モバP「は、犯罪ですよちひろさん! 何考えてるんですか!? いくらですか?!」
ちひろ「この前の6thライブ記念にあやかって6000000ジュエルでどうぞ!」
モバP「受け取れちひろ!!!」シュバ!
ちひろ「まいど!!!」バシィ!
モバP「やったぁ! よーし待ってろ桃華! 何してやろうかなぁウキケェケケケ!!」
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1時間後
モバP「何考えてるんだ俺、犯罪だろこんなの....」
モバP「だいたい6thライブ記念なら当日にスレ立てろよ...間に合わなかったのバレバレじゃん...」
モバP「やっぱりこれは返してこよう。払っちゃったジュエルは戒めだ戒め。プロデューサー失格だよこんなんじゃ」
モバP「そうと決まれば早速ちひろさんのところに」
桃華「あらPちゃま。地べたでうつ伏せになってどうなさいましたの?」
モバP「あ、桃華」
桃華「こんな所で寝たら風邪を引きますわよ。寝るなら仮眠室に」
モバP「いや、寝てるんじゃない。ただ地面冷たいなって思ってただけなんだ。心配しないでくれ」
桃華「そっちの方が心配ですの」
モバP(俺がこんな下衆いチケットを所持しているとはつゆ知らず...桃華は本当に優しい子だ)
桃華「最近L.M.B.Gのプロデュースもあって激務でしょうから、休みはしっかり取らないといけませんわ」
モバP「それは趣味みたいなもんだから大丈夫だ」
桃華「そ、そうですのね」
モバP「じゃあ、ちょっとちひろさんの所に用があるから失礼するよ。また後で」スッ
桃華「あっ...」
モバP(そうだ!俺はプロデューサーとしてみんなを導いていく存在なんだ。こんなチケットも、それによる行為も最初から必要無いんだ!)
モバP(よし、ともかくこんな幻想〈チケット〉からは早く逃れなければ)
桃華「...お待ちになって」
モバP「うん?」
桃華「Pちゃま? 私に何か隠し事がありませんこと?」
モバP「」
桃華「風の噂では、私を好きにできるチケットなるものが出回っているようですの」
モバP「」
桃華「おかしなお話だと思いませんこと?」
モバP「へ、へぇー。おおおかしな話だなぁ」
桃華「まったくですわ。もしそれが本当なら」
桃華「私は今日一日中、その殿方の思いのままになってしまいますものね」
モバP「」
モバP「た、タ」
モバP「タイム!」
桃華「よくってよ」
モバP(みんな集合~!!)
モバP右脳(なんだなんだ)
モバP左脳(なんだなんだ)
モバP前頭葉(なんだなんだ)
モバP(意外と桃華ノリノリなんだけど、どうしようこのチケット)
右脳(使うに決まってんだろ! 実質合意も得てんだからよ!)
左脳(12歳の女子を弄ぶなど言語道断。チケットはすぐに破り捨てましょうぞ)
前頭葉(なめたい)
モバP(良かった。マトモなのいたわ)
モバP(よし、やっぱりチケットはバレないように破棄しよう。ちひろさんに返そうと思ったけど、使おうが破こうが買った俺の勝手だ)
左脳(その通りだ)
右脳(クソ~)
モバP(そうと決まればこの場を離れて...)
前頭葉(...)
前頭葉(桃華のうなじを嗅ぎたい)
モバP(!?!)
前頭葉(嗅いでる時恥ずかしそうにキャーってなってる桃華可愛い)
左脳(お、お前....何を言っている?!)
右脳(なんだこいつ?!)
前頭葉(桃華に抱きついて頭ナデナデしたい)
モバP(!?!)
右脳(!?!)
左脳(!?!)
アカンで
前頭葉(困惑しつつも受け入れ、うっかり骨抜きにされて幸せそうな桃華可愛い)
モバP(最高かよ)
右脳(可愛い!)
左脳(そ、そのような言葉で誑かされるなど...!)
前頭葉(あー)
前頭葉(あと布団ポンポンしながら添い寝したい)
モバP「採用」
右脳・左脳(異議なし)
>>11
すみません...こういう場合ってどうすればいいんでしょう...?
RのHTMLスレで削除をお願いせい
書き溜めがあるので最後まで投下して一旦完結させます。
何かルール違反等があればご指摘くださると幸いです。すみません...。
>>15
やってきます。
ありがとうございます...。
依頼を飛ばせたので再開します。
モバP「ンンン桃華ァ!! チケットだ! ここにチケットがある!!!」
桃華「あら本当。これは困りましたわね」
モバP「...わかってると思うが、チケットを使わせてもらうぞ」
桃華「ふふ。そんなにがっつかなくても逃げませんわ」
桃華「どうぞ思い通りになさって、Pちゃま」
モバP(意識が....持っていかれるッ!)
モバP「まずは....うなじ.....マズハウナジダウナジダ」
桃華「まぁなんて恐ろしい。でもチケットのせいで抵抗できませんの」
モバP「すまん桃華。メチャクチャに(添い寝)させてもらうぞ」
桃華「...かまいません」
モバP「ひ、ヒヒ、ヒヒヒ!」
モバP(もう後の事なんて考えてられるか! 今自分が満足できりゃ何でも良いんだよゲッヘッヘ)
モバP「いくぜええええ!! うおおおおおおお!!!」
左脳(待て)
モバP(...なんだ? 今更やっぱ止めだなんて言うつもりか?)
右脳(早くやっちまいましょうぜ)
左脳(待て、モバPよ)
左脳(お前は桃華が何故このような行動を取っているか理解できるか?)
モバP(....何が言いたい)
左脳(桃華は社交性の高い淑女だ。話していて年齢の壁を感じない程にな)
モバP(だからこうやって大人な余裕見せてくれてるんだろ!)
右脳(さっきからお前何が言いてぇんだよォ?)
左脳(わからんか?)
左脳(桃華はまだ12歳だ)
モバP「っ!!」
左脳(淑女である、が、まだ子供だ。時に子供は未熟さ故に判断の誤りを見せる。今だってきっと少し甘えたかっただけなのだ)
モバP(で、でもあんなに...)
右脳(なんでも思い通りにして良いって挑発したのは桃華だろが!!)
左脳(冷静になって今の桃華を見ろ)
モバP(一体何を言って....)
桃華「...」フルフル
モバP(震えている...)
左脳(子供の焦りに漬け込むほど鬼畜に堕ちれば、それこそ桃華を支える資格などあるまい)
右脳(グゥッ!)
モバP(...さっきまでの俺はなんてことを)
桃華「Pちゃま、どうしましたの? ...桃華は平気ですわよ?」
モバP「あ、あ...」
モバP(俺は、どうすれば)
前頭葉(桃華)
モバP(?)
前頭葉(桃華を心の底から笑顔にさせたい)
前頭葉(笑ってほしい)
モバP(...そうだ。俺は、ただ桃華に笑って、幸せでいて欲しいだけなんだ)
モバP「...桃華すまない」
ビリビリ
桃華「Pちゃま?!」
モバP「俺はチケットなんかいらない。ただ桃華に幸せでいて欲しいんだ」
モバP「桃華、正直に言ってごらん? 何をして欲しい?」
桃華「Pちゃま...」
桃華「...ハグしてくださると、その...安心して...」
モバP「お安いごようさ」スッ
桃華「あっ」
桃華「...あったかい」
モバP「これから二人でいる時は、なんでも正直に話してみてくれ。なるだけ叶えるから」
桃華「Pちゃま...」
桃華「ありがとう...ございます」
右脳(ビューティフォー)
左脳(任務完了)
前頭葉「やったじゃん」
モバP「桃華...」
「...おーい」
モバP「ん?」
早苗「何やってんの?」
モバP「」
早苗「さっき怪しいチケット配ってるグリーンモンスターをとっちめて訊いたら、君の名前が出たからさ」
早苗「バッチリ抱きしめてるけど」
モバP「あ、いや! これは違うんです! 安心させるために!」
モバP「すまん! 桃華も何か言ってくれ!」
桃華「Pちゃま...」ホワホワ
モバP「バッドタイミング!」
早苗「これは現行犯ですね」
モバP「途中完全に邪念が支配してたから素直に誤解と言えない!!」
モバP「くそぉ、クソォ! じゃあな桃華! なるべく早く完治するからな! グッバイ!」
早苗「ホアタァ!」
モバP「バイQッ!」グシャ
完
以上です。不手際が多くて申し訳ない...。次回は普通に投下できるよう心がけます。
見てくれてありがとうございました。
HTML化依頼出してきます。
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