忍(けど……もう遅い)
(私は……)
「へっへっへっ、忍ちゃん。じゃあ、この水着に着替えてもらおうか」
忍「くっ!」キッ
「おぉ、恐い恐い。でもダメだよ」
「お仕事なんだからね」
忍「……」
スルルッ
シュッ
スッ
忍「これで……いいですか…」
(着替えたのはいわえるスク水というもの……でも)
「よーしよし。じゃあ、縛るからね」
シュルシュル
忍「……」
ギギュッ
忍「ん……」
(手を縛られて……)
スッ
忍「!!」
ギュッ
忍「んんッ……!」
(股にまで……縄を)
「じゃあ、こっちに来て……そう、横になって寝るんだ!」
忍「きゃっ!」ボスン
(ベッドに倒されそのまま足も縛られる……)
ギュッ
忍(もう……身動きも取れない……)
(今日は……何をされるの?!)
忍(事の始めは……上京数日後であった)
(ある事務所でオーディションを受けた後、出された飲物を飲んだあと意識がなくなり……)
忍「……ここは?」
(制服はいつの間にか剥ぎ取られ、私は手足を縛られたまま全裸でベッドの上にいた)
(さらに股には違和感……そう、意識がない間、いつの間にか既に犯されていた……)
(……やがて)
コツコツコツ
「おぉ、やっと起きたか」
「ずっと寝ていたもんな」
「じゃあ、出来上がっていることだし始めようか」
忍「や……イヤっ!…やめてッ!!」
(もう数を数えるのもイヤになるぐらい、男の性器は私のアソコやお尻に口。さらに耳に鼻におへそに至るまで凌辱された)
忍(そんな事務所から逃げだし、やっと今の事務所に入れたのに……)
(どこから嗅ぎつけたのか、あの時の写真が私にメールで来たのはほんの数日前)
(それから私は……)
忍(もうイヤだと思った頃には体はすっかり快楽の虜だった)
(だから)
「二番線に電車が通過します。危険ですので」
忍(もう回りの音が聞こえない)
(でも辛うじて電車が入って来たのは気配でわかった)
(そして)
(私が最後に見たのは、線路のレールの淵に見えた、淡い光の玉……)
(自分の涙だった……)
BadEnd
というわけで、胸糞悪いお話すみません
よく、人のを読むとこれぐらいでR行けとかありますので試験的にRで書いてみました
では
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