八幡「続はまち劇場」【俺ガイル】 (1000)

【第三十七話】


いろは「せんぱい、起きてくださいよー」

雪乃「ZZZ」

いろは「そろそろ6時ですよー。完全下校時刻ですよー」

雪乃「ZZZ」

いろは「起きないと先生に怒られますよー?」

雪乃「ZZZ」

いろは「熟睡しちゃってます……」

雪乃「ZZZ」

いろは「それにしても珍しいですね。先輩が部活中に居眠りだなんて」

雪乃「ZZZ」

いろは「結衣先輩とお米ちゃんがいないからですか?」

いろは「部屋にはわたしと先輩だけ……」

雪乃「ZZZ」

いろは「先輩。今からわたしがする事を許してくださいね」

雪乃「ZZZ」

いろは「……雪乃先輩」

雪乃「ZZZ」

いろは「わたし、先輩が好きです」

いろは「先輩の事が好きだから、こうして部室に顔を出してちょっかいかけているんです」
    
いろは「先輩の反応を見るのが楽しいから悪戯して驚かせたり我儘言って困らせたりするんです」

いろは「先輩と一緒にいたいからSNSで長話したり遊びに行ったりするんです」

いろは「先輩を愛しているから触れ合いたいんです」

いろは「わたし、先輩にハグとかキスしたいです」

いろは「先輩が許してくれるならえっちだってしたいです」

いろは「処女ですけど女の子の体の知識はありますので!」

いろは「でも」

雪乃「ZZZ」

いろは「先輩はわたしの事……どう思ってますか?」

雪乃「ZZZ」

いろは「こんなわたしですけど、好きだと思ってますか……?」

雪乃「ZZZ」

いろは「やっぱり結衣先輩のことが好きですか? それともお米ちゃん?」

雪乃「ZZZ」

いろは「二人とも可愛いですもんね」

雪乃「ZZZ」

いろは「…………」

雪乃「ZZZ」

雪乃「ZZZ」

いろは「わたし、諦めませんからね」

雪乃「ZZZ」

いろは「結衣先輩にもお米ちゃんにも勝ってみせますから」

いろは「それにしても……」

雪乃「ZZZ」

いろは「全然起きませんね……」

雪乃「ZZZ」

いろは「えいっ」ツンツン

雪乃「ZZZ」

雪乃「ZZZ」

いろは「やはり肩を突いたくらいじゃ起きませんね」

雪乃「ZZZ」

いろは「ここは外法で行くしかありません」

雪乃「ZZZ」

いろは「先輩、起きないと顔に落書きしちゃいますよー」

雪乃「ZZZ」

いろは「本当にしちゃいますよー?」

雪乃「ZZZ」

いろは「それでは、失礼します」チュ

雪乃「ZZZ」

雪乃「ZZZ」

いろは「割と強めに押し当てたのに起きませんね」

雪乃「ZZZ」

いろは「リップ塗っただけの唇じゃ何の跡も残らないし」

雪乃「ZZZ」

いろは「頬じゃなくて唇にすれば良かったですかね」

いろは「いや、唇は起きている時にしよう」

雪乃「ZZZ」

いろは「ここは首筋を吸いますか」

雪乃「ZZZ」

いろは「先輩、キスマーク付けますよー」

雪乃「ZZZ」

いろは「良いんですかー?」

雪乃「ZZZ」

いろは「本当にしますからねー」

いろは「それでは、もう一度失礼します」チュ

雪乃「っ」ピクン

いろは「ちゅー」

雪乃「ぁ……っ」ピクピクン

いろは「ぢゅー」

雪乃「いっ、いっしきさん……」

いろは「あ、起きました?」

雪乃「ええと……」

いろは「雪乃先輩を起こすついでにキスマーク付けてました」

雪乃「普通に起こして欲しかったわ……」

いろは「ごめんなさい。普通にやっても起きなかったので」

いろは「それより、もう6時ですよ。帰りましょう」

雪乃「あら。私、そんな時間まで寝ていたの?」

いろは「はい。ぐっすりでしたよー」

雪乃「……そう」

いろは「眠れなかったんですか?」

雪乃「遅くまで『翔んで岡島』を観ていたのよ」

いろは「ああ。今外伝やってますもんね」

雪乃「気づいたら明け方になっていたわ……」

いろは「ありますよね。そういうこと」

雪乃「起こしてくれてありがとう」

いろは「いえいえ。楽しかったですよー」

雪乃「それでは帰りましょうか」

いろは「はいっ」

八幡「ZZZ」

結衣「ヒッキー寝ちゃってる」

結衣(仕方ないよね、今日の依頼疲れただろうし)

結衣(でもこうして見ると…)

結衣(目を閉じてると…意外と整ってる?)

八幡「…由比ヶ浜…」

結衣(え、何、寝言?)

八幡「いつも済まないねえ…」

結衣(いやいやこちらこそ…)

八幡「…ってそこはいいってことよって返すとこだろう…」

結衣(いや、ツッコミ指定なの?どんな寝言)

結衣(もう少し寝かせておいてあげようか)


END

【第三十八話】


比企谷母「小町、健太君が今度のクリスマスどうするか聞いてる?」

小町「健太兄ちゃん? 何か予定入ってるみたいだよ」

比企谷母「あら珍しいわね。同級生の子?」

小町「うん。同じ部活の人達だよ」

比企谷母「男の子?」

小町「女の人だよ。それも2人!」ニヤッ

比企谷母「おや」

小町「結衣さんと雪乃さんっていうんだけどね! 結衣さんがちょー可愛い人で雪乃さんがちょー綺麗な人なの!」

比企谷母「おやおや」

小町「そして2人とも健太兄ちゃんにゾッコンなの!」キャッキャッ

比企谷母「本当に父親に似たわね、あの子」

小町「結衣さんは前に会ってる筈だけど覚えてるかな」

比企谷母「どうだったかな。ちょっと思い出せない」

小町「ほら、夏休みにサブレ預かる時に」

比企谷母「ああ。あの時の子ね! お団子頭の」

小町「そう! おっぱい大きいおねーさん!」

比企谷母「確かに高校生にしては育っていたわね」

小町「沙由美姉ちゃんとか理緒ちゃんくらいありそう」

小町「しかも結衣さんのお母さんも凄いんだよね」

比企谷母「でしょうね」

小町「結衣さんも大きいけど、結衣さんのお母さんも……それに負けないくらい大きくて柔らかくて温かかったの……」

比企谷母「なんとなく想像できたわ」

結衣「ねえヒッキー」

八幡「どうした」

結衣「“健太”って誰?」

八幡「そうだな、比企谷家には“健太”なんて名前の奴はいない」

八幡「原作でも明かされていない親父の名前ってわけでもなさそうだしな」

小町「小町も知らないですねえ」

結衣「じゃあ“沙由美”や“理緒”も……」

小町「比企谷家にそんな人いませんよ」

八幡「後々原作で比企谷母の名前が明かされたときに名前がかぶるかもってくらいだろうな」

結衣「ヒッキーのお家どうなってるの」

結衣「それに小町ちゃんウチのママに会ったことあったっけ?」

小町「そういえば……よそのSSならともかく原作では会ったことないですね」

小町「“結衣さんも大きいけど、結衣さんのお母さんも……それに負けないくらい大きくて柔らかくて温かかったの……”」

小町「これ何の意味があるんでしょうね、大きさ自慢したいんですかね」

結衣「うう…恥ずかしい」

小町「まあそれは置いといて」

小町「結衣さんもウチの母と会ったことありましたっけ?」

八幡「確かに、サブレを預かる時は俺、小町、由比ヶ浜の3人のやりとりだったからな」

結衣「う~ん、知らない家族に知らない出来事……」

八幡「ホラー作品のようだな」

小町「正直、“2人とも健太兄ちゃんにゾッコンなの!”なんて言ってられる状況じゃありませんね」

結衣「何でそんなわけのわからない人にゾッコンにならなきゃいけないの」

雪乃「HACHIMANに対する当てつけだからでしょう」

結衣「ゆきのん」

雪乃「正直な話、HACHIMANに対して当てつけることが出来ればその“健太”でも誰でもよかったのだと思うわ」

雪乃「そんな当てつけ出来れば誰でもいい誰かさんに何故私がゾッコンにならなければいけないのかが分からないのなけれど」

八幡「うーん、目的はそうなんだろうけど……」

横寺「“健太”って奴がどんな奴か知りたいってことかい」

八幡「横寺…」

横寺「前スレの「橘真児先生の「いもうと祭り!」のシリーズに出てくるキャラクター 」からすると…」

横寺「同じ「いもうと祭り!」のシリーズに出てくる藤村健太のことだろうね」

八幡「いや、それが誰だよって話なんだが」

小町「少なくともお兄ちゃんに代わって結衣さんと雪乃さんがゾッコンになる人じゃなさそうだね」

雪乃「そうね、HACHIMAN作品も元の主役を変えただけと言われているけれど……」

雪乃「その逆が成り立つかと言われればそうでもないのね」

八幡「HACHIMANやその作者が恨めしくともそれ以下になってしまっては意味がないのにな」

小町「当初の目的を忘れて恨みだけが空回りしてしまっているんですね」

結衣「じゃあどうしよう」

八幡「とりあえず浄化術式かけておこう」パチン

至「ちくしょー」シュウウウ

健太「体が消えていくー」シュウウウ

沙由美「残念……」シュウウウ

理緒「目の腐ったようなやつにー」シュウウウ

八幡「成仏しろよ」

小町「…結衣さんどうしたんですか」

結衣「あっ、ううん、何でもない」

結衣(そういえば、花火見にいったときヒッキーに言ったっけ)

結衣(サブレの件がなくても…奉仕部に入れられて…ヒッキーと出逢ってたって)

結衣(うん、やっぱりよく分からない“健太”よりもヒッキーのほうがいいかな)

比企谷母(八幡……おかしな事に巻き込まれているみたいだけれど……)

比企谷母(アンチ作品と違って心配しているんだからね)



以上です。読んでいただいてありがとうございました。

>>31の続き

小町「でねでね! 雪乃さんも凄いんだよ!」

比企谷母「ふむふむ」

小町「背が高くて線が細くて髪が綺麗で――」

比企谷母「つまり誰もが褒めそやす美少女って訳ね」

小町「そう!」

比企谷母(ウチの甥の女誑しレベルがヤバい)

【第三十九話】


直毅「ただいま……」ガチャッ

陽乃「おかえりー」

直毅「」パタン

直毅(なんで陽乃さんがオレの部屋にいるんだよ……きまぐれすぎるぞ)

直毅「」ガチャッ

陽乃「ナオ君、おっかえりー♪」

直毅「……なんでオレの部屋にいるんですか」パタン

陽乃「キミに会いたかったから」ニコリ

直毅「姉さんにじゃなくてですか?」

陽乃「かなみとお家デートというのも悪くないけどー、今はナオ君と遊びたい♪」

直毅「はぁ……」

陽乃「かなみに『最近ナオ君に会えなくて寂しいよー』って相談したら、『じゃあ、お家に来る?』って言ってくれたんだ」

直毅「それなら前もって言って欲しかったですね……」

陽乃「ごめん。忘れてたんだ」

直毅「陽乃さんってたまに抜けてる事がありますもんね」

陽乃「あっ、そんな事言うんだー」プクー

直毅「言うくらい良いじゃないっすか」

陽乃「悪い事を言っちゃうお口は吸っちゃうぞ?」

直毅「やめてください。殺されます」

陽乃「大丈夫。わたしも一緒だから」

直毅「それは大丈夫じゃないですね!」

見城直毅では雪ノ下陽乃をうまく表現できてない

HACHIMAN作者のほうがマシなのがある気がする

筆が進まなくて弱音を吐いてしまったが、まだまだ続けるので安心してくれ

陽乃「えー。かなみと由真ちゃんの手で逝くとか最高じゃん」

直毅「違うイクなら歓迎ですけど」

陽乃「えっち」

直毅「どっちが」

陽乃「へえぇ。ナオ君、女の子にそういう事言っちゃうんだ」

直毅「言いますよ。オレ、女子の性欲に理解ある男子なので」

陽乃「それなら慰めてよ」

直毅「オレが使ってたオカズやるんで勘弁してください」

陽乃「なになに?」ドキドキ

直毅「まずは『黒髪ロング令嬢は子作りをご所望です』っすかね。
   ヒロインのJKが周囲に一人前と認めてもらうには彼氏を作るしかないと考えるんすよ。その為に謎部活を立ち上げるってギャグみたいな話なんですけど」

陽乃「ビジュアルと言い設定と言いウチの妹みたいなヒロインね」

直毅「後々が怖いんで、その辺はノーコメント」

直毅「こっちの【巨乳巨尻の美少女同級生と勉強会】と【エロ可愛い後輩と秘密の生徒会活動】は最初からカレカノなんでひたすらエロいだけですけど読みやすくヌキやすいのでオススメっす」

陽乃「どっちのヒロインも見た事あるね。現実で」

直毅「気のせいです」

>>59修正

直毅「こっちの『巨乳巨尻の美少女同級生と勉強会』と『エロ可愛い後輩と秘密の生徒会活動』は最初からカレカノなんでひたすらエロいだけですけど読みやすくヌキやすいのでオススメっす」

陽乃「どっちのヒロインも見た事あるね。現実で」

直毅「気のせいです」

陽乃「この『甘姉はドSな暴君』と『ツン妹がマゾになるまでエンドレスわからせ!』は?」

直毅「それは気に入ってる奴なんでダメです。『邪悪なお姉さんを凶悪な巨根で制圧』なら良いですけど」

陽乃「そのヒロインに感情移入しすぎて興奮しないから遠慮しとく」

直毅「そうっすか」

陽乃「やっぱナオ君に抱いてもらうのが良いかな」

直毅「抱く訳ないでしょう」

陽乃「けちー」

直毅「姉さんの目の前で陽乃さんに手を出したら殺されます」

陽乃「えっ……?」

かなみ「ひゃっはろー♪」

陽乃「ええええええええええええええ!?」

陽乃「ていうか甘姉とかツン妹って君が元々出てた『ドSな甘姉とMなツン妹っ!』のことだよね」

直毅「うぐっ」

陽乃「『オレ、女子の性欲に理解ある男子なので』なんて嘘、自分の性欲のことしか考えてないじゃない」

直毅「ぐぬぬ」

陽乃「やっぱり見城直毅はつまらないし、◆は俺ガイルが嫌いで貶めたくてくだらないカップリングばかり書いているんだね」

陽乃「いっ、いつの間に?」

かなみ「最初から」

陽乃「それなら混ざってくれれば良かったのにー」

かなみ「うふふ。それだと可愛い陽乃ちゃんの可愛いリアクションが見られないじゃない」

陽乃「冗談キツいって」

かなみ「本当よ? 陽乃ちゃんは食べちゃいたいくらい可愛いんだから」

陽乃「……あの、かなみさん」

かなみ「どうしたのぉ?」

陽乃「『食べちゃいたい』が冗談に聞こえないのですが……」

かなみ「やっぱりナオ君に食べられたい?」

陽乃「それはまあ……女ですし」

かなみ「気持ちはわかるわ。私だって食べられたいもの」

かなみ「ナオ君だって食べる気満々だし」

直毅「姉さん!」

かなみ「隠さなくていいのよぉ? 陽乃ちゃんみたいな娘に誘惑されたら誰だって欲しくなっちゃうもの」

直毅「そうだけどさ……」

かなみ「由真ちゃんももうすぐ帰ってくるし、皆で陽乃ちゃんを食べちゃいましょう」

陽乃「…………」

【第四十話】


結衣「ねぇねぇ、ゆきのん!」ユサユサ

雪乃「なにかしら?」

結衣「あたし、最近少し痩せたと思わない?」ニコニコ

雪乃「思わないわ」

結衣「えぇー……」ガクッ

雪乃「急にどうしたのよ?」

結衣「最近お菓子食べるの控えてたから変化あると思ったからさ……」

雪乃「元々そんなに太っていないから変化と言われても分からないわ」

いろは「そうですよ。どうせ結衣先輩はドカ食いしても脂肪が胸に行くんですから」

結衣『いろはちゃんのエッチ』

いろは『お菓子を控えても小さくならない、その巨乳が悪いんですー』

雪乃「…………」

結衣『いろはちゃん、それはセクハラだよ』

いろは『女の子同士だから良いんですーっ』

雪乃「…………」ペタ

結衣『良くないよ! 女の子同士でも!』

いろは『結衣先輩とわたしの仲じゃないですかー!』

雪乃「…………」ペタペタ

雪乃「ねえ」

結衣・いろは「「?」」

雪乃「私の胸もドカ食いすれば大きくなるのかしらね……」フフフ

結衣・いろは「「…………」」フイッ

雪乃「」ハイライトoff

雪乃「無言で顔を逸らさないでよ……」ハイライトoff

結衣「みっ、深月はまだかなー……」ダラダラ

いろは「早く来ませんかねー……」ダラダラ

雪乃「どうしたの二人とも、こっちを見なさいな……」ハイライトoff

結衣「あっ、せっかくだからみんなでお菓子食べようよ!」

いろは「おお、いいですね!」

雪乃「そうね、お菓子をドカ食いしたら胸は大きくなる説を検証しないとね……」ハイライトoff

結衣(深月ぃ……)

いろは(早く来てくださいよー……)

深月「ごめん。遅くなった」ガラガラ

結衣「深月っ!」ダッ

いろは「先輩っ!」ダッ

結衣・いろは「「会いたかった!」」ダキッ

深月「えっ? 何どうしたの?」アセアセ

結衣「こっ、怖かったよ!」ギュウゥ

いろは「本当にあった怖い話ですよ!」ギュウゥ

雪乃「…………」ギギギ

雪乃「ねえ、藤野さん」ハイライトoff

深月「はっ、はい!」ビクッ

雪乃「お菓子をドカ食いしたら胸が大きくなるという話があるんだけど、あなたはどう思う?」ハイライトoff

深月「いやっ、あの……」ガクガク

雪乃「藤野さんの胸ってそこそこあるけど、たくさん食べたから育ったの?」

深月(今日の雪ノ下さん、凄く怖い……)ガクガク

【第四十一話】


いろは「先輩せんぱいせんぱーい!」

徳山「元気があるのは良い事だが、先輩は1回で良い」

いろは「はーい」

徳山「何の用かな」

いろは「ほらほら、眼鏡いろはちゃんですよ! 可愛いでしょう?」スチャッ

徳山「……掛け方があざとい、仕草があざとい、子供っぽい、あざとい。0点やりなおし。じゃあな」スタスタ

いろは「あ、ちょっ、先輩!」

いろは「……んー、絶対眼鏡フェチだと思ったのになぁ」

いろは「まだまだ研究しないといけませんね、わたし」

徳山(なんであの子は毎度俺のツボを的確に狙い撃ってくるのん? 男心検定有段者なのん?)ドキドキ

徳山(何年経っても眼鏡っ子に萌えちゃうとか引きずりすぎだろ、俺)

【第四十二話】


三浦「やーっと終わったー。六限の政経はマジ地獄だし」ポチポチ

海老名「うん、そうだね……」フラフラ

結衣「姫菜どしたの。体調悪いの?」

海老名「うーん、ちょっと……」フラフラ

結衣「大丈夫、保健室行く?」

海老名「うん、ちょっと行ってくる……」スクッ

結衣「一人じゃ危ないって。あたしも行くよ」スクッ

三浦「ユイ」

結衣「えっ、なに?」

三浦「海老名はあーしが連れていくからスポドリ買ってきて」

結衣「分かった」

海老名「ごめんね、結衣……」

結衣「ううん、気にしないで、じゃあ買ってくるね!」タタタ

三浦「さ、行くし」

海老名「優美子もごめんね、ありがと……」

三浦「良いって良いって――あ」

海老名「?」

三浦「今頼りになる奴見っけた。呼んでくるから、ちょっと待ってな」スタスタ

海老名「えっ?」

三浦「チー」

千歳「なに?」

三浦「海老名が体調悪いんだってさ」

千歳「それは大変ですね」

三浦「だから、保健室まで連れてってあげな」

千歳「えっ? なんでわたしが?」

三浦「予定あんの?」

千歳「いや、暇だけど……わたしが付き添っても海老名さんは喜ばないでしょ」

海老名「いや全然! むしろ歓迎です!」ブンブン

千歳「海老名さん、実は元気でしょ?」

三浦「カラ元気っしょ」

千歳「そうかな」

三浦「そうだし」

千歳「それじゃ海老名さん行こっか」スクッ

海老名「ごめん。歩くのちょっと辛いから肩貸して……」

千歳「はいよ」ギュッ

海老名「ありがと……」ギュッ

三浦「じゃあ、後よろしく~」ヒラヒラ

海老名(優美子、ありがと……)

千歳(二年の時からの付き合いとは言え、クラス違うのによくやるな)

三浦「…………」ポチポチ

葉山「あれ? 今日は優美子一人かい?」キョロキョロ

戸部「海老名さんと結衣いなくね?」キョロキョロ

三浦「海老名が調子悪そうだったからユイとチーに頼んで保健室に連れてってもらった」

葉山「えっ?」

大岡「それなら皆で見舞いに行くか」

三浦「あーしらがおしかけたら安静に出来ないっしょ」

大岡「うっ……」タジッ

戸部「それな」

大和「ホントそれ」

同時刻・自販機


結衣「そういう訳でちょっと遅れるね」

小町「りょーかいですっ」

雪乃「海老名さんによろしくね」

保健室


養護教諭「う~ん、熱はないみたいね……」カキカキ

海老名「でも、頭が痛いです」

養護教諭「少し様子を見ましょう。横になって休んでいきなさい」

海老名「は~い……」フラフラ

養護教諭「烏丸さん、カノジョさんをベットに運んであげて」

千歳「カノジョじゃないですって」

海老名「いえ、カノジョです……」フラフラ

千歳「変な嘘を吐かないで」ギュッ

海老名「すまんな、若いの……」ギュッ

千歳「海老名さんも若いでしょ」

養護教諭(初々しいわね)

養護教諭「どう? 楽になれた?」

海老名「はい。さっきよりは良くなりました」

養護教諭「それは良かった」

養護教諭「私は少し外すから、カノジョさん後はよろしくね。何かあったら職員室まで来て」

千歳「だからカノジョじゃ……」

海老名「自慢のカノジョです」

千歳「おい」

海老名「てへっ」

千歳(可愛いなあチクショウ!)

養護教諭「じゃあ、ごゆっくり~♪」スタスタ

千歳「わたし、レズっ気なんてないんだけど……」

海老名「ごめんね。面倒な事に付き合わせちゃって……」

千歳「別にいいよ」

海老名「ねぇ、烏丸さん……」

千歳「ん?」

海老名「体調悪い時ってさ、なんか弱気になったりしない?」

千歳「あるよね。そういうの」

海老名「私、今ちょっとそうなんだよね……」

千歳「でしょうね」

海老名「だからさ……手、握ってくれないかな……」スッ

千歳「手……」

海老名「不安なの……」

千歳「何が?」

海老名「目が覚めたら、烏丸さんが居なくなってたらと思うと……」プラプラ

千歳「わたしなんていなくたって怖い事はないよ」

海老名「そんな事ないよぅ……」プラプラ

海老名「ん……」スッ

千歳「はいはい」ギュッ

海老名「おお~。本当に繋ぐとは思わなかったよ……」ギュッ

千歳「離すね」

海老名「いやで~す」

海老名「これで安心して眠れるよ……」ウトウト

千歳「寝たなら手離して良い?」

海老名「ZZZ……」

千歳「寝付き良いな……」

海老名「ZZZ…」

千歳(眼鏡外した海老名さんを見るってレアよね)

海老名「ZZZ…」

千歳(割と綺麗な顔してるなー)

千歳(ヤバい。尿意が……)モゾモゾ

海老名「ZZZ…」

千歳(そろそろ起きてくれないかな……)モゾモゾ

海老名「ZZZ…」

千歳(学校でおもらしとか嫌なんだけど!)モゾモゾ

?「」ガラッ…

千歳「(間に合った! ナイス天の助け!)
   先生、あの――」

戸部「悪りぃけど、先生じゃないんだ」

千歳「…………」

千歳(いや、むしろ丁度良いか……)

戸部「なんかしたんか?」

千歳「戸部君。これを見て」

海老名「ZZZ……」ギュッ

戸部「なん……だと……!」ピタッ

>>90の直後

結衣(姫菜大丈夫かな……)スタスタ

養護教諭『…………』スタスタ

結衣(養護の先生だ)スタスタ

結衣「あっ、すいません、さっき姫菜、あっ、友達が来たはずなんですけどまだ保健室にいますか?」

養護教諭「それって眼鏡をかけた子かしら?」

結衣「あっ、はい!」

養護教諭「ええ、今は彼…」ピタッ

結衣「?」

養護教諭「もう大丈夫よ、でも今は寝かせてあげて」

結衣「あっ、分かりました…」

養護教諭「それ友達に買ってきてくれたの?」

結衣「あっ、はい」

養護教諭「貸してくれる?」

結衣「えっ、はい、どうぞ…」スッ

養護教諭「…」カシュッ

養護教諭「…」ゴクゴク

養護教諭「ぷはぁ~…」グイッ

結衣「なんで飲むんですか!?」

養護教諭「ほどよい甘さ…」

結衣「感想は聞いてないんですけど!?」

>>99の続き

戸部「二人はそうゆう仲だったの?」

千歳「んなわけないでしょ」

戸部「どゆこと?」

千歳「体調悪い時に手を握ってくれた方が安心するって言うから、この状態になったんだけど…」

戸部「ふ~ん…」

千歳「ちょっとトイレ行きたいのよ…」

戸部「海老名さんの手を握りながら言うセリフじゃなくね、それ」

千歳「うるさい…」

戸部「…」ハァ

戸部「早く行きなよ…」

千歳「助かる…」パッ

海老名「うう~ん…」ギュッ

千歳「…」

戸部「行っちゃヤダってさ…」プッ

千歳「笑い事じゃないからね…」

戸部「…」

戸部「…」ギュッ

海老名「ZZZ…」ギュッ

戸部「行ってきなよ…」

千歳「サンキュー」ダッ

戸部「… ///」

回想終了…


海老名「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ… ///」バタバタ

戸部「海老名さんもかわいいところあるっしょ」クスッ

海老名「◯してくれぇぇぇぇぇ… ///」バタバタ

コンコン…ガラッ…


結衣「失礼しま~す…」パタン

結衣(静かに…静かに…)スタスタ

結衣「姫菜、大丈…」


ファサ…

海老名「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ… ///」バタバタ

結衣「めっちゃ重症!?」

戸部「大丈夫っしょ」

結衣「あれ、戸部っち?」

結衣「って、いや全然大丈夫に見えないよ!?」





おまけ劇場「養護教諭」


八幡「ん、由比ヶ浜?」

結衣「あっ、ヒッキー」

養護教諭「あら、彼氏君」

八幡「いや彼氏じゃ…」

結衣「はっ、はい…自慢の彼氏です… ///」ピトッ『参照』とある交差する想い

養護教諭(ん?)

八幡「おい、由比ヶ浜いまそれ言うのか…」

結衣「ほっ、本当だもん… ///」

養護教諭「…」

養護教諭「ねぇ、彼氏君…」

八幡「だから彼氏じゃ…」

養護教諭「いつか刺されるよ…」

八幡「えっ、誰にですか?」

養護教諭「私に…」

結衣「先生が刺すんですか!?」

>>110修正

八幡「ん、由比ヶ浜?」

結衣「あっ、ヒッキー」

養護教諭「あら、彼氏君。お迎え」

八幡「いや彼氏じゃ…」

結衣「はっ、はい……自慢の彼氏です……」ピトッ

>>110修正

八幡「ん、由比ヶ浜?」

結衣「あっ、ヒッキー」

養護教諭「あら、彼氏君。お迎え」

八幡「いや彼氏じゃ…」

結衣「はっ、はい……自慢の彼氏です……」ピトッ

二回書き込んでしまった……

【第四十三話】


いろは「いろは♪」

舞牧「いろはす」

いろは「いろは!」

舞牧「いろは坂」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはにほへと」

いろは「…………」

舞牧「…………」

いろは「いろは!」

舞牧「いろは唄」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはにほう作」

いろは「いろは!」

舞牧「いろは丸」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはかるた」

いろは「いろは!」

舞牧「いろは組」

いろは「いろは!」

舞牧「いろは姫」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはに千鳥」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはの"い"」

いろは「いろは!」

舞牧「いろはもみじ」

いろは「ふーっ……ふーっ……」

舞牧「…………」

いろは「いろはす!!」

舞牧「いろは……っ! ――の湯」

いろは「今わたしの事いろはって言いましたよね! もうっ、麻衣先輩ったらツンデルなんですからー」ウリウリ

舞牧「やめろ。ツンデル言うな。あたしはツンデレじゃない」

いろは「このこのー」

舞牧「ばか」

雪乃「ねえ」

舞牧「なに」

いろは「なんですかー?」

雪乃「騒ぐならよそでやってもらえないかしら……」

二人「「ごめんなさい」」

【第四十四話】


結衣「やっぱりネコザメって可愛いよね! どことなくサブレに似てるし」

理緒「どこが?」

結衣「えー、可愛いじゃん! ゆきのんはかわいいと思うよね!?」

雪乃「由比ヶ浜さん、ネコザメは犬ではないのよ?」

結衣「わかってるし!」

雪乃「なんなら猫ですらないわ……」

理緒「当たり前じゃない」

雪乃「そう、猫ではないの……」

結衣「ゆきのん……?」

雪乃「猫の舌みたいな肌触りは、ただの鮫肌だったのよ……あれは猫の名を冠したただの鮫なの……」ホロリ

【第四十五話】


いろは「せんぱぁーい」

あい「なに?」

いろは「ちょっといいですか」

あい「いいけど」

いろは「では表情を作るので少し待ってくださいね」

あい「表情?」

いろは「いろはの唇、奪ってください♡」

あい「いろはちゃん?」

いろは「キス顔ですよー」

あい「見ればわかるよ」

いろは「どうですかどうですか? わたしのキス顔にグッときました?」

あい「しちゃおうかなとは思った」

いろは「やったー!」

少し後

雪乃「雛鶴さん」

あい「なに?」

雪乃「ちょっといいかしら」

あい「いいけど」

雪乃「表情を作るから少し待っていて貰えるかしら?」

雪乃「雛鶴さん。私の唇を召し上がれ♡」

あい「キス顔を見せるのが流行っているの?」

雪乃「今日は雛鶴さんの誕生日じゃない。だから、お祝いに私自身をプレゼントしようと思って」

雪乃「ど、どうだったかしら? 私のキス顔……グッときたかしら?」

あい「ドキドキした」

雪乃「そ、そう……良かったわ」

少し後

結衣「あーい!」

あい「なに?」

結衣「誕生日おめでとう」

あい「ありがとう」

結衣「プレゼントもあるんだ。ゆきのんやいろはちゃんと同じモノだけど」

結衣「あたしの唇、好きに啄んでいいよ♡」                     

あい「…………」

結衣「どう……だった? あたしのキス顔、グッときた?」

あい「キスしなきゃ失礼かなと思った」

結衣「しちゃっても良かったのに」

少し後

桂香「あいちゃん、やっほー」

あい「やっほーです」

桂香「誕生日おめでとう」

あい「ありがとうございます」

桂香「もう18歳なのね。うちに入門してから8年経つのかー、時間が経つのは早いわねー」

あい「ですねー」

桂香「私はもう3×歳……」

あい「…………」

あい「桂香さん?」

桂香「そうだったわ。若さに嫉妬してる場合じゃないわ」

あい「そうですそうです」

桂香「プレゼントを用意していたんだった。少し待ってねー」

あい「楽しみですー!」

桂香「大人のキス、したくない?」

あい「…………」

桂香「どう? そそるでしょ?」

あい「そそりますけど誘いに乗ったら食べられちゃいそうです……」

桂香「酷いっ! 酷いよっ! あいちゃん! そんな酷い事を言うと泣いちゃうんだからね!」

あい「ふふふ。すみません」

桂香「本当にこの8年で変わったわよね」

あい「幼女のままではいられませんから」

桂香「そうね」

【第四十六話】


戸塚「もし健太が男の子のままで?」

健太「戸塚が女子だったら?」

健太「俺が戸塚とくっついて全て丸く収まるハッピーエンドだな」

戸塚「も、もう! 健太ったらまたそんな冗談言って! 沙由美ちゃん達に怒られちゃうよ!」プンプン

健太「わっはっは」



結衣「さいちゃんなんでそんな嬉しそうなの……?」

【第四十七話】


信吾「一色……」

いろは「なんですか先輩……ってなんで泣いてるんですか」

信吾「一色。何も聞かずに俺を一色の胸で泣かせてくれ」

いろは「うへっ♡」

いろは(おっといけない)

信吾「今『うへっ』って言ったか?」

いろは「言ってません♡」ニコッ

信吾「そ、そうか?」

信吾「ぐすっ……一色ぃ」

いろは「仕方ありませんねー」

いろは「ほら。先輩どうぞ」

信吾「一色ーっ!」ガバッ

いろは「やんっ♡」

いろは「もう。先輩ったらー」

信吾「うぅ……うぅ……」

いろは「よしよし」ナデナデ

別の日

信吾「由比ヶ浜……」

結衣「どうしたのイッチー? なんで泣いてるの?」

信吾「由比ヶ浜。何も聞かずに俺を由比ヶ浜の胸で泣かせてくれ」

結衣「じゅるり」

結衣(おっといけない)

信吾「今、涎啜ったよな?」

結衣「啜ってないよ♡」ニコッ

信吾「そうか」

信吾「ぐすっ……由比ヶ浜ぁ」

結衣「イッチー、あたしの胸に思いっきり飛び込んで来てっ!」

信吾「由比ヶ浜ーっ!」ガバッ

結衣「」ギュッ

結衣「よしよし」ナデナデ

信吾「うぅ……うぅ……」

別の日

信吾「雪ノ下……」

雪乃「どうしたのよ。なぜ泣いているの?」

信吾「なんでもない。忘れてくれ」

雪乃「見栄なんて張らなくてもいいのよ。悲しい時くらい私の胸で泣きなさい」

信吾「……いい」

雪乃「ほら来なさい」グイッ

信吾「おいやめろ、雪ノ下――あっ」ズルッ ガツン!

雪乃「痛っ……! 一ノ瀬くん、大丈夫?」

信吾「…………」

雪乃「一ノ瀬くん?」

信吾「…………」

雪乃「……女子の胸に頭ぶつけて気絶する人を初めて見たわ」

そのころ

信吾「『……女子の胸に頭ぶつけて気絶する人を初めて見たわ』っと」ククク

コトナ「比企谷さん……」

八幡「コトナさん、一ノ瀬のことはそっとしておいてやりましょう」

コトナ「比企谷さん、この度は信吾さんが俺ガイルにご迷惑をかけて申し訳ございませんでした」

八幡「いや、コトナさんが気にすることではありませんよ」

コトナ「でも……」

八幡「一ノ瀬はHACHIMANを妬み過ぎてそれを夢小説に綴っているだけです、そのうち目が覚めると思います」

コトナ「そうでしょうか」

コトナ「ぐすっ……せめて今だけでも胸の内で泣かせてください」

八幡「いや、HACHIMAN作品じゃないんですからそれはダメでしょう」

結衣「そうだよ!」

八幡「由比ヶ浜」

結衣「ヒッキーはあたしのなんだから」ピトッ

八幡(ちょ、由比ヶ浜、くっ付きすぎだから)

コトナ「うぅ……わたしも夢小説みたいに泣きたいです」

現実

八幡「ふがっ……」

八幡「あれは夢だったのか……」

八幡「一ノ瀬信吾、マジで爆発しろ……」

八幡「女共も女共だよ。一ノ瀬の周りにはたくさんいるのになんで俺には一人も靡かないんだよ……」

八幡「雪ノ下なんて一ノ瀬より俺の方が相性良さそうなのに……」

同時刻・一ノ瀬家

信吾「うぅ……ぐすっ……」

麻里「また『放浪兄弟』?」

信吾「ぐすっ……今巻も泣かせる話でさぁ……」

麻里「わかるわよ。でも、学校で読んで女子の胸に顔を埋めて泣くのはやめなさいよ」

信吾「わかっちゃいるんだけどさ……」

【第四十八話】


めぐみ「ねえ雪ノ下ちゃん幸せってなんだと思う?」

雪乃「そうね? 私はパンさんのぬいぐるみを抱っこして猫動画を観ること……かしら、ね」

結衣「ゆきのんらしいね」

いろは「雪乃先輩らしいですよねー」

めぐみ「一色ちゃんは幸せってなんだと思う?」

いろは「そーですねー? 男の子にちやほや……先輩に甘えてる時ですかねー♡」

めぐみ「言い直さなくていいから。一色ちゃんがビッチなの知ってるし」

いろは「なんですとー!」

雪乃「一色さんらしいわね」

結衣「いろはちゃんらしいよね」

いろは「それどういうことですかねー?」

めぐみ「だからその仕草があざといんだって」

いろは「これ以上ビッチ扱いするならセクハラで訴えますよー?」

結衣「いろはちゃん、どうどう」

いろは「犬扱いしないでください! 結衣先輩もわたしを盛りのついたメス犬だと思っているんですかー!」

結衣「思ってないよ」

結衣「甘えん坊だとは思ってるけど」

いろは「そう言われると否定できませんね」

めぐみ「否定する理由なんてないでしょ」

結衣「めぐみん。軽口叩く前に言う事があるでしょ」

めぐみ「わかってまーす」

めぐみ「ビッチとか言ってごめんなさい」

いろは「心の底から反省してくださいよ、セクハラ先輩」

めぐみ「はーい」

結衣「これにて一件落着」

雪乃「そだねー」

結衣「いきなりキャラ変するのやめて。即応できないから」

めぐみ「由比ヶ浜ちゃんは幸せってなんだと思う?」

八幡(まだやるんだ)

結衣「桃缶がある家?」

雪乃「由比ヶ浜さんらしいわね」

いろは「結衣先輩らしいですねー」

めぐみ(ぽんずしょうゆじゃないんだ……)

結衣「!? あたしらしいってどういうことなんだろ……」

めぐみ「アホの子やってる時ってことじゃないの? 知らないけど」

結衣「酷いよ! 素に決まってんじゃん!」

雪乃「言い得て妙ね。感心するわ由比ヶ浜さん」

いろは「……結衣先輩」(涙)

結衣「うわーん、ヒッキー」

八幡「あーよしよし(´-ω-)ヾ(・ω・`)」


 おわり

【第四十九話】


材木座「のう蓮司」

蓮司「なんだ」

材木座「神というのは基本的に性別がないらしいのう」

蓮司「また唐突な……まぁ文化圏によってまちまちらしいけどな。日本の神様は基本的に性別があるだろ? イザナギとイザナミとかさ」

材木座「うむ。逆に北欧神話の神などは性別を自在に変えられるというしのう……それ故に創作によって性別が違ったりするな。ロキとか」

蓮司「某ダンジョン漫画で女神として出たかと思えば某ヒーロー作品では男神だしな。で、それがなんなんだよ」

材木座「神様には性別がない、或いは自在に変えられる。つまり両性具有な存在であると言える訳だのう」

蓮司「それがどうした」

材木座「我らの身近におるではないか? 性別不詳のお方が」

蓮司「……戸塚か」

材木座「くっくっく・……あとは言わなくても分かるであろう」

蓮司「神には性別がない、どちらでもあると言える……つまり女子のようで男子である戸塚は……」

材木座「そうだ。戸塚氏は神に類する存在かもしれぬのだ!」

蓮司「うわあ……全然絵空事に思えない! なんなら今すぐ拝みたい!」

小町「……何あれ」

きくり「蓮にぃにが……戸塚さんを拝みだした……」

小町「なんでそうなるの……」

雪乃「私に聞かれても……あれは私の理解を超えているわ……」

【第五十話】


横寺「もし雪ノ下が男子だったら」

月子「だったらどうなるですか」

・イケメン
・エリート
・クール
・天然
・猫好き
・文武両道
・才色兼備
・名家の長男
・美人の姉持ち
・楽器できる
・豆腐メンタル(ギャップ萌え)
・伊勢海老好き(かわいい)
・負けず嫌い(かわいい)
・甘えん坊(超かわいい)

横寺「……属性のバーゲンセールかな?」

星花「盛りすぎです! 絶対持て余します! というか、わたしはそんなキャラ嫌いです! 可愛くありません!」

【第五十一話】


愛和「トリックオアトリート」ガラッ

結衣「あっ! ピースだ!」

いろは「せんぱーい」

雪乃「あら白鳥くん、こんにちは。ところで……それ仮装しているつもりかしら?」

愛和「どう見ても今の俺は『仮面ノリダー』のファンファン大佐だろ。この軍服と眼帯が普段着な訳ないだろ」

雪乃「本当だわ。あまりにも普段と変わらないから気付かなかったわ」

愛和「『岡田眞澄の再来』と謳われた俺だからな」

結衣「自画自賛が過ぎるよ……」

雪乃「あげるわ」

愛和「何をだよ? これ以上心を抉る言葉はノーセンキュー」

雪乃「あなた聞いたじゃない? 『トリックオアトリート』って。だから、お菓子あげるわ」

いろは(その手があったか!)

愛和「くれるのか?」

雪乃「ええ」

愛和「おう……サンキューな雪ノ下」

雪乃「どういたしまして」

雪乃(よしっ! 今回は由比ヶ浜さんと一色さんを出し抜けだわ!)

結衣(ゆきのんらしいっちゃらしいけど、なんかあざといなー)

【第五十二話】


いろは「あー、つまづいちゃったー(棒)」

雪人「今のはっ、絶対っ、ワザとだろ……!」

いろは「先輩っ、なんで抱きとめずにっ、押し戻そうとするんですか……!」

雪人「グイグイ押してくんなよ、ていうかラッキースケベにしても三回はやり過ぎだろ……! 仕組まれたラキスケとか嬉しくない……! つーか力強いなお前!」

いろは「ふぐぐ……!」

雪人「こんなんしなくても普通に頼めば少しは言うこと聞くぐらいしてやるっつーの……!」パッ

いろは「ホントですか!?」

雪人「うん」

いろは「じゃあ充電させてください!」



雪人「――ヤダ」



いろは「………………………………………………えっ?」

いろは「わたしと抱き合うの……ダメ?」

雪人「――ヤダ」

いろは「……マジで?」

雪人「マジマジ」

いろは「…………………」

雪人「…………………」

いろは「むきー! なんですか、この茶番はー!」

雪人「はっはっは」

いろは「ハグさせてくださいよー!」

雪人「お前と抱き合ってたら心臓爆発するわ」

いろは「!?」

いろは「ば、爆発するなら仕方ないですねっ! 見逃してあげますっ!」

雪人「!?」

いろは「うぅ……先輩、あの、いくらなんでもフリーズしすぎです、恥ずかしいのはこっちもなんですが」

雪人「」

いろは「……先輩?」

雪人「」

いろは「き、気絶してる……!」

【第五十三話】


小町「……小町、お姉ちゃんになりたいなぁ」ボソッ

大志「だそうっすよ。比企谷さんのお父さん」

小町「えっ」

優歌「ではお兄は持って帰りますね」

希愛「ユキくん……勇士雪人がご迷惑をおかけしました」

いろは「は、はぁ」

比企谷父「……小町」

小町「お、お父さん……・」

比企谷父「父さん頑張るからな! 母さんともう一花咲かせてみせるから!」ビンビン

小町「お母さんに悪いのでいいです」

比企谷父「そうか」シュン

>>189は誤爆

比企谷母「別に良いけどねえ」

小町「そうなの?」

比企谷母「人並み以上に手のかかる長男もようやく手を離れるし、三人目チャレンジするのも悪くないかなーって」

大志「凄いっすね……」

【第五十四話】


愛和「先輩、そろそろ出ないとマズいですって」

めぐり「もうちょっとだけ、ね?」

愛和「店員さんの目がヤバいんですけど」

めぐり「みかんとかがあったら完璧なんだけどねー。スーパーの家具コーナーだから持ち込む訳にはいかないよねー」

無駄に回だけ重ねて何の進歩なし。無駄に年だけ食って先のないニートのお誕生日会のようだ
中身がなくて不毛。登場人物がオリキャラに至るまで尽く空虚
チラシの裏でやってろ

めぐり「ふぁあ……眠くなってきちゃった」

愛和「そろそろ帰りますか」

めぐり「そだねー」

めぐり「あのこたつ良かったねー」

愛和「良かったすけど、もう使わせてくれないでしょうね」

めぐり「だよねー」

>>195
いつも読んでくれてありがとうございます
これからもよろしくお願いいたします

【第五十五話】


八幡「ここ最近忙しくて顔を出せてなかったが……我が奉仕部はどんな様子だろうか?」コソコソ

雪乃『井上さん、紅茶はいかが?』

希衣子『サンキュー』

雪乃『そ、それと昨日クッキーを作り過ぎてしまって、折角だからお茶請けにと思って持ってきたのだけれど……良かったらこれも……』

希衣子『いただく』

八幡「…………」

結衣『希衣子っ! 今日のあたしいつもとちょっと違う気がしない?』ソワソワ

希衣子『んー? 今日はお団子の位置が昨日より左に2センチズレてるな。それと前髪の分け目が昨日より右に5ミリほど寄ってるんじゃないか?』

結衣『怖っ!』

希衣子『冗談だっつーの。そのヘアピン新しい奴だろ? それにそのシュシュ使ってくれてるんだな。まぁ、なんだその……ありがと』

結衣『希衣子ぉ……』

八幡「…………」

いろは『先輩! ちょっと生徒会の仕事手伝ってもらえますか? ありがとうございます!』

希衣子『近い近い近い。つーか、他に役員いっぱいいるだろうが』

いろは『みんな帰った後に追加でお仕事が入っちゃったんですよー。いいじゃないですか! こんな美少女と密室で二人きりになれるんですよ!!』

希衣子『お仕事するだけだけどな』

いろは『手伝ってくれたらいっぱいサービスしますから! ほらほら!』

希衣子『えぇい腕に抱きつくなあざとい柔らかい暑い苦しい歩き難い可愛い良い匂い』

いろは『か、可愛いとかわたしの事口説いてるんですか!? 流石にここで返事するのは人目があって恥ずかしいので、早く生徒会室に行ってから改めてお願いします! ごめんなさい!』

希衣子『早口過ぎて何言ってんのかわかんねーよ……あぁもう、仕事手伝ってやるから押すな!』

八幡「…………」

小町『希衣子さんはモテモテですなぁ』

希衣子『からかうなよ』

小町『いやいや、あやかりたいくらいですよ』

希衣子『あやかるような事はしてねーよ。やりたいようにやっているだけだし』

小町『格好良すぎて惚れ直しちゃいます』

八幡「…………」

八幡「チッ、これだから部を休むのは嫌だったんだ……!」ギリッ

雪乃『井上さん、この後予定入ってる?』

希衣子『空いてるけど……良いのか? 今日は彼氏が来るんだろ?』

雪乃『構わないわ。素直に言えば比企谷くんだってわかってくれる』

八幡「…………」

八幡「もうやだぁ……はちまんおうちかえる」グスッ

八幡「リア充爆発しろ……」ポロポロ

【第十八話】


結衣「さーむーいー」

健太「おっふ……ちょっと、いきなりひっつくなよ」

結衣「じゅーでんちゅー」

健太「若さでも吸ってるのか」

結衣「違うよ」

結衣「~♪」

健太(ああ……結衣のぬくもり、すげー暖まる……)

結衣「~♪」

健太(このまま蕩けてしまいそう……)

結衣「~♪」

>>205
スマン。【第十八話】じゃなくて【第五十六話】だったわ……

結衣「健太兄ちゃん、ありがとね」

健太「良いって。俺も暖まったし」

【第五十七話】

いろは「せーんぱい」

八幡「どうした……って何袖引いてんの」

いろは「えー、女の子に袖を引かれてその反応はないですよ先輩ー」

八幡「あざといあざとい、ちょっ、腕絡ませてくんなって」

いろは「寒いんですよー」

八幡「人の話聞いてる?誰かに見られても知らねえぞ」

いろは「先輩意識しすぎです。勘違いされると思ってるんですか?」

八幡「されないように離れろよお前」

いろは「もう少ししたらでー」

八幡「ええー……」

いろは「どうでもいいと思ってる相手を無理に振り払わないところ、好きですよ」

八幡「…………」

いろは「♪」

八幡(…………)

【第五十八話】

結衣「むー、いろはちゃんずるい」

八幡「げっ、由比ヶ浜」

いろは「えー、結衣先輩【第五十六話】で“健太”とかいうのに抱き着いてたじゃないですか」

結衣「あ、あれは……その……操られてただけだから」

いろは「誰に?」

499この名無しがすごい!2021/10/30(土) 16:54:39.92ID:j4U1M01i

渡作品の二次創作を禁ずるというのもあるな



500この名無しがすごい!2021/10/30(土) 20:49:45.33ID:j4U1M01i

はまち劇場で小町と大志をイチャイチャさせたらHACHIMAN信者がキレたったw
八幡が沙希とイチャつくSSだとマンセーする癖に、なんでその弟妹がイチャつくとファビョるんだよ


結衣「この人に」

いろは「うわぁ」

八幡「あー、これなら仕方ねえのか」

健太「そんな、あのぬくもりは偽りだったのか……」

健太「もう世の中何も信じられなくなりそうだ」

『平塚静「最近忙しくて様子を見れなかったが・・・我が部活はどんな様子だろうか?」コソコソ』

いろは「何をはじめたんでしょうか?」

『八幡「ここ最近忙しくて顔を出せてなかったが……我が奉仕部はどんな様子だろうか?」コソコソ 』

結衣「平塚先生のところをヒッキーに変えてるね」

八幡「夢小説じゃねーか」

八幡「つーか『俺ガイル日常○コマ劇場』のパクリじゃねーか」

雪乃「これが【第五十五話】の正体だったのね」

八幡「【第三十八話】のことを引きずっていたのか……」

現実

八幡「ふがっ……」

八幡「あれは夢だったのか……」

八幡「藤村健太、マジで爆発しろ……」

八幡「女共も女共だよ。藤村の周りにはたくさんいるのになんで俺には一人も靡かないんだよ……」

八幡「雪ノ下なんて藤村より俺の方が相性良さそうなのに……」


健太「ふふふ、夢オチでHACHIMAN対策もバッチリだ」

雪乃「>>158のパクリなのだけれど……いいのかしら?」

いろは「今さらじゃないですか」

藤村宏道「俺ガイルの皆さん、息子がご迷惑をおかけして申し訳ない」

八幡(うわぁ、【第四十七話】と同じ流れじゃねえか……)

健太『八幡「もうやだぁ……はちまんおうちかえる」グスッ 』

藤村宏道「そうだ、お前も帰るんだ」トコトコ

結衣「行っちゃったね」

いろは「そうですねー」

八幡「ところで由比ヶ浜」

八幡「何でひっついてんの」

結衣「“健太”に迷惑かけられた分ヒッキーで癒し」

八幡「若さでも吸ってるのか」

結衣「うん?」

八幡「由比ヶ浜がサキュバスだったら、もう世の中何も信じられなくなり……そうでもないな」

結衣「サキュバス?」

八幡「なんでもねえよ。……つーわけで離れろ。このままだと爆発してしまう」

結衣「え!?爆発しちゃダメだよ!大丈夫!?」

八幡(ああ……由比ヶ浜ルートになる……)

いろは「結衣先輩のほうがあざとくないですか」


続かない

結衣回は後で八結回でフォローしないといけないから大変だね
もう荒らすHACHIMAN信者なんていないのに>>1は律儀だな

>>220

大変なんだよなあ

結衣は俺ガイルで一番人気あるから扱いが難しいんだよね
俺ガイルSSのベテランの書き手達をリスペクトする>>1だからこそ原作よりも魅力的に書ける

アンチヘイトやHACHIMAN書いてる奴らも>>1を見習えば良いのにな
これだけクロス先を大切に扱う書き手はそうそういないよ。たまにフォロー回で八幡ageクロス先sageやるけど、荒らしを防ぐ為の方便であって本気で貶している訳ではないし

>>222
>>223
当然の事をしているだけなのにそんなに褒めるなよww

【第五十九話】


店員「まいどありがとうございました~」

早乙女(さて、本も買えたし帰るか……)スタスタ

早乙女『』スタスタ

小町(おやおや、あれは……)チラッ

早乙女『』プイッ

小町「」タッ

早乙女「」スタスタ

小町「志寿佳さーん、奇遇ですねー♪」ギュッ

早乙女「ぐぇっ」

早乙女「ああ……比企谷か……」

小町「志寿佳さーん、なんで無視するんですかー?」ニコニコ

早乙女「ごめんごめん。気付かなかったわ」

小町「へえぇ、小町と目が合ったのに気付かなかったんですかー……」ニコニコ

早乙女「本買ったから早く帰ろうと思っててさ」

小町「なるほど」

早乙女「納得したら襟から手を離してくんない?」

小町「はーい」パッ

小町「今日は予定があるんですね♪」

早乙女「いつも暇みたいに言うなよ……」

小町「違うんですか?」

早乙女「忙しいから。超忙しいから」

小町「ほう。例えば」

早乙女「ゆきのんと映画見たりゆきのんが今何してるかな~とか思ったり、いろはすと映画見たりいろはすとお買い物行ったり、いろはすにタカられたり……忙しいっしょ?」

小町「志寿佳さんって強いですね……」

早乙女「それマジで言ってんでしょ……そういうのが一番傷付くんだけど……」

小町「いじめっ子なのに?」

早乙女「無敵の人だったのは昔の話。今はしがないサディスト」

小町「そうですか」

小町「なら小町と一緒に買い物しましょう♪」

早乙女「話聞いてた?」

小町「はい。買った本を読む前に雪乃さんやいろは先輩とデートしまくってるしがないサディストさんを小町のお姉様に調教するだけですよ」

早乙女「私にこれ以上S属性を追加しないで」

早乙女「買い物ならクラスの奴に頼めばいいじゃない。あんたが声かければ飛び付いてくる奴いるでしょ」

小町「確かにそうなんですけどー♪」

早乙女(認めちゃったよこの子……)

小町「せっかく休日に志寿佳さんと会えたから、志寿佳さんを荷も――デートしたいなーって♪」ニコッ

早乙女「はいはい、あざといあざとい」

小町「むぅー。なんですかそれ……。意地悪すると、小町校内放送で口が滑りそうです♪」ニコリ

早乙女「何を言うつもりよ……」

小町「それは志寿佳さんのご想像にお任せします♪」ニコニコ

早乙女「ぐっ……!」

早乙女「…………」ハァ

小町「始めからそう言ってください♪」

早乙女「何も言ってないけど……」

小町「まあ無理にとは言いませんが」

早乙女「いいよ。あんたの買い物に付き合ってあげる」

小町「良いんですか?」

早乙女「その代わり、ちゃんとエスコートしなよ?」

小町「志寿佳さーん、後輩をエスコートできない先輩はモテませんよー」

早乙女「誘った側がエスコートするのが当然でしょ」

小町「サディストの癖に……」ボソッ

早乙女「何か言った?」

小町「なんでもないですー♪」ニコリ

早乙女「文句があるならゆいゆいにでも頼みな」

小町「いやだなー。拗ねないでくださいよー」ニッコリ

早乙女「なら言うことあるでしょ」

小町「ですね」

小町「今日はいっぱい楽しませますよー。期待してくださいね、志寿佳さん♪」

早乙女「よく言えました」

【第六十話】


雪乃「比企谷くん、去勢しなさい」

八幡「えっ……?」

雪乃「何? まさかこの状況で責任を取らないつもりなのクズ谷くん」

八幡「悪かった。確かに俺が悪いのは認める。だが去勢は言い過ぎだとは思わないか?」

雪乃「そう? 私は妥当だと思うのだけれど」

八幡「だからってよ、浮気したくらいで切除は……」

雪乃「……くらい?」イラッ

雪乃「…私の聞き間違いだと思うのだけれど、今貴方『浮気したくらいで』と言ったのかしら」

八幡「…悪い。その発言に深い意味はない。」

雪乃「意味はない?比企谷くんは意味もなく自分の罪がまるで軽いというような発言をするのかしら?」

雪乃「この問題をあまり軽視してほしくないのだけれど…」

八幡「……すみません」

雪乃「謝って済む問題ではないでしょう?」

雪乃「それと一つ聞いておきたいのだけど…」

雪乃「姉さんとはどこまで進んだのかしら?」

八幡「………」

雪乃「比企谷くん。」

八幡「………キ、キス…」

バンッ

八幡「っ!」ビクッ

雪乃「キス…とは…マウストゥマウスのことかしら?」

八幡「それ以外に何があんだよ…」

雪乃「そう…キス…」

八幡「…というかよ…確かに浮気したのは俺が悪かった。けどキスだけで陰茎切除はやりすぎだと思うだろ?S○Xをしたわけでもあるまいし」

雪乃「セッ……///」

八幡(今回は『キスだけで』という発言には言及してこないんだな…)

雪乃「……ゴホン…確かに去勢は言い過ぎたかもしれないわ。けれどだからといって比企谷くんの罪が許される訳ではないのだけれど?」

八幡「………それは認める」

八幡「だが俺はどうすればいい?どう謝罪すればいいんだ?」

八幡「正直雪ノ下に言葉の謝罪は通用しないくらい分かってたからな…」

雪乃「そうね。」

八幡「雪ノ下の怒りが収まるならなんでもやるつもりだが…元々悪役になるのは慣れてるしな…」

八幡「雪ノ下が許せないようなら別れるっていう選択肢も…」

雪乃「それはダメ」

八幡(おぅ即答…)

八幡「だとしたら俺は何をすればいい?」

雪乃「そう…ね…」

雪乃「キ、……キス……とか…///」

八幡(え?これなんてエロゲ?)

八幡「……それは謝罪になるのか?」

雪乃「姉さんとキスをしたその腐った唇に上書きするのよ。私を」

八幡(なにそれヤンデレ?怖いんだけど…)

八幡「じゃあ…するか?」

雪乃「主語がないから何をするか分からないのだけれど…」

八幡「こんな時までそんなこと言うかよ…じゃあ…いくぞ…」

雪乃「……ん」フルフル

八幡(目を閉じてちょっと震えてる雪ノ下マジ可愛いっす)

ガラッ

結衣「やっはろー!ヒッキーまたキスしに来たよー!」

おまけ

葉山「比企谷、俺ともキスをするぞ!」

海老名「キマシタワー」

いろは「いえ、わたしとしましょう先輩」

結衣「ヒッキーはあたしとキスするんだよ」

葉山・海老名・いろは「どうぞどうぞ」

逃げたつもりはないがこんなんしか思いつかなくてごめん

みんな読んでくれてありがとう
これからも頑張りますのでよろしく

hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1390920303/のパクリを頑張るとは言わないでしょう

これが俺のノリツッコミやwww

>>243の続き

雪乃「どうするの? ヒ・キ・ガ・ヤ、くん」

八幡「お、俺は――!」

同日夜

雪乃「――という訳」

薫「それはとんだ災難だったな」

雪乃「源くんがいなかったら立ち直れなかったわ」

薫「そう言ってもらえると助かる。慰めックスとか初めてだったから……」

雪乃「ふふふ」

薫「また何かあったら言ってくれ」

雪乃「ええ。ありがとう、源くん」

同時刻・別の場所

陽乃「いやー、上手くいった上手くいった」

卓也「これで良かったの?」

陽乃「うん。可愛い妹がつまらないDQNに引っかかる未来なんてあってはいけないもん」

卓也「確かにこの素行と経歴じゃ、友達として付き合うならまだしも恋人にするのはヤバい」

陽乃「不幸の芽は摘む。悲劇の幕は下ろす。まちがったラブコメは正す」

卓也「雪乃姉が大人になる為には失敗を乗り越えさせるべきでは?」

陽乃「雪乃ちゃんは大人にならなくていいのよ。私と卓也くんと一緒に雪ノ下を建て直すんだから」

卓也「喜多村さんの声真似上手いね」

陽乃「個人名を出すな」

陽乃「そもそも失敗を経験しても成長しない子に失敗を乗り越える過程なんて必要ないわ」

卓也「陽乃姉は厳しいなあ」

陽乃「卓也くんはどうかなー?」

卓也「が、頑張ります……」

陽乃「はっはー。頼むよ、宅間家長男」

卓也「陽乃姉が教えてくれるなら僕はデキる大人になれそうなんだけどなー」

陽乃「私一人から学べる事は高が知れているから色々な人から教わりなさい」

卓也「はーい」

【第六十一話】


<ピンポーン

友胡(今は家に私一人……居留守を使おう。私は無になるんだ)

<ピンポーン

友胡「…………」

ピンポーン

友胡「…………」

<ピンポーン

友胡「…………」イラッ

<ピンポーン、ピンポーン

友胡「…………」イライラ

<ピンポーン、ピンポーン

友胡「しつこーい!」

玄関

友胡「どなたですかうちはセールスも勧誘もお断りしていま――」ガチャッ

戸塚「あ! 鞆絵さん、やっと出てきてくれた!」パァァ

友胡「ふぇ!?」

友胡「なぜ? 何で戸塚君がうちに!?」

戸塚「えっと、えっとね……」

戸塚「……鞆絵さんに会いたかったから」

友胡「!?」スギューン

友胡「戸塚くーん!」ガバッ

戸塚「わっ!?」

友胡「ごめんねぇ……居留守してごめんねぇ……」ギューッ

戸塚「どうして急に抱き締めるの!?」

友胡「愛しさと申し訳なさが溢れちゃって……」ギュー

戸塚「僕、男の子だよ!?」

友胡「いいの! 責任は取るから!」ギューッ

【第六十二話】


いろは「先輩、そろそろ終わらせましょう?」

雪乃「……何をかしら?」

いろは「そうですね、そろそろその腕を上げてくれれば終わりますから」

雪乃「……そうね。終わるわね。私の人生が」

いろは「大丈夫ですって、ちょっと責任撮ってもらうだけなんで」

雪乃「信用できる訳ないでしょう!?」

いろは「いいから早く! いい加減に上げて――」

いろは「そのままわたしにパイタッチするだけで終わりますから!」

雪乃「いい加減にしなさい! そんな誘惑に私は屈しないわ!」

いろは「大丈夫です。悪い様にはしませんから。さぁ、はりー! はりー!」

雪乃「それは悪役の台詞よ! というかなんであなた私の上に乗っているのよ!?」

いろは「それはー、秘密ですー」

雪乃「あざといのよあなたは! いいかげん降りなさい!」

いろは「大丈夫です理性の化物を称する先輩でも一回で理性が砕ける筈です!」

雪乃「ふざけないで私はこんなとこで終わるような女じゃないわとりあえず落ち着いて降りなさい」

いろは「わたしはいつでも落ち着いてますよ?」

いろは「先輩こそ落ち着いてよく考えてください」

雪乃「何をよ」

いろは「わたしに手を出したとします。すると」

雪乃「すると?」

いろは「可愛い年下のお嫁さんをゲットできます!」

雪乃「そ、そんな甘言で私は惑わされないわ! きっとあれよ、将来的に私の事をATM扱いするのよ!」

いろは「そんなことしません! わたしは一生先輩を愛します!」

雪乃「一色さん……」

いろは「さぁ先輩。腕を上げて……そうです、もう少しです」

少し離れた場所

美礼「アタシ達は何を見せられているのよ……」

柚玲「雪ノ下先輩と一色先輩が乳繰り合っているのは分かる。そうなった経緯は知らない」

美礼「コピペ元の作品『先輩、そろそろ終わらせましょう?』を読めば分かるかな?」

柚玲「読んでも比企谷八幡先輩と一色先輩がいちゃついていることしか分からない」

薫「そんな、オレというものがありながら!」

美礼・柚玲・いろは・雪乃「誰?」

薫「いやオレ、源薫だよ。【第六十話】で慰めックスした」

いろは「慰めックス……そんな……」

美礼「うわぁ……」

雪乃「何を言っているのかしら、あれは【第六十話】の時だけの妄想よ」

雪乃「前スレでも『◇の人には八話と十四話が源君物語の最終回の十数年後の話だという設定が分からなかったか』って言われてたでしょう」

雪乃「比企谷くんをアンチするために作られただけの小者が図々しいこと言わないで頂戴」

薫「そんなぁ……」

682 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:33:27.22 ID:a6rv/WEuO
【閑話4】


雪乃「あははっ」

至「お気に召したようで何より」

雪乃「あなた達が何度祓われてもゲームを続ける理由がわかったわ」

至「だろ?」

683 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:53:34.10 ID:a6rv/WEuO

雪乃「早く私の番にならないかしら」

至「焦らずとも来るさ」

雪乃「そうね」

至「さて、次のプレイヤーのお出ましだ」

柚玲「雪ノ下先輩に【第六十話】の浮気を責める資格はないように思えてしまう」

美礼「いろんな作品をコピペしてきた弊害が出てきたわね」

ピピピピ

薫「はい、もしもし俺……」

薫「えっ、そんな、ちょっ……待ってくれよ……」ツーツー

美礼「何だったのよ……」

柚玲「電話の内容……かなり焦っているようだけど」

薫「『俺ガイル』と『源君物語』の品位を損なったって……帰ってこなくていいって……」

いろは「まさかの勘当されるオチ」

雪乃「当然の報いでしょう」

柚玲(雪ノ下先輩、取り繕うために必死なんですね)

薫「ぐはっ」

美礼「何、どうしたの」

薫「体が……消え始めて……」

雪乃「メタ的に存在が否定されたから自分のあり方を保てなくなったのね」

薫「ちくしょう……前スレでの恨みを晴らせると思ったのに……」

薫「オレは……何のために……」

信吾「そんな君に!」

健太「夢小説をおススメするぜ」

美礼「また何か出てきた」

信吾「例えもうすぐ消滅しまうとしても」

健太「その逆恨み、HACHIMAN信者に見せてやろうじゃないか」

卓也「大丈夫、HACHIMAN信者に何か言われたら夢オチで『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……」 』と返しておけばいいんだ」

薫「あっ、じゃあオレらじゃなくて八幡が夢小説を書いたなんて妄想ネタは」

信吾「自分たちの事を棚に上げているが……いい感じかもな」

雪乃(いいのかしら?)

いろは(残念な人たちですね)

健太「だから君も」


 「書こうぜ!夢小説!」


薫「うん、HACHIMANへの恨みを綴った夢小説……オレも書きたい」

ヨシ!イクゾー
ハイッ
アノユウヒニムカッテハシルンダー

美礼「……帰ろっか」

柚玲「うん」

雪乃「……私たちも帰りましょう」

いろは「……そうですね」

後日談

結衣「ヒッキー、あたし達今回出番なかったね」

八幡「そうだな」ペラ

結衣「何読んでるの?」

八幡「あいつらが遺した夢小説、どうしても読んでくれってさ」

結衣「ふ~ん、ねえあたしも一緒に読んでいい?」

八幡「HACHIMANへの恨みしかないけどな」

結衣「それでもいいの」


この後何とか読み終えた二人なのでした

メタ視点のネタが多めでしたがいかがだったでしょうか

【第六十三話】


塩谷「うーん……」

いろは「うわっ、先輩が進路で悩んでる……」

塩谷「えっ、酷くね? 俺だって将来の事ぐらい考えてんだよ」

いろは「専業主夫志望の癖に何を……――んん?」

塩谷「……どうかしたか?」

いろは(第一希望・警察官、第二希望・海上保安官、第三希望・労働基準監督官……)

いろは「……ホントに、きちんと考えてるんですね」

塩谷「別に専業主夫を諦めた訳じゃない。でも、やはり、現実的ではないだろ」

いろは「まあそうですけど、先輩がそんな事を言うのは意外です」

塩谷「まああれだ。一芸に秀でている訳ではない俺が就職するとなったら、こういう万年人手不足の業界だろうと思ってな」

いろは「ふうん」

塩谷「特に警察は福利厚生が良いから何かあっても家族を大切にしてくれるしさ」

いろは「親兄弟の事も考えているんですね。ご立派ですー」

塩谷「お前の事も考えているよ」

いろは「!?」

いろは「せ、先輩。それって……」

塩谷「格好良かったろ? 俺の口説き文句」

いろは「なーんだ。冗談ですかー」

塩谷「本気だったら重すぎだろ」

いろは「ですねー」

【第六十四話】


紗奈「ユキちゃーん。ポッキーゲームしよ!」

雪乃「絶対やらない」

紗奈「えー。ポッキーの日はもう過ぎちゃったけどさー」

雪乃「そんな理由じゃないわ」

紗奈「ならどんな理由があるのさ」

雪乃「……罰ゲームで私とポッキーゲームしなきゃならなくなった子が泣き出した挙句、私が責められた時の気持ちがわかる?」

紗奈「……ごめん」

雪乃「分かればいいのよ」

【第六十五話】


美礼「柚玲ー! アタシの可愛い柚玲ー!」ドタドタ

柚玲「うるさい」

美礼「うぐ……ごめん……」

柚玲「声量落すなら許す」

美礼「柚玲……っ!!」

柚玲「まったくもう。美礼はわたしがいないとダメダメなんだから」

美礼「そうよ。アタシは柚玲がいないと生きていけなーい」

柚玲「……わ、わた」

<ピンポーン

柚玲「ん」

美礼「結衣だわ」

柚玲「…………」バタバタ

美礼「いきなり走り出すとコケるわよー」

柚玲「分かってるっ」バタバタ

美礼「……どうしたのよ?」

玄関


柚玲「……結衣」

結衣「ひぃぃ! 何で怒っているの!?」

柚玲「結衣のせいで美礼とのイチャイチャが中断されたからよ」

結衣「そんな事を言われても困るし!」

結衣「誰か助けてーっ!」

美礼「どうしたのよ」

結衣「あっ、美礼」

結衣「柚玲が! 美礼とのイチャイチャを邪魔されたからってキレてる!」

柚玲「違うわ。結衣のおっぱいがまた育ったから妬いてるだけ」

美礼「何を誤魔化しているのよ」

柚玲「だって、妬いてるのは本当だし」

美礼「いいからやめてあげなさい」

結衣「はー助かった」

柚玲「美礼とイチャイチャしていたいのに……」

美礼「仕方ないわね…結衣、今日はごめんなさい」

柚玲「ううぅ……美礼……」

結衣「あれれー」

結衣「ということがあったんだよ」

八幡「ふーん、ところで何しに行ってたんだ」

結衣「あっ、忘れてた」

八幡「おいおい」



続かない

【第六十五話】


陽乃「安田君はわたしと雪乃ちゃんのどっちを選ぶー?」

大二郎「はあ」

大二郎「いきなり言われても……」

雪乃「そうかしら? あなたが入部して一年よ。その間に由比ヶ浜さんが戸塚くん、一色さんが葉山くん、小町さんが大志くんと付き合い始めたわ」

大二郎「確かにそうだな。今の奉仕部で独り身はお前と俺だけだな」

陽乃「だから戯れに聞いてみたって訳」

陽乃「絶対わたしとは思うんだけどさ、極々僅かに雪乃ちゃんにも可能性があるから聞いてあげようかなーと思って」

雪乃「その自信はどこから来るのよ」

大二郎「ていうか、俺が他の人を選ぶ可能性は――」

陽乃・雪乃「「ゼロ」」

大二郎「えぇ……」

大二郎「エロい事だったら陽乃さんとしたいけど、雑談は雪乃とする方が楽しいとか言っちゃうような俺に聞くか?」

雪乃「聞きたいわ。だって私はあなたの事を憎からず思っているもの」

陽乃「わたしは安田君面白いし気に入ってるから気持ちに応えてあげてもいいんだよ? それこそエロい事だってしてあげる」

陽乃「で? 安田君はどっちがいいの? 勿体ぶらなくてもわかるけどさ」

雪乃「ええ、姉さんの言う通り結果は分かりきってはいるのだけれど早く答えなさい」

大二郎「いや、だから……」

陽乃「何? ムラムラしてて選べないの? 抜いてあげようか?」

大二郎「『陽乃さんとエロい事したい』なんて言いましたけど、別に今欲情している訳じゃないっすよ」

雪乃「そうよね。安田くんの下半身はもう少し賢明よね」

大二郎「上半身が『二人とも大好きだ』って言おうとしている事に気付いたか」

雪乃「気付きたくなかったのだけれど……」

陽乃「残念だけど、これは両取りナシの二択問題なんだなー」

陽乃「別にどっちか片方を選んだからってもう片方とは絶交する訳じゃないんだからさ」

大二郎「そうは言われても……」

陽乃「煮え切らないねぇ」

大二郎「多情な男なので選べません」

雪乃「下半身は姉さんを選んでいるのに?」

大二郎「上半身が雪乃を選んだから一本化できないんだよ」

陽乃「ぶー」

>>287
【第六十五話】じゃなくて【第六十六話】だったわ……orz

【第六十七話】


結衣「映画面白かったねー」

柚玲「ええ。そうね」

美礼「皆で観るならああいうのが一番よね」

結衣「『Aカップちゃん』シリーズはハズレがないもんね」

柚玲「ええ。美礼と結衣が身を乗り出しかけた時の乳揺れが凄かったわ」

美礼「あんたはどこを見ていたのよ」

柚玲「両脇で巨乳が揺れていたら反応してしまうのは当然の事よ」

結衣「あはは。柚玲はいつでもどこでも柚玲だね」

美礼「この子、生まれた時からムッツリだから」

柚玲「えっちなおかげで楽しく生きているんだもの。改めるつもりはないわ」

美礼「今更口出しするつもりなんてないわ」

【第六十八話】


戸塚「忠司が忠司じゃなかったら学校生活はどう違ったんだろうね?」

塩谷「俺が俺じゃなかったら?」

塩谷「地味なのは変わらないだろうが・・・万年帰宅部員だろうな」

塩谷「ベストプレイスでぼっち飯なんてことはないだろうから、戸塚と今みたいな仲にもならないわけだ。普通の同級生だな」

戸塚「・・・なんだかんだ八幡とは友達になるだろうけど、ちょっと寂しいね」

塩谷(結婚して欲しい)

塩谷「ぼっちじゃないからお前とも縁が出来ないしな。万々歳だ」

八幡「ひでぇ!!」

塩谷「...」

戸塚「...」

八幡「...」

塩谷「はぁぁぁぁぁぁ・・・」

戸塚「忠司が忠司でよかったね」

八幡「全く、一歩間違えばどうなっていたことやら」

☆。.:*・゜


雪乃「・・・」ペラッ

結衣「・・・」カチカチ


八幡「・・・この2人と知り合えたのなら昔の黒歴史にも意味があったのかもな」ボソッ

結衣「何か言ったヒッキー?」

八幡「いや、独り言だ」

雪乃「目の前に2人も美少女がいるのに独り言なんて流石ね、一人々谷くん」

八幡「今日だけは何を言われてもなんとも思わねえな」

結衣「・・・へんなヒッキー」

雪乃「由比ヶ浜さん、いつものことよ」



八幡「〜♪」

戸塚「これ・・・八幡が主人公のただの俺ガイルSSじゃない」

【第六十九話】


千歳「…………」チラッ

由良『雪乃は今日も可愛いなー』ギューッ

雪乃『由良さん暑いわ。あと胸が邪魔で読書が出来ないから早く離れなさい』ペシッ

由良『えー? そうかー?』

千歳「…………」チラッ

雪乃『重いわよ。3、4キロくらいあるんじゃないの?』

由良『このサイズでそんなにある訳ないだろ』

雪乃『どうかしら』

由良『その乳じゃ重いなんて思ったことがないからわかんないだろうけどさ』タユン

雪乃『別に本当にまったく気にしていないけれど、そうした外見的特徴によって人の勝敗など決まるものではないし、もし仮にそれによって勝敗を争うというのであれば相対的評価をするべきであって全体のバランスこそが対象となるのが普通なのよね。だから私は全然気にならないし、むしろ本当の勝者は果たしてどちらなのかしらという話になるのだけれど』

由良『長い』

雪乃『長くないわよ』

千歳「…………」チラッ

由良「千歳.チラチラ見なくても、べつに減るもんじゃないし折角なら揉んでみる?」

そう言って腕を組んで胸を強調するかのように持ち上げる陽乃さん

千歳「見てません」


八幡(こういう時は毅然と対応することが大切だ。そして歴戦の勇士(童貞)たる俺はそんな甘言には惑わされない。誘いにホイホイ乗って胸に触れてみろ。それをネタに一生奴隷のように扱き使われる未来が容易に想像できる)


雪乃「……比企谷くん?」ジロッ

千歳「ごめんなさいガン見してました」ドゲザ

>>315修正

千歳「…………」チラッ

由良「千歳。チラ見するくらいなら触りに来いよ」

千歳「見てません」

由良「ホントかー? 熱い視線を感じたぜー?」

雪乃「……烏丸さん?」ジロッ

千歳「ごめんなさいガン見してました」ドゲザ

【第七十話】


大二郎「創作じゃあるまいし、現実に鈍感な男なんている訳ないだろ」

材木座「ほほう」

回想・一

結衣『ヤスー! またクッキー作ってきたの! 食べてみて!』

大二郎『前より見栄え良くなったな』

材木座『…………』

回想・二

雪乃『安田君、新しい茶葉で淹れてみたのだけれどどうかしら? その紅茶にはこれが合うわ。ちなみに市販では売ってないから仕方なく私の手作りよ』

大二郎『……うまい。この菓子がまた良いアクセントになってる』

材木座『…………』

回想・三

いろは『先輩! 明日暇ですよね! えっ、新宿までお買い物に付き合ってくれるんですか!? ありがとうございますー! 明日はお礼にチュープリの一枚でも撮ってあげますから楽しみにしててくださいね!』

大二郎『待って。俺、一言も発してないから。勝手に話を進めないでくれる? 明日は「ドラゴンキーパー対信濃仮面」を観るから無理』

材木座『…………』

回想・四

小町『大二郎さん! これからラーメン食べに行きませんか! 先日オープンした店ですけど』

大二郎『あそこか。ちょうど行ってみたかった』

材木座『…………』

回想・五

陽乃『やっすだくーん。ほっぺにちゅーしてあげよっかー』

大二郎『性欲に身体を乗っ取られるんで勘弁してください』

材木座『…………』

現在

材木座「」プルプル

材木座「だいじろぉぉぉぉぉぉぉう! 貴様! きさまああああああ!!」

材木座「行けよぉぉおおお! 飛べよぉぉおおお! 大事に決めろよぉぉおおお!!」

【第七十一話】


内山「いろはちゃん、ちょっといいかい?」

いろは「なんですかそうやって上から目線で馴れ馴れしくファーストネームで呼んで『お前は俺のモノ』アピールですか? わたしとしても先輩の所有物みたいに扱われるのはそれはそれで悪くないですけど、わたしとしてはやっぱりパートナーとは互いを支え合う上下のない対等な関係を希望したいのでまずは普通の先輩後輩の関係からがいいですごめんなさい」

内山「え、なんだって?」

いろは「…………」

現在

いろは「という訳なんですけど、どう思いますー」

結衣「どうと言われても……」

雪乃「相変わらず男を手玉に取っているのね」

八幡「『え、なんだって?』元は小鷹さんのネタなのに……噛合っていない感じしかない」

雪乃「まあ『比企谷八幡「長い、3行で」一色いろは「お断りします」』のパクリだから、違和感があっても仕方ないわ」

八幡「一色もあんまりやり過ぎるなよ、逆恨みされるかもしれないからな」

いろは「なんですか心配しているんですか口説いているんですかいや心配されたり守られたりするのもやぶさかではないですけどわたしとしてはやっぱりパートナーとは互いを支え合う上下のない対等な関係を希望したいのでまずは普通の先輩後輩の関係からがいいですごめんなさい」

八幡「よく分からないがまた振られたってことでいいいのかね」

雪乃「はぁ、二人とも飽きないわね」

結衣「ヒッキー、いろはちゃんに甘過ぎ」

結衣(あたしも頑張らないと)

【第七十二話】


紫苑「見つけましたよ雪ノ下さん! 天才であるわたしから逃れられると思っていましたか!」

雪乃「甘いわよ。大良儀さん! ここは既に私の領域! 前進した時点であなたは終わりよ!」

紫苑「くっ……! 例えどんな罠が仕掛けられていようとわたしは――あぁぁぁぁぁ!?」

雪乃「どうかしら? 私の穴は」

紫苑「うぅ……上がれないです……」

雪乃「今引き上げるわ」

紫苑「ふふっ、引っかかりましたね! えいっ!!」

雪乃「きゃあっ!?」

紫苑「雪ノ下さんが啖呵を切った瞬間に決着は着いていたのです! なぜならわたしは――」

雪乃「これ二人とも落ちたらどうやって上がるのよ!?」

紫苑「……勝つ事にこだわり過ぎました」

雪乃「…………」



雪乃・紫苑「「誰か助けてくださいぃぃぃ!!」」

※この後、群青同盟が救出しました

【第七十三話】


千歳「うわぁ……凄い雪……」

結衣「明日の電車大丈夫かなあ?」

千歳「遅れるかもしれないね。合法的に学校を休めるとか何それウルトラハッピー」

結衣「あはは……ちーさまはブレないねー」

千歳「当然だよ……ん? なんかこっちに来る」

【第七十三話】

大二郎「また垢BANされた……」

大二郎「俺もジントゥランみたいに……」

【第七十三話】

大二郎「また垢BANされた……」

大二郎「俺もジントゥランみたいに……」

スマン。酉入力ミスった

>>333の続き

インタビュアー「すいませーん。○○テレビの『23ステーション』の者ですが、ちょっと質問いいですか?」

結衣「え、はい」

千歳「はぁ」

インタビュアー「この雪についてどう思います?」

千歳(テレビ受けする答えなんて思い付かない……)

結衣「うーん……」

千歳「ま、まあ……普通に寒いですね」

結衣「そうだけど、君といる時の雪って特別な気分に浸れてあたしは好きだよ」

千歳「!?」

インタビュアー「ほう」

千歳(えっ……えっ)

結衣「ちょっと恥ずかしいですね。あはは……」

千歳(ちょっとどころじゃないよ!)

インタビュアー「素敵なコメントですね」

千歳(えっ何これメッチャ顔熱いやばい顔真っ赤だ)

インタビュアー「ご協力ありがとうございました。この映像は今夜の『23ステーション』で放送する予定です」

千歳(この赤面を県中に晒されるとか恥ずかしくて泣く!)

結衣「じゃあ行こっか……寒いなら、あたしが暖めてあげるし」ギュッ

千歳「は、はい」

【第七十四話】


内山『俺の青春ラブコメはまちがっている』

雪乃『何馬鹿みたいな気持ち悪い独り言を言っているのよ』

内山『キモいとか言うな。この内山敦史でも傷付くんだぞ』

小町『それはわかりますけど……』

八幡「…………」ジー

内山『マジでメンタル強くないから』

結衣『そんなの信じられないけどな。ウッチーって我が道を行くタイプじゃん』

内山『いや、そういうキャラがモテるんだと思ってやってるだけだって。平塚先生に心配されただけで終わったが』

雪乃『高校デビューという奴かしら。あなたらしい無計画な行動ね』

結衣『あはは……高校デビューは人のこと言えないや……』

いろは『わたしもですー』

内山『そうだな。でもお前らの場合は高校生活の中で徐々にギャルっぽくなったから高校デビューと言うより高校入ってからデビューと言った方が正しくないか?』

結衣・いろは『『意味分かんないしっ!』』

雪乃『ふふ』

八幡「…………」ジー

内山『今の笑うとこあったか?』

雪乃『いえ、三人のやり取りが微笑ましいだけ』

結衣『そう?』

雪乃『少し妬けるわ』

小町『わかります。たまに会話に入れない時がありますよね』

いろは『お米ちゃんがぁ?』

小町『親密な空気を出されると流石の小町も首を突っ込めないのですよ』

内山『俺としては雪乃や小町とも親密な空気を出していきたいのだがな』

結衣『あたしからすればもう十分出てると思うんだけどな』

いろは『そうですよー。逆に結衣先輩とわたしが会話に入れない時がありますし』

内山『だと良いんだけどな。できれば女の子には良くしていきたいので』

四人『『あはは』』

八幡「…………」ジー

敦史「……('・_・’)」ペラッ

内山「それにしても暇だなー、今日は依頼ないのかなー」

結衣「急に話題ズラしてっ、もう!……まあ、いいけど」

雪乃「(そこで許してしまうのもあなたの魅力よ由比ヶ浜さん)そうね、今月は一件も来ていないわね」

内山「あの文化祭が終わった後だから増えるかと思ってたんだがなー、雪ノ下が実行委員長で俺が副委員長で頑張ったんだけどな」

結衣「私も頑張ったよ!」

内山「はいはい、分かってるって」

敦史「……」

雪ノ下「そうは言ってもずっと裏方なのよね、私達の評価を上げられたとは思えないわ。大したトラブルもなかったし」

内山「いや、あったじゃん、トラブル。集計表を持って逃げた平委員の相楽ちゃん」

結衣「ああ……あれ……」

内山「アイツ八幡が探してくれたんだよ、なあ、敦史」

敦史「ビクゥッ うぁ、あ、はい……そ、そうですね……」

内山「おい、そういう態度取るのやめないか、こっちが悪いことしてる気になる」

敦史「うぇ、あ、あぅ、スミマセン」

内山「だから、その人を馬鹿にしたような声出すのやめろって言ってるだろ!!」

内山「ウィッ、ヒィィ!!」

内山「く、このっ!!」

結衣「ちょ、ウッチー。もうやめなって」

雪乃「そうよ、内山君。弱い者いじめはいけないわ」

敦史「スミマセン、スミマセン、スミマセン、スミマセン、」ボソボソ

内山「ん、ハァ、しょうがねえな。ホント、ムカつく奴だぜ。何で平塚先生もこんな奴奉仕部に入れたかな、まともに会話もできねえんだぜ、気分悪い」

結衣「あ、あははー。しょうがないよ、ウッチーはコミュ障なんだから。かわいそうだし、そっとしといてあげようよ。ね?」

雪乃「そんな事では進歩なんてないわよ内山君。少しは会話に入ろうと努力すべきだわ。でないと後々苦労するのはあなたなのよ。姉さんのように会話で人を楽しくするようにと言うつもりはないけど、喋るくらいなら出来ないといけないわ」

内山『いやマジだから。俺だっていつまでもスケベなオスガキのままでいる訳にはいかないし』

雪乃『昨日私達にストリップさせていた人とは思えない発言ね』

八幡「!?」ガタッ

敦史「………ソウハイッテモ」ボソホ

内山「おい、雪乃はお前の為を思って言ってるんだぞ!ちゃんと聞けよ!」

敦史「びゅひぇっ、はいぃ!!」

結衣「…………気持ち悪い」

内山「しょうがねえさ、ここまで来たら、ちゃんとした病院とかで見てもらった方がいい。もしかしたら、頭の病気かもしれねえぞ」

雪乃「失礼な言い方だけれども、心の病気というのも立派な病気として認められているわ。家族の人に連れて行ってもらうのがいいわね」

内山「なら家族に連絡するか?迎えに来てくれると思うぜ」

雪乃「ご家族に迷惑をかけるのは忍びないわね」

内山「可哀想だけど、家族だからしゃあねえよ。ちゃんと面倒見なきゃ。今度家族には俺からちゃんとお礼しとくからさ」

雪乃「内山君がそうするなら家族も嬉しいでしょうね」

ーキーンコーンカーンコーンー

内山「ああ、もう下校時間か、クソ、この内山敦史のせいで暇とはいえ無駄な時間つぶしたぜ」

結衣「…………うん」

雪乃「………今日はもう帰りましょう。内山君の事はまた今度にしましょう。やはり、平塚先生にも意見を聞いたほうがいいわ」

内山「コミュ障を治すってのも難しいもんなんかねー」

>>348

偽物さん乙

結衣「……ねえ、ヒッキー。今日は一緒に帰らない?」

内山「ん、おう、いいぞ」

雪乃「なら私もご一緒してよろしいかしら」

内山「俺はいいぜ」

結衣「私も、もちろんいいよ!」

内山「なら決定だ、由比ヶ浜はバス停まで、雪ノ下は駅まで送って行くわ」

結衣「ありがとうウッチー!」

雪乃「私もお礼を言っておくわ」

内山「おや、今日は素直可愛い雪乃ちゃんかー」

雪乃「んもう、ちゃかさないでよ」///

結衣「ムムー雪のんばっかりずるいー私は、私は?!」

内山「結衣ももちろん可愛いよ」

結衣「可愛いとか言うなし」///

内山「はは、テレ顔もかわいい」

結衣「///」プシュウ

雪乃「あまりからかうのもやめなさい、もう教室も締めるわよ」

内山「おう、頼むぜ」

内山「じゃあなー内山敦史、スレ民によろしくなー」

雪乃「………さようなら」

結衣「………行こっ、ウッチー」

内山「オイオイ、背中を押すなよー」

雪乃「気持ちはわかるけれども、挨拶くらいはした方がいいわよ、由比ヶ浜さん」

結衣「…………そうだね、雪のん。また明日、ね、内山君」

敦史「……………ウス」ボソ

内山「……じゃあ帰るかー。なあ、どっか寄って行かねえか?」

結衣「おお、イイねー!」

雪乃「登下校中の買い食いは禁止だけれども、今日は特別に許可します」

内山「ははは、雪乃もノリいいじゃねえか。じゃあ、陽乃さんとか小町とか呼ばねえか?それに今の時間なら彩加もテニス部の練習終わってるだろうし、沙希も今日は予備校ねえ日だし。あと、材木座も」

結衣「最後のはともかく、いいんじゃないかなー」

雪乃「姉さんも呼ぶのね、まあいいけど」

内山「仲良くしないといけないぜ。それにああ見えて優しいんだぜ、陽乃さん。それに、からかった時に顔を赤らめるのとか雪乃そっくりだしな」

雪乃「そんなに似てるかしら」

内山「仕草とかはよく似てるなー、可愛いとこも似てるし」

雪乃「///」

結衣「あー!また二人の世界に入ってる!私も混ぜてっー」

内山「結衣はアレだな、おっぱいの大きさは陽乃さんにも勝ってる。誇っていいぜ」

結衣「何言ってるし」///

雪乃「ええ、そこに関しては尊敬すら感じているわ、あの姉に勝てる部分がある女性なんて、あまりいないのよ」

内山「そこまで言うと凄まじいな、陽乃さん。結構普通の女の子なんだけどな」

雪乃「あなたにとってはそうかもしれないわね。そういう意味では一輝が一番すごいわ」

内山「アッハッハッ、あんまり褒めるなよ。惚れちまうぞ」

雪乃「それなら褒めまくらないとね私に惚れてもらう為にも」

結衣「カッコイイよ!!大好きっ!!」

内山「ふははっ、モテる男はツライぜ」

ワイワイキャアキャア

アッ、カズキー!ワタシモヨバレタカラキタヨ。カズキサーンキチャイマシター。オネエサンモキタヨー

オーミンナキタカー。バショハキメテナイケドアソブゾー。ワイカワラズミキリハッシャナンダカラ

ワイワイキャアキャア


敦史「……………………フヒッ」



ー終わりー

補足
>>343の次が>>348

現在

八幡「……」

結衣「……」

雪乃「……」

小町「……」

いろは「……何ですかこれ」

八幡「佐○一輝ネタなんていつの頃の話だよ」

雪乃「ストリップだなんて私たちを辱めることしか頭にないのかしら内山敦史は」

結衣「もー、ヒッキーあたし達誓ってストリップなんてしてないからね」

小町「その佐○一輝って何なのお兄ちゃん」

雪乃「かつて俺ガイルのスレによく湧いていた低脳な荒らしよ。以前他スレを荒らしている最中に酉を着け忘れて名前を曝してしまったのよ。偽名だと思うのだけれど、低脳なだけあって愚かとしか言いようがないわね。どこぞの内山敦史と良い勝負だわ。」

八幡「おい、最後は余計だぞ。」

いろは「そんなことがあったんですねー」

雪乃「そういえば彼も他の人が書いたSSをコピペしてたわね」

結衣「うわぁ……」

いろは「ドン引きですねー」

八幡「HACHIMANに対する逆HACHIMANとはいえよりにもよってこんなSSのコピペはないわー」

小町「ここまでポイント低いのはないよ」

信吾「いくら何でも内山のやり方はないわー」

健太「夢小説をおススメした俺らからしてもHACHIMANに申し訳なくなるレベル」

美礼「比企谷八幡や信者にちくしょーと思わせたいのがあからさますぎ」

柚玲「手口も過去の焼き直しだしね」

内山「(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..」

雪乃「消えてしまったわね……」

いろは「そうですねー」

小町「あそこまで兄を恨めしく思わないと自分の心を保てなかったんですね」

八幡「いくらHACHIMANが恨めしくてもそれ以下になってしまっては意味がない」

八幡「そんなこと何度も言われているのにな」

【第七十五話】



内山「あ~いま~いなことムォッ~らったっトゥア~」

内山「CM見て覚えました、キリッ」

内山「というわけで、夢の中で適当な俺ガイルSSを乗っ取りますかかぁ~」

内山「~の前に糞スレさがすお、ないなら釣りスレ建てるお」

内山「ンンンン?なになに【佐○一輝「現実では誰にも相手にされないから、釣りスレでも立てて構ってもらうか」】?」

内山「へーへーワロタよワロタ、 ワ ロ タ 」

内山「クソすぎてストリップさせてやる」

内山「気分転換に俺ガイルSSをコピペするおー」

内山「フォルダ開いてー、今日はこれで~」

内山「八幡の名前を~、適当な名前に」

内山「スヤァ」(此の間0.3秒)

ー終わりー


内山さん一輝さんこれで満足でしょもう就職してください

スレが荒れたことID:bQfCRUNbOに代わってお詫びいたします。

bQfCRUNbOももう荒らさないでね

おやすみなさい、良い夢を

【第七十六話】


「八幡もHACHIMANも信者ももう耐えられない、凸るんだ!」

「いや、君のやっていることはただの荒らしだよ」

IvLM0AMr0は最近HACHIMAN信者の顔色を伺ってばかりで困る
「俺ガイルキャラが他作品に顔出す話はあってもその逆はないよね」って事ではまち劇場を始めたのに

>>369修正
【第七十六話】


怜王「HACHIMANを書く奴も読む奴も潰してしまおうぜ」

IvLM0AMr0「待て、竜崎。いくらHACHIMANが恨めしくてもそれ以下になってしまっては意味がない」

怜王「はぁ? 意味ならあるだろ。HACHIMAN信者がいなくなるんだしさ」

IvLM0AMr0「それはそうなんだが……」

怜王「アンタさぁ、『HACHIMANを恨めしく思わないと自分の心を保てなかった』だの『HACHIMANに申し訳なくなる』だの言ってるらしいじゃん。おかしくね?」

IvLM0AMr0「俺はやり方を選んでるだけだ!」

怜王「罪を犯せば罰されるのは当然の事だろ? 何で罰する奴が悪者になってる訳?」

IvLM0AMr0「そ、それは……」

怜王「もういい。HACHIMANに臆したアンタに戦えなんて言わない」

IvLM0AMr0「…………」

怜王「俺は殺る。それが竜崎家を守れなかった俺にできる償いだから」

IvLM0AMr0「りゅ、竜崎!」

怜王「あばよ」

怜王『そりゃ、渋や笛にいる俺の仲間が黙ってないぞ。200は下らないな』

読み手『(『俺ガイル」って、累計発行部数1000万部なんだけどな…)』

怜王『なんせこれは、読者の多数派の考えだ。HACHIMANアンチは、必ずブクマ600はいくぞ』

書き手『(いや、だから『俺ガイル」って、累計発行部数1000万部なんだけど)』

怜王『Twitterでもこの考えが多数派だ。まあ、50人以上はアンチを確認している』

読み手・書き手『(だからさ、『俺ガイル」って…まあいいか、なんか関わるのヤバそうだし、めんどくせえ)』


怜王「うおおー」

怜王「タイピングのしすぎで腱鞘炎になろうとも、俺は戦う!」

HACHIMAN信者「ぐぬぬ」

次はレオ救済回ですねわかります

>>371
はえーよw

【第七十七話】


雪乃「宇賀さん。朝よ。起きなさい」

麗奈「…………」

雪乃「本当は起きているんでしょう? 私にはお見通しよ。あなたの狸寝入りなんて毎朝のことだものね」

麗奈「……さらっと毎朝起こしにきている健気なカノジョアピールしないで」

雪乃「違うわよ。毎日毎日寝坊しているカノジョさんへのネガティヴキャンペーンよ。ほら起きなさい」

麗奈「…………」

雪乃「ふーん。そう。私の言葉を無視するのね?」

雪乃「もう一度言うわよ。宇賀さん。もう一度だけ言うわよ?」

麗奈「…………」

雪乃「起きなさい」

麗奈「…………」



雪乃「……ぶちころすぞわれ」

麗奈「!?」

雪乃「起きたわね」

麗奈「雪ノ下さん。空四段のモノマネはやめてよ……」

雪乃「朝ご飯作ってあるから早く食べなさい。遅刻するわよ」

【第七十八話】


めぐり「はい反対側ー」

結衣「はーい」

めぐり「ふふっ。今度は君がしっかり勉強する番だね」

結衣「まだ0学期ですよー」

めぐり「もう0学期、でしょ? 耳綺麗にして授業よく聞けるようにしないとね」

結衣「授業中はちゃんと起きるようにするんで、今寝ていいですか」

めぐり「気に入ってくれたかな?」

結衣「ずっとこうしていたいです」

めぐり「ずっとこうしていられるよ。君が望む限りはずっと」

結衣「……さいです、か」

めぐり「だからうちの大学に来てね。私、待ってるから」

>>375の続き

怜王(その後も俺は……戦い続けた……)

怜王(もう付き合いきれないと……いい加減にしろと……何人もの同志が去っていくなか……)

怜王(ついにHACHIMANとの決着を付ける戦いの場に赴いたのだ……)

怜王「ハア、ハア……」

HACHIMAN「おのれぇ……ここまでのダメージを受けるとは……」

怜王(しかし俺のダメージも浅くない……後どれだけ持つのか……)

HACHIMAN「だが負けるわけにはいかん、いくぞ超必殺技」

怜王「この土壇場で超必殺技だと、ならば俺も……」

HACHIMAN「人気アニメの何か凄そうな必殺技ー」

怜王「三次創作にあったそれを破れそうな技ー」

ズドーン

HACHIMAN「くっ、無念……」バタン

怜王「やった……勝った……」バタン

怜王「ははっ、足に力が入らねえや」

HACHIMAN「おのれぇ……ただでは……やられんぞぉ……」ポチッ

ドカーン

怜王「爆発音……まさか、ここ事爆破する気か……」

怜王「マズい、脱出しなければ……」フラッ

怜王(ダメだ……走るどころか歩くことすらままならない……)

怜王(それどころか意識も朦朧としてきた……)

怜王(こんなところで……俺は……)

??「起きろ、起きろってば」

怜王「ひゃあ」

??「やっと起きたか、ほら水でも飲んでシャキッとしな」

怜王「ああ、済まない……って比企谷八幡?」

八幡?「比企谷八幡?何言ってんの?」

怜王「いやどう見たって……その胸のふくらみ、スカート……って女なのか」

八幡?「今更何言ってんの、あたしは比企谷はつま、何故か八幡なんて通称がついちゃってるけど」

八幡?「ってか何ボケてんの、あんたの彼女でしょーが」

怜王「か……彼女?レンタルとかじゃなくて?」

八幡?「レンタル……本気で言ってんの?」

怜王(比企谷八幡が女体化していて俺の彼女だと、何がどうなっているんだ)

八幡?「ん?『俺ガイル』こんなの観てたの」

八幡?「寝ぼけて頭がごちゃごちゃになってんじゃない」

怜王(寝ぼけてなんか……いや、違う今のでこの世界線のことが分かってきた……)

怜王(そうだ、この世界での八幡との出会い、恋に堕ちてから……愛の記憶……)

怜王(竜崎家やHACHIMANとの戦いとは比べ物にならない……これが俺の『本物』……)

キーンコーンカーンコーン

八幡「やばっ、チャイム鳴ってる、ほらさっさと行くよ」

怜王「ああ」

怜王(そして俺は比企谷はつま、八幡の手を取る……)

怜王(HACHIMANに完全勝利をすることはできなかったけど……この愛の中で共に生きていくんだ)

以上です

>>377のレオ救済回のリクエストに答えたハッピーエンドですたい

結衣「…………」

めぐり「……寝ちゃったかな?」

結衣「…………」

めぐり「さっさと済ませちゃおう」

【めぐり27】

めぐり「はい反対側ー」

八幡「あーい」

めぐり「ふふっ、今度は君がしっかり勉強する番だね」

八幡「まだ0学期ですよー」

めぐり「もう0学期、でしょ?耳綺麗にして授業よく聞けるようにしないとね」

八幡「授業中はちゃんと起きるようにするんで、今寝ていいですか」

めぐり「気に入ってくれたかな?」

八幡「ずっとこうしていたいです」

めぐり「ずっとこうしていられるよ、君が望む限りはずっと」

八幡「……さいです、か」

めぐり「ちゃんと待ってるからね、君が言葉に出して……寝ちゃったかな?」

八幡「……」

めぐり「……私は、ひたすら現状維持を求めるのも、悪くないと思うよ。だって私は今、君と一緒にいられてとっても嬉しいから」

八幡「……」

めぐり「あはは……恥ずかしいなこれ……起きてない、よね?」

八幡「寝てます」

めぐり「…………!!」

八幡「俺も今、楽しいですよ」

めぐり「うぅ……ばかぁ」

【第七十八話】は「八幡「天然ゆるほわと養殖ゆるほわが合わさり最強に見える」」がパクリ元です

>>393から>>383の続きです

>>393の続き

めぐり「ふー。終わったぁ」

結衣「…………」

めぐり「まだ寝てるね」

めぐり「二人っきりだし、ちょっとデレちゃおうかな」

結衣「…………」

めぐり「結衣ちゃん。今私は君と一緒にいられてとっても楽しいよ」

結衣「…………」

めぐり「これからも一緒にいたい」

めぐり「あはは……恥ずかしいなこれ……」

結衣「…………」

めぐり「起きちゃった……かな?」

結衣「寝てます」

めぐり「!!」

結衣「あたしも楽しいですよ」

めぐり「うぅ……ばかぁ」

めぐり「狸寝入りだなんて酷いよー」

結衣「すみません。先輩の本音が聞けそうだったので、つい」

めぐり「もうっ」

めぐり「狸寝入りだなんて酷いよー」

結衣「すみません。先輩の本音が聞けそうだったので、つい」

めぐり「もうっ」

二度押ししてしまった……

【第七十九話】


いろは「あー歯が痛いですー」

希衣子「歯医者行けよ」

いろは「虫歯なんですかねー」

希衣子「ちゃんと磨かないからそうなるんだ。私なんかやることなさすぎて二時間ぐらいぶっ通しで歯磨きしてたことあるぞ」

いろは「逆にどうなんですかそれ……あー歯磨きできる場所とかないですかね」

希衣子「ここの洗面台を使わせてもらえよ。歯ブラシぐらいあるだろ」

いろは「ここですか?」

希衣子「そうここだ。保健室だ」

いろは「貧血気味の可愛い後輩と二人っきりだからって何を考えてるんですかキモいです無理ですごめんなさい」

希衣子「お前が何を考えているんだ」

希衣子「ちょっと先生に頼んでくるわ」

いろは「はーい」

希衣子「せんせー。一色の歯が汚いんで、そこの洗面台で磨いて良いっすか?」

養護教諭「どうぞ」

希衣子「道具ってどこにあります?」

養護教諭「コップは用具入れにあるわ。歯ブラシは新品を卸して使ってちょうだい」

希衣子「あざっす」

希衣子「使わせてくれるってさ。良かったな、いろはす」

いろは「え、本気でやるつもりですか」

希衣子「やるのはお前だろ。それともあれか、私がお前の歯を磨けばいいのか?」

いろは「キモいです。凄くキモいです」

希衣子「冗談だっての」

いろは「……でも、いいですよ」

希衣子「は?」

いろは「だから先輩……先輩の歯ブラシで、わたしの歯を、ぴっかぴっかにしてください!」

【第八十話】

650この名無しがすごい!2021/12/14(火) 00:47:52.96ID:ePjTA8Zi
思ったんすけど、なんで信者は雪乃達が強姦されるssを描かないどころか嫌うのでしょうか?
求めてるものは合致してるはずだしストブイクの話も一応それに該当すると思うのですけど。

655この名無しがすごい!2021/12/14(火) 19:59:09.36ID:9Ezez5IN
>>650
不思議だよな
はまち劇場なんて結衣と戸塚がイチャイチャしただけで荒らされたし

紫苑「これ本気でいってるのかな?」

麗奈「八幡や由比ヶ浜さんを貶めるために戸塚を改悪して利用してるのをとぼけているようにしか読めないね」

>>409
知らなかったわ
結衣が八幡以外の男とイチャイチャしたら、八幡と結衣を貶める事になるのか

楓『【閑話4】


  雪乃「あははっ」

  至「お気に召したようで何より」

  雪乃「あなた達が何度祓われてもゲームを続ける理由がわかったわ」

  至「だろ?」

  雪乃「早く私の番にならないかしら」

  至「焦らずとも来るさ」

  雪乃「そうね」
 
  至「さて、次のプレイヤーのお出ましだ」』

楓「【閑話4】がある以上「結衣が八幡以外の男とイチャイチャしたら、八幡と結衣を貶める事になるのか」は無理がある」

希衣子『967 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/09/02(木) 12:45:09.28 ID:VEBHI3P40
    バナナで滑るって貶めなのか
    知らなかったわ

    968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/02(木) 15:23:38.41 ID:dZug4dwAO
    そっちの祖国ではどうか知らんが、少なくとも日本においてはいい意味では使われないぞ』

希衣子「前スレでもこんなやりとりがあったな」

麗奈『662この名無しがすごい!2021/12/16(木) 16:52:15.92ID:JR2M4Xc4
   HACHIMAN信者は雪乃達がHACHIMAN以外の男とヤるのは許せないタイプだからな

   663この名無しがすごい!2021/12/16(木) 19:24:22.32ID:JR2M4Xc4
   はまち劇場の書き手に成り済まして「HACHIMAN信者を悪く言わないと心を保てないんだね」とか言ってる荒らしが>>655の発言にキレとるwww
   雪乃や結衣、いろはを貶す為に他作品ヒロインを改悪してる奴らが何を言ってるんだ』

麗奈「こんなこと言われると私達も人のことを言えないわね」

紫苑「HACHIMANが嫌いだとしてもそれ以下になっては意味がないしSSを荒らしていいわけじゃないのにね」

希衣子「bQfCRUNbOが荒らしてたことだな」

【第八十一話】


葉岡「部室で」

八幡「おべんとう!」

邦彦「食べましょう♡」

結衣「いいね!」

有人「結衣」

結衣「なにかな」

有人「頬にご飯粒つけて何処に行くんだい」

結衣「あ、本当だ」

有人「ちょっと待っててヒョイパク

結衣「ありがとう有人くん」

結衣「……有人くん」

有人「なにか」

結衣「キミもご飯粒つけて何処にいくのかな」

有人「……べ、別に何処でもいいじゃないか」

結衣「さっきのお礼に取ってあげるよ」ヒョイパク

有人「……ありがと、結衣」

邦彦「むむむむむぅ」ピトッ

八幡「ぐぬぬぬぬぬ」ピトピトピトッ

邦彦「せんぱぁーい! ボクも頬にごはん粒ついちゃいましたー!」

結衣「そうなんだ」

邦彦「ねぇーえぇーせんぱーい! 葉岡先輩みたいにボクのも取って欲しいですー!」

結衣「まったく。仕方のない子だね」ヒョイパク

邦彦「わーいありがとうございまーす」

邦彦「……あれ? あれあれあれ?」

結衣「……どうしたの? あたしにもついてるの?」

邦彦「はい。お口の所に」

結衣「がっつき過ぎたかなぁ……」

邦彦「さっきのお礼に取ってあげますね」チュ

結衣「なっ!? くにちゃん、今あたしに何したの!?」

邦彦「キs……んっんん、ごはん粒取ってあげただけですよ? 邦彦のお・く・ち・で♡」

八幡「ぐぬぬぬぬぬ」ピトピトピトッピトピトピトッ

有人「比企谷くん……」

八幡「由比ヶ浜! ほっぺに米粒ついてるぞ?」

結衣「まだあったの? サンキュー、ヒッキー」

八幡「お、俺が取ってやろっか?」

結衣「…………」ヒョイパク

八幡「あああああっ! 酷いぞ、由比ヶ浜ぁ!」

結衣「いやもう三度目だから。流石に恥ずかしいよ」

八幡「ぐぬぬぬぬぬ」ピトピトピトッピトピトピトッピトピトピトッ

結衣「……ヒッキー、それ、ごはんパックかなにかなの? 新たな美容法とか?」

八幡「違うよ! これはうっかりついちゃった米粒だよ!」

結衣「いや、それはうっかりついたというレベルじゃないよ……」

八幡「由比ヶ浜、俺の顔についた米粒取ってくれよ」

結衣「ヒッキー、食べ物で遊んじゃダメだよ」

八幡「なんで俺だけ怒られるの!」

【第八十二話】


向日葵「ねえ雪乃ちゃん」

雪乃「何かしら」

向日葵「雪乃ちゃんっていろはちゃんと付き合ってんのー?」

雪乃「ぶっ!」

雪乃「い、いきなり何を言うのよ」

向日葵「だってさ、雪乃ちゃんっていろはちゃんといっつも一緒にいるじゃん? 距離感もやたら近いし」

雪乃「そんな事実なんてないわ」

向日葵「そうかな」

雪乃「一色さんは誰とでも距離感が近いのよ。千早さんだって知ってるでしょ」

向日葵「いやあれはそういうのとは違うと思うけどね」

雪乃「違わないでしょう。偶然知った私の弱みを最大限利用してやろうと企んでいるのよ、あの子は」

向日葵「弱みって?」

雪乃「あ、いや……弱みというか失言というか……」

向日葵「ほっほう」

雪乃「……なによ」

向日葵「弱みを握られた事を逆に利用していろはちゃんを縛っているのかぁ。やるねぇ、雪乃ちゃん」ニヤニヤ

雪乃「違うわよ」

向日葵「ふうん」ニヤニヤ

向日葵「弱みなんかどうでも良いけど、いろはちゃんとどこまで行ったか教えてもらおうか」ニヤニヤ

<ガラッ!

いろは「お待たせしましたー」

向日葵「お疲れ-」

雪乃「」ホッ

向日葵「さて、いろはちゃんも来た事だし」

いろは「なんです?」

向日葵「今ボクは雪乃ちゃんといろはちゃんが付き合っているんじゃないかと聞いていたんだけど、ガードが固くてね……」

雪乃「まだ続けるの……?」

向日葵「当然だよ! ちゃんと白黒ハッキリさせるからね!」

向日葵「それでそれで? 二人って付き合ってんの!?」

雪乃「だから付き合ってないって言ってるでしょう……」

向日葵「ホントにぃ?」

雪乃「一色さんからも言ってやってちょうだい」

いろは「あはは……」

いろは「そうなんですよー! 上手く周りにバレないようにしてたんですけどついにバレちゃいましたかー」ギュ

雪乃「ちょ、ちょっと!」

向日葵「あ、やっぱりー?」

雪乃「やめなさいそんな事実は存在しないわ」グイッ

いろは「もう。今更照れなくてもいいじゃないですかー? お互い恥ずかしい部分まで見せあった仲じゃないですかー?」ギューッ

向日葵「おやおや。そこまで進んでいたんだねぇ」

雪乃「わざと誤解を生む言い方しないでちょうだい」

いろは「いずれ事実になるので何の問題もありませんよ。むしろ先払いで少し頂いてるだけです。つまみ食いです」

雪乃「何をよ」

いろは「ヒ・ミ・ツ、ですっ♪」

【第八十三話】

内山「『八幡「なんで俺だけ怒られるの!」』 っとコピペ改変しゅーりょー」

内山「いやー『続続続続続続続続帰って来た俺ガイル劇場。』いいネタだわー」

内山「本来なら怒られている由比ヶ浜と八幡の立ち位置を入れ替える」

内山「八幡を貶めることができて信者に目にもの見せてやったぜ」

内山「おっと『知らなかったわ 結衣が八幡以外の男とイチャイチャしたら、八幡と結衣を貶める事になるのか 』も忘れずにっと」

内山「俺のメンタルを傷つけた恨み、はらしたるからなー」

八幡「めんどくさい奴だな」

いろは「先輩に言われたくないと思いますよ」

雪乃「ストリップネタのことまだ恨んでいたのね」

結衣「ヒッキーもこれで元SSでかまってもらえなかったあたしの気持ちがわかったでしょ」

小町「次はちゃんと構わないとね、お兄ちゃん」

有人「うわぁ」

邦彦「俺たちこんな奴に利用されてたのか」

向日葵「ドン引きだね」

>>428
俺にマウント取ろうとしている癖に俺が用いたキャラを分かってなくて草

【第八十四話】


大志「小町」

小町「た、大志くん……? なんでいきなり名前呼び……?」

大志「まだ疑っているっすか?」

小町「へ……?」

大志「俺は遊び半分で告ったりしないっす」

小町「いや、あの……」

大志「俺の愛が本気だってこと、教えてやるっす」スッ

小町「大志くん、なんで顔近付けて……? あ、あぁドッキリですね受けて立ちます――」

大志「」チュ

小町「!?」

大志「……ふぅ」

小町「たっ、たたたいしくんいまこまちにき、きす……」

大志「したっす」

小町「な、何でそういう事するのかなー? 悪戯でもやり過ぎだよー?」

大志「好きだからに決まっているじゃないっすか! 何で信じてくれないんすか!」

小町「だ、だって……」

大志「まだ伝わっていないみたいっすね」スッ

小町「いや、そうじゃ――んっ……」

現実(小町の部屋)


小町「大志くんだめぇぇぇ!!」ガバッ

小町「あ、あれ?」

小町「今の、夢……?」

小町「小町、欲求不満なのかな……」

【第八十五話】


雪乃「由比ヶ浜さん、宇賀さん。あなた達に私の命を預けるわ……!」

結衣「任せてゆきのん!」

麗奈「ええ」

雪乃「こ、この私が……ちょっと怖い映画を見た程度で一人で寝れないだなんて……一生の不覚だわ……!」ブルブル

結衣「クロが『かなり怖い映画』だって言うから期待して見たら……想像以上だったね……」ブルブル

麗奈「『ラブ&ラブ&ラブ』というタイトルであの展開は予想できなかった……」ブルブル

雪乃「……今夜は電気はつけておきましょうか」

麗奈「そ、そだねー……」

結衣「それにベッドの周りにはパンさんを並べてあるからお化けも近寄れないよね……?」

雪乃「パンさんが傍に居てくれれば百人力よ。だって、パンさんは百年にわたる全ての人類の希望を背負って戦っているのだから」ブルブル

結衣「……ゆきのん、震えてるよ」

雪乃「……これは武者震いよ」

麗奈「武士なの?」

雪乃「……でもそうね。どうしてもというのなら手を繋いであげていても構わないわ」

結衣「ゆきのんは捻デレだなぁ」ギューッ

雪乃「私に変な属性を付けないで」

麗奈「いや、雪乃ちゃんは生まれながらの捻デレだよ」

麗奈「そろそろ寝ましょうか」

結衣「そうだね」

雪乃「えぇ、おやすみなさい」

>>428

>>429は荒らしだからあんなこと言ってるけどちゃんと書けてると思うから頑張って

【第八十六話】

八幡「あー疲れた」

結衣「奉仕部の活動なんとか終わったね」

八幡「よりによってクリスマスの日にあるとは」

結衣「まあ無事に終わってよかったじゃん」

結衣「あっ、そうだ」

結衣「クリスマスプレゼントってわけじゃないんだけど……」

八幡「これは……クッキー、由比ヶ浜が焼いたのか」

結衣「うん、食べて」

八幡「そうか……じゃあこれはお礼のつもりだったんだが……」

結衣「これ……お菓子……」

八幡「その……なんだ……メリークリスマス、由比ヶ浜」

結衣「えへへ、ありがとねヒッキー」

【第八十七話】

サンタ「いい子にしてたかい?」

めぐり「わーサンタさんだ!何かくれるんですか?」

サンタ「めぐりんは今年一年いい子にしていたから、欲しいものを何でもあげよう」


めぐり「……あのねサンタさん。私実はいい子じゃないんです」

サンタ「何……だと」

めぐり「学校のお仕事でいろんな人とかかわったんだけど、その時に失敗しちゃいました」

サンタ「…………」

めぐり「すごくいい後輩に恵まれてたのに、私はある後輩の頑張りをわかってあげられなくて、つらく当たっちゃったんです」

サンタ「それは」

めぐり「……」

サンタ「……それが悪いことかどうかを決めるのは、その後輩本人だよめぐりん」

めぐり「そうかもしれないですね。でも私は……プレゼントをもらうべきなのは、その後輩の子なんじゃないなかって思います」

サンタ「…………」

めぐり「ごめんなさい、せっかく来てもらったのに」

サンタ「……あーあー、そういえばさっきプレゼントを運んだ、濁った目で友達のいなさそうな少年が言ってたなあ。『笑ってほしい人の笑顔が一番欲しいものだ』と」

めぐり「……似合わないセリフだね」

サンタ「その少年に言ってやりなさい。じゃあプレゼントはここに置いておくから」

めぐり「はい」

【第八十八話】

怜王「正直今のままじゃHACHIMANを倒すなんて無理、もっと過激に」

ヲチスレ民「いや、俺らヲチしてるだけで倒すとか面倒くせーしどうでもいい」

読み手「どっちもどっち、俺ガイルSSのためになってない」

信者「ぐぬぬ」

NO HACHIMAN住人「また信者の劣等感を刺激してやったぜ」

【第八十九話】


いろは「お疲れ様でーす!」

生徒会顧問「ああ。気を付けて帰るようにな」

一海「はい」

帰路

いろは「クリスマスなのに完全下校時間まで生徒会の仕事とか、ありえないんですけどー」ジトッ

一海「本当に酷い話だね」

いろは「先輩はどうせお家で過ごすんだから問題ないじゃないですかー?」

一海「妹がボク(が受け取ってくるクリスマスチキン)の帰りを今か今かと待ち侘びてるからそれはない」

いろは「チキン(先輩)の帰りを今か今かと待ってるんですね。わかります」

一海「なんか悪意を感じる……」

いろは「気のせいですよー?」

いろは「ここまででいいですよ、先輩」

一海「それじゃ気を付けてね」

いろは「はい。ホワイトクリスマスにならなくて残念でしたけど、その代わりに満月ですねー」

一海「ホントだね」

いろは「せんぱい」

一海「ん?」

いろは「……月が綺麗ですね」

一海「そうだね」

いろは「…………」

一海「ほら、そろそろ帰らないと遅くなっちゃうよ」

いろは「……先輩。メリークリスマス、です」

一海「うん。メリークリスマス」

いろはの部屋

いろは「イマイチ伝わってなさそうだったなぁ……」

いろは「直球で攻めた方が良いか」

いろは「よし! 次は初詣で頑張ろう!」

一海の部屋

一海「いろはちゃん、攻めるなぁ」

一海「まだドキドキしてる……」

一海『一海「まだドキドキしてる……」』

一海「う~ん、『俺ガイル日常一コマ劇場 #23』改変終わり」

一海「八色もいいがアンチのために改変するボクを許してくれ」

麗奈「図々しい人だねー」

向日葵「そうだね」

邦彦「こいつを反面教師に俺たちもがんばろうぜ」

有人「ああ、夢小説がんばろう」

邦彦「じゃあ、いつもの合言葉」

有人「せーのっ」

大二郎『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……』

邦彦・有人「先に言われたっ」

怜王「まあ正直置き換えられている一海とか内山とか大二郎とかどこを見て八幡の代わりが務まると思ったのか疑問に思うレベルだからなあ」

IvLM0AMr0『「俺ガイルキャラが他作品に顔出す話はあってもその逆はないよね」って事ではまち劇場を始めたのに』なんて真っ赤な嘘

希衣子「荒らすこと自体が目的と化してしまっているんだな」

藤村宏道「素性の知れん小者ばかりだしな」

モブ「”はまち劇場の八幡は原作に似せて描かれているのに叩かれているから、似ていない方が良いらしい”も言い訳じみてるしね」

>>452
俺に成りすまそうとする割には俺が起用したキャラを小者呼ばわりしてて草
キャラの一人称や口調を間違えている事に未だ気付いてないから仕方ないか

【第九十話】


小町「大晦日だね。理緒姉ちゃん」

理緒「そうね。従妹と二人っきりなのが不満だけど」

小町「うちの両親も伯父さんも伯母さんも仕事、健太兄ちゃんと沙由美姉ちゃんはサークルの打ち上げ、紗奈ちゃんは友達とパーティだもんね」

理緒「八幡は?」

小町「雪乃さんと日本縦断中」

理緒「よろしくやってるみたいね」

小町「あと数時間で年明けだね。理緒姉ちゃん」

理緒「そうね」

小町「今年の目標は達成できた?」

理緒「大体はできた。小町は?」

小町「バッチリ!」

理緒「暇ね」

小町「テレビもネットも面白いのやってないしね」

理緒「寝る」

小町「えー」

理緒「ご飯も食べたしやる事もないし今年はこれでおしまい」

小町「やる事ないならエッチしようよー。繋がったまま年越そうよー」

理緒「それは流石にドン引き……」

明けましておめでとうございます

【第九十一話】

神社にて


結衣「あけましておめでとー」

雪乃「あけましておめでとう、由比ヶ浜さん」

いろは「あけましておめでとうです」

小町「皆さんあけましておめでとうです」

八幡「まあ、あけましておめでとう」

雪乃「では行きましょうか」

参拝後


八幡「やっと終わった」

雪乃「毎度のことながら混んでいるわね」

小町「皆さんは何をお願いしたんですか」

八幡「俺は受験かな」

いろは「わたしは一年楽しくすごせる様にですね」

雪乃「初詣は願いを叶えてもらうためにいくのではないのだけれど」

結衣「あ、あたしも受験かな……あはは」

八幡「そうだよな、受験大変だもんな」

結衣(受験はダメだったとしても……ヒッキーの隣にいられたらいいな)

小町「ほうほう」ニヤニヤ

【第九十二話】

一海「いろはちゃんと初詣に行くのはこのボクだ」シュパパパ

塩谷「いいや、この俺だ」シュパパパ

希衣子「やめないか二人とも」

怜王「正直今のままじゃHACHIMANを倒すなんて無理、今年はもっと過激に」

はつま「相変わらず何言ってんの」

美礼「今年も大変そうだね」

柚玲「だね」

【第九十三話】


いろは「二次会楽しみですねー」

雪乃「そうね」

横寺「誰が来るか楽しみだね」

いろは「はいっ」

横寺「それにしてもあけおめって略すとなんだかいやらしく聞こえるね」

いろは「は? 先輩なに言ってるんですか」

雪乃「よ、横寺君。それはどういう事かしら? 場合によってはセクハラになるわよ?」

横寺「いやいや、そういう意味じゃなくてさ。年末にマイマイから漫画を借りててさ、ほらこれ」

雪乃「ちょ、ちょっと!」

いろは「せんぱい! 何てモノを広げてるんですか!」

横寺「大人向けのラブコメ漫画だよ」

いろは「へー。ところで先輩? この絵の女の子は何がしたいんですかね――はっ! もしかして先輩はわたしを誘っているんですかぶっちゃけると興味はありますがこういうことはきちんとお付き合いを始めてからでないと嫌なのでわたしを口説き落としてからにしてくださいごめんなさい」

横寺「可愛いなぁ」

雪乃「ところで横寺君、くぱぁって何かしら?」

横寺「おっと、メッセ来た」

いろは「わざとらしいですね」

横寺「由比ヶ浜が『近くに焼き肉店がオープンしたから皆で行こうよ。追記にオープンにつき期間限定クッパ無料サービス中』だってさ。
   月子ちゃんと一緒に待ってるって」

雪乃「くぱぁ? くぱぁ……くぱぁね?」

横寺「博識の雪ノ下でも分からないかぁ」

いろは「ねぇねぇーせんぱーい。くぱぁってなんなんですー。いろは分かんなーい」

横寺「本当は分かってて言ってるでしょ?」

いろは「教えてくださいよー」

横寺「くぱぁってのはね。××〇×△◇で〇〇××△◇することだよ」

雪乃・いろは「「うわぁ……」」

いろは「先輩、もしかして近い将来わたしにエロ同人誌みたいなことするつもりなんですね? 最低ですね」

横寺「無理強いはしないよ。女の子が男の子を欲して行うから良いのであって無理矢理じゃ燃えない」

雪乃「……横寺君、あなた軽蔑するわ」

横寺「そういう女の子が欲するようになるまでぼくは頑張る!」

優梨「あけましてやっはろー!」

横寺「おうおめでとさん」

雪乃「あけましておめでとう弓浜さん」

いろは「あけお……あけましておめでとうございます優梨先輩」

優梨「うん。ようやく皆に会えたよ」

優梨「ヨーヨー、改めてあけおめ」

横寺「……っ」

優梨「ゆきのんもあけおめ!」

雪乃「……っ」

優梨「いろはちゃんもあけおめ!」

いろは「……っ」

優梨「ねえねえメール見たでしょ? 早くクッパしに行こうよ!」

雪乃「ええ、そうね……」

優梨「ツッツーはきっとクッパをパクパク平らげちゃうよね」

横寺「あはは……準備でご飯食べそびれたみたいだしね。絶対食べ尽くすよ……」

優梨「……あれ? みんな顔赤いよ」

横寺「なっ、なんでもないよ!?」

雪乃「そうよ。横寺君の卑猥なジョークが刺激的だっただけ」

いろは「ですですっ。新年早々キツかったですよねーっ」

【第九十四話】


雪乃「はぁ……はぁ……お疲れ様……」

宗介「雪乃ちゃんこそ、よく頑張ったね」

雪乃「はあはあ……ふふ。ええ……私も。た、ただ……今日は……少し激しすぎと言うか……羽目を外しすぎと言うか……」

宗介「いや、だって、今日はさ」

雪乃「そうね。だから私の為に頑張ってくれたものね」

宗介「楽しかった?」

雪乃「ええ。澤城さん達と一緒にする時にも負けないくらい」

宗介「それは良かった」

雪乃「ねえ、またいつか二人きりで過ごさない?」

宗介「小夜さん達と相談しとくね」

雪乃「あ、あなたと言う人は……」

宗介「この約束だけは違える訳には行かないんだ」

雪乃「分かってるわよ。それでこそ土谷宗介なのだから」

宗介「それは何か違うような……」

雪乃「さて。今夜はもう寝ましょうか」

宗介「そうだね」

雪乃「おやすみなさい」

宗介「おやすみ」

【第九十五話】


一海(撮り溜めした番組いい加減消化するか……)

いろは「あ、バットマンだー!」

一海「ダークナイトは何回でも観れるよね。あとアイロボットとハングオーバーとホットショットか」

結衣「うーん……一つも知らないや……」

一海「どれも面白いよ。ハングオーバーはちょっとキツイかもしれないけど」

結衣「裸の銃を持つ男とどっちがキツいのかな?」

一海(……逆に物足りないまであるかも)

一海「というか裸の銃を持つ男を観たことあるんだ?」

結衣「由良さんが勧めてくれたんだ♪」

一海「由良さん好きそうだもんね」

結衣「あれも面白かったよー、メリーに首ったけ」

一海「……あれは男女逆転版をよくネットで見かけるよね」

結衣「あっ、これ凄いカッコいい! 電動ノコギリ!」

一海「トンファーって言ってあげてよ!」

いろは(洋画って奥深い……!)

【第九十六話】


八幡「ただいまー」

雪乃「ただいま帰ったわ」

結衣「あっ、お帰りゆきのん」

いろは「日本縦断どうでした?」

八幡「それが……」

回想中


『雪乃「はぁ……はぁ……お疲れ様……」』

『宗介「雪乃ちゃんこそ、よく頑張ったね」』

八幡「あれが土谷のヤサか……」

雪乃「ええ、私の誕生日に『分かってるわよ。それでこそ土谷宗介なのだから』なんて品のないことをした悪党の……」

千歳「二人とも、ラグソードⅢは装備したね」

雪乃「ええ」

八幡「烏丸さん、掩護頼みます」

悟浄「了解」

雪乃「いくわよ、比企谷君」

八幡「ああ、いこうぜ雪ノ下」

「「うおりゃああ」」ドンッ

宗介「なっ、何だあんた達は」

雪乃「黙りなさい、よくもよりによって1/3に私を貶める様な真似を……」

三崎雪乃「あ、貴方たち、いきなり何なの」

八幡「……あれ、もしかして雪乃ちがい?」

◆9pp7qon/u2「プギャー、引っかかってやんのww」

宗介「ワロス」

雪乃「よくも陥れてくれたわね」ブンッ

◆9pp7qon/u2 「ぎゃふん」

宗介「ぎゃふん」

三崎雪乃「なっ、何がどうなってるの」

八幡「……」

雪乃「……」

千歳「……」

「「「ごっ、ごゆっくりー」」」アラホラサッサ

回想終わり

八幡「……ということがあってな」

雪乃「>>469と土谷宗介には本当に騙されたわ」

結衣「ははは……」

いろは「4人そろってひどい目に遭いましたねぇ」

一海(映画みたいな話だな……)

【第九十七話】


早乙女「一人の女をめぐって何人もの男が振り回されるのは女冥利につきるけど……」

由良「言うね~、それで?」





健太「……」

直毅「……」

徳山「……」

信吾「……」

蓮司「……」

愛和「……」

一海「……」

宗介「……」

塩谷「……」

大二郎「……」

塩谷「……」



早乙女「……バレた場合はどうすればいいんですかね」

由良「修羅場か……全員責任とって付き合うか……甲斐性の見せ所だね」

早乙女「…甲斐性かぁ」シロメ

【第九十八話】


八幡『おめでとうございます平塚先生!これで独身アラサーの名も返上でsグフッ・・・』ドサッ

雪乃『平塚先生、ご結婚おめでとうございます!』

結衣『先生おめでとー!!』

いろは『先生おめでとうございまーす!』

小町『平塚先生おめでとうごさいますー!』

陽乃『おめでとー静ちゃん!』

義輝『祝福するでござるよ平塚先生!』

沙希『以前、結婚の事揶揄したこと謝ります…おめでとうございます!』


<オメデトウゴザイマス!!


静『君達・・・ありがとう!私は幸せになるからな!!』

平塚「zzz……どうだ父さん母さん……私は勝ったぞ……zzz……」ニヤニヤ

八幡「結婚の夢でも見てるのか……」

八幡「とはいえ夢オチの苦しさは>>158>>211>>252や第七十四話で描かれているとおりだからな」

八幡「しばらく寝かせておこうか」

【第九十九話】


八幡「あーほら、俺惚れやすい性格だから」

雪乃「初対面で私に一目惚れしなかったのだからダウトよ」

いろは「こんなに可愛らしい後輩の女の子に一目惚れしなかった時点でダウトです」

結衣「あたしは……えっと…えっと」

八幡「何なのこいつら…由比ヶ浜、張り合わなくていい、お前だけは変わらずにそのままで居ておくれ」

小町(お兄ちゃんの好感度を上げるとは、結衣さんやりますねえ)

【第百話】

八幡「はまち劇場ももう100話か」

結衣「長かったねー」

雪乃「そうね、これもひとえに私、比企谷君、由比ヶ浜さんの三人が奉仕部にいてこそね」

小町「新で部長の小町もいますよー」

いろは「わたしも生徒会長としてがんばりましたー」

横寺「僕達だって」

千歳「忘れてもらっちゃ困るわ」

八幡「ああ、そうだな」

戸塚「僕たちもがんばったよ、八幡」

材木座「我もだぞい」

【第百一話】

怜王『「はあはあ……ふふ。ええ……私も。た、ただ……今日は……少し激しすぎと言うか……羽目を外しすぎと言うか……」


怜王「なるほど、こういうのもあるのか」

怜王「よし、今年はお下劣でHACHIMANと戦うぞ」

健太「HACHIMANとの戦いはともかくお下劣かぁ」

信吾「俺たちの夢小説にも取り込んだほうがいいのかなあ」

大二郎『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……』

希衣子「また言ってるのか……」

なたやなまらま「俺ガイル関係の書籍やDVDを見るたびにゾッとする様になり、もう目を合わせたく無くなってしまった」

なたやなまらま「タペストリーがあったら目を閉じながら後ろに隠そうとする様になってしまった」

なたやなまらま「巻き込まれた他の作品も見たく無くなってしまった」

なたやなまらま「渡航先生や八幡に、今すぐ※※※くれって思うようになってしまった」

なたやなまらま「それもこれも錯者達が悪いんだー」

書き手「いや、何でもかんでも錯者のせいにするなよ」

偽物くん激おこwww

【第百二話】


陽乃「さっおとーめくーん♪」

一海「!?」

雪乃「……どうして姉さんが抱き付くのかは後で聞かせてもらうとして、とりあえず早乙女くんから離れてもらえるかしら姉さん」

陽乃「細かい事は気にしなーい! それはそれとして、この後私が雪乃ちゃんに抱きつけば早乙女くんと間接ハグになるね!」ニジリヨリ

雪乃「!?」

一海(間接ハグってなに……?)

【第百三話】


希愛「恵理ちゃんあけおめー」

恵理「希愛ちゃんことよろー」

希愛「どうしたの? 新年早々元気無さそうだけど」

恵理「えへへ。羽目を外しすぎちゃった」

希愛「なるほど」

恵理「陽乃さんは?」

希愛「もうすぐ来るって」

陽乃「ごっめ~ん! 着るのに手間取って遅れちゃったー」トテトテ

希愛「大丈夫ですよ」

恵理「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

陽乃「うんっ、あけおめー! こちらこそよろしくねー!」

陽乃「それにしても二人共着物すっごくきれーい!」

希愛・恵理「「ありがとうございます」」

陽乃「こんなに良い後輩に出会えてわたしは果報者だよ」

希愛「おだてても何も出ませんよぅ」

恵理「陽乃さんだって凄く素敵な着物をお召しじゃないですか」

陽乃「ふふふ。ありがと」

陽乃「じゃあ、行こっか」

希愛・恵理「「はーい」」

チャリーン! パンパン!

恵理「それじゃあ、私はお先に失礼します」

希愛「私もお先します」

陽乃「えー。せっかくだしどっかで遊んでこうよー」

恵理「すみません。先約がありまして……」

陽乃「……じゃあ3日も遊べないの?」

希愛「明日ですか?」

陽乃「雪乃ちゃんの誕生日なんだよっ! 皆で何かしてあげようと思ってたのにぃー」

希愛・恵理「「…………」」

希愛「陽乃さん、あまり雪乃ちゃんをいじめるのはどうかと思いますよ……」

恵理「せっかくのめでたい日なんですから、そこは彼氏さんと一緒にいさせてあげましょうよ」

陽乃「えー。二人ともノリ悪過ぎぃ」

希愛・恵理「「あはは……」」

陽乃「まあいいや。双葉のふたごちゃんと遊ぼうっと」

恵理「ああ。最近噂のチャレンジャー」

陽乃「お姉さんとしてはお年玉ぐらいあげないとね」

【第百四話】


703この名無しがすごい!2022/01/06(木) 16:24:31.22ID:RRFDsHt8
劣勢遺伝子の塊は玩具になるしかないのだ

704この名無しがすごい!2022/01/06(木) 18:26:16.92ID:RRFDsHt8
はまち劇場荒らしてる成り済まし野郎がまたHACHIMANtuee!してる

705この名無しがすごい!2022/01/06(木) 18:52:07.41ID:QXb5G1ln
>>703
劣性遺伝子だとただのレアキャラになる
劣等遺伝子なら意味を損ねない

706この名無しがすごい!2022/01/06(木) 19:27:14.16ID:RRFDsHt8
>>705
そうだったな

707この名無しがすごい!2022/01/06(木) 19:35:36.39ID:QXb5G1ln
HACHIMAN小説にも使い道はある
クラスの不細工な奴の机に印刷した紙を忍び込ませておいて、そいつの机蹴飛ばしたついでにそれを見つけて人前で朗読させるとかな

陽乃「偽物くんがNO HACHIMANスレで誤った事を書き込んでるね」

希愛「なたやなまらま君の書き込みが図星だったのかな」

恵理「でもそれでスレを荒らすのは違うよね」

怜王「俺はHACHIMANを倒すことを目的としているが>>488ははまち劇場にふさわしくないと思うぜ」

葉岡「確かに、偽物が何言ってんのって感じだな」

あいが内弟子でなくなった事を知らなかったり邦彦の一人称と紫苑の口調を間違えたりした癖に本物アピールとかwww

八幡ageクロス先sageしてるだけの偽物のどこが尊重していると言えるんだよ?

知らないから八幡ageクロス先sageがおかしいって感じないんだったな
お前らは知らないけど手を出す主義だもんな

713この名無しがすごい!2022/01/07(金) 08:06:57.54ID:eC4CU375
いじめられる側にしかなれない奴より
いじめることが出来る人間の方がイケメン多いし優秀なのはわかる

いじめられる事しかできない側がいじめる側を攻撃しようとしても、速攻で殴り返されるから無理だろうし
そこらへんがHACHIMANが殴る側になる事への違和感としてあるんだろう
八幡は殴られる側になれても殴る側になるのは無理だし


714この名無しがすごい!2022/01/07(金) 08:13:52.41ID:IUzBaxtP
学生時代いじめられて、大人になっても生物として格下扱いで舐められる…そんな奴がHACHIMANにハマるんだ
だからこそHACHIMANを踏み躙る事で、そいつらの尊厳を完全にぶち壊す事ができるの気持ちいいわ

イジられてキレてコンパス振り回した挙げ句素手の俺に負けて
完全に悪者扱いになって不登校になって消えた奴成仏したかな
してなかったらそいつの墓荒らしてやるけど(笑)
そいつの人生全てに勝利した俺は生命として完全上位互換だわ


719この名無しがすごい!2022/01/07(金) 23:38:48.49ID:FhHgB1t8
雪乃や結衣、いろはが八幡以外の男と仲良くなるSSをたくさん投稿して信者を発狂タヒさせれば、HACHIMAN叩きにかこつけてイジメを正当化できなくなるよ


このレス見た後だと八幡sage俺ガイルsageクロス先sageでしかない>>488>>498よりも偽物呼ばわりされてる奴の方が原作とクロス先の両方を尊重している様に見えても仕方がないと思う


>>500はただの言いがかりでしかないしね

まあ、口調が違うかどうかはともかくクロス先が作中で何の説明もないからこんなものではと思われても仕方がないと思う

それが嫌なら>>500>>501はちゃんと元はこの作品でこうなっているといちゃもんつけるだけじゃなく根拠をしめさないといけないんじゃないかな

俺に成り済まそうとして失敗した事に対する言い訳が「クロス先が作中で何の説明もないからこんなものではと思われても仕方がないと思う」とか大草原不可避
自分の調査不足が悪いんだろ

知らないなら黙っていれば良いのに
そんなんだから成り済まし失敗するんだよwww

【第百五話】


結衣「1月7日だから七草がゆを食べよう」

八幡「七草がゆだけだと物足りない気がする」

結衣「おかずが欲しいよね」

八幡「冷凍のから揚げでも出すか」

結衣「野菜も食べた方がいいよね」

八幡「カット野菜でサラダを作るか」


結衣「ごちそうさまでした」

八幡「お粗末様」

結衣「お腹いっぱいになったら眠くなってきちゃった」

八幡「俺も」

結衣「zzz」

八幡「zzz」

小町「ただいまーってお兄ちゃん、結衣さん来てるの?」

結衣「zzz」

八幡「zzz」

小町(仕方ないなあ)

小町「ほら二人とも、こんなところで寝てると風邪ひいちゃうよ」

スレが荒れている様なのでこれを読んで落ち着いてもらえないだろうか

【第百六話】


721この名無しがすごい!2022/01/08(土) 08:37:36.10ID:VQo5KMkx
成り済まし野郎が作者のフリして書き込んだ可能性もあるな
陰湿な奴だし


722この名無しがすごい!2022/01/08(土) 10:43:25.41ID:VQo5KMkx
成り済まし君が逆ギレしててワロタ
知らない作品に手を出したのが悪いのに


内山「これでよしっと」

内山「俺の豆腐メンタルを傷つけた信者どもめ」

内山「俺の自演を喰らえってんだ」

一海「うーん、何と浅ましいロビー活動……」

健太「夢小説を書くとしてもああは成りたくないな」

信吾「信者ごときに問い詰められたからって逆切れは無いわー」

相模(文化祭の時のうちもあんな感じだったのかな……)

相模(比企谷には悪いことしちゃったな……)

美礼(この人誰?)

柚玲「結局は>>503のレスにきちんと答えることができてない荒らしでしかないということ」

邦彦「その不誠実さ、話のかみ合わなさが>>503に付け込まれるスキを生んでいるんだな」

怜王「HACHIMANと戦っているもの同士として残念な限りだ」

だからお前らは事前に設定集を投稿するのか

【第百七話】


めぐり「良い温泉だね」

勲「大学生が日帰りで行くには豪華すぎる気がしないでもないけど」

めぐり「正月なんだからハメを外してもバチは当たらないよ」

勲「それにしても混浴か。ドキドキするな」

めぐり「ふふふ。裸のお付き合いって訳じゃないけどね」

勲「良いって。城廻は湯着姿もすっごく可愛いから、一緒に入れるだけでも幸せだ」

めぐり「え、あの、えっと……」

勲「恥ずかしいなら時間をずらして入ろっか?」

めぐり「き、君と一緒じゃなきゃ嫌だよ!」

勲「!?」

めぐり「う、ぁ……」

勲「……ああ、もう」ギュッ

めぐり「!」

勲「俺だって城廻と一緒じゃなきゃ嫌だ」

めぐり「……えへへ」

勲「さあ入ろう」

めぐり「うんっ」

【第百八話】


雪乃「……禁忌に手を出してみようかしら」シュッシュッ

十五分後

雪乃「ねえ、相場さん」

心「どうしたの?」

猫A「にゃー」

雪乃「以前『いつか、私を助けてね』って話をしたの覚えてるかしら?」

猫B「にゃーにゃー」

心「うん。覚えてるよ」

猫の群れ「「にゃーん、にゃーん」」

雪乃「相場さんだものね。忘れる訳ないわよね」

猫A「にゃーにゃーにゃー」

心「買い被りすぎだよ」

猫C「にゃーん」

猫B「にゃーにゃー」

雪乃「そんな事ないわよ」

猫A「にゃーにゃーにゃーん」

心「…………」

雪乃「……助けてくれないの?」

心「ごめん。私にマタタビに吸い寄せられる猫に対抗する力はないの」

雪乃「禁忌は安易に侵して良いものではないのね……」

猫の群れ「「にゃーにゃーにゃーにゃー」」

飛行機飛ばしたせいで暴言しか言えなくなって草

https://i.imgur.com/mVE1W7Y.jpg
こんな感じの顔の奴がいじめられて自殺しました。
彼は生まれた時から発達障害特有の顔の悪さで、馬鹿にされる毎日でした。
親の都合で転勤しても、中学校、高校と進学しても変わりません。
当然不細工で馬鹿にされる奴と付き合いたい女なんかいるはずもなく、彼女は出来ませんでした。
体力もなく、面白くもなく、見た目も悪い。
勉強は親に塾とか行かして貰っていたので、小学校まではそこそこ良かったのですが、ある程度の自主性と地頭が必要になる高校では、成績がガクンと落ち込みました。
勉強よりもアニメやゲームにハマるダメ人間であり、部活に打ち込んだ後は受験に切り替えるリア充の様な本気さも無かったのも大きかったのです。

彼の人生を成功させるには、クソみたいな遺伝子から整形し直す必要があったので、転生したくなり駅のホームから飛び降りました。
電車が止まる事になり、他の人には迷惑でした。

そんな彼は無事転生出来ました。
それもやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の主人公比企谷八幡としてです。
でも思ってたよりも顔がよくありません。
彼の中では八幡を美化していたのですが、実際には八幡はイケメンとは程遠いからです。
加えてその中身は、以前の人生で大負けした雑魚キャラでした。
人の話を聞かず、漫画やネットで覚えた知識を一方的に話すだけのつまらない奴でした。
勉強は小学校中学校までは良かったのですが、やはり高校から躓き始めました。
というか、人生二週目で中学校まで満点取れない時点でお察しでした。
株価や為替や宝くじや競馬の詳しい当たりを覚えている訳でもなく、以前の人生を上手く活かす事も出来ていません。

一周目は親に塾に行かして貰ってその程度。
二週目は、人生二度目なのにその程度。
彼は根本的に無能だったのです。

しかし、そんな彼には二度目の人生に希望がありました。
彼は一度目の人生で仮面ライダーになりたかったのです。
とはいえ、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。はヒーローものではありませんし、比企谷八幡も当然仮面ライダーに変身する能力はありません。
彼は比企谷八幡という名前だけを持った何かになりたかったのです。
加えてやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。のヒロインだけで満足してはいませんでした。
原作では八幡のカーストは底辺です。
当然底辺カーストに対する扱いをクラスメートもヒロインも行います。
勿論、ヒロインからのあたりは多少良いですが、決して八幡を見上げる感じではありませんでした。

もし、八幡というガワに前世で大成功した人間が転生すれば、成功した八幡になったでしょう。
しかし、駄目なやつは何をやっても駄目。
前の人生で失敗したゴミが八幡に転生しても、原作の八幡以下にしかなりませんでした。
原作八幡がカスだったのに対して、今回の八幡は発達障害のカスになってしまったのでした(笑)

八幡は再び駅のホームから飛び降りました。
今度は八幡で仮面ライダーに変身して、アイドルマスターの世界に行きたいと願いながら。
その願いは叶ったのかもしれません。
彼の希望通りのスタートになりました。
勿論、イケメンプロデューサーがスカウトするから成功するのであり、不細工陰キャがスカウトしたら犯罪者です。
彼の最初の人生の見た目では勿論ですが、八幡でも無理でした。
よって事務所にも雇われませんでした。
彼は今回の人生でも就職に失敗したので、もう挑戦する気持ちは折れてしまいました。
そんな彼ですが、まだ仮面ライダーに変身する能力はあります。
とはいえ、彼の目の届く範囲に怪人が表れる事もありませんでしたし、当然美少女が襲われている所を都合良く助けに行く機会もありませんでした。
そして何より、仮面ライダーに変身する事が出来たものの、別に強くは無かったのです。
近所の中学生に変身を見られて以降、キモいコスプレのフケ顔野郎と馬鹿にされ続け、その中学生に殴られて死にました。

そして、そこで目が覚めました。
彼は最初の人生で駅のホームから飛び降りた際に、線路で頭を打っており、そこで気絶して夢を見ていたのです。
実際には世の中には転生なんてものはあるはずないのですから当然でした。
全ては夢でした。
夢の中でさえ、彼は負け組でした。
振動と轟音が彼を襲います。
その方向を見た途端、そこには車輪がありました。

──────グシャ…。
彼の人生はお終い。
駄目なやつは何をやっても駄目ですが、現実には転生なんてものはありません。
駄目な奴のまま死んでそれでお終い。
それ以降の話はないので、これがエンディングです。(完)

発達障害のゴミって、すぐモノをなくすし、すぐモノを忘れるんだよな。
しかもいつまでもそれを諦めなかったりする。
あいつら本当に使えねえ。
遺伝子レベルの欠陥品だわ。
とっととエンディングしとけよ。

発達障害のゴミって、すぐモノをなくすし、すぐモノを忘れるんだよな。
しかもいつまでもそれを諦めなかったりする。
あいつら本当に使えねえ。
遺伝子レベルの欠陥品だわ。
とっととエンディングしとけよ。

ボブ「オラッ、ユキノモットケツフレ」
雪乃「あんっ、凄いのぉ駄目え」
グエン「ニホンジンオンナ、カネカラダクレルイイネ」
雪乃「二本差しとか壊れちゃうぅ」
八幡「俺が先に好きだったのに頭が壊れちゃう」

三竿勲と相場心の元ネタが分からなくて激おこの成り済まし君www
HACHIMAN信者を見守るスレに八つ当たりするくらい悔しかったんだねwww

【第百九話】


結衣「わー! キレー!」

千歳「雪の日はイルミネーションが映えるね」

結衣「ここのコーヒーショップは特に気合いが入っているよね」

千歳「本部に言われたんじゃない? 自発的にやりましたという感じに見えるレベルで飾り付けしろって」

結衣「ちーさまはブレないなぁ……」

結衣「今日は何飲む?」

千歳「また呪文か……ダークモカフラペチーノチョコレートソース追加チョコレートチップ追加、よし覚えてる」

結衣「いっつもそれしか頼まないよね」

千歳「逆にこれ以外どうやって注文すればいいのか分からないんで」

結衣「キャラメルフラペチーノキャラメルソース追加とかの方が短いよ?」

千歳「……ダークモカって響きがカッコいいじゃないすか」

結衣「ふふふっ、そうだね」

千歳「手袋付けたら? 寒いでしょ」

結衣「ちーさまだって素手じゃん」

千歳「わたしは持ってきてないからいいの」

結衣「じゃあ、シェアしよう。あたしが右手でちーさまが左手ね」

千歳「いやいいって。結衣が両方付けなよ」

結衣「あたしの左手はちーさまの右手と暖め合うからいい」

千歳「――――っ!?」

結衣「……ダメかな」

千歳「……ダメです」

結衣「まあ答えは聞いてないんだけどね!」

千歳「じゃあ聞かなくていいじゃん」

千歳(その後、結衣とわたしは手袋をシェアして帰った)

千歳(正直、手袋をつけた左手より結衣と繋いだ右手の方が温かかった)

千歳(結衣には絶対言ってあげないけど)

【第百十話】


八幡「雪ノ下と須藤、遅いな」

結衣「だよねー」

いろは「ですねー」

小町「そだねー」

十秒後

八幡「」ソワソワ

三人「「…………」」ジー

二十秒後

八幡「」ソワソワ

三人「「…………」」ジー

ジョージフロイド「オライエロービッチ!!ユーセイBLM!!ユーセイアイムビッチ!!」パコパコ
雪乃「アッオッアイムビッチ!!」

他の黒人「ウィーゲットイエロープッシー」パコパコ
三  人「大きい!!裂け ちゃ う! !」

黒人「オラァ」
八幡「グベェッ!!  許してください。何でもします。助けて助けて助けて助けて助けて助けて」
黒人「オラァ!! お前の妹連れてこいや」

八幡「なんだよ」

結衣「何が?」

八幡「ずっと見つめてきたじゃねぇかよ」

いろは「ずっとですかねー」

小町「雪乃さんと弘平さんが来ないから気が立ってるんじゃないの?」

八幡「ばっ、ばばば馬鹿な事を言うな! おっ、俺は雪ノ下が来ないから言ってるのであって須藤の事なんざ……」

小町「またまたぁ。弘平さんが雪乃さんとお喋りしていると怖い顔になる癖にー」

八幡「なっ、なってねぇし!」

小町「いや、なってるよ。こーんな顔に」

八幡「そんなアナザーライダーみたいな顔になる訳ないだろ」

結衣「顔はともかくこーちゃんに敵意むき出しなのはどうかと思うな」

いろは「女子が好きな男子は相当数いるんですよ? 一々敵意を向けていたら大人になってもぼっちですよー?」

八幡「向けてねぇわ」

>>538のやり取りより前

雪乃「須藤君」

弘平「どうしたの?」

雪乃「部室へ行く前にちょっと時間良いかしら。とても大事なお話があるの」

弘平「大事なお話?」

雪乃「ええ。実は私……」

弘平「うん」

雪乃「ここ数ヶ月生理が来てなくて……検査薬で確かめてみたの……」

弘平「うん」

雪乃「そうしたらね」

弘平「うん」

雪乃「陽性だったの……」

弘平「面白くない冗談だね、僕たちまだ高校生だよ?」

雪乃「えぇ、私もこの歳で妊娠するとは思わなかったわ」

八幡「雪ノ下本当に妊娠したのか?相手は誰だ?」

雪乃 チラッ

八幡「ん?」

結衣「え?」

雪乃「須藤君以外に誰が私を妊娠させるのかしら」

弘平「えっ僕が雪乃さんを妊娠させた?」

雪乃「2ヶ月ほど前に私のマンションにきたのは覚えてる?」

弘平「たしかパンさん人形ほしいから付き合ってって行った時かな」

雪乃「そう、その帰りに私のマンションで夕御飯を食べたわよね」

弘平「食べたね」

雪乃「その後の事覚えてる?」

弘平「……………覚えてない」

雪乃「まぁいいわ、とりあえず須藤君には責任をとって貰わないといけないのだけれど」

弘平「責任??僕にどうしろと」

雪乃「認知しなさい」

弘平「は?なんで認知しなきゃいけないのさ」

雪乃「今すぐにとは言ってないわ、まずは親御さんにこの不始末を報告してからよ」

弘平「そもそも本当に僕の子か?信じられない」

雪乃「あら、あなた私がそんな尻軽女だとでもいいたいのかしら?」

弘平「証拠がない事には信用できない」

雪乃「はぁ……仕方がないわね、これは誰にも見せる予定にはなかったのだけれど」 ペラッ

八幡「こ、この写真に写ってるのは……」

結衣「こーちゃんがゆきのんに裸で……」

雪乃「これで理解してくれたかしら?」

八幡「でっでも何かの間違いってことも……」

雪乃「比企谷くん………これ以上私を本気にさせないほうがいいと思うのだけれど」 ニヤ

八幡 ゾクッ

弘平「でっ、でも僕たちはまだ高校生だよ」

雪乃「最悪須藤君の親のすねを齧れば何とかなるわ」

弘平「でも……でも……」

八幡「いいかげんにしろよ須藤」

結衣「ヒッキー」

いろは「先輩」

小町「お兄ちゃん」

八幡「雪ノ下は……勇気を振り絞って告白したんだぞ」

八幡「それを……逃げんじゃねえよ」ボロボロ

結衣「ヒッキー……ゆきのんのことを……」ボロボロ

雪乃「比企谷くん…そうね」

雪乃「須藤君、例え須藤君の"設定など"が誇大広告じみていたとしても……」

雪乃「心まで矮小になってはいけないわ」

雪乃「だから……認知して頂戴」

弘平「ぼ……僕は……」

八幡「あれから大分たったのか……」

結衣「あの時のこと思い出してたんだ……」

小町「あの時は本当に大変でした」

八幡「須藤がずっとごね続けて……両家の親まで巻き込んで大騒動だったんだよな」

結衣「それでも何とか認知にこぎつけた直後に……」

結衣「須藤製薬が大ピンチになっちゃったんだっけ」

小町「あれで須藤家が行方知れずになったんですよね」

八幡「俺たちも必死で雪ノ下を支えたんだよな」

八幡「結衣や、みんながいてくれたおかげだよな」

小町「そうだよ」

小町「そういえばお兄ちゃん、あの頃何で気が立ってったの?」

八幡「あ……」

小町「やっぱり……雪乃さんのことが好きだったから?」

八幡「それもあるが……いや、実は……」


回想

涼子(こいつが弘ちゃんの言ってた比企谷八幡……)

涼子(念のためだし……行きがけの駄賃につまんどくか……)


八幡「ということがあってな」

小町「うわぁ」

八幡「だから、こんな俺といてくれる結衣たちには本当に感謝してるよ」

【第百十一話】

弘平『こいつキモいんやけど』

弘平『僕は何も悪い事してないんだぁっ!!』

弘平『ボクハナニモワルイコトシテナインダァーママー』

弘平『はははははは』

原作読者「うわっ、最近のヲチスレこんな事になってるのか……近寄らんとこ」

弘平「>>348 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:06:44.68 ID:bQfCRUNbO」

  『いやマジだから。僕だっていつまでもスケベなオスガキのままでいる訳にはいかないし』

  『 雪乃『昨日私にストリップさせていた人とは思えない発言ね』

  『 八幡「!?」ガタッ』

弘平『 359 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:15:15.13 ID:bQfCRUNbO
補足
>>343の次が>>348

弘平「こうなる未来を願ったのに……なんで叶わないんだよう」

有人「HACHIMANに対する逆HACHIMANっていうけど……ただの逆恨みじゃないか」

邦彦「元ネタがわかってないとかいいがかりはやめて欲しいね」

理緒「荒らしがヲチスレでも暴れているようで……申し訳ない」

塩谷「こうゆう奴がいるから『今のヲチスレはHACHIMANをムキにさせる側じゃなくてなる側になってる』なんて言われるんだろうな」

有人「自浄作用を見せないとな」

ボブ「オラァクソ雑魚、まだ殴られたいかぁ?」

八幡「ゅ…し…ぇ…」

ボブ「何だぁ? ハッキリと喋れやぁ!!」

八幡「許して下さぁい!!」

ボブ「じゃあ明日この時間に雪ノ下連れてこいやぁ」

八幡「…」

ボブ「返事はぁ!?」

八幡「はっ…はぃ…」




翌日

八幡「雪ノ下、頼みがある」

雪乃「比企谷君どうしたの?」

八幡「どうしても、着いてきて欲しい場所があるんだ」

雪乃「……わかったわ」

ボブ「連れてきたようだな」

雪乃「あなたは…」

ボブ「このあたりの黒人の纏め役ボブ」

雪乃「…!!」

ボブ「八幡、もう帰っていいぞ」

雪乃「比企谷君ッ!?」

ボブ「テ帰って…いいぞって言ってるんだが!?」

八幡「…」

雪乃「比企谷君!!」

八幡「…」

ボブ「オラ、抵抗すんな殴るぞ」

雪乃「いや、やめて…。触らないで」

ボブ「抵抗したら殴るぞって言ってるんだがなぁ!!」

雪乃「痛い」

ボブ「薄い胸だがまあいいや」


雪乃「いやぁ…」








ルートA→このままズコバコ犯されてボブのアレンジ女にされて登校拒否になる雪乃

ルートB→颯爽と葉山が助けに来る

自分はボブ達に雪乃を寝取らせるけど、俺が弘平に雪乃を寝取らせる展開は許さない成り済まし君www

弘平「八幡ッ!!チンポ入れさせてくれ」
八幡「いいぞ!!」
材木座「代わりに八幡にチンポ入れられた俺が弘平のケツにチンポ入れるぞ」

三人「アーーーー」ドッピュ

真エンディング

>>523
この作品の文章力は比喩抜きでこのサイトトップ。

>>567みたいなのが成り済まし君のいうHACHIMANをムキにさせる側じゃなくてなる側なんだろうな

自分の作品より優れているから貶めたいと必死になる気持ちはわからんでもないが、哀れだな

【第百十二話】


材木座「八幡、新作を書いたぞ」

八幡「そっかー」

材木座「今回は某サイトに投稿してみたのだ」

八幡(珍しいな……)

材木座「という訳でさっそく読んでくれい」

読後

材木座「どうだ八幡、我の新作は」

八幡「なんっつーか、相変わらずだな」

材木座「ガーン」

八幡(まあ、SSの体裁を整えただけいつものプロットだけよりはマシか…)

材木座「だ…だが他の読者なら……」

『つまらない』『ありきたりですね』

材木座「そんな感想ならわざわざ言うなー」

八幡「まあ、感想もらえるだけマシじゃねーの」

【第百十三話】


『HACHIMAN「うわーやられたー」』

健太「ふふふ、今日も夢小説を書いたぜ」

信吾「『八幡「雪ノ下なんて一ノ瀬より俺の方が相性良さそうなのに……』も忘れずにっと」

健太「しっかし、これだけやってもHACHIMAN錯品のほうが読まれるんだよなあ」

信吾「まったく、それくらいなら俺たちの夢小説を読めってんだ」

名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!「発達障害ガー……」

健太「何か勘違いした奴だな」

信吾「HACHIMANに対する逆HACHIMANはしたくても差別をしたいわけじゃないんだがな」

有人「あれじゃあタダの荒らしだよね」

怜王「HACHIMANが評価されるなんて嫌だ」

怜王「くらえ、『VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな』コピペ」ポチポチ

成り済まし君は「夢小説」って言葉を使いたがるね

【第百十四話】


三浦「ヒキオ、ちょっといい?」

八幡「な、なんでしゅか? カツアゲなら勘弁して欲しいんですけど……」ビクッ

三浦「……気が変わったし。ちょっと体育館裏まで付き合えし」

八幡「ごめんなさい」ドゲザ

七介「三浦がヒキタニくんカツアゲしてるわー! 怖っ!」

三浦「ああん?」

七介「サーセンッ!」

三浦「まったく人をなんだと思ってるし!」

三浦「あーしの親戚がヒーローショーでバイトしてるんだけど、人手足りなくて困っているから誘おうとしただけなのに」

八幡「俺がヒーローショーに出ても足引っ張るだけだって」

七介「同じく」

【第百十五話】


千歳「雪乃」

雪乃「あら、烏丸さん」

千歳「お腹空いてるでしょ? これ食べる? あんぱんだけど」

雪乃「ありがとう……って、これ餡子が入っているのね」

千歳「うぇええ!? わ、わたし言ったよ!」

結衣「ゆきの~ん」

雪乃「あら、由比ヶ浜さん」

結衣「一緒にこれ食べない? これね? 新商品の餡子入りプリンなの」

雪乃「ええ。いただくわ……って、これ餡子が入っているのね」

結衣「あたし言ったよ!?」

いろは「雪乃先輩」

雪乃「あら、一色さん」

いろは「良かったらこれ食べませんか? 餡入りアイス最中ですけど」

雪乃「ええ。いただくわ……って、これ餡子が入っているのね」

いろは「わたし、そう言いましたよ!?」

小町「雪乃さん」

雪乃「あら、小町さん」

小町「良かったら新米で握ったおにぎり食べます? 餡子入れておはぎ風にしてみたんですけど」

雪乃「それはもうおはぎでしょう」

小町「違います! 俵型ではなくこの三角形こそがおにぎりのおにぎりたる由縁なんですよ!」

めぐり「雪ノ下さん」

雪乃「こんばんわ。城廻先輩」

めぐり「チョコ食べる? 餡子入ってるけど」

雪乃「ありがとうございます……って、これ餡子が入っていますね」

めぐり「言ったよ!?」

沙希「雪ノ下」

雪乃「あら、川崎さん」

沙希「良かったらこれ試食してみない? ピロシキに餡子入れてみたんだけど」

雪乃「ありがとう。いただくわ……って、これ餡子が入っているのね」

沙希「そう言ったんだけど」

優歌「ゆきのー」

雪乃「あら、勇士さん」

優歌「一緒にラーメン食べに行かない? 『春嵐軒』が餡子ラーメン始めたらしいよ」

雪乃「……ラーメンに餡子入れちゃったのッ!」

優歌「雪乃がかよちん化したにゃ~!」

尋歌「雪乃ちゃーん」

雪乃「あら、尋歌さん」

尋歌「今からお姉ちゃんと鍋パするんだけど雪乃ちゃんも一緒にどう? 餡子鍋だけど」

雪乃「いいの?」

尋歌「もちろん!」

愛穂「どう? おいしい?」

雪乃「とてもおいしいわ……でも、これ餡子が入っているのね」

尋歌「やだなあ雪乃ちゃん。入ってるに決まってるでしょ。餡子鍋なんだから」

あかね・かえで「「雪乃さーん」」

雪乃「あら。あかねさん、かえでさん」

あかね「うちら、最近餡子を使ったメニューに凝っているのですが、雪ノ下さんも食べてみませんか?」

かえで「おいしいですよ」

雪乃「あなた達が流行らせていたのね」

【第百十六話】


結衣「わーお雑煮だー」

薫「モチ詰まらせたりしないでよ?」

結衣「分かってるって」

薫「こたつがあったら最高なんだけど」

結衣「あたしこたつで寝れる」

薫「それで風邪ひいたりしたら目も当てられないね」

結衣「ホントだよねー」

薫「……目を逸らしたあたり、去年までやらかしてたね?」

結衣「ぎくっ」

薫「今年も出そうとしたら親に止められ、言い合いの末に完全論破されて今年は大人しく諦めたってとこか」

結衣「ぎくぎくっ」

薫「結衣は本当に期待を裏切らないねえ」

結衣「怒るよ?」

薫(怒っても可愛いから役得なんだよなあ)

八幡「ただいま」

結衣「あっ、ヒッキーおかえり」

八幡「名茂無さん、頼まれたやつ買ってきました」

薫「うむ、ご苦労」

薫「いや、ちょっとまてー」

薫「名茂無って誰だよ、何当然のようにいるんだよ」

八幡「いや、むしろお前さんこそ第六十二話で消滅したはずなんだが」

結衣「あー、ゆきのんに酷いことした人だね」

薫「女の敵というやつだな」

薫「うるせえよ、これがオレのHACHIMANに対する逆HACHIMANなんだよ」

八幡「いつまでも未練がましくしてないで成仏しろよ」

薫「まあ待て、一旦落ち着こうではないか」

薫「ほら君もお雑煮を食べて落ち着き給え」

薫(亡霊)「フン」モグモグ

薫「どうだね、少しは落ち着いて……」

薫(亡霊)「あれ、体が消えて……」

結衣「なんで?何が起きてるの」

八幡「あっ、もしかして……」

結衣「何か分かったのヒッキー」

八幡「このお雑煮、赤い蒲鉾が入ってる」

薫「それがどうしたのだ」

八幡「正月、赤い蒲鉾は縁起物、魔よけ的な意味がある」

薫「なるほど、それであの亡霊は消滅しようとしているわけか……」

薫(亡霊)「そんな理由かよ、雑にもほどがあるだろー……」

薫「消滅したようだな」

結衣「でも、何ですぐに消滅しなかったのかな」

八幡「もしかしたら……食べ終わるまで待っててくれたのかもな、せっかくの正月だし」

第百十七話】


健太「ふー今日の夢小説はこの編にしておくか」

信吾「困ったときのために夢オチを足してっと」

健太「しかし腹へったなー」

信吾「何食べようか」

健太「お雑煮……は飽きたしな」

信吾「おせち……も目ぼしいものは無くなったしな」

健太「じゃあ、そば?」

信吾「いや、年越しそばじゃないんだから」

健太「じゃあ、ラーメンか」

信吾「そうだな、原作にあったな〇たけに行ってみるか」

健太「だな」

>>595

【第百十七話】の間違いです

成り済まし君は相変わらず薫に当たりキツいな

源君物語を読んで薫に>>592>>594みたいな事しようと思う成り済まし君はヤバい奴だね

【第百十八話】


澪「あいちゃん」

あい「なに?」

澪「あいちゃんはゆきのんとゆいゆいと澪の三人の中で誰のおっぱいが一番好き?」

あい「うーん……澪ちゃんかなぁ……」

澪「えっ、ホント?」

あい「うん。ホント」

澪「どうして? ゆいゆいの方が澪より大きくてたぷたぷじゃん」

あい「確かにおっきいおっぱいは憧れるし結衣ちゃんのおっぱいは形も手触りも良いけどさ」

澪「うん」

あい「でも、結衣ちゃんは持て余し気味なんだよねー」

澪「そだねー」

あい「鹿路庭先生レベルで活用しろとは言わないけど少しは活かしてほしいな」

澪「だよねー」

あい「その点いろはちゃんはおっぱいを活かしててグッド」

澪「うんうん。『そういう使い方があったか』って驚かされるよね」

あい「あい達と同じぐらいのサイズだから本当に助かる」

澪「助かるねー」

あい「雪乃ちゃんも見習ってくれると良いなー」

澪「そう?」

あい「武器として使えるようになれば小さい事なんて気にならなくなるよ」

澪「銀子せんせーがそうだったもんね」

あい「煽っても怒らなくなったって師匠が言ってた」

澪「あはは」

あい「というか、師匠が骨抜きにされちゃったから煽んなくなったのが真相なんだろうけど」

澪「言えてるー」

あい「今でも直立してるのは局部だけ」

澪「あはは」

あい「さて」

澪「おっ?」

あい「そろそろ澪ちゃんを選んだ理由を言わなきゃね」

澪「待ってました!」

あい「さて」

澪「おっ?」

あい「そろそろ澪ちゃんを選んだ理由を言わなきゃね」

澪「待ってました!」

あい「じゃあ、────入ってきて下さい。ネパール人の皆さん」

ネパール人ABC「オオーグッドガールイホホー」

澪「……えっ?」

あい「この女の子、レイプしていいですよ」

澪「…うそ…だよね…? えっ…なに、どういう…うそ…やめ…いや…」

あい「私が誤魔化すので好きにしてください」

ネパール人A「ヨッシャア駒ヶ根!!」

あい「澪さんが、悪いんですよ」

ネパール人B「オマエモヤリタイ」

あい「私はやりません。この子は好きにしていいですから」

ネパール人B「オッケー」

澪「い…いやぁっ!!」

ネパール人ABC「ンキモヂイイ!!」

ベトナム人「コイツの鼻、爪切りでカットしまーす」

八幡「いだぁぁぁぁ!!」

ブラジル人「コイツの目、ヤスリで削りマス」

八幡「あああああああ」

中国人「その爪切り貸して、コイツのチンポカットするアルヨ」

八幡「ひぎいいいいい」

韓国人「こいつのチンポの大きさ俺と同じ。コイツのチンポもっと小さくしてやりたい」

八幡「やぁめぇてぇぇぇいたいぃぃぃいぁぁぁぁあ」








葉山「何か変なのが集まってるよ」
雪乃「目を合わせちゃ駄目よダーリン」


二日後、八幡は生きて発見された
目も耳も鼻も手足もチンポもない障害者になっていたが、まあ以前と変わってないな(笑)

ぶっちゃけさ、顔面障害者と発達障害は生かす価値無いよね
HACHIMAN好きな奴ってどちらにも当てはまってるけど
こういう時って、マイナス×マイナスでプラスになるのか、マイナス+マイナスでマイナスになるのかどっちなんだ

八幡はヘソにタバコを押し付けられる。
1分耐えれば雪乃を開放する。
そう言われたが、ヘソにタバコの灰が落ちた瞬間に


「あぢぃぃぃいいいい」

八幡は逃げ出した。
約束を守る男、踏 付流(ふみ つける)は、雪乃をレイプすることにした。

「悪いのは、アイツだからな」

「最ッ低!!」

それは踏に対してだったのか、八幡に対してだったのか。
それは分からない。



雪ノ下は一週間学校に来なかった。
八幡が雪ノ下の家に行ったが追い返されてしまった。

それから半年後、八幡は見た。
あの恐ろしい男、踏の隣にいる女性を。
髪は染められているし、肩も露出してスカートも短いが、それは間違いなく雪ノ下雪乃だった。

あい「澪ちゃんってさ、身体全体のバランスが取れてるから結構えっちなんだよね」

澪「そうかなー?」

あい「そうだよー」

澪「澪ってえっちな身体してるんだね」

あい「あいから見ればね」

澪「澪からすればあいちゃんの方がえっちな身体してるけどなー」

あい「そうかなー?」

澪「そうだよー」

あい「ふふふ。ありがと」

あい「だからね、澪ちゃんが乱れる所をみたかったの。黒人の皆様、ヤってしまいなさい」

澪「えっ…?」

あい「この女の子、好きにしていいわよ」

澪「あ…う…うそ……?」

黒人ズ「ウホホホォ」

澪「いやっ、やめて」

黒人「ウホホホホ」

澪「いやぁ」

八幡「俺もオマケでアナール犯されてる!?」

あい「このキモオタは見苦しいわね。外に連れ出してヤりなさい」

八幡「うわっぎゃー」

黒人「ウホホホホ」

雪乃「何あれ、路上で比企谷君が黒人とホモセしてる」

隼人「目が汚れるよ」

しょしょしょ障害者しょしょしょ障害者しょしょしょ障害者しょっ!!

八幡 在日韓国人とアフリカ人のハーフであり、鼻くそが多い障害者の主人公

576イラストに騙された名無しさん2021/10/22(金)[]
pixivを利用するHACHIMAN信者に捧げる歌


キチキチキ○ガイキチ○チガイ
HACHIMANはキチ○イだ
HACHIMAN サ○ジンが大好きだ
HACHIMAN ゴウ○ンも大好きだ
HACHIMAN信者は変態だ
HACHIMAN信者は悪党だ
サツ○ンゴ○カンなんでもやらかす災厄だ
早く消えてHACHIMAN信者
HACHIMAN信者はpixivから出てって閉じたサイトに引きこもれ
pixivをやめて大人になれよ
キチキチキチ○イキチキチガ○
HACHIMANはキ○ガイだ

577イラストに騙された名無しさん2021/11/04(木)[]
はまち劇場の人が荒らし防止の為とはいえ、HACHIMAN信者に気遣うのが嫌だ
雪乃達が幸せになる為にHACHIMANが犠牲になるのは当然の事なのだからフォローなんかしなくていい

578イラストに騙された名無しさん2021/11/10(水)[]
HACHIMANは雪乃達が幸せになる為の贄なのだ

579イラストに騙された名無しさん2021/11/14(日)[]
HACHIMANを踏み台に雪乃達は幸せになる

580イラストに騙された名無しさん2021/11/17(水)[]
HACHIMANに制裁を

581イラストに騙された名無しさん2021/11/17(水)[]
はまち劇場の作者の足を引っ張るHACHIMAN信者は全員タヒんでくれ

582イラストに騙された名無しさん2021/11/18(木)[]
HACHIMAN信者は好き放題やった対価を払え

583イラストに騙された名無しさん2021/11/23(火)[]
足を引っ張れば引っ張るほど信者への罰が重くなるのにな

584イラストに騙された名無しさん2021/11/24(水) 10:54:03.07ID:LZKLQ1aW
今日もHACHIMAN信者が罪を犯した589:イラストに騙された名無しさん2021/12/30(木)[]
はまち劇場を荒らしてる奴らが作者の起用したキャラを小物呼ばわりしてて草
お前らがクロスしてる作品のファンの側も八幡をそう思っているのだがな

590:イラストに騙された名無しさん2021/12/31(金)[]
成り済まし荒らしが「荒らしすら来ないからって一人芝居に走るとか哀れ過ぎる」とか「酉が一緒なのに気付いてないのか…」と言い出してやんのwww
長期間荒らしてから言ったって遅いわ

591:イラストに騙された名無しさん2022/01/08(土)[]
HACHIMAN信者が反省しないからはまち劇場はまだまだ終わりそうにないな

592:イラストに騙された名無しさん2022/01/09(日)[]
成り済まし君は八結推し癖に雪乃が別の男とくっ付くと怒るんだよな

593イラストに騙された名無しさん2022/01/09(日)[]
成り済まし君が荒らした後に別人のフリして自分のコメを賛美してるのジワる
乗っ取りたいからって必死過ぎだろwww

594イラストに騙された名無しさん2022/01/13(木)[]
成り済まし君が今日も荒らしているな
どうせ乗っ取っても途中で投げ出す癖に

595イラストに騙された名無しさん2022/01/15(土)[]
はまち劇場のゲストを追い払おうとするHACHIMAN信者
HACHIMANが同じ事されたら怒る癖にw

596イラストに騙された名無しさん2022/01/16(日)[]
ゲストだけで喋らせてもファビョるHACHIMAN信者www
どんだけ狭量なんだよ。八幡だけが幸せになる展開しか認めないつもりかwww

荒らしてた奴、信者「八幡シコシコ」原作者「キモ」信者「許さん」でも荒れてた様子

772この名無しがすごい!2022/01/17(月)[]
はまち劇場の荒らしが>>768に罪を擦り付けてて草
そんなんだからいじめられるんだっての

罪を擦り付けているのは同じNO HACHIMANスレの住人なのに……

他人に罪を擦り付ける事で自分から成り済まし君だと名乗り出るスタイル

NO HACHIMANスレ民にここを荒らす動機ないだろwww
全然隠蔽できてなくて草

なんか変だと思ったら、成り済まし君逮捕されてたのね
そりゃ荒らせる訳ないよな。留置場にいるんだから

葉山「材木座君、比企谷君の尿道に爪楊枝刺していいよ」

材木座「サンキュー、葉山」

由比ヶ浜「ヤバいチョー見たい」

八幡「やめて!!やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて」

雪ノ下「煩い黙れ」

八幡「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」

葉山「煩いな」

材木座「黙れよ八幡」オラァ

由比ヶ浜「いいね、材木座。あっち側のポジションに行きたくないならやっちゃいなよ」

材木座「よし、八幡の尿道に今爪楊枝を突き刺すぞ」

八幡「あ”あ”あ”ぁぁぁぁあアアア」

葉山「おおっと躓いた」

八幡「いでぇぇええ、爪楊枝が中で折れたっ!!」

由比ヶ浜「どうせ使う事無いんだしいいじゃん」

雪ノ下「言えてるわね」

葉山「飽きてきたな。じゃあ二人共、俺とラブホ行くか」

雪ノ下&由比ヶ浜「行くー」

材木座「俺もついていきたい」

雪ノ下&由比ヶ浜「お前は来るな」

葉山「八幡のアナ使えよ」

材木座「チクショー、八幡!!アナ使わせろ」パコパコ

八幡「俺のが勃起して、折れた爪楊枝が深く刺さって痛ぃぃいいいい!!」

???「俺はこんなハズレ人生はもう嫌だ。八幡に転生して無双したいんだ!! 飛び降りるぞおりゃー」

神様「別にこんなハズレキャラをリサイクルする必要なくね?
っていうか、転生とかなくね?
そもそも神様とかおらんくね?」

???君は自殺して、それで全部終了してしまった。
二週目のコンテニューはなく、これで全部お終い。

ボブ「おいイエローキャブ胸の使い方教えてやったろ」
結衣「はいっ、ごめんなさい殴らないで」
ボブ「うまくやんねーと売るぞ」
結衣「ごめん許して。雪ノ下さんみたいにアフリカに売らないで」
ボブ「わかればいいんだ」

雪ノ下「アフリカで肉便器になったわ」

葉山「ユーチューブデビューとして、八幡の乳首を爪切りで切り落としてみた(笑)」
雪ノ下「これは犯罪ではなくて?」
由比ヶ浜「面白いから合法だよ」
雪ノ下「ならいいわ」
葉山「次に切り落として欲しいものをコメントしてね」
材木座「八幡のチンポ」カタカタ
葉山「オッケー。八ンポ幡出来上がり」

この後葉山は爆発的な人気ユーチューバーとなった

【第百十九話】


雪人「相談室は狭いから一人で掃除しないといけないんだよな……」サッサッ

雪人「はぁ……」サッサッ

雪人「掃除頑張るぞい……」ボソッ

希愛「ユキくんが言うと萌えないね~♪」

雪人「!」ビクッ

希愛「はろはろ~♪」

雪人「驚かすなよ……」

希愛「えへへ。ごめんね」

希愛「私の持ち場終わったから、ユキくんの手伝いに来た」ニコリ

雪人「希愛……」

希愛「ここ狭い上に掃除しにくいからね」

雪人「希愛、ありがとう!」

希愛「さあ、ちゃちゃっと片付けよう」

希愛「ふう。終わったー♪」

雪人「本当にありがとな」

希愛「いいよー。元々迎えに行くつもりだったし」

雪人「この礼は必ずする。具体的に今夜」

希愛「ユキくん愛してるっ」ガバーッ

雪人「俺もだよ」ギュ

雪乃「あら。お邪魔だったかしら」ガラッ

雪人・希愛「「!?」」ドキッ

雪人「驚かすなよ……」

雪乃「様子を見に来たら案の定だったわ」

希愛「あはは」

雪乃「間に合って良かった。私も参加するわ」

雪人「いや違う……これは……」

雪乃「ハグしていただけだと言うの?」

雪人「そうだよ」

雪乃「まあ、冗談はさておき……」

雪人「冗談なのか……」

雪乃「当たり前でしょう」

雪乃「何故、私があなたとハグをしなければならないのかしら」

雪人「ですよねー」

雪乃「掃除の様子を見に来たのだけれど……」

雪乃「その様子なら問題なさそうね」

雪乃「失礼するわ」スタスタ

希愛「あっ、行っちゃった…」

雪人「……これ以上誰かに見られる前に帰ろうぜ」

希愛「…」ジー

雪人「なんだよ…」

希愛「そうだね」

雪人「何なんだ」

移動中の希愛


希愛「…」スタスタ

希愛「………」

希愛「ユキくん…ちゃんと更生したのかな?」ボソッ

希愛「やっぱり…私は… ///」

おまけ劇場「雪ノ下雪乃」


雪乃(改めて思うと……我ながら気持ち悪いわね)

雪乃「………」スタスタ

結衣「ゆきのん、やっはろー」

八幡「うぃーす」

雪乃「………」クスッ

雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん、比企谷くん」


END

【第百二十話】


怜王「くらえ『pixivを利用するHACHIMAN信者に捧げる歌』アタック」ポチポチ

怜王「ふー、今日も熱い戦いだった」

怜王「喉乾いたな」

怜王「あっ、ちょうどいいところに水があるじゃん」ゴクゴク

怜王「なんだこの水…変な味がする……ってアルコールじゃねーか」

怜王「やべえ、ふらふらしてきた……」

怜王「……はっ、俺は一体何を……」

『攻撃イクナイ』『引退します』

怜王「酔っぱらってた時の俺はどんな意識でこれをやったんだ……」

必死こいて「俺は成り済まし君じゃない」アピールしてたのにもうやめたのか
それともHACHIMANボコボコSSのネタが尽きたのか

【第百二十一話】


冬馬「青が雪ノ下、黄色が一色、赤は比企谷だな」

雪乃「中野くん、何の話かしら?」

冬馬「ん? 料理上手そうな順にランク付けしてた。ちなみに雪ノ下が一番な」

雪乃「当然ね」

八幡「なんで俺が赤なんだよ」

いろは「わたしお菓子作り得意ですし、お弁当も自分で作ってますからね!?」

冬馬「一色はあざといお菓子作りしてそうだから冬馬的にポイント低い。というか減点」

いろは「なんでですかー! というかあざといお菓子作りってなんですかー!」

冬馬「そして比企谷だが……料理で使う水で一番相応しいのは何かわかるか?」

八幡「ふっ。愚問だな」




八幡「王水だろ」ドヤァ


三人「「…………」」

八幡「えっ?」

雪乃「はぁ……」

雪乃「比企谷くんは家庭科の前に化学のお勉強が必要ね」

八幡「えっ、えっ?」

いろは「先輩、王水を何だと思っているんですか……?」

八幡「水の王様だろ? 極上の名水なんじゃないのか」

後日

冬馬「という事があったんだ」

結衣「ヒッキー……」

小町「お兄ちゃん、とうとうそこまで……」

冬馬「俺も気を付けないとああなりそうだ」

結衣「でも、気を付けると言ったってどうするの?」

冬馬「今まで親任せにしていた料理を手伝う事にした」

小町「効果があるかはわかりませんが、良い心がけだと思います。
   うちのごみぃちゃんは全部母か小町に丸投げして皿を運ぶ事さえしませんから」

※王水(おうすい)とは

金や白金といった貴金属を始めとして多くの金属を溶解できる液体
決して料理で使うものではない

【第百二十二話】


小町「先輩先輩! 塩谷先輩!」

塩谷「どうした」

小町「小町、気付いちゃったんです」

塩谷「何をだ」

小町「先輩のそのイカレた思想は過去の悲惨な女性遍歴が原因ですよね?」

塩谷「おい、イカレたとか悲惨とか言うな。ちょっと連戦連敗で負けが込んでるだけだ。まだまだこれからだぞ」

小町「まぁそのおかげで今美少女に囲まれた生活が出来てるんですから感謝しないとですね!」

塩谷「美少女? あかねとかえでに双葉か……確かに美少女に囲まれた生活だな!」

小町「なんで小町が入ってないんですかーっ! 少女の枠を超えた双葉のふたごちゃんが入っているのにーっ!」

塩谷「だってあざといし……あざとビッチだし……」

小町「失礼ですね。小町、これでも好きな人には尽くすタイプですよ? そのお返しにお給料袋をそのまま渡してくれるような旦那様となら添い遂げる覚悟があります」

塩谷「何さらっと旦那さんをお給料運搬装置扱いしてんの? 将来お前に捕まる旦那さんが可哀想だわ……」

小町「ちっちっち……先輩は分かってませんね。そんなんじゃ婚期を逃しますよ?」

塩谷「どういうことだよ」

小町「逆に考えるんですよ。お給料袋を渡すだけで、こんなに可愛い奥さんと一緒に暮らすことが出来るんですよ? それはとても幸せなことだと思いませんか?」

塩谷「ヒェッ……」

後日

塩谷「――そういう訳で『一色みたいな女性とだけは結婚しないようにしよう』と思ったんだ」

七介「お前らはいつの時代の人間だよ……」

【第百二十三話】


大山「ヘイパースパース!」

雪乃「なにこれ」

大山「今日が一月最後の日曜なんですから、めいいっぱい遊びますよ!」

雪乃(なんでそんな日に市民体育館でバスケしているのよ、私達は……)

大山「先輩ビビってるー! 先輩ピヨってるー!」

雪乃「…………」

大山「ちょ、なに無言でスリー決めてるんですか。これ俺のクラスマッチに向けての特訓なんですけど」

雪乃「凄く苛ついたのよ」

大山「ごめんなさい。調子に乗りました」

雪乃「大体寒いわよ、ここ。ダウンを着たいわ」

大山「ダウン着てバスケとかやってたら脱水症状になりますよ」

雪乃「さすが運動部マネージャー、的確な指摘ね」

大山「おちょくられてるようにしか聞こえないんですけどー」

雪乃「いいから早くシュートしなさい」

大山「……笑わないでくださいよー。えいっ」

雪乃「バックボードにかすりもしてないわね」

大山「ご覧の通りですー」

雪乃「一周回って誇らしげに言わないでちょうだい。まあ飛ぶだけ飛んでいるし、左手は添えるだけにしたらいいんじゃないかしら」

大山「左手は添えるだけですかー……分かりました」

雪乃(決まるまでどのくらいかかるかしらね)

大山「先輩やった! 入りましたよ! 大山翔が決めましたよ!」

雪乃「早かったわね……」

大山「いえーい!」

【第百二十四話】


健太「なあ」

信吾「どうした」

健太「八幡ってさあ……本当に王水のこと知らないのかな?」

信吾「いや、あれは【俺ガイル日常一コマ劇場 #84】のパクリだから」

健太「でもあれは由比ヶ浜だから成り立つネタであって八幡じゃ成り立たないだろう」

信吾「まあ、原作読む限り元ネタよりは料理できるしな」

健太「その時点でダメじゃん」

信吾「まあ、八幡sage中野冬馬ageの為に捏造してるだけだしな」

健太「そうでもしなきゃageれない時点で中野冬馬が情けなさすぎる」

信吾「やっぱり勇士雪人が雪ノ下を辱められなかった恨みが道を誤らせてしまったのか……」

健太「それでも他の俺ガイルSSに迷惑をかけていいわけじゃないんだが……」

信吾「597イラストに騙された名無しさん2022/01/26(水) 14:56:46.15ID:NH9qSFB9
   雪乃達をぞんざいに扱う癖に別の男と仲良くしたら怒るHACHIMAN信者   」

健太「図々しいことこの上ないな」

信吾「>>502の言った通りだな」

健太「こんなんだからHACHIMAN信者にムキになってるとか思われるんだろうな」

信吾「仕方ないけど、残念だ」

健太「俺たちなりに……頑張ったつもりだったのにな……」

【第百二十五話】


田所「…………」ペラッ

雪乃「…………」ペラッ

三人『『』』ワイワイ

田所(今日も今日で姦しいな。何を話しているんだか)

三浦『瀬川が振り向かないって……オトコなんてユイがブラウスのボタンもう一個外して誘惑すればイチコロだって! その胸元の深い谷間を見せれば、すぐに素直になるから』

田所(自信を持っていいぞ……外さなくてもイチコロだ。だって瀬川先生、鳴海の胸に視線向けている事あるし!)

結衣『は、外さないし! 優美子のえっち!』

三浦『えー? あの先公が遥の人柄だけで一線越える訳ないって! 巨乳の魔力で頭のネジが抜けたからに決まっているし』

沙希『胸なんて大きくて良いと思ったことなんかないけど』

田所(これまた大物が出てきたな)

沙希『重くて肩凝るし、足元は見えないし、着たい服は着られないし。一人で歩いてると下心が見え見えなロクでもない男ばっか寄ってくるしさ』

三浦『うっ!』

田所(男の立場から言わせてもらうと、うちの女子は胸元見せ過ぎなんだよなぁ……万乳引力の法則に従って自然と目が吸い寄せられてしまうんだ。俺は悪くない)

結衣『あー、それ分かる。あたしもサブレの散歩してると男の人とかに「お散歩ですか? 可愛いワンちゃんですね!」ってよく声掛けられるし』

三浦『ほらユイには人を引き寄せる力があるんだから活用しなきゃ』

結衣『カラダだけが目当ての人を引き寄せちゃいそうでイヤ』

田所(否定できない……だから、俺はモテないのか)

結衣『そ、それなら優美子はどーなのさ! 優美子だってスタイル良いんだからそれで隼人君をユーワクしたりしないの?』

優美子『ユイー、隼人をその辺にいる男と一緒にするなし。色仕掛けなんかで振り向くような軽薄な男ならあーしが好きになったりする訳ないし』

結衣『ご、ごめん……』

優美子『わかればいいし』フンス

優美子『そしてあーしもごめん。瀬川』

田所(葉山の好みなぁ……アイツって普通以下くらいが好みっぽいんだよなぁ。雪ノ下と幼馴染だからか?)チラッ

雪乃「……何かしら。下衆な視線をこちらに送るのはやめてくれる?」

田所「……気の所為だ」

>>670修正

結衣『そ、それなら優美子はどーなのさ! 優美子だってスタイル良いんだからそれで隼人君をユーワクしたりしないの?』

優美子『ユイー、隼人をその辺にいる男と一緒にするなし。色仕掛けなんかで振り向くような軽薄な男ならあーしが好きになったりする訳ないし』

結衣『ご、ごめん……』

三浦『わかればいいし』フンス

三浦『そしてあーしもごめん。瀬川が色仕掛けなんかで振り向くような軽薄な男だったらユイが好きになったりする訳ないのに』

結衣『優美子……』

田所(葉山の好みなぁ……アイツって普通以下くらいが好みっぽいんだよなぁ。雪ノ下と幼馴染だからか?)チラッ

雪乃「……何かしら。下衆な視線をこちらに送るのはやめてくれる?」

田所「……気の所為だ」

田所(しかし)

結衣「」ボンッ

優美子「」ボンッ

沙希「」ボンッ

雪乃「」キュッ

田所(見事に浮いてるな)

>>673修正

田所(しかし)

結衣「」ボンッ

三浦「」ボンッ

沙希「」ボンッ

雪乃「」キュッ

田所(見事に雪ノ下が浮いてるな)

田所(『持つ者が持たざる者に慈悲の心を持ってこれを与える。人はそれをボランティアと呼ぶの。途上国にはODAを、ホームレスには吹き出しを、モテない男子には女子との会話を。胸の小さな女の子には希望を。困っている人には救いの手を差し伸べる。それがこの部の方針よ』だったか?)

田所(持たざる者は持たざる者に何を与えられるんだろうか……)

田所(頭のいい雪ノ下なら何か解決法を思い付くかもしれないが、まぁ本人が実践出来てないからな……でも陽乃さんを見るに遺伝子的にはラノベの主人公並に可能性を秘めてるんだよなぁ……胸まで含めて)ジッ

雪乃「死にたいようね、田所くん――田所恭平くん」ジッ

田所「スマン。悪気は無かったんだ……」

【第百二十六話】


八幡「ワールドカップ凄かったなー」

雪乃「そうね」

八幡「色んな国があるって事に気付かされたよ」

雪乃「一言目の感想がそれというのはどうなのかしら……」

八幡「あ、でもちゃんと試合も見たぞ! えっと、ネイマール?って人がすごかった! あとメッシ!」

啓祐「よくそんな早い時間に起きれたな。見直したぞ、比企谷」

八幡「何言ってんだよ。俺は芹沢とは違うんだっての!」

雪乃「比企谷くんの感想を聞いてると完全にニュースで見ただけのような感想というような気がしてくるから不思議ね」

八幡「雪ノ下も酷いな!?」

啓祐「まあこれでいくつか国の名前とか覚えられたかもな」

八幡「そうそう、難しい名前の国も覚えたんだぞ!」

啓祐「どうせボスニア・ヘルツェゴビナとかだろ」

八幡「へ? 何だそれは? そんな国出てたか?」

啓祐「おい決勝トーナメントに進めなかった国の悪口はやめろ。そのカテゴリーには日本も入ってる」

雪乃「難しい名前の国とはなんだったのかしら……」

八幡「ほら、えーっと……ナイジェリアとかアルジェリアとか! ずっとよくわかんなかったんだよな」

啓祐・雪乃「「…………」」

雪乃「……それはなにが難しいのかしら」

八幡「えっ!? どっちがどっちだか分からなくならないか?」

啓祐「……うん、比企谷だもんな」

雪乃「……そうね」

啓祐「比企谷はどこを応援してたんだ?」

八幡「日本に決まってるだろ。特に本田と香川を応援した」

啓祐「いかにもなチョイスだな」

八幡「う……でもちゃんと知ってるぞ! ヤットさんが日本の心臓なんだろ!」ドヤッ

啓祐「本当にいかにもなセリフだな」

雪乃「それに比企谷くんが言ったのと同じ言葉がそこの雑誌に書いてあった気がするわ」

八幡「バレてる!?」

八幡「でもさー、日本も残念だったよなー」

雪乃「まあ相手も強かったのだし、しょうがないのではないかしら」

啓祐「実際みんなそれぞれが組み分けに恵まれたって言ってたしな」

八幡「でも試合は迫力があってすごかったな。ゴールシーンとか」

啓祐「やっぱり見てたのはハイライトだけだったか」

八幡「違うし! ちょっと起きられないこともあったけどけっこう見てたし!」

雪乃「まあ、国の威信のぶつかり合いというものになにか感じるものはあったわね」

八幡「芹沢はどこ応援してたんだ?」

啓祐「あー、特には決めてなかったな。イタリアとイングランドは面白かったな」

八幡「あ、イタリアって美女が多いんだよな!」

雪乃「そういえばそこの雑誌にも書いてあったわね」

啓祐「うわ、実にインセルくさい雑誌だ」

八幡「インセル言うなし! あれ、でもさっきもだけど雪ノ下なんでそれ知ってたん?」

雪乃「そ、それは、たまたま風でぺージがめくれて、たまたま近くにいた私の視界に入ってしまったのよ。別に比企谷くんがどんなものを読んでいるのか興味があった訳ではないわ」

八幡「えー、ほんとにー? 雪乃ちゃーん♪」ダキッ

雪乃「ちょっ、離れてくれないかしら。暑苦しいわ」

八幡「カレカノなんだから良いだろー」

啓祐(今日も暑いなー)

八幡「ていうか俺も生でサッカー見てぇ!」

啓祐「残念だったな、比企谷。もうワールドカップは終わったんだ」

八幡「じゃなくて、日本でもあるじゃん!」

啓祐「おぉ、比企谷がJリーグの存在を知っているとは」

八幡「そのくらい知ってるし!」

啓祐「あー。そういやグラビア見る為にスポーツ新聞買ってたんだっけか。
   そりゃJリーグくらい知っててもおかしくないか」

八幡「馬鹿にすんなぁ!」

八幡「だからさー、明日サッカー見に行こうぜ! 仙台vs名古屋!」

啓祐「練習あるから断る」

雪乃「いやよ」

八幡「即答!?」

【第百二十七話】


愛和「『そば処 いろは』か……」

いろは「先輩今わたしのこと名前で呼びました? 呼びましたよね? ひょっとして異性とちょっと仲良くなったからって名前で呼べば更に距離が近くなるんじゃないかとか安直な考えな訳じゃありませんよね? そういうのを不意にされるとドキドキしちゃうので、時と場合とお互いの関係がもっと親密になってからちゃんと相手の了承を取った上ですべきですごめんなさい」ペコリ

いろは「あうぅ……」

愛和(早口過ぎて何言ってたのか全然聞き取れなかった。聞き返すべきか否か)

【第百二十八話】


八幡「おっす」

恭一「おう。お疲れさん」

剛志「お疲れ様です」

颯太「お疲れ様っす」

恭一「さて八幡君も来たしオヤツタイムと行こうぜ」

雪乃「今日は恵方巻きだぜ!」

剛志・颯太「「ありがとうございます!」」

八幡「そういや今年(※)は今日が節分だったな」


※彼らの言う「今年」とは2022年ではありません

>>688修正
恭一「今日は恵方巻きだぜ!」

剛志・颯太「「ありがとうございます!」」

八幡「そういや今年(※)は今日が節分だったな」


※彼らの言う「今年」とは2022年ではありません

八幡「うまそうだな」

剛志「早く食べたいです」

颯太「今年の恵方は南南東っす」

恭一「流石神社の息子! 頼れるぅ!」

恭一「皆、南南東を向いて。頂きます」

八幡「頂きます。もぐ」

剛志「頂きまーす。あーん」

颯太「頂きまーす。んふ」


八幡「ごっそーさん」

颯太「全部食べ切れないかも」

恭一「別に残してもいいぞ、福が来ないだけだから」

剛志「ほら、手伝ってやるから半分寄越せ」

恭一「切る物がない。無理に切ろうとすれば中身が大変な事になる」

颯太「じゃあ、反対側から食べて来てくれればいいんじゃないか?」

八幡「ポッキーゲームかよ」

剛志「……仕方ねーか」

恭一「……」

剛志・颯太「もぐ。もぐもぐ、もぐ、もぐもぐ、もぐ」

剛志・颯太「もぐもぐ、もぐ、……あっ」

颯太「もしかして、唇触れちゃった////]

剛志「なんていうか……御馳走様」

八幡・恭一「えっ?」

【第百二十九話】


結衣「恵方巻買ってきた」

八幡「ありがとな」

結衣「でもこれ、一人で食べきれるかな?」

結衣(はっ、これはまさか……)

小町(この時期にありがちなポッキーゲーム的な展開……)

八幡「いや、不安なら恵方巻切ってから食べような」

八幡「一緒に食べるから」

【第百三十話】


千歳「どうしたの」

めぐり「ちょっと様子を見に、ね」

千歳(そういや今日は節分だ、机の上に豆が置いてある)

めぐり「あー豆だー。そういえば今日は節分なんだねえ」

千歳(そう言って豆をつまんで、目線まで持ち上げしげしげと眺める彼女の姿に、あたしは魔がさしたとしか言いようがなかった)

千歳「鬼はー外ー」

ペチッ

めぐり「……」

千歳(……すごく戸惑ってる)

千歳「鬼はー外ー」

めぐり「え、えぇ?えっと……え?」

千歳(なんか目に涙浮かんで来てるよこの人……ゾクゾクしてきた)

千歳「鬼はー外ー」

めぐり「いたっ。えっと、君から見て、私は鬼ってこと、かな?」

千歳「鬼はー外ー」

めぐり「いた……」

千歳(涙目で混乱してる。あーすっげえゾクゾクするわ。)

千歳(……んん?涙目からいきなりブワッとマジ泣きに変化しましたぞ?)

めぐり「えぐっ……ひっく……ぐすっ……」

千歳「( ゜Д゜ )」


千歳「( ゜Д゜)」


(この後めちゃくちゃ釈明しました)


 おわり。

【第百三十一話】


雪乃「正直さ、お嬢様キャラも疲れる訳よ」

四葉「ふ、ふぇ?」

雪乃「いやいや。『ふ、ふぇ?』じゃなくてさ。
   両親に『キャラ作っとかないとモテないぞ』って言われてるから、雪乃さんもさ、お嬢様キャラで頑張ってるだけな訳よ」

四葉「疲れているんですか? ちゃんと眠れてます?」

雪乃「いやいやいや。『疲れているんですか?』ってお前、雪乃さん別に病んでねーよ。これ素だよ」

四葉「にわかには信じがたいですが……」

雪乃「バレないように頑張っているからな」

雪乃「つーか、素でやってる奴の方が少ないだろ」

四葉「でしょうね」

雪乃「塩谷くんとか良い奴ぶってるけど鍵かけた裏アカで本性曝け出しているし」

四葉「え、えええええ!?」

雪乃「そうそう。比企谷くんは彼氏の材木座くんと毎日校内セクース」

四葉「あ、あの人達がですか!?」

雪乃「いやいや、マジマジ。宇宙的に真実」

雪乃「相撲さんなんか家で赤ちゃん言葉だぜ」

四葉「……それは、可愛いかも」

雪乃「『金融界で一旗揚げるでしゅ』とか言ってんだぜ。可愛いのかよ」

四葉「え、可愛くないですかぁ?」

雪乃「可愛いけどさ、タイプじゃない」

四葉「じゃあ、どういうのがタイプなんです?」

雪乃「三風さん」

四葉「ああ、宮美家の四つ子ちゃんの。確かに可愛いですよね」

雪乃「だろ? 色々したくなるよな?」

四葉「色々って……具体的には何をしたいんですか……?」




雪乃「お っ ぱ い ぺ ろ ぺ ろ」


四葉「へっ?」

雪乃「だから三風さんのおっぱいを舐め回したいって言ってるんだよ」

四葉「それって、へ、へへへ……」




四葉「変態じゃないですかー!」


雪乃「見た目は乙女、心は変態。ぽっ」

四葉「ぽっ、じゃないですよぅ!」

雪乃「まあ、でも、四葉さんも結構可愛いよね、うん。雪乃さん好みだよ、結構。うん」

四葉「嘗め回すような目で見ないでくださぁい!」

雪乃「へっへっへ、四葉ちゃーん。やっと二人っきりになれたねぇ」

四葉「そんな微妙なネタを使わないでください!」

雪乃「ってか、あれじゃね?」

四葉「ふ、ふぇ……?」

雪乃「他の奴ら来るの遅くね?」

四葉「言われてみればそうですね」

雪乃「四葉さん。『今日は活動無いんですか』って聞いといて」

四葉「雪ノ下さんは送らないんですか?」

雪乃「ゲームしてたらバッテリーが10パー切った」

四葉「またですか」

四葉「じゃあ、送りますねぇ――あれ。メールが来てます」

雪乃「小町さんから?」

四葉「はい、小町ちゃんからです。ええっと……」

雪乃「ん、どうしたんだよ」

四葉「……『佐久間ツインズの開発をするから今日は活動無しです!』って書いてあります」

雪乃「お盛んだねえ。イケメン双子をまとめて食べちゃうなんて」

四葉「ですね」

四葉「じゃあ、私たちも帰りますか?」

雪乃「いま何時だっけ?」

四葉「えーっと、六時五分ですね」

雪乃「四葉さんは今日ご飯誰かと食べるのかい」

四葉「……一人で食べますよぅ」

雪乃「じゃあ、一緒に食べないかい」

四葉「ちゃんとしたの食べさせてくれるんですか?」

雪乃「うんうん。スイーツという名の雪乃さんのこの若い身体を食べさせてあげるよ」

四葉「いらないでしゅよぅ!!」

雪乃「おま……。本来お前がいらない子なんだからな! こういうSSとかって、大抵お前はぶられてるじゃん」

四葉「!!」

雪乃「それを、なんでお前、こんなにこのSSに出れてんのか分かってんのか!」

四葉「な、なんででしゅか」

雪乃「巨乳だから」

四葉「じゃあ、このSSに於ける要らない子は雪ノ下さんじゃないですかー!」

雪乃「おま……そんな宇宙的真理をいとも簡単に……」

四葉「え、あ、ご、ごめんなしゃい」

雪乃「いやいや、謝罪の言葉くらいちゃんと言えよ。
    何だよ、しゃいって。こんなときまで可愛い子アピールかよ」

四葉「うう……かつぜつよくないんですよぅ」

雪乃「よし、おk。雪乃さんが手本を見せてあげよう」

四葉「手本、ですかぁ?」

雪乃「分かんないよ…。

わっかんないよ!
ジュー君の言ってることはひとつも分かんないよ!
ジュー君がいいって言ってるもの、何がいいのか分かんないよ!
分かんない! 私には分かんないの!
ブラッディって何がカッコイイの? 血なんて嫌だよ! 痛いだけだよ!
狂うのどこがカッコイイの?
クレイジーのどこがいいのか分かんない!
罪深いって何なの? 罪があるのの何がいいの!? 犯罪者がカッコイイの?
そもそも混沌って何? カオス? だから何なの!?
闇って何? 暗ければいいの!?
正義と悪だと、何で悪がいいの? 何で悪い方がいいの? 悪いから悪なんじゃないの?
右腕が疼くと何でカッコイイの?
自分の力を制御できない感じが堪らないって、何それただの間抜けな人じゃん!
ちゃんと制御できる方がカッコいいよ! 立派だよ!
普段は力を隠していると何が凄いの?
そんなのただの手抜きだよ! 隠したりしないで全力で取り組む人の方がカッコいいよ!
どうして二つ名とか異名とか色々付けるの? いっぱい呼び名があったって分かりにくいだけじゃん!
英語でもなんでもカタカナつけないでよ! 覚えられないんだよ!
鎮魂歌って書いてレクイエムって読まないでよ!
禁忌って書いてタブーって読まないでよ!
聖戦って書いてジハードって読まないでよ!
ギリシャ神話とか聖書とか北欧神話とか日本神話とか、ちょっと調べたくらいでそういう話しないでよ!
内容もちゃんと教えてくんなきゃ意味が分かんないよ! 教えるならちゃんと教えてよ!
神話に出てくる武器の説明されても楽しくないよ…。
グングニルもロンギヌスもエクスカリバーもデュランダルも、天叢雲剣も意味不明だよ!
何がカッコいいのかぜんっぜん分かんない!
他の用語も謎なんだよ! 原罪とか十戒とか、創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか…。
名前がいいだろってどういうこと? 雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!
相対性理論とかシュレディンガーの猫とか万有引力とか、ちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!
中途半端に説明されてもちっとも分からないんだよ!
ニーチェとかゲーテの言葉引用しないでよ!
知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然分かんないんだよ!
自分の言葉で語ってよ!!
お願いだから私が分かること話してよ!
厨二って何なの? 厨二ってどういうことなの?
分かんない分かんない分かんない分かんない! 分かんなーい!!
ジュー君の言うことは、昔っから何ひとつ、これっぽっちも、分かんないのよぉ!」

四葉「わわわ、凄いでしゅ!」

雪乃「やってみ」

四葉「え? ええっと……で出しの言葉なんでしたっけぇ」

雪乃「よし。ちゃんと雪乃さんの言葉聞けてないからお仕置きな」

四葉「ふ、ふえええええ、な、なんですかあ、それ」

四葉「って、なんで胸撫でてるんですかぁ」

雪乃「雪ノ下さんが撫でてるんじゃないよー。この名無しがすごい!が撫でてるんだよー」

四葉「この名無しがすごい!自重して下ひゃい!」

24 :愛のVIP戦士@全板人気トナメ開催中 :2008/06/09(月) 17:49:04.37 ID:zc9UfnpC0

雪乃「じゃあ、二人でスイーツホテルにでも行くか。
    そして、なんとなく美味しいものを食べたあと、
    最上階のベッドで……ぽっ」

四葉「びえええええん、普通にご飯が食べたいでしゅ!」

雪乃「あ、じゃあ、雪乃さん、四葉さんの手作りが食べたいな」

四葉「わ、私の料理ですかぁ?」

雪乃「そうそう。カレー作ってよ」

四葉「カレー好きなんですかぁ?」

雪乃「そういう設定だから」

四葉「本当は何が好きなんですかぁ?」

雪乃「可愛い女の子」

四葉「じゃあ、カレー作りますねぇ」

雪乃「お主……中々やりおるな」

四葉「何もしてませんよぅ!」

雪乃「いやいや、そのスルースキルは異常だぞよ。
    普通は『じゃあ、私を食べて下しゃい』とかさ」

四葉「私可愛い女の子じゃないですからー!」

雪乃「いやいや、何謙遜してんだよ。」

雪乃「四葉さん可愛いじゃん。未来的に可愛いじゃん」

四葉「……そういう意味じゃなくて、根本的に」

雪乃「根本的に?」

四葉「そう、です。あの……えっと……」

雪乃「え、何。何何何何。ちょ、怖い。何」

四葉「実は、これ、メロンパンなんです!」

雪乃「お、おま、胸が……無いだと……!?」

四葉「本当は、私男の子なんです!」

雪乃「……よし、おk。落ち着こう。
    とりあえず、このメロンパンを二人で食べようか。
    うほっ、まだ体温が残ってやがるぜ」

四葉「落ち着くべきなのは雪ノ下さんの方ですよー!」

雪乃「だ、だって、そんな、そんな情報作者から聞いてないもん」

四葉「言ってないですもん」

雪乃「…………ユニーク」

四葉「現実逃避しないで下さい、雪ノ下さん」

雪乃「え、だって、おま……、え?」

四葉「……引いちゃいましたか?」

雪乃「い、いや。引いてないけど……」

四葉「えへへ、嘘。引いてるでしょ」

雪乃「引いてないって」

四葉「嘘」

雪乃「引いてないから、泣きそうな顔すんなよ。
    た、食べたくなっちゃうだろ……ぽっ」

四葉「そうです、私食べられたかったんです」

雪乃「雪ノ下さんに?」

四葉「別に雪ノ下さんにじゃなくても良いけど。男の人に」

雪乃「……ゲイなのか?」

四葉「男と男としてじゃなくて、男と女としてだから、ちょっと違うかな」

雪乃「うーん、とりあえず率直な感想言っていい?」

四葉「何ですかぁ?」

雪乃「お前が偽巨乳だと分かったいま、お前を続はまち劇場に出す必要性なくね?」

四葉「え、え、え、え、えええ!?」

雪乃「いやいや、だってさ。お前。偽者って、メロンパンって……」

四葉「め、メロンパン入れになってまぁしゅ」

雪乃「そんな古いネタいらねえよ」

雪乃「いやいや、これ場面変えて、イケメン双子の開発シーンをここからお送りするべきだろ」

四葉「ええええええええ」

雪乃「というわけで、この続はまち劇場は腐女子ホモスレとなりました」

雪乃「ってかさ、四葉さんさ。ん? 四葉くん?」

四葉「さん、が良いです……」

雪乃「四葉さんさ、開発とかしてんの?」

四葉「う、うう……し、してないです」

雪乃「じゃあさ、あれじゃね? その、佐久間ツインズ見て研究すればいんじゃね?」

四葉「え、えええ! そんな破廉恥なの、無理ですよぅ!」

雪乃「大丈夫大丈夫。雪乃さんも付いていってあげるから」

四葉「だ、大丈夫なんですかぁ?」

雪乃「何が?」

四葉「い、いや……さっき、雪ノ下さん『お盛んだねえ』って言ってたから」

雪乃「まあ、そこは脳内妄想で四葉さんに刷りかえるから」

四葉「や、やめてくだしゃい、そんなの!」

雪乃「良いだろ、いずれ分かることなんだからさあ、いっひっひ」

四葉「な、雪ノ下さんとそういうことするつもりはないれすよぅ!」

雪乃「じゃあ、誰としたいのかなー、四葉さんはー」

四葉「! そ、それは……」

雪乃「言ってごらんよー、誰としたいのかなー」

四葉「つ、折忽戸さんと……」

雪乃「んー? 聞こえないぞー」

四葉「折忽戸さんとしたいんでしゅ!」

雪乃「でも、君あれじゃん。折忽戸さん女の子じゃん」

四葉「実はあの人も男の人なんです……」

雪乃「えええええええええ」

四葉「『四葉には教えてあげるよっ』って言って教えてくれました」

雪乃「狙ってたのに……。ってか、その言葉だけで信じたの?」

四葉「いや、見せてくれました」

雪乃「……どうだった」

四葉「すごく……大きかったです」

雪乃「テンプレ通りの答え方してんじゃねーよ!!」

四葉「う、うう……ハリセンで叩くのはやめてくらひゃいっ」

雪乃「まあまあ、なんか今日色んな事実が分かって雪乃さんびっくらこいちゃったけどさ、我々も加わろうか」

四葉「ほ、本当に行くんですかぁ?」

雪乃「本当は行きたいくせにー」

四葉「う、ううう……。でも、その……心の準備が……」

雪乃「男の子ならしっかりしなさい!」

四葉「心は女の子なんでしゅ!」

雪乃「とにかく、このままじゃ埒があかないから、三人のとこに行くぞ」

四葉「え、場所分かるんですかぁ?」

雪乃「あたぼうよ。雪乃さんの嗅覚を以ってすれば簡単…………」

四葉「ど、どうしたんですかぁ?」

雪乃「あいつら……この近くの教室でヤってやがる……」

四葉「え、えええええええええ」

雪乃「とんだ、変態どもだぜ。ごくり」

四葉「お前もなー!」

雪乃「じゃあ、いざ参ろうか」

四葉「ほ、本当に行くんですかぁ?」

雪乃「雪乃さんのが本当は行きたくないんだからな」

四葉「じゃあ、行かなきゃいいじゃないですかー!」

雪乃「でも、四葉さんは行きたいだろ」

四葉「う……うう」

雪乃「ほら、興味あるじゃん」

四葉「そ、それは……」

雪乃「そうだ。教室へ行こう!」

四葉「そんな学校へ行こうみたいに言わないで下ひゃあい!」

結衣「ようやく部室から出ていったね」

八幡「雪ノ下雪乃の偽物と見知らぬ奴……何だったんだ」

雪乃「とうとう来てしまったな」

四葉「そ、そうですね。なんだかんだでここまで」

雪乃・四葉「…………」

雪乃「ここを開けたら新世界だ」

四葉「そうですね……」

雪乃「それじゃあ、行くぞ!」



雪人「ら、らめええええええっ、壊れるからっ、壊れちゃうからっ」

希愛「何を言ってるのユキ君、ここが良いんでしょ」

雪人「悔しいっ、でも感じちゃうっ! びくびくっ」

希愛「ほらっ、中野くんもこっちに来て手伝って」

冬馬「は、はは……」

雪乃「……四葉さん、何も見なかったことにしないか」

雪乃(小町さんはどこいったんだよ……)

四葉「えー、一緒に混じりましょうよー」

雪乃「なんか、君の八幡さんおっきくなってるー」

雪乃「ってか、君、今まで嫌がってたくせに、そんな……」

四葉「行きましょうよ」

雪乃「鼻息荒いって、びんびんだって、色んなところが元気過ぎるって」

四葉「私は行きましゅ。雪ノ下さんも行きましょう!」

雪乃「でも、雪乃さんホモってあんまり好きじゃないんだよぅ」

四葉「今更何言ってるんですかぁ! 行きましゅよぅ!」

雪乃「え、ええええええ。君、急に男らしくなりすぎだから!」




四葉「霧絵しゃん! 私たちも混ぜて下ひゃい!」

希愛「あ、四葉ちゃんと、それに雪乃ちゃんも」

雪乃「…………」

雪人「見ちゃらめええええええ」

四葉「でも、見ましゅ! 霧絵しゃん、私も開発して下ひゃい!」

雪乃「…………」

冬馬「…………」

冬馬「霧絵さん。俺と雪ノ下は私用思いだしたので、帰ります。あとは三人でお楽しみください」

希愛「そうなの? じゃあ、四葉ちゃん! こっちに来て」

四葉「ひゃあい」

雪乃「…………」



冬馬「……もしかして雪ノ下も、ああいうのに興味があったのか?」

雪乃「……別に」

冬馬「そうか、余計なことをしてしまったかと思った」

雪乃「…………」

冬馬「俺も、あまり好きではないんですよ、ああいうの」

雪乃「…………」

冬馬「寧ろ……。いや、何でもない」

雪乃「……そう」

冬馬「……四葉さんと何を喋ってたんですか?」

雪乃「……別に何も」

冬馬「そうですか。……俺、実は耳がいいんですよ」

雪乃「…………」

冬馬「扉の向こうでの雪ノ下と四葉さんの会話も、はっきりと聞こえてました」

雪乃「…………」

冬馬「そんなに固くならなくてもいいでしょう」

冬馬「お互い、素直になろうじゃないか?」

冬馬「普段のお固い雪ノ下より、おちゃらけたあなたの方が可愛いですよ」

雪乃「この地獄耳がっ!」

冬馬「そうそう、そんな感じの」

雪乃「じゃあ、お前もその気色悪い口調やめなさいよ」

冬馬「やめてやんよ」

雪乃「ってかさ、犯罪はやめときなよ」

冬馬「可愛いは正義!」

雪乃「お前のその感情は正義じゃないけどな」

冬馬「ってか、正直本当吐くかと思って」

雪乃「まあ、あれは地獄絵図だよな」

冬馬「なんか凄い俺の名前とか呼んできやがるの」

雪乃「可愛いじゃん」

冬馬「な、雪ノ下さん、そういう趣味だったんですか」

雪乃「馬鹿。宇宙的冗談だろー!」

冬馬「もう本当無理無理。ってか、雪ノ下さんも嘘吐きだよねー」

雪乃「何」

冬馬「比企谷くんは彼氏の材木座くんと毎日校内セクースとか、そんなしょーもない嘘吐いてたよね」

雪乃「!!」

冬馬「僕地獄耳だから」

雪乃「異常すぐる……ごくり」

冬馬「とりあえず、僕は八幡が吸い……いや、何でもない」

雪乃「よし、とりあえず警察に行こうか」

冬馬「だって、八幡の可愛さは異常じゃないですか」

雪乃「なんか語りだしたぞ」

冬馬「あの捻くれた笑顔とかさ、もう心が癒されるというかね。うんうん。」

冬馬「まさしく僕の心のエナジードリンク」

雪乃「とりあえず、病院に行こうか」

冬馬「僕は異常じゃないから。もう、女体化八幡とかさ、正直……」

雪乃「おま……それは、流石にないだろ……」

冬馬「将来、俺、小町のお義兄さんになる予定だから」

雪乃「そのレベルかよ」

冬馬「雪ノ下さんも、結構さ、うん……」

雪乃「じろじろ見んな」

冬馬「結構雪ノ下さんも八幡っぽくて、はあはあするよ」

雪乃「はあはあすんな」

冬馬「まあ、でも、やっぱり女体化八幡が暫定一位だけど」

雪乃「とりあえず、お前は正気に戻ってくれないか」

冬馬「そんな冷たいこと言わないで下さいよ」

雪乃「口を噤むわけにはいかないか」

冬馬「じゃあ、雪ノ下さんも元に戻ってよ」

雪乃「いいよ」

冬馬「……今日はいい天気だな」

雪乃「……」ペラ

冬馬「俺、曇りって天気好きなんだよ」

雪乃「……」ペラ

冬馬「暑すぎず寒すぎず、丁度良いと思わないか?」

雪乃「……」

冬馬「……」

雪乃「…………」

冬馬「…………」

雪乃「会話続かねーよ!」

冬馬「由比ヶ浜さんとかがいないとこんなものですね」

雪乃「ってかさ、正直はまち劇場の終わりが見えなくなってきたよ」

冬馬「俺も見えなくなってきた」

雪乃「でもさ、とりあえずハッピーエンドにすればいいんじゃないかと思うんだ」

冬馬「それは同意せざるを得ない」

十年後


雪乃「おめでとう!」

雪人「おめでとう!」

四葉「おめでとう!」

希愛「おめでとう!」

小町「……どうしてこうなった」

八幡「何故こんなことに……」

結衣「八幡、今日はおめでとうって言わなきゃ」

冬馬・八流火「ありがとう!」



というわけで、十年後中野冬馬はクローンプラントで女体化八幡を複製して結婚し、幸せに暮らしました。
めでたしめでたし。

(HAPPY END)

【第百三十二話】

595イラストに騙された名無しさん2022/01/15(土) 08:39:47.34ID:3dXufJK+
はまち劇場のゲストを追い払おうとするHACHIMAN信者
HACHIMANが同じ事されたら怒る癖にw

596イラストに騙された名無しさん2022/01/16(日) 10:01:25.25ID:TyJwUg2Q
ゲストだけで喋らせてもファビョるHACHIMAN信者www
どんだけ狭量なんだよ。八幡だけが幸せになる展開しか認めないつもりかwww

597イラストに騙された名無しさん2022/01/26(水) 14:56:46.15ID:NH9qSFB9
雪乃達をぞんざいに扱う癖に別の男と仲良くしたら怒るHACHIMAN信者

598イラストに騙された名無しさん2022/02/06(日) 15:48:43.10ID:llVbZTmQ
「ハコヅメクロス書いてくれ」って奴がいるな
成り済まし君なんてはまち劇場でハコヅメキャラが雪乃達と仲良くするエピソード見てファビョってたのに


怜王「俺の戦いはこんな風に見られているのか……」

怜王「これからも戦い続けないと……」

怜王「そのためには……よしっ」

怜王「いまからでも恵方巻を食おう」

怜王「ウオオオ」モグモグ



怜王の恵方巻が世界(俺ガイルSS)を救うと信じて……

(HAPPY? END)

成り済まし君は本当にレオ好きだよね
総武の雷神といいHACHIMAN信者はアウトローが好みなのかな?

【第百三十三話】


雪ノ下母「なんで娘に辛く当たるかですって……? そんなの決まっているでしょう?」

雪ノ下母「そんなの娘が可愛過ぎるからに決まっているでしょう!? 子供にはのびのびと育って欲しいと思うのが親の常でしょう!
    「『可愛い子には旅をさせよ』に従って少し厳しく育ててしまった陽乃がアレな性格になってしまったことは今でも悔やんでいる失態なんです……! とはいえ陽乃は既に自分の道を定めているようですから今更口出しする気はありません。
    「しかし雪乃はそんな姉に何を見たのか随分と我の薄い子に育ってしまって……そこで一計を案じて雪乃を実家から離して一人暮らしをさせて自立を促そうとしたのですよ! そうすれば――
    「……? 天河さんどこに行く気ですかまだ話は始まったばかりですよ早く戻ってらっしゃい」

護「すみません。お茶を飲み過ぎて厠に行きたくなりまして……」

雪ノ下母「そうでしたか。それでは案内いたしましょう」

護「お願いします」

護「ありがとうございました」

雪ノ下母「いえいえ。長話に付き合ってもらうのですからこのくらい」

雪ノ下母「さぁお座りになって。
    「ええと、それでどこまで話したかしら……あぁそうでした。雪乃に自立を促すところでしたね。そこで場面転換をして夫と私の思惑が語られなければなりません。あれはそう、雪乃が中学生の頃でした――」

後日

護「千葉県民は」

桜「家族愛が重い!」

緋巴「ただし娘に限る!」

雪乃・空「「なのー!」」

成りすまし君は本当に八幡が嫌いだよね
原作読んでるとき発狂しなかった?

【悲報】俺氏、八幡以外のキャラをメインに据えた俺ガイルクロスを書いたら荒らしに「八幡嫌いなの?」と言われてしまうwww【意味不明】

【第百三十四話】


桜庭「今日はバレンタインだな……」

鼎「そうね」

菫「そうだね」

瑶羽「そうですね」

桜庭「……おう」

鼎「…………」

菫「…………」

瑶羽「…………」

桜庭「…………」

桜庭「そういえば、去年はもらったな」

鼎「そう」

菫「ふうん」

瑶羽「そうですか」

桜庭「……おう」

鼎「…………」

菫「…………」

瑶羽「…………」

桜庭「…………」

桜庭「……イベントも今年はないしな」

鼎「そうね」

菫「そうだね」

瑶羽「そうですね」

桜庭「……おう」

鼎「…………」

菫「…………」

瑶羽「…………」

桜庭「…………」

桜庭「……そろそろ帰るわ」

鼎「そう」

菫「気を付けてね」

瑶羽「さよならです」

桜庭「……おう」


鼎「…………」

菫「…………」

瑶羽「…………」

桜庭「じゃあな」ガタッ

桜庭「」スタスタ


ガラッ、ピシャン

鼎「…………」

菫「…………」

瑶羽「…………」

鼎「……やっと行ったわね」

菫「いつまでいるのかと思った」

瑶羽「正直、息詰まりましたからね」

菫「だよねー」

鼎「そうね」

鼎「それにしても、あれはやっぱりチョコを催促していたのかしら?」

菫「じゃないの? 普段なら桜庭君あんな事言わないし」

瑶羽「貰えると思ってたんですかね。勘違いするにも程があると思うんですけど」

鼎「本当ね。おかげで疲れてしまったわ」

菫「あげる訳ないのにね。どうしてあんな勘違いするかな」

瑶羽「困りますよね、本当に。直接言うのもあれですし」

菫「うんうん」

鼎「まあ、桜庭君も言ってた割には簡単に落ちたしね」

菫「今じゃ平気で三股してるもんね」

瑶羽「バレてないって思ってるのが逆に凄いですけどね」

鼎「男なんてそんなものよ。結局、下半身で考える猿なのだし」

菫「卒業もうすぐだし、その時にバラそっか」

瑶羽「どんな顔するんでしょうかね。ちょっと楽しみですよね」

鼎「まあ、その分、桜庭君には散々美味しい思いをさせてきた訳だしね。それぐらいのご褒美は私たちにも必要よね」

菫「にしてもさあ。桜庭君も、最近、ちょっと調子乗りすぎな感じあるよね」

鼎「そうね、街中でキスとか平気でしてくる時とかもあるし……」

瑶羽「それでそのまま体を触ってきて……みたいな流れに持ってこうとしてきますからね」

菫「それ断るとあからさまに機嫌悪くなるしね。あれ、ホントに鬱陶しいんだけど」

鼎「段々図々しくなってきてるのは確かよね」

瑶羽「桜庭君、ずいぶんつまんなくなっちゃいましたもんね。最初の頃は、初々しかったのに」

菫「かなり気を遣ってた感じあったもんね。触るのも優しく丁寧にって感じだったのに」

鼎「それが今ではね……呆れてしまうわ」

瑶羽「うわ……それ、王様気分じゃないですか」

菫「やっぱ調子乗ってるよね、桜庭君」

鼎「一年以上もちやほやしてあげたせいかしらね。今日もチョコの催促みたいな事をしてきたし……。自分がモテてると勘違いしてるのよね」

瑶羽「しばらく罰でも与えます? 無視までするのは流石に可哀想ですし」

菫「勇太君とかと○してるところを見せてもいいかも。そしたら、自分が特別じゃないって思うだろうし」

鼎「あら? 菫って勇太君とも関係を持ってたのかしら?」

菫「ううん、勇太君はないよ。でも、桜庭君にわからせる為ならそれぐらいしてもいいかなーって感じ」

瑶羽「でも、勇太君は勇太君で面倒くさそうなんですよね。一度関係持つと、桜庭君より調子乗りそうですし」

鼎「それは確かにそうね。あと、城廻さんがうるさそうでもあるわ」

菫「やっぱ無難に、しばらく触るのとかNGにする」

瑶羽「で、少し冷たくしてみましょうか。きっと桜庭君、無視が嫌で謝ってくるでしょうし」

鼎「そうね、少しはわからせないとと意味がないでしょうし」

菫「それ言ったら、桜庭君可哀想だし。禁句だよ」

鼎「さてと、それじゃそろそろ私たちも帰りましょうか」ガタッ

菫「そういえば、榊君はどうなんだろ」

瑶羽「確か、桜庭君の事が好きなんですよね。榊君って」

鼎「結婚出来ない相手からはモテるのが桜庭君の面白いところね」

菫「ある意味、不幸体質だよね、桜庭君って」

瑶羽「そういえば、榊君は今日チョコ桜庭君に渡せなかったんでしたっけ」

菫「何か男同士だからって、バレンタイン前に断られたんだって」

鼎「多分、桜庭君は私たちから貰えると思って、そう言ったんでしょうね」

瑶羽「それが貰えなかったものだから、すぐに帰るとかちょっとないですよね」

菫「榊君可哀想だよねー」

鼎「その分、私たちが一杯慰めてあげようかしら」

瑶羽「うわ。鼎、その言い方、何かエロイです」

菫「鼎、だいたーん」

鼎「やめて、二人とも。恥ずかしいじゃないの」

瑶羽「照れないで下さいって。たまにはそういう鼎もいいと思いますし」

菫「そうそう。榊君に直接言ってあげたら、喜ぶかもしれないよ」

鼎「言える訳ないでしょ、そんな恥ずかしい事を。というか、もうやめて」

瑶羽「鼎、顔真っ赤ですよ」

菫「鼎、可愛い」

鼎「さ、先に行くわよ」スタスタ

瑶羽「可愛らしいですね、鼎って」

菫「だよねー」




八幡「とんでもない事を聞いてしまった……」

結衣「あんな風にならないようにヒッキーも気を付けるんだよ」

結衣(そしたら……ちゃんとチョコは渡すから……)

【第百三十五話】


下駄箱にて。

千川「やあ比良塚、今、帰りかね。他の者はどうした」

比良塚「先に帰っていきましたよ。なにか知らんけど急いでたみたいです」

千川「そうか……なら丁度いい、君にこれをあげよう」

比良塚「なんですか、この紙袋は?」

千川「君のことだ。きっと誰からも貰っていないのだろ? だ、だからその……一人の女……一人の知人としてこれを君に渡そうと思ってな」

比良塚「あ、ありがとうございます。これ本当に貰ってもいいんですか、教師が特定の生徒にこんなことしたら不味いでしょ」

千川「いいんだ。今日の今だけは教師と生徒という立場はなしだ」

比良塚「なら遠慮なく」

千川「そうかそうか、なら良かった。君のことだバレンタインに御家族以外の女性からチョコを貰うのは初めてなんだろ? 別に本命からと思ってくれてもいいぞ」

比良塚「いえ、それは勘弁してください」

千川「なっ……(ry」

奏「無井人君、これを受け取ってくれるかしら?」

無井人「サンキュな奏、ところでこれなに?」

奏「チ、チョコよ。今日はバレンタインでしょ?そんなことも忘れていたのかしら」

奏「そうね、貴方はこれまでバレンタインにチョコなんて貰ったことがなかったのでしょう」

奏「それでバレンタインの日は永久に記憶から忘却したのね?」

奏「えっ?家族から貰うチョコなんてノーカンよノーカン」

奏「だから私が一番最初に無井人君にチョコをあげる最初の女性よね?」

奏「別に貴方の一番になりたい、なんてことは、これっぽっちも思っていないのだけれど、有り難く本命チョコを受け取りなさい無井人君」

無井人「……お、おう、サンキュ奏」

奏「そ? ……お礼以外に何かいうことがあるでしょう?」

無井人「チョコ美味しそうだな?」

奏「くっ……ほ、他には?」

無井人「あゝ、そうだった! 俺、家族以外の女性にバレンタインチョコ貰うの初めてじゃねーから」

奏「なっ……(ry」

彩華「永斗先輩、おっそーい。むぅ」

永斗「どうした彩華? 珍しいな昼休みにここに来るなんて」

彩華「そんなことはどうでもいいじゃないですかー。はい、永斗先輩、受け取って下さい、バレンタインチョコレートです」

永斗「サンキュ彩華、有り難く貰っておくわ」

彩華「それと永斗先輩……」

永斗「どうした彩華? 急にもじもじして」

彩華「永斗先輩、今日チョコ渡されるのってわたしだけですよね?」

永斗「いや違うけど」

彩華「なっ、なんですかそれー!」

彩華「それでも本当に永斗先輩なんですか!」

彩華「永斗先輩はいつも友達が居ないこと自慢してたじゃないですかー!」

彩華「それなのに何処の女にチョコ貰ったんですか?」

彩華「女の子にチョコ渡されてホイホイ貰っちゃダメじゃないですか」

永斗「いつも友達居ない自慢してるわけじゃないからね、それになんなの?バレンタインって女の子からチョコ貰うもんじゃねーの?」

彩華「欧州ではバレンタインに男性から女性に送る風習のあるところもあるんですよ、だから永斗先輩っ!わたしに真の本命チョコを送ってください」

永斗「なんでや!」

彩華「わたし以外の女にチョコを貰ったからに決まってるじゃないですか!」

永斗「なっ……(ry 理不尽すぎる」

通学路

折本「おっ会長、おはー」

玉縄「やあ折本君。おはようさん。」

折本「はい、チョコ。一応」

玉縄「折本が僕にチョコ?マジで」

折本「いや、キャラ変わってるから。って意外だった? マジウケるんだけどwww」

玉縄「いやいやウケないから。ありがとう折本君気持ちは確かに受け取った」

折本「義理にそこまで!マジウケるんだけど……」

結衣「あのね? ヒッキー……これ」

八幡「おうサンキュ由比ヶ浜。ところでこれ……炭?」

結衣「違うし! 炭言うなし!」

結衣「チョコ……あたしが創ったの……ちょっと失敗しちゃったけど、受け取ってくれる?」

八幡「……これ失敗したのちょっとだけ? 盛大に失敗感が伝わってくるんだが……。まああんがとよ」

結衣「えへへ。ありがと、褒めてくれて」

八幡「いや褒めてねーけど。なんっつの? このチョコ、創ったってだけあって何だか神秘的な見た目の物体だな」

結衣「流石はヒッキー! ヒッキーが感じ取ってくれたように、そのチョコのテーマは神秘だよ!」

八幡「……と、ところで由比ヶ浜、この黒い物体に色彩豊かに散りばんでるキラキラした物は?」

結衣「それ星をイメージしてみたの! どうヒッキー綺麗でしょ! えへへ」

八幡「ど、どうと言われても神秘的としか……」

結衣「と、とにかく、そのチョコ本命だからね! 絶対食べてね!」

八幡「おうサンキュ由比ヶ浜……あのさ由比ヶ浜、もしかして俺の命狙ってるのか?」

結衣「もちろん狙ってるよ」
結衣(狙ってるに決まってるじゃん、ヒッキーのハート)

八幡「なっ! ……覚悟して食うわ」

結衣「うん、そうして!」

小町「はいこれお兄ちゃん」

八幡「よっしゃー! これ勿論、本命だよな小町」

結衣「あたしもあげたよ」

小町「……お兄ちゃん、オチがないよ」



 おしまい。

【第百三十六話】


怜王「バレンタインなどHACHIMANと戦う俺には不要」

怜王「むしろ俺がHACHIMANへの勝利というチョコを配ってやるんだ」

美礼「よく分からないけど大変そう」

コトナ「5円チョコでも渡したほうがいいのでしょうか」

【第百三十七話】


多恵「スローガン?」

いろは「生徒会室の壁って無味無臭じゃないですか」

多恵「確かに」

いろは「とはいえ、ポスターとかタペストリーを飾る訳にはいかないので」

多恵「確かに」

いろは「そこで書でも飾ろうかと。真面目な事を書いておけば見逃してもらえる筈!」

多恵「自信があるんだかないんだかわからないわ」

いろは「何かありませんかー?」

多恵「ふーん……『定時帰宅厳守!』とか?」

いろは「いい感じにホワイトですねー。まあ完全下校時刻は元から厳守ですけど」

多恵「スローガンじゃなくても格言とかどうよ」

いろは「どんなのがありますかねー」

多恵「例えば――」




世にいわゆるいい女というのはいても、都合のいい女はいないのである。
by藤木多恵


いろは「うわぁ」

多恵「そのリアクションやめて。良いのが思い付かなくて昔のラノペをパクった私が悪いけどさ」

いろは「いいんじゃないんですかねうん」

多恵「あなたね……意外と考えるの難しいのよ、こういうの」

いろは「えー」

多恵「書いてみなさいよ」

いろは「うーん……こんなのどうですかね――」




世にいわゆるいい男というのは少ないが、都合のいい男はそこらに転がっている。
by一色いろは


多恵「炎上するでしょこれ」

いろは「ですかねー?」

【第百三十八話】


海老名「理緒、はろはろー」

理緒「はろはろー」

海老名「今日も色々と捗りますなぁ。愚腐腐……!」

理緒「いきなり暗黒面を押し出さないで」

海老名「姉妹丼があるのなら兄弟丼があっても良いじゃない……!」

理緒「良いけどね」

海老名「兄と弟が恋人を挟んで指を絡めて唇を重ねるとか興奮する」

理緒「わかる」

姫菜「平凡な主人公男子が美少年からモテモテという話があったって良いじゃない!!」ハァハァ

理緒「良いけどね」

姫菜「最近は結衣とサキサキと雪ノ下さんが男の子という設定でかえでクンの奪い合いをしてる妄想が……具腐腐」

理緒「なんでその子なのよ」

姫菜「男の子のカラダの気持ちよさを教えてあげたくなる子だから」

理緒「わからせ?」

姫菜「違う」

姫菜「状況次第で攻めにも受けにもなりそうだからだよ」

理緒「なるかなぁ」

姫菜「だからこそ想像が捗るの。愚腐腐……!」

理緒「全然男の娘ともショタとも言えない彼氏と付き合ってる女の言葉とは思えない」

姫菜「神聖な創作の世界と俗世の恋愛を混同するようじゃ一人前とは言えないんで。うちの業界では」

理緒「それもそうね」

【第百三十九話】


八幡「なぁなぁ、雪ノ下!」ユサユサ

雪乃「なにかしら?」

八幡「ははは、呼んでみただけだ……」

雪乃「そっ、そう……」




――ここに至るまでに色々なものを犠牲にして俺は雪ノ下と付き合う事ができた


八幡「あっ、そういえば昨日さ!」

雪乃「どうしたの?」

八幡「夢に雪ノ下が出たんだ!」

雪乃「ほう」




――俺は韋駄と大山の気持ちを知っているのに……自分の気持ちを優先した……


雪乃「それでどんな夢だったのかしら?」

八幡「あっ、えっとな……」




――俺は……最低だ……


八幡「…………」プルプル

雪乃「比企谷くん?」

八幡「大山ァ! いい加減にしろ!」

大山「え、何がっすか?」

八幡「さっきから変なナレーション入れてるだろ!」

大山「でも好きな人が他の男とイチャついてたら腹立つじゃないっすかー?」

八幡「ゆっ、雪ノ下はもう俺の彼女なの!」ギュッ

雪乃「ひっ、比企谷くん……」

八幡「そうだよな、雪ノ下!?」

雪乃「ええ。そうね」

八幡「ははは……」ギュウゥ

雪乃「…………」ポリポリ

大山「…………」




――本当に雪ノ下が愛しているのは大山なのに……


八幡「違うからな!」

大山「八雪反対!」

八幡「そんなの認めん!」

大山「由比ヶ浜先輩や一色を視姦しまくった癖に、どの面下げて雪ノ下先輩に手を出してるんですか!」

八幡「ぐっ……!」

天馬「二人共いい加減にしてくれないか、本が読み辛い……」ハァ

八幡「あっ、悪りぃな……」

大山「すんませーん。韋駄先輩」

天馬「会話するのならその位で頼む」ペラッ

八幡「おう……」

八幡「大山も韋駄みたいに受け入れてくれよ……」ブスー

大山「受け入れ……る?」

八幡「だって、韋駄は何も言わないだろ……」ブスー

大山「あんな『略奪愛のススメ』とかいう業が深い本を読んでるのに?」

八幡「え?」チラッ

天馬『…………』ペラッ

八幡「韋駄ァ!」

雪乃(やだ、この人恐い……)

天馬「俺はまだ雪ノ下を諦めていないぞ」

雪乃「おっふ……」ポッ

大山「俺もですよ!」

雪乃「おっふ……」ポッ

八幡「雪ノ下ァ!」

雪乃「だっ、大丈夫よ……私は誘惑になんか絶対負けないわ」

大山「雪ノ下先輩、まだ引き返せます。だから俺とお付き合いしましょう!」ダキッ

雪乃「おっ、大山くん!?」アセアセ

八幡「雪ノ下から離れろ!」グイグイ

大山「嫌です!」ギュウゥ

【第百四十話】


翔吾「……この缶コーヒー」

結衣「美味しいね!」

翔吾・結衣「「えっ」」

翔吾「なんか中途半端に苦いっていうか、後味が引くというか」

結衣「えー、あたしは薄味よりこの味の方が好きだよ」

翔吾「結衣さん、アメリカンコーヒーとか飲めないでしょう」

結衣「あのお湯で薄めるやつかな?」

翔吾「お店によりけりらしいっすよ。スタバとかはお湯で割りますけど」

結衣「ふぅん」

翔吾「好きなら飲みますか? 僕は違うのにしますので」

結衣「じゃあ、ありがたくもらうねっ。ふふふ」ズズズ

翔吾「?」




結衣(間接キスになっちゃったけど、言わないでおこうっと)


翔吾「えーっと今度は何にしようかな……」

翔吾(あれ? 深く考えずにあげちゃったけど、あれって……)

翔吾「…………」

結衣「フジムー、どうしたの? 顔真っ赤だよ?」

翔吾「大変な事に気付いてしまいました……」

結衣「なにかな?」

翔吾「今僕達……」

結衣「ぼくたち?」

翔吾「か、かかか……」

結衣「?」

翔吾「間接キス、しちゃいました……」

結衣「そういえばそうだねぇ」

翔吾「なんか凄く恥ずかしくなってきました……」

結衣「そう? あたしは嬉しいけど」

翔吾「」モジモジ

結衣「ふふふ♪」

翔吾(やはり、僕の先輩がこんなに小悪魔なのは間違って……ないなうん)

このあと成り済まし君が怒りの凸してくるんだろうな

>>795の続き


少し離れた場所


八幡「……あそこの二人イチャイチャしやがって」

由比ヶ浜結衣「でた捻くれ」

八幡「やはりこんな時はマッ缶だな」

結衣「あ、あのさヒッキー。よかったらこれ……食べてもらっていいかな?その……勿体無いし」

八幡「いや、それ口つけたやつ……」

結衣「ダメ……かな?」

八幡「……しょうがないな」

八幡(他人のことは言えないな……)

【第百四十一話】


雪乃「あら、比企谷君……チョコを持っているのね?」

八幡「……まあな」

雪乃「しかも明らかに何かラッピングされた少女感満載の」

八幡「義理だとさ」

雪乃「では私からは美味しいチョコレートだけでなくマフラーも」

八幡「ああ……その、妹以外からチョコもらうのとか人生初だな」

雪乃「小町さん以外……あらごめんなさい比企谷君の地雷を踏んでしまって」

八幡「分かればいいんだよ。……マフラー今つけてもいいか?」

雪乃「え」

八幡「いや普通に寒いからつけようと……」

ズルズル

八幡「つけよう……つけ……なんだこれすげぇ長ぇ!」

雪乃「編んでるうちにどんどん長くなってしまったのよ、編み物がうまいばかりに」

八幡「さらっと自慢入れてるんですね。あ、でも肌ざわりホントにいいな」

雪乃「そっ、そうなのよ」

八幡「……でもこれどんだけグルグル巻けばいいんだよ」

雪乃「貸してごらんなさい」

雪乃「……はい出来たわ」

八幡(俺の首から伸びたマフラーが雪ノ下の首もつつんでいた。両者の間にマフラーのアーチがかかっている)

八幡「近いし照れくさいし暑苦しい手錠代わりかなんかかこれ」

ギュッ

雪乃「……私も寒いのだけれど」

八幡「……そうか」

八幡(急上昇した体温でチョコが溶けてしまいそうだ)

【第百四十二話】


結衣「お待たせーってヒッキーすごいモフモフしてる!?」

八幡「このマフラー長すぎてこうでもしないとダメなんだよ」

結衣「へぇー……あ、チョコ作ってきたよ!」

八幡「え?大丈夫なの?」

結衣「手伝ってもらったからそこは大丈夫……あーでも」

八幡「ん?」

結衣「一緒にマフラー巻いてくれなきゃ、わ、渡さないよ」

八幡(……顔真っ赤にするぐらいなら言わなきゃいいのに)

八幡「ぐーるぐーる」

結衣「わわっ!?ほ、ホントにしちゃうの!?」

八幡「今更聞く耳持たん。ほらぐーるぐーるっと。暑くないか」

結衣「ふぇ?ああうん、大丈夫だよ!」

八幡「じゃあ早く行こうぜ。片方が止まってると動けないからな」

結衣「あ、うん」

スタスタ

結衣「……」

八幡「……」

結衣「……帰り、も」

八幡「うん……わかった」

結衣「うぇ!?き、聞こえてたの!?」

八幡「これだけ近ければな」

【第百四十三話】


怜王「バレンタインなどHACHIMANと戦う俺には不要」

怜王「そう思っていたのだがな……」


――なぜ戦っているのかわかりませんが5円チョコどうぞ――


怜王「……うん、悪くない」

怜王「よし、またHACHIMANとの戦いをがんばろう」

本当に来たwww

本当に来たwww

本当に来たwww

怜王『そりゃ、渋や笛にいる俺の仲間が黙ってないぞ。200は下らないな』

読み手『「俺ガイル」のSSの投稿数からすれば少ないだろ…)』

怜王『なんせこれは、読者の多数派の考えだ。HACHIMANアンチは、必ずブクマ600はいくぞ』

書き手『(でも「俺ガイル」って、14巻で八雪ENDだしな…)』

八結派「俺ガイル結を忘れないで」

怜王『Twitterでもこの考えが多数派だ。まあ、50人以上はアンチを確認している』

読み手・書き手『(だからさ、「俺ガイル」って…まあいいか、なんか関わるのヤバそうだし、めんどくせえ)』

怜王「うおおー」

怜王「タイピングのしすぎで腱鞘炎になろうとも、俺は戦うぞ」

HACHIMAN信者「ぐぬぬ」

成り済まし君へのヘイトが爆発して意味なく連投してしまったわ
本当にHACHIMAN信者は有害だな

288名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウエー Saaa-6+7Z)2022/02/13(日) 14:37:24.80ID:SIazfZyCa
>>199
はまち劇場の書き手に「お前はりゅうおうもおさまけも知らないんだな」と言われて「バカテスなら知っとるぞ」と返す成り済まし君www
ほぼ若者ぶる老人のムーブで草

806この名無しがすごい!2022/02/14(月) 18:28:36.10ID:yP/zvlMZ
はまち劇場を荒らしている奴が「原作が八雪エンドを迎えたんだからHACHIMANをアンチしても無駄だぞ」だとさ
電池の主張より意味不明で草


怒りで他所のスレに迷惑かけているのは>>805じゃないか

それではHACHIMAN信者にムキになっていると言われても仕方ないよ

【第百四十四話】


結衣「お腹すいたねー」

雪乃「そうね」

あい「もう夕方だもんね」

天衣「時間が経つのは早いわ」

結衣「早くおうち帰らないとお腹と背中がくっ付いちゃうよー」

あい「結衣ちゃんはおっぱい大きいんだから大丈夫でしょ」

結衣「関係ないでしょ」

あい「そうかなー?」モミッ

結衣「きゃあっ!」

天衣・雪乃「「」」ブフォ

結衣「なっ、何するの!」

あい「またおっきくなった? 揉み心地が前と少し違うんだけど」モミモミ

結衣「気のせいだし!」

あい「いや、絶対大きくなってる」モミモミ

結衣「ていうか揉まないでよ! 皆いるんだからっ!」

あい「二人きりなら良いの?」モミモミ

結衣「そ、それならまぁ……――って、だから揉むのやめろし!」ウガー

あい『続きはあいの部屋、だね』

結衣『もう。えっちなんだから』

あい『ごめんね。ここ数日オナれてなくて暴走しちゃった』

雪乃(眼福眼福)

雪乃(お腹も背中も似たような身体の私でも雛鶴さんは求めてくれるかしら?)

天衣「目が怖くなってるわよ」

雪乃「えっ!?」

大山「……これでよしっと」

天馬「ああ、SSをまた一つ改変したぜ」

大二郎『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……」も忘れずに』

翔吾「ああ、僕たちの凸はまだまだ、これからだ」

【第百四十五話】


怜王「HACHIMANと戦い続け幾星霜……」

怜王「たまには温泉で休むのもいいものだ……」

怜王「ああ……何だか眠く……」

はつま「……おい、起きなよ」

怜王「……ふわぁ、ん、寝ちまってたのか」

はつま「まったく、温泉がどうとか」

はつま「ほら、これでも飲んでシャキッとしな」

怜王(夢オチかよ、『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……」』じゃないっての……)

成り済まし君は「雪ノ下なんて俺(八幡)の方が相性良さそうなのに……」って台詞が好きなんだね

【第百四十六話】


蓮司「今日は寒いな」ブルッ

きくり「蓮にぃには……もう少し厚着した方がいい……」

蓮司「まさかここまで冷えるとは思わなかった……」

きくり「はい」ホイッ

蓮司「へっ?」キャッチ

蓮司「カイロ?」

きくり「それ、身に着けるだけで全然違う……」

蓮司「いいのか?」

きくり「わたし……いつも3つは持ち歩いてるから」

蓮司「ありがとう」

きくり「どういたしまして」

蓮司(きくりがさっきまで懐に入れてたカイロ……)ドキドキ

きくり「…………」ドキドキ

蓮司「」スンスン

きくり「臭い?」

蓮司「臭くない! むしろ良い匂いだよ!」

きくり「そ、それならいい……」ドキドキ

少し離れた場所

いろは「やりますねー、きくり先輩」

雪乃「ええ。そうね」

いろは「わたし達も頑張らないといけませんねー」

雪乃「…………」

いろは「雪乃先輩?」

雪乃「ああ、ごめんなさい……ボーっとしていたわ」

いろは「ラブい空気に当てられましたか」

雪乃「もう少ししたら混ざれそうと思うと、つい……」

いろは「確かに行為に及びそうですよね」

雪乃「あれは既にズボンの中で目覚めているわね」

いろは「きくり先輩もスカートの中がえちぃ事になるのは時間の問題でしょうし、そろそろ行きますか」

雪乃「ええ」

【第百四十七話】


結衣「ねえねえ、タカくん。姫菜から渡されたこの本なんだけどさ」

貴寬「結衣ちゃん。学校で薄い本を開くのはやめようよ」

結衣「こんな所、誰も来ないから読んでみて」

貴寬「『どきどき学園☆イケメンパラダイス2-アイツを射止めたい-』……?」

結衣「すっごい目がキラキラしてるよね」

貴寬「本物はモッサリしててすいませんね」

結衣「あたしは本物の方が好きだよ」

貴寬「……どうも」

貴寬(素直デレとか一周回って斬新だよ。ガード不能とか無理ゲーじゃねえか)

結衣「でも男の子ってこんなところに穴空いてるの?」

貴寬「ないよッッ!!! 上げて落とさないでよッッ!!」

【第百四十八話】


いろは「美晴せんぱーい! わたしにもバレンタインチョコくださいよー!」

美晴「あざとい。0点」

いろは「0点ですと!?」

美晴「狙いすぎて逆効果な奴だな」

いろは「美晴先輩のケチ! 甲斐性なし! 全力D!!」

美晴「全力Dはやめろ! 私じゃなくて別の人が傷付くだろ!」

いろは「結衣先輩と雪乃先輩には友チョコあげたって聞いてますよ!」

美晴「尚に凝ったのを贈ったら、予算が二人分しか残らなかったんだよ」

いろは「彼氏への本命チョコに力入れすぎー! 重いです! 重いです!」

美晴「重いって言うなー!」

いろは「『バレンタインチョコは、わ・た・し』とかやれる間柄の癖にー! それも裸リボン姿で!」

美晴「できるかー!」

いろは「いいから可愛い後輩にもプレゼントくださいよー!」

美晴「厚かましい!」

いろは「ごめんなさい!」

美晴「よし。近々お小遣い出るからそれまで待ってな」

いろは「良いんですか?」

美晴「元々予算が足りてたら渡す予定だったから」

いろは「やったぁ!」

【第百四十九話】


あい「まだまだ寒いね」

小町「まだ二月ですしねー」

あい「指先が冷たい。手袋つけてないと辛い」

小町「小町はつけてないですよー」

あい「小町ちゃんは凄いね……」

小町「手先が冷たい人は心が温かいんですよー。ほら」ピトッ

あい「冷たい!」

あい・小町「「…………」」

あい(わたし、今体温上がってる……)ドキドキ

小町(あいさんの手、温かい……)ドキドキ

小町「……あの」

あい「なに?」

小町「小町の心が温かいか……試してみます?」

あい「!?」

【第百五十話】


いろは「とうとう百五十回ですね!」

結衣「多くの人々が応援してくれたおかげだね!」

小町「成り済まし君がカウントを進めたのも大きいですね」

雪乃「『禍を転じて福と為す』とはこの事ね」

葉山「さて、次はどんな人が来てくれるだろうか」

いろは「ですねー」

小町「仲良くなれると良いんですけどね」

結衣「隼人君が俺ガイルの主人公で良かったよ」

雪乃「そうね。他のキャラを立てるのが上手い人でなければ10年も続かなかったわね」

いろは「温厚で人当たりの良いおおらかな大人物。それでいて誰もが共感しやすい闇を抱えているというギャップが読者・視聴者から愛されるのでしょうね」

葉山「なんか自分の事とは思えないな。誰か別の人と間違えていないかい?」

小町「あなた以外に誰がいるんですか」

結衣「そうだよ。俺ガイルでそういうキャラクターは隼人君しかいないよ」

結衣「ゆきのんを巡ってヒッキーと繰り広げた熾烈な恋愛バトルは平成ラノベの掉尾を飾ったと評する方がいるくらいなんだから!」

小町「クライマックスでお兄ちゃんが奉仕部を去る時のやり取りは今でも語り草ですよ」

いろは「雪乃先輩とタピったりディスティニー回ったり、最後のベッドシ――」

葉山「ストップ」

いろは「なんですか。『へたくそ山くん』?」

葉山「それ、一番言われたくない蔑称なんだけど」

雪乃「あちこちでネタにされてしまったものね」

結衣「戸部っちも『初体験は散々だった』と言ってたのにね。姫菜と助け合ってようやく最後までできたって」

小町「でしたね」

いろは「やっぱり主人公だから印象深く残っちゃうんですよねー。戸部先輩の初体験シーンはあまり長くなかったし」

>>838の続き

ワイワイ
ガヤガヤ

──────
─────
────
───
──




結衣「………」

いろは「………」

小町「………」

八幡「………」

雪乃「……何かしらこれは」

葉山「すみませんでした」

結衣「あたしたち見てこんなこと考えてたんだ……」

いろは「ドン引きですね……」

葉山「違う、HACHIMAN作品世界の俺が書いたんであってこの俺は悪くない」

雪乃「言い訳が『へたくそ山くん』ね」

小町「兄のほうが屁理屈が効いてますね」

八幡「まあ、内容的にHACHIMAN作品の葉山が考えてそうなことだしな」

葉山「そ、そうなんだよ分かってくれるか比企谷」

八幡「でも共感は出来ない」

雪乃「そうね、そもそも葉山君が共感しやすい人物だったら俺ガイルSSの役回りはこうはなっていないわね」

結衣「てゆーか隼人君主人公になりたかったの?」

葉山「……もっと無難な作品でお願いします」

八幡「どういう意味だよ」

雪乃・結衣・いろは・小町(面倒くさい人だなあ……)

読者の声『君達も人のこと言えないだろう』

結衣「今、何か聞こえた気がした」

八幡「気のせいだろ」

雪乃「でも俺ガイルは比企谷君が主人公だからこその作品ということは否定出来ないわね」

八幡「……まあな」

葉山「確かに、俺だったら他のラノベに埋もれて終わってたと思う」

八幡「そこまで自分を卑下するなよ、もしかしたら公式でもスピンオフとかあるかもしれないだろ」

八幡「原作でも『負けたくないんだよ』って言ってただろ」

葉山「だからといって主人公の立場を乗っ取らせて貰って勝ちたいわけじゃない」

葉山「そんなHACHIMAN作品の俺みたいなことして勝っても何の意味も無いだろう」

いろは「葉山先輩……」

結衣「それを言ったら……」

雪乃「この作品全否定じゃない」

小町「ちょっとお兄ちゃんどうするのさ」

八幡「えー、そこで俺に振るのかよ」

小町「もー、とにかく何とかまとめてよ」

八幡「……じゃあ読者の皆さん」

八幡「俺ガイルは10周年、その間いろいろなSSが生まれました」

八幡「読者の皆様にはHACHIMAN作品だけでなくもっとマトモな作品にも目を向けてほしい」

八幡「いい作品たくさんありますのでよろしくお願いいたします」

結衣「俺ガイル結もあるよ」

いろは「あれ、八結ルートになるんですかね」

雪乃「本編は八雪ルートということを忘れないで欲しいわね」

【第百五十一話】


健太「百五十一回目だ」

信吾「ああ、俺達も頑張って夢小説書かないと」

健太「それはそうとメシどうする?」

健太「そうだな……そうだ!」

健太「公式で今行われている企画」

健太「これに参加がてらメシにしよう」

信吾「それいいかもな」

蓮司『それでも荒らさずにはいられない成り済まし君』カキカキ

貴寬「成り済まし君め、思い知れってんだ!」

美晴「お小遣いが出たらまた頑張れるな」

あい「ですね」

葉山(何この人達、アンチ・ヘイト作品の俺と変わらないじゃないか……)

成り済まし君が百五十話を見て「八幡を奉仕部から追い出さないで」と泣きながら懇願してきたので、しばらく八幡の奉仕部ライフを書くね

【第百五十二話】


雪乃「ウィンストン先生から『最後の聖戦が近づいている』との警告が出たわ」

八幡「最後の聖戦? どことどこが戦うんだ?」

雪乃「中東地域の国々らしいわよ」

八幡「世界大戦に発展しないといいな」

雪乃「そうなったら人類は12分で滅亡ね」

八幡「早っ!」

雪乃「あまりにも悲惨すぎてユダヤ教指導者が『第三次世界大戦は神の意志だから絶対不可避』と諦観的なコメントを出したものね」

八幡「諦めたらダメな人が諦めちゃったー!?」

雪乃「パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスがイスラエルに向けて400発のロケット弾を発射。イスラエルもこれに応戦し、3人の死者が出たみたいね。ウィンストン氏によるとこうしたイスラエルとパレスチナ間の緊張の高まりが聖書で預言されている『最後の聖戦』を招くと言うらしいわ」

八幡「そんなのおかしいだろ!」

雪乃「馬鹿馬鹿しいのは分かってる。けど今に何が起きてもおかしくなくなるわよ
  「パレスチナとイスラエルの緊張の高まりは神とマゴグ(神に逆らい、最終戦争を引き起こすとされる勢力)の戦争を引き起こすとまで言われているもの。神とマゴグの戦争はそうしたプロセス、あるいは論理的な帰結として発生するものではないけど……そこは分からないわ
  「18世紀の著名ラビ・ビルナのガオンの記述によれば、神とマゴグの最終戦争はわずか12分で世界に波及して終結する。イスラエルとパレスチナの紛争が、第三次世界大戦に発展し、世界中に核の雨が降ると暗示しているらしいわ」

八幡「それはもうマズいじゃないか!」

雪乃「ええ。だから世界各国が次々と警告してるわ」

【第百五十三話】


材木座「ウクライナ侵攻なんて物騒だな。諸外国が外交的解決追求を要請すれば止めれるだろうか」

八幡「情勢がさっぱり分からん」

七介「戦は嫌だな」

材木座「誰も戦など望んではおらぬよ。しかし、ロシア軍は全然撤退しない」

七介「それどころかミサイルを発射したみたいだな」

八幡「えええっっ!!!!」

材木座「奴らは武力を誇示しているのであろう。『我らは核を搭載できるミサイルをいくらでも撃てるのだ』と」

七介「世界中の人達が抗議してるみたいだが、どうなるか」

八幡「核ミサイルを撃たれたら俺達死ぬぞ! マジで死ぬぞ!」

八幡「戦を止めるにはどうしたら良いんだ」

材木座「我にも分からぬ。だが、外交的解決を諦めなければ……」

七介「第三次世界大戦が勃発しない事を願うしかないな」

八幡「ああ」

318名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウエー Sadf-OoPX)2022/02/22(火) 20:41:50.49ID:p4pMKy3ma
17062383
フライフェイス君のアンチ錯品「タイトル未定 もしも小町Versionからの独立作品」の第十八話
ロシアンマフィアをけしかけるなら葉山じゃなくてウクライナ軍と戦えよ

320名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウエー Sadf-OoPX)2022/02/22(火) 21:58:27.86ID:p4pMKy3ma
それでも荒らさずにはいられない成り済まし君

322名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウエー Sadf-OoPX)2022/02/23(水) 17:20:16.72ID:+Pl4FvVYa
フライフェイス君が晒された途端に成り済まし君が凸してきたな
やはりそういう関係か?


紫苑「これ、もしかして……」

麗奈「気のせいという事にしておこうよ」

希衣子「そう、>>850の負け惜しみとは関係ないことにしておくんだ」

743 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/02/09(水) 19:54:52.75 ID:OK9hO3ppO
成りすまし君は本当に八幡が嫌いだよね
原作読んでるとき発狂しなかった?

744 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/02/09(水) 20:41:06.40 ID:jOklOclJO
【悲報】俺氏、八幡以外のキャラをメインに据えた俺ガイルクロスを書いたら荒らしに「八幡嫌いなの?」と言われてしまうwww【意味不明】



多恵「これまでの所業からすれば>>850は原作と比企谷八幡が嫌いと思われてもしかたないね」

原作設定を守って八幡に三枚目ムーヴさせたらHACHIMAN信者に「八幡の事が嫌いなんだろ」と言われたわwww

【第百五十四話】


八幡「2022年2月28日に人類の生活が激変するぞ!」

結衣「最近人類滅亡の予言がどんどん出て来るよね。おかげで全部胡散臭く見えちゃうよ」

いろは「十字教で言われている『終わりの始まり』というのはこういう状況なんですかねー」

八幡「分からねぇ。聖マラキの予言はコロナの流行を示していたと言われているが」

八幡「問題は例の予言だ。他の予言者ならいざ知れずゴッド水谷先生の予言ともなるとスルーできない」

結衣「あの先生の予言は大体災いの発生だもんね」

八幡「起こりうる厄災を感じ取るだけだからな」

いろは「それにしても何が起きるんですかねー?」

八幡「例の『2087年1月24日に地球に小惑星が衝突して人類滅亡』予言と違って俺達にダイレクトに影響が出るからな。なるべくマイルドな奴であってほしいぜ」

結衣「そだねー」

【第百五十五話】


雪乃「一色さん遅いわね」

八幡「ああ。今日も良いネタ仕入れてきたのにな」

廊下

いろは「先輩」

冬馬「どうした」

いろは「お時間いいですか? とても大事なお話があるんです」

冬馬「大事な話?」

いろは「ええ」

冬馬「場所変えるか?」

いろは「いえ。ここで構いません」

冬馬「そうか」

いろは「実はですね……わたし……」

冬馬「うん」

いろは「わたし……先輩とわたしの……」

冬馬「…………」

いろは「こっ、子供を身ごもりましたっ!」

冬馬「…………」

いろは「せ、せんぱい……?」

冬馬「ああ……大丈夫だ。薄々そうなんじゃないかって予想はしてた」

いろは「本当ですかっ!?」

冬馬「ここ数ヶ月アレが来てないからって医者に診てもらった後の大事なお話と言ったら可能性は絞れるって」

いろは「まあ、台本読んだだけなんですけど」ペラッ

冬馬「えっ?」

いろは「いくら何でもこれはないでしょう」

いろは「いかがわしい同人の読みすぎなんじゃないですか」

冬馬「えっ、えっ」

いろは「ていうかこれ【第百十話】のパクリじゃないですか」

いろは「そこまで俺ガイルのヒロインを辱めることに執着してるのって気持ち悪いんですけど」

冬馬「それを言われると……返す言葉もない」

雪乃「そうね……特に妊娠は女性にとっても大切なこと」

冬馬(いつの間に……)

結衣「HACHIMANアンチだからって軽々しく扱って欲しくないよね」

八幡「そうだな、そこを履き違えては某国のように正当性を失くしてしまうからな」

【第百五十六話】


健太「……なあ」

信吾「……どうぞ」

健太「さすがに今回はヤバくね」

信吾「ウチの作品のヒロインに聞かれたら怒られそう」

健太「俺のところも」

信吾「HACHIMANにムキになるあまりそんな初歩的なことを忘れてしまうとは……」

健太「俺たちの夢小説は違うところを見せないとな」

信吾「ああ、原作を貶めておきながら『三枚目ムーヴさせただけ』なんて拙い言い訳は他の作品に対して恥ずかしいからな」

紫苑「でも『「八幡を奉仕部から追い出さないで」と泣きながら懇願してきたので』みたいに……」

麗奈「自分の願望を信じ込み過ぎて自分の中だけの事実にしてしまう可能性は否定できないわね」

冬馬って天ヶ瀬冬馬?
展開がとっ散らかって分からん

>>875
中野冬馬だよ

どんなに検索しても元ネタ見付からなくて涙目の成り済まし君www
とーまくんは「いもうとはGALかわいい」のキャラやで

【第百五十七話】



結衣「三月三日といえば」

八幡「小町の誕生日だな」

小町「お兄ちゃんは相変わらずだな」

いろは「ひな祭りの日でもありますね」

雪乃「小町さんの誕生祝いもかねてちらし寿司を作ってきたわ」

小町「わー美味しそうですね」

結衣「早く食べようよゆきのん」

雪乃「今、取り分けるわ」

いろは「それでは」

全員「いただきます」

八幡「うまっ」

いろは「美味しいです」

小町「さすが雪乃さんですね」

雪乃「どういたしまして」

結衣「ゆきのんすごいなー」

結衣「あたしも作ってみようかなー」

八幡・雪乃・いろは・小町「!」

八幡「お…落ち着け由比ヶ浜」

雪乃「ゆ…由比ヶ浜さん、気を確かに」

結衣「え…でもあたしだって少しは上達したし…」

小町「う~ん、いいんじゃないですか」

小町「いざとなったら兄が食べるから大丈夫ですよ」

八幡「小町ー!」

後日談

小町「う~ん、愛情はつまってるって感じの味ですね」

結衣「愛情…えへへ」

八幡「うまく誤魔化したな」

八幡(由比ヶ浜でも作れるレシピ探すのすげー大変だった)

小町(味はともかく結衣さん一緒に料理をするイベントはポイント高いよ、お兄ちゃん)

【第百五十八話】


健太「三月三日といえば」

信吾「ひな祭り以外だと……」

健太「調べてみると……色々あるな」

信吾「ああ、これを俺たちの夢小説にどう取り込もうか」

健太「そうだな、ひな祭りネタはありきたりだからな」

教えてもらったのに礼が言えない成り済まし君
いつも渋や笛のコメ欄で「礼が言えないとか人間としてダメだろ」とか言ってる癖に自分はやらないのか

逆ギレ成り済まし君www
お前が俺の酉を使うのをやめれば済むなのに

成り済まし君が荒らすからいつまで経ってもはまち劇場が終わらせる事ができない

【第百五十九話】


小町「大志くん! 今夜空いてる?」

大志「空いてるっすけど」

小町「小町の家にお泊まりデートしよう!」

大志「唐突っすね!?」

小町「2人だけのバースデーパーティをしたいから」

大志「な、なんかオトナな響きっす……」

小町「やる事はいつもと一緒だけどね」

大志「それでいいんすか」

小町「いいんだよ。プレゼントは昨日貰ったし」

大志「なら、お言葉に甘えて」

小町「一日遅れの誕生日会を楽しもう!」

数時間後

大志「お邪魔するっす!」

小町「いらっしゃい」

大志「いつ来てもドキドキするっす」

小町「あはは。今日はお母さんもお父さんもお兄ちゃんもいないからくつろいでいいんだよ」

大志「今岡島に行ってるんでしたっけ?」

小町「親戚の所に子供ができたからそのお祝い」

大志「いつもと逆なんすね」

小町「お祝いついでに力仕事もやるらしいから」

大志「ははは。お兄さん大変っすね」

小町「普段ぐーたらしてるから、たまには頑張って貰わないとね」

大志「耳が痛いっす」

小町「小町達もこれから激しい運動するから問題ナシ」

大志「お、お手柔らかに……」

小町「まずは心をほぐす所から始めようか」

更に数時間後

小町「はぁ……はぁ……すごかった……」

大志「気持ち良かったっす……」

小町「こんなの初めてだよぉ……」

大志「喜んでもらえて何よりっす」

小町「惚れ直しちゃった」

大志「へへへ。なんか照れるっす」

小町「すーきっ」

大志「俺も愛してるっす」

小町「その愛に溺れちゃいそう……」

大志「身も心も委ねてほしいっす」

小町「えへへ。胸板に頬ずりー」

大志「くすぐったいっすよー」

小町「おっぱいちゅーちゅー」

大志「あぁ……っ!」

小町「おや?」

大志「はぁ……はぁ……」

小町「元気出たみたいだね」

大志「元気出過ぎてヤバいっす。ムラムラするっす」

小町「してしてっ! 小町がスッキリさせてあげるから!」

大志「比企谷さん大好き!」

小町「ありがとー!」

【第百六十話】


あい「百六十回目だね」

天衣「そうね。感慨深いわ」

あい「でも、全然満たされない。もっと指したい」

天衣「当然ね」

あい「まだまだ指そう」

天衣「来なさい。踊ってあげるわ」

【第百六十一話】


邦彦「百六十一回か……」

有人「そうだな」

邦彦「最近は流れがかわってきたのを感じる」

有人「例えば」

邦彦「比企谷小町の誕生日にヘイトをぶつけてくる荒らしとかな」

有人「そのネタはやばい」

大山「慎重な扱いが求められるぞ」

【第百六十一話】


八幡「あのー、すいませーん」

大二郎「なんでしょうか」

成り済まし君、今日はもうIPコロコロし終わったと思ったのに

>>904修正
【第百六十二話】


八幡「あのー、すいませーん」

大二郎「なんでしょうか」

八幡「暇ですか? 俺とお茶しません?」

大二郎「いや、人と待ち合わせしてて……」

八幡「そうなんですか? じゃあ、連絡先交換しませんか? 今度暇な時に声かけてもらえれば」

大二郎「いや、知らない人に教えるのはちょっと……」




大二郎(どうしよう……通報しようにも隙がない。このままじゃ、あのコまで巻き込んでしまう……)


八幡「そうですか、それじゃあ」

大二郎「何だったんだ?」

邪魔すんなks

邦彦「これが大二郎の見た夢」

有人「ああ、はまち劇場の荒らしも落ちたものだ」

あい「そこまでして比企谷八幡を悪役と思い込みたいかって感じですね」

>>910


荒してはだめですよ

>>908続き

雪乃『安田くーん!』

大二郎「あ、雪ノ下」

八幡「へっ?」

大二郎「すいません。連れが来たんで失礼します」

雪乃「これ以上はまち劇場を荒らさないで頂戴」

大二郎「ぎゃふん」

888 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/03/04(金) 22:05:28.25 ID:uRUygduwO
成り済まし君が荒らすからいつまで経ってもはまち劇場が終わらせる事ができない

大二郎「この辛さ、誰もわかってはくれないんだー」

八幡「いや、まあ、そうかもね」

雪乃「自分のダメなところを人のせいにしてはいけないわ」

八幡「いや、さっき『安田くーん!』て言ってたじゃん」

雪乃「あれはアンチの陰謀よ」

八幡「えー」

雪乃「比企谷くんは原作ヒロインの私と荒らしのどちらを信じるのかしら」

八幡「それは……雪乃です」

雪乃「よろしい」

>>913続き

雪乃「いいの? 何か話してたようだけど」

大二郎「ナンパされてただけ」

雪乃「あら」

大二郎「どう断ろうか悩んでたから来てくれて助かったよ」

雪乃「そう、でもあなたが荒らしの片棒を担いでいる事実は揺らがないわ」

八幡「メタ発言かよ」

大二郎「ちくしょー」

麻依「>>917、荒らしはダメ」

はまち劇場を書いてるのはお前じゃないだろ

>>917続き

大二郎「ありがとう雪ノ下」

雪乃「困っている事に気付けなかったのに礼を言われるだなんて申し訳ないわ」

大二郎「良いって良いって。お前がいてくれただけで十分だよ」

雪乃「でも私は『はまち劇場を書いてるのはお前じゃないだろ』なんて図々しさに付き合う気はないわ」

大二郎「いや、台本どうりにしてくれよ」

雪乃「はまち劇場と原作をを荒らしておいて何を言っているのかしら」

【第百六十三話】


あい「ねえ」

天衣「何?」

あい『はまち劇場を書いてるのはお前じゃないだろ』て図々しくない?」

天衣「まあ、他所の作品をパクっているだけだから」

あい「自分で書いたわけじゃないのにね」

美礼「以前あった佐藤〇輝と同じモノを感じるね」

柚玲「そんなに比企谷八幡たちを貶めないと気が済まないのかな」

美礼「いくらHACHIMANが妬ましくてもそれ以下になっては意味がないのにね」

柚玲「ちょっと違くない」

【第百六十四話】


いろは「はぁはぁ……添川先輩&結衣先輩と関係を持ってから、わたしの休日はお二人の色に染められてしまいました」

回想

いろは「二人でわたしのおっぱい吸わないでください! 何も出ませんよぉ!」

結衣「それでも吸っていたい」

亮哉「うんうん。俺らが勝手に昂ぶるだけだしな」

いろは「やぁん! えっち過ぎますぅ!」

亮哉「ちゅっ、ちゅう……ちゅっ……ぢゅううううう!」

いろは「先輩? さっきから吸う力が増している様なんですが……」

結衣「あー。ソエ、欲情しちゃったみたい。おちん×んが超おっきくなってるし」

いろは「一回イカないと落ち着かない状態ですかー」

亮哉「ぢゅっ……ぢゅう、ぢゅううううう……」

結衣「ソエ、ストップ」

亮哉「んあ?」

結衣「今度はソエが気持ち良くなる番だよ」

亮哉「そうか」

いろは「うわあ……いつもより長くて太いですぅ……」

亮哉「もう挿入できるぜ」

いろは「いやぁ……わたしはまだ……」

結衣「あたしのおま×こも……そのおっきいのを受け入れる準備がまだなんだ」

亮哉「なんか悪いな。俺だけ興奮しちゃって」

結衣「ううん。いろはちゃんのおっぱい気持ち良いから仕方ないよ」

結衣「ねえ、いろはちゃん。今日は二人でしてあげない?」

いろは「良いですねえ」

亮哉「おっ。やる気満々だな」

結衣「そこに立っててね」

亮哉「おう」

いろは「膝立ちからの――」

結衣・いろは「「えいっ」」

亮哉「おっふ」

ワイワイ
ガヤガヤ


…………
………
……


亮哉「どーだ、俺の夢小説は」

健太「…………」

信吾「何て言うか……」

健太「妬んでいる感じが半端ない」

信吾「負のリビドーって言うのかな」

健太「書いたお前はヘイトを発散して楽しかったかもしれないけど……」

信吾「読み手の俺たちからしたら独りよがりが激しくておかしいと思える」

【第百六十五話】


菫「最近のはまち劇場って空気悪いよね」

瑶羽「そうかも」

鼎「『はまち劇場を書いてるのはお前じゃないだろ』とか目に余るわね」

菫「下ネタばかりに執着してて嫌だよね」

鼎「俺ガイルのキャラに対する扱いも原作を尊重しているとは言い難いし……」

瑶羽「百五十七話はまだマシだと思うんですけどね」

鼎「錯者に対して示しがつかないわね」

結衣「それではWパイズリしちゃいまーす」

亮哉「ああっ!」

いろは「二人がかりなのに挟み心地良いですねー」

結衣「更に硬くなってるのがわかる」

いろは「前より成長してますよね。先輩のおちん×ん」

結衣「最近あたし一人だと挟んでも先っぽはみ出るようになったもん」

いろは「ようやくわたし一人でも挟めるようになったのに……。
    ホント先輩はえっちですけべでへんたいです!」

亮哉「お前ら二人を相手取るんだからち×ぽが育つのは当たり前だっつーの」

>>933

昨日もだけど荒らしは駄目ですよ

【第百六十六話】



いろは「…………」グズッ

結衣「…………」シクシク

八幡「……ま、まあ気をしっかり持とう……と言ってもこの状況じゃ無理だよなあ」

三浦「…………」

亮哉「…………」

三浦「あのさぁ」

亮哉「はっ、ハイィ」

ミスった


三浦「あんたさ、ユイ達に何してくれてんの」

亮哉「いや、これはですね」

三浦「関係を持っただとかあんた女を何だと思ってるワケ!」

亮哉「ひいぃ」

いろは「……添川先輩、わたしのことそんな風に見てたんですね」グズッ

結衣「酷いよ」シクシク

八幡「あ…あのさ、とりあえず落ち着こう、ゆっくりでいいから」

結衣「うん」

三浦『二人の色に染められてしまいました』とか気持ちの悪い願望ぶつけてんじゃないよ」

亮哉「ひええ」

三浦「あんた何様のつもりなワケ、勘違いも大概にしろっての」

亮哉「こ…これにはHACHIMAN信者に当てつけるという崇高な目的がありまして……」

三浦「だからといってユイ達を傷つけて良いってことにはならねーし」

亮哉「そ…そんな傷つけるだなんてとんでも……」

三浦「アンタに傷つけられたから泣いてんでしょーが、このおバカ」

亮哉「そんなぁ」

三浦「被害者意識ばっかこじらせて、結衣達の気持ちをもっと考えろし」

八幡(あーしさん怖い)

亮哉「で…でもHACHIMANはですね…」

三浦「アンタのやったことはHACHIMAN以下でしょーが!」

『俺ガイル警察です、添川亮哉がご迷惑をおかけしたので連行します』ザッザッ

三浦「こんな下品なヤツ、さっさと連れてくし」

『さあ、ついて来るんだ』

亮哉「ちくしょー、主人公を乗っ取れると思ったのにー」

普段「雪ノ下も由比ヶ浜も一色もいなくなれ」とか言ってる癖に本当に八幡の周囲からいなくなると文句言うのか
変なの

八幡「行ってしまった……」

八幡(確かに添川亮哉は目に余るものがあったが……)

八幡「あー、由比ヶ浜」

結衣「グズッ、何、ヒッキー」

八幡「今日はもう帰ろうぜ、送ってくから」

結衣「えっ、でも…」

682 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:33:27.22 ID:a6rv/WEuO
【閑話4】


雪乃「あははっ」

至「お気に召したようで何より」

雪乃「あなた達が何度祓われてもゲームを続ける理由がわかったわ」

至「だろ?」

683 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:53:34.10 ID:a6rv/WEuO

雪乃「早く私の番にならないかしら」

至「焦らずとも来るさ」

雪乃「そうね」

至「さて、次のプレイヤーのお出ましだ」



158 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/10/17(日) 08:38:54.75 ID:R6txf2SJO
現実

八幡「ふがっ……」

八幡「あれは夢だったのか……」

八幡「一ノ瀬信吾、マジで爆発しろ……」

八幡「女共も女共だよ。一ノ瀬の周りにはたくさんいるのになんで俺には一人も靡かないんだよ……」

八幡「雪ノ下なんて一ノ瀬より俺の方が相性良さそうなのに……」


653 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/01/30(日) 22:42:33.52 ID:n7//SS1ZO
雪乃「比企谷くんは家庭科の前に化学のお勉強が必要ね」

八幡「えっ、えっ?」

いろは「先輩、王水を何だと思っているんですか……?」

八幡「水の王様だろ? 極上の名水なんじゃないのか」
654 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/01/30(日) 23:05:06.55 ID:n7//SS1ZO
後日

冬馬「という事があったんだ」

結衣「ヒッキー……」

小町「お兄ちゃん、とうとうそこまで……」

冬馬「俺も気を付けないとああなりそうだ」

結衣「でも、気を付けると言ったってどうするの?」

冬馬「今まで親任せにしていた料理を手伝う事にした」

小町「効果があるかはわかりませんが、良い心がけだと思います。
   うちのごみぃちゃんは全部母か小町に丸投げして皿を運ぶ事さえしませんから」


結衣「こんな風に荒らしとかから嫌がらせとかされちゃうよ」

結衣「あたし達の気持ちだってまた踏みにじろうとしてくるかも……」

結衣『普段「雪ノ下も由比ヶ浜も一色もいなくなれ」とか言ってる癖に本当に八幡の周囲からいなくなると文句言うのか
   変なの』みたいに傷つけられるのは嫌だよ」

いろは「そうですよ、もしかしたら大二郎みたいな刺客を差し向けられるかもしれないんですよ」

八幡「まあ、その危険性はあるんだが……それでもお前らをほっとくわけにはいかないだろう」

いろは「先輩……」

結衣「ヒッキー」


雪乃「それなら私もいるわ、少しは嗜んでいるいるもの」

戸塚「僕もついてくよ、八幡」

材木座「我もお供するぞ、八幡」

葉山「俺も行こう」

八幡「葉山……」

葉山「【第百五十話】の償いだと思ってくれればいいさ」

八幡「そうか……すまんな」

葉山「今日はやけに素直だな」

八幡「ほっとけ」

ソレデハイキマショウカ
ユキノンコッチダヨー

三浦「まったく……世話が焼けるんだから」

【第百六十七話】


早乙女「>>943だけどさ、こうして見ると……」

由良「見ると?」

早乙女「比企谷八幡に対する妬みが凄まじいな」

由良「確かに」

傷付いたのか

5つ星のうち1.0作品の主張と結論そのものが間違っている作品

この作品、とことん主人公の外部やら他者やらを無能やクズとして書き、矮小化して否定しまくるんですね
でも主人公自身は実は善・正義・有能として書く、いわゆる俺TUEEEハーレムラノベの代表格
そんな主人公をヒロインもリア充君も褒めまくり、持ち上げまくります

そして作品のテーマとして「人間関係とは?」みたいなことについて考察をしてるようなんですが、
驚くべきことに、結局主人公の結論は、

「自分の周りの何も言葉を交わさなくても分かってると思い合えるほんのわずかな『本物』だけいればいい」

ほんと笑っちゃうし意味わかんないんですけど、主人公が本当にこう言ってるんですよ
ただ他人から逃げて、疑って、見下し、限りなく都合よく接してくれる人間だけを求めてるだけの主人公
そんなコミュ障の馬鹿に本物認定される奴こそいい迷惑だわ
恐ろしく閉鎖的で選民思想的な考えです

しかもこの主人公は、そんな理想の関係を作り上げるために努力とか何もしないのです
話しかけない、誘わない。いつも向こうから誘ってもらって「やれやれ」みたいな糞みたいな態度で遊びに行く
自分の周りの関係が失われそうになっても維持する努力もしない
普通、周りの人間関係を作って深めるために努力するのが人間でしょう?
この主人公はそんなことしないんですよ

周りのリア充連中とかに心の中で「そんなにせものの友達関係とか欺瞞だ」とかグチグチ言ってたら、そのリア充たちが勝手に相談に来てくれるのです
そして彼らリア充の悩みを上から目線で分析して解決してやるという、ご都合展開によってのみ話が進むのです
どこまで甘ったれた非現実的な妄想なんだと思いますよ
その結果として今やってるのはただのよくあるハーレムラノベ的などっちのヒロインを選ぶのみたいな話だし
よくもまあこの程度の事をこんな意味ありげに大ゲサに引っ張れるなと思いますね

作品の結論そのものが幼稚で不快な近年まれにみる最悪のラノベだと思います

早乙女「このコピペに心酔してそう」

由良「原作読んでたら的外れってわかりそうなものなのにね」

早乙女「そんなこと言ったら相手は傷つくよ」

由良「HACHIMANと同じくらい原作が読めてない」

948 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/03/06(日) 23:48:38.25 ID:utL1tElkO
傷付いたのか

早乙女「被ってしまった……」

由良「いくら最近の界隈が気に入らないからってはまち劇場を荒らすのはまちがっているよね」

早乙女「まあ、一方的に礼を強要して窘められたら言いがかりをつける荒らしも出たからなあ」

由良「その荒らしのほうがよっぽど不誠実じゃん」

結衣「自慢のおちん×んがビクビクしてきたよ?」

亮哉「お前らのおっぱいが気持ち良いから、もう保たない」

いろは「それは良い報せですね。このままスッキリしちゃいましょう」

亮哉「もっと堪能してぇよ」

結衣「我慢しないで」

いろは「イッちゃってください」

亮哉「そんな激しくされたら1分もせずにイッてしまう……」

結衣「イッちゃえ」




――どびゅるる! びゅくびゅくぅっ! どぴゅっ! びゅっ! びゅびゅるるるーっ!!


俺ガイルSSって大体俺ガイルキャラより俺ガイル以外の作品のキャラの方が多く登場するじゃん

亮哉「はぁ……はぁ……!」

結衣「あはぁ……いっぱい出したねぇ」

亮哉「気持ち……良かったぁ……」

いろは「勢い良く出ましたもんねー」

亮哉「出した俺もびっくりしたわ」

結衣「AVみたいでドキドキしちゃった」

【第百六十八話】


雪乃「zzz……」

チュンチュン…

雪乃「ん! んん……っ」モゾッ

雪乃「もう朝……」

紗奈「起きた?」ヒョイ

雪乃「…………」

紗奈「おはよう」

雪乃「は?」

紗奈「朝食出来てるよ」

雪乃「え?」

紗奈「さっきから何驚いてるの?」

雪乃「なぜあなたがここにいるのかしら? 理由次第では不法侵入で通報するわよ?」

紗奈「えっ? ボク、お嫁さんを起こしに来ただけで不法侵入って言われるの……?」

雪乃「よっ、嫁って……」

紗奈「今更何言ってるの。もう結婚してかなり経ったじゃないか」

雪乃「……はい?」

紗奈「あの、その反応マジで傷付くんだけど……」

雪乃「いや……その……私にももう何がなんだが……」ワタワタ

紗奈「まあ最近お互い仕事ばっかりで夫婦の時間取れなかったもんね」

雪乃「ふっ、夫婦の時間……って」

紗奈「せっかく久しぶりに二人きりになれたんだから、そんなつれない反応しないでよ……」ピトッ

雪乃「えっ、あっ、あの、あの……」ワタワタ

紗奈「ボクだって寂しかったんだから」

雪乃「そっ、そうよね……」

紗奈「思い出して貰うから。ボクがユキちゃんを愛していること」

雪乃「あっ……」

紗奈「ふふふ」

雪乃「さっ、紗奈さん……」

紗奈「ユキちゃぁん……」

現実

雪乃「っ!」ガバッ!

雪乃「はぁ……はぁ……」

雪乃「ゆっ、夢……?」ドキドキ

雪乃「…………」




雪乃「……………………………………………………夢の続き、見られないかな……」ドキドキ


【第百六十九話】


雪乃「……困ったわね。折角買ったのに失くすなんて」

八幡「雪ノ下」

雪乃「あっ、比企谷くん……」

八幡「何を失くしたって?」

雪乃「盗み聞きは感心しないわよ」

八幡「ぐっ……!」

八幡「非礼の詫びに物探しを手伝ってやろう。お前が探しているのはこのスポブラか」

雪乃「ち、違うわ……流石にスポブラはもう卒業してるわよ」 

八幡「えっ!? マジでか! 雪ノ下のロリボディが育ち始めたとは……くっ、涙が」

雪乃「あなたね……それは幾らなんでも失礼よ」

八幡「それでも涙が止まらん……!」

雪乃「比企谷くん」

八幡「す、すまん……」

雪乃「次はないわよ」

八幡「わかった。気を付ける……」

雪乃「私が落とした下着を持っているなら渡してくれる?」

八幡「ああ。元よりそのつもりよ。彼氏だからな!」

雪乃「女物の下着に悪戯する彼氏は断捨離してしまおうかしら」

八幡「い、意地悪しているつもりはないんだ。ただ楽しんでもらおうとギャグを――」

雪乃「笑えないから挟まないでちょうだい」

八幡「おう……」

八幡「それでは雪ノ下が探しているのは右のAA65のパンさんがプリントされたブラか左のC65のブラか。はい、どっちっ!」

雪乃「…………」

八幡「おいおい。ノリが悪いなぁ」

雪乃「…………」

八幡「種明かしするとな。C65のブラは俺の私物なんだよ」

雪乃「…………」

八幡「雪ノ下との行為を繰り返す内に乳首の感度が上がって、ヤバくなってきたから着ける事にしたんだ」

雪乃「…………」

八幡「ほら、俺のアヘ顔はお前にしか見せないって決めてるからさ!」

雪乃「…………」

八幡「照れんなよ。俺とお前の仲じゃないか」

雪乃「…………」

雪乃「貴方……誰なの?」

八幡「何言ってんだ?俺は雪乃の彼氏……」

八幡「よお、雪ノ下」

八幡?「!」

八幡「あれ、そいつは誰?」

雪乃「前もって比企谷くんに連絡しておいたの」

雪乃「さあ、貴方は何者なのか、説明してもらいましょうか」

八幡?「ううう」

八幡?「くそったれが!よくも邪魔しやがって」

八幡「えっ、いきなりキレ出して何なの」

八幡成り済まし「邪魔すんなks」

雪乃「いつものように比企谷くんを乗っ取ろうとしてたのね」

雪乃「何て嫌らしいのかしら」

八幡「雪ノ下、一応ラグソードは持ってきたが……」

八幡「やあー」

八幡成り済まし「ちくしょーやられ方が手抜きすぎるー」

八幡「懲りない奴だな」

雪乃「まったく、独りよがりなヘイトをこじらせて迷惑なものね」

【第百七十話】


いろは「百七十話ですね」

結衣「そうだね……」

雪乃「そうね……」

八幡「そうだな……」

いろは「あれ、何ですかこのどんよりとした空気」

小町「仕方ないですね、ここ最近のはまち劇場は兄に対するヘイトが露骨でしたから」

結衣「そうだよね」

雪乃「原作を尊重しないのはHACHIMAN信者だけではないということね」

八幡「まあ、もともと余所のSSをパクっていただけだったとはいえなあ」

材木座「うむ、露骨に貶めておきながら3枚目ムーヴさせただけとか」

材木座「そんな言い訳が通じると思っておったのかのう」

戸塚「さすがにそれは……八幡に酷いよ」

横寺「HACHIMANに対する逆張りなんて建前はとっくに投げ捨てられていたんだね」

千歳「比企谷八幡を恨むことだけが目的になってしまっているんだね」

海老名「でも、その恨みをぶつけるSSもパクリなんだよね」

三浦「うわ、引くわー」

葉山「独りよがりのヘイトをぶつけるなんて、HACHIMAN信者と変わらないじゃないか」

八幡「葉山……お前も苦労してるんだよな」

雪乃「それは……少し気の毒に思うわ」

結衣「HACHIMAN反対、八結を書けし」

いろは「結衣先輩、どさくさに紛れて……」

健太「俺ガイルだけじゃないぞ」

信吾「そうだ、俺たちだって」

健太「俺は知らん間に比企谷家と親戚という設定になってんだぞ」

信吾「俺だってよくわからん本で泣いてることになったしな」

大二郎「お前らはまだマシだろ」

大二郎「俺なんてこの前露骨に……」

八幡(いや、お前より酷いのもいると思う)

雪乃「俺ガイルだけじゃないクロス先にも迷惑をかけているのね……」

冬馬「俺もな、王水の話は自分でもやってて馬鹿馬鹿しいと思ってたよ……」

八幡「あー、やっぱりそう思うよな」

冬馬「今さら許してくれとは言えないけど、ごめんな比企谷、皆も」

八幡「中野……」

希愛「ほらユキ君、こっちこっち」

雪人「……」

希愛「俺ガイルの皆さん、この度はうちの勇士雪人がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

雪人「皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

雪乃「ええっ」

雪乃「確かに勇士くんが乗っ取るときは嫌らしいことに及ぼうとする描写が多かったけど……」

いろは「人の気持ちを考えてないですよね」

雪人「ああ、それはやっぱり間違っているって希愛に怒られて……」

希愛「はい、最近の露骨なヘイト描写を観てやっぱりユキ君のやったことはいけないことじゃないかって思ったんです」

八幡「あー、お二人から見てもそう思うのか」

希愛「はい、さすがにあれは一人の女性としておかしいと思います」

海老名「原作に配慮をと言っておきながらHACHIMANをアンチする側が最も出来ていなかったんだね」

怜王「うおーHACHIMANめ、俺はまだまだ戦うぞー」ポチポチ

八幡「竜崎……」

雪乃「あれは……いいのかしら」

八幡「まあ……あんまり酷かったら国家権力的なのがなんとかするだろ」

いろは「元ネタ的に?」

八幡「しっかし、こうして思い返すと……」

雪乃「ずいぶん多くのキャラが乗っ取りに来てたのね」

結衣「そうだねー」

いろは「色々ありましたねー」

小町「無理やり台本通りやらされてる感ばかりでしたけど」

大志「俺も姉ちゃんや母ちゃんに女の子の体を甘く見るなって怒られたっす」

沙希「大志、もういいかげんなことするんじゃないよ」

八幡(小町をキズモノに……と言いたいところだかまずは川崎家に任せて我慢だ)

健太「俺たちの夢小説はどうするか……」

信吾「いや、それは続けようよ」

健太「続ける……そうか」

信吾「ああ、こうして会ったのも何かの縁だ」

雪乃「私達にとってはSSを乗っ取られているだけだけど……」

いろは「縁を繋いだ人たちもいるんですね」

八幡「だからと言って他人のSSをパクって乗っ取るということが正当化されるわけじゃないけどな」

結衣「そうだよね」

結衣「ねえ、百七十話をどうオチをつけようか」

八幡「そうだな……」

陽乃「比企谷君、雪乃ちゃん、皆もひゃっはろー」

雪乃「姉さん」

陽乃「せっかくだから顔出しに来たよ」

平塚「うむ、皆も久しぶりだな」

八幡「平塚先生」

めぐり「私も来たよ」

雪乃「城廻先輩」

七介「俺も挨拶を」

優梨「私も」

あい「私も」

天衣「最後はちゃんとするわ」

八幡「それでは皆さん」

八幡「最近は独りよがりのヘイトにより荒れていましたがパクリ元の作品はそればかりでもありません」

八幡「もしよろしければそういった作品に触れて、HACHIMANやそれに対する逆HACHIMANといった独りよがりのヘイトに染まらない」

八幡「そういった作品に触れて頂きたいと思います」

八幡「それでは皆さん」


一同「ありがとうございました」



THE END

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 17:20:48   ID: S:8nvlE6

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 20:15:11   ID: S:1kLA96

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3 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 20:58:59   ID: S:zpaW7e

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