モバP「うちのアイドルは脅迫がお上手」 (79)
モバP「ふぅ...やっと片付いた」
ちひろ「プロデューサーさんお疲れ様です。よかったらスタドリでも」
モバP「結構です」
ちひろ「むぅ...」
モバP「まったく...ちひろさんはどれだけ俺から搾取したら気がすむんですか」
ちひろ「私は疲れてるモバPさんが少しでも癒されたらな~っていう純粋な思いでっ!」
モバP「あ~はいはい。わかりましたよわかりました。じゃ、お先」
ちひろ「くっ!あいつ逃げよったな...!」
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さっそく酉かわって申し訳ない
事務所外
モバP「ふぅ...今日もまた遅くなっちまったなぁ...さぁて家に向かうとする」
イヴ「プロデューサー!」
モバP「うわぁ!?...ってイヴかぁ!脅かさないでくれよ~」
イヴ「す、すいません...」
モバP「そんなことよりどうしたこんな時間に」
イヴ「プロデューサー!私の家に来てくれませんか?」
モバP「...は?」
イヴ「だから、私の家に」
モバP「わかったわかった聞こえてる。聞こえた上でのは?なんだよ」
イヴ「わたし...このままでもいいのかなって思って来たんです」
モバP「な、なにがだよ」
イヴ「ニュージェネのみんなみたいにシンデレラガールになれるとおもって、日々レッスンやライブを頑張っているのですが...」
イヴ「どうも思ったように人気が伸びている気がしなくて...」
モバP「なに言ってるんだ。イヴにはしっかりファンもいて、イヴのことちゃんとみてるぞ?」
イヴ「ファンなんてどうでもいいんですっ!」
モバP「なっ!なんてことを!」
イヴ「わたしは...わたしは...」
イヴ「プロデューサーさんにみて欲しいんです!」
モバP「なに言ってるんだイヴ...俺はちゃんと」
イヴ「嘘ばっかりっ!最近わたしをほっぽって、飛鳥ちゃんとか杏ちゃんとかとイチャイチャしてるじゃないですかぁ!」
モバP「(あいつらは手間がかかるからな...)」
モバP「イチャイチャなんてしてないぞ。おれはただ普通にプロデュースしてるだけであって」
イヴ「もう...言い訳ばっかり...やっぱりプロデューサーはわたしのことなんて...」グスッ
モバP「な、泣かないでくれよぉ」
イヴ「じゃあわたしの家に来てください!来てくれないなら...」
イヴ「わたしっ!アイドルやめます!」
モバP「まっ、まて!わかった!いく、いくからやめるなんて言わないでくれ!」
イヴ「はい!じゃあついてきてください」ケロッ
モバP「えっ...ちょ...」
イヴ「ほら、なにしてるんですかプロデューサー。こっちですよ?」
モバP「え、さっきまで泣いて...」
イヴ「はやくしてください。アイドルやめちゃいますよ」
モバP「それだけは言わないでくれぇ~」
イヴ-イエニイクノハ
ナニイッテルンデスカ ホントウニヤメマスヨ
ソレダケハ-
楓「...ふーん」コソッ
楓「プロデューサーってアイドルやめるっていう言葉に弱いのね...」
楓「ふふっ...いいことしっちゃった」
次の日
モバP「おはようございますちひろさん...はぁ」
ちひろ「おはようございます...なんですかわたしのことがそんなに嫌いですか?」
モバP「いや...昨日ちょっと大変なことがありましてね」
モバP「(あの後イヴの家に行ったおれは危うくチョメチョメされそうになりすんでのところで逃げたが...)」
モバP「顔合わしたくないよなぁ...気まずいしなぁ...」
ちひろ「なにひとりでぼやいてるんですか、ほら!さっさと仕事してくださいよ!」
モバP「はい...はぁ」
ちひろ「スタドリいりま「いりません」
ちひろ「チッ」
モバP「(まぁイヴには普通に接して今日は平穏に過ごすか)」
楓「プロデューサー。ちょっといいかしら?」
モバP「は、はい。どうしました?楓さん」
楓「ちょっとここだと話しづらいわ...待合室いきましょう?」
モバP「わかりました(なんだろう?)」
待合室
楓「単刀直入に言うわ。私、アイドルをやめようと思うの」
モバP「えっ...?な、なんで!」
楓「もう...疲れたのよ」
楓「私もそろそろファンの前でキャッキャッできる年齢じゃなくなってきたし...」
モバP「なにいってるんですか!楓さんはまだまだお若いですよ!」
モバP「(それにいま辞められたら事務所の経営に響くッ!)」
楓「...どうせプロデューサーさんは、私がやめたら経営に響くから若いとか適当なこと並べてるんでしょ?」
モバP「(気づいてやがるッ!!)」
モバP「そ、そんなこと...お、思ってませんよ!」
楓「じゃあ抱いて」
モバP「ん?」
楓「抱いて」
モバP「え?」
楓「わたしを、抱いて」
モバP「は、はぁ!?な、なんてこと!」
楓「私のこと若いと思ってくれてるんでしょ?だったら私のこと抱けるわよね?」
モバP「え、で、でも私はプロデューサーで楓さんはアイドルですから、そんなことは」
楓「やっぱり...若いってのは嘘だったのね...プロデューサー...ひどいわ」
楓「自社の経営のためにそんな嘘女性につくなんて...」グスッ
楓「わたしすごい傷ついちゃった...」グスッグスッ
楓「もうやめてやるわアイドルなんて」
モバP「そ、それだけは!」
楓「じゃあ抱いてっ!」
モバP「うっ...!」
楓「プロデューサーが抱いてくれないならわたし、アイドルやめるわ。さぁ、どうするの?」
楓「抱くの?抱かないの?」
モバP「うぅ...!」
楓「...そう...プロデューサー、長い間ありがとうございまし「抱きます!」
モバP「抱きますから...!やめないでくださいっ!」
楓「えぇ...わかったわ」ニヤァ
楓「じゃあいきましょうか。わたしの家」
モバP「は、はい...」
楓さん宅
モバP「(本当に来てしまった...)」
モバP「(だがおれはまだ諦めていない!説得すればわかってくれるはず!)」
楓「とりあえず水、飲んだら?」
モバP「は、はい。じゃあいただきます」ゴクゴク
モバP「Fooooooooooooooooo!!!!!!!!!!」ギ
ンギン
モバP「な、なんだこれはぁ!全身の血液という血液が我の息子にぃ!?」ギンギラ
楓「プロデューサーさぁん?」ダキッ
モバP「や、やめるんだ楓さん!!今のおれに近づいたら!」
モバP「って!なんで服着てないんですか!?」
モバP「服...着て...」
モバP「ファイヤアアアアアアアアアア!!!!!!!!」ギンギンギンギン
モバP「だ、だめだぁ!抱きたいよぉ」
楓「ほぅら、いいんですよぉ~これしゃぶっても」ユサユサ
モバP「だ、だがぁ!?いまやってしまったらぁ!?プロデューサー失格ぅ!?」
楓「プロデューサーさん」
楓「これは私がやめるのを止めるだめにやるだけなんですよ?」
楓「今抱いても、それはしょうがないことなんですよ?」
楓「いいんですか?」
楓「事務所が...窮地に追いやられても?」
楓「いいんです...か?」ボソッ
モバP「」
モバP「そうだ...これは楓さんをとめるためにするんだ...しかたのないことなんだ...」
楓「ほら、プロデューサー」
楓「抱・い・て??」
ガバッ!
アァンプロデュ-サ-!
カエデサン!カエデサン!
アンアン
カエデサン!ヤメナイデクダサイヨォ!
アンアン モチロンヨォ!
カエデサンッ!イグッ!
ワタシモ!
モバP「...あ、あ、あ」
モバP「やってしまった...」
楓「ふふふ...」
楓「プロデューサー。これからも定期的に私を抱いて下さいね?」
モバP「そ、それは!」
楓「じゃないと...アイドル、やめちゃいますよ?」
モバP「ぐっ...!」
モバP「と、とりあえず、もう帰ります!」
楓「またね、プロデューサー?」
事務所
モバP「ただいま帰りました」
ちひろ「ちょっと!プロデューサーさん!5時間もどこいってたんですか!?」
モバP「い、いえ...」
ピロリン♪
モバP「ん?メール?添付ファイルがあるぞ?」
モバP「こ、これは!?」
楓『私とプロデューサーの情事を写真で撮りました。よく撮れてるでしょう?』
モバP「こ、こんな写真!誰かに見られたら!」
がしっ
モバP「えっ(ケータイとられ...)」
卯月「プロデューサーさん...この写真なんですか?」
モバP「い、いやそれは!」
卯月「へぇ...」
卯月「プロデューサーさん...楓さんとこんのことしてたんだぁ」
卯月「ヘぇ~」
モバP「こ、このことは、だ、誰にも言わないでくれない「わたしも」
モバP「えっ?」
卯月「わたしもして欲しいなぁ~」
卯月「ねぇプロデューサーさん」
卯月「わたしにもしてくださいよぉ」
モバP「え、で、でも、そんなこと」
卯月「ふーん」
ピピッ
モバP「な、なにを」
卯月「この写真、わたしのケータイに送っちゃいました♪」
モバP「な、なんでそんなことを!早く消しなさい!」
卯月「消して欲しいですかぁ?」
卯月「だったら...わたしにも同じことしてください」
モバP「な...そんなことできるわけないだろ!」
卯月「ふーん」
卯月「いいんですよぉ?わたしはこの写真をネットに公開することも美城さんに見せることもできるんですよ?」
モバP「脅迫...してるのか?」
卯月「はいっ♪」
卯月「それじゃあ今夜、わたしの部屋に来てくださいね♪」
卯月「お疲れ様でした!プロデューサーさん!まってますからね...?」
がちゃ
モバP「や、やばい。これは相当やばい状況だ...」
モバP「今夜卯月の部屋にいって...どうにか写真を消してもらおう...」
その日の夜 卯月の部屋
ピンポーン
卯月「はぁ~い」
モバP「卯月...俺だ」コソッ
卯月「あっプロデューサーさん!遅いですよぉ~!さぁ、上がってくださーい」
とりあえず書きだめ終了
ここからちまちまやってきます
再開するお~
モバP「ばっ!そんな大きな声出すなよ!パパラッチとかに見つからないようにきたんだから!」
卯月「なにいってるんですかプロデューサーさん!見せつけてあげましょうよ!」
モバP「バカ言ってないで早く部屋にあげてくれ」
モバP「(さて、部屋に上がったわけだが)」
モバP「(なにもせずに写真を消してくれるのが一番いいのだが...どうしたものか)」
モバP「な、なぁ卯月」
卯月「はい!なんでしょうプロデューサーさん♪」
モバP「そ、その...写真消して欲しいんだが...」
卯月「そうですね...じゃあまずはわたしの耳元で好きだよって囁きながら服脱がしてくれませんか?」
モバP「いっ...それはさすがに...で、できないよ」
卯月「......はぁ」
卯月「私のプロデューサーさんはこんなに物分かりの悪い方ではなかったと思うんですけど?」
モバP「う、卯月?」
卯月「プロデューサーさん。今置かれてる状況を考えてください」
卯月「私はいま、プロデューサーさんを簡単に破滅させることができる写真を持っているんですよ?」
モバP「ぐっ...でも、卯月!俺の知ってる卯月はこんな脅迫まがいなことはしない子のはずだ!」
卯月「私の知ってるプロデューサーさんは楓さんとこんなことしない人のはずですよ?」
モバP「これはっ!」
モバP「(だめだっ!楓さんに脅迫されてやったなんて言ったら、卯月が楓さんになにするかわからない!)」
卯月「もう、いいじゃないですか」
卯月「なにもわたしは結婚しろなんていってないんですから」
卯月「ただ、今夜一晩だけ、わたしを愛してくれるだけでいいんですから」
卯月「それが、最高の幸せなんですから」
モバP「卯月...」
卯月「今日だけでいいんです...今日だけで...」
モバP「...」
モバP「わかった...ただし今日あったことは他言無用だ。そして写真も消す。これでいいか?」
卯月「はいっ♪」
卯月「じゃあ耳元で好きって囁いてください♪」
モバP「そ、そんなこともするのか?」
卯月「はやく」ギラッ
モバP「ひぃ!わ、わかったよぉ!」
モバP「(あ、あぁ恥ずかしい恥ずかしすぎるなんで20後半の男が一回り若いしかもアイドルに好きって囁かなきゃいけないんだ)」
モバP「う...す、好きだ」ボソッ
モバP「(これはきついっ!!)」
モバP「も、もういいだろ」
卯月「だめです。卯月、世界一愛してるっていってください」
モバP「また囁くのか?」
卯月「いえ、今度は大きな声でお願いします」
モバP「お、大きな声って...」
モバP「う、卯月、世界一愛してる」
卯月「もっと!」
モバP「卯月!世界一愛してる!」
卯月「もっと!!!」
モバP「卯月っ!世界一愛してるっっっ!!!!」
卯月「...ふふっ、ふふふっ」
卯月「ありがとうございますっ♪プロデューサーさん」
モバP「あ、あぁ。それじゃあ約束通り写真を消してく」
卯月「なにいってるんですかぁ?プロデューサーさん」
卯月「これから本番じゃないですか!」
モバP「ま、まさか、本当にするのか?」
卯月「もちろんです!」
卯月「今夜だけは私を愛して...」
卯月「くれるんですよねぇ?」ジ-
モバP「うぅ」
モバP「(やはりこんなことをしてはだめだっ!プロデューサーとしてここはビシッと!)」
ピッ 『卯月、世界一愛してる!』
モバP「えっ!?」
卯月「ふふっ...プロデューサーさん。さっきの告白嬉しかったですよぉ...」
卯月「誰かに聞かせてあげたいくらいにね♪」
モバP「だ、だれかって...そんなことしたら」
卯月「でもぉ、プロデューサーさんが私を抱いてくれれば...この告白は私だけのものにしますよ」
モバP「わかった...わかったから...」
卯月「じゃあ......脱いでくださいね♪」スルッ
ジュル...ジュポ..ジュル...
ウヅキ...!モ.モウ!!
ゼンブウケトメマス!プロデュ-サ-サン!ダシテッ!
ウワァ!!!
フフッ...イッパイデマシタネ
モ.モウイイダロ...
ナニイッテルンデスカ ワタシノナカニモクダサイヨ
ナ ナニイッテルンダ!ソンナノダメニ
ジャアシャシント サッキノロクオンシタヤツ ミセチャイマスヨ?
グッ...ウ...ウヅキ...タノムカラ....ヤ...ヤメテクレ
ダメデス チャントナカニ ダシテモライマスカラ
モシダサナカッタラ....ワカッテマスヨネ?
卯月「プロデューサーさん!今日はありがとうございました!」
モバP「あ、あぁ...」
モバP「それで...写真と、さっきの録音したやつ消してくれないか?」
卯月「...」
モバP「う、卯月?」
卯月「プロデューサーさん」
卯月「私はプロデューサーさんがおもっているほど、いい子じゃないんですよ♪」
モバP「な、なにいって」
卯月「プロデューサーさん!」ドサッ
モバP「うわぁ!」
卯月「プロデューサーさんを支配できるこんなに素晴らしい物を私が消すと思いますかぁ?」
モバP「え...そ、そんな約束と違う」
卯月「約束...?なんのことでしょう?」
モバP「約束したじゃないか!卯月の望み通りにしたら消すって!」
卯月「それ、録音してあるんですか?」
モバP「ろ、録音?...し、してるわけないだろ!」
卯月「じゃあ信用できません。もしかしたらプロデューサーさんが嘘をついているかもしれないですから」
卯月「ちゃんと大事なことは録音しとかないと...」チュッ
モバP「んん!...んっ...んん...」
卯月「れろ...んちゅ...じゅる...」
モバP「んん...う、卯月!やめろ!」
卯月「さっき散々キスしたのになんで拒むんですか?」
卯月「プロデューサーさん。これから私の言うことは絶対に聞かないと」
卯月「大変なことになっちゃいますよ♪」
モバP「っ!...帰るっ!!」
ばたん
卯月「あはは♪あっははは♪あはははは♪」
今読み返してみて気づいたけど、こほプロデューサー全然仕事してないな
まぁなんとかなってると思ってくれ
モバP「卯月のやつ...」
モバP「おれの知ってるアイドルたちは...どこ行っちまったのかな...」
モバP「もう遅いし家帰るか...」
「おいプロデューサー」
モバP「ん?」
モバP「た、拓海!」
拓海「.......」
モバP「ど、どうしたんだこんなところで!」
拓海「.......」
モバP「ほら、もう夜遅いし家に帰るんだ」
拓海「...アタシ」
モバP「え?」
拓海「アタシ...見ちまった」
モバP「な、なにがだ?」
拓海「プロデューサーが...」
拓海「テメェが卯月の部屋から出てくるところをだよっ!!!」ガシッ
モバP「うわぁ!急に胸ぐら掴むなっ!」
拓海「テメェが卯月の部屋から出てくるところをだよっ!!!」ガシッ
モバP「うわぁ!急に胸ぐら掴むなっ!」
拓海「おいテメェ!こんな時間に卯月の部屋でなにしてたんだ!おい!言ってみろ!おい!」
モバP「な、なにもしてないぞ!」
拓海「嘘つけっ!」
モバP「う、嘘じゃない!本当だ!卯月の部屋にいたのも相談があるからっていうから!」
モバP「長居もしてないし!」
拓海「長居もしてないだぁ?」
拓海「なぁ...プロデューサー」
モバP「な、なんだよ」
拓海「本当のこと言えよ...そしたら許してやる」
モバP「だ、だから!本当に」
拓海「アタシはプロデューサーが部屋から出てくるのずっと待ってたんだよ!!」
モバP「な、なんで」
拓海「アタシ今日オフだから散歩してたんだよ。そしたらプロデューサーがいたから、何気なく後つけてたんだよ」
拓海「そしたら...卯月の部屋に入っていった...」
モバP「え...」
拓海「いつ出てくるか待ってたら4時間も経っちまった...」
拓海「なぁプロデューサー...4時間も相談受けてたのか?」
拓海「違うよな?」
拓海「卯月とシたんだろ?」
モバP「したって...」
拓海「それに...プロデューサーから卯月の匂いがするんだよ...」
モバP「そりゃ卯月の部屋にいたから...」
拓海「ちげぇよ!全身から!すげぇ匂うんだよっ!くせぇくせぇメスの匂いがよぉ!!」バキッ
モバP「いっ!な、殴るなよ!」
拓海「はぁー...はぁー...」
拓海「もう我慢できねぇ...」
拓海「アタシはあんたと出会ってアイドルやって...」
拓海「最初はこんな仕事したくなかったけど」
拓海「プロデューサーとならできる...いや、したいと思うんだよ!」
拓海「いつからか...」
拓海「テメェが好きになっちまってたよ...」
モバP「っ!だ、だめだ!お前はアイドルで俺はプロデューサーだ!」
拓海「卯月と寝といて今更なに言ってんだっ!!」
拓海「もう...もう我慢なんかできない...」
拓海「卯月にとられてたまるか...」
モバP「な、なぁ。もう今日は遅いしお互い帰ろう...な?」
拓海「うちいくぞ」
モバP「は?」
バキッ ボコッ
モバP「ぐはっ!」
拓海「うちにいくって...いってんだよ」ギロッ
モバP「(拓海のやつ...こんなに強かったのか...)」
拓海「ほら。立てよ」
拓海「卯月と寝たことアタシはゆるさねぇからな」
拓海「優しくすると思うなよ?」
拓海「なぁ?プロデューサー」ガシッ
モバP「(くっ!やり返せば早いが...相手はアイドルだっ!)」
拓海「ほら、ついてこい。うちはこっちだ」スタスタ
モバP「おいまてっ!今日は帰らせてく」
拓海「チッ」
くるっ
モバP「...えっ」
拓海「プロデューサーは寝てろ」
バキィッ!!!!
モバP「がはっ!!!」
モバP「顎に...」ドサッ
拓海「たくっ...運んでくのだって楽じゃねーんだぞ」
でもおまんらは美少女に力でねじ伏せられるの好きやろ?
拓海の部屋
モバP「...うぅ」パチッ
モバP「ど、どこだ...ここは?」
拓海「おっ、プロデューサー起きたか」
モバP「拓海...ここはどこだ?」
拓海「ここはアタシの部屋だよ。きたことなかったっけ?」
モバP「な、なんでこんなとこ...えっ」
ジャラ
モバP「く、鎖...?」
モバP「それに首輪も...」
モバP「お、おい!拓海!なんだよこれは!」
拓海「アタシわかったんだ」
モバP「なにがだ!」
拓海「プロデューサーは一回教育しねぇといけねぇなって」
モバP「教育...?」
拓海「あぁ。どれだけアタシがプロデューサーを好きかってことを教えるためにな」
モバP「な、なにいってるんだ!俺はもう十分わかって」
拓海「プロデューサー。これを見てから発言した方がいいと思うぞ」ユビサシ
モバP「ん...なんだその壁に貼ってある紙は」
嫌な顔をする 1殴り
反抗する 3殴り
『愛してる』言い忘れ 3殴り
逃げ出す 根性焼き
他の女を考える又は言う 3殴り(メリケン)
モバP「な、な、なんだよこれ!!」
拓海「この書いてあるやつをしたら、右に書いてあることをする。ただそれだけだ」
モバP「いい加減にしろっ!!」
拓海「嫌な顔したね♪」
バキッ
モバP「ぐはっ!」
拓海「プロデューサー。バカなの?さっそく紙に書いてあることやるなんて」
拓海「私のいう通りに、従順にしてれば危害は加えないからさ」
モバP「うぅ...」ギロッ
拓海「あ、睨んだね...また嫌な顔...しちゃったね...」
モバP「あっ、いやっ、ちがうこれは」
ドカッ
モバP「うぐっ!」
拓海「だめだよ許さないからね」
拓海「じゃあアタシご飯持ってくるから...」
拓海「いい子にしててね」
バタン
モバP「...」
モバP「(これはまずい。相当まずい)」
モバP「(なにもしても殴られるじゃないか)」
モバP「(そして逃げ出したりしようもんなら...)」
根性焼き
モバP「(それだけはまずいっ!!)」
モバP「(いや、根性焼きですむならいい方なのか?)」
モバP「(正直俺みたいなおっさんの体に傷ができようがなにしようが大丈夫なんじゃないか?)」
モバP「(そうだな...そうだ...)」
モバP「絶対に逃げてやるっ!!」
ガチャ
拓海「おまたせ。プロデューサー」
モバP「おう...って、拓海料理できたのか」
拓海「できたっていうかプロデューサーのために勉強した?ってカンジ?」
モバP「(すごいな...しかも全部俺の好物だ)」
拓海「はいプロデューサー。あーん」
モバP「えっ、あ、あーんはいいよ」
拓海「ふぅん...反抗するんだ...」
モバP「あ、わかったわかったあーんするから!」
バキッボコッドカッ
モバP「ぐはっ!...な、なんで、謝ったのに...」
拓海「謝っても反抗したのは事実でしょ?あの紙に書いてあることをするだけでいけないんだから」
拓海「ほらっ、あーん」
モバP「あ、あーん」
モバP「う、うまい...」モグモグ
拓海「ふふっ。いっぱいあるからもっとたべろよ?」
モバP「あぁ...」モグモグ
モバP「...あ、そういえば拓海」
拓海「どうした?プロデューサー」
モバP「あの、愛してる言い忘れてってなんだ?」
拓海「あぁ。これから毎日起床、就寝前に愛してるって言ってもらうから」
モバP「愛してるっていえばいいのか...」
拓海「もちろん心こめてだよ?」
モバP「わ、わかった」
モバP「(とりあえずあの紙に書いてあることをしなきゃ生活はできるのか...不便だけど)」
モバP「な、なぁ拓海...」
拓海「なんだ?」
モバP「その...どうしたらここから解放してくれるんだ?」
拓海「プロデューサーが私の愛をわかってくれたらだよ」
モバP「で、でもな、俺がいないと事務所が大変になっちまうと思うんだ」
拓海「そんなのどうでもいいだろ?また反抗するのか?」
モバP「いっ、いや!ちがう!俺がいないとちひろさんとかが大変」
拓海「ほかの...」
モバP「えっ...?」
拓海「他の女のこと言った...」
モバP「っ!」チラッ
3殴り(メリケン)
モバP「メ、メリケンッ!?」
拓海「プロデューサー。メリケンってわかるか?」スチャ
モバP「ま、まて...悪かった謝る!たのむ!それで殴るのだけは!」
拓海「ほかの女のこと言っちゃったからいけないんだよ?」
バギィッッ!!!
モバP「ぶはぁっ!!!!」
モバP「(あ、やばい...一発だけで意識が...)」グラァ
拓海「まだおわらないよプロデューサー!!」
ボゴォッ!!ドガァッッ!!
モバP「っっっ!!!!」
モバP「(なんだこれ...顔全体が熱く...)」
モバP「(あ...やばい...)」
がくっ
拓海「あっ...プロデューサー」
拓海「気絶しちゃった...」
拓海「愛してるって言ってないね...」
バキッボコッドカッ
モバP「うっ...」
拓海「ふふふっ。おやすみ...プロデューサー」
ここまで書いといてなんだがこのssでモバPが逆転することは一度もないからな
チュンチュン
モバP「...んん」
モバP「...ど、どこだここ...いっ!」
モバP「顔全体がいてぇ...」
モバP「ん?」チラッ
拓海「すーすー」
モバP「(そうだ...俺は確か拓海に拘束されて...)」
モバP「...逃げ出さなきゃ」
モバP「(こんなところにいたら気が狂うか、死ぬかどっちかだ)」
モバP「(とりあえず今俺の体についてるのは首輪だけだ)」
モバP「(触ってみると鍵穴見たいのがあるな)」サワサワ
モバP「(鍵は拓海がもっているとして、どうやってそれを手に入れるか...)」
モバP「....」
モバP「(だめだ...昨日殴られたせいか頭がぐらぐらしてる)」
モバP「...あ、そういえば」
モバP「(朝起きたら愛してるって言わなきゃいけなかったよな...)」
拓海「んん...プロデューサー...おはよ...」
モバP「あぁ。おはよう拓海。あ、愛してる」
拓海「っ!...ふふっ」
拓海「言われるってわかってても嬉しいな」
モバP「そ、そうか...」
拓海「プロデューサーまってろ。今飯作ってくるから」
バタン
モバP「....ふぅ」
モバP「(この首輪...外せるのは拓海が寝てる夜の間だけだな...)」
モバP「(あとは鍵だが...)」
モバP「...まてよ」
モバP「(こんな発想アホらしいが...)」
モバP「ピッキング...」
モバP「(これしかないっ!)」
モバP「となれば...なにか硬くて細いものが必要だな...」
モバP「(そうだ!)」
拓海「おまたせー。ほら、飯もってきたぞ」
モバP「あ、あぁ。ありがとな」
モバP「そ、そういえばさ拓海」
拓海「どうした?プロデューサー」
モバP「俺、拓海がもっと可愛くなって欲しいからさ」
モバP「髪をヘアピンで留めてみるってのはどうだろ?」
拓海「ど、どうしたんだよ急に!」
モバP「いや...俺わかったよ」
モバP「拓海がどれだけ俺のことが好きで」
モバP「どれだけ愛してるかってことを」
拓海「プロデューサー...」
このSSまとめへのコメント
拓海の口調が気になってしまう
気になるのは口調全部だろ、エアプ過ぎひん?
久々に酷いね
俺は好きだけどなぁ
楓さんと卯月のコレジャナイ感半端無い
なんだまだ途中なのか、早く続きをかきたまえ
続けぇぇぇぇぇx