すぐエタるかもしれんが
暇つぶしがてらにエロい安価もしくはコンマスレを進めたい
主人公は現代の男性
彼が思いを寄せるヒロインが
何らかの力で変身して悪の組織と戦うよ
でも負けるとエッチな目にあうよ
そして寝取られるかもしれないよ
今回はラスボスと悪の組織の概要を決めたい
ヒロインと主人公設定はそのあとね
【組織の名】
【組織の目的】
ボス設定↓
【名前】
【性別】
【年齢】
【容姿】
【性格】
【弱点】
【備考】
↓1~3
コンマ一番高いキャラをラスボスにするよ
あ タグ付けるの忘れてた
それでは男主人公の設定を決めていきます
【名前】
【性別】男限定
【年齢】
【職業】
【容姿】
【ヒロインとの関係】
【ヒロインに惚れた理由】
【性格】
【弱点】
【叶えたい夢】
【備考】
↓1~4
コンマ一番高いキャラが主人公
四人分安価指定を出しちゃったけど三人出ればまあいいか
というわけで主人公安価はあと一人で締め切ります
安価下
【名前】坂本 一心
【性別】男限定
【年齢】27
【職業】マネージャー
【容姿】オールバック 眼鏡
【ヒロインとの関係】劇団のマネージャー
【ヒロインに惚れた理由】演技がすごい
【性格】沈着冷静
【弱点】煽りに弱い
【叶えたい夢】劇団を有名にする
【備考】特になし
>>24 に決まりました
とりあえず基本設定は集まったので今日はここまで
しかし敵組織のこの設定からどうやってヒロイン敗北時の陵辱を描くかが難問だな
まあなんとかなるか!
平 凪 「憎い…憎い…巨乳が憎いっ!」
ボロっちぃ洋館の地下にヒステリックな女の叫び声が轟く。
貧乳幹部「凪様…今月の予算もそろそろカツカツです。新たな資金繰りを考えなければ」
凪「きぃぃっ!わかってるわよそんなこと!」
凪様と呼ばれる人物を中心とした組織の名は『平坦団』。
「巨乳女および巨乳好きな男全ての抹殺」をスローガンに掲げるわけのわからない連中である。
凪「巨乳だの爆乳だのくだらないルッキズムに囚われた愚かな旧人類どもめ! 奴らの思想を根本から覆すために我らは戦い続けなくてはならない…そのためにもまずは金だっ! 幹部B!クラファンの集金状態はどうなっている!?」
貧乳幹部B「先月に引き続きゼロです。ははっウケる」
凪「ちっきしょぉぉぉ!!」
頭を抱えながら凪は絶叫する。
幹部B「いやでも今時テロで思想を主張したところで誰も賛同なんてしないっしょ。ここだっていつ警察に踏み込まれるかわかったもんじゃないですしおすし」
凪「ぐぬぬぬ…!」
幹部Bのごもっともな正論の前に凪はぐうの音も出ない。
凪「何故だ…我々はただ肉体的な不平等を消し去りたいだけなのに。巨乳の奴らだってあんなデカいもんぶら下げて苦しい思いをしている筈だ。切除手術でもしてスッキリすりゃいいのに」
普通にヤバい発言をする凪だが幹部たちは無言を貫き通していた。
いつものことである。
幹部A「しかし凪様。やはり今後はなんらかの方針転換は必要かと。今のままでは平坦団の解散は時間の問題です」
凪「う、う、うぅぅ~」
整った顔を苦悶に歪ませながら呻く凪。
長身で誰が見ても美人だと認める容姿を持つが、そんな彼女の最大のコンプレックスがそのあまりにも平坦な乳と尻であった。
凪(誰もが私を『美人なのに』『美人だけど』などという!
『なのに』ってなんだ!『だけど』ってなんだっ!
この平坦な身体がそんなに気になるかぁ~っっ!!)
彼女もこれまでに人並みに恋愛経験はあった。
だが周囲の男たちは「平さんは綺麗すぎて近寄りがたいから…」などと言いつつ、他のちょっとばかり肉体に起伏のある女たちを選んで去っていく。
そんな彼女もいつの間にか32歳。
未だ独身である。
凪「巨乳は!悪!!私たちがモテないのはどう考えても巨乳が悪い!!!」
声の限りに叫ぶ凪に幹部たちがうんうんと頷きながら拍手を送る。
なんだかんだで彼女ら幹部たちも凪と近い境遇であり、だからこそ平坦団で活動しているのだ。
そんな時だった。
ドゴォォォォォォン!!!
落雷を思わせる大轟音と大地震のような激しい揺れが凪たちのいる地下室を揺るがした!
凪「!? うわぁぁぁっなにいまのぉぉぉ!?」
幹部A「ば、爆発!? まさか警察か機動隊の襲撃では…」
下っ端団員「ほ、報告します!」
慌てふためきながら下っ端団員が地下室に飛び込んできた。
下っ端団員「ち、地上に…洋館の裏手の丘に、流れ星が落下したとのことですっ!」
凪「はぁぁぁ!?」
あまりの展開に素っ頓狂な声を上げてしまう凪。
彼女は知らない。
この流れ星が彼女と、彼女ら平坦団の未来を大きく変えてしまう運命の星であることを。
そして。
同じ街の別の場所に、もう一つの流れ星が落下していたことを。
?「なんてこった…」
突如落下してきた流星によって破壊された愛車を前に、一人の男が途方に暮れていた。
男の名は 坂本一心。
彼の運命もまた、この瞬間を境に大きく動き出そうとしていた…
<<プロローグ 星の降る夜 終わり>>
『🎵~次回 丸投げ戦隊ポンポンジャーは!
警察「うわぁ また怪人が現れたぞ!」
上司「なぁにまたポンポンジャーに任せとけばいいさ」
レッド「くそっまた俺たちに押し付けやがって!もう丸投げなんてウンザリだ!」
ブルー「奴はきっと戻ってくる…俺たちはそう信じる!」
第4話「ヒーローはつらいよ」
次回も丸投げだぁ!』
…
小泉クリス「ふぅ~ 今年度の戦隊も神回ばっかりだぁ!やっぱりニチアサ最高~!」
とあるアパートの一室、ベッドの上に胡座をかきながら録画したヒーロー番組を視聴する若い女性。
鍛えた腕にやや割れた腹筋、そして豊満なバストとヒップ。
タンクトップとパンツ一枚という自室でしか許されないラフなスタイルの彼女は、ううんと背筋を伸ばすとベッドから立ち上がる。
小泉クリス「さぁてそろそろ準備しなきゃ。あたしの夢への第一歩! 待ってなさいよニチアサ!」
赤みがかった茶髪のウルフカットを整え、彼女ー小泉クリスはモニタの中でポーズを決めるヒーローたちを指差していた。
…
クリス「あっ! 一心くんおっはよー!」
一心「朝から元気すぎだな。撮影まで温存しとけばいいのに」
クリス「だってテンション上がっちゃってさ~ あたしの鬼鉄がホントにデビューしちゃうんだよ!凄くない!?」
キラキラした笑顔を向けてくるクリスに圧倒されるように坂本一心は苦笑で返した。
小泉クリス。坂本がマネージャーを務める劇団の団員でスーツアクターとしての訓練をしながら着ぐるみ演者として活躍している。
クリス「一心くんもいっぱい助けてくれたもんね!ありがとっ!」
チュッと一心の頬に柔らかな唇が押し付けられる。
一心「だ、だから朝っぱらからそういうことは…」
クリス「お堅いなぁ。いいじゃん恋人同士なんだし❤️」
20台後半に差し掛かる彼女だが、夢に向かって煌めく彼女の笑顔はまるで少女のようだ。
一心(恋人か…)
彼女との出会いは2年前。
事務所で訓練をしている彼女とたまたま休憩時間が一緒になって、話しかけられたのがきっかけだった。
一心「オリジナルのヒーロー?」
クリス「うん!あたしがずっと前から思い描いてたヒーローだよ! いつかきちんとスーツを作って、あたしがそれを着て、最高にかっこいい作品を撮るんだ!」
精一杯夢を語る彼女の姿に一心は一瞬で恋に落ちた。
ただでさえこんな輝かしい笑顔の彼女が、その夢を叶える時、どんな素敵な表情をするのか。
それを見てみたいと思った。
一心「良かったら実際にアマチュア特撮で作品作ってる知り合い紹介するけど…」
クリス「え! いいの!?」
そうやってクリスと一心の交流は始まり。
やがて恋仲となるのに時間はかからなかった。
ただ性的な行為にまでは至っていないけれど。
そんな彼らが制作している作品こそが
『機甲拳神 鬼鉄』。
20分程度の短編でスーツを着用してのアクションも5分に満たないが、一年以上の時間をかけて練り上げた脚本はただのアマチュア特撮には収まらない内容へと昇華され、バイト代をつぎ込みプロによって作られた『鬼鉄』のスーツも素晴らしい出来栄えとなっていた。
そして今日はいよいよアクションシーンの撮影日。
一心とクリスは電車に乗ってロケ地へと向かっていた。
クリス「それにしても隕石で車が壊れちゃうなんてついてないよね」
一心「ある意味貴重な体験だったがな」
本当ならば彼らは一心の所有する自動車でロケ地に向かうはずだったのだが、数日前に落下した隕石によって愛車は見る影もなく破壊されてしまった。
一心(しかしあの隕石は何だったんだ。調査した連中に話を聞いてみたが隕石の破片らしいものは何一つ見つかってないというじゃないか…)
隕石の専門家でない自分が考えたところでどうしようもないのだが、何故か気になって仕方がない。
とりあえず2人は他愛ない話をしながら、ロケ地の最寄り駅に到着したのだった。
一方そのころ。
平 凪「ふ…ふふふ…ふははは!」
まるで王様の座るような豪奢な玉座に座った平坦団の首領、平凪(たいら なぎ)が高笑いを上げていた。
幹部A「おお…我らの首領のお姿が!」
幹部B「もしかしてこれがあの流れ星の力なんスか…?」
短髪の黒髪は輝く銀色に変じ、艶めかしい光沢を放つ紫色のレオタード衣装でスレンダーボディをぴっちりと包んだその姿はある意味悪の女首領として相応しい姿である。
しかし。
凪「ふははは…えらいこっちゃ… えらいこっちゃ… ふひははは!」
幹部A「めっちゃ動揺してるわね」
幹部B「アレで平静をたもってるつもりなんですかね」
よくよく見れば高笑いは引き攣っているし、手足はガクガクしているし、額からは脂汗をダラダラ流している。
なぜこんなことになってしまったかというと。
…
凪「やったぁ!政府の研究機関とか物好きな金持ちに高く売れるぞぉ!」
団員たちに掘り起こさせた隕石の前でご満悦の凪。
幹部A「! 凪様、離れてください! 隕石の様子が…」
凪「へっ… うわわわっ!?」
ピカァァァ
突如として隕石が光輝き、凪はその光に飲み込まれてしまう。
そして光が収まった時。
隕石は跡形も無く消え失せており、変貌を遂げた凪の姿だけが残されたのだ。
…
この状況に一番恐れ慄いているのは凪本人であった。
凪「…あぁぁやっぱムリムリぃ! なにこの状況! 全身になんかヤバいエネルギーが漲ってる感じあるし、さっきから頭の中に変な声聞こえてくるし! めっちゃ怖い!」
幹部B「いつもの凪様だったらフツーにたわごと言ってるなって感じっスけど、今回はまじでおおごとっぽいですね」
凪「敬意をまるで感じない幹部ってどうよ」
幹部A「とりあえずその声というのはどんな感じなのですか?」
凪「最初はなんか、よくわからない外国語みたいだったけどちょっとずつ意味がわかるようになってきて…ええと」
ー我は宇宙を彷徨う思念体。
怨念、妄念、嫉妬、劣等感。
全宇宙の知的生命体が生み出してきたマイナス意識の集合体。
我らは星々を巡る、『幸福を破壊するもの』であるー
幹部A「なんと…宇宙規模の怨霊とでも言うべき存在ですね」
凪「誰か地獄先生とかゴーストスイーパーとか連れてきて!」
幹部B「時代感じるチョイスっすねぇ」
なかなかエロに辿り着けずすまないと思っている
実は平坦団も凪もじわじわシリアスな感じにしていこうと思ってたのだがこのままコメディでいってもいいような気がしてきた
まあエロシーンになったら容赦しないつもりではありますが
支援をかねて小泉クリスちゃんのファンアート描きました!
https://d.kuku.lu/rxpezbnbr
やる気が続く限り頑張ってください
>>41 うおおお マジかありがとうです!
その『マイナスの宇宙意思』が言うところでは
そいつは地球のとある場所より放たれる強烈なマイナス意識に引き寄せられ落下してきたとのことだ。
無論その意識の発生源は 平凪 である。
凪「うう… それで『貴方』は私に何をさせようって言うんだ」
ー無論、この星の幸福の破壊。
不幸を振り撒き、蔓延させる。
まあ難しく考えることはない。
「持たざるもの」であるお前は常日頃から「持つもの」に恨み妬みを感じているハズ。
力の矛先をそいつらに向けるだけでいい…そうすれば自然と幸福は破壊されていくだろう。
これまで我らが訪れた星々のように。
凪「いくらなんでもそんな大それたこと…」
お前は不公平を憎んでいるのだろう?
ならば得た力で「持つもの」たちを叩き潰せばいい。
この星の全てが持たざるものになれば…それは公平な世界なのではないか?
凪「公平な…世界。 私の望み… 不公平の無い『平坦な世界』…」
凪(どうしよう… これは人生の分岐どころの話じゃない。世界の命運がかかった選択だ)
凪(私はすでに何度かテロを起こしている身…何を今更という感じはあるけども)
凪(けど…私の行動理由はおっぱいの有無だぞ!? おっぱいを理由に世界をめちゃくちゃにするって本当にそれでいいのか!?)
葛藤する凪に対して『マイナスの意思』は静かに返答を待っていたようであったが…
マイナス「む…これは」
凪「?」
マイナス「そうか、ヤツも来ていたのか…忌々しい。感じるぞ、我らとは正反対の『プラス』のエネルギー…!」
『マイナスの意思』の怒りと憎悪の感情が高まっていく。
マイナス「…近い…近いぞ。 奴の存在を感じる…むう! そこか!」
その瞬間、凪の意識にとあるビジョンが流れ込んできた。
凪「え…これは?」
そのビジョンには一人の男性の姿見が映し出されている。
オールバックで眼鏡を着用したビジネススーツの男。
マイナス「おお… コイツだ、コイツから感じるぞ! 「奴ら」の…プラスのエネルギーがこいつに宿っている!」
憎悪の籠る『マイナス』の声が響くなか、凪はビジョンを通して映し出された男の姿に言葉を失っていた。
凪「一心…くん?」
おっとまたタグ忘れた!
凪(どうしよう… これは人生の分岐どころの話じゃない。世界の命運がかかった選択だ)
凪(私はすでに何度かテロを起こしている身…何を今更という感じはあるけども)
凪(けど…私の行動理由はおっぱいの有無だぞ!? おっぱいを理由に世界をめちゃくちゃにするって本当にそれでいいのか!?)
葛藤する凪に対して『マイナスの意思』は静かに返答を待っていたようであったが…
マイナス「む…これは」
凪「?」
マイナス「そうか、ヤツも来ていたのか…忌々しい。感じるぞ、我らとは正反対の『プラス』のエネルギー…!」
『マイナスの意思』の怒りと憎悪の感情が高まっていく。
マイナス「…近い…近いぞ。 奴の存在を感じる…むう! そこか!」
その瞬間、凪の意識にとあるビジョンが流れ込んできた。
凪「え…これは?」
そのビジョンには一人の男性の姿見が映し出されている。
オールバックで眼鏡を着用したビジネススーツの男。
マイナス「おお… コイツだ、コイツから感じるぞ! 「奴ら」の…プラスのエネルギーがこいつに宿っている!」
憎悪の籠る『マイナス』の声が響くなか、凪はビジョンを通して映し出された男の姿に言葉を失っていた。
凪「一心…くん?」
…
ーは、はじめまして。こんどとなりにひっこしてきた、さかもといっしんです!
ーぐすん…ありがとう。なぎねえちゃんはたよりになるなぁ
ーやめろ!凪姉ちゃんを馬鹿にするな!
ー明日引っ越すけど…俺いつかまた姉ちゃんに…凪に会いにくるよ。 そしたら…
…
凪(間違いない。髪型も変わってるし眼鏡もかけてるしすっかり大人っぽくなっちゃってるけど)
涙とともにあの頃の美しい思い出が溢れ出す。
ともに遊んだこと、ともに登下校したこと、そして…別れ際に交わした大切な約束。
凪「一心くん…! こんな形でまた出会えるなんて…!」
『マイナス』と意識を共有している凪が見た人物は間違いなく…
凪が小学生の時に隣に引っ越してきた年下の男の子。
幼少期を、そして思春期を共に過ごした幼馴染。
坂本一心という名の少年…その成長した姿であった。
…
マイナス「ほう…コイツはお前にとって大切な存在らしいな。皮肉なものだ、まさか正反対の力を持つ敵同士として再会するとは」
凪「ふわぁぁぁいっしんくんかっこいいっめっちゃかっこよくなってるぅぅオールバックもきまってるしクール眼鏡男子スーツ姿もイケメンしゅぎぃぃぃ」
マイナス「えっ急になにこいつこわっ」
凪「おいこらマイナス 一心きゅんのかっこよさもっと別の角度からも見せなさいよあああなによもう眩しくて直視できないじゃない神々しくて目が潰れちゃうわあああ視覚情報だけじゃ満足できないにおいかぎたいあのオールバックぜったいいいにおいする声も聞きたいもう聞くだけで妊娠しちゃういや出産しちゃううまれてくるこどもにはなんてなまえつけようかしらやっぱり一心の一をとって「はじめ」とか?あっ女の子なら心をとって「心美(ここみ)」なんてどう?でもでも一心きゅんのかっこよさが遺伝したら世の中のブサ遺伝子の持ち主に嫉妬されていじめられちゃうそうなるまえに(続行中)
マイナス「長いこと宇宙旅してきたけどかつてないモンスターに出逢っちゃった」
凪「ハァハァ一心くんすてきぃ…ん?」
凪(なんだろう 一心くんの素敵さに心奪われて気付かなかったけどチラチラと不快極まりないものが見えるような)
凪「ちょっとマイナスさん カメラもうちょっと左に向けて」
マイナス「あっハイ」
ススス…とビジョンの視界が左にズレてもう一人の人物が映り込んできた。
赤みがかった茶髪のウルフカット。
やや筋肉質の両腕両足。
太陽のような明るい笑み。
凪とは全く無縁である陽のオーラを振り撒く女性。
そして何よりも…
ぶるん!と躍動する豊満なバストとヒップ!
凪「」
坂本一心の隣に寄り添うその女性の姿を見て、凪は完全に硬直していた。
凪(…なんだ、こいつは)
ゴゴ…
凪(なんだこの乳は。なんだこの尻は)
ゴゴゴ…
凪(なんでこんなやつが。一心くんの隣にいル?)
そして凪は見た。
その女が一心に抱きつき、豊満な胸を押し付けながら。
一心の頬にキスをする瞬間を。
凪(あ…あ、あ、あ…!)
そしてキスされた一心が。
クールで冷静な表情を崩し、笑顔を見せた瞬間を。
凪「だ… だ…」
凪がよろめく。
自分の起伏の無い身体と、ビジョンに映し出される女性の身体を見比べながら。
凪「 だ れ よ その女ぁぁぁぁーーーーーー!!!!」
凪は絶叫していた。
これまでの人生における最大の音量で。
幹部B「凪様!?」
幹部A「ああっ凪様!いったいどうされたのです!?」
『マイナスの意思』と脳内で語り合っていたハズの凪が突如として大絶叫し、床に倒れ伏したのを見て幹部二人が慌てふためいている。
凪「うっ…うう… 」
幹部A「凪様、大丈夫ですか。お水をどうか…」
凪「いや… いい」
凪は差し出されたカップをそっと払うとよろよろと立ち上がった。
幹部B「あの、凪様。本当に大丈夫ッスか?」
いつも舐めた口をきく幹部Bも珍しく気を使うように語りかける。
凪「ふ、ふふふふ。ふはははは。はーっはっは!」
突然凪は高笑いを始めた。
彼女が高笑いするのはよくあることだが、今回のそれはいつもとどこか違っていた。
悲壮感と自虐感を滲ませる、そんな切ない響きがあった。
凪「ふはは…はぁ、はぁ… そうか、そうだよなぁ。一心くんも、男だもんなぁ! そういうこともあるよなぁ!」
幹部A「こっ…これは!?」
幹部Aが驚愕の声を上げる。
凪の全身からはドス黒いオーラが噴き上がっていた。
特に超常的な力を持っているわけではない幹部2人が目視できるほどに濃厚な暗黒のエネルギーだ。
凪「ふふっ…わかったよ、『マイナスの意思』。 貴方から預かったこの力…振るわせてもらおうじゃないか」
瞳の奥に黒い炎を燃やしながら凪が宣言する。
凪「馬鹿みたいにデカい乳や尻を見せつけ幸せを享受する豚女ども! 認めてやる! 私はそれが羨ましいと! そして私にはそれが決して手に入らないという事実を!」
マイナス(こ、これは…なんという負のオーラ…!)
凪「ゆえに!私はお前たちを徹底的に貶め、辱めてやろう!私のこの嫉妬と羨望が消えるその時まで!貴様らを徹底的に陵辱し尽くそう!」
幹部B「な、凪さま…」
凪「私はもう平 凪(たいら なぎ) ではない… タイラント・ナギ! 嫉妬と羨望に狂う暴君(タイラント)である!」
凪(一心くん…必ず救って上げる。貴方を惑わす浅ましい豚女からね…!)
やっと導入が終わりそうです
もう凪のほうが主人公っぽくみえる
どうしてお手軽にエロを書かずにキャラを掘り下げてしまうのか まったくもう
小泉クリス「おはようございます!今日はいよいよ『機甲拳神 鬼鉄』アクション撮影です!」
やや薄暗い廃工場内にクリスの威勢のいい挨拶が響いた。
この廃工場は実際の特撮番組でもロケ地として登場する場所であり、撮影のために一心が場所を押さえてくれたのだ。
クリス「みなさんご承知の通りでしょうけども、このアクションシーンこそが鬼鉄最大の見どころとなります!気合いを入れていきましょう!ふぁいと、おーっ!」
スタッフたち「オーッ!」
クリスの号令にスタッフたちも威勢よく応えてみせる。
坂本一心「すごいことになりそうだな、これは」
冷静に見守っている様子の一心も、内心は少年のようにわくわくと心躍らせていた。
?「やぁ、坂本くん。調子はどうだね」
坂本「! お、おはようございます!来ておられたんですね」
坂本に話しかけてきた男は坂本の所属する劇団の主催者だ。
主催者「ネット配信とはいえ、うちの劇団としては特撮モノなんて初めての挑戦だからね。注目させてもらってるよ」
そう言いつつ、彼の視線はスタッフとともに撮影準備をしているクリスに向いている。
坂本「…ありがとうございます」
彼は長年TVや映画などで様々な脇役を演じてきた大ベテランでもある。
坂本(あまりいい噂は聞かないけどな)
正直一心はクリスや女性団員にセクハラじみた言動をする彼が苦手であった。
しかし鬼鉄の撮影がうまく進んでいるのも顔の広い彼の協力があればこそだ。
主催者「小泉クリス、いいよねぇ。顔も身体も実に魅力的だ。ヒーロー好きの子供が見たら色々目覚めちゃうんじゃないか? ハッハッハ」
一心「…っ、彼女はあまりそういう方向性ではいきたくないようですけどね」
一心(やはり下品な男だ)
クリスの夢を汚すような言葉に苛々がつのる。
主催者「ああ、彼女はスーツアクター志望だったっけ。勿体無い、彼女なら水着グラビアでも人気間違いないだろうに」
一心(そんなふうに他者に対する敬意が欠けてるから)
一心「…落ち目になるんだ、アンタは(ボソッ」
主催者「ん?何か言ったかね」
一心(っ!)
一心「いえ、なにも」
一心(あ、危ない…! まだこの人の機嫌を損ねるわけにはいかないんだ)
心をざわつかせる一心の前で撮影準備は着々と進んでいく。
女性スタッフ「鬼鉄スーツはいりまーす」
一心「おお…!」
運搬用の緩衝材に梱包されていた『鬼鉄』のアクションスーツが取り出され、一心は感嘆の声を上げた。
頭部のフルフェイスヘルメット。
重厚なアーマーに敵怪人を打ち砕く厳ついガントレット。
真紅に輝くサイバーメカニックヒーロー、鬼鉄のバトルアーマーだ。
制作途中を何度か見学していたがやはり完成品は輝きが違う。
女性スタッフ「では小泉さん、装着お願いします」
クリス「はいっ!」
クリスが元気よく応えたその時だった。
ズッドォォン!
主催者「うぉぉおなんだぁ!?」
一心「なんだ!? 爆薬が誤爆でもしたのか!?」
スタッフ「ち、違います… 空から…廃工場の屋根を突き破って、人が…」
スタッフの言う通り。
もうもうと舞う土煙の中で人影が一つ、立っていた。
?「ふぅ~空を自由に跳ぶって気持ちいいもんスねぇ~ なんかアメコミヒーローみたいっス。ま、うちらはどっちかというとヴィラン側なんスけど」
スラリとした平坦な…いや、スラリとした肉体をぴっちりしたボディスーツに身を包んだ平均的な身長の女性…のようだ。
目元はグリーンのバイザーによって覆われ、素顔全体は見えないがかろうじて見える口元から整った顔立ちの女性だということはわかる。
クリス「あ、貴方は誰!? どこからきたの!?」
?「あんたがナギ様の言ってたターゲットッスね。なるほど、確かにムカつくカラダしてるっス」
バイザーの女性は目の前に立つ赤茶髪のウルフカット女のグラビアアイドル級のボディと、自分の平坦な肉体を見比べつつ、やや苛立ちを含んだ口調で言う。
?「とりあえず自己紹介ッス。私は世界の不平等を打ち砕き、平坦な世界に変える『平坦団』、その首領タイラント・ナギ直属の幹部B…んん、まあ便宜上ビィちゃん、とでも呼んでくださいッス」
一心「へ、平坦団…だと? 時々テロ行為でネットニュースを騒がせている変人集団か…?」
幹部B改めビィちゃん「そんな感じに受け取られてるのは知ってるッス。ただ本日からはがらりと様変わりしちゃうみたいっスよ」
そう言ってビィは未だ混乱して動けない撮影スタッフたちを見渡した。
ビィちゃん「見えるっスよ、ナギ様から預かった力のおかげで…ここにいる人間たちの心の色が見えるッス。世の中に対する不平不満や不安、そして劣等感…そんなネガティブな色が」
そしてビィは一人の人間に狙いを定める。
ビィちゃん「まずはお前で試してやるっス。
ー遙か空より来たりしマイナスの意思よ! その者の深き心の闇に相応しい力と姿を与えたまえ!
===
どうやら平坦団は人間のネガティブな部分を攻撃的に具象化した怪物「ネガビースト」を作り出す力を得たようです!
おそらくビィちゃんはこの場にいる作品スタッフ(男女込みで十人くらいいる)の誰かを怪物に変えるつもりですが
さっき出てきたいかにもな寝取りキャラっぽいヤツを指定しても構いません
というわけでここで怪人安価取ります
【ビースト名】○○ネガス
【人間時の名前】
【ビーストの容姿】器物型や動物型それら複合型まあ自由に
【人間時の容姿】
【ビースト化の原因】その人のどんなネガティブな思いが獣化原因になったか?
【ビースト能力】
【弱点】
【備考】
こんな感じかな
エッチなことしやすい能力だと嬉しいですが
とりあえずお好きにどうぞ
それでは
↓1~3
揃ったあと>>1の出したコンマに一番近い安価を採用します
【ビースト名】ウィップネガス
【人間時の名前】野々村 巧
【ビーストの容姿】紫色の一本鞭形状と乗馬鞭形状を持ち主の思い通りに変化する
【人間時の容姿】キャップを後ろ向きに被った短髪の好青年
【ビースト化の原因】男子校や女っけのない周りの環境が災いし、24歳だがこの歳まで女性とセックスをしたことがなく、生真面目な性格からそういうお店にもいけなかった。女性の身体への興味は増していくが声のかけ方も分からない。そんな鬱憤が真面目な野々村青年を意思を持つ鞭の怪物に変えてしまったのだ。
【ビースト能力】打ちつけられた相手はどこを打たれたかに関係なく衣服が消し飛んでしまう。
【弱点】自分の能力以上の相手には能力が通じない可能性がある。野々村青年の善性が上がるにつれ能力の効力も下がる。
【備考】単体でも動き回ることはできるが真価を発揮するのは誰かに振るってもらった時。マイナスの力に溢れるビィちゃんが使えば鬼に金棒か!クリスちゃんは羞恥心に弱いらしい、鬼鉄が鞭の能力に勝ることができるかが勝負の分かれ目だ!
投稿ありがとうございます
てか三つともコンマ近いな!
このレスのコンマで判定
最も近いものを採用します
>>64に決まりました
これで考えてみます
というかこれまんまムチの姿に変化してるのか!
初っ端から変化球来たなぁ
変身ヒロインは寝取られるかもしれない のタイトルを
変身ヒロイン(クリス)は(一心を凪に)寝取られるかもしれない だと勘違いしてしまった!
多分 (一心の恋人の)変身ヒロイン(クリス)は(怪物に)寝取られるかもしれない が正しい…?
安価選ばれて嬉しいですが動かしにくい場合は怪物に人型の形態をつくってもらって構いませんので!
>多分 (一心の恋人の)変身ヒロイン(クリス)は(怪物に)寝取られるかもしれない が正しい…?
実はそうなんですよ
前スレも変身ヒロインvs悪の組織でヒロインをぐっちょんぐっちょんにしてたんだけど
今回は「コレを彼氏の視点から見てみるとえろいに違いない」と思ってこういうタイトルにしたんですよ
凪がここまでおもしれー女になるとは思わんかったですよ
>幹部から怪人になるキャラ考えてたけど
ありかもしれませんね
怪人態をもつ悪の幹部は珍しくないですからね
https://d.kuku.lu/78gpnewbf
恥ずかしながら我々のアイドル凪様のファンアートも描きました 更新頑張ってください
>>75
おおおまたもありがたい
絵が描けるってホントに凄いもんですよ
===
野々村 巧「ひっ…がっ… う、うわぁぁーー!?」
ビィの指先から放たれた闇色に輝く光線が、キャップを後ろ向きに被った短髪の好青年に直撃する。
バリバリバリバリ…メキメキメキッ…
野々村「あ…ぼ、ぼぐのからだ どうなっで…」
ビリビリと感電したかのような衝撃を受けた彼の姿はドス黒いオーラに包まれながら変貌を遂げていく。
女性スタッフ「あ…野々村くん…?」
野々村 巧のシルエットが人間としての輪郭を失い、棒状のようなものへと変わっていく様を周囲は呆然として見つめていた。
やがて野々村だったモノはぼとりと、地に落下する。
ビィちゃん「はて…『ネガビースト』を生み出せると聞いてたんでてっきり怪物の姿になると思ってたんスけど」
ビィはそれを拾い上げるとまじまじと色んな角度から観察する。
ビィちゃん「これは「ムチ」っスね。乗馬用とか…調教とかに使うアレみたいな」
野々村?「ひっ!なんだコレ、僕は今どうなってるんだ!?」
よく見ればムチの柄の部分に小さな顔のようなものが付いており、ソレは狼狽えているかのように口をパクパクさせている。
ビィちゃん「あ、喋った。おめでとう、貴方は今から平坦団の尖兵、ネガビーストの第一号『ウィップネガス』っス」
野々村?「そ、そんな…」
野々村巧…いやウィップネガスと呼ばれた鞭は絶望したかのような呻き声を出した。
ビィちゃん「さて、その威力はどんなもんですかねっ…と!」
ぶんっ! ヒュンッ…
ビィがウィップネガスを振るうと、鞭の形状が乗馬鞭状から一本鞭(ブルウィップ)へと変化する。
ビィ「なるほど、形は持ち主の意思で変化するわけっスね。面白いじゃないですか」
ビュンッ ヒュンヒュンッ!
数メートルにも伸びたウィップネガスの鞭の先端が空を切り裂き、撮影機材や小道具を運搬してきたワゴン車に直撃した。
ズガァッ!
スタッフたち「うわぁぁぁ!」
主催者「ひ、ひぃぃ~(ガクガクブルブル」
大きな音を立てて大型のワゴンが数メートル吹っ飛び横倒しになる。
クリス「や…やめて!撮影がめちゃくちゃになっちゃう!」
一心「まずい!クリス!」
ビィちゃん「おおっと、ヘタに近づいたら危ないッスよ♪」
ビィのほうへ駆け出すクリスをウィップネガスの鞭が襲う!
クリス「あ…」
瞬間、先程吹き飛んだワゴンが脳裏をよぎる。
あんな威力の鞭を受けてしまったら人体など一瞬で破壊されるのではないか…?
クリス(え あたし 死 ー)
一心「クリスぅぅぅぅぅーーーッッッ!!」
そして音速を超える速度の鞭の先端がクリスに直撃。
クリスだった肉片があたり一面に広がる…
…といった惨劇にはならなかった。
びりぃぃぃっ!
一心「えっ」
スタッフ一同「えっ」
主催者「えっ」
ビィちゃん「えっ」
クリス「…え?」
とりあえず同じタグでやってた過去スレがコレです
安価とコンマ がんばれバウンティハンター
安価とコンマ がんばれバウンティハンター - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1693744384/)
変身ヒロインVS悪の組織
変身ヒロインVS悪の組織 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1700657819/)
実は別タグだと他にも停滞してるスレとかあるのだが…それに興味ある人は各自で探してください(一応いつか再開するつもりではある
クリスは無傷であった。
ただ鞭が直撃した瞬間。
着ている衣服が全て、消し飛んだ。
タンクトップも、ショートパンツも、下着も。
つまり今のクリスは…
たぷんっ、ぶるんっ❤️
クリス「ひ…あ…(カァァァ~
ほどよく焼けた肌。
しっかりと手入れされた薄めの陰毛。
そして…
スタッフ「でっか…」
たっぷりと重量感のある、おっぱいとヒップ。
その全てを曝け出した生まれたままの姿…
全裸である。
クリス「きゃ あ あ あ あ あ ーーー!!!???」
廃工場内にクリスの羞恥に満ちた絶叫が響きわたった。
野々村「あぁ…こ、これが小泉さんのおっぱい…!」
鞭の姿となった彼はクリスに対する罪悪感と同時に激しい劣情を催していた。
野々村巧24歳。
男子校通いで女っけのない周りの環境で過ごしてきた彼は女性に対する接し方もわからないままに生きてきた。
無論女性とセックスをしたことがなく、生真面目な性格からそういうお店にもいけない。女性の身体への興味は増していくが声のかけ方も分からず性的な鬱憤はたまる一方だ。
そんな彼の前に現れたのが小泉クリス。
特撮ドラマのスタッフをやらないかと坂本に声をかけられたことをきっかけに彼女と出会い、野々村は彼女の魅力に取り憑かれてしまった。
明るく快活で魅惑的なセクシーボディを持つ彼女をネタに、野々村は毎晩のように自慰行為に浸っていた。
そんな想像の中でしかあり得なかったクリスの生爆乳がそこにある…!
野々村「こ、小泉さん、ごめんなさい…で、でも悪いのはぼくじゃない… ぼくを鞭に変えて振り回すこの人が悪いんですよ…へへ…」
ビィちゃん(うわぁなにこの他責思考。なるほど、自分の手は汚したく無いけど命令があればソイツのせいにしてやっちゃうタイプね…あ、だから「他人に振るってもらう武器」の姿なのか)
ビィちゃん「ま、いいッスけどね。えっと、コイズミさん?そのムカつくエロボディ、ちょっくらいたぶらせてもらいますよっと」
自分たちにとっての憎悪の対象であるクリスのセクシーボディに向かってビィはウィップネガスの鞭を振るう。
ヒュンッ…ビシィッ、バヂィンッ!
クリス「うぁぁぁっ!」
クリス(い痛いっ…さっきは衝撃だけで痛くなかったのに)
ビィちゃん「与えるダメージ量も意思次第でコントロールできるみたいっスねぇ。まずは軽ぅく腫れる程度に?」
バチィッ! ビシィィ!
クリス「ひぃっ! あぁぁーっ!」
打たれるたびにクリスの肌に赤い線が走り、両手で隠しきれない豊乳がぽよんぽよんと弾む。
クリス(う、うごけない…痛くて怖くて、恥ずかしいよぅ…!)
クリス「いっしん、くんっ…!」
一心「…!」
一心(くそ…何をやってんだ俺はっ!)
未だ内心の混乱は収まらない一心。
それでも…大切な彼女を守れずして何が恋人か。
一心「うぉぉぉーっ! クリスーっ!!」
勇気を振り絞り虐げられる恋人の元へと駆け出す一心。
一心「クリスに手を出すなぁぁ!」
うずくまるクリスを庇うように、鞭を振るうビィに対して仁王立ちになる。
ビィちゃん「おおっと!?」
ビィちゃん(やばっ、なんかこの男だけは傷つけるなって凪様に言われてるんだった)
鞭の軌道が変わり、その先端は先程梱包から取り出したばかりの鬼鉄スーツのほうに飛んでいった。
そして…
ドカァッ!
クリス「ああっ!? そんな、鬼鉄が…」
鞭の先端は鬼鉄のスーツ、樹脂でできた硬質の胸部パーツを貫き粉々に破壊してしまっていた。
クリス「どうして…」
クリスの瞳に涙が浮かぶ。
クリス「もうちょっとなのに…もうちょっとであたしの夢が形になるところだったのに」
肩を震わせ流れ落ちる涙が廃工場の床を濡らす。
一心「クリス…」
こんな彼女の顔は見たことが無かった。
いつも明るく、快活で、前向きで。
夢を掴む為の努力を惜しまず、真っすぐに突き進んでいく。
そんな彼女の眩い輝きが今や見る影もない…
けれど。
一心「諦めるな、クリス」
男は震える彼女の肩をそっと抱き寄せる。
一心「邪魔されたから、なんだ。壊されたからなんだ。おまえの夢はまだ終わってなんかいないんだぞ」
クリス「だって…お金いっぱいかけて作ったのに。スタッフも機材だって、一心くんが色んなところ駆け巡って、色んな人に頭を下げて集めてくれたのに」
一心「スーツはまた作ろう。俺も協力するから、もっと凄いものをな。撮影に必要なら人だろうと物だろうとなんとしてでも集めてみせる… こんな頭で良ければ何度だって下げて見せるさ」
クリス「一心くん…」
一心「だから立ち上がってくれ、クリス。俺はいつも元気で…夢に向かって突き進むお前が好きなんだ」
ビィちゃん(ん…?)
2人のやりとりを退屈そうに聞いていたビィであったが。
ビィちゃん(なんスか…? あの2人の間に輝く光のオーラのようなモノが見えるっス)
それはほのかな暖かさを感じさせる淡い光。
ビィちゃん(あの光…なんだか気に入らないっス。ナギさまから預かった力が、アレに対して全力で嫌悪してるっス…!)
ビィが警戒するのは当然だった。
平坦団のアジト近辺に落下した流星…すなわち『マイナスの意思』はその団長平凪にマイナスの力を振るう術を与えた。
だが時を同じくしてもう一つの流星が飛来していたのだ。
『マイナスの意思』が憎む、相反する意識体。
全宇宙の知的生命体の持つ夢と希望の意識の集合体、すなわち『プラスの意思』が宿る流星が。
一心「なんだ…この暖かい光は」
クリス「あたしたちの身体が光ってる…」
?『良かった。この星にはまだ救われる可能性が残されているようですね』
一心(なんだ…この声は…心に直接話しかけてくる…)
?『我らは夢と希望を守るもの。宇宙のささやかな幸福を破壊せんとする意思に立ち向かうもの』
?『坂本一心。我らの声が聞こえるならば貴方には資格があります。我らの力を振るう資格が』
クリス「幸福を破壊する奴らって…あたしたちの撮影をめちゃくちゃにしにきたヤツらのこと?」
?『貴方たちを襲うだけでは終わりません。宇宙を巡る怨念の集合体とも言えるマイナスの意思…彼らの暴虐はこの星に不幸が蔓延するまで止まることはないでしょう』
クリス「そんな…そんなことになったら今度こそ夢を叶えるどころじゃなくなっちゃうよ!」
?『そう、そんなことは許されない。しかし意識体である我らには奴らに直接闘う手段はない…だからこそ、貴方たちに託すのです。夢と希望を守る力を』
一心「夢と希望を守る…大それた話だ」
クリス「でもそれって、あたしたちのー」
一心&クリス「『鬼鉄』みたいな話だよな(ね」
2人が共通のイメージを思い描いたその瞬間。
ピカァァァッ
一心「うぉっなんだ!?」
クリス「これは…あたしの左手に光が集まって…!?」
それは2人の意識が『プラスの意思』の導きにより、宇宙のプラスエネルギーを具現化させたもの。
一心「まさか、これは!」
クリス「変身ブレス…『オーガチェンジャー』!?」
それは『機甲拳神 鬼鉄』の主人公が左手首に装着する変身アイテムだ。
?『それが貴方がたの思い描く…力の象徴なのですね』
クリス「そっか… やるべきことがわかったよ」
クリスは立ち上がった。
自分が全裸であることを忘れているようではあったけれど。
クリス「この星全体を守るなんてまだピンとこないけど」
クリスは『オーガチェンジャー』のボタンをグッと押し込んだ。
クリス「まずは自分の夢を守ることから始めてみる!」
クリスは光輝くオーガチェンジャーを装着した左手をグッと握り締め、天を突き上げながら、叫ぶ!
クリス「オーガアーマー! バトルアァァップ!!」
その叫びに呼応するように、パーツの一部が破壊された鬼鉄のスーツが輝きだした。
それらは宙に浮かび上がるとクリスの周囲を中心に円を描くように飛翔する!
そして。
その一つ一つがクリスの身体へと「装着」されていく。
頭部にはフルフェイスのヘルメットが。
両腕には攻撃と防御を兼ね備える巨大な鉄甲が。
両脚には脚部を強化する装甲とスラスターユニットが。
ガシュン、ガシュン!と変形音を立てながら、小泉クリスのシルエットを重厚なものへと変えていく。
ただ、両腕両脚の厳つい装甲とは異なり、上半身と下半身の部分だけは…先程鞭の攻撃でパーツが砕かれ装甲が少なくなってしまったせいか、いわゆるビキニアーマーと呼ばれるような防御部分を胸元と股間に集中させるように形成され装着されていた。
小泉クリス「機 甲 拳 神っ… !
鬼鉄! 推参っ!!」
ジャキィィィン!という金属音とともに悪の幹部の方へと拳を突き出しながら名乗りをあげる。
ここに『マイナスの意思』に敢然と立ち向かう正義のバトルヒロイン、『鬼鉄』が誕生したのだった!!
やっとこさ変身したとこまで書いて本当に今さらだけど
鬼鉄って「おにてつ」って読み方でいいんだろうか…
あと胴体部分はビキニアーマー的な感じに改変しとります
フルフェイスヘルメットも口元がカシュンって開閉できて目元はバイザー状で目が透けて見えるイメージです
あとこれは重要なことですが変身中はクリスちゃんのバストサイズがさらに大きくなってます
何故なら夢と希望の戦士であるクリスちゃんのおっぱいは夢と希望で膨らんでしまうからです
なっとくですね
スタッフ「なんだこれ 夢か…?」
周囲のスタッフたちは目の前で起こった光景を信じられないといった表情のまま呆然としていた。
その姿はまさにTVや映画から飛び出してきた特撮ヒーローそのもの…いやそれ以上に「本物」だ。
樹脂やガラス繊維で作られた撮影用スーツとはまるで違う質感、重量感、輝き、迫力。
設定書に記された鬼鉄のアーマーを構成する「オーガブラッドメタル」がここに実在している。
見ている者にそう信じさせられるほどのパワーがその姿から溢れ出していた。
スタッフたち「かっこ、いい…!」
周囲の大人たちはまさに少年少女だったころの心情に戻っていた。
あの頃憧れていた英雄たち…映像の中にしか存在しなかった彼らの本物がここにいる!
一心(これがクリスの夢のかたち。俺の見たかった最高に輝くお前の姿)
ナギ「変身…だと」
幹部A「これが…我らとは正反対のプラスの力…」
そしてその状況は平坦団アジトにいる、タイランド・ナギと幹部Aも目撃していた。
家電量販店で売っていた安物のドローンを小型のビーストに変えて撮影し、リアルタイム視聴していたのである。
ナギ「なるほど…不幸をふりまく我々に対して、人々の幸せを守る正義のヒロインの登場というわけか…くく…くくく…!」
幹部A(はっ、凪様が貫禄を感じさせる余裕の含み笑いを)
ナギ「ふっざっけっるっなぁ~っ… なんダァそのバカ乳はぁぁ~…!? わざわざ装甲パカ~って開けて肉のかたまり丸出しにして防御力下げてるとかアッホじゃあないのォォォォ!? お、おしりだってぇ角度によってはほぼ丸出しじゃあねぇですかナニをアピールしてんですかぁつーか私に対する当てつけだろォぉそれ以外に何があるんだグォラァァァ…!」
幹部A(あ 違う ただ悔しがってるだけですコレ)
下を向き肩をプルプル震わせていた
ナギ「ビィちゃんっ! そこのお子様たちの性癖をよくない方向に捻じ曲げる正義ぶったバカ女を、思い切り辱めてやんなさいぃぃっ!」
ビィちゃん「りょーかいっス 間近で見せつけられてる私もかなりムカついてるんで」
ウィップネガスのムチをグッと引っ張り握り直してビィが気合いを入れる。
ビィちゃん「センパイ(幹部A)の机の引き出しに入ってる薄い本みたいな目に合わせてやるっスよ」
幹部A「えっ」
ナギ「薄い本ってなに?(きょとん」
幹部A「…」
幹部A(隠し場所変えよう)
幹部Aちゃんは
なんとなくシスタークレアさんみたいなイメージ
これもエイミちゃんみたいな呼び方にするかな
それではようやく変身ヒロインがその姿を現したので戦いのコンマを取らせていただきます!
クリスに待ち受けるのは勝利の栄冠かはたまた敗北陵辱か!
鬼鉄(小泉クリス)
VS ウィップネガスwithビィちゃん
バトルスタート!
これより↓1~3でコンマを取ります
コンマ奇数が2つもしくは奇数ゾロが一つでも出ればクリス勝利、偶数2つもしくは偶数ゾロ一つでも出れば敗北です
うちのヒロイン 初戦は勝てる説
まあ3回勝ったらグッドエンド
3回負けたらバッドエンドってことにしときましょうか
(諸事情による変更の可能性はあります)
===
ビィちゃん「そんなカッコになったところでっ!」
ヒュンヒュンッ!
ビィの振るうウィップネガスの鞭が変身したばかりの鬼鉄を襲う!
ビィちゃん(さっきのアンタの服同様!ひっぺがしてもう一度すっぽんぽんになるがいいっス!)
クリス(ムチが…来るっ! ガードっ!)
鬼鉄のメタルアームは攻撃と防御を兼ね備えた装備だ。
ビシィ!バシィッ!
ビィちゃん「なっ 脱げないっ!?」
攻撃した相手の衣装を消し飛ばすウィップネガスの能力。
だが一心やクリスの想いのエネルギーが満ちる鬼鉄の装甲はネガスの能力を難なく弾き飛ばす!
クリス「あたしと一心の鬼鉄に! そんなエッチな能力が通用するもんかっ!」
ビィちゃん「…自分のカッコ棚に上げといてエッチだなんだとか言ってんじゃないスよ」
鞭の攻撃を弾き飛ばしながらジリジリ迫り来る爆乳ヒロインを睨みながらビィが言い返す。
クリス「こ、コレは貴方が鬼鉄のボディパーツを壊したせいでしょ! ホントのデザインはもっとカッコよさ重視なんだから!」
パーツ破損のため鬼鉄の胴体部分はビキニアーマースタイルへと再構築されている。
スタッフA(たしかにさっきはカッコよさに見惚れちゃったけど)
ビキニ型装甲に押し込められた乳房が、鬼鉄が歩くたびに…
『ぷるんっ たぷんっ❤️』と弾んで波打つ。
スタッフB(よくよく見るとエロすぎヤバい勃ってきた)
下半身のパンツ型装甲も。
むちっ むちっ❤️とヒップの存在感をアピールさせる。
女性スタッフ(し、しかもクリスちゃん いつもよりバストサイズ増えてない…?)
そう、クリスの身体を駆け巡る『プラス』のエネルギーは身体能力の強化と共に、肉体的魅力をも更に増加させていた。
要するに。
もっとエッチなボディになってしまっていた。
クリス(や、やばい… みんなの視線が恥ずかしくなってきた…!)
いつも明るく溌剌ボディを躍動させるクリスだが、根は恥ずかしがりやなのだ。
あまりにも恥ずかしくなると思考が鈍り、動きも相応に鈍ってくる。
ビィちゃん「! そこだっ!」
ヒュンヒュンヒュンヒュンッ!
鞭の先端が摩訶不思議な軌道を描いたかと思うと鬼鉄のガードを擦り抜け、肌が露出している胴体に巻きついた!
クリス「し、しまった…うぁぁぁっ!?」
ギリギリギリ…と巻きついた鞭がクリスの身体を締め付け、食い込んでいく。
ビィちゃん「っしゃあ、捕まえたっス。やっぱその格好がアダになったみたいっスね」
クリス「う、うごけないっ…あぁぁぁ~っ!」
クリス(く、苦しいっ…身体がバラバラになっちゃいそう…)
鞭の締め付けは更に増していき、メキメキと身体が軋むような苦痛が全身を襲う。
ビィちゃん「これで勝負ありっス。あとはこのままひん剥いて、そのドスケベな身体をたっぷり虐め抜いてやるっス」
野々村『ハァハァ…へへへ、これが女の子の…小泉さんのカラダの感触… おれ、怪物になってよかったかもなぁ…ははは』
クリス「の、野々村くん…!」
闇に堕ちようとしている撮影仲間の声に、クリスが反応する。
クリス(野々村くんにだって…きっと夢があるはずなのに)
クリス「やっぱり…許せない」
ビィちゃん「…ん?」
クリス「不満とか怨念とか…どんな理由があったって、誰かの幸せを壊していいわけがない」
クリス「守ってみせる。あたしと一心くんだけじゃない、ここにいるみんなの夢も、全部…あたしが守るっ!」
カァッ!
左手のオーガチェンジャーの輝きが更に増し、クリスの身体に…鬼鉄のオーガブラッドメタルで構成された装甲に新たなエネルギーが流れ込んでいく!
クリス「うぅぅっ…うぉぉぉーーーっっ!!」
ゴォォッ!
赤く、紅く。
紅蓮の焔が鬼鉄の全身を包み込む。
野々村『ぐぁぁぁっっっ!!??あ、熱いッ、がぁぁっ!』
野々村ーウィップネガスはクリスの身体に燃え上がる焔から逃れるように、その拘束を解いてしまう。
ビィちゃん「ちょっ!?なにやってんすか!」
せっかくのチャンスを不意にされて狼狽えるビィ。
クリス「今度は…こっちの番だぁぁーーっ!」
全身から噴き上がる焔が鬼鉄の右拳へと収束されていく!
クリス「バァァァニング!オーガ!!インフェルノォォ!!!」
焔を纏う拳が突き出される。
ごおおおおおおおお!!!!
噴き上がった焔が巨大な拳の形となり、敵対者に向かって飛んでいく。
ビィちゃん「あ、あ、あ… 」
あまりの迫力に動けなくなったビィに炎の剛拳が炸裂する!
ドッゴォォォォォン!!!!
ビィちゃん「うわぁぁぁーーーっっっ!!」
廃工場内に轟く大爆音。
バーニングオーガインフェルノ…鬼鉄の必殺拳が炸裂し、ビィの姿が爆炎に包み込まれた。
…
クリス「はぁ、はぁ、はぁ… 」
一心「クリスっ!」
肩で息をする鬼鉄…クリスのもとへ一心が駆け寄る。
クリス「いっしん、くん… やった、よ…」
ぐらりと鬼鉄の身体が揺らぐ。
鬼鉄の装甲が、ボシュウ…と燃え尽きるような音を出すと炭化したように真っ白になり、崩れ去った。
これも設定書にあった鬼鉄の変身解除の演出だ。
あとには装着者である小泉クリスの姿が現れる。
もちろん、全裸で。
一心「お、おい、おまえら見るな」
スタッフに言いながら一心は脱力しているクリスに自分の上着を被せた。
クリス「あ… 一心くん。野々村くんは…」
そう言われて一心はハッとした。
あの平坦団の幹部を名乗る女も、鞭の怪物となった野々村の姿も見当たらない。
一心(し、死んでないだろうな…?)
とりあえずクリスを女性スタッフに任せ、一心と残りのスタッフは野々村の姿を探し始めた。
一心「くそ…生きていてくれよ、野々村」
…
ビィちゃん「はぁ、はぁ… あぁ~、死ぬかと思ったっス」
煤で汚れ、ボロボロになったボディスーツのビィが、廃工場の裏手で疲れ切った様子で座り込んでいた。
その傍には、ウィップネガスー鞭の怪物のままの野々村巧が置かれている。
ビィちゃん「あーあ、悔しいけど今回は負けを認めるっス。まあネガビースト化のテストは出来たし、役に立ちそうな土産も手に入ったし、それなりに収穫はあったってコトで」
そう言ってビィは、隣に置いてあったウィップネガスの鞭を拾おうとする…が。
ビィちゃん「あ、あれ? ウィップネガス、どこいったっスか?」
ちょっと目を離した隙に、置いてあったウィップネガスの鞭が消え失せていた。
?「いかんなぁ、お嬢ちゃん。大切なモノは肌身離さず持っておくもんだよ?」
ビィちゃん「…へっ?」
気付けば、座り込んでいる自分を見下ろす男の姿があった。
男の手には先程まで隣に置いてあったウィップネガスの鞭が握られている。
主催者「ふふ…ふふふ…!」
ビィちゃん「え… え?」
男は不安げに見上げてくるビィの姿を見下ろしながら、ニタァと下品な笑みを浮かべていた…
とりあえず初戦の決着までは書いて今日は終わり
はてさてクリスの快進撃は続くのでしょうか
今後のコンマに色んな意味で期待です
ビィちゃん 実は19~20代前半くらいのイメージしか考えてないけど髪型とかどんなのが似合うとおもいます?
お話の中で活かされるかはわからないけどちと参考意見を聞いてみたいです
これが おにてつ だ!
こいずみ クリス の かんがえた さいきょうのヒーローおにてつは うちゅうのふしぎなパワーでじったいか した!
すごいのうりょくで あくの へいたんだんと たたかうぞ!
こいずみ クリス:
あかるくてかわいい おねえさんだ。
みんなの ゆめときぼうを まもるためにたたかうぞ。
へんしんブレス オーガチェンジャー:
クリスのひだりてに そうちゃくされている。
うちゅうのプラスエネルギーをしゅうちゅうさせることでクリスはおにてつにへんしんするぞ。
メタルガントレット:
おにてつの りょううでにそうちゃくされたおにてつのぶき。
てきのこうげきをふせぐたてにもなるぞ。
メタルレッグアーマー:
そうちゃくされたスラスターユニットをふんしゃさせることで
ダッシュやきょうりょくなキックをくりだせるぞ。
メタルビキニアーマー:
クリスのむねとおしりをまもっているよ。
ちょっときゅうくつそうで ちょっとしたはずみではずれてしまうかのうせいをひめている。
こどもたちのなにかをめざめさせてしまうぞ。
クリスバスト:
おおきなおっぱいだ。おにてつにへんしんするとさらにおおきくなるよ。
おとこのこやおとうさんたちをドキドキさせるみりょくがあるよ。
クリスヒップ:
おおきなおしりだ。おにてつにへんしんするとさらにむちむちになるよ。
おとこのこやおとうさんたちをむらむらさせるみりょくがあるよ。
クリスえがお:
とてもかわいくて おとこのこはむちゅうになってしまうぞ。
れいせいな さかもといっしんも ときめいてしまうほどだ。
ビィちゃん「え… ちょっと、おじさん何者っスか。なんか怖いんスけど。ってかそれ私のモノなんスけど?」
主催者「んん? ああそうかお嬢ちゃんみたいな若い子は知らないかもなぁ 黒杜剛三(くろもりごうぞう)っていう俳優なんだけど」
ビィちゃん「いや知らないっス… あのすいません、マジでソレ返してください。おじさんが持ってても意味の無いもんっスよ」
ビィが鞭に向かって手を伸ばすが、男は鞭をもった手をヒョイと持ち上げる。
ビィちゃん「…うっざ」
苛立ちがそのまま口に出てしまう。
軽いノリを崩さないのが彼女のスタンスだが、疲労のせいか精神的な余裕も少ないようだ。
ビィちゃん(ブッ飛ばしてやりたいっスね…でも今は)
ビィは鬼鉄…『プラスの意思』の力を操る小泉クリスとの戦闘でかなりの力を消費していた。特に最後の焔の剛拳から身を守るためにエネルギーを消費し尽くしたせいで空を飛んで帰れるかも怪しい状態だ。どうやって帰ろうかと思案していた所だったのだが…
黒杜剛三「口の聞き方がなってないなぁ。ま、悪のテロ組織の幹部だしガラが悪いのは当然か」
ビィちゃん「…あっ」
そう言われてビィはやっと思い出した。
さっき廃工場内に降り立った時、そこからずっと情け無くへたりこんでいたおっさんがいたことを。
ビィちゃん(ザコじゃないっスか。余計ムカつく)
やっぱりブッ飛ばそう、そう思って立ちあがろうとしたその時。
ひゅんっ
風切り音が聞こえ。
びしゃりと乗馬鞭の先端がビィの肩をはたいた。
ビィちゃん「え」
痛みはない、しかし次の瞬間。
ビリビリィィッ!
煤だらけでボロボロのボディスーツが消し飛び、ビィは丸裸にされていた。
ビィちゃん「っっきゃあああーーー!!??」
今まで誰にも聞かせたことが無いであろう、彼女の可愛い悲鳴が放たれた。
黒杜「おぉ、凄いな! 本当に服だけ破れおった!」
ビィちゃん「あ、あぁぁ… なんで…」
顔を真っ赤にしてぺたんとした胸元を隠しながらへたり込むビィ。
黒杜「私は意外と他人の言葉はよく聞いてるタイプなんだよ。ダメージ量もコントロールできるって言ってたな? そらっ!」
ビシッ! バチィッ!
ビィちゃん「ひ、ひぃぅっ! や、やめて、くださいっス…!」
黒杜「このっ!生意気な小娘が私に恥をかかせおって!」
ビシィィッ!
ビィちゃん「いやぁぁっ!」
ビィちゃん(お、おかしいっス! なんでマイナスの意思の力とは関係ないこのおっさんが鞭を操ってるんスか!?)
ビィちゃん「!? まさかっ…」
野々村(鞭)『へへ、そ、そんな感じですよ、黒杜さん。そうやって俺を使って、もっと女の子の感触を味わわせてください…!』
ビィちゃん(う、ウィップネガス…! このおっさんに取り入って自分の力を使わせているんスか…!)
そう、服を消滅させたのはあくまでウィップネガスの能力であり、黒杜自身が力を得たわけではない。
自分で動くことはしないウィップネガスが自分を黒杜に振るわせているのだ。
ビシッ! ビチィィッ!
ビィちゃん「ひぃぃっ!いたぁっ、いたいっすぅ!もう
やぁっ、うわぁぁん!」
黒杜「くくっ、久々にこういうプレイもいいもんだわい」
フゥフゥと呼吸を荒くする黒杜の股間はもっこりと盛り上がっていた。
黒杜「小泉クリスのような肉付きのいい身体もいいがこういう華奢な娘を頂くのも乙なものよ。ふふふ」
ビシッ パァンッ バチィッ !
ビィちゃん「も、もう許してくださいっス! おじさんのこと脅かしてごめんなさい、ごめんなさいぃ!」
身体中にミミズ腫れの赤い筋を浮かせてビィが涙ながらに懇願する。
黒杜「よぉし、それでは次のお仕置きで堪忍してやる。そこの壁に手を付いて、尻をむけろ」
ビィちゃん「ぐすっ… は、はい…」
鞭の痛みと恐怖に怯えるビィは黒杜の言いなりに壁に手をつき、可愛らしいおしりを突き出した。
黒杜「ククク…それでは生意気な小娘に、私のお仕置き棒を味わって貰おうか」
黒杜は獲物を前にいそいそとズボンとベルトを外していく。
ビキン、と黒光りする勃起ペニスが顕になった。
ビィちゃん「え… お仕置きって、まさか」
震えるビィの疑問に、黒杜は行動で応えた。
黒杜「フンっ!」
ずぶううっ!! メリメリィッ!
ビィちゃん「ひっ…あぁぁぁぁぁあ!!」
破瓜の痛みを味わいながらビィは悲痛な叫びを上げていた。
ビィちゃん「ひぐぅっ… い、いたい、いたいっス… うぅぅ…」
濡れてもいない処女穴をブチ抜かれ、激痛に喘ぐビィ。
黒杜「ふん、しばらくすればマシになるわ。お前のような初物など私には珍しくもない」
ズッ… ずり、ずり…
黒杜「ほれ、この間マカデミー賞の受賞式をやってただろう…あの主演女優賞の女な、処女をブチ抜いてやったのは私だ。新人アイドルの頃にな、ワハハ」
ビィちゃん「うっ… うぅ…」
ビィちゃん(こんな、こんな最低なやつに…)
下品で低劣な自慢話を笑いながら語る男に犯されながらビィはぽろぽろと涙をこぼした。
黒杜「ほれ、お前の貧相な胸でもこう、コリコリっとすればな」
ビィの可愛らしいピンク色の乳輪をうりうりと指の腹で撫で回す。
ビィちゃん「う、あ、さわる、なぁっ」
ほぼ膨らみのない乳房の頂点でちょこんと小さな乳首が突き出した。
黒杜「ほーれ、勃った勃った。可愛いチクビがピンピンだぞ」
ずっ、ずずっ、ずっ…
処女穴に突き刺さる肉棒の動きも徐々にスムーズになってきている。
黒杜「おうおう、ヌメってきおった。くくっ、処女穴を掘り返してじわじわ自分好みの穴に作り変える。これぞ生娘喰いの醍醐味というモノだ」
ビィちゃん「ひっく、お、おまえなんかっ、しんじゃえばいいっす…ぐすっ、うぅっ」
黒杜「まだそんな口を叩けるのか。堪忍してやると言ったがこれではお仕置きをやめるわけにはいかんなぁ」
そう言うと黒杜はウィップネガスの鞭を手にしながら邪悪な笑みを浮かべた。
黒杜「野々村くん、キミのおかげでなかなか面白い体験をしているよ。だからこれはお礼だ。キミも是非楽しんでくれたまえ」
黒杜はビィを貫いたまま、片方の手で器用にビィのヒップを掴むと…グッと指先で尻肉を開き、『もうひとつの穴』をあらわにさせた。
ビィちゃん「え… え!?」
更なる最悪の瞬間が訪れると、ビィは予感する。
黒杜はにたにたと笑みを浮かべながらあらわになったビィのもうひとつの穴に、ウィップネガスの鞭の柄を近づけていく…
ビィちゃん(まさか、まさか、まさかー)
ビィちゃん「あぁ… ムリ…そんなのムリっス…」
ぐぐぐ…
ビィちゃん「ううっ…! ほ、ほら、入らないでしょ!? だから、もうやめ」
ず…ぶぶ、ぶ…
ビィちゃん「!? あっウソっ…まさか、はいって…」
ずぶ…みちっ、ミチッ…
ビィちゃん「あぁぁぁぁだめだめだめそれいじょうはほんとだめやめておねが」
メリメリィッ! ズブううっ!!
ビィちゃん「あっがぁぁぁーーーっっっ!!!」
ビィのアナルを、ウィップネガスの鞭の柄がずっぽりと貫いた。
ビィちゃん「あ あ あ あ お、おじ、りぃぃぃ はいっで、るぅぅぅ」
そして人外と化した男が歓喜の声を上げる。
野々村『お、おほぉぉお~!! す、すごぃぃっ、お、俺っ、女の子とセックスしてるぞっ、うぉぉぉ~っ!!』
野々村からすればこれは確かにセックス…アナルセックスと言えるだろう。
自分の身体の一部が相手の肉穴と繋がったのだから。
野々村『す、すげぇぇ、俺、ケツ穴で童貞卒業しちゃったぁ! 女の子のケツ穴っ、キツキツに締まって気持ちいい~っ!』
ビィちゃん「ひぎぃぃっ!お、おしりのなかではしゃがないでぇぇ! ごわれぢゃうっ、わだしのおじりっ、こわれちゃうっスぅぅ!!」
処女膜を破られた直後に器物によるアナル処女まで奪われるという最悪の初体験。
ビィちゃん「ああぁっやだっもうやだぁぁぁ!! かえるっ、わたしかえるぅうっ、なぎさまのところにかえるのぉぉ~!!」
あまりにも逸脱した状況にビィはパニックに陥っていた。
ビィちゃん(なぎさまっ、なぎさまっ、なぎさまぁぁ!)
黒杜「ふっ、反社会組織ふぜいが情けをかけてもらえるとおもうなよ!」
そう言うと黒杜はズンズンと容赦ない突き入れを開始する。
ズブッ ズブッ ズブゥッ
ビィちゃん「あ、あぁぁっ、あぁ~っ!」
野々村『おぉぉっさらに締まるっ うほぉっさいこぉ~!』
外道たちの歓喜の声と哀れな獲物の悲鳴が重なる。
華奢なビィの身体がまるで性玩具のように遠慮なく『使われる』。
そして。
野々村『おほっ!?なんだっおおぉぅこの姿でもまさか…』
ビィのアナルに突き立てられたウィップネガスの鞭がビクンビクンと震えー
ドビュッ! ドビュルルルゥッ!!
野々村『おぉぉっ出るッ イックぅぅぅっ!』
ビィちゃん「ひぃぃなにっおしりのなかでっ、あぁぁ~っ!?」
野々村『おっおぉ~っ、きんもちいい~っ』
ドピュピュッ ドピュッ!
鞭の柄が突き刺さるアナルから白濁液が溢れ出していた。
なんと器物の姿であるウィップネガスが、ビィのアナル内に射精したのだ!
黒杜「ワハハハ!おいおいおい野々村ぁ!? お前どうやって射精したんだ!?」
あまりのイかれた光景に黒杜が爆笑する。
彼の精神もネガビーストの邪気に染まりつつあるのかも知れなかった。
黒杜「すまんなぁ幹部どの!マンコ射精よりアナル射精のほうを初体験させちまった」
ビィちゃん「あ、あぁ、あ」
もうビィは悲鳴を上げることすらできなかった。
どうにでもなれ。
そんな想いが顔に現れていた。
そしていよいよ、膣穴を犯していた黒杜も。
黒杜「おぉぉっ、いくぞ、イクぞぉ! 私のお仕置きを受け止めろぉ!」
ビィの最奥で雄の欲望が爆発するー!
ドビュルルル! ビュルルルゥウッ!
ビィちゃん「あ… なか… に… 」
穢らわしい白濁液が膣穴に満たされていく。
「なぎ… さま…」
ビィはただ虚ろな表情のまま。
その名をぽつりと呟くのみだった…
誰がここまでやれと言った!(頭を抱える)
いやエロスレのつもりで立てたわけだし
主人公の敗北時にしかエロが無いんじゃエロを見に来た人に申し訳ないし
書き始めたら書き始めたでついビィちゃん虐めたくなったし
まあその
このスレの女の子はこういうふうになる可能性があるということですハイ
久々に盛大に誤爆してしまった 恥ずかしい…!
===
ビィちゃんはとても大変な目にあってしまいましたが特に離脱することはありません
しばらくすればまた元気に凪様に軽口たたく姿が見られるでしょう
しかしビィちゃんを虐めた黒杜剛三はどうでしょう
彼の命運がコンマで決まります
※彼が物語から離脱しても別の寝取り棒候補キャラが出てきます
続投するとなるとウィップネガスの力を得た彼がクリスにちょっかいを出してくるかもしれません
これより↓1~3でコンマを取ります
コンマ奇数が2つもしくは奇数ゾロが一つでも出れば物語から離脱、偶数2つもしくは偶数ゾロ一つでも出れば続投です
スタッフA「あっ!野々村…それに黒杜さん!?」
野々村巧「みんな!心配かけて悪い!」
野々村がぎこちない笑いを浮かべながら彼を探す仲間の元へ戻ってきた。
黒杜剛三「外で気を失っていたらしくてね。私が介抱していたのさ」
ポンと野々村の肩に手を置く黒杜。
スタッフB「そうだったのか…無事で良かった」
坂本一心(良かった。これでクリスも安心できるな)
野々村「けど信じられないよ。俺が怪物にされていたなんて…」
一心「もしかして怪物鞭だったことは覚えてないのか?」
野々村は一瞬黒杜のほうをちらりと見る。
黒杜「…」
野々村「ああ、なにも…」
スタッフA「ってことは小泉さんがマジで変身したことも覚えてないのか」
スタッフB「凄かったんだぜ!カッコいいわエロいわで…」
黒杜「あぁ、おほん。そのことなんだが」
興奮するスタッフを遮って黒杜が咳払いする。
黒杜「小泉クリスくんの『変身』については…口外しない方がいいと私は思う」
黒杜が真面目な顔で言う。
黒杜「クリスくんが本物のヒーローになったと広まってしまったら、世間の目は良くも悪くもクリスくんに集まるだろう。そうなれば平坦団のほかにも良からぬ輩が彼女の私生活に被害を及ぼすことになるかもしれん」
一心(まあ…もっともだ)
黒杜「今回の平坦団の襲撃については警察に通報するし、警察からの質問によっては変身の件にも触れざるを得ないかもしれんが…ともかく、我ら劇団としては極力この件については口外厳禁だ。いいね?」
スタッフA「ま、しゃあねぇか。やっぱヒーローってのは正体を隠すのがお約束だし」
スタッフB「最近の作品ではそうでもないけどな」
なんだかんだ言いながら、一心含むスタッフ一同は黒杜の言葉に賛同した。
黒杜「私はこれから野々村を病院に連れて行く。今後の撮影についてはまたあとで話し合うことにしよう」
当たり前だがその日の撮影は中止となり、キャスト含むスタッフ一同は帰路に着いた。
そして病院へ行くと一同に伝えた黒杜は、自分の所有する高級自動車を駐車している場所までやってきて…舌打ちした。
黒杜「くそ、逃げるだけの力は残っていたか」
高級車の後部座席に放り込んでいたはずの平坦団の幹部、ビィの姿が消えていたのだ。
野々村「く、黒杜さん」
黒杜「慌てるな。ああいう組織の連中が警察なんかに駆け込んだりせんよ」
そう言って黒杜は運転席へ、野々村は助手席へと乗り込んだ。
黒杜「そんなことより、今後のことを話し合おうじゃないか。せっかく手に入れた力、有効に使わなくてはな。キミもまた美味しい目に遭いたいだろ? 例えば…」
黒杜がニタリと笑って続ける。
黒杜「小泉クリス…とかね?」
野々村「ふ、ふへへっ…」
野々村の爽やかな好青年の表情が消え、卑屈に歪む。
野々村はビィを陵辱したあと、自分が人間の姿とウィップネガスの姿を使い分けできることに気づいた。
そして黒杜と口裏を合わせ、何食わぬ顔で仲間たちの元へと戻った。
ネガビーストとしての邪心を隠したままで。
野々村(へへ…く、黒杜さんの手足となって働けば、また女の子を犯せるんだ。く、クリスさんだって…)
クリスのセクシーボディに巻き付いた時の感触、そしてビィのアナルの締め付けを思いだすと彼の股間はビンビンとイキリ勃った。
黒杜(フフ…せいぜい上手く使ってやるよ 野々村くん)
黒杜「面白くなってきたじゃないか、なぁ?」
邪心を秘めた男どもを乗せた高級車が夕暮れどきの街の中を駆け抜けて行った。
幹部A改めエイミちゃん「な、ナギ様! ビィちゃんが戻ってきました…」
ナギ「び、ビィちゃん! 大丈夫か! アイツの炎の攻撃のあと映像が切れたから心配してたんだぞ!」
小泉クリスの変身した鬼鉄の必殺技が炸裂した瞬間、周囲にいた撮影用の小型ビーストは全て燃え尽きてしまっていたのだ。
そして戦いが終わって数時間が経過したあと、ビィはふらふらとおぼつかない足取りでアジトへ帰還していた。
ビィちゃん「あー…そうっすね。ご心配かけて、申し訳ないっス」
何故かビィの姿は出撃時のボディスーツではなく、簡素なジャージ姿である。
ナギ「…? な、ど、どうした…?」
ビィちゃん「どうしたって、なんスか」
ビィの様子はどこかぶっきらぼうで、表情もどこか暗く硬い。
ビィちゃん「報告っス。小泉クリスの変身した鬼鉄とかいう戦士はべらぼうに強いっス。あとネガビーストは扱いに失敗するとヤバいッス。取り扱いには細心の注意が必要ッス」
ナギ「お、おう…?」
エイミちゃん「…?」
エイミも普段とはどこか違うビィの様子に心配げな視線を送っている。
ナギ「…もしかして、負けたのが悔しかったのか」
ビィちゃん「…あー、まあ確かに…悔しいのは悔しいっスね…」
ビィは疲れたような自虐的な笑みを浮かべる。
ビィちゃん「すいませんナギ様。ちょっといいっスか」
そう言ってビィは戸惑った様子のナギに近づく。
ビィちゃん「…ちょっとおじゃまします」
こつんと、ビィはナギの薄い胸元に顔を押し付けると。
ビィちゃん「うっ…うぅっ、ぐすっ、うぅぅぅ」
ナギ「…!?」
エイミちゃん「!? ビィちゃん!?」
ナギの胸板に縋り付いて嗚咽するビィに駆け寄ろうとするエイミを、凪は視線で制する。
ナギ「…よしよし、負けて悔しいよな。怖かったよな。泣け泣け。大丈夫、ビィちゃんがされたこと、私が100倍にして返してやる。あんなおっぱいお化け、ぼこぼこにしてやるからさ」
ビィちゃん(凪、さま…)
お化けを怖がる子をあやすように。
いじめられて帰ってきた子を慰めるように。
震えて縋り付くビィを優しく抱きながら、後ろ髪をよしよしと撫でさする。
そのまましばらくすると…
ビィちゃん「ナギさま」
ナギ「ん?」
ビィちゃん「あいかわらず、うずめがいのない胸っすね」
ナギ「…ていっ(チョップびしっ」
ビィちゃん「あたっ」
ナギ「お前が言うな」
ビィちゃん「そうっスね」
ビィは泣き腫らした目で、しかしフッと微笑んだ。
…
ナギ「ビィちゃんは?」
エイミちゃん「今はぐっすり眠っています。相当まいっていたみたいですね…」
ナギ「そっか」
ナギは玉座に背を預けながら傍らに立つエイミに語り掛ける。
ナギ「なあ エイミちゃん」
エイミちゃん「はい」
ナギ「あのビィちゃんがさぁ… ただ負けただけで、あんなふうになる…かなぁ?」
ゴゴゴゴ…
エイミ(ごくっ…)
エイミはまたナギの背後に立ち昇る黒いオーラを目視した。
ナギの感情が荒ぶっている証だ。
ナギ「もしも…仲間を負かしたことよりもっと酷い目に遭わせていたなら」
ギリッ…
ナギの奥歯が軋む音が聞こえた。
ナギ「本当に…ただでは済まないぞ 小泉クリスぅ…!」
<どうでもいい幕間話>
とある夜。
ナギの胸元で泣きじゃくるビィの姿を思い出している幹部Aことエイミちゃん
自室にて…
エイミちゃん「さて、と…」
おもむろにペンタブレットを取り出すエイミ
エイミちゃん(ビィちゃん…こんな時にこんなこと、ごめんね)
かきかきかきかき
エイミ(でもしょうがないの…あんな、あんな凪様とビィちゃんの姿を見てしまったら…)
カリカリカリカリ
エイミちゃん(はぁぁ~!インスピレーションが止まらないのぉぉ!ふぉぉっナギビィてぇてぇ~!!)
注: てぇてぇ = 「尊い(とうとい)」を意味する言葉
(この場合は凪とビィちゃんのカップリングが尊いという意味合いになります)
エイミちゃん(あぁぁビィちゃんごめん、ほんとごめんなさい!でもでもよわよわなビィちゃんをやさしくつつみこみ凪様の横顔マジ女神すぎぃぃ!)
カリカリカリカリカリカリ
数時間経過
エイミちゃん「ふう…もうこんな時間。この辺にしておかなきゃ」
保存>ファイル名> 『私の部下はこんなにもかわいい その3』
エイミちゃん「今年の夏も、熱くなるわ…!」
<どうでもいい幕間話 おわり>
いつもありがとうございます
でっか…えっろ…!
これはお子様の性癖も歪みますわ!
>111
ひとくちにウルフカットといっても色々あるんだね
ビィちゃんはこんな感じかな
(見れるかな?)
ビィちゃん「普段はふつーの髪色だけど幹部モードだと銀色になるッス 凪様とおそろいの色っス」
エイミちゃん「私もね」
===
\キャー/
\ポンポンジャーかっこいいー/
『こどもたち! わるいやつらをみつけてもじぶんたちでたたかおうとしちゃいけないよ!』
『あやしいひとをみつけたら けいさつやまわりのおとなたちに 丸投げしようぜ!』
井温(いおん)モールのイベントステージにて丸投げ戦隊ポンポンジャーショーが開催されていた。
子供たちの声援を受けながら5色の5人のヒーローたちがポーズを決めたり手を振るなどファンサービスを行なっている。
クリス「さっすがポンポンジャー、もうキッズの心掴んじゃってるね」
ステージ脇から見える客席の賑わいを見てクリスが嬉しそうに笑う。
今日のクリスの仕事は怪人の着ぐるみでヒーローショーの出演だ。
クリス(怪人役かぁ… ふふっ、この前はあたしがヒーローだったんだよね。しかも本物の)
このあいだ悪の幹部をやっつけた自分が、悪の怪人の着ぐるみを着て仕事する…なんだか不思議な気分だった。
実はピンクやイエローなど女性戦士役を引き受けることもあるのだが、ぴっちりしたヒーロースーツだと彼女の大きなバストゆえにお子様向けとしては非常にセンシティブなスタイルになってしまう。
よって身体のラインが出ない怪人役の方が多く回ってくるのだ。
クリス(いつか鬼鉄としてステージに立ちたいなぁ。いやまあ、今でも可能ではあるんだけど)
クリスは左手首のオーガチェンジャーに視線を向ける。
クリス「んん…でもなぁ」
…
クリスは以前の戦いの翌日のことを思い出す。
クリス「ねぇねぇ! 昨日のあたしの変身したとこどうだった!? カッコよかったかなぁ!?」
現場に居合わせたスタッフたちに本物の鬼鉄に変身した自分について色々聞いてまわったのだが。
スタッフA「えっ、あ、あぁ、凄かったぜ、まあ色々と」
スタッフB「ええっと、や、躍動感…とかな、盛り上がる感じがするな、色々と」
どうも現場に居合わせた男性スタッフは揃って口を濁すような感想だったが…
女性スタッフ「クリスちゃん、あれ、えっちすぎ。あそこまでいくと逆セクハラ」
と、同性からは真顔でズバッと言われてしまった。
そして坂本一心からは…
一心「アレで人前に出るな」
と冷静な一言。
これにはクリスもショックであった。
…
クリス「うん…やっぱりスーツ作り直さなきゃダメかぁ」
同じ頃、井温モール内コーヒー店スバータックスにて。
?「こんな賑やかな雰囲気の中でも結構いるんですね。不平不満、劣等意識を感じている人たちが」
清潔感のある上品かつお洒落な服装の、栗色のロングヘアの女性が小さく呟く。
一般人に紛れた、平坦団幹部Aことエイミである。
コーヒーをブラックで味わいつつ、エイミは店内から店の外を行き交う買い物客を観察していた。
エイミちゃん(これが…人々の心の色)
彼女も幹部Bことビィ同様、人々の心の色を見る能力を預かっていた。
沢山の煌びやかな感情の色が周囲を通り過ぎていく中、暗く濁り澱んだ色も少なくない。
彼らは多くの煌びやかな色を持つ人々の姿に何を思うのだろう?
エイミちゃん(本当に世の中って不平等。やっぱり幸せの格差は無くしていくべき。幸福も不幸も、均等に、平坦に…ね)
コーヒーの芳醇な香りと苦味を味わいながらエイミは口元だけ小さな笑みを浮かべる。
エイミちゃん「ここでネガビーストを発生させれば大パニックになりそう。そうすればあの鬼鉄…小泉クリスさんも現れてくれるかしら」
マイナスの意思にあらがうプラスの力を振るう鬼鉄。
ネガビーストのマイナスパワーを察すればこの場にやってくる可能性は大いにある。
エイミちゃん「こなければ来ないで良し。我々平坦団の存在を存分にアピールできるチャンスですもの。さぁ…始めましょうか」
席を立ち、
うわ 送信しちゃった
===
同じ頃、井温モール内コーヒー店スバータックスにて。
?「こんな賑やかな雰囲気の中でも結構いるんですね。不平不満、劣等意識を感じている人たちが」
清潔感のある上品かつお洒落な服装の、栗色のロングヘアの女性が小さく呟く。
一般人に紛れた、平坦団幹部Aことエイミである。
コーヒーをブラックで味わいつつ、エイミは店内から店の外を行き交う買い物客を観察していた。
エイミちゃん(これが…人々の心の色)
彼女も幹部Bことビィ同様、人々の心の色を見る能力を預かっていた。
沢山の煌びやかな感情の色が周囲を通り過ぎていく中、暗く濁り澱んだ色も少なくない。
彼らは多くの煌びやかな色を持つ人々の姿に何を思うのだろう?
エイミちゃん(本当に世の中って不平等。やっぱり幸せの格差は無くしていくべき。幸福も不幸も、均等に、平坦に…ね)
コーヒーの芳醇な香りと苦味を味わいながらエイミは口元だけ小さな笑みを浮かべる。
エイミちゃん「ここでネガビーストを発生させれば大パニックになりそう。そうすればあの鬼鉄…小泉クリスさんも現れてくれるかしら」
マイナスの意思にあらがうプラスの力を振るう鬼鉄。
ネガビーストのマイナスパワーを察すればこの場にやってくる可能性は大いにある。
エイミちゃん「こなければ来ないで良し。我々平坦団の存在を存分にアピールできるチャンスですもの。さぁ…始めましょうか」
席を立ち、モール内の人混みへ視線を向けるとエイミはオレンジ色のバイザーを取り出し装着した。
目の前を通り過ぎていくいくつかのマイナスの色…そのうちの一つにエイミは狙いを定める。
エイミちゃん「…遙か空より来たりしマイナスの意思よ その者の深き心の闇に相応しい力と姿を与えたまえー」
===
(このタグ付けたまま他の安価スレに安価投稿出しちゃった
最近こんなのばっかりです)
というわけでエイミちゃん
いろんな人がいっぱいいるショッピングモールでネガビーストを作り出すつもりです!
ワルですね!
沢山の人々が行き交うショッピングモール、ビースト化される人はどんな人なのでしょう?
というわけでここで怪人安価取ります!
【ビースト名】○○ネガス
【人間時の名前】
【ビーストの容姿】器物型や動物型それら複合型まあ自由に
【人間時の容姿】
【ビースト化の原因】その人のどんなネガティブな思いが獣化原因になったか?
【ビースト能力】
【弱点】
【備考】
エッチなことしやすい能力だと嬉しいですが
とりあえずお好きにどうぞ
それでは
↓1~3
揃ったあと>>1の出したコンマに一番近い安価を採用します
【ビースト名】フェアリーネガス
【人間時の名前】片倉 正太(かたくら しょうた)
【ビーストの容姿】人間時の容姿に加えて肌は白く耳は長くなり、蝶のような羽が生えるなど妖精のような姿になり、スケスケの羽衣を羽織っている。
【人間時の容姿】身長135cm。小柄で華奢な体格やショートカットにしたサラサラの黒髪、一見美少女に見える可愛らしい顔立ち。しかしそれとは不釣り合いな大人顔負けの精力を秘めた巨根の持ち主。下の毛は生えてない。
【ビースト化の原因】家でも学校でも居場所がないという疎外感
【ビースト能力】羽から出る鱗粉を吸うとフェアリーネガスがいとおしくなり、中出しされると母乳体質に変えられてしまう。
【弱点】鱗粉はマスクなどで防げるし精液は摂取しなければいい。身体能力だけなら鬼鉄のほうが強い。
【備考】
近隣の名門小学校に通う小学生で名家の嫡男。普段は内気で大人しい子ども。
しかし、家では両親から過剰にプレッシャーをかけられ、学校ではいじめにあうなど不遇な日々を送っており、特に親からの愛情に飢えている。
今回、フェアリーネガスになったことで欲求が暴走し、好みの女性を自分を甘やかしてくれる母親にするべく能力をふるいはじめる。
負けると擬似近親相姦プレイとショタコン&母乳体質化的なキャラ。
投稿ありがとうございます
このレスのコンマで判定
最も近いものを採用します
>>156 となります
いたいけな少年をビーストに変えてしまうとは
エイミちゃんますますワルですね!
劇団クロモリの事務所にて。
坂本一心「さて…そろそろクリスのステージも終わる頃か」
一心(クリス、まだこの前俺が言ってたこと気にしてるのかな)
先日、クリスから鬼鉄に変身した時の感想を求められた時。
一心は「アレで人前に出るな」とクリスに言ってショックを与えてしまった。
一心(いやカッコいいのは確かなんだ…だが冷静になってみると)
平坦団幹部の攻撃で胴体部分が破壊された鬼鉄のアクション用スーツはプラスエネルギーによって再構成され、本物として実体化した。
問題は再構成によって大きな変化を遂げた胴体部分のデザインである。
一心「ちと破廉恥が過ぎるだろう」
そう、再構成されビキニアーマー化した胴体はあまりにも露出が激しすぎる。
変身直後は一心も感動が先に立ってしまっていたが、やはろ恋人としてはあんなあられも無い姿を世間に晒してほしくないのだ。
それに…
一心「調子に乗り易いところがあるからな、アイツは」
今日もこのあと会う約束がある。
念の為に釘を刺しておいた方がいいだろうと考えていた時だった。
ぴろりっ🎵
スマホで着信があった。
クリス本人からである。
着信「一心くん! 出たよ!平坦団だ!」
一心「っ!」
次の瞬間、一心は事務所を飛び出していた。
ショッピングモールは大混乱に陥っていた。
客「うわぁぁ!」
突如としてモール内に現れた小さな人型の怪物が輝く鱗粉を撒き散らしながら宙を舞っている。
女性客「どうなってるのあれ…なにかのイベントなの?」
身長135cmほどの華奢な体格、可愛らしい顔立ちの美少女…いや美少年。
髪は金色に輝き肌は白く、透き通るような薄い衣を纏い。
背には蝶のような色彩の羽根、耳は長くとがっていてまるで童話で描かれる妖精のようだ。
そして目を引くのが薄いころもの向こうに透けて見える、股間部分からデロンと垂れたシルエット。
一瞬シッポのようにも見えるが、よくよく見れば成人男性顔負けのサイズの男性器のものだとわかった。
?「おねえさん、ぼくのママになってよ…」
女性客「!?」
そういうと妖精らしきものは見下ろした先にいる女性客に向かって手をかざす。
ばしゅっ! ビシャアッ!
女性客「きゃあっ!」
手首から放たれた白い塊のような何かが女性に着弾した瞬間、それは蜘蛛の糸のようにべちゃりと絡みついた!
女性客「何これ、ベトベトして動けない…」
動けなくなった女性の元へと妖精が舞い降りる。
女性客「あ、あぁっ!?」
そして女性は見た。
妖精の巨根が上を向き、力強く勃起している様を!
ビリッ、ビリィィ!
妖精の細い腕からは想像もできない腕力で、動けない女性の衣服が、下着が、引き裂かれていく。
女性は半裸になり、形の良い美乳と股間があらわになる。
女性客「ひぃぃっ!?ま、まさかあなたっ…」
妖精「ママ、ママぁ…!」
女性客「待って、こんなのウソよっ! 誰か、誰か助け…」
ずぶぶぶぅっ!
女性客「んひぃぃぃーーー!!」
あらわになった女性器に、妖精の巨根が突き入れられた。
妖精「ママぁ、ママァ。ぼくをもっとかまってよぉ、あまえさせてよぉ」
ずっぶ、ずっぶ、ずっぶ…
女性客「ひぃぃぃ…」
女性客(ど、どうしてっ、怪物に犯されてるのに、わたしっ)
周囲に振りまかれるキラキラ輝く鱗粉。
それを吸い込んでしまった女性は少しずつ抵抗の意思が薄れていく。
それどころか…
妖精「ママぁ…」
ズブッ ズブッ ズブッ
女性客「あっ、あぁっ❤️ だ、だめぇっ❤️ そんな可愛い顔近づけないでっ❤️ あぁ~っ」
巨根で犯されピストンされる女性の表情がうっとりと蕩けていく。
妖精「ママぁ…うぅっ」
どびゅううっ! どびゅうっ!
女性客「あひぃぃっ❤️ 可愛いボクに中出しされてっ… !? はぅっ、なにっ、おっぱいが張って…あぁぁ!?」
ぴゅる…ぷしゃあっ!
女性客「な、なんでぇっ❤️ 母乳がっ、ミルクが出てるぅっ!? 赤ちゃんいないのにっ、ママになっちゃってるぅひぃぃ~!」
その時、その場に駆けつける人影があった。
他の女性客「こっちです、こっちにも逃げ遅れた人が!」
女性スタッフ「お客様、大丈夫ですか…ああっ!?」
駆けつけた2人の女性は、小さな怪物と母乳を吹き出しながら恍惚とした表情で倒れている女性の姿を見て絶句した。
妖精「あたらしい ママができたよ。でもまだたりない…もっと、もっとママがほしい」
妖精は駆けつけた2人の姿をみてにこりと微笑む。
他の女性客「あ…ああ…」
女性スタッフ「いや…こないで、こないで…」
犠牲者が少しずつ、増えていく。
女性客&スタッフ「い…いやぁぁあぁ!!!」
一心はタクシーで移動しながらスマホでクリスからの連絡を聞いていた。
どうやら現地で新たな展開があったようだ。
クリス『一心くん!ネガビーストらしい怪物も彷徨いているみたいなの! 闘うけどいいよね!?』
通話先のクリスは既に戦う気まんまんである。
一心「…っいや、ちょ、ちょっと落ち着け! アイツらは前に言ってただろ!
お前のことを『ターゲット』だと!
そのショッピングモールへの襲撃自体がお前を誘い出す罠かもしれないんだ!」
クリス『あたしがターゲットなら、なおさら戦わなきゃダメじゃない! このままじゃどんどん被害が大きくなるよ!』
一心「それはっ…」
自分たち2人は、宇宙の『プラスの意思』の言葉を受け取った。
マイナスの意思という惑星規模、宇宙規模の脅威に立ち向かえと。
一心(身体が震える。つくづく思う…なんで闘うのは…変身できるのは俺じゃないんだと)
一心(あの時、俺はクリスが鬼鉄になる夢を叶えてほしいと願ってた。
その想いに『彼女自身』が鬼鉄に変身するという形でプラスエネルギーは応えた。
だから変身者はクリスになった)
一心は思う。
俺はクリスに戦う役目を押し付けてしまったのではないかと。
宇宙規模の戦いに彼女を送り込んでしまうことの心苦しさを感じていた。
そんな時だ。
スマホのスピーカーから誰かの叫び声が聞こえてきた。
…
井温モール ヒーローステージ前。
何人もの子供たちが叫んでいた。
こどもA「たすけて!ポンポンジャー!」
こどもB「ひっく、ぼくのおねえちゃんが、かいぶつにおそわれちゃったんです。おねがいします、たすけて…」
こどもC「おねがいだよぅ! まるなげしてくれっていってたじゃないかぁ!?」
うわぁぁん うわぁぁん
うぇぇぇーーん
子供たちは泣きながら精一杯『ヒーロー』たちに訴えてくる。
そんな子供たちの前でヒーロースーツに身を包んだ演者たちがおろおろとしていた。
ポンレッド役の青年「う、うう…そんなこと言われたって、俺たち…」
ポンブルー役の青年「ち…ちくしょう、俺たちだってなんとかしてやりたいよ…」
カッコいいヒーロースーツの中で何の力も持たない若者たちが悔しさに打ち震えている。
こどもたち「「「おねがい!たすけてぇー!」」」
…
一心は聞いた。
その小さな精一杯の叫びを。
ヒーローを呼ぶ声を。
クリス『…一心くん』
一心「ああ…聞こえたよ」
一心「なんてこった。これはもうやるしかないじゃないか」
だってそうだろう。
子供の頃からヒーローが大好きで
ヒーローになりたくて身体を鍛えて
ついに本物のヒーローになれる力を持ったヤツが。
昔の自分と同じようにヒーロー大好きで
ヒーローに声援を送っていた子供たちから
ヒーローとして救いを求められているんだぞ。
それに応えないなんて、それは小泉クリスと言えるのか。
一心「クリス、これだけは言っておく」
一心は務めて冷静に、そして真剣に語りかける。
一心「これからお前が挑むのはフィクションのドラマじゃない。現実の…本当の命を賭けた戦いなんだ。忘れるなよ、お前の無事を願う奴がここにいることを」
クリス『一心くん… わかった』
ポンレッド役の青年「き、来たっ!」
ヒーローステージへ向かって二つの人影が迫ってくる。
エイミちゃん「あらあら、こんなところにも逃げ遅れた人たちがいるんですね」
平坦団幹部Aことエイミはややサディスティックな笑みを口元にたたえてステージの方を見つめている。
その傍には彼女に付き従うようにふわふわと移動する金髪の妖精の姿もあった。
ポンピンク役の女性「なに…あの人のあの姿。まるで…」
ポンイエロー役の女性「悪の…女幹部?」
そう、エイミの姿は誰が見ても一目で悪の女幹部とわかるものであった。
衣装の基本カラーは漆黒。
艶やかなエナメルの輝きを放つ軍帽。
上下一体型、光沢を放つハイレグボンテージスーツ。
大きく開いた背中を隠すショートマントに脚はピンヒール付きのセクシーなエナメルサイハイブーツ。
普段の栗色のロングヘアは銀髪に変わっており、目元はオレンジ色のバイザーで覆われている。
エイミちゃん「おはようございます、ヒーローの皆さん」
ふわりとした挨拶とは裏腹に纏う雰囲気は狩人のそれだ。
エイミちゃん「ここからは貴方たちがちょっと不憫な目に遭う展開を演じてもらおうと思います。
特に…そちらのピンクとイエローの方」
女性が演じているポンピンクとイエローがビクっと震えマスクの中で表情を強張らせる。
エイミちゃん「お二人には特に頑張ってもらいますよ。
そこの子供たちにはちょっぴり刺激的なショーをね」
ポンブルー役の青年「お、お前らはいったい何なんだ」
その問いかけにエイミが答える。
待ってましたとばかりに。
エイミちゃん「フッ…!」
オレンジのバイザーがキラリと輝く。
エイミちゃん「世界の不平等を打ち砕き、平坦な世界に変える『平坦団』!
その首領タイラント・ナギの忠実なる幹部ジェネラルエイミ! 世界に適度な不幸を撒き散らす者である!」
…
<平坦団アジト>
ナギ(ぽかーん)
ビィちゃん(うわぁ、という表情)
例によって小型ドローンビーストの撮影で現場中継を見ていたナギとビィは困惑して固まっていた。
ビィちゃん「ナギ様。いつエイミちゃんは『ジェネラル』なんて呼ばれるようになったんスか?」
ナギ「いや知らん知らん。本人が勝手に言ってるだけだから。
ってか何? あいつこういうノリが好きな人だったの?」
ビィちゃん「その片鱗は普段から見えてたよな気はするっス」
ちなみにビィは前回の出撃前にエイミから同じような衣装を薦められていたのだが…
…
ビィちゃん「恥ずかしいからいいっス」
エイミちゃん「えぇ~」
丁重にお断りしていた。
ビィちゃん(正直ぴっちりボディスーツの方がマシっす)
…
ナギ「そ、それにしてもあのハイレグの切れ込み角度エッグいな…エイミちゃん覚悟決まりすぎだろ」
ビィちゃん「我々みたいな細身の身体で堂々と着こなしているのは凄いっス。大人の魅力があってセクシーっす」
ビィちゃん(名乗りのセンスとかはアレっすけど)
>>168 のエイミちゃんの装備で書き忘れてましたが腰には鞘に納まった半曲刀タイプのサーベルを装着してます
(コスプレショップで購入した切れ味皆無の模造剣ですがマイナスエネルギーを帯びていてコンクリートの壁を砕くことくらいはできます)
エイミちゃん(いつかイベントに参加する時の為に温存しておいたとっておきの衣装…最高の形でお披露目しちゃった🎵)
怯える人々を前にしてエイミは上機嫌である。
エイミちゃん「フフッそれではコスのお披露目…じゃなくて挨拶も済ませたところでヒーロー陵辱ショーでも始めましょうか。
フェアリーネガス!」
妖精「はい。ジェネラルエイミさま」
エイミの言葉に妖精が透き通るような子供の声で応える。
エイミちゃん「ピンクとイエローのヒロインたちを貴方のママにしてあげなさい」
妖精「ママ…? ぼくの、ママ!」
妖精…いや、ネガビースト『フェアリーネガス』は嬉しそうに笑みを浮かべるとふわりと浮き上がり背中の蝶の羽根を大きく広げた。
エイミちゃん(おっとと、ガスマスクつけなくちゃ)
フェアリーネガスの羽根から撒き散らされる鱗粉は第二次性徴を迎えた女性が吸い込むと母性本能を暴走させられてしまう。
暴走した母性は全てフェアリーネガスに向けられ、何もかも犠牲にしていいと思えるほどにフェアリーネガスを愛おしく感じてしまうのだ。
そう、本当の子供…それ以上に。
エイミちゃん(ちなみに男性の方が吸い込むと身体が麻痺しちゃうみたいですよ)
そう、エイミやネガビーストに立ち向かう勇気ある男性たちも何人かいたが皆身体の自由が効かなくなって無力化させられているのだ。
妖精「ママに…なっちゃえ!」
ばさぁ!と蝶の羽根がはためくとキラキラ輝く鱗粉が周囲に広がり、ステージの人々まで迫っていく…
子供たち「やだぁー! こわいよぉ!」
ポンピンク&イエロー役の女性「あ…あぁ…」
ポンレッド役の男性「も、もうダメだ…」
無力な人々が諦めかけたその時だった。
?「フレィィムッ!ショットガァァンッ!!」
カッ
ボンッボボボボボボボボッボオォォンッッッ!!!
ステージの周囲で炎の花が咲き誇った。
フェアリーネガス「!?」
エイミちゃん「これは…!? 空中のフェアリーネガスの鱗粉が全て焼き払われた…!?」
打ち出された無数の焔の散弾が周囲を舞う鱗粉の悉くを消滅させていた。
ポンレッド役の青年「なんだ…今のは」
こどもA「あそこに…だれかたってるよ」
子供の1人が指差した先。
1人の戦士の姿がそこにあった。
子供たちを、人々を守るように。
真紅に輝く鉄鋼の戦士が。
こどもB「あ…あれもヒーローなの?」
ポンブルー(わ、わからない…けどさっきの炎は演出なんかじゃない…『本物』だ)
子供たちもヒーロー役の演者たちも戸惑っている。
?「ポンポンジャーの皆さん。よく持ち堪えてくれました。後はあたしに任せてください!」
鉄鋼の戦士は女性の声で人々に語り掛ける。
ポンレッド役の青年(こ、こいつは味方なのか…!?)
エイミちゃん「ふうん、本当に駆けつけてきたんですね。待ってましたよ、『鬼鉄』さん」
こどもC「 おに、てつ…? 」
?「そう…あたしは鬼鉄。人々の夢と希望を守る戦士!」
輝くオーガブラッドメタルの鉄甲を纏う拳をエイミたちへと突き出し、名乗りを上げる。
小泉クリス=鬼鉄 「 機甲拳神っ!
鬼鉄! 推参っ!!」
今日はここまで
明日はコンマバトルできるかな
鬼鉄=小泉クリス「さあ早く! 子供たちを安全なところへ!」
ポンレッド役の青年「任せて、いいんだな…?」
その言葉に鉄鋼の戦士がこくりと頷く。
ポンレッド「…わかった! 『鬼鉄』、子供たちの避難は俺たちに任せろ!」
ポンブルー「さぁみんな、行こう!」
5人のヒーローたちは怯えて動けない子供たちを抱き抱え、ビーストが来た反対の方向へと退却していく。
その時、一人の子供が叫んだ。
こどもA「お、おにてつー! がんばってー!」
鬼鉄=小泉クリス『 …! 』
クリス(もう名前覚えてくれたんだ)
クリスの身体が小さく震える。
クリス(子供たちの声援って凄い。どんどん力が沸いてくる)
エイミちゃん「さっそく期待されているみたいですね、鬼鉄さん」
エイミの口元から笑みが消えている。
鬼鉄のビキニアーマー、そこに覆われたたわわな乳房を凝視しながら。
エイミちゃん「けど…貴方は子供たちの期待に応えることはできません。
このネガビースト第二号フェアリーネガスの力によって、そのだらしない駄肉に相応しい無様な末路を辿るがよろしい!」
…
その頃、坂本一心を乗せたタクシーは騒動の真っ只中である井温モールへと到着していた。
一心「クリス…無事でいろよ!」
…
エイミちゃん「さぁフェアリーネガス! その正義ヒロインをママにしてしまいなさい!」
クリス「あなたたちのママになんてならない! 絶対にっ!」
子供たちの声援を受け、変身ヒロイン小泉クリスの第二戦が始まります
というわけで戦いのコンマを取らせていただきます!
クリスに待ち受けるのは勝利の栄冠かはたまた敗北陵辱か!
鬼鉄(小泉クリス)
VS フェアリーネガス
バトルスタート!
これより↓1~3でコンマを取ります
コンマ奇数が2つもしくは奇数ゾロが一つでも出ればクリス勝利、偶数2つもしくは偶数ゾロ一つでも出れば敗北です
「絶対にっ!」の部分は願いを込めて入力しました
…
坂本一心(俺はあの時、クリスに言った)
一心(お前が挑むのはフィクションじゃない。現実の戦いだと)
一心(あれはクリスへの覚悟を決めろという俺の思いから出た言葉だった)
一心(ああ、でも…)
一心(あの時のあの言葉は俺自身に投げかけるべき言葉だったんじゃないか?)
一心(覚悟が出来てないのは…現実が見えてないのは)
一心(俺のほうだったんじゃないかって…今はそう思う)
一心(クリスが…ああ… あんなことに…)
…
…
クリス「はぁぁっ!」
クリスはレッグアーマーのスラスターを噴射させ、空中のフェアリーネガスに攻撃を仕掛けた。
唸りを上げて振りかぶった拳が少年の姿をした怪物に突き刺さる…と思いきや。
フェアリーネガスはふわりと軽やかに躱し、剛拳はブォンと空を切った。
クリス(ふわふわと…! まるで本当の蝶みたいだ!)
スラスター噴射を継続させ、ホバリングしながら鬼鉄はフェアリーネガスと向かい合う。
クリス(いろんな意味でやりにくい…! どうしてコイツは子供みたいな姿してるのよ!)
フェアリーネガス「ママ… ママ、どこ…もっとぼくをみて…」
クリス「…ああっ もう! なんて声出すのよコイツは!」
まるで迷子になった子供のように『ママ』を呼び続けるネガビースト。
泣き出しそうな悲痛な少年の声に闘志に燃える心が萎んでしまいそうだ。
クリス「くっまるで本当の子供みたいにっ…!? …子供?」
その時クリスは思い出した。
鬼鉄撮影スタッフの一人、野々村巧がマイナスエネルギーを浴びてネガビースト化した時のことを。
クリス「まさか…このネガビーストは…!」
エイミちゃん「ふふふ、気付いたようですね」
幹部エイミが口元に小さく邪悪な笑みを浮かべる。
エイミちゃん「そう、フェアリーネガスの正体は○学生くらいの可愛らしい男の子です。他の大人たちよりよほどネガティブな色が濃かったので大抜擢してみました」
…
ナギ観戦中(うわぁ~ わっるぃ顔してるぅ~)
ビィちゃん観戦中(めっちゃ楽しそうっスね)
クリス「な、なんてことを…」
憤るクリスに対しフェアリーネガスは蝶の羽根をはためかせ再び鱗粉を撒き散らしていく。
クリス「く! フレイムショットガンッ!」
ボボンッ ボボボォォンッ!
先程と同様、鬼鉄の左の掌から放たれる拡散火炎弾が輝く鱗粉を焼却していく。
だが…
クリス(しまった、姿がー)
いくつもの小爆発の光と爆音による衝撃のせいでクリスは妖精の姿を見失ってしまう。
クリス「一体どこに…はっ!」
フェアリーネガス「つかまえた」
小爆発の光に紛れて妖精はクリスの背後に回り込み、その背中にしがみついた。
そして蝶の羽根を大きく広げー
クリス(やばー)
ぼふううううっ!!
そのまま大量の鱗粉を放出し、クリスの全身を包み込んだ!
クリス「ごほっ、ま、まずいっ、この鱗粉、吸い込んだら絶対にやばいっ…」
鬼鉄のフルフェイスヘルメット、その口元のフェイスガードは空気中のあらゆる毒素を除去して装着者を守る防毒機能を備えている。
だが先程とは比べ物にならないほどの濃度の鱗粉を超至近距離で放出されては、流石の防毒機能も許容範囲を大幅に超えてしまう!
クリス「しょ、焼却しなきゃ…フ、フレイム、ショッ…」
フェアリーネガス「だめだよ、『ママ』」
ーどくんっ
『ママ』 そう呼びかけられた瞬間。
拡散火炎弾を放とうとした右腕がガクンと垂れ下がった。
クリス(あ…れ?)
右腕だけではない。
クリスの身体から急速に力が抜けていく。
そう、鬼鉄の防毒機構で除去出来ず、鱗粉を吸い込んでしまったクリスのカラダは…
すでにフェアリーネガスの術中に嵌ってしまっていたのだ。
クリス(どうして…身体の自由がきかない)
しゅぼぼぼ…ガションッ
スラスター噴射を弱めつつ、ゆっくりと鬼鉄がヒーローステージ上に降り立つ。
クリス(あたまも…ぼーっとしてきた。からだが、おもい…)
ぐらりと鉄鋼の戦士がバランスを崩し、ガシャンと尻もちをついた。
クリス「ま…まずいっ、立たなきゃ…戦わなきゃ…」
クリス(え… 戦う…? 誰と…)
尻もちをついたまま思考が定まらないクリスに小さな人影が近付いていく。
フェアリーネガス「ママ…ぼくだよ… ぼくとあそぼうよ」
ママ… ママ…
クリス(ま、また… その言葉を聞くと、なんだか…なんだか…)
ぐらぐらとクリスの心の何かが揺るがされている。
生物としての、人間としての本能と呼ぶべき何かが。
迫ってくるその人影を見つめているとその本能が…胸の中に闘志とは違う別の熱さを生み出してしまうのだ。
クリス(ああ… そうか)
どうしようもなく、目の前の小さな少年に抱いてしまう愛おしさ。
クリス(あたしはこの子の…ママなんだ…❤️)
人はそれを『母性』と言う。
フェアリーネガス「ママぁ、だっこしてぇ」
そう言うとフェアリーネガスは尻もちをついて座り込んだままのクリスの胸に縋りつこうとする。
クリス「う…うん、おいで…」
あまりの愛おしさにクリスもその子を抱きしめようとするが…
フェアリー「ママのて、ごつごつしててこわい」
クリス「あ…!」
クリス(い、いけない、こわがらせちゃう)
ぷしゅーっ… ガションッ、ガチャン。
排熱音と金属音を立てながら鬼鉄のメタルガントレット、メタルアーム、ナックルといった腕部パーツが取り外されていく。
そして…
クリス(あぁもうこれじゃ抱きしめられない!)
胸部アーマー、すなわちビキニアーマーパーツの胸パーツを苛立たしそうに見下ろす。
こんなゴツゴツした胸でこの子を抱きしめたら怪我をさせてしまうかもしれない。
クリス「ちょ、ちょっと待ってね… んっ」
カチッ ピキンッ とビキニパーツの接続を切り離していく。
そして…
ブルンッ、と音を立てて大きな…プラスエネルギーにより普段より増量された乳房があらわになった。
フェアリーネガス「わぁ…」
フェアリーネガスはちょっとびっくりした様子だったがすぐ嬉しそうな笑顔になる。
フェアリーネガス「ママの、おっぱいだぁ…!」
フェアリーネガスはクリスに抱きつくと、ぷるぷると震える豊かな乳房に顔を埋めて甘えるように擦り付けた。
フェアリーネガス「えへへ ママぁ」
すりすりすり
柔らかなおっぱいクッションに包まれて妖精の怪物がニコニコしている。
フェアリー「ママ おかおもみせて」
クリス「え、えぇ…」
カシュン、カシュンとフルフェイスヘルメットのフェイスガードとゴーグル部分が展開してクリスの表情があらわになった。
その表情は上気したかのように頬を染め、瞳は熱く潤んでいる。
クリス(ああ…この子の笑顔を見てるとあたしまで幸せな気持ちになってきちゃう。これがママの気持ちなの…?)
ゴーグルを通さずに見るフェアリーの姿は可愛らしさも一段と増したように思える。
鱗粉の効果による偽りの母性によってクリスはこれまでに感じたことのない幸福感に酔いしれていた。
クリス(ん…?)
その時クリスは妙な異物感を覚えた。
自分の下腹部あたりに何か大きなモノが押し当てられているような。
なんだろうと思い、視線を下げるとそこには…
クリス「え… あぁっ…!?」
クリスが驚愕の声を上げるのも無理はなかった。
下腹部に押し当てられていたソレはフェアリーのペニスだった。
それも少年の姿にはアンバランスなほどの巨根…
大人と同等、いや大人顔負けのサイズのソレが力強く勃起していた!
クリス(なにっ…こ、これっ…お、おちんちん…なの!? こんな可愛い子が、こんな…!)
フェアリー「んっ… ママぁ」
フェアリーは切なそうな声を出しながら勃起ペニスの先端をクリスのお腹に擦り付けてくる。
フェアリー「ママぁ おちんちんがくるしいよぉ…」
クリス「えっ、えっ…!?」
大きく長くドクンドクンと血管を浮き立たせる巨根と、切ない表情を向けてくるフェアリーの表情を見比べながらクリスは困惑する。
クリス(ど、どうしよう…! ママならこんな時どうすればいいの!?)
フェアリー「ママの、せいだよ… ママがとってもいいにおいするから… おっぱいがとてもふかふかだから…」
クリス「そ、そんなこと言われても」
フェアリー「だからママ、せきにんとって、おちんちんをなおしてぇ…」
クリスのおなか…子宮のあるところにぐりぐりとペニスの先端を押し当てるフェアリー。
クリス「それって…まさか」
ごくりとクリスが喉を鳴らす。
フェアリー「そうだよ、ママ」
フェアリー「ママとせっくすして ぴゅっぴゅってしたら、なおるよ」
クリス「そ、そんな…」
クリス(きゅ、急になんてこと言うのこの子…?)
クリス「だ、ダメ、だめよっ… せ、セックスでなくっても…その、手でするとか…」
懸命にフェアリーを諭そうするクリスであったが…
フェアリー「だめだよ。せっくすじゃないとだめ」
フェアリーは上目遣いで瞳を潤ませながらクリスの表情を覗き込んでくる。
クリス「あぁ…! そ、そんな目で見ないで… そんなふうに迫られたら、あたしっ…」
クリス(ダメだよ…あたし…一心くんともまだしてないのに)
だが鱗粉の呪縛によって暴走中の母性が判断を鈍らせる。
クリス(ああ…もっと優しくしてあげたい。甘やかしてあげたい。言うことを聞いてあげたい…!)
フェアリー「ママぁ おちんちんがずきずきするよ。くるしぃよ…こわいよぉ…」
フェアリーの声は今にも泣き出してしまいそうな子供のそれだ。
クリス(ダメ、ダメよクリス…! 心を鬼にして突っぱねるの…! セックスなんて、絶対許しちゃだめぇ…!)
最後の砦であるチェストパーツ…
つまりビキニアーマーのパンツ型パーツは腕部パーツや胸部パーツ同様、クリスの意思によってパーツ接続を切り離すことが可能だ。
クリス(これを外したらこの子にセックスしてあげられる…! ああっ、外したい、セックスさせてあげたいぃ…!)
セックスさせてあげる、させてあげない。
クリスの精神の崖っぷちで理性と母性が激突している。
そしてその均衡が…
フェアリー「ママ、だいすき」
クリス「はぅっー」
たった一言で破られた。
ピキンッ…カシャァンッ
パンツ型パーツの接続が外れ落ち…クリスのピンク色の割れ目があらわになった。
フェアリー「ママ… ママのおまんこ…きれい…」
クリス「あ、あまりじろじろ見ちゃだめっ…」
クリス(ああ…すごくうれしそう)
ああ、セックスしたらこの子はもっと喜んでくれるのだろうか。
もっと可愛い笑顔を見せてくれるのだろうか。
クリス「じゃ…じゃあ」
クリスは足を大きく開き、我が子のペニスを迎え入れるように指先でくぱぁ…と膣穴を押し広げた。
クリス「さぁ…ママのなかに、きて…」
フェアリー「ママぁ…!」
フェアリーネガスが満面の笑みを浮かべる。
勃起ペニスをグッと掴んで、ママの肉穴に挿入しようとした…その時だった。
?「クリスぅーーーッッッ!! 目を…覚ませぇーーーッッッ!!!」
クリス「!?」
声が。
聞き間違えようのない大切な人の叫びが。
クリスのボヤけた思考を一気に覚醒させた。
クリス(この…声はっ)
クリス「い、一心くんっっ!!」
クリスのパートナーにして恋人、坂本一心がこの場に到着したのだ!
フェアリー「…むうう」
フェアリーネガスは挿入しようとしている体勢のまま、声のした方向に顔を向けた。
ステージの脇で、スーツ姿の男が凄い形相でこちらを睨んで立っている。
モール内のスポーツ用品店で手に入れたらしい金属バットを手にしながら男は更に叫んだ。
一心「ぜぇ、ぜぇっ… クリスから、離れろ… 化け物っ!」
必死で駆けつけてきたためか男の呼吸は荒い。
だがそれでも金属バットを握り締め、愛する恋人を救い出すつもりのようだ。
クリス(あぁ…一心くん、来てくれたんだ!)
恋人の叫びによって理性は覚醒したが、まだ身体の方が思うように動かない。
だが一心がほんの少しでも意識を引き付けてくれるなら、再び鬼鉄の装甲を纏い反撃に移れるかもしれない。
クリス「一心くん…! ちょっとだけ時間を…」
「時間を稼いで!」と、そう言おうとした次の瞬間。
フェアリー「 うるさい 」
ーびしゅっ!
フェアリーネガスの細い手首から放たれる蜘蛛の糸のような塊が。
バチュウッ!
一心の身体に着弾し、全身に絡みついた。
一心「なっ!? ぐぁ…!」
一心(なんだこれは!? 身動きが、取れな…)
一心の身体に一瞬にしてベトベトの粘着糸が絡みつき、その動きを封じてしまっていた。
一心「そ…そん、なっ…うぁっ」
ぐらりとバランスを崩し、一心はステージ上に座り込むような形で倒れ込んでしまう。
一心「く、くそっ、動けない…床に、張り付いて…うぅっ!」
一心(こんな…これじゃ、クリスを『助けられない』)
一心の心を絶望感が覆っていく。
フェアリー「おにいさんは そこでみててよ」
フェアリーはイタズラっぽく微笑んで言った。
フェアリー「ぼくとママが せっくすするところを」
そう、坂本一心はその光景を。
変身ヒロインと怪物のセックスショーステージを。
特等席で見物するハメになったのだー
一心「く、クリスっ… 動け、逃げろ…!」
全身の自由を奪われた一心には呼びかけることくらいしかできない。
クリス「あ、あぁっ…! でもっ…! 身体が…」
クリスも必死に身体を起こそうとする。
そんなクリスに妖精は再び呪いの言葉を投げかける。
フェアリーネガス「 うごかないで 『ママ』 」
ーどくんっ
クリス(ああ、ま、また…!)
その言葉が収まりつつあった母性を活性化させ、再びクリスの精神を縛り付けていく。
クリス(ああ…そうか)
中途半端に理性を取り戻したクリスはなんとなくわかってしまった。
クリス(この子はやっぱり… 怪物なんだ)
母性を狂わせ、女性を支配する怪物。
自分はそいつに犯されようとしている。
ずぶ…
クリス「あ、あ、あ… はいって…」
クリスは大股開きのまま動けない。
一心「く、クリ…ス…!」
ずぶぶぶぶ…
クリス「あぁぁ… もうダメ… 一心くんっ… 見ないでっ…」
侵入していく。
怪物の立派なペニスが無抵抗のクリスのヴァギナに。
一心「あ、あぁ、あぁぁぁぁ」
一心は絶望の表情を浮かべながらその光景を見続ける。
クリス「あぁ… 一心くん 一心くんっ…」
一心「やめろ… やめろぉぉぉ」
そして…
フェアリー「えいっ❤️」
怪物がグッとペニスを押し込んだ。
ずぶぶううううっっ!!!
クリス「んぉぉぉぉぉ~~~っっっ!!!」
一心「う…うわぁぁぁあーーーッッッ!!」
二人の絶叫がステージ会場に轟いた。
一心の叫びも虚しく、フェアリーネガスの勃起ペニスはクリスの膣奥まで深々と突き立てられていた。
クリス「あ… あぁ、あ…!」
クリス(お、おかされ、ちゃった… 一心くんの、見てる前でっ…)
一心は苦渋に満ちた表情でこちらを見ていた。
助けられなくて済まないーそう言っているように見えた。
クリス「はぁっ、うぅぅっ、これしきのことでぇっ…」
クリスが犯されたまま、なんとか逃れようともがく。
まだ諦めてはいけない。
なんとかこのずっぷり突き立てられたペニスから逃れ、体勢を立て直さなければ。
クリス「は、離れなさいっ…離して…!」
もがくたびにクリスのたわわな爆乳がぷるんぷるんと波打つ。
その様子を見てフェアリーネガスは楽しそうに微笑んだ。
フェアリー「ふふ。ママのうそつき。ほんとうはとてもうれしいくせに」
クリス「そ、そんなわけ…! あぁぁっ!」
ずぷっ ずぷっ ずぷっ
フェアリーが腰を動かし始めた。
クリスの肉ひだ、敏感な部分をぐりぐりとなぞるように。
クリス「くぅっ、あぁ~っ! そ、その動きだめぇ!」
クリス(う、うそっ… あたしのカラダ、敏感になってるっ…これもこの子の能力なの!?)
そう、フェアリーネガスの鱗粉は女性の母性を増幅し暴走させるだけではない。
性的な興奮、そして性感を何十倍、何百倍と高める効果がある。
だがそれだけではない。
フェアリー「ぼくは…しってるんだよ、『ママ』。ママはこうやって… おちんちんでおまんこをゴシゴシすると きもちよくなるんだ」
そう、彼は知っている。
フェアリーネガスの正体である少年『片倉 正太』は…そのことをよく知っているのだ。
何故なら、彼は『それ』を見ていたから。
…
正太ママ「あっ、あぁぁっ❤️ だ、ダメよせんせいっ❤️ しょ、しょうちゃんにっ、正太に気付かれちゃうぅっ❤️」
片倉正太(そう、僕は見たんだ。
僕のママと家庭教師の先生が変な声を出しているから…リビングの中を覗き込んだんだ)
家庭教師「へへ、大丈夫ですよお母さん。正太くんは今はちゃんと机に向かって自習してますって」
ずっぶ じゅぶっ じゅぷうっ❤️
正太ママ「んぉぉぉっ❤️ ふ、深いぃぃっ❤️ 奥まで入ってくるっ❤️ こ、声出ちゃうっ、聞こえちゃうっ、しょうちゃんにバレちゃうぅっ❤️」
正太(僕は勉強で分からない所があったから、質問しようと思って先生の姿を探してたんだ…)
家庭教師「もし見られたらそこで性教育の授業でもしちゃいましょうか? 正太くんに子作りの方法とかじっくり教えちゃいましょうよ、お母さんにも協力してもらって」
ずっちゅ ずちゅ ズチュッ❤️
正太(ズボンもパンツも履いてない先生が、ソファでママと重なっておちんちんをママのお股に突っ込んでいる)
正太ママ「あぁぁっ❤️ もうだめぇっ❤️ 今日も先生のおチンポに好きにされちゃうっ❤️ 母親であること忘れちゃうぅっ❤️」
正太(ああ…僕のママが…厳しくて、綺麗なママが、おチンポであんなふうに…)
正太「ああ、ママ、ママぁ…」
正太(いつの間にか僕はそれを見ながら、大きくなってしまった自分のおちんちんをいじくっていた)
家庭教師「お、おぉっ出るっ…人妻浮気マンコっ最高っ…おぉぉっ」
ブビュッ、ブビュウッ!
正太ママ「あぁぁっ❤️ ま、また中出しぃっ❤️ い、イクっ❤️ 浮気マンコイクぅぅ~っ❤️❤️」
正太(あぁ…ママが、あんなに…)
正太「!? う、うぅっ…!」
ぴゅるっ、ぴゅるる…
正太(リビングを覗きながらおちんちんを弄っていた僕は…おちんちんから白いおしっこを漏らしていたんだ)
正太「ああ、ママ…」
正太(僕のおちんちんでも…ママはあんなふうになるのかな…)
…
…
フェアリーネガス「ほら… こうやっておちんちんでズンズンってついてあげたら」
ズブッ ズブッ ズブッ❤️
クリス「ひっ あぁっ!? う、うごかないで、あぁっ!」
フェアリー「ほらぁママも きもちいいおつゆがあふれてきてるよ」
ぐちゅ…ぐちゅっ❤️ ぐちゅっ❤️
クリス「ち…ちがうっ、これは違うっ、気持ちよくなんて、ないぃっ!」
クリス(い、一心くんの前で、気持ちいいなんて、言えるわけないじゃない!)
クリス「あ、あたしはこんなレイプなんかに負けないっ…絶対にここから逆転してみせるっ…!」
全身を駆け抜ける快楽に必死に抗うクリス。
一心「そ…そうだ、クリスがそんなことで感じてしまう筈がない。クリスはそんなことで屈するような女じゃない!」
一心(負けるな、クリス!お前は最強のヒーロー鬼鉄だろう…!)
だがそんな一心の想いはあっさり覆されることになる。
フェアリー「ねぇ『ママ』。ほんとうに? ほんとうに、きもちよくない?」
クリス「!? うぅっ…!」
また『ママ』呼びに心が揺らぐ。
クリス(ま、負けるな、あたしっ…!)
クリスは必死に気力を振り絞り、叫んだ。
クリス「ぐ、うぅぅっ! そ、そうよっ、こんなのが、きもちいいわけがないっ! あたしはこんなことにっ、負けないぃぃっ!」
クリスのその言葉を聞いて、フェアリーは悲しげに涙を浮かべて言った。
フェアリー「ママはぼくに、 うそ をつくの?」
クリス「… え…!?」
クリスの心に猛烈な罪悪感が巻き起こる。
フェアリー「どうしてきもちよくない なんてうそをつくの」
フェアリーはクリスの顔を覗き込みながらぽろぽろと涙をこぼす。
クリス(あ、あぁ…ダメ、そんな目で見ないで…!)
フェアリー「おねがいママ、ほんとうのことをいって。ぼくにうそをつかないでよぅ」
ズブブブブッ… ぬぶぶぶ…
腰の動きをスローダウンさせながらフェアリーは『ママ』におねだりする。
けなげに、一生懸命に。
フェアリー「ママぁ、ママぁ… うぇぇ…」
クリス(あ… あぁっ… ダメだ… あたしはこの子に…)
そしてクリスの中の、母性と理性の葛藤は…
クリス(こんな悲しそうな顔をしてほしくない…!)
母性が理性を打ち負かして終わりを告げた。
クリス「はぁっ、あぁっ、一心くんっ、ごめんっ、ごめんなさいっ」
クリスはフェアリーに犯されながら、一心にそう言った。
一心「く…クリス? なんで謝るんだ…」
クリス「負けちゃいけないヒーローだけどっ…あたしはっ、ママとしてぇっ」
ぐっちゅ ぐっちゅ、ぐっちゅ!
クリス「こ、この子にウソをつきたくないのぉぉっ!」
そしてついに屈服の時が訪れる。
クリス「き、きもちぃぃぃっ! ボクくんにおちんちん入れられてっ、ママとっても気持ちいいのぉぉっ!!」
フェアリーネガス「ママ、ほんと? こんなふうに、おちんちんでおまんこ ほじほじしたらきもちいい?」
じゅっぷ じゅっぷ じゅっぷ❤️
クリス「ひぃぃんっ❤️ ほ、本当よっ❤️ ママはボクくんにウソなんてつかないっ、ボクくんのおちんちんっすっごくきもちいいぃっ❤️」
フェアリーネガスの巨根がクリスの肉ヒダを擦り上げるたびにクリスから快楽の喘ぎが漏れる。
坂本一心「え…? え…?」
一心はただ呆然としていた。
さっきまで怪物のペニスに犯されようと屈しないと叫んでいた恋人が。
今は怪物にズッコズッコと勢いよく膣穴を突かれながら気持ちいいと叫んでいる。
クリス「ひぃぃっ❤️ ボクくんのおちんちん長いぃっ❤️ おまんこの奥まで届いてるっ、気持ちいいとこゴリゴリこすられるっ❤️ ボクくんっすごいよぉっ❤️」
フェアリー「えへへ、ママにほめられてる…うれしい…」
フェアリーは嬉しそうに可愛らしい笑顔をみせる。
小さな身体でクリスのカラダにしがみつき、より腰を突き出して深く深く、クリスの膣奥まで突きまくる。
フェアリー「えへへ、ぼくがんばってるよ。ママ、ぼくえらい?」
大きなおっぱいの谷間に頭を埋め、その子はニコニコしながらクリスの顔を見上げてくる。
クリス「うんっ、とってもえらいっ❤️ いいこいいこっ❤️」
クリスも我が子を胸にきゅっと抱きしめてその金髪の頭を撫でてあげる。
クリスとフェアリーネガスのやりとりは本当の仲睦まじい母子のようだ。
チンポとマンコで繋がっていること以外は。
一心(お、俺は悪い夢でも見ているのか)
一心にとってはそう思いたくなるほどに最悪の光景だ。
しかし彼の悪夢はまだ終わらない。
フェアリー「ん…」
抱きしめられたフェアリーネガスがぶるりと身体を震わせる。
フェアリー「ま、ママぁ… このまま、しろいおしっこ、だしていい…?」
一心「!!??」
一心(コイツ…射精…する気だ…!)
一心「う、うぉぉーーっ! やめろっそれ以上クリスを辱めるなぁーーー!!」
喉から血を吐きそうなほど声を張り上げる一心。
だが怪物と変身ヒロインはそんな叫びなど耳に入らないほど熱烈に抱き合い、腰をぶつけ合っていた。
フェアリー「あっ あっ あっ ママぁ
でちゃうっ でちゃうよぉぉ」
ズチュッズチュッズチュッズチュッ❤️❤️
クリス「うんっいいよっ❤️ ママのおまんこでぴゅっぴゅしようねっ❤️ はいっ、もうちょっと、がんばれがんばれっ❤️」
ぐっちゅぐっちゅぐっちゅぐっちゅ❤️❤️
一心(あ、あぁぁぁ そんな クリス…)
我が子の願いを聞いてあげたいとクリスも懸命に腰を動かし射精を促そうとしている。
フェアリー「ママっ ママぁぁ」
クリス「ボクくんっ ボクくぅんっ❤️」
そしてついに禁断の母子セックスが最高潮を迎える。
フェアリーネガス「あっでるっ でるぅ❤️ おしっこでちゃうっ ママっ ママぁ~っっ!!」
ママと呼びながら勃起ペニスを膣内の最奥までズンッ!と押し込みー
ぶびゅっぶびゅるるるっっ!!
どびゅるるるるぅぅっ!!
クリス「んひぃぃぃ~~っっ❤️ ボクくんのおちんちんミルクぅぅっ❤️ ママのおまんこにたっぷり注がれてるぅぅっ❤️ 嬉しくてママっ、イクっ、イっちゃうのぉぉっ❤️」
フェアリーをその大きな胸にぎゅうぅと抱きしめながらクリスはビクビクと身を震わせた。
一心(ああ… こんなことって)
がっくりと肩を落とし項垂れる一心。
その間にも母子のスキンシップは続く。
フェアリー「ああっママぁ…おちんちんきもちいいよぉ」
びゅるるっ びゅるっ❤️
クリス「あぁん❤️ まだでてるっ…んんっ!?❤️」
そのとき、クリスのカラダに新たな変化が起こった。
クリス(なにこれ、む、胸がっ…)
今しがた、クリスの胎内に注ぎ込まれたフェアリーネガスの精液。
その精液にはフェアリーネガスの更なる特殊能力が秘められていた。
クリス「む、胸がっ、お、おっぱいが、熱くなってっ…!?」
クリスの爆乳の頂点、大きめの乳輪と乳首周辺がじわじわと熱を帯びてくるのを感じる。
乳房が内側から張ってきているようなその感覚は…
クリス「う、うそ… この感じって、まさか…!」
そしてクリスは見た。
自分の豊満な乳房に起こった決定的な変化を!
クリス「あ…あ…あぁ~~っっ!!??」
プシッ… プッシャアアアッ!!
クリス「こ、これってっ、ぼにゅっ…んっひぃぃぃっっ!!??❤️❤️」
そう、クリスの乳腺から噴き出したそれは紛れもなく母乳だ。
これがフェアリーネガスの精液の効果。
その精液を中出しされた女性は僅か数十秒で母乳体質に変えられてしまうのだ。
クリス「あ、あたし、ほんとにママみたいにっ…んひっ、ひぃぁあ~っ❤️」
ぷしゅっ、ぷしゃあああっ❤️
クリス「お、おぉぉっ❤️ な、なにこれぇっ❤️ ミルクでるたびにっ、き、きもちよくなるぅっ❤️」
ゾクゾクゾクンッ ビクッ びくんっ❤️
フェアリー「わぁ、ママのミルクだぁ」
フェアリーネガスは嬉しそうに、ミルクが吹き出すクリスの乳房に吸い付いた!
フェアリー「んん、ママのミルク、おいしい… ちゅっ、あむっ」
クリス「あぁんっ!? ま、まってボクくんっ❤️ いますっごくおっぱいが敏感になっててっ、そんなに吸い付かれたらぁっっ!?」
フェアリー「んんっ、なぁに? ちゅぱっ、ちゅうぅっ」
フェアリーの精液効果は母乳体質化だけではない。
乳房の性感は何百倍にも跳ね上がり、絶頂のたびにまるで男性の射精のようにミルクを射乳してしまうのだ!
クリス「んひぃっ、い、イクからっ❤️ ママ、お、おっぱいで気持ちよくて、イっちゃうからぁぁっっ!」
ビクッ ビクビクンッ❤️
ぷしゃ、ぷしゃああ!
クリス「ひぃぃんっ❤️ イクイクイクぅっ❤️ お、おっぱいイクっ、射乳でイクぅっ❤️ おぉっ、おぉぉ~っ」
クリスはその後も、甘えるフェアリーネガスに乳房を吸われながら敏感爆乳でイカされ続けた。
…
坂本一心「…」
一心はただ下を向いて、何事かを呟き続けていた。
一心「違う…あれはビーストの能力のせいなんだ…クリスのせいじゃない…クリスのせいじゃない…」
そう自分に言い聞かせながら。
フェアリーネガス「ああっ、ママっ、またでちゃうよぉ❤️」
クリス「ああんっいいのよっ❤️もっと甘えてっ❤️ もっとママを好きにしてぇっ❤️」
今もすぐそばで行われている、クリスとビーストのセックスを。
視界に入れないよう目をそらしながら…
…
やっとフェアリーくんの敗北えっちを書き切りました
書きたいこと盛り込んだら またこんなにダラダラと…
ただ母乳シチュは控えめになってしまって期待してた方には物足りないかもしれない
なお母乳体質はたぶん継続すると思われます
とりあえず今晩はここまでです
次からは新展開?
かわいそうなことになっている一心くん
さすがに書いてる方も気の毒になってきました
ここでちょっと コンマを取ってみます
これはこのスレが始まった時からやってみたかったやつです
寝取りというジャンルにおいては寝取られる側の反応も重視されることがあるので
(ただ上手いことお話の中で活かすことが出来るかは分かりません
フレーバー的な印象付けで終わるかもしれない)
…
目の前で恋人が犯されてしまった坂本一心の股間の状態は
01~20 萎えている
21~40 少し反応した
41~50 勃っていた
51~90 かなり勃っていた
91~99 痛いほどギンギンに勃っていた
ゾロ目 まさかの暴発
↓1でコンマ
一心「…う…うう…」
エイミちゃん「プラスエネルギーの使い手、坂本一心さん。目の前でパートナーがこんな目にあってはさすがに心折れてしまったみたいですね…」
エイミちゃん(あ… でも)
エイミは粘着液で拘束された状態の一心の様子…その下半身に目を止めた。
エイミちゃん「ひゃっ!?」
一心のズボンは股間の部分が大きく膨らんでいるようだ。
エイミ「ふ、ふうん… もしかしたら、パートナーがこんなふうにされて、猛っちゃいました? そ、そういうご趣味があったのかしら…」
ちょっと目を逸らして頬を染めるエイミ。
なんか今更である。
エイミちゃん「こほん…さて、鬼鉄さんはどうしましょう。アジトへ連れ帰って陵辱の続きといきましょうか…ん」
🎵~
その時、エイミのスマホに凪からの通知があった。
エイミちゃん「ナギ様から… え、撤収の命令? ここでお開きですか? そんなぁ…」
エイミちゃん「それではフェアリーネガスは…あ、一応連れて帰ってよし? …はい、はい…了解です」
プツッ
エイミちゃん「というわけで本日の平坦団の活動は終了です。 鬼鉄さん、これに懲りたらあまりその豚乳を晒していい気にならないことですね❤️」
そしてハイレグボンテージの女幹部と妖精の少年はふわりと浮き上がる。
エイミちゃん「それでは皆さん、ご機嫌よう。今後の平坦団の活躍にご期待くださいね」
フェアリーネガス「ばいばい、ママ… またね」
ご機嫌なエイミと名残惜しそうなフェアリーネガスが飛び去っていく。
あとには鬼鉄の変身が解け、虚ろな瞳で宙を見上げてぐったり倒れている全裸の小泉クリスと、項垂れて動かない坂本一心の姿だけが残された。
…
<平坦団アジト>
ビィちゃん「やったっスね。エイミセンパイ頼りになるっス。あのバカ乳女をめためたにやっつけてくれて気分スッキリっす」
ナギ「…」
ビィちゃん「? ナギ様、どうかしたっスか? 勝ったのに珍しくおとなしいッス…」
ビィちゃん(いつもなら『ざっマァ見ろアホ乳女ぁ』とか言いながら高笑いでもしてそうなのに)
ナギ「…ああ、うん、そうだな… めでたいよ、うん」
ビィちゃん「…?」
勝ったというのに心ここにあらずといった雰囲気のナギに首を傾げるビィ。
ナギ(一心くん… 泣いてたな)
始めはビーストが優勢になりざまぁみろという気分だったナギだったが、一心が飛び込んできた辺りからその表情は曇り始めていた。
ナギ(一心くんを泣かせたのは…私なのか?)
平坦な胸の前で、ナギはキュッと手を握り合わせる。
ナギ「一心くん…」
…
坂本一心(平坦団とビーストが去った後…俺はなんとか気力を奮い起こし…動き出した)
一心(俺の身体を拘束していたビーストの粘着液は効果が切れたのか、カラカラに乾燥し崩れてボロボロと散っていった)
一心(クリスにはショーの控え室に置いてあったジャージを着せて、2人でショッピングモールを出るとタクシーを呼び止めた)
一心(クリスを彼女の部屋の前まで連れて行った俺はクリスと一緒にいてやりたいと思っていたのだが…)
クリス「ごめん、一心くん。 今は1人になりたいから…」
一心(そう言うとクリスは俺の方も向かずに自室へ入ってドア鍵を閉めてしまった)
一心(俺は何をすればいいのかもわからず、そっと部屋の前から去った…)
…
ショッピングモールでの敗北から数時間後。
坂本一心は、一人ふらふらと街を彷徨っていた。
曇天の空の下で虚ろな表情でふらつく彼の姿はさながら不審者のようにも見え、周囲の通行人からも必要以上に距離を取られてしまう。
ぶつぶつと呟きながら歩く彼の心中は後悔と無念に占められていた。
一心「おれのせいだ、おれのせいでクリスがあんな…」
恋人が夢を形にしたことが嬉しくて。
きっと自分はクリス以上に浮かれていたのだ。
地球の命運を賭けたプラスとマイナスの戦いの凄惨さを、自分はまるで理解していなかった。
その報いが、これだ。
やがてポツポツと雨粒が降り出し、ざぁざぁと音を立て始める。
スーツに水が染み、ずぶ濡れになりながらも一心はただふらふら歩くのみだ。
一心(俺は…どうすればいいんだ、どうすれば…)
その時だった。
?「あの…人違いだったらすみません」
ふらつき歩く一心の前に、一人の人影が立っていた。
一心(?… 誰だ)
顔は雨傘で隠れて見えないが、声からすると女性のように思える。
?「昔の知り合いによく似ているような気がしたので。
もしかして…」
一心(この声…なんだろう、不思議と安心する)
ザー… ザー…
一心(いや… 知っている。俺はこの声を知っている)
?「 坂本 一心くん ですか… ?」
スッと傘が上を向き、そこに現れた人を見て…一心は目を見開いた。
一心「もしかして」
ああ、忘れるもんか。
その声を、その優しい笑顔をー
一心「 … 凪、ねえちゃん… ? 」
平 凪 「 ひさしぶり。 一心くん 」
まさか最初の敵ボス安価取った時はこんなムーブするとは思わんかったよ
凪ちゃんよぉ…
念のため言っときますが
凪ちゃんはタイラント・ナギのかっこじゃなくて
ふつうに黒髪短髪で
服装も地味めかつ大人っぽいお出かけ服です
平 凪 「あれから何年経ったかな。 すっかり立派になって…とは言いづらい格好だ」
再会した二人はそこから一番近いファミリーレストランに入り、向かい合って席に着いた。
坂本一心「はは… そうだな」
坂本一心はずぶ濡れになった頭を店員が渡してくれたタオルで拭きながら力無く笑う。
グショグショになったスーツの上着やネクタイも、店員が預かりハンガーにかけてもらっている。
一心「凪ねえちゃ… 凪さんはしっかりやってるように見えるよ。相変わらずかっこいいな」
凪「か、かっこいい、か? おしゃれしてるつもりなんだが」
身長も高く、整った顔立ちの美人である凪ならビジネススーツでも着ればやり手のキャリアウーマンのように映ることだろう。
一心「雰囲気が、だよ。昔みたいな…頼もしい感じがする」
凪「そ、そうか…」
一心「なんだが、安心したんだ… さっき凪さんの姿を見て」
凪「…そうか」
一心「…うん」
凪「…」
凪(…あぁぁぁぁぁ!! か、会話が止まったッ! 『そうかそうか』じゃないだろぉ私!!)
クールでかっこいい大人の表情を崩さないまま、凪は内心めっちゃ焦っていた。
凪(せっかく一心くんがかっこいいとか安心できるとか言ってくれてるんだぞ!!??
なんか言え! なんか言えぇぇ!!)
とはいえ今の凪は精神的にいっぱいいっぱいで極度の緊張状態にあり、言葉を絞り出そうにもなかなか出てこない。
額から脂汗が流れ出ないのが不思議なくらいだ。
凪(そりゃ会えて嬉しいよ。話したいこといっぱいあるよ。けど一心くんはこんなに縮こまっちゃってるし…私のせいで泣いちゃったし)
凪がタイラント・ナギを名乗ったあの日。
『マイナスの意思』にプラスの力の持ち主である坂本一心の姿を見せられてから、彼に会いたいという気持ちは日に日に募っていった。
そして数時間前、映像越しに見た一心の悲痛な姿に凪は居ても立っても居られなくなり、とうとう会いに行く決意をしたのだ。
凪「かっこよかった、と言えば… 昔、最後の別れ際に見せた一心くんの姿もそうだったぞ」
一心「えっ… まさか… アレ、か…?」
そう、それは凪の少女時代において最も強く心に焼き付いた思い出だ。
凪「ああ。 『俺いつか凪に会いにくるよ、そしたら結婚しよう』… ってな? 」
一心「あっ…!」
一心の顔がカァと赤くなる。
凪「はは。あの時の一心くんの真剣な顔、今もはっきり覚えてるぞ…で、その時の約束は… 守ってくれる…のかな?」
一心「えっ! あ、いや、そのっ…! アレは、子供の時の、話で…」
凪「…」
凪(そうだよな)
わかってる。
あんなものは子供だからこそ出来るプロポーズだ。
凪「ははは。 冗談だ、冗談。 しかしその慌てぶりからすると…もういい人がいるんだろう?」
一心「…」
凪「…もしかしたらその凹みっぷりはその人が原因か」
凪(我ながらヌケヌケとまぁ…)
一心「あ… いや、それは凪さんには関係ない話だからさ」
凪「関係なくなんかない。昔の話であっても君と私はずっと…その、友人…だったんだぞ」
話を逸らそうとする一心に凪が食い下がる。
凪「それも昔のことだと言うのなら…さすがにそれは寂しいな」
一心「…」
またしばし無言になる二人。
しかし凪は今度は焦らず一心の言葉を待つ。
数分が経ち…
一心はゆっくり語り始めた。
一心「俺… ちょっと大それた仕事を引き受けちゃって」
凪(仕事…ね)
一心「その仕事を…職場の彼女と協力して、最初は上手いこと進めてたんだ」
凪「…うん」
一心「けどさ… 俺のミスのせいで、彼女が、その…」
凪「… 彼女さんが?」
一心「その、なんていうか… 酷い、セクハラまがい…のことを、されて、しまって…」
既に一心の声は震えている。
一心「か、彼女が酷く惨めな目にあってるのに、俺は何も出来なかった…」
ぽたり、ぽたりとテーブルに水滴が落ちる。
凪「…っ」
辛そうに語る一心の姿に凪も胸を詰まらせる。
一心「俺の、俺のせいで、彼女が傷ついて…あぁぁ…」
凪「ごめん。もういい、一心くん」
凪は対面の席から一心の隣に移動し、彼に肩を寄せる。
一心「そ、それだけじゃない、俺はー」
そこで一心はハッと思い止まり、口をつぐんだ。
一心(い…言えない、これだけは凪さんにも)
一心(クリスが怪物に犯されてるのを見て俺が)
一心(その状況に…劣情を催していたなんて)
そんな一心の心中をよそに。
凪が一心の頭を肩に抱き寄せ、そっと撫でる。
母親が泣いている子供をあやすように。
凪「辛かったね。よしよし」
一心「うっ… うっ…」
凪(ああ、こうしてると本当に昔みたいだ。泣いてる一心くん駆け寄ってきて、私が慰めて)
凪「泣いていいよ。こういう時は男とか大人とか関係無しに、いっぱい泣くのがいいんだ…あ、でも」
凪はちらりと周りをみる。
そういえばここはファミレスなのだ。
家族連れの客もいる中で泣くのも辛いだろう。
凪「とりあえず今日は帰ろうか。私が送っていくよ」
凪は一心を連れてファミレスを出ると、タクシーを呼び止めて共に一心の自宅へと向かった。
凪(はぁ… まいったな。 一心くんの心の傷は想像以上だ)
ブロロロ…
凪(気の利いた慰めの言葉をかけてあげたかったのに。
一心くんをキズつけた私にそんな資格あるのかって思ったら何も言えなくなっちゃったよ)
すっかり日が暮れてしまった夜の街を二人を乗せたタクシーが行く。
凪(それにしても小泉クリス… ここまで一心くんに想われてるなんて。本当に忌々しいヤツ)
凪はこれまで映像として観てきた小泉クリスの姿を思い起こした。
坂本一心の隣で豊かな肉体を躍動させながら太陽のような笑顔を見せる彼女の姿を。
凪(…そうだよな。心惹かれちゃうよな。ああいうの)
自分の平坦な胸に手を当て、おっぱいを持ち上げるように手を動かしてみても、スカスカと空をきるばかり。
凪(結局、会いたくて会いにきちゃったけど…私は一心くんにとって『思い出のお姉ちゃん』でしかないんだ。
今の一心くんには小泉クリスがいるんだから)
気の利いた慰めの一つも言えない。
小泉クリス以上の存在にもなれない。
だったらもう、一心に自分なんて必要ないじゃないか。
凪(はぁ、私まで泣きたくなってきた。帰ったらエイミちゃんと朝まで飲もう)
やがてタクシーは一心の暮らすアパートへと到着した。
凪「着いたみたいだよ、一心くん」
一心「…うん」
陰鬱な表情のまま、のっそりとタクシーを降りる一心。
凪「あ…部屋までついていくよ」
一心「はは、そこまでしなくていいよ」
続いてタクシーを降りた凪に、一心は力ない笑みを浮かべて言った。
凪「ほ、本当に大丈夫か…?」
一心「ああ、送ってくれてありがとう。今日は会えて嬉しかったよ」
凪「…っ」
凪(な、何か言えっ…普通に会えるのはもうこれで最後かもしれないんだぞっ)
背を向ける一心に何か声をかけたい。
そう思って必死に搾り出した言葉は…
凪「も、もしっ、また何か辛いことがあったらっ、遠慮なくお姉ちゃんのところに来いっ! 昔みたいに、いくらでも甘えさせてあげるからっ!」
そう叫んだ瞬間、凪は後悔する。
凪(また、『昔』を持ち出すのか。ダサすぎるな、私…)
いつまでも思い出にしがみつき続ける自分に腹が立つ。
ああ、早く帰ろう。
帰って、飲みまくって、忘れよう。
今日一心くんに会いにきたことも、昔の思い出も、全部全部…
そう思い、再びタクシーに乗り込もうとしたその時だ。
?「ーほんとうに、いいのか」
凪の背に声がかけられる。
凪「…え」
声の主は、自室に戻ろうとしていた筈の一心だった。
一心「…本当に甘えてもいいのか」
一心が再び凪の方へと歩んでくる。
凪「え 一心くん どうし…」
どうしたの、と言おうとした凪の細い身体を…一心がギュッと抱きしめる。
凪「 え… ? 」
抱きしめる一心の腕は震えていた。
そして、声も。
一心「凪さん … 凪、ねえちゃん」
凪「 いっしん… くん… 」
一心「 助けてくれ…凪ねえちゃん… 」
凪の耳元で、弱々しい救いを求める声が囁かれる。
凪(え… え… ちょ… これって)
ドクン ドクン ドクン ドクン
凪(まさか… これって… そういうこと!?)
(重い責任+自己嫌悪+無力感)×お姉ちゃん再会+甘えていいぞ宣言 = ??
そこから導き出される答えはつまりー
凪(え… え… え…)
解答:
おねえちゃんが なぐさめて あ げ る ❤️
凪 (ぇえらいこっちゃあぁぁぁぁーーーーー!!!!!)
というわけで恋愛弱者な凪様の運命のダイスロール
よわよわハートになってしまった一心くんを果たして凪様は受け入れてしまうのか!?
それともテンパって逃亡してしまうのか!?
凪様が選ぶ道は果たして…!
ではコンマ判定のお時間です
これより↓1~3でコンマを取ります
コンマ奇数が2つもしくは奇数ゾロが一つ
・ヘタレな凪は逃げ出す
偶数2つもしくは偶数ゾロ一つ
・がんばって受け入れちゃう
↓1~3で判定
タクシーの運ちゃん「ふっ運命は決まったようだな 頑張れよお二人さん」
ブロロロ…
誰だお前
というわけで凪様は一心くんのために頑張るようです
今晩はここまで
コンマ判定にご協力ありがとうございました
…
凪(うう…)
坂本一心のアパートの自室にて。
パンツ一枚でベッドに腰掛けている一心の前に、下着姿の凪が落ち着かない様子で立っていた。
凪(もしかしたらこういう展開もあるかと思って、気合い入れたヤツを選んだのは正解だったが)
凪がチョイスしたのは大人の上品さを醸し出す紫系のランジェリー。
凪「ご、ご要望どおり脱いでみたけれど…どうかな」
内心の恥じらいを隠しつつ余裕ぶった大人の笑みを浮かべて見せる凪。
自分の見ている前で服を脱いでほしい、と言われた時は一瞬驚いてしまったが「甘えさせてあげる」とまで言ってしまった以上、彼の要望には応えざるを得ない。
凪(一心くんの手で、ぬ、脱がせてほしかった気もするけど…)
脱いでいる間、一心はただじっと、凪が肌をあらわにしていく様子をじっと見つめ続けていた。
凪「…面白みの無い身体だと思うけど、一応感想は聞きたいんだが」
一心「あ、ああ」
そう言われて一心はハッと顔を上げた。
そして率直な感想を一言。
一心「すごく綺麗だ」
凪(っ!?)
あまりにストレートな感想にドキンと凪の鼓動が一層高鳴った。
凪「そ、そうか。素直でよろしい」
凪(き、きれいっていわれた、い、いっしんくんに きれいってぇ… !)
一心「それと面白み無いなんてことないよ。色白で華奢で、月並みな言い方だけどお人形みたいな…
顔立ちも昔より綺麗…洗練されて大人っぽくて色気があるのにどこか幼さがあるというか、俯いた時の儚い雰囲気が守ってあげたくなるというか」
凪「ストップストップごめんもう勘弁して!さすがに持ち上げすぎで恥ずかしい!」
凪(というか、わ、私、今そんなふうに見られてるのか!? 一心くんに!? 色気があるって!? 守ってあげたいってぇ!?)
うわーん
また別スレに誤爆してしまった
ごめんなさいーーーー
===
顔を真っ赤にしながらぷっしゅうううと空気が抜けたようにへたり込んでしまう凪。
一心「だ、大丈夫か、凪姉ちゃん」
凪「ああうん、大丈夫だ。ちょっと腰を下ろしたくなっただけだから」
凪(で、でもまあ…やっぱりお世辞だろうなぁ。小泉クリスと私じゃ全然タイプが違うしな)
凪「はは、一心くんにそこまで高く評価してもらえるとは思わなかったかな。これでほんのちょっとでも肉付きが良ければ完璧だったか?」
凪がそう言うと、一心は何故かキョトンとした表情を浮かべる。
一心「いや… 凪姉ちゃんはそのスタイルで充分綺麗な人だよ」
凪「へっ… そ、そう?」
凪(…あれ?)
凪はふと一心の言動に違和感を覚えた。
凪(いや、これは…私の方が何か勘違いをしている…のか?)
凪は先程の一心の自分への評価を思い起こす。
ー綺麗だ。
ー華奢でお人形のよう。
ー儚い雰囲気で守ってあげたい。
それでいて話が肉付きに及ぶと、
いや、凪はそのスタイルで充分に綺麗だと言う。
つまり彼は、肉付きには興味がない…
いや更に言えば、これは。
凪「え、えっと、一心くん。変なことを聞くみたいだけど」
一心「な、なんだ?」
意を決して、凪は聞いてみる。
凪「一心くんは…おっぱいの大きい女性を見てどう思う?」
一心「え? どうって…」
一心は少し考えると、こう答えた。
一心「大きいと重そうで、大変そうだなって、思うけど」
凪(!!)
その瞬間。
凪の疑念が確信に変わった。
凪(あ…あ…! やっぱりそうだ!!)
凪( 一心くんは!
デカいおっぱいには!!
特に 興味が… 『無い』ッ !!!!! )
ドドォォォォーーン!!
そう、実は以前から僅かな違和感はあった。
凪はずっと一心は小泉クリスのおっぱいに惑わされ、恋仲になったのだと思っていた。
しかし映像の中で見る一心の視線はクリスのおっぱいにいくことは殆ど無いし、彼女について語る時も彼女の体型などに言及したことは一度も無い。
つまり坂本一心は小泉クリスのおっぱいに惹きつけられていたわけではなく、純粋に彼女の人間的魅力に惹かれたのだということになる。
ということは。
肉体的魅力がイーブンであるならば。
小泉クリスは内面的な魅力で一心を惹きつけたのかもしれないが、凪にだってかつて一心少年と同じ時間を過ごしてきたという実績があるのだ。
つまり勝負は五分五分。
凪(それだけじゃないっ…
これまでの一心くんの私への評価を鑑みれば、むしろ私の体型の方が一心くんの性癖という可能性まであるッ!)
どうやら凪に追い風が吹いてきましたようです
実は以前から一心くんはおっぱいに興味が薄いという事実を踏まえた上で話を書いてました
とはいえ肝心なとこはへっぽこな凪様なので上手いこといくかどうか…
では 今晩はここまで
あと誤爆すいませんでした!!!気をつけます!!
凪「.…なぁ、一心くん」
座り込んでいた凪の声色が変わる。
同時に彼女の雰囲気も変わるのを一心は感じた。
一心「な…凪姉ちゃん?」
ゾクリとするような妖艶な瞳。
一心の知らない、見たことの無い、凪の表情だ。
凪「一心くんは甘えたいって言ったよね。具体的にどんな風に甘えるつもりだったのかな? 例えば…」
四つ足の肉食獣のように、ゆっくりと。
ベッドに腰掛けて息を呑む一心の方へとにじり寄る。
凪「彼女さんに言えないようなコト…とか」
一心「っ…!」
凪「期待してるのか…? 思い出のお姉ちゃんとのそういうコトを」
一心「そ、それはっ… 」
凪「いけない大人になったな、一心くんは」
凪の白い手がそっと一心の頬を撫でる。
男を惑わす魔女のような微笑を浮かべながら。
凪「けどしょうがないか。泣くほど辛い目に遭ったんだから」
つつつ…と細い指先が一心の胸板をなぞりながら下へ降りていく。
凪「子供のころみたいに、沢山甘えたくなっちゃっても、しょうがないよね?」
一心「あ… あ…」
ごくりと、一心の生唾を飲む声が聞こえた。
凪の指先はやがて、一心の腹筋あたりを通過し、下腹部へと至る。
凪「今夜はさ…凪お姉ちゃんのことがだぁい好きだった頃の一心くんに戻ってしまうくらいに、思い切り甘えさせて…」
『甘えさせてあげる』そう言おうとしたその時。
凪の視線はハッキリとソレをとらえた。
凪「あ… まえ、させ…」
パンツの上からでもハッキリわかるくらいに、
一心くんの一心くんが元気に盛り上がっているのを。
凪「あ、あぁあぁ、あまえさせてあああげりゅぅぅぅぅ!!??」
妖艶さも大人の雰囲気も一瞬にして吹っ飛んでいたのであった。
平凪(たいら なぎ)、32歳。
平坦な体型とはいえ、高身長で線の細い美人である彼女を周囲の男たちが放っておくはずがない。
ゆえに、どちらかというと恋愛弱者な彼女でも男性経験が無いわけではなかった。
初体験は会社勤めを始めた頃。
新入社員歓迎会が終わったあと、迂闊なことに軽薄な男性社員にお持ち帰りされてしまい、うやむやのうちに処女を奪われてしまったのだ。
おそらく相手はそんなに上手ではなかったようで、凪としては痛いだけで終わってしまい、それ以来男性との性行は無い。
ちなみにその後、その男は同僚相手に
「あぁ平さん? 雰囲気も胸板もカッチカチで全然おもんなかったわハハハ」
などと語っており、それを偶然立ち聞きした凪によって彼は社会的に抹殺されることとなった。
凪が平坦団団長となる数年前の出来事である。
よって凪が父親以外の男性器を生で見るのは数えるほどしかなかったのだ。
…いや、正確にはあった。
凪と一心がまだ一緒にいたころ。
小さかった一心少年の小さなおちんちんなら何度か見ていたのだ。
凪(ごくっ)
おそるおそる、凪は一心のパンツをずり下げ、ソレを解き放つ。
ぼろん… びょこんっ
凪(ヒュッ)
そして10年以上の時を経て見たソレは…
凪(当たり前だけどっ…お、大人だ。ち、小さかったあの子のアレがこんな)
毛の生えたペニスは赤く充血して硬くそそり立ち、ピクピクと脈動している。
映像でフェアリーネガスのペニスも目撃しているが、さすがにビーストのモノよりはサイズが小さめのようだ。
しかし凪にとっては充分に驚異的な光景である。
凪の熱くなった吐息がふぅっ、とかかると一心は「う…」と声を上げた。
凪(そ、そんなに敏感なのか)
凪「お、おいおい…ちょっと息を吹きかけただけだぞ。お姉ちゃんに見られるのがそんなに興奮するのか?」
ぴくんぴくんと反応する勃起ペニス…指先でその裏筋の部分にそっと触れて、撫でるように優しくなぞる。
一心「ああ、うう…!」
じゅわりと、勃起ペニスの先端にカウパー腺液の水玉ができる。
凪(男も濡れるんだな… そうかこれが、が、がまんじる…というやつか)
指先に反応するペニスを見つめながら赤面してしまう凪。
凪「熱いな。こんなにしてしまうほどお姉ちゃんに触れられるのが嬉しいのかな?」
なんとかお姉ちゃんとして余裕ある態度を取り繕うとする凪。
一心「あ、あぁ… う、嬉しいし、興奮するっ… うう…」
凪(素直すぎるぞ 一心くん!?)
凪はさらに量が増したカウパー腺液を指先でペニスの裏筋部分に塗りつけ始める。
にゅっ、にゅっ、しゅっ、しゅっ…と裏筋を刺激されると一心は切なそうに呻いた。
一心「うう… 姉ちゃん、もっと…」
その切ないおねだりに凪の胸がキュンキュンと疼く。
凪「しょ、しょうがないなっ… では甘えん坊の一心くんのおねだりに応えようか。 んっ…」
ちゅっ…
一心「あ…!?」
凪の唇が真っ赤に充血するペニスの亀頭部分にキスをした。
凪(く、咥えるのはまだハードルが高いっ! まずはもうちょっとマイルドに!)
ちゅっ、ちゅっ、と断続的に吸い付きながら、ときおりチロリと舌を出してくすぐる用に動かしてみる。
凪(ど、どうだ一心くん…! もうちょっと大胆な感じにすればいいのか…!?)
両手のひらで優しく包み込むようにペニスを撫でさすりながらさらに亀頭にキスの雨を降らせる凪。
にゅっ、にゅるっ、しゅっ、しゅっ…
ちゅっ、れろっ、ちゅうぅ…
一心「う、うあ… な、凪姉ちゃんが、俺のっ…」
凪の愛撫は辿々しいものであったが憧れの人に奉仕して貰えるという状況は、一心にとって背徳感もあいまって強い興奮をもたらしていた。
一心「はぁっ、はぁっ、ぐうぅ、うぅ…」
不慣れながらも優しい凪の愛撫は更に続き、やがて…
ビク、ビク…!
一心「うっ、あぁ…! な、凪姉ちゃん… は、離れて…」
一心が切羽詰まったように呼びかける。
凪「え… あ、なんかびくびく震えて…」
そして、その時が訪れる。
一心「う、ぁぁっ、で、出るッ… ぐうううっ!!」
ドビュッ、ビュルッ、ビュルル…!
凪「あ…っ! ひゃんっ!?」
凪の手の中で暴発してしまったペニスはそのままビクビクと脈動しながらさらに射精を続ける。
一心「ハァ… ハァ… な、凪姉ちゃん、ごめん… 汚してしまった…」
凪の手の中に収まらなかった精液は凪の紫のランジェリーや唇など様々な部位に飛び散ってしまっていた。
凪(あ… これ…一心くんの…)
漂ってきた栗の花のような匂いを感じ、ようやく凪は何が起こったのかを把握した。
凪(一心くんを、イカせてしまった)
どくん、どくん、どくん
ゾクン ゾクン ゾクン
心臓の鼓動と共に、高揚感が高まっていく。
同時に…
じゅわっ、と。
自分の下腹部に熱いものが溢れ出してきたことを実感する。
凪(い、一心くんの…コレの匂いを嗅いだらっ… こ、こんなに、反応するなんてっ…)
凪「ふ、ふうん… 随分と盛大にやってくれたね一心くん」
必死で余裕の態度を取りつつ、唇に付着した精液を指先ですくい、ぺろ、と舐めとって見せる。
一心「な、凪姉ちゃん…」
そのエロティックな仕草を、一心はぼうっとしながら見つめている。
凪「しょ…正直、ここまで身体に火が付くとは思わなかったよ… どうやらこっちも、我慢が効かなくなってきたみたいだ」
凪はいつのまにか、舌なめずりをしていた。
余裕ぶるのでもなく、お姉ちゃんぶるのでもなく、ごく自然に。
凪「一心くんも、ほら… まだまだ甘えたりないみたいじゃないか」
凪の視線の先には射精直後にも関わらず、再びムクムクと上を向き始めた一心のペニスがあった。
凪「さあ、次は何をしてほしい? お姉ちゃんは一心くんのおねだりならなんでも聞いてあげるよ」
凪の瞳に妖艶な光が宿る。
先程見せた肉食獣のような雰囲気を再び纏いながら、凪は一心をベッドに押し倒した。
さすがにここからはヘタレないですよ凪様は(たぶん)
…
一心「はぁっ、あぁっ、くああぁっ」
ベッドで横たわる一心が切なげに呻く。
その隣、同じベッドで凪が添い寝するように身体を密着させながら。
その細い指先で一心の勃起ペニスを扱き上げていた。
しこっ、しこっ、しこっ…
凪「ず、随分可愛い声を上げるんだな… そんなにおちんちんを弄ってもらうのが嬉しいのかな」
凪はやや揶揄うように言いながら切ない表情で喘ぐ一心の表情を覗き込む。
一心「はぁっ、あぁ…嬉しいよっ、凪姉ちゃんに触ってもらえるのが…いい…うぅっ!」
横たわる一心の身体がビクンと震え。
一心「う、あ、またっ…」
ビュルルッ…
一心「ま、また手の中にっ… ご、ごめんっ、あぁぁ」
凪「謝らなくていい。一心くんのお漏らしならいくらでも受け止めてあげる…だから遠慮なく、吐き出してしまえ」
そう言いながら、凪は更に一心の耳元に囁きかける。
凪「それはそうと… 手だけで、いいのか…?」
一心「… そ、それは…」
むく… むくっ
二度目の射精を終えたばかりのペニスが再び力を取り戻していく。
凪「…本当に一心くんは素直だな。大丈夫、お姉ちゃんに任せろ」
凪(いちおう財布に用意しておいてよかった)
避妊具を用意しようと凪がベッドから離れようとした時だった。
一心「…凪姉ちゃんっ」
グッと一心が凪の腕を掴む。
凪「えっ 一心く…」
ぐるんっ ドサッ。
たちまち互いの態勢が入れ替わり、一心が凪をベッド上に押し倒すような状態になった。
一心「凪姉ちゃん、ごめん… 俺もう我慢できない」
凪(え、あれ? これはまさか)
一瞬硬直する凪。
一心「甘えていいんだよな。全部吐き出していいんだよな。だったら」
一心の手が凪のブラを剥ぎ取り、パンツを乱暴に引き摺り下ろした。
凪「!? ちょっ、え、え、え!?」
凪(こ、これはっ…形勢逆転というヤツでは!?)
なだらかでありながら白く綺麗な裸体が全てあらわとなり、凪は久々に狼狽えるような表情を見せる。
続いて一心は仰向けになった凪の両脚を掴むとグッと割開いた。
一心「あぁ… き、綺麗だ…」
凪「一心…くん…」
凪(あ、あぁ… 一心くんが凄い目で見てる…)
丸見えになったその部分からは熱いラブジュースがとろりと溢れ出している。
一心「な…凪姉ちゃん… 入れるよ…」
一心が勃起ペニスの先端をそこに押し込むと、熱いヌメりに包まれながらズブズブと沈み込んでいく。
凪「ひっ…い、いっしんくんっ… あ、あぁぁ…」
凪(な、なにっ、こんなスムーズに、はいって…)
ずぶ… ずぶぶっ…
一心「…っ!」
凪「あ…奥にっ… あぁぁぁぁ」
そして一心は力を込めて、腰を突き入れ…
一心「ハァッ、ハァッ… ああ… は、入ったっ…!」
一心のペニスが、凪のヴァギナへと深く繋がった。
凪(あ、あぁぁ… 入っちゃった… 一心くんのおちんちんがっ…)
一心「す… 凄い… 入れてるだけでこんなに気持ちいい…これが…セックスっ…」
凪(…?)
一心の発言を聞いて凪は何か引っ掛かるものを感じる。
凪「ふ、ふふ… ついにここまでしちゃったね。どうかな、彼女さんと比べて」
一心「あっ… いや、それは」
一瞬狼狽えるような表情を見せる一心。
凪(…これはまさか、やはり…)
一心「…したこと、無いんだ。か、彼女とも、まだっ…」
凪「ほ、ほほう…」
凪(は、初めてかぁ~っ!! や、やばいっ、これは嬉しすぎるっ… 一心くんの童貞、奪ってしまった…!)
一心「あ、あぁっ…きつい、熱いっ… う、動いたら、もっと…」
ずっ、ズズッ…
凪「ひっ、ひゃぁっ!?」
わずかに膣壁を擦られた瞬間、ゾクンとした快感が走り抜け甲高い声が漏れる。
またも別スレ誤爆
開いているスレを!
ちゃんと確認してから投稿しろと!
あれほど!あれほど!!!
一心「今の声… 凪姉ちゃんも気持ちいいんだな」
凪「あ… いや、今のはっ」
凪(私も『ほぼ初めて』のハズなんだがっ…! こんなに感じる、のかっ…)
一心「じゃあ遠慮しなくてもいいよなっ…」
ずっ、ずぶっ、ずぶっ
凪「ひっ、うぁぁっ、ほ、ほんとに遠慮ないぃっ…」
凪(だ、ダメだっ、もう声が、我慢できなっー)
凪「あっ、ひぁっ、もうちょっとゆっくりぃ… ひっ、ひやぁぁっ❤️」
膣内の気持ちいい部分を擦られて耐えきれず甘い声を漏らしてしまう凪。
凪(な、なんだ今の声っ、私がっ、あんな声を出すなんてっ…)
凪「ほ、ほんとに待って、一心くんっ…そんなにされたらっ、い、いつもの私じゃなくなってしまうぅっ…❤️」
一心「駄目だっ…まだ甘えたりないっ」
そう言うと一心は腰を動かしながらも、凪の平坦な胸元に顔を寄せ…
凪「えっ、あぁっ!?」
小さいながらもピンと充血した乳首に吸い付いた。
ちゅうっ… ちゅぱっ、ちゅぱ…
凪「あ、あぁぁぁ~っ!? そ、そんなっ、一心くんが、わたしのっ、お、おっ…」
子供が母親に甘えるように、一心は凪の薄い乳房にむしゃぶりついていた。
凪(あ、あまえるって、ここまでするのか… で、でもっ)
凪「い、一心くんっ… こ、こんなおっぱいでいいのか…? こんな真っ平らな、面白みも無い胸でっ…」
一心「面白みとかじゃないっ… 小さい頃、俺を抱きしめて、慰めてくれた胸だっ… 姉ちゃんのおっぱいだっ」
凪(く、くぅぅぅ~っ!? 気恥ずかしいぞ一心くんっ! よくそんなコトを口に出せるな!?)
ちゅぱちゅぱれろれろと舌先で乳房をくすぐられるたびに凪は切なげに身をよじらせる。
凪(かっ、かんじるぅぅっ❤️ ずんずんっておちんちんで突かれながらっ、おっぱいぺろぺろぉっ❤️ )
ずちゅ、ぬじゅっ、ずちゅんっ❤️
ちゅぱっ、じゅるっ、ぢゅうぅっ
一心「姉ちゃんっ、凪姉ちゃんっ…」
凪のなだらかな身体にしがみつきながら精一杯腰を突き出し、乳房にしゃぶりつく。
凪「あぁぁっ、一心くんっ、一心くぅんっ❤️」
それに応えるように、凪もギュッと一心にしがみつき、情熱的なピストンを受け止める。
凪(あぁっ、も、もうっ、ダメだっ❤️ 嬉しくて、気持ち良くて、我慢できないっ❤️)
そして我慢の限界が来るのは一心も一緒だった。
一心「凪姉ちゃんっ、お、俺っ、もう…!」
凪「っ…! あ、あぁ、いいよ… 最後のさいごまでっ、一心くんの好きなようにしてっ…」
一心「うぁぁっ… 姉ちゃん、姉ちゃぁぁん!!」
その瞬間。
一心は凪の中から素早くペニスを引き抜き…
一心「う、うぁぁぁ~っっ!!」
ビュルルルッ! ドビュッ ドビュウッ!!
凪「あ…っ!」
凪の白い腹に沢山の精液を発射した。
凪「んっ… わ、わたしもっ… んんっ、はぁぁぁっ❤️」
おなかに降りかかる暖かい一心の精液を感じながら、凪も絶頂を迎えていた。
一心「はぁっ、はぁっ… 」
どさっ
一心の身体が凪の身体に体重を預けるように脱力する。
凪「ふふ… 頑張ったね、一心くん…」
凪は絶頂の余韻にうっとりしながらも、胸元でぐったりしている一心の頭を優しく抱きしめ撫でまわした。
凪(中に出してくれても良かったんだけどな…)
凪は一瞬惜しい気もしていたが、外に出してくれたのはそれはそれで一心の優しさなのだろうと思うことにした。
凪「よし、決めた。これが私の初体験ということにする」
一心「えっ? で、でも凪姉ちゃん、処女じゃなかっ…」
凪「あんなつまらん男なんかノーカンだ、ノーカン。一心くんの方が良すぎて完全に上書きされたぞ。ははっ」
凪の初めての男とやらが少し気になり、一瞬聞いてみようかと思ったが凪があまりに上機嫌だったのでやめた。
一心「凄いな… 凪姉ちゃんは」
一心(昔も今も…ずっと『強いフリ』をしてる)
一心は今日再会してから、そして行為の最中もずっと凪が一心に対して
『昔のような頼りになるお姉ちゃん』
として振る舞っていることに気付いている。
一心(昔からそうだ、いつも俺がバカにされたり虐められた時は、怖いのを我慢して俺を守ってくれてた。そして今日も…)
一心「ありがとう…凪姉ちゃん。おかげで元気が出たよ」
凪「うん、そうかそうか」
一心「明日からは俺も…しっかり頑張って…」
頭を撫でられる一心の瞼がゆっくり閉じていく。
一心「彼女を…クリスを… ちゃんと支え…なきゃ…」
やがて言葉は途切れて。
一心「…スゥ…」
一心は安らかな寝息を立て始める。
…
凪「…ったく。セックスのあとに他の女の話題を出すとか台無しだぞ、一心くん」
一心の寝顔を眺めながら凪は一人ごちる。
凪(一心くんとこうなれたことは素直に嬉しい。でも立場的には敵同士…なんだよな)
ちくりと凪の胸の奥が痛む。
凪(もし私が平坦団の団長… 君の恋人を陵辱した連中の親玉だと知ったら、君はどんな顔をするんだろう)
そんなことを考えたらせっかくの嬉しい気分も沈み、罪悪感が募っていく。
凪(嫌だな。君にだけは嫌われたくないよ、一心くん)
切なくも複雑な想いにとらわれながら、凪の夜は更けていった。
===
そんなわけで一心くんは凪様と熱い一夜を過ごしてしまいました
これがクリスと一心の関係にどんな影響を及ぼすことになるのか…
そんなことより今回も誤爆をやらかした作者は反省のため
エイミちゃんのピンヒールに踏まれてこようと思います
エイミちゃん「えっ 嫌 きもい(真顔)」
今日はここまで
深夜の劇団クロモリ 本社ビルの地下。
そこには昔から厳重に鍵のかけられた謎の部屋がある。
劇団員やスタッフは倉庫や物置き部屋だと聞いているが、その部屋の中を覗いたものは殆どいない。
だがここ数日間…
部屋の中から奇妙な物音と声が聞こえているようだった。
ギシッ ギシッ ギシッ
パンッ パンッ パンッ
ベッドの上で女性が後背位の姿勢で男に犯されている。
?「はぁっ、はぁっ、あぁぁ」
?「くくくっ、ほれどうしたっ、締まりが物足りんぞ」
男は手に乗馬鞭のようなモノを手にしており、四つん這いの女の背へとそれを振り下ろした。
ヒュンッ バチィッ!
?「ひぃぃっ! し、しめますっ、おマンコしめますからっ、許してください黒杜さまぁ!」
鞭の痛みと恐怖に震えながら、犯されている女性が下腹部に力を込める。
?(わ、わたし、こんなことするために劇団に入ったんじゃないのにっ)
彼女は数ヶ月前に入団した女優志望の新人だ。
女優を夢見る彼女は哀れにも黒杜剛三の醜い欲望の餌食となってしまっていた。
黒杜剛三「おぉっ、いいぞぉやればできるじゃないか。そらそらっ、もっと私を満足させてみせろっ」
ズッチュ ズッチュ ズッチュ!
ビシィッ バチィンッ!
新人「あひぃぃっ! も、もうムリっ、わたし壊れちゃうぅ~っ!」
黒杜「そらもう一息だっ… 受け止めろっ、ぬふぅ~っ!」
ドビュッ! ドビュルルルゥゥ!!
新人「あ… あぁ…」
黒杜「ほれ、中に出された後の挨拶はどうしたね、うん?」
また鞭を振りかぶってみせる黒杜に新人は怯えながら答える。
新人「ううっ… く、黒杜さまのプリプリ濃厚ザーメン、わたしのおマンコにたっぷり飲ませてくださって、ありがとうございますぅ…」
屈辱に涙しながら震える声で最低のお礼を口にする新人女優。
?『うへ… うへへ… 僕にぶたれて悲鳴を上げる女の子…最高だ… へへへ』
黒杜の手にした鞭、ウィップネガスが喜びの声を上げる。
そう、黒杜とウィップネガスはここ数日、欲望の赴くままに劇団の女優や女性スタッフたちをチンポの餌食にしていたのだ。
今この部屋にいる女性もこの新人だけではない。
ベッドの傍らには他にも2人ほどの女性がぐったりと横たわっている。
彼女らはマンコやアナルからどろりと濃厚な白濁液を溢れさせており、身体には赤い鞭の跡が刻まれていた。
黒杜(このウィップネガスとやらを手にしてから身体の調子がすこぶる良い。まるで若返るかのように力が漲ってくる)
その黒杜の感覚は間違っていない。
宇宙の怨念の集合体…マイナスのエネルギー。
黒杜はウィップネガスの能力を振るっている間に、じわじわとマイナスエネルギーの力を操る術を身につけつつあるのだ。
黒杜「素晴らしい… 素晴らしいぞ。そのうちに私はもっと色々なことができるようになる。金も人間も、思うがままに… くふふ」
小泉クリスもタイラント・ナギも知らない所で新たな悪意の芽が少しずつだが、確かに育ちつつあった…
…
坂本一心「な、なぁクリス。 本当に大丈夫なのか」
あの敗北の日から数日。
陵辱により心に傷を負ったクリスを支えようとする一心であったが。
小泉クリス「大丈夫大丈夫! あんなことくらいでショボくれてちゃ正義のヒーローなんて務まらないでしょ!」
戦いのあとしばらく稽古やトレーニングを休み、久々に稽古場に現れたクリスはいつもの明るい笑顔でそう答えた。
一心「あんなことくらいって…」
クリス「そりゃまあ、ショックだったし辛い気持ちはまだあるけど」
笑顔がやや苦笑に変わる。
クリス「でもくじけたらそこで私の夢が終わっちゃう。どんな負け方をしたって、私の夢は絶対に諦めたくないの」
一心「クリス…」
クリス「それに支えてくれる彼氏くんだっているんだもの。次は必ずリベンジを果たすよ!」
クリスは元気よく宣言する。
クリス「でも久々に身体を動かしたら汗かいちゃった。ちょっとシャワールーム行ってくるね~」
そう言ってクリスは稽古場を出ていった。
一心(やっぱり凄いな、クリスは。でも…)
それでもやはり何処か強がっているような雰囲気は感じられる。
一心「本当に大丈夫なのか…?」
一心は先ほどクリスに問いかけた言葉を再び口に出していた。
…
<シャワールーム>
シャアアア
?「んっ… んんっ、はぁっ、あぁっ、また…」
小泉クリスはシャワーを浴びながら、自分の乳房と股間をまさぐり艶めかしい声を上げていた。
クリス「あ、あれから何日もたつのにっ…まだこんな… あぁぁっ❤️」
くちゅ、くちゅ、くちゅ…❤️
指先で膣穴を掻き回すとぬちゃりとした愛液がたっぷりと纏わりついてくる。
クリス(お、おなかの奥がっ、疼くっ… ネガビーストのおちんちんでゴリゴリされたところがっ、熱い…!)
子供のような体躯には不釣り合いな巨根ペニスに貫かれたクリスの膣穴。
その奥は今もその時の快感を欲しているかのようにジンジンと疼いていた。
そして疼くのは膣穴だけではない。
クリス「んんっ… お、おっぱいも、まだっ… 」
膣穴同様、ネガビーストの能力を受けたその巨乳も未だ敏感さを失っていない。
もみっ もみっ ともう片方の手で疼く乳房を揉みしだくたびにとろけるような快感が全身を包み込んでいく。
クリス(き、きもちいいっ… おっぱいも、おまんこもっ… 手が止まらないよぉ)
シャワーからの冷水で身体を鎮めようとするも淫らな熱は一向に消える様子は無い。
もみっ むにぃっ ぐにぃっ❤️
くちゅっ ぬちゅう ぬちゃっ❤️
クリス「あっ、あぁぁっ、こんな、ダメなのにぃっ」
クリス(お、犯されたあの日から、身体がおかしくなってるっ… ひ、一人でしてても全然おさまらない…!)
敗北のあと、心配する一心に「今は一人になりたいから」と言って一人で部屋に戻ったのもこれのせいだ。
クリスは部屋に戻るとすぐさまベッドに飛び込み、ずっとオナニーにふける数日間を過ごしていたのだ。
クリス「や、やっぱり一心くんに相談をっ…で、でもっ」
そう考えるたびに、一心の言葉を思い出してしまうのだ。
一心『俺はいつも元気で…夢に向かって突き進むお前が好きなんだ』
クリス「あぁ… やっぱりダメ… こんなあたしを見られたらっ、一心くんが幻滅しちゃう…」
もみぃっ むにゅん❤️
ぐちゅ、ぬちゅ、ぐちゅっ❤️
クリス「あぁぁっ、い、イクっ… 一心くんっ、ごめんっ、こんなエッチなあたしでっ… あ、あ、あぁ~っ!」
ビクン、ビクンっ❤️
クリス「ひっ、また出るっ… お、おっぱいでちゃうぅっ」
ぷしゃっ… ぷしゅぅうっ
絶頂に震えるクリスの乳房から母乳が噴き出す。
これもまたフェアリーネガスに刻まれた後遺症の一つ。
絶頂のたびに更なる強烈な射乳快楽をもたらす状態が今も残されているのだ。
クリス「あぁぁっ❤️ や、やっぱり一心くんには見せられないぃっ❤️ こんなエッチなおっぱいっ、ミルクでるたびに気持ちよくなる おっぱいなんてぇっ❤️ あぁっ、イクっ、またイクぅぅっ❤️」
びくんっ びくんっ ❤️
ぷしゃあああ❤️
噴き出した愛液が、母乳が、シャワーの冷水によって排水口へ流されていく。
クリス(あ…あたし、どうなっちゃうのかな…)
シャワールームの床にへたり込みながらクリスは火照る身体を慰め続けるのだった。
<平坦団アジト>
タイラント・ナギ「うへへ… うへへへ… 」
ナギ(んっほぉぉ一心きゅんに抱かれちゃったお姉ちゃんお姉ちゃんって甘えんぼ一心くん可愛いすぎうひははは)
ビィちゃん「エイミ先輩、こわいっす。またナギ様が表情筋ゆるゆるでニヘラニヘラ笑ってるっす」
エイミちゃん「かと思いきや…」
ナギ「はぅぅどうしようどうしよう一心きゅんと敵味方なんてやだよぉぉ(グスグス」
ビィちゃん「さめざめと泣き出したっす 情緒不安定すぎて草」
エイミちゃん「あの戦いの後からずっと思い出し笑いと涙の繰り返し… ほんとあの夜何があったのかしら」
いつにも増しておかしな状態になっているナギを前に幹部二人も呆れ顔である。
エイミちゃん「ま、まあとにかく…小泉クリスさんをやっつけて上り調子の今こそ、我ら平坦団が更に攻勢を加速すべき時です」
ビィちゃん「ぱちぱちぱち(拍手」
エイミちゃん「というわけでナギ様。出撃の許可をお願いします」
ナギ「ほふぇぇいってらっしゃ~せぇ~(ぐんにゃあ~」
ビィちゃん「コレで上り調子の組織の団長の姿とかウケる」
エイミちゃん「…いちおう出撃許可は出たということで、準備しましょうか」
===
ではここで多数決安価
ナギ様 エイミちゃん ビィちゃん
今回は誰が出撃しますか?
(ネガビースト安価はまたあとで)
安価↓で先に三票入ったキャラが出撃します
なお同一IDでも10分経過したら再投稿してくれてokです
またやってしまった
しにたい
エイミちゃんで決まりですね
彼女だけえっちなシーンまだですからね
ついでにビースト安価も取っちゃいます!
さて前は撮影現場やショッピングモール内でビーストが出現してましたが今回は範囲を指定しません
街のどこに出現させてもokです
【ビースト名】○○ネガス
【人間時の名前】
【ビーストの容姿】器物型や動物型それら複合型まあ自由に
【人間時の容姿】
【ビースト化の原因】その人のどんなネガティブな思いが獣化原因になったか?
【ビースト能力】
【弱点】
【備考】
それでは
↓1~3
揃ったあと>>1の出したコンマに一番近い安価を採用します
【ビースト名】ヒーローネガス
【人間時の名前】升多 正(ますだ ただし)
【ビーストの容姿】どこかで見た事のある等身大特撮ヒーローの歪な継ぎ接ぎ。背丈も筋肉もかなり増量
【人間時の容姿】中肉中背の没個性な男。前髪の影で目が隠れている
【ビースト化の原因】自分を虐げている女子への復讐
【ビースト能力】実体を持った分身。本体にダメージフィードバックすることなく全てが個別の性欲を持つ
【弱点】腰に巻いているベルト。攻撃を受けると一時行動不能に陥り、分身も全て消える
【備考】
並外れた性欲の強さ以外自称これといった特徴の無いどこにでもいる普通の男子高校生。
女子の下着を盗んでシコっていた姿を撮影されて以来逆らえず、カースト上位の女子グループのパシリと化している
実はヒーロースーツを纏っているのではなくスーツそのものに変身している。チンポもスーツから直接生やす
衆人環視に見せつけながら強い女を分からせ輪姦ックスせずにはいられない自称正義の味方
投稿ありがとうございます
このレスのコンマで判定
最も近いものを採用します
>>281
に決まりました
これはクリスの怒りを買いそうな設定ですね
頑張って書いてみます!
女子高生A「おーい 升多ぁサンドイッチ買ってきてよぉ」
女子高生B「おらっとっといけよグズ 言うこと聞かねーとあのことバラすっつってんだろ」
升多 正(ますだ ただし)「う、うう… わ、わかりました…」
一人の中肉中背の男子高校生が背中を丸めてトボトボと教室を出ていく。
正(ちくしょう… コイツらに弱味を握られるなんて)
こともあろうに彼は校内カースト上位にいる女子のパンツを盗み、オナニーをしているところを撮影されてしまったのだ。
いや、盗んだというよりトラップに引っ掛かったというべきか。
そう、あれは数日前のこと…
…
正(放課後忘れ物を取りに教室に戻ったら、Aの机の上に脱ぎたての…ほんのり温もりの残るパンツが置いてあったんだ)
普段から人一倍性欲の強い彼はたちまち漲ったイチモツをズボンから取り出すと、その温もりのあるパンツを巻き付けオナニーを始めてしまったのだ。
A「うわっ きっもぉ! さすがにその場でシコリ出すとかありえねーし!」
正「ひっ うわぁぁ!?」
カーテンの影に潜んでいた女子高生Aがスマホを構えながら現れた瞬間、正は…
びゅっ、びゅるるっ!
驚いた拍子に射精してしまい、その様子をばっちり動画に収められてしまったのだ。
ぴゅっ、ぴゅっ…
正「あ、あ、とまらな… み、みないで…」
B「きゃははは!マジで出してるキモすぎ~!」
Aに続いてBも姿を現し、絶望の表情を浮かべながら射精を続ける正の姿に爆笑を贈った。
こうして最低の瞬間を押さえられてしまった正の屈辱の日々が始まったのだ。
…
A(色白黒髪ギャル)もB(褐色金髪ギャル)も校内ではトップクラスのビジュアルとスタイルを誇り、着崩した制服から溢れそうな巨乳は男子生徒&男性教師の垂涎の的であった。
正(そんな子のパンツだと思ったら考えるより先に手が出ちゃってほぼ無意識のうちにシコリ始めてた)
正(暖かいスケスケのエロパンツにチンポをくるんでシゴくのは滅茶苦茶気持ちよかった)
だがそんな刹那的な快楽と引き換えに正の学生生活は黒髪ギャル子と褐色ギャル子によって奴隷のような日々に変わってしまった。
正「俺はもう卒業までこんな日々を過ごすのか…」
肩を落として廊下をトボトボと歩く正。
そんな時だった。
?「ふふっ これまた濃厚なネガティブの色、見つけちゃいました」
正「…え」
下を向いていた正が目線を上げると。
エイミちゃん「どうも~ 世界の不平等を打ち砕き、平坦な世界に変える『平坦団』。その幹部ジェネラルエイミです🎵」
廊下の先には、漆黒のハイレグボンテージスタイルの女性が口元に笑みをたたえて佇んでいた。
正(わぁぁ!? え、えっちなカッコのおねえさんだぁぁ!?)
目の前に立つ女性は胸元こそ平坦ではあるがその扇情的なコスチュームは青少年にとっては刺激が強すぎた。
エイミちゃん「ふふ、世の理不尽さに翻弄されて随分と参っているみたいですね…でも大丈夫」
女幹部スーツに興奮している正の視線に気づいているのかいないのか、エイミは口上を続ける。
エイミちゃん「どんな悩みも立ち所に吹き飛ばしてくれる、大いなる力を貴方に与えて
あ げ る❤️」
思わせぶりな女幹部の妖艶な笑みにゴクリと生唾を飲み込む正。
エイミちゃん「遙か空より来たりしマイナスの意思よ
その者の深き心の闇に相応しい力と姿を与えたまえー」
次の瞬間、闇色の光が少年の身体を包み込んだ…
坂本一心「本当に大丈夫なんだなクリス!」
もう何度目になるかもわからない問いかけをしながら一心は社用車を走らせる。
クリス「うん、大丈夫。大丈夫だから」
いつもの元気な声よりもトーンの低い声でクリスが答える。
別に元気が無いというわけでは無い。
助手席に座るクリスは怒りによって完全に目が座っていた。
…
十数分前。
女性スタッフ「く、クリスちゃん、大変なの! 姪っ子からラインヌが届いたんだけど、これ!」
クリス「なっ… これは!?」
慌てた様子の彼女のスマホを覗き込んだクリスは驚愕に目を見開いた。
添付された動画には二人の女学生…黒髪色白と金髪褐色のギャルたちが襲われ犯されている光景が映されている。
ソレでも充分衝撃映像なのだが、女の子を犯している者たちの姿が…
クリス「ギャンゼリオンに…ライファード、パンサーセブンにジュウケンドー…!?」
そう、かつてTVで活躍していたヒーローたちがよってたかって女の子たちを犯しているのだ。
ギャンゼリオン?「ふははっ どうだ悪党ども!正義の力を思い知ったか!」
ズブッ ズブッ ズブブッ!
黒髪ギャル子「やだっ、やだぁぁ! なんであたしがこんな目にぃぃ!」
金髪ギャル子「み、見るなっ、撮るなぁぁ! こんなの拡散されたらっ、底辺におちるぅぅっ! あ、あたしはカースト最上位のっ、おっ、おぉぉ~っ!?」
パンッパンッパンッ
ドチュッドチュッ ビュルッ ビュルルッ
ギャル子ふたり「い、いやぁぁ~!!」
既に制服が白濁まみれの女学生たちは泣き叫びながらヒーロー?たちに犯され続けている。
クリス「ひ、ひどい… あっ!」
クリスはその時、映像の隅にチラリと映る人物に目を止めた。
エイミちゃん「くすくす… ❤️」
クリス「こいつは平坦団の… ということはこのヒーローみたいなヤツらはネガビースト!?」
くわっとクリスの目が怒りに見開く。
クリス「姪っ子さんの学校はどこ!?」
クリスのヒーローとしての闘志が再び燃え上がっていた。
…
そして今に至る。
クリス「ヒーローの姿であんなこと…絶対に許せないっ…!」
坂本一心(こ、こわ…!)
隣から伝わってくる怒気に震えながら一心はハンドルを握り直した。
…
とある学校の校庭にて、人だかりが出来ている。
その中央では…
黒髪ギャル子「あ…あぁ…❤️」
金髪ギャル子「ご… ごめんなひゃい… よくわかんないけどあたしがわるかったです…❤️」
あわれ二人の女生徒はよくわからない謝罪をしながら偽ヒーローの股間のイチモツを舐めしゃぶらされている。
複数の偽ヒーローたちに輪姦された彼女らはすっかり従順になってしまっていた。
モブ生徒A「あ、あの学校の女帝と呼ばれたあいつらがあんなふうに… ゴクッ」
モブ生徒B「へ、へへ、いい気味だ… 今まで僕のこと散々いじりやがって」
よほど日頃の行いが悪いのか、哀れな姿の2人に嘲笑を浴びせる者も少なくない。
ギャル子たち「う、うぅ…」
屈辱に震えながらぺろぺろとペニスのお掃除をする2人。
その間にも痛々しく腫れあがった膣穴やアナルからは中出しされたザーメンがぶぴゅぶぴゅと逆流し溢れ出している。
ギャンゼリオン?「ふ…ふはは、やったぞ、正義の勝利だ! やはり悪いヤツらは地獄に堕ちるんだ!」
偽ヒーローは勝ち誇ったような物言いをしながら自分のペニスに奉仕する女生徒たちを見下ろした。
そんな偽ヒーローの姿を校舎の屋上から眺めている平坦団の幹部エイミは満足そうに微笑んでいる。
エイミちゃん「ふふふっ、また憎き巨乳女たちが堕とされていくわ。 学園カーストのトップから底辺に堕ちる気分はどうかしら」
無様な姿を晒す巨乳娘たちを蔑むように見下ろすハイレグボンテージ姿のエイミ。
エイミちゃん「そう、そうやって学園カーストを崩壊させるのよ。そうすれば平坦で平等な学校社会が出来上がるわ…ん?」
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