咲「安価でググるなうー」(282)
咲「暇なう」
咲「小衣はミルキィホームズのとこ行っちゃったし…」
咲「次子と平乃はパトロール行っちゃったしー」
咲「……なにしよう、仕事めんどくさいし」
咲「…………」
咲「…何故かいきなり>>5ってフレーズが頭に浮かんできた」
咲「ググってみよう…」カタカタ
kskst
咲「xvideo…か」
咲「ググってみよう」カタカタ
咲「……これは!?」
咲「………!」カタカタカタカタ
咲「しょ、ショッキング…!」
咲(周りに誰もいなくてよかった…)
咲「なんでこんな言葉が浮かんできたんだろう…」
咲「…そういえば」
咲「昨日誰かが『xvideo』って言ってたかも…だからかな」
咲(誰が言ってたんだっけ…?)
咲「そうだ、>>14だ」
次子
咲「そうだ、次子だ」
咲「なんで次子がこんなショッキングなサイトの名前を…」
咲「これは…ちょっと問いただす必要があるかも」ニヤリ
次子「ふー、ただいまー」ガチャッ
咲「おかえりんこー」
次子「異常なし、今日もヨコハマは平和で…」
咲「次子、ちょっと聞きたいことがあるんだけど…?」
次子「咲があたしに?珍しいこともあるもんだねぇ」
咲「まぁねー」
次子「で、なに?」
咲「…xvideoって知ってるよね」
次子「>>21」
kskst
咲「………」
次子「………」
咲「………」
次子「……加速ッ!!」ギュンッ
咲「逃げたっ!?」ビクッ
次子「三十六計逃げるに如かずううううううう!!!!」ズダダダダダダ
咲「次子…そんな逃げるような事情が…!」
咲「まぁいいか、ほっとこう」
咲「去る者は追わずなうー」
咲「…さて、また暇になったなー」
咲「………」
咲「…またフレーズが浮かんできた」
咲「>>29か、ググってみよう」カタカタ
インターネットアイドル☆ひらりんのお部屋
咲「『インターネットアイドル☆ひらりんのお部屋』…?」
咲「疲れてるのかな…なんでこんなわけのわからない…」カタカタ
咲「…あった」
インターネットアイドル☆ひらりんのお部屋
ようこそ!あなたは 000012 人目のひらりん信者☆
前回のキリ番を踏んだのは ひらりん@管理人 さん!
次のキリ番は20です 踏んだ人は掲示板に連絡をお願いします☆
咲(あぁ、こんなにもページを閉じたくなったのは初めてです)
咲「うわー…今時こんなのあるんだ…」カタカタ
咲「プロフ…ブログ…写真…掲示板…」カタカタ
咲「…あ、すっごい下に隠しリンクがある」
咲「どうしよう、逆に見たいよこのサイト」
咲「とりあえず、>>42のページ開いてみるかー」
写真
咲「どんな人なんだろ…写真、っと」カタカタ
咲「………」
咲「……うわあ」
平乃「ただいま戻りましたー」ガチャッ
咲「…おかえりんこー」
咲「あの…平乃?」
平乃「はい、なんですか?」
咲「ゴスロリを着るのはいいけど、あのメイクはいただけないと思う」
咲「あともうちょっと考えてポーズ取るべきだと思う」
平乃「は!?ちょっと咲さん何見てるんですか!?」バッ
咲「あ、ちょっ…!」
平乃「『インターネットアイドル☆ひらりんのお部屋』…」
咲「……てへ☆」
平乃「>>50」
エッチな写真でアクセス数稼ごうと思うんですけどアドバイスください
平乃「咲さん、私のサイト見ててくれたんですね!」
咲「え、いや…まぁ、うん」
平乃「よかったー…!全然カウンター回らないからどうしようかと…」
平乃「でも毎日、更新した後にサイトを覗くと絶対に一人は来てくれてるんです」
平乃「やっぱりファンが着くのって嬉しいですよねっ」
咲(言えない…『それ自分でカウンター回してるよ』なんて言えない…!)
平乃「咲さん、私もっとたくさんの人がこのサイトに来てくれる方法を思いついたんです!」
咲「え…何?」
平乃「エッチな写真でアクセス数を稼ぎます!!」
平乃「とびっきり官能的なのでファンのみなさんを骨抜きにしちゃいますよー」
平乃「咲さん!なにかアドバイスください!」
咲「……>>58」
脱げよ
咲「脱げよ」
平乃「えっ」
咲「こういうのは肌色増やせば鼻息荒くした男が集まってくるって相場が決まってるんだよ」
咲「ほら、さっさとその改造制服ずらしておっぱい出して」
平乃「ほ、本当に脱いだらファンの人が増えるんでしょうか…?」
咲「増えるよ、多分きっとおそらく」
平乃「こ、こう…ですか?」スルッ
咲「いいよいいよー、もう少し露出しようか」パシャッパシャッ
平乃「え、でもこれ以上ずらしたら…」
咲「肌色だけじゃだめなんだよピンクも出さなきゃ」パシャパシャ
平乃「うぅ…なんだかどきどきします…」ヌギッ
咲「いいねー、男受けするよこれ」パシャパシャ
咲「はいこれ、画像データ」
平乃「きっとこれでアクセス数増えますよね!」
咲(後日、卑猥な画像をアップロードした容疑で平乃は逮捕されました)
咲「よかった…これでまた一人、痛い子を助けることが出来たなう」フッ
咲「あんな痛いサイト…すぐに潰したほうが平乃のためだったんだよ…」
咲「だけど、今回の件で少しわかった」
咲「どうやら…私の頭に浮かぶフレーズは犯罪の匂いのするものをセレクトしている!」
咲「あの勘に従えばきっと犯罪者の検挙につながるはず…」
咲「…むっ、またフレーズが浮かんだっ」ピキーン
咲「>>67か、さっそくググってみよう」カタカタ
シャーロック 24時間 見守る
咲「これはまた犯罪の匂いがぷんぷんするフレーズが…」カタカタ
咲「『シャーロック』…『24時間』『見守る』…っと」カタカタ
『超絶美少女名探偵シャーロック・シェリンフォードを影ながら24時間見守るブログ』
○月×日(日曜) 今日のシャーロック:かわいい
今日は休日だったのでじっくりとシャーロックを見守ることができました
今朝のシャーロックは朝寝坊、目を覚ましたのは四人の中で一番最後でした
目が覚めたあともしばらくベッドの中でかまぼこクッションに顔をうずめるシャーロック…
思わず飛び出して頭をなでなでしてしまうところでしたが何とか踏みとどまる事に成功
朝の観さ…監視はここまでにしておきますわ
咲「これはっ…重傷の変態だ!!」
咲「このブログ書いてる奴を逮捕しなければ…やばい!」ガタガタ
咲「管理人の名前は…!>>78?」
生徒☆会長
咲「生徒☆会長…おk、特定した」カタカタ
咲「シャーロックを常に見守れるくらいに近くにいる人物…」
咲「シャーロックの住む屋根裏部屋に容易に侵入できる立場…」
咲「そして、ハンドルネーム『生徒☆会長』!」
咲「犯人は…アンリエット生徒会長に違いない!」ビシィッ
咲「こうしちゃいられない、学院に急行なうー!」ダッ
ホームズ探偵学院
生徒会長室
アンリエット「私がシャーロックをストーキングしている?」
咲「………」
アンリエット「根も葉もないデマですわ、証拠はありますの?」
咲「>>86」
咲「ミルキィホームズで一番可愛いのは誰か答えてみてー」
アンリエット「シャーロックですわ」ケロッ
咲「ほーら、白状した」
アンリエット「仰っている意味がよくわかりません」
アンリエット「ミルキィホームズのメンバー四人…その中で一番かわいいのは?という質問でしたわね」
咲「その質問にあんたはシャーロックって答えた」
咲「シャーロックに特別な感情を寄せている証拠だよ」
アンリエット「私は単純に消去法で答えただけですわ」フンッ
アンリエット「まず譲崎ネロ…彼女はボーイッシュなタイプで、どちらかというとかっこいいに入るタイプですわ」
アンリエット「エルキュール・バートンとコーデリア・グラウカも可愛いというより美人タイプ」
アンリエット「よって『一番かわいいのは?』に当てはまるのはシャーロックです」
アンリエット「『一番美人なのは?』とか『一番かっこいいのは?』なら答えは違っていましたから」
咲「ぐっ…!」
アンリエット「で、貴女は何を持って私をストーカーだと仰るのかしら」
咲「…>>100」
IP確かめる
咲「…生徒会長室のパソコンのIPを調べさせてもらう」
アンリエット「どうぞ、ご自由に」
咲「……」カタカタ
咲(違うっ…!あのブログを更新していたIPと一致しない!!)
咲(しかも、このパソコンはあのブログにアクセスした事すらない…!)
咲(そんな、いったいどうやって誤魔化して…!?)
アンリエット「お分かりいただけたのかしら」ニヤリ
咲「………!」
咲(私の警察としての勘が言ってるんだ、犯人はこいつだって)
咲(でもそれを証明できなければこいつに勝つことはできない…!)
アンリエット「…………」
咲(一体どうすれば…)
アンリエット「>>106」
今度は貴方のIPを調べさせていただきますわ
アンリエット「今度は貴女の持っている携帯端末…それのIPを調べさせていただきますわ」
咲「なっ!?」
アンリエット「『撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ』…」
アンリエット「私がシャーロックのストーカーだと絶対の確信があったから調べたのでしょう?」
アンリエット「でも貴女の撃った弾丸は外れた、次は私が引き金をひく番…」
アンリエット「さぁ、検めさせてもらいますわ」
咲「…まぁ、いいよ」スッ
アンリエット「…………」カチカチ
アンリエット「ほう…ふむふむ、へぇ…」
咲「くっ…」
アンリエット「あら?これは…>>117?」
キャンディー
アンリエット「これは…世界キャンディーフリークの集い公式サイトのブックマーク」カチカチ
咲「な、なに勝手に見て…!」
アンリエット「ふふっ、本当にあめが好きなんですのね…かわいいですわ」
咲「~~~!」カアァ
アンリエット「ほら、あめをあげるからお帰りなさい?」クスクス
…
咲「…完全に負けた」ペロペロ
咲「勘だけで動いたのは間違いだったかー…」
咲「でも諦めない、絶対にアンリエット会長を捕まえてみせる」
咲「相手は巧妙な手口で自分の犯行の証拠を隠す名人」
咲「なんとかして証拠を集めなきゃ…」
咲「>>130」
銀次郎に10億円借りる
咲「ここは…金の力で!」
咲「とりあえず10億円調達…これをどう使うか…」
咲「うまくこれを使って、アンリエット会長がシャーロックをストーキングしている事実を掴まなきゃ」
咲「まず、>>141で」
競馬に全額つぎ込む
咲「だめだ…お金があっても証拠を掴む方法が思いつかない…」イライラ
咲「……テレビでも見よう」ピッ
テレビ「さぁー始まりました、ヨコハマ大競馬レース」
咲「………」
咲「競馬って面白いのかな」
咲「『競馬』『やり方』…っと」カタカタ
咲(ふーん、ネットでも馬券が買えるんだ)カタカタ
咲「……」チラッ
テレビ「馬が配置につきましたー、さぁ果たして一着になるのはどの馬か」
咲「…よし、この馬だ」カタカタ
咲「このジュウヨウナファクターに10億全部賭ける!」
テレビ「各馬一斉にスタート!」
テレビ「おーっと外から追い上げる、これは突き放されていくぞー!」
テレビ「一着は>>152だー!」
ライスシャワー
テレビ「一着はライスシャワーだー!!」ワーワー
咲「…………」
テレビ「二着はココロチャンイウナー、続いてッテナンデデスカー、テツナベギョウザー、ダダダハック…」
テレビ「ジュウヨウナファクターは落馬です」
咲「………さて、真面目に仕事するか」
咲(泣いてない、泣いてなんていない)
咲(体がガタガタ震えてなんていない、これは武者震いなう)
咲「アンリエット会長がストーカーだという証拠を集めないと…」
咲「よし、ここは>>165なう」
デュエル
咲「小衣!デュエルなうー!」ドン☆
小衣「…なんで泣いてんの?」
咲「お願いだから少しの間だけ現実逃避させてほしい」ガタガタ
小衣「…まぁいいけど」ガサゴソ
小衣「小衣のデッキの強さにビビッて号泣しないでよ!?」
咲「追い詰められて人間の強さをみせてやる…」
咲「デュエルディスク・セット!」ガシャガシャ
小衣「D-ゲイザー・セット!」ジャキーン
「ARヴィジョン・リンク完了」
さくここ「「決闘!!」」
…
小衣「…こ、こころ…!負けてないもんっ…!ぐすっ…!」プルプル
咲「ふぅ…年下の女の子を情け容赦なくフルボッコにしたら少し気分が落ちいてきた…」
咲「さて、本腰入れて捜査に乗り出さなくちゃ」
咲「>>175」
一発オナニーして寝よう
ヨコハマ警察
仮眠室
咲「……ふぅ、すっきりしたら捜査とかちょっとどうでもよくなっちゃった」
咲「なんか精神的にかなり疲れたから寝よう…おやすみ…」
咲「………」Zzz
…
次子「きのうは おたのしみ でしたね」
小衣「小衣まだ子供だから分からない事にしておくわ」
咲「…………」
咲「もう何も怖くない」
咲「…ん?アンリエット会長のブログが更新されてる」
咲「こうしてる間にもシャーロックはストーキングされ続けている…!」
咲「こんどこそアンリエット会長の尻尾を掴む…>>185で」
学院張り込み
ホームズ探偵学院
屋根の上
咲(ブログの記事を見る限り…アンリエット会長はシャーロックが寝るまで傍にいる)コソコソ
咲(なら、私が屋根裏部屋を見張っておけば必ずそこに奴は現れる)コソコソ
咲(ミルキィホームズは何してるかな…)チラッ
ネロ「ふわあ~ぁ」
シャロ「眠いですー…」ウトウト
コーデリア「あら、二人共眠くなっちゃった?」
エリー「そろそろ…寝ましょうか…」
咲(そろそろ寝るのか…)
咲(もうすぐ動きを見せるはず…)
ガサゴソ バッ
咲(動いたっ!!)バッ
咲「あれは…>>197!」
近づいてくるお花畑
コーデリア「そこにいるのは分かってるわっ!!」バンッ!
咲「ひいっ!?」ビクッ
コーデリア「逃がさない!!」ガッシィ
咲「こ、コーデリア…!」ジタバタ
コーデリア「遠山さん…!?」
コーデリア「…分かったわ!貴女ね!?最近シャロをつけまわしてるのは!」
咲「えぇっ!?」
コーデリア「私のトイズを使えば、誰かがシャロをつけてることくらいお見通しよ!」
咲「ち、ちがっ…!誤解なうー!」
コーデリア「五階…?ここは屋根裏です!」
コーデリア「一体なんのためにこんな事を…?」
咲「わ、私はシャーロックをストーキングしてる奴を捕まえる為に張り込みしてただけで…」
コーデリア「>>210」
とりあえず警察いこっか
コーデリア「とりあえず…警察行きましょうか?」
咲「なうー!なうー!なうー!!」
ヨコハマ警察
取調室
咲「本当に何もやっていません」
小衣「ふーん…」
小衣「まぁ咲がシャーロックをストーキングなんてするはずないけど」
小衣「独断で学院の張り込みをしてたのはちょっと見過ごせないわね…」
小衣「とにかく!これ以上余計な仕事増やさないでよね!」
咲「うぅ…」
…
咲「たっぷり怒られた…」
咲「でもコーデリアはストーカーの存在に気づいてた」
咲「少なくとも…誰かがシャーロックの事をつけまわしているのは本当なんだ」
咲「次こそ…>>220で追い詰めてみせる」
ネロのトイズ
咲「コーデリアはストーカーの存在に気づいていた」
咲「ミルキィホームズに事情を話して協力を得よう」
咲「ネロの力を借りれば…」
…
シャロ「あたし、ストーキングされてたんですか…びっくりです!」
ネロ「で、僕のトイズの使えば犯人が分かるの?」
咲「うん」
咲「あんたのダイレクト・ハッキングで学院中のPCをハッキングして」
咲「犯人のブログを更新していたPCを突き止めてくれれば…」
ネロ「よし!僕にまかせろ!!」シャキィン!
ネロ「む……!」ビリビリビリビリ
ネロ「見つけた…!このPCは、>>227にある!!」
咲の部屋
ネロ「インターネットの回線を通して…PCの位置を特定する!」バリバリバリ
ネロ「このPCは…学院を出て、右に曲がって…まっすぐ行って…!」
咲「そうか…学院の外で更新してたのか」
咲「会長室のPCはフェイク、やられた…!」
ネロ「地図の…ここだ!この建物の中にある!」
咲「よし、すぐに急行なう!」
シャロ「ミルキィホームズ出動ですー!」
ヨコハマ市街
遠山さんち
ネロ「ここだよ…間違いない」
咲(あれ…ここあたしんちなんだけど…?)
シャロ「突入ですー!」ガシャーン!
咲(ちょっ窓…あーあ…)
エリー「中に、誰か…います!」
ネロ「お前は…>>237!」
アンリエット
アンリエット「な!?ミルキィホームズ…!?」ビクッ
シャロ「あ、アンリエットさん!?」
ネロ「なんで会長がこんなところに!?」
咲「動くな!」バッ
アンリエット「くっ…」
咲「ノートパソコン…なるほど、持ち運びのできるそれでブログを更新していたんだね」
コーデリア「遠山さん!ブログを更新って…まさか…!」
エリー「アンリエットさんが…?」
ネロ「シャロをストーキングしてた…」
シャロ「犯人なんですか!?」
咲「あのパソコンを調べれば全部分かるよ」
咲「…言い訳があるなら聞いてあげるよ、アンリエット会長」
咲「どっちみち不法侵入の現行犯で逮捕するから、言い逃れしても無駄だけどね」
アンリエット「>>245」
よくぞ気づきましたわね・・・、犯人はこのアルセーヌですわ(ベリッ
幻惑のトイズ
アンリエット「…幻惑のトイズ!!」シャキィン!
咲「!?」
咲「な、なんで会長がアルセーヌと同じ、トイズ…を…!」ガクッ
アンリエット「…………」
咲「………」Zzz
アンリエット「遠山咲、トイズを持たぬ身でありながら私をここまで追いつめたのは見事でしたわ」
アンリエット「…このノートパソコンを貴女の部屋に置いて逃げれば、あとは貴女が犯人になる…」
アンリエット「いい作戦だと思ったけれど…破られてしまいましたわね」
アンリエット(でも今のうちにノートパソコンを破壊して、この場を離れればなんとでも誤魔化せる)
アンリエット(ブログの更新は携帯電話でもできますわ)
アンリエット「私の勝ちですわ…!残念でしたわね!!」
シャロ「待ってください!アンリエットさん!」
アンリエット「しゃ、シャーロック!何故…!?」ビクッ
シャロ「>>252」
アンリエットさんならストーキングされてもいいです
シャロ「あたしをストーキングしてたのは…アンリエットさんだったんですか?」
アンリエット「…くっ!」
アンリエット「…………そう、ですわ」
アンリエット「貴女を24時間追いかけまわし、このブログに貴女の見たままを綴っていたのは私ですわ!」
シャロ「そうだったんですね…」
シャロ「…でもあたし、アンリエットさんならストーキングされてもいいです!」
アンリエット「!?」
シャロ「アンリエットさん…!ずっとあたしの事見守っていてくれたんですよね…!とっても嬉しいですー!」
アンリエット「シャーロック…許してくれるの…?」
シャロ「はい!あたし、アンリエットさんのこと大好きだから気にしません!」
アンリエット「…じゃあこれからも貴女のことをブログに書いてもいいの!?」
シャロ「いいですよー?」
アンリエット「…シャーロックーー!!」ダキッ
シャロ「アンリエットさーーーん!!」ギュー
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ―――
/ i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿
'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
/ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ
咲「…幻惑から覚めたら事件が解決していた件について」
ネロ「会長なら仕方ないよねー」
コーデリア「そうね、会長なら仕方ないわ」
エリー「仕方ないです…」
シャロ「ストーカーがアンリエットさんでよかったですー」ベタベタ
アンリエット「シャーロックったら…」ベタベタ
咲「……まぁ被害者がいいっていうならいいけど」
咲「…でもアンリエット会長、あなたにはまだ不法侵入の罪が残っている」
アンリエット「………」
シャロ「そ、そんな…」
咲「勝手に私の家に入った罪で…逮捕する…!」
咲「……と思ったけど、もういいや」
アンリエット「…えっ」
咲「…許してあげる」
アンリエット「な、なんで…」
アンリエット「私はあなたに罪をかぶせようとしていたのに…」
咲「…私は警察だけど」
咲「被害者がいいって言えばもういいんだよ」
咲「シャーロックも、もういいんでしょ?」
シャロ「はい!アンリエットさんなら許せます!」
咲「じゃあいいよ」
アンリエット「…遠山さん」
咲(馬に蹴られて死ぬのは嫌だしねー)
シャロ「咲さんが言ってくれた通りです、アンリエットさん」
シャロ「みんなが許してくれたんだから、事件なんて無かったって事なんですー!」
アンリエット「ありがとう、みんな…!」
咲「…お幸せにね」
咲「おっと、そうだ…シャーロックが割った窓だけ弁償してよ」
シャロ「あ、そうでした、あたし家に入る時に窓を割っちゃったんでした」
アンリエット「ここはせめてもの罪滅ぼしに私が払いますわ」
アンリエット「おいくらかしら?」
咲「…10億円」
アンリエット「えっ」
咲「10億円…割とマジで」プルプル
こうして事件は終わり、あとに借金だけが残った…
おしまい
幻惑のトイズで10億を実体化させてもらえばいいじゃない!
乙でしたー
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません