異能ピンポン【安価】 (70)

銀髪「ねぇ、ピンポンって知ってる?」

男(公園のベンチでボーッとしてたら隣に座ってきた銀髪の少年に話しかけられた)

男「ピンポン?うん、まぁ、知ってるよ。知らない奴の方が少ないんじゃないかな」

銀「ほんとに?あの手のひらぐらいのラケットを使ってテーブルの上でネットを挟んでボールを打ち合うスポーツの……」

男「だから知ってるって」

銀「ルールも?」

男「ルール?うーん……細かくは覚えてないけど、基本的な所なら分かると思う。昔体育でやったし」

銀「……うん。それなら資格充分だね。君を『異能ピンポン』に招待しよう」

男(そう言って少年が手を叩くと、周りにあった物が全て消え、四方八方真っ白な空間に切り替わる。代わりに目の前に卓球台が現れた)

男「……!?」

銀「行くぞー……」

男(いつの間にか俺達は二人共卓球のラケットを手にしており、少年は球を投げてサーブの構えを取っていた)

銀「えいっ」

男(直後少年のラケットにロケットブースターがくっついて有り得ないスピードのサーブが放たれ台の上で異空間を経由して逆方向に現れ台の上で爆発が起き爆風で真上に吹き飛び台から手が生え球をキャッチし俺の手元に投げたが俺のラケットは紙のようにペラペラで打ち返すことはできなかった)

男(気付くと俺の足元にコーンと球が落ちた)

銀「やったっ。僕の得点だねっ!」

男「イ……イカサマだ!」

銀「確かに。ただの人間である君からすればイカサマに見えただろうね。しかし、いくら異能を使ってもイカサマにはならないんだ。この『異能ピンポン』ではね」

男「な、何なんだその『異能ピンポン』って。っていうかここどこなんだよ!」

銀「詳しいルールを説明しよう」

男(少年が手を叩くと、台の上にモニターが浮かび、そこには以下のルールが記されていた)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1556774721

【ルール】

・参加者は八人。全員、異能力を一つ与えられている。
・試合はトーナメント形式で進行する。
・用いる道具(ラケット、ボール等々)はいかなる異能力を用いても、破壊、消失させる事はできない。
 (それ以外の能力の影響は受ける。例:『物を紙のように薄くする能力』でラケットを薄くする。など)
・用いる道具は上記の点を除き、実際の物と変わらない。
・試合は5点先取の1セットマッチで行われる。
・用いるルールは上記の点を除き、実際のルールと変わらない。
・試合を行う空間は試合に必要な物以外存在しておらず、壁も天井もない。
・選手の異能力は、相手エンドラインより向こうでは発動、発揮できない。
・選手の異能力は、各ラリーに一度しか発動できない。



男「ふんふん……あれ?」

赤髪「ふんふん……おう?」

男(ルールを読んでいる内に、銀髪の少年はどこかに消えてしまい、代わりに赤髪の青年が台の向こうに立っていた)

男(赤髪の反応を見る限り、相手も俺と同じ状況らしい)

赤(こいつが俺の一回戦の相手ってことか……?)

審判「じゃんけんの後、勝った選手は、『サービス』『コート』のいずれかを選択してください」

男「ねぇ、俺これからバイトなんだけど」

審判「じゃんけんの後、勝った選手は、『サービス』『コート』のいずれかを選択してください」

男(……どうやら付き合うしかなさそうだ)

赤「なぁ審判。じゃんけんの前によぉ、俺達に与えられた異能力ってやつを確認したいんだが」

審判「では、送信します」

男(こいつ……直接脳内に……!)


男の能力:下1

赤の能力:下2


能力名とその能力の詳細を自由に考えてください。
(能力などに不明瞭な箇所があった場合、>>1の解釈、もしくは安価による判断で進行します)
(また、能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる能力であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
また、【ルール】で分からない所があれば、いつでも質問してくださって構いません。
ですが、>>1のピンポン(卓球)に関する知識は『ピンポン』と『タッコク』を読んだくらいなので、凡ミスが多々あると思われます。ご了承ください。

女の子(美少女限定)に問答無用でおしっこを漏らさせる能力

>>3は強すぎるので安価下です。



男(俺の能力は『不可視の樹脂球』か……)

赤(『秒速30キロの速さで動ける』か……)

審判「じゃんけんの前に、自分の能力を試し、正しい把握をしてください」

男「はいはい……」カッコッ

男(球を叩けば透明になる……サーブトスの前の段階から透明にできるんだな)

男(ガラスとかの『透明』と違って、いくら目を凝らしても空気との輪郭が見えない。これを相手コートに打てば返球はまず来ないだろう。これは勝ったな)

男(さて、相手の能力は『秒速30キロの速さで動ける』だったな。どんな感じなんだ?)

赤(秒速30キロってどれくらいの速さだ……?試しに一丁思いっ切り打ってみるか)グッ



男(次の瞬間、そこに旋風が起きた)

男「……うおおっ!?」ブワアァッ

男(立っているのがやっと……そのレベルの風圧が俺を襲った。秒速30キロ……秒速30キロ!?)

男(時速108000キロじゃねぇか!約マッハ88じゃねぇか!)(※マッハ1を時速1225キロとした時)

赤(このスピードでサーブを打てば……)

男(返球なんぞできるわけがない!)

男(お互いのサーブが返球不可の必殺技……!)

赤(つまりこの勝負……!)

男(先攻を取った方の勝ち!)

男「最初はグー!ジャンケンポン!」パー

赤「えっちょっ」グー

男「よし!勝った!俺は『サービス』を選択!」

赤「しまった!」

審判「赤選手はどちらのコートでプレイするか選択してください」

赤「どっちでも同じだろこんなの……じゃあ、こっち」ピッ

審判「それでは、男選手のサーブから試合を開始してください」

男「はっはー!俺が先攻を取った時点で勝負は決しているんだよ!喰らえ『不可視の樹脂球』!そぉらっ!」カッコッ

赤「……打ったな。サーブを!」グッ

男「打ったがどうした!無駄に構えやがって、どうせ俺のサーブを打つ方法なんぞねぇ癖によぉ!」

赤「あぁ……確かにお前の言う通りだ。しかし、打つ必要がないとしたら?」

男「何ぃ!?」

赤「忘れたか!?さっきの『風圧』を!お前の打球を捉えずとも、風で吹き飛ばしちまえば関係ない!」

赤(二度目のバウンド音が聞こえる前に……今だ!)

赤「ラケット扇!」ブワアァッ

男「くっ」

赤「これでこの打球はお前のサービスミスとなり、俺に得点が入る!」

赤「残念だったな!どちらが先攻でも後攻でも関係ない!この勝負は最初から俺の勝ちが決まっていたのさ!」

審判「……」

赤「……ん?どうした審判。早くスコアボードをめくれよ。今のはあいつのサービスミスだろ?」

審判「いいえ。男さんの打球はサービスミスではありません」

審判「何故なら、男さんはまだサーブを打っていません」

赤「何ぃ!?」

男「へへっ……球さえ透明なら、サーブを打つフリなんていくらでもできるんだよ」カッコッ

赤「くっ……まんまと騙されてしまった……だがそれがなんなんだよ!俺がさっきと同じことを繰り返せば、結局お前も得点できねぇままじゃねぇか!」

男「さっきと同じことを繰り返す?それは無理だな……そらっ!」カッコッ

赤「ラケット扇!」スカッ

赤「あれ?」

男「『・選手の異能力は、各ラリーに一度しか発動できない。 』……お前はそのたった一回の使用権を、既に使っているんだよ!」コーンッ

審判「男 1-0 赤!」

男「……よしっ」

赤「くっ……」

男「二本目もこのまま貰うぞっ!」カッコッ

赤「はっ、どーせまた打つフリだろ!?」コーンッ

赤(! 二度目のバウンド音!これは打つフリじゃない!?)

赤「らっ、ラケット扇!」ブワアァッ

男「はっ、自分のコートでバウンドしてから出鱈目に吹き飛ばしたって意味ないだろ」

審判「アウト!2-0!」

赤「……っ」

審判「サーブを交代してください」

赤「どりゃあっ!」ドカーンッ

男「ほげげーっ!」

審判「2-1!」

赤「どりゃあっ!」ドカーンッ

男「ほげげーっ!」

審判「2-2!」

男(とほほ……やっぱりあいつのサーブを返球するのは無理だ……)

男(このままサービスエースを連発して、逃げ切るしかない……!)

審判「サーブを交代してください」

男「行くぞっ!」カッコッ

赤(さっきは一発目が本当だった!だから今回も一発目から来るはず!)

赤「ラケット扇!」ブワアァッ

審判「……」

男「ほっ」カッコッ

赤「くそぉっ!また騙された!」スカッ

審判「3-2!」

男「ほっ」カッコッ

赤(これはフェイクのはず!)

審判「……」

赤(よしやっぱりフェイクだった!)

男「それっ」カッコッ

赤「つまりこっちが本物!ラケット扇!」ブワアァッ

審判「……」

赤「あれ?」

男「とぉっ」カッコッ

赤「二回連続フェイクだったのかよ!」スカッ

審判「4-2!」



審判「サーブを交代してください」

赤「どりゃどりゃ」

男「ほげほげ」

審判「4-3!4-4!デュース!」

審判「サーブを交代してください」

赤(一応点数は互角だが……)

男(ここからは二連続俺のサーブ!今までの要領で二本とも決めれば、6-4で俺の勝ち!)

赤(逆にここでブレイクできればそのまま次の俺のサーブで勝ち!)



男「よっ」カッコッ

男「ほっ」カッコッ

男「はっ」カッコッ

赤「……」

男(今回は中々引っかかんないな……まぁいい。どうせすぐに痺れを切らして能力を使ってくるはず)

男(それまで俺はただ打つフリを繰り返していれば……)

審判「フォルト!」

男「えっ?」

審判「サーブに時間をかけすぎです。次に同じことがあればダブルフォルト。赤選手の得点になります」

男「えっえっ」

審判「早くサーブを」

男「は、はい!」カッコッ

赤(しめた!あいつの焦りよう、今度こそ本当のはず!)

赤「ラケット扇!」ブワアァッ

審判「……」

男「えいっ」カッコッ

赤(……っ、あの土壇場でもフェイク!?どんな心臓してやがんだこいつ!)コーンッ

審判「5-4!男選手、マッチポイント!」

男(さぁ、マッチポイント!ここを決めれば俺の勝ち!)

赤(けど、逆にここを防げば同点!続く俺のサーブで二点差付けて勝ち!)

男(つまりこのラリーで……)

赤(勝負が決まる!)


・・・・・・


審判「……ゲームセット!勝者、『下1』!」



1.男
2.赤髪

勝ったのはどっち!?1、2番のどっちかから選んでね!

え?勝敗を安価に委ねるんなら能力設定意味なくね?

男(フォルトのことを考えると、そう何度もフェイクは使えない。与えられたサーブチャンスは3、4回といった所か)

赤(その4回の内、何回目に本当にサーブを打ってくるか!それを読む!)

男「はぁっ!」カッコッ

赤(流石に一回目から打ってくるなんてことはないはず!ここはスルーして……)コーンッ

赤「……えっ」

男「流石に一回目はないだろう……お前ならそう読むだろうと思ったよ」

審判「……ゲームセット!勝者、男選手!」



赤「くっそー……!負けた!」

男「なんとか勝てたぜ……!これで準決勝に……」

男「……いやバイト行かなきゃ。準決勝なんかしてる暇ないよ」

審判「敗退した選手は、こちらのゲートから現世へ」ササッ

赤「俺を負かしたんだ!きっと優勝してくれよな!」スッ

男「ちょ、ちょっと待って、俺も一緒に帰……」

審判「勝利した選手はこちらへ」ガシッ

男「うわぁ~」

男(くそっ!準決勝はわざと負けてやる!)

>>14

この勝負はどっちが勝ってもおかしくないな~という展開の時、私の匙加減で勝負の行方を決めちゃうのは公平さに欠けると思うので、安価で決めます。
逆に、この勝負はこっちが勝つ方が自然だし面白いなという時には私の匙加減で決めます。
色んな人に楽しんでもらえるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

審判「次の試合を始めます」

橙「頑張るぞ」

黄「頑張るよ」


橙の能力:下1

黄の能力:下2

>>18
コンマにすればいいじゃん

安価は相手に腹痛と目眩を引き起こす

>>20

『・選手の異能力は、相手エンドラインより向こうでは発動、発揮できない。 』
というルールがあるので相手選手に直接作用する能力は発動できません。
ということで安価下です。

橙(『2秒時間を止める』か……)

黄(『自分の腕を六本まで増やすことができる』か……)

審判「じゃんけんの後、勝った選手は、『サービス』『コート』のいずれかを選択してください」

橙「じゃんけんぽん」チョキ

黄「『サービス』で」グー

審判「それでは、黄選手のサーブから試合を開始してください」

黄「それでは早速能力発動!六本腕サーブ!どの腕でサーブを打つか分かるかな!?」バッ

橙「……くっ!これではタイミングが測りづらい!」

黄「ここだっ!」カッ

橙「……なんつって!こっちも能力発動!時間停止!」ピタァッ

橙「ふんっ。時を止めてしまえばタイミングなど関係ない」

橙「周りの景色がゆっくりに見えるという、プロですら一握りの人間しか体験できない現象『ゾーン』。今の俺はそれの上位互換を自在に引き起こせる!」

橙「2秒という時間!ピンポンという刹那の競技においては永遠に等しい時間!」

橙「その時間をフルに使い、じっくりと体勢を整え、コートの隅を狙う!プロにも数段勝る完璧なショット!」ビシィッ

橙「これを打ち返せるのは腕が六本ある奴くらいだぜ!時は動き出す!」スゥゥ

黄「そいっ」コッ

橙「何ぃ!?俺の時間停止完璧ショットを打ち返しただと!?」

黄「腕が六本ある。これ即ち六つの構えを同時に取れるということ!フォアだろうがバックだろうが正面だろうがその中間だろうが、全方位をカバーできるんだよ!」

橙「くっ」カッ

黄「そしてお前の能力は俺のと違って持続しない!つまりここからは俺が一方的に蹂躙できるというわけだぁ!」コッ

橙「うおおっ!」カッ

橙(腕が増えようと相手は素人だ。(俺もだが)全く打ち返せないわけじゃない。けど、それだけだ。全ての球を打ち返されちゃ、いずれ……!)ブンッ

黄「そこぉ!」ビシィッ

橙「ぐわぁーっ!」

審判「橙 0-1 黄!」

橙(続く二本目も、俺にサーブ権が移った三本目も、結果は変わらなかった)

黄「そこそこぉ!」

橙「ぐわぐわぁーっ!」

審判「0-2!0-3!」

黄「はーはっはー!このままスコンクで勝ってやるぜ!」

橙(……嫌だ!このまま手も足も出ないまま終わるなんて!)

橙(考えろ……まだやれることはないか?能力の使い方を工夫できないか?常識を捨てろ!これは異能ピンポンだぞ!)

橙(……いや、ダメだ。いくら考えても『完璧なショットを打つ』以外に、能力の使い道が思いつかな……)

橙(……ん?『完璧なショット』?)

橙(本当に俺が今まで打ってきたショットは完璧だったか?もっと理想的なコースがあるんじゃないか?)

橙(例えそれが本来、試合中に狙って出せる物ではない。奇跡的なショットだったとしても、今の俺ならそれを狙って引き起こせるんじゃないか……!?)

橙(やってみる価値は……ある!)

橙「そらっ」カッ

黄「はっ!色々考えてたみたいだが無駄無駄ぁ!どんな球でも打ち返し……」

黄(……ん、いやこのコース……そもそもアウトだな)

黄(まったく。ここまでこてんぱんにやられて動揺するのは分かるが、それでサーブミスまでしちまうなんて……)カンッ

審判「1-3!」

黄「え?」

黄(今の球……台のふちに当たって真横に落ちた。確か、エッジボールって言うんだっけか。たまにそういう球が出るらしい)

黄(……まぁ、まぐれだろう。気にする必要はない)

黄「気を取り直して!蹂躙パーティーの再開だーっ!」カッ

橙「……っ!」コォンッ

黄(!このコース……さっきと同じ……!?)カンッ

黄(ダメだ!さすがに台の真横に跳ねられちゃ、六本腕でも打ち返せない!)スカッ

審判「2-3!」

橙「よっしゃあ!」

黄(二球連続で来れば、認めざるを得ない……こいつ、狙ってエッジボールを打ってやがる!)

黄(2秒の停止した時間……ここまで精密なショットを可能にするのか!?)

橙「さぁ、勝負はこれから……いや、もう終わりだな」

黄「あー!?このままやられっぱなしだと思うなよ!」カッ

黄(要は相手がエッジボールを打つ前提で位置取りすればいいんだ!エッジボールの対処は通常ほぼ不可能だが、六本腕があればきっと……!)

橙「……なら、普通の球だっ!」ビシィッ

黄「なぁっ!?」

黄(台の真横に移動してたから、普通の球に手が届かない!)

審判「3-3!」

橙「俺はお前の位置を見てから打つ球を決められる。時間停止による後出し。お前が俺の打球の先に位置することは絶対にできない」

橙「言ったろ?もう終わりだってな」

黄「……くっ、くそぉーっ!」ガクッ

審判「……ゲームセット!勝者、橙選手!」

審判「次の試合を始めます」

緑「頑張るぞ」

水「頑張るよ」

青「頑張るぜ」

紫「頑張ろ」


緑の能力:下1

水の能力:下2

青の能力:下3

紫の能力:下4


(次の試合は緑・水対青・紫のダブルスだぞ!)

触れたら強制的に時限爆弾になる

あらゆるものを砂に変える

台を消滅させる

>>32 >>33 >>35

『・用いる道具(ラケット、ボール等々)はいかなる異能力を用いても、破壊、消失させる事はできない。』
というルールがあるので上記の能力は発動できません。
ということで安価下です。

緑の能力:下1

水の能力:下2

紫の能力:下3

緑「『自分の腕を自由自在に伸ばして操れる』か……」

水「『玉の重さを自由に変えられる』か……」

青「『瞬間移動』か……」

紫「『ラケットを、玉に強烈な回転を掛けて相手コートに返す壁に変える』か……」

緑「いやこれは……」

水「……勝ったな!」

水(俺たちの勝ち理由は三つ!一つは俺の能力『重量変化』がめっちゃ強いってこと!相手のコートで球を重くすれば即ツーバン!相手は打ち返せない必殺の球になる!)

緑(二つは俺の能力がかなり強いということ!例えば音速の球なんかはカバーできなかったかもしれないが……少なくともこの試合においては!俺は全ての球を打ち返せる!)

水(三つは、相手の『瞬間移動』がこの勝負においてはクソ雑魚ということ!)

水(『瞬間移動』の強みは、どんなコースの球でもカバーできる所!だが俺の『重量変化』による即ツーバンショットはコートの上で完結する!『瞬間移動』が生かされる場面は訪れないのだ!)

緑(つまりこの勝負……勝った!)

審判「じゃんけんの後、勝った選手は、『サービス』『コート』のいずれかを選択してください」

緑「ほいさ」チョキ

青「……『コート』で」グー

水(……?何故サービスではなくわざわざコートを選ぶんだ……?)

審判「緑・水チームはサーバーを宣言してください。その後、青・紫チームはレシーバーを宣言してください」

水「もちろんサーバーは、必殺サーブが打てるこの俺だ!」

青「では……俺がレシーバーだ」

審判「それでは、水選手のサーブから試合を開始してください」

水「早速見せてやるぜ!俺の必殺サーブ!」カッ

水(相手のコートでバウンドした瞬間に、球の重さを999kgに!)ズズンッ

水「球は数ミリも上昇しない内にもう一度コートに落ちる!これが俺の即ツーバンショットだぁーっ!」

審判「緑・水 1-0 青・紫!」

水「もいっちょぉ!」カッズズンッ

審判「2-0!」



水「へへっ!瞬く間に二点取ってやったぜ!」

緑「サーブを二本打ったからサーブ権の交代だな。ダブルスではサーブ権の交代毎にサーバーやらレシーバーやらが入れ替わったり替わらなかったりしなかったりするから……」


(サービス権が相手に移動すると、サービスをしていなかった選手がレシーバーになり、それまでレシーバーだった選手が次のサーバーになる。)(wikiより)


青「次は俺がサーバーで」

緑「俺がレシーバーか」

緑「さぁ来いよ!どんな球でも『伸縮自在の腕』で打ち返してやるぜーっ!」

青「それっ普通のサーブだ」カッ

緑「って普通のサーブかよ!」

緑(瞬間移動は防御よりの能力だしな。普通の球しか打てないか)

緑(……まぁ、それは俺の能力にも言えることなんだが……)

緑「それっこっちも普通の返球だっ!」コンッ

紫「ふんっ……こっちは普通の返球じゃあないぞ……!」グッ

紫「発動!『強烈回転壁』!強烈な回転をかけ、相手のコートへと返球する!」バシュゥッ

水「うおおっ!?」ギャンッ

水(この球、すげぇスピードで直角に跳ねやがった!こりゃあ『伸縮自在の腕』じゃねぇと返球できねぇな)

緑(とはいえ、ダブルスは交互に球を打つルール。この球に対して俺は手出しできない……!)

審判「2-1!」

青「もう一回!」カッ

緑「くっ」コンッ

紫「はぁっ!」バシュゥッ

水「ぐわぁーっ!」ギャンッ

審判「2-2!」

緑「あっという間に同点に追いつかれちまった……」

水「はっ、今のはたまたま噛み合わなかっただけさ。また俺のサーブの番が来れば……」

水「いや……待てよ……!?次のサーバーとレシーバーは!?」

緑「え?俺がサーバーで……紫がレシーバーだな」

水「それじゃさっきと同じようにリターンエースを決められちまう……!その次のサーバーとレシーバーは!?」

緑「紫がサーバーで……お前がレシーバー」

水「それなら今度はサービスエース確定じゃねぇか!……このまま行けばその時点で2-5!」

水(なんてこった!このままだと、俺にサーブ権が戻ってこないまま勝負が終わる!)

青「ふっ……ようやく気付いたか……」

水「!」

紫「この勝負、お前のレシーブび俺のサーブを合わせられるかどうかの勝負だったのさ」

青「そして先攻のサーブ権を得たチームから先にサーブレシーブの選手順を宣言しなければならない」

紫「つまりこの勝負。じゃんけんの時点で既に勝敗は決していたんだよ」

緑「そ、そんな馬鹿な……」

青「さぁ試合再開だ!早くサーブを打って来いよ!」

緑「くっ……」

紫「はぁっ!」バシュゥッ

水「ぐわぁーっ!」

審判「2-3!」

水(くそぉ……!)

水「俺があの球を打てれば……!」

緑「俺があの球を打てれば……!」

水・緑「!」

水・緑(いや、あるぞ、一つだけある!俺があいつの球を打つ方法!)

紫「ふっ……いくら知恵を絞った所で、俺の球は打てない!」バシュゥッ

緑「えいっ」グルグルグルガシィッ

紫「!?」

紫(緑の伸びた腕が、水を掴みやがった!?)

緑「そのまま水の体ごとラケットを振る!俺の『伸縮自在の腕』なら、どんなコースの球でも打ち返せる!例え直角に跳ねるスライスだろうと届く!」パカンッ

紫(!俺の球が拾われた!)

紫「っていやおい!審判!ダブルスでは同じ選手が二連続で球を打つのは反則だろ!?」

審判「いえ、打球したのは水選手が握る水選手のラケットです。なんら問題はありません」

青「くっ……!なら俺がもう一度打ち返してさっきと同じ状況にしてやる!」

水「おいおい?さっきの審判の言葉が聞こえてなかったのか?その打球は!俺のラケットによる打球なんだぜ!」

水「発動!『重量変化』!」

青(即ツーバンショット……!)ズズンッ

審判「3-3!」

水「……それとも、さっきと同じ状況ってのはこっちのことを言ってたのか?」

紫「く……くそぉーっ!」

審判「4-3!5-3!……ゲームセット!勝者、緑・水チーム!」

審判「次の試合を始めます」

男「頑張るぞ」

橙「頑張るよ」

緑「頑張るぜ」

水「頑張ろ」


男の能力:下1

橙の能力:下2

緑の能力:下3

水の能力:下4


(能力は全部リセットするぞ!)
(次の試合は男・橙対緑・水のダブルスだぞ!)

女でも見蕩れるレベルの巨乳美少女になれる

>>46は強すぎるので安価下です。

男の能力:下1

男「『好きなタイミングで玉の大きさを最大1メートルまで大きくできる』か……」

橙「『好きなタイミングでピンポン玉を強烈に光らせる』か……」

緑「『服を一枚脱ぐごとに卓球台の横幅が自分側のみ小さくなる』か……」

水「『風使い』か……」

審判「じゃんけんの後、勝った選手は、『サービス』『コート』のいずれかを選択してください」

男「じゃんけん」パー

緑「ぽん」チョキ

緑(勝った……けどどうする?一対一の勝負なら即先攻を選んだんだが……)

緑(このルールはダブルス。先攻は先にチームのサーブ順を公開するというデメリットがある)

水(それは違うぞ)

緑(何だと)

水(今回の俺達の能力。敵味方全員『好きなタイミング』で発動できるんだ)

水(つまりこの勝負に限っては、先ほどのようにサーブ順が大きな意味を持つことはない)

緑「だったら俺が選ぶのは『サーブ』だぁ!」

緑「そぉいっ」カッ

男(はっ!まんまと普通のサーブを繰り出しやがって!早速一点もらうぜ!)

男「発動!『球巨大化』!」

男(相手のコートでバウンドした瞬間に球を1メートルまで大きくさせれば、その瞬間にもう一度相手のコートに球が着く!)

男(これにより、相手に強制的にサーブミスをさせることができるのだ!)

水「そうはさせない!『風操作・上昇気流』!」ブワアァッ

男「何ぃーっ!?」

男(球の膨張スピードよりも早く、球が上空に浮き上がった!)

緑(よし!相手のコートに返った!後は俺の能力で台を狭くすれば、相手はほぼ返球不可能なはず!)

水(待て縁!球の大きさは今1メートル!こっちがいくら台を狭めようともきっと返してくる!むしろ狭ければ狭いほどエッジボールになりやすい!)

緑(じゃあやめとく!)

橙「球がでけぇと打ちやすいな!おらっ!」コォンッ

橙(よし!今だ男!球を小さくしろ!相手は急なサイズ変化に空振りするはずだ!)

男(……俺の能力は『巨大化』。小さくすることはできん!)

橙「……なら俺の能力だ!『発光』!」

水「うおっまぶしっ」

水「……だから何だ!こんだけ球が大きけりゃ、適当にラケット振るだけで打ち返せるぜ!」カァンッ

男「おらっ」カッ

緑「おらっ」コッ

橙「おらっ」カッ

水「おらっ」コッ

男(お互いに能力を使えない(または使う理由がない)状況!)

水(全くの互角状態!おそらく次のラリーも同じような展開だろう!)

男(このラリー……!どっちが点取るか分からんぞ!)



一本目は『下1』が二本目は『下2』が取ったぞ!

1.男・橙チーム
2.緑・水チーム

ラリーを制したのはどっち!?1、2番のどっちかから選んでね!

審判「男・橙 0-1 緑・水!1-1!」

緑「ちっ……同点か」

水「まぁ、二本とも取られなくて良かったと思おう」

男(この二本はほぼ能力なしの実力勝負になってしまった。次は俺達のサーブだが……)

橙「そいやっ」カッ

男(また『巨大化』と『風操作』で能力を使い合って、ただの実力勝負に戻……)

男「……ん?風?」

水「かかったなアホが!『風操作・突風』!」ブワアァッ

橙「んおおっ!?」

橙(俺のサーブがあらぬ方向へ飛んでく!)

男(しまった!これは赤髪の奴と同じ作戦!強制的に相手のサーブミスを起こす作戦!)

審判「1-2!」

水「はーはっはー!俺の能力が真価を発揮するのはレシーバーになった時だったのさ!」

水「これからお前達のサーブは全て外れる!そしてさっきの二本は同点だった!これがどういう意味か分かるか!?俺たちの勝ちが確定してるってことだぁ!」

橙「くっ……駄目だ。『巨大化』でも『発光』でも、あいつの風を遮る方法なんて……」

男「……いや、俺に案がある」ゴニョゴニョ

橙「……なるほど!やってみる!『発光』!」ピカァァ

水「ま、眩しい!これではあいつがどこにサーブを打ったか分からない……!」

水「……が!関係ないな!あいつがどこに打とうと、コート全てに風を走らせば良いだけのことよぉ!『風操作・突風』!」ブワアァッ

水(……光が晴れてきた。遠くに球が落ちる所が見えるはず……)

橙「よーし行くぞぉ!」グッ

水「!?」

水(馬鹿な!まだボールを持っているだと!?何故!?)

水「まさかさっきの『発光』!ただ、光らせただけ……!?」

橙「ふっ……ご名答。まんまと引っかかってくれてありがとよ!このラリーは貰ったぁ!」カッ

水(くっ……能力の発動は各ラリーにつき一回!俺の能力はもう使えない!)

緑「ならば俺の能力だ!」スポポンポン

緑「『コート縮小』!服を全部脱いだ!これにより今こっちのコートの横幅は10㎝!普通のサーブじゃ入らねぇぜ!」

男「いや……普通のサーブでも入れる方法があるぜ……それは、球が普通じゃない場合だっ!」

男(このラリー!俺の能力の使用権はまだ残っている!球が相手のコートのふちを横切る瞬間を狙って……)

男「『球巨大化』!」カッ

水「くっ、エッジボールか!」

水(膨張のインパクトにより、すげぇ速さででたらめな所飛んでいきやがる!返球できない!)

審判「2-2!」

緑「くっ、すまねぇ。俺が台を狭めたばっかりに、あいつの球がエッジボールに……」

水「いや、普通の台のままなら『巨大化』による即ツーバンショットになっていたはずだ。結果は変わらんさ」

緑「あいつが『発光』の瞬間に打ってくるか、打ってこないか……これからは二択の読み合いか」

緑「そんで俺らがサーブの時は互角の実力勝負……これから全部のラリーが五分五分、こりゃ運の良い方の勝ちだな……」

水(……本当にそうか……?これが決勝戦なんだ。そんな大事な試合を、成り行きの運否天賦に任せてしまっていいのか……!?)

水「いや……駄目だ。もっと考えろ、きっとまだ何かできることがあるはず……どうにかこのラリーを必勝にできないか……!?」

緑「考えろつったってなぁ……まぁ、必勝って程じゃないが、有利になる……ぐらいの作戦はあるぜ」

緑「とにかく前で捌くんだ。前陣速攻ってやつだな。あんなにでかくて打ちやすい球なら多少防御を薄くしても抜かれないし、逆にあの球で抜くなら速攻じゃないと駄目だ」

水「なるほど……」

水(確かに理に適ってはいる……だが、これくらいの作戦なら向こうも実行してくるはず。差はつかない)

水(本当にそれ以外にないのか?前に出る以外の作戦は……)

水「……!」

水(いや、ある……あるぞ!このラリーを必勝にする方法!)

審判「水選手。早くサーブを」

水「ほいなっ!」カッ

男「『巨大化』!」

水「『上昇気流』!」

男「互角!」カッ

緑「互角!」コッ

橙「互角!」カッ

水「いーや、違うね……このラリー、俺達が取る!」スッ

水(俺が見つけた必勝法……それは!前に出るのではなく!)

水「むしろ、後ろで取る!」サッ

緑「!?何やってんだよ水!前陣速攻じゃなきゃ、得点できねぇよ!」

水「後ろだ、後ろで取る。『エンドラインより』後ろで……!」ポフンッ

橙「なっ、ボールが小さく元に戻った!?」

男「……!」

橙「お、おい!なんでこのタイミングで小さく……っていうか!そもそもお前の能力じゃ小さくできないはずだろぉ!?」

男「違う……あれは俺の能力で小さくなったんじゃない……!」

男「『・選手の異能力は、相手エンドラインより向こうでは発動、発揮できない。』……!あいつ、ルールを利用して俺の『巨大化』を解除しやがった……!」

水「はぁっ!今だ!緑!」コッ

緑「おう!『コート縮小』!」スポポンポン

男「ぐぅっ!」カッ

男(駄目だ!普通のサイズの球じゃ、あの狭い台には返せない!)スカッ

審判「2-3!」

水(行ける……!行けるぞ!例え相手サーブの読み合いに負けても、こちらサーブが必勝なら、点差的に勝つのはこっちだ!)

水「さぁっ!もう一点貰うぞ!」カッ

男「巨大化!」

水「『上昇気流』!……ってあれ?」

緑「あ、あいつ!別に巨大化させてねぇぞ!球は普通のサイズのまんまだ!」

水(しまった!今の掛け声はフェイク!タイミングがシビアなせいで、つい能力を使ってしまった!)

男「敵が風の能力の使用権を浪費し、こちらの『巨大化』が残っている状態……さっきと同じだぜ!」コッ

緑「こなくそっ」スポポンポン

男「無駄だっ!『球巨大化』!」カッ

緑「ぬあーっ!」

審判「3-3!」

水「くそ……こっちサーブで失点してしまった……」


男「けど……同じ手が二度通じる奴じゃない。もうこれで本当に、向こうサーブじゃ得点できない」

橙「つまり……ここの俺達のサーブで、二点連取する以外に勝つ方法はないってことだな!」

男「……そういうことだ」


緑「逆に、後一本でもサーブを止めれば俺達の勝ち……!」

水(単純に考えれば、二分の一を二回やってどっちかでも勝てればいいんだから、俺達が勝つ確率は75%……賭けとしては分が良い)

水(だがそれは、取りも直さず25%の確率でこちらが負けるということ)

水(考えろ……!運否天賦に委ねるな、偶然を頼るな!)

男「橙!光らせろ!」

橙「おう!『発光』!」ピカァァ

水(全く見えん……どっちだ!?打ってくるか、打ってこないのか!?)


カッ……


水(……!音!球が跳ねる音が聞こえるということは、打ったということ!)

水「『風操作・突風』!」ブワアァッ

水(光が晴れる……どうだ!?)

男「へへ……使ったな、風の能力を……!」グッ

水(!球が手に!)

男「きっとお前なら聞き逃さないと思ったよ!どんなに小さいフェイクの音でも!」カッ

水「くそっ、またフェイクかよ!」カカンッ

審判「4-3!」

男「よぉし……後一点!」

男(つっても、もう使えるネタはない。この一球だけは、純粋な読み合い……!)

水(問題ない……この一球さえ飛ばせば、次の二本はこっちサーブ、二点連取で勝ちだ!)

男「橙!」

橙「『発光』!」ピカァァ

男・水(この一球で……決まる!)


・・・・・・


審判「……ゲームセット!勝者、『下1』!」



1.男・橙チーム
2.緑・水チーム

勝ったのはどっち!?1、2番のどっちかから選んでね!

水(読め!読むんだ!あいつの選択を!)

水(向こうの目隠し発光サーブ……今までの二回、そのどちらも発光中は『打たなかった』)

水(だからこそ、今度は打ってくるか……!?否!だからこそ!)

緑(光が、晴れる……!)

緑「!男はまだ球を持ったままだ!」

水「三本目も『打たない』……!読み切ったぜ!」

男「……ふっ、負けたよ」カッ

水「『風操作・突風』!」ブワアァッ

審判「4-4!」

緑「そんでもって、こっちサーブは必勝だぁーっ!」

審判「4-5!4-6!……ゲームセット!勝者、緑・水チーム!」

緑・水「やったぁー!」

銀「やぁやぁ。二人ともおめでとう。負けた方の二人も、いい勝負だったよ」

男(あの時の銀髪だ)

銀「さぁ、勝った二人はこっちに来てくれ」

緑「ん?何?賞金とかもらえんの?」

銀「……?いいや。君達には全国大会へ出てもらう」

水「!?これで終わりじゃないのか!?」

緑「……いや、ちょっと待て、数時間ぐらいなら暇だし、付き合ってあげてもいいと思ってたけど……その全国大会ってどれくらいで終わるんだ?」

銀「大丈夫!ほんの数十のチームとフルセットで総当たりするだけだから一か月もあれば終わるよ」

水「すすす数か月!こんな馬鹿げたことやってられるか!俺は降りるぞ!」

銀「連れていけ」

審判「はっ」ザッ

水「うわぁ~」


男「……」

銀「あっ、君達はもう帰っていいよ」

男「バイト行こ」



~HAPPY END~

以上になります。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
正直、書いていてとても難しかったです。

他にはこういうのも書いてます。

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ふざけたタイトルですが、どちらも今回よりは面白く書けていると思うのでよろしければお読みください。
またすぐに異能力者バトロワの3をやろうと思っています。見かけた時は是非安価していってくださいね。

最後にもう一度、ここまで読んでくれてありがとうございました。

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