咲「お姉ちゃんに会いに行く」 (74)

照「咲に会いに行く」の続きです。


前作:照「咲に会いに行く」
照「咲に会いに行く」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369833514/)




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照「もう一度咲に会いに行こうと思う。」

菫「無理だな。... ていうかお前まだ懲りてないのか... 」

淡「岩手... 大阪... 」ププッ



菫「いいかげん諦めたらどうだ?長期休暇に入ったら私もついていってやるからさ。」

淡「私もそうしたほうがいいと思うよ。」

淡「結局その咲ちゃんレーダー(笑 もあてになんなかったし。」

照「この前は∠の調子が悪かっただけ。今回は大丈夫。」

照「それに早く咲に会いたい。」

菫「ま、まつんだ照、早まるn」prrr...

菫「ん?」

照「さ、咲からだ!!」キラキラ


〜〜〜〜

咲「もしもしお姉ちゃん?明日って予定ある?」

照「ん?特に無いけど。どうしたの?」

咲「明日お姉ちゃんに会いに東京に行くことにしたんだよ。」

照「咲が東京に!?だ、ダメだ!!危ないよ!」

咲「大丈夫だよ。今回は和ちゃんもついてきてくれるから。」

照「なに!?ピン... 原村さんもくるの?」

咲「そうだよ。私一人じゃ絶対迷子になちゃうし... 」

照「そ、そうか... まぁ気をつけてくるんだぞ。」

咲「わかった、それじゃあまた明日ね。」ピッ

〜〜〜〜

この話しは全国大会終了後に咲と照が無事仲直りしたらという設定で書いてます。

照→咲、咲→照ともに姉妹としてのLike なので。

照、咲が変人になることはありません。(しかし照が方向音痴などの独自の設定も多少ありますので、苦手な方はそっと退散してください。)

照「咲が明日東京に来るんだって!」ヤッター

菫「よかったじゃないか。まあ咲ちゃんならお前と違って全国回ったりするようなこともないだろうし、私も安心だよ。」

淡(菫... それは間違い... サキも方向音痴だよ。... たぶんテルよりも。)

照「菫、それは違う。咲は方向音痴だよ。」

菫「な、なに!?大丈夫... なのか?」

照「心配ない。原村さんがついてきてくれるらしいから。」

菫「原村?ああ、あの全中王者か。それなら安心だな。」

照「しかし、原村がついてくるとなると別の意味で心配なんだ... 」

淡「そうだね... 何もなければいいけど。」

淡(この前テルのことお義姉さんって言ってたし... )

菫「何故だ?あいつなら迷子になるようなことも無いし。安全だと思うぞ?」

照「菫、いろいろあるんだよ...」

菫「いろいろってどういうことだ?」

照「...まあいろいろはいろいろだよ。」

菫「むむ...気になる...」

〜清澄部室〜

咲「〜ということでこのままじゃいつまでたってもお姉ちゃんに会えないので... 」

咲「私が東京に行ってきてもいいですか?」

久「え?確かこの前お姉さんが長野な来るって言ってなかった?」

咲「実は... お姉ちゃんは凄く方向音痴なんです。」

咲「それでこの前も途中で迷子になってそのまま全国めぐりしてたんですよ。」

久「たぶんあなたが行っても同じことになるわよ... 」

咲「それなら大丈夫ですよ!今回は和ちゃんもついてきてくれますから。」

久「それなら安心ね。行ってきてもいいわよ。」

咲「ありがとうございます。それじゃ、今日はこれで失礼します。」ガチャッ

久「なんか、うまく行き過ぎな気がするわ。... 大丈夫かしら?」


GB =ゴールデン○ンバーの略

takamaru=人名をもじったもの

気にいってるんで使ってるんですけど
やめといたほうがいいですかね?(汗

〜夜〜

咲「もしもし和ちゃん?明日のことなんだけど。」

和「私はもう準備もできてますよ。明日の朝駅で待ち合わせですよね?」

咲「うん。和ちゃんがついてきてくれて助かるよ。ありがとう。」

和「いえいえ、私も咲さんのお義姉さんと会ってみたいので。楽しみです。」

和「それに、咲さんを一人で東京に行かせるなんて危なすぎて出来ませんよ。」

咲「そ、そんなに危険?」

和「ええ、絶対迷子になりますから。」

咲「それは... まあ否定できないね。」

和「まあ私もついていきますし、大丈夫ですよ!」

咲「そうだね。明日はよろしくね。」

〜〜〜〜

〜駅〜

咲「おーい。和ちゃん!」

和「咲さん!おはようございます。」

咲「ごめん、ちょっと迷っちゃって... 待った?」

和「いえいえ、私も今来たところですよ。」

和(かなり待たされましたが... それは言わないほうがいいでしょう... )

和「それより咲さん、忘れ物とか無いですか?」

咲「それは昨日確認したから大丈夫だよ!」

和「そうですか。それじゃ、行きましょうか」

〜〜〜

〜清澄部室〜

久「そろそろ咲たちも出発したかしら。」

和「ぶ、部長!!!大変です!」

久「って和!?なんでここに!?」

和「じ、実は... 」

〜〜〜

和「だいぶ混んでますね... 」

咲「だね。気をつけないと... 」

和(こ、これは... もしやチャンスなのでは!?)

和「咲さん!はぐれてもいけませんし手を繋いで行きませんか?」

咲「そうだね。迷子になっちゃいけないし。」ギュッ

和(私... 生きてて良かった... )

和()

和「... あれ... ?咲さん??」

和「ま、まさか... 」

〜〜〜

〜清澄部室〜

和「... という訳でして。」

久「え?どういうこと??」

和「わかりません。一瞬でいなくなってました... 」

久「興奮して気絶してたのね... それより咲はどこに行ったかわかる?」

和「もしも電車に乗ったのだとしたら時間から考えて恐らくは九州...鹿児島だと。」

久「鹿児島か...」

〜鹿児島〜

咲「まあこうなるよね... 」

咲「まさか和ちゃんと駅ではぐれるなんて... 予想外だよ。」

??「あれ?あれはもしかして宮永さん??」

??「宮永さんなのですよー。」

咲「ん??あっ!!あれは... 」

初美「宮永さん、こんにちわですよー。」

霞「お久しぶりね。宮永さんはなんで鹿児島に?」

咲「実は... 」

咲「〜〜ということでして... 」

霞「あらあら、それは困ったわね。」


初美「行くところがないなら永水に遊びに来ませんか?」

咲「えっ?いいんですか??」

霞「こちらはかまわないわよ。」

初美「歓迎するですよー。」

咲「あ、ありがとうございます。それじゃお言葉に甘えて。」

霞「一応清澄の部長さんには連絡しておこうかしら。」

〜〜〜〜

霞「もしもし。永水の石戸と申しますが、竹井さんのお電話でしょうか。」

久「ええ、もしかして咲??」

霞「はい。迷子で鹿児島まで来たと言っているのですが... 」

久「実は、〜〜ってことがあって。できれば迎えに行くまで保護してくれると助かるんだけど... 」

霞「ふんふむ。わかりました、それでは、宮永さんはこちらで責任をもって預からしていただきます。」

久「ありがとう。そっちについたらまた連絡するわ。」

〜〜〜〜

1です。

〜鹿児島〜

霞「〜〜、という訳で明日迎えに来るそうよ。」

初美「それなら今夜は泊まりですねー。」

咲「そ、そんな... いいんですか?」

霞「かまわないわよ。小蒔ちゃんも喜ぶし、遠慮しないで。」

咲「そうですか。それじゃ、よろしくお願いします。」

〜〜〜〜

〜清澄部室〜

久「〜〜、ということで和!旅の支度よ!」

和「わかりました!あっ、白糸台の方々に連絡しないでいいんですか??」

久「そうね。咲のお姉さんにも連絡しておいた方がいいかしら?」

和「このまま放っておくと永遠に会えそうに無いので...鹿児島に行ってもらったほうがいいでしょう。」

和「それと...お義姉さんが迷子になるといけないので、部長の弘世さんにもついてきてもらいましょう。」

久「そうね。姉妹揃って迷子とか洒落になんないわ... 」


〜〜〜〜

〜白糸台部室〜

照「おかしい... 咲から連絡がこない... 」

菫「なに!?... まさか... 」

淡「... 迷子だね。確実に」

照「!?.. 大変だ!探しに行かなくちゃ!」

菫「待て!お前が行ったら確実に迷子になるだろ。」

淡「姉妹揃って迷子とか洒落になんないよ... 」

照「で、でも... 咲が心配... 」

菫「... とりあえず落ち着け。私が清澄の部長に連絡してみるから。」

〜〜〜〜

〜〜〜〜

菫「もしもし。白糸台の弘世というものだが... 」

久「あら、私もちょうど連絡しようと思ったところなのよ。」

菫「ということは咲ちゃんはやっぱり... 」

久「ええ、迷子よ... 」

久「今鹿児島にいるらしいから明日迎えに行くんだけど、あなたたちもこれないかしら?」

菫「私はかまわないが... 照が心配だしな。」

久「そう。あなたが来てくれると助かるわ。」

菫「照を一人で行かすわけにもいかないしな... 」

久「姉妹揃って迷子とか洒落になんないしね... 」

菫「そうだな。それなら私たちは今晩長野に向かうことにするよ。」

久「ええ。あっ、宮永さんの管理はしっかりとね。」

菫「ああ、迷子にならないように紐で縛って行く。」

〜〜〜〜

〜清澄部室〜

久「という訳で明日みんなで鹿児島に行くことになったわ。」

和「お義姉さんは大丈夫ですかね。」

久「弘世さんが紐で縛って来るそうよ。」

和「ひ、紐で!?」

和「私の咲さんも縛ったほうがいいですかね?」

久「嫌われるわよ?... 」


久「それに咲はあなたのものでもないわよ?」

〜永水〜



巴「あっ、霞さんおかえりなさい。」

小蒔「おかえりなさい。」

霞「ただいま。」

初美「ただいまですよー。」

咲「おじゃまします。」

巴「!?」

小蒔「宮永さん??」

春「どうしてここに?... 」

霞「実は... 〜〜、ということがあって。」

小蒔「そうですか。それなら今日は楽しみましょう!」

巴「そうですね。宮永さん、今日1日よろしくお願いしますね。」

咲「はい!よろしくお願いします。」

初美「というわけで... とりあえず麻雀するですよー。」

小蒔「いいですね!宮永さん、やりましょう!」

〜〜〜〜

初美「...強すぎですよー... 」

巴「姫様と宮永さんはさすがですね。」

霞「あらあら、これはちょっと負けすぎね。」

小蒔「... あれ?起きたら点が増えてます。」??

咲「やっぱり麻雀って楽しいよね!」

霞「あら、もうこんな時間。」

初美「疲れたですよー。」

巴「けっこうやってましたよね。明日もありますし今日はこのへんにしときましょう。」

霞「そうね。それじゃ、私たちは寝室の準備をしてくるから小蒔ちゃんたちは少し待っててね。」

春「私も手伝う。」

〜〜〜〜

小蒔「宮永さん、やっぱり強いですね!」

咲「神代さんもかなり強かったです。」

小蒔「神代さん... なんだかよそよそしい感じがするので私のことは小蒔と呼んでください!」

小蒔「あと敬語も使わないでくれると嬉しいです。」

咲「そ、そうだね。それなら私のことも咲って呼んでね。」

小蒔「はい、咲きちゃん... な、なんだか照るますね///」

初美「照るます??あっ、照れますですかー。」

咲「照るます...照... あっ!お姉ちゃんに連絡するの忘れてた!!」

初美「宮永さんには清澄の部長さんが連絡したそうですよー。」

小蒔「明日皆さんで迎えに来られるそうです。」

咲「そうなんだ... お姉ちゃん、迷子にならないといいんだけど... 」

〜白糸台部室〜

菫「おい照、ちゃんと準備できたか?」

照「うん。それじゃあ行こうか。」

菫「ちょっと待て、お前まで迷子になられたらたまらないからな... 悪いがこれを使わしてもらう。」⊃紐

照「ま、まさか菫... 嫌だ... やめろー!」...


〜永水〜

霞「すっかり遅くなってしまったわ。」

霞「みんな、お布団の準備できたわよ。」

春「あっ、寝てる... 」

初美・小蒔・咲「... zzz」

巴「ん?やっぱり、この三人そっくりだ... 」

春「たしかに... 」

霞「あらあら、ほんとね。姉妹みたいでかわいいわ。」

巴「姉妹と言えば宮永照さん... 迷子になったりしませんかね?」

春「それは大丈夫。白糸台の部長さんが紐で縛って来るらしい。」

巴「ひ、紐で!?」

霞「あらあら、それなら行きは大丈夫ね。」

春「そう。むしろ心配は帰り... 」

巴「姉妹で迷子ですか... あり得ますね。」

霞「ふんふむ。まあここで余計なフラグを立てるのはやめておきましょう。」

巴「そうですね。それじゃ、この子たちを布団まで運びましょうか。」

〜長野〜

久「さあ、みんな揃ったわね。」

久「... ってほんとに縛って来たの!?」

菫「ああ、そのおかげで長野まで無事にこれたよ。」

照「... 菫はヒドイ。いつもそうやって私をいじめる。」

久「ま、まあそれなら鹿児島に行くまでも縛っておいてくれると助かるわ。」

照「久まで... っておいピンク!なんでお前まで紐を持っている。」

和「え?これは私の咲さんを縛るためですが??」

照「ちょっと待て、私の咲さん?お前のような奴に咲はやらん。」

久「和... 咲に嫌われるわよ?」

和「私が咲さんに嫌われるなんて、そんなオカルトありえません!」

照「何がオカルトだこの変態。そんなに縛りプレイが好きなら新道寺にでも転校したらどうだ?」

菫「おい、そんなくだらない話ししてて良いのか?そろそろ時間がヤバいぞ!」

久「あっ、ほんとだ!それじゃ急ぎましょう。」

〜永水〜翌日

小蒔「咲ちゃん!起きてください、朝ですよ!」

咲「... ん?小蒔ちゃんおはよう。」

初美「おはようですよー。」

霞「おはよう。そろそろ迎えの人たちが到着するそうよ。」

咲「そうですか。お姉ちゃんは無事ですか?」

春「大丈夫... 来てるよ。」

咲「ほんとに!?いったいどうやって... 」

巴「白糸台の部長の方が紐で縛って連れて来てるそうですよ。」

咲「な、なるほど... その方法があったか。」


「おーい、咲ー!」ピンポーン

初美「あっ、来たですよー。」

照「咲!」ダキッ

咲「お姉ちゃん久しぶり!」ダキッ

照「まったく。心配したんだぞ?」

咲「ごめんね。会いに行けなくて。」

照「私も前回のこともあるし、こうして会えたから気にしなくていいよ。」

久「一時はどうなることかと思ったけど... よかったわ。」

菫「まったく、手のかかる姉妹だな。」

久「あら、和?紐まで持ってきた割にはおとなしいわね?」

和「咲さんが迷子になったのは私の責任でもありますし... 今回は自粛しますよ。」

久「そう。それじゃ私は永水の人たちに挨拶でもしてくるわ。」

霞「あらあら、竹井さん、おはようございます。」

久「おはよう。昨日はありがとう、助かったわ。」

霞「いえいえ、私も妹ができたみたいで楽しかったわ。」

久「そう。咲、迷惑とかかけなかった?」

霞「いい子でしたよ。小蒔ちゃんたちとも仲良くなったみたいだったし。」

小蒔「はい!とても楽しかったです。」

久「よかった。そろそろ出発の時間だから咲と話してきたら?」

小蒔「そうですか...それじゃあ少し失礼します。」

小蒔「咲ちゃん!」

咲「小蒔ちゃん。昨日はありがとう。」

小蒔「いえ、私もたのしかったですよ。... また、来てくださいね?」

咲「うん。今度はお姉ちゃんも一緒に連れてくるよ。」

小蒔「そうですか。楽しみにまってます!」

咲「そのときはまたよろしくね?... それじゃ、そろそろ行くよ。」

小蒔「はい!... あっ、帰りは迷子になったりしないでくださいね?」

咲「大丈夫だよ!みんなもついてるし。」

久「咲、そろそろいいかしら?」

咲「はい。あっ、和ちゃん。ごめんね?迷子になっちゃって... 」

和「いえいえ、あれは私の責任でもありますし。咲さんは気にしなくていいです。」

久「帰りも同じことになりそうな気がするし... 悪いけど紐で縛って行くわよ。」

照「ごめんね、咲。そういうことだから... 」⊃紐

菫「おい照。何してるんだ?お前もだろ?」⊃紐

照「なっ!?や、やめろー!」




久「...石戸さん、いろいろとありがとうね。おかげで助かったわ。」

咲「霞さん。ありがとうございました。」

霞「いえいえ。宮永さん、また遊びに来てね?」

咲「はい!そのときはまたよろしくおねがいしますね。」

霞「ええ、楽しみにまってるわ。... ところでなんであなたたちは縛られてるの?」

久「こうでもしないと帰りに迷子になりそうだから... 」

霞「... それもそうね。気をつけて帰ってくださいね?」

久「ええ。それじゃ、そろそろ行くわ。」

霞「はい。皆さんお元気で。」

〜〜〜〜

霞「... 無事に帰れるといいのだけど... 」

初美「たしかに... 嫌な予感しかしないですよー。」

巴「でも紐ですよ?さすがに大丈夫だと思うけど。」

春「そううまくはいかないと思う。迷子で鹿児島まで来たくらいだし... 」

小蒔「そういえば長野の電車で迷子になったのになんで鹿児島についたんでしょうか?」

霞「??たしかにそうね... 」

巴「なにか悪いものでも憑いているんですかね?」

春「だとしたら... 紐で縛ったくらいじゃ... 」

初美「危険ですねー。」

小蒔「何事もなければいいですけど... 」

〜〜〜〜

久「よし!みんな、ここからが本番よ!」

和「任せてください!咲さんは絶対にはなしません。」

菫「こちらも任せろ。絶対にはなさない。」

咲「... はは、なんか逮捕されたみたいだ... 」

照「菫はヒドい... 」

久「我慢しなさい。無事に帰るためよ。」

菫「照も機嫌なおせよ。帰ったらプリン買ってやるからさ。」

照「ん?プリン?わかった、大人しくしてる。」

和(プリン一つで機嫌がなおるなんて...あいかわらず単純な人ですね...)

〜〜〜〜

久「まあ今回は姉妹の再開も果たせたし、結果的にはよかったわね。」

和「そうですね。鹿児島の皆さんもいい人でしたし。」

菫「そうだな。最初からこうやって引率するべきだった。」

久「しかしまあ、紐で縛って来るって... こんな斬新なアイディアよく思いついたわね。」

菫「いつも照には困らされているからな。このくらいしないと大惨事だよ。」

和「これからはGPSでもつけましょうか。」

久「おっ、それいいわね。帰ったらさっそく準備しましょう。」

菫「私もそうするよ。まったくお互い大変だな。」ハハハ...

久「そうね。... 今まさに大変よね... 」

久「気づいてた?さっきから咲達が全く喋ってないの...」

菫「何も言うな...紐が軽くなってたからおかしいと思ってたんだ...」

和「油断しました... 」⊃紐

菫「くそっ... いつの間に... 」⊃紐

〜〜〜〜

咲「お、お姉ちゃん... ここどこ?... 」ウルウル

照「さ、咲... 」ウルウル

カン!

終わりです

またネタを思いついたら書こうと思うのでその時はよろしくお願いします。

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