね」

小町「こういう兄がいたら色々と楽だろうねぇ」

大志「わかるっす」

【第千二百八十二話】


陽乃「雪乃ちゃん。これあげる」

雪乃「雪女大福?」

陽乃「雪乃ちゃんに足りないものだよ」

雪乃「私に足りないもの……?」

雪乃「一体雪女大福の何処が私に足りないものなの?」

陽乃「そ・れ・は♪ 自分の胸に手を当てて……いや、雪女大福を当ててみなさい♪」

雪乃「…………」ピタッ




雪乃「……はっ!」


陽乃「雪乃ちゃんに足りないのは胸――つまり雪乃大福でした~!」

雪乃「セクハラで訴えるわよ?」

数時間後

陽乃「……しこたま怒られた」

悟浄「擁護できねぇ……」

陽乃「あの頃は良かった……貧乳ネタでからかっても許されたゼロ年代……」

【第千二百八十三話】



三森「先輩」

三森「『二人静(ににんしずか)』なる和菓子があるそうですね」

八幡(38)「……それで?」

三森「それでちょっと調べてみたんですけど、そしたら『一人静(ひとりしずか)』なる花も存在したんです」

八幡「ほう」

三森「そしてここに一人静の花束が――あ゛あ゛あ゛あ゛!」

八幡「やめろぉ! 独身のメンタルは繊細なんだぁ!!」ミシミシ

八幡「しかも先日平塚先生にも似たようなことを言われたっ! 『この花が似合う男になったな』って!」グスッ

三森「」ブワッ

八幡「いいよな先生はっ! 30になる前に結婚できて今じゃ2児の母なんだからよっ!」グスグスッ

八幡「まあ、第千二百八十三話は『俺ガイル日常一コマ劇場』の【比企谷八幡「和菓子」】のパクリなんだけどな」

三森「えっ」

結衣「相変わらずイッチはパクリで八幡を貶めているんだね」

八幡「困ったものだ」

三森「あの……今先輩のことを『八幡』って言いませんでした?」

結衣「うん、実はね……あたし達結婚したんだよ」エヘヘ

八幡「ああ、今回は八結ルートだ」

三森「えーっ!、じゃあこれまでの前フリは……」

間部「良化委員会です」

黒服「ご同行願います」

三森「くっ、イッチの原作ヘイトに加担したばっかりに……」

八幡「行ってしまった…」

結衣「八幡、あたし達も行かなきゃ」

八幡「ああ、平塚先生にも挨拶しに行かないとな」

別所


長原「くくく……第千二百七十一話で『俺ガイル日常一コマ劇場』の『比企谷八幡「完全に無意識だったので許してください」ドゲザ』をパクってやったぞ」

長原「信者どもめ、俺とイッチの原作ヘイトを思い知れーっ」

燐多「君もパクリで迷惑をかけているのか」

黒服「ご同行願おうか」

長原「畜生ー、俺とイッチの原作ヘイトの邪魔をするなー」ジタバタ

黒服「こらっ、暴れるんじゃない」

小町「相変わらずの原作ヘイトだね」

大志「やっぱりパクリは駄目っすよ」

【第千二百八十四話】


健太「焼肉か……」

信吾「夢小説も書き終わったし……」

健太「俺達も食いに行くか」

信吾「いいね」

――――――――
――――――
――――
――

燐多「くくくっ。今日も俺ガイルキャラにアンチヘイトしてやったぞ」

間部「俺達の理想を壊す者は俺ガイルキャラであろうと許さないし、俺達の理想を守る為なら俺ガイルキャラであっても犠牲にする」

燐多「本来なら【第千二百八十三話】で八幡を救うヒロインは雪乃でなければいけないが、イッチに結衣を取られる訳には行かないのでな」

間部「ああ。結衣やいろはがいないのでは八幡のリアルは色彩を失ってしまう」

燐多「八幡に自己投影するメリットが失われてはHACHIMAN教団が立ち行かなくなってしまう」

間部「渡の意向に背こうと結衣やいろはを失う訳にはいかん」

燐多「【第千二百七十一話】と【第千二百七十五話】でいろはと親しくしようとした薫と長原を排除したが、イッチはすぐに復帰させるだろう」

間部「それでも我々は俺ガイルをアンチヘイトする。俺達の理想の為に」

燐多「『原作ヘイトを思い知れってんだ』の一文を忘れずに投稿しておかないとな」

間部「ふはははは!」

断藤「イッチめ、俺達のヘイトを思い知れってんだ」

枡久野「良化委員会です」

葵絵「ご同行願います」

間部「離せー!」ジタバタ

燐多「俺達のバックにはpixiv運営が付いているんだぞー!」ジタバタ

枡久野「そんなこと――」




枡久野「俺が知るか」


結衣「行っちゃった」

三森「結局真相は何だったんです?」

結衣「あたしはさいちゃんと結婚したの」

雪乃「『原作は八雪だ』と吹聴した以上、成り済まし君は八結や八色を書く資格を喪失している」

いろは「わたし達には相手を選ぶ権利があります。あの先輩以外にも男はいくらでもいますからー」

【第千二百八十五話】


小町「クイズゲームの台だ」

比企谷母「やってみる?」

筐体『「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさがしていた部活は?』

小町「何代目の子だっけ……? えーっと、バレー部!」

比企谷母「ラクロス部」

筐体『2018年夏のトレンドファッションとして当てはまるものはどれ?』

比企谷母「さ、サングラス?」

小町「ウェストポーチだよ」

筐体『冬野向日葵氏が「ふたごチャレンジ!」にインスパイアされて書いた作品のタイトルは?』

比企谷母「わからん……」

小町「ヒントないの……?」

筐体『正解は「ツインパクト!」』

比企谷母娘「「…………」」

比企谷母「結構難しかった……」

小町「問題がマニアック過ぎる……」

【第千二百八十六話】


間部「で、>>530はどういう事だね」

長原「それは……『俺ガイルの名誉回復とHACHIMAN被害者の救済』の為と申しますか……」

燐多「けど君が第千二百七十一話でしたことはただのパクリだろう」

間部「パクリで迷惑をかけては駄目だろう」

燐多「イッチの原作ヘイトを他人のせいにするものではない」

三森「ううう」

結衣「イッチは八結ルートも憎んでいるのかな」

雪乃「原作は八雪だけれど……イッチのはただの原作ヘイトだわ」

いろは「わたし達には相手を選ぶ権利があると言っても……それはイッチの原作ヘイトを正当化する理由にはなりません」

戸塚「由比ヶ浜さんはいい人だと思うけど……イッチの原作ヘイトに便乗して結ばれるのはやっぱり違うよ」

戸塚「それに八幡は友達なのに……」

戸塚「迷惑かけてごめんね、八幡」

八幡「まぁ、悪いのは原作ヘイトをするイッチだからさ、あんまり気にするなよ」

【第千二百八十七話】


千歳「そういえば改造の承諾の件なんだけどさ……」

八重「承諾は得ていないんじゃないかな……」

千歳「原作者のツイートとか承諾を得られそうにないのもあるからね」

八重「SSをパクるのも駄目だよ」

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