照「咲に会いに行く」 (39)
照が咲に会いに行くために長野に行くほのぼの系の話です。
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ー白糸台部室ー
菫「いや、無理だろ」
淡「無理だね」
照「どうして?」
菫「だってお前電車乗れないだろ」
照「大丈夫。さすがに故郷に帰る時ぐらいは迷わない。」
淡「この前も似たようなこと言って結局駅にも行けてなかったじゃん... 」
照「今回は咲ちゃんレーダーを使う。これなら迷わず行ける」
菫「咲ちゃんレーダーってその∠のことか?」
照「そう。咲に会いに行こうとするとこのレーダーが正しい道を教えてくれる。」
淡「なんか嘘くさいね 」
照「本当。信じて。」
菫「はぁ、もうしらん。好きにしてくれ... 」
淡「私は絶対迎えに行かないからね... 」
照「問題ない」キリッ
照「それじゃ、行ってくる。」ガチャ
菫「絶対迷うな... あれ」
淡「一応サキには連絡しておこうか... 」
ー駅ー
照「菫も淡もまだまだだね。私の咲ちゃんレーダーは完璧。」フフッ
照「ん?これに乗ったらいいんだな?」∠ピコピコ
照「よし、それじゃあ... 」
「あっ、あの子... 咲に少しにてる... かわいい」フラフラ〜...
照「」スッ 電車に乗る
「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。この列車は岩手行き、岩手行きでございます。」
ー岩手ー
照「ここはどこだ... 」
照「い、岩手!?長野に行くつもりだったのに... 」
?「あっ、もしかしてチャンピオン??」
照「ん?あれはたしか... 」
豊音「やっぱり!こんにちは、宮永さん。」
照「あなたはたしか宮守の?」
豊音「大将やってました、姉帯豊音です。」
照「豊音でいいよー。宮永さん、会えてちょーうれしいよー。」
照「私もちょーうれしいよー。あ、あと私も照でいいよ。」
豊音「わかったよー。ところで照ちゃんはどうして岩手に?」
照「実は... 〜〜ってゆうことがあって。」
豊音「あはは、ちょーおもしろいよー。」
照「わ、わらわないで」
豊音「あはは、ごめんねー。それよりせっかくだから宮守に遊びにおいでよ!」
照「いいの?それならせっかくだし、おじゃましようk(prrr...
照「あっ、咲から電話だ。」
〜〜
咲「もしもしお姉ちゃん?今どこにいるの?」
照「岩手。今は豊音と一緒にいる。」
咲「なんで岩手に!?長野に来るんじゃなかったの?」
照「そのつもりだったけど電車を間違えた。しばらくこっちにいるから明日には長野に向かうよ。」
咲「はぁ、わかったよ。また間違えて変な電車に乗らないでね。」
照「問題ない」キリッ
咲「まったく... それじゃ、ばいばい。姉帯さんに迷惑かけちゃダメだよ?」
照「大丈夫。それじゃ、ばいばい。」
〜〜
豊音「咲ちゃん?」
照「うん。明日にはつくって伝えた。」
豊音「そっかー。それじゃ、行くよー。」
ー宮守部室ー
豊音「ただいまー」ガチャ
照「おじゃまします。」
塞「おかえりなさい豊音。... とチャンピオン!?」
胡桃「ほんとだ!宮永さんだ!」
シロ「... どうして宮永さんがここに?」
豊音「あはは、実は... 〜ってことがあったんだー。」
塞「宮永さんって以外にドジッ子なんだ。」フフッ
シロ「... 普通岩手と長野間違えるか?」
エイスリン「バカダ!バカガイルww」
胡桃「そこ!失礼なこと言わない!」
豊音「まあ、そうゆうことだから今日は照ちゃんも一緒だよー。」
照「よろしくね。」
塞「そんじゃまあ、せっかくだし麻雀する?」
エイスリン「マージャン、シタイ!」ワクワク
豊音「わかったよー。それじゃ照ちゃん、だれとしたい?」
照「まずは豊音とエイスリンさん、あとはシロさんかな。」
豊音「りょうかいだよー。それじゃ、よろしくねー。」
エイスリン「ヨロシク!」
〜〜
豊音「やっぱりちょーつよいよー。」
エイスリン「テル、ツヨイ!」
照「みんなもかなり強い。楽しかった。」
塞「もうこんな時間かぁ。」
照「そろそろ行かなくちゃ。みんな、今日はありがとう。」
豊音「私もちょーたのしかったよー。照ちゃん、もう迷子になっちゃダメだよ?」
照「大丈夫。今度はバスを使う、問題ない」キリッ
シロ「... まって... 」
〜〜
照「よし、このバスだな。」
照「咲、今から行くからね。」バスに乗る
「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。このバスは大阪、大阪行きでございます。」
照「」
〜〜
シロ「ってことになりそう」
胡桃「そこ!フラグをたてない!」
豊音「一応言っておくけど8時15分の赤いバスだからねー。」
照「わかった。それじゃ、今日はありがとう。」ガチャ
宮守一同「ばいば〜い。」
ーバス停ー
照「宮守のみんな、いい人だったなぁ。今度は咲と一緒にこよう。」
照「さて、行くか。バスの時間は8時15分。よし、大丈夫。」
照「... あれ?赤いバスが来た?おかしい、今は7時50分... 」
照「おかしい、でも宮守のみんなは赤いバスだって言ってた。... どうしよう。」チラッ
〜〜
時刻表
7時50分 ???行き
8時15分 ???行き
8時30分 東京行き
〜〜
照「ダメだ、肝心なところが汚れで見えない。」
照「ここは宮守のみんなを信じるしかないか... 」
照「いや、まてよ。確かこの前亦野が... 」
淡「テル〜!今日駅前の店のケーキが半額なんだってー!」
照「ほんとに!?今から買いに行かなくちゃ!!」ダッ
照「... いや、まてよ、。確か半額になるのは明日のはず。」
照「淡!半額は明日じゃなk... 居ない... 」
亦野「あっ、宮永先輩どうしたんですか?」
照「亦野か。実は... 〜〜ということがあってな。」
亦野「そうですか。」(かなりどうでもいい... )
亦野「それで宮永先輩はどうするんですか?」
照「わからない。確かに明日だったはず... でも淡が嘘をつくとも思えない... 」
亦野(正直かなりどうでもいいけど... まぁここは頼れる後輩として一つアドバイスでもしようか)
亦野「先輩、確かに淡が嘘をつくとは思えません。しかし、間違えることは誰にでもあるんじゃないですか?」
亦野「何が正解かわからない。そんな時こそ自分の信じる道を進むべきなのでは?」
照「... そうだね。亦野の言うとうりだ。ケーキは明日買いに行くことにするよ。」
〜〜
照「って行ってた。こんなときこそ... 自分を信じる!!」スッ
「本日はご乗車いただきまことにありがとうございます。このバスは大阪行き、大阪行きでございます。」
照「」
ー宮守ー
塞「あっ!バスの色先月から統一されてたの忘れてた!!」
豊音「あわわっ、で、でも8時15分ってちゃんといったし大丈夫だよー。」アセアセ
胡桃「でも赤いバスとも言った。宮永さんなら間違えそうだよ!」アセアセ
エイスリン「7ジ50フンニ、オオサカイキノバスガアル!!」
シロ「... ヤバい... 」
いったん休憩。
明日までには再開します。
↑間違えた。
今夜中に再開する予定です。
再開。
誤字脱字、関西弁は間違いがありましたらごめんなさい。
ー大阪ー
照「亦野め... 」
照「今度会ったらコークスクリューパンチだな。」
(prrr
照「あっ、菫だ。」
〜〜
菫「おい照、お前今どこにいる!?」
照「大阪。昨日は岩手にいた。」
菫「はぁ... 案の定迷ったか。まったく、なにが咲ちゃんレーダーだ。」
照「私はどうしたらいいの?」
菫「とりあえず今日は大阪にいろよ。私が知り合いに迎えに行ってもらうように頼むから。」
菫「あっ、絶対そこ動くなよ!」
照「わかった。それじゃ、ばいばい。」
〜〜
ー白糸台部室ー
菫「やっぱり迷っていた。」
淡「はぁ、まったく... あの人は予想を裏切らない人だね」
菫「まったくだ。大阪か... 江口のやつにでも頼むか。」
〜〜
セーラ「おお、弘世か!インハイぶりやな。」
菫「相変わらずうるさいやつだな。ところで今暇か?」
セーラ「おう、暇で暇で死にそうやった所や。」
菫「そうか。なら駅までうちのバカを迎えに行ってくれないか?」
セーラ「なんや、チャンピオンまた迷子かいなww 」
菫「そうなんだよ... ついでに今日1日保護してくれると助かる。」
セーラ「任せとき。今日は午後から部活や、千里山でシッカリ面倒みたるわ。」
菫「ありがとう。それではよろしく頼むぞ。」
セーラ「おう、ほなさいなら〜」
〜〜
菫「これで肩の荷が下りた。淡、バカは放っておいて部活始めるぞ。」
淡「りょうかいだよ。サキには... テルーが自分で伝えるよね。」
ー大阪ー
30分後
セーラ「おー、チャンピオン!元気しとったかー?」
照「江口さん。久しぶりだね。」
セーラ「江口さんてwwやめや、俺も照て呼ぶ。せやからセーラでええで。」
照「うん、わかった。セーラはどうしてここに?」
セーラ「弘世のやつに頼まれてなら。今日は俺が照を保護するわ。」
照「そう。ありがとね。」
セーラ「かまへんで。照、行くとこないなら今から千里山こんか?」
照「ありがとう。それじゃおじゃますることにする。」
セーラ「おお。ほな行こか。」
セーラ「ただいま帰ったでー。」
照「おじゃまします。」
怜「邪魔するなら帰って〜。」
照「えっ!?そ、そんな... 」ウルウル
怜「ちょっ、ちょいまち!真に受けんといてーな。」アセアセ
セーラ「照、今のは挨拶みたいなもんや。真に受けたらアカンで。」
照「そうなんだ。なんかごめんなさい。」
怜「まったく。これじゃウチが悪者みたいやん。」
泉「あっ、江口先輩帰ってきt... って、うおっ、チャンピオン!?」
セーラ「泉か。実は... 〜〜でな、今日1日照を預かることになったんや。」
泉「ちょっ、それ、ギャグですよね?ww」
照「ほんとのこと。二条さん、よろしくね?」
ガチャ
浩子「江口先輩帰ってきt... って、うおっ、チャンピオン!?」
竜華「セーラおかえr... って、うおっ、チャンピオン!?」
セーラ「いやいや、もうそのくだりはええで... 」
泉「実は... 〜〜ってことらしいですわ。」
浩竜「それホンマかいなww」
照「わ、わらわないで」
セーラ「っと、そのへんにしとき。そろそろ練習始めるでー。照もせっかくやし、打っていきや。」
照「ありがとう。みんなよろしくね?」
〜〜
セ竜浩怜「.. まさか. .. めっちゃ意外や。」
泉「フフッ、私も成長してるってことですよ。」
セーラ「まさか泉が一回もラス引かへんってことが. .. 」
怜「明日は雪がふるな。」
浩子「めっちゃ違和感ありますね。」
泉「ちょっ、先輩方!?ヒドくないですか!?」
照「私も... ちょっと意外。まさか二条さんがラス引かないなんて。」
泉「ちゃ、チャンピオンまで... 」
(prrr
セーラ「おっ、電話や。」
〜〜
洋榎「おいバカ、元気しとったか?」
セーラ「なんやアホ。俺は今忙しいんや。」
洋榎「は?どうせ部活しとるだけやろ?」
セーラ「ちゃうわ、客が来とんや。」
洋榎「客?誰がきとんや?」
セーラ「照や、照。」
洋榎「照って... インハイチャンプか!?めっちゃおもろそうやん!」キラキラ
セーラ「ほなそうゆうことやから、切るで?」
洋榎「ちょいまちや。ウチらも行くで!昼から合同練習や。ほな、また後でな!」ピッ
セーラ「お、おいちょいまちや!... って、切られてもうた... 」
〜〜
セーラ「昼から姫松も来るらしいで。」
竜華「ホンマかいな!?」
怜「はぁ、またうるさなるなぁ。」
30分後
洋榎「おじゃまするでー。」
怜「邪魔するなら帰って〜。」
洋榎「あっ、すんません。ほな、失礼しますわ〜。」ガチャ
洋榎「ってなんでやねん!!」
セーラ「照、これが本場のノリやで」
照「そうか!なるほど勉強になる。」フンフム
洋榎「お、チャンプやん。今日はよろしゅうな。」
照「よろしくね。」
洋榎「とりあえずメンバー紹介しとくで。まずあそこのデコ巨乳が漫、その横のメガネ巨乳が絹恵や。」
漫「主将、デコはひどいです!」
絹恵「おねーちゃん!メガネはやめてーな。」
照「妹さん?あんなり似てないね。」
洋榎「おい!どこ見てゆうとんのや。まあ続けるで。あそこの「のよー」が由子、そしてあのカタカタしとるのが恭子や!」
由子「よろしくなのよー。」
恭子「み、宮永... 姉」カタカタ
照「なんであの人はカタカタしてるの?」
洋榎「ああ、恭子はインハイで照の妹にやられたのがトラウマになっとんのや... 」
照「そっか... 。とにかくみんな、よろしくね。」
洋榎「おう、よろしゅうな。そんじゃまあ始めるで。」
セーラ「おいアホ。お前また俺にやられにきたんか?(笑」
洋榎「なんやバカ。お前頭イカれたんか?お前がウチにいつ勝ったんや?(笑」
怜「また始まったわあの二人... 」
由子「バカ二人はほっといてみんなこっちでうつのよー。」
〜〜
恭子「やった、やったで!勝ったんや!!」
恭子「よっしゃー、もうカタカタせんでー!!!」
絹恵「あれ?末原先輩2位ですよね?」
洋榎「絹、照から直撃とって余裕もって2位。この面子なら上出来や。恭子は自分のトラウマに勝ったんや。」
由子「なんか主将がかっこいいことゆってるのよー。」
セーラ「くそ、あのアホに稼ぎまけたわ。」
浩子「いいデータ取らしてもろたわ。」
照「もうこんな時間か。そろそろ帰らないと。」
セーラ「照、長野には行かへんのか?」
照「もう時間も遅いし、今回はとりあえず東京に帰るよ。」
セーラ「そうか。きいつけて帰るんやて?」
照「うん。みんな、今日はありがとう。それじゃ、さようなら!」
姫松、千里山一同「さようなら〜。」
ー清澄ー
和「結局お義姉さんは来なかったんですか!?」
咲「うん。お姉ちゃんのことだから今頃全国をさ迷ってると思う。」
和「まったくあの人は... それなら、今度は咲さんが東京に行ってみたらどうですか?もちろん私もついて行きます。」
咲「ありがとう和ちゃん。そうするよ。」
ー白糸台部室ー
後日
ガチャ
照「おじゃまします。」
菫「は?なにいってるんだお前」
淡「テルー、どうしたの?」
照「」テクテク
ガチャ
照「... おじゃまします。」
カン!
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