JK「…おしっこしてるところ、見せてもらえませんか」俺「…はい?」 (24)

 

俺「んじゃ退勤しまーす」

俺「ふいー疲れた疲れた」上着ヌギヌギ

JK「…お疲れ様です」

俺「あ、お疲れ様~。JKちゃんは今からだよね」

JK「…はい」

俺「特に引き継ぎ事項はないから大丈夫だよ~」

JK「わかりました。…あの、」

俺「じゃあお疲れ~。待ってろよースマブル!」ダッシュー

JK「あっ…、」

JK「・・・。」


 

 
~次の日~

俺「ふぁー…。オンラインやり過ぎて夜更かししすぎちまった…」

俺「お疲れ様でーす」

JK「…お疲れ様です」

俺「あっ、今日はJKちゃんシフト一緒だったっけ。よろしく~」

JK「――あの、俺さん」

俺「ん?」

JK「その、…なんていうか。実は、ひとつお願いがありまして」

俺「え、なになに珍しい…。あっ、でも勉強ならパスね。俺、大学生とはいえ頭悪いから」

JK「・・・」

俺「(否定しないのかよ…)…で、どうしたん?」

JK「あの。少し、言いづらいのですが…」

俺「うん」

 

 
JK「見せて、もらえませんか」

俺「見せるって――何を?」

JK「・・・おしっこ」

俺「・・・ぇ?」

JK「だから、俺さんの」

JK「……おしっこしてるところ、見せてもらえませんか」

俺「・・・はい???(何言ってんだコイツ)」

JK「・・・。」

俺「・・・・・。」

俺「と、とりあえず時間だから。バックヤードから出よっか」

JK「あっ、す、すいませんっ」バタバタ

俺「出勤しまーす」ッシャイマセー

 

 
JK「じゃあ、私トイレ清掃してきますね」

俺「お、おう。頼みます」コチラドーゾー

俺「・・・。」レジピッピッ

俺(あの子、何考えてんだマジで…。俺の、おしっこを、見たい?)ポイントカードハオモチデスカ-

俺(すげー清楚でおとなしそうな感じなのに。てかやばくねーかこれ)オツリトレシートノオワタシデス-

俺(万が一店長やパートのお姉様方の耳に入ったとしたら…確実にクビだよな)アザッシター

俺(下手したら迷惑防止条例違反で逮捕案件じゃねーかよ――あっ、)オツギデオマチノカタドゾー

JK「…トイレ清掃終わりました」

俺「お、おう。さんきゅ」

俺「・・・。」

JK「・・・・。」

 

 
俺「・・あの、さ」

JK「はい」

俺「なんで、俺なの」

JK「というと?」

俺「だから。その…見たいっ、て」

JK「あぁ、そのことですか。…そうですよね、気になりますよね」

俺「すごく」

JK「えーと…。」

俺「ボソッ(も、もしかして…俺のこと、タイプだとか…?)」

JK「――少し前から、興味があって」

俺「やっぱり!!?」

JK「え?」

俺「はい?」

JK「・・・?」

JK「――だから、その、おしっこ、に」

俺「あ、あぁ…そっちね」

 

 
JK「ほら。この仕事、男女関係なくトイレ掃除しなきゃいけないじゃないですか」

俺「ふむふむ」

JK「私、男の人って家族くらいしか知らないから」

JK「最初の出勤日。初めて、男性用トイレに入ったとき。――衝撃的だったんです」

JK「今まで嗅いだことのない臭い。決して良い匂いとは呼べない、何とも言えない刺激臭」

JK「その日は、それが鼻の奥に纏わりついて。一日中離れてくれませんでした」

俺「・・・・・。」

JK「それからシフトを重ねていって。仕事も少しずつ覚えてきた頃、私は気付いたんです」

JK「いつの間にか、この臭いを嗅ぐことを、愉しみにしていたことに」

JK「毎回、臭いが違うんです。――当然ですよね、不特定多数の人が使ってるんだから」

JK「今日はどんな臭いがするんだろう――って。考えると、どきどきしちゃうんです」

俺「ゴクリ…」

 

 
JK「……いつからか、思うようになりました。こんな微かな残り香じゃなくって」

JK「直接、嗅ぎたい。実際にしてるとこ、見てみたい…、って」

俺「だから、俺…なの?」

JK「はい。…家族や、クラスの男子には。こんなこと、言えませんから」

俺「…俺なら、大丈夫なんだ」

JK「…はい」

俺「だから、なんで」

JK「俺さんなら」

俺「うん」ドキドキ

JK「周りに言いふらすような彼女さんや友達もいないだろうと思って」

俺「おい」

JK「これをネタに、カラダの関係を強請る度胸もないでしょうし」

俺「・・・JKちゃん?」ピクピク

JK「万が一、誰かにバレても。俺さんに強要されたって言えば、問題ないかなって」

俺「」
 

 
JK「冗談です。…半分は」

俺「(半分は本気なのかよ…)信頼してくれてるんだね、俺のこと(棒」

JK「まぁ、多少は。――軽率でない方だってことは、なんとなくわかってます」

俺「・・・いつ、すればいいの」

JK「ぇ!、…いいんですか」

俺「恥ずかしいけど・・・いいよ。やったるわ、見られても減るもんじゃなし」

JK「ほんとですか!?ありがとうございますっ」オジギー

JK「じゃあ…、私、今日、16時あがりなんです。俺さんは19時までですよね」

俺「うん、そうだけど」

JK「退勤後、私が男子トイレに隠れます。そしたら、俺さんはすぐ清掃しに来てください」

俺「ぇ、待って。…今日、この店で?」

JK「そうですが」

俺「(マジかよコイツ…)いや、まぁ、いいんだけど。ね」

JK「やっぱり緊張します、か」

俺「そりゃあ、まぁ心の準備が…ね。……できるかなぁ…」

 

 
JK「あっ、そうだ!――俺さん。飲み物、奢らせてください」

俺「飲み物?」

JK「とりあえずのお礼です。それに――」

俺「?」

JK「ちゃ~んと、出してもらわなきゃ。困りますから」ニコッ

俺「!」カ~ッ

JK「ちょっと、お財布取ってきますね」カケアシー

俺「お、おぅ…」

俺「・・・・・。」

俺(あの子…あんな風に笑うんだな。ぜんぜん知らなかった)

俺(16時・・・あと何時間後には。俺は、あの子の前で――。)

俺(いかんいかん!とりあえずは仕事に集中せねば)ッシャイマセー

 

 
JK「お待たせしましたっ、…俺さん、何にしますか。何でもいいですよ」

俺「…じゃあ、カップのアイスコーヒーで」

JK「わかりました。…せっかくなので、オメガサイズにしときますね」レジピッ

JK「・・・知ってますか?カフェインって、利尿作用があるみたいですよ」

俺「そ、そうなんだ?は、はは・・・」

JK「お会計済みましたから。休憩中に、絶対飲んでくださいね?ぜ~んぶ、ですよ?」

俺「お、おう。わかったよ、さんきゅ」

~4時間後~

俺(もうすぐ16時・・・。)

JK「・・・時間です。そろそろあがりますね。俺さん、お疲れ様でした」ペコリ

俺「お、おぅ。お疲れ様」

JK「・・・じゃあ、待ってますね」ボソッ

俺「・・・(照)」

俺「・・・あっ、店長すいません。俺、トイレ清掃行ってきますっ」

 

 
俺(おいおい、もう既に清掃中の看板立ててあるし…)

俺「失礼、します」コンコン

JK「ふふっ。どーぞ、俺さん」

俺「……ほ、ほんとにしなきゃダメ?今、ここで」

JK「ダメに決まってるじゃないですか。それより」

JK「ちゃんと。出そうですか?」ジッ

俺「うっ…。ま、まぁ、おかげさまで…、」モジモジ

JK「よかった~。・・・じゃ、始めましょうか」

俺「お、おう。・・・って、エェっ!!?」

JK「ふぇ?」ヌギヌギ

俺「J、JKちゃん・・・、何してるのさ」

JK「ぇ、何って」ヌギヌギ

 

 
俺「ゃ、マズイでしょ流石に」ドキドキ

JK「でも。間近で見て濡れちゃったらやだなー、って思って」

俺「濡れ…」ゴクリ

JK「もー、何をカン違いしてるんですか。中はただの水着ですから」

俺「みz…、え?水着?」

JK「そう、水着。・・・ほら、色気も何もない、学校指定の水着です」

俺「そ、そっか。ならよかった(どこがだよ…)」

JK「ふふ・・・。もしかして、期待、してました?」

俺「な…っ、!、そんなワケ、ねーだろ…っ、」ギクッ

俺(狭いトイレ個室で二人きり、スク水JKちゃんに挑発され、更におしっこを見られる……)

俺(父さん母さん、僕はもうおかしくなってしまいそうです……哀れな息子をお許しください)

 

 
JK「・・・はいっ、これでこっちの準備は万端です。では…」シャガミ-

俺「わ、わかったよ…」ジィ-、ボロン

JK「あっ…、」

俺「・・・あ、あんまりジロジロ見ないでくれよ///」

JK「・・・///」カァッ

JK「・・・い、今って…、勃起ーーしてるんですか?」

俺「ぼ、勃起?…いやあ…、50%くらい、かな?」

JK「そうなんですね。・・・男のひとのって、もっとおっきいものかと思ってました」

俺「おい」

JK「あっ、ごめんなさい…つい。比較対象が私の家族しかいないものですから」

俺「(ほんとに見るの初めてなんだ…)…いいよ、気にしないで」

JK「・・・もう少し。近くで見ても、いいですか」ズィッ

俺「あ…っ、」

 

 
俺(ち、近い・・・。真下にいるJKちゃんの吐息が、先っぽにかかりそうだ…)

俺(しかも、水着の胸元の中心に、何やら縦スジの深ーい溝が・・・)

俺「・・・JKちゃん。意外と胸、あるんだ」

JK「むね?・・・ちょっ、ちょっと!セクハラですよ!?」バシー

俺「痛っ!!?…で、でも、冗談でも言って気を紛らわさないと、もっとおっきくなっちゃうから…」

JK「おっきく、って・・・ぁ…。」

俺「正直、勃起しすぎるとおしっこしにくくなるんだよね。俺の場合」

JK「そう、なんですね。…すいません、知りませんでした」

俺「…てか、今更だよね?そっちから持ちかけてできた今のこの状況で、セクハラとか…(震え」

JK「ほんとですね、…ふふっ。なんだか可笑しい」

俺「たしかにね。・・・あ、」

JK「―――俺さん、もしかして」

俺「・・・うん。そろそろ、出、そう、」

 

 
JK「いいですよ。いつでも・・・出してください」

俺「ん、…っ」プルプル


JK「リラックス、して・・・?」手ギュゥッ

俺「ぁ・・・。」チョロ…ッ、


JK「あ、出た…。」

俺(ぅわ、恥ずかし…ッ、)ジョロロロロォ…ッ、

JK「凄ぃ…、たくさん出てる…、もしかして。ガマン、してくれてたんですか…?」

俺「・・・・・///」ジョバー

JK「こんなふうに出るんですね・・・。臭いも、すっごく濃くて…最高です」ウットリ

俺「・・・もう、終わる、かも」ジョロ…ッ、ジョボボボ…ッ、

JK「あぁ…ん、終わっちゃった…、」

俺「はぁ…っ、はぁ…っ、い、いいのかなこれで…?」ポタッ、ポチャッ…。

JK「――はい。満足です。ありがとうござ・・・あっ、先っぽにまだ滴が…」

俺「え?…あぁ、これはね。こうやって…」オチンチンフリフリ~

JK「わぁ~。最後はそうやって処理するんですね…きゃっ!!?」
 



  
俺「あっ!!ご、ごめん、かかっちゃった…?」

JK「だ、大丈夫です…服は脱いでますし…、肌にちょっとついただけで――」

JK「・・・・・。」

俺「ど、どうしたの?…そうか。やっぱり、キモチワルイ――よね…ほら、トイレットペーパーで拭きなよ」シャッ

JK「い、いいえ!違うんです、その・・・。」

JK「・・・これ。舐めてみても、いいですか。」

俺「――は?ぇ、舐めっ・・・、ぇええっっ!!?」

JK「ちょっとっ、声がおっきぃです…、」

俺「す、すまん…、いや、でもそれはほんとにやめた方が・・・、さすがに汚いって」

JK「そうですか?」キョトン

 

 
俺「(この子のおしっこに対する執念って一体…)や、嫌じゃないなら別に構わないけど…」ゴニョゴニョ

JK「ふふっ、良かった。じゃあ…、失礼します…」ゆびパクッ…、

俺(ほんとに舐めた…)

JK「ん・・・。」チュプ…ッ、

JK「・・・へんなあじ」

俺「そ、そうなのか」

JK「でも、キライじゃないです。―――甘くはないので、糖尿病の心配はなさそうですね…たぶん、」

俺「そ、それはどうもご丁寧に・・・///」

JK「あ、まだ先っぽついてますよ」ヒョイッ

俺「ひゃん…っ!?、」

JK「ふふっ、俺さんって可愛い声出すんですね」チュプッ…、

俺(おいおい、一瞬だけどJKちゃんの指で触れられちまったよ…)カァーッ///
 


JK「――ふぅ、今日は、これでもう満足です。俺さん、本当にありがとうございました。」

俺「お、おう、どういたしまして…、」クルッ、ベルトカチャカチャ

JK「トイレ、私が責任もって掃除しておきますから」

JK「今度、ちゃんとしたお礼もしますので。何がいいか、考えといてくださいね?」

俺「そ、そっか…悪ぃな」

JK「いいえ、お気になさらず。これからも――俺さんには、付き合ってもらうんですから」

俺「え!!?これって今回だけじゃ――」

JK「はいっ、私今から着替えますから。さっさと出てってくださ~い」

俺「ち、ちょ、っ…!?、待っーー」

ガチャ…ン、

 
俺「まじかよ…、またこんな恥ずかしいことしなきゃならんのか…」オレクーン、レジタノムヨ-

俺「あっ・・・、はーい!今行きまーす」オツギデオマチノカタドゾー

俺(――俺はこのあと19時まで、ずっと半勃起を保ったままで勤務するハメになった…)

~~~~~

JK「・・・・・・・。」クンクン

JK「俺さんの・・・臭い、まだ残ってる・・・」



こうして――、俺とJKちゃんの。

おしっこで繋がった、奇妙な関係が始まったんだーー。


つづく?
 

以上です

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