久川凪「凪です。ユニットを組むことになったようです。スケさん。やっておしまいなさい」
ユースケ・サンタマリア「え? 誰!?」
凪「もういいでしょう。スケさん意外と人の話を聞かない子。子供は風の子電気の子。バリバリ、どうだい、しびれただろう」
ユースケ「ちょっと本当に誰?」
凪「凪です」
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久川凪(14)
ユースケ「え、ユニットとか聞いてないんだけど!?」
凪「始まりがあれば終わりがあるように、聞くことにも最初と最後がある。今がその最初の時」
ユースケ「いやそれにしても、アポとか取るでしょ? 普通」
凪「芸能界のアポイントメント。それは、取るか取られるか」
ユースケ「アポを取られる……ってどんな感じなのそれは」
凪「アポとったるけえのう。わーお、火山の噴火じゃ。ぼるけえのう、ぼるけえのう」
ユースケ「やめてやめて、今世界的に噴火が多いんだから!」
凪「スケさん、いいことを言う。火山は鎮火じゃ。ぼるけえのう、ぼるけえのう」
ユースケ「広島出身なの?」
凪「いきなり出身地を聞きたがるとは、スケさんやはり東京の人。そうして凪のプロフィールを探っていく手。その手には乗りません、徳島出身の凪」
ユースケ「俺の中で徳島のイメージが変わりそうだ」
凪「徳島いいとこ物価も安いし、医者が多い。そんな徳島出身者とユニットを組むスケさん果報者。果報は寝て待て、グッドスリープ」
ユースケ「え、ユニットって本当にやるの? 俺とあなたとが?」
凪「あなたとではありません。凪とです」
ユースケ「つまりあなたは、凪じゃないの?」
凪「凪です」
ユースケ「ちょっとー! 誰か話を説明してくれる人はいないのー!?」
凪「もちろんいるに決まっています。それがそれがそれこそがすなわち、凪です」
ユースケ「誰か日本語のわかる人ー!!」
凪「凪です」
ユースケ「凪以外でーーー!!!」
凪「生体反応なし。該当者いないようですスケさん」
ユースケ「オーケーわかった。じゃあ俺も腹くくるわ。つまりアレだ、俺と凪がユニットを組むわけだ」
凪「最初からそう言っているではありませんか。なぜ人の話を聞かない? なぜ正直に生きない?」
ユースケ「いつだってオレは正直者だ」
凪「近所でも評判か? リンリンランランソーセージか? ハイムハイムハイムハイム、ハイムベッサッソ」
ユースケ「話戻そう! なあ! ユニットを組むわけだ!」
凪「そうです。ユニット名も考えておきました。仕事においては余念がないのが凪」
ユースケ「ユニット名?」
凪「その名はズバリ、なぎスケ!。どうだい、お金のにおいがするユニット名だろう?」
ユニット「怒られそうな気しかしないよ! もう1人の、こう……スラッとした彼に」
凪「なななななななな凪スケだ! なななななななな凪スケだ!」
ユースケ「だからダメだって!」
凪「14平米に住んでみろ……トブぞ」
ユースケ「どこにだよ!」
凪「笑ってしまうな。笑っちゃうだろうな」
ユースケ「なにをだよ!」
凪「では凪はこれで。お返事待っています。期限はおよそ2週間。きっとくるぞ吉報。汽車汽車吉報吉報……」
ユースケ「……なんだったんだあれは!?」
P「どうだった? 1人でもキチンと挨拶できたか? ユニット一緒にやってもらえそうか?」
凪「うまくやれそうな気がした。自分ナイズなら満点」
以上で終わりです。おつき合いいただきまして、ありがとうございました。
久川凪ちゃん、好きです。
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