アルティメット寿司じゃんけん 4【安価】 (279)

シリーズ

アルティメット寿司じゃんけん【安価】
アルティメット寿司じゃんけん【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492523010/)

アルティメット寿司じゃんけん 2【安価】
アルティメット寿司じゃんけん 2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512467358/)

アルティメット寿司じゃんけん 3【安価】
アルティメット寿司じゃんけん 3【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531324990/)

前作を読んでいなくても理解できるように書きますが、よろしければ前作もお読みください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1549010780

生徒会室にて


生徒会・会計「さぁーて、各部の部費を決めるぞ」

会計「ん?なんだこの『アルティメット寿司じゃんけん部』って……?部費0でいっか」

部長「待ちたまえ!」ババーンッ

会計「誰だあんた」

部長「アルティメット寿司じゃんけん部の部長だ!部費0に異議を申し立てる!」

会計「いやこんなわけの分からない部に払う金なんてないですよ」

部長「ならば私と一試合してもらおう!それでこの部の有意義さを教えてやろうではないか!これを受け取りたまえ!ルールを説明しよう!」ガチャッ

会計(なんだ?このデュエルディスクみたいなの)

部長「それはデュエルディスクだ!装着したまえ!」

会計「デュエルディスクか」ガチャンコ

部長「さぁ!バトル開始だ!まずは両プレイヤーに5のHP(ヒットポイント)と二枚の手札、『溜め』と『防御』が与えられる!」

会計(デュエルディスクのランプが五つ、赤く灯る。その後二枚のカードが出てきた)

カード1

カード名:溜め

コスト:0

パワー:0

効果:エナジーを 1 溜める



カード2

カード名:防御

コスト:0

パワー:0

効果:相手のパワーを 2 下げる(マイナスにはならない)

部長「両プレイヤーは1ターンに一度、手札からカードを選択し、同時に発動する!」

部長「カードを選択する時には、そのカードに必要な『コスト』の分だけ『エナジー』を払わなくてはいけないから注意だぞ!」

会計(……?このカードは、二枚ともコストが0じゃないか)

部長「そして次に、パワー計算!パワーが勝っている方が勝っている分だけ、相手にダメージを与えるぞ!」

部長「そしてそのターンは終了!選択したカードを手札に戻して、次のターンへ!この繰り返しで、先に相手のHPを0にしたプレイヤーの勝利だ!」

会計(……?このカードは、二枚ともパワーが0じゃないか。相手にダメージを与える特殊効果が有る訳でもない)

部長「さぁ、ここまでの説明に、何か質問はあるかね?」

会計「えっと……これ、手札が足りないですよね」

部長「おっ、中々鋭いな。その通り、我々は今から追加で三枚のカードを引く」

会計「ええ、コストとパワーを持つカードがないと勝負にならないですもんね」

部長「ふふっ、そうだな。せめてまともな勝負になることを祈ろう」

会計「……それはどういう……」

部長「なんせ、他のカードは、安価で決めるのだから!!」

会計「何だそれ」



会計の手札


カード3

下1


カード4

下2


カード5

下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

同じ人が安価を二つ取っていますが、早く進めたいので今回はこのまま進行します。
↓から本編を再開します。

会計(なんかデュエルディスクから三枚出てきた……『カウンター』『デンジャラスルーレット』『無効』……)

部長「これでお互い、手札が五枚になったな。お互いの手札は『溜め』と『防御』とその他三枚。これらを駆使してバトル。それがアルティメット寿司じゃんけんだ」

部長「さて、お互いの手札確認だ」

会計(そうか、あの人と共通している手札は『溜め』と『防御』の二枚だけで、安価の三枚は別のカードが配られているんだな)

部長「ふむふむ……君、中々面白いカードを引いたな」

会計(デュエルディスクに相手の手札が表示される。僕もあの人の手札を確認しよう)

部長の手札


カード3

カード名:カス
コ ス ト:999
パ ワ ー:0
効  果:なし


カード4

カード名:うんこ
コ ス ト:999
パ ワ ー:0
効  果:なし


カード5

カード名:二律背反
コ ス ト:0
パ ワ ー:0
効  果:このカードをセットしなかった場合、自分は負ける。また、このカードをセットした場合、自分は負ける。



会計「えっと……これは、僕の勝ちってことでいいんですか?」

部長「私はここで特別ルール!『チェンジ』を発動させてもらう!」シュバッ

会計「チェンジ?」

部長「バトルが始まる前に、HPを 1 支払う事で、自分の安価手札三枚を全て引き直すことができるのだ!一試合に一回しか使えない上に、負けが確定している時しか宣言はできないがな!」ザザザッ

会計(なるほど……安価を頼る以上、そういう救済も必要だよな)

部長「来い!新たなるカード達!ドロー!」シャシャシャッ

部長の手札


カード3

下1


カード4

下2


カード5

下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

会計(相手の手札は『デュクシッ』『ジェミニ』『自爆?』か……今度はちゃんと勝負になりそうな……)

会計(いや、ちょっと待て。これ僕がかなり不利じゃないか?)

会計(例えば相手が『溜め』と『デュクシッ』を連打してくるとする。僕の『カウンター』だけではダメージレースに勝てない)

会計(まず『デンジャラスルーレット』で相手を倒せるほどのエナジーを溜めないと駆け引きさえ生まれない)

会計(つまりこうなる)

ターン[1]


会計『溜め』


部長『デュクシッデュクシッ!』


会計のエナジーが[1]増える!

[0]-[1]!

会計に[1]のダメージ!




会計

HP:[4]

エナジー:[1]

状態異常:なし


部長

HP:[4](チェンジペナルティ[-1])

エナジー:[0]

状態異常:なし

ターン[2]


会計『溜め』


部長『溜め』


会計のエナジーが[1]増える!

部長のエナジーが[1]増える!



会計

HP:[4]

エナジー:[2]

状態異常:なし


部長

HP:[4]

エナジー:[1]

状態異常:なし

ターン[3]


会計『溜め』


部長『デュクシッデュクシッ!』


会計のエナジーが[1]増える!

[0]-[2]!

会計に[2]のダメージ!




会計

HP:[2]

エナジー:[3]

状態異常:なし


部長

HP:[4]

エナジー:[0]

状態異常:なし

ターン[4]


会計『溜め』


部長『溜め』


会計のエナジーが[1]増える!

部長のエナジーが[1]増える!



会計

HP:[2]

エナジー:[4]

状態異常:なし


部長

HP:[4]

エナジー:[1]

状態異常:なし

部長「随分淀みのない手つきだな。やはり会計、計算は得意のようだ」

会計「関係あるかな……」

会計(ここまでは予定調和……いや『防御』を駆使すればもっとHPを残せたかもしれないが、状況の本質は変わらない)

会計(つまりこちらの『デンジャラス』か『溜め』と、相手の『デュクシッ』か『防御』かという読み合いが発生する状況)

会計(相手が『デュクシッ』ならこっちは『デンジャラス』で勝ち)

会計(しかし相手が『防御』でこっちが『デンジャラス』だと負け)

会計(じゃあ相手が『防御』の時、こっちが『溜め』を使えば、エナジー一つ分有利)

会計(けど相手が『デュクシッ』でこっちが『溜め』だと負け)

会計(……総合的に不利なのが分かるだろうか)

会計(もし『溜め』で読み勝てても、次は『溜め』を『無効』に変えての同じような読み合い。それを通せても『無効』を『カウンター』に変えての同じような読み合い)

会計(それを通せても、1ダメージ与えるだけでまた最初に戻る。これを4セット通さなくてはいけない)

会計(『市民』が12枚あるEカード……とでも言えば分かりやすいだろうか。勝てる確率は1/13……かなり不利だ)

会計(……まぁ、初っ端から勝負には来ないだろうし、ここは『溜め』でいいか)

会計「セット」スッ

部長「おや。このターンも早々に決めてしまうのだな。悩みどころだと思うが、まさか気付いていないのか?」

会計「いや、気付いてますよ。この勝負、僕が勝てる確率はかなり低いってね」

会計「はぁ……他の手札を安価で決めるなんて聞いた時から思ってたけど、これほどつまらないゲームもないですね」

部長「……ほう?」

会計「だってこんなの全部運じゃないですか。相手の考えなんて分かるわけがないんだから」

会計「しかも長ったらしく複雑な割に、全く公平じゃない。ぱぱっと公平に終わる分、ただのじゃんけんの方が面白いかもしれませんね」

部長「……確かに、このゲームは八割が運だと言われている。酷い時は手札を引いた瞬間に勝負が決まることすらあるのだからな」

部長「しかし、君が言った『僕が勝てる確率はかなり低い』という言葉、これは違うぞ」

会計「へぇ。ここから五分の勝負に戻す方法があるって言うんですか?」

部長「いや……そうじゃない。君の勝てる確率は低いのではなく、正確には……」

部長「0なのだよ」スッ

会計「……!?」

部長「カードセット!オープン!」

ターン[5]


会計『溜め』


部長『デュクシッデュクシッ!』


会計のエナジーが[1]増える!

[0]-[3]!

会計に[3]のダメージ!



会計

HP:[-1]

エナジー:[5]

状態異常:なし


部長

HP:[4]

エナジー:[0]

状態異常:なし

部長「ゲームセット……俺の勝ちだな」

会計「なっ……いきなり『デュクシッ』!?」

会計「な、何故だ!あなたにとっては『防御』が安定択だったはず!」

部長「違うな。安定択を選んだのは君だろう?」

部長「『初っ端から勝負には来ないだろう』……そんな浅い推理でもして」

会計「……!」

部長「『相手の考えなんて分かるわけがない』?ああ、そうだろうな。だって君はそもそも俺の考えを読もうとすらしなかった」

部長「簡単なことだ。八割の運に全てを委ね、残りの二割に何も注がぬ者になど、最初から勝ち目は存在しないのだ」

会計「くっ……!」

会計(悔しいが……全部あの人の言う通りだ……!僕の、完敗だ……!)

部長「ふっ。では部費をいただこうか」

会計「いや、それとこれは別問題ですよね」

部長「!?」

会計「大体、部費で何買うんですか?このデュエルディスクですか?」

部長「いや、カードの効果がCGホログラムで視覚的に完全再現されるソリッドビジョンシステムをうんたらかんたら……」

会計「部費0でいっか」

部長「!?!?!?」

次の日



部長「たのもーっ!」

後輩「たのもーっ!」

男「た、たのもー……」

先生「失礼するよ」

会計「うわっ、なんか増えてる」

部長「生徒会にアルティメット寿司じゃんけんでの決闘を申し込む!我々が勝ったら部費の向上を望む!」

書記「どうします?会長」

会長「いいだろう。受けて立とうじゃないか。生徒会は生徒からの決闘に必ず応えなければならないという校則があるからね」

副会長「大丈夫かこの学校」

会長「では5対5の大将戦でよろしいか?」

部長「一向に構わんッッ」

庶務「こっちは、庶務、書記、会計、副会長、会長で五人居ますけど」

先生「こっちは私を入れて四人しか居ないね」

部長「男君!後輩君!勧誘を始めるぞ!」ザッ

男「アグレッシブな人だなぁ」

教室にて


男「ねぇ女さん。アルティメット寿司じゃんけんに興味ない?」

女「え?どんなゲームなの?」

部長「キスするとパワーが上がるゲーム」

後輩「下半身露出するとパワーが上がるゲーム」

先生「うんこ」

女「やめとくね」

男「勧誘が下手すぎる」

女「皆ー!アルティメット寿司じゃんけん部はヤバい奴らの集まりだよー!」

部長「まずい。あんな噂が広まると勧誘しづらいではないか」

後輩「女の子はお喋りですからね」

男「もっとヤバい問題が起きてる気がするのは僕だけだろうか」

部長「しかし、本当に参ったな……」

後輩「もうこの学校にアルティメット寿司じゃんけんのことを知らない人なんて……」

転校生「転校生です。今転校してきました。この学校で共有されている噂など、何も知りません」

男「居た!!!」

先生「君、アルティメット寿司じゃんけん部に入らないか?」

転校生「楽しいならやってみたいなぁ」

部長「やれば分かるさ!ドロー!」

部長の手札


カード3 下1


カード4 下3


カード5 下5


転校生の手札


カード3 下2


カード4 下4


カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

部長「『メンチビーム』『ちっちゃな頃から悪牡蠣で』『逆転の一手』か……」

転校生「『大天使大トロ』『ビッグボディ』『ヒョウモンダコ』……」

転校生「あの、すいません。このコストとかパワーってのいうのは……?」

部長「男君、後輩君。彼は初心者だ。試合中ヘルプに入ってあげたまえ」

後輩「はーい。いいですか?まずコストってのは……」

転校生「ふむふむ」

部長(さて、彼がルールを覚えている内に手札の考察に入ろう)

部長(『メンチビーム』……低コストながらも、敵の行動を大きく制限できる、非常に優秀な性能だな)

部長(『逆転の一手』……使用できるタイミングは限られる物の、1ターンに複数のエナジーを溜められるのは大きいぞ)

部長(『悪牡蠣』……コスト1パワー4と聞くとぶっ壊れだが、それ相応の重いデメリットが付いている……)

部長(生牡蠣にアタってしまう確率、今の俺の腹の空き具合を計算すると……)

部長(『下1』個は食べられるな!)



部長は生牡蠣を何個まで食べられる?下1

部長(今の俺なら生牡蠣を7個まで食べられる……つまり、『悪牡蠣』を二回まで使えるということだな!)

部長(だが……これは……)



男「えっと、部長の手札は『メンチビーム』『ちっちゃな頃から悪牡蠣で』『逆転の一手』か……」

男(これは……部長の『悪牡蠣』の使用限界が二回以下なら……転校生君の必勝だ!)

男(転校生君が、HPの差が5以上に広がらないように『大天使大トロ』で回復を続けて、ターン数が確殺範囲に入れば『ビッグボディ』という戦法を取れば)

男(部長が与えなければならないダメージは合計14!エナジーに5以上の差ができないと、『メンチビーム』で与えられるダメージは総計で5!)

男(残りの9ダメージ。それにはどうしても『悪牡蠣』を三回当てないと勝てない……!)

部長「俺はチェンジを宣言する!」

審判「『部長』の生牡蠣許容限界を7と判断。チェンジを認めます」バッ

転校生「チェンジって何?」

後輩「追加の手札三枚を引き直せるってルールです。一試合に一回しか使えない上に、負けが確定してる手札じゃないと宣言できませんが」

転校生「あー。それで部長さんは『悪牡蠣』を二回しか使えないと負け確定だから。なるほどね」

男(……ん?今の転校生君の口振り、まるで全てを理解しているような……)

男(まさか、ここまで複雑な読み、初心者が一瞬で理解できるはずがない。大方、審判の台詞や俺達の雰囲気からなんとなく察しただけだろう)

部長「来い!新たなるカード達!ドロー!」シャシャシャッ

部長の手札


カード3

下1


カード4

下2


カード5

下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

異能戦に人?
異能戦面白かったからそっちも見たいです
まとめに載ってないのですがエレファントに申請とかしないのですか

>>43

神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」【安価】
神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522944180/)
神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 2【安価】
神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542794366/)

↑この二つのことを言っているのであれば、それは私です。お褒めいただきありがとうございます。
エレファント速報さんのまとめ申請板を見たところ、既に読者さんがまとめ依頼してくれていました。ありがとうございます。

↓から本編を再開します。

部長(『ダンボール』『光の封殺剣』『無茶苦茶な特攻』か……)

男(おい……これって部長……ほぼ負け、だよな)

後輩(ですね……)

男(えー、お馴染みの『百回に一回なんて読めるわけねーだろ理論』)

男(まず転校生君はエナジーを四つ溜める。その後、99回『防御』する中で、1回だけ『ヒョウモンダコ』を使う)

男(部長がこれに勝つには『ヒョウモンダコ』のタイミングに『無茶苦茶な特攻』を使うしかない)

男(だが先程言った通り、普通どんな達人でも百回に一回だけの攻撃がいつ来るかなんて読めない)

男(しかもここで言う百という数字は、説明のために例として出した数字であって、転校生君はこれをいくらでも引き延ばすことができる。『防御』を続けている限り、転校生君に負けはないからだ)

男(『市民』が無限にあるEカード……とでも言えば分かりやすいだろうか。部長の勝ち目は0に等しいのである)

後輩(ちなみに『光の封殺剣』で『ヒョウモンダコ』を封印したとしても、『ヒョウモンダコ』でのとどめが『ビッグボディ』でのとどめになるだけなので意味ないです)

男(どうする……部長!)

部長「……さぁ、ゲームスタートだ!」

ターン[79]


転校生『防御』


部長『無茶苦茶な特攻』


部長の『無茶苦茶な特攻』! 相手が『防御』なので部長は敗北する!



転校生

HP:[5]

エナジー:[4]

状態異常:なし


部長

HP:[4]

エナジー:[0]

状態異常:なし

男「普通に負けた……」

後輩「転校生さんも容赦なかったですね……75回連続『防御』ですよ」

部長「くっ……!」

先生「さて、転校生君。勝負を終えた感想はどうだい?」

転校生「はぁ、とんだクソゲーですね」

男(そりゃこの一回だけじゃそういう判断になるよなぁ)

転校生「入部します」

男「なんで?」

転校生「僕こういうクソゲー大好きなんですよ!」ゾクゾク

男「そういう人かぁ」

部長「さぁこれでこちらも五人!打倒生徒会!」グッ

部長「来たぞ!」ガチャッ

会長「ふむ……随分遅かったじゃないか。怖気づいて逃げたのではないかとひやひやしたぞ?」

部長「ふっ、新しく部員を獲得するのにてこずってしまってな……」

転校生「あっ、これ入部届です」サッ

庶務「あっ、はい受理しときます」サッ

部長「先鋒ォ!後輩!」

後輩「へへっ、切り込み隊長はやっぱ僕ですよね!」ザツ

会長「庶務よ、負けるなとは言わん。だから勝て」

庶務「やったるでぇ!」ザッ

審判「両者、デュエルスタンバイ!」

後輩「先輩達の目の前で、無様な姿を見せるわけにはいかない!」ガシャコン

庶務「それはこっちも同じだよぉ!」ガシャコン



「「ドロー!」」

後輩の手札


カード3 下1


カード4 下3


カード5 下5


庶務の手札


カード3 下2


カード4 下4


カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

カード名:シールドバッシュ
コ ス ト:1
パ ワ ー:0
効  果:相手のカードのパワーを2下げる。
     相手のカードのパワーが0ならばこのカードのパワーを2上げる。

2スレ目>>383
頭のおかしい電光石火

☆ルールの補足説明

1ターンは、以下の五つのフェイズから成り立っています。

1.セット
2.オープン
3.効果処理
4.ダメージ計算
5.カード回収

特に指定のない場合、カードの効果は全てフェイズ3に同時に発動します。
また、両プレイヤーのカードの効果が同時に発動する時、コストが高い方のカードの効果から処理されます。
つまり、『シールドバッシュ』と『防御』が同時に選択された場合、『シールドバッシュ』の効果が先に発動するので、

1.『シールドバッシュ』の効果で『防御』のパワーが2下がる。(元々が0なので0のまま)
2.相手のパワーが0なので『シールドバッシュ』のパワーが2上がる。(0→2)
3.『防御』の効果で『シールドバッシュ』のパワーが2下がる。(2→0)

という順で効果が処理され、相手にダメージを与えることはできません。
しかし、『シールドバッシュ』という名前からして、これはおそらく>>53さんの意図とは違うと思われます。

よって『シールドバッシュ』の効果は
①相手のカードのパワーを2下げる。
②相手のカードがパワーが0ならばこのカードのパワーを2上げる。
の二つに分かれ、①の効果は通常のタイミングで、②の効果はダメージ計算の直前に発動するものとします。
また、①の効果によって相手のパワーがマイナスになることはなく、②の効果で参照する数値はパワーを下げる前のものとします。
ご了承ください。

「ややこしーしよくわかんねーよバカ!」と思われた方は、
『防御』より『シールドバッシュ』の方が強いとだけ理解してくだされば支障はありません。

2スレ目見てない人へ、>>55の解説

カード名:頭のおかしい電光石火
コ ス ト:0
パ ワ ー:1
効  果:①ターンの最後に相手の安価手札を一枚選び、それとこのカードを入れ替え、ゲームを続行する。
②このカードは使う度にコストが1ずつ増えていく。
③このカードをセットできる場合、必ずセットしなければならない。

手札入れ替え、コスト増、使用強制という試合のややこしさを跳ね上げる悪魔のカードである。

↓から本編を再開します。

後輩(『手榴弾』『光の盾』『ノットアンカー』か……)

庶務(『矛盾の矛』『シールドバッシュ』『頭のおかしい電光石火』か……)

男(えっと、これは……?)

転校生「……庶務さんの勝ち……だね」

男「え?」

転校生「情報を整理するよ。まず、後輩君の手札の中で相手にダメージを与えられるのは『ノットアンカー』だけということ」

転校生「『光の盾』は防御用カードだし、『手榴弾』はあらかじめタイミングが分かるから、『防御』さえしておけばノーダメージだからね」

転校生「つまり庶務君にとっての脅威は『ノットアンカー』だけ。彼が最初に『電光石火』で入れ替えるのはおそらく『ノットアンカー』だろうね」

男「うんうん」

転校生「次に、『シールドバッシュ』は『光の盾』を貫通できるということ」

男「うん……『シールドバッシュ』のパワーアップ効果が発動するのはダメージ計算直前、つまり『光の盾』のカウンター効果の後だから……」

転校生「そう。そうなると後輩君の手札には『シールドバッシュ』を防げるカードはない。確定で2ダメージ受けてしまう」

転校生「つまり、後輩君にとってはめちゃめちゃ脅威だし、自分の手札にくればかなり頼もしい。後輩君が『電光石火』で入れ替えるのは『シールドバッシュ』以外ありえない」

転校生「もちろん、そうなれば庶務君も二回目以降の電光石火では『シールドバッシュ』を取り返す」

転校生「以上の点を踏まえて、お互い『バッシュ』で攻撃できるタイミングがくるまで『電光石火』で『バッシュ』を取り合うとしたらどうなるかシミュレートしてみよう」

  後輩      庶務

1 『溜め』    『電光石火』1点
2 『電光石火』1点『溜め』
3 『溜め』    『溜め』
4 『溜め』    『電光石火』2点
5 『溜め』    『溜め』
6 『電光石火』2点『溜め』
7 『溜め』    『溜め』
8 『バッシュ』4点『溜め』
9 『溜め』    『電光石火』3点
10『溜め』    『溜め』
11『溜め』    『バッシュ』5点


転校生「上記の通り、庶務君が勝つってわけだね」

男「後輩が『電光石火』を『防御』してHPを残したら?」

転校生「『防御』を使うってことはその分エナジーに差が付くってことで、その分『バッシュ』多く喰らうってことだよ」

転校生「庶務君がダメージレースに勝つことには変わりない」

男「なるほど……」

男(これだけの読みを一瞬で……とんだ大物が入ってきたな)

転校生「なんだこれ……!?もしかしてこれは手札だけ見てどっちが必勝か推理するゲームなのか……!?クソゲーすぎるうっひょお!」

男(とんだ大物が入ってきたな)

後輩「チェンジを宣言します!」

審判「受理します」

後輩「ドロー!」

☆ルールの補足説明


カードを発動タイミングで分けると、大きく分けて3つあります。


『トリガー型』
「~ダメージを受けた時に」「~相手のカードが『溜め』だった場合」などの文が使われる、特定のタイミングで発動する効果です。

『永続型』
「自分のカードのパワーは、このターン以降+1される」などの、永続的に持続する効果です。
多くの場合、発動中は『状態異常』としてステータスに記載されます。

『ノーマル型』
上記二つに当てはまらない、普通の効果です。フェイズ3で発動します。


また「このカードは手札から発動できる」などの記述がない限り、全てのカードはオープン状態でしか効果を発動しません。
また、両プレイヤーのカードの効果が同時に発動する時、コストが高い方のカードの効果から処理されます。
またまた、発動タイミングもコストも同じ場合には、

1.HP、エナジー、パワーが増える効果
2.その他の特殊効果
3.HP、エナジー、パワーが減る効果

の順で処理していきます。

これでも矛盾が生じる場合は、その都度ルールを変更したり後付けしたりします。ご了承ください。
カードを安価される時には、なるべく、効果がいつ発動するのかを明記していただけると助かります。

後輩の手札(チェンジ後)


カード3

下1


カード4

下2


カード5

下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

後輩「『呂布無双』『C4爆弾』『回転寿司にある手を洗うやつ』か……」

後輩「よし!これなら……」


部長「庶務の1ターン目の行動は『電光石火』で確定しているが、それで交換するカードまでは確定していない」

部長「庶務には『呂布無双』『C4爆弾』『回転寿司にある手を洗うやつ』のどれかを交換する三つの選択肢がある」

部長「それに対し、後輩の行動は『溜め』か『防御』のどちらか」

部長「なお、効果処理の順の都合で庶務は後輩の行動を見てから交換するカードを選べるので、1ターン目に読み合いはない。お互いの行動は確定する」

部長「後輩は『防御』を選ぶのが最適解であり、それに対し庶務は『電光石火』を『呂布無双』と交換するのが最も有利になれる選択だ」

男「なんでそうなるんですか?」

部長「詳しく説明すると先程のシミュレートを10パターンぐらい並べないといけなくなるので割愛する」

転校生「めんどくさぁ……」ゾクゾク

ターン[1]


後輩『防御』


庶務『頭のおかしい電光石火』


後輩の『防御』!庶務の『頭のおかしい電光石火』のパワーが[2]下がる!

庶務の『頭のおかしい電光石火』!後輩の『呂布無双』と入れ替わる!

『呂布無双』!このカードの所持者が代わった場合、そのターン終了時に自分相手共に[2]のダメージを受ける!



後輩

HP:[2] (チェンジペナルティ[-1])

エナジー:[0]

状態異常:『呂布無双』→OUT 『頭のおかしい電光石火』←IN


庶務

HP:[3]

エナジー:[0]

状態異常:『頭のおかしい電光石火』→OUT 『呂布無双』←IN

部長「さぁ、運命の2ターン目だな」

男「長かったですね……」


後輩「さて、どうする……?」

後輩(一番分かりやすい勝ち方は『回転寿司にある手を洗うやつ』を相手に当てること!一撃で僕の勝ちだ!)

庶務(けど、それを僕が『防御』できれば相手は詰み!)

後輩(それを見越して『溜め』を使えれば有利な読み合いに持っていけるけど……)

庶務(その『溜め』にこっちも『溜め』を合わせることができればそれでも相手は詰み!僕の勝ちだ)

後輩(つまり……この読み合いは僕が不利!)

庶務「手札だけでこうも有利不利が決定するなんて……なんて理不尽なゲームだろうね」

庶務「だけど恨まないでくれよ!こういうゲームを仕掛けて来たのは君達なんだからな!セット!」

後輩「ああ……ほんとに理不尽なゲームだよ、アルティメット寿司じゃんけんは……」

後輩「けど、それでいいんだ。それがいいんだ!だってこれは、理不尽を楽しむゲームだから!」

後輩「カードセット!オープン!」

ターン[2]


後輩『溜め』


庶務『防御』


後輩のエナジーが[1]増える!



後輩

HP:[2]

エナジー:[1]

状態異常:なし


部長

HP:[3]

エナジー:[0]

状態異常:なし

男「『溜め』対『防御』!後輩の読み勝ちだ!」

部長「……うむ」


庶務「くっ……」

後輩「やっぱり安定択の『防御』か……甘いよ!そんな選択がこの僕に通用すると思うな!」

庶務「……ぬぬぬ!」

庶務(次こそは読み勝たないと……あ、いや、相手はこのターン『電光石火』の強制効果が発動するから、読み合いは発生しないのか)

庶務(僕は『溜め』で行くか『防御』で行くか……)

庶務(『溜め』を選択したら……ん?)

庶務「審判さん。同時に両プレイヤーのHPが0になるとどうなるの?」

審判「その勝負は引き分けとなります」

庶務(なるほど……それなら!)

後輩「セット!」

庶務「セット!オープン!」



ターン[3]


後輩『頭のおかしい電光石火』


庶務『溜め』


庶務のエナジーが[1]増える!

[0]-[1]!

庶務に[1]のダメージ!

先生「むっ、やはり『溜め』で来たか……」

男「……?どういうことですか、先生!」

先生「今から後輩君の『電光石火』が発動する。交換できるカードは『矛盾の矛』『シールドバッシュ』『呂布無双』だが……」

先生「『矛盾の矛』を選ぶと後輩君の負け、『シールドバッシュ』を選んでも不利な読み合いになり……」

男「『呂布無双』を選ぶと……同時にHPが0になって引き分け」

先生「この中で一番合理的なのは不利な読み合いを放棄して、引き分けにすること」

先生「この相手の『溜め』は後輩君に引き分けを強制させる選択なんだ」

男「そんな……折角不利な読み合いに勝ったっていうのに……」


庶務(もし『防御』を選んでいれば、僕にとって不利な読み合いになる所だった……不利な読み合いより、確実な引き分け。これが合理的だよね)

庶務(……とりあえずこれでこの勝負は引き分け。最高ではないが、最悪でもない。あとは会長たちが勝ち越してくれるだろう)

後輩「……」

庶務「……悪いね。だけど、これは理不尽を楽しむゲームなんだろ?『引き分け』って理不尽な結果も、楽しんでくれよな」

男「くっ……卑怯な!」

先生「いや、卑怯でもなんでもないさ。不利な読み合いより、確実な引き分けを選ぶ……実に合理的な選択だ」

先生「だがね……彼は一つ思い違いをしている。理不尽を楽しむゲーム……このアルティメット寿司じゃんけんにおいて、優秀なプレイヤーとは」

先生「合理とやらを鼻で笑い飛ばす人間なのさ」


後輩「『頭のおかしい電光石火』の効果発動!僕の選ぶカードは……」



後輩の『頭のおかしい電光石火』!庶務の『シールドバッシュ』と入れ替わる!



後輩

HP:[2]

エナジー:[0]

状態異常:『頭のおかしい電光石火』→OUT 『シールドバッシュ』←IN


庶務

HP:[2]

エナジー:[1]

状態異常:『シールドバッシュ』→OUT 『頭のおかしい電光石火』←IN

庶務「『シールドバッシュ』だって……!?」

庶務「馬鹿な!何故確実な引き分けを選ばない!?不利な読み合いになるって分かってるのか!?」

後輩「確実な引き分けより、不利な読み合いを選ぶ……真のアルティメット寿司じゃんけんプレイヤーなら、誰だってそうする」

後輩「なにより!勝ちを放棄した君に!勝負を僕に委ねた君に!僕が負ける道理なんて一つもない!」

庶務「ぬぬぬ!それならこのアドバンテージを精々利用させてもらうさ!その選択を後悔させてやる!」

後輩(相手に『回転寿司にある手を洗うやつ』を当てれば勝ち!)

庶務(それを『防御』すれば『溜め』『呂布』『呂布』で勝ち!)

後輩(そこで『溜め』を選択すれば勝負は五分に戻る!)

庶務(そこに『溜め』を合わせれば『呂布』『呂布』で勝ち!)


転校生「やっぱり後輩君には不利な読み合いだね……」

部長「それでもひっくり返すさ。あいつなら!」


庶務(どうする……!?やっぱり安定択の『防御』!?いや、安定択はさっき読まれたばっかりじゃないか!)

庶務(かといって『溜め』に『回転寿司にある手を洗うやつ』をぶつけられたらそこでゲームセット!)

庶務「こっ、これだぁっ!セット!」

後輩(見える……!相手の手が!ここはこのカードだ!)

後輩「……セット!」



1.どうせまた安定択だろ!こっちは『溜め』だ!

2.今度は安定択を外してくるはず!ここで『回転寿司にある手を洗うやつ』だ!

下1

訂正します。>>73は見なかったことにしてください。



庶務「『シールドバッシュ』だって……!?」

庶務「馬鹿な!何故確実な引き分けを選ばない!?不利な読み合いになるって分かってるのか!?」

後輩「確実な引き分けより、不利な読み合いを選ぶ……真のアルティメット寿司じゃんけんプレイヤーなら、誰だってそうする」

後輩「なにより!勝ちを放棄した君に!勝負を僕に委ねた君に!僕が負ける道理なんて一つもない!」

庶務「ぬぬぬ!それならこのアドバンテージを精々利用させてもらうさ!その選択を後悔させてやる!」

後輩(相手に『回転寿司にある手を洗うやつ』を当てれば勝ち!)

庶務(そいつに『呂布無双』で勝ち!)

後輩(そこで『防御』を選択すれば勝負は五分に戻る!)

庶務(そこに『溜め』を合わせれば有利!)


転校生「やっぱり後輩君には不利な読み合いだね……」

部長「それでもひっくり返すさ。あいつなら!」


庶務(どうする……!?やっぱり安定択の『呂布無双』!?いや、安定択はさっき読まれたばっかりじゃないか!)

庶務(かといって『溜め』に『回転寿司にある手を洗うやつ』をぶつけられたらそこでゲームセット!)

庶務「こっ、これだぁっ!セット!」

後輩(見える……!相手の手が!ここはこのカードだ!)

後輩「……セット!」



1.どうせまた安定択だろ!こっちは『防御』だ!

2.今度は安定択を外してくるはず!ここで『回転寿司にある手を洗うやつ』だ!

下1

(1、2のどちらかを選んでください)

ターン[4]


後輩『回転寿司にある手を洗うやつ』


庶務『溜め』


庶務のエナジーが[1]増える!

[0]-[5]!

庶務に[5]のダメージ!



後輩

HP:[2]

エナジー:[0]

状態異常:なし


庶務

HP:[-3]

エナジー:[2]

状態異常:なし

審判「ゲームセット!勝者、後輩!」

庶務「ま、負けた……っ!」

後輩「最後に安定択を捨てた勇気は褒めてあげるぜ。けど、僕の選択はその一つ上を行く!」

後輩「理不尽を楽しみ、理不尽に打ち勝つ!それが僕のアルティメット寿司じゃんけんだ!」ビシッ


後輩「いえーい!勝ちましたよ!」パシッ

部長「よくやったぞ!後輩君!」パシッ


庶務「すいません……負けちゃいました」

副会長「そう気を落とすなよ、お前はよくやったって」

書記「大丈夫!会計君が勝てばそれでイーブンだしね!」

会計「軽く言ってくれるよ……」

審判「両チーム次鋒、前へ!」

部長「行けい男君!」

男「よーし!」

男(正直俺は部費うんぬんには興味ないんだけど……折角やるなら、負けたくないよな)

会計「僕の相手は部長さんじゃないのか……」

会計(リベンジしたかったけど、仕方ない)

会計「先に言っておくけど……僕、健康負けず嫌いなんですよ」

会計「これ以上、黒星は点けない……!」

審判「両者、デュエルスタンバイ!」

男「初心者に負けるわけにはいかないな!」ガシャコン

会計「いいや、もう初心者じゃあない!」ガシャコン

「「ドロー!」」



男の手札


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


会計の手札


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

男「『きりふだ』『下水道おじさん』『波乗り』か……」

会計「『波導』『究極の峰打ち』『強烈ビンタ』か……」

男(これは……ちょっとまずいな……相手の

1『溜め』
2『溜め』
3『溜め』
4『溜め』
5『溜め』
6『究極の峰打ち』
7『強烈ビンタ』

 という行動に勝つ方法が、『下水道おじさん』で何かいいカードを引くことしかない)

男(ってなわけで『下水道おじさん』に頼るのは確定事項なんだが……)

会計(問題は、相手がそれをいつ使ってくるのかということ)

会計(最速の2ターン目か?それとも重いカードを引いてもいいように、ある程度『溜め』てから使うのか……)

会計(引くカードを事前に予測できない以上、どんな行動が裏目に出るか分からない。相手は悩みどころだろうな)

会計(それは取りも直さず、僕も事前に策を立てておくことはできないということだけど……)

会計(全く、さっきの複雑な読み合いから一転、行き当たりばったりな試合になりそうだ。本当に同じゲームか?)

男「……セット!」

会計「セット!」

ターン[1]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[5]

エナジー:[1]

状態異常:なし


会計

HP:[5]

エナジー:[1]

状態異常:なし

ターン[2]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[5]

エナジー:[2]

状態異常:なし


会計

HP:[5]

エナジー:[2]

状態異常:なし

後輩「2ターン目になっても先輩は『下水道おじさん』を撃たない!」

部長「ふむ……男君は先にエナジーを溜めておくつもりらしいな」


男(どんなカードを引いてもすぐ使えるように、エナジーを溜めてから『下水道おじさん』を撃つ……!)

会計(そう来るか……。なら、こっちもエナジー温存だ。確実に決めれる瞬間まで……!)



ターン[3]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[5]

エナジー:[3]

状態異常:なし


会計

HP:[5]

エナジー:[3]

状態異常:なし

ターン[4]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[5]

エナジー:[4]

状態異常:なし


会計

HP:[5]

エナジー:[4]

状態異常:なし

後輩「お互い4ターン連続『溜め』!」

部長「おそらく次で……来る!」


男「セット!」

会計「セット!」



ターン[5]


男『下水道おじさん』


会計『溜め』


会計のエナジーが[1]増える!

男の『下水道おじさん』!自分と相手に同じカードを追加する!



二人に新しく追加されるカード 下1

男「『下剋上』か……!」

男(これはまさしく俺が求めていたカウンターカード!だが……)

男(同時にあいつは持っている!このカウンターカードに勝てる対カウンターを!)

会計(『波導』……!今HPが1減っている今なら、このカードのパワーは1!『下剋上』効果を発動させず、かつダメージを与えることができる!)

男(『下水道おじさん』がパワーを1持っていることが仇となったか……!)

会計(手札的には五分だが……ステータス的には、エナジー二つ勝っている僕の方が有利!)

会計(更に『溜め』で差を広げるか……?)

男(相手が『溜め』で来るなら、こっちは『きりふだ』を使う準備として『防御』を使いたいが……)

会計(そこに『究極の峰打ち』を撃てたらこっちがかなり有利!)

男(『究極の峰打ち』に今しがた引いた『下剋上』でカウンターできればいいけど……『溜め』で空かされるときつい!)

会計(……この有利を崩さないまま、相手を追い詰める!)

会計「セット!」

男「……セット!」

ターン[6]


男『防御』


会計『究極の峰打ち』


男の『防御』!会計の『究極の峰打ち』のパワーが[2]下がる!

[8]-[0]!

会計の『究極の峰打ち』!相手のHPは[1]残る!

男に[4]のダメージ!





HP:[1]

エナジー:[3]

状態異常:なし


会計

HP:[4]

エナジー:[3]

状態異常:なし

男「ぐっ……」

会計「よしっ……!」

会計(ここでの読み勝ちは大きいぞ……!)

会計(次の7ターン目、『強烈ビンタ』はコスト3パワー6!僕にとって有利な読み合いになる!)

会計(ここでの相手の行動は『下剋上』か『防御』!)

会計(『防御』に『強烈ビンタ』で勝ち!)

会計(『強烈ビンタ』に『下剋上』でカウンターされると、次のターンの『きりふだ』で負けだけど……)

会計(その『下剋上』に『波導』で勝ち!)

会計(この『波導』を読まれて『防御』されても、まだまだ有利な読み合いは続く!)

会計(ここは……読まれても有利が続く『波導』だ!)

会計(安定択に逃げているだけと言われればそうだが……勝負に出るタイミングはまだここじゃない!)

会計(相手は不利な状況でも諦めていない!なら、こっちも有利な状況でも油断しない!)

会計(それがこのゲームの、八割の運に全てを委ねない。残り二割に全力を注ぐということだろう!?部長さん!)

会計「……セット!」

男(相手はどっちで来る……?『強烈ビンタ』か『波導』か……)

男(安定択は『波導』だが……ここで決めに来る可能性も……)

男(いや、それならいっそ、一か八か……!)

男「カードセット!オープン!」

ターン[7]


男『下水道おじさん』


会計『波導』


男の『下水道おじさん』!自分と相手に同じカードを追加する!



会計「……えっ」

会計(なっ……『下水道おじさん』だって……!?)

会計(に、二度目の『下水道おじさん』!?理外の行動!)

男「よしっ!読み勝った!」

会計「ばっ、馬鹿な!君はすでに『下水道おじさん』を一度使っているはず!『きりふだ』の使用条件を満たすためには必要ないだろう!」

男「いーや、違う。俺が『下水道おじさん』を使ったのは戦況をひっくり返すためさ」

男「不利な読み合いを続けるより……いいカードを引けるか引けないか、その二分の一に賭ける方が確率は高いと思ってさ」

男「それに、『下水道おじさん』なら同時に『波導』に耐えることができる。だってパワーを1持っているから……!」

会計「そんな、自ら運に委ねるなんて、残りの二割を放棄するなんて……!」

男「それも違う。運に委ねないことと、運を恐れないこと。この二つは全く別物だ」

会計(運を恐れない……。これが、アルティメット寿司じゃんけんプレイヤー!)

男(……とまぁ、かっこつけたはいい物の、これで逆転できるカードを引けなかったらお笑い草だよな……)

男「まっ、それもこのゲームらしいか……」

男「さぁ!祈ろうぜ!運が八割の、このゲームに!」

会計「くっ……!」


「「ドロー!」」


二人に新しく追加されるカード 下1



HP:[1]

エナジー:[2]

状態異常:『見切りの極意』←IN


会計

HP:[4]

エナジー:[2]

状態異常:『見切りの極意』←IN

男「『見切りの極意』か……」

会計「これは……」

男(ますます不利になっちゃったよ……!)

会計(まず、このカードは男さんにとって意味はない。カウンターカードは既に『下剋上』があるし、僕の『波導』を読むなら『防御』の方がいいからだ)

会計(さて、相手はどう来る……?『きりふだ』の使用条件を満たすために『波乗り』を使ってくるか……?)

会計(それならこっちはもう一度『波導』を撃てば勝ちだけど……)

会計(それを読まれてもう一度『下水道おじさん』を撃たれると、また逆転のチャンスを与えることになる)

会計(では相手が『下水道おじさん』の時、こちらは何を選択すべきか?そう、今しがた引いた『見切りの極意』である。この読みを達成すればそのまま勝利だ)

男(こっちは使えないのに相手は使える。これが不利になっちゃった所だ)

男(ただ、『釣り』という観点から見れば一概にそうとは言えない。もし相手の『見切りの極意』を『防御』できれば)

男(相手のエナジーを二つも無駄にしてやれる。そうなればぐっと勝利は近くなる)

男(それに『防御』なら同時に『波導』も潰せるしな)

会計(相手が『防御』で来るならこっちは『溜め』だ。そうでなくとも『溜め』をしておけばまず間違いはない)

男(相手が『溜め』でくるならこっちも『溜め』か『波乗り』……『下水道おじさん』は撃ちづらいな)

男(相手が『溜め』でこっちが『下水道おじさん』だと、エナジーが3対1の状況で新しいカードを引くことになる)

男(つまり新しく引いたカードは、相手しか使えない……なんて状況が起きやすくなるってことだ)

男(でも……新しいカードに頼らないと、もう勝てなくなるくらいの所まで来てるんだよなぁ……)

会計「……セット」

男(うっ……先に決められた。俺はどうする……!?)



1.相手のエナジーを無駄にしてやる!こっちは『防御』だ!

2.『きりふだ』の使用条件を満たすために『波乗り』だ!

3.エナジーは無駄にならない!これからの読み合いのためにも『溜め』とけ!

4.毒を食らわば皿まで!三度目の『下水道おじさん』じゃい!

下1

(1~4のどれかを選んでください)

ターン[8]


男『防御』


会計『見切りの極意』


男の『防御』!会計の『見切りの極意』のパワーが[2]下がる!





HP:[1]

エナジー:[2]

状態異常:なし


会計

HP:[4]

エナジー:[0]

状態異常:なし

男「いよぉしっ!」グッ

会計(勝負を焦りすぎたか……!)


後輩「よしっ!これで相手はエナジーを二つ無駄にした!」

部長「結果的に『下水道おじさん』のドローが効いたな」

転校生「奥深い……」


男(ここからの選択は決まってる!)

男「セット!」

会計「セット!」

ターン[9]


男『波乗り』


会計『溜め』


会計のエナジーが[1]増える!

男の『波乗り』!次のターン、男のカードのパワーが [1]増える!





HP:[1]

エナジー:[1]

状態異常:波乗り


会計

HP:[4]

エナジー:[1]

状態異常:なし

ターン[10]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!

男の『波乗り』!このターン、男のカードのパワーが [1]増える!

[0]-[1]!

会計に[1]のダメージ!





HP:[1]

エナジー:[2]

状態異常:なし


会計

HP:[3]

エナジー:[2]

状態異常:なし

後輩「ターン数が二桁に……長引きますね」

部長「これで男君は『溜め』『防御』『下水道おじさん』『波乗り』の四種を使用。次のターンからは『きりふだ』が使えるぞ!」

後輩(追加の『下剋上』と『見切りの極意』、どっちも使ってないのがアレだな……いや読み合いの上では『下剋上』どちらもちゃんと役割があったんだけど)

部長「『きりふだ』のパワーは5!相手は『下剋上』以外では耐えられない!」

後輩「ただ、耐えられちゃったらカウンターでこっちの負け。そうそう撃てるカードじゃありませんよ」

転校生「その名の通り『きりふだ』……ってことですね」

先生「だが読み合いにおいては、カードは『ある』だけで抑止力として力を持つ。相手も『溜め』や『防御』を出しづらくなったはずだ」

後輩「これで読み合いはほぼ五分……!」


男「……セット!」

会計「セット!」

ターン[11]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[1]

エナジー:[3]

状態異常:なし


会計

HP:[3]

エナジー:[3]

状態異常:なし

後輩「ここでお互い『溜め』か……!」

先生「見ているこっちがハラハラするね」

部長「死ぬリスクがある選択を平然と……二人共、良い目付きをしている」


男(ここで『きりふだ』を使えていれば……)

会計(ここで『波導』を使えていれば……)

会計(次は12ターン目、偶数ターン。エナジーは三つ溜まったがまだ『強烈ビンタ』は使えない)

会計(来る13ターン目に向けて、このターンはエナジーを消費せずに乗り切りたいが……)

会計(相手の『きりふだ』の使用が解禁されている以上、それも危うい!)

会計(かと言って、『下剋上』が無駄撃ちになるのも致命的だ……)

会計(『強烈ビンタ』が使えなくなる上に、エナジーをリードされてしまう!)

会計(そうなれば三度目の『下水道おじさん』も……)

男「いや……このターン、『強烈ビンタ』が来ないことは分かってるんだ。今使ったっていいんだぜ……『下水道おじさん』!」

会計(……心を読まれた!?)

男(さぁ……二度の『下水道おじさん』で勝利が見えてきた!ここが正念場だ!)

男(ここで選ぶカードは……!)



1.相手は『溜め』か『波導』のはず!『きりふだ』で落とす!

2.相手の『下剋上』を釣って、『溜め』で更に有利に!

3.どれが来てもいいように『防御』だ!

下1

(1~3のどれかを選んでください)

ターン[12]


男『溜め』


会計『溜め』


男のエナジーが[1]増える!

会計のエナジーが[1]増える!





HP:[1]

エナジー:[4]

状態異常:なし


会計

HP:[3]

エナジー:[4]

状態異常:なし

後輩「ま、また『溜め』……!」

部長「読み合いのレベルが拮抗している……!」


男「……この土壇場で、二連続『溜め』なんかできるか普通!?」

会計「こっちの台詞だよ……!」

会計(とはいえ、ここは僕が有利な場面!エナジーを三つ以上持ったまま、奇数ターンに入った!『強烈ビンタ』が使える!)

会計(『下剋上』には『波導』!それ以外には『強烈ビンタ』!それで勝ち!)

男(今まではなんだかんだ『防御』さえ選べばゲームを続けることができた、けど)

男(ここに来てついに!安全択がなくなった!)

会計「追い詰めたぞ……!ここで、決める!」

男(いや……『波導』には『きりふだ』で勝てる!『強烈ビンタ』も『下剋上』で返り討ちにできれば、今度はこっちが……!)

会計「……セット!」

男「カードセット!オープン!」

ターン[13]


男『きりふだ』


会計『強烈ビンタ』


会計の『強烈ビンタ』!奇数ターンなのでパワーが [2]増える!

[5]-[6]!

男に[1]のダメージ!





HP:[0]

エナジー:[2]

状態異常:波乗り


会計

HP:[3]

エナジー:[1]

状態異常:なし

男「かはっ……!」

会計「……っ!」グッ

審判「ゲームセット!勝者、会計!」


男「すまん……負けた」ションボリ

後輩「いえいえ、ナイスファイトでしたよ」


会計「はぁー、勝てた」

会長「まったく……ハラハラしたぞ」

副会長「……?なんだ?向こうの部長さんが何か笑ってるぞ」

書記「勝ったのはこっちなのに……変な人」

部長「おーい!どうだ会計君!楽しいだろう!アルティメット寿司じゃんけんは!」

会計「……はっ。まぁ、それは認めてあげますよ」

審判「両チーム中堅、前へ!」

後輩「えっと、中堅は転校生さんでしたよね」

後輩(……ここ二戦、普通に戦っちゃったけど大丈夫か?)

後輩(アルティメット寿司じゃんけんがただのクソゲーではなく、たまにクソゲーになるけど楽しいゲームであることがばれてしまった)

後輩(この人はクソゲー好き……何かモチベーション下がってたりしないだろうか)

転校生「さて、頑張るぞ」

後輩「大丈夫そう」

転校生「楽しいゲームは普通に好きだからね」

男「なんでも好きなんじゃん」


会長「さぁ、頑張れ書記ちゃん!」

書記「はいっ!」

転校生「僕の相手は君か。さぁ、二人で『良い試合』にしよう!」

書記(何か含みを感じるなぁ……)

審判「両者、デュエルスタンバイ!」

書記「とにかく!会長の前で無様は見せられませんっ!」ガシャコン

転校生「無様を晒すのはどっちでも。酷ければそれで」ガシャコン

「「ドロー!」」



転校生の手札


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


書記の手札


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

転校生(『スキルドレイン』『手榴弾』『マンボウの意地』か……)

書記(『バイバイン』『大食い』『はずれ?』か……)

転校生(負けた)

書記(勝った)


部長「『スキルドレイン』と『マンボウの意地』のパワーは0。加えて『手榴弾』は『防御』すればノーダメージにでき、なおかつそのタイミングは絶対に読める」

部長「つまり転校生君側からダメージを与えることはできないということだ」

部長「そして書記の方には『バイバイン』がある。9ターン目以降のこのカードのパワーは8。『スキルドレイン』でしか防げない」

部長「しかし『スキルドレイン』が発動すると、『はずれ?』の使用不可効果も消してしまう」

部長「書記がエナジーを五つ溜めた時点で勝敗は確定し、それを妨害する手段は転校生君にはない。転校生君の負け確定だ」

部長「『マンボウの意地』もただの時間稼ぎにしかならないしな」

男「一応『スキルドレイン』発動中なら『手榴弾』を普通のパワー3のカードとして使えますよね?」

部長「そのコンボが達成されるにはエナジーが3必要だし、攻撃のタイミングも必ず読まれるからダメージも1しか与えられない」

部長「そのコンボが五回達成されるのと書記がエナジーを五つ溜めるの、どっちが早いと思う」

男「愚問でした」


転校生(やっぱクソゲーだこれ……!)ゾクゾク

転校生「チェンジを宣言します!」ニヤニヤ

書記(え?今有利なの私だよね?なんで笑ってるのこの人)



転校生の手札(チェンジ後)


カード3 下1

カード4 下2

カード5 下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

転校生(『アンコール』『宇宙の帝王』『うに』か……)

書記(これは……また私の勝ちだよね?)

書記(『溜め』三回、『防御』五回、とどめに『バイバイン』で必勝のはず……)

転校生「ふふっ、くっくっく……」

書記(!? 笑ってる……まさか私が見落としているだけで、何か相手にも勝つ方法が!?)

転校生「棄権します」

書記「なんなの?」


書記「か、勝ちました!」

会長「うむ。よくやったぞ書記ちゃん」

副会長(なんもしてねーだろ)


転校生「あー楽しかった」

男「うん……君がいいならそれでいいんだけどね……?」

審判「両チーム副将、前へ!」

先生(ついに副将戦……!勝ち星の数は1対2でこちらが劣勢……)

先生(ここで私が負ければそのままアルティメット寿司じゃんけん部の負けが決定する……!)

副会長「やれやれ。こんなくだらねーこと、会長のあいつにまでやらせるわけにはいかねーぜ」

副会長「悪いけど、ここで終わらせてもらうぜ、先生!」

副会長「……っていうか何先生まで参加してんだよ。生徒の暴走を止める役だろあんたは」

先生「あの子ら押しが強いもんだから」

審判「両者、デュエルスタンバイ!」

先生「生徒の想いを裏切るわけにはいかないっ!」ガシャコン

副会長「教員失格だあんた!」ガシャコン

「「ドロー!」」



先生の手札


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


副会長の手札


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

『内申書』のダメージを与える確率が明記されていないので、安価で決めます。

相手に1ダメージ与える確率は下1
相手に2ダメージ与える確率は下2

下1は1~98から整数を一つ選んでください。
下2は1~(99-下1)から整数を一つ選んでください。
相手に3ダメージ与える確率は100-(下1+下2)とします。

また、先生の着ている服の枚数が勝敗に関わるので、こちらも安価で決めます。

先生が着ている服の枚数は下3

こちらは特に制限や指定はありません。0でも100でもお好きな数時をどうぞ。

『内申書』の効果は
95%の確率で1ダメージ、3%の確率で2ダメージ、2%の確率で3ダメージ与える物とします。


・・・・・・


先生(『潜入』『裸族の誉れ』『一日店長』か……)

副会長(『内申書』『極寒のシベリア』『通報』か……)

副会長(……これ、俺がめちゃくちゃ不利じゃないか?)

副会長(相手が『溜め』と『潜入』を交互に使ってきたら、俺は『内申書』を使って良い出目を引く以外の勝ち目がない!)

副会長(しかも使えるチャンスは三回だけ!えーと、この確率と条件の時、三回の試行で合計ダメージが5を越えるのは……計算めんどくさいな。大体10%強かな?)

副会長(それが=俺の勝てる確率!……低い!やっぱ不利!)


部長「しかも副会長が『内申書』連打をしてきた場合、同様に先生も『潜入』で迎え撃つしかない」

部長「つまりこの勝負、読み合いが一切発生しない」

転校生「じゃんけんの方がまだゲーム性ありますね」ゾクゾク

後輩「完全なる運否天賦……アルティメット寿司じゃんけんらしいですよね」


副会長「……うだうだ言っても、やることは一つ……か。セット!」

先生(どうやら服を脱ぐ必要はなさそうだ)

先生「セット!」

ターン[1]


先生『溜め』


副会長『内申書』


先生のエナジーが[1]増える!

副会長の『内申書』!(このレスのコンマが00~94で1ダメージ、95~97で2ダメージ、98~99で3ダメージ)

副会長の『内申書』!相手の内申点を下げる!

先生に[1]ダメージ!副会長に[1]ダメージ!



先生

HP:[4]

エナジー:[1]

状態異常:内申ダウン


副会長

HP:[4]

エナジー:[0]

状態異常:なし

副会長「くっ……!最低出目か!」

副会長(……そういや、先生にも内申書ってあるのか?)

副会長(もしかして先生の給料とか……下手したらもっと大事なものが下がってるんじゃ……)

先生「さぁ!次のターンだ!セット!」

副会長「……セ、セット!」

ターン[2]


先生『潜入』


副会長『内申書』


先生の『潜入』!副会長に [1]ダメージ!

副会長の『内申書』!(このレスのコンマが00~94で1ダメージ、95~97で2ダメージ、98~99で3ダメージ)

副会長の『内申書』!相手の内申点を下げる!

先生に[1]ダメージ!副会長に[1]ダメージ!


[0]-[1]!

副会長に[1]のダメージ!



先生

HP:[3]

エナジー:[0]

状態異常:内申ダウン2


副会長

HP:[1]

エナジー:[0]

状態異常:なし

副会長(……っまた最低出目!)

副会長(もう後がない……次のターン、最高出目で相手に3ダメージ与えるしかない!)


後輩「これで先生の引き分け以上が確定ですね!」

部長「いや、効果処理順は先生が受けるダメージの方が先だ。次のターン相手に3ダメージを出されると先生の負けだな」


副会長(まだ勝ちの目はある……!)

先生「セット!」

副会長「セット!」

ターン[3]


先生『溜め』


副会長『内申書』


先生のエナジーが[1]増える!

副会長の『内申書』!(このレスのコンマが00~94で1ダメージ、95~97で2ダメージ、98~99で3ダメージ)

副会長の『内申書』!相手の内申点を下げる!

先生に[1]ダメージ!副会長に[1]ダメージ!



先生

HP:[2]

エナジー:[1]

状態異常:内申ダウン3


副会長

HP:[0]

エナジー:[0]

状態異常:なし

副会長「……くっ」ガクッ

先生「……ふぅ」

審判「ゲームセット!勝者、先生!」


先生「これで顧問としての責務は果たせたかな」

部長「はい!流石でした!」


副会長「悪い……勝てなかった」

会長「何、運の勝負だったんだ。誰のせいでもないさ。強いて言うならこんな欠陥ゲームを作った奴が悪い」

会計(一番悪いのはそんな欠陥ゲームの決闘を受けたあなたでは?)

審判「両チーム大将、前へ!」

部長「……まさか、俺まで勝負が回ってくるとは……そちらも中々やるじゃあないか」ザッ

会長「……その言葉、そっくりそのまま返そう」ザッ

部長「だが惜しかったな。この大将戦で勝つのは俺。最後に勝つのは俺達だ」

会長「その言葉も、そっくりそのまま返そう」

会長「……どうやら、私達は似た者同士らしい。上に立つ者の性とでも言うのかな……仲間達の勝利を願う一方で、私達は心のどこかでこの瞬間を待ち望んでいた」

会長「仲間の想いを背負い!自らの手で!勝敗を決する瞬間を!……違うか?」

部長「……ふっ。まるで鏡と話している気分だ」

審判「両者、デュエルスタンバイ!」

会長「さぁ、私の本気の舞い!どこまで真似られるかな!?」ガシャコン

部長「その言葉!そっくりそのまま返そう!」ガシャコン

「「ドロー!」」



部長の手札


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


会長の手札


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

カード名: ラブラブキッス
コ ス ト:対戦 相手とラブラブキスすること(恋人同士用のカード)
パ ワ ー: 4
効  果:回復

>>152は効果処理が不明なので再安価します。

会長の手札


カード3 下1

部長「『寿司三昧』『超必殺技伝授』『大胆な告白は女の子の特権』か……」

会長「『強制入院』『T・S・F』『スタンガン』か……」

部長「よし!必勝!最初の3ターンは『溜め』!それ以降は『防御』連打!そして8ターン目を迎えてからは『超必殺技』連打!」

会長(以上の行動を打ち破る方法が私にはない……か)

会長「チェンジを宣言する!」ザザザッ


男「強力なカードだな……『超必殺技伝授』」

男(8パワー以上を連打できるなんて……)

転校生「ただ、弱点がないわけでもない。まとも取り扱えるようになるのは少なくとも7ターン目辺りからだし」

転校生「早くに使うにはそれ相応のエナジーが必要になる」

転校生「ターン数があのカードの隙だ」


会長(それを突けるカードを引けるか……)

部長(それを補えるプレイングができるか……)



会長の手札(チェンジ後)


カード3 下1

カード4 下2

カード5 下3



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)



カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

『トレード』の交換効果の発動タイミングは、『電光石火』と同じくダメージ計算後とします。

会長「『あの時よもう一度』『トレード』『戦友の遺志』か……」

部長(……これは……!)


先生「……今、敵のHPはチェンジペナルティにより4。この状態で部長君が

1『溜め』
2『溜め』
3『大胆な告白』
4『溜め』
5『溜め』
6『大胆な告白』

という順で行動したとする。これに勝つには会長さんはどうしたらいいと思う?」

後輩「『防御』をしてもダメージを受けるから……『トレード』で『大胆な告白』を奪う」

転校生「もしくは『戦友の遺志』を副会長さんの『通報』として扱い、『大胆な告白』読み『通報』……ですかね」

男「『大胆な告白』読み『通報』ってなんだよ」

先生「後者の場合、着衣したまま行為すればなんの問題もない」

男「教育者としてどうなんだその発言は」

先生「そして前者の場合は、交換した『トレード』を連打して、10ターン過ぎれば『超必殺技』を撃てば終わりだ」

後輩「『あの時よもう一度』っていうアンチカードもありますけど……これはエナジーが必要で隙もできる上に、時間稼ぎにしかならない」

転校生「つまりこの勝負……」


書記「会長さんの……」

庶務「負け……」


審判「……会長選手、君……」

会長「……どうしたんです、審判さん。私も彼もお互いの技を確認しました。早く、試合開始を宣言してください」

審判「……!解った。私達に棄権を強制することはできないからな……試合開始!」

部長(なんだ……?棄権しないのか?まぁ、いい。俺が負けることなんて、絶対にないんだからな)

部長「残念だが、俺はプレイミスなどしないぞ!セット!」

会長「……セット!」

ターン[1]


部長『溜め』


会長『溜め』


部長のエナジーが[1]増える!

会長のエナジーが[1]増える!



部長

HP:[5]

エナジー:[1]

状態異常:なし


会長

HP:[4] (チェンジペナルティ[-1])

エナジー:[1]

状態異常:なし

ターン[2]


部長『溜め』


会長『溜め』


部長のエナジーが[1]増える!

会長のエナジーが[1]増える!



部長

HP:[5]

エナジー:[2]

状態異常:なし


会長

HP:[4]

エナジー:[2]

状態異常:なし

書記「会長さん……!どうして棄権しないんですか!?」

副会長「おい会長!これ以上やっても無駄だ!さっさと棄権しろ!じゃなきゃお前、その……良くないことになるぞ!」


部長「……お仲間はああ言っているが、聞き入れなくていいのか?」

部長「……言っておくが、俺は読み合いの上において負けることはあっても、『プレイミス』だけは絶対にしない」

部長「次のターンが来たら俺は容赦なく君に『大胆な告白』をさせてもらうつもりよ……?」

会長「……ふっ、女性要素が適当すぎないか?」

部長「後悔するなよ!セット!」

会長「熱烈なアプローチを期待しているよ!セット!」

ターン[3]


部長『大胆な告白は女の子の特権』


会長『防御』


部長の『大胆な告白は女の子の特権』! 部長の心は今女の子なので発動!

相手を襲ってしまう!



部長「お前のことが好きだったんだよ!」ガバッ

会長「……っ」

書記「キャーッ!」

警察「警察だ!」ガチャッ

転校生「!? 警察がどうしてここに!?」

警察「現行犯逮捕ーッ!」

部長「!? 馬鹿な!まだ会長は『戦友の遺志』も『通報』も発動していないはず!」

庶務「いや違う……これはカードの効果で呼ばれた警察じゃない!これはリアル通報だ!」

会長「さっきのターン、携帯で呼んでおいたんだよ……!」

校長「なんやこの騒ぎ」

先生「アルティメット寿司じゃんけん部がかくかくしかじか」

校長「えぇ……性犯罪者出す部活なんて廃部や廃部」

部長「!?」

男「驚く要素がなさすぎませんか」

会長「さて、やっぱり私には勝ち目がなさそうだし、ここで私は棄権させてもらうよ」

部長「!?」

会長「これでそちらは三勝。勝負は君達の勝ちだなおめでとう。ところで約束の部費は……何部に払えばいいんだっけ?」

庶務「そうか!そもそもアルティメット寿司じゃんけん部を廃部にしてしまえば、払う部費も発生しない!」

書記「流石会長!一生ついていきます!」

部長「くっ……くっ……」

部長「くそおおおっ!!」ガクッ


☆——アルティメット寿司じゃんけん部、廃部!!

次の日


部長「たのもーっ!」

後輩「創部しに来ましたーっ!」

会計「認めるわけないだろ」

部長「ならば創部をかけて決闘だ!」

会長「受けて立とう!」ザッ

会計「うそぉ」

部長「さぁ行くぞ!」

「「ドロー!」」

本編は以上になります。おまけでもう一戦やります。

月日は少し前(シリーズ3終了直後)に遡る。



部長「タッグデュエルモード、オン!」ヴン

後輩「オン!」ヴン

男「えっと……すいません。それ、どうやるんですか?」

部長「ん?ああ、そうか。男君、タッグデュエルは初めてだったか」

後輩「ならルールも知りませんよね。一通り説明しておきましょうか」

部長「妹ちゃんもよく聞いておいてくれ」

妹「はーい!」

部長「まず、プレイヤーは全員最初に二つのカード、『溜め』『防御』と三枚の安価カードをドローする。ここは通常のアルティメット寿司じゃんけんと変わらん」

後輩「けど、与えられるHPの数に注意です」

妹「あっ、ランプが十個光ってる!大会の時は五個だったよね!?」

部長「おっ、よく見ているな妹ちゃん。一人にHPを5与えるというのは変わらんが、タッグデュエルでは『HPは共有』なんだ。だから二人で10」

男「なるほど」

部長「次にゲームの進め方だが、四人の全プレイヤーは1ターンに一度、手札からカードを選択し、同時に発動する!」

男「つまり『四つのカードが同時に発動する』のか……混沌だな」

部長「ついでに、『エナジー数も共有』だ。どっちがどれだけ使うのか、タッグ間で息を合わせることが大事だぞ」

後輩「次はパワー計算。『タッグのパワー合計を比べ』て、パワーが勝っている方が勝っている分だけ、相手にダメージを与えます」

部長「例えば俺のパワーが3。後輩が0。男君が2。妹ちゃんが2。だとしたら」

後輩「計算式は[3+0]ー[2+2]で、[3]ー[4]。こっちが1ダメージ喰らっちゃうってわけですね」

部長「そしてそのターンは終了!選択したカードを手札に戻して、次のターンへ!この繰り返しで、先に相手チームのHPを0にしたチームの勝利だ!」

後輩「分からなかったらいつでも言ってね。先輩としていくらでも教えてあげよう!」

妹「はーい!」

部長「それではデュエルスタンバイ!」

「「「「ド……」」」」

部長「む……カードが引けないぞ」ビーッビーッ

ディスク『ディスクの設定部門が違います。設定部門を合わせてください』

男「あぁ……そういやジュニア部門に設定してたっけ」

男(可愛い妹に下半身露出させたりするわけには行かないからな)

後輩「じゃあジュニアでやりますか。懐かしいなぁ、ジュニアでやるのなんて何年振りだろ」ポチポチ

部長「ジュニアは投稿カードの採用数が少ないから、あまり好みではないのだがな……」ポチポチ

妹「お兄ちゃん、ジュニアと普通のって何が違うの?」

男「うーんわかんない」

部長「よし!設定終了!それでは気を取り直して!」

「「「「ドロー!」」」」

男の手札


カード3 下1

カード4 下5

カード5 下9


妹の手札


カード3 下2

カード4 下6

カード5 下10


部長の手札


カード3 下3

カード4 下7

カード5 下11


後輩の手札


カード3 下4

カード4 下8

カード5 下12



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
(効果は有っても無くても大丈夫です)(下記のカードシートをコピペすると便利です)
(一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください)
(効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。)
(カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
(効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます)

(幼女に使わせられないような内容のカードは、日本USJ(アルティメット寿司じゃんけんの略。ユニバーサルスタジオジャパンではない)協会の判断によりドロー候補から除外します)


カード名:
コ ス ト:
パ ワ ー:
効  果:

カード名:ギャラクティカマグナム
コ ス ト:3
パ ワ ー:10
効  果:試合に参加しているプレイヤーのHPが全員2以下の時のみ使用できる

どくばり
2スレの>>578

カード名:倍返しだ!
コスト:1
パワー:3
効果:(自分+味方のダメージ)×「倍返し!」のパワーで相手に攻撃することができる。発動のタイミングは持っている本人の自由。

(連取りが無効なので、安価下)
プチ・チェンジ
コスト0、パワー0
効果:このカードを引いたとき、試合開始前に
必ず見せて発動する。
誰か一人の技カード1枚(溜め、防御を除く)を捨てて
引き直させる。その代わり、その人に1エナジーを与える。
その後、このカードも捨てて引き直す。
ただしエナジーは貰えない。

同じ人が安価を二つ取っていますが、早く進めたいので今回もこのまま進行します。
(それが二枚引き直す効果なのでほぼ無意味ですが)

2スレ目見てない人へ、>>184の解説

カード名:どくばり
コ ス ト:1
パ ワ ー:0
効  果:いずれかの効果が下記の確率で発動
発動確率50% パワーが1になる
発動確率30% パワーが3になる
発動確率10% パワーが6になる
発動確率10% ターン終了後自分に2ダメージ 。

↓から本編を再開します。

男「『捨て身の一撃』『ギャラクティカマグナム』『破損ハンマー』か……」

妹「『C4爆弾』『どくばり』『maxチャージ』かぁ……」

部長「『絶対値変換』『倍返しだ!』『家で作った生姜焼き』か……」

後輩「『コンビネーションアタック』『北島三郎』『プチ・チェンジ』か……」


後輩「手札から『プチ・チェンジ』が発動!誰か一人の技カード1枚(溜め、防御を除く)を捨てて引き直させる!」

後輩「僕が捨てさせるのは……男先輩の『破損ハンマー』だ!」ビシッ

男「何っ」

後輩(向こうは妹ちゃんという初心者を抱えてのプレイ!引き直しなどの一発逆転の芽を早々に潰せば、こちらが負けることはないはず!)

部長(うむ!敵の弱点を突く!アルティメット寿司じゃんけんの基礎だな!)

男(性格の悪い人達だなぁ……)

男「……『破損ハンマー』を捨て、新たに安価札を一枚ドロー!その後エナジーを一つ得る!」

後輩「こちらも『プチ・チェンジ』自信を捨てて、引き直す!なお、こっちはエナジーをもらえない」

「「ドロー!」」



男の手札


カード5 下1


後輩の手札


カード5 下2

>>1>>185『倍返しだ!』に対する解釈を述べます。

私は『(自分+味方のダメージ)×「倍返し!」のパワーで相手に攻撃することができる』という文を見て、
「ダメージ計算後に発動する効果で、その時に受けたダメージを参照にして発動するのかな」と思いましたが、
その後に続く『発動のタイミングは持っている本人の自由』という文から、上記の私の解釈はおそらく間違いであると思われます。
『発動のタイミング』が自由であるからには、少なくともオープン時には発動できる効果であるはずです。
しかしもちろん通常オープン時にダメージは発生しません。であれば一体『(自分+味方のダメージ)』とは何を参照にするのか。
発生したダメージではないのならば、累計ダメージ以外に解釈の仕様はないと私は思います。
つまり私の解釈で『倍返しだ!』の効果を細かく書き直すと、

『このターン、このカードのパワーを[自チームが受けた累計ダメージ]×[「倍返しだ!」のパワー]にする。またこの効果はこのカードがオープン状態である限りいつでも発動できる』

となります。
「パワーを変化させる効果ではなく、直接ダメージを与える効果なのではないか?」
「『発動タイミングは自由』と書いているので、オープン状態以外に、手札からでも発動できるのではないか?」
という解釈もありますが、これらの解釈で進行するとめちゃくちゃ強いので、最初の解釈で進行しようと思います。

と、思いましたが、これは最初の解釈でも十分めちゃくちゃ強いです。
5、6ダメージ受けた所で使えばパワーは15、18に。発動タイミングが自由なのでカウンター系の効果に後出しで発動できる。にも関わらずコスト1なので連発できる。
はちゃめちゃな強さです。これはどう考えても私が効果の解釈を間違えています。
とはいえ他の解釈がどうしても出ませんでした。ではどうするか。>>185さんに直接聞くか?しかし今もこのスレを見ていてくれるかどうか分かりません。直接説明してもらえたとしても私に理解できる保証があるとも限りません。
ただでさえテンポが損なわれているのにそれは避けたい。ではどうするか。

再安価です。>>185さんすいません。


部長の手札


カード4 下1

ギャラクティカマグナムって発動条件の合計hpが4以下か2以下かどっちになるんやろか

>>199

>>183『ギャラクティカマグナム』に関しては、私も少し悩んだんですが、
ニュアンス的に「プレイヤー一人一人のHPが2以下」つまり「チームの共有HPが4以下」であると解釈しています。

「一人にHPを5与えるというのは変わらん」とか私の説明が少し紛らわしかったかなと思います。

↓から本編を再開します。

男「『捨て身の一撃』『ギャラクティカマグナム』『ゴッドブレス』か……」

妹「『C4爆弾』『どくばり』『maxチャージ』かぁ……」

部長「『絶対値変換』『うんこ』『家で作った生姜焼き』か……」

後輩「『コンビネーションアタック』『北島三郎』『荒くれモノの腰蓑』か……」


男(俺が『ゴッドブレス』と『溜め』を、妹が『maxチャージ』と『C4爆弾』を繰り返してるだけで勝ちだな……)

部長「チェンジを宣言する!」

妹(アルティメット寿司じゃんけんって始まるまでが長いゲームなんだなぁ)

後輩「なお、タッグデュエルでのチェンジはHPを 2 払って、チームの二人どっちも手札を替えます」

部長(相手の手札で強いのはズバリ『ゴッドブレス』!一回使われるだけでも厄介なのに、『maxチャージ』のせいで二三回使われてもおかしくない!)

部長(そして『maxチャージ』も強い!なぜならタッグデュエルでは1ターンでエナジーを二つ溜められるから!2ターン目『maxチャージ』はすごい!)

男(俺も何か攻撃カードを引いていれば、妹が『maxチャージ』で、俺が攻撃を連打するという要塞染みた戦い方もできたんだが……多くは望むまい)

後輩(つまりこっちが引きたいのは、『ゴッドブレス』と『maxチャージ』に対抗できるカード!)

部長「では行くぞ!後輩君!」

後輩「はい!」

「「ドロー!」」



部長の手札(チェンジ後)


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


後輩の手札(チェンジ後)


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6

後輩の(プチ・チェンジ)を
部長の『倍返しだ』に使っても
面白かったと思ったけどね。
安価下で。

エナジーショック
コスト2
パワー1
効果:相手の(カードを出す前の)エナジーを
パワーに加える。

エロガキ
コスト1
パワー1
相手が異性だとパワーが+3
このカードは男しか発動できない

1スレ目の疫病神

>>206
『エロガキ』はエロいのでジュニア部門のドロー候補から除外されています。

>>208
『疫病神』はタッグデュエルにおいては効果処理が不可能なので除外します。


後輩の手札


カード4 下1

カード5 下2

ひろう紙
コスト1
パワー0
効果:相手からのパワーを1減らし、
今回のバトルのチェンジによって捨てた技から
1枚選び、このカードと交換する。
交換した技は次のターンから使用できる。

男「『捨て身の一撃』『ギャラクティカマグナム』『ゴッドブレス』か……」

妹「『C4爆弾』『どくばり』『maxチャージ』かぁ……」

部長「『チェンジ権』『差し入れキャノン』『(╹◡╹)』か……」

後輩「『エナジーショック』『ひろう紙』『魔天降臨』か……」


部長(まずは二人で『溜め』連打)

後輩(ある程度エナジーが溜まるor相手がこっちのHPをある程度減らしたら『魔天降臨』)

部長(こちらからは相手にダメージを与えていないので、『魔天降臨』後の俺達のHPは必ず10以上となる)

後輩(相手の手札では1ターンに10ダメージ稼ぐ方法がない(ギャラクティカは使えない)から、僕達には絶対1ターンの猶予がある)

部長(そこで『溜め』て『エナジーショック』、もしくは『差し入れキャノン』で終わりだろう)


男(とはならない!何故か!?こちらには『C4爆弾』がある!起爆権を即使わずに3回積み上げる!そうすることで相手のHPを全て残した状態からの1ターンキルが可能となる!『魔天降臨』を使うタイミングを与えない!)


後輩(とはならない!何故か!?僕が『ひろう紙』で『北島三郎』を拾ってくれば積み上げた起爆権を演歌で無効化できるからだ!)


男「というわけでチェンジを宣言します!」

妹「ねぇいつ始まるのこれ」

男「もうちょっとだけ待って……」

「ドロー!」



男の手札(チェンジ後)


カード3 下1

カード4 下3

カード5 下5


妹の手札(チェンジ後)


カード3 下2

カード4 下4

カード5 下6

お高めのシンバル
コスト1または2
パワー3(コスト2ならば6)
効果:相手の防御によって減らされる
パワーが倍になる(1枚で-4、2枚で-8。
足りない分はパートナーの技パワーからも
減らされる。なお、『お高めのシンバル』なので
部費を増やさないと厳しい事に後で気づく)

元ネタ通りなら魔天降臨の効果って

自分
体力10
エナジー2
相手
体力8
エナジー4



自分
体力2
エナジー10
相手
体力4
エナジー8

みたくするカードかと思ってた

>>230

元ネタからして絶対そちらの効果の方が正しい解釈ですね……。元ネタ抜きにしても、文面からしてそう解釈する方が自然ですね。
理解力のなさ故に、間違った解釈で進行してしまったことをここに謹んでお詫びします。

また、そちらの解釈で考察すると、男妹チームの必敗でないことが分かったので
誠に勝手ながら>>220で募った安価は全て却下とさせていただきます。申し訳ございません。

↓から部長と後輩がチェンジ後のカードを引いた所から本編を再開します。

男「『捨て身の一撃』『ギャラクティカマグナム』『ゴッドブレス』か……」

妹「『C4爆弾』『どくばり』『maxチャージ』かぁ……」

部長「『チェンジ権』『差し入れキャノン』『(╹◡╹)』か……」

後輩「『エナジーショック』『ひろう紙』『魔天降臨』か……」


部長(開始直後に『魔天降臨』を使えばパワー10の『エナジーショック』が使えるな)

後輩(けど開始直後に使うとお互いのHPはお互い4以下になって『ギャラクティカマグナム』を使われちゃいますよ)

部長(構わん。その時は俺が同時に『差し入れキャノン』を使う。そうすればパワーは10+5で15!『ギャラクティカマグナム』にも撃ち勝てる!)


男(だが!その作戦を破る方法が一つだけある。こちらも1ターン目に『どくばり』を使えばいいのだ!)

妹(え?1ターン目はエナジーがないから『どくばり』は使えないんじゃないの?)

男(忘れたか?『プチ・チェンジ』の効果を)

男(誰か一人の技カード1枚(溜め、防御を除く)を捨てて引き直させる。その代わり、その人に1エナジーを与える……俺達は今エナジーを1だけ持ってるのさ)

男(そして相手が1ターン目に『魔天降臨』を使う限り相手が溜められるのも1エナジー!そうなれば『魔天降臨』後の相手HPは1!)

男(『どくばり』のパワーは九割の確率で1以上になる!つまり九割の確率でそのまま勝てるってわけだ!)


部長(だが!その作戦を破る方法が一つだけある。先に1ターン目にダブル『溜め』をして、2ターン目に『魔天降臨』を使えばいいのだ!)

後輩(そうすれば『魔天降臨』後のHPは3!相手の『どくばり』のパワーが3以上になる確率は四割だからこっちが有利の賭けになる!)


男(だが!その作戦を破る方法が一つだけある。2ターン目に『C4爆弾』を使えばいいのだ!)

男(パワー計算前に起爆すればちょうど3ダメージで勝ち!)


部長(だが!その作戦を破る方法が一つだけある。やっぱり1ターン目に『魔天降臨』を使えばいいのだ!)

後輩(相手が2ターン目に『C4爆弾』を使おうとすれば1ターン目に『どくばり』は使えない。あとは上記の通りですね)


男(だが!その作戦を破る方法が一つだけある。やっぱりこちらも1ターン目に『どくばり』を使えばいいのだ!)

男(つまりこれは……1ターン目から二分の一の読み合い!)

部長(『溜め』『魔天降臨』か『溜め』『溜め』か!)

男(『溜め』『どくばり』か『溜め』『溜め』か!)

部長(どちらにしろ俺は『溜め』だな……)

部長「……セット」

男(どちらにしろ俺は『溜め』か……)

男「……セット」

部長(つまりこの1ターン目の読み合いの行方は!)

男(後輩と妹に委ねられた!)

妹(ど、どうすれば……)

男(お前が選ぶのは『溜め』か『どくばり』だ)

妹(どっちの方がいいの……?)

男「……俺ならここは」

部長「今だ!後輩君!聞き耳を立てろ!」

後輩「はい!」サッ

男「……駄目だ!聞き耳を立てられている。これ以上の相談はできない……自分で決めるんだ、妹!」

妹「うぅ……私は……」

妹(さっきの話だと……『どくばり』を選んで負けても、まだ四割の確率で勝てるんだよね?)

妹(それなら……『どくばり』を選んだ方が……)スッ

妹(……いや)ピタッ

妹(いや、違う!テレビに映ってたお兄ちゃんはこんな顔してなかった!もっと『勝つぞ』って顔でカードを選んでた!)

妹(私も……お兄ちゃんみたいに……!)


部長「妹ちゃんの目付きが変わった……!」

後輩「ふふっ、先輩と血が繋がってるだけありますね」

後輩「でも、それならなおさら負けられない!」


妹(私が選ぶカードは……!)

後輩(僕が選ぶカードは……!)

「「カードセット!オープン」」



妹のカード

1.寿司じゃんけんと言えば1ターン目は『溜め』だよね!

2.お兄ちゃんみたいに、私もこれで決める!『どくばり』!

下1


後輩のカード

1.相手の『どくばり』を呼んで『溜め』だ!

2.1ターン目で決めてやる!『魔天降臨』!

下2

(1、2のどっちかを選んでください)

ターン[1]


男『溜め』

妹『どくばり』


部長『溜め』

後輩『魔天降臨』



後輩「何っ……!」

後輩(読まれた……!?)

妹「や、やった!」

男「良いぞ妹!」

部長「いや、まだだ!『どくばり』は一割の確率で自傷する!その時のパワーは0!そうすれば生き残るのは俺達!勝つのは俺達だ!」

妹(お願い……当たって……!)

男(……因果な物だな)

男(昔、妹は自分の治療がかかった勝負を、病室から見ていた……俺の勝利を祈っていたことだろう)

男(その決勝戦を思い出す)

男「『どくばり』……また兄妹で、このカードに祈る日が来るとはな……!」




男・妹チームのエナジーが[1]増える!

部長・後輩チームのエナジーが[1]増える!

妹の『どくばり』!ランダムに効果が発動する!

(このレスのコンマが
 00~49で『パワー1』
 50~79で『パワー3』
 80~89で『パワー6』
 90~99で『自分に2ダメージ』の判定です)

妹の『どくばり』!パワーが[3]になる!

後輩の『魔天降臨』!お互いにHPの数値とエナジーの数値が入れ替わる!


[0+3]-[0+0]!

部長・後輩チームに[3]のダメージ!



男・妹チーム

HP:[1]

エナジー:[10]

状態異常:なし


部長・後輩チーム

HP:[-2]

エナジー:[8]

状態異常:なし

部長「……ゲームセット」

後輩「……負けちゃいましたね」

男「……よくやった!妹!」

妹「や、やった……勝ったー!」

妹「お兄ちゃん!アルティメット寿司じゃんけんって、楽しいね!」

男「へへっ……だろ?」


部長「1ターンキルか……始まるまでは長かったが、終わりはすぐだったな」

後輩「あーあー、また初心者に負けちゃいましたよ。リベンジの相手が増える一方ですねぇ?部長」

部長「いや、読み負けたのは君だろう?俺はノーカンだよノーカン」

後輩「あっ、ずりぃ!」

妹「それじゃ、もっかいしよ!?」

男「えっ、もう?」

妹「だって楽しかったんだもん!ほらほら早く早く!デュエルスタンバイ!」

部長「よーし、後輩君の仇を取ってやろう!」

後輩「だからあんたも負けたんだって!認めろ!」

妹「行くよ?お兄ちゃん!」

男「……ああ!」

「「ドロー!」」

以上になります。

書いていて楽しかったですが、とても疲れました。今回は本当に疲れました。
今度は安価する側をやりたいです。誰か僕の代わりに「5」をやってください。

……って1、2、3の時も言ってるのに誰もやってくれません。
やってみると案外楽しいですよ。皆もアルティメット寿司じゃんけん、書こう!

ここまで読んでくださってありがとうございました。



ここからは、後書きみたいな感じで、好きだった安価カード、気に入っている試合などを書いていこうと思います。

後書きはいらない。安価に評価を付けるのは不快。という方は、ここで読むのをやめてください。

好きだった安価カード

カード名:ジェミニ
コ ス ト:3
パ ワ ー:0
効  果:次のターン二枚カードをセット出来る

・見ての通り悪いことができそうなカード。
 ガルーラしかりボルバルしかりポリゴマ(ポリスピナー)しかり、どのゲームでも二回行動はゲームバランスを壊しかねない能力です。
 では元からゲームバランスが壊れているアルティメット寿司じゃんけんではどうなるのか、非常に興味がありました。
 使用されなかったのが残念です。


カード名:戦友の遺志
コ ス ト:3
パ ワ ー:0
効  果:自分のチームの人間が使用したカードを1つ宣言する
     このゲームの間このカードは宣言したカードになる

・「熱い」効果ですよね。こういうの好きです。ただこれも使用されませんでしたが……。


カード名:捨て身の一撃
コ ス ト:2
パ ワ ー:0
効  果:このターン受けるダメージは倍になる
     次のターン自分チームの使用するカードのパワーをこのターンに受けたダメージ分上げる

・ハイリスクハイリターンな必殺技。決まればかっこいいだろうなぁと思います。
 ですがこれも使用されませんでした。全て私の力量不足です。折角安価してくださったのに、申し訳ございませんでした。

気に入っている試合

『庶務VS後輩』

・キャラの言動と試合の内容が上手く噛み合った、良いバトルだったと思います。
 でも『電光石火』のせいで試合内容を考えるのがすごく大変でした。手札交換系のカードを禁止するか見当しています。


『男・妹VS部長・後輩』

・変則ルールのエキシビション。いつもより複雑な試合になるんじゃないかと思いきや一度の読み合いですぱっと決着。
 「3」のVS彼方でも思いましたが、ほぼ五分の状態から一撃で勝敗が決着するってかっこいいですね。
 でも試合が始まる前にめちゃくちゃぐだぐだしたのはダメですね。素早く正確な判断を心がけます。

折角なので「1」の好きだった安価カード、気に入っている試合も書いて行こうと思います。
「まだ読んでない」という方は先に「1」を読んでもらえると嬉しいです。

好きだった安価カード

カード名:ガスターグリッヂ
コ ス ト:6
パ ワ ー:1
効  果:次のターン、何かがバグりおかしくなる

・効果がふわっとしてるカード。アルティメット寿司じゃんけんらしい破天荒なカードだと思います。あと名前がかっこいい。


カード名:maxチャージ
コ ス ト:2
パ ワ ー:0
効  果:エナジーを5溜める

・シンプルなエナジー加速のカード。それ故に他のカードに活躍の場を与えられる良いカードでした。


カード名:チャンピオンビーム
コ ス ト:2
パ ワ ー:10
効  果:他の技を使い切った後から打てるようになる

・コスト以外で「重さ」を作ったカード。今回の『きりふだ』と少し似てますね。秀逸だと思います。

気に入っている試合

『椎三郎VS泥四郎』

・圧倒的不利からの敵の意表を突いた逆転。王道の面白さがあったと思います。


『飯五郎VS衛府六郎』

・この試合はシリーズ通して断トツで好きです。
 高度な戦略とコンボがぶつかり合い、一進一退の逆転を繰り返し、最後に互角の読み合いでラスト。
 そして何より死にカードが一枚もないというのが、これを一番に気に入っている理由です。


よろしければ皆さんにも、どのカードが面白かった、どの試合が面白かったかレスしてくださると嬉しいです。

これで本当に以上になります。

長い間、お付き合いありがとうございました。

USJ4完結おめでとうございます。
大分カードやそれによる構成も増えてきましたから、
両者『メモリ』(USJ2の先生戦参照)による戦いか、
低コスト、大技(高コストまたは準備が必要な技)、
補助(チャージ加速または妨害等)から1枚ずつ
指定された(各3~4まい)中から選択する『チョイス』とか
見てみたいと思っております。

(補足)『メモリ』とは
主にアルティメット寿司じゃんけん(USJ)の練習として
第2回大会よりUSJ運営組織が記録している参加者の
技カード3枚の事を指す。(チェンジルール適用後は
バトルが始められる時の手札となる)
『メモリ』の技は、他の技によって変更されない、
(『メモリ』の中に変更する技があれば可能)
ただし『メモリ』を他者の『メモリ』に変更することは
許される場合が存在する。
本来は、世界大会の参加者の手札のみを『メモリ』に
記録していたが、第2回のEブロック代表だった
先生の働きかけにより、男や部長達の戦いのいくつかを
『メモリ』に残している(という設定なのだがどうだろうか)。

>>251
デュエルディスクの諸々の機能の設定については、結構自分の中で固まってます。
折角なのでそれについて説明しようと思います。

全くバトルに関係のない事柄ですので、「興味ねーよバカ!」という方は読み飛ばすことをおすすめします。

『カード投稿』について


ある日の練習風景


男「ドロー!うわっ、クソザコだこれ!」

後輩「ドロー!うおっぶっ壊れカード引いた!勝ち確!」

男「はぁー……なんでこんなカードがあるんだ……?」

男「……ん?そういや、俺達が引くカードって一体誰が作ってるんだ?」

部長「俺達だよ」

男「え?」

部長「デュエルディスクのここを押してみたまえ」チョンチョン

男「えいっ」ポチッ

ディスク『カード投稿モード、オン』ヴン

男「なんかカードが一枚出てきた……変ですね、このカード真っ白ですよ」スッ

転校生「効果はもちろん、コストやパワーも書いてませんね」

部長「それは投稿用カードだ。そこにコスト、パワー、効果を書いて、ディスクに戻すとそのカード情報がUSJ協会本部に送られる」

部長「そして本部から認可が出れば、晴れて寿司クラウドに登録される」

部長「俺達が引くカードは、寿司クラウドに登録されたカードプールからランダムに選ばれた物なんだ」

転校生「へぇー……カードを作る人は皆バラバラなんですね。道理でたまにクソゲーになるわけだ」

部長「よし、実際に投稿してみようか。ここはシンプルに……」ピッピッ


カード名:アタック
コ ス ト:2
パ ワ ー:3
効  果:なし


部長「投稿!後は十秒くらいで……」

ディスク『「アタック」は全てのルールにおいて認可されました。寿司クラウドに登録されます』ピロンッ

部長「……と、こうなるわけだな」

男「なるほど……こういう仕組みだったんですね」

男(あのカードもあのカードも、全部俺と同じプレイヤーが作ったカードだったのか)

男(そう考えると親しみと憎しみが湧いて来たぞ)

転校生「全てのルールにおいて……というのは?」

部長「カード内容によってはジュニア部門やタッグルールでの認可が降りない」

転校生「なるほど」

部長「よし!今日の練習はカード投稿にするか!各自、一枚以上カードを投稿すること!」

男「カード投稿かぁ……」

男(自分の作ったカードが、他の誰かの手札になると思うと、ちょっとワクワクするな)

転校生「『じゃんけんで決めよう』……このゲームの勝敗をじゃんけんで決めて良い……と」

男「積極的にクソゲーにしようとするな」

後輩「『交換』……このカードと相手のカードを入れ替え、プレイを続行する。なお、この効果で入れ替えたカードには『交換カウンター』が一つ乗り、『交換カウンター』を持つカードの持ち主が変わる度に『交換カウンター』の数分、そのカードを手に入れたプレイヤーにダメージを与える。そして『交換カウンター』を持つカードが場に出た時、そのカードが持つ『交換カウンター』を他のカードに移しても良い。なおこの効果は……」

男「別ベクトルからクソゲーにしようとするな」

部長「『うんこ』……と」

男「文字通りのクソゲーにしようとするな」

カード名の重複については?
実は>>1作と読者作の2種類がある「うんこ」とか

『メモリ』について


男「よしっ、勝った!」

後輩「あぁー!負けたっ」

転校生「3ターン目の強気の読みが功を奏しましたね」

後輩「あれが読めてたらなー……悔しいっ!先輩!同じ手札でもう一回しましょうよ!今度は負けない!」

男「同じ手札で?おいおい忘れたのか?俺達が引くカードは寿司クラウドからランダムに選ばれる!」

男「もう一回同じ手札が来るまで繰り返してたら日が暮れるぞ」

後輩「忘れてるのは先輩でしょ?覚えてないんですか?『メモリ』機能」

男「あっ、そういえば先生がそんなの使ってたっけ」

部長「『メモリ』……過去に扱われたカードを自由に選び、それを手札にして試合する機能だ。ここを押してみたまえ」チョンチョン

男「えいっ」ポチッ

男「『試合履歴』と『観戦履歴』っていうのが出てきましたよ」

部長「どちらも勝負を詳細にまとめた物だな。将棋でいう所の棋譜だ」

部長「『試合履歴』を選んだ後、直近の物を選びたまえ、そこに使用カード記録が出てくるから、それを選べば『メモリ』機能が使える」

男「なるほど」スッスッ

部長「三枚まるごと選ぶこともできるし、他の履歴から一枚ずつ選ぶこともできるぞ」

転校生「じゃあ理想の手札を組むこともできるんですね」

男「面白そう!ちょっとやってみるか」

男「あれがああでこれがこうで……できた!」


カード3(「1」>>245)

カード名:勝利の剣
コ ス ト:10
パ ワ ー:???
効  果:勝利する


カード4(「3」>>297)

カード名:はじめてのアコム
コ ス ト:2
パ ワ ー:2
効  果:このカードは、一度だけコスト0で使用しても良い。
この効果を利用した場合、このカードを含め自身の全てのカードのコストが以後+2される。(防御、溜めは除く)


カード5(「3」>>300)

カード名:百鬼夜行
コ ス ト:4
パ ワ ー:(このカードを除く相手と自分の安価札全てのパワーの合計値)
効  果:百鬼夜行を除いた相手も含めた全ての安価札の効果を合わせた効果になる。両立できないものがある場合はコストが高いものを優先する。

男(これで『百鬼夜行』の効果は『一度だけコスト0で使えて勝利する』というぶっ壊れに!これに勝つ方法なんて存在しないだろう!)

男「よし後輩!再戦の前に『メモリ』機能で自由に勝負しようぜ!」

後輩「いいですよ。ほい」ピッ

男「デュエルスタート!」バッ

男(後輩が何を選んだかなんて関係ない!こいつを出して終わりだぁーっ!)

男「セッ……」ブブーッ

男「……ん?」

ディスク『現在、そのカードをセットすることはできません』

男「ど、どうして!?」

後輩「僕の手札を見れば分かりますよ」

男「ん何ぃ!?」

カード3(「2」>>507)

カード名:威圧漢
コ ス ト:1
パ ワ ー:100
効  果:威圧がすごいので、このカードが手札にあるだけでお互いに効果を持つカードが出せなくなる(溜めと防御は除く)。当然このカード自身も出せない


カード4(「2」>>513)

カード名:暴力
コ ス ト:1
パ ワ ー:5億
効  果:なし


カード5(「3」>>21)

カード名:生姜焼き
コ ス ト:0
パ ワ ー:0
効  果:美味しい



後輩「『溜め』!『暴力』!勝ち!」

男「ほげぇ~!」


皆も最強の手札を考えてみよう!

>>258
カード名の重複について

折角頑張って考えたのに同じ名前だからダメ!では投稿者が可哀想ですよね。
なので寿司クラウドに既に登録されているカードと名前が重複していても、それが理由で認可されないということはありません。
ただ、同じ名前だとややこしいことには変わりないので、一度の試合中、同じ名前のカードがドローされないようになっています。

メタ的に言えば一度の試合中に他の安価カードと同じ名前のカードで安価を取るのはご遠慮くださいということです。

以上になります。

皆さんがアルティメット寿司じゃんけんを書く時は参考にしてくださいね。
もちろん書いていただけるなら全く参考になさらなくても大丈夫です。

こんなどうでもいい所まで読んでくれてありがとうございました。

『3』の最後で作者も、男vs彼方戦を気に入ったと
書いていたから、君だけじゃないよ。

ところで『バイタル』という変則ルールを
考えてみました。最初にエナジーが貰えるけれど、
それを0以下にされると、体力が残っても負け。
(もちろん、エナジーを0にする効果を持つ技の使用不可)
…いっそのこと、体力とエナジーを合わせた、15程度の
『バイタル』を減らし合う方が分かりやすいかも。

『バイタル戦』一例
アソさん バイタル11
ボーイくん バイタル9

アソさん 破損ハンマー 
コスト1 パワー3
バイタル11→10

ボーイくん MAXチャージ
コスト2 パワー0 エナジー5回復
バイタル9→7

パワー3vs0 ボーイくん3ダメージ
ボーイくんバイタル 7→4
でも、エナジー5回復 4→9
…ターンリミット(5~7程)、つけるべきかな…?

今更突っ込むのもアレなんだけどさ、3スレ目のチャンピオン戦の>>376ってエナジー無いからしげるビンタ出せないよね?

>>275

本当ですね……。半年前のことなので自分の思考がおぼろげですが、どこかでエナジー一つ分勘違いしていたようです。
しかもあの状況で『しげるビンタ』が使えれば必勝ですね。なんで気が付かなかったんでしょう。
申し訳ございませんでした。それと同時に、矛盾点に気付いてくださるほど深く読み込んでいただきありがとうございます。

言い訳をするつもりはありませんが、とはいえ、あの場面。男には『溜め』以外に『ゴミ』という選択肢もありました。
それを『クソ雑魚掃除機』に叩き込めば(『明日本気出す』でやばいカードを引かれること以外)必勝なので、どちらにしろ7ターン目は『勝負を決める二択』になっていたと思います。

しかし本当に今更な指摘ですね……もしかして今作から「3」へ飛んでくださったのでしょうか。だとしたら本当にありがとうございます。
次は矛盾点のないように頑張ります。

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