【エヴァSS】シンジ「なんなんだよ!この映画!」 (15)

この文章は多分7分程度で読めます。
新世紀エヴァンゲリオンが現実の世界で作られたアニメ映画、ヱヴァンゲリヲンの話です。

『シン・エヴァンゲリヲン』に関するネタバレが含まれております。
まだ観ていない方はくれぐれもご注意ください。

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シンジ「なんなんだよ!この映画!」

惣流さん「シンジ!落ち着いて」

レイ「お兄ちゃん・・・・」


//翌日//
//ネルフ本部 総務部広報課//

ミサト「久しぶりね、シンちゃんにアスカ、あれ?2人ともまた背伸びた?」

シンジ「えぇ、俺は187cmになりました」

惣流さん「アタシは176cmかな?」

ミサト「シンちゃん、俺って言うようになったんだ?アスカは相変わらず凄い胸ね」

惣流さん「まぁね。Hカップになったわよ(タユンタユン)」

シンジ「自分でも違和感あるんですよ。俺って言うの。でも俺達もうすぐ20歳ですよ?ところでミサトさんヱヴァンゲリヲンは見ましたか?」

ミサト「まだ見てないのよ。金曜の仕事終わったら子供と一緒に見に行こうと思ってたんだけど」

シンジ「それじゃ少し待っててください、父さん(おやじ)に業務命令を出してもらいます。」

シンジ「なんなんだよ!この映画!」

惣流さん「シンジ!落ち着いて」

レイ「お兄ちゃん・・・・」


//翌日//
//ネルフ本部 総務部広報課//

ミサト「久しぶりね、シンちゃんにアスカ、あれ?2人ともまた背伸びた?」

シンジ「えぇ、俺は187cmになりました」

惣流さん「アタシは176cmかな?」

ミサト「シンちゃん、俺って言うようになったんだ?アスカは相変わらず凄い胸ね」

惣流さん「まぁね。Hカップになったわよ(タユンタユン)」

シンジ「自分でも違和感あるんですよ。俺って言うの。でも俺達もうすぐ20歳ですよ?ところでミサトさんヱヴァンゲリヲンは見ましたか?」

ミサト「まだ見てないのよ。金曜の仕事終わったら子供と一緒に見に行こうと思ってたんだけど」

シンジ「それじゃ少し待っててください、父さん(おやじ)に業務命令を出してもらいます。」

ありゃりゃ連投されてますね 3は無視してください。

(数分後)

シンジ「今日は退勤してもらって結構ですから。それじゃこれ」

ミサト「えー何々 『総務部広報課 加持ミサト大佐 夫と共に早急にヱヴァンゲリヲンを鑑賞する事。チケット代2枚、その間の賃金は支給する』
マジ??、タダどころか給与出てで映画見させてもらえんの?それじゃありがたく行ってくるわ」

シンジ「えぇ加持さんと2人で見に行ってきてください。あっ息子さんのリョウイチ君は俺が送りますから。今日はネルフの託児所ですよね?」

//移動中//

ミサト「いつになく真剣なシンちゃん。なにかあるのかしら」
リョウジ「まっ久しぶりの夫婦2人の時間だ楽しもうじゃないか」

//映画館//

ミサト「なによ・・・・これ・・・・これがヱヴァ?なんてのを見せられてるの。アタシ達・・・」

//翌日//

//ネルフ本部 総務部広報課//

ミサト「シンちゃん・・・アタシ、あなたになんと声をかけて良いやら・・・」

シンジ「えぇ。その件で話がしたかったんです。だから見てきてもらったんです。なんでケンスケなんですか」

ミサト「そこは私も知らないんだけど・・・やっぱり話が突然過ぎて変よね?」

シンジ「えぇ、ケンスケに俺のアスカが汚されたんです。今朝、ケンスケの彼女と3人で彼をボコボコにしました。」

ミサト「ボコボコって・・・さっき戦闘訓練室に救急車来てたけど?”相原”君大丈夫?」

シンジ「相原じゃなくて相田です。問題ありません。一応は友達ですから手加減しましたよ。前歯全部折ったりはしてませんから。俺たちが引くくらいボコボコにしてたのはケンスケの彼女ですから」

ミサト「相田君彼女居るの? まぁシンジ君の気持ちもわかるし、相田君の彼女の気持ちもわかるけど、もみ消すの多変なんだからボコボコはちょっち・・・」

シンジ「『俺はお前を殴らんといかん。殴っとかな気が済まんのや』って言いながら殴りましたよ。トウジの気持ちが分かりましたよ。
俺たちの聞いていた脚本(ゼーレのシナリオ)と違いますから、監督に頼んだらしいですよ。見た目からしてケンスケじゃなくて加持さんじゃないですか」

リョウジ「確かに俺そっくりだったな。俺が俺かと思ったくらいだぞ。まっ相田君も彼女に殴られたんだ。反省してるだろ」

シンジ「だと良いんですが・・・名字が違うとは言えクローン人間にされたり発狂したりあんなの俺のアスカじゃないですよ。まぁアスカの件は俺が我慢すれば良いだけかもしれませんよ。でもこの映画、ほかにもおかしいところ沢山あるじゃないですか。子供に見せられます??」

ミサト「子供に見せるのはちょっちキツイわね・・・おかしい所って例えば?」

シンジ「俺ですよ。終盤からおかしいじゃないですか。狂言回しの犬みたいになっちゃって・・・。何が『胸の大きなイイ女』なんですか、俺は満足できませんよ。あんな小さい胸、アスカの半分も無いですよ。」

惣流さん「(パコーン)バカシンジ、あんたがおっぱいバカなのは関係ないでしょ!話が脱線しちゃうでしょ!」

シンジ「ごめん。アスカ・・・。俺はアスカが仮に貧乳でも愛してますよ。『ネオンジェネシス』ですよ。おかしいじゃないですか。ちょっと前まで復興する村を見てきたんですよ。自分と架空人物の真希波だけ新世界に移動してどうするんですか。あの村無くなっちゃうんですよ」
何よりレイががんばって植えた田も米もなくなっちゃうじゃないですか。許せませんよ。」

ミサト「まぁでもシンちゃん、あれアニメよ?あなたの妹のレイでもないし・・・」

5で大変が多変に誤字ってますね。ごめんなさい。

シンジ「村のシーンでレイが死ぬって言うのも許せませんよ。アニメでもかわいい妹の見せ場が潰されたんです。それに初号機に14年居て俺を守ってくれてたんですよ。かわいいじゃないですか。
撮影所のシャッターガラガラしめて終わりとか意味わかんないですよ。誰がウルトラマンの中の人覗きたいんですか。誰も覗きたくありませんよ。」

ミサト「確かにあの撮影所のシーンはちょっち・・・と思ったわよ。私も」

シンジ「直前のシーンもおかしいですよね。ミサトさんが知っての通りうちのオヤジはあんな短時間で説得できる相手じゃないですよ。今でこそ『ふっ、自分の家族を守れない者に人類を守れるはずがない』とか言ってますけど、あのオヤジは喋るだけ喋って自分で納得して帰っちゃったじゃないですか・・・
俺達は人類補完計画の様子をアニメ化したいっていうから協力してたんですよ?6年前の人類補完。俺は俺が嫌いでした。でもそのままの俺で良い。
そう言ってくれるアスカやミサトさん家族や友達がいる、だから皆に会いたいって思ってこの世界を復元した。母さんは戻りレイは妹にカヲル君は人間になったんです。それで良いじゃないですか。新世界エンドじゃ逃げてるだけじゃないですか・・・」

ミサト「単なるハッピーエンドじゃアニメとして面白くないって言う人も居るんだけど・・・確かに言われてみればおかしいわよねぇ・・・」

惣流「それにもっとおかしい人が居るわよ。」

ミサト「誰?」

惣流「ミサトよ!ミサトと加持さん なんか感動的なシーンって感じで描かれてたけど、2人とも子供を残して特攻する様な人じゃないでしょ!。残された子供はどうするのよ!」

加持「おっ確かに子供を残して死ぬなんて親のやる事じゃないな。子供の成長を見届けるのが親としての義務だもんな。ミサト この映画変だぞ?」

シンジ「まだ19歳の俺でもおかしいと思いましたよ。育児放棄じゃないですか。昔のオヤジと一緒ですよ」

ミサト「言っちゃ悪いけど補完前の司令と同じ扱いってのはちょっち嫌ね。よし!アタシに出来る事、何かある?」

シンジ「映画の作り直しの要求ですよ。初号機と弐号機の活躍とかちゃんと史実で描くだけで良いんです。お願いしますよ。」

ミサト「そうね。初号機の活躍ほとんど何もなかったわよね。えっと映画製作会社は・・・、電話番号はこれね?。『もしもし、こちらネルフ広報課です。』」

終劇

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