アスカ「暇だから遊んでみる」 (750) 【現行スレ】

*******
※シンエヴァの第三村から話が始まるし
   ネタばれガンガンするし
       自己考察で進行したりするし
         着地点もありません。

*******


第三村
ケンスケの家

アスカ「……暇ねぇ」

アスカ(バカシンジはふさぎこんでるし、
    黒いアヤナミは村でよろしくやってるし、
    ケンケンは暇じゃなさそうだし最近相手してくれないし、
    これから何しよう……?)


1 シンジをどうにかする
2 アヤナミをいじりにいく
3 無理矢理ヴンダーに乗って何かする。
4 第三村で何かする
5 その他

>>直下



アスカ(あの黒いアヤナミ……今何してるのかしら?)

移動→第三村

アスカ「……居た居た。
    あんた、相も変わらず泥まみれね」

黒アヤナミ「……仕事、だから」

アスカ「仏頂面は相変わらずね。
    白いのも黒いのも……」

黒アヤナミ「あ」

アスカ「あ?」



黒アヤナミ「おはよう アスカ」



アスカ「は、はぁ?」

黒アヤナミ「……違った?」

アスカ「違いやしないけど、アンタが、名前呼んで挨拶するようになるなんてね」

黒アヤナミ「教えて貰ったから」

アスカ「……」



1 好意的に思う
2 無視する
3 罵倒する(内容指定可
4 最近あったことを聞く(内容指定可
5 ヒカリの居場所を聞く
6 シンジの事を相談する
7 その他

>>直下

※内容指定がなくても大丈夫です。適当に言葉選びします。



アスカ(こんな奴でも、変われるんだ……)

黒アヤナミ「やっぱり、変?」

アスカ「変ってこたないわよ。良いんじゃない?
    無表情で二三文字しかしゃべらない人形よりは全然マシよ」

黒アヤナミ「そう、よかった」ニコ

アスカ「……っ」ドキッ

アスカ(よかった、てなによ……コレがホントにあのアヤナミシリーズなわけ?)

黒アヤナミ「……ところで、どうかしたの?」

アスカ「ん、まぁ、暇だったから」


1 アスカ「なんか楽しそうな事ない?」
2 レイ「よかったら、一緒にお風呂行く?」
3 アスカ「ちょっと話さない?」
4 その他

付け足し

5 話をそれとなく切り上げて別な行動に移る。

>>直下

訂正
『2 レイ「よかったら、一緒にお風呂行く?」』↓
『2黒アヤナミ「よかったら、一緒にお風呂行く?」』だった。



黒アヤナミ「よかったら、一緒にお風呂行く?」

アスカ「はぁ?」

黒アヤナミ「お風呂……」

アスカ「他人と入浴とか、ありえないわよ」

黒アヤナミ「……でも、私はみんなと入ってる」

アスカ「いやいや、だからその『みんなと入る』っていうのに、抵抗があるワケ。
    第一、なんであんたは私とお風呂に入りたいのよ?」

黒アヤナミ「……ポカポカする」

アスカ「そりゃ風呂だものね」

黒アヤナミ「ううん、心が」

アスカ「……」

黒アヤナミ「アスカは、私と同じ。
      だから、一緒に行動できると、嬉しい」

アスカ「っ~~、ま、まぁ、
    百歩譲って?
    アンタが、私と仲良くするために、風呂に入りたいと言う気持ちは分かったわ」

黒アヤナミ「……!」フンス

アスカ「でも!! 不特定多数が入ってる風呂に入るなんて絶対無理!!」

黒アヤナミ「……そう」



おばちゃんA「あら『ソックリサン』あんたまだ風呂入ってなかったのかい?」

黒アヤナミ「ちょっとお話してて」

おばちゃんB「あーらあら! じゃあお湯貼り直してあげるよ!
       男共が入りに来るのにまだ時間あるから、そっちの子とゆっくり入ってきな!」

アスカ「え」

おばちゃんC「遠慮すんなってー! 若い娘同士で話したいこともあるだろうに!
       じゃ、男どもには私から『遅れて来い』って連絡するから」

おばちゃんB「あたしは風呂掃除だね!」

おばちゃんA「あたしはお湯の準備だ!!」

黒アヤナミ「ありがとう」

アスカ「え」




十分後 第三村の風呂


黒アヤナミ「ふぅ……」カポーン

アスカ「……」

アスカ(まさか、こんな急にこいつと裸の付き合いをすることになるとは……っ!!)

黒アヤナミ「……」

アスカ(どうしよう)



1 アスカ 黒アヤナミをじっと見る。
2 黒アヤナミ アスカをじっと見る。
3 アスカ 沈黙に耐えきれず何か言う。(指定可
4 黒アヤナミ 真面目な話をする(指定可
5 黒アヤナミ「背中、流してあげる」
6 その他

>>直下



黒アヤナミ「背中、流してあげる」

アスカ「は? い、いいわよ、そんなの。
    なんであんたに背中洗ってもらわないとイケないワケ?」

黒アヤナミ「? 一緒にお風呂に入ったら、こうするものだって、おばさん達が」

アスカ「……」

アスカ(まぁ、こいつにご奉仕させてみるってのも、面白いかもね)

アスカ「ふーん、まぁ、そう言うなら、流させてやっても良いわよ。
    ただし、痛くしたら承知しないから」

黒アヤナミ「ええ、分かったわ」

アスカ「っと……」

黒アヤナミ(アスカの背中……白い)



1 黒アヤナミ(おばさんたちと同じように洗おう)→グッドコミュニケーション
2 黒アヤナミ(アスカの肌はおばさんたちと違うみたい…優しく洗おう)→パーフェクトコミュニケーション
3 黒アヤナミ(……)ムラッ
4 くすぐり倒す。
5 その他

>>直下



黒アヤナミ(アスカの肌はおばさんたちと違うみたい…優しく洗おう)

コシコシ

アスカ「ん……」モジ

アスカ(……)

黒アヤナミ「痛くない?」コシコシ

アスカ「別に、痛くないわよ。
    ……上手、なんじゃないの?」

黒アヤナミ「そう、良かった」コシコシ

アスカ「ええ、てっきりそこに転がってる
      ゴリゴリの垢すり用のスポンジの進化版みたいなので
                    擦られるかと思ってひやひやしたわ」

黒アヤナミ「それは上級者用」コシコシ

アスカ「……ホントに使ってる人いるんだ」




コシコシ コシコシ

アスカ(少しくすぐったい。けど、気持ちいい。
    けど、本当にくすぐったいのは肌だけじゃなくて……

    なんだろ、今、私、『女の子』してるって感じがする)

コシコシ キュッ

アスカ「イヤに丁寧な洗い方ね。首筋くらい、自分でも届くわよ」

黒アヤナミ「そうかもしれないけど、おばさんたちは気持ちいいって」

グリグリ

アスカ「んっ なぁに? あんた、マッサージまでやらされてるの?」

黒アヤナミ「ええ。でもおばさんたちもよくしてくれる」グリグリ

アスカ「良く他人の身体、んっ、ベタベタ触れるわね」

黒アヤナミ「他人……?」

アスカ「所詮他人でしょ?」

黒アヤナミ「でも一緒に仕事をしている、仲間」

アスカ「ふーん? じゃ、一緒に仕事してない私の方が他人かもね」

黒アヤナミ「違う」

アスカ「……っ、じゃ、なによ?」

黒アヤナミ「……」

アスカ「答えられないんじゃない」

黒アヤナミ「私は、アスカを、他人とは思っていない。
      でも、それがなんていえばいいものなのか、わからない」

アスカ「……」

黒アヤナミ「だからもう少しまって。
      ちゃんと、伝えるから」コシコシ

アスカ「……」



黒アヤナミ「お湯……流すわ」

アスカ(イチイチ言わなくても良いのに……でも)

ザパー……





アスカ「……こういうのも悪くない、かも」ボソッ

黒アヤナミ「何か言った?」


アスカ「なんでもないっ!
     そんな事より、私だってこの後どうするかくらい知ってるんだからね?」

黒アヤナミ「どうするの?」

アスカ「決まってんでしょ、今度は、私があんたの背中流してあげるっつってんの。
    背中向けなさい」

黒アヤナミ「……うん。お願い」

アスカ「……フンッ」






1 お礼に目いっぱい擦ってやる → グッドコミュニケーション
2 見よう見まねで同じようにやる → パーフェクトコミュニケーション
3 アスカ(……)ムラッ
4 くすぐり倒す。
5 その他

>>直下




アスカ「い、いくわよ」ゴクリ

黒アヤナミ「……」

アスカ(なんでか緊張するわね……)アワアワ



ソワ……



黒アヤナミ「んっ……ふ……」

アスカ「っ、な、何よ、痛かったの?」

黒アヤナミ「ううん。くすぐったかった」

アスカ「あ、っそう……
    私とした事が、変な臆病風に吹かれてたわ。
    普通に、やればいいのよね、普通に」

コシコシ

黒アヤナミ「ん、気持ちいい」

アスカ「そりゃ、よかったわね」

コシコシ コシコシ



アスカ「……あんた、よくしゃべる様になったわね」コシコシ

黒アヤナミ「ええ。おばさんたちのお陰」

アスカ「私は、調子狂うわ。
    前のあんたはもっと無口で……」コシコシ

黒アヤナミ「……」

アスカ「……違う」コシコシ

黒アヤナミ「?」

アスカ「あいつも別に人形なんかじゃなかった。
    笑うときもあったって言うし、怒って、ポカポカしてて、

    ……あんたとは、別人、なのよね」

黒アヤナミ「どう、かしら」

アスカ「別人よ。調子が狂うんじゃない。
    あんたはあんたで、ファースト、あの綾波レイとは違うんだもの」

黒アヤナミ「……私は綾波レイじゃない?」

アスカ「そうよ。『そっくりさん』
    アンタがどう思おうと、あんたを見ている私たちからすればあんたは綾波レイじゃない……

    あんたは……あんたよね」

黒アヤナミ「……私は、私」



アスカ「……」キュッ

ザパー

黒アヤナミ「っ!?」ビクンッ

アスカ「ほら、おしまいっ」

黒アヤナミ「……」

アスカ「な、なによ? 何か不満?」



黒アヤナミ「……マッサージ」ジー



アスカ「なっ……いい度胸ね、あんた」

黒アヤナミ「ん」

アスカ「わーったわよ! 背中向けなさいコラァっ!」

グリグリ

黒アヤナミ「んっ、ぁ」

アスカ「どーせっ 慣れないっ土仕事して、疲れたまってるんでしょ!?」グリグリ

黒アヤナミ「ぁ、っぁ、アスカ、そこ」

アスカ「一日の、最後に、
    風呂と、マッサージて、
    おっさんかっつーの!」グリグリ

黒アヤナミ「んぐっ、ぁっぁぁっ は、ぁぁぁ……」トロン

アスカ「……ふぅー……」




黒アヤナミ「気持ち、よかった」




アスカ(なんかイケない事してるみたいになっちゃった……)

・・・・・・・・・・


風呂上り

黒アヤナミ「ありがとう」

アスカ「は? ナニが?」

黒アヤナミ「一緒に、お風呂入ってくれて」

アスカ「別にいいわよ、それくらいでお礼なんて」

黒アヤナミ「でも、貴方のお陰で楽しかった。
      だから、ありがとう」

アスカ「はぁ、まぁ、
    それであんたが満足ならいいけど……

    あ」

黒アヤナミ「何?」




1 アスカ「お礼がしたいって言うんなら、今度遊びに来なさいよ」
2 アスカ「お礼がしたいって言うんなら、今度どこかいかない?」
3 アスカ「ていうかあんた、生命維持装置大丈夫?」
4 アスカ「今からバカシンジの顔でも拝みに来たら?」
5 その他

>>直下


5
一緒にシンジの所に行ってみようと誘う



アスカ「あんたさぁ、お礼がしたいってんなら、
    今からケンケンの家に来てよ」

黒アヤナミ「今から?」

アスカ「そ。アンタが楽しく農村生活している間、ずーーーーーーーーーぅぅぅぅっとふさぎこんでるバカシンジに、
    ちょっと会って話してやってよ」

黒アヤナミ「……シンジ……碇君」

アスカ「そ。ずーっとあのまんまだから、そろそろ私も気が滅入ってきてんの。

    ……あんたの言うことなら、効くかもしれないしさ」

黒アヤナミ「……そう」

アスカ「で、どうするの? 来るの 来ないの?」



1 黒アヤナミ「行く」
2 黒アヤナミ「行かない」
3 黒アヤナミ「よくわからない……」(会話継続
4 その他

>>直下

1 

黒アヤナミ「行く」

アスカ「オッケー。じゃ、行きましょ」

黒アヤナミ「……ちょっとまって、連絡」

アスカ「あん?」

黒アヤナミ「ヒカリに、今日お泊りするって言ってくる」

アスカ「あー、はいはい。いってらっしゃい」

黒アヤナミ「うん」

スタスタ



アスカ「……親子かっつーの」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」

アスカ「……」





アスカ(親子、かぁ……)







アスカ(私には親なんていない。家族も家も無い。
    しいて言うなら試験管だかなんだかよくわからないモノが私の『故郷』って奴なんだと思う。

    黒いアヤナミは、私の事を『同じ』だっていうけど、
    今のあいつには試験管じゃない故郷がある。

    居場所が、あるんだ)


アスカ「同じなんかじゃない……」ギリ


アスカ(遊ぶだけのつもりだったのに、なんか、変な事になっちゃった。
    ……勝手に帰ろうかな?)




タッタッタッタ

黒アヤナミ「お待たせっ……」ハァハァ

アスカ「っ、は、早かったわね」

黒アヤナミ「ええっ……ちょっと、ん、急いだから」フゥ


アスカ「……そうね。もうちょっとで勝手に帰るところだった」

黒アヤナミ「……」

アスカ「冗談よ。ジョーダン」

黒アヤナミ「……」

アスカ「な、なによ? 怒ったの?」

黒アヤナミ「そうじゃない、けど……
      ……もし、ここにきてアスカがいなかったらって考えたら、

      心が、キュゥっって、なった……」

アスカ「あんたはもー……ポカポカとかキューとか、オノマトペでなんでも通じるわけじゃないのよ?」

黒アヤナミ「言葉に表せない。
      知らない気持ち」




アスカ「そりゃ、『一人で寂しい』って気持ちよ」




黒アヤナミ「寂しい?」

アスカ「そう、寂しい」

黒アヤナミ「寂しい……コレが、寂しい」

アスカ「あんたは寂しいなんてこたないでしょ。
    帰ればヒカリもいるし、あの五月蠅いトウジもいるし、ヒカリのパパだっている。
    何より一番うるさいのはあのツバメよ、ツバメ。
    寂しいなんて思う事はないんじゃない?」

黒アヤナミ「……」

アスカ「なによ?」







黒アヤナミ「アスカは寂しくないの?」









1 アスカ「寂しいわけ、ないじゃない」
2 アスカ「そっか、私、寂しかったんだ……」
3 アスカ「私が? 寂しい? 私はそんな事全っ然思ってなんかないわ!」
4 アスカ「寂しいわよ」
5 その他

アスカ「寂しいわけ、ないじゃない」

黒アヤナミ「そう」

アスカ「くだらないこと言ってないで行くわよ」

スタスタ……

アスカ(私が、寂しい?)

スタスタ……

アスカ(そんなわけないじゃない。
    ガキじゃあるまいし……それに)

スタスタ……

アスカ(私は最初から1人だった。
    今更、寂しいなんて思うわけない)

スタスタ……

アスカ(そうよ。黒いアヤナミは違う。
    どこにで居場所を作れるアヤナミレイと私は違う)

アスカ(シキナミシリーズは孤独でいいの。
    一人でも頑張るのがエリートよ)

アスカ「あんたとは、違う」

黒アヤナミ「何か言った?」

アスカ「別に? 何にも言ってない」

黒アヤナミ「そう」



ケンスケの家の状況

1 ケンスケ在宅 シンジ在宅
2 ケンスケ不在 シンジ在宅
3 ケンスケ在宅 シンジ不在
4 誰もいない
5 その他

>>直下


移動→ケンスケの家

ケンスケ「お帰りアスカ。
     ―――おや、珍しいね。お客さんかい?」

黒アヤナミ「こんばんは」

アスカ「あれ、ケンケンだけ? あのウジ虫は?」

ケンスケ「……大丈夫。その辺、近くに居るよ。
     位置情報だけは確認できてる。生命反応もね」

アスカ「そこまで聞いてないし、心配なんてしてないわよ」

ケンスケ「そうかい。でも、残念だったね。
     その様子だとそっちの『そっくりさん』はシンジに会いに来たみたいだけど」

黒アヤナミ「ええ、そのつもりだったわ」

ケンスケ「もし行きたいのであれば場所を教えよう。
     って言っても、大した道のりじゃない。
     不安ならついていくけどどうだい?」

アスカ「……まぁ、今日一日くらい放っておいてもまだ死なないでしょ」




1 黒アヤナミ「ここで待つわ」(ケンスケと対談
2 黒アヤナミ「碇君の所へ二人で行く」(三者面談
3 黒アヤナミ「三人で行きましょう」(四者面談
4 黒アヤナミ「私だけ行って見る」(アスカとケンスケ残る
5 黒アヤナミ「ケンスケが連れて来て」(アスカとアヤナミだけ残る
6 その他

>>直下

2

>>34
ごめん誰と行くか書いてなかった。
一応アスカのつもりだったけど良いかな?



黒アヤナミ「碇君の所へ二人で行く」

アスカ「そうね。そのつもりだったし」

ケンスケ「ん、そうか。場所は~~~~だよ」

アスカ「なんも無いの極みじゃん。
    ただただ水が見えるだけの場所。
    ぼうっとするのにはうってつけよね」

ケンスケ「……今のシンジには、それが必要なんだよ」

黒アヤナミ「……ぼうっとするのが、必要?」

ケンスケ「そうさ。でも、まぁ、それだけじゃないとも、思うよ」

黒アヤナミ「……」

ケンスケ「まぁ、行って見るといい。
     思ったような答えが聞こえなくてもあんまり怒るなよ? アスカ」

アスカ「フン、どうかしらね」

ケンスケ「と、こんな感じだからソックリサンも、何かあったらフォローしてやってくれよな」

黒アヤナミ「フォロー?」

ケンスケ「……荷が重いか」


…………

移動→劇場版でシンジが呆けていたあそこ





シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

アスカ「ずっとこんな感じよ。
    でも、聞こえてないんじゃない」

ゲシ

アスカ「聞こえてるけど塞ぎ込んでるだけ。
    こんな状態なんだけどアンタどうにかできそう?」

黒アヤナミ「……わからない」

アスカ「ま、そうよね」



黒アヤナミの行動 一回目

1 黒アヤナミ「でも話をしてみたい」(話内容指定可
2 寄り添ってみる
3 抱きしめる
4 撫でる
5 アスカに任せる(指定可
6 その他


>>直下



撫でる

黒アヤナミ「……」ソッ

ナデ

シンジ「っ……」ビクッ

黒アヤナミ「……」

ナデナデ

シンジ「……」

アスカ「……」

黒アヤナミ「……」ナデナデ ナデナデ

シンジ「……」

アスカ「……」ジーッ




アスカ(何を見せられてるのかしら?)




ナデナデ

黒アヤナミ「……ヒカリが、こうしてたから」

シンジ「……」

アスカ「え?」

黒アヤナミ「言葉が通じなくても、想いは伝わってると思う……って、
      ツバメの頭を撫でながら……言ってた」

アスカ「……はぁ」

アスカ(ついに赤子と同列扱いか……)



黒アヤナミの行動 二回目

1 黒アヤナミ「話をしてみたい」
2 寄り添ってみる
3 抱きしめる
4 もっと優しく撫でる
5 アスカに任せる(指定可
6 その他

>>直下




寄り添ってみる

黒アヤナミ→シンジの隣に座る

シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

ピトッ

シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

アスカ「……」



アスカ「なんか、喋らないの?」

黒アヤナミ「……良くわからない。
      でも、辛そうだったから」

アスカ「それで、どうしてそんなピットリくっつく必要があるのよ」

黒アヤナミ「……ヒカリが、辛そうな人は誰かが近くで支えてあげないといけないって。
      無理をしている人は、誰かがみてあげてないといけないって……

      だから隣にいるの。

      碇君が、辛そうだから」

アスカ「……」

黒アヤナミ「でも、ここからどうすればいいのか分からない。
      ……アヤナミレイなら、こういう時どうするの?」

アスカ「さぁね。あんたはどうしたいのよ?」

シンジ「……っ」





黒アヤナミの行動 三回目

1 黒アヤナミ「話をしてみたい」
2 顔を近づける(距離指定可
3 抱きしめる
4 このままずっと隣に居る(時間指定可
5 アスカに任せる(指定可
6 その他

>>直下


黒アヤナミ「……」ソ

ギュッ

シンジ「っ……」ピクッ

黒アヤナミ「……」

ギュゥ……

シンジ「……」



アスカ「……」

アスカ「どうしてそんな事が出来るのよ」

黒アヤナミ「……」



アスカ「あんたにとっては、シンジも他人でしょ?
     いくらアヤナミシリーズがサードチルドレンに好意を抱くようにプログラミングされてるとは言え、
      ベタベタしすぎじゃない?」

黒アヤナミ「……どうしてかは、わからない」

アスカ「そんなので人が救われるだなんて、本気で思ってるの!?
     他人からのスキンシップくらいで、どうにかなるわけ……」





黒アヤナミ「貴方は……

      アスカは、碇君を誰かに救って欲しいの?」

アスカ「っ―――」


黒アヤナミ「それとも碇君を、救ってあげたいの?」

アスカ「そっ……ちが、わたしは……っ」





黒アヤナミ「……私は、碇君をあまりよく知らない。
      アヤナミレイの友人で、多分、きっと、特別な人だった。と言う事しか、知らない。
      彼の事を考えるとポカポカするのは、これは作られた意思。

      ……でも、それでもいいと思った。
      小さく、今にも消えそうな背中に、寄り添いたいと思った。
      抱きしめて、許しを与えたいと思った。

      その気持ちは事実、この胸にあって、
      その行動を選んだのは私。

      ……そこに間違いなんてないし、嘘でもない。
      選んだのは私。だから、これは私の意思……」

シンジ「……やめ、てよ」

黒アヤナミ「……でも、多分、本当に彼が一番求めているのは、
      世界からの『許し』で……そのなかでも、本当に一番欲しい『許し』は」



シンジ「やめてよ!!」バッ









アスカ「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「誰からも許されない。

    許されちゃだめだって、分かってる。
    だから、ほっといてよ。
    
    僕なんかに、優しくしないでよ……」

アスカ「っ……」


アスカの反応

1 冷静
2 激昂
3 逃走
4 暴力
5 慈愛
6 その他

そろそろ寝堕ちするかもしれないので一時間更新なかったら察してください。
逆に眠れるまでは書きます。

あとつけ忘れた安価についてはほぼ常に>>直下でいいです。


アスカ(ガキの戯言……
     だけど、ようやく何を考えてるか、少しわかった。

    こいつは、バカシンジはずっと自分を責め続けていた。
     世界をこんなにしたのは自分で、ファーストチルドレンの『綾波レイ』を失ってしまった事の責任で、
      ずっと自分を責め続けていた。

    許されちゃいけないと、ずっと思っていた。

    自分は許されちゃだめなんだってずっと自分を責め続けて、
    だから、一番欲しい物を遠くへ追いやって、見ないようにして聞こえないようにしていたんだ。



    だから、
    私の言葉は届かなかったんだ。

    シンジが一番許しが欲しかったのは、
    ……一番最初に手にかけてしまった私だから、

    私もシンジを真向からは許せなかったから、
    ずっとすれ違い続けていた)



アスカ(でもだからと言って、
     こいつを許せるの? アスカ)

アスカ(14年前、弐号機が使徒に乗っ取られたあの時、
     何も選ばなかったこいつを)

アスカ(先日、目が醒めても、『生きててよかったー』ってあっけらかんと話しかけてきたこいつを)

アスカ(勝手にネルフに行って、勝手に13号機に乗って……そして……)





黒アヤナミ「ネコは」

アスカ「え?」


黒アヤナミ「ネコは、自分の居場所がないと居なくなってしまう」

アスカ「……」

黒アヤナミ「トウジが言っていた。
      だから、居なくならないように、居場所はここにあると教えてあげるのがいいんだって」

アスカ「……赤子の次はネコ?」

黒アヤナミ「私は同じだと思う。
      人も、そこに自分の居場所がないって思ったら、去るしかないと思う。

      だって、それが一番楽だもの。

      だからそばにいて欲しいと思ったら、居場所を用意してあげないとその人はどこかへ行ってしまう」

アスカ「……」




アスカ(同じだ。私も、

    行き場がなくて、どこにも居場所がなくて、

    たまたま、ケンスケの隣が空いてたから、

    答えを出さなくても良い、楽な場所が開いてたから、今そこに居るだけ。

    自分の居場所を探して、でもどこが本当に私の居場所なのか分からなくなってた。


    ……ケンスケは確かに、私の居場所をくれたとても優しい人だ。
     今は大人で、社会的地位も信用もある。
      イイ男、だと思う。

    今はほとんど相手にされてないけど……    
    このままここに居てもいいって、思ってた。
    居場所を見つけたって、思ってた。
    


    けど、シンジは、本当は私の隣を求めているの?
    私の『許し』で、シンジは救われるの?

    私が『誰かの居場所』になってあげることができるの?)


黒アヤナミ「私はトウジとヒカリの家に、居場所を与えられた。
      そのおかげで今、とてもポカポカしてる。

      『とりあえず』で与えられたその居場所でも、私は凄く救われている、とおもう。
      だから上手く言えないけど……」


アスカ「………………」

アスカ(でも、私はどうなるの?
    シンジを許して、シンジの居場所になれたとして、

    私のことは、誰が救ってくれるの?

    私の怒りや、苦しみは、どうするの?)

アスカ(この気持ちは……誰に、受け止めて欲しいの?)









































アスカ 移動→シンジの隣

アスカ「……」

ソッ

シンジ「……っ アスカ……」

ギュ

シンジ「アスカ……ぁ、ぅぐ……」


アスカ「言っとくけど、コレで、全部許したわけじゃないから……
    て言うか、ホントは許せるわけないから……
    これは、ただ……少しだけ、あんたの気持ちもわかったってだけで」

シンジ「アスカ、ごめ゙ん……グスッ あのとき、なにも、できなくて、ごめん……」ボロボロ

アスカ「……っ……謝って済むわけないでしょ。
    アンタがなんにもしなかったせいで、私は……」

アスカ「でもそっか、それがわかるくらいには考えたんだ……」

シンジ「うっ、グスッ、ヒグ……」




アスカ「……私に、許してほしいの?」

シンジ「わからない……許されちゃいけない、と思う……」

アスカ「そうね。そう簡単には許せないわ。
    かといって、どうしたらあんたを許せるようになるのか私にもわかんない」

シンジ「……」

アスカ「ニアサードインパクトもフォースインパクトの事も、
    あんたは許されないかもしれない」

シンジ「……」

アスカ「でも、トウジもケンケンもヒカリもあんたの事を許してる。
    ここで生きていくにはそれで十分だし……」

黒アヤナミ「……」



アスカ(シンジが本当に欲しかったのは『アスカの許し』だった。
    でもそれを求めてはいけない事を分かっていた。
     ……自分が、許されていい人間ではないと分かっていた。

    私の言葉は届いていないんじゃなかった。
     言葉だけの許しも、こいつは望んではいなかった。

    でも、ガキだから、わかってほしかったんだ。
     『本当は、許しが欲しい』ってことを)




アスカ「……少なくとも、私達は。あんたが死んでいいなんて思ってない。
    それくらいには、あんたの存在は許されてると思っていいわよ。
    だから、
   
    ここに居なさい。
    
    私の近くで良ければ……って、今は、ケンケンの家だけど、
    居ても、いいから……」

シンジ「……っ ほん、とうに。いいの、かなぁ……」グスッ



アスカ「……そういう顔してる間はダメね」

シンジ「っ、ご、めん」

アスカ「私の近くに置いてやるっつってんだからもう少ししっかりしてないとダメだわ。
    それが条件」


黒アヤナミ「……」クスッ

アスカ「ほら、こいつにまで笑われてるわよ。
    シャキッとしなさい!」バシッ

シンジ「う、うん……ごめん」

フラッ

アスカ「え」

シンジ「あ」クテン



黒アヤナミ「そういえば、碇君、しばらく何も食べてないんじゃ……?」

アスカ「ったく、肩貸してあげるから、ケンケンの家まで行くわよ。限られてるけど食料はちゃんとあるから。
    っていうか最初からアンタが食べてればこんなことにならなかったのよ!」

シンジ「それは……」

アスカ「……今日は、食べて寝なさい。
    しっかりするのは明日からでいいから……」

シンジ「うん、ごめん」






……………………




……………………

一日目 終了



成果

黒アヤナミ→アスカ 感情度上昇
アスカ→黒アヤナミ 感情度上昇

シンジが大分前向きになった。

シンジ→黒アヤナミ 感情度上昇

シンジ→アスカ 感情度正常化
アスカ→シンジ 感情度正常化


大三村の雰囲気が少し良くなった。




……………………


次の話


1 アスカ「暇だから遊んでみる」二日目
2 シンジ「第三村でちょっとだけ前向きに生きて見た」二日目
3 黒アヤナミ「休みをもらったから何かする」二日目
4 マリ「クッソ暇だから第三村に来てみたけど……」二日目
6 アスカ「暇を拗らせてたら槍二つ入手したので世界描き変えてみた」
7 その他

次に書こうと思った時までに得票数が多い奴で描き始めます。



黒アヤナミ「休み?」

ヒカリ「ええ、そう。昨日お泊りだって言って出てったから教えられてなかったのよね。
    貴方は今日と明日はお仕事お休み」

黒アヤナミ「……でも、さっき出勤するおばさんたちとすれ違った」

ヒカリ「毎日やらなくちゃいけないお仕事だってあるでしょ?
    みんなが一緒に休むんじゃなくて、交代で休むの。
    今日と明日は貴方の番なのよ」

黒アヤナミ「そう」

ヒカリ「……アスカと、話せたんでしょ?
    碇君とも、少し打ちとけたって聞いたけど」

黒アヤナミ「打ち解けたかどうかは分からない。
      でも、アスカと碇君は、話せてた」

ヒカリ「そっか。よかったわね」

黒アヤナミ「……ええ」

ヒカリ「今のアスカを分かってあげられるのは、多分貴方や碇君だと思うの。
    相田君は、ほら……ね?」

黒アヤナミ「?」

ヒカリ「休みの間、アスカにかかりきりでなくても良いの。
    貴方が嫌ならいいんだけど、たまにアスカとお話してあげて?」

黒アヤナミ「……ヒカリは、離さないの?
      アスカとは友達だって……」

ヒカリ「ちょっと、ね」

黒アヤナミ「……」

ヒカリ「とにかく、今日はお休みだから、自由にしていいのよ。
    危ない事はしないようにね」

黒アヤナミ「自由……」





現在地 
トウジの家


黒アヤナミの行動


1 自宅待機
2 移動→ケンスケの家(在宅状況指定可
3 移動→農場
4 移動→シンジのところ
5 移動→L結界の管理施設(加持リョウジ接触
6 その他

>>直下

シンジ「……あ、キミは……」

黒アヤナミ(本当に居た)

黒アヤナミ「おはよう」

シンジ「うん。おはよう」

黒アヤナミ「……」



シンジ「あの、昨日は、ありがとう」

黒アヤナミ「何が?」

シンジ「え!? いや、その、ここまで、来てくれて……
    そして、その……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「嬉しかったんだ。
    キミにああしてもらえて、でも、昨日の僕はまだ受け入れられなくて」

黒アヤナミ「私はそうしたくてしただけ。
      多分、一番努力したのはアスカよ」

シンジ「……そう、だね。
    『許してない』っては言ってるけど、
    それでもなんだか前より優しく接してくれてる。
    アスカは、ちょっと大人になったんだね」


黒アヤナミ「……優しいのが大人?」


シンジ「そうじゃなくて、その、人を許せるって、凄い事だと思うんだ。
    前のアスカじゃ考えられない……なんて言ったら怒るだろうけど」

黒アヤナミ「そう」

シンジ「ところで、どうかしたの?」

黒アヤナミ「……お休みを貰った。だから……」



1 黒アヤナミ「碇君とおしゃべり、したい」
2 黒アヤナミ「自分探しの旅の途中」
3 シンジ「実は今日、ケンスケと要点観察に行くって話になってて、
       キミも、一緒に行かない?」
4 黒アヤナミ「……何をしていいのか全く分からない」
5 その他



シンジ「実は今日、ケンスケと要点観察に行くって話になってて、キミも、一緒に行かない?」

黒アヤナミ「……いいの?」

シンジ「ケンスケが『暇そうだからアスカも誘ってやってくれ』って言ってたし、
    いい、と、思うよ」

黒アヤナミ「そう、なら、行きたい」

シンジ「そっか、それじゃあケンスケに話しに行こうよ」

黒アヤナミ「ええ」



移動→ケンスケの家




アスカ「……へぇ、あんた達、こんな日中からデート?」

シンジ「で、デートとかじゃないよ。
    さっきそこで会ったんだ。それで」



黒アヤナミ→アスカの感情度分岐

黒アヤナミ「ケンスケの要点観察?についていくって話。
      アスカも行かない?」

シンジ「!」

アスカ「……」

ケンスケ「お、賑やかになったなぁ。
     いいんじゃないか? アスカもたまには一緒にさ」


1 アスカ「お二人でドーゾ。私は興味ない」ワンダースワン『ピュイーン』 同行せず
2 アスカ「アヤナミが行くなら行こうかな……」 普通に同行
3 アスカ(なんか、二人並んでるとモヤモヤする)何らかの対抗心で同行
4 その他

2 

アスカ「アヤナミが行くなら行こうかな……」

ケンスケ「っ……!」

シンジ「あ、ケンスケごめん、
    三人一緒に行っても、大丈夫?」

ケンスケ「ああ。全然構わないよ。寧ろ歓迎さっ!
     いやぁ、こんな大勢で回るの久々だなぁ」ニコニコ

アスカ「……」チラ



黒アヤナミ「ところで、要点観察って何?」

ケンスケ「早い話がちょっと真面目なドライブってところだ。
     使えるインフラや設備を探したり、L結界中和装置の観察、及び点検。
     あとは、研究施設に顔を出したりもする」

シンジ「へぇ……」

アスカ「バカシンジがグースカ寝てる間にも、ケンケンはたくさん仕事してたわけよ。
    あんたも友達として尊敬しときなさいよね」

シンジ「わ、わかってるよ」

ケンスケ「そう言ってやるなよ。
     同じ時を歩んでるわけじゃないんだ。シンジだって戸惑うさ。
     それに、前と変わらず接してくれた方が俺も嬉しいよ」

シンジ「……う、うん」

ケンスケ「じゃ、行こうか」



ブロロロロロ……


移動 → 山奥のネルフ関係施設跡地




ケンスケ「地図だと、ここから歩きで30分だ」

アスカ「歩きぃぃ? ドライブだって言ってたじゃない?
    もうちょっと奥まで行きなさいよ!」

ケンスケ「いやいや、無理だよ。
     これ以上行ったら藪で方向転換できなくなるって」

アスカ「そんな藪、チェーンソーでぶった切りなさいよ。
    インフラ整備だわ」

ケンスケ「悪戯に自然破壊を推奨しないでほしいなぁ……
     限られた自然なんだぞ?」



シンジ「……」

黒アヤナミ「……」ジーッ

シンジ「っ、どうかした?」

黒アヤナミ「なんでもない」



一同車から降りる

ケンスケ「とはいえ、全員で行くってのも大変だ。
     俺一人で行くからシンジ達はその辺の川で釣りでもしててよ」

シンジ「釣り?
    えと、でも、したことないし」

ケンスケ「道具はある。
     それに、見よう見まねでも結構できるもんだぞ?
     まぁやってみるこった」

アスカ「前時代的ぃ~……」

黒アヤナミ「……釣り……?」



パーティ分岐可能

1 シンジ「……僕は、ケンスケと行こうかな。
      ネルフ施設の跡地って興味あるし……」アスカと黒アヤナミが釣り?

2 アスカ「私はパス、ネルフ跡地を見に行く方が楽しそうだわ」シンジと黒アヤナミが釣り

3 黒アヤナミ「私は、ネルフ跡地に興味がある……」シンジとアスカが釣り

4 ケンスケ「あんまり遠くへ行くなよ。じゃ、言ってくる」三人で釣り

5 その他

>>直下




ケンスケ「あんまり遠くへ行くなよ。じゃ、行ってくる」

アスカ「早く戻ってきてよねー」



シンジ「……ところでアスカ、釣りってやったことある?」

アスカ「一応あるわよ。
    一応軍隊に居たわけだし、サバイバル術の一環として……

    ……ていうか、アンタ釣りもしたことないの?」

黒アヤナミ「……」 釣竿「ミョンミョン」

シンジ「えっと、ない、けど」

アスカ「ミサトめ、基本中の基本でしょぉ……?

    いい? エヴァのパイロットたるもの、どんな状況で戦闘が発生するかわからない。
    緊急脱出装置でエントリープラグが山奥に、落下して三日遭難、なんて事があるかもしれない。
    そういう事態に備えて最低限のサバイバル知識は与えられるものなのよ」

シンジ「え」

アスカ「アンタは甘やかされてんのよ!
    仮にも従軍するんだからそれくらいは本来履修するはずの事なのよ!」

黒アヤナミ「アヤナミレイも?」

アスカ「ファーストチルドレンはもーーーぉぉぉぉっと甘やかされてるに決まってんじゃない。
    更に言えばあいつの場合変わりも居るし、生存術なんて必要ないと思われてたんじゃない?」

黒アヤナミ「確かにそうね」

シンジ(そんな淡々と……)



アスカ「とにかくもうエヴァに乗らないとしても、あんたにはもう少ししっかりしてもらわないと困るわよ。
    特に、第三村で生きていくならなおさらのこと!」ビシィ!

シンジ「は、はいっ」

アスカ「決めたわ。あんた、今日一匹も釣れなかったらご飯抜きね」

シンジ「え!? そ、そんなぁ」

アスカ「いや、まてよ?
    普通に昨日まで断食してた奴にそれは軽いか……

    んじゃ罰ゲームね、罰ゲーム」

黒アヤナミ「罰ゲーム、ってなに?」

アスカ「楽しい事よ?
    とぉぉおおおおーーーーーってもね」

黒アヤナミ「楽しい事、なら、いい」

シンジ「ちょっとアスカ……?」

アスカ「そうねぇ。この釣りで一番釣果が良かった人が命令権を得る。
    他二人に命令できるのよ。
    
    時間制限はケンスケが戻ってくるまで」

シンジ「それアスカに有利過ぎない?」

アスカ「そうね。流石にこのままじゃエリートの名がすたるってもんだわ。
    最初に最低限の知識は与えてあげるから、後は運で頑張りなさい」

シンジ「運、かぁ……」

黒アヤナミ「質問があるのだけど」

アスカ「何よ、アヤナミ」

黒アヤナミ「……なんで、お魚を釣るの?」



アスカ シンジ「……そこからかぁ……」








少年少女説明中



黒アヤナミ「川魚のお味噌汁 焼き魚」ポカポカ

シンジ「まさか倫理の勉強から始まって家庭科の授業になるとは思わなかったよ」

アスカ「さ、時間はそうないわよ」釣竿『チャポン』

シンジ「え、いつの間に餌つけたの!?」

アスカ「お勉強中でも手は動かせるってワケよ」

シンジ「ずるいよぉ」モタモタ

黒アヤナミ「魚は待ってくれないわよ」キリッ 釣竿『ユラァー』

シンジ「アヤナミまで……二人とも手際いいね」

アスカ「アンタがどんくさいのよ。
    まぁ、釣りなんて運よ、運」

シンジ「ようやく準備ができた……」釣竿『チャポン』



三人「……………………」




三人「……………………」




三人「……………………」




三人「……………………」




1 黒アヤナミ「……ねえ、アスカ」(話題指定可
2 黒アヤナミ「……ねえ、碇君」(話題指定可
3 黒アヤナミ「絶対釣る」フンス(アヤナミ勝利確定
4 その他


>>直下

2 

黒アヤナミ「……ねえ、碇君。この村の事、好き?」

シンジ「え?」

アスカ「……」




シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

アスカ「……いや、答えなさいよ」

シンジ「ご、ごめん。でも、僕この村に来て、良かったよ」

黒アヤナミ「どうして?」

シンジ「……トウジもケンスケも、委員長……洞木さんも生きてて、
    それがわかって、嬉しかった。

    最初は、顔を見るのも怖かった。
    その顔の裏で、本当は僕の事を責めてそうで……」

アスカ「……」

シンジ「もしかしたら本当は、少しは僕の事を恨んでいるのかもしれない。
    って言ったら、トウジは絶対怒りそうだけど、
    でも、世界がこんなになったのは僕のせいだし……」

黒アヤナミ「みんなの事、苦手なの?」

シンジ「……苦手、だった。
    でもそれは向きあえてなかったから。

    だけど昨日ちゃんと考えたんだ。
    せっかくアスカが僕に向きあってくれたんだから、僕もちゃんと、みんなと向き合おうって。
    せっかくみんながくれた居場所なんだから、ここで、精一杯生きようって思った」

アスカ「うじうじ考えて答えがパッとでない辺り、まだガキね」

黒アヤナミ「大人だって、すぐ答えが出せるわけじゃないわ。
      ヒカリも、トウジも、悩んで答えを導き出している。

      碇君にも、時間をかけても良いから、自分の答えを見つけてほしい」


2 

黒アヤナミ「……ねえ、碇君。この村の事、好き?」

シンジ「え?」

アスカ「……」




シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

アスカ「……いや、答えなさいよ」

シンジ「ご、ごめん。でも、僕この村に来て、良かったよ」

黒アヤナミ「どうして?」

シンジ「……トウジもケンスケも、委員長……洞木さんも生きてて、
    それがわかって、嬉しかった。

    最初は、顔を見るのも怖かった。
    その顔の裏で、本当は僕の事を責めてそうで……」

アスカ「……」

シンジ「もしかしたら本当は、少しは僕の事を恨んでいるのかもしれない。
    って言ったら、トウジは絶対怒りそうだけど、
    でも、世界がこんなになったのは僕のせいだし……」

黒アヤナミ「みんなの事、苦手なの?」

シンジ「……苦手、だった。
    でもそれは向きあえてなかったから。

    だけど昨日ちゃんと考えたんだ。
    せっかくアスカが僕に向きあってくれたんだから、僕もちゃんと、みんなと向き合おうって。
    せっかくみんながくれた居場所なんだから、ここで、精一杯生きようって思った」

アスカ「うじうじ考えて答えがパッとでない辺り、まだガキね」

黒アヤナミ「大人だって、すぐ答えが出せるわけじゃないわ。
      ヒカリも、トウジも、悩んで答えを導き出している。

      碇君にも、時間をかけても良いから、自分の答えを見つけてほしい」



シンジ「ありがとう。でも、今話しててわかったよ。
    こんなに、僕の事を気にかけてくれる人がいる。

    アスカも、その、キミも……だから僕、この村が好きになったよ。今」

アスカ「単純ねぇ。
    アンタが住んでた東京と違って、ここには何もないわよ。
    それがわかっても同じ事が言えるかしら」

シンジ「どうかなぁ。でも、前ほど生き辛いとは感じてないよ」

アスカ「ガキの癖に都会に疲れたような事言ってんじゃないわよ。
    ほんと、生意気ね」



黒アヤナミ「じゃあ、碇君はここに居る事にするのね」

シンジ「……それが、許されるなら、ね」チラ

アスカ「……あんたに関してどうしろっていう指示は来てない。
    だから、それはアンタが決めなさい」


黒アヤナミ「アスカ、碇君

      二人は、これからどうするの?」

アスカ「とりあえず今は魚を釣る」

シンジ「そう言う事じゃないよ、アスカ。
    つまり、将来の話、だよね?」

黒アヤナミ「そう」

アスカ「遠い将来を考えるより今生きるので精いっぱいなのよ、この世界は。
    だから私は目先の魚のことだけ考える。
    食べるとかはさておき、勝負には勝つからね」

黒アヤナミ「……もし、エヴァに乗らなくて良くなったり、
      戦いが終わったら、アスカはどうするの?」

アスカ「エヴァが無くなったら私もあんたも生きてる意味ないでしょ。
    ……悪くて、処分されるんじゃないの?」

シンジ「え!?」

アスカ「……悪くて、よ。ま、流石に処分はないにしても、
    
    戦いが終わると言う事は功労者たる私には当然、それなりの恩賞が与えられるべきよね?
    少なくとも、エヴァに乗る以外の仕事はしたくないわ」

黒アヤナミ「……アスカは、仕事をしない」

アスカ「人聞きの悪い言い方すんなっ!
    私は、今も体調管理っていう仕事をしてるわよ! こちとら戦時中よ!?」

黒アヤナミ「碇君は?」

シンジ「僕は、働くよ。
    エヴァに乗る事はもういないだろうし。ケンスケの手伝いでも農作業でも、出来る事をやりたい」

アスカ「つっても、あんたはこの第三村がどういう状況なのか理解するために、
    しばらくケンスケの手伝いを通して状況把握が優先だけどね」

シンジ「そうだね。
    まるでタイムスリップしたみたいだし、僕のわからないことだらけだ。

    でも、それを分からないままにしておくのは、良くない事だと思う。
    僕は僕のしたことをちゃんと理解しないと……」

黒アヤナミ「……碇くんは、ケンスケの手伝い。私は、農作業、アスカはパイロット」




釣果

1 全員0匹
2 アスカ勝利
3 シンジ勝利
4 黒アヤナミ勝利
5 その他(二人同着一位も可

>>直下


1 全員0匹


アスカ「そうね、みんな、違う仕事をして生きて行くのよ」

シンジ「うん」

アスカ「でも、私達、みんな一緒よ」

シンジ「そうだね、アスカ」

黒アヤナミ「……ええ」コクン

シンジ(仕事はばらばらでも、僕たちは同じ共通点がある。
    だから、何も怖くなんてないさ……!

    そう、例え……)



アスカ シンジ 黒アヤナミ「「「全然釣れませんでした」」」




シンジ(例え釣果ゼロでも………………)

ケンスケ「……三人いてみんな一緒にボウズか。
     よっぽど運が悪かったんだなぁ……」

アスカ「ヌギギギ……この勝負は、お預けね……っ」

シンジ「アスカがうるさかったから釣れなかったんじゃないの?」

アスカ「何よ!? アンタがアヤナミとくっちゃべってるから、仕方なく会話に混ざってあげてたんじゃないの!」ビシ

シンジ「うわっ、釣竿こっち向けないでよっ!」



シンジの足元の岩「スッゴイスベルヨ!!」



シンジ「あ」ズルッ

黒アヤナミ「あ」

アスカ「あ」



バッシャーン!!









ケンスケ「……イヤーんな感じぃ~」




………………


………………



移動→ハイカイ観測用の丘



シンジ「コレが……ハイカイ……」

ケンスケ「そう、インフィニティのなり損ないが意思もなく徘徊している。
     ……もし意思があるにしろ、俺達には到底わからないことだ。
     今の状態では、ね」

シンジ「……」

ケンスケ「L結界中和装置には彼らを遠ざける役割もある。
     中和されたこの空間に彼らが入ってきた事はまだないよ」

シンジ「……うん」

ケンスケ「ここでは、いつもと様子が違わないかを見るだけだ。
     ゾッとする時もあるが、一人の時はよくここで昼飯を食べてるな。
     一応、景色はいいからな」

シンジ「景色が、良いような、悪いような……」

ケンスケ「ここはこれくらいでいいだろ。
     周辺の装置も異常ないみたいだ。
     計測器の見方は、もうわかったよな?」

シンジ「うん。針が左右にブレてなければ良いんだよね?」

ケンスケ「そのとおり」



アスカ「……」チューズゾゾ

黒アヤナミ「……」

アスカ「ねぇ、バカシンジ」

シンジ「何? アスカ」

アスカ「……いつまでそのパーカー着てるのよ」

シンジ「アスカのせいで濡れちゃったからだろ?
            もう少し服が乾くまで待ってよ」

アスカ「あんたにパーカー貸したせいでこちとら見ての通りプラグスーツ姿なのよ。
    なんか落ち着かないから早く返しなさいよね」

シンジ「せめてジャージが乾くまで待ってよ……」

黒アヤナミ「……」ジー

シンジ「どうしたの?」

黒アヤナミ「……」ズズイ (ローアングルから覗き込む

シンジ「わっ、ちょっちょっと、なに!?」(////)

黒アヤナミ「……穿いてた」

シンジ「見ないでよ!?」

アスカ「何履いてた?」ニヤニヤ

シンジ「聞かないでよ!?」

黒アヤナミ「ボクサーパンツ」

シンジ「言わないでよ!?」

ケンスケ「大丈夫、基本支給品のパンツはブリーフかボクサーパンツだから。
     因みに言えば迷彩柄も用意できるぞ!」

シンジ「見た目がこれだけ違っても、同級生に下着の世話されるのはなんか気まずいよ……」




……………………


次のイベント

1 昼飯(雑談込み
2 L結界中和装置研究施設(加持リョウジ
3 今日の要点観察は終了 第三村へ
4 一方ヴィレの面々は
5 その他



ちょっと時間空くかもしれないので、
以下5レスで多数決。


1>4


付近の平原 レジャーシートの上


ケンスケ「おし、飯にしよう。
     と言っても、今日も今日とてレーションだ」

黒アヤナミ「れーしょん……?」

アスカ「レーションてのは、配給される食糧の事。
    この土のかたまりみたいなのがそれよ」

黒アヤナミ「これが、ご飯……?」

アスカ「別に、私達は食べなくてもいいんだけど」

黒アヤナミ「……」スンスン

アスカ「匂いをかぐと食欲が減るわよ。
    ヒカリの家じゃ、ちゃんとご飯作ってるんでしょ。
    それに比べたら残念な味だから無理して食べなくて良いわよ」

ケンスケ「ヒカリの飯に比べられたらこいつが可哀そうだよ」モグモグ

シンジ「あはは、確かに……
    あの時、ちゃんと食べればよかったなぁ……」

アスカ「頭下げて食べさせてください、って言えば食べさしてくれるわよ」

黒アヤナミ「そうね。
      トウジがヒカリと喧嘩した時、そうだったわ」

アスカ「ブフッ! ナニあいつ、やっぱり尻に敷かれまくってんじゃないの!」

ケンスケ「あいつら、ケンカの回数はめっきり減ったけど、
     ケンカの質は全然変わらないっていうか……

     ただ、当時の方から謝るのが多くなったのは、あいつもあいつなりに勉強してるってことだね」

シンジ「勉強?」

ケンスケ「女の勉強さ。
     俺は知らないけど、どうやらさっさと謝ったほうが得らしいよ」

アスカ「そう言う事を女の前で言うところがデリカシーがないっていうのよ」

シンジ「ふーん」モグモグ……


黒アヤナミ「……」ジー

アスカ「……何? あんた、それ~レーション~食べてみたいの?」

黒アヤナミ「……」コクン

アスカ「食べたいなら食べれば?
    私は要らないってだけで、あんたは興味津々みたいだし」

黒アヤナミ「いただきます」モグ

アスカ「躊躇なく行くわね……」

黒アヤナミ「……」モグモグ




シンジ(……無表情だけど、わかる)

ケンスケ(ああ、確かに、この顔は)

アスカ(不味いって顔してるわね)



黒アヤナミ「人工的な、ビタミン味……」

ケンスケ「まさにその通り。味より栄養重視。その質実剛健さがたまらないんだよ。
     男ならその魅力が分かるはずさ。なぁ、シンジ」

シンジ「ケンスケ、養ってもらっておいて凄く言いにくいけど、
    美味しくはないよ、コレ」

ケンスケ「……美味しくないのは、わかってるよ」




1 黒アヤナミ「碇君がご飯を作ればいいんじゃない?」
2 黒アヤナミ「アスカは料理しないの?」
3 黒アヤナミ「今度、私がお弁当作ってみる」
4 その他



黒アヤナミ「碇君がご飯を作ればいいんじゃない?」

アスカ「……」ピクッ

シンジ「え?」

黒アヤナミ「……できない?」

シンジ「えっと、それこそ前はお弁当は僕の役割だったけど……」

ケンスケ「ナイスだ、ソックリサン。
     本当は、もうちょっとシンジが仕事に慣れてから頼むつもりだったんだけど、
     俺としてもシンジがご飯作ってくれるなら助かるよ。
     いつもこんな飯じゃあんまりだもんな。

     ……俺は、まぁ、いいんだけど、ほら、アスカがさ?」

アスカ「別に、私は食べなくていいから食べてないだけよ」

黒アヤナミ「ヒカリが言ってた。
      料理は作る人によって全然味が違うって」

シンジ「そう、なのかな?
    僕はあんまりいろんな人の料理って食べたことないから、わからないけど」

黒アヤナミ「実際、どうなの? アスカ」

シンジ「っ」ドキッ

アスカ「え」

黒アヤナミ「碇君の料理、美味しいの?」

アスカ「……そんな、昔の事忘れたわよ。
    こちとらずっと不味いご飯を見て来て『食べる』事の意味が分からなくなってきてるくらいなの」

ケンスケ「そう言うわけだ、シンジ」

ガシッ

シンジ「え」

ケンスケ「アスカに食の楽しみを思い出させてやれるのは、キミだけだ!!
     是非、うちの食事当番を引き受けてくれないか!」

シンジ「っ! え、えっと」(////)

アスカ「……え、何照れてんの? キモッ」

黒アヤナミ「照れてるの?」



シンジ「い、いや、だってっ……
    こんなにまっ正面から、必要とされた事あまりないから……
    言葉のアヤだとしても照れちゃうよ」

ケンスケ「はははっ、そこまでまともに照れられるとこっちも困るってもんだぜ。
     まぁ、出来たらで良いよ。一応うちには調理器具も揃ってるしね」

シンジ「はぁ、まぁ、良いよ。僕に出来ることはやりたいと思うし」

ケンスケ「やったっ。コレで俺もまともな食生活を送れるかもしれない!」

アスカ「自分で覚えようとは思わなかったわけ?」

ケンスケ「こう見えて、忙しいものでね」

シンジ「あはは」



一方その頃………………


ヴンダー内

エヴァパイロット屯所(アスカとマリの部屋)

マリ「………………」ネコロビ……

謎の端末「………………ヂ」

マリ「………………………………お?」ピクン

謎の端末「ヂヂ………………」

マリ「おぉーっとぉ!?」ガバッ

謎の端末「ヂヂ   『レーションてのは、配給される食糧の事。
    この土のかたまりみたいなのがそれよ』」

マリ「キタァァアアアアアアアアアアアア!!!!」ピョイーン

謎の端末「ヂヂ『これが、ご飯……?』」

マリ「ぉん? この声は、アダムスの器・・・
   じゃない、あの『黒いの』の声か一緒に居るんだ?フーン
   それにしても」

マリ(姫の身を案じて、という名目でプラグスーツに仕込んでおいた盗聴器兼GPSがようやく電波の届く範囲まで来た!!
   コレでようやく姫が今何してるのか詳細が聞こえるってものよ~!)



1 雄叫びを聞きつけて誰か来る(人物指定可
2 誰も来ないうちに行動に移る
3 寧ろ誰かと一緒に盗み聞きを堪能する(人物指定可
4 その他


マリ「……」キョロキョロ

マリ(この盗聴がバレたら誰かに咎められるかもしれない……
   それにコレがあれば、いざとなれば一足先に姫と合流……なんてこともできる。
   騒ぎ立てるのはやっぱりやめておこうっと)

マリ「……」ジーッ

盗聴器「『あはは、確かに……
     あの時、ちゃんと食べればよかったなぁ……』」

マリ「お、この声は」
マリ(ワンコ君じゃないかぁ~ 報告では完全に心閉ざしてるって聞いたけど、少しは立ち直ったみたいだね)



盗聴器「
『アスカ「頭下げて食べさせてください、って言えば食べさしてくれるわよ」

 黒アヤナミ「そうね。
       トウジがヒカリと喧嘩した時、そうだったわ」

 アスカ「ブフッ! ナニあいつ、やっぱり尻に敷かれまくってんじゃないの!」

 ケンスケ「あいつら、ケンカの回数はめっきり減ったけど、
      ケンカの質は全然変わらないっていうか……

      ただ、トウジの方から謝るのが多くなったのは、あいつもあいつなりに勉強してるってことだね」

 シンジ「勉強?」

 ケンスケ「女の勉強さ。
      俺は知らないけど、どうやらさっさと謝ったほうが得らしいよ」

 アスカ「そう言う事を女の前で言うところがデリカシーがないっていうのよ」

 シンジ「ふーん」モグモグ……』」 



マリ「……」アゼーン

マリ(報告では、ワンコ君は通夜と葬式のトーテムポールみたいな顔してるって言ってたのに……
   今は普通に相槌打ってるし、そう言えばさっき愛想笑いみたいなのもしてたな)


マリ「……」

盗聴器「~~~~~」ワイワイキャッキャ

マリ(……ていうか、何? この、和気あいあいとした感じ……
   第三村ってこんななの?)

盗聴器「『アスカに食の楽しみを思い出させてやれるのは、キミだけだ!!
     是非、うちの食事当番を引き受けてくれないか!』」

マリ「……」ピクッ

マリ(わんこ君の手料理、だと?)ゴクリ……

盗聴器「~~~~」ワイワイキャッキャ

マリ「……ふーん」

マリ(なんか、良ーい雰囲気じゃん?)



1 マリ「よかったじゃん、姫」シンミリ マリフェードアウト
2 マリ「……なんか、羨ましいなぁ。私もこの輪に入りたい。ワイワイキャッキャしたい……」
3 マリ「エロい事にはならないのかなぁ。発破かけに行こうかな」
4 マリ「よし、姫にアドバイスを送ろう。こんなこともあろうかと姫のプラグスーツには受信機もつけておいたのだ!」
5 マリ「姫は無事だってわかったし、こっちも暇つぶしに何かして遊ぼうかな」(マリ編開始
6 その他



マリ「……なんか、羨ましいなぁ。私もこの輪に入りたい。ワイワイキャッキャしたい……」










マリ(え?)









マリ(……今、私、なんて言った?)











マリ(いや、嘘でしょ。コレ本心なの?
    思わず口を突いて出た言葉が、それ?)

マリ「……オホン」

マリ(自分でもびっくりしてる。まるで子供みたいだって……
   でも、なんだろうなぁー……)

マリ「な、なーんちゃって……あはは、は」





マリ(だめだ、やっぱり羨ましい。
   自分をもうごまかす事が出来ない……っ!!!)ズーン





マリ「はぁぁ……」

マリ(……どうしようかなぁ)



ミサト「マリ。話せるかしら」

マリ「っ!? っと、ミサトちゃんじゃーん?
   どうしたの?」

ミサト「……パイロットの部屋が騒がしいと報告があったのと、所用よ」

マリ「なんだ。寂しくておしゃべりしに来ちゃったのかと思ったのに……?」



ミサト「寂しくておしゃべりしたかったのは、貴方の方ではなくて?」



マリ「っ へぇ~? あ、そう言う……覗き見、してたんだぁ?
   それとも監視カメラ?」

ミサト「……部屋の内部を移すカメラはないわ。
    ただ、覗き見をした事は謝る。ごめんなさい」

マリ「いいよぉ。別に。戦時中だしねぇ……
   ピリピリするよねぇー……」

ミサト「……マリ、貴方に、


    第三村の報告書の輸送をお願いしても良いかしら?」


マリ「……はぁ?」

ミサト「……」

マリ「……ナニが、目的なのかにゃー?
   とか、聞いてみたりして……」

ミサト「状況の把握。
    特に、アスカと碇シンジ、
    及び黒いプラグスーツのアヤナミレイの状況を詳細まで把握することが目的」

マリ「それは、ヴィレの責任者としての命令?
   それとも、元保護者としてのお節介?」

ミサト「……」

マリ「……」

ミサト「最後にアスカから受け取った報告。貴方聞いた?」

マリ「私が知ってるのは、『第三村で待つ。葬式顔の碇シンジと仏頂面の黒アヤナミも一緒』
   ってことだけだけど?」

ミサト「その後に、報告があったの。
    その時のアスカ……すこし、嬉しそうだった」

マリ「……」

ミサト「第三村で何か良い事があったのかもしれない。
    アスカのメンタル面のケアは、貴方も望むところでしょう?」

マリ「ま、確かにねぇ」

ミサト「……そういうことよ。
    ヴィレの責任者として命令、アスカの元保護者としてお願いするわ。
    第三村の報告書の輸送、を理由に、アスカならびにその周辺の人物との接触を図りなさい。

    出来るだけ穏便に、ね」

マリ「ふーぅん?」

ミサト「……」

マリ「いーよ。行ってあげる。
   命令じゃあ仕方ないよねぇ?」

ミサト「ええ、そうね」

マリ「優しい所あんじゃーん? ミサトちゃんのそういう意外と分かりやすい所、好きだよぉ?」

ミサト「留意しておくわ。
    飛行ポッドは手配しておくから、日が暮れる前に移動しなさい」

マリ「はーいはいっと」スタタタッ

マリ(ラッキー、抜けだす手間が省けた!)



マリ「あ、そうそう、ミサトちゃん」

ミサト「なにかしら?」




マリ「監視、つけるなら出来ればオッサン以外にしてよね?
   一応女子多めの現場に行くわけだから、さ?」

ミサト「当然よ」





…………………………

…………………………


夕方
第三村

アスカ「!?」ビクン

シンジ「どうしたの? アスカ」

アスカ「いやな予感が、する……とてつもなく、
    なんか、めんどくさそうな予感が……」ゴクリ

黒アヤナミ「悪寒?」

アスカ「……まぁ、いいわ。
    今日は久々に外に出て騒いだわー」ノビー

ケンスケ「俺も久しぶりに楽しかったよ。
     さて、最後に報告書を事務局に出してくるから、キミらはもう帰って良いよ。ごくろうさん」

シンジ「あ、僕も行くよケンスケ」

ケンスケ「いや、実は事務局の連中と用事があってね。今日は帰れないんだ。
     だからソックリサンを家まで送っていってくれよ。
     ついでに、トウジ達にも挨拶してくるといいかもな」

シンジ「そっか、うん。じゃあ、そうするよ」


スタスタスタ 『ケンスケがパーティから外れました』


黒アヤナミ「行きましょう」

アスカ「……」

シンジ「アスカ?」

アスカ「ん? うん。  ま、いっか。行くわよ」

シンジ「どうかしたの?」

アスカ「別に……後で話す」

シンジ「うん……?」





1 特に何事もなく送っていく
2 おばちゃん「あ! ソックリサン達! お風呂今なら空いてるよ!!」(風呂イベント開始
3 黒アヤナミ「……今日も泊まりに行っても良い?」(お泊りイベント開始
4 その他

>>直下



黒アヤナミ「……今日も泊まりに行っても良い?」

アスカ「ん?」

黒アヤナミ「私、明日も仕事休みだから」

シンジ「えっと」チラ

アスカ「私に権利があるんだとすれば、断然ウェルカムって感じだけど。
    バカシンジと二人きりッて言うのもなんか気まずいしね」

シンジ「あー、うん……」

まだ到着しないマリ(そこは否定するところだろバカワンコ君!!!!!)

アスカ「……?」ポリポリ



アスカ「まぁ、特別に私が許してあげるわ。
    そうと決まればさっさとお泊り報告でも何でもして来なさい」

黒アヤナミ「ええ。そうする」

タッタッタ



アスカ「……」

シンジ「……」



1 特に何事もなく沈黙して黒アヤナミを待つ
2 沈黙に耐えきれずアスカが何か言う
3 沈黙に耐えきれずシンジが何か言う
4 移動中のマリ(三分以上沈黙してる……仕方ない、ここは姫に小粋なトークの助言でもしてやるか)
5 その他

アスカ「……」

シンジ「……」

アスカ(気まずい……)

アスカ(そういえば、今までこいつは黙ってるだけだったから良かったけど、
    話せるようになってからまともに二人きりなの初めてじゃん……)

シンジ「……」

アスカ(あれ? こういう時って会話、してたっけ?
    私とシンジの距離感って、どんなだっけ?)

シンジ「……」

アスカ(……てか、なんで私が、
    こいつなんかのために言葉選びしなくちゃならないのよ。
    だんだんむかついてきたわ……)

アスカ「バカシンジ」

シンジ「何? アスカ」

アスカ「あんたってさ、学校休みの日とかいつも何してんの?」

シンジ「え」

シンジ(アスカが、普段使わないような気をつかってくれている……?

    ……!! 違う、コレは、
    なんとなく僕をいじって時間を潰すタイプの質問だ。

    この質問は何を答えても罵倒にしかつながらない。
    答えるだけ損な質問だ)

アスカ「どうせあんたのことだから一日中音楽聞いてるとかそんなでしょ?」

シンジ(ほらきた……)

シンジ「そんなことないよ。僕だってそれだけが趣味なわけじゃないし……」

アスカ「じゃ他になんかしてるの?」

シンジ「料理のレシピ調べたりだとか、
      後は、動画見て、学校の復習して」

アスカ「典型的ネクラの一日ね。
     言っとくけど、第三村じゃ端末は数えるほどしかないし、
     料理の材料だって数えるほどだし、
     今まで通りの生活ができるとは思わないことね」

シンジ「そっか、そうだよね」

アスカ「言っとくけど、
    ケンケンの端末はよほどのことがない限り見せてもらえないからね?
    機密情報だとか諸々で、見せられないことになってるらしいから」

シンジ「え、うん」



1 回話継続 内容 アスカとケンスケの関係について
2 回話継続 内容 逆に、アスカは普段何してるのかについて
3 回話継続 内容 アスカと黒アヤナミの関係について
4 会話継続 内容 性的な話題
5 人物到着 黒アヤナミ
6 人物到着 マリ
7 その他

>>直下

シンジ「逆に聞くけどさ。
    アスカは普段何して……」

アスカ「……」

シンジ(しまった。コレは、効果的な反撃ができてしまう質問返しだ。

    僕の知る限りではアスカの趣味はもうアレしかない。
    ゲームだ。
    しかも前時代的で、起動音だけが異様にカッコいいゲームをひたすら遊んでいる。

    ネクラなのはアスカの方じゃないか。という反撃が成立してしまう!!)

アスカ「ゲームですけど、何か?」ヒクヒク

シンジ(墓穴を掘ったことには気づいているっぽい……)

シンジ「ゲーム、かぁ」

アスカ「言っとくけどやらせないわよ。
    数少ない娯楽なんだから」

アスカ(娯楽……我ながらコレに縋ってるという事実に泣けてくるわね)

シンジ「いいよ。別に……」

シンジ(でも、ちょっと安心したかも。
    アスカは14年経っても、あんまり変わってないのかもしれない)

シンジ「……」

シンジ(エヴァの呪縛 アスカの姿は変わってないけど、
    もしかして、精神も成長できない、ってこともあるのかな?
    経験だけ大人?になって、心はあの時のアスカのまま、だとしたら)

シンジ「……」シュン

アスカ(そんなにゲームやってみたかったのかしら……?)



???「お待たせ」



アスカ「遅いわよ、アヤナミ……て、ゑ゛っ!?」

シンジ「あれ?」

マリ「呼ばれてないけどじゃじゃじゃーん!
   覚えてるかにゃ?」

シンジ「……」キョトン

アスカ「コネメガネ、なんでアンタがここにいるのよ」

シンジ(小根さん?)

マリ「やだなぁ~、姫とヴンダーがランデブーする前に、
   私の方からランデブーしにきたに決まってんじゃん?
   ああ、安心して、許可は取ってる」

アスカ「じゃ今はヴィレのパイロット不在なんじゃないの!?
     なに考えてるのよ!? ミサトもあんたも!?」

マリ「落ち着いて姫、ワンコ君が引いてる
   戦闘的な事に関しては憂慮することはないよん。
   一触即発て状態じゃないし、こっちも、あっちも」

アスカ「いいのかしらねぇ、こんな事で……」



シンジ「……」ポカーン

アスカ「……面識は」

シンジ「ない、と、思うけど」

マリ「あ、ひどいにゃー
   忘れちゃったのかい?」

シンジ「え?」

マリ「ほぉらぁ? 学校の屋上でぇ?」

シンジ「あ、ああ!あの時の」

マリ「そうそう、あの日、学校の屋上で激しくも優しいベーゼを交わし」

シンジ「パラシュートで落ちてきたんだよね」

マリ「私の体に顔をうずめながら、誓いをたてたんだよね」

シンジ「乗っかられて動けなかっただけだし、誓いっていっても君が他言無用って言っただけじゃないか」

マリ「……」

シンジ「……」

アスカ「……」

マリ「でも私おっぱい揉まれたよ」

シンジ「人聞きの悪い事言わないでくれる!?」

黒アヤナミ「揉んだの? 碇くん」

シンジ「揉んでないけどおかえり」

アスカ「はぁ、行くわよ。
    こいつと話してると疲れてしょうがないわ」スタスタ

シンジ「えっとそれじゃ、さよなら、小根さん……?」スタスタ

マリ「え、ちょ」

黒アヤナミ「さよなら 八号機のコネさん」スタスタ

マリ「ちょま、まってよぉー!!名前違うしー!!」



次は夜に書くと思うので今後の展開多数決


1 碇君のお料理教室 (普通に親睦を深める)
2 マリが持ってきた酒を…… (一歩進んだ親睦の深め方を)
3 エロ展開
4 シンジいじり
5 その他



ケンスケの家



マリ「というわけでぇっ!
   第一回、チルドレン親睦会を始めようと思います」

黒アヤナミ「ドンドンパフパフ(棒」パチパチ

アスカ「…………チルドレンて」

シンジ「…………」パチパチパチ

マリ「いやー、すまないね。
   急に混ぜて貰うことになっちゃって……で・も・ね?
   ちゃんとお土産もあるから期待していいよー」

シンジ「あのさ、アスカ……出来れば紹介して欲しいんだけど」

アスカ「ん? あんた達ホントに面識ないの?」

マリ「真面目な話、わんこ君は私の素性も名前も何もかも知らないと思う」

アスカ「じゃあさっきのワケ知りな感じはなんなのさ」

マリ「ノリとからかいと、ほんの少しの性欲です」

黒アヤナミ「性欲って、なに?」

シンジ「んっんー!!」セキバライ

シンジ「あぁ、とりあえず、今日の分の食糧は出してるから、この中なら好きに食べて良いってよ。
    アスカは、どう? 食べる?」

アスカ「……気が向いたら食べる」ゴロン

マリ「んじゃあ、私が持ってきた飲み物と、
   食糧庫からくすねてきたなけなしの食糧を足して、と」

アスカ「……飲み物?
    なんか、甘そうな匂い」スンスン

マリ「いやぁ、みんなで集まるならこれ持ってけってさー
   優しいおじ様からいただいちゃったんだよ~。
   あ、注ぐからコップちょーだい」

トクトクトクトク


シンジ「……甘いってことは、ジュースかな」

黒アヤナミ「甘い 飲み物」ジュルリ

アスカ「何よ、誰かの秘蔵の品ってワケ?
    それじゃあ寝ころんでいただくのは失礼かしらね」ムクッ

マリ「うんうん、そうだねぇ。
   一杯目はグイッと、二杯目からはゆっくり味わって、って話だからねぇ。

   はい、じゃあ、皆さん行きわたったところで」

黒アヤナミ「……美味しそう」スンスン

マリ「じゃ、かんぱーい!!!」



ゴクゴクゴク








シンジ「……かっ!」

黒アヤナミ「ほぁ……」

アスカ「……コネメガネ、これ、誰の、なに?」



マリ「これは、コウジジ君の秘蔵のドリンク、その名も『セイシュ シトゴロシ』

   まぁ、所謂  『日本酒』   です!!」




シンジ「…………こ、こう言うの良くないと思うんだけどなぁ」

アスカ「いやいや、何言ってんのよ『戸籍上28歳』
    アンタこれ、飲まないと損よ」

マリ「そうそう、だからさ、飲んで飲んで」

シンジのコップ「トクトクトク」

シンジ「そ、そりゃ戸籍はそうかもしれないけど、僕も、いや、アスカだって身体は……」



1 アスカ「あぁん? 注がれた酒も飲めない社会人が居るかぁ!?」 (アスカは絡み酒だった。
2 アスカ「ひどい……シンジ、あたしのお酒が飲めないっていうのね」グスングスン (アスカは泣き上戸だった。
3 アスカ「身体は、ねぇ、なに? 私の身体が、どうかしたの?」トロン (アスカは飲むとエッチになるタイプだった。
4 アスカ「……ぁにょ? なにがぃぃたいのょ?」 (アスカは飲むと大人しくなるタイプだった。
5 アスカ「……」ドシャァァァァァン↓↓↓ (アスカは下戸中の下戸だった
6 アスカ「いや、だって私全然酔ったことないし、全然大丈夫よ」 (アスカはザルだった
7 その他


ヒック

アスカ「……ぁにょ? なにがぃぃたいのょ?」ボソボソ

シンジ「え? 何? 声、ちっさ」

アスカ「身体ぁ? ぅん、そうね、身体はまるで未成年だけどねぇ。
    んっと? いや、もう心は三十路って言うか、まぁ、気にすることないわよ。うん」

シンジ「あのアスカが、こんなに大人しく……?」

アスカ「シンジ」

シンジ「な、何?」

アスカ「ん」コップ

シンジ「……あ、うん」(注いで欲しいのかな)

アスカのコップ「トクトクトク」

アスカ「ん、あんがと」クピクピ

シンジ「あのアスカが、素直にお礼を言っている……!
    なんか、凄く嬉しい」

マリ「わんこ君、既に調教されつつあるのお姉さん見てて悲しくなるよ」

アスカ「ん」

シンジ「え? 何か食べたいの? じゃこっちのつまみになりそうな味の濃い目の奴を……」

マリ(あ、てっきり姫に奉仕するのが板についてるかと思ったら……
   コレさてはミサトちゃんのお世話で酔っ払いの扱いに手慣れてるだけだな?)



黒アヤナミ「アルコールは、人を変える。
      聞いた事はあるわ」

シンジ(はっ、まさか!?)

黒アヤナミ「……」

シンジ「キミも、酔っているのかい?」



1 黒アヤナミ「わらひ、べふによっへなんはいないはよ」(黒アヤナミは必死に酔いをごまかしている
2 黒アヤナミ「酔ってるわ。だから人肌恋しいの。隣に行っても良い?」 (黒アヤナミは底知れないポテンシャルを引き出してきた
3 黒アヤナミ「……………………」 (黒アヤナミは無言で擦り寄ってきた
4 黒アヤナミ「で、性欲って何?」 (黒アヤナミはわかっていて聞いているようだ
5 黒アヤナミ「…………ヒック」ドシャァァァァァァン↓↓ (黒アヤナミは下戸だった
6 黒アヤナミ「これを飲むことで何か変わるような感じにはならないわ」 (黒アヤナミはザルだった
7 その他



黒アヤナミ「酔ってるわ。だから人肌恋しいの。隣に行っても良い?」 

シンジ「え?」

スタスタスタ

黒アヤナミ「お隣、失礼するわ」ストン

シンジ「え」

マリ「……絵に描いたような『両手に花』だね」

シンジ「……花は、否定しないけど」モジモジ

黒アヤナミ「そう言ってもらえると悪い気はしないわ」ズイ

シンジ「う、うん?」

黒アヤナミ「貴方の事は好ましく思っている。
      故に、貴方から花、と比喩されると言う事で
      間接的に容姿を褒められた事で私は今照れているわ」ズズイ

マリ「お、おぉ」

黒アヤナミ「顔に出ているかしら?」

シンジ「……出ていません」フイ

黒アヤナミ「目をそらさないで」

シンジ「ど、どうして?」

黒アヤナミ「貴方の目が好きだから」

シンジ「……ぇう。うん」

黒アヤナミ「私は今嬉しさと照れで複雑な心情を抱いているわ。
      頬も紅潮している。でも肝心な表情に関しては良くわからない。
      こんなときどういう顔をすればいいのかしら?」ズイ

シンジ「…………」(顔、近っ!!)

マリ「……」



1 マリ「笑えば、良いと思うよ」キリッ (マリはあんまり変わってなかった
2 マリ「あひゃひゃひゃ! わんこ君! そこはさっ! 『笑えば良いと思うよ』ってカッコよく言ったれよ!!」(マリは三倍うるさくなった
3 マリ「ねぇ、そんだけ顔近いんだからキスしちゃいなよぉー。いやならお姉さんは後ろ向いてるからさぁ」(マリは面倒な女子みたいになった
4 マリ「……積極的だね―、黒い子は……」(マリは酒の力でおとなしくなってしまった
5 マリ「ねぇ、ちょっとさ。そんな目の前でいちゃいちゃされると、こっちも興奮しちゃうんだけど……」(マリはより性欲に素直になった
6 マリ「わんこ君、後は、任せた……」ドシャアアアアァァァァァァン↓↓↓ (マリは下戸だった
7 マリ(みんな酔ってるなー。持ってきたかいがあったにゃ~♪) (マリはザルだった
8 その他


マリ「ねぇ、そんだけ顔近いんだからキスしちゃいなよぉー。いやならお姉さんは後ろ向いてるからさぁ」

シンジ「え、き、きすぅ!?」

黒アヤナミ「キス 接吻のことね」

アスカ「……そこは、『キスって何』じゃないんだ」

黒アヤナミ「本で読んだわ」

マリ「そうそう、そのキス、だよぉ。
   男とぉ、女がぁ? パーソナルスペースぶち破ってそんな近くに居るんだよ?
   する事は一つ、じゃなぁいぃ?」ケタケタ

アスカ「……へー」

シンジ「え、いや、でも、ほら、キスって軽々しくするものじゃない、と」

黒アヤナミ「確かに綾波シリーズの感情はプログラミングされている。
      貴方への好意も設定されたものだけど、だからってこの気持ちが嘘ではない。
      決して軽い気持ちでキスしたいと考えているわけではないの。わかって」ズイ

シンジ「っ、わかった、けど。なんか、変だよ、キミ」ドキドキドキ

マリ「……あ、いやなら、私が代わりにしても良いよぉ?」

アスカ「……」ジー グビグビ

黒アヤナミ「…………碇君」

シンジ「ぁ」




1 シンジ「ちょっとまって、されるのは好きじゃない」(酔ったら『シンジさん』
2 シンジ「いやだよ。こんなところでキスなんて、恥ずかしいよ」(抵抗するも力が入らない シンジいじりルート
3 シンジ(顔、近……唇……)「んっ」 (しちゃう 酔いは普通

4 黒アヤナミ「……碇君、お腹に、何かあたってるわ」
5 アスカ「………………ちょっと、悪ふざけが過ぎるわよ」
6 マリ「ねぇ、先に私で練習しない?」

7 シンジ「こういうの、良くないよ。ね、アヤナミも一回座ってさ」(一旦キスは回避
8 シンジ「き、緊張、しすぎて、うっ」ドシャァァァァァン(シンジ撃沈
9 その他

安価
>>125

2


シンジ「いやだよ。こんなところでキスなんて、恥ずかしいよ」フイ

黒アヤナミ「……」ゾクゾク

シンジ「え? あの、僕、イヤだって言ったよね?」

ズズイ

シンジ「ちょ、あ」

黒アヤナミ「いい?」

シンジ「―――っ!」

ンチュ



アスカ「………………」

アスカの紙コップ「ベシャァッ」

マリ「………………っ」



シンジ「……ん」

黒アヤナミ「ぷは……」



シーン……………………




マリ(ほんとにした)

アスカ「ホントに、する? フツー…………」


シンジ「いや、まって、僕は抵抗したんだけど……っ!」

黒アヤナミ「え」

シンジ「え って何さ!?」

黒アヤナミ「……」ニギニギ

黒アヤナミ「抵抗に力がなかったから……良いのかと……
      そんなにいやだったなら、ごめんなさい」

シンジ「っ、そりゃ、人前でキスなんて、イヤだよ。
    恥ずかしいし……」

黒アヤナミ「…………」

マリ「あ、ほら。人前だからダメなんだよ。
   じゃ、次はコッソリするならいいってことで」

黒アヤナミ「……」ジー

シンジ「違うよ、こう言うのはもっと、ほら、段階を踏んでからで」



アスカ「何を、踏んでからだって?」

シンジ「えっ?」

アスカの足「ゲシッ」

シンジ「うわっ! な、なにすんだよ?」ゴロン

黒アヤナミ「!」キョトン

アスカ「段階を踏んでから、ってぃぅならさぁ?
    もっと、抵抗できたんじゃなィの? あんた」ユラァ

シンジ「いや、ホントに、腕に力が入んなくて」

アスカ「あーそう? じゃあホントに、いやだったんだ?」

ガバッ



アスカ「じゃあさ。私が相手だとどうなのよ」

シンジ「え?」


アスカ「女の子に乗っかられて抵抗できないんだ。
    それとも、抵抗したくないのかしら?」


マリ「おぉぅ……」

黒アヤナミ「アスカ……」

シンジ「っ……あ、アスカぁ? なんの、冗談……」

アスカ「ジョーダンきついのはどっちよ?
    こちとらあんたへの気持ち切り替え損ねて良くわかんない感じになってて、
    昨日の今日でなんかイイ感じ?とか思ってたら、目の前で別な女とキスされてんのよ?」

シンジ「は、はぁ?」

アスカ「……はぁ? じゃないわよ。
    ……決めた。 アヤナミ」

黒アヤナミ「何? アスカ」

アスカ「……悪いけど独り占めはさせないから」

黒アヤナミ「…………そう」



アスカ「こっち向け、バカシンジ」グイッ

シンジ「っ、ちょ、乱暴、だよアスカ」

アスカ「無理矢理するんだから乱暴なのは当たり前でしょ。
    口、閉じてなさい」

グイ

シンジ「ちょ、服、伸びちゃうよ、って……んっむっ!?」



ズキュゥゥゥン!!!




マリ(想像以上に楽しい展開になってしまった!)

黒アヤナミ「碇君……」ソワソワ





アスカ「んっ…………バカシンジ、もう良いから、口あけなさい」

シンジ「ぷはっ、 アスカまで、なんで、こんなことするのさ」

アスカ「わかんないわよ! 黙って口開け!」

シンジ「はぁぁ? わけわかんないんだけ……わぷ」

アスカ「噛んだら殺すから」レロォ

シンジ(こ、今度は、舌ぁ!?)

アスカ「ん」クチュ……

シンジ「ぁ、んむ」クチュ、クチュ……



クチュ レロ……ヌチュプ……グチュ……



シンジ「んっんんんっ」ギュ

マリ(うわぁ、ホントにわんこ君組み敷いた挙句舌入れてるぅ……
   なにこれ、エロっ…………)

アスカ「ぷは、 はぁ、はぁ
    何よ、女みたいな声だしてさ……なっさけなっ」ゾクゾク


シンジ「はぁ、はぁ、アスカ。なんで、怒ってるのに、キスするのさ。
    しかも、舌…………」

アスカ「っ、自分で考えろ馬鹿」

シンジ「わかんないから聞いてるんじゃないか」



黒アヤナミ「それは、アスカが碇君の事を好きだから、じゃないかしら」ズバリ



シンジ「え」

アスカ「っ」

マリ「お、おう」



黒アヤナミ「ごめんなさい。アスカ。私貴方の気持ちまで考えてあげられなかった。
      そうよね。
      アスカは碇君の事が好きだった。
      私も周りもてっきりケンスケという相手がいるように思えていたけど、
      本当は貴方は碇君への思いを引きずっていたのね」ツラツラ

アスカ「ちょ、アヤナミ?」

黒アヤナミ「だと言うのに、そのアスカの前で軽々しくも碇君とキスしてしまった。
      友人として配慮が足りなかったと猛省するわ。
      だって、好きな人の唇を目の前で奪われたら、紙コップも糸くずみたいに細長くなっちゃうわ」

アスカ「ちょだから、好きとか……」

黒アヤナミ「……私も碇君の事が好き、だけど
      貴方も碇君を好きだという事実とちゃんと向きあって今後を考えるわ」

アスカ「もう、やめてぇ……」



仰向けで放置されてるシンジ「……」

シンジ(人前で滅茶苦茶にキスされた事実と、目の前で赤裸々に語られる二人分の好意で、
    僕の顔は既に火が出ているかのように熱いです)





マリ「ねぇ、ワンコ君」

シンジ「なんでしょうか、真希波さん」

マリ「いや、ね。私今傍観者になっちゃったけどさ。
   実は一言言っておきたい事があったんだよね」

シンジ「情けないと思うなら、笑えばいいと思うよ……どうせ僕は、女の様な声を出しながら『二人』に弄ばれる運命なんだ」

マリ「あー、それ、その『二人』、なんだけどさ?」

ズイ

マリ「よいしょっと」

シンジ「ちょっと、なんで真希波さんまで乗っかって……え?」

マリ「いただきまーす」

シンジ「え」




ズキュゥゥゥン!!!





黒アヤナミ「え」

アスカ「は?」





シンジ「んむっん!?」

クチュ……レロ、チュプ、ヌチュクチュ……

マリ「ん、は、んむ ぁっ…………」

シンジ「まきな、ん、真希波、さん?」






マリ「えへへ、わんこ君いじくるのは『二人』じゃなくて、『三人』ってことで、どうかよろしく」ハァハァ

シンジ「………………っ」











1 シンジ(その後の事はよく覚えていない)→この関係を引きずりつつ翌日へ
2 アスカ「どういう事か説明してもらおうかしら?コネメガネ……」ラブコメ路線
3 マリ「ねぇ、みんなでさ。続き………………しない?」ニィッ いじり継続 エロ路線
4 黒アヤナミ(酔いも醒めてきた……)→冷静に収束
5 その他


多数決 

寝ます。 場合によっては書くかもしれないけど、多分寝落ちすると思います。


アスカ「どういう事か説明してもらおうかしら?コネメガネ……」ゴゴゴ……

黒アヤナミ「……」ゴゴゴゴ……

マリ「うーん。姫の気持ちもよくわかる。
   勿論黒い子の気持ちも……

   さぞ、『ぽっと出の分際で何いきなり私の男にキスしてくれてんの』と思ってる事だろうね」

アスカ「っ そ、そういうんじゃないし」

黒アヤナミ「私は、そう思ってる」

アスカ「……」

黒アヤナミ「貴方が碇君へ好意を抱く理屈が理解できない。
      今の行為は、私達への当てつけのよう。
      好ましくない……」

マリ「説明があったら、少しは理解してくれる?」

黒アヤナミ「理解する余地があるなら」

アスカ「……」



シンジ「…………あの、僕はそれ聞いててもいいのかな」



マリ「……せっかくだから、大告白大会でもしちゃう?
   なんでみんながわんこ君を好きになったか説明し合うの」

黒アヤナミ「それは私が不利。
      あと、アスカがツンデレ拗らせたせいで参加できない。可哀そう」

アスカ「可哀そうって何よ……?」

マリ「んじゃ、私の一人語りになるのかな。
   ま、いいけど、わんこ君も心して聞いてくれていいよ。

   私の愛、以外とヘビーだからね?」

シンジ「うん……」



マリ「私ね。大学の先輩が好きだったんだ。飛び級で行ったから随分年上だったんだけどさ。
   なんでもできるし、凄く人当たりも良くて、笑顔が素敵で……
   完璧な感じな癖に、どこか抜けてて……
   そりゃあもう、嫉妬するくらい素敵な人だった」

黒アヤナミ「……」

アスカ「あー、はいはい。
    その思い出の人に似てるってこと?」

マリ「うん。滅茶苦茶似てる。
   わんこ君はさ、今はこんなだけど」

シンジ(こんな……?)

マリ「本当はなんでも無難にこなせるポテンシャル持ってるし、
   メンタル面じゃネガティブな所が強いのは姫から聞いてるけど、でも結構みんなから好かれてるでしょ?
   笑った顔も可愛いし、匂いも、あの人に似てる」

黒アヤナミ「未練?」

マリ「確かに、未練に属する感情かもね。
   んでも、問題はその『思い出の人』の正体ね。

   碇ユイって知ってる?」


シンジ「……っ!?」

黒アヤナミ「……」ピクッ

アスカ「えっと、確か…………え?」



マリ「そう。私の思い出の人は、『碇ユイ』
   わんこ君のお母さんなのさ」




シンジ「母さんが……?」


マリ「告白して振られてさー。んでも、それまでと全然態度変わらなくて、それもまたムカつくんだよねー。
   ……で、その後別な研究所に引き抜かれて、あ、イギリスね?
   そっちの方で研究続けてたらエヴァパイロットのチルドレンシリーズのプロトタイプとして色々身体ほじくられて、
   気がついた時にはユイさんには息子がいて、ワチャワチャしてたら初号機のアレよ」

シンジ「……」

マリ「……最後にさ、ユイさん言ってた。
   誰にも内緒って言われてたけど、『シンジ君』には聞いてほしい。

   『私に何かあっても大丈夫。だけど、シンジは寂しがり屋だから……
    もし会う事があったら優しくしてあげてね?』

   だって。お母さん、って感じだよね」

シンジ「……っ」グス

黒アヤナミ「……碇、ユイ……」

マリ「あとね。こうも言ってた。
   『私にそっくりらしいけど、手出しちゃだめよ?』て」

アスカ「……いや、バチクソ手ぇ出してんじゃないの。
    しかもなに? あんた性愛対象女なんじゃないの?
    なんで男のシンジにキスなんかしてんのよ!?」

マリ「だってムカつくし!
   それに私男でも女でもどっちでもよかったから、たまたま好きな人がユイさんだっただけで、

   ……でぇ、まぁ、やっぱりそういう面影的な部分もあるんだけど、
   姫に聞いた話とか?データとか報告書とか見てるうちに、
   普通に、わんこ君の事が気になって……」モジモジ

シンジ(ストーカーみたい)

アスカ「ストーカーみたいな好きになり方すんのね、あんた」

マリ「いや、でもね、一番胸にキタのは、やっぱり、匂いよ」

黒アヤナミ「匂い?」

マリ「そ。わんこ君の匂い……
   ユイさんに似てるけど、でもやっぱり男の子なんだよね。

   実は最初は少しだけだけがっかりしたけど……
   違って、良かった。

   おんなじなら、もしかしたらこんなに好きにならなかったかも」



シンジ「ど、どういうこと?」


マリ「んー? うん。ユイさんの小憎たらしいところも好きだったけど、
   私、いじりがいのある人も好きなんだって気づいた」

アスカ「……つまり、碇ユイよりもバカシンジの方がタイプだったってこと?」

マリ「その通り。より、どストライク!
   あ、安心して、黒い子の顔は好みだけど、今んところキミに欲情したりはしてないから。

   だからそんなに自分の匂いをしきりに嗅がなくても良いんだよ?」

黒アヤナミ「そう。安心したわ」




マリ「さて、なんか変な雰囲気になっちゃったにゃー」

シンジ「……だれのせいかはわかってるんでしょ?」

マリ「誰のせいかにゃー? 滅茶苦茶重たい告白した私のせいかにゃ?
   それともお酒を持ち込んだ私のせい?
   それとも、

   三人からキスされて、まだちゃんと答えの出せてない初心な少年のせい?」

シンジ「え」



アスカ「…………それもそうね」

黒アヤナミ「碇君は理解したはず。
      ここに居る全員が、貴方に好意を抱いている」

アスカ「……」

マリ「いや、流石にもうごまかさなくていいよ、姫」

シンジ「う、ん。分かった、けどさ。

    そんな、急に好きって言われて……しかも、三人に、なんて……
    どう答えて良いか……」モジモジ





マリ「んふふ、私は、ハーレムの一員でもいいとまでは思ってるよ?
   二番目でも三番目でも、そばに置いてくれればそれで……
   あ、勿論一番は狙うけど」

シンジ「そんな、ハーレムなんて……」

マリ「あれ? だめ?
   だって姫は言わずもがな超可愛いし、黒い子も教えがいがあって凄くイイと思うし、
   ……私はほら、お色気担当?」タユン

シンジ「っ」

マリ「私を選んだら、好きにしていいんだよ。コ レ ♪」タユンタユン

シンジ「……」ゴクリ



黒アヤナミ「……碇君、聞いて」

シンジ「は、はい。なんでしょう」

黒アヤナミ「……ハーレム、とか、良くわからないけど。
      私を選ぶメリットを提示させて」

シンジ(プレゼン?)

黒アヤナミ「私は、知っての通りアヤナミシリーズ。
      貴方の知っている『アヤナミレイ』ももしかしたら初号機の中に居るかも知れない」

シンジ「……そう、願ってるよ」

黒アヤナミ「この気持ちはアヤナミシリーズ共通のものだし、
      おそらく、私を選ぶと、アヤナミレイも対抗心を燃やす。

      結果、貴方は二人のアヤナミレイを得ることになる」



アスカ「!? なに、その、地獄絵図」

マリ「お、おぉぉお。マニアックぅ~↑↑」



シンジ「倫理的にどうかと」

黒アヤナミ「私を好きになるということは、アヤナミレイの一部を好きになると言う事。
      私が貴方を好きになると言う事は、アヤナミレイが貴方を好きになる、と言う事。

      数が1か2かの違いよ」

シンジ「そう、なのかなぁ?」グルグル






アスカ「黙って聞いてれば、あんた達さぁ……ハーレムだとか三人で一緒にとか、
    あんた達の貞操観念トチ狂ってんじゃないの?」

マリ「おかしい?」

黒アヤナミ「貞操観念?」

アスカ「普通は、一人の男が一人の女と」チラ

マリ「……?」

アスカ「いや、女だろうが男だろうが、
    人間って普通は番は二人で作るものでしょ!?」

マリ「ジェンダー的な所に気を使ってくれる姫の事、私は好きだよ」

アスカ「話をややこしくするな!
    とかく、ハーレムとか私認めないから!」


マリ「んー、やっぱり駄目かぁ。
   私、結構姫と一緒にわんこいじりするの夢だったんだけどなあ」

黒アヤナミ「……アスカと、一緒」ポカ……


アスカ「第一、そういうのって、
    誰かの一番大切な人になるのが大事なんじゃないの?
    
    いや、そりゃ、わたしだってさ……シンジの事だけ考えてたわけじゃないけど……
    でもやっぱりこうして会ってみて、昨日とかちゃんと話できて……
    ゴニョゴニョゴニョ……」

マリ「姫、姫、デレながら寝るな。
   まだ酔ってるのか、後ちょっとだ、ガンバレ」

アスカ「ふにゃっ!?
    だ、だから、ここは勝負、するべきなんじゃないの!?
    誰がバカシンジを手に入れるか、的な」

黒アヤナミ「勝負?」

アスカ「白黒はっきりしたほうがスッキリする。
    だから、取り合いよ、取り合い」

マリ「取りあいってじゃあ、なにすんのさ?」

アスカ「……どうすればいいと思う? アヤナミ」

黒アヤナミ「……ゴールを決めて、そこまでの関係を先に碇君と築けた人が勝ち、とか?」

アスカ「……ゴール、か」






マリ「そりゃやっぱコレじゃない?」

コンドーム「「「オッス」」」






アスカ「ま、そうなるわよね」

黒アヤナミ「……ナニ?これ」

マリ「コンドーム 避妊具」

黒アヤナミ「理解したわ」



マリ「つまりぃ。わんこ君と、誰が一番早く同意でヤれるかってことだよ」

アスカ「同意でってところがミソね」

黒アヤナミ「あくまで、『避妊具を使用してセックスする』という状況が必要。
      自分が『選ばれた』という実績」

マリ「更に、条件を満たしたら、コレが証拠になるっていう話よ」

アスカ「……きもちわるっ」

黒アヤナミ「……精液を入れたままのコンドームを提示して、クリア?」

マリ「そういうこと……
   勝負で良いなら、これで白黒はっきりするんじゃない?
   しかも同意が必要だから、『人間の番』としては相応の条件だと思うんだけど」

アスカ「……」

黒アヤナミ「懸念点がある」

マリ「お、どうぞ」

黒アヤナミ「この勝利条件を碇君が聞いている。
      今後全ての碇君との接触が、『これ目的』であると思われる事は、少し不本意」

アスカ「それもそうね。話しかけただけでエロいこと想像されたらたまったもんじゃないわ」

マリ「……んー、そうだね。どう思う? わんこ君」

シンジ「僕って人権ないんだなぁって思う」

マリ「本音は?」

シンジ「……………………」



マリ「まんざらでもなさそうだしさ。
   コレでやってみない?
   時間制限は、ヴンダー到着まで……」

アスカ「ふん、勝手にすれば」

マリ(とはいいつつ、ちゃんとコンドームを懐にしまいこむ姫であった)

黒アヤナミ「私は異論はない」

マリ「じゃ、そういうことで……他にもちょっとした懸念点があるけど、それは明日にも解決するから―」

アスカ「……チッ」

シンジ「え、どういう事?」



…………………………


翌日

第三村 『シンジの家』

ケンスケ「すまないな、シンジ。
     いつまでも面倒見てやりたかったんだが、急にヴィレのお偉いさんからお前への指令が来て、
     『碇シンジを指定区域に居住させ、第三村での労働基準に準拠した生活をさせよ』ってよ。
     だから、今日からここがお前の家になる」

シンジ「へ、へー……」

ケンスケ「大丈夫か? 一人で」

シンジ「一人暮らしに不安はないけど、もう一つ気になるのが同居人かな」

ケンスケ「いやぁ、それに関しては羨ましい限りだよ。
     何せ、監視される立場とはいえ、
     あのアスカと、ソックリサンと、あとそこの……」

マリ「マリお姉さんだよっ」

ケンスケ「こんな可愛い女の子三人と暮らせるなんて、夢のようじゃないか。

     ま、碇が彼女らに手を出せる状況じゃないってことは百も承知だよ」

マリ(出してもらう事が目的なんだけどねぇ?)ニヤニヤ

ケンスケ「じゃ、後はよろしく」

マリ「あい、承った! ケンノスケも、姫がいないからって寂しく思うなよー」

ケンスケ「ケンスケだよ。じゃあな、シンジ。管理の仕事はとりあえず明日から手伝ってもらうから」

シンジ「うん、ありがとうケンスケ。
    仕事の件もそうだけど、約束もあるし今度料理作りに行くよ」

ケンスケ「ああ、楽しみにしてる」



ブロロロロ…………




マリ「……こういうこと」

シンジ「……うん」







リビング

アスカ「……バカシンジは?」

マリ「荷物整理、引越し作業は黒い子もそうなんじゃないの?」

黒アヤナミ「私はもう終わったわ」



マリ「さて、名目上はわんこ君と黒い子の監視が目的のこの施設ですが、
   基本的に私達の自由です」

アスカ「だと思った勝手にさせて貰うわよ」

マリ「そう。どこで何をしても別に良い。
   けど、ハウスルールを設けます。
   これは、碇シンジ争奪戦のルールととらえてもらって構いません」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「まず、ハウスルールその一 各自第三村での仕事をすること」

アスカ「はぁぁ?」

マリ「黒い子は農作業してるでしょ?
   でも、その間にわんこ君取られたら可哀そうじゃない?」

アスカ「公平性に欠けるか」

黒アヤナミ「……」コクコク

マリ「なので、姫には監視の報告書の作成と本部とのやり取りをお願いしまーす」

アスカ「……まぁそれが妥当かしらね。
    家からも出なくていいんでしょ?」

マリ「そのとーり。良くわかってらっしゃる。
   そして、私はどっちにしろ作戦準備だとか別な報告義務もあるし、
   第三村防衛規定とかも定めなくちゃならんしで普通に仕事が一杯あります。

   ハウスルールその二 仕事は最優先」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「あとはー、他に何かあったら付け加えるけど、
   ハウスルールその三 基本仲良く ね?
   
   争奪戦はするけど、ケンカしに来たわけじゃないから」

アスカ「…………分かってるわよ」

マリ「わかったんなら、昨日から目も合わせられないくらい気まずい思いをしている姫の方から、」

アスカ「あん?」

マリ「黒い子と握手するのはどうかにゃ?」

アスカ「っ 別に最初から仲良しってわけじゃないし、それ、必要?」

黒アヤナミ「……」モジ

マリ「いや、だって必要じゃない?
   黒い子は仲良くしたがってるよ?」

アスカ「……アンタ、私が恋敵なのわかってるの?」

黒アヤナミ「それでもアスカとは仲良くしていたい」

アスカ「……調子狂うわね。分かったわよ、握手くらいで良いならするわよ……」



マリ「仲良き事はうつくしきかな……」ニンマリ


マリ「とはいえ、争いは起こると思うので、
   一応脱落者用の家も秘密裏に用意してます!!」



アスカ「脱落者、ねぇ」

黒アヤナミ「……」

マリ「ま、そこについては触れないとして。
   脱落者の家は第三村の中心に近い一等地なので、立地はここよりも完璧だよん。

   あほらし、って思った人は、いつでも移住可能なので……
   ま、流石に初日で移動手続きと可面倒臭いので、私は子の生活が長続きする事を望んですけどねー」ニヤニヤ

黒アヤナミ「長期戦?」

アスカ「どうかしらね。 存外、こいつが早めに仕掛けてきそうだけど」

マリ「あ、それは無理、何故なら……

   昨日の今日で、手続きとかいろいろ、 してて…………
   あと二日酔いで…………

   寝てないので…………」



マリ「寝ます」コテン



Zzz………………





黒アヤナミ「……台風みたいな人」

アスカ「子供みたいな奴……」







~シンジ争奪戦? 開始~



一日目午前

状況

アスカ  休暇 午後は仕事
マリ   休暇 午後は仕事
アヤナミ 休暇 午後も休み
シンジ  休暇 午後は用事がある



1 アスカ  行動開始
2 マリ   行動開始
3 アヤナミ 行動開始
4 シンジ  行動開始
5 一方その頃ヴンダーでは
6 その他



>>直下



マリ行動開始



マリ「起きた」ムクッ

アスカ「……だろうとは思ったけどさ」

アヤナミ「寝なくていいのに何で寝たの」

マリ「気持ちの切り替えだよ。
   んーんっと、さて、私はちょっと外に出ようかなぁー
   第三村の地理も把握したいしね」






マリ ステータス

服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム


シンジへの感情度:親愛 欲情

アスカへの感情度:親愛 相棒

黒綾波への感情度:警戒 可愛




1 マリ「わんこ君に第三村案内してもらおうかな?」
2 マリ「……ねえ、黒い子さぁ……ちょっとお散歩しない?」
3 マリ「姫ぇ、第三村案内してよぉー」
4 マリ「ま、一人で散策するのも一興か」(物資調達フラグ
5 マリ「監視役とそろそろ連絡取るか―?」(第三村人員補強フラグ
6 その他



>>直下


マリ(誰か連れて行こうか……?)

マリ「ま、一人で散策するのも一興か」

マリ(ヴンダーじゃ一人になる時間も貴重だったし、
   初日は様子見も兼ねて第三村の散策をしよう。
   報告書にない事も見れるかもしれないし……あと)





移動→第三村散策


マリ(村の様子は、聞いてた通り、かな。
   雰囲気はまぁまぁイイ感じ)

おばさんA「おやまぁ、また可愛い娘さんだこと」

マリ「あ、こんちわー!」

おばさんB「あんたヴィレの人だよねぇ? それにしては元気いっぱいだねぇ」

マリ「あー、それってアスカとあの『ソックリサン』のことでしょぉ?
   あの二人が陰気すぎるだけで、私は至ってフツーだと思うけどなぁ」

おばさんC「若い子はそんくらい元気な方がいいってもんよ。
      ま、私達のが元気いっぱいかもだけどね!」

おばさんA「ちがいないわー アッハッハ!」

マリ「あとさ、この間の作戦で結構大規模な区域の結界中和に成功したから」

おばさんB「フランスの?」

マリ「そうそう! それで色々物資が調達できたから、
   今回何か入用なものがあったら物資補充アンケートにいっぱい書いて!
   なるべく答えられるようにするからっ」

おばさんC「あらやだ。アンケート私まだ書いてないわ」

おばさんA「まだ期間あるから帰ったら書きなよお。
      あたしゃ乳液頼んどいたわ」

おばさんB「フランスだもの、菓子類頼んどきなよ!」



ワイキャイワイキャ



マリ(そう言えば物資管理の施設どうなってたろ?)




移動→第三村倉庫




マリ「ちわーす。ヴィレの者なんですけど」

担当職員「あぁ、どもです」

マリ「ヴィレとの連絡用端末ってどこスか?」

担当職員「ああ、それならあっちだけど、
     お嬢ちゃんホントに職員さん?」

マリ「あら、お嬢ちゃんだって。
   いいのかにゃ~? エヴァのパイロットにそんな口きいて~」身分証明書ヒラヒラ

担当職員「エヴァの!? っ、あとは、勝手にどうぞ……」スタスタ

マリ(……そんなもんだよねぇ。
   人じゃないモノはやっぱり怖いか)


端末操作

マリ「さてとぉ 通話開始!」


ヴィレ側 物資管理の担当職員(兼監視役

1 ミサト
2 リツコ
3 マヤ
4 青葉シゲル
5 日向マコト
6 鈴原サクラ
7 高雄コウジ
8 長良スミレ
9 北上ミドリ
10 多摩ヒデキ
11 モブ
12 その他

>>直下



サクラ「はい。物資担当の鈴原です」

マリ「もしもし、フランスの浄化って成功したんですよねぇ?
   第三村にエッフェル塔飾りたいので持ってきてもらえますぅ?」

サクラ「それブッ壊した当人が言います?」

マリ「やっほー ブロッサム、元気してた?」

サクラ「元気です。マリさんは元気すぎますけど。
    正直昨日のあのノリはどうかと思いますわ」

マリ「あ、見てたの?」

サクラ「監視役ついてるの気づいててあんなことしたんとちゃうんですか?」

マリ「忘れてたー。いや、だって夢にまで見た生ワンコ君だし」

サクラ「一応報告しときますけど……
    艦長泣きますよ。あない爛れた痴情報告されたら……」

マリ「まぁまぁ、姫もこれでわんこ君に一歩踏み込んでいけるんじゃない?



   別に、姫がわんこ君とくっついても離れても、ヴィレ的にはどっちでも得、だしねぇ?」



サクラ「……どういうことです?」

マリ「残念、ブロッサムにはこれ以上教えられませーん。KEEPOUTでーす」

サクラ「まぁ、えーですわ。で? わざわざそこに来たっちゅう事はウチに用事というより、
    物資、ですね?」

マリ「せいかーい。なんか面白い物あった?」

サクラ「……艦長にもリツコさんにも、マリさんには物資を全部提示しろって言われとるし、
    一応見せますけど、あんまり変な物注文せんでくださいよ?」

物資リスト開示 開示範囲:全て

マリ「約束はできませんなぁ~?」フムフム



1 食糧系統(指定可(例:ハンバーグの材料等
2 衣料品(指定可(例:三人分のバニーガール衣装等
3 エロイモノ(指定可 (例:エネマグラ等
4 媚薬     (エロ系の選択肢で相手がノリノリになる  かも
5 睡眠薬    (上手く使えば相手を睡眠状態に出来る(エヴァの呪縛効果も貫通)
6 惚れ薬    (恋愛系の選択肢で相手がノリノリになる  かも)
7 秘密の入浴施設のカギ
8 武器系統(指定可
9 マリ「欲しいのはキミの心さ」サクラ「あない情熱的な告白してどの口が言いますか」?
10 その他


サクラ「職員の特別物資配給は二個までが限度です。
    ま、明日になったらまた発注できますけどね」



>>直下とその次。


マリ「まず睡眠薬」

サクラ「ん? ああ、第三村では寝た方が精神衛生上いいかもしれませんね。
    生活のバイオリズムを住民と共にしようと言う意思は尊重します」

マリ「へぇー、私ってそんなに健全な事考えると思ってるんだ?」

サクラ(モニター大)「そーやないと思っとるからイヤミで言うとるんです……!!
           ろくでもない事に使こたら怒りますよ!!
           お薬に関してはウチも一枚かんどりますからね!?」

マリ「はいはい。なるべるきをつけまーす。
   で、次はさ……なに、この秘密の入浴施設のカギって」

サクラ「めざといわー! マリさん。
    それね、実は第三村でも上層部しか知らないんですけど、
    ほら、次の作戦で決着付くかもしれませんでしょ?
    それで離艦希望者の受け入れ先を用意しとるんです。

    その為の新設された居住区がありまして、そこの入浴施設のカギなんですわ」

マリ「……ほーん?」

サクラ「しかもそこは男女分けられてますし、昔あった施設の名残で家族風呂みたいなんも付いてるんです。
    大浴場はめっちゃ広いらしいですよ?」

マリ「へーぇ?
   じゃ、それこっちで管理していい?」

サクラ「あー、ええなぁ、マリさん。
    今度一回降りた時一回だけお風呂入れさして―」

マリ「今度降りるときの離艦者の行き先がそこ、なんでしょ?
   ……まぁ、『作戦行動の迅速化』に成功すれば?
   『最終決戦』を先延ばしに出来るかもしれないけど……」

サクラ「そーですねー……今のままでは最終決戦はちと、ね……」

マリ「とりあえず、その二つ、頂戴」

サクラ「はい、指定された物資は薬品のコーナーの医薬部外品コーナーに行けばすぐわかります。
    鍵に関しては、事務所であずかってるのでそちらで受け取ってください」

マリ「はーい」

承認完了

マリ「じゃ、そっちも元気でね。
   私がいなくて寂しいかもしれないけど、元気でやるんだよ?」

サクラ「まぁ、マリさんいないと寂しいのは確かですけど、
    五月蠅いのがいなくて静かで落ち着いてますから、しばらくゆっくりして来てください」

マリ「ブロッサムのそういう素直なところ大好きよ?」

サクラ「ほな、さいなら」

通話終了





物資受け取り完了

マリ「思わぬ収穫を得てしまった。
   おかげで色々歩けたし、あー、あとは……そうだなぁ……
   午後は仕事すっかー……」



一日目午前 マリのターン終了



マリ ステータス


服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ


シンジへの感情度:親愛 欲情

アスカへの感情度:親愛 相棒

黒綾波への感情度:警戒 可愛



………………

一日目午前の行動をもう一人決める事が出来ます。
選ばれなかった他のメンバーは他の自由行動を行ったり行わなかったりします。


1 アスカ
2 黒アヤナミ
3 シンジ
4 その他

>>直下


**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている

シンジへの感情度:親愛 依存

アスカへの感情度:親愛 可愛

マリ への感情度:警戒 謎



**********



時は遡って
一日目午前 マリが家を出た直後

黒アヤナミ「……」

アスカ「……」ピコピコ

黒アヤナミ(そういえば今日も休みだった。
      何をして過ごそう………………?)

黒アヤナミ「……」チラッ

アスカ「……?」

黒アヤナミ(アスカは暇そう)

アスカ「なによ?」

黒アヤナミ「なんでもない。何をしようか、考えていただけ」

アスカ「……ふーん。へんなの」

黒アヤナミ(碇君は引っ越し作業中……)



1 黒アヤナミ「碇君のお手伝いをしよう」
2 黒アヤナミ「アスカ、暇ならどこか行かない?」
3 黒アヤナミ「……本を借りに行こう」特殊スキル習得
4 黒アヤナミ「ケンスケの要点観察についていく」(物資調達フラグ
5 黒アヤナミ「ヒカリ……今頃何してるのかしら」(第三村の雰囲気上昇
6 その他

>>直下


黒アヤナミ「……本を借りに行こう」

アスカ「……本?」

黒アヤナミ(誘えば来てくれるかしら?)

アスカ感情度 優先順位 シンジ>黒アヤナミ

アスカ「……ふーん」

黒アヤナミ(興味なさそう。誘うのはまた今度でいいかな)




移動→図書館

黒アヤナミ(図書館……アヤナミレイは本が好きだった?
      アヤナミシリーズは、読書する様にプログラミングされている?)

スタスタ

黒アヤナミ(本が気になる様にプログラミングされているのなら、それはむしろ感謝すべきことかもしれない。
      仕事がなくて暇、と認識した今、本が話相手になってくれるのならこの上ない事……)

ピタッ

黒アヤナミ(……本当は碇君ともっと一緒にいたい。
      けど、話すのは苦手だから)

ジー

黒アヤナミ(勉強しよう。色々)


読む本

1 料理の本(スキル『料理上手 レベル1』
2 女の処世術(スキル『女の処世術』女性間の好感度を上昇させる選択肢が出るようになる
3 恋愛漫画(スキル『恋愛上手? レベル1』
4 保健体育(スキル『性知識 レベル1(健全な小学生相当』
5 エロ漫画(スキル『性知識 レベル3(健全な男子高校生レベル』
6 官能小説(スキル『性知識 レベル5(特殊な性癖を一部理解できるレベル』
7 少年漫画(スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる)


>>直下



少年漫画(スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる)


黒アヤナミ(……少年漫画。
      少年向けの漫画、コレを読めば碇君との話題も増えるかしら)

ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ(海賊王? オールブルー?
      伏線が多すぎて先が気になるけれど、謎が多すぎる。

      …………なんだか、他人事じゃない気がする)


ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ「……」クスッ

ペラ ペラ ペラ

ペラ ペラ ペラ

ペラ ペラ ペラ

黒アヤナミ(ふぅ、面白かった)





黒アヤナミ行動終了

帰宅


黒アヤナミ「ただいま」

アスカ「んー、おかえり」

黒アヤナミ「……アスカ」

アスカ「何よ?」

黒アヤナミ「ワンピ一スって知ってる?」

アスカ「……え、何、あんた漫画読んできたの?
    意外ね。アンタ活字ばっかりの本読むのかと思ってた」

黒アヤナミ「きまぐれで、
      でも面白かった」

アスカ「ジャパニーズコミックは面白いわよね。
    流石にワンピースくらいなら私も知ってるわ」

黒アヤナミ「……今度、エヴァに乗った時」

アスカ「乗っちゃだめだし技を打とうとするな!」

黒アヤナミ「違うの」

アスカ「え?」

黒アヤナミ「アスカが、こう、『バズーカ』って」

アスカ「やるかっ!!」

黒アヤナミ「ごめんなさい」クスクスッ

アスカ「……変なヤツ」



アスカと他愛ない会話ができた。






**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている

シンジへの感情度:親愛 依存

アスカへの感情度:親愛 友愛

マリ への感情度:警戒 謎


スキル『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる


**********



昼飯

シンジ「なんとか片付け終わったよ」

アスカ「部屋の準備で半日かかるとか、女子か?」

シンジ「ケンスケが着替えとか一杯くれたからさぁ。その整理だよ。
    あ、そう言えば女性ものの服は別で分けておいたから」

アスカ「服ぅ……?」

マリ「なんでめんどくさそうなのさ?
   あ、ほら、この黄色いワンピースとか良いんじゃない?」

アスカ「いいっちゃいいけど、ちょっと子供っぽい……」

黒アヤナミ「見た目は似合ってる」

アスカ「そう? なんか、着れるメンタルじゃないのよねぇ。
    パーカーさえあればいいわ」

シンジ「それはちょっとはしたないと思うけど……」

マリ「パンツ丸見えだしねー」

アスカのスカート「ペロン」

アスカ「コネメガネぇぇぇぇぇえ!!」ファッ

マリ「当たらなければどうという事はない」スッ



アスカ「ていうか、何? 私がこの格好だと不都合でもあるワケ?」

シンジ「僕は困るよ。目のやり場に」

アスカ「ケッ、童貞が」

マリ「そういう姫は」

アスカ「だぁぁぁ!! 分かった、考えとく。着替えね!?」

マリ(……この反応……
   本当にケンノスケと何もなかったんだ。
   それはそれで意外……)

アスカのスカート「ペロン」

について、『スカート』ではなく『パーカーの裾』の間違いでした。



一日目 午後

状況

アスカ  仕事
マリ   仕事
アヤナミ 休暇
シンジ  用事





1 アスカ  行動開始
2 マリ   行動開始
3 アヤナミ 行動開始
4 シンジ  行動開始
5 一方その頃ヴンダーでは
6 その他

>>直下


**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ
   女性用の服の入った段ボール(部屋にある

所持品 特にナシ

黒綾波への感情:友愛 淡恋

アスカへの感情:友愛 淡恋 従順:レベル1

マリ への感情:謎  


**********


シンジ(……さて、この女性用の服をいったん整理して、
    あとはリビングの掃除、か。
    家電は動作確認済みだし……)

シンジ(リビングには今あの子(黒綾波)だけ、か)

シンジ「あの、さ?」

黒アヤナミ「……何?」

シンジ「アスカとマリは?」

黒アヤナミ「二人は仕事中。私は今日お休み」

シンジ「そうなんだ……えっと、ところで、さ」

黒アヤナミ「何?」

シンジ「うん、その」

黒アヤナミ「なんでも話して」

シンジ「呼び方、なんだけど。どうにもしっくりこなくて
    キミの事はなんて呼べばいいかな」

黒アヤナミ「……そうね。
      貴方が、名前をつけてくれる?」

シンジ「名前?」

黒アヤナミ「そう。私が私である証が欲しい。
      ……名前、つけてほしいの」



シンジ「名前、かぁ………………」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……えっと」

黒アヤナミ「迷惑じゃなければ、考えておいて?
      今すぐじゃなくてもいい。いつかでもいい。
      誰か、別な人にお願いしても良い」

シンジ「うん。ごめん、すぐ決められなくて」

黒アヤナミ「いいえ。一杯考えてくれてありがとう。
      それだけでも少し嬉しい」ニコ

シンジ「っ、う、ん。ちゃんと、考えておくから」




1 シンジ「ところで、もし暇なんだったらどこかでかけようか?」
2 コーヒーを淹れる(全員と軽い会話
3 家事をさっさと済ませて外に出て見る(一人
4 その他


シンジ「コーヒーでも飲む?」

黒アヤナミ「コーヒー?」

シンジ「うん。ケンスケから貰ったんだ。
    インスタントだからすぐできるよ。
    お湯も沸かしてあるし」

黒アヤナミ「……飲む」

シンジ「うん、じゃあ淹れてくるね」

黒アヤナミ「……」ジーッ

シンジ「……」コポポポ



黒アヤナミ「コーヒーって、何?」

シンジ「あ、そっか。
    コーヒーって……」


シンジ「……黒くて、苦くて、なんだか落ち着く飲み物だよ」

黒アヤナミ「……何の飲み物なの?」

シンジ「炒った豆を……って、これはインスタントだから、あれ?
    これ、豆、なのかな? お湯ですぐ溶けるし」

黒アヤナミ「……何者……?」

シンジ「……コーヒーって、なんだろ……?」



カチャ

黒アヤナミ「いただきます」

シンジ「ブラックだと苦いかもしれないから、ミルクと砂糖を入れるんだけど」

黒アヤナミ「……碇君は?」

シンジ「うん。通な人はブラックで飲むみたいだけど、僕は少し味を調えるかな」

黒アヤナミ「……とりあえず、飲んでみる」

クピ



黒アヤナミ「……」モゴモゴ

黒アヤナミ「苦い」

シンジ「だよね。どうする? 砂糖とミルクは」

黒アヤナミ「……苦いけど、美味しい」

シンジ「そう? 大人だね」

黒アヤナミ「ブラックで飲むのが大人?」

シンジ「そうみたいだよ? 僕はまだブラックは苦すぎて……でも、コーヒーを飲むのも、淹れるのも好きなんだ」

黒アヤナミ「そう」



黒アヤナミ「私も、好きになれそう」

シンジ「それならよかったよ。
    あ、二人の分も入れて持っていこうかな」パタパタ



黒アヤナミ(……)ポカポカ



………………


………………

アスカの部屋

アスカ「テキスト打つのめんどくさいーぃ」ダラン

コンコン

シンジ「アスカ、仕事順調?」

アスカ「順調なわけないでしょーよ。出撃レポート提出も大っきらいだったけど
    今はあんたとアヤナミの監視報告だから、何書けばいいか全然わかんないわよ。

    バカシンジ お茶淹れて来てー!」

シンジ「ごめん、アスカ。お茶じゃなくてコーヒーだ」

アスカ「……入室を許可します」

スッ

シンジ「そうだよね。アスカって僕の監視も仕事のうちなんだよね」

アスカ「まぁね。ホント、手のかかる監視対象だわ」

シンジ「……」

シンジ(その監視対象の淹れたコーヒーを当たり前のように飲んでいる事について突っ込んだ方がいいんだろうか?)

アスカ「ていうかさ、データでやり取りするんだったらレポートの形式、なんでもいいんじゃない?」

シンジ「なんでもいいって?」

アスカ「そうねぇ。例えば……」

端末「ウィーン」

アスカ「はーい、コレが監視対象のバカシンジでーす。
    動画でレポート作成しまーす」

シンジ「え、もしかしてそれ、撮影してるの?」

アスカ「そうよ?」

シンジ「いや、やめてよ恥ずかしいなぁ」

アスカ「今監視対象は、戸籍上28歳の癖に14歳の頃の同級生のジャージを着させられてまーす。
    至急、男性用の衣服の配給をお願いしまーす」

シンジ「どういう辱めだよ……それを言うならパーカー姿で半裸なのホントやめてよね」

アスカ「家でしかしないわよ。あ、そうだ。例の女ものの服だけど、
    私に似合いそうなのよけておいてね。後で物色するわ」

シンジ「あ、うん。分かったよ」

アスカ「……ん、ちょっと、アンタ、私はコーヒーの時は砂糖二つにミルク二つって言ってるじゃない。
    砂糖はあってるけどミルクがたんないわ。追加」

シンジ「あ、でもそのミルク濃縮の奴だから一個でいいと思って……」

アスカ「ふーん、あっそ。じゃあいいわ」






ミサト『おほん』





アスカ「ぶふーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!」

シンジ「え!? み、ミサトさん」



ミサト『アスカ……動画でレポート作成したいのはわかったけれど、
    どうやら押すボタンを間違えたようね。
    ……カメラ通話になってたわよ』プルプル

リツコ『ふ、ふふ……』プルプル

アスカ「あ……あ………………」

アスカ「ミサト、あんた、いまどこに……」

ミサト『安心して、艦長室よ。
    見ているのは私とリツコだけ』

アスカ「……っ」

ミサト『……っ えっと、ね。
    レポートは動画より、テキスト形式が好ましいわ。
    ただどうしても面倒なら動画を許可します。
    ただし、今後カメラ通話を使う際はせめて服装を整えてから行う事。

    いいわね』

リツコ『や、やめたげなさいよ。ふふ……ふ』プルプル




アスカ「あああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ↓↓」(/////)




シンジ「ミサトさん……」

ミサト『碇シンジ君、ね?
    申し訳ないのだけど、この通話では貴方と長話が出来ないわ。
    話し合いは、また今度』

シンジ「は、はい。わかりました」

ミサト『……じゃ、よろしくね』

ブツ





アスカ「…………………………」


シンジ「…………………………」

アスカ「…………」ゴクゴク

シンジ「えっと、じゃあ、僕はコレで…………」

ガシ

アスカ「あんたのせいで恥かいたじゃないの!!?
    どーしてくれんのよ!!?」

シンジ「知らないよ! 自業自得だろ!?
    ていうかブリッジじゃなくてよかったじゃん!!」

アスカ「ブリッジであのやりとり聞かれてたら死ぬわよ!!!
    リツコにまで聞かれたしー、あーもう最悪……っ!!」ゴクゴク

シンジ「……えっと、コーヒーおかわりいる?」

アスカ「要らないっ
    ごちそうさま」

シンジ「はいはい」

アスカ「あ、やっぱ要る。
    気になる事あったからそっちのレポートだけまとめるし、まだ時間かかりそう」

シンジ「うん、わかったよ。
    じゃあマリさんのも淹れてくるから、ついでにね」

アスカ「ん……あ、そうだ、コネメガネさ」

シンジ「?」



………………

………………

マリの部屋



マリ「あっしーたがあるーさあっすーがあっるー
   わっかーいおれたちにゃゆっめがあっるー♪」

コンコン

シンジ「マリさん?コーヒー淹れたけど飲む?」

マリ「え?」クルッ

マリ「……」

シンジ「……えっと、お邪魔だった?」



マリ「自宅で仕事中の人に、自然にコーヒー淹れられるなんて……
   しかもほとんど他人みたいな私に……
   キミは、イケメンか……?」

シンジ「……そんなに変だった?」

マリ「全然変なんかじゃない!
   嬉しい! 愛してる! ギブミーカフィ!!」

シンジ「インスタントだけど、どうぞ」オズ……

マリ「いやぁーんもー、インスタントだろうがなんだろうが嬉しいよ。
   えへへ……なんかさ、家族、みたいだね。

   あ、変な意味じゃなくてね」

ズ……


マリ「………………え?」

シンジ「あれ、違った?」

マリ「違わない……けど、なんでわんこ君、ママレードジャム入れたの?」

シンジ「ああ、アスカから聞いたんだよ。
    マリさんがコーヒー飲むときにジャム入れるって……
    それで配給品に結構ジャムが多く入ってたから」

マリ「……でも、ジャムいっぱいあったよね?
   それのなかでも、ママレード選んだのは?」ニヤニヤ

シンジ「酸味が、あうかなーって思って……」

マリ「へーそーなんだー。
   いや、なんにしても、気を使ってくれてすごくうれしいよ。
   へへ、へへへ」ニヘラ

シンジ「ど、どうしたのさ?」

マリ「うん、あのさ。偶然とはいえ好みにバッチリあったコーヒーを、
   好きな人が持ってきてくれるって、
   コレ、運命かなーって……思っちゃったり?」

シンジ「あぁ、えっと、うん。お気に召してもらえたならよかったけど」


マリ「あー、初対面の女の人にそう言う事しない方がいいよ!
   絶対惚れられるから、マジで。気をつけにゃーよ?」

シンジ(初対面の人に好み完璧なコーヒーを淹れるシチュ……)



マリ「私は今ねー。
   第三村が万が一にもインフィニティとかの襲撃を受けた際の防衛規定とかを作ってんの。
   あと、ここでの生活で気になった事とかのレポート作ったりしてる」

シンジ「うん。アスカが主に僕たちの監視のレポート作ってるんだよね?」

マリ「そういうこと。
   ま、監視って言ってもそうそう書くことないと思うけど、
   第三村で気になった事のレポートはアスカも定期的に書くことになってるから、
   もしなんかワンコ君側で気になった事あったらどっちかに言えば書いて送るよ?」

シンジ「……配給品で、さ」

マリ「お?」

シンジ「野菜が少ないなーって思って。
    米とパンと保存食はたくさんあるけど……」

マリ「うん。野菜はやっぱり人出がかかるからねぇ。
   とはいえ、確かに米と麦は貯蔵庫いっぱいになる位あるね」

シンジ「やっぱり栄養が偏ると疲れもたまりやすいし、野菜を作る量を増やしても良いかなって、思うんだけど。
    これは、まだ贅沢な悩みなのかなぁ」

マリ「……そうだねぇ、今はまだみんなそこまで考えられないのかも。
   だってほら、貯蔵庫いっぱいでも、もし何か天変地異でもあって米も麦も取れなくなると大変でしょ?

   と、みんなは考えているけど……」

シンジ「……?」

マリ「確かに、野菜不足は良くないよねぇ。
   ビタミン カロテン 食物繊維……疲労改善と食の彩、良いコトづくめだ!」

シンジ「うん」

マリ「ちょっと書き足しておくよ。ありがとね、わんこ君」

シンジ「でも、僕なんかの意見、載せていいの?」

マリ「良いんだよー。レポートは隙間がない方が好まれるしー
   それに、好きな人の意見を書いたレポートならなんかやる気も出る気がする」

シンジ「ん、そっか」

マリ「んじゃ、パパっとまとめるから、またあとでねっ!」

シンジ「うん、頑張ってね」

マリ「コーヒーありがとねー!」



……………………

……………………




シンジ「……」

シンジ(アスカも、マリさんも仕事してる。
    マリさんが大人なのはわかるけど、
    アスカも、もうそういう世界に住んでるんだなぁ)

シンジ「……ふぅ」

シンジ(アヤナミだってこの村で打ち解ける位に仕事している。
    うん、僕も、ちゃんとしなくちゃ……!

    とりあえず、せめて家事をしっかりやろう!)



シンジは『主夫の魂』を手に入れた。


**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ
   女性用の服の入った段ボール(部屋にある
   アスカ用の服(部屋にある

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい

黒綾波への感情:友愛 淡恋 尊敬

アスカへの感情:友愛 淡恋 従順:レベル1 尊敬

マリ への感情:謎  尊敬


**********



一日目 午後のパート二人目

1 アスカ
2 マリ
3 黒アヤナミ
4 ミサト
5 その他
6 飛ばして一日目夜パートへ

>>直下


**********

アスカ ステータス

服装 パーカーのみ
   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    シンジのコーヒー
    奥の手(眼帯の中

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル2 独占欲

黒綾波への感情:親愛 友愛 

マリ への感情:友愛 相棒 


**********


アスカ「…………」

アスカ(バカシンジについての報告はもうあれでいいとして……
    良くないけど)

アスカ(後気になる事が何個かあるんだけど、今日は何をまとめようかな?)

アスカ(風呂……あれは良くないわ。
    男女共用って時点であり得ないし、あとはシャワー施設も作ってくれないかしら?
    せめて一人で身体を洗いたい人に配慮が必要だわ)

アスカ(黒アヤナミ……まだ大丈夫そうだけど。
    手を打つ方法はあるのかな?)

アスカ(ゲーム、……あたらしーのほしーなー)

アスカ(そう言えば、パイロットこっちに居っぱなしでいいの?
    作戦行動に支障とか……あ、でも飛行ポッドで帰れるのかぁ……)




1 第三村について
2 黒アヤナミについて
3 ゲーム
4 作戦行動への口出し
5 その他


アスカ(今日はさっきの件でもう疲れたからイイでしょ……
    ゲームのこと書いちゃお)

アスカ(……流石に自分がゲーム欲しい事書いたらアホよね……?
    そっか、第三村には娯楽がない、見たいに書けばいいのか)

アスカ(○○××なわけで、第三村に娯楽が少ないので住人が楽しくなさそーです。
    ゲーム支給してあげてください)

アスカ(送信っと)




アスカ「……よしっ!」キラッ

サクラ『よし! じゃありませんよぉ! 何レポートに私情はさんどるんですか!?』

アスカ「……疲れてるみたいね。私。
    鈴原妹の声が聞こえる」

サクラ『監視プログラムの方から声かけてるんです。
    済みませんが、この端末は常に監視役であるウチに閲覧権がありますので、
    覚えておいてください』

アスカ「……てことは、まさかあんたさっきの……」

サクラ『あ、はい、砂糖二個とミルク二つですね?』

アスカ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙……」

サクラ『そんなことより、アスカさん。レポートの内容!
    ゲーム欲しいてなんですか?
    それやったらウチ物資管理も一部担当してますし、そっちで言うてくれたらええやないですか』

アスカ「書く内容がそれくらいしかなかったのよ。
    ていうかめんどくさいから今日はそれで勘弁して。

    だって、娯楽がないのは本当よ?
    野を駆け蝶を追いまわせる少年でもないとここでは楽しくやっていけないわ」

サクラ『……わかりました。けど、もうちょっと真面目に書き直してください。
    それと、明日はまともな事書いてくださいよ?』

アスカ「りょぉぉぉかーい」グビグビ

サクラ『ほらぁ、貴重なコーヒーをそんなガブガブ飲まんで下さい。
    せっかく彼氏が淹れてくれはったんやないですか?』クスクス

アスカ「……通話切る方法教えなさい」

サクラ『監視プログラムなんで、そっちから一方的に切る事はできませんよ』

アスカ「レポート書き直すから画面戻せっつってんの!」

サクラ『はいはい。じゃ、ゲームは後で倉庫の方で受け取れるように手続きしておきますから』

アスカ「マジ?」

サクラ『欲しいんですよね? 前の浄化作戦の時に物資として保管された物の中に確かゲーム機の名前が……』

アスカ「やったわ。アホな事でも言ってみるものね」

サクラ『自分のレポートをアホ言うならおしまいですよ。
    じゃ、レポートの続きよろしくお願いしますね』

プツ

アスカ「ちゃちゃっと終わらせてゲームとってこよーっと」






**********

アスカ ステータス

服装 パーカーのみ
   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    シンジのコーヒー 消費
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル2 独占欲

黒綾波への感情:親愛 友愛 

マリ への感情:友愛 相棒 


**********

一日目 夜パート

1 風呂イベント
2 秘密の風呂イベント
3 晩酌
4 シンジ 行動開始
5 アスカ 行動開始
6 マリ  行動開始
7 黒綾波 行動開始
8 一方ヴィレでは……
9 その他


次回書く時までの多数決で


寝ます。


夜 自宅


黒アヤナミ「アスカ」

アスカ「なーにー?」ピコピコ

黒アヤナミ「お風呂。行こう」

マリ「……ぉん?」

アスカ「……いやよ。
    不特定多数の出汁に浸かりたくないって言ったでしょ?」

シンジ「でもここに居るならあのお風呂に入るしかないんじゃ……」

アスカ「私達はあんた達普通の人間と違って老廃物が出にくいのよ。
    ……髪だけはいっぱしに伸びるみたいだけど」

シンジ「え、じゃあいつもお風呂は」

アスカ「んなもん軽く水浴びすれば十分よ。
    臭くないし……

    て言うかアンタ、そう言えば風呂入ってないわよね」

シンジ「っ……一応身体は拭いてたよ。
    それでも臭いと自覚はしてる……」ゲンナリ

アスカ「私よりもバカシンジ連れてけば?
    悦んで一緒に入ってくれるかもよ~?」

黒アヤナミ「いいの?」

シンジ「い、いいわけないだろ!?」

アスカ「……なぁーに? ダメなの?」

黒アヤナミ「碇君?」

シンジ「え?」



マリ「……わんこ君さぁ。
   みんな、キミの身体に興味津々みたいだけど、
   どう思う?」

シンジ「どうって、恥ずかしいよ……
    それに僕今汚いし」

マリ「んじゃ、先にわんこ君をお風呂に入れないとねー?」

アスカ「ま、確かにそうね。
    下僕が汚いまんまじゃ私の立つ瀬もないわ」

黒アヤナミ「……私は、一緒に入りたい」

マリ「姫はわんこ君を綺麗にしたい。
   黒い子は一緒に入りたい。
   私はみんなでワチャワチャしたい。

   その願望をすべて叶える術が、ここにあります!!」




秘密の入浴施設のカギ「キラーン!!」





シンジ(僕の一人で入りたいという願望は?)


……………


移動→新居住区の入浴施設→家族風呂



全員装備変更→バスタオル一枚


マリ「さて、それじゃあ。
   わんこ洗い始めますか!」

シンジ「あ、もう、キミたちが洗うの前提なんだね」チョコン

黒アヤナミ「……」ワキワキ

マリ「ほら、黒い子もいつになく楽しそう」

黒アヤナミ「一杯綺麗にしてあげる」

シンジ「……っ お手柔らかに、頼むよ?」



アスカ「はー、私は先に湯船入るわよ」

マリ「あっれぇ? いいのぉ?」

アスカ「イイも何も、人の身体洗ってやるなんてことしたことないし、
    なによりバカシンジの身体を洗ってやるって行為に得を感じない」



マリ「目の前でぇ わんこ君がぁ 私と黒い子に挟まれて

   『あ、だめだよっ』
   『そこはっ あんっ』

   とか言ってるのを……
   見てるだけで、いいのぉ?」ニヤニヤ

アスカ「……」




1 マリ「ま、いっかぁ、じゃあ始めちゃうよ」 初手 マリ
2 黒アヤナミ「碇君、頭、洗ってあげる」ザバー 初手 黒アヤナミ
3 アスカ「……ま、まぁ、ペットを綺麗にするのも飼い主の役目よね」 初手 アスカ
4 マリ「一斉にみんなで洗おうかぁ? ハーレムごっこしちゃおうよ」
5 シンジ「自分で洗うよ!!!!!!!!」(シンジの身体を洗う姿を視姦する会
6 その他

>>直下


アスカ「……」クルッ

黒アヤナミ「……」クスッ

アスカ「ナニ笑ってるのよ!?」

マリ「じゃ、姫も乗り気になったところで
   一斉にみんなで洗おうかぁ? ハーレムごっこしちゃおうよ」

シンジ「……」ゴクリ



黒アヤナミ「……私、碇君の頭を洗いたい」スタスタ

シンジ「っ!」(アヤナミが、目の前に……っ)

黒アヤナミ「お湯、かけるわよ」

シンジ「ん、うん」

ザパー



アスカ「いや……三人で一人の人間洗うのなんて無理よ」

マリ「そうかなぁ? 私達は腕を洗ってあげれば良いんじゃん?」

アワアワ ゴシゴシ

シンジ「んっ」

マリ「痛くないですかー? ゴシュジンサマー」ニヤニヤ

シンジ「え、っと、うん。
    気持ち、いいよ」ドキドキ

アスカ「……ナニがご主人様よ。
    こちとらコイツのご主人様だっつの、
    バカシンジ、左腕洗うわよ」

ゴシゴシ

アスカ「くすぐったいかも知んないけど暴れないでよ?」

シンジ(アスカ、こんな風に触ることもできるんだ……
    てっきり乱暴に洗われるかと思ったけど)ドキドキ




黒アヤナミ(碇君 意外と、毛量が多い……)

ワシワシ

シンジ「……」ドキドキ

黒アヤナミ(頭、小さい。
      華奢だとは思ってたけど、こうして触ってみると尚更……)

ワシワシ

黒アヤナミ「かゆい所、ない?」

シンジ「あ、うん。大丈夫だよ」

黒アヤナミ「うん」

ワシワシ




アスカ「……」ゴシゴシ

アスカ(私何やってんだろ。
    確かに、他の二人にバカシンジがいいようにされるのを見るのは癪だけど、
    だからと言ってどうして私がコイツなんかの身体を……)チラッ

シンジ「っ」ドキッ

アスカ「……まぁ、今更見られたくらいで何とも思わないけど、
    なに?それとも裸で洗ってほしいの?」

シンジ「それは……っ その」



マリ「いや、期待してないとは言わせないよ?
   だってここまで自分の足でついてきたじゃんね?」

ハラリ

シンジ「マリさん! 流石に裸は」

マリ「見たかった、でしょぉ?」

シンジ「……っ」

マリ「……ね、お願い。 嘘でもいいからさ。
   見たかったって言って?」



シンジ「え、と、
    みたかった、です」



マリ「私の、裸、見たかったんだよね?」

シンジ「そりゃ、男、ですし……」モジモジ



アスカ「…………」ゴシゴシ

黒アヤナミ「…………」ワシワシ



マリ「んふふ、正直に言ってくれたからサービスしちゃおうかな―。
   知ってる? こうして、女の身体を先に泡だてて……」アワアワ

黒アヤナミ「……」ジー

マリ「っ」ゾクゾク

マリ「で、こうして、身体を使って、男の身体を洗ってあげるの」

ニュルン

シンジ「わ……」

ムニュン、ムニュル

マリ「あはは、ほら、おっぱいで、キミの腕が洗われてるよ?」ニュルンニュルン

シンジ「え、あの、でもほら、二人も見てるし」

マリ「……ふふ」

スッ

マリ『でも、その二人もさ、触発されてノリ気みたいだよ?』ゴニョゴニョ

シンジ「え」



黒アヤナミ「碇君」ワシワシ

シンジ「は、はい」

黒アヤナミ「……私、マリ程おっぱいは大きくないけど」

シンジ「っ」ゴクリ

フニョン

黒アヤナミ「このくらいは、あるから」

シンジ(っ……背中に、確かに、感じる……
    バスタオルじゃない感触が……!)

ムニュ ムニュ

黒アヤナミ「ん、……ふ……んっ……」ムニュ ムニュ

シンジ(あのアヤナミが……っ 背中に胸を押しつけている。
    しかもこれはマリさんのとは違う。
    完全に、身体を押しつける事を目的としてる

黒アヤナミ「ふぅ……ん……」ムニムニ

むに……

黒アヤナミ「……髪、途中だったわね」

シンジ「あ、そ、そっか」



アスカ「良い御身分ね、裸の女二人侍らせて」ゴシゴシ

シンジ「え、と……」


アスカ「……で、どうなの?
    誰の裸が一番見たいのよ?」

シンジ「それは……」

アスカ「あ、そっか、そう言えばアンタもう二回も私の裸見てるわね」

シンジ「二回?」

アスカ「14年前と、こないだ、ケンケンの家に来た時」

シンジ「ケンスケの家……あの時、アスカ裸だったっけ」

アスカ「はぁ、まぁいいわ」

ハラリ

シンジ「……え」ドキッ

アスカ「これで、思い出した?」

シンジ「…………っ」ドキドキ




シンジ「……あの、アスカ、なんで、キミたちは……その、こう言う事をするの?」

アスカ「……」

マリ「いや、決まってんじゃん。みんな同じだよ。
   君に性的なアピールをしてるの。



   『私の身体は、こんなに美味しそうだぞ』ってね」




ムニュムニュ

シンジ「……っ」ドキドキ




黒アヤナミ「碇君」

シンジ「うん?」

黒アヤナミ「私も、そう。
      碇君が欲しい。勝負、勝ちたい。
      だから碇君と、セックス。したい」

シンジ「は……! う、えと」(/////)

黒アヤナミ「多分、碇君は私達が強引に迫れば、セックスさせてくれると思う」

シンジ「……」

黒アヤナミ「男の子だもの。それは仕方のない事よ。
      でも多分、それだと碇君は後悔しそう」


マリ「そうそ、つまりコレは、キミに選ばせてあげてるんだよ?」

シンジ「僕が、選んじゃっていいの?」

マリ「最初からそのつもりだよぉ?
   キミが、したい相手として良いんだよ?

   私達はいつでも受け入れてあげるし」

黒アヤナミ「……いつでも」トクン



シンジ「……な」

アスカ「なんで、なんて聞くなバカ。みんな、必死なのよ。
    あんたと言うオスを手放したくないの」

シンジ「……アスカも、そうなの?」

アスカ「………………………………………………」









シーン



















アスカ「……そうよ。
    あんたと言う下僕を、せっかく取り戻したんだから、

    もう、余所にはやりたくない」


グイッ

アスカ「あんたが全部私のものにならないの、ムカついてんの」

アスカ「でも、私が一番、本当にムカついてんのは」

ギュ

シンジ「あ、アスカ、そこはぁっ……ぁっ……」

アスカ「アンタがおっ勃ててるコレ見て、
     こっちまでムラムラしてるってこと……」

ヌチ、ギュム

アスカ「私以外の女見て勃起した、コレ。
    見てるだけでムラムラする」

ニュチ ニュチ

シンジ「あすか、あ、やめ、」



黒アヤナミ「っ……」ドキドキ

マリ「うひゃー、姫、やるぅ~……」ドキドキ




アスカ「ね、シンジ」

シンジ「へ?」(今、バカって言わなかった)

アスカ「今、どうしたい?」

ニュチニュチ

アスカ「私の手で、しごかれて、ビクビクしてるこれ。
    どうしたい?」

シンジ「っ……だし、たい」

アスカ「精液、出したいの?
    あんたのことバカにしてる女の手で、イっちゃうの?」

シンジ「ずるいよ、アスカ。こんなの、興奮するに、決まってる……」



黒アヤナミ「……っ」ジーッ

シンジ「あ、アヤナミ、あんまり見ないで……」



黒アヤナミ「ごめんなさい、碇君。
      碇君が射精するところ、見てみたい……」



ニュチニュチ

アスカ「あは、またちょっと硬くなってる。
    女が増えれば興奮するのかしら、このバカ犬」

シンジ「はぁ、はぁ、いや、だって、するよ。
    興奮……こんなの、興奮するなって言う方が無理……」

ニュチニュチ ニュチニュチ



アスカ「私の手でしごかれて、イッて。

    私の手の感触を感じながら、イッて……



    私のことだけ考えて」



シンジ「あ、アスカ、もう……
    アヤナミ、離れてっ」

黒アヤナミ「あ」







ドピュッ……!


ポタポタ









黒アヤナミ「……かかっちゃった」キョトン

シンジ「あ、ご、め」ドピュドピュ

アスカ「まだ出るんじゃないの?
    溜まってるんでしょ」

ニュチニュチ……グチュグチュ

シンジ「あ、ふぁっやめ、アスカ」

ドピュ ピュ……

黒アヤナミ「あ…………熱い」トロン

ニュチニュチニュチ……

シンジ「アスカ、ちょ、離してってば、んあっ はっ」ビクンビクン

アスカ「はぁ、はぁ」

ニュチ ニュチ

ニュチ……


クチュ……



シンジ「はぁ、はぁ……はぁ……」

黒アヤナミ「……碇君の精液」トロン

アスカ「……手がベトベト。これが、精液……シンジの……」ドクン ドクン



マリ(……いいなぁ、わんこ汁……)



1 マリ「ねぇ、ちょっと味見させてよ」ペロッ
  黒アヤナミ「……んっ」

2 マリ「姫、ちょっと味見させて……」ペロッ
  アスカ「ちょ、な、舐めるなぁ!! んんっ」ビクン

3 マリ「……よかったら、お姉さんが、お掃除……してあげよっか?」
  シンジ「え」
  パクッ

4 その他


>>直下


マリ「……よかったら、お姉さんが、お掃除……してあげよっか?」ノソッ

黒アヤナミ「……お掃除?」

シンジ「え?」

マリ「あは、でもごめん。良かったら、なんて言ったけどさ」

ギュ

シンジ「え、マリ、さん?」

マリ「……もー我慢できないわ、ごめんね」

アスカ「……っえ、マジで」

マリ「いただきまーす」アーン



パクッ

シンジ「あっ、マリさん、そんなとこ、口に入れちゃ……」

マリ「んむ、チュプ、カプ……」

チュプ、クプ、チュプ

マリ「んは、へへ、精液って、こんな味なんだ。
   ……美味しくはないんだね」

シンジ「は、ぁ、まりさん、そんな舐めたら……」

マリ「ね、お願い。もうちょっと、舐めさせて」ジーッ

シンジ「おねがい、って……でも、汚いよ……」

マリ「いやいや、姫に念入りに洗われたでしょぉ?
   だから、ダイジョーブ……」

あむっ

シンジ「んっく、ふぁ……は…………」

ペロ、クチュ、ニチュ、クプ……

マリ「んぁ、思ってたより、これ疲れる」ハァハァ


アスカ「……ホントに、舐めてる……ていうか、咥えてる」

黒アヤナミ「……これも性行為? なんだか、とっても……」ドキドキ

マリ「あはは、黒い子には刺激が強過ぎたかなぁ?
   これね、フェラチオ、って言うんだよ。

   こんな感じでぇ~ 舌で気持ち良くしたり」ンベ

ペロペロ ヌチュル

シンジ「はぁ、はぁ、ぁ……」

マリ「口の中に入れちゃったりして、気持ちよくしてあげるの」アム

ヌチュル クプ チュプ……

シンジ「はぁ、はぁ、きもち、い。マリさん、ん」ソッ

マリ「あは……」(わんこ君が私の頭なでてる……!)

シンジ「、ごめん、ダメだった?」

マリ「ううん。違うよ。それでいいの。
   女の子に気持ちよくしてもらった男の子は、ありがとーって思いながら頭を撫でてあげるの、
   そーすると、少なくとも私は、凄く気持ちいいなぁ」トロン




アスカ「…………」




マリ「んふ、じゃ、続けるよ」

ペロ クチュ ヌチュルプ……

シンジ「あっ、あっ……まりさん、マリ、さん……」ハァハァ……



1 マリ(滅茶苦茶興奮してきた……) ちょっと暴走 シンジ辱め
2 マリ(一回出したはずなのに、まだ全然硬い……) もう一回射精 ごっくん
3 マリ「つぎ、舐めたい人ー」ニヤニヤ (指定可
4 マリ「……じゃ、綺麗になった事だし、お風呂はいろっか?」 焦らし
5 その他

>>直下




マリ「はい、ここまでー!」

シンジ「……え?」

マリ「つぎ、舐めたい人ー」ニヤニヤ

アスカ「……っ」

黒アヤナミ「私、やってみたい」

マリ(おっ!)「オーケー、じゃ、おいで?」



黒アヤナミ「……失礼、します」

シンジ「え、ど、どうぞ……?」

黒アヤナミ「……」ジー

シンジ(『失礼します』って変な言い回しだけど、
    もしかして、アヤナミ緊張してるのかな)ドキドキ

黒アヤナミ「……あの、これ、このまま、咥えていいの?」

マリ「そうだよぉ……
   早くした方がいいよ。わんこ君、切なそうだし」

シンジ「ん」

黒アヤナミ(でも、マリの唾液だらけ……
      こんなの咥えたら……まるで……)

シンジ「あ、アヤナミ?」




黒アヤナミ「え、ええ。じゃあ、いただきます……?」

あむ




シンジ「ん……」ゾクゾク

黒アヤナミ「……」ヌチュ クプ……

ヌロォ……

マリ「奥まで咥えちゃうのぉ? 愛だねぇ」

黒アヤナミ「んふ……んぐ」ヌロォォ……

チュプ

シンジ「は、ぁ、熱い……
    アヤナミの口、凄く、熱いよ」


ナデナデ

アスカ「……」ジーッ

黒アヤナミ(奥まで碇君のを咥えて、撫でられて……
      コレ、凄く……ポカポカ……)

キュン……キュン……

黒アヤナミ(下腹部が熱くなる。
      悦んでる、舌と頭に、
      お腹が……嫉妬してる………………っ)

キュン……

黒アヤナミ(そっか、コレが、『ほしい』って事なんだ。
      私のメスの部分が、碇君の、オスを欲しがってる……)

レロ、クチュ……

黒アヤナミ(欲しい。碇君の、欲しい……)

チュプ チュプ クプ チュプ チュプ

シンジ「はぁ、はぁ、あや、なみ」ナデナデ



黒アヤナミ「ぷは……はぁ、はぁ」

シンジ「ふぅ、ふぅ……」ビキビキ

黒アヤナミ「ごめんなさい。碇君、息、出来なくて……」

シンジ「ううん。気持ちよかった、凄く……アヤナミの口……」ドクン ドクン





マリ「んふー、黒い子ちゃん。
   美味しかった?」ガシッ

黒アヤナミ「……味?」




マリ「私の、 だ え き
   味わってくれたかにゃー?」




黒アヤナミ「……それは」

マリ「ふふふん? 間接キス、しちゃったね」ンベ

黒アヤナミ「……」ポ

マリ「私とも、仲良くしちゃう?」サワサワ

黒アヤナミ「んっ、私には、興味ないんじゃなかったの?」

マリ「ハーレムってさ、みんなで楽しむものだと思うんだよねぇ。
   だから、女の子同士でもナカヨクしたいなぁ……ってね。
   それに言ったよね、私、あんたの顔は好みなんだよ?」

黒アヤナミ「……」ジーッ

マリ「今日は、スキンシップだけ、ね?

   それに、もうわんこ君は取られちゃったよ?」サワサワ



黒アヤナミ「え?」







シンジ「あ、わ、アスカ?」

アスカ「うるさい、黙って、座ってなさい。
    …………こうすればいいんでしょ?」




パクッ





シンジ「あっ! アスカ、まで……っ ぁっ」


ジュル ジュプッ ズッ ジュプ……!

シンジ「アスカ、まって、激し、過ぎっ!」

アスカ「こら、逃げるなっ」

シンジ「でもアスカ、もうちょっと、優しく……っ あっ」

ジュプ ジュプ ニュプ クプ……

アスカ「……」ジーッ

シンジ「はぁ、きもち、いいよ。アスカ……」

アスカ「……」ジーッ

シンジ「アスカ?」

アスカ「……」ペロペロ ジーン

シンジ「……手、見てるの?」

ナデナデ

アスカ「んふ、ん…………」

シンジ(撫でて欲しかったのか……
    アスカ……)ゾクゾク……

ナデナデ

アスカ「んっんっ」

ジュプジュプ…………

アスカ「あ、む、ん」

ヌチュル、クチュクチュ……

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ、僕、もう、そろそろ」



マリ「んー、残念。姫にまた、絞られちゃうねー」サワサワ

黒アヤナミ「ん、ぁ……碇君」モジモジ

マリ「寂しそうだね?」

黒アヤナミ「私も、碇君の精液……飲みたい……欲しい」ハァハァ

マリ「わかるよー。でもねぇ、今は姫に譲ってあげてよ」サワサワ

黒アヤナミ「ぁ、ん……」

マリ「うまーいこと、いきそうだからさー……」ニヤニヤ




シンジ「アスカ、イクっ……」

アスカ「……んっんっ」

シンジ「でそうだから、離れてっ……」

ジュプジュプ ジュプジュポ



1 アスカ 言われた通りに離れる   ぶっかけ
2 アスカ 口の中に出せと目で訴える 口内射精
3 アスカ 興奮しすぎて聞こえてない ???
4 その他



>>直下



アスカ「……んむ、んっ」

シンジ「はぁ、ぁ、出るっ……!」

アスカ「プハッ……はぁ、はぁ……
    出して、いいわよ」

ニュチニュチニュチ……

シンジ「は、あ、はぁ、はぁ……っ」



ドピュ、ピュルル…………




アスカ「……っ! 熱い、こんな、熱いの? 精液って」ドクン ドクン

びゅ、ビュルル……

シンジ「はぁ、はぁ」

ニュチニュチ……ビュルュル……

アスカ「すご、まだ、でる」クラクラ

ニュチニュチ……ビュル

シンジ「あ、は、アスカ、も、手、放して」

ニュチニュチ ピュ

シンジ「あ、あー、ぁ」ビクビク

ピュ……






マリ「あはは、黒い子も姫も、汚されちゃったねぇ?」

アスカ「……くさっ、精液って、ホントにくさいのね……」モジモジ

マリ「取ってあげようか」

アスカ「は? い、いいわよ」

マリ「まぁまぁ、そう言わずに、ねぇ?」

黒アヤナミ「アスカ、じっとしてて」

アスカ「何よ、あんたまで、ちょ……」


ペロッ


アスカ「ひゃっ! く、くすぐったいわよ」

黒アヤナミ「もったいないから、舐めてあげる」

ペロ、ペロ

アスカ「や、やめ、私、そっちの気はないから!
    レズるんならコネメガネとやんなさいよ!」

マリ「ほら、わんこ君が見てるよぉ?」

シンジ「っ ご、ごめん」フイッ

アスカ「……っ なに、こういうのが、好きなんだ」

マリ「美女二人が舐めあってるのとか見たら、性愛対象が女なら興奮してたまらないと思うよぉ?
   んふ、当然、私も……ね」

アスカ「……とんだ変態ね……
    自分の精液で汚れたメスが、自分の精液を舐め合うのが、
    そんなに興奮するの?」

シンジ「…………す、するよ」

マリ(お)

シンジ「するよ、だから。
    アスカも、舐めてよ」フラッ

スタスタ

アスカ「な、何よ?またあんたの舐めろっていうの?」

シンジ「違うよアスカ」

ナデ……

アスカ「……っ」

シンジ「アヤナミの顔についてる精液……舐めてよ」

アスカ「え……ほ、本気?」

黒アヤナミ「……」ポ

アスカ「……いや、この期に及んで、アンタが照れるのはおかしいでしょ?」

黒アヤナミ「照れてるんじゃないわ」ジー

アスカ「じゃ、なんなのよ」ドキドキ……

黒アヤナミ「……アスカも、碇君の精液で汚れてる。
      それを舐めあうって、なんだか、凄く……」

ポタ……

マリ「ね、わんこ君」



1 マリ「姫に『アヤナミと仲良くして』って言えばいいんだよ」ゴニョゴニョ 
  →アスカと黒アヤナミ間の友好度変化

2 マリ「姫をナデナデしまくってゆっくり、黒い子の顔に誘導していきな」ゴニョゴニョ
  →アスカとシンジの関係性変化

3 アスカ「何あんたは、また悪い事吹き込もうとしてるのよ」ギロンヌ
  マリ「え? あ、ばれた?」
  アスカ「……バカシンジ、コネメガネ抑えて」
  
  矛先変更→マリ

4 マリ「一人だけ、射精して貰ってないんだけどにゃー?
     私のターン、もう一回くれない?」

  →???

5 その他




>>直下



マリ「姫に『アヤナミと仲良くして』って言えばいいんだよ」ゴニョゴニョ 

シンジ「……う、ん」ゾクゾク

アスカ「何よ?」

シンジ「アスカ、アヤナミと仲良くしてよ」

アスカ「それって、そう言う事?

    アヤナミの顔の、あんたの精液を、なめろって言うの?」ゾクゾク

シンジ「ほら、アヤナミは楽しみにしてるよ?」

黒アヤナミ「アスカ……」トロン

アスカ「……はぁあんた達、そろいもそろって……」



アスカ(変態……変態、ばっかり。

    精液まみれの私を舐めたいアヤナミも
    それを見て興奮するコネ眼鏡も
    裸の三人侍らせて、ナカヨクさせようとするバカシンジも

    みんな、変態……っ!!)

ポタ……



アスカ(でも……)



黒アヤナミ「ん……」ペロ

ペロ ピチャ……

黒アヤナミ「……んく」ゴクン

アスカ「はぁ、ん……」ゾク……

アスカ(一番変態なのは、私……)

ポタ…ポタ……

アスカ「はぁ、ぁ」

黒アヤナミ「アスカも、舐めて」

アスカ「耳元で、言わないで……」

黒アヤナミ「どうして?」

ペロッ

アスカ「ゃ、あ……」



アスカ(興奮、しちゃってるから……

    興奮しすぎて、濡らしまくって……)

ポタ……ポタ……

アスカ「はぁ、はぁ……」



アスカ(濡らしまくってる、私が、一番変態……)ゾクゾク






アスカ「あ……んむ」ペロ

黒アヤナミ「ん、アスカの舌。気持ちい……」ピクン

ペロペロ……

アスカ(苦い、くさい……のどに絡む)

ゴクン

アスカ「ぷは……」

アスカ(なのに、アヤナミの頬を舐める度、
    舌に、精液が乗っかる度、

    のどに絡みついた精液の存在を意識する度)

ポタポタ……

アスカ(子宮が、疼く……気のせいなんかじゃない。

    私の身体、欲してる。

    シンジの精液、欲しがってる…………っ!!)



アスカ「あ、やなみ……んっ」ペロペロ

黒アヤナミ「アスカ……んは、ん」ペロペロ




黒アヤナミ「なんか、変……んっ」

クチュ……クチュ……


黒アヤナミ「股が、気持ちいいのに、切ない……っ」

アスカ「……なによ。あんたそんな事も、わからないの?」

黒アヤナミ「どうすればいいの? アスカ……」

アスカ「自分の手で、触りなさいよ」

黒アヤナミ「触る? どう……?」

アスカ「……っ こう、触るのよ」


クチュ……


黒アヤナミ「あっ! あぁっ」

ポタポタ……

アスカ「あは、あんたも相当濡らしてんじゃない」ピチャピチャ……

黒アヤナミ(私、『も』?)ハァハァ

グチュグチュ……


黒アヤナミ「アスカ……あっ、あす、か……」ドキドキ

グチュ、グチュ、ニチュ……プチュッ

アスカ「……は、はは、何よ、アンタ。
    なんか出たけど……まさか、イっちゃったの?」

黒アヤナミ「……」ポヤーン

アスカ(イカせた? 私が、アヤナミを……?)

黒アヤナミ(イク……コレが、イク……?
      凄く、気持ちいい……アスカの手、気持ちいい……っ!)




黒アヤナミ「……ん……アスカ」

アスカ「……」ドクン……ドクン



黒アヤナミ「おかえし」ソッ



アスカ「え、は、ゃ……やめ」

クチュ……




アスカ「ひぅぅっ!?」ビクンビクン

プシュッ!!



黒アヤナミ「……え」クチュクチュ

アスカ「あ、ひ……ゃ……ぁっ」ビクンビクン

プシュ、プチュッ!

黒アヤナミ「これ、イってるの?
      アスカ」

アスカ「やっ、ぁっ! いって、る!

    イってるからぁっ!!
    
    もう、やめてぇっ!」

プシュプシュ……クチュクチュ……!




1 黒アヤナミ「アスカ……可愛い」 アヤナミ優位終了
2 黒アヤナミ(やめたくない、もっと、アスカを……)ゾクゾク 継続
3 アスカ「やめろ、つってんでしょ!?」 アスカ優位終了
4 マリ「ヘックショーン!!」対等終了 アスカ⇔アヤナミ感情値上昇のみ
5 その他

>>直下



黒アヤナミ(やめたくない、もっと、アスカを……)ゾクゾク 

アスカ「ちょ、あ、はぁぁっあんっ」

クチュクチュクチュ……ヌチュ、ヌチュリ……ピチュ……

プシュプシュ……!



マリ「うわ……すご……潮、だよね、あれ……」

シンジ「アスカ……はぁはぁ……」



アスカ(見られてる

    指一本触れられただけでイって、
    入口、指でいじられて、
    クリ撫でられて……

    さっき自分がした事、全部返されて、
    アヤナミよりも気持ちよなっちゃってる姿、見られてる……)

クチュクチュクチュ……ヌチュ、ヌチュリ……ピチュ……

ビチャビチャビチャ

アスカ「み、ないで、あ……あっ」

アスカ(このままだと、見られちゃう。
    もっと恥ずかしい姿、見られちゃう……!!)



黒アヤナミ「アスカ……はぁ、はぁ、アスカ」グチュグチュ……!

アスカ「あ、あぁぁぁあっ!だ、めぇっ…………!」

ヌチュプ!

アスカ「―――――――っ!!!!」ビグン!!



アスカ「ひ、ぁ、だめ」プルプルプル






チョロチョロ……








黒アヤナミ「……っ」ゾクゾク

マリ「あ……」

シンジ「……っ」ドクン





アスカ「みない、で」プルプルプル

チョロチョロ……プシュアァァァア……

ビチャビチャビチャ……






黒アヤナミ「……温かい……これは」

アスカ「う、っく、……ん」ピク、ピク……

チョボチョボ……チョロロ……










マリ「あは、漏らしちゃってるね……」ゾクゾク

シンジ「はあ、はぁ……あの、アスカが」ドクン ドクン








アスカ「……はぁ、はぁ……」クテン

黒アヤナミ「アスカ……」ギュ……




ピチャ……ピチャ……



ピチャン………………







………………


………………

十分後


カポーン

マリ「ふぅ~」チャポン

黒アヤナミ「……ふぅ」チャポン

アスカ「………………」ザプン

シンジ(当たり前のように四人で一緒に入ってるけど……
    明らかに、異常だよね、この光景)ドキドキ





マリ「で、どうだった? 初めてのハーレムごっこは」

黒アヤナミ「よかった」ツヤツヤ

アスカ「さいってーぇぇぇぇぇ」ブクブク……

シンジ「……あはは」




マリ「でもさぁ、姫のアレ、気持ちよさそうだったなぁ……
   黒い子の指、そんなにいいのかにゃ?」ジロリ

黒アヤナミ「……どうだった?」クニクニ

アスカ「知らないっ!!」フイ

マリ「いやぁ、でも二人がナカヨクしてくれて私はうれしい限りだよ。
   それに、ね?」

ニギッ

シンジ「ぁ、ちょっと……」

マリ「こっちもギンギン、だったもんねぇ」

シンジ「そりゃ、そうだよ。あんなの見せられたら……
    マリさんだって自分でしてたじゃん」

マリ「そりゃそうだよ、あんなの見せられたら……」ニヤニヤ



黒アヤナミ「……」テレリ

アスカ「ナニ照れてんのよ!? 私達あいつのオカズにされたのよ!?
    辱めよ!? こんなの……!!」

黒アヤナミ「……辱め……その点は、申し訳なく思ってる」

アスカ「アー思い出したくない」ブクブクブク……




マリ「んふふ、今度はさ、私と黒い子でしてみようか」

黒アヤナミ「……それ、碇君が悦ぶの?」

マリ「そうだねぇ。
   想像しただけでわんこ君のちんぽ君はピクンピクンしてるから、
   見たいと思ってると、思うよ?」ニヤニヤ

シンジ「も、もう、離してよ……」

マリ「いやぁん、だってぇ、私だけ射精してもらってないし、
   はっ!

   …………そう言えば私だけ誰もイカせてない」

アスカ「はぁ、なんで、お風呂入るだけなのにこんなに疲れるのよ……
    シンジ、足揉んで」クテン

チョンチョン

シンジ「蹴らないでよ。
    ま、まぁ、いいけど」

モミモミ

アスカ「……ん、まぁまぁね」

マリ「あーいいなぁ、わんこ君今度はわたしもー」

黒アヤナミ「……」フンス

シンジ「うん、順番にね……」




………………

…………

……

秘密の風呂イベント 終了

**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 女性用の服の入った段ボール(部屋にある
    アスカ用の服(部屋にある

主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい

黒綾波への感情:友愛 淡恋 尊敬 欲情

アスカへの感情:友愛 淡恋 尊敬 従順:レベル1 欲情 

マリ への感情:謎  尊敬 従順:レベル1 欲情 性的不利

**********

アスカ ステータス

服装 パーカーのみ
   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル1 独占欲 性的不利

黒綾波への感情:親愛 友愛 欲情 性的不利

マリ への感情:友愛 相棒 警戒 



**********

マリ ステータス


服装 いつもの服

所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ(使用済み


シンジへの感情度:親愛 欲情 性的有利

アスカへの感情度:親愛 相棒 欲情

黒綾波への感情度:可愛 欲情 



**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている

シンジへの感情度:親愛 依存 欲情

アスカへの感情度:親愛 友愛 欲情 性的有利

マリ への感情度:警戒 謎  欲情


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる
    『性知識 レベル2』性行為への理解

**********


一日目 深夜パート

状況

シンジ 就寝中
アスカ 自由
マリ  自由
黒綾波 自由


1 アスカ 行動開始
2 マリ  行動開始
3 黒綾波 行動開始
4 その他



多数決

飯とか諸々でまた夜に書きます。



マリ「……あー
   今日は、お風呂楽しかったにゃー」

マリ(概ねみんな互いを性的な目で見られるようになったし、
   現時点では最高の状態なんじゃないの?)

マリ「わんこ君のハーレム(勝手に)補完計画、順調であります。
   どうぞ」

サクラ『むにゃ……ねてましたどうぞ…………て、私に言うてます?』

マリ「うん」

サクラ『条件反射で起きましたけど……なんですかー、何か、動きありましたか?』

マリ「ありゃ、寝てたの? お疲れ様
   それは残念だね。滅茶苦茶面白いことあったのに」

サクラ『いや、疲れてたと言うより、何もないので休憩を取ってました。
    寝れるときに寝とけっちゅう話ですわ』

マリ「そうだねぇ、録画してた?」

サクラ『はい。監視用の録画、確認しますね。
    規則なんで』

マリ「あ、ちゃんとヘッドホンで聴きなよ?」

サクラ『………………』



10分後



サクラ『うわ、うわうわうわ……
    えー……』

マリ「凄いでしょ。そこまでお膳立てするの大変だったんだから」

サクラ『正直ヒキますわ。
    あんたホンマにシンジさんのハーレム作るつもりですか……?

    それに、シンジさんもシンジさんですわ……こんな、
    ……うわ』

マリ「キミもハーレムに加えて貰う?
   条件は、みんなと仲良くすること、だよ」ニヤリ

サクラ『ある意味マリさんのハーレムやないですか。
    イヤですよウチ。普通の家庭が夢ですもん』

マリ「あれぇ? 『シンジさん』は憧れだったんじゃないの?」

サクラ『こんなもん見せられたら14年の恋も冷めますわ!』

マリ「……冷めなかった恋も、あるみたいだけどね。
   姫がもうちょっと堕ちないと思ったんだけどなぁ。
   案外、黒い子を説得して姫を籠絡したほうが都合いいかも」

サクラ『せいぜい、足元すくわれんように気をつけてくださいね。
    で、何か用事ですか?』

マリ「特に用事はないよ。話しかけただけ」

サクラ『暇ってことですか……まぁ、話相手くらいにはなれますけど』



話題

1 睡眠薬の友好的な使い方
2 ダメ元でハーレムに誘ってみる(成功率0%
3 深夜何をすべきか考える
4 他のメンバーの様子を覗き見る(指定可能(複数可
5 姫と合流 (同時進行
6 その他

5以外の場合、後ほどアスカ編に以降

>>直下


マリ「……カメラ通話していい?」

サクラ『かましませんけど?』

ヴォン

マリ「……キミってさ」

サクラ『ん? はい』



マリ「かーわいいよねぇ」ポツリ

サクラ『はぁ、ありがとうございます』

マリ「そうだよ。足りないモノは、垂れ目っこだ。
   しかも方言でキャラも立つ」

サクラ『はい? 何の話です?』

マリ「ねぇ、やっぱりキミもワンコ君のハーレムに加えて貰おうよ。
   キミの様な人材を求めていたんだ、わがハーレムに」

サクラ『その件についてはお断りしました。
    で、さっきも言った通りそのハーレムてやっぱりマリさん好みの人選んでますよね?
    あんたが一番の黒幕やないですか!』

マリ「バレタカー」

サクラ『はーあほらし。
    ……まぁ、マリさんがウチのこと好意的に思っとる事だけは受け止めておきます』

マリ「うん、それは本当に思ってるよん。
   ……こういう話苦手?」

サクラ『普通のコイバナなら人並みに。
    ……ああ、エロい事以外の相談とか報告なら、結構聞きたいかもです』

マリ「ほほう、言うねぇ」


サクラ『だって、ハーレムの内情とかテレビドラマくらいでしか見られませんしねぇ。
    入りたくはないけど興味はあります』

マリ「てことはさ、キミ、結構この監視の仕事楽しんでるでしょ」

サクラ『……』

マリ「……」

サクラ『テヘペロっ☆』

マリ「んふっ、可愛いっ。なにそれっ 好きっ」

サクラ『み、……ミドリちゃんがやってました。
    すみませんチョケ過ぎました』(/////

マリ「良い物見れたし、キミにはハーレムを傍観する権利をあげよう」

サクラ『あんまし変態的な事せんといてくださいよ?
    こっちも、溜まってるんですから……変な興奮与えんで下さい』

マリ「それは承諾しかねるっ!」キリッ

サクラ『よほどの事がない限り帰還命令は出ーへんと思いますけど、
    ホンマ、少しは気をつけてくださいね。
    私が見ている物は、事実だけとは言え艦長も把握している事、ですからね』

マリ「そう、だねぇ。
   もしよければ、ダメそうな時教えてよ。
   一応徐々に色々していくつもりだから、ね」

サクラ『はいはい』

マリ「じゃ、そろそろ通話きるねー」

サクラ『はい、それじゃ、おやすみなさい』



プツ


行動結果

サクラがほんの少しだけマリを意識するようになった。



アスカ行動開始

アスカ「はぁぁぁぁああ……」

アスカ(眠れないから別に寝なくていいけど、
    今ばかりは寝て忘れたいわ……)

アスカ「……」

アスカ(漏らした……)ズゥゥゥン



1 アスカ(……でも、漏らした瞬間……
          すごく気持ち、良かった……)性癖開拓

2 アスカ(漏らしたのが、気持ちよかった……?
      違う、本当は、見られてたのが気持ちよかった……)性癖開拓

3 アスカ(アヤナミめ……覚えてなさいよ)アヤナミを意識する

4 アスカ(……でも、フェラは、して良かったな。
      ……シンジが撫でてくれた)シンジを意識する

5 移動→黒綾波のところ
6 移動→マリのところ
7 移動→シンジのところ

8 その他


>>直下





アスカ(漏らしたのが、気持ちよかった……?
    違う、本当は、見られてたのが気持ちよかった……)

アスカ「……ん」



アスカ(アヤナミが見てた)

ス……クチュ

アスカ「ぁ、は……」



アスカ(コネメガネが、見てた)

クチュ、ニチ……

アスカ「ん、んっ、ふぁ……」



アスカ(バカシンジが、エロイ目で見てた……)

ニチ……クチ……ニュチ……

アスカ「はぁはぁ、ぁっ、ぁ……んんっ」



アスカ(見て、欲しい。
    もっと、私を見て欲しい……
 
    恥ずかしい姿も、全部……

    見られるの、好き……)

クチュ クチュ クチュ……ヌチュ……っ ギュ……

アスカ「んーーー! んっ……」ピク……ピク……

アスカ「はぁ、はぁ……」

アスカ「……ふぅ」








アスカ(やっぱり、変態は私だった……)トクン……





行動結果

アスカ 性癖開拓 『露出癖』



一日目終了


第三村要点観察 『異常なし』

ヴンダーの様子 『最終決戦準備中 10%』

ヴィレの様子  『異常なし』

ネルフの様子  『最終決戦準備中 30%』





TIPS

ネルフの最終決戦準備が100になると、シンエヴァの最後みたいなのが始まる。
その時の各人のステータスに応じて結果が変わるかもしれない。

ヴンダーの最終決戦準備がネルフの最終決戦準備を上回ることで、
最終決戦にて戦死する人数が減る。

ヴィレの様子について   作戦指示によって行動が変化する 例:ネルフの妨害工作中等

第三村要点観察について  第三村の雰囲気が悪くなると、防衛作戦が展開されたりする……かもしれない。




ヒント

『仕事』の時に色々する事が出来るかも



余談

管理しきれるかわからないので撤廃するかも




二日目 月曜 午前パート

状況

アスカ  休暇      午後仕事
マリ   休暇      午後仕事
アヤナミ 仕事 農作業  午後仕事
シンジ  仕事 要点観察 午後休暇



シンジ「おはよう、アスカ」

アスカ「ん、おはよ」

シンジ「あ、そうだ。アスカの服の事なんだけど、似合いそうなの部屋の前に置いておいたから」

アスカ「……あ、そ。あんがと
    あ、そうそう。
    コーヒー飲むんなら私のも淹れてくれない?」

シンジ「うん、いいよ」

黒アヤナミ「私も」

マリ「ついでに私もー!」

シンジ「了解」



シンジ(当たり障りのない会話をして朝の時間が過ぎる。

    昨日の出来事が嘘みたいだ……
    だけど、もしかしたらそうすることでお互いの距離をいい感じに保っているのかもしれない。

    少なくとも僕は、平静を装っていた)

アスカ(服……服かぁ。
    このパーカー気に入ってんだけど、他に良い服あるかな。
    いろんな意味で)

マリ(コーヒー飲んでもっかい本読もー)

黒アヤナミ(二日ぶりの仕事。おばさんたち元気かな)


一日目午前 一人目

1 シンジ
2 アスカ
3 マリ
4 黒綾波
5 一方その頃ヴンダーは
6 その他


>>直下


黒アヤナミ「行ってきます」

シンジ「行ってらっしゃい」

アスカ「ん、いってらー」

移動 農場


おばさんA「おはよう、ソックリサン」

黒アヤナミ「おはようございます」

おばさんB「お休みはどうだったい?」

黒アヤナミ「(いろいろあったけど)楽しかったです」ニコ

おばさんC「お、良い笑顔だね!
      やっぱり若い子とつるんでると笑顔も若くならぁね!」

おばさんD「するってぇとこの間までは年寄りくさい笑顔だったって言いたいのかい?」

おばさんA「やだようあんたってば!」

黒アヤナミ「おばさんたちは、元気。
      お年寄りではない」

おばさんB「あっはっはっは! 確かにねぇ!」





仕事中

おばさんA「この間まで田植えで下向いてたのに、
      今度はリンゴの摘花作業で上剥いて仕事。
      全身にクるねぇ!」

おばさんB「全身動かすから鈍る心配なくて良いじゃないの!」

黒アヤナミ(品質保全の為の間引き……まるで……)

おばさんC「ははは、ソックリサンもしんどそうだね」

おばさんD「そう言う時こそ、おしゃべりの力さね」



「そう言えば……」



1 おばさんA「第三村委員会で祭り開くって話、あったよね?」 イベントフラグ

2 おばさんB「しってるかい? 新居住区の、幽霊の話………………っ」 イベントフラグ

3 おばさんC「そーうそうそう! あそこの奥さん、赤ちゃん生まれたらしいよ!!」 小イベントフラグ

4 おばさんD「あんまり言いたかないんだけどね……洞木さんとこのご夫婦、また喧嘩したらしいよ」小イベントフラグ

5 その他

>>直下





おばさんA「第三村委員会で祭り開くって話、あったよね?」

おばさんB「あー、そうそう、フランスの結界の浄化とかで、そのお祝いだってね」



黒アヤナミ「お祭り?」



おばさんC「そうそう、お祭り! 年一回はそういうのやってたけど、
      今回は特別ってね!」

おばさんD「しっかし、何を準備してるんだろうね」

おばさんA「普通に屋台とかでしょ? でも、それだけでも楽しみだわぁ」

おばさんB「お祭りの時だけは人口肉がご馳走に感じるわよねぇ」



黒アヤナミ「ごちそう……」ゴクリ



おばさんC「そうそう。他にもなんか花火をあげるとかなんとかってね」

おばさんD「いわくつきの……花火ねぇ」ニヤリ

黒アヤナミ「いわく……?」

おばさんD「ふふ、冗談よぉ。
      いわくって言っても、イイまじないさね」

おばさんC「そうそう! あそこの奥さん、その花火を一緒に観たから旦那さんと結婚できたってね。
      第三村の花火は縁結びの花火って言われてんだ」



黒アヤナミ「……縁結びの花火……っ」フンス



おばさんA「あらやだ! 目の色変わったよ。
      気になる男の子でもいるのかい?」

おばさんB「男と決めつけちゃあいけないよ!
      もしかしたらこないだのヴィレの子かもよ!?」

おばさんC「あらやだ! もしかしたら私かしら!」

おばさんD「それだけはやめておきな!ソックリサン、この人×二つ付いてるから!!」

「「「「だっはっはっはっは!!!」」」」



黒アヤナミ(お祭りで、みんなと一緒にごちそう……そわそわする)

黒アヤナミ(花火……見るなら碇君と?
      でも、おばさんたちは男と限らないって言ってた。
      だとしたら、アスカと?

      ……ポカポカする)ポ

イベントフラグ 『祭り』『花火』 を入手しました。

………………



一日目午前 二人目

1 シンジ
2 アスカ
3 マリ

5 一方その頃ヴンダーは
6 その他

>>直下



シンジ「おはよう。ケンスケ」

ケンスケ「おはようシンジ。
     昨日はお楽しみでしたね」

シンジ「は、はぁ!? な、何言って…………?」

ケンスケ「ははは、冗談だよ。
     美女三人と暮らしてる幸せ税だ」

シンジ(気づいて、ないんだよね?)

ケンスケ「アスカの様子は……なんて、気にする方が失礼か。
     それにお前が話すようになってからアスカも元気になった。
     なんだか、俺まで救われた気持ちだよ」

シンジ「ケンスケ……」




ケンスケ「さて、今日も今日とて要点観察だ。
     今日は……」





1 施設探索       (物品入手フラグ等
2 インフィニティ観察  (第三村危険度変動
3 L結界浄化装置周辺   (第三村拡張フラグ
4 その他

>>直下

TIPS 
インフィニティとの戦闘フラグが立つと、後日戦闘行動ターンが始まります。
戦闘によるリスクはありますが、戦闘に勝利すると
        インフィニティの一部をヴィレが回収し、さまざまな加工を施します。
結果、第三村の防衛機能や、ヴンダーの最終決戦準備の数値が上昇します。

第三村拡張に成功すると、特定の施設が解放されます。



ケンスケ「今日はL結界浄化装置周辺の調査だ。
     ついでに、研究所にも寄るぞ」

シンジ「うん、わかった、けど……
     L結界、とか、研究所とかって、なに?」

ケンスケ「その辺も軽く説明するか。
     といっても専門的知識は俺にもないから、期待するなよ」

シンジ「うん、よろしく」



ブロロロロ……

車内


ケンスケ「L結界ていうのは、簡単に言うと、生命が生命たる存在で居られない場所の事だ。
     この間、インフィニティを観察した時の大地はほとんど赤かっただろう?
     あれがL結界」

シンジ「……そっか、ニアサードインパクトでほとんどの世界が……」

ケンスケ「L結界浄化装置は、そのL結界を浄化する、その名の通りの装置だ。
     太陽光で半永久的に機能するよう改良されてからこの辺も大分広くなった」

シンジ「……その、L結界浄化装置を研究してる人たちに会いに行くんだね?」

ケンスケ「その通り。
     そこにはお前に会わせておきたい人もいるし、今日は顔見せだ」

シンジ「……うん」

ケンスケ「……そんな顔するな。碇の素姓は隠してるし、万が一バレても研究所員はワケ知りの連中がほとんどだ。
     事情を知っていたら碇を責めるような奴なんていないさ」

シンジ「うん……ありがとう」


ブロロロロ……




研究所

ケンスケ「やぁ、順調かい?」

職員「お疲れーっす」

ケンスケ「加持いる?」

職員「加持? なら、あっちにいますよ」


加持リョウジ「お、ケンスケさん。久しぶり」


シンジ「加持……?」

ケンスケ「紹介しよう。
     加持リョウジ…………二世だ」

加持二世「そっちの人が、ヴィレからの預かり人?
     俺知らない人に会うの初めてッスよ」



シンジの素性の隠し方


1 偽名
2 女装
3 その他

>>直下



シンジ「は、初めまして」

加持二世「そうそう、『ハジメマシテ』だ。
     よろしく……えーっと」



ケンスケ「彼は、『ヨシヤ』だ」



シンジ「よろしく、加持さん」

加持二世「年、おんなじくらいだろ? 『リョウジ』でいいぜ。
     よろしくな」

シンジ「うん。よろしくリョウジ」



加持二世「なぁ、ケンスケさん。もしかしてもう今日から頼んでいいのか!?」

ケンスケ「そうだな。今日は体調は?」

シンジ「問題ない、けど。何するの?」

加持二世「おいおい、しっかり頼むぜ?
     L結界浄化装置の設置に決まってるだろ。
     その為の訓練とナノマシンを積んできたって聞いてるんだけど」

ケンスケ「まぁまぁ、はほら、別な仕事もあるから混乱するんだよ」



シンジ『ケンスケ……どういうこと?』


ケンスケ「オホン……じゃ、ヨシヤ。仕事の復習だ。

     俺達は要点観察のついでに、研究所からの依頼でL結界浄化装置の設置を手伝う事になっている。
     仕組みは簡単だ。

     小型の浄化装置を指定箇所に置きに行くだけ。それでいい」

シンジ「……う、うん」

ケンスケ「その後、浄化された土地に大型の浄化装置を設置するのは研究員の仕事。
     だが、最初の一手、これはお前にしかできない仕事なんだ」ズズイ

シンジ「僕だけ、うん」

ケンスケ「小型浄化装置を置く場所は、勿論L結界密度が濃い場所だ。
     故に、そこに行くには防護服で行くにしてもリスクが伴う。

     だがお前の場合、そのリスクがないんだ」

シンジ「っ……うん」(なるほど僕たちはL結界でも平気で歩けるから……)

ケンスケ「そう、お前はヴィレで特殊な訓練と、L結界浄化ナノマシンを内包した特殊技師(という体)
     この仕事で第三村は更に拡張されることになる。

     ここまではいいな?」

シンジ「わかったよ。あ、いや、わかってるよ」



加持二世「ここからは俺だな。

     こっちからはリストを提示する。
     そこからそっちの都合のいい場所を選択して、小型浄化装置を置きに行ってくれ」

シンジ「うん。わかったよ」

加持二世「小型浄化装置は毎回ここで渡して、後日こちらで回収する。
     防護服はあっちの小屋で装備してくれ。
     仕事が終わったらこっちで浄化措置をするから、必ず持って来てくれよ」

シンジ「了解」

加持二世「おし、じゃ、早速頼むぜ。
     リストはこれだ」



1 水辺(プール解放フラグ
2 市街地(運動場解放フラグ
3 平地(農場拡張フラグ
4 山(遊園地解放フラグ
5 その他

>>直下



加持二世「ここは市街地、だった場所だ。
     ここを解放してくれるのか、いやぁ、ラッキー」

シンジ「ラッキー?」

加持二世「ああ、ここは運動場があった場所なんだ
     解放されると思いっきり身体を動かせるから、スポーツが好きな子とかは喜ぶだろうな」

シンジ「……」

加持二世「目当ての子がいるなら、デートにもお勧めだ!
     運動場で一緒に汗を流してナカヨクなる。良いコトづくめだな」

シンジ「あ、うん」

加持二世「行き先は決まった。後はさっき説明したとおりだ。
     何度も言うけどよろしくな」

シンジ「ああ、任せてよ」




移動→設置位置

ブロロロロロ…………



ケンスケ「……な、加持。良い奴だろ?」

シンジ「うん……」

ケンスケ「……でも、なんかさ。
     ギャルゲーの親友ポジションみたいな事、言ってたな」

シンジ「……うん?」

ケンスケ「……な、なんでもない」


ブロロロロロ…………



設置位置


ケンスケ「離れた位置からすまんなヨシヤ! じゃねーや、碇!
     俺はここからしかサポートできない!」

シンジ「別に、良いよ。
    僕たちに限っては、全然危険がない作業なんだし」

ケンスケ「おう、その息だ!
     GPSだと、うん。もう少し左だー!」

シンジ「この辺、かな?」

ケンスケ「そこだ! 装置を置いて、スイッチを入れてくれー!」

シンジ「うん」ポチ




ヴィーーーーン…………ンン……ンン……




ケンスケ「よーし、戻ってきてくれー!」

シンジ「……これだけでいいのかな?」



スタスタスタ



ケンスケ「初仕事お疲れさん」

シンジ「なんだか、僕にしかできない事かもしれないけど、
    装置を置いてスイッチを入れるだけ、なんて、良いのかな?」

ケンスケ「……それは、ほら?
     便宜上職人ってことで」

シンジ「……それに、ある意味、
    このL結界って僕のせいだし……それを浄化して『仕事』なんて、
    まるでマッチポンプ……」

ケンスケ「碇……」

コツン

シンジ「いった……け、ケンスケ?」


ケンスケ「この世界は碇が望んだ結果じゃない、だろ。
     碇が引き金になったのかもしれないけど、
     それを仕組んだのは誰だ?
     ゼーレか? ネルフか? 親父さんか?」

シンジ「……」

ケンスケ「全部だ。
     お前は、利用された。

     利用されて、全部奪われたんだ。

     偽名まで使わなくちゃいけないくらい、
     お前の世界は奪われたんだ」

シンジ「……僕の世界」

ケンスケ「取り戻そう。お前の世界。
     それは俺達の世界でもある。

     だからこの仕事は、お前にしかできないんだ。
     お前が碇シンジだからこそ、やるべき仕事なんだ」

シンジ「ケンスケ……っ」

ケンスケ「……すぐに分かれとは言えないが、
     でも、お前がこうして一つ一つ装置を置く事で、
     多くの人が救われる。

     それは立派な仕事、だと思うぞ」

シンジ「……うんっ」グス

ケンスケ「……さて、あとは報告だ。
     もう一度言うぞ。

     お疲れさん」

シンジ「うん、ありがとう、ケンスケ」




市街地(運動場)解放フラグを入手しました。



………………

自宅 昼

アスカ「おかえり」

シンジ「ただいま、あー、お腹すいちゃったよ」

マリ「配給品届いてる。台所に置いといたよー」

シンジ「うん、ありがとう」



マリ「……なんかいい事あった?」

アスカ「……みたいね」ピコピコ



シンジ「あれ、アスカ……服」

アスカ「何よ、文句ある?」

シンジ「う、ううん。似合ってる、よ」

シンジ(またワンピースタイプの服で寝ころんで……
    目のやり場に困るって言ってるのになぁ)





二日目 月曜 午後パート

状況

アスカ  仕事
マリ   仕事
アヤナミ 仕事(帰り道
シンジ  休暇



行動開始 一人目

1 シンジ
2 アスカ
3 マリ
4 黒アヤナミ
5 その他


>>直下


マリ「しーごとしごと―……っと」

サクラ『ああ、すみません。マリさん。
    仕事の事でお話が……』

マリ「なーに?」

サクラ『第三村防衛規定についてなんですけど、
    現時点の規定では、防衛戦が行われる場合の指示は以下の通りになってます』



第三村防衛隊 → 避難誘導
機動兵隊三機 → 侵略者攻撃

機動兵隊人員 隊長 アスカ
          村人A
          村人B

       司令 マリ

補助陣営   隊長  ケンスケ
       副隊長 加持リョウジ



サクラ『基本、防衛隊は避難誘導が主な役割ですね。
    マリさんがもし規定変更する際に考えてほしいのは、
    起動兵隊 人員 と 司令、んとこです』

マリ「よーするに、第三村のオンボロ機動兵器で『誰が戦うか』、と
   『誰が指示するか』を決めるんだよね」

サクラ『その通りです。
    んで、補助陣営なんですけど、ここは作戦行動時に罠を作動させたり、
    L結界浄化装置の急速再建等を執り行う人員です。

    今んところなんでも屋のケンスケさんが運転主兼隊長、
    副隊長のリョウジ君が非常時の浄化装置担当、てなってますね。
    他のクルーもおりますが、基本二人を指名します』

マリ「ふむふむ? ま、そっちはいいよ。
   でもさー、司令が私じゃ、どうかと思うなー」

サクラ『自分で言います?』

マリ「ここじゃ戦時的な行動に聡いのは確かに私と姫だけ。
   だけど、私も姫も司令向きじゃないよ。性格的に」

サクラ『そう思うんやったら報告書書いて、
    第三村とヴィレを納得させてください。

    正直私もどうかと思うんで、今日はそこ変えましょうか』

マリ「じゃーぁねー?
   司令は……」


1 マリ「あ、でもやっぱ姫の方がいいか! 機転も効くし、良い作戦思いつきそう」
  →司令をアスカに(思考傾向 殲滅優先

2 マリ「ま、そこは私でもいいか。姫よりはマシでしょ」
  →司令をマリに(思考傾向 速攻優先

3 マリ「……ねぇねぇ。トウジって人居るでしょ? あの人がいい」
  →司令をトウジに(思考傾向 人命優先

4 マリ「……あのさ。物は相談なんだけど、黒いアヤナミ、起用できる?」
  →司令を黒アヤナミに(思考傾向 第三村防衛優先

5 マリ「……わんこ君がいい」
  →司令をシンジに(思考傾向 大型作戦

6 マリ「ケンスケを司令にした方がいい」
  →司令をケンスケに(思考傾向 現場重視

7 その他

寝ます。
ので、↑の選択肢は多数決でお願いします

マリ「……ケンスケを司令にしよう」

サクラ『ケンスケさんは補助陣営隊長ですよ。
    それに素人さんに司令任すのは……あ』

マリ「ただの素人ではないよ。
   確かに実戦経験も従軍歴もない、
   でも彼にはミリオタ特有の軍兵装に対する一定の理解がある。
   しかも、彼は要点観察で周囲の地理をほぼ完璧に把握している。
   有事の際に一番上がそれを理解しているってのはすごく心強いよ」

サクラ『な、なるほどぉ』

マリ「現場を理解して、現場優先で指示を出せる上に、
   姫の性格に対する理解もある。
   私としてはそこにも一理あると思ってるね」

サクラ『では補助陣営の人員は』

マリ「補助陣営は、隊長を加持リョウジ。
   補佐官を……碇シンジにする」

サクラ『!? 戦闘行動に碇さん関わらせるんですか!?』

マリ「本作戦にエヴァは関係ない。
   第三村防衛を真に考えるなら、補助陣営に碇シンジ、及びエヴァパイロットを配置するのは必要不可欠」

サクラ『もしかしてL結界浄化を臨時に行なっていくつもりですか?
     防衛作戦中の、戦場で?』

マリ「その覚悟があるかどうかは、司令に任せる。
    不可能な場合はしばらくは練兵のつもりで、作戦行動に参加させる」

サクラ『そもそも、碇さんを作戦に参加させる時点で上が承認するかどうか……
    それにあんた、碇さんをどうしたいんです?
     大事な人なんやったら、そんな危険な場所……』

マリ「……碇シンジはね。


   この世界で生きようとしている」


サクラ『……』

マリ「できることをやろうとしている。
   そういう彼に、私ちょっと期待してるんだ」

サクラ『それは、私情ですか?』

マリ「半分はね?
   ……でもよく考えて、彼は14年前、あのミサトちゃんの作戦通りの動きをしてきたんだよ。実績がある。
   巨大な個体同士の戦場を体験してる。
   その距離感とかは、他の人じゃ理解できない」

サクラ『ほ、ほうほう』

マリ「加えて、碇シンジは今L結界浄化作業に従事してる。
   勝手はこれから覚えていくだろうから、その上で防衛時の動きも考えて貰えば、実践向きの教育ができる。
   しかも、そのL結界浄化作業で運転手をしているのが?」

サクラ『合点がいきました。
    目から鱗です』

マリ「だろぉ~?」

サクラ『まさかマリさんがこない真面目に考えてくれはるなんて』

マリ「あとは機動兵隊の方は隊長そのまま
    隊員に私と黒アヤナミ、で決定だね」

サクラ『ほぉほぉなるほ……』

マリ「じゃ、そういうわけで上に提出するよー
    送信!」

サクラ『待て待て待て待てーい!!?』

ピコン♪

マリ「残念、もう送信しちゃった♪ テヘペロっ」

サクラ『いくら友好的とはいえネルフのパイロットを防衛に当てるなんて、
    流石に承認されませんて!』

マリ「でもパイロット経験ありよ?
   村の地理もそこそこ把握してる」

サクラ『……知りませんよ、もー』

ピコン♪

マリ「第三村の事務局からの返信だ。
   ……オッケーだって」

サクラ『どんだけ信用されてるんですか黒ナミさん……』

ピコン♪

マリ「ミサトちゃんの返信が来たよー」

サクラ『流石に、すんなり承認とはいかんでしょう』

マリ「……条件付き承認、だって。
   条件は、『万が一の際の終了処理』を用意すること」

サクラ『なるほど……』

マリ「……」

サクラ『……』

マリ「これってさー、DSSチョーカーのこと、だよね?」

サクラ『ですねぇ』

マリ「……無し」

サクラ『……』

マリ「黒アヤナミの起用は、断念するよ。
   DSSチョーカーが関わってくると今度はわんこ君の精神衛生上良くない」

サクラ『私情、ですか』

マリ『うん。
   チョーカーを黒い子につけるくらいなら起用しない。
   ワンコ君も嫌だろうし、何より私が嫌』

サクラ『……私は、それでええと思います。
    もとよりアヤナミさんが関わること自体反対ですし』

マリ(作戦貢献による黒アヤナミの必要性の開示。
    からの、生命維持特別処置申請、ていう筋書きだったんだけどな。
   流石にそううまくはいかないか。
    ……もっと違うアプローチをするか、それともDSSチョーカー自体に……)

サクラ『マリさん?』

マリ「なんでもなーい。
   じゃ、とりあえず機動兵隊に関しては姫と私、
   後は機動兵器訓練履修済みの村人一名、で構成するよん」

サクラ『はい、それがええと思います。
    修正案提出しといてくださいね』

マリ「りーりりーのりー」

通話終了


マリ「ふぅ、疲れた」

サクラ『そうそう、忘れてました』

マリ「なぁにー? もうマリさんの真面目モードは終了しました」

サクラ『堪忍です、もうちょいお願いします。
    次からはヴィレの作戦の選択も行えます。
    ネルフの最終決戦準備の妨害や、
    ヴィレの最終決戦準備を急がせたりできます。
    真っ当な理由があれば、第三村に人員を移動させることもできます』

マリ「うん」

サクラ『ただし、妨害工作も、決戦準備も、
    マリさんかアスカさんの協力が必要です』

マリ「だよねぇ。お願いして終わりー、なんてことはないか」

サクラ『言うてヴィレの主力はエヴァですからね。
    作戦指示する場合はお二人のどちらか、もしくは両名がヴンダーに帰還します』

マリ「てこたぁ、1日はかかるね」

サクラ『作戦時は深夜に移動を開始する事になります。
    作戦にもよりますが、概ね翌日の夜にはお二人にはまた第三村に戻ってもらう事になります』

マリ「でもさぁ、そんなすぐ戻ってもいいの?」

サクラ『派遣業務兼パイロットの士気向上を考えると、
    有事以外は第三村で待機する方がいいって、艦長が』

マリ「私が言うのもなんだけど、あの人何考えてるの?
   まるで私のこと応援してるみたい。超やりやすい」

サクラ『肯定的に考えれば、確かにアスカさんの言動は以前より柔和になりました。
    大分明るなったと思います。
    それが艦長として好ましいんじゃないんですか?』

マリ「いいのかにゃー? 姫もワンコ君も私が食べちゃうかもしれないのに」

サクラ『そこに悪意がないことを分かってるんと思いますよ。
    あと、自分の代わりに碇さんに優しくして欲しいんじゃないですかね。
    艦長の立場を考えると碇さんに優しくしてあげることはできないし……』

マリ「やさしく、ねぇ。
   やらしくの間違いじゃない?」

サクラ『それで碇さんがまんざらじゃないからいいんでしょうよ。
    まぁ、流石に2日目であんな珍事起こすとは思ってなかったみたいですけど』

マリ「やるときゃやるよー、私」ニヤリ

サクラ『せいぜい拗れんようにしてくださいね。
    で、お二人がまた第三村に戻るまでの間、監視対象がガラ空きになります。
    最悪私が監視業務継続してもいいんですけど、
    やっぱり現場に誰かおらんと有事の際に困ると言うことで、その際は臨機応変に対応します』

マリ「……そっかぁ、二人きりにしないで済むんだ。
   それは安心だね」

サクラ『なんや含みがあるようですが、まぁそれに関してはそん時で。
    以上になります。今日はお疲れ様でした』

マリ「はいはいお疲れー」

通話終了


マリ「拗れないように、か」

マリ(むしろ、拗れに拗らせて丸く収めるのが一番好きなんだけどなぁ)

マリ(ま、ハーレムに関しては、自由にやらせてもらうよん。
    お言葉に甘えて、ね)



………………

二日目 月曜 午後パート

状況

アスカ  仕事
マリ   仕事
アヤナミ 仕事(帰り道
シンジ  休暇



行動開始 二人目

1 シンジ
2 アスカ

4 黒アヤナミ
5 その他

> >直下

アスカ「監視報告書て毎日出さなくちゃいけないの?」

サクラ『そうですよ。なんつっても世間的に碇さんは生きてるだけでも要注意人物。
    行動は具に観察、これに限ります』

アスカ「だっる……
    今日は要点観察、碇シンジは加持リョウジと接触…」タタタタ…

サクラ『そうそう』

アスカ「葛城ミサトの有る事無い事を吹聴して回る」タタタタ…

サクラ『うそうそ』

アスカ「しまいには女のケツを追いかけ回して乱痴騒ぎの末拘束」

サクラ『マリさんは真面目に仕事してましたよ…』ジトー

アスカ「……わかってるっ
    ちゃんと真面目に書いてるわよ」

サクラ『どれどれ、うん、大丈夫そうですね』

アスカ(あと何かあったかしら?)



1 食料に関する報告 幕間の会話が弾むかもしれない
2 碇シンジについてより詳細に報告 碇シンジのヴンダーでの心象に影響
3 黒綾波についてより詳細に報告 黒アヤナミのヴンダーでの心象に影響
4 作戦行動への口出し
5 その他

>>直下

アスカ「バカシンジが、加持リョウジと接触したわ。
    事情についてはケンケンから話してあるって」

サクラ『加持君と、ですか。
    どうです? 気に入られたみたいですか?』

アスカ「知らない。今日は挨拶だけだって」

サクラ『碇さん、加持君と面と向かって話せてるんでしょうか……?』

アスカ「報告だと偽名使ってるってよ。
    ヨシヤ君だって」

サクラ『ま、妥当ですね。加持君ませてるからもし分かっても気にせんふりはすると思うけど……
    万が一相手があの碇シンジだと気付いたら、ひと悶着ありそうですね』

アスカ「……でも、あいつ、あの仕事やる気みたいよ」

サクラ『結界浄化装置の件ですか!
    わー、やってくれてるんや。嬉しいなぁ!』

アスカ「ん?」

サクラ『いや、あのですね。
    実はそれゴーサイン出したの私なんです』

アスカ「……へぇ?」

サクラ『ケンスケさん発案なんですけど、
    こちらとしてもエヴァパイロットのL結界への耐久のデータを用意して、
    絶対大丈夫、の太鼓判押させてもらいました。

    それに、碇さん気にしいやろ? せやから、少しでも自分のした事のツケ払う仕事でもすれば、
    ……気も晴れるんかなて』

アスカ「……自分の尻ぬぐいをさせてるってワケ」

サクラ『分かってますよ?
    碇さんは利用されただけ、ホンマに悪いんはゼーレとかゲンドウとか……その辺のです。
    でも、いくら周りが許しても、碇さん本人は自分を責め続けてると思うんです』

アスカ「そうね」

サクラ『なので、えーと、なんていうか……』

アスカ「……フン、 ま、とにかく、あいつはちゃんと仕事もしてる。
    自分の立場も弁えてる。
    上にはそう報告しておきなさい。
    今んところ、無害どころか益虫よ、益虫」

サクラ『あんまりイジワルせんといてくださいよー?
    痴話喧嘩の相談はごめんです』

アスカ「っさいわね。誰があんなのと……

    ……まって、そういやアンタ、マリの監視役も兼ねてるんだっけ?」

サクラ『あ、あー、ツー、ツツー 電波、 わるいみたツーツツー……ザー
    通話切りますねー ポチ』

アスカ「んなアナログな通話の切れ方あるか!! サクラアンタどこまで知って!?!?!?」

通話終了



アスカ「……っ はぁ」

アスカ(ま、定期的にバカシンジの良い情報入れておけば、何かあった時に少しは優しくしてくれるでしょ……)

アスカ「まったく、世話の焼ける……」



アスカ「……バカシンジ」ポツリ


二日目 月曜 夜



シンジ「マリさん、配給品のことなんだけどさ。
    野菜、増えてたよ」

マリ「お、早いねぇ。
   報告書で現場が変わると嬉しい限りだよん」

シンジ「ありがとう。
    野菜炒め作るけど食べる?」

マリ「いーぃねー。酒のつまみになりそう」

黒アヤナミ「お酒……あるの?」

マリ「もう一回みんなで飲む分はある、かな?
   貴重品だからもっと欲しい場合は調達してこないと無いよ~」

アスカ「そんな貴重品をよく高雄がくれたわね」

マリ「事情話したらぽんとくれたよ!
   事情も事情、情事的な事情をねぇ?」ニンマリ

アスカ「……酒でも飲ませてヤっちまえってこと?」

シンジ「なんて人だ……」

マリ「あははは! セクハラだよねぇ!」

黒アヤナミ「酒の勢いで……くんずほぐれつ……」モンモン



夜パート

1 風呂イベント     (女子のみで……?
2 秘密の風呂イベント  (全員で……?
3 晩酌         (残り一回
4 シンジ 行動開始
5 アスカ 行動開始
6 マリ  行動開始
7 黒綾波 行動開始
8 一方ヴィレでは……
9 その他


>>直下




アスカ「………………」ピコ……ピコ……

シンジ「………………」カチャカチャ

マリ「………………」ペラ ペラ

黒アヤナミ「………………」ペラ……チラ……



マリ(今日も、お風呂に誘ったらなんていうかな?)ソワ……

黒アヤナミ(……今日は、あっちのお風呂行かないのかしら)ソワソワ……

アスカ(…………)モンモン……

シンジ(……また、アスカ……パンツが見えるような態勢で……)フイ……



マリ(流石に、二日連続は盛り過ぎかな。ヒかれるのもヤダしなぁ)ソワソワ

黒アヤナミ(みんなでお風呂……)ポカ…ポカ…?

アスカ(……っ、はやく、誘いなさいよ……コネメガネ)イラ

シンジ(っ、昨日の事とか思い出したら……
    ドキドキしてきた……)ムク



マリ(でもなぁ、鉄は熱いうちに打てって言うしなぁ……!)

黒アヤナミ(私から、誘う? でも鍵を持ってるのはマリ……)

アスカ(っ!そうだ)

シンジ(落ち着け……シンジ。
    まだ勃起しきっていない内に、今日着替えの時にみたケンスケの尻を思い出して
    この興奮を鎮めるんだ………………!)

スン……




アスカ「バカシンジ、あんた」ツカツカ……

シンジ「な、なに?」

アスカ「ケンスケとどっかいってたんでしょ?」

シンジ「しr……あ、ああ、L結界の浄化装置を置いてきてたんだよ」

アスカ「あんた、防護服……着た?」

シンジ「うん」

アスカ「……」グイッ

シンジ「わ」

アスカ「……」スンスン……

アスカ「臭い」



シンジ「え」

マリ「! どれどれ? わ、ほんとだ、わんこ君の匂いがしない」

黒アヤナミ「……? そう?」



アスカ「あんたちゃんと風呂入ってきなさいよね?」

マリ「あー!いや、今は共同の風呂は女性の時間だからねぇ。
   とはいえ、わんこ君がこんな匂いなのは可哀そうだ」

黒アヤナミ「……っ! 
      私も、お仕事……してきた。
      早く、お風呂に行きたい」


シンジ「あ、え、えっと」




ムク……

アスカ「……」ゴクリ

マリ「ね、このカギ……また、使うぅ?」チャラ……

黒アヤナミ「……っ」フンス

シンジ「……っ 僕から、行きたいなんて言えないよ」




アスカ「……」ジーッ

マリ「……」ジーッ

黒アヤナミ「……」ジーッ

シンジ「え、っと……」ドクン……




シンジ「いき、ます……」




…………………………


…………………………


移動→新居住区の入浴施設→家族風呂


脱衣所

マリ「……じゃわんこ君、私達先に脱いでるから。五分後に入ってきてね。
   その後はここでまってる事!」

黒アヤナミ「また、後で」ニコ

アスカ「……」

シンジ「うん、わかったよ……」ドキドキ



シンジ「……」

シンジ(イヤではないんだ……
    もう、すでにこっちは期待してしまっているし)

ギンギン

シンジ(でも、まだこの、強過ぎる背徳感に心臓が慣れないよ)

ドクン ドクン

シンジ(だって、あんな……はぁ……)ドキドキ





……

脱衣所内


マリ「さて……」

アスカ「……」

黒アヤナミ「……」モゾモゾ



マリ「正直に言います。私は、昨日みたいに、わんこいじりしたいです」ドン

アスカ「……勝手にすれば?」

黒アヤナミ「それについては同意」

マリ「でも、昨日の今日でまた同じってのも、どうかなって思って、一つ提案をします」

アスカ「何よ?」

黒アヤナミ「私も」

アスカ「ん? あ、あんたまで?」

マリ「イイねぇ。じゃあ、プレゼンと行こうか」





1 マリの提案 シンジ誘惑対決
        あくまでこちらから手を出さず、神事に手を出させた人が勝ち。

2 黒アヤナミ ソーププレイごっこ
        一人10分で色々する

3 時間切れ  シンジ入室
        アスカ専用覗きイベント

4 その他

>>直下


マリ「私の提案はねぇ……?
   わんこ君にあくまで手を出さないで、ずーっと誘惑し続けるの」

アスカ「あいつ、ずっと手出さない可能性もあるわよ。ヘタレだし」

マリ「そこはほら、触っていーよ、とか、
   触ってほしいの、とか言えば、ね?」

黒アヤナミ「そういう風に言えば、奥手な碇君でも……?」

アスカ(……あいつに手を出させるっていうのは良い考えかもね。
    それに、誘惑……見せつけるってこと……? )ゾク



黒アヤナミ「私はソーププレイを提案する」

マリ「……ソー」

アスカ「……プ」

黒アヤナミ「ええ。昨日のマリのやっていたような事を一人十分の持ち時間でローテーションする。
      碇君を洗ってあげながら、濃密な時間を過ごせる」

マリ「……」

アスカ「……」

黒アヤナミ「……どうしたの?」

アスカ「あんたの口からソーププレイっていう言葉が聞けるとは思わなくて、
    面喰ってる」

マリ「ど、どこまでするの」ワクワク

黒アヤナミ「一応、スマタまで」

アスカ「どこで勉強してきたの!?」

黒アヤナミ「図書館」

マリ「うそでしょ図書館てそんなことまで調べられるの!?
   わたしあしたちょっと行ってくる」




ガチャ……



シンジ「え、あれ? あの、みんなまだ……?」

マリ「あ、ごめーん! 今ぬぐー!!」

シンジ「わ、こっちこそ、ごめんなさい」

ガ……



アスカ「今の、聞かれたかもね。
    今日はおとなしく風呂で良いんじゃないの?
    ……ま、昨日みたいになるかもだけど」

マリ「うんうん、今度は作戦会議からだね」イソイソ

黒アヤナミ「……」ショボン



アスカ(……)

アスカ「……」スタスタ

アスカ(扉が、締まりきってない……?)

アスカ「……バカシンジ?」

シンジ「な、なに?」

アスカ(隙間からは、バカシンジの背中が見える)

アスカ「……」




ゾクゾク……




アスカ(ここで、着替えたら……覗かれちゃうんだ)





ドクン……



アスカ(……なんだろ。裸見られてんのに、今更、着替えなんて……でも)


ドクン……


アスカ(バカシンジの前で、見られながら、脱ぐのなんて……なんか)

アスカ「はぁ、はぁ……ん」



ドクン



アスカ(興奮、する……)



アスカ「バカシンジ……」

シンジ「だ、だから、何さ、アスカ……?」

アスカ「あのさ……」



アスカ(ダメだ。覗かないで、なんて言ったらこいつは、絶対覗かない。
    一人で想像してマスかいて終わり……

    それじゃ、ダメ……!)



アスカ(じゃあなんていえばいいの?
    どうしたら、見てくれるの?)



アスカ(見てほしいのに、見てほしいだけなのに……)







アスカ「……」ドクン

































アスカ「お願い、見て……」

シンジ「え?」

スル……






アスカ(こんなことなら、寧ろもっと服を着ておくんだった)

シンジ「え、アスカ……? なに、を」ドキドキ

アスカ「っ……ん……」

アスカ(来てる枚数は少ない、けど、
    敢えてパンツから脱いだ。
    
    こういうの、好きでしょ? バカシンジ)


アスカ「……はぁ、…ん」ジー……

シンジ「……っ」ハァハァ……



アスカ「……見て」クパ……



シンジ「ぁ……」




ポタポタ……






アスカ(パンツだけ脱いで あそこを、広げて見せている。

    覗きしてる、男の子に、自ら見せている。
    
    愛液溢れてるのも、全部、見られてる……っ!)

アスカ「あぁ……」





アスカ(あぁ……ああ……ああ……っ!)










アスカ「ん、ひ、んく……」ビクンビクン……!

プチュ……

シンジ「ぇ……」ドクン



ピチャピチャ……




アスカ「……ふぅ、はぁ……」

アスカ(見られただけで、イっちゃった………………っ)


ポタポタ……ポタ……










マリ「姫ー 先に入ってるよ?」

黒アヤナミ「碇君、呼んで来て」

アスカ「あ、うん、わかった……」ポー……

スタタタ

ガラ……





シンジ「……っ はぁ、はぁ。
    あ、あの、アスカ……?」

アスカ「……」

スル……

シンジ「ぁ」

スル……



アスカ「……私の裸よ。

    今度は、ちゃんと興奮してくれてるわよね?」



シンジ「……う、ん」

アスカ「……そう、じゃ」クルッ

シンジ「え?」

アスカ「ここで二人きりでするとでも思ってた?」

シンジ「……さ、誘われてるのかと、思ったよ」

アスカ「っ、そんなんじゃ、ない。
    ただ、あんたの反応見て、からかって楽しんでただけ」

シンジ「ぅ……」


アスカ「さーて、私は満足したからお風呂を満喫するわ。
    バカシンジはあの二人にでももてあそばれてなさい」

スタスタ



アスカ(でも、どうしよう。

    もし本当に、バカシンジが襲ってきたら……

    後ろから声かけて、呼び止められて、抱き寄せられて……

    そんなことされたら、私……)



スタスタ










シンジ「アスカ!」





アスカ「なっ!? な、によ?」クルッ

アスカ(今求められたりなんかしたら、私………………っ)










シンジ「……髪飾り、外し忘れてる」

アスカ「…………………………」








シーン










アスカ「……あっっっっっっっっっっっっっっっっっっ

       そうっ!!!!!!!!!!!!!?」
カチャカチャ ポイ



シンジ「わ、投げないでよ!」

アスカ「片付けとけ! バカシンジ!!!!!」




シンジ「……う、ん いいけどさ……?」




シンジ(……でも、流石に、僕でもわかる。
    あのアスカの目、誘うような脱ぎ方。
    見てほしいという、アスカらしくないお願い……

    アスカって、見られるの、好きなんだ……)ドクン……



………………


………………

チャポン×4




シンジ「……」

アスカ「……」モジモジ……



マリ「……なにかあった?」

アスカ「別に、なにも?
    ただバカシンジに覗かれただけよ」

シンジ「えっ!」

黒アヤナミ「覗き……?
      みんなを、見てたの?」

シンジ「あ、いや、違くて……あれはアスカが」

アスカ「っ」ギロ

シンジ「……いや、僕が『まだかなー』って、見たらアスカがちょうど脱いだところで……」


マリ「別に裸見せる位、今更何とも思わないでしょーに。
   だってぇ」

ザパァ



マリ「……私は、見てほしいよ。
        わんこ君に……ね?」

シンジ「んんっ」キョロキョロ……



黒アヤナミ「……私は、そこまで自信がない」ブクブク……

マリ「そう?」

黒アヤナミ「私は、マリみたいにおっぱい大きくない」

マリ「……」スッ

サワ

黒アヤナミ「ぁっ……」

マリ「んでもそこそこあるじゃん、胸」モミモミ

黒アヤナミ「ん、でも、マリより」

マリ「いやぁ、でも姫と同じか、それ以上はあるし。
   後私は女の子の、お腹のお肉が好きだなぁ。
   ここ、撫でるの好き」サワサワ

黒アヤナミ「……お腹が、好きなの?」




シンジ「……」ゴクリ

アスカ「……へぇ、アンタ、ああいうの見てるの好きなんだ。
    覗きの上にレズ好きなんて、なんか、あんた変態に拍車かかってるわね」

シンジ「変態……!?
    あ、でも……うん、そっか……変態」

アスカ「認めるの? なに、じゃアンタ、帰ってから私達がレズってるの見てマスかいてるの?」

黒アヤナミ「……そう、なの?」ドキッ

シンジ「マス……」

マリ「ふふふ、わんこ君。いーんだよ?
   私達でムラムラしてオナニーしてくれるなら、私は嬉しいよ。

   あと、興奮する」トロン……

シンジ「素直に言うけど、昨日はしてないよ
    第一ここでしっかり、されたからさ……」




黒アヤナミ「誰と誰が、してるの?」




シンジ「え?」

黒アヤナミ「碇君の頭の中で、
      誰と誰が、エッチな事しているのを思い浮かべているの?」

シンジ「それは……」

アスカ「……」チラ……

マリ「……」チラ……

黒アヤナミ「……誰と、誰?」




1 アスカと黒アヤナミ
2 アスカとマリ
3 黒アヤナミとマリ

1~3の場合 見せつけレズプレイ 残った一人がシンジに手コキ

4 三人とも
5 その他?


>>直下


シンジ「……三人、とも。だよ」(///

マリ「三人、かぁ、欲張りだねぇ」

アスカ「私も入ってるんだ。へぇぇ?」



黒アヤナミ「どんな事、してるの?」

シンジ「……それは……え、言わなくちゃ、ダメ?」

黒アヤナミ「どんなことを想像してるのか、興味がある」

マリ「私も、気になるにゃー?
   キミの頭の中で、私たちどんなことになってるの?」

シンジ「ひ、ひかない?」

アスカ「……私はヒくわ。
    でも、たしかに興味はあるわね。どんなことさせたいのよ……?」

シンジ「させ たい?」

アスカ「……え?」

マリ「いいねいいねぇっ。わんこ君の妄想聞かせてよ。
   それ、実践して見よう」

アスカ「は、ちょっと待って!
    そんなの……」チラ

黒アヤナミ「……私は悪くない、と思ってる」

マリ「私も悪くない、と思ってる」キリッ

アスカ「そろいもそろってレズ狂いが!」

マリ「バイです」



黒アヤナミ「碇君、私達、どうすればいいの?」

ソッ

シンジ「あっ、アヤナミ、ごめん、今触られると……」

黒アヤナミ「え?」

シンジ「ごめん、興奮、しすぎてて……
    すぐ出ちゃいそうなんだ……」



マリ「んー?」

アスカ「……何こっち見てんのよ」




シンジ「………………えっと、ね」


1 アスカを二人がいじりまわす
2 マリを二人がいじりまわす
3 黒アヤナミを二人がいじりまわす
4 その他

 >>直下




シンジ「アヤナミを二人で……いじってる所、想像してた」

黒アヤナミ「私が、二人に?」キョトン

アスカ「……変態」

マリ「ふふ、人に妄想吐露させるのって、なんかヤバイね。
   確かに、変態っぽい」



黒アヤナミ「……どんな事、されるの?」

マリ「そりゃ、さ?
   こう、後ろから抱き締めて身体をまさぐったり……」パシャ……

サワ……

黒アヤナミ「ん、だから、なんで、お腹……?」

マリ「勿論、お腹だけじゃないよん?」↑

ス……

黒アヤナミ「ぁ、ん……」

マリ「胸も、そうだし、でも私、エッチな事って
   口が一番最初、だと思うんだよね」

フニ……

黒アヤナミ「んむ」


黒アヤナミ(マリの細長い指が唇に触れてる。
      繊細な触り方……)


マリ「キスするにしても、舐めるにしても……
   あと、こうやって」

クチュ、ニチュ

マリ「……口の中かきまわすのとか」

黒アヤナミ「は、ん、あむ、ぁ」

クチュ、チャプ……

マリ「……んは、くすぐったっ……」



アスカ「…………っ」モヤ



アスカ「ま、混ざればいいのよね?」

シンジ「……うん」ドキドキ

アスカ「ふん、あんたはせいぜい、そこでマスかいて見守ってなさい……
    私は、アヤナミで楽しんでくるから……」

シンジ「っ、うん」(意外と、ノリ気なんだ)



アスカ「……コネメガネ。混ぜなさいよ」

マリ「ぁ、うん……」トロン

黒アヤナミ「ぁむ、ん……」

ンチュ……チュプ……


マリ(すごっ、指、入れただけなのに、自分から舐めて来てる……
   これ、滅茶苦茶興奮する……っ)

黒アヤナミ(マリの、指……口の中、撫でてくる。
      なんだかゾクゾクする……っ)



アスカ「……っ そんなに口がいいの?」

黒アヤナミ「んふ……ぁ、……ぅん」コクン

アスカ「そんなに、コネメガネの指がいいの?」

マリ「姫?」

アスカ「……私にも、その口、貸しなさいよ」

スッ

マリ「……あは、いいよ」

黒アヤナミ「アスカ……」トクン……

アスカ「……口が気持ちいいんだ?」

黒アヤナミ「わからない……初めて、口の中、いじりまわされたから……」


アスカ「そっか、あんたまだ、そうよね」

黒アヤナミ「アスカ?」

クイッ

アスカ「多分だけど、こっちのが気持ちいいと思うわよ。
    覚悟なさい」

黒アヤナミ「あ……」ドキ



ンチュ……チュ

黒アヤナミ「っ」

黒アヤナミ(……キス、された)



黒アヤナミ「ん、む、ん」

黒アヤナミ(アスカと、キス?)



アスカ「ん、……アヤナミ」

黒アヤナミ「な、なに?」ドキドキ

アスカ「……噛まないでよね?」

ヌチュル……

黒アヤナミ「んんっ、ん」

アスカ「……ん、ふ」

ヌチュル、クチュル……







黒アヤナミ(舌を入れられてる……!
      コレが、大人のキス)

ヌチュル、ムチュ……チュク、チュ

アスカ「ぁ、んは……んむ」

黒アヤナミ「んっ、んっ……んむ……」

黒アヤナミ(碇君の前で、アスカとキスして……
      舌を入れられてる……)ゾクゾク






黒アヤナミ(そう、碇君の前だから、興奮してるの……

      でも……)

アスカ「……あんたも、舌、絡めてみなさいよ」

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ(少しわからない。
      私、キスされた時……アスカの事だけ考えてた)

黒アヤナミ「ええ……」

チュ……クチュ、ヌチュ……

マリ「あは、残念。私もどさくさにまぎれてチューしようとしたのに、
   でも、おかげでこっちはガラ空き、だよね」

フニ……フニ……

黒アヤナミ「あ……っ そんな、触り方……」

マリ「ほらやっぱり、胸結構あるじゃん」モミモミ

黒アヤナミ「は、ぁ……ん なんか、変な感じ……」ドキドキ


アスカ「ちょっとぉ、あんたの口は、コッチ……」クイ

黒アヤナミ「んっ、んむ……クチュ」

マリ「反応が聞けないのはさみしいなぁ。
   でも、二人が仲良くしてるの、なんか凄く興奮する……」

マリ(とはいえ、仲間外れみたいで癪なので……)

マリ「さ、今度は下の方だよ」

ス……

黒アヤナミ「ぁ……んむ」ヌチュ クチュ……

マリ「んふふ、腰、細いねぇ。
   ここも可愛くて好きだけどお目当てはこっち、なんだなぁ」

ヌチュッ

黒アヤナミ「あぁっ、あ……んっ」ビクン

マリ「やっぱり一番わかりやすく感じるのって、ここでしょ?」

ヌチュ ヌチュ……グチュ……

黒アヤナミ「マリ、あっ、そこ、あんまり強くしないで……」

マリ「大丈夫だよぉ」

ヌチュ ヌチュ……


マリ「大事なとこ、だもんね……」


黒アヤナミ「でも、あっ……や……指、入れたら……」

ヌプヌプ……プチュプ、ヌチュ……

マリ「安心して? 膜はちゃんと、傷つけないように触ってるよー。
   あ、でもぉ」

黒アヤナミ「んひっ! くっ! あっ!」

クチ、クチクチ、ヌチ、ピチャ……

マリ「こっちのクリは、ちょっと虐めちゃおうかな―」

黒アヤナミ「や、ぁはっ。んっ!」



アスカ「ちょっと、何二人で盛り上がってんのよ?」

黒アヤナミ「あっ、あっ、だって、も……あそこ、が」

アスカ「コネメガネ、アンタそこ触ってんなら、
    穴の方、私が触っても良い?」

マリ「うっわ、なにそれ、きもちよさそー……っ」ゾクゾク

黒アヤナミ「あっ、あっ、アスカも……?」

アスカ「こっち見て」

黒アヤナミ「は、ぁっアスカ……」

スッ……ヌチュ、ヌチュプ、ヌチュ……

黒アヤナミ「ぁ、ぁぁ、ぁ、ぁ……」ビクビク……ビクン……



アスカ「……へぇ、コレが、あんたの中、なんだ」

チュプチュプチュプ……グチュ、チュプチュプチュプ

黒アヤナミ「うぁ、あっ 指、入れ過ぎ……」

マリ「姫ぇ?
   あんまり、激しくして、膜傷つけたら、可哀そうじゃない?」

ニチニチニチ……クチュ ニチニチニチ……

黒アヤナミ「ぁっぁっ……んくっぅ……っ!」



アスカ「……そうね」


アスカ(コレが、アヤナミの膜……
    純潔の証……)

アスカ(私にも、まだある。
    純潔を守るなんて意識した事はなかった。
    ただ、イイ人が、居なかった)



黒アヤナミ「あ、っ、は……ぁん……んっ」

黒アヤナミ(アスカが、私の処女膜に触れている。
      今までこんな、粘膜の一部を意識したことなんてなかった。

      でも、今、その部分を、いじられている。

      膜の中心の穴に、指を入れられている……)




アスカ(もし、このまま指に力を入れたら……)

黒アヤナミ(もし、このまま指に力を入れられたら……)




























アスカ(いや、流石に、ない。ないわ)

黒アヤナミ「アスカ、お願い……もう少し、優しく……」

アスカ「わかってるわよ……そんなこと言う口はまた塞いじゃうんだから……」

黒アヤナミ「んっ……んむ、ぁ……っ」

アスカ「んぁ、は……んむ……」

クチュル……ヌチュ……チュプ……クチュ



マリ「っ、キスしてると、反応イイね。
   じゃこのまま、姫とべろチューしながらイクと良いよ。
   私の方は、遠慮なくクリいじらせてもらうからね」

ニチニチニチニチ……ニュチニュチニュチニュチ……


黒アヤナミ「んぁっ! はっ、あっ……あぁ……」ビクンビクン

黒アヤナミ(クリトリスも)




アスカ「んむ、んく、……ぁ」

ムチュヌチュ……クチュル……

黒アヤナミ(口も)



アスカ「ぁんんむ……レロ……」クチュ

ヌプチュ、ヌプ ヌプ ヌプ

黒アヤナミ(膣も)



黒アヤナミ(全部、気持ちいい……

      弄ってもらうの、気持ちいい……っ!)



黒アヤナミ「はぁ、はぁ……あっんむっ んんっ……
      んんんんんっ!!」

ビクン!

黒アヤナミ「ん! ―――――!!!」ビクンビクン



プシュッ!プチュ……っ!



ピチャ、ピチャ……








アスカ「っ、あはは、アンタ、今……イった、わよね?」

黒アヤナミ「はぁ、はぁ、イった……

      二人に、イカされた……」ハァハァ……

マリ「はは、かわいーなぁ……
   イッた時の声、滅茶苦茶興奮したわー……」




黒アヤナミ「二人とも、上手、だった……」ムク

マリ「え? そう?」

アスカ「そう、よかったわね」



黒アヤナミ「……どうして、女性をイカせるのがそんなに上手なの?」



マリ「……それはぁ」

アスカ「どうしてって、それは……」



マリ「あはは、私は動画とかで見てたし―。
    後ろからするのもやってみたかったんだよねぇ」

アスカ「……私は知らないわよ。知らない……うん……」




黒アヤナミ「っそういえば、碇君?」

アスカ「あ、どうだったのよ。結局こーいうのが好みだったの?」





シンジ「はあ、はぁ……んっ
    ケホ……ケホ……はぁ……はぁ」




アスカ「……なんで、アンタが一番疲れてるのよ……?」

マリ「それはねー、多分……

   わんこ君が、三回も抜いたから、じゃないかな?」

アスカ「三回……!?」

シンジ「はぁ、はぁ……うん」



黒アヤナミ「……私達で、興奮、したの?」

シンジ「したよ……っ そりゃ、もう、ホント……おかしく、なりそうだった」

マリ「こっちは、いつでも準備オッケーだよ。
   もしおかしくなって襲いかかっても、受け入れちゃう……♪」

アスカ(この角度だと、絶対、私のお尻、見てたわよね……)ゾクゾク……

黒アヤナミ「……そう、……良かった」ニコ……





夜パート終了

……………………



二日目 月曜日 深夜パート

状況

シンジ 就寝中
アスカ 自由
マリ  自由
黒綾波 自由


1 アスカ 行動開始
2 マリ  行動開始
3 黒綾波 行動開始
4 その他


>>直下

寝ます

マリ「はーぁあ……」

マリ「相変わらず、夜は暇……」

マリ(口に出してみたところで変わることもなく……)

マリ「はーぁあ、わんこ君もずっと起きててくれればいいのに……」

マリ(ま、リリンがそれしたら死ぬかぁ)

マリ(……ん、じゃあ逆に私がわんこ君と一緒に寝ればいいのかな。
   睡眠を共有するって、なんか情緒あるよね)

マリ(……睡眠薬)

マリ(ああ、でも、私わんこ君の隣で寝てて我慢できるかにゃー?
   においが気になって、ちゃんと寝られなさそう

   ……逆に、わんこ君も寝られなさそうだよね。
   いや、すでに三発も抜いたから、その心配はないかな?)

マリ「……どうするか」


1 心の迷宮に入る(小難しいことを考える ※おめでとうエンドではない
2 わんこ君の寝床に行く
3 姫の様子を見に行く
4 黒い子の様子を見に行く
5 マリ「サクラっち、起きてる?」サクラ『ん、はい。まだ起きてますよ』
6 外に出てみる (無計画
7 その他


>>直下


マリ(……そういえば、姫……最近様子が変だったな…
   この時間何してんだろ?)

ムクッ

マリ(……部屋のモニターでゲーム、ってあたりが一番あり得る感じ、だけど。
   あの子、たまに寝てるフリしたりするからなぁ。

   そういう時はなんか凹んでる時、なんだよなぁ)

テクテク……

マリ(……ワンチャン、オナニー現場見られたりして……っ
   最近性欲触発されてるから、それもあるよねぇ?)

テクテク……ピタ

マリ「……さて」



1 覗き見ると、アスカはゲームをやっていた(普通に仲良くなるフラグ
2 覗き見ると、アスカは寝たふりをしていた(アスカ→マリの感情に変化
3 覗き見ると、アスカはオナニーをしていた。
4 覗き見ると、アスカはオナニーをしていたので、堂々と入室してみた。
5 覗き見ると、アスカはアヤナミと一緒にいた。
6 その他

>>直下



マリ「姫は、なにしてるかにゃー?」ジッ……

アスカ「…………」シーン

マリ「…………ありゃ、寝たふりだ」

アスカ「……」ゴロン

マリ(……下着姿で、ゴロゴロしてるだけの少女の姿。
   これを眺めてるのも乙だけど、これを見ておいて放っておくのも心苦しい……)

コンコン

アスカ「…………」

マリ「おじゃまー?」

ガチャ

アスカ「……だれも、入っていいなんて言ってないけど」

マリ「おねがーい! 怖い夢見ちゃったのぉ!
   一緒に寝てくれなーい?」ゴロン

アスカ「うっざ……っ」

マリ「ま、冗談も冗談なんだけど……っと」

ドン

マリ「……こうして密着してると、ヴンダーで同じ部屋にいる時を思い出すねぇ」

アスカ「……せめてあそこにいない時だけでも、あんたという枷がない生活をしたかったんだけどね」

マリ「枷? 私、重たい?」

アスカ「激重よ。年末のネトゲか」

マリ「あはは」




マリ「……どうかしたぁ? 姫」

アスカ「……禅問答はごめんよ」

マリ「そんな高尚なもんじゃないよ。
   ……ね、知ってる? 女子ってやつは、
   悩み事がある時、話を聞いてもらうだけですっきりするものなんだって」

アスカ「……」

マリ「……」

アスカ「……女子ねぇ」


マリ「姫」ギュ……

アスカ「……っ なによ、暑苦しいわね」

マリ「ホントはね。私、姫が欲しい言葉も、
   してほしいことも知ってるよ」ギュ……

アスカ「……」

マリ「でも姫が、ほんとにそうして欲しい人って私じゃないと思うんだ」

アスカ「……」

マリ「……事情を一から百まで知ってる私が
   『アスカはアスカのままでいい』なんて言っても、
   ……違うじゃん?」

アスカ「……」

マリ「だからケンスケが姫に接触して、
   ……ちょっと、イイ感じになったのを見て安心したんだよね。

   あ、こいつなら……イイのかなって。
   姫にとって一番正解に近い他人は、ケンスケなのかなって……」

アスカ「……」

マリ「……だから、わんこ君が戻ってきたとき……
   私、ちょっとうれしかったんだ。

   姫はケンスケに任せられるかもしれない。
   だったら、わんこ君と私がいい感じになっても、いいのかなって」

アスカ「……っ」

マリ「あはは、ごめんて……

   違うよね。だって、ケンスケから姫に向けられる感情は、姫の求めるものじゃなかった。
   姫も、わんこ君がなんだかんだ気になってた。

   ……気になってなかったら、怒ったりしないよね」

アスカ「……」

マリ「……なんで私が、わんこ君を争奪戦しようって言いだしたかわかる?」


アスカ「……はぁ。
    あんたばっかりしゃべってる。
    これじゃ、あんたの悩み聞いてるみたいだわ」

マリ「………………え」


ゴロン


マリ「あはは……そうかもね」

アスカ「……ほら、
    あんたが背を向けるときは、本当は自分の話を聞いてほしいとき」

マリ「…………あはは」

マリ「……」




アスカ「私を応援するっていう体も込めて、
    争奪戦を持ち掛けたんでしょ」

マリ「……っ」

アスカ「私がやきもきしてるのを見てじれったくなったてのが大きな理由なんじゃないの?
    争奪戦にすれば対抗心燃やして素直になるとでも思ったんでしょ?」

マリ「……わかっちゃう?」

アスカ「……一方で、あんたのバカシンジへの思いは、
    私達の子供じみた『好き』じゃない……

    一度フラれた『好き』と、
    その相手に頼まれた、『責任』。
    そのどっちもが重なって、あんたにとってバカシンジはただの『可愛い犬』じゃすまなくなってる」

マリ「……」

アスカ「……一番、対抗心燃やしてるの、あんたなのかもね」

マリ「………………」

アスカ「……でもそれだけだったら争奪戦でぶっちぎりに勝つ方法なんていくらでもある。
    けど、あんたは私たちに負い目があった」

マリ「……うん」

アスカ「私もアヤナミも、あんたの研究でできたクローン
    アヤナミシリーズ と シキナミシリーズ。

    そのプロトタイプであるマキナミシリーズのあんたは自らを被験者にした」

マリ「……」

アスカ「その、同じエヴァの呪縛にとらわれた私たちを憐れんで、
    せめて、好きな人と一緒にいられる時間を多くしようとした。

    争奪戦なんて言ってるけど、
    あんたはみんなで仲良くしているこの空間こそ、望みだった」

マリ「……」

アスカ「……だからあんたは、一人でバカシンジを独占しようとしないし、
    寧ろ私たちとあいつの接触を仕向けたりしてる」

マリ「……」

アスカ「……でもあんたのめんどくさいところは『我』も強いところ。
    なんだかんだ言って、あんたもバカシンジが欲しくてたまらない」

マリ「……」



アスカ「……めんどくさいのよ。あんたのこと考えると……
    私はどうしていいんだろ。
    あんたはどうしたいんだろ。

    私としては白黒はっきりすればいいのに、あんたは常にグレーの中にいる」

マリ「……白黒、はっきりしなくちゃダメかな」

アスカ「私は落ち着かないわ。
    あんたにも遠慮して、アヤナミにも遠慮して、
    自分の居場所がブレてる」


マリ「……」

アスカ「はっきり、言っていいのよ?
    『お願い姫はあきらめて』って」

マリ「……言えないよ。言いたくないし、そんなこと思ってもない」

アスカ「……」

マリ「……」



マリ「私は、姫のこと好きだよ」

ゴソッ

アスカ「あ、なに、乗っかってんのよ。重い……」

マリ「そりゃ重いよ。私の愛、14年分よ?」

アスカ「……はぁ?」

マリ「……」

アスカ「……」

マリ「私、ユイさんも好きだった。
   わんこ君も好き。

   でもユイさんとわんこ君に対する思い以上に……

   14年間一緒に過ごしてきた姫への思いも、強くなってる」

アスカ「て、ちょ……なに、近づいて」

マリ「姫も言ってたじゃん。
   みんなで仲良くしたいだけって。
   私の本当の望み、ちゃんと思い出せたんだよ」


アスカ「……そ、それ以上、近づいたら……け、蹴るわよ」ドキドキ

マリ「お願い、蹴らないで」

アスカ「っ……」

マリ「……ん」




アスカ「んむ……ん……」

マリ「ん……」





マリ「えへへ、好きだよ。 ア ス カ」

アスカ「……っ」(/////

アスカ(舌入れたら蹴ろうと思ったけど……
    なんなのよ、こいつ……っ
    ほんとに、ただただ優しいキス、してきやがった)トクン……トクン……




アスカ「あんた、本気なの?
    本気で、この争奪戦……ハーレムエンドで終わらすつもりなの?」

マリ「うん。姫も黒い子もわんこ君も、全部ひっくるめてドロドロのグチャグチャの、
   グレーの沼に沈めるのが私の本懐だよ」

アスカ「……とんでもない相談に乗ったもんだわ……」

マリ「私が手を下すまでもなく、姫と黒い子は仲良くしてくれたから、
   あとはいいかなーって思ったけど……やっぱ、欲出す」

アスカ「勝手に、しなさいよ。
    ……けど」

マリ「わーかってるって、あくまでわんこ君は『キミのもの』。
   ……だけどパートナーの所有物は、共有物じゃない?」

アスカ「……フン」

マリ「あー、話したらすっきりした。
   姫とも、仲良くなれたしね?」

アスカ「すっきりしたならどきなさいよ。
    重いのよ、あんたの愛も体重も」

マリ「好きな人の体重なら気にならなくない?」

アスカ「誰があんたのことなんか……」

マリ「……ふふん。いーよいーよ。姫は姫のままでっ」ワシャワシャ

アスカ「んわっ。もう、何なのよ……」ドキドキ……






マリ「話聞いてくれてありがとね」

アスカ「ほら、やっぱりあんたの相談になってる」

マリ「うん、そうかも」

アスカ「……まぁ、こっちもちょっとすっきりしたわよ。
    それは、あんたが腹わって話してくれたおかげかも」

マリ「それはよかった……っ」

スタタ……

マリ「んじゃ、私戻るね」

アスカ「そうして頂戴。私ものど乾いたから一回出るけど」

マリ「あ、でも、長い夜に辟易してきたらいつでもきていいからね?」

ガチャ……

アスカ「……今日はいい。
    寝られるわけでもないけど、少なくとも寝たふりするような感じじゃなくなったわ」

マリ「ん」

アスカ「……今度、寝たふりするときは、あんたの部屋いく」

マリ「わんこ君じゃなくていいの?」

アスカ「寝てるヤツ相手に話しかけらんないでしょ。
    それに……」

マリ「ぉ」

ギュ

アスカ「あんたに少し甘えてみるのも、悪くないかも」

マリ「……えへへ」

チュ……



アスカ「………………」


マリ「……っと、廊下でこんなことしてたら見られちゃうね」

アスカ「……」

マリ「それもいいかも、って思ってる?」

アスカ「……どうかな」







黒アヤナミ「あ」



アスカ マリ「……あ」

アスカ「違、ぁの、これは」ヒョイ

マリ「あはは、さすがに、恥ずかしいね」ポリポリ



黒アヤナミ「……」



マリ「……ま、混ざる?」

黒アヤナミ「いえ。廊下ではちょっと……」

アスカ「お、おやすみ」ガチャ

マリ「あ、姫っ」

黒アヤナミ「ごめんなさい……こんな時、どんな顔すればいいかわからないの」

マリ「いっそ笑ってよ」









アスカ 感情

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル1 性的不利

黒綾波への感情:親愛 友愛 欲情 性的不利

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存

**********

マリ 感情

シンジへの感情度:親愛 欲情 恋慕 性的有利

アスカへの感情度:親愛 相棒 恋慕 依存 

黒綾波への感情度:可愛 欲情 






二日目終了

第三村要点観察 『異常なし』

ヴンダーの様子 『最終決戦準備中 20%』

ヴィレの様子  『異常なし』

ネルフの様子  『最終決戦準備中 40%』



三日目 火曜日 午前 

1 シンジ  仕事
2 アヤナミ 仕事
3 アスカ  休暇
4 マリ   休暇
5 ヴンダーの様子 決戦準備値変動等
6 その他

また夜、10時ころに出没すると思うので、その時間までの多数決で



ヴンダーの様子

艦長室

ミサト「……報告?」

リツコ「ええ。決戦への準備、順調ではないけどそれなりに進んでるわ」

ミサト「……進捗は二割。芳しくないわね。
    急げるわけがないのはわかってるけど、それでも急がせて」

リツコ「現時点では情報が少なすぎる。
    こちらのカードはもう切れる物は切ってしまっているのよ」

ミサト「情報……ね。ネルフ然り、ゼーレ然り……
    各国主要都市の解放作戦を、後二つ……いえ、三つほどこなせれば」

リツコ「先日のパリの様な大作戦は何度もできないわ。
    やはり、エヴァを運用した作戦を打ち立てるしか」

ミサト「それはあの子達の意思にもよるわね……

    それにアスカには最終決戦まで安全な所に居てほしい。
    あの子の為にも……」

リツコ「あの切り札の事、気にしてるの?」

ミサト「……」

リツコ「あの子も言ってたじゃない。
    隠し玉とかカッコいいから、気に入ってるって」

ミサト「……そう、ね」





リツコ「ああ、そうそう、アスカと言えばもう一つ報告書が」

ミサト「あーぁぁぁぁぁ、聞きたくない見たくない」


リツコ「貴方がまいた種よ。受け入れなさい。
    サクラ少尉も悩みぬきながら何とか文字に起こしてるのよ」

端末「フォン」

ミサト「ごめんね、サクラちゃん
    アスカとシンジ君の中を取り持つ為には、少し厄介者でもマリという起爆剤は悪くない。
    そう思ってた私をぶん殴りたい。
    ああ、見たくない文字の羅列……」ヨミヨミ

リツコ「あの娘がそんな器用なことできるわけないじゃない。
    とはいえ、アスカのメンタルは悪くない方向に入ってるらしいわ」

ミサト「私なら、自分の男が他の女に良いようにされてたら腹立つし、
    ましてや他の女の尻おっかけようものならぶん殴ってやるけどね」ヨミヨミ

リツコ「それは貴方の意見……
    ま、勿論世の中の半分はそうでしょうけど、

    アスカたちは違う。
    多分、お互いが多少なりとも依存しあってるのよ。
    エヴァのパイロットと言う共通点によってね」

ミサト「……運命共同体」

リツコ「そう。
    アヤナミシリーズを初め、クローンの彼女たちは総じて
    『エヴァのパイロットたりうる人物』に関して良くも悪くも興味をそそられるようにプログラムされている。

    放っておけないのよ。そして、邪険にもできない。
    アスカは言葉の上ではシンジ君たちを罵ったりこそすれ、興味がない相手にはそれすらしないのだから
    黒いアヤナミのことだって今は悪しからず思っているはずだわ」

ミサト「悪しからずていうけどね……
    悪くないも何もちゅーしちゃってんじゃないの。

    報告書なのにただのエロ漫画のプロットでしょこりゃ」

リツコ「しかも、昨日の深夜も何かあったらしいわ。
    そっちの報告書は後ほどまとめるらしいけど、
    なんだかサクラちゃんまで当てられたみたいで……」クス

ミサト「……せーしゅんねー」

端末「パタン」


ミサト「……、でもまぁ、元気そうでよかった。
    これなら、少し込み入った作戦でも、話すだけはできそうね」

リツコ「次はどこの都市を解放するの?
    ドイツ? イギリス?」

ミサト「主要国は確かに押さえたい所ね。
    情報もあるかもしれない。

    でもフランスの時に少しリスクを負い過ぎたわ。
    今度は大規模な兵器の存在が無さそうな所を選びたい……
    となると」

リツコ「……勝手なイメージだけど、ドイツは却下ね」

ミサト「そうね。
    アハトアハトに生命の実が宿った兵器なんかに当たったらたまらないもの。
    イギリスもマリみたいなのを飼いならす腹黒さを考えると曲者ね」

リツコ「そう。じゃあ、あの二人の所縁の地は今のところ却下ってことで」

ミサト「……でも、待って……
    リスクを冒してでも、取りに行きたい場所はあるのよ」

リツコ「……どういう事?」

ミサト「イギリスの情報はほとんどマリが持っている。
    決定打になる情報や武装が無いような気がする。
   
    でも、ドイツは何かありそう」

リツコ「根拠は?」

ミサト「しょうもない勘よ。

    ネルフの前組織の名前は、ゲヒルン。ドイツ語で『脳』」

リツコ「……ドイツに、ネルフの創始者に近い者がいたかもしれない、と?」

ミサト「その尻尾さえつかめば……こっちにもアスカ以上の切り札ができるかもしれない」

リツコ「……そうね」

ミサト「後はそうね。
    ロシアとアメリカの支部。
    宇宙開発に強そうな国は特に押さえておきたいわね」

リツコ「奇しくも、大国ぞろいね」

ミサト「得てしてそんなもんでしょ」

リツコ「……どうする? 本当に、打診して見る?」

ミサト「……そうね。せめて行き先だけでも決めておかないと作戦も立てられない。
    パイロット二人にも聞いておきましょう」

リツコ「クルーにも意見を聞いてみる?
    詳しそうな人でもいいし、逆に何も知らないような人でも、何らかの意見が聞けるかも」

ミサト「……そうね」



二人選択可能

1 伊吹マヤ
2 青葉シゲル
3 日向マコト
4 鈴原サクラ
5 高雄コウジ
6 長良スミレ
7 北上ミドリ
8 多摩ヒデキ
9 その他

>>直下とその直下



ヴンダー ドック

コツコツコツ

リツコ「マヤ。調子は?」

マヤ「あ、先輩……っ」パァッ

ミサト「おはよう、マヤ。これは……フランスの使徒もどきの残骸ね」

マヤ「あ、艦長も、おはようございます。
   はい、連中の機械部分は、部品だけ接収すれば十分流用可能な資材になります。
   弐号機の不足部分を補うだけの量は既に確保しました」

リツコ「……うん、その点は順調そうね」

マヤ「順調なものですか……やっぱり若い子達には今の全体的な遅れが見えてないみたいです。
   それでもケツをたたけば幼い連中は聞いてくれるんですが……
   問題は若い男連中ですね」

リツコ「始まった。マヤの男嫌い」

マヤ「……別に、嫌いと言うわけではありません。
   でも休憩時間は長いし、すぐへこたれるし」

リツコ「休憩時間が長いと言えば、そっちの物影の彼女も今は何をしてるのかしら?」

ミドリ「んげっ…… 気づいてたんスか?」

ミサト「……ミドリ、貴方達オペレーターは基本的にブリッジ周辺に居なさいって、何度も言っているはずよ」

ミドリ「すみませんでしたぁっ」

ミサト「一応、理由を聞いておくわ」

ミドリ「理由っつっても、この辺ならサボっててもバレないかなって……
    あ、でもちゃんとやる事はやってますし!
    オペレーター手引きはちゃんと勉強しましたし、決戦シミュレータもやって、
    シゲルさんも実技にOK出してくれました」

ミサト「だからと言って現場を徒にはなれるようなまねはやめなさい」

ミドリ「は、はーい……」

ミサト「……でも、実技チェックちゃんとOK出たのね。よく頑張ったわ。
    なら、今回は不問とします」

ミドリ「……いつもそんだけ優しかったら、怖くないのにな―」ボソ




ミサト「……ところで、二人に聞いておきたいんだけど、
    次の結界解放作戦に関してのことで意見が欲しいの」

ミドリ「え、つってーも、決定権は艦長ですよね。
    マヤさんならともかく、あーしらの意見なんて意味あります?」

リツコ「難しく考えなくても良いわ。
    ミドリちゃんは緑ちゃんなりの意見を言ってくれればそれでいい。
    テストでも何でもないから、自由に答えて頂戴。

    もちろん、マヤもね」

マヤ「はい。
   えっと、聞いてた話だと、主要国家、勿論ネルフの支部がある場所を優先……でしたよね」

ミドリ(シュヨーコッカ……アメリカとか?)

マヤ「……私は、槍を宇宙空間に放ったという話が気になります。
   やっぱりロシアかアメリカ……中でも、兵器には特別興味があるであろうロシアに行くのが先決かと……」

ミドリ(ひぇー!? ガチ意見だ!!?
    私そんな立派な事言えねー!!)

リツコ「そうね。もっともな意見、だけど、大事な意見だわ。ありがとう」

マヤ「すみません、普通の事しか……」

ミドリ「……そーいうのって、やっぱイッパンジョーシキって言うんですかね。
     すみません、私そう言うの、ちょっと弱いです」

ミサト「それはこっちも承知してるわ。
    それに、もう既に存在するかわからない国家だもの、貴方が興味なくてもしょうがない」

ミドリ「……宇宙に槍って、何の事ですか?」

リツコ「ネルフがそうしたのかゼーレがそうしたのか、
    インパクトのカギになりうる槍を、宇宙空間に放置しているのよ。

    彼らの目的である人類補完計画に、多くの槍は邪魔すぎたの。

    いつか来たるときまで、人の手の届かない宇宙に浮かべたのよ」


ミドリ「……へー、んじゃ、夜空に見えてる星のどれかが、その槍かもしれないんスね」

ミサト「漏れなく滅びの星でしょうけどね」

ミドリ「じゃ、そういうのってあれですよね、『テンモンガク』って言うの、修めてないと出来ないですよね」

リツコ「……そう、ね。
    下手な星に槍が到達したら、回収もできない」

ミサト「……うん」

ミドリ「適当な場所に、放置ってんじゃダメだろうし。
    『最初』から決めてあったんじゃないんですかね?」



リツコ「天文学……」

ミサト「……最初から決めてあった……?」



ミドリ「あれ、なんか、変なこと言いました?」



マヤ「ギリシャ、ですか?」



ミドリ「え?」

リツコ「ええ、天体の位置を座標に記したのはギリシャ人よ。
    『槍の位置』を特定するのに重要な情報があるかも」

ミサト「そうね。もしかしたら既に決められた位置があったのかもしれない。
    悪くない選択肢だわ」

ミドリ(なんかわかんないけど)

リツコ「それに決まったわけではないけど、お手柄よミドリちゃん」

ミドリ「お、お役に立てたなら、コーエーです!」(ラッキー☆)

マヤ(いいなぁ。私も先輩に褒められたい……)



マヤ「よしっ、では、作業再開します!」

マヤのやる気が上昇した。







行動結果

ヴンダーの様子 『最終決戦準備中 20%→30%』

L結界浄化作戦の選択肢に『ギリシャ』が追加されました。

三日目 火曜日 午後


行動選択

1 シンジ  休暇
2 アヤナミ 仕事
3 アスカ  仕事
4 マリ   仕事
5 ヴンダーの様子 雰囲気変動
6 その他


>>直下


サクラ「報告書……出来たけど」

サクラ(なんか、昨日の深夜から今日の午前までの出来事、
    ほとんどアスカさんとマリさんの事しか描いてへんよーな……)

サクラ(はぁぁあっ↑↑
    でも、なんやろ、アスカさんが素直にマリさんに甘えてる所見てると、
    愛おしくてかなわん……年上やのに……っ)

サクラ(あ゙ そう言えば、今朝、シンジさんも黒ナミさんもおらんときに二人がハグしてたけど、
    あれはどっちからのハグやったんやろか!?
    あー、ちゃんと見とけばよかったぁぁぁぁ!)

リツコ「サクラ少尉」

サクラ「はひぃ!?
    ちゃんと見てます!」

リツコ「……どうかして?」

サクラ「いえ、何も」

リツコ「貴方も大変ね。物資に監視に医療班……
    役名だけでも三つも貴方に押し付けてしまって、申し訳ないわ」

サクラ「いえ、そんな。
    そもそも作戦行動中でもないときは我々医療班は暇が多いですし、
    物資の管理とかはちと大変ですけど、
    監視の方はアスカさんの報告書と照らし合わせて、動画確認して追記するだけですから……
    大変すぎるわけではないんですけど……」

リツコ「ケド?」

サクラ「仕事なのに、まるでイケない恋愛事情ドラマを見ているかのようで……
    なんか、その、落ち着きません」ソワソワ

リツコ「……そういう気持ちを抑える仕事だと思って頂戴。

    貴方はエヴァパイロットに対しての人当たりも良い。
    貴方自身が彼女たちに悪いイメージを持っていないことと、
    碇シンジへの労わりの心も持ってる。

    だからこそ、貴方に頼んだのよ」

サクラ「……はい。わかってます」

リツコ「……、まぁ、でも。
    わかるわ……報告書だけでも痴態が浮かぶもの。
    妙な気持ちになるのは、理解だけはしてあげる。ご愁傷様」

サクラ「あはは、はい……」

リツコ「……聞きたい事があったのだけど、お疲れじゃないときにするわ」

サクラ「え? 今でも大丈夫ですよ?」

リツコ「いいの。急ぎじゃないし、それにもう既に収穫のある答えは聞けたから」

サクラ「は、はぁ。さいですか……」

リツコ「そろそろ休憩時間よね。
    お邪魔したわ。またね」

サクラ「いえ、お気遣いありがとうございます」





サクラ「……さて」


1 食堂での出来事
  日向マコトと青葉シゲルと高雄コウジの会話 
  黒アヤナミのヴンダー内での印象上昇

2 休憩室での出来事
  長柄スミレとミサトの会話
  シンジのヴンダー内での印象上昇

3 ブリッジでの出来事
  多摩ヒデキと北上ミドリの会話
  アスカとマリのヴンダー内での印象上昇

4 ドックでの出来事
  マヤとリツコとサクラの会話
  ヴンダーの雰囲気が変化

5 その他

>>直下


スミレ「艦長、第三村からアスカ達を返さないんですか?」

ミサト「ええ。彼女たちには第三村との橋渡しや、碇シンジの監視をしてもらってる。
    飛行ポッドも使えるようにしてあるし、現在の距離なら移動にかかる時間は誤差よ」

スミレ「……監視対象と、同じ家に住んでいると聞きました。
    何か、良くない事があったりはしないんですか?」

ミサト「………………だい、じょうぶよ。
    私は、アスカを信じ、たい」

スミレ「そこまで歯切れが悪いと聞く気も失せます……」フゥ……

ミサト「でも、良い事もあった。
    アスカが何とか碇シンジを立ち直らせた。
    そのお陰で今彼はL結界浄化作業に従事してる。例の、未浄化区域の切り込み隊長よ」

スミレ「……そんな、危険な仕事を……
    あ、そうか。彼もL結界に耐性があるんですものね」

ミサト「……監視報告書では、やりがい、みたいなものも見つけたらしいし、
    防衛の際の一つの任務も請け負ったみたい。

    彼は、第三村に必要になりつつある」

スミレ「……ミドリには聞かせられない話だ」

ミサト「そうね。
    あの子は、なにがあっても碇シンジを許せないでしょう」

スミレ「怨む相手が違う、と、言っても仕方のない事ですしね」

ミサト「……ええ」

スミレ「ミドリに彼の話はできませんが、私は覚えておきますよ。
    シンジが、ちゃんと働いてる事、ね」

ミサト「……ありがとう」







ヴンダー内での碇シンジの印象が上昇した。


三日目 火曜日 午後


行動選択

1 シンジ  休暇
2 アヤナミ 仕事
3 アスカ  仕事
4 マリ   仕事



ヴンダー編継続

5 食堂での出来事
  日向マコトと青葉シゲルと高雄コウジの会話 
  黒アヤナミのヴンダー内での印象上昇

6 ブリッジでの出来事
  多摩ヒデキと北上ミドリの会話
  アスカとマリのヴンダー内での印象上昇

7 ドックでの出来事
  マヤとリツコとサクラの会話
  ヴンダーの雰囲気が変化


8 その他



>>直下


ヴンダー 食堂

コウジ「酒が飲みてぇ」

シゲル「飯持ってきて第一声がそれかよ
    いい加減酒の事は忘れなさいな」

マコト「あーぁ、マリに酒持たせたって話ですか?」

コウジ「そうだぁ。そん時に釘刺されただけでなく、一週間禁酒令が出たんだ」

シゲル「上の意思としては、『見た目未成年に酒持たせた罪』って事だろうけど、
    言ってもコウジさん居ないとブリッジまとまらないからそんくらいで済んでるんだぜ?
    禁酒くらい我慢しろよ」

コウジ「アレが楽しみで生きてるおいぼれの身にもなってみろよ」

マコト「数少ない娯楽だっていう事はわかりますけどね……
    まぁ、とりあえず今日を生きる飯がウマければ、いつか飲める酒もウマく感じますよ」

コウジ「ん、うむ?
    今日は、大根か……レーションでも人口肉でもないと、
    やっぱテンションあがるな」ルンッ

シゲル「そうそう、しかもこの大根は美女が収穫した大根だ。心して食え」

マコト「シゲル熟女趣味だっけ?
    それとも人妻専?」


シゲル「ふふふ、情報が古いな、マコトぉ……
    この大根はな、あの黒いアヤナミレイが汗水たらして収穫した、『イイ女の大根』……

    かもしれないんだぞ!」

コウジ「……うん、そうだな。騙されるところだった。
    何分の一かの確率でそうかも知れんが、大体は『お姉さん』方の収穫物だ」

シゲル「だが、俺はこの大根を、ありがたく食う!
    日々の糧に感謝する気持ちはいつでも持ってるが、更にありがたみを感じることで、
    充足した食生活を得られるのだ!!

    何分の一かを、信じて!!」

コウジ「おう、その気持ちは汲もう」



マコト「ん? 搬入なんてあったか?」

シゲル「フランスの件で物資が増えたから第三村の倉庫に一部物資を搬出したんだよ。
    その輸送の帰り道にお土産として持たされたんだと」

コウジ「御馳走様ぁ!
    酒の礼と思って、美味しく頂いたぜ。
    うん、少し清々しくなったな」

シゲル「俺達……チョロいな」

コウジ「ああ。男はチョロい位がいい」



マコト(言えない。
    フランスの物資輸送と、
    アヤナミが第三村入りしてから大根の収穫があった日は、
    どう考えても結びつかないなんて……

    僕には、言えない……

    でも、美女と言う存在が彼らの心を明るくすると言うのであれば)

マコト「……いただきます」

マコト(感謝、しておこう。アヤナミレイに……っ)




ヴンダー内での黒アヤナミの印象が良くなりました。





三日目 火曜日 夜

1 風呂イベント     (女子のみで……?
2 秘密の風呂イベント  (全員で……?
3 晩酌         (残り一回
4 シンジ 行動開始
5 アスカ 行動開始
6 マリ  行動開始
7 黒綾波 行動開始
8 一方ヴィレでは……

9 小イベント発生 『運動場での決戦』

10 小イベント発生 『アスカとマリ……が、気になる黒アヤナミとシンジ』

11 その他

>>直下



『運動上での決戦』



解放されたばかりの市街地


シンジ「ここが、新しく解放された市街地……?」

加持二世「そうだ。
     アンタの初仕事の結果だ」

シンジ「……そっか。うん。こうして、少しずつでも世界が元通りになれば……」

加持二世「そうだな。もちろんいずれすべて元に戻したいと思っている。
     その為の大規模作戦だって、ヴィレにはあるんだろ?」

シンジ「うん」(多分)

加持二世「でもその『いずれ』を達成する前に、今を喜び合おう。
     この一歩は、デカいぞ……!」

シンジ「そうだね。なんか、早く次の仕事に取り掛かりたい気分だ……っ」

加持二世「おう、その意気だ!
     じゃあ早速だがヨシヤに頼みたい事がある」

シンジ「まかせてっ」

加持二世「あの運動場で、しばらく時間をつぶしていてくれ!」

シンジ「うん!」



シンジ「………………うん?」




加持二世「というのも、ここは解放されたばかり。
     浄化が完全に行きとどいているか、どこまでの範囲が完全に浄化しきっているかをテストしなくちゃならん」

シンジ「その、テストが今リョウジ達がやってること?」

加持二世「そうさ。
     俺達が機器を持ってL結界密度を検査して回ってる。
     おおよその範囲は特定できたが、
     ちょうどこの運動場が、『完全浄化済み区域』の端っこ、みたいなんだ」

シンジ「……そういうことか。
    つまり、数値としては安全なこの場所に、長時間いても大丈夫かどうかをテストするんだね」

加持二世「ご明察。そしてデータは多い方がいい。
     と言うわけで……だ」




アスカ「それで、私達も一緒に呼ばれたと?」

加持二世「これまたご明察。
     つまり、あんた達エヴァのパイロットと、
     そっちの、あれだ、えっと黒い子も特殊技師なんだろ? ヨシヤと同じ」

黒アヤナミ「……そうなの?」

シンジ「そうそう! そうなんだよ」


マリ「おー、思ったよりもおっきぃー!てっぺん見えないぞ!
   ワクワクするぞ!」ピョンピョン

タユンタユン

加持二世「思ったよりおっきぃー か
     うん、良い言葉だ」ジーッ

シンジ(あ、やっぱり気になるんだ)

加持二世「いいかヨシヤ、これは、仕事だからな。
     仕事だから、この運動場で時間をつぶすのは、仕事だからな!」

シンジ「は、はい」(三回言った)

加持二世「わかってるならいい。
     大変うらやましいが、あんた達にはここでこの装置をつけてバスケをしてもらう。

     心して取りかかる様に」

シンジ「え」

加持二世「何か問題あるか?
     いや、寧ろ文句があるなんて言わせないぞ。
     美女三人とバスケ、邪魔者はいない、そんな空間、羨ましすぎるぞ」

シンジ「……あ、えっとこれって、腕、につけるんだよね?」

加持二世「いや、これは首につける奴だ」

シンジ「……う、うん、やっぱ、そうだよね」プルプル



加持二世「……ヨシヤ?」




マリ「つまりっ このチョーカーでL結界が人体に及ぼす影響を数値化してるんだよ
   ATフィールドに影響が出てないかを数時間調べて、
   そのデータをもって、ここが安全かどうか判断する。
   それが今回の任務、ってこと」

アスカ「……中に入ったらつけるわよ。
    どうせ着替えるんだしね」

黒アヤナミ「……」

シンジ「……ん、うん。そうだね」

黒アヤナミ「碇君」

シンジ「ん、どうしたの?アヤナミ」

黒アヤナミ「……いきましょ」キュッ

シンジ「あ、うん」タッタッタ




加持二世「お、良い絵だねぇ。俺もイイ女と手ぇつないで歩きたいもんだ」

アスカ「……ふん」スタスタ

マリ「ま、とりあえず私達もいきましょうかねー、っと」スタスタ

加持二世「あ、ちゃんと水道も通ってるから、
     水分補給はしっかりなー!」




………………


運動場 中
体育館



シンジ「……」ジッ

黒アヤナミ「碇君、大丈夫?」

シンジ「うん、ありがとう。もう、大丈夫だよ」

スッ



バシッ

計測用チョーカー「いたっ!」カラン……

シンジ「いたっ! な、何すんのさ、アスカ」

アスカ「あんたはつけなくていいから」

シンジ「だ、だめだよ、任務だし」

ヒョイ

マリ「あは、ざんねーん。わんこ君の首輪は、こんな無粋なモノじゃなくて、
   もっとかわいーの、見つくろってあげるから、
   だからこの無骨な流用品、お姉さんに頂戴ね?」ニコ

シンジ「……」キョトン

マリ「あとね。姫の言葉を通訳すると……
   『そんなもんつけたくないのはわかってるから安心しなさい』って意味だよ」

アスカ「………………」ジッ

シンジ「あ……」

黒アヤナミ「……震え、止まった?」キュ

シンジ「う、うん」

シンジ「ありがとう、みんな」




アスカ「お礼なんていい。
    そんなことより……今からすることよ」


黒アヤナミ「バスケットボール」

アスカ「……なんで午後仕事してたってーのに、これからスポーツに興じなくちゃいけないワケ?
    だっる」

マリ「いーぃじゃん!やろーよ!
   どうせ普段運動なんてしてないんだから!」ダムダムダムダム

アスカ「あんたは良いけどさ。
    問題は後の二人よ。
    あんた達スポーツできんの?」

黒アヤナミ「……スポーツ。やった事はないわ」テン テン……

アスカ「ほれ見たことか!
    最初から頓挫してんのよ」

シンジ「あの、僕には聞かないの?」

アスカ「あんたはどうせどんくさいからどーでもいい」

シンジ「心外だなぁ……」



マリ「へいわんこ君パース!!」シュ

シンジ「……僕だってバスケくらい、少しはできるよ?」ポス

ダム ダム ダム

アスカ(ドリブルも遅いし、あんな悠々とした動きじゃ、スポーツじゃなくてお遊戯ね。
    いっそこのままプレイして赤っ恥かかせてやろうかしら)

アスカ「そこまで言うならさぁ?
    罰ゲームありでバトルしましょうよ」

黒アヤナミ「罰ゲーム、釣り以来ね」

アスカ「そうよ。あんとき付かなかった決着もつけてやるって寸法よ」

マリ「ほっほう? 中々面白くなってきたね」

アスカ「ルールは2on2
    負けた方が勝った方の言う事を聞くっ!
    単純明快三点先取の勝負よ!」

黒アヤナミ「イキイキしてる」

マリ「ほんと勝負好きだね」ニコニコ


アスカ「おーい、貧乏くじー! チーム決めするわよー!」







アスカ(その時、私は見てしまった)







シンジ「あ、うん、今行くよ」

シュッ!



アスカ(バカシンジのシュートは、その華奢な体からは到底考えられない距離を飛んでいた。
    体育館の隅から、点対称の位置に存在するゴール目がけて、あいつはシュートしてた)

シンジ「……」タッタッタ

アスカ(ボールがゴールに接触するよりも先にバカシンジが走り出す。
    その動きが速いのではない。あくまで緩慢な動き。
    なのにあいつの動き始めの方が着弾より早い。それほど、ボールが空を飛ぶ時間が長かったのだ)

マリ「すっご……」

アスカ(コネメガネにはもう見えたらしい。
    かく言う私にも今見えた。まだ距離があるのに、既に確定した事実……それが見えた)

黒アヤナミ「……はいる」







パスッ








アスカ(バカシンジのシュートは吸いこまれるようにバスケットゴールを、最小限に揺らしてゴールした。
    あの距離を飛んできたボールがネットに着弾することで運動を終えたのだ)


シンジ「動きはアスカに負けるかもだけど、
    シュートするのだけは上手いんだ」ニッ




アスカ「そう言えば、あんた……射撃訓練メチャクチャ上手かったわね……?」

アスカ(侮っていた……けど)

アスカ「……面白いじゃない。
    恥かかせるだけのつもりだったけど、ちょっと久々に、
    本気でぶっ潰してやりたくなったわ」メラ……





シンジ「ていうか、チーム決めするならアスカと組むこともあるんだから、そんなに敵意むき出しにしないでよ?」オドオド

マリ「この試合、荒れるな」キラーン

黒アヤナミ「……誰か、ルール教えて」







チーム決め


1 シンジ アスカ   VS マリ  黒アヤナミ
2 シンジ マリ    VS アスカ 黒アヤナミ
3 シンジ 黒アヤナミ VS マリ  アスカ
4 乱入者現る(トウジ ケンスケ)同時にシンジ負けフラグ成立
5 その他




>>直下

寝ます。安価↓



アスカ「ピポットターンって言うのがあって、ゴール下ではコレでフェイントを、
    こう、こうよ」

黒アヤナミ「軸足を中心に……わかったわ」



マリ「……んふふ、あっちは練習中だね。
   ところでわんこ君は、シュートは完璧、ってことで良いかにゃ?」

シンジ「完璧ではないよ。
    打ちさえすれば入るってだけで」

マリ「それを完璧と呼んで差し支えないと思うけどにゃー……
   ってこたぁ、勝ち筋はなくもないね」

シンジ「作戦が?」

マリ「んふふ、何を隠そう。私もシュートが得意中の得意でね」キラン

シンジ「……なら、速攻で決めないとこの試合を制するのは難しいね」

マリ「……ふーん流石、わんこ君。分かってるねぇ」

シンジ「わかってるのは、アスカのポテンシャル。

    おそらく、アスカはこの試合において最もボールを持たせてはいけない存在……
    まず間違いなく、僕ではアスカの動きについていけない」

マリ「うん。そうだね。
   姫の瞬発力や、接近戦の巧妙さは軍人仕込み。
   わんこ君に到底さばけるものでもない。とすれば相手をするのは私、かもしれないけど」

シンジ「サシで、勝てそうかい?」

マリ「……いんや、こと勝負事で、姫と接近戦でほとんど勝てない」

シンジ「そうか……」

マリ「落胆する事でもないよ。
   『負けた事がある』ということが、いつか大きな財産になるものさ」

シンジ「そうだね。勝てないと分かっている相手ならやりようはいくらでもある」

マリ「わんこ君、お察しの通り、私達は作戦で勝つしかない。
   可哀そうだけど、黒い子にボールを動くよう仕向けて……」

シンジ「それは、早計だよ」

マリ「ん?」






アスカ「腰を落としてっ足を動かすの……そうそう!
    相手の目を見てれば相手の出方はわかるわ」

黒アヤナミ「……そう、こうね?」

アスカ「やるじゃん、アヤナミ。
    今、完全にダークホースはあんたよ。
    この僅かな練習、五分チョイの間に一番伸びる可能性があるのは……
    初心者のアンタよ。アヤナミ」

黒アヤナミ「ええ」フンス

アスカ「あっちはバカシンジのえげつないシュート力と、
    コネメガネもシュートに自信あり、ってところね。
    どっちかに一秒でも隙のあるボールを持たせたら、その時点で特典は奪われると思っていいわ」

黒アヤナミ「……徹底マーク」フンス

アスカ「ええその通り。ディフェンスに置いて私達はそれしか抵抗手段がない。
    打たせない。コレが私達の戦い方よ」

黒アヤナミ「オフェンスは?」

アスカ「小手先で詰め寄り、相手の反応しきれない速度で、決める」

黒アヤナミ「速効勝負、ってこと?」

アスカ「と、相手は思ってる事でしょうね」

黒アヤナミ「違うのね?」

アスカ「アンタがいる」

黒アヤナミ「……なるほど。
      時間をかければかけるほど、私がバスケの妙を覚えて行く。
      相手の動きを、目を、見る」

アスカ「そう言う事よ。あんたに一番必要なのは経験。
    相手の動きを見て、長期戦に持ち込む事こそがこっちの勝利のカギでもある……
    
    ま、こっちの動きにあちらが対応できなければそれまでだけど……」

黒アヤナミ「うん」










一方ヴンダーの食堂

サクラ「ミドリちゃん、見て見て、なんかおもろいことやってんで」

ミドリ「はぁ? んげっ、碇シンジもいるじゃん……!」



サクラ「まぁ、そこを含めての監視やからねぇ。でも、バスケやて。
    ドックの端っこでやったことあるけど、そう言えばウチが来てからは忙しくてやってへんかったなぁ。
    ウチみんながやってるの見るのメッチャ好きやってん」

ミドリ「あーしはやってるよー。
    スミレさんが結構うまいの。あの人見た目通りの人でさー、メッチャガツガツゴール下で活躍すんの」

サクラ「わかるー、メッチャそうっぽい!」

ミドリ「で、碇シンジの相手は?
    アスカと、アヤナミじゃん。
    ふーん」

サクラ「面白そーやろ?」




ミサト「食堂で何騒いでるのかと思ったら……」

サクラ「あひゃい! す、すみません艦長!!」

ミサト「……そんなに面白そうな事になってるの?」ウズ……

ミドリ「あ、きーてくださいよ艦長!
    アスカとマリ、監視任務中なのにバスケやってますよ、バスケ!」

サクラ「あの、えっと、一応あっちも任務ですので」

ミサト「報告書はちゃんと上がってる、だから別に咎めたりはしないけど。
    ふーん、あの四人でバスケねぇ」


シゲル「おいおい、なんだ、面白そうな話聞こえてきたぞ」

マコト「やめなよ、大人げない」

スミレ「ナニ? 試合見てんの? あたしにも見せなよ」

ヒデキ「ゥーッス……あ? なんだ、あの人だまり……」

マヤ「食堂にこんない人がいるなんて珍しいわね」




リツコ「あらあら、どうするの? 収集つかなくなっちゃった」

ミサト「……ふむ、そうね」

コウジ「艦長! あんな小さい画面じゃみんな見れねェ!
    でっけぇテレビ持ってきたぞ!」





ミサト「……見ちゃえば? みんなで」

リツコ「だそうよ、みんな、業務時間外だけどあんまり騒がないようにね」



シゲル「いえーい! スポーツ観戦だ! 生中継だ!」

ヒデキ「え、マジで? 俺初めて見るわ」

コウジ「ははは、こんな子供みたいな連中の姿見てると、まるで授業参観みたいだな!」

ミドリ「……うるさっ」

サクラ「変な盛り上がりが……」






マリ「……わんこ君、なんか、
   凄い変なプレッシャーを感じる……!?」

シンジ「気のせいだよ。プレイに集中、しよう」



アスカ「いーい!? まずはズブの素人が居るこっちが先攻よ!」

黒アヤナミ「……大丈夫、ルールは覚えた」ダムダム……



スミレ「ふふ、覚えたって言っても、まだドリブルも安定してないじゃないか」

マコト「まぁ、こと彼女に関してはボールの持つのだって初めてのことだろ?」

コウジ「わからんぞ? ビギナーズラックがある」

ヒデキ「バスケは運じゃねーっすよ」






アスカ「じゃ、試合開始!!」







黒アヤナミ「……」ダムダム……

黒アヤナミ(私へのマークは……予想では碇君。
      身体能力が高くはない彼を、素人の私にぶつけてくると言うアスカの読み)

シンジ「お手柔らかに頼むよ」

黒アヤナミ「……ええ、こちらこそ」ダムダム……

マリ(いいぞぉ、わんこ君)

シンジ(アヤナミのドリブルが高い、これなら……)スッ



リツコ「ドリブルをカットしに行った?」

ミドリ「素人にやることじゃねーよ! 鬼畜! 碇シンジ鬼畜!!」

スミレ「……いーゃ、違うね」



黒アヤナミ(釣れた……!!)

フッ

シンジ「っ!」スカッ




スミレ「見せてたんだよ、ドリブルを高く……
    餌を、これ見よがしに……
    アヤナミ、アスカ、こいつら……」

コウジ「動いたぞ。アヤナミが」




黒アヤナミ「っ」

シンジ「はやっ!」

シンジ(やっぱり駄目だ! 一瞬でも隙を作ると僕じゃ渡り合えない。
    でも……!)

アスカ「いいわ、アヤナミ! パスよ!」

アスカ「!」

マリ「ふふん、どうしたのかにゃ?」

黒アヤナミ「っ」(いつの間に)


アスカ(パスルートが、ない?)





マコト「……そうか、シンジ君、その為に!」

ヒデキ「どういうことスか?」


マコト「シンジ君は餌に釣られたわけじゃない。
    つられに、行ったんだ。けれど手を出して次の一手に移る前に、
    既にアスカとアヤナミのパスルート上に身体を動かした。
    ドリブルのやりとりは、お互いデコイだったんだよ」




マリ「サシなら、まだ取れる!」

黒アヤナミ「っ」ダム……

アスカ「仕方ないわね。アヤナミ」

黒アヤナミ「ええ、わかってる」

スタッ!



マリ「!?」
  (フックシュート狙いか! まさか、黒い子にあの短時間でそこまでの知識を与えていたとは)





スミレ「! あいつ、ホントに素人か!?」

ミサト「フックシュート、よね?
    よくあんなの教わってできるわね」



シンジ(アヤナミの吸収力は半端じゃない。
    なんでも教えればソツなくできる。
    やっぱりこの勝負、一筋縄じゃ行かない……!)

マリ「わんこ君リバウンド!」




コウジ「いやぁ、はは、流石にはいらんだろ。
    素人があんな態勢からシュートして入れられるわけがない」

マヤ「入るわけがないからこそ、シンジ君はゴール下で待つしかない」

リツコ「ダメよ。待つだけじゃ」




シンジ「え」

シンジ(なんだ、この高いジャンプ……?)

アスカ「アヤナミ、アシストごくろーさん」

DUNK!!!


男連中とスミレ「「「「「「うぉおおおおお!!!!!?」」」」」」




『シンジ マリ 0-1 アスカ 黒アヤナミ』




黒アヤナミ「言われた通りにしたわ」ス

アスカ「完璧じゃないの」ス

パン




ミサト「身体能力にモノ言わせてダンクシュートか。アスカらしいわね」

サクラ「あんなん、人間の跳躍力とちゃいますよ……!」

ミドリ「エヴァパイロット同士の超人バスケってこと?
    はー、漫画かっつーの?」

マコト「いや、アスカは軍人仕込みの体術をもつエリート。
    あの跳躍力も、彼女の努力の賜物だ」




黒アヤナミ「……一点、先取ね」

シンジ「うん。してやられたよ」

黒アヤナミ「でも、碇君も気づいてた。
      私がわざとドリブル高くしてたの」

シンジ「あはは、まぐれだよ。
    じゃ、今度はこっちがオフェンスだね」

黒アヤナミ「ええ」

アスカ「あんたの相手は私よ」

シンジ「だと、思ったよ」

マリ「んふー、じゃ、私はアヤナミちゃんと、ってわけ」

黒アヤナミ「……お手柔らかに」

マリ「ふふ、それわんこ君の真似? かわいーね」

黒アヤナミ「……」テレリ



スタスタ……

マリ「……」

黒アヤナミ「……」



ダムダム……

シンジ「……」

アスカ「……」





サクラ「様子をうかがってるだけなのに、エライ緊張感やな」


スミレ「そらそうよ。相手はドイツのエリートのガードよ。
     何が言いたいかわかる?」

ミドリ「一瞬でも気をそらせば、取られる……ってやつですか」

スミレ「様子見なんかじゃない。
    すでに心理戦は始まってる」



シンジ「……っ」シュ




シゲル「おいおい、ダメもとでシュートか?」

マコト「相手の身体能力は知ってるはずだ、碇君……」



アスカ「あんたのシュートを警戒しないわけないでしょ」ス



スミレ「うまい」

ミドリ「え、なんも、動いてないっすケド?」

スミレ「シュートを打つ人にとっては、相手がこっちの動きについてきて動いてないのが一番厄介なんだ。
    フェイントに引っかからない、ということは、次の一手が出しにくい、と言う事」



シンジ「だと、思ったよ。

    だから、僕はシュートを敢えて、見せていたんだ」

アスカ「!?」

シュ……



サクラ「ノールックパスや!
    いや、でも、即席のチームであない高度なパスいいが通るワケ……っ」





*****

試合前

マリ「わんこ君。私に遠慮なんてしないで良いからね?」

シンジ「え、っと、どういう事?
    全力でやるつもりだけど……」

マリ「ん、なんていうかさ。
   『これ、マリさんできるかな』とか、
   『いきなりこんなことして大丈夫かな』とか、
   考えなくていいから」

シンジ「……う、うん」

マリ「こちとらあんたの癖は、母親んときからずっと見てきた。
   今のわんこ君を見るのも得意。

   ……こと、見る事に関しては、マリさん他の追随を許さんよ」

シンジ「うん、わかった」

*****


アスカ(このパスは、通る!
    全てのプレイヤーの虚を突いているけど、

    あいつだけは反応できる。
    既に、このパスが見えている!)

マリ「嬉しいよ、わんこ君。
   あの会話だけで、ここまで信用してくれるなんてっ!」

パシっ



コウジ「通ったぞ!」

シゲル「確かにシュートを諦めてノールックパスはある、けど、
    あって数日の相手とそれができるのか!?」

ミサト「……マリの眼力、ね。
    スナイパーに最も求められる能力は狙いを正確にすること以外にもう一つ、
    『見る能力』なのよ」




黒アヤナミ「……っ させない、シュートも、ドリブルも」




リツコ「密着しすぎね。アレじゃすぐファールになっちゃうんじゃない?」

マリ「……でも、アヤナミの距離感は凄いです。
   あんなに密着してるのに、全然触れていない」




マリ(相手を見て、動きを吸収している。
   やっぱり、長期になると一番やばいのはこの子だ!)

マリ「あは、それでこそ、やりがいがあるってもんだよ。
   いくよ!」





ヒデキ「……行くって、どこへさ」

コウジ「どう仕掛けるか見ものだな」

ヒデキ「いや、仕掛けるも何も……マリさん、ボール持ってないっすよ」

コウジ「……あれぇ!?」





黒アヤナミ「……」ポカン

黒アヤナミ「ボールが、ない」

マリ「ありゃ?どこいった?  なーんてね?」



アスカ「っ!」

シンジ「ナイスパスっ」パシッ




ミサト「決まったわね」

リツコ「即席コンビがこの速度でパスを返してくるなんて思わないもの。

    それに、方やノールック、方やビハインドバックパスでパス回し……
    カッコつけてやったら失敗する典型の、難しいパスの応酬」

サクラ「要チェックやで」

ヒデキ「サクラ、それ多分一番言っちゃいけない奴」



シンジ「っ!」シュ……

パスッ!!



シゲル「うっひょう! 綺麗なシュートだ!!」

マコト「ネットしか揺れてない。正確無比の狙いは健在か」





『シンジ マリ 1-1 アスカ 黒アヤナミ』








アスカ「アンタ、良くも私を出しぬいたわね」

シンジ「うん。出しぬいた。
    でも、そうでもしないとアスカに勝てないと思ったんだ」

アスカ「……」

シンジ「アスカは強いよ、凄い。
    でも、だからこそ僕、アスカに勝ちたい。
    だからやれる事は全部やる。全力で行くね」


アスカ「上等よ。かかってきなさい」ダムダムダム……



スミレ「流石アスカだ。あの低い姿勢でドリブルしつつも、全く体幹がぶれてない」



キュ……キュキュッ

ダムダム……!



シゲル「シューズが擦れる音だけでも違うっ
    やっぱりアスカは強いぞ」

ミドリ「やっちゃえアスカさん! 碇シンジぶっ飛ばせ!!」

ヒデキ「ぶっ飛ばしちゃダメでしょうに」



シンジ「っ 早い!」

アスカ「当然、よ」



キュ!



マコト「抜いた!!」

ミドリ「いやったぁぁぁ!!」

コウジ「いや、さっきの流れから行くと、まだだな。
    シンジ君たちにゃ阿吽の呼吸がある」



マリ「ダイジョーブ、二段構え、だよ!」

アスカ「っ、コネメガネ……っ」



ミサト「立ちふさがるわね。当然か」

リツコ「でもそれじゃあ、アヤナミがフリーになるんじゃなくて?」

コウジ「しかし、そこは阿吽の呼吸だよ。
    シンジ君ももう動いてる」



アスカ(パスルートは、ダメね)

シンジ「っ、間にあった」

黒アヤナミ「くっ……」



リツコ「マークのスイッチ。凄いわね、スポーツマンって」

マコト「一応、全員素人のはずですよ」

スミレ「ああ、特に碇シンジには、スポーツの意識が低い」


黒アヤナミ「っ」キュ

シンジ(パスは、させない)スッ

キュキュ……!

黒アヤナミ(逆に誘導して……抜くっ)スタッ

シンジ「っ!」



コウジ「ああ、アヤナミがフリーに!」

スミレ「神経の鋭敏さが違うと、簡単にフェイントで抜かれる。
    周りが超人故のハンディキャップは大きいぞ?」



アスカ「でかした、アヤナミ!」

シュッ

マリ「ああん! やっぱり接近戦無理!
   パス通しちゃった!」


パシッ

黒アヤナミ「っ」

シンジ(シュートの姿勢……! 間にあわない!)



黒アヤナミ「……左手は、添えるだけ」




ヒデキ「このセリフ教えたのきっとアスカさんだよな」

ミドリ「そーっぽいね。恥ずかしそーな顔してるもん」



シュ……

シンジ「この、コースは、手を下さなければ絶対に入る……っ!」








マリ「なら、手ぇ出すまでよ!」ググッ

ダッ!!









モブ「「「うぉぉぉおお!」」」

シゲル「なんだあのジャンプ力!? すっげぇ!」

リツコ「身体能力に関しては勿論マリも上の上。更にこの中じゃ身長もトップ。
    底から繰り出される跳躍の最高高度は、バスケットゴールを見下ろす事が出来るほど。
    シュートを空中でカットする事も容易いわ」



マリ「よし、届いたっ!」






























































アスカ「……いつから、空中戦はあんたの物になったの?」

マリ「……え」





アスカ「空中戦はね」パシッ



DUNK!!!!!!



アスカ「最初から、私のもんだっつーの」

『シンジ マリ 1-2 アスカ 黒アヤナミ』





ミドリ「うわぁああっ、すげっ、かっこいっ! アスカさぁぁぁん!」

リツコ「……ナニが起こったの?」

マヤ「アスカが、無理矢理、足の力だけでマリの跳躍を追い越して……
   先にアヤナミのシュートを受け取ったみたいです。

   そのまま身をひるがえして、マリを意に解さないかのように、お得意のダンクシュートを決めました」

ミサト「身体能力トップはアスカか……当然と言えば当然だけど、
    まさか、あのマリの跳躍を超えてくるなんてね」







マリ「はは、すっげー。姫、マジですっげー……」ハァ、ハァ

アスカ「ここまで私をてこずらせた事は評価に値するわ」フゥ フゥ

黒アヤナミ「……アスカが楽しそう」

シンジ「はぁ、はぁ……アヤナミは? 楽しくない?」

黒アヤナミ「……楽しい。こういうの、初めて」

シンジ「良かった。僕も、楽しいよ」ダムダム……

黒アヤナミ「……」



シンジ「いくよ……っ!」

黒アヤナミ「っ」



キュッキュ……
ダムダム……



黒アヤナミ「させない……!」

シンジ(シュートが、打てない。
    アヤナミのマークが外れなくなってきた!)

シュ

マリ「ん、ないすぱー」パシッ

アスカ「っ」キュキュ……っ!



キュッキュ、キュキュ
 ダムダム……

キュキュキュ……!



ミサト「マリは、よく見ているわね。
    絶対にパスが通る位置に行く。
    そしてアスカの位置も完全に把握して、ボールを取られないような動きが出来てる」

マヤ「ただ、決定打がありませんね」

ミドリ「ですねぇ。
    はたから見りゃ、碇シンジよりもアヤナミレイのが強いし、
    マリさんよりもアスカさんのが強いし……

    戦力差は明らかでしょ」

コウジ「こりゃ、盤面狂わせがないと逆転は難しいな。
    どうする、シンジ君……」





勝敗

以下3レスのコンマの合計が

0~150ならアスカ 黒アヤナミ チーム勝利

151~297ならシンジ マリ   チーム勝利



アスカ(アヤナミの動きはもう、バスケに順応した。
    バカシンジを預けても良いくらいには……ね)

シンジ「はぁ、はぁ……」

アスカ(そもそももう疲れてる声が聞こえてる、これは、
    もう勝負は決まったようなものね)



ダムダム



マリ「わんこ君っ、パース」シュ










スミレ「っ」

サクラ「ほんの一瞬や。ただほんの一瞬を、マリさんはチェックしとった」



アスカ(大丈夫、バカシンジは今のアヤナミを振りきる事は出来ない)




リツコ「パスという一言で、アスカのムードを一瞬で変えてしまった……
    いえ、試合自体のムードをも……」




マリ「ねぇ姫。わんこ君が好きなのはわかるけどさ。
   シュートは私だって、得意なんだよ?」

アスカ(っ! ボール!? なんで、ここに!? 動いたと思ったのに!?)

マリ「ハンドリングで騙されちゃうなんて、もしかして、姫も疲れてんじゃない?」




スミレ「両手の人差し指で、パスしたボールの初動を抑えきった!?」

シゲル「ブラフ……! それも初動は完ぺきなパス速度だった!!」

ミドリ「アスカさんが疲れてたんじゃない逆だ!
    アスカさんなら、そのパスに反応する。マリさんは、それを逆に信じて……っ!!!」




黒アヤナミ(パスが来ない?)チラ

マリ「っ」シュ

アスカ「させるカァァァァあああ!!!!!」グッ



スミレ「その虚を突かれてもシュートを止めに行けるってのか……!」

サクラ「ちゃいます! これは……! この位置どりは……同じなんです」





マリ「……姫。姫はすごいよ。
   思ったより早く、こっちの動きに反応する。

   早くて、速くて、追いつけない」

アスカ「……っ、あ、んた」ギリギリ……


マリ「だから、逆に遅くしてみた」

シュ



サクラ「さっき、マリさんが受け取ったパスと同じ。
    シュートからのノールックパス」

ミサト(けど、身体能力は全然違う。
    碇君にマリのノールックについていけるスポーツ的な神経は……)



シンジ「っ!」ダッ

黒アヤナミ(しまった、パスは今!?)



シゲル「動けた!」

マコト「通るか?」

ヒデキ「っつっても、通ったとしてもこれじゃぁ……」



パシッ

シンジ「やった、取れた……っ」

黒アヤナミ「っでも、もう動かせない」




リツコ「パスをする、と言う嘘ではない嘘。
    それによって一瞬だけでもマークを外し、パスを通したまではよかった。
    けれど、アヤナミのリカバリーは完璧。マークも、勿論完璧」

マコト「しかも今シンジ君はゴールに背を向けた状態ですからね。
    ここから少しでも向き直ろうとすると、既に出来上がったアヤナミの餌食になる」

ミサト「詰み? いや、でも……」



シンジ「ごめん、マリさん。ここまでだった」

マリ「……あちゃー残念」






マリ「博打になっちゃうけど、いいよ。やっちゃおう」

黒アヤナミ「無理よ。いくらなんでも、碇君とは言え後ろ向きにシュートなんて」



シュッ




コウジ「いったぁぁぁぁ!!!」

ミドリ「あてずっぽうですって!、こんなん入るワケない!」



アスカ「入るワケない……からって、止めに行かない手はないでしょうが!!」ダッ



ミドリ「流石アスカさん! もうゴール下っ!」

リツコ「……ボールを待つなんて事、あの子がするわけない。
    入る可能性はゼロじゃないもの」

ミサト「得意の空中戦、ってわけね」

マヤ「いえ、でも、マリは……」




アスカ「っ……」ゾクッ



アスカ(どうして……?)


アスカ(どうして、いま私の身体は……

    影の中にいるの?)

マリ「空中戦は姫のが上手。
   十分わかってるよ、そんな事。
   だから空中戦の体が整えばきっと姫は先立ってくると思った。

   だから、今度はその先を行く」

アスカ「コネメガネ、アンタ、いつの間に上に…………!!」



サクラ「いつから飛んでたんや!? どうして、もう上に!?」

ミサト(でも、おしい。シンジ君のシュートを受け取って、ダンクに持ち込むには
    後コンマ一秒……いえ、0.15秒、早かった)



マリ「指先だけ、届けばいい。0.15秒でも、浮けば……っ」グググ

チッ




黒アヤナミ(触れたのは、指先か、爪の先か……分からないけれど、

      確かに外れつつあった碇君のシュートは、マリの手によって修正された)

黒アヤナミ(ああ、手の届かない世界で戦っている。
      あの高さに私は届かない)







パスッ

『シンジ マリ 2-2 アスカ 黒アヤナミ』


男連中とスミレ「「「「「はいったあぁあああ!!!!」」」」」

ザワザワ……

ミサト「今、飛んでなかった?」

リツコ「気合いで浮いたとでもいうの?それこそ、非科学的……でも、確かにボールに手が届いた。
    あのままでは、入らなかった」

ミドリ「碇シンジのヘマはもともと計算に入れてるってこと、ですか。
    あの人たち、なんなんですか? マリさんと碇シンジの関係って、一体……」

ミサト「……そうね。どういう関係かしら」

リツコ「……」




アスカ「っ、アヤナミ行くわよ」

シンジ「えっ!?」

アスカ「何ボヤついてんのよ!?
    私だって、あんたに負けたくないっ だからっ、本気で行く!」ダムダム

シンジ(アスカが、僕に本気で……っ)



シンジ(正直、足はガクガクだ。
    走るのも一苦労……だけど……でも!
    アスカが僕に、本気で向きあってくれてる……!)

アスカ「っ」シュ


黒アヤナミ「いくわ」パシィ

マリ「っと、ついていくよ。ちゃあんとね」

キュキュ……ダムダム……キュキュッ!



アスカ「っ……」

シンジ「はぁ、はぁ……っ」

キュキュ、キュッ

アスカ(バカシンジのマークが、外れない……?
    ホントはフラフラの癖に、でも、
    ! そうか、コイツ……シュートを敢えて見せたのは、こういう意味もあったのね)



ミサト「……そうよ、シンジ君。
    『見ること』それは、スポーツでも戦いでも、とっても重要な事よ」

スミレ「碇シンジだって、『見ること』は得意なんだ。
    マリやアヤナミが化け物レベルなだけで……だから、
    だから碇シンジも今少しだけ追いついたんだ」



キュキュ……キュ

アスカ「あんた……シュート以外はほとんど素人、だったのね」

シンジ「は、はは、そうだよ。
    だから、見ていたんだ。
    みんなの動き、アヤナミのマークの仕方も……勉強になったよ」

キュキュ……キュッ!


マリ「素人レベルだったはずのシンジ君とアヤナミのプレイスキルが補完されていく……」

シゲル「……おいおい、最初のプレイングが嘘みたいだぜ」



黒アヤナミ「……パス……」シュ

マリ「っわんこ君」

アスカ「ちぃっ!」

シンジ「やった! パスカット成功!」

黒アヤナミ「ごめん、アスカ」

アスカ「いーわよ。まだ全然、こっちが有利。
    バカシンジは疲れてる、もう、追いつけやしない」



コウジ「うむ、しかし大量の差は揺るがぬか。
    マリもアスカもパイロットとしての訓練を受けている。
    そして、アヤナミには農作業で鍛えた足腰がある」

マコト「ええ、シンジ君は次のワンプレーが限界でしょう」

ミドリ「……ワンプレーて、でも、シュートまでいけますかね、フラフラでしょ?」

ミサト「ワンプレーもたす必要はないわ」

リツコ「……ええ、お膳立ては済んだ。
    ちゃんと、どっちが勝つかわからない程度にはね」

ミドリ「どういうこと、すか?」



シンジ「はぁ、はぁ」ダムダム

マリ「わんこ君、いけるー?」

シンジ「うん、大丈夫。
    でも、少し、キツイかも」ダムダム

アスカ「……」ジ……

シンジ(……もう、騙し打ちは通用しない。
    アスカはちゃんと僕を、敵とみなしてくれている。

    ちょっと、嬉しいかも)

アスカ「……」

アスカ(分かってる。
    こいつがもうもたない事は……でも
    こいつに、もう、一発でもシュートを打たせてはいけない事もわかってる)







シンジ「じゃ、行くよ」ス




ヒデキ「……余りに愚直じゃないすか?
    もう保たないからロングシュート、なんて」

マコト「それができるのがシンジ君だ」

シゲル「っ、だが、勿論、それを止める事が出来るのも、アスカだ」



アスカ(そのまま打てるなんて思ってない筈、何か、何か裏があるはず)



マリ「……っ いけるか?」キュ…………

黒アヤナミ「……っ」キュ…………




シンジ「……っ」スゥッ

アスカ「ふっ!」




サクラ「打った!」

ミドリ「アスカさん! ふせいでー!」




シンジ「……アスカ、ありがとう」

アスカ「……」

シンジ「アスカが本気でぶつかってきてくれたから、
    最後のこの一手が打てた。
    
    アスカなら最後のこのシュートも止めてくれると思ってた
    手を、あげてくれると思ってた」

アスカ「バカシンジ。あんた……!」

シンジ「だからその手を、利用させてもらうよ」

シュルルル……




リツコ「シュートに、回転を?」

マヤ「しかもアスカがブロックした手を絶妙に掠って、回転速度が上がってる!」

スミレ「アスカという壁があるのを前提に、それを利用した変化球式ロングシュート……!
    相手を、信頼していたからこその奇策……!!!」

ミサト「いけぇぇぇ!!シンジ君!!」

リツコ(ミサト……)クス





アスカ「……バカシンジ……アンタ」




















アスカ「ば~~~~っかじゃねぇの!?」

シンジ「え?」



アスカ「アンタが、裏もかかずに来るわけない。
    それを、私が見過ごさないと思った?」



シンジ(ライトに照らされたアスカの手が、逆光で見えなかったけれど、

    今はっきりと見えた。
    アスカのブロックの手は……掌ではなかった。
    アスカのブロックは拳……いや、一本だけ指が突きたてられていた。

    悔しい、けど、そんな挑発まで徹底して僕に向かって来てくれた事は、ホントに嬉しかった)

アスカ「残念だったわね。あんたのシュート、止めてやったわよ」



ガイン!!



シゲル「リバウンド!」

スミレ「ダメだ、回転がかかっていただけにまともにゴール下では受け止められない」

コウジ「どっちが取る……!?」




パシィ

黒アヤナミ「……任せて」





ミサト「ここにきて、アヤナミ!?」

マコト「ダークホースが最後の一手を担ったぞ!」

サクラ「しかも、俊敏且つダイナミックな動きで捕球……まるで獣や!!」

ミドリ「ぞ、ゾクゾクしてきた」ブルブル









マリ「そのまま続けなよ。わんこ君が動ける前にさ」

黒アヤナミ「っ」

マリ(早く動いた方がいい。姫がこのワンプレーに参加する前に、動いてくれた方が……)

黒アヤナミ「いくわ」ダムッ

マリ「きたっ!」



キュキュ……キュキュキュ……!

マリ「は、っや!?」

キュキュ……! キュキュキュ……!

ダムダム……!

黒アヤナミ(マークが、はがれない。ここまでは想定済み……、けど)



アスカ「……はっ、あんた。さっきのプレーで、つぶれたんじゃなかったの?」

シンジ「意地、だよ……もう、こうなったらさ」ハァ、ハァ



黒アヤナミ「アスカのマークもはがれない。
      これは、想定外」

マリ「んふふ、二人きりだね。子猫ちゃん」

黒アヤナミ「……」ダムダム

マリ「最後の、一騎打ちといこうか……
   この試合でどこまでみんなの動きをモノに出来たか、お姉さんに見せてごらん」

黒アヤナミ「……ええ。お望みとあらば」ニコ

マリ「……」(可愛い)






キュキュッ



スミレ「先に動いたのはアヤナミか」

マコト「接近戦、アスカのオハコだ」



キュキュ……キュ……

ダムダムダダム

マリ「っと」



シゲル「ドリブルのフェイントまで入れてくる……
    こいつは、容易じゃないぞ」

ヒデキ「見ているだけじゃなかった。自分で、どうするべきか考えている」



黒アヤナミ「っ、ふっ」

スタッ



リツコ「フックシュートの時と同じ、横への跳躍っ」

マヤ「距離を離しに掛った? ……でも、距離を取ったところでアヤナミのシュート能力は流石に素人……」




マリ「……ふふん、この距離でも、シュートは止められるよん?」

黒アヤナミ「……ええ、ここからじゃ、無理」ダムダム

マリ「来るかい? あやなm」

ヒュッ……!




サクラ「会話の途中で動き始めおった! マリさんぽいことするなぁっ」

ミドリ「ぎゃーぁぁぁ! 緊張してきた!」




マリ「っとぉぉぉ!?」スタッ


黒アヤナミ(うろたえた顔してるけどついてきてる。
      やっぱり、簡単にはいかない……)

マリ「逃がさないよ、子猫ちゃぁん」

黒アヤナミ「……ネコ」

黒アヤナミ(ネコ……居場所を求めて、どこへでも行ってしまう、ネコのように……)

ダッ キュキュキュ 

黒アヤナミ(居場所を見つけて、動いて……動いて……)

キュ……キュキュ……!


黒アヤナミ「見つけた」





シゲル「完璧な位置取りだ!
    あの角度なら、素人でも入れられる!」

マコト「問題はマリの制空力だ。どういなす、アヤナミ」





黒アヤナミ「……っ」ス

マリ「さ、せるかっ!」グッ




黒アヤナミ「……」スッシュッパ!

マリ「っ、お、ぉぉ!?」



コウジ「なんだあの動き?」

ヒデキ「ボールハンドリングっすよ。この土壇場で、小手先で惑わしてきてる。
    とんでもねぇ心臓の持ち主だ……っ」



マリ(惑わされるな、ボールハンドリングはどこからどう動くかわからないようにしているだけ、
   でも、コレの最中は、無防備に他ならない。

   次の一手を待つ時間は、ある)

黒アヤナミ「っ」シュ

マリ「そこ……じゃない!」



スミレ「フェイントが効かなかったか!」



黒アヤナミ(仕方ない、このまま、シュート!)

マリ「っ」グ!

黒アヤナミ(する、フリ)シュ

マリ「っ、まだ、飛ばないよーん?」




スミレ「二度もフェイント……相手が上手なのを知っていても、そこまでしかけられるか」

サクラ「……っ! あ」



黒アヤナミ「それを待ってた」

キュ

マリ「っ あ」



サクラ「マリさん、フェイント引っかからんように身体を伸ばすとき、自然とつま先立ちになる癖があるみたいなんです……
    黒ナミさん、そこまでちゃんと、見て……」


黒アヤナミ「っ」キュっ!

マリ(ピポットターン! 一番最初に教わってた、基礎技術……!!)

黒アヤナミ「はっ!」シュッ!!!!










ガン、パスッ!!










『シンジ マリ 2-3 アスカ 黒アヤナミ』

アスカ 黒アヤナミチーム勝利









ヴンダー食堂内一同「「「「「「「「「「「「「うぉぉおおおおおおおおおおお!!」」」」」」」」」」」」」」」


コウジ「あー、マリシンジ応援しとったのになぁぁ!!」

シゲル「やべー! やべーよ、メッチャ楽しかった」

ヒデキ「うっわー、こっちも手ぇふるえましたわー、おもしれー」ゾクゾク

ミドリ「ちょっとちょっと、アスカさんのスーパープレイもっかい見せて!!
    リプレイリプレイ!!」



マヤ「ちょ、ちょっとみなさん」

リツコ「少し騒ぎ過ぎじゃないかしら? ミサト、あんたからも何か言ってやんなさい」

ミサト「こらシンジく―ん! 最後へこたれてたでしょー! 最後まで頑張りなさいよー!!」

マコト「いやいや、艦長、シンジ君頑張りましたって!」







サクラ「……わー、ほんま、大騒ぎになってもーた……
    これ、報告書書くのウチなんやろか……」








シンジ「はぁ……はぁ……ぜぇ、はぁ」 ドテッ

アスカ「……ふぅ……はぁ」

マリ「あー! やられたー!」ハァ ハァ

黒アヤナミ「はっ……はっ……ふぅ……」



アスカ「バカシンジ、生きてる?」

シンジ「はぁ、はぁ、いき、てる……はぁ」

アスカ「はぁ、あんた、負けてぶっ倒れてんのに、なんでそんな楽しそーなのよ」

シンジ「いや、だって、はぁ、はぁ、楽しかった、よ。ほんとに……」



マリ「黒い子もやるね。あそこまで成長するとは思わなかった」

黒アヤナミ「ふぅ、はぁ……」クタッ

マリ「あはは、休憩しよっか!
   加持っちも水分取れって言ってたしね」



アスカ「休憩終わったら罰ゲーム決めるわよ。
    罰ゲーム」

シンジ「あ、そうだった」ムクッ

マリ「いやーん、何命令されちゃうんだろぉ~?」

黒アヤナミ「……罰ゲーム、忘れてた」






罰ゲーム内容

1 直接的エロ系  (奉仕系
2 羞恥系     (コスプレ等
3 他愛ない物
4 いつかの為に取っておく
5 その他




また夜に書くので以下5レスの多数決で
レス数足りなかった場合や道立一位があった場合は適当に処理します。


アスカ「…………でも、疲れた……
    罰ゲーム、考えるのもだるい」

コテン

マリ「あっはは、ホントに長期戦にしてたら姫のスタミナ切れもあったのかにゃ?」

シンジ「いや、その前に、僕が、死ぬ……」

黒アヤナミ「ふぅ、じゃあ、罰ゲームは、無し?」

アスカ「無しなわけないでしょーが!
    こちとら罰ゲームの為に全力出しきってんだから……
    えっと、じゃあそうね。

    こうしましょう、今日はもう考えられないから、いつかこれを貸しとして返す事」

マリ「うっわ、一番ヤバい奴だ。
   いつかとんでもないことに使われそう……」

アスカ「覚えときなさいよね」

シンジ「うん ケホッ……ふぅ、落ち着いた」ムクッ

マリ「私はまだまだイケるよー!
   もうワンゲーム……」

アスカ「……無理、動けない」

マリ「あり? そう?」



アスカ「動けないから、シャワー室まで連れて行きなさい」

黒アヤナミ「……」ピク



アスカ「……運び方は任せるわ」

マリ「んふふ、あっそう? じゃあ」





アスカ「……」

マリ「んしょ」




シンジ(お姫様だっこだ)

黒アヤナミ(お姫様だっこ……)ポポポ

サクラ(んあぁぁぁあ、マリさんズルイぃぃぃ! そういうとこぉぉぉぉ!!)




マリ「んふふ、姫は素直だにゃー!
   シャワー室で洗いっこしようか?」

アスカ「今日はそういう気分じゃないし」

マリ「ありー? お誘いかと思っちゃった」




黒アヤナミ「碇君……」フンス

シンジ「っ、え、と、うん。
    ……て言っても、やったことないけど」

黒アヤナミ「……大丈夫?」

シンジ「えっと?
    ごめん、ちょっと膝立ててくれる」

黒アヤナミ「うん」

シンジ「……あ、いける」グッ

黒アヤナミ「っ!」ドキッ

シンジ「あはは、でも、ごめん、シャワー室までもたないかも」ガクガク

黒アヤナミ「……」

シンジ「……アヤナミ?」

黒アヤナミ「なんでも、ない」ポカポカ

シンジ「いけるとこまで、行くよ……」

黒アヤナミ「ええ」



シンジ「……いつか、ちゃんとできるようになるかな」

黒アヤナミ「……ん、期待、してる」








サクラ(アカン、男前度は完全にマリさん大勝利や……!)



オマケ




シャワー室

マリ「因みにさー、元気だったら罰ゲーム何にしてたの?」シャアアァァァ

アスカ「………………そうね。バカシンジに女装させたり、あんたにバニーガール着せて一日家で奉仕させたり。
    とか?」シャアァァァ

マリ「バニーガール……? へぇ、姫そう言うの好みなんだ」シャァァァ

黒アヤナミ「バニーガール、ウサギ?」シャァァァ

アスカ「好みって言うか、辱め?
    ……だめね、アンタ喜んで着そうだもの」

マリ「あはは、確かに、メッチャ着るよ」

黒アヤナミ「……バニーガール……」モンモン

アスカ「ハイレグの際どい奴ね。
    んでなければメイド服か」

マリ「あ! いーねぇ、着てみたい!」

アスカ「だから、着てみたい、っていうくらいなら罰ゲームにならないっつの」

黒アヤナミ「……碇君は、どっちが好き?」



シンジ「……ごめん、ちょっと遠くて聞こえないんだけど……

    女装とか、バニーガールとかメイド服とか聞こえるので、
    ……不穏だから何も答えたくない」



アスカ「……そっか、あんたに着せれば辱めもできて一石二鳥か」

マリ「え、それはちょっと、可哀そうだよぉ、それにぃ……

   そんなん着せたら私絶対我慢できない自信あるし……」ゴクリ

黒アヤナミ「碇君のメイド姿……?」ポポ?

シンジ「やめてくれるぅ!?」






…………………………

三日目 火曜日 深夜パート


1 シンジ 熟睡
2 アスカ 
3 マリ
4 黒アヤナミ
5 その他

6 小イベント 『祭りがあるらしいぞ』
7 小イベント 『罰ゲームの行方』
8 小イベント 『ヴンダーの夜 スミレ編』

>>直下



ヴンダー
ドックの隅

スミレ「バスケがしたい」

ダムダムダムダム……

マコト「……」

シゲル「……」

サクラ「……」

コウジ「……」

ヒデキ「……」



マコト「よし、じゃあ、僕はスミレさんと組むから」

シゲル「サクラちゃんは俺とだな。
    メンバー的に、ヒデキはスミレさんと組んだ方がいい」

サクラ「待って待って待ってください!
    おかしいですやん! 今何時やと思ってんですか!?

    日付変わりつつありますて!」

コウジ「俺はいいぜ。どうせ夜勤組だしな」

サクラ「ウチとヒデキとスミレさんはちゃいますよ!
    今寝んと明日キツイですて!
    言い出しっぺのすみれさんに至っては早番ですやん」

スミレ「うん、確かに、過度の疲労は明日のポテンシャルを低くする要因になる。
    でもな、運動しないと身体に毒だぞ?」

ヒデキ「流石ッス 明日早番の癖にどこからそんなゴリラめいた体力が産まれるんスか?」

スミレ「サクラ、お前を誘ったのには理由が三つある。
    一つ目は、万が一私がヒデキを殴りすぎても医療班がいたら安心だからだ」

ヒデキ「……」

スミレ「二つ目は、普通に運動不足を懸念している。
    これは全クルーにも言えることだがな」

コウジ「仕事前に軽く運動、ってのはおっちゃん的には良いと思うけどな」

サクラ「……まぁ、少しだけやったらいいですけど、
    ウチあんま動けませんよ? 眠いですし、監視ありますし」

スミレ「三つ目は……
    お前最近太ってるからダイエットにいいだろうと思って誘った」

サクラ「おしゃーい! バッチこーい!!!! 痩せたらぁァァァァあああ!!!!」

ダムダムダムダムダム!!!!!!





ヒデキ「……真面目な話、いいんスか?
    コウジさんはともかく、マコトさんとシゲさんは別に太ってるわけでもないし、
    これから仕事でしょ?」

コウジ「ヒデキぃ」

マコト「……なんか思いつきで無茶ぶり振られるの嫌いじゃないんだよね」

シゲル「そうだな。誰かさんがすっかり落ち着いちまったから。
    無茶言うイイ女がいれば、ちょっと優しくしてあげたくなっちまうのさ」

ヒデキ「……お二人って、艦長のこと好きなんですか?」



マコト「ぜっ」

マコシゲ「「ぜんぜん?」???」



ヒデキ「……あ、はい」

コウジ「ヒデキぃ。マコトにそんだけ気を使えるなら俺にももう少しだけ気を使え、な?」

ヒデキ「……あ、はい」




スミレ「っし、んじゃやるよー」

シゲル「……はいはい、やるぞぉー」



ヒデキ「……てこたぁ、シゲさん。スミレさんの事。イイ女だと思ってるんスね」

コウジ「……ヒデキぃ。お前歯に衣着せろぉ?」










…………………………

三日目 火曜日 深夜パート


1 シンジ 熟睡
2 アスカ 
3 マリ
4 黒アヤナミ
5 その他

6 小イベント 『祭りがあるらしいぞ』
7 小イベント 『罰ゲームの行方』

>>直下



黒アヤナミ「お祭りの話、知ってる?」

アスカ「……祭りぃ?」

マリ「あー、第三村委員会でやる奴ね」

黒アヤナミ「……いつやるの?」

マリ「今週の土曜日だよ」

アスカ「へー……」ポチポチ

マリ「行きたい?」

黒アヤナミ「……行きたい」

アスカ「私パース。人ごみ苦手―」

マリ「私は……えっとねぇ」

黒アヤナミ「……」ジ

マリ「子猫ちゃんとナカヨクなりたいから行きたいなぁ」

黒アヤナミ「……子猫……」

マリ「ふふふ、まぁ、そう言うと思ってね、用意してあるんですわ。

   浴衣……!」

ゴソゴソ

アスカ「浴衣、ねぇ……?」チラ

マリ「ほい」

黒アヤナミ「……浴衣」パァッ

マリ「着せてあげよっか」

黒アヤナミ「どう着るの?」

マリ「まずは全部脱いでー……あ、浴衣は下着つけないから」

アスカ「……え」

マリ「……らしいよ?」

黒アヤナミ「………………」



1 それはおかしい、と指摘する (みんな下着着ない
2 疑問を抱きつつも指摘しないでおく (アスカだけ下着つけない
3 その他

>>直下

間違えた

1 指摘しない (みんな下着つけない
2 疑問を抱きつつも指摘しないでおく (アスカだけ下着つけない
3 それはおかしいと指摘する (みんな下着つける
4 その他

だった。

安価↓


黒アヤナミ「そう……」シラ……

黒アヤナミ(あの顔は、嘘をついている顔。
      そろそろ分かってきた)

マリ(騙せないかー 残念)クスクス

アスカ(え? ホントに、下着つけないの?
     でもそれって、服に擦れたりとか……それに、少しでもはだけたら見え)



黒アヤナミ「……なんとなくわかった。着替えてくる」

マリ「ありゃ、着付けてあげようと思ったのにー」

黒アヤナミ「大丈夫。一人で着れる」

マリ「いやぁ、ほら、スキンシップ的な?」

黒アヤナミ「……着せたいの?」

マリ「……えへへ」

黒アヤナミ「……いい」(感情度不足

マリ「アチャー、振られちゃった。
   じゃ、私もあっちで着替えて見ようかにゃ。

   あ、姫も着替えておいでよ」

アスカ「……んー、まぁ、浴衣は興味あるかなー。
    着て見る」ノソ

マリ「あ、てか誰もいないから、ここで着替えても良いし」

アスカ「……」

マリ「じゃ、またあとでっ」




………………

アヤナミの部屋

黒アヤナミ「……着れた」

黒アヤナミ(黒地に、水色の模様……
      マリが用意してくれた浴衣)

黒アヤナミ「……」クル

クル……

黒アヤナミ(……鏡の前に移る自分に違和感を覚える。
      普段見ない服装の自分。
      すこし、心地いい)

黒アヤナミ「……ん」

黒アヤナミ(下着は、着てる)



黒アヤナミ(碇君は、どう思うかしら)

黒アヤナミ(……アスカ、来てくれるかな)

黒アヤナミ「……よし」


ガチャ



リビング

マリ「おまたせー!」

黒アヤナミ「……黄色?」キョトン

マリ「あれ? 似合わない?」

黒アヤナミ「……」ジーッ

マリ「……」

黒アヤナミ「似合ってる。マリの元気そうなイメージ」

マリ「よかったー! 子猫ちゃんも似合ってるよ!」

黒アヤナミ「……ありがとう」テレリ



アスカ「ねぇー、悪いんだけど……
    着方やっぱわかんないから着せてー」ヨレ……



マリ「ありゃー、難しかったかにゃ?」

アスカ「キモノとオビ、って良くわかんないのよ。
    日本人は良くこんなの毎日着れるわね」

黒アヤナミ「昔の話」




1 黒アヤナミ「私が着せてあげる」 (黒アヤナミとアスカの感情度変化
2 マリ「仕方ないにゃー、着せてあげるよん」 (下着来てない事へのいじり
3 その他



>>直下


マリ「仕方ないにゃー、着せてあげるよん」

アスカ「頼むわ」

黒アヤナミ「……」ジ

マリ「えっとさー、浴衣をまず肩にかけて……

   あん?」

アスカ「あんてなによ。
    てか、あんまりじろじろ見るなっ!」

マリ「……」

黒アヤナミ「……」




マリ「んー、なんでもない。着せるよー」

アスカ「何よ。もう……」ドキドキ

黒アヤナミ「あの」

マリ「あー! 大変だよねー。素肌擦れるのもそうだけど、ほら、トップの方が、さ?」

黒アヤナミ(何か企んでそう。従っておこう)「そうね」

アスカ「いや、しかもこれ、結構薄手でしょ?
    それこそ、濡れたりしようものなら透けるんじゃないの?
    ま、私のは赤だから透けにくそうだけど」

マリ「こんな状況だからね―。立派な浴衣は用意できないのよー」

黒アヤナミ「……これ、新品?」

マリ「そう、で、しかも少ない資源の再利用品なので、ちょっとガサついてるんだよねー
   だ、からぁ」


サワサワ


アスカ「んぁ、は……んっ」

マリ「こうして前の方が擦れると、大変だよねぇ?」

アスカ「ちょっと、あんた。アヤナミが見てる……っ!」

黒アヤナミ「……」ジーッ

マリ「……」ニヤリ

サワサワ

アスカ「や、やめなさ、コネメガネ……っ んんっ」

マリ「うん、子猫ちゃんも興味津々みたいだし、姫も良い声出すし、
   問題なし!」

アスカ「あるわぁ!!」ベチ

マリ「あいたっ!」

アスカ(……濡らしちゃうところだったじゃない……っ)




黒アヤナミ「……ねぇ、アスカ」

アスカ「何?」

黒アヤナミ「……浴衣似合ってる」

アスカ「あ、あんがと。
     あんたもさ、良いじゃない。似合ってるわよ」

黒アヤナミ「ありがとう」

アスカ「はぁ。なんだかなぁ」

黒アヤナミ「どうしたの?」

アスカ「めんどくさいけど、やっぱり、浴衣着てみると、
    祭りとやらが楽しみになってくるわけよ。

    でも、やっぱり人込みはめんどくさいって気持ちもあって」

黒アヤナミ「アスカ」

キュッ

アスカ「……な、なによ」

黒アヤナミ「……行こう?」

アスカ「っ……そこまで言うなら、行くわよ」テレリ

黒アヤナミ「良かった」ニコ




マリ「おいおいお暑いねぇ?
   この様子だと花火はお二人さんで見ちゃうかい?」

アスカ「花火? へー、当然派手なヤツを打ち上げるのよね?」

マリ「そーだよぉー~~~-~~?
   すっごく、派手でイキで、キマっちゃう奴をね、ドカーンと!」

黒アヤナミ(……マリが変に強調する時は……)

黒アヤナミ「……何か、あるの?」

マリ「んへぇ!? 何も、ないよ!」ギクッ

黒アヤナミ「おばさん達が、縁結びの花火って言ってた」

マリ「……うん、まぁ、そんなとこ」



1 実は花火には秘密がある事を暴露する
2 実は花火には秘密があるが、内密にしておく
3 実は花火には何も秘密はなくただ単に楽しみなだけ (黒アヤナミとマリの感情度変化
4 その他


>>直下

別作業に集中しながら寝るかもしれないので後は今日の昼か夜。

因みに↑の『秘密』は『えっちな気分になる花火』か『特定の人に惚れてしまう花火』を選択可能です。

安価↓


マリ「子猫ちゃんは、そう言うの好きじゃない?」

黒アヤナミ「そう言うのって……縁結びとか、おまじないの様なこと?」

マリ「そうそう」

黒アヤナミ「おまじない……」


黒アヤナミ「好き」ポカポカ

マリ「でしょぉ。しかもそう言うの、みんなと見られるって嬉しいじゃん?
   ましてや、私としてはみんなの縁をより強固にしてもらった方が嬉しいし?」

黒アヤナミ「……」

黒アヤナミ(本当に、みんなと性的な関係になる事を望んでいるだけなの?
      縁結び……科学的に根拠のないおまじないを信じて、
      それを、本当に楽しみに思っているみたい)

マリ「……姫は本当は乗り気じゃないみたいだし、
      私が子猫ちゃんと二人だけで行っちゃうおうかな?」ニヤニヤ

アスカ「……ふーん? そういうこと言うんだ?」ツーン

黒アヤナミ「みんなで」

マリ「うん。そーだね。わんこ君も無理やり連れてこう」

アスカ「バカシンジも人混み好きじゃなさそうだし……


    なにより、今のあいつがちゃんと民衆に受け入れられるかしら」



マリ「んー、そうかぁ、それは憂慮すべき問題だね」

黒アヤナミ「……素性がばれると、私も……」

マリ「子猫ちゃんは大丈夫よ。
   広く世間に知れ渡ってない存在だからね。
   アヤナミレイの顔を知ってる人はそう多くない。
   逆に知ってる人はワケ知りだから、あんたを悪く言う人はいないよ」ポムポム

黒アヤナミ「そう」

マリ「でも、わんこ君は違う。
   知ってる人は知ってる顔。それを祭りで連れ歩くのはリスクかもね」ゲンナリ

アスカ「変装でもさせれば?
    安直な所、祭りのお面でもつけてりゃイイでしょ」

黒アヤナミ「お面……」クス

マリ「えー!でも顔が見れないのは残念だなぁ……!」

アスカ「その顔、が問題なんじゃない……っ」

黒アヤナミ「顔……」



1 黒アヤナミ「お面で我慢するしかない」         危険度 低
2 黒アヤナミ「人気のない所で合流する?」        危険度 檄低
3 黒アヤナミ「……女装、させればバレない?」      危険度 檄低
4 黒アヤナミ(第三村の人は、イイ人。
        碇君が普通に歩いてても、大丈夫……っ)  危険度 高
その他

※危険度判定について。
 祭り実行時に特定のタイミングで発生。シンジの身に危険な事が起こります。

 シンジが負傷した場合。感情度の急激な変化と、一時的にシンジがヴィレに保護されることになり、
 シンジ負傷モードへ移行します。

※第三村の雰囲気がある程度悪くなると、何かと危険度判定が起こりやすくなります。
 現在の第三村の雰囲気ではこのように、イベント時に危険度判定が起きる程度ですが、
 今後作戦の失敗や憂慮すべき出来事が発生した場合、雰囲気が悪くなっていき、
 日常生活にまでシンジに危険が及びます。

>>直下



黒アヤナミ(素性がばれない方法……変装?
      変装………………!)ピコーン


黒アヤナミ「……女装、させればバレない?」

アスカマリ「「あ」」



マリ「いーじゃん。女装……っ 浴衣は何とかする方法いくらでもあるし
   カツラはどこかで調達すればいいし、なにより素材がいい」

アスカ「髪に関してはベリショの女子でごまかせる説もあるけどね」

アスカ(罰ゲームでやらせるつもりだったけど、
    これで『罰ゲームとして』ではなく、『必要だから』やらせる面目がたったわね。
    面白くなってきたわ)ニヤニヤ

黒アヤナミ「女装の道具は……?」

マリ「それは明日以降、誰か余裕のある人が調達するってことで」

小イベント 『シンジの女装の準備』 フラグが解放されました。



マリ「出来れば私が調達したいけど、
   誰かができる時にやらないとねー、日数もそんなないし」

アスカ「まぁ、なんとでもなるでしょ。
    アヤナミだったらヒカリに聞けば余ってる浴衣とかの話も聞けるんじゃない?」

アヤナミ「聞いてみる」フンス

アスカ「ふふーん、名前も考えておきましょうかね。
    あいつ、ここで生きて行くうちに何個別な名前ができるのかしら」

マリ「あはは、そうだね。
   用意するのは、名前と、カツラと、浴衣……かな」

黒アヤナミ「小物は?」

アスカ「流石にそこまでこだわらないでしょ。
    女子っぽければいいのよ」



マリ「いや、私はイイ女に仕立て上げるね!
   小物までこだわるよ!」

アスカ(私は半分辱め目的なんだけどなー)ニヤニヤ

黒アヤナミ「……お揃い、とか。いいかも」ポカポカ




シンジ『ヘクシュ!』








………………

………………

三日目火曜日終了



第三村要点観察 『異常なし』

ヴンダーの様子 『最終決戦準備中 40%』

ヴィレの様子  『異常なし』

ネルフの様子  『最終決戦準備中 50%』



現在の主要キャラのステータス


**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい
    全員分の運動服(洗濯済み
    

黒綾波への感情:友愛 淡恋 尊敬 欲情

アスカへの感情:友愛 淡恋 尊敬 従順:レベル1 欲情 

マリ への感情:謎  尊敬 従順:レベル1 欲情 性的不利

性癖  『百合好き』

アスカの性癖気付く

**********


アスカ ステータス

服装 パーカーのみ

   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中
    浴衣(赤

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル1 性的不利 欲情

黒綾波への感情:親愛 親友 欲情 性的不利 

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

性癖  『露出癖』

**********

**********


マリ ステータス


服装 いつもの服


所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ(使用済み
    浴衣(黄



シンジへの感情度:親愛 欲情 恋慕 性的有利

アスカへの感情度:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

黒綾波への感情度:可愛 欲情 友愛



**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている
    浴衣(黒青


シンジへの感情度:親愛 依存 欲情

アスカへの感情度:親愛 親友 欲情 性的有利

マリ への感情度:謎  可愛 


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる
    『性知識 レベル2』性行為への理解

性癖  『追い打ち好き』


**********


余談

サクラはマリが気になっているようだ。

シゲルはスミレが気になっているようだ。

スミレはバスケが気になっているようだ。

コウジはお腹が気になっているようだ。



四日目 水曜日 朝

行動指定キャラ

1 シンジ 仕事
2 アスカ 休暇
3 マリ  休暇
4 黒綾波 仕事

5 小イベント『シンジの女装の準備 アスカ編』
6 小イベント『シンジの女装の準備 マリ編』
× 小イベント『シンジの女装の準備 黒アヤナミ編』 
     ↑休暇ではないので選択不可 午後には可能。

8 小イベント『シンジの女装の準備 暗躍編』?

9 小イベント『ヴィレ 警戒開始』

10 その他


※ シンジの女装準備は、選択しない場合祭りの日まで定期的に選択肢に出現します。
  尚、選択されないまま祭りの日が来ると強制的に『お面(危険度:低』で行動することになります。

※ ヴィレ警戒開始は、ネルフの準備段階が50%を超えたので発生します。
  アスカとマリの意思を解さず出撃命令を出したり、ヴンダー内の情景が描かれます。


>>直下




朝 

シンジ「……お祭り。かぁ」モグモグ

アスカ「あんたもいくでしょ?
    ていうか、私が行くんだからあんたも来なさいよね」

シンジ「でも……どうだろう。僕ってそういうところに行っても良いのかな?」

マリ「まーぁ? その辺もちゃんと考えてあるから安心してよ!」

黒アヤナミ「……任せて」フンス

シンジ「あ、もしかして、変装していくとか?
    ちょっと後ろめたいけど、お祭りは気になるし、うん。わかったよ」

アスカ「そうそう、変装変装」ニヤニヤ……



黒アヤナミ「じゃあ、私、お仕事行ってくる」

アスカ「いってらー。
    さて、私も野暮用、バカシンジ、コーヒー淹れるならあとで持ってきて」

マリ「ついでに私もお願いしていい?」

シンジ「うん。了解」





数分後



ピンポーン……

シンジ「あ、はい」



配達員「どうも、配達員です」

シンジ「……え? と。はい」

配達員「ヴィレから速達です。
    真希波・マリ・イラストリアス宛てに……倉庫にて検品済みです」

シンジ「わかりました…… どうも」

ガチャ



シンジ「……なんだろ」

マリ「え、ヴィレから?」

シンジ「うん。
    どうぞ」

マリ「ありがと……
   ………………荷物届く連絡はないから、すげー怪しいんだけど。
   でもヴィレも倉庫もちゃんとチェックしてあるなぁ」

シンジ「怪しいならあけない方が……」

マリ「OPEN!!!!!!」バリバリ

シンジ「うわっ、い、いいのかな」

マリ「状況が状況だからね。
   私や姫宛ての物は、ちゃんと全部チェックされることになってるの。
   万が一、ネルフからの贈り物ってこともあるでしょ?」

シンジ「う……」

マリ「もしくは、だれかが気を利かせて準備した何か、かもねぇ」

シンジ「不気味だなぁ」



マリ「ふむふむ、どれどれ……」




マリ「……」ドクン


シンジ「え?」



マリ「……うん。あのさ。
   結論から言うよ?」

シンジ「……うん」ゴクリ



マリ「キミの変装道具だ。
   送り主は、教えないでおくけど……
   どうやらおまつりを エンジョイしてほしいってことらしい!」ニカッ

シンジ「だ、誰からなの? 教えないってどういう事さ?」

マリ「……うーん。気持ち悪いから聞かない方がいいけど、

   でも、品物は確かだし、信用はしていいよ。
   この道具、全て完璧……」

シンジ「気持ち悪いて何さ!!」

マリ「あー、大丈夫大丈夫、彼潔癖な所あるから、
   むしろ、私としてはこれ、チョー着てほしい」

シンジ「全然わけがわからないよ」




マリ(言えるわけがない……
   本当にネルフからの贈り物だったなんて。

   言えるわけがない、こんなメモが隠されていたなんて)



『キミが欲しがっている物は準備した。
 ディテールは私の好みに調整しておいたがね。
 だが、きっとキミは気に入ってくれると信じている。

            新愛ならイスカリオテのマリアへ』



マリ(茶髪のショートヘアのカツラ。
   白と青を基調にした、上質すぎる浴衣。
   そしてそれらに合うように完全にコーディネートされた小物。

   そして一番気持ち悪いのが、白衣まで同封されているという事実)


マリ(冬月先生、あんたなにしてんの……ホント)ゲンナリ




シンジ「え、なに、それ、浴衣?」

マリ「うん」

シンジ「……でも、柄が、女性もののような……」

マリ「うん」

シンジ「あ、カツラ……」

マリ「うん」

シンジ「……コレ、ホントに僕の?」

マリ「うん」

マリ(というより、ユイさんの……?)



シンジ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ?」





シンジは『女装用カツラ(茶』『浴衣(白』を手に入れた。

…………………………


…………………………


四日目 水曜日 朝

行動指定キャラ

1 シンジ 仕事
2 アスカ 休暇
3 マリ  休暇
4 黒綾波 仕事

9 小イベント『ヴィレ 警戒開始+』

10 その他


>>直下

別作業があるのでまた夜に出没すると思います。


黒アヤナミ「……」モクモク

おばちゃんA「精が出るねぇ。
       心なしかスッキリした顔してる」

おばちゃんB「なんか良い事あったかい?」

黒アヤナミ「お祭り、みんなで行くことになりました」

おばちゃんC「いーぃわねぇっ 私も旦那と行こうかしら!」

おばちゃんD「どっちの元旦那よ?」

黒アヤナミ「クス……全員、女の子です」

おばちゃんA「あらあら?
       そうなのぉ。それは楽しそうね」

おばちゃんB「イイ男でも居れば良いのにね。
       ああ! イイ男っていえば」

おばちゃんC「研究所んとこのリョウジ君のことだろぅ?」

おばちゃんD「あの子はダメよ。遊んでそうよ。
       うちのソックリサンには合わないわ!」



おばちゃん「そういえばねぇ……」






1 おばさんA「インフィニティが接近してる区域があるんだってね」 小防衛イベントフラグ

2 おばさんB「しってるかい? 新居住区の、幽霊の話………………っ」 イベントフラグ

3 おばさんC「あっちの丘の方に良い紅茶の茶葉があるんだってね」 マリへのプレゼントイベントフラグ

4 おばさんD「野生化した牛が平野の方で暴れ回ってるって話、知ってる?」 アスカへのプレゼントイベントフラグ

5 その他


>>直下


おばさんC「あっちの丘の方に良い紅茶の茶葉があるんだってね」

おばさんB「聞いた聞いた名前はみんな忘れたらしいけど、むかしこの辺で収穫できて輸出で高く儲けてたらしいじゃないの」

おばさんA「最近は気候の変動とかで数が減ってたんだってね」

おばさんD「それがね、L結界の境目でだけ、それが自生出来てるんだってよ。
      そこに偶然残ってた茶樹があって……無菌状態に近いから? 気候変動とか病原菌に侵されずに自制できるようになったんだと

     だけどね、あたしゃ知ってるよ……

     L結界の境目ってだけじゃない、そこには暴れ牛がいるって噂さね」

黒アヤナミ「……紅茶の茶葉に、暴れ牛……?」

おばさんA「あーぁ、だから、近づいちゃダメって言われてんのね?」

おばさんD「そうそう。偶然L結界に飲まれなかった牧場があって、そこから脱走した牛が野生化したんだって。
      奇跡的にもL結界には近づいてないそうだけど……野生化したせいですっかりでっかく強ーくなったらしくて。
      銃が効かないんだそうよ。すくなくとも、この村にあるような簡素な猟銃じゃちっともね」

おばさんC「あー、最近、起動兵隊がやきもきしてるのそれなんだぁ。
      親戚の誰かが、牛を駆除すんのに使うって言ってた」

おばさんD「暴れ牛が何とか出来てから茶葉の方も……って言われてるけど、
      あたしらとしてはその辺の畑が荒らされないか心配だ―わね」

おばさんC「田んぼも遠くないし、早く何とかしてほしいんだけどね
      とはいえ、起動兵器の方は訓練が足りないから、今んところぶっつけ本番で牛にぶつけるのは控えたいってね。
      ったく、何のための兵器なんだか」


黒アヤナミ「……起動兵器で、牛を……
          茶葉は、L結界に?」


おばちゃん「だれかなんとかしてくれないかねぇ~」




イベントフラグ 『ウシ 襲来』『取れない茶葉』が解放されました。






四日目 水曜日 午後

行動指定キャラ

1 シンジ 休暇
2 アスカ 仕事
3 マリ  仕事
4 黒綾波 仕事(帰り道

5 小イベント『ウシ 襲来』 (黒アヤナミが頑張る話
6 小イベント『取れない茶葉』(黒アヤナミがシンジと頑張る話

9 小イベント『ヴィレ 警戒開始+』

10 その他


※ 『ウシ 襲来』と『取れない茶葉』は、ほとんど同じ内容のイベントで、
   プレゼントアイテムはマリとアスカ両方手に入ります。
  今週中はいつでも選択できます。




丘の近くの狭い平野

トウジ「……と言うわけで、キミら二人に頼む事になったちゅうわけや」

シンジ「暴れ牛の相手ぇ? どうして起動兵器まで使うんだよ。
    こう、猟銃とかでできないの?」

ケンスケ「……うーん。シンジ、お前の後ろ、木があるだろ?」

シンジ「うん、それが、どうかした?」

ケンスケ「お前の考えるウシって、どのくらいの大きさだ? ちょっと指差してみ」

シンジ「……頭の位置が、まぁ、僕より少し低いくらい?」

ケンスケ「……今回野生化した牛ってな、
     L結界の近くで良い物食ってたらしくて、ヘラジカよりもでかいんだ」

トウジ「せや、その木よりもでかいんや」

シンジ「でっか!!!?」

黒アヤナミ「しかもそれが、三頭いる」

ケンスケ「いやーんな感じだろ?」ニヤニヤ



トウジ「そこでぇ! 第三村代表の一人として、いや、我々二人からの頼みだ。
    こちらに用意した機動兵器二機……お察しの通り搭乗式の戦闘兵器なんだが……

    エヴァパイロットの経験もあるお二方に、コレであの牛の鎮圧をお任せしたい!!」




シンジ「……なんとなく、事情は察したよ。
    でも僕たちでいいの? 寧ろヴィレの管轄のアスカやマリに頼んだ方が……」

トウジ「既にその辺の話はついとる。
    ヴィレからの通達、めんどくさかったら斜め読みしてや」




端末「ヴォン」

『暴れ牛討伐の為の機動兵器使用に関して。
 直ちに現場に被害が出ない場合は機動兵器の使用を許可する事は出来ないが、
 搭乗者が第三村人員で対応可能なのであれば限定的に使用を許可できるものとする。
 ヴィレの管轄のエヴァパイロットを登場させる場合は、緊急性を要する場合のみとする。
 尚、防衛規定に基づいた指定パイロットが登場しない場合、ヴィレの関係者(少尉以上)に確認すること』





ケンスケ「要するに、アスカと、マリ?だっけ? あの子たちは貸せないけど、
     民間人なら良いわけだ」

トウジ「どえらい民間人もいたって話やなぁ……な、センセ」ニンマリ

シンジ「やめてよ、そんなんじゃ……
    んっ、まぁ、でも、出来る仕事はやりたいし、良いんだけど」チラ

黒アヤナミ「……どうかした?」


ケンスケ「……落ち着いて聞いてくれ、シンジ。
     ソックリサン、アヤナミを機動兵器に搭乗させるにあたって、
     ヴィレ側から条件がつけられたんだ

     それがこれ、DSSチョーカーだ」

黒アヤナミ「私も、コレをつけることを承諾したわ」

シンジ「……っ」



アスカ「偽物、だけどね」




シンジ「アスカ? いつの間に……」

アスカ「無骨な流用品よ。昨日のバスケの時に渡されたチョーカーあるでしょ?」

シンジ「ああ、あれ……」

アスカ「マリが、DSSチョーカーの内部の信号部分だけそれに取り付けて、今アヤナミにつけてるのよ」

黒アヤナミ「……そう」

アスカ「あいつもヴィレに監視されてる身だからね。
    こうすることでしかアンタの搭乗を許す方法がなかった。
    もう一つあいつには思惑があるみたいだけど、それはまた今度話すわ」

シンジ「じゃ、じゃあ、なにがあってもこれは爆発したりは……」

アスカ「しない
    絶対に、しない。
    それだけ伝えに来たのよ。
    手伝えないのはホントの事、こればっかりは、ミサトに行っても仕方のない事なのよ」

ケンスケ「アスカ達には、最終決戦において心身を健常に保つ必要がある。
     インフィニティからの防衛ならまだしも、暴れ牛の討伐なんかで危険な思いをさせるわけにはいかない」

トウジ「暴れ牛『なんか』てなんやねん。
    こちとらその牛一頭におびえながら暮らしとんのやで?

    襲って来んインフィニティよりずっと恐ろしいわ!!」

アスカ「うっさいわね。バカシンジとアヤナミが頑張るから今はそれでいいでしょ?

    ついでに、ケンケンは司令の真似事でもしてれば?
    防衛線の予行練習とでも思ってさ」

ケンスケ「あの話な……ホント。胃が痛いよ」

トウジ「ほな、頼んます! ケンスケ司令っ!」

ケンスケ「わかったよ。指示はなるべく俺から出す。
     無線は俺の車から出すぞ」



起動兵器搭乗前



シンジ「武装は、バルカンとグレネード、あと」

黒アヤナミ「小型のプログレッシブナイフ……確認完了」

シンジ「……うん、操作系統もエヴァに似てるんだね。これなら動かせそうだ」

黒アヤナミ「こっちも大丈夫」



シンジ「……アヤナミ」

黒アヤナミ「どうかした?」

シンジ「うん、えっと。よく、それつける気になったね。
    アヤナミは偽物だって知ってたの?」

黒アヤナミ「ええ」

シンジ「あ、そう、なんだ」

黒アヤナミ「でも本物でもつけてたわ」

シンジ「……」

黒アヤナミ「別に、死にたがりでもない、貴方にいやな思いもさせたくない。
      ……でも、私が機動兵器に乗って、第三村の平和が守れるなら、それでいい。

      だから、つけた」


シンジ「うん…………でも、無茶はしないでね」

黒アヤナミ「……大丈夫 私は死なないわ」

シンジ「っ……」

黒アヤナミ「あなたが居るもの」






後方待機車

アスカ「……ケンケン、今から私乗るって言ったら止めてくれる?」

ケンスケ「友としては止めなたくないけど、
     司令としてはちゃんと止めるぞ」

アスカ「私の前でイチャイチャしやがって、覚えてなさいよ」




トウジ「さてー、当の暴れ牛は……普段の話やと、川辺でたむろしている事が多い」

ケンスケ「シンジ、聞こえてるな?
     ……実は、そこには少し前畑があったんだけどね。今はもう荒らされつくしてるから、周りは気にせず戦っていいぞ」



シンジ「うん。わかったよ」

黒アヤナミ「畑の跡地……」




トウジ「どや、司令。
    なんか策はありそうか?」

ケンスケ「そんなこと言われてもね。
     少し近寄ってみないと分からないよ。運転手さん、よろしく」

トウジ「おしきた!」ブロロン

アスカ「アンタ馬鹿ぁ?
     司令ってのはもっと後ろで堂々としてるもんよ」

ケンスケ「……そうかな」

アスカ「……違うっての?」

ケンスケ「作戦の指示を出す人間てのは、もっと現場を理解しないといけないと思うんだ。
     それこそ、生の現場を見るのと見ないのとじゃ、出せる指示も変わってくる」

ブロロロ……

トウジ「ちゅうても接近できるのはここまでや。
    流石にこっからは、機動兵器からの中継やで」

ケンスケ「構わないよ。畑と川辺は確認できた。
     それだけでも十分だ」

アスカ「……ふーん」




ヴィーーーーーィィン

シンジ「機動兵器 一番 準備完了  モニター映すよ」

ヴィーーーーーィィン

黒アヤナミ「機動兵器 二番 準備完了  モニター映します」



ヴン

ケンスケ「居そうな気配はないな、生体反応はどうだ?」

シンジ「……うん、やっぱりこの向こうに居るみたいだ。10時の方向」

黒アヤナミ「距離はそう遠くない。密集してる」



アスカ「……でも、その辺一帯、草木が荒らされてんじゃないの、その辺に居るんじゃないの?」

ケンスケ「あいつらの寝床周辺はもう全部あんな感じだよ。
     それによく見てみろ」

トウジ「……おお、草が頭伸び始めとるな。てことは、喰ったのは何日か前か」

ケンスケ「そう言う事だ。折れた木の断面も乾燥してるしね。
     ただ、草が伸びてると言う事は、こちらに移動しててるかもしれない。
     接敵は、近いぞ」



シンジ「うん、気をつける」ウィーン ウィーン


黒アヤナミ「……本当、生体反応が、こっちに来てる……」ウィーン ウィーン

シンジ「向こうは、森……? だね」

ケンスケ「森を超えた向こうにまた平野がある。そっちの方に居たんだろう」



トウジ「武者震いしてきたで……ワシが戦うわけでもないのにな」

ケンスケ「おっと、手を震わすのはもうちょっと待ってくれ。
     少し移動してくれないか?

     昔の納屋があっただろ? あそこからあっちの小さい丘に上がれるんだ。
     高台から現場を見たい」

トウジ「了解、っと」ブロロン

アスカ「随分落ち着きのない司令部ね」

トウジ「どっしり構え取るのは性にあわんのやろ。
    ケンスケの奴、毎日走りまわる仕事しとるもんな」



シンジ「っ! 目標の速度、速くなった!」

黒アヤナミ「向こうが走ってきてる、気付かれてる?」




ケンスケ「気付いたのは確かみたいだな」

トウジ「ぉん? 不意打ちしよ思とんのか? 昨今のウシは血の気が多いのう」

ケンスケ「……いや、相手は野生生物だ。
     気性の荒い野生生物が自分のえさ場の付近にナニか居ると察知して、
     相手を追い出そうと突進してきている。
     知性のない突進だ。 おそらくね」

トウジ「まるでイノシシやな」

ケンスケ「そうかもね。
     なら、回避や目くらましはかなり有効だろう。
     うん……ならば……シンジ! 今水辺を歩いてるのはお前だな?」



シンジ「うん。川に近いけど」

ケンスケ「その川の中に立って、畑の跡地をグレネードで爆破するんだ。
     アヤナミと目標のウシとの間にな」

シンジ「……どうするの?」

ケンスケ「その辺の土は元畑だったから柔らかいんだ
     だから爆撃で良い土煙ができるはずだ。

     それにまぎれて、アヤナミはレーダーで敵の位置を確認し、
     回避を優先してバルカンによる射撃を行う」

黒アヤナミ「了解」


シンジ「そっか、川の中に居るから僕の足音とか機動音は相手に聞こえなくなるんだ……っ 
    じゃあ、そのあとは僕も射撃援護すればいいのかな?」

ケンスケ「援護……そうだな。
     本当は、後ろから追撃して、ナイフで止めを刺して欲しいが……

     射撃の方がよさそうか?」

シンジ「うん。少し川の石が大きくて足場が悪いのと、
    ……ごめん、少し、まだ動きに慣れないんだ」

ケンスケ「わかった、援護射撃で対応してくれ。
     土煙を利用した十字砲火だ。

     接敵まで待機してくれ」



トウジ「っと、丘ってこの辺でええんか?」

ケンスケ「うん。思った通りだ。シンジたちもウシもよく見える」

アスカ「……バカシンジは見えるわよ? でもあとは森しか見えないけど」

メキメキ バキバキ……ザザザザザ……

ケンスケ「あの辺。鳥が逃げてるだろ? あのでかい暴れ牛が突進してるから、周りの動物も逃げ出してるのさ」

アスカ「……なるほどねぇ」



ケンスケ「シンジ アヤナミ  もうそろそろ接敵するぞ」

トウジ「……あと五秒やな」

メキメキメキ ドドドドドド……

ケンスケ「4 3 2 1……爆撃っ!」



シンジ「いくよ、アヤナミ」

黒アヤナミ「ええ」

ボヒュ……




ドガァァァァァァン!!!


………………モクモクモク………………


ドドドドド!!

シンジ「来た!」



黒アヤナミ「射撃開始……っ」ガチ



バララララララララララララララララララララララ!!!!!!!






………………モクモクモク………………




ケンスケ「……煙幕作戦は成功か」

トウジ「こっちからもやっこさん見えへんけどな」

アスカ「機動兵器二機でバルカン射撃でしょ?
    いくら巨大牛って言っても、それで何とかなっちゃうんじゃない?」

ケンスケ「猟銃でかすり傷しかつかない相手だ。
     爆撃するか、弱らせてプログレッシブナイフで斬るかじゃないと、
     確実とは言えない」



黒アヤナミ「……っ 回避する。三時の方向」

シンジ「援護射撃行くよ!」

バララララララララララララララララララララララ!!!!!!!


ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!





アスカ「ひぃぃっ!?  な、何の音?」

ケンスケ「ウシの声だ。
     どうやら一頭、致命傷を受けたらしい」

トウジ「……機動兵器のバルカンで、一頭だけ。
    やっぱりバケモンやな……」





シンジ(土煙が晴れた!)

シンジ「アヤナミ、大丈夫?」

黒アヤナミ「ええ。
      損傷はない。
      ……目標は、生存」

シンジ「レーダーではそうだ、けど、一頭はもう起き上がれなさそうだよ」

黒アヤナミ「……そうね。あと一頭は……!」

バララララララララララララララララララララララ!!!!!!!

ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!



シンジ「……うん、コレで、大丈夫かな」

黒アヤナミ「……でもちょっとかわいそう」

ケンスケ「酷な事をさせたと思うよ。でもありがとう。
     そいつで三頭、全部かい?」

































































シンジ「……あれ? 二頭しかいない……?」











ケンスケ「……っ! 後ろだ! シンジ!
     一頭遅れて来てる!!」

シンジ「っ! そんな、レーダーで、見落としてたの!?」

トウジ「おかしいで!?
    そんな筈……いや、待てよ……!!
    バケモンはバケモンでも……ホントに、『化け』たんとちゃうか?」

ケンスケ「……先二頭の暴れ牛の大きさは!?」

黒アヤナミ「目測で、体高3.5m 大きいけれど、あの木より大きくない」

メキメキ……バキバキ ドドドドドド……





ケンスケ「シンジ! 離れろ!
     その機動兵器でも踏みつぶされかねん!!」






シンジ「う、うん。今距離を取ってるけど、どうしたの?」ザッザッザッ

ケンスケ「もう一頭が一番ヤバイ。
     大分前の目撃情報だけでも体高5m……それが、生命反応なしに動いているとすると……!」

トウジ「『なりそこなった』んや!
    碇ぃ! でかいのが来るぞぉ!!」



メギメギメギ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………………


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!!!


バゴァァァアアアアンン!!!




シンジ「……なんだ、この、大きい……え? 牛……? なの?」

ザッザッザッ……

黒アヤナミ「頭部は牛……でも身体はところどころ赤い……っ!」

ザッザッザッ……





ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!!!

ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!




ケンスケ「それがインフィニティ化した三頭目のウシだ!!」

トウジ「嘘やろ……野生動物が『なりそこなう』可能性は指摘されてたが、
    今まで動物のインフィニティ化は発見されていなかったはずや……」

トウジ「野生化と、巨大化……もしかして、牛としての枠を超えた進化を、
    L決壊の影響で促された!?」


アスカ「っ、どっちにしてもあの暴れん坊を放っておいていいわけないでしょ!!
    バカシンジ!! 何とかしなさい!!

    何とかできないなら、今すぐ私達がヴンダーに行ってエヴァで援護する!!」



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!!!



ケンスケ「……シンジ! コアはあるか?」

アスカ「ケンスケ!?」

シンジ「コアは……アヤナミからは見える!?」

黒アヤナミ「……っ! 尻尾の付け根……!!」

ケンスケ「いいぞ。コアがあるなら、プログレッシブナイフで対応できる!!

      だがその機動兵器のプログレッシブナイフは小型だ!
      確実に仕留めるには一本では数秒かかってしまう。

     だから、最終的に二人で攻撃する必要があるんだ」


シンジ「同時攻撃!? こんな、速く暴れ回ってる奴に、どうやって……!」

黒アヤナミ「っ何か、固定する方法……」




トウジ「……相手は突っ込むだけや、穴だけでも開けたら簡単に落ちる……けど、
    あんなでかい奴ぶちこめる穴なんて……
    せや! どっかの丘におびき寄せて、土砂崩れなんてどうや!?」

ケンスケ「………………いや、この現場は、元畑だ。
     それを利用する!」

アスカ「今更土煙なんて意味あるの!?」

ケンスケ「違う! 暗渠だ!!」

シンジ「あんきょ? 何それ」



ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!!!






ケンスケ「説明している暇はない!!
     シンジ! 


      井戸は見えるか!?」




シンジ「!! ある、けど、遠いよ」

ケンスケ「よし! 井戸と川の最短距離の導線を超えたら、ありったけのグレネードで地面を打て!!
     アヤナミはプログレッシブナイフを装備して、シンジの背後で待機!」

シンジ「っ……アヤナミ」

アヤナミ「今は、ケンスケが司令……! 碇君」


ザッザッザッ……



シンジ「わかった!」


ザッザッザッ……




ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  !!!!!

ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!





アスカ「どういう事?」

トウジ「穴掘るにはグレネードの爆発程度じゃたらんで!?」




シンジ「グレネード、行くよ!!」ジャキ

黒アヤナミ「準備、完了」ジャギ ギィィィィィン!!!


ボヒュ

ドガァァァァァァン!!!

ドガァァァァァァン!!!

ドガァァァァァァン!!!








ケンスケ「井戸からは暗渠が伸びている!!
     しかもそこと川をつなぐ辺りは初期の段階で作った畑で、
     暗渠の作りがど素人だ!

     その辺を爆発すると、雑な暗渠に繋がって……」







ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ↓↓↓↓↓↓







シンジ「っ……5mのウシが入るくらいの穴になった!
    頭からつっこんで動けなくなってる!!」





トウジ「いうても化け物や!すぐ動き始めるぞ!」

黒アヤナミ「二番機、行くわ」シュザッ



ギィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!



アスカ「っ、あのウシ、もう半分身体でてる!」

ケンスケ「シンジ! 追撃だ!」

シンジ「わかってる……! いくよ、アヤナミ!!」シュザッ

黒アヤナミ「っ!」




ギィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!!!!!!!


ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ↓↓↓↓




ビキィィ!!!!!





アスカ「……! この音は……」

バガァァァァン!!!!!




ンモ゙ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォ……………………







シンジ「……やった…………?」






























黒アヤナミ「……目標、沈黙」




ケンスケ「……ほんとに?」

黒アヤナミ「……多分」




アスカ「……コアが壊れる音がした。
    ってことは、もう大丈夫、でしょ? バカシンジ」







シンジ「ああ、うん。もう、大丈夫だよ。

    なんとか、倒せた。
    コアを、破壊したよ…………!!」














トウジ「い」




トウジ「いぃぃぃゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおぅぅぅぉおおおおおおおおおおおおおお!!」

ホオオオオオゥゥゥォオオオ……

ホオゥゥォオ……

ホオゥオ……





アスカ「うるっさ!! ウシよりうるさっ!!」



ケンスケ「は、ははは、緊張しっぱなし、で 吐くかと思った」グテ

トウジ「アホか! 叫べ、喜べ! ワシらは! 勝ったんやぞぉぉおおおおおおおお!!!!
    あのにっくき暴れ牛の最後の大暴れ、止めたったでぇぇぇぇ!!!!」

アスカ「はぁぁぁ、うるさいから早く運転して!
    バカシンジとアヤナミの回収に行くわよ」



回収場所


シンジ「アヤナミ! お疲れ様」

黒アヤナミ「碇君 ありがとう」

シンジ「え?」

黒アヤナミ「……碇君、助けてくれた」

シンジ「助けてくれたって……作戦、だったし、それに危険な役目をやったのは、アヤナミの方じゃないか」

黒アヤナミ「でも、無事でいられたのは碇君のお陰。
      ……貴方が守ってくれたから」

シンジ「……っ…………あ」

黒アヤナミ「……貴方は、強いわ。一緒に戦う人を守れた。
      貴方と一緒に戦えて、良かった……」

シンジ「アヤナミ……」



黒アヤナミ「きっと、『アヤナミレイ』も、助けられてる」

シンジ「!!」

黒アヤナミ「貴方は強いから、きっと、助けられてる。
      今はまだ、見つかってないだけ……」

シンジ「……っ うん。そうだと、良いな……いや

    ううん、信じる。
    キミがそう言うなら僕、信じるよ」

黒アヤナミ「……」ニコ





ブロロロロロ……

ケンスケ「シンジ! 良くやってくれたな」

シンジ「ケンスケ! どこにいたの?」

トウジ「あっちの丘やで! センセのご活躍、しかと見さしていただきました!」ペコォ

シンジ「丘、って、結構近くない!? 司令の役目なのに、そんな接近していいの?」

ケンスケ「見えてないと、あの作戦も具体的に出せないだろ?
     それだけの覚悟は背負ってるつもりさ」

アスカ「良く言うわよ。ついさっきまで震えが止まらなかったくせに」

ケンスケ「ははは、それは違うよ、アスカ。

     震えは、まだ止まってない」プルプル

シンジ「あはは、大丈夫? ケンスケ」

トウジ「司令が一番心配されとるな!!」






黒アヤナミ「……」

アスカ「良くやったわね。
    バカシンジも頑張ったけど、MVPはあんたよ」

黒アヤナミ「ありがとう」

アスカ「……それにしてもどうしてこの件、あんたから引き受けたワケ?
    自らDSSチョーカーの条件を飲んでまで搭乗した意味って……?」

黒アヤナミ「……第三村が、好きだから」

アスカ「……ふーん、あっそ。……立派な理由ね」

黒アヤナミ「……嫌味っぽい」

アスカ「半分……いや、四分の一くらいはね。
    後の四分の三は……本当に、立派だと思ってる。
    
    ほんと、良くやったわよ」

黒アヤナミ「ありがとう。アスカにそう言ってもらえて、嬉しい」

アスカ「さて、私はこの件を、コネ眼鏡に報告しなくちゃね。
    あいつ、偽物とはいえあんたにそのチョーカーつけたの気にしてたし」

黒アヤナミ「……マリが……………………………………あっ!」

アスカ「なに?」



……………………


数時間後

自宅

加持二世「ピンポーン! 加持で―ぇぇす」

黒アヤナミ「いらっしゃい」

加持二世「頼まれてた物、持ってきたぜ」

黒アヤナミ「ありがとう」

加持二世「ちゃんと、件の『牛』の方から採取した、食える肉だ。
     当たり前だが、人工肉じゃないぜ?」




アスカ「うわ、人……アヤナミ、最後まで相手して」

加持二世「うぉう、そっか、あんたもいるんだったな。
     美女ぞろいの家に用事が出来て俺も嬉しいぜ」

黒アヤナミ「……葉っぱは?」

アスカ(葉っぱ……!?!?!?!?)

加持二世「茶葉って言え! 茶葉って!!
     ほらよ。 ちょっと古いが、それでもまだ使える立派な茶葉だぜ」

黒アヤナミ「ありがとう」

加持二世「なぁ、せっかくだからそいつを淹れて、俺も少しだけご休憩……なんて」

黒アヤナミ「ありがとう さよなら」



バタン





加持二世「……………………おかしいなぁ。親父はモテたって聞いたんだけど……」







四日目 水曜日 夜

強制小イベント 『アヤナミのプレゼント』




シンジ「アスカ、ご飯出来たよ」

アスカ「……ふーぅぅぅん?」

黒アヤナミ「……」ソワソワ






四人分のハンバーグ「オッス」






シンジ「……アヤナミが、どうしてもハンバーグがいいって」

アスカ「……まさかとは思うけど、あんた、この為に……?」

黒アヤナミ「……一番最初の動機は、そう。
      アスカが、ハンバーグ好きだって聞いたから」モジ

アスカ「……………………」

シンジ「アスカ、何か言ってあげてよ」




アスカ「……ば」
















アスカ「ありがとう…………っ」






黒アヤナミ「……どういたしまして」パァッ


マリ「ん、っはぁぁぁぁん、良い匂いぃぃ!!
   ねぇこのハンバーグ、ガチ肉なんでしょ!?」

シンジ「そうだよ。ちゃんと食べられるものだってリョウジ達の保証付き」

マリ「たまらないねぇ、早く食べようよぉ」

アスカ「はいはい、がっつくながっつくな……
    とはいえ、私も久々に、『食べたい』って思ってるわ。
    本当に、久々……」

黒アヤナミ「碇君のハンバーグなら、食べてくれるかな、って」

アスカ「……っ バカシンジのじゃなくても、アンタが命張ってまで手に入れた肉よ。
    ありがたく食べなけりゃそれこそバチが当たるってもんだわ。

    いただきます」

黒アヤナミ「ん、どうぞ、召し上がれ」



シンジ「……」ニコニコ

マリ「んふ、わんこ君も嬉しそうだね」

シンジ「そりゃそうだよ。
    食べなくても良いからって、ずっと食べてこなかったアスカと、
    こうして一緒に食卓につけてる。
    それでもう、結構嬉しい…………」

マリ「ふふ、好きなんだねぇ。妬けるにゃぁ」

シンジ「……ご、ごめん、なんか……マリさんの事……」

マリ「ね、食後はちゃんと、この紅茶、淹れてくれるんだよねぇ?」

シンジ「うん、それも、アヤナミがリョウジ達にかけ合ってもらったものなんだって。
    半年前に調査で入手したモノを加工した奴が余ってて、未開封のがあったから貰ったんだ」


マリ「……単刀直入に、凄く、嬉しい。
   子猫ちゃんが、私達の事を思って、その為に行動したってこと。
   第三村の為に、動いたってこと」

シンジ「……うん」

マリ「でもさ。ちょっと、命張り過ぎ、かなって思って、
   ……実はさっき、少し叱った」

シンジ「え?……あ、でもそっか、危険な事してたし、その理由がコレっていうのも」

マリ「うん、『自分の身を危険にさらしてまでこういうことをするのは、違うよ』って、
   でも、そしたらあの子なんて言ったと思う?」

シンジ「……私は、大丈夫、とか?」





マリ「そう。『私は大丈夫…………碇君が居るから』だってよ」





シンジ「あ、はは……そっか」

マリ「叱るつっても、窘める、見たいな感じだったけど、
   それ聞いてもー、なんていうか……

   妬いた」

シンジ「……どういうこと?」




マリ「そこまで、人を信じたいと思うって、凄い事だなって。
   確かにあの子にとっては、善意のある最初の他人、ってわんこ君だったもんね。
   そこまで、信頼できるっていう関係性に、妬けた」

シンジ「……」

マリ「私、わんこ君の事が好き。
   いざとなったら背中を預けても良いとは思ってる。けど、『助けてあげなきゃ』みたいな感じな所はあるんだ。
   だから、信頼しきってる、とは言えない」

シンジ「……うん」

マリ「……私もそのくらい、キミと良い関係になれるかな?」

シンジ「……」ゴクリ





アスカ「なーにいちゃついてんのよ。
    今日は何? 私の周りでいちゃつくのはやってんの?」

黒アヤナミ「ハンバーグ、冷める」


アスカ「せっかく上手い肉で作った最高の料理があるのよ!
    心して食べなさいよね、特にコネメガネ!!」



シンジ「っ お、美味しい? ならよかったぁ!」

アスカ「バカ言ってんじゃないわよ。
    ここまで、お膳立てされたものに、ケチつけられるわけないじゃない。

    美味しい、滅茶苦茶美味しいわ」

黒アヤナミ「良かった」




マリ「……んふふぅ」ニヤニヤ

黒アヤナミ「……マリも、食べて」

マリ「ありがとね。 アヤナミっ」

黒アヤナミ「……」キョトン






黒アヤナミ「……どういたしまして」ニコ







………………


四日目 深夜パート



1 シンジ     睡眠・
2 アスカ 
3 マリ
4 黒アヤナミ

5 小イベント 『第三村会議』
6 小イベント 『ヴンダーからの来客』
7 小イベント 『ネルフでの出来事』

8 その他




>>直下




アスカ「……」ポー…………

アスカ(……なんだろ、この気持ち)



アスカ(寝たふりするくらいなら、コネメガネんとこ行くって、
    思ってたのに……

    ううん、これ、寝たふり、じゃないわ。
    横になってるけど、なんか、凄く、心が……)ポカポカ




アスカ「アヤナミか!!?」パシィッ

アスカ(どうしちゃったの? アスカ。
    さっきから、素直な言葉が出過ぎ……

    いや、でもそれは、アヤナミが悪いのよ。
    あんなストレートな好意向けられたら、そりゃ、素直になるしかないでしょ……っ

    あー、自分が、恥ずかしい……ナニ、普通にありがとうとか……
    そりゃ嬉しかったけどさ、しかもバカシンジもそれを手伝ってたとか、
    嬉しいに決まってるわよ。なんだ、幸せか!?)ブンブン



1 サクラ「お取り込み中すみません。ちょっと問診なんですけど」コンコン!(ホンモノ
2 サクラ『お取り込み中すみません。ちょっと問診なんですけど』(端末から
3 アスカ「……なんか、アヤナミと、話したい気分……」
4 アスカ「もやもやする……バカシンジを起こして話を聞いてもらおう……」
5 アスカ「もやもやする……コネメガネんとこ行こう」
6 アスカ「ちょっと、夜風に……あたろ」
7 その他

>>直下

作業しながら寝ます。

安価↓



サクラ「お取り込み中すみません。ちょっと問診なんですけど」コンコン!(ホンモノ

アスカ「……ああ、サクラ?
    ごめん、今マジでむり。通話なら明日……今カメラも見ないで」ポー

サクラ「コンコン言うてはりますやろ、モノホンここに来とりますがな」

ガチャ

アスカ「……え? なんで、ここにサクラが?」

サクラ「一から説明しますんで、とりあえず服脱いでください。
    聴診器当てて簡易身体検査します」

アスカ「……ん ぬ、脱ぐの?」テレ

サクラ「問診やー言うてますがな。どうかしましたか?」

アスカ「あ、いや、なんでもない」



サクラ「……お疲れ様です。
    インフィニティアニマルの討伐」スッ……ス……

アスカ「何それ。ああ、ウシ?」

サクラ「そうです。会議で、名称が必要だってことで
    動物がインフィニティ化した場合の存在を
    インフィニティアニマルて名付けられました」ス……ス

アスカ「長い」

サクラ「変な造語作るよりはましでしょうEVFAていう名称になりかけた話でも聞きます?
    一応略称はIA言いますけど、ややこしいんで今んところ皆さんインフィニティアニマル言うてます」ピ……

アスカ「あっそ」

サクラ「で、まぁ、そう言う得体の知れないモノと接触した人間のL結界影響度を、
    こちらで調査することになりましてん。
    とりあえず、状況の説明がてらケンスケさんとこはもう行ってきました」ピピ

アスカ「あんた、兄貴はいいの?」

サクラ「ケンスケさんが無事なので、おそらくお兄ちゃんも大丈夫です。
    それに今日私そっちに泊まる予定なのでお兄ちゃんは後回しです」

アスカ「……ていうか、調査するなら先に、最も接敵したアヤナミなんじゃないの?」

サクラ「ごもっともです。アヤナミさんには簡易検査でも、ちゃんとしたのを受けて貰うので、
    持ってきたキットで数値色々測ります。
    ただし、必要なので今裸になってもらってますし、全部脱がなくてもええアスカさんから先に検査しとります」

アスカ「全部、脱ぐんだ? ふーん」ソワ

サクラ「碇さんは寝てるんで、後で誰か手伝ってもらいたいんですけど……
    お願いできます?」

アスカ「……私は……」


1 手伝う (シンジへの感情度変化
2 アヤナミの様子が気になる…… (イベントフラグ入手
3 どうせ検査するなら自分も詳しくやってもらう (アイテム入手
4 その他 

>>直下





アスカ「……バカシンジはマリに任せる・
    それよりも、アヤナミの様子が気になる……」

サクラ(……意外……やな
    話やと、マリさんか碇さんにくっついていくイメージやったけど。
    そう言えば、最近アヤナミさんともえらく仲ええて言うてたような)

アスカ「あいつ、大丈夫?」

サクラ「理屈から行くとL結界の影響受けひん筈ですので大丈夫かと。
    とはいえ相手さんは初めて知覚する存在ですからね。
    ちゃんと、検査する必要があったってわけです」

アスカ「それも、なんだけど、
    ……検査するならちょうどいいわ。
    サクラ、あんたは知ってる?

    アヤナミの生命維持装置は、メンテナンスが必要。
    もう、いつあいつのATフィールドが決壊してもおかしくない。
    不安定な状態よ」



サクラ「……」



サクラ「……知ってます」













アスカ「……っ 
    あんたを責めるのは違うって、わかってる。
    でも、知ってて、ヴィレはアヤナミの存在を、なかった事にしようとしてるのね」

サクラ「ネルフのパイロットに、ヴィレが手を施すわけにはいきませんから……」

アスカ「………………どこまでならできるの?」

サクラ「できません」

アスカ「……お願い」

サクラ「アスカさん……っ この会話も、その」

アスカ「監視してるなら、聞こえてるなら聞いてよ。
    ミサトなの? リツコなの?
    何とかなる方法、あるんでしょ?」

サクラ「あきませんて、これ以上は……」





黒アヤナミ「アスカ、落ち着いて」

サクラ「ちょ、アヤナミさん、裸でうろつかんでもらえます?」

黒アヤナミ「ごめんなさい。でも、私からも話をさせて」




サクラ「……はぁ、まぁ、当人たち同士の会話でしたら?
     問題ないと思います……私は何も、言ってませんから。
    んじゃ、せっかくですしこちらで検査しましょ。

    ベッド借りますね、アスカさん」スッ

アスカ「……で、アヤナミ、どうしたの?」

黒アヤナミ「私の生命維持装置のメンテナンスはネルフで出来る。
      それは確か。

      でも、ヴィレでそれができるかどうかは、とても難しいとおもう」

アスカ「……それだけ、ネルフの方が優れてるってワケ?」

黒アヤナミ「情報量が違う。私の過去のデータ。

      1~8人目までのデータが無ければ、
      維持装置の完全な復旧、及び今後の恒久的な処置は不可能」

アスカ「それをもぎ取ってくればいいワケ?」

サクラ「けったいなこと言わんといてください。
    ほんま……もう……」ピッピ……ピ

黒アヤナミ「……それが可能なら。それでもいいけれど。
      碇指令は、碇ゲンドウは、戦力的な解決でどうにかできる相手ではない」

アスカ「……ちっ」

アスカ(それができるなら、もうしてるってことよね)

黒アヤナミ「……可能性がないとも、言いきれない。

      初号機の中には、必ず彼女がいる」

サクラ「……っ」ピク




黒アヤナミ「……私の感覚で言うと、そう。もう一人の私、と、そして……
      更にそのもととなった、オリジナルの存在」




アスカ「オリジナルの存在……碇ユイね」




黒アヤナミ「でも碇ユイのサルベージは不可能。
      コアの中で、彼女は心を閉ざしている……出てくる事はない。
      そう聞いた」

アスカ「……だれから?」

黒アヤナミ「ごめんなさい。わからないの。
      私が産まれる前に、ガラスの向こうから聞こえた話だから」

アスカ「……」

黒アヤナミ「……でも、初号機の中にもう一人の私がいる」

サクラ「居ませんでしたよ」

黒アヤナミ「居る」

サクラ「いませんでしたて……LCLにも、コアにも、アヤナミレイの姿も数値も……」

黒アヤナミ「……絶対、居る。
      碇君に助けられた。だから、居る」

サクラ「………………」

アスカ「………………それが、見つかればいいのね?
    それって、私でもでk」

サクラ「アスカさん。これ以上は、ダメです」プルプル……

アスカ「……なによ?」

サクラ「……危険行為の疑いがある場合、拘束しなくちゃならんのです」

アスカ「アヤナミにそんな事出来るわけないでしょ。
    それに、こいつは第三村に貢献してる立派な村人よ。

    危険行為なんて」

チャキ

アスカ「!?」







サクラ「……貴方を、拘束せなあかんのです」








アスカ「っ……」

サクラ「……」

黒アヤナミ「……」


サクラ「アスカさん。

    警告です。 アヤナミレイとの接触は、軍規違反に繋がります。


    お願いします。 絶対に、やらないって、言ってください」プルプル……



アスカ「……サクラ、あんた……」

黒アヤナミ「………………」












一時間後

アスカ(……サクラは、私の沈黙を肯定と受け取った。
    恐怖なのか、それとも緊張が解けたからなのか、去り際のサクラの目には涙がたまっていた)

アスカ(考えてみればそうだ。
    アヤナミレイを、もしサルベージできたとして、彼女がネルフにつかないと言う事を絶対に証明する方法はない。

    エヴァパイロットであるアヤナミレイの出現は、
    ヴィレに有益になるとは限らないから……)

アスカ(それに、黒アヤナミを助けるメリットも、ヴィレにはない。
    第三村には、あるのにな……)




アスカ「……ふぅ」

アスカ(朝日が昇りかけている。
    そう言えば、コネメガネは何してるんだろう……?)

アスカ(……でも、今の顔を見られたくはない。そんな感じがする)






アスカ「……はぁ……」

アスカ(アヤナミの検査結果のデータ。
    備考に書きしるされた『現状 以前と変わらず、問題無し』という文字に、
    
    溜息が出る)









……………………


次回予告



1 イベント
   師は偉大である。しかし、それを超える事が、師に学ぶ者たちの使命。
   暗躍するマリもその一人だった。
   目の前の問題が一つだけ解決するが、
   緩やかに進みゆく日常に限りがある事を突き付けられ、少年たちは戸惑う。

   次回『甘き師よ、来たれ』

   ※白綾波の存在は先延ばし、取り合えず黒アヤナミの寿命だけが解決する。
    主要人物;マリ 冬月
    備考;多分文字数少なめ ほとんど現状維持の為のイベント


2 イベント
   突如として機能停止するヴンダー。
   予備電源の限りで艦内の異常を見つけ出すべく奔走するミサト。
   しかしそこで、予想だにしない人物と遭遇する

   次回『一人目の適格者』

   ※黒アヤナミリタイア、白綾波が現れる。
    主要人物:ミサトとヴンダーの面々 白綾波 
    備考:白綾波が登場するも暗い展開が多い。


3 イベント
   その存在を疎んじられたヴィレの役員の思惑で、ヴィレの管理下に置かれてしまう黒アヤナミ。
   だがその存在自体に意味があると知るや、彼らは黒アヤナミと白綾波の接触をもくろんだ。
   果たして、彼女の行く末は

   次回『心のかたち アヤナミのかたち』

   ※白黒アヤナミ融合、特別措置がされ、最終的に解放
    主要人物:ヴンダーの面々 シンジ
    備考;比較的明るい


4 イベント
   何もかもが暗転した。少年は、孤独になった。世界が、閉ざされた。
   一筋の光も見出せない状況に絶望する碇シンジ。
   ただ照らされた足元だけを見つめているうちに、彼はある人物と邂逅する手段を得る。

   次回『最後の渚』

   ※アスカ拘束 マリ拘束 黒アヤナミ拘束 シンジだけが第三村に。
    主要人物:渚カヲル 
    備考:行き先不明


>>安価なし どれにするか未定



多分二日以上更新止まるので、次回予告おいておきます。
今作ってる絵が完成したら戻るつもりです。

次回予告に関しては劇場版の予告同様ぶっちぎりにするかもしれないし、
まぜこぜにするかもしれないし、書いておいてなんですが何とも言えません。

SSの続きを書かないだけでスレ自体はしばらく確認するつもりなので、もし分かりにくい所の質問などあればお寄せ下さい。
出来る範囲でお答えします。


すいません失礼します。あなたのssを楽しみにしているものです。書かれている絵に興味があるのですが、私も見ることはできますか?

>>464 ※R18 乳首注意 ジャンル違いなのでキャラ名は伏せます。
http://up-img.net/img.php?mode=png&id=18483&auth=ddf4a04e121344a6e7ee2acf71145a99

黒アヤナミ「おはよう」

アスカ「ん、おはよ」

シンジ「あれ? アスカ、マリさんは?」

アスカ「知らないわよ」



……………………


第三村 外れ




マリ「念入り過ぎる……
   まさか、こんなところに……
   まるで当時の研究室みたいですね」

マリ「ね? 冬月先生」

冬月「まるでもなにも、ほとんど置いてあるものは同じだよ。
   歳を食うと新しいものが煩わしくてね。

   機を見て移動していた。
   もちろん、こうなった時のために、ね」


マリ「こうなった時、て。
   私と連絡を取りたかったんですか?

   秘密の場所にJK連れ込んで何する気ですかぁ?」

冬月「ふぅ……君と話すと疲れる。
   ……思えば、研究や物事の概念をより理解していたのも君だったが、
   意見の相違が発生しやすいのも君だったな」

マリ「意見の相違も何も、あの研究室誰も同じ考えの人いなかったじゃないですか
   今更ですよ。今更。
   でも、合わないなりにうまくやってたじゃないですか、私達」


冬月「……広くは人類の存続を意識して、自らの行く末を決めたユイ君
   そのユイ君とともに生きることだけを選んだ碇、
   イギリスへ行き、あらたな研究を始めた君」

マリ「そして……先生。あなたも別だった」

冬月「……」


マリ「みんな、あの子に、シンジ君に自分を見てる気がしてきました。

   姫も、寂しいと思う気持ちを埋めるために彼を見て、
   その彼に映る瞳に映る自らを癒していた。
   少しずつ歩み始めた彼に惹かれてはいるけれど、まだ幼い。

   黒いアヤナミもそう。彼女もシンジ君を見て、
   自分の気持ちと向き合っている」

冬月「そうか」

マリ「本当は、冬月先生も彼を見て、自らと向き合ってたんじゃないんですか?

   何も選択しなかった自分、と」

冬月「……」



マリ「ユイさんを止めなかったのも、先生。
   ゲンドウ君を止めなかったのも先生。
   私の裏切りを許容したのも先生」



冬月「ふむ、見透かされたような気持ちだ。
   この歳になって、君のような小娘にこんな気持ちを馳走になるとはな」

マリ「でも私をイスカリオテと例えたということは、
    ついに決断していただけたってこと、ですかね?」

冬月「勘違いしてもらっては困る。
   私は最初から一つのことしか決断していない。
   しないと決めた。

   運命にあらがうのはおいぼれの仕事ではないからな」

マリ「……」



冬月「私が選択したのは、最後まで君たちの『師』であろうとすることだ」





マリ「……さいですか」

冬月「愛しい教え子らの、研究の成果を見届けることが何より優先される。
   私の気持ちなど、二の次だ。

   私は、たとえ君たちが神になろうと、
   たとえ君たちが世界を滅ぼそうと、
   たとえ君たちが、世界を根底から作り替えようと……

   ただそれを祝福しよう」

マリ「……いい先生ですよ、あんた」


冬月「……だから、君が必要だというのならこのデータも進呈しよう」

マリ「ふふん、イイんですか? ゲンドウ君の敵が増えるかもしれないんですよ?」

冬月「私はヤツを贔屓しているわけではない。
   等しく教え子たちの味方だ。

   ただ、私を必要としているのは碇だけだった。それだけのことだよ」

ポン

マリ「……私情がほとんどだってのに、ほんとにくれるんですね。
   しかも手渡し。

   そんなに、私のこと信頼していいんですか?」

冬月「おや、信頼してはいけないかね?
   同じ人を思う同志への祝福だ」

マリ「残念。あんたと同志なのは、ユイさんの意思に沿っていることだけ。
   私が今考えているのは、ユイさんじゃない。

   かわいい、犬猫たちのこと、だよ」

冬月「神を思うのも、神の子を思うのも変わらんよ。
   どちらかを思えばどちらも思うことになる。
   やはり、同志と言わざるを得ない」

マリ「……ふーん。じゃ、受け取ります」

冬月「そうしてくれ……やり方は気に入らないが、君なりの答えを見守っているよ」

マリ「あ、やっぱり気にいりません?」

冬月「相容れぬよ。研究についてもそうだが、
   こと色恋に限っては、私は君と反対の位置にいる」

マリ「……楽しそうでいーでしょ?」





冬月「これにて失礼するよ。
   観測せねばならぬことがもう一つできた」

マリ「っ、あは、ちょっと安心しました」

冬月「まだ何か?」

マリ「今度は、消えませんでしたね。先生」

冬月「……」



冬月「……そうか、まさか……」

マリ「じゃーね、冬月先生。
   まだ先は長いけど最後まで生き残ってねー」

冬月「待て 君は何のために動いている……?
    目的はなんだ?」

マリ「あなたの嫌いなことが目的です」

冬月「それだけのためにゴルゴダの丘を降りたというのか……!?」

マリ「それだけ? って言いますけどね。
   話が大きすぎるんですよ。
   先生も、ゲンドウ君も、ユイさんも……
   
   でも私が見てるのはあなたたちの世界じゃない。

   私はイスカリオテのマリアの前に、
   マグダラのリリートゥになる」

冬月「……リリートゥ」



冬月「君は愛すべき教え子だ。だが、やはり私は君という人を好きではないよ」ゲンナリ

マリ「正反対ッてことで、性格も、行先も」

冬月「こちらこそ、お暇させていただくとしよう。
   もう疲れたよ」

マリ「お体お気をつけてー!」

冬月「どの口が言うかっ」




………………

…………

自宅

黒アヤナミ「碇君」

シンジ「あれ、アヤナミ今日は仕事じゃ……?」

サクラ「おはようございます。碇さん」

シンジ「……キミは……っ」





サクラ「……すみません、碇さん」

シンジ「……どうか、したんですか?」



サクラ「アヤナミレイを、ヴンダーに移送します。
    アスカさん。ご同行ください」

アスカ「…………………………」

サクラ「………………ヴンダーの命令じゃありません。

    これは、ヴィレの総意です」





………………

ヴンダー

種子保管庫



ミサト「………………」

リツコ「ヴィレの総意、とはよく言ったものね。
    役員会議、もうちょっと粘ってもよかったんじゃないの?」

ミサト「これ以上は立場を悪くするだけだわ。
    背中を預けるには、彼らの言葉を聞くことも必要よ。
    それに、アヤナミシリーズによる
    ヴンダーの機能のインターセプトを懸念するのは最も……」

リツコ「とはいえ、そのアヤナミをヴィレで拘束するなんて
    ……透けて見えるわね。悪意が」

ミサト「悪意じゃないわ。恐怖よ。

    仕方のないことだわ」

リツコ「移送をアスカに任せたのは?」

ミサト「あのままアスカを第三村において、アヤナミだけ移送したら……
    今のアスカなら、何か行動に出てもおかしくない」

リツコ「……そうね。
    あの子、ちょっと若返ったんじゃない?」

ミサト「大人ぶってただけ、
    あの子はまだ幼いままなのよ。よくも、悪くも……でも、気づき始めてる。
    自分がさみしがっていること。
    自分が、本当に求めた人ってのが、今近くに結構いること」

リツコ「……」

ミサト「方法はどうあれ、いい傾向……だったのにね」

リツコ「さすがに、全部諦めたわけではないんでしょう?」

ミサト「もちろん。拘束位置は指定させてもらったわ。
    手も下してある」



………………


ヴンダー
ドック



ダムダムダム

ヒデキ「俺だけバスケ誘う回数多くないすか?」

スミレ「お前もゴリラにしてやろうと思ってな」

ヒデキ「……もしかして俺がスミレさんの容姿ディスったこと気にしてんすか?
    あれは好みじゃないって意味なだけでスミレさんは美人スよ」

スミレ「……ああ、あの発言か、それも一理あるなぁ。
    考えてみればお前への私情も五ミリくらいはある」

ヒデキ「え。私情百パーじゃないんすか?」

スミレ「……そろそろ教えてやりたいが、
    その前にテストだ」

ヒデキ「筆記なら得意スけど」

スミレ「実技ぃ!」

ヒデキ「すみませんパスします」

スミレ「マヤ、ちょっとお願いできる?」

マヤ「はい。いいですけど」

スミレ「ヒデキ、お前、私とジャンプボールで対決しろ」

ヒデキ「せめて人間と戦って死にたかった」

マヤ「戦う前からあきらめるな。
   確かにスミレさんは体力ゴリラだけど顔は美しいゴリラよ!
   戦えることを光栄に思いなさい」

スミレ「褒めるかけなすかどっちかにしろウホ。
    さておき、お前にはこれまでみっちりと指導してきた。
    これで私に勝てたら、お前が嫌がってきた強制バスケの理由を教えてやろう」

ヒデキ「……まぁ、百パー嫌がってたわけじゃないすけど?
    でも、理由があるってんなら、聞いてみたい気はします」

マヤ「じゃ、行くわよ」

ヒデキ「はや! ちょ!」スタッ

スミレ「ふっ……!」スタッ


ヒデキ「っ!」(腕、ながっ!! 身体能力も絶対俺より上だし、
        こんなん、無理ゲーだろ!!)

スミレ「飛んだあとが勝負だって、教えただろう?」

ヒデキ(そうだ。相手がデカくても、自分より上でも……)

グッ

スミレ「っ」

ヒデキ(接触しながら、圧をかける。
    空中で押し負けないようにして、ボールの下に移動する……!
    体幹で勝…………)


スミレ「っだぁぁぁあっ!」ドン!!


ヒデキ「え」グラ

スミレ「っし  勝った!」パシッ




ヒデキ(まだだ! 着地を狙って、相手の腕が降りきる前に……)

バシ!

スミレ「! っ」

ヒデキ「っらぁっ!」バシィィィ!

スミレ(下から手が!?
    ボール、弾かれ……!!)


テン テン テン



ヒデキ「確保ぉ!!」

スミレ「させるかぁ!!」

マヤ「スミレさん!!」

スミレ「あ」ピタ



ガシッ

ヒデキ「っしゃあ! 初めて、勝った…………っ」ゼェ ハァ



スミレ「……ふぅぅぅ」

マヤ「すごいじゃないですか、スミレさんにジャンプボール勝つなんて」

ヒデキ「……合格、できましたかね」

スミレ「………………」

ヒデキ「スミレさん?」

スミレ「最後に、こぼれ球を……本気で追いかけたら、勝てたかもしれなかったのに」ギギギ

マヤ「ほ、ほら、スミレさん。
   そこで乱戦になったら元も子も……」

スミレ「まさか本当に負けるなんて思ってなかったんだ。くそぅ」

ヒデキ「えと、合格……?」

マヤ「合格よ、合格、スミレさん負けず嫌いなだけだから」



スミレ「ヒデキ、これで試験は合格だ。
    ただし、本番はこれからだぞ」

ヒデキ「……はぁ」




………………



ヴィレ
壱番艦内部 通路

アスカ「……アヤナミを拘束する理由は分かったし、
    私が移送を担う理由も、何となく察したわ」

サクラ「はい。すみません」

アスカ「で、実際のところできるの?」

黒アヤナミ「……できる」

サクラ「……ですよねぇ……」

黒アヤナミ「でも、そんなことはしない。大丈夫……
      だから、アスカは第三村に戻っていい」

アスカ「馬鹿言ってんじゃないわよ。連れて帰るにきまってるでしょ。
    拘束する必要が、ないってわかれば……」

サクラ「……」



サクラ「……ごめんなさい。
    それは、不可能です」

アスカ「っ……はぁ?」



サクラ「間もなく黒ナミさんは……ヴンダーの機能をインターセプトしようとしたという容疑で消されます。
    それがヴィレの役員が秘密裏に推し進めている、A0計画です」



アスカ「……A0計画……?」

サクラ「アヤナミシリーズの掃討です。
    ヴンダーに危機を及ぼしかねない彼女を、役員たちは煙たがっています。
    勿論、黒ナミさんが無害やと知っている人も、少しは、居ます。

    せやから正当な理由をつけて消してしまいたい。それが、A0計画の最後の作戦です」

アスカ「……」


黒アヤナミ「……そう」

アスカ「そう、じゃないわよ。
    あんた、なんも悪くないのに殺されるのよ?
    それを黙って見過ごすっていうの!?」

黒アヤナミ「……悪くない事は、ない。
      私はネルフの一員だった。
      ヴィレに対して、一度は牙をむいた。

      その報い」

アスカ「それはあいつのバカオヤジがしたことでしょ!?
    あんたに全責任があるわけじゃないし! あんたが死ぬ必要ないし!
    ここでだまってそれを見過ごす事も出来ない」

サクラ「アスカさん!!」

チャキ

サクラ「……っ」プルプル

アスカ「この距離で私に銃向けるってことが、どういう事かわかってんの?」

サクラ「……はよ、してやぁ…………」プルプルプルプル

アスカ「……サクラ?」












サクラ「………………」

アスカ「………………」

黒アヤナミ「………………」












バン!!! ブツゥーン………………


アスカ(!? 停電!? しめた!!)


ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!ヴーーン!!

アスカ(なんの警報か知らんけど……!!
    非常灯がつく前に、終わらせる!)

アスカ「てりゃぁぁっ!」ブン

スカッ

サクラ「アスカさん ストップ! ストップ!!」ベタァッ!

アスカ「!? 消えた!?」

サクラ「消えたんちゃいます。下見てください、見てこの綺麗な土下座!!」

アスカ「……っ ……何のつもりよ」

サクラ「A0計画の最後の作戦は、もう既に始まってるんです!
    詳しい手順はわかりませんが、この停電は『黒アヤナミが最後の攻撃に出ている』と言う体になっています」

黒アヤナミ「……拘束されたことで苦し紛れに、ってこと?」

サクラ「そうです。ですが、勿論こんなのでっちあげです。
    ヴィレ役員の一人が壱番艦の照明を消して、非常灯に切り替えたまでに過ぎません。
    
    フェイズ3です」

黒アヤナミ「……状況は、原因不明」

サクラ「ってことになっとるでしょうね。
    しかし、勿論事は既に動いています。

    A0計画フェイズ4は、もはや黒ナミさんを消しにかかってきます」

アスカ「原因不明のうちに消してしまうってどう言う事よ!?」

サクラ「この後に理由づけとして、ヴンダーの一時的な機能停止が引き起こされます。
    順番が後でも先でも、壱番館の中で事が起こってしまえば全てモミ消されます!」

アスカ「……っ
    サクラ、あんたは……」

サクラ「時間はまだちょっとあります。移動しながら話に付き合ってください。
    私はA0計画の作戦に組み込まれました。

    役割は、アスカさんと黒ナミさんの拘束……ですが、
    私の本意は貴方がたの救出にこそああります!」

アスカ「じゃあ連れてこなければよかったじゃないのよ!!」

サクラ「第三村におったら『事故』で消されるか『形象崩壊』かで黒ナミさん死んでまうやないですか。
    それを艦長は許さんかったのです」

アスカ「ミサトが?」




サクラ「そーです。いわば、この作戦は、
    ヴィレの役員とミサトさんの争いなんです!」




黒アヤナミ「……内紛」


アスカ「程度の低い事やってんじゃないわよ……っっとに」

サクラ「艦長は、まずこの作戦の第一段階である貴方がたの拘束を私に命令しました。
    表向きA0計画への協力を見せて、作戦に渋々納得している体を装いました。

    ですが、こんなん役員は信用してません。
    おそらく、このままやと私も消されるでしょう。
    黒ナミさんに殺されてた、ってね」

黒アヤナミ「……っ」

サクラ「ですが、こちとら何にも無策ではありません。
    ……布石は、打ってあります。
    まずはこの『原因不明の停電』に乗じて通信障害も起こします。
    なので、さっきまでA0作戦を遂行しようとしていた私も、
        今は私もこうしてちゃんと『アスカさんたちの味方や』と言えてるわけです」

アスカ「……味方ねぇ。
    どこまで信用していいわけ?」

サクラ「少なくともヴンダーのブリッジに居た人らは大丈夫です。
    今、情報操作してるのもマコトさんですし、
    後に重要になる、黒ナミのインターセプトを不可能にする作業もシゲルさんが、

    そして………………」





………………

壱番艦 ドック


スミレ「おい、どうした?
    こっちの作戦はさっき教えたはずだ。動け」

ヒデキ「………………」



ヒデキ(俺のバスケの特訓は、全てこの作戦の為だった。

    心身ともに鍛え、何より空中で姿勢を制御したり臨機応変な動きができるようにすることで……
    ヴンダーから壱番艦への飛行ユニットによる最速移動を実現させたんだ!)









ヒデキ「って、納得できるかぁ!?!?!?」


スミレ「仕方ないだろ。表立って行動することができなかった。
    最初から喋っていればお前も私も危なかったんだ。
    サクラには今リスクを背負ってもらっている。はやいとこ全て終わらせるぞ」

ヒデキ「早くしろってんならコウジさんに頼むこってすよ。
    俺はスミレさんのおかげでもう十分動けますからねぇ?」

スミレ「ああ、じゃあ階段一気に駆け上がれ。
    そんで甲板に出る準備をしろ」

ヒデキ「ああ、そう言えばこれもやらされたっけ、階段ダッシュ……!!」

ンダダダダ……




スミレ「いいか、確認するぞ。
    私達はここで、『緊急事態が起こり、通信障害が発生したので壱番艦に連絡を取りに来た人』だ」

ヒデキ「まだなんも起こってないスけどねぇ」

スミレ「順番が後でも先でも、壱番館でサクラ達と合流するまでは私達は無実だ。
    そのうちに、一つ仕事をする」

ヒデキ「壱番艦が管理してるネットワークのデータ」

スミレ「そうだ。そこに、役員たちのやり取りの記録があるはずだ。
    それを洗えば、今回の首謀者を晒しあげる事が出来る。
    さらに共謀者達の名簿を入手すれば、そいつらの動きも牽制できる。

    黒いアヤナミの疑いが晴れるわけじゃないが、
    少なくとも『強硬策で殺そうとした』事を表沙汰にすれば時間は稼げるだろう」

ヒデキ「……」

スミレ「その証拠を押さえたら、アスカとサクラと黒アヤナミを確保。
    そうしたら、我々の最優先事項を理由に壱番艦を離脱、ヴィレを離れる」

ヒデキ「パイロットの安全確保。スね」

スミレ「そうだ」

ヒデキ「……それで我々はお役御免と、
    で、そのネットワークに介入するために必要なのが、甲板での一作業」

スミレ「ネットワークから諸々の情報を抜きとるには必要な物が多数あるが……
    所詮そのネットワークも巨大なサーバーに繋がってる。
    サーバーの機械そのものに物理的に接触すれば、その全てをパス出来る方法がある」

ヒデキ「甲板から無理矢理その部屋に忍び込んで……っ接触、と」

ダダダ……ダ

ヒデキ「着いた……!」ゼェ、ハぁ

スミレ「急ぐぞ。そろそろA0作戦の方で大詰めだ。
    その前に事を終わらす」


…………………………



ヴンダー 
ブリッジ



ミドリ「なんか、壱番艦で動きがあったみたいなんですけど……?」




マコト「それにしても……こんな状況でも内紛って起こるものなんだねぇ」

シゲル「仕方ないだろ。アヤナミシリーズは確かに不安要素だ。
    それを消したがってる連中の気持ちはわかる」

コウジ「滅多な事を言うな。お前を信用する要素が一つずつ減っていくぞ」

シゲル「だがそれは、『アヤナミシリーズ』という存在しか見ていない連中の言い分だ。
    俺は違うぜ? アヤナミレイって子は良い奴だって知ってる。
    だから、ちゃんとやってるぞ」

マコト「もうすぐ予定されたシステムダウンだ。
    その前に『無骨な流用品』のデータを打ち込むんだ」

シゲル「はなからありえなかった事にする……

    黒いアヤナミレイの生体情報をヴンダーのブラックリストに載せることで、
    インターセプト出来なくする、と」



ミドリ「あのぉ?もしもーし? 聞いてます?」



シゲル「わりぃ。ちょっと、通常業務しててくんない?」

ミドリ「は、はぁ?」

コウジ「すまないな。今急ぎの仕事がある。
    お前は通常業務に専念してくれ。

    ただ……」

ミドリ「ただ?」

コウジ「匿名で何か連絡が来たら、それをすかさず艦長に伝えに行ってくれ、いいな?」

ミドリ「は、はぁ……わかりましたけど」







………………



館長室

ミサト「誘導するサクラが二人を助け、
    暗躍するスミレ達が裁き、
    そしてコウジ達がアヤナミの無実を証明する。
    
    三者三様の動きで、ヴィレ内部の不和を調整する一大事。

    作戦名『フローラ』」

リツコ「……現実問題、一番キツそうなのはサクラちゃんよね。
    こと白兵技能では彼女に期待できない。
    接敵したら、アスカが二人分守らなくてはいけない」

ミサト「……そう、だけど、アスカが守るから大丈夫なのよ」



リツコ「そうね。エヴァのパイロットを誰もどうにかしようとは思っていない。
    大事な戦力ですもの。
    あちらさんとしては、アスカがアヤナミと居るだけで手出しができないも同義」

ミサト「情報攪乱が成功している今、壱番艦内は混乱している。
    状況はこちらが上。問題はない筈」



ミサト(なのに、なにか……いやな予感がする。
    ……見落とし? いや、大きな作戦の穴は大方ふさいでいる)


ドゥゥゥゥン………………ンン…………↓↓




リツコ「始まったわね。
    悪い連絡がないまま、システムダウンが発生するなんて、
    良い傾向じゃなくて?」

ミサト「……そう、なんだけど」

リツコ「……え?」

ミサト「なんだか胸騒ぎがするって言うか……
    ちょっち、艦内見てくる」

リツコ「……目星をつけている人物、離反の可能性がある人物は全て監視をつけてある。
    非常用ネットワークからの連絡もない。
    まだ、なにか不安要素が?」

ミサト「わからないから見てくるのよ。
    上手くいきすぎるってのも、不気味だからね」

リツコ「仕方ないわ。役員の連中も苦肉の策、って感じだったでしょ。
    貴方を納得させる為の内紛、というより、
    できるだけ不安要素を消したい臆病な抵抗、だったのよ」

ミサト「……そうね。でもま、一応ね」

スタスタスタ……







ヒタ……





………………








壱番艦

ドック手前



アスカ「どーすんのよ?
    なんでドックに人がこんなにいるの?」

サクラ「や、これはホンマに予想外です……っ」

黒アヤナミ「……飛行ポッドの周辺にも人がいる」



ヒデキ「緊急事態です。
    緊急事態なんで、エヴァパイロットの回収にきましたぁ」

スミレ「艦内の非戦闘員、及びブリッジの関係者以外はドックにて待機してください。
    ヴンダーのシステムが復旧し次第通達を出すので、それまで待機してください」




サクラ「あれ?……お二人が集めてたんや」

黒アヤナミ「どさくさに紛れて脱出?」

アスカ「そんなに綱渡りな作戦なワケ?」



ヒデキ「お、サクラ、こっちこっち」

サクラ「どういう事やの?」

ヒデキ「うん。実は……」








………………


ヴンダー

ミサト「システムダウンによる異常は致命的ではない。
    離反者もなし……」

リツコ「離反者、無し……?」

ミサト「そう。システムダウンを人為的に引き起こすか
    もしくは、システムダウンを偽装する工作をした者がいないってこと」

リツコ「じゃあ、これは本当にシステムダウンしているってこと?」



ヒタ…………




ミサト「……ブリッジへ」

リツコ「アスカ達は?」

ミサト「状況がよかったら保護したかったところだけど、この感じだとこっちに招き入れるのも問題ね……
    第三村へ移送したほうがよさそう」




………………


一方

要点観察中のシンジとケンスケ



ケンスケ「……ネルフの基地跡地の探索はこれまで何度となくしてきた。
     けど、ここまでしっかりと設備が整ってる施設は初めてだな」

シンジ「……そう、だね」

ケンスケ「そもそもロックされてたドアが勝手に開くのも不思議だった。
     非常電源モードでロックが解除されてるのか?」

シンジ「……そういう事もあるのかな」

ケンスケ「……おいおい、碇。
     しっかりしてくれよ? 同居人がみんな留守だからって、そんな落ち込むなって」

シンジ「ご、ごめん。でも、なんか色々大変そうでさ」

ケンスケ「……詳しくは知らないけど、きっと何とかなるさ。
     サクラちゃんも、何か事情があるんだろ」

シンジ「……うん」





ケンスケ「それより、目の前のこの装置だ。
     ネットワークが生きてる。こんな小規模な施設の非常電源だけでそんな事可能なのか?」ピッピッピ……

シンジ「……電気の供給が無くなった14年前から、ずっとってこと?」





ケンスケ「そうだ。
     それでも自然発電だけでこれを維持するなんて……

     ん? いや、これは……GPS、違う。
     衛星とだけ、繋がってる?
     限定的な回線だ。

     んん?」



ヴォン


???『こちらからお呼び立てして大変申し訳ないが、リリンの手であまりその辺を掻き乱さないでほしい。
    それでも精密機械なのでね』

ケンスケ「どわっ!?
     な、何事だ!?」

シンジ「っ……!? モニターも動いてる?」

???『ああ、動いているさ。しかし、コレを使う時が来るなんてね。

    今回は本当に憂慮すべきイレギュラーがあるので、まぁ仕方ない』




シンジ『……その声は……?』

???「やぁ、数日ぶりだね。
    碇シンジ君……」







シンジ「カヲル君?」



ケンスケ「な……おいおい、嘘だろ」

カヲル『そう。渚カヲルだ。
    ここに居るのは正真正銘キミの知っている、渚カヲルの意識だよ』

シンジ「でも、なんでカヲル君がここに……
    ……死んだ、筈じゃ……?」

カヲル『ああ、勿論肉体はもう使い物にならなかった。
    今回の渚カヲルは死亡した。キミの落胆はもっともで、
    生き返ったと思うその気持ちは幻想だ。すまない』

シンジ「……そ、そう、なんだ。
    でもなんで話せるの……? 死んで、ないってことじゃ」

カヲル『そうだね。僕自身の世界はまだ終わってない。
    終わる予定だったのに、キミが、終わらせてくれるはずだったのにね』

シンジ「……え?」

カヲル『全て話しても良いが、役者が足りない。
    今は目的を遂行させてもらうよ。
    そっちのキミ、ケンスケ君だよね?』

ケンスケ「え、えっと、はい。そうですけど」

カヲル『ヴンダーにつないでくれるかい?
    つながったら碇君に代わってくれ。
    その間にどうすればいいかだけ教えてあげるよ』

ケンスケ「碇……大丈夫なのか?」

シンジ「うん。大丈夫、だと思う。
    カヲル君の言うことなら」

カヲル『ふふ、こんな状況で素直に従ってくれるんなら、あの肉体の命も無駄ではなかったってところか』


シンジ「……どうすればいい?」

カヲル『まずは、キミの為に進言する。
    今ヴィレで起こってる内紛には方が着こうとしている。
    だから、第三村に帰還しようとしているアヤナミレイをヴンダーで保護してもらい、適切な処置を受けて貰った方がいい。

    彼女にはもう時間がない筈だ』

シンジ「……っ 時間がないって?」

カヲル『生命維持装置だよ。
    キミは知らないだろうが、アヤナミレイは生命維持装置の処置を施さないと
    間もなく形象崩壊……うん、わかりやすく言おう、




    消えてしまうんだ』




シンジ「なんで……っ って、聞いてる場合じゃない、よね?」

カヲル『そうだ。良くわかってくれたね』

ケンスケ「ミサトさんと繋がりましたけどぉ!?」

シンジ「ミサトさん……」

カヲル『安心して。
    誰もキミの事を嫌いなんかじゃない。
    キミの言葉で呼びかけてごらん』





………………


ヴンダー



ミサト「……ええ。何かが起こってるわ」

ケンスケ『こちらも事情はよくわからないんですけど、碇シンジから伝えなくちゃならない事があるとかで……』

ミサト「……碇、シンジ君から?」

リツコ「動いているわね。状況が……」





シンジ『ミサトさん、あの』

ミサト「……なにかしら」

シンジ『……アヤナミを、助けてください』

ミサト「……彼女はもう移送中よ。第三村にもうすぐ」

シンジ『それじゃ、ダメなんです。
    アヤナミが、消えてしまう……っ』

ミサト「………………時間切れ、か」

シンジ『まだ間に合うかもしれません!
    今からでもヴンダーに連れて行って、何とか……』

ミサト「……善処するわ。
    でもこれだけは聞いて。私達の施設で、
    ネルフのパイロットであるアヤナミレイの生命維持装置に関与することができるのか、それはわからないわ」

シンジ『……はい』

ミサト「……リツコ」

リツコ「ええ。やってみる価値はあると思う」




タタタタ……

マリ「へいお待ち!!」ズザァ!!

ミサト「……マリ、貴方今までどこへ……」

リツコ「で、手に持ってるそれはなに?」




……………………


シンジ「え、マリさんもそこにいるの?」



















カヲル『真希波 マリ?』ビキビキ

















ケンスケ「……ああ。確かにそうらしい」



カヲル『……ふふ、うん。 だろうね、居るだろうね。
    あの忌々しい女……』

ケンスケ「……あのぉ? ほんと、俺、置いてけぼりなんだけど、
     ホントにあんた信用していいんだろうな?」

カヲル『キミが碇シンジ君の幸せを邪魔しないなら信用しても良いよ。
    僕が許せないのは、邪魔をしたあの女だけだから』

ケンスケ「怖い」




……………………


マリ「まずは、アヤナミをここに連れて来て!
   必要なデータはあるから……!」

リツコ「……確かなのよね?」

マリ「事情は今から説明する。
   今は信じてほしいとしか言えないよ、ごめん」




ミドリ「はぁ、はぁ、艦長、ここに居たぁ!
    ちょっと、わけわかんないんですけど、システムダウンのタイミングで、
    私の個人アドレスに変な名簿が送られて来て……
    
    それを教えたら、艦長にすぐ見せろ、て」



ミサト「ありがと。コレで環境は整うわ」





ミサト『緊急状態解除。各員、配置について、通常業務を続行して。
    ブリッジに居る者のみ、その場で待機』



リツコ「まずは、収束ね?」

マリ「う、うん、内紛の方は、オッケーなんだけど……」




マリ「ごめん、もう一つ厄介事、あるかも……しれないにゃーなんて」ドギマギ

ミドリ「あん?」





ヒタ…… ヒタ…… ヒタ……





ミドリ「!? んひぃ!? 青いお化け!?!?!?」

ミサト「……嫌な予感は、これか」

リツコ「どういうこと? なぜ、この子がここに」




















白アヤナミ「…………」



















…………………………

…………………………



この後の展開

1 白綾波のみ残存
2 黒アヤナミのみ残存
3 白黒アヤナミ両立
4 その他

直下


翌日

昼 強制イベント 

ネルフ基地跡地

カヲルの部屋




カヲル「さて、最初にヴンダーの艦長からのあいさつだ」

ミサト『……ええ』



ヴンダー
館長室

ミサト「今この会議には、
    ヴィレと共に闘ってくれている重要な人員がそろっていると言っていい。
    無線の向こうの諸兄には、ご参加いただきありがたく思う」

リツコ「……一応、各々でメモは取ってもらいたいけれど、
    書記は私が勤めるわ。
    私からの挨拶は、不要よね」


ミサト「これより、『ヴィレ総合会議』を行います。
    ……まずは状況の説明を、ヴンダーブリッジの『作戦部長』から」


………………

ヴンダーブリッジ

スミレ「作戦課長のスミレです。
    今回フローラ作戦の事前準備、及び実動部隊指揮をしていました。

    現状を説明します。

    まずは現在のヴンダーから。
    ヴンダーは制御を回復しています。
    ……とはいっても、徐々に、ですが……

    実は初号機を主動力にしているヴンダーの制御には、
    綾波レイ……便宜上、白綾波とします。白綾波の魂の存在が大きくかかわっていたのです。
    
    しかし先のフローラ作戦によって、ヴンダーのブラックリストにアヤナミの情報を登録する、と言う手順が発生しました。
    これによりヴンダーの制御に関与できなくなった白綾波は異変を察知し、
    緊急事態を悟って外部へと発現した。

    ……初号機内部の、何者かの助力もあって、ね」

リツコ『……』




スミレ「一時ヴンダーの機能はダウンしましたが。
    現在外部からの信号で十分制御できるように改造されています。
    ……決戦準備に支障をきたしているのは事実ですが」

マヤ『そうですね。決戦準備の工程は少々……
   ですが、主艦であるヴンダーの制御に当たるのが先決です』



………………

ヴンダー ドック

ミドリ「すみません、ところで気になってるの私だけじゃないと思うんで聞くんですが、
    結局ヴィレの役員とかって どーなったんですか?」

マヤ「こ、こらミドリちゃん」

ミドリ「いや、マジで巻き込まれただけの私とか、
    周囲のマジ関係ない職員とか、わけわかんなくて困惑チューですよ。
    
    出来ればここで説明してもらえれば、記録にも残るし一度の説明で済むし、
    良いと思うんですけど、ねぇ? コウジさん?」

コウジ「……それもそうだがな。
    いいのか? 艦長」

ミサト『ええ、私から……
    A0作戦の関係者、及び首謀者について、
    我々は今回の作戦行動を『不問』にする事にしたわ』



………………

第三村 ケンスケの家

サクラ「んなアホな!?」

ケンスケ「……素人でも分かりますよ。
     内紛を起こした奴らに対する処罰として、それは甘すぎる」

トウジ「せやで、うちの可愛い妹とアヤナミを手にかけようとしたんや!
    いてコマしたるで!!」



ミサト『黒アヤナミによるヴンダーのインターセプトは、理屈では可能だった。
    そして、彼らはその事態を危惧して、今回の行動に出た。

    内紛に発展させたのは、寧ろ私の責任です』




ケンスケ「……しかし、今回のケースは……」

ミサト『……役員連中とは和解したわ。
    目指している物は同じなんだもの。これ以上人員を減らせない。
    それに、今はヴンダーのコントロールに『アヤナミ』は関与できない。
    彼らと和解するのに、これ以上の理由はない』




サクラ「……不問、ですかぁ……
    ま、まぁ、ええけど……私実際、撃つことも撃たれることも無かったし」

サクラ(あー、でも役員側の人ら、私の子と見る度白い目で見るんやろなぁ……気まずいわぁ)




………………


………………


ブリッジ

ヒデキ「和解で済むように事を収めたのは、まぁ、俺達実動部隊の功労スよね」

スミレ「……まぁ、そうだと思って良いけど、自ら言うあたりお前も図々しいな」

ヒデキ「いや、ほんと、事が上手く運んだんで、リストを入手したついでに壱番艦の艦長と話し合って、
    早めにA0計画の最終作戦を停止してもらったんですわ」

サクラ『え、ほんなら、あの時私達が、慎重に壱番艦を進んだのは……』

ヒデキ「取り越し苦労……お疲れ様です」ビシッ

サクラ『はへぇ……』










ミサト『……で、マリ。
    今度は貴方にかけられた嫌疑について話がしたいのだけど……?』


……………………



ヴンダー

拘束用個室



マリ「へーいへい。
   なんでも話しますよ」

カヲル『そうだ、あらましを全て話してくれるかな?
    何をたくらんでるかも全て。
    そしてこの裁判で裁かれるんだ』

マリ「あははは、キミって怒ることあるんだね?」

カヲル『当たり前だ。僕の原動力となる、最終目的を、君がかっさらっていったんだ。
    しかも僕がそれを待っていたのは君の人生の時間をゆうに超える、わかっているんだろう?』

マリ「そうカリカリすんなって。
   ちゃぁんと、話すからさぁ」



ミサト『貴方は、冬月の教え子だった。
    そして碇ゲンドウや碇ユイの同門だった……
    それは確かね?』

マリ「イエス」

ミサト『……その冬月と、今も関係が?』

マリ「……イエス」



ミサト『……そうよね。貴方が持ってきたアヤナミレイのデータ。
    それは、全てネルフにしか存在しないはずの物。

    コレを持ってきたという事は……』

マリ「そう、それは冬月先生からもらった。
   ……アヤナミを助けるために、ね」




ミサト『……ネルフと接触していたの?』

マリ「そうだけど、一言だけ言わせて」

ミサト『ええ』




マリ「冬月先生はネルフの顧問。そこを偽るつもりはないし、何か処罰があるなら従うけどさ。
   だけど、私が会ったのは、ただの寂しい老人だったよ」




ミサト『……敵性勢力とのみだりな接触は忌避するべき。
    処罰は下るものと思って頂戴』

マリ「……はーぁい。なんでも受けますよ」






リツコ『聞きたい事はまだあるの、良いかしら?』

ミサト『ええ、どうぞ』

リツコ『……マリ、貴方は……
    どこまで、知っているの?』

マリ「……」


リツコ『アスカに発信器を事前につけておいた件もそうだし、
    今回、フィフス……渚カヲルとの確執も明らかになった。
    貴方の底しれない情報量や、謎の行動力……
    彼と関係がある時点で更に怪しいわ。
    貴方も、まさかとは思うんだけど……生命の書、とやらに名を連ねているのかしら?』


マリ「せーめーのしょって、あれでしょ?
   カヲルきゅんが言ってた奴……?」


カヲル『その話はいい。君の話をしてくれ』

マリ「求めらたら答えちゃうのがイイ女、ってね。
   
   知らざあ言って聞かせやしょう。
   何を隠そうこの私……

   


   一度、ネオンジェネシスをキャンセルするという、暴挙に及びました」






ミサト『……っ』

リツコ『キャンセル……いえ、その前に、ネオンジェネシス……一応、何の事か聞いておこうかしら』



マリ「アディショナルインパクト。碇ゲンドウの思想の事なんだけど、
   それを起こそうとしたのを碇シンジが止めた。

   その後、碇ユイの魂と碇ゲンドウの意思をもってネオンジェネシスは完成する。
   ネオンジェネシス、は、形骸的に神の子となった碇シンジが作ろうとした、新しい世界のことね。

   ありていに言えば、エヴァのない平和な世界。それを夢見たんだ。
   そしてそれを夢じゃなくしようとした。

   ……いや、しそうになったんだけどさ、



   碇シンジは世界を作りかえる前に、気づいてしまったのさ。

   世界を作りかえると言う事は、
   この世界を否定すると言う事。
   

   碇シンジが好きだったシキナミのことも、

   助けたはずだった、ケド助けられなかった、かと思ったらちゃんと助けてた!
   ……短い間だけど、苦楽を共にしたアヤナミも、

   実はずっと見てくれていた、渚カヲルも

   ………………それらを否定するってこと。


   
   虚構の世界、マイナス宇宙の中で彼は、『存在した過去』までも見てしまった。
   そう、彼は気付いたんだよ。

   『ああ、僕はこの世界が好きだったんだ』って」






ミサト『………………碇シンジが、この世界を好きだと』


マリ「そう、彼はそう思った。
   ……いや、そう思った事がある。
   私はね。彼が世界をつくりかえようとしたところに迎えに行く役目だった。


   イスカリオテのマリア。
   その役目は冬月先生の元を離れ、碇ゲンドウや碇ユイの意思に背くように見せつつも、
   碇ユイの意思を遂行すること……

   碇ユイの意思は、わが子が最後まで生き残る事、それが全てだった。
   碇ゲンドウにどう利用されようと、碇シンジがどう判断して行動しようと、
   自ら、子の盾となり鎧となり……そして最後に、代わりに命を投げ出すことで、子を守ろうとした。

   そしてその後消えゆく世界から助け出すのが私の仕事だった。


    
   そこで見たんだ。
   消えゆく世界、色が抜けて行くような世界で最後に彼は泣いていた。
   
   そして私も見た。
   つくりかえた世界には、アスカも綾波レイも渚カヲルもいる……



   けど、そこには第三村はないんだ」






ミサト『……続けて』

マリ「無くなってしまうのを惜しんで、泣いていたの。
   式波アスカ 黒アヤナミ 幾つもの屍を積み上げた渚カヲル そして、あのあったかい第三村をね。

   ………………どう思う?」



リツコ『……その、新しい世界、ネオンジェネシスとやらには……
    平和があるの?
    
    こんな、死と隣り合わせの未来はないと言えるの?』

マリ「それはわからない。
   リリンが愚かなままなら、滅びはずっととなりあわせなんじゃない?

   まぁ、でも……

   セカンドインパクトも、サードもフォースもない……その点では、まぁ、平和かな」



ミドリ『ふっざけないでよ!!

    じゃ、じゃあなに!?
    あんた、その平和な世界、出来る前に……アンタその手でそれを…………!?』










マリ「うん。ブッ壊した。
   いや、出来上がる前だから……なかったことにした」

カヲル『………………っ』ヴヴ……

















ミドリ『サードインパクトがない世界なら……っ 人間は、こんなに、苦しんでねぇっての!!
    そんな平和な世界を、なんであんた!!』

マリ「……姫たちが、可哀そうだから」

ミドリ『はぁぁぁぁぁあああああああああ!?!?!?』

マヤ『ミドリちゃん、落ち着いて……』

ミドリ『落ち着いていられますかっての!?
    勝ったんでしょ!? ネルフに、碇ゲンドウに!!
    だのにこの女、その勝ちを全部ドブに捨てたんですよ!!』

コウジ『……おちつけ、ミドリ』

ミドリ「ハゲオヤジは黙ってろ!!」

コウジ『落ち着けと言っている!!!!』




ダンッ!!!!!











シーン







ミサト『もう一人、いろいろ事情を知ってそうな人に聞くわ。
    ……渚カヲル……貴方は、コレが事実だと……?』

カヲル『ああ、そうだね。僕は全部見てきた、事実だ。
    でもね、今回ほど起きて月と地球を見た瞬間に怒りを覚えた事はないよ。

    シンジ君は、あのまま新しい世界を生きることを望んだ。
    エヴァのない世界に、平和な世界にこそ彼の幸せはあったんだ』

マリ「……かもね」

カヲル『だったら何故、キミはシンジ君を肯定しなかった?
    泣いている彼を抱きよせ、『大丈夫だ』と言ってやらなかった?
    キミにはそれができたはずだ。それでハッピーエンドでよかったじゃないか』

マリ「……みんなが救われる世界。
   だろうね。よっぽどこの世界に比べて、良い世界かもしれない。
   そりゃこんな世界なんて要らないって言うかもしれない。

   けど、ここにあんた達生きてるんじゃん。
   第三村も日々良くなって行ってんじゃん……


   ……もうちょっとさ、この世界を、見てても良いんじゃないの?」


ミドリ『……っ 気分悪いんで、抜けます』

スタタタタ………………








ヒデキ『……あんたの言葉に、滅茶苦茶寄って考えれば、
    確かに第三村の未来は見てみたい。

    俺がこの世界でどれだけやれるか、ってのは、ちょっと気になる……けど』

ミサト『この世界で生きるよりは、もっと綺麗な世界で生きたい。
    そう思う人が、ほとんどでしょうね。

    事実確認が取れない以上。私からは何も言えない。

    ……救いの手を差し伸べる事は出来ないわ』
























マリ「……そっか」









































加持リョウジ「まぁ、今度の世界の事情は少し変わってるんだ。
       もう少しだけ話を聞いてやってくれないか?
       なぁ、葛城」







ガタッ



カヲル『リョウちゃん……?』


マリ「……うっわ……嘘でしょ、どうやってここまで来たの」

加持リョウジ「やりようならいくらでもあるのは知ってるだろう?
       さて、それじゃどっちの話を聞きたい?
       マリから 話させても良いが……
       せっかくなら俺から話をさせて貰おうか」

リツコ『……ええ、聞かせて頂戴』





加持リョウジ「とかく、俺は生きている。それも全てマリの画策だった。

       サードインパクトを止める為にヘリに乗ったまではいいが、そこでマリの組んだ自動運転プログラムが作動した……
       槍を積んだヘリが無人でも確実に任務を遂行する、っていう寸法だ。日本に潜入する際にオレが乗る予定のヘリに事前に仕込んだらしい、
       全く、あのバカ密スケジュールでよくやったもんだよ」

マリ「余剰な時間をちゃんと仕組んだからね。
   二週目のプレイだかららくしょーよ?」

カヲル『それは僕へのイヤミと取っても良いのかな』

加持リョウジ「さて、マリの目的だが、実は俺もちゃんと話してもらってはいないんだ。
       ただ、助けるから信用しろ。協力しろってね。
       目的も知らされずにあれやこれややらされたよ。
       まるで誰かさんの指示で動いてた時位働かされたな」

カヲル『それは僕へのイヤミと取っても良いのかな』

加持リョウジ「だが先日絞り込めたよ。
       彼女は今回イスカリオテのマリアとしてのポジションを捨て、
       マグダラのリリートゥを名乗っている。

       冬月に名乗る現場を俺も目撃した。

       その言葉や、彼女の思いを鑑みた上での、俺の考察を聞いてほしい」

リツコ『ええ続けて』

加持リョウジ「彼女は、碇シンジが最後にネオンジェネシスを納得して生み出せるようにするために、この世界のやり直しを望んだんだ。

       その方法は、まぁ、なんだ、滅茶苦茶うらやましい話ではあるんだが……
       しかし……そう、
       碇ユイの意思を全てくみ取り、イスカリオテたろうとする事も、
       碇シンジを愛し、理解し、全てを肯定するマグダラたろうとする事も……
       どちらも行きつくところは同じなんだ。

       だから結末自体は変える必要はない。その為に、
       彼女は既に、ネオンジェネシスへの切符を手にしている」






リツコ『……勝算を、既に得ていると?』






マリ「……言って聞く?
   無理だと思うから、私はここで拘束されてても良いよ……
   どうせ時が来たら全部ちゃんと元通り……

   ネオンジェネシスは既に、完了しているも同義だし?」


加持リョウジ「……だとさ。
       マリはな、誰も救いたくないわけじゃない。
       式波アスカ 黒アヤナミ 渚司令の数々の屍へ報いるために、全ての人をこの世界につなぎとめたいんじゃない。

       ……もう少しだけ、この世界を愛して見てほしい。って言ってるんだ。
       今ここに生きているお前たち全員が、この世界をもう一度ちゃんと見てほしい……そう思ってるんだ。

       その末に訪れる救済、的な物をちゃんと用意してな」



マリ「………………」




リツコ『……こんな世界の未来に希望なんてあるのかしら?』

加持リョウジ「悪いが、俺に聞いても良い言葉しか返ってこんぞ?
       俺の息子は優秀だ……モテないのが玉にきずだが、それ以外はもう将来有望すぎてたまらんよ。
       一人でスイカ作ってる俺に比べりゃ出来た息子さ。
       みんなに内緒でたまに会ってるんだが、こんな隠居親父をちゃんと認めてくれてるイイ奴だよ」








スミレ『……私は、実感がわかないんで……この世界で生きることに異論はありません。
    マリの行動を肯定する、とまでは言えませんが……
    考えようによっては、『いずれ救いがある』と思えば、この世界を生きる苦痛が一つは癒えると思います』

コウジ『ううむ、それが問題だ。
    実感がない。

    平和な世界のビジョンもないから、俺達はマリの言っている事をどう受け止めればいいのかわからん』



ケンスケ『……』

トウジ『……』



サクラ『……私は、ちょっと、どうかと、思いますね。
    ……だって、この世界……生き辛い……』



ケンスケ『……でも、俺達は生きてる』

トウジ『せ、やな……辛いし、
    サードインパクトもセカンドインパクトも無い方がエエはずやけど……

    でもここまで頑張ってきたのはワシらやねんで?

    それを、『作り変えましたー!』なんちゅうても、
    そのつくりかえた世界に鈴原トウジがおるとしても、
    ……そこに居るのは、ワシではないんや……』




カヲル『僕は碇君が見つけた答えを否定したマリを許したくないね』

加持リョウジ「司令の気持ちは分からなくもないのですが、俺は、マリの気持ちも理解できるな」







ヒデキ『……流れで、俺の気持ちも言いたいんですけど、
    正直平和な世界がいいです。
    けど、今この世界を生きてる俺にとって、俺の世界はここしかないんで、

    良くわかんないすケド、勝てる見込みがあるだけでも励みになりました』



リツコ『ミドリちゃんは……聞くまでもないわよね。
    私は……ええ、この世界で生きることを否定できる立場ではないから……

    ………………ああ、そう。なるほど、この気持ちね?』

マヤ『先輩……?』

リツコ『いいえ、私も、思い当たる節があるわ。
    この世界と共に生きる事は肯定する。
    もう少しだけこの世界に責任を取ってから、って言うのは、同意できる』

マリ「……あは、貴方にそう言ってもらえると、ちょっと嬉しい、かも。
   今度会えたら、仲良くしよーね」





マヤ『……私は、大丈夫です。先輩がいるなら……』




マコト『……僕は、新しい世界っていう救いは欲しかったですね。正直現状はしんどい。
    でも、一度結果を出したっていう情報があるだけこの世界の僕はマシ、なんじゃないですかね?』





シゲル『おい、流れで言うぞ?
    
    全然わかんなかった。
    わかったのは、なんか、『勝てるらしい』ってことだ』









リツコ『混迷しているわね。
    どちらかに片寄れば処遇の決め甲斐もあったけど……

    現状でマリを拘束するのはただのリスクでしかないわ。
    
    勝ち筋の見えている貴方に、協力してもらうのが一番得策かしらね』















ミサト『判決を言い渡す。

    真希波・マリ・イラストリアス

    貴方はヴンダーに一時拘束します』





リツコ『あら、もういいの?』

ミサト『……』

リツコ『……ふふ』

マリ「……ま、それが妥当だろうねー」

ミサト『情報の精査と確認が終了し次第解放することを条件に、しかるべき尋問を行うこととする。
    情報を、共有しなさい。
    これは、命令です』





マリ「いいよ。信じてくれるなら何でも話す」

加持リョウジ「どうかな? まだ信じられないような顔してるぜ?」




ミサト『加持リョウジは………………っぅんぐ、
    っ、一旦帰って、頂戴……………………』





加持リョウジ「…………はは、嫌われちまったかな?」

リツコ『どうかしらね。ただ、今は顔を見せられる状況じゃない事は察してくれるわよね?
    そのうち使者を出すから、場所だけでも教えてくれる?』

加持リョウジ「だそうだが、マリ?
       もう俺の存在は表に出しても良いのか?

       俺の存在が表に出ると、『この』状況は作れなかったんだろ?
       勝算にも影響出そうか?」

マリ「いーやいやいやぁ! 勝手に出てきたのそっちでしょ!?
   何さ一人でベラベラ喋ってぇ!!
   勝手に人の事考察して推測しておいて、『良いのか?』じゃないっての!

   もう勝手にしていいよ。今まで隠居してくれていてありがと。
   ……まぁ、おかげ様でみんなに二週目だって信じて貰えそうだしね」

加持リョウジ「んじゃ、座標は後で渚司令に打ち込んでおきますから。
       司令、後はよろしくぅ」

カヲル『いや、リョウちゃんそこで渡せばいいじゃないか。
    なんでそんな二度手間するんだい?』

加持リョウジ「葛城と久々に会えるんだ。
       もっとちゃんとしたところで会いたいだろ?
       だから、誰も知らない場所を教えてやるのさ。
       二人っきりになれる場所、とかね」

リツコ『大変よ。リョウちゃん。
    ミサトってば耳まで真っ赤』

ミサト『会議! 終了!!

    マリは待機! そこのバカは早く帰れ!!
    
    全員、解散!!』

ブツゥーーーン……………………








マヤ『………………』

コウジ『……ダメだこりゃ』ピ

ブンガドン


ブツゥゥゥン………………





マコト『……ズルイですよ、加持さん』

加持リョウジ『おう、久しぶり。
       悪いな、俺だけ楽させて貰ってるよ。
       スイカ、食ったか?』

マコト『はは、ええ。美味しかったですよ。
    なんにしても会えてよかった。
    安心しましたよ、色々』

シゲル『さて、じゃ俺達もこれで……また』

加持リョウジ『ああ。またな』


ブツゥゥゥゥン……………




スミレ『……ヒデキ、バスケ行くぞ』

ヒデキ『あぁ!? ちょっと待って下さいよ。
    もう訓練は終わりなんじゃ……』

スミレ『頭スッキリしないから身体動かす。付き合ってくれ。
    あと、負けた方がミドリのフォローな』

ヒデキ『……わかりましたけど、そういうの通信切ってから言ってくださいよ』


ブツゥゥゥゥン……………






加持リョウジ「さて、じゃあ俺も行くよ。
       今日からは第三村に普通に顔出せるな」

トウジ『ホンマですか?
    こりゃなんの仕事してもらうか早急に練らないとアカンな!』

加持リョウジ「言っておくが俺もなかなかジジイだぜ?
       畑仕事くらいしか取り柄がないと思ってもらいたいね」

ケンスケ『冗談言わないでください。
     加持さんっていえば諜報技術に関しちゃトップクラス!
     要点観察で各地のネルフ跡地の解放をお願いします!!』

サクラ『あ、いや、それよりもその天然の人たらしを生かしてヴンダーの医療部門をですね……っ!』

トウジ『あかんで! 加持さんは第三村の人員になるんや!』

サクラ『いや第三村よりも戦線大事やろ!! ヴンダーかて人手不足やねんてば!!』

トウジ『大丈夫や、ワシの妹ならそれを補って余りある活躍をすればやな……』

サクラ『根性論でどうにかなる話ちゃうでバカアニキ!!』



ケンスケ『あ、ちょ、すみません。き、切りますね?』


ブツゥゥゥゥン……………


加持リョウジ「ははは、楽しそうだな。
       そんで、俺も……ようやく、人間臭い生活ができそうだ」

カヲル『……それは、おめでたいことだね。
    素直に祝福しよう。
    キミが生きていた事も』

加持リョウジ「光栄です渚司令」

カヲル『それ止めてくれる?
    単に僕は、繰り返した世界の知識でヴィレという組織の前身を作っただけ。

    そして君はその組織のもう一人の創始者で、種の保管を僕の指示で押し進めていただけ……
    友人と思いこそすれ、キミの上に立った覚えはないよ』

加持リョウジ「でも、貴方がこれまでやってきた事を思えば、頭が下がる……
       何度となく俺に種の保存の指示を出してきたわけでしょう?
       立派な上司です。

       ……まぁ、とはいえ、友と呼ばれることに対して悪い気はしない。
       今度、ちゃんと会いに行きますよ」

カヲル『ああ、楽しみにしてるよ。リョウちゃん』

加持リョウジ「じゃあな、マリ。 シンジ君によろしくな」

マリ「うん、そうだね。伝えとく。
   それと、ありがとね。色々と」

加持リョウジ「命を助けて貰ったのは俺の方さ。だからコレでその件に関する貸し借りは無しだ」

マリ「そーだね。もう隠居の必要はないし私に恩義を感じる必要はないよ。
   またいつか、第三村でね」

加持リョウジ「ああ。次に会うときは葛城も居たりしてな」

スタスタスタ………………





マリ「……」

カヲル『……』






マリ「……隙を見て月まで迎えに行くつもりだったんだけどね?」

カヲル『来たとしても目覚めないよ。
    次の時が来るまで次の僕は棺の中さ。
    何か策でもあるのかい?』

マリ「そっかぁ、それじゃ、そこにキミがいてくれてよかったよ」

カヲル『意思はあるけど、この機体はただのバックアップさ。
    地球各地と宇宙に置いてある、絶対的な記録装置……
    『生命の書』』

マリ「……なにそれ。んじゃ、生命の書ってとどのつまり、
   カヲルきゅん自身の事?」

カヲル『そう取ってもらって構わないよ。
    ここに記録されている限り、僕は月から全ての記憶を背負ってやってくる。

    だけど僕は、肉体があってこそ僕と言う存在な気がするけどね』

マリ「ごめん、でも、ここまでの流れを作る為にはカヲルきゅんがああなるのは、止められなかった」

カヲル『良いよ。僕は……それよりも、
    シンジ君がちゃんと幸せになれるんだろうね?』

マリ「わかんない」

カヲル『……キミ、さ。 
    そこはさ、責任もって、さ?』ヴヴヴヴヴ……



マリ「こっちの世界で幸せになれるかもわからないし、
   ネオンジェネシスの中で幸せになれるかもわからんし……」



カヲル『………………』





マリ「んでも、こちとらいろんなもん背負ってるし、
   後ろめたいこともいっぱいある。
   
   だから、私はわんこ君だけじゃなくて、姫にもアヤナミにも、この世界でもうちょっとだけ幸せに生きてほしい。
   ネオンジェネシスに書きかえられる前に、彼女たちの居場所を愛せるようになって欲しい」

カヲル『それが君の目指す終着点、か』

マリ「……まぁね。でも人生てさ? そう簡単に答えが出るもんでもないじゃん?
   だから、みんなでナカヨクしているうちに、なんか見えてこないかなーっても思うワケ。
   勿論私はぁ? ハーレム希望なんだけどぉ」

カヲル『良く言うよ、リリートゥと名乗っておいて……』


マリ「てなワケでさ、みんなはここでの出来事は公言できない事になってるから良いけど、
   カヲルきゅんもわんこ君たちにこのこと教えないであげてほしいんだ。

   て言うか、まだ教えてないよね?」

カヲル『ああ。僕はキミに対してネオンジェネシスのキャンセルを問いただす必要があった。
    だから、前回と全く同じ行動をしたよ。

    だけど、このバックアップから情報を収集しているうちに、もはや前回とは違う世界線に来ている事がわかった。
    だからシンジ君との接触を図ることにした。
    ケンスケ君があの施設を観察しに来たのは、こちらが仕組んだ事だったんだよ。

    だけど、こうなった以上、僕が彼に対して黙っている必要もないね』

マリ「え、ちょっと、頼むよー。
   なんか、やりづらくなるんだって―」

カヲル『……それがシンジ君の為になるかどうか考える時間が欲しい。
    僕が考えていたシンジ君の幸せは、少し間違っていた。
    ……だから、今は何とも言えないね』

マリ「そっかぁー……」

カヲル『一応、僕の口からは何も伝えないでおこう。
    だけど、もし伝える事があるのであればキミの口から言って欲しいね。
    一度救いをポイした責任もあるだろう?』

マリ「……うん、そうだね」





サクラ『あのぉ……すみません。ちょっと良いですか?』

マリ「と、まだいたの? 通話切ったのかと思ってた」


サクラ『あ、いや、個人回線でつなぎ直したんですけど、
    ……カヲルさんも居てはります?』

カヲル『ああ、どうかしたのかい?』


サクラ『今回の、マリさんの話……なんですけど、
    碇さんやアスカさん、アヤナミさん達に伝えときましょうか?』


マリ「あ、ごめん。それナシでいいかな?
   伝えられるとちょっとやりづらい、というか……
   一度やり直してるって言うとさ、なんか責任感じそうなのもあるし」






サクラ『………………あのぉ、こんなこと、言うのもあれなんですけど、
    こっちだけ色々知ってて、なんも教えんと本人たちの様子を見る、って……

    今までと変わらん、と思うんです』






マリ「……」

カヲル『……』


サクラ『……目覚めたばかりの時の碇さん……自分だけ何も分からなくて、可哀そうでした。
    もしかしたら、あの時にもっと私達が、彼に歩み寄っていれば……』

マリ「……あー……」

カヲル『………………』

サクラ『……なんか、みんなで、足並みそろえた方が、
    いいんちゃうかな、て。
    思います』



マリ「………………うん、そう、かもね」

カヲル『……』




五日目木曜日終了
……………………

翌日

六日目金曜日

自宅



マリ「ていうことなんだわ」





白綾波「……この世界が、何回も繰り返されてて?」

黒アヤナミ「それも前回、終わろうとしていた世界を……?」

アスカ「……あんたが、ブッ壊した」

シンジ「……僕たちのために……?」



マリ「まぁ、……そう。
   ……今ここに居る姫とかアヤナミに、もう少し存在していて欲しかった」


シンジ「……そう、だったんだ」



白綾波「……この世界は、消えてしまうの?」

マリ「そうだねぇ……正直、やっぱりみんなこの世界よりは平和な世界に作りかえられるのを望んでると思う。
   だからいずれはね……?
   でも……なんか、ホントごめんね。

   結構、良かれと思ってやったんだけどさ。
   だんだん自信なくなってきた……」

黒アヤナミ「……どうしたの?」

マリ「……あのまま、何も考えずイスカリオテのマリアとしてわんこ君の思いを遂げさせてやればよかったんじゃないかって……
   この世界より、ずっといい世界を作ってくれるのはわかってたし……

   実はずっと悩んでた節はあったんだよね。だから誰にも話してこなかったし……
   で、やっぱりこれを話したときのみんなの反応を見て、
     あー、やっちまったなーって、思ってきた」

アスカ「そりゃそうよ。救われてたかもしれないのに、それを『私が取っちゃいましたー!』なんて」

マリ「うん、だから他の人たちには絶対喋らないようにしようと思ってたんだけどねー。
   喋らないとどうにもならない状況になっちったのよ。

   本当は、姫たちにも内緒で居ようと思ったんだけど…………」



シンジ「……僕が世界を作りかえる?」

アスカ「中二病めいた事いうのはやめなさい。
    仮にそうだったとしても、今のあんたはただの14歳の少年よ。
    戸籍上は28歳だけどね」

シンジ「う、うん。
    でも、そう言われても実感が全く無くて……」





白綾波「それで、貴方はどうしたいの?」

マリ「え?」


白綾波「……私は、何のはずみからかここに居る。それだけで、今少し嬉しい」チラ

シンジ「……」

白綾波「初号機の中に居なくちゃいけなかったけれど、
    こうして碇君に会えた事には、感謝している」

マリ「……そう、かぁ」ホッ

黒アヤナミ「私も貴方には感謝している」

マリ「……ん」

黒アヤナミ「理由は単純。私は貴方に助けられた。
      貴方は、私達クローンの存在を研究していたからそれに責任を感じていると言うけど、
      貴方の行動のお陰で、私は生きている。
      ……助かったと、思っている」

マリ「……そっか、処置してもらえたんだ。良かったね」



シンジ「あの、僕も綾波と会えて、あと、アヤナミが助かって、とても嬉しい。
    それに、僕がその土壇場で悩んでいた時に……ちゃんと寄り添って考えてくれたんだなって思うと
    なんだろ、今の僕の事じゃないけど、それでも嬉しい、って思うんだ」

マリ「……うん」

シンジ「……で、その、ネオンジェネシスを迎えられなかったのは、そこで悩んだ僕にも責任があると思うし、
    せっかく一度猶予を作ってくれたんだから、僕はちゃんとこの世界やアスカ達に対して、一つの答えを持ちたいと思う。
    それが、すぐにできるかは分からないけど……」

マリ「……」

シンジ「だから、もう一回。ネオンジェネシスまでたどり着くよう、やれる事は頑張りたい。
    マリさんと、一緒に」

マリ「うん……うん」



アスカ「はぁ、わけわかんない。
    よく納得できるわね。あんた達」

シンジ「いや、その、全部ちゃんとわかったわけじゃないけど」

黒アヤナミ「マリが私達の事、好きだってことはよくわかった」

白綾波「……好き?」

マリ「んふふ、それは本当」

白綾波「……好き」ポカ……




アスカ「だーから、あんたの『好き』はイチイチ重いのよ。
    バカシンジに対しても然り、私達に対しても然り……っ

    挙句それで平和な世界までブッ壊してちゃ世話ないっつーの」

シンジ「そんな言い方……」

マリ「あは、は……やっぱダメ、だったかなぁ」

アスカ「いや、ダメでしょ。
    他の人らはみんな言うわよ。何やってんだーってね」

マリ「まぁ、言われてきたしねぇ」

アスカ「……だけど、私らがそれ言うのも、間違ってる気はする……
    から、後はもう何も言わないわ。

    あんたはあんたなりに、私達の事を思ってそうした。
    ……だから、今回は作戦的にも世界的にもたくさんの余裕ができた。
    そう言う事よね?」

マリ「うん、そう。
   加持君にも手伝ってもらったおかげで、第三村の状況もかなり良くなったし、
   それこそ私だけ強くてニューゲームだった知識を、結局全部教えてきたから、
   もういつでも最終決戦いけそうだし、逆に相手を待てるくらいの猶予もできてる」



アスカ「……ならいいわ。余裕がある事はいい事だし、
    ……それを私達が良しとしないと、流石にアンタが可哀そうだしね」

マリ「ん、うん」



アスカ「それじゃ、アンタが作ったその猶予とやら、有効に使ってやるわよ」

シンジ「有効に……って どうするの?」

黒アヤナミ「……私も、なにかすればいい?」

白綾波「何かする事があるなら私も」






アスカ「決まってんじゃない。私たちなりに精いっぱい生きる。
    コネメガネの作った猶予で、私達は人生にちょっとした答えを見つけ出さないといけないってことよ。

    それがあんたの唱えるハーレム理論でかなうかどうかは別として……」

マリ「あ、ハーレム理論に限っては八割くらい私のエゴだけどね」

白綾波「はー、れむ……」チラチラリ

シンジ「あ、えっとその話はまだ今度……」







アスカ「……だから、あんた達も覚悟しなさいよ。
    仕事もちゃんとやって、余暇も楽しむ、
    この第三村で、遊ぶのよ。
    ……まぁ、作戦行動ほとんどないだろうから暇だろうけど?」




マリ「そうしてくれると嬉しいなぁ。
   ちょっとでもこの世界を楽しんで、少しでも、自分たちの居場所を愛してもらえれば……」

アスカ「難しい事はわからないからいい。
    私は、暇だから遊んでみる。それだけよ。

    んで、遊ぶってなったら問題が一つ」



グニ

マリ「んふぁ!? な、何?」

アスカ「なによそのしみったれた顔は!?
    こちとら余暇は遊ぶつってんのに、アンタがそんな顔じゃこっちだって楽しくないわよ!
    もっといつも通り、ニヤニヤヘラヘラニャーニャーポカポカしなさいよ!」

マリ「ポカポカは綾波でしょぉ?」

アスカ「とにかく、アンタがそんな調子だとこっちも調子狂うの。
    だからあんたは、その前の世界の事はもう気にしないで良いから……

    私達と一緒に精一杯生きなさい。
    あんたの理屈だと、あんただってこの世界に答えの一つくらい見出したいんでしょ?」

マリ「……いいのかにゃ?」

アスカ「……肯定してほしいってんならいくらでも肯定してやるわよ。
    バカシンジっ」

シンジ「僕は、良いと思うよ」



シンジ「ここまで頑張ったのはマリさんだし、
    僕はこの状況に救われてる、と思ってる。
    だから、マリさんだって自分の答えを求めて良いと思うよ」

黒アヤナミ「私はマリとは一緒に居たいと思う。
      せっかくなら、マリも一緒に答えを探してほしい」

白綾波「……正直なところ、私はその、真希波さんに対して今なにも分からない。
    けど、人の思って行動しているのなら、悪い人ではないと思うし。

    ……貴方の言うのと同じ。
    貴方も、何か報われる事があるべきだと思う」




アスカ「はいはい、可決可決。
    そういうわけであんたもいつも通り生活して精一杯行きなさい。
    
    アンタが用意したここは、アンタの遊び場でもあるってことよ」





マリ「………………う、ん。
   んひッ グス……」



アスカ「っ、 な、なに泣いてるのよ!?」

マリ「だ、だってぇぇ! こんなに、肯定してくれるの、初めてだしぃぃ!!
   凄く安心したんだもぉぉん」グスグス

アスカ「ヘラヘラしてなさいって言ったのにこれか。
    はぁ、まぁ、すぐ元気になれって言うのも無理か……」

マリ「姫ぇぇぇぇぇえ!!!!」ガバッ

アスカ「あーはいはい……いいけどね、アンタ涙と鼻水つけんじゃないわよ」

マリ「好きぃぃぃぃぃ!!!!」グリグリ

アスカ「……うっざ」











白綾波「……碇君」

シンジ「ん、うん。どうかした?」

白綾波「色々、大変な話になっていて、
    言い忘れていた事があるのだけれど」

シンジ「うん。 多分、マリさんはもう大丈夫だと思うから……」

白綾波「……私、一応監視対象らしいから、
    私もここに住む事になったわ」





アスカ「………………」

マリ「……んへへ」

アスカ「あ、そ」




黒アヤナミ「……っ」メラ

白綾波「よろしく。碇君」





………………………………



第三村要点観察 『小警戒中』

ヴンダーの様子 『最終決戦準備中 90%』

ヴィレの様子  『異常なし』

ネルフの様子  『最終決戦準備中 40%』



現在の主要キャラのステータス


**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい
    全員分の運動服(洗濯済み
    『女装用カツラ(茶』
    『浴衣(白』
    

黒綾波への感情:親愛 淡恋 尊敬 欲情

アスカへの感情:友愛 淡恋 尊敬 従順:レベル1 欲情 

マリ への感情:親愛 尊敬 従順:レベル1 欲情 性的不利 

白綾波への感情:友愛 淡恋 大切


性癖  『百合好き』

アスカの性癖気付く

**********


アスカ ステータス

服装 パーカーのみ

   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中
    浴衣(赤

シンジへの感情:恋  ツン 下僕:レベル1 性的不利 欲情 

黒綾波への感情:親愛 大親友 欲情 性的不利 淡恋

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

白綾波への感情:友愛 


性癖  『露出癖』

食事にたまに参加するようになった。


**********


マリ ステータス


服装 いつもの服


所持品 飛行ポッドの鍵
    着替え(プラグスーツ
    麻酔銃
    メガネ
    コンドーム
    睡眠薬
    秘密の入浴施設のカギ(使用済み
    浴衣(黄
    白衣
    名を忘れた茶葉


シンジへの感情:親愛 欲情 恋慕 性的有利

アスカへの感情:親愛 相棒 愛情 依存 欲情

黒綾波への感情:可愛 欲情 親愛 淡恋

白綾波への感情;心配 


**********

黒アヤナミ ステータス

服装 黒いプラグスーツ

所持品 コンドーム
    S-DAT
    農作業用装備(家に置いている
    浴衣(黒青
    偽DSSチョーカー

シンジへの感情:親愛 依存 欲情

アスカへの感情:親愛 親友 淡恋 欲情 性的有利

マリ への感情:可愛 親愛 恩義

白綾波への感情:親近 興味


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる
    『性知識 レベル2』性行為への理解

性癖  『追い打ち好き』


**********

白アヤナミ ステータス

服装 白いプラグスーツ

所持品 無し


シンジへの感情:親愛 依存 恋慕 嫉妬

アスカへの感情:友愛 恩義 赤い 

マリ への感情:謎  恩義 

黒綾波への感情:嫉妬 羨望 興味


スキル 『笑顔 レベル1』笑顔の頻度が上がる

**********


六日目 金曜日

午前パート


1シンジ     要点観察
2アスカ     休暇
×マリ      始末書
4黒アヤナミ   休暇
5白綾波     ???

6白綾波の第三村案内 (アスカ 

7白綾波の第三村案内 (黒アヤナミ

8白綾波と要点観察  (シンジ

9加持リョウジ

10ヴンダーの様子

11渚カヲルについて

12その他




>>直下




白綾波「ここでは、どんな風に生活してるの?」

シンジ「僕はね、ケンスケと一緒に要点観察って仕事をしてるよ。
    いろんなところを回って異常がないか調査する。

    ……外の様子とかは、知ってるんだっけ?」

白綾波「ええ。ヴンダーの内部の様子ならわかるから、少しは」

アスカ「一応みんな仕事してるけどね。
    それ以外はなんもないところよ。
    せいぜい最近まともな運動場ができたってことと……
    あとは誰かさんは釣りにいそしんでるみたいだけど?」

シンジ「あはは……あんまりうまくないけどね」

白綾波「そうなんだ。碇君が、釣り……?」

黒アヤナミ「……本なら、結構ある」

白綾波「本……?」

黒アヤナミ「図書館があるし、仕事の後とかは読む時間、いっぱいある」

白綾波「そう。

    あなたは、えっと」

黒アヤナミ「私は九番目」




白綾波「……なんて、呼べばいい?」




シンジ「っ、そう、だよね。
    名前、このままじゃ、よくないよね」

アスカ「あだ名でもつけてやればいいのよ。
    九番ならほら、何かしらね……
    ああ、吸盤になぞらえてタコスケとかね」

シンジ「アスカのあだ名はもれなく罵倒系だから駄目だよ」

白綾波「エコヒイキって呼ばれてた」

アスカ「そうね。あんたはそれで……?
    ……今はなんもひいきされてるなんてことないし、間違ってるわね」

シンジ(一応、その辺も考えてはいるんだ。
    てことは、ずいぶん前から僕の評価って変わってない?)


アスカ「一号と九号でいいんじゃない?」

シンジ「そんな安直な……」

アスカ「……じゃああんたは何かいい案あるっての?」

黒アヤナミ「……っ」フンス

シンジ「え、と」

シンジ(しまった。途中から普通に黒いアヤナミのこともアヤナミって呼んでたから、
    呼び分けること全然考えてなかった)

シンジ「あの、ごめん。
    よく考えたら僕も全然、思いつかない」

アスカ「はん、まだ案だけでも出してる私のほうがマシよね?タコスケ」

黒アヤナミ「……モヤモヤする。
      ……これが、憤り……」

アスカ「エコヒイキ、どう?」

白綾波「モヤモヤするわ」

アスカ「……あそ」



シンジ「……名前、かぁ」



1 一号 九号
2 白 黒
3 誰かに委託する
4 その他



>>直下

最後のビジョンは全然見えてないので、わかりません。
未だに着地点も見当たらない……



シンジ「あの、なんだけど……
    実は、僕もアスカも、キミたちの事をどうしても、
    『アヤナミ』って呼んじゃうんだよね」

白黒「「……」」

アスカ「だって遺伝子レベルで同じ生き物なのよ、あんた達……
    だから、やっぱり白と黒で呼び分けるのがいいんじゃない?
    プラグスーツの色的にも……
    あと、そのヘッドセットなら邪魔にならないだろうし、それつけてれば見分けつくし」

白黒「「……」」

アスカ(ちょっと複雑そう……?)

シンジ(いや、でもすくなくともタコスケとエコヒイキよりは絶対マシ)




白綾波「仕方ないと思う」

黒アヤナミ「そう……貴方がそう言うなら、それでもいい」

白綾波「……黒い人」

黒アヤナミ「……白い人」



アスカ「……実際どうなの?
    同一人物が、同じ空間に居るって」

白黒「「ちょっと気持ち悪い」」

シンジ(即答した)


白綾波「でも、興味深い」

黒アヤナミ「私も、そう思う。
      今まで私達は、会うはずのない存在だったから」

白綾波「……別の意味でも、興味深い。
    碇君と、何してたのか……とか」ジロリ

黒アヤナミ「……そう言う事は、みだりに聞いてはいけないって聞いた」フイ

シンジ「……えっと」

アスカ「早々に仲間に入れるしかないんじゃないの?
    私は最早、一人増えようが二人増えようがどっちでもいいけど……

    けどいい?
    二人とも言っておくわ。
    このバカシンジは共有物で良いけど、
    基本的にこのアスカ様の命令を聞いてもらうのが前提だから」

白綾波「……ねぇ」チラ

黒アヤナミ「別にアスカと碇君が付き合ってるわけじゃない。
      ……事は、もうちょっとだけ複雑。
      説明しにくい」モジモジ

白綾波「……ハーレム?」

黒アヤナミ「……」

シンジ「ち、違うんだ、綾波……あ、白綾波?」

白綾波「……ハーレム」モヤモヤ

アスカ「はぁ、どう説明すりゃいいのかしらね。
    そこんとこもマリから説明あるでしょ。

    ちゃんといつか誰か話すから、
    それよりも当面あんたには決めなくちゃならない事があるんじゃない?」

白綾波「ええ。聞いてる。
    何の仕事をするか、ね」

シンジ「そっか、白綾波もここで暮らすなら、仕事しなくちゃいけないんだね」

アスカ「あんたは最初なんもしなかったけどねっ!」ゲシッ

シンジ「そ、その件は、どうも……」

白綾波「……碇君が大変だったのは聞いてる。
    私は大丈夫。もう動ける。みんなと一緒に暮らすんだから、ちゃんと仕事もする」

アスカ「とは言っても、なにするといいかしらね?
    農業には人出は無限に必要だけど、要点観察も二部隊に分ける話あるんでしょ?」

シンジ「ああ、そうそう。
    L結界浄化作業の部隊と、観察メインの部隊で分かれるって話ね。
    確かに白綾波になら適任、かもしれないけど……」

アスカ「後は、倉庫も人出が足りないって言ってたっけ?」

黒アヤナミ「……どうする?」

白綾波「私が選んでいいの?」

黒アヤナミ「ええ」

白綾波「……じゃあ」


1 要点観察をやる  シンジとの交友が捗る
2 農作業      黒アヤナミとの交友が捗る
3 倉庫作業     アイテム入手機会が増えたり、ヴンダーとのやり取りが発生したりする
4 その他

>>直下


白綾波「倉庫の作業に行く」

アスカ「ふーん、いいんじゃない?
    こっちとしては助かるわ。
    
    ヴィレ側から人員を割くのも大変だからね」

黒アヤナミ「運転とか、できる?」

白綾波「エヴァパイロットの経験なら貴方より豊富」

黒アヤナミ「そうね」

シンジ(そういえば、エヴァの経験があれば機動兵器も難なく運転できたし、
    そう思うと大丈夫、なのかな?)



アスカ「そんじゃぁ、ま。
    話つけに行きますか……ちょっと待って、外出用の服に着替えるから」

シンジ「あ、そろそろ僕も仕事に行くから準備するよ。
    途中まで一緒に行こう」

ガチャバタ



黒アヤナミ「……」

白綾波「……」



白綾波「お願いが、あるのだけど」

黒アヤナミ「っ!」

黒アヤナミ(どうしよう。
      ハーレムのこと聞かれたら、ちゃんと答えられる自信ない……)アセアセ

白綾波「……髪、の事なんだけど」

黒アヤナミ「っ」ハッ

白綾波「余りに長いから、仕事するには邪魔で……」モサァ

黒アヤナミ「ええ。そうね」




ガチャバタ

アスカ「ん? 髪、切るの?」

シンジ「そう、だね。仕事する上でその髪は大変かもね。
    それだけ長いと切るのもったいないかもしれないけれど……」



白綾波「……髪、長いほうが好き?」

シンジ「ん、えっと。
    長いのも綺麗だけど、今の綾波は生活する上で長すぎるよね」

白綾波「ええ。
    だから、碇君に切ってほしい」


アスカ「ちょっと、まった……!

    いい? 白ナミ、髪の毛ってのは、適当に切るととても悲惨な事になるわ。
    一人で何でもやろうとしてきた私が、どれだけ頑張ってもこれだけはコネ眼鏡に頼んじゃった位だから、間違いないわ」


白綾波「……碇君じゃ、だめ?」

アスカ「素人に頼むんじゃダメよ。
    それに女の髪を軽々しく男に触らせるもんじゃないわ」

白綾波「軽々しい気持ではない」ムッ

アスカ「……ん、うん。そう。
    まぁ、相応の覚悟があったとしても、その髪をバカシンジに切らせるのはリスクよ……
    毛を切るって、それだけ難しいのよ」

白綾波「そうなの……」チラ

黒アヤナミ「……私は冬月先生に切ってもらってた。
      あと、たまにカヲル君」

シンジ「確かにカヲル君なら上手そう」

黒アヤナミ「あの人、変な道具いっぱい出してきて面倒くさい」

アスカ「それだけ女の髪の事を分かってるってことよ。その点は評価すべきだわ。

    ただし、ここに優良物件が居る事を忘れないでちょうだい」


ガチャバタ


アスカ「こいつは、私の髪を14年間切ってきた。
    そう、この私の髪よ。

    毛量大目、湿気でごわごわ。ストレスで荒れても髪のケアだけは気を使っていると言うのに短くし過ぎると癖っ毛になる。
    この怒れる大海原の様な険しい髪を、しかもこの長さで常に保ち続けてきた。
    信頼と実績の美容師……」

マリ「どうも、ご指名の真希波・マリ・イラストリアス(自粛中)です」



白綾波「え」




アスカ「コネメガネは私の髪を整えて14年。
    私のわがままヘアーに付き合う事でその美容師スキルは今やカリスマレベル。
    ヴンダーの女子の二割がコネ眼鏡に切ってもらっているのよ」

白綾波「二割……?」

アスカ「医療班に専門職がいると言うのに、よ?
    それにエヴァパイロットは敬遠?されがちなのに、その中でも頼まれるの。
    それだけ腕は確かってこと」

マリ「私はカヲルきゅん程機材は持ち合わせていないけれど、培ってきたスキルがある。
   そして、わがままヘアーだけじゃなく、わがままプリンセスの要望も受けてきた。
   その伸び放題の髪、私が相手をしてしんぜよう」キリッ


シンジ「……」ゴクリ

黒アヤナミ「有無を言わせぬ気迫を感じる。コレが、カリスマ……!!」



白綾波「お、お願いします」




マリ「まかせなさぁぁい?」ニヤニヤ



1 以前と同じ髪型
2 セミロング
3 ロング
4 ポニー1
5 ポニー2
6 その他 

五レスくらいの多数決。
参考画像?あり

http://up-img.net/img.php?mode=jpeg&id=18603
参考画像

画像がクソデカ過ぎました。
スクロールすると見れるかも……
一応半分のサイズにしたのこちら
http://up-img.net/img.php?mode=jpg&id=18605

更に半分こちら
http://up-img.net/img.php?mode=jpg&id=18606


マリ「……んーふぅん?
   ……お客さん可愛いね」

白綾波「……ありがとう」

マリ「さてさて、まずはちょっと遊んでみようかぁ」

モサァァ

マリ「これだけ毛量があれば色々出来るねぇ。
   全部三つ編みにすれば二人分のマフラーになっちゃうかも」

白綾波「髪の毛を首に巻くという行為……」

マリ「え、好きな人は好きかもよ?
   ねーわんこ君!」

シンジ「え、何?」

マリ「アヤナミレイの生髪、要る?」

シンジ「……っ あ、あの」

白綾波「……」

アスカ「……」




シンジ(この質問は、YESと答えると変態扱いされ、
    NOと答えると少し複雑な顔をさせてしまう、
    誰かが絶対に損をする質問だ)





シンジ「……良くわからないけど、僕はみんなの髪好きだよ?
    じゃ、仕事行ってくるね」




ガチャバタン




マリ「……あの犬。
   わたしの質問を受け流した、だと?
   しかも己が受けるダメージを最小限に抑え込んだ」

アスカ「質問をかわすのが上手くなったわね。
    今後の参考にするわ」

白綾波「やっぱり今も苦労してるのね。碇君」

黒アヤナミ「やっぱり昔も苦労してたのね。碇君」





マリ「ちぇー。せっかく超毛量ポニテ作って遊んでたのに。
   どうよこれ」

鏡「http://up-img.net/img.php?mode=jpeg&id=18672&auth=ddf4a04e121344a6e7ee2acf71145a99

白綾波「壮観」

アスカ「動ける?」

白綾波「そもそも元々日常生活に不便」



マリ「んじゃまー、チャパっと切りますか!」シャキン



シャキキキン

マリ「まずはばっさり!」

白綾波「肩が、軽くなった……っ」

アスカ「大胆さ」



マリ「そしてそもそも毛量が多い。 梳く!」

シャッキキン!

白綾波「涼しい……」

アスカ「器用さ」




マリ「毛先を整えるのは、客を飽きさせないように手早く!」

シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

白綾波「……速い」

アスカ「素早さ……
    全てを兼ね揃えたコネメガネの調髪は、

    客に寝る暇も与えない!」

黒アヤナミ「アスカって、
      マリの事結構好きね」




マリ「と言うわけで」


黒アヤナミ「……ロング?」

マリ「うん、敢えて腰くらいまでの長さで置いておいた。
   差別化もできるし、
   このくらいなら、何とかなるでしょ?」

白綾波「ええ。動ける」

マリ「仕事中は髪まとめたりして、
   お出かけの時は少しパーマかけたり……

   少しお手入れは大変だけど、
   この第三村には、時間だけはたくさんある!」

白綾波「……そう」

マリ「それに短くするのは後でもできるしねぇ?」

黒アヤナミ「……みんな、長いのね」

マリ「ん、なに? ロングうらやましくなった?」

黒アヤナミ「ちょっと」

白綾波「同じ髪質だから、貴方も伸ばせばこうなる」

黒アヤナミ「そう」ポワン……



マリ「……いや、バランス的に一人は短い髪でいて欲しいかな」

アスカ「それはあんたの主観ね」




黒アヤナミ「っ、時間」

アスカ「ああ、そうね。いくらコネメガネが早いとはいえ、もう仕事始まってそうね」

黒アヤナミ「行ってきます」

アスカ「はいはい行ってら―」



マリ「……うん。そう言えば私も、始末書途中だった。
   もどるね」スゴスゴ




アスカ「大変ねぇ」

マリ「大変だよぉー 姫手伝ってー」

アスカ「私はこいつを紹介してこなくちゃなんないの。
    行ってくるわね」

白綾波「……行ってきます」





……………………


一方その頃、ヴンダー



ミドリ「真希波マリの首が一つ
    碇シンジの首が一つ

    真希波マリの首が二つ
    碇シンジの首が二つ」

スミレ「……」

ヒデキ「なぁ、ミドリ。
    許してやれとは言わないけどさ。
    そういう感じで恨みごと言うよりはさ、
    勝てそうだと言う現実を見て、もちょっと前向きになろうぜ」

ミドリ「……前向きぃぃ?
    こんな世界でぇぇぇぇええ?」

ヒデキ「いや、そりゃ海は赤いし、世界も赤いし、
    娯楽はねぇし、飯は平均化され続けた挙句飽きるし、
    俺達の産まれる前の方が絶対生活裕福だったし、
    エヴァの要らない世界も興味あるし……」




ミドリ「真希波マリの首が三つ
    真希波マリの首が四つ

    碇シンジの首が三つ
    碇シンジの首が四つ」

ヒデキ「真希波マリの首が五つ
    真希波マリの首が六つ

    碇シンジの首が五つ
    碇シンジの首が六つ」



スミレ「気を確かにもてぇっぇえええ!」ベチコン×2

ヒデキ「へぶ」

ミドリ「いったっ!!」

スミレ「仕事に戻れ」

ミドリ「……わかってますよぉ……」

ヒデキ「……ありゃ相当 キテますよ」


…………

…………

ヴンダー 食堂


ヒデキ「なんて事がありましてね」

コウジ「いや、気持ちは分からないでもないが、
    しかしマリの選択も、この世界に対して真面目に考えた結果だろう?
    
    それに、勝ち筋をもう用意してるんだ。
    この間まで負け筋だけが見えていた俺達にとって、
    プラスにこそなっても、マイナスはないはずだろう」

ヒデキ「まぁ、ミドリにとってはこの世界はクソですから。
    エヴァのない平和な世界なんてのには憧れしかないんでしょ」

マコト「それは確かに魅力的だけどね。
    でも僕は、もうそこについて考えるのはやめたよ。
    あったかもしれない世界より、今ある世界をより良くしようと思う」

シゲル「俺は良くわからんから、勝てそうならそれでいい。
    あと、飯は時々ウマけりゃそれでいい。

    あ、娯楽が欲しいなら楽器やろうぜ。
    教えてやるよ」

ヒデキ「バスケで手いっぱいッスわ」

シゲル「お前はいいよなぁ。スミレさんに可愛がられて」

ヒデキ「あ、知ってます?
    『かわいがり』って言葉、使いようによっては『下っ端いじめ』って意味になるんすよ」

コウジ「ああ、デンモクな」



………………



ヴンダー 通路


ミサト「……ミドリちゃんの様子は?」

ヒデキ「隙あらばマリとシンジの首を数えてます」

ミサト「重症ね。カウンセリングは?」

ヒデキ「受けてないッス。本人いわく、おかしくなってなんかない、って」

ミサト「……そう。貴方は、どう思う?
    やっぱり真希波マリがにくい?」

ヒデキ「……」



ヒデキ「別に、エヴァのない世界に興味がないわけではないんですけど、
    とはいえ、なんか……

    この世界に対して責任取ろうとしてるのは、良い事なんじゃないですかね。
    勝ち筋、用意してくれましたし……?」

ミサト「そう。大人ね」

ヒデキ「そうすかね。流されてるだけな気もしてますけど」

ミサト「それだけ自分を客観視できて、しかも自分の意見をちゃんと言える時点で立派よ。
    ミドリちゃんのこと、お願いね。

    ……難しいだろうけど」

ヒデキ「それよりスミレさんのバスケ脳何とかしてください」

ミサト「あの人はスポーツ全般大好きでしょ。
    なに、今度はフットサルでもやる?」

ヒデキ「競技の問題じゃなくてぇぇ」


………………

………………

ヴンダー ドック


ヒデキ「いや、別にスミレさんは悪い人じゃないし、
    バスケやるのはまだいいとして、
    あの人自分の体力に人を合わせようとするんですよ。
    おかしくないですか?」


リツコ「ええ、そうね。私も彼女の体力にあやかりたいものだわ」

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

マヤ「データでました? こっちは今ヴンダーの竜骨と同等の素材特定できました。
   コレをアレしてこうすればアーなって最終的に槍の創造がかないます」

リツコ「でもLCL融解値の問題はクリアできてないわ。
    それでは生成時にエントロピーのひずみが生じてしまう。
    もっと効率的にこなさないと地球上の物質で賄えないわ」

マヤ「もしかして槍としての部分は先端に集中させて、後は鉄でもいいのでは?
   持ち手の部分にだけカーボンファイバーを混ぜ込んでフレキシブルに対応して……」

リツコ「それだと接続部が信頼性にかける。
    槍の性質と形状を同時に保つためには最低でもこのくらいの量はないと……」

マヤ「やっぱりヴンダーをまるまる使うしかないんですかね……?」

リツコ「それではヴンダーの機能を大幅に制限されてしまう。
    決め手に欠けるのよ」

アーデモナイコーデモナイ
アレガタリナイコレガホシイ



ヒデキ「……」

ヒデキ「……なんか、おじゃましてホントすみませんでした」



……………………



サクラ「はぁ、で、悩んだ末に私を呼んできたわけ」

ヒデキ「うん」

ミドリ「私はおかしくない。
    おかしいのはこの世界よ」


サクラ「まぁ、それを否定するつもりはありません。
    エヴァも使徒もない世界にあこがれるのは大いに結構です」

ミドリ「だしょー!?」

サクラ「でも、それでミドリちゃんが仕事せんかったら、
    周りの現実と戦っとる人に迷惑かかるねんで?」

ミドリ「……分かってるけどぉ」

サクラ「ほら、ヒデキ。聞いた?」

ヒデキ「あ、うん?」

サクラ「……分かってるんやて、ミドリちゃん」

ヒデキ「……」



サクラ「ホンマは、どうするべきかわかってる。
    でもミドリちゃんはどうしても納得できない事と、
    今、ちゃんと戦ってんのや」

ミドリ「……」



ヒデキ「……ん、そっか」

ミドリ「……なによ」

ヒデキ「……………………」

サクラ「もうちょっと、待っててあげて?
    ミドリちゃんも、アカンかったらホンマカウンセリング受けてな?」

ミドリ「……大丈夫だし……でも、サクラと話に行く、かも」

サクラ「それでえーよ。
    いいたい事言って、スッキリするかもしれんしな」



ヒデキ「……ごめんな、ミドリ。
    無理に『元気出せ』みたいなこと言ってさ」

ミドリ「別にアンタが悪いわけじゃないし……」

サクラ「……んふふ。なんだかんだ言って、良い関係ゃないですか」

ミドリ「あ、そう言う茶化し方はセクハラだわ」

サクラ「んやだって、自分の非を認めて謝って、相手はそれを許して……
    こんなええ関係そうないで?
    恋愛脳で言うてるのとちゃいますよ?」

ヒデキ「サクラのそういうとこ苦手だわ」








……


物影

ミサト「……知ってた?
    ああいう言い方はセクハラらしいわ」

コウジ「気をつけんといかんな。
    こ、こんぷら的に」

シゲル「え、ていうかあいつら付き合ってなかったの? マジかよ」

マコト「いや、でもヒデキ君はそうでもなさそうだ……」



スミレ「こうやって覗いてるのも相当セクハラですけどねぇ」ビキビキ




………………



六日目 金曜日

午後パート


1シンジ     休暇
2アスカ     仕事
3マリ      仕事
4黒アヤナミ   仕事
5白綾波     休暇

6小イベント『白綾波の浴衣の話』(選択しなくても当日は浴衣を着る

7小イベント『あだ名談義』(ただの他愛ない会話

8小イベント『ケンスケ 男の約束』(シンジアイテムフラグ

9加持リョウジ

10ヴンダーの様子(人物名指定可

11渚カヲルについて

12その他




>>直下


シンジ(それは、穏やかな午後の事だった)

ケンスケ「碇……俺は、お前に話さなくちゃならない事がある」

シンジ(ケンスケの緊張感にあふれたその言葉に、
    忘れかけていた非日常を思い出す)

シンジ「……何か、あったの?」

ケンスケ「いや、あったというよりは、全ての人類が産まれたときから抱える事が決まっている問題だ」

シンジ「……」

ケンスケ「いいか。まずは、真面目な話だと言う事を理解してくれ。
     本当に、真面目に大切な話なんだ」

シンジ「そんなに、念を押すほど……」ゴクリ

ケンスケ「己のセイに、向き合う覚悟を決めろ」



シンジ「……うん。わかったよ」




ケンスケ「……こっちだ。ついてこい」

スタスタ……




シンジ(その場所は以外にも近いところだった。
    第三村倉庫の裏……

    重要な物資でも納めてあるのだろうか、そこには門番が一人いた。

    門番は僕を一瞥すると)

門番「ひっひっひ、良いのかい? まだ早いんじゃねぇか?」

ケンスケ「……例の、少年だ」

門番「っ! そうけぇ、そうけぇ……入りな。
   あんたは特別だ」

シンジ「……はい」



シンジ(一体……ナニが……)





シンジ「何が……というより」


ケンスケ「ナニが一杯の本、だな」

シンジ「エロ本部屋じゃないか! な、なんでこんなところに僕を連れてきたのさ!?」

ケンスケ「己の性に剥きあう覚悟を決めろ!」

シンジ「セイってそっち!?」

ケンスケ「いやいやまてまて碇。
     滅茶苦茶だとは思うかもしれないが、ここは本当に必要な場所なんだ」

シンジ「でも、こんな、その、いかがわしい」



ケンスケ「ではお前は、
     美女に囲まれて生活している状況を

     いかがわしいと思わないのか!?」



シンジ「……え」

ケンスケ「何もなかったとしても、そんな状況、男子中学生にはいかがわしすぎる。
     無理だね! 俺ならいざ知らず、中学生が可愛い同居人に欲情しないはずがない」

シンジ(ホント紛らわしいこと言うなぁ、ケンスケは……)

ケンスケ「お前の為を思っているんだ。碇。
     なぁ、聞かせて貰うぞ。

     オナニーはしてるか?」

シンジ「……っ し、してないよ」

ケンスケ「頼む、真面目な話なんだ。
     同居人の件で茶化したのは悪かった。すまない、だが、答えてくれ。

     しているか?」



シンジ「……」(保健体育、これは、保健体育)


シンジ「し、てるよ。
    まぁ、やっぱり、うん。
    気にならない事は、ないし……
    しないと、やっぱ、辛いよ」モジモジ



ポン


トウジ「そりゃ、辛えでしょ」

ケンスケ「ちゃんと言えたじゃねぇか」

シンジ「……何なんだよ。なんで居るのさ」(////

加持二世「何も悪い事はない! 恥ずかしがることなんてない。
     オナニーはしてナンボ。
     寧ろそれで性欲が抑えられるならするべき、それでいい」


シンジ「ほんと……なんなんだよ……っ」(////

ガシッ



加持二世「親父から聞いたぜ。あんた、本当は碇シンジ、なんだってな」

シンジ「え、あ、え!? あ、そうか、加持さん生きてるし、そうだよね。
    ごめん……言えなくて……」

加持二世「いや、謝るこたぁねぇ。
     例え親父が死んでいたとしても、あんたの謝罪なんざいらねぇ。

     それよりも、お互いここで会ったのも何かの縁」

トウジ「せや、ここで会った以上。
    ワシらは共有するものがある」

ケンスケ「そうだ。それが問題だ」

シンジ「共有するもの……?」



トウジ「わかってるやろ。
    エロ本や」




ケンスケ「第三村では、本当に愛し合って、そして育む環境があってのみ、子作りが許される」

加持二世「ああ、そうだ。セックスだ!」

ケンスケ「流石にそれを取り締まる法律なんぞはないが、
     まァ暗黙の了解だ。
     しかしそれが叶わぬ場合、男性諸君はセックスなぞ出来たものではない。

     では性処理はどうする?
     うかつに性接触して、もし気分が盛り上がって……嗚呼、なんてことになったら?」

加持二世「そう、そんな時こそ、オナニーだ」




シンジ「うわぁ」






ケンスケ「碇。いいんだ。興味ないふりもしなくていい。
     お前の気持ちは分かってる」

加持二世「羨ましくはあるが、あの家で暮らすと絶対大変だよな。
     主に下半身が」

トウジ「ワシはロリコンちゃうけどな。
    でも、当時は同じ中学生として見たらあの連中は、な?

    せやからわかる。センセも無理はするな」

シンジ「う、うん」


ケンスケ「しかし! この世界、エロ本も貴重な資源なのだ」

加持二世「エロ本を、貸し出してはいけない。
     コレが第三村のルール。ここで見て、帰ってトイレで発散するしかない」

トウジ「……とはいえブツは欲しゅうなるのが男、いうもんやろ。
    せやからな、ある条件の人間のみここの蔵書を一冊だけ持ち出してエエことになっとる」


ケンスケ「その条件が、お前に当てはまるんだ!」

バサッ


加持二世「性欲を抑える事に困難だと本人が感じていて、
     且つ、周囲からも『あいつ大変だな』って思える奴」

バサッ


トウジ「恋人居るけど今はアカンとか言う奴もやな」

バサッ



シンジ「……えっと」



ケンスケ「一つ、絶対的な掟がある。

     ここで起こった事は、他言無用。秘密だ。
     最悪の場合、どんな嘘をついても良い。
     この場所の存在だけは、女性に知られてはならない。
     ……わかるな?」

シンジ「……うん。わかる、よ」




加持二世「……じゃあ、早速だが、どれを使う?」

トウジ「遠慮せず選べ。
    言っとくがな、ワシもここから一冊持っていっとる!
   
    二人目は、流石にまだアカンからな!!」

加持二世「いや、夫婦にはちゃんと避妊具配布されるでしょトウジさん」

トウジ「……嫁が、生がええて……」

加持二世「ぅわーぉ……それ、オカズにしていいスか?」

トウジ「人の嫁で何妄想しとんねん!?」




ケンスケ「とまぁ、こんな感じだ。
     ここでだけは、みんな男子中学生の心を解放する。

     そういう場所が、いつの世も必要なんだよ。

     だから碇も、恥ずかしいかもしれないが選んでいいぞ……!」

シンジ「ぼ、僕は……」



1 ケンスケが持っている『オトナの女』的な本が気になってしまった。
   副次効果:マリの性的優位度が上がる。
        発見された場合のマイナス影響度 低い
        
2 トウジが持っている『地味娘ナンパ全集』的な本が気になってしまった。
   副次効果:白黒綾波の性的優位度が上がる。
        発見された場合のマイナス影響度 低い

3 加持二世が持っている『されたい男のシ方』的な本が気になってしまった。
   副次効果:アスカの性的優位度が上がる。
        発見された場合のマイナス影響度 高い

4 寧ろ棚にある『百合エロ万歳』が気になる。
   副次効果:女の子同士が仲良くする様に仕向ける傾向が強くなる
        また、女装行為に少し拍車がかかるかもしれない
        発見された場合のマイナス影響度 高い

5 寧ろ棚にある『優位的にセックスを進めるテクニック』が気になる。
   副次効果:シンジが性行為に及ぶ際、責められる事より責める事が多くなる。
        発見された場合のマイナス影響度 未知数

6 いらない
   副次効果:性処理が満足にできず、何かしでかす事があるかもしれない……

7 その他


>>直下



シンジ「……僕は……僕だって……本当は」

スッ




トウジ「……ほぉ? なるほどなぁ。いや、わかるで。
    あいつらは性格的に強過ぎる。
    それを、コマしたい言うんはわかる」

加持二世「ふっ、流石だぜ、碇シンジ。
     良い根性してるな」

ケンスケ「ん、お、ん?」

ケンスケ(少しチョイスにいやな予感がするが……
     まぁ、今は素直になってくれた方がいいだろう)



シンジ「ごめん、みんな。
    僕は最初は、みんなふざけてるのかと思った。
    ここに中学生(尚戸籍())がいて良いわけないって思ってた、でも」




トウジ「ええねん」


トウジ「エロの前に、言葉は要らん……」

加持二世「……ああ」

ケンスケ「そうだろ? 碇」







シンジ「うん……僕は、僕はここに居ても良いんだ」










門番「おめでとう」

加持二世「おめでとう」

ケンスケ「めでたいなぁ」

トウジ「おめでとさん」






エロ本にありがとう。
性欲にさようなら

そして、全ての男子達に おめでとう。




小イベントフラグ『机の中心にエロ本を置かれたけもの』を入手しました。

シンジは『エロ本:優位的にセックスを進めるテクニック』を手に入れた。





六日目 金曜日

午後パート 二回目


×シンジ     エロ本
2アスカ     仕事
3マリ      仕事
4黒アヤナミ   仕事
5白綾波     休暇

6小イベント『白綾波の浴衣の話』(選択しなくても当日は浴衣を着る

7小イベント『あだ名談義』(ただの他愛ない会話

×小イベント『ケンスケ 男の約束』(補完済み

×加持リョウジ

10ヴンダーの様子(人物名指定可

11渚カヲルについて

12その他



>>直下




白綾波「明日は、お祭り?」

黒アヤナミ「ええ。そう」

白綾波「……なんの記念日?」

黒アヤナミ「……なんの?」

アスカ「いや、私に聞かれてもねぇ」

マリ「と言うより、この祭り自体が記念日になるんだよ」

トウジ「よう、お邪魔するで。
    うぉ、こうして実際に目の前で二人ならんどるの見ると、ちょいと不気味やな……」

白黒「「……」」

アスカ「同居人ディスんなら帰ってくれる?」

トウジ「んなこと言ってええんかぁー???
    コレが欲しかったんやろぉぉ?」



白綾波「……浴衣」



トウジ「せや。
    せっかく他の三人が浴衣なのに一人だけ浴衣やないとか寂しいやろ?
    ほんで、うちの嫁はんが近場に当たってみたところ、浴衣が一着あまっとったちゅうわけや」

白綾波「……でも、貴重な資源。
    申し訳ない」

トウジ「気にすることあらへん。必要な所に必要な物が届くのがホンマの物流てもんや。
    あまっとった物を必要な人が貰う。これ節約の基本!」

トサッ

トウジ「……フッ、コレ着て、碇のことたらしこんだらアカンでぇ?」

マリ「どうだろうねぇ……?」ニヤニヤ

トウジ「あ? いや、ほんま、お前ら爛れた生活すんなや?
    あんましいかがわしい事してると補導するで!?」

アスカ「夏休み中の先生かっつーの。
    そんな時代もあったわね」

白黒「「……っ」」キラキラ

トウジ「ほな。ワシはこれで……」

ガチャ

シンジ「ただいまー……あ、ああ、トウジ、来てたの?」ドギマギ

トウジ「おう。綾波の浴衣届けに来とった。
    今から帰るところや。

    ……ちゅうかのう、センセよ。
    おまんもワシのジャージいつまで着とんねん」

シンジ「え、あっ。ごめん。
    凄く楽で、換えの服も着てるけどついついこれになっちゃうんだよね」

トウジ「いや、ええねんけどな?
    せめて祭りのときくらいはええカッコせぇよ?
    センセの女達ががっかりしてまうで?」

シンジ「トウジ……」

シンジ(今のケンスケにならともかく。トウジに限ってはバレてるなんて事はないだろうけど……
    ともかく当日トウジには会いたくないなぁ……いろんな意味で)


アスカ「ま、明日楽しみにしておくことね。
    私達の浴衣姿」

トウジ「せやな。見目麗しいのは大歓迎や。
    しかし、うちの嫁はんにかなうはずもなかろうがのう?」

マリ「言うねぇ……?
   でもこっちはとっておきの美人もう一人用意しておくから、
   絶対驚くと思うよん?」ニヤニヤ

トウジ「ほほう? なんや、ヴィレの方から誰か来るっちゅうんか?
    そりゃ楽しみやなぁ!」

黒アヤナミ「……っ  そう、ね? 碇君」プフッ

シンジ「あーそーだねー…………
    あ、僕晩御飯の準備とかあるから、部屋に、一旦、いこうかなぁ」ドギマギ

トウジ(ぎこちなさ過ぎる……まるで中学生や。
    あ、ほんまもんか……っ!)

トウジ「ほな、さいならー」


……


アスカ「……で、どんな浴衣よ」

白綾波「青い」

マリ「おー、結構明るめの青だね。
   夜の薄暗がりに映えそう」

黒アヤナミ「夜の暗がり……」

白綾波「……」



アスカ「……誰の隣に居るのを想像してるのか、なんとなくわかるけど」

白綾波「……」ピクッ

アスカ「そうそううまくいくと思わない方がいいわよ?」

白綾波「……もしかして、あなた」



アスカ「勘違いしないで、あんたから『碇君』を取るんじゃなくて……
    言ったでしょ?
    今あいつ、共有物なの」

マリ「んふふ、主犯のマリでーぇす」

白綾波「……どういうこと?」

黒アヤナミ「……一緒には居られると思う。
      でも、ほとんどこの家のメンバーで動くと思う……」

白綾波「仲、いいのね」

マリ「まーぁねーぇ?
   でも、心配しなくても良いよ。
   もっと、みんなでナカヨクなりたいしねぇ?」ニヤニヤ

白綾波「……」キョトン




白綾波は浴衣(青)を手に入れました。





白綾波「……そろそろ、説明が欲しい。
    その、ハーレムとか……みんなで仲良くとか……」チラ チラ



マリ「……うん、そうだよねぇ。

   ごめんね。色々やる事があって説明が遅れちゃった。
   でもそろそろちゃんと説明するよ」



夜パートの行方


1 マリ「じゃ、説明するので、女子だけでお風呂行こうか!」
   女子のみで風呂に入って説明をする。
   女子間の感情度変化が見込まれる。

2 マリ「んじゃ、説明するので、全員でお風呂行こうか!」
   全員で風呂に行き、説明をする。
   全員の感情度変化が見込まれる。

3 マリ「……説明、頼んだ! 姫!」
   アスカと白綾波のサシの話し合い。
   白綾波とアスカ間の感情度の変化が見込まれる。

4 マリ「……説明よろしく! 黒ナミちゃん!」
   黒アヤナミと白綾波のサシの話し合い。
   白綾波と黒アヤナミ間の感情度の変化が見込まれる。

5 マリ「ま、そこは私からちゃんと説明しよっか」
   マリと白綾波のサシの話し合い。
   白綾波とマリ間の感情度の変化が見込まれる。

6 アスカ「バカシンジに説明させれば?」
   シンジと白綾波のサシの話し合い。
   白綾波とシンジ間の感情度の変化が見込まれる。

7 マリ「……話づらい、から。こういうときは酒の力だ!!」
   飲酒パートでの説明会開始。
   乱れそう

8 マリ「きちんと、話そうか」
   全員で説明をする。 シラフだし風呂も入らない。
   白綾波が自分でどうするべきかちゃんと考えそうな気がする。

9 その他


>>直下



マリ「じゃ、説明するので、女子だけでお風呂行こうか!」

アスカ「……まぁ、いいけど」

黒アヤナミ「碇君は?」

白綾波「……どうして、碇君も一緒に行くという選択肢が?」

マリ「その辺も含めて」

……


移動→秘密の入浴施設


カポーン

マリ「説明します」チャプン

アスカ「……はぁ……」チャプン

黒アヤナミ「……ふぅ」チャプン

白バスタオル綾波「……」オズオズ



アスカ「……言っとくけど、湯船にタオルのまま入るのはマナー違反よ。
    そんなに、見せられない裸なワケ?」

白綾波「……っ 別に裸を見られるのが嫌というわけではないわ」

ハラリ

マリ「ん、綺麗じゃん?」


白綾波「……ただ、一緒にお風呂に入ると言う行為が、気恥ずかしかった。
    ……あはたは恥ずかしくないの?」

黒アヤナミ「最初は少し思ったけれど、おばさまたちに良くしてもらったから」

アスカ「それ以来コイツお風呂大好きすぎて、
    私と初めてまともに会話した時もお風呂の誘いだったのよ」

マリ「姫と二人きりでお風呂かぁ。それはそれでちょっと緊張するかもね」

アスカ「人一倍無遠慮な癖に何を緊張するのよ」

マリ「そりゃあ、色々あるじゃん?」スッ

アスカ「ちょ、やめ……こんなとこで、触んなっての」

白綾波(……でも逃げないのね)

マリ「姫もわんこ君の事好きなのに、私にこうして触られても逃げなくなったねぇ」サワサワ

アスカ「スキンシップの延長でしょうが」

マリ「いやいや、でもそれだけじゃ済まさないって考えもあるよ」


ンキュ


アスカ「んっ、やめ、なさいよ。
    二人とも見てるし……っ」パシャッ

マリ「ゃんっ♪」

黒アヤナミ「……」ソワ

マリ「あ、ほら。黒ナミちゃんも触りたそうにしてる」

アスカ「っ、説明はどうしたのよっ!
    ほら、今のやり取りで完全にヒいてんじゃないの!」



白綾波「……」




白綾波(二番目の人……式波さん
    碇君の事、多分好きだと思ってた。
    でもピンクの人……真希波さんにべたべた触れても嫌がらない……

    しかも、私の目が確かなら……足の間に手を入れられて、何かされてた……

    それを、羨ましそうに見る自分とそっくりな……)

白綾波「……」クラクラ



マリ「ありゃ、処理能力が追いつかなくなったかにゃ?」

白綾波「……大丈夫」




マリ「さて、さっそくハーレムって言ってるのがなんなのかについてなんだけど……
   とりあえず前提として、白ナミちゃんはわんこ君、碇シンジの事、どう思ってる?」



白綾波「……碇君の事を思うと、ポカポカする。
    ……でも、それは前の話。
    
    今は、好きだって言える……っ」

アスカ「……ふーん」




マリ「実はここに居る全員。わんこ君激推しなんだよね」

黒アヤナミ「……」コクン

アスカ「……ふん」


白綾波「……ライバル?」ザワ


マリ「んふふ、普通はそうなるよねぇ。
   でも、私はもう一つの選択を激推ししてます。

   それが、『碇シンジハーレム化計画』です」



アスカ「適当なネーミングね」

黒アヤナミ「ついに隠さなくなってきたわね。
      私は、いいけど」

白綾波「……碇シンジ、ハーレム化計画……?」



マリ「そう、この計画は、碇シンジ君の事が好きなみんなが、
   碇シンジ君のハーレムを作りましょう、という計画です」

白綾波「碇君のハーレム」

マリ「そう。
   私達は『エヴァのパイロット』という絆で結ばれている。
   この世で他に並ばぬカテゴリの一同……
   
   その中の黒一点、碇シンジにみんなが好意を寄せている。
   このままでは不和が生まれかねない。
   と言う事で、最初はこの関係をはっきりするために『碇シンジ争奪戦』が開催されたのよ」

白綾波「……争奪戦?」

アスカ「……早い話が、誰がバカシンジと一番先にヤるか、って話よ」

白綾波「……みんな、参加したの?」

黒アヤナミ「ええ。でも安心して。避妊具は用意した。
      それに貴方の分もある」

マリ「ロッカーにあるよ」

白綾波「……………………」




マリ「でも、その『碇シンジ争奪戦』は、発案者である真希波マリの壮大な計画の序章に過ぎなかった。
   その計画というのが……さっきも言った『碇シンジハーレム化計画』ね。

   色々あって欲張りたくなった私は、
   誰かがわんこ君とくっつくよりかは、みんなでナカヨク、ドロドロのグチャグチャになるのがいいなぁ、って思ったわけ」

白綾波「ドロドロのグチャグチャって、なに?」





アスカ「……こいつは、ハーレムにかこつけて『全員が全員と性的関係になる』事が目的なのよ」





黒アヤナミ「やっぱり」

マリ「あはは、気づいてた?」

黒アヤナミ「スキンシップでは済まされない性的接触。
      アスカとの関係。
      ……なんとなく、察してた」

白綾波「……」







1 白綾波(……なんて、淫靡な関係……)ドキドキ(興味津々

2 白綾波(良くわからない)(ハーレムに対しては態度を決めかねるが、争奪戦には参加

3 白綾波「不潔」(否定的 争奪戦にも加わらない

4 マリ「……まぁ、ちょっとだけでも体験していかない?
     そしたら、何か変わるかもよ」→(性的)説得開始

5 白綾波「悪くないと思うわ」(滅茶苦茶肯定的 一員へ加わる

6 その他


>>直下



マリ「一応ね、強制はしてないんだぁ……ただ、
   もう姫には、お願いしてある」

アスカ「……お願いって言うか、なんていうか……」ゴニョゴニョ



白綾波「……もう、性的な関係、なの?」



アスカ「………………」フイ

マリ「でも、性的な関係って言ったらさ、姫と黒ナミちゃんも、だよね」

黒アヤナミ「……」ポ

アスカ「いや……とは、言っても、
    アレも、不可抗力見たいなもので」ドギマギ

黒アヤナミ「でもお互いに、絶頂した。
      ……気持ち、良かった」ポポ

アスカ「―――っ」ブクブクブク……



白綾波「…………っ」




マリ「……あはは、ごめんごめん。
   やっぱりこんな話、ヒくよねぇー?」

白綾波「……」モジモジ

マリ「……ねーぇ?
   白ナミちゃん……?」ジッ




白綾波「でも、碇君は知ってるの?」

マリ「知ってるよ。しかも見せつけたこともある」

アスカ「……思い返せば、割と凄いコトしたわよね」

黒アヤナミ「……」(///// ボッ

マリ「だってねぇ。ハーレムの真ん中のわんこ君自体が、
   このハーレム内の性的接触を良しとしてるんだよ?」

アスカ「あー、それには語弊があるわね。
    犬に変な盛りをつけたのはあんたよ」

黒アヤナミ「そう。碇君の前で、徒に私達との行為を見せびらかした。
      百合好きの性癖を開花させたのは、あなた」

マリ「計画通り」キリッ



白綾波「……凄いコト……碇君も、認めてる……」ゴクリ

白綾波(……なんて、淫靡な関係……)ドキドキ





マリ「……こんな感じ、なんだけどさ。
   私としては、白ナミちゃんも加わってくれると楽しいなぁ、って思うよ?」

白綾波「……」

アスカ「……言っとくけど、基本的にバカシンジは共有物だから。
    あと争奪戦の意味、もうないかもしれないけど、
    私はそこも割とこだわってるから」

マリ「ありゃ、まだ燃えてた?」

黒アヤナミ「……」フンス

マリ「んー、こりゃあ、私もうかうかしてられないなぁ」チラ




白綾波「……」



マリ「どう? 参加する?
   なんなら、争奪戦だけ参加、でもいいよ?」

アスカ「……」チラ

黒アヤナミ「……」




白綾波「……悪くないと思うわ」

マリ「……んふー」ニヤニヤ



マリ「それってぇ、私達にも身体を許すってこと? それともやっぱり、争奪戦だけってこと?」

白綾波「……それは、追々」

マリ「まんざらでもない、か。
   結構、スキモノなんだね。そう言うの大好きだよ」

白綾波「あなたほどじゃない」

アスカ「それは言えてる」

黒アヤナミ「……」コクン

マリ「だよねぇ~! あははっ」





………………


風呂の後 更衣室



マリ「白ナミちゃん」ガバッ

白綾波「!……」ビクン

白綾波「……なに?」

マリ「ん、あは、ちょっとだけ抱き心地、違うね。
   匂いも」スー

ハー

白綾波「……ハーレムには、んっ 興味がある、
    けど、まだ、こう言うのは早いんじゃ……」ゾクゾク

マリ「いやぁ、こんなのまだスキンシップだよ。
   それより、プレゼント。
   ほら、あっち向いて」



アスカ「……なんで私が渡すのよ?」

マリ「なんか、ちょっと興奮しない?
   同僚にコンドーム渡す気持ち、ってさ」

アスカ「……はい、これ」



白綾波「……避妊具」

黒アヤナミ「争奪戦の勝利条件は、碇君との和姦。
      コレを使ったという証拠が必要」

白綾波「……っ」ゾク

白綾波(……コレで、碇君とセックスするかもしれない……

    それに)




アスカ「……な、何マジマジ見てんのよ。
    私はなんもしないわよ……今は、ね」




白綾波(式波さんとも、するのかもしれない。
    そう思うと……)ドキドキ……

黒アヤナミ「……」






………………


六日目 金曜日

深夜パート


1 白綾波    
2 アスカ
3 マリ
4 黒アヤナミ  
5 シンジ    小イベント『精子出した闇の中で』
6 その他

>>直下



深夜 シンジの部屋


シンジ「はぁ……はぁ……っ」

シコシコ……


シンジ「……っ」

シンジ(この本、ハウツー本かと思って……微妙かと思ったけど……
    違う、ホントに……責めたい男にとっての、エロ本だ。これ)


シンジ「はぁ……はぁ……っ」

シコシコ……


シンジ(こんなこと、僕も、してみたい……っ)


シンジ「はぁ……はぁ……っ」

シコシコ……





1 シンジ「はぁ、はぁ……マリ……さんっ……」 来る

2 シンジ「はぁ、はぁ……アスカ……っ」 来る

3 シンジ「はぁ、はぁ……綾波……っ」 来る

4 シンジ「はぁ、はぁ……アヤナミ……っ」 来る

5 シンジ「はぁ、はぁ……うっ」 来ない (性癖付与 シンジ欲求不満状態になる。

6 その他




※1~4はエロイベント開始フラグ
 5に関しては後々に影響……

>>直下



シンジ「はぁ、はぁ……アスカ……っ」


……

部屋の外



アスカ「……」スタスタ……

シンジ「はぁ、はぁ……アスカ……っ」

アスカ「……ん?」

アスカ(バカシンジの声? 寝言かしら……)

スッ

部屋の中の音『シコシコシコシコ……』



アスカ(布の擦れる音。
    規則的な、連続音)

シンジ「はぁ、はぁ……」

アスカ(荒い息……そして)

シンジ「……アスカ……っ」

アスカ(……女の名を呼んでいる)




アスカ「あいつ……シ、てるんだ……私で……」ドクン

アスカ(下僕の分際で私に興奮してオナニーなんて……とんでもない奴ね)

アスカ(……でもそっか、私で、興奮、してくれるんだ…………)



アスカ(オカズは……もしかして……あの時の覗きの……っ!)

ジュン……

アスカ「……っ」

アスカ(……どうしてくれんのよバカシンジ こっちまでムラムラしてきちゃったじゃない……っ!)



アスカ「……ん」

アスカ(……今、この扉の向こうで、バカシンジがオナニーしてる………………っ
    しかも、今度は私と誰かの姿じゃない……呼んでるのは私だけ……っ)ドクン……





1 入る(発展

2 覗く(アスカ性癖追加

3 覗く(敢えてバレるように(シンジとアスカ性癖追加

4 誰かに相談する (指定可

5 何も見なかった事にする(アスカ欲求不満状態に シンジ欲求不満状態に

6 その他

>>直下




アスカ「……ん、はぁ……はぁ……」ドキドキ



シンジ「……はぁ、はぁ……」



アスカ「……っ……」ゾクゾク

アスカ(このまま……)



シンジ「……はぁはぁ」シコシコ




アスカ(このまま、裸で入ったら……どんなことに、なるんだろう……)ジュン……

トロリ……

アスカ(あ……下着、汚れちゃった……)




アスカ(……あーあ、脱がなくちゃ、イケなくなっちゃった……)ゾクゾクゾク…………

スッ

アスカ(……パーカーも、濡れちゃう、し)

スッ

アスカ「……ぁ」



アスカ(……あぁぁ……廊下で、裸に、なっちゃった……っ)ゾクゾクゾク

トロ……ポタ


アスカ「あ」



スタスタスタ

白綾波「……?」



白綾波「……誰もいない? 気のせい?」

スタスタスタ







……

シンジの部屋


裸のアスカ「……」

シンジ「っ……!?!?」





アスカ(勢いで、入っちゃった……しかも裸のまま……)ドキドキドキ

シンジ(なんでアスカが、しかも、裸で……!?)ドックンドックン

アスカ(っ……完全に、見ちゃった。
    好きな人のオナニー現場……間抜けな格好だからちょっと、複雑……)

シンジ「あ、あの、これは……っ」イソイソ



アスカ「……ねぇ」

シンジ「えっ↑↑」




アスカ「……ナニで、シコってたのよ」

シンジ「え、とぉ…………」

アスカ「怒んないから、言いなさい」

シンジ「……っ」ゴクリ



シンジ「……あ、アスカ……で……」ジッ



アスカ「……ん、ふ……」ピクン

トロ……

アスカ「この間の、覗きの時の奴?」

シンジ「あ、アレは覗きって言うか……アスカが、見てほしそうにしてたんじゃないか」

アスカ「……」



アスカ「そうね」

シンジ「……」


アスカ「じゃ、ぁ……分かってるのよね。あんた。
    私が、見られて気持ちいいってこと……」

シンジ「う、ん。だって、そうとしか、考えられなくて……」ドキドキ

アスカ「……じゃあ、なんで私が、裸で入ってきたか、わかる?」

シンジ「っ……み、見せたかった……から?」ドクン ドクン……



アスカ「……あんたのオナニー聞いて、興奮したから。
    だから……」

ボフ……

アスカ「……隣に、居てあげるから……
    オナニー、して見せてよ」

シンジ「え」

アスカ「見せろっつってんの。
    人の裸オカズにした罰よ……」

シンジ「ちょ、そ、そんなこと言われても……
    見られながらなんて」



クチュ

アスカ「……一緒に、して見せてあげるから……んっ」

シンジ「え、えぇ!?」


クチュ クニ……チュク

アスカ「ん、は……ぁ……ん」クニクニ

クチュ、クチュ、クチ……

アスカ「……ん……ふぅ、ぁ」クニクニ……





シンジ(あのアスカが……裸で、同じベッドに座ってる。そして)

アスカ「はぁ、はぁ……」クチュクチュ……

シンジ(あのアスカが……オナニーをしている……っ)

アスカ「ん、は、……ね、バカシンジ……あんたも、して見せなさいよ……」

クチュクチュ……クニ……クチュ

シンジ(僕を、じっと見ながら……してる……っ)ドクン ドクン



アスカ「はぁ、はぁ、……ねぇ、早く……」

クチュ クチュ



ガバッ

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ」グッ

アスカ「や、ちょっと、何触ってんのよ……」

グイ

アスカ「……っ 違う、っつーのっ。
    私は、性処理しに来ただけ……
    そのついでに、あんたの性処理も、手伝ってあげてるだけ、だから」

シンジ「……え、さ、誘ってるのかと……」

アスカ「アンタバカぁ?
    そんなんじゃ、な……」



アスカ(……裸で男の部屋に入って、
    隣でオナニー始めりゃ、誘ってるようなもんか……)

アスカ(とはいえ、なぁ……)





シンジ「……ねぇ、アスカ。
    い、一緒に、気持ちよくなるってのは、どうかな?」

アスカ「っ」ピクッ

シンジ「……いや、アスカがどうしてもダメって言うなら、一緒にオナニー、でもいいんだけど」

アスカ「……」

アスカ(誘っている)



アスカ(好きな人が、性欲のままに、
    裸の私を、性行為に誘っている)



ドクン……




アスカ「あ……」

シンジ「……?」

アスカ「……」

アスカ(何か、言おうとしたのに。言葉にならなかった。
    直感、した)




シンジ「……あの」ドクン ドクン

アスカ「……っ」ドクン ドクン









アスカ(今、シてしまうのは、オナニーじゃない。
    もう、お互いの準備は出来てしまっていた)






シンジ「アスカ……」スッ

アスカ(こんな状態で、なにか考えられるわけもなく)

アスカ「あ、んむ」チュ

シンジ「ん」チュ……

アスカ(キスを迫られて、吸い寄せられるように……)




クチュ、ヌチュル……チュ……クチュ



アスカ「は、んむ……んく……」クチュ、チュプ

シンジ「ん、ん、……んむ」クチュ、チュプ

スッ


アスカ「…………っ 生意気」

シンジ「ど、どこが、だよ……」

アスカ「……舌入れてキスして、得意げにこっち見てるとことか……」フイ

シンジ「……そりゃ、見るよ……アスカは、可愛いから……」

アスカ「オカズにするくらい?」

シンジ「っ う、うん」

アスカ「……他の女も、おかずにしてるのに、そういうこと言えるんだ?」

シンジ「え、あ」

アスカ「……はん、まだまだ、ね」スッ

ポフ

シンジ「あ、ちょっと、なんで……押し倒すのさ」

アスカ「あんたじゃ頼りないから、私が上になってあげるのよ。
    ……言っとくけど、勝手に動いたら殺すから」ノシッ

シンジ「っ」



クチュル……



アスカ「あっ」


シンジ「ぁ、熱い……っ」

アスカ(バカシンジに跨った瞬間に性器同士が擦れあっった。
    そこで、バカシンジの言葉で、自分の熱に気付かされる。

    こんなに熱くて、濡れている秘部を、今、押し付けている……)

クチュ……グチュ、ニチ……

アスカ「はぁ、ぁ、あっ」ピクピク

シンジ「っく、ふ……ぁ」ピクン

グチュ クチュ クチュ……

アスカ「ぁ、ぁんたの……思ってたより、大きくなくて、安心したわ……
    これなら、入りそう……」

シンジ「っ、そうかもだけど……ていうか、アスカは、他にもみた事あるの?」

アスカ「…………ないわよ。
    喜びなさいあんた。こんな美女の、バージンもらえるんだから」ハァハァ……



シンジ「……ねぇ、アスカ。
    ちょっとだけ、信じて貰えないかな?」

アスカ「……はぁ?」

シンジ「僕、ちょっとだけ勉強したんだ。
    だから、ちゃんとできると思う」

アスカ「……っ 何言うかと思ったら、童貞の癖に……」

シンジ「それはお互い様だよ。
    それに、こういうときくらい、アスカをリードしたいし……」グッ

アスカ「……ふん」ポフ



シンジ「……形勢逆転、だね」

アスカ「……」ドキドキドキ……




アスカ「……っとに、痛かったら、蹴るから……」

シンジ「ぅ、うん。個人差があるらしいから、約束はできないけど……」

ゴソゴソ……



シンジ「……行くよ」

アスカ「……あ、あんた、避妊具……」

シンジ「うん、つけたよ」

アスカ「……」(争奪戦の事忘れてた……けど今は、そう言うのどうでもいいや)

アスカ「……つけるんだ」ボソ

シンジ「え?」

アスカ「なんでもない」

アスカ(正直言うと、少し残念だった。

    でも、こんな状況でもちゃんとゴムをつけてくれたのは、素直に安心した。
    本当にただの勢いだけで抱かれるわけじゃないんだ、って思えた)



シンジ「ん、じゃあ」

クチュウ……

アスカ「……ぁ……っく」

ヌチュプ……

シンジ「……挿れるよ……アスカ……」グ……



ヌプゥゥ……グ……




アスカ「っ……っ!」



破瓜の具合

1 滅茶苦茶痛い    アスカ→シンジ感情度激変
2 少し痛い      アスカ→シンジ感情度変化
3 全然痛くない    
4 滅茶苦茶痛いのに……何故か気持ちいい(アスカ性癖開花
5 その他

>>直下



ピチッ

アスカ「んひ、っぐぅぅぅっ……」プルプル

シンジ「……アスカ、もうちょっとだけ、頑張って」

アスカ「ひ、ぁ、痛い……わよ、バカシンジ……っ!
    あとで、蹴る、絶対ぃぃぃ」

シンジ「もう少しだから、アスカ。
    もう少し進んだら、一回止めるから、ね」

アスカ「ほ、ホントに……?」

シンジ「うん。でも、今はちゃんと開通しないと……ね」

アスカ「……っ よく、わかんないけど、痛い、から、早くぅ……」

シンジ「……うん、行くよ」

ヌププ……ピチ、



ブチ



アスカ「―――っ!!」プルプル……っ!

シンジ「……破れた、ね」




アスカ「ぁ……っぁ」




アスカ(痛い……)

アスカ(凄く、痛い……)

アスカ(ああ、そっか。
    コレが、破瓜の痛みなんだ。
    今私、好きな人にバージンあげたんだ。
    滅茶苦茶痛いけど、私……)

シンジ「……アスカ」

アスカ「……ぁ ん」

チュ……クチュル……



アスカ(……でもなんか、変……)





シンジ「……アスカ。よく頑張ったね」

ナデナデ

アスカ「ぁ……」トロン

シンジ「あの、一回、抜こうか……
    初めての時は、無理して最後までしない方がいいんだって」

ヌロォ……





アスカ「あ、いゃぁ……」

ギュ……

シンジ「え?」



アスカ「……っ」

アスカ(なんで、今私、止めたんだろ?

    痛いはずなのに……私の事をシンジが気遣ってくれるの嬉しかったはずなのに……
    でも、なんでか、わかんないけど)

ズクン……

アスカ「あ、の」

ズクン……

アスカ(なんだろ、この、お腹の奥にクる感じ……)

アスカ「……ぁ、の」




















アスカ「……続けて、欲しい」











シンジ「え、で、でも、痛いんじゃ」

アスカ「いいの。痛いけど、続けて……っ」

アスカ(何言ってるのよ、アスカ。
    せっかく、シンジが気使ってくれてるのに……ちょっと頼れるところ、見つけたばっかりなのに……

    それを台無しにしてまで何言ってるの?)

シンジ「……アスカ。アスカの方からそんなこと言われたら、僕……」

アスカ「……いいから……あとで、蹴ったりしないから……っ」




アスカ(わかんない。もう、なんでこんなに私必死なんだろ?
    でも、今この痛みが消えないうちに、シてほしい)





シンジ「……っ ごめん、アスカ……っ」

ヌプッ

アスカ「ぁっ! あぁ……っ!」



ズキン



アスカ(嗚呼)




ヌプ ヌプ ヌプ……

アスカ「あっ! あぁ……痛……っい」

シンジ「はぁ、はぁ、アスカ……」

ズキン……ズキン…………!



シンジ「アスカ、もう痛くて無理だったら、言ってね?」ハァハァ

ヌプヌプ……





アスカ「いや、よ。お願いだから、やめないで」

ズキン……ズキン……!





アスカ「……っ あんたの、くれる物……痛みも、全部、貰ってやるから……
    だから、したいようにしなさい……っ」





シンジ「っ……はぁ、はぁ、アスカ……っ」

ヌプ……ヌプ……ヌプ……ヌプ……

ジュプ、ジュプ……ジュプ、ジュプ……



アスカ「あっ、っくぅぅっ  ぁあああっ」ビクンビクン



ジュプ、ジュプ……ジュプ、ジュプ……

パンパン……パンパン……



シンジ「アスカの中、気持ちいいよ。凄く、いい……はぁ、はぁ」

アスカ「痛い、けど……私も、気持ち、いっ……」



アスカ(ホントに、どうかしてる)


パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……


アスカ「あっあっあっ!」

アスカ(シンジのくれる物、全部、欲しい。
    思いやりも、気持ちよさも、痛みも、全部、好き)


パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……

アスカ「あっはぁ、はぁ……あっ」

アスカ(今まで抱えてきた、何かが取れて行く……
    頭の中、さっぱり、していく)



パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……

アスカ「あっぁ、あっ」

アスカ(そうだ。私、ずっと欲しかったんだ……
    シンジの事……ずっと好きだったんだ……

    今、ようやく、結ばれて……
    ずっと思ってた気持ちがほんのちょっと報われて……
    だから、今何をされても、幸せなんだ。

    なんでもしてほしくなっちゃったんだ。

    痛みすら、気持ちよくなる位……)


シンジ「はぁ、はぁ、アスカ、僕、もう……っイク……よ」

アスカ「はぁ、はぁ、いい、わよ。
    出して、私に、頂戴……あ」

パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……

シンジ「アスカ?」




アスカ「お願い。イク時、ゴム、取って……
    精液……膣内は、ダメだから、……飲ませて……」ゾクゾクゾク

シンジ「っ! はぁ、はぁ、良いの? アスカ、僕の精液、飲んで、くれるの?」

パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……

アスカ「っ!! 言ったでしょ、あんたのくれる物、全部、貰ってあげる。
    だから、頂戴……ねっ」ハァハァ……っ

シンジ「っ……うん……イクよ、アスカ……っ っくぅっ」ハアハァ



パンパン……パンパン……

パンパン……パンパン……

パン……っ




アスカ「っ! っあ、あ」

シンジ「っ、は、ぁ……っく」

ヌポッ

アスカ「んっ!!」ビクンビクン!




アスカ(イッた。
    膣から引き抜かれるときに、凄く、深いイキ方をした。

    理由はなんとなくだけど
    今絶頂の痙攣に耐えながら口を開いている自分に問いかければ、その答えはわかる気がした)



アスカ「あぁ……ん」ビクンビクン

シンジ「はぁ、はぁっ」シコシコシコ……

アスカ(待ち望んでいるモノがもらえるから、身体が悦んでいるんだ。
    目の前でしごかれる『ソレ』から貰えるご褒美に、
    胸が、頭が、口が、喜んでいるから、イってしまったんだ。
    そうわかった時に……)


ビュルッ……! ビュルルルっ!


アスカ「ぁ……ぁ」ビクン……


ビュル、ビュ……ビュルル……



シンジ「はぁ、はぁ、アスカ」シコシコ

アスカ「はぁ、んぶ、……はぁ、はぁ……」アーン


ビュ……








アスカ(シンジの精液、飲ませて貰っている。
    口の中から、お腹の中へ……
    私の中に、シンジが入ってくる……それが今は、どうしようもなく気持ちいい)

ゾクゾクゾク

アスカ「んむ、……んく」

アスカ(口の中に精液が入っている。
    苦い、臭い……ちょっと、しょっぱい?
    …………この間舐めたのと同じ味)

アスカ「……んふぅ……ん」チラ

シンジ「……アスカ」

アスカ(でも、今回は違う。
    この精子、全部私の物)


シンジ「大丈夫?」

アスカ「……ん」





ゴクン…………

ゴキュ……ンック……



ゴクン







アスカ「……ぁ、は……ぁ……」

シンジ「……はぁ、はぁ……ホントに、飲んじゃったの?」

アスカ「……バカね。じゃ、さっき出したの、どこに行ったってのよ。
    ほら、見なさいよ」アーン



アスカ(口を開いて見せる)

シンジ「っ」ドキ

アスカ(シンジが、興奮してる。
    私が精子を飲んだ事を、喜んでくれている)




シンジ「……アスカ」

ナデナデ

アスカ「あ、だ、め……」


ビクン  プシュ……


シンジ「……っ」

アスカ「バカ……
    また、イっちゃったじゃないの……っ」

シンジ「……う、ん。ごめん……でも、嬉しくて……」

ナデナデ

アスカ「はぁ……ぁ……」トロン







シンジ「……でもアスカ、痛かったよね?
    大丈夫だった?」




アスカ「……あーそう言えば、痛くしたら蹴るって言ったわね」

シンジ「え、でも結局蹴らないって……」

アスカ「問答無用よ」

ゲシッ

シンジ「わっ……と」コテン

ノシッ

アスカ「形勢逆転、仕返しよ」

シンジ「まいったよ。足が疲れて、反撃できそうもないや」

アスカ「……でも……痛いのも、気持ちよかった……かも」

シンジ「……そう、なの?」

アスカ「……私、マゾなのかな?」

シンジ「……アスカが マゾ……?」ドキッ

ムクムク……

アスカ「なに大きくしてんのよ」

シンジ「あ、いや。その」

アスカ「……そういうんじゃないから……今回は、たまたま、そう言うのも気持ちよかっただけ……」

シンジ「う、うん」

アスカ「勘違い、しないでよね。
    虐められるのが好きとか、そう言うんじゃ、ない、から」

シンジ「わかってるよ……」

アスカ「………………」




アスカ(……シンジが、好き)






アスカ(でも……)


アスカ「でも、なんか、リードされたの、やっぱりむかつく」

シンジ「え」

アスカ「……くらえ」



ムチュゥ



シンジ「んっ」(あ……苦い……)

アスカ「……んふ」

シンジ(……仕返し、のつもりなんだろうし、
    確かにアスカの口に残った僕の精液の味は、美味しいとは言えないし、
    微妙な気持ちにはなったけど)

ギュ……

アスカ「んっ」ピク……

シンジ「……んんむ」

クチュ……ニチュル……チュク……

シンジ(そんな可愛い仕返しに、僕も答えたくなってしまった)



アスカ「ぷは……あんた、自分の精液をよくそこまで味わえるわね」

シンジ「……いや、だって、アスカが……可愛いから」

アスカ「……むかつく」

ペチン

シンジ「あいたっ」



アスカ「……そう言えば、アンタなんか持ってなかった?」

シンジ「あ、いや、その」

アスカ「私をオカズにしてたっていいながら、エロ本でも読んでたんでしょ……
    なんかこの第三村にもあるらしいって話は聞いてるのよ」

シンジ「あ、それはその……」

アスカ「あ、見っけた、コレね。
    ふむふむ」

シンジ「あっ! あー あー……!」



アスカ「……ふーん。マニュアルどおりってワケ?」ジー

シンジ「…………っ  見ないで……僕を見ないで……!」

アスカ(まぁ、おかげで気持ちよかったから、良いけど……)







**********

シンジ ステータス

服装 トウジのジャージ

所持品 主夫の魂(自然と主夫っぽい行動を取る様になりやすい
    全員分の運動服(洗濯済み
    女装用カツラ(茶
    浴衣(白 女物
    エロ本:優位的にセックスを進めるテクニック
    

黒綾波への感情:親愛 淡恋 尊敬 欲情

アスカへの感情:親愛 愛  尊敬 従順:レベル1 欲情 可愛 初めて 依存

マリ への感情:親愛 尊敬 従順:レベル1 欲情 性的不利 

白綾波への感情:友愛 淡恋 大切


性癖  『百合好き』
    『責めたい気持ち』

スキル 性経験レベル2

アスカの性癖気付く

**********


アスカ ステータス

服装 パーカーのみ

   
所持品 麻酔銃
    コンドーム
    着替え(プラグスーツ
    ワンダースワン
    セガサターン
    奥の手(眼帯の中
    浴衣(赤

シンジへの感情:親愛 愛 依存 ツンデレ 従順:レベル1 下僕:レベル1 性的不利 欲情 初めて

黒綾波への感情:親愛 大親友 欲情 性的不利 淡恋

マリ への感情:親愛 相棒 恋慕 依存 欲情

白綾波への感情:友愛 


性癖  『露出癖』
    『軽度のマゾヒズム』


スキル 性経験レベル1

**********




続きは後日



…………………………

翌日

七日目 土曜日 朝



シンジ「お、おはよう」

アスカ「……おはよ」

マリ「……んん? なんかあった?」メザト

アスカ「……なんも無いわよ。
    ただ」

黒アヤナミ「……ただ?」

アスカ「こいつのオナニーを昨日見ちゃったってだけ」

シンジ「あっ!ああ、ああすかぁっ!」

白黒綾波「「……オナニー」」(////ボフ(////ボフ



マリ「へぇぇ? オカズは一体何だったのかにゃー?」

シンジ「……ぐぅ……し、知らないよっ」フイッ




マリ「……オホン。
   まぁ、そこをこれ以上茶化すのは、やめにしよう。
   生理現象だし仕方ない。
   ……よね?」

シンジ「……は、はい」

マリ「ところで私達は今日午前中仕事で、午後には休みになる事になってるから、
   午後に家に集合、ってどうかな?
   それから良い時間にみんなで祭りに行くってことで」

アスカ「異議なし」

白綾波「私は、倉庫の方で祭りの準備を手伝うことになってる」

黒アヤナミ「私も、おばさんたちがやる屋台の準備を手伝うことになってるわ」

シンジ「僕もケンスケの手伝いでテントの設営とかするんだけど、
    僕の方は早く終わるかもしれない、かな?」

マリ「各々大変だにゃー。
   祭りが始まる前に疲れたりするなよぉ~?」

アスカ「はいはい。
    せいぜい祭りまで体力温存しておくわ」

黒アヤナミ「お祭り……楽しみ」ポカポカ

白綾波「……みんなで、回れるの?」

アスカ「そーよ。その為にあんたも今日の午後は休みにする様に昨日言っておいたしね」

マリ「ナイスゥー! 気がきくねぇ、姫ぇ~!」

アスカ(あんたの指示だっつーの)



シンジ「じゃ、みんな、今日はがんばろうね」

白綾波「……ええ」ソワソワ







……………………


七日目 土曜日 『第三村祭』のある日

午前パート


1 シンジ   祭り準備
2 マリ    仕事
3 アスカ   仕事
4 白綾波   祭り準備
5 黒アヤナミ 祭り準備

6 小イベント『生を祝う祭、そして』 第三村祭準備の様子 『トウジ ケンスケ ヒカリ』メイン

7 小イベント『碇のかたち 性のかたち』 女装にまつわるイベント

8 小イベント『ネルフ』

9 小イベント『ヴィレ』

10 その他

>>直下

…………………………

ネルフ

司令室




ゲンドウ「……」

冬月「……」




ゲンドウ「まず、聞かなくてはならない事がある」

冬月「どうしたね、碇」

ゲンドウ「……何故、真希波マリと接触した?」

冬月「なんだ、そんなことか。
   私は師として、彼女に求められた物を与えただけだ」




ゲンドウ「その結果が、ヴィレによる新たな槍の製造か」




冬月「いいや、それは違うぞ。碇」

ゲンドウ「……」

冬月「理論上、あると言われている……
   マイナス宇宙に行けばわかるだろう。
   
   碇、残念なことに、我々は既に負けているのだよ」



ゲンドウ「………………」

冬月「……真希波マリは、生命の書を使わずして、
   補完を超えて存在している」

ゲンドウ「……バカな」

冬月「そうは言うが、やり方がないわけではない事は、お前にもわかるだろう。
   お前がやろうとしている事を、紙一重でも間違えばそうなると言う事だ。

   マリアは、イスカリオテにもマグラダにもなりうる」

ゲンドウ「……」



ヴォン

カヲル『おやおや、流石の碇君のお父さんでも、
    この状況はお手上げってところかな?』

ゲンドウ「……バックアップか」

カヲル『ご明察。
    気になって様子を見に来てみたら、ちょうどその話だったんで、ね』





冬月「……ふむ。まぁ、負けると言うのはいくつになっても悔しいものだな」

ゲンドウ「……」

冬月「……渚、第五の少年よ。
   この男を哀れと思うなら、席をはずしてくれるか?」



カヲル『哀れとは思わないから、席は外さないよ』

ゲンドウ「……何を、たわごとを……」

カヲル『……いやぁ、なに。
    キミは見えていないだけで、求めている物は近くにあるし……


    暴力と恐怖が決着の基準ではない、だろ?』


ゲンドウ「……………………貴様、何を知っている?」

カヲル『僕に考えがある。
    少し協力してくれれば、キミにもいろんな事が見えるだろう。

    その眼でもね』

ゲンドウ「………………」

冬月「なんだね? 勝算でもあるのか?」

カヲル『いいや、先に言っておこう。



    キミ達にもう勝ち筋はない。



    これだけは 確実だ』

冬月「……ふぅむ」

カヲル『揺るがないよ。アディショナルインパクトは阻止される。
    ネオンジェネシスの遂行は、為されるだろう。

    ただ、それまでの時間を長くするのが……アイツの目的さ』

冬月「あいつとは」

カヲル『マグダラのリリートゥ、とか名乗ったね。
    そう、真希波マリさ。

    あいつは自分のエゴに、周りの気持ちを絡めて正当化して、
    ……上手く、やってる』

ゲンドウ「……やっかいな奴が裏切ったものだ」

冬月「裏切り、か。
   『イスカリオテのマリア』は、教えを最も理解し、遂行する者の名だ。
   あやつの裏切りは、正当なものさ。

   だが、今何を考えているのかは分からん」


カヲル『それこそ考えはあったみたいだ。
    だけど今は違う。享楽的に、状況を楽しんでいる。
    ……でも、それが、ちゃんと周りも良い形で巻き込んでるんだ。
    正直むかつくよ』

ゲンドウ「……で、お前はどうしたんだ」

カヲル『誰の邪魔をするつもりもない。
    ただシンジ君が幸せじゃなくなりそうなら、僕が代わりにネオンジェネシスへの歯車を進めるつもりだ。
    今は、その心配はなさそうだけどね。奇しくも』

ゲンドウ「……我々にどうしろというのだ?」

カヲル『負けが分かっている以上、破滅を待つと言うのも苦だろう?
    だから、時間はかかるけど少しだけ前に進む手助けをしたい。

    これは、碇君の為でもある。
    僕としてはその意味合いが一番強い』

ゲンドウ「……」

冬月「……」



カヲル『さ、どうします? お父さん』




………………

七日目 土曜日 『第三村祭』のある日

午前パート


1 シンジ   祭り準備
2 マリ    仕事
3 アスカ   仕事
4 白綾波   祭り準備
5 黒アヤナミ 祭り準備

6 小イベント『生を祝う祭、そして』 第三村祭準備の様子 『トウジ ケンスケ ヒカリ』メイン

7 小イベント『碇のかたち 性のかたち』 女装にまつわるイベント

× 小イベント『ネルフ』

× 小イベント『ヴィレ』

10 その他


サクラ「さて、本日、物資の方を色々担当させて