あんこは思った。
今日はあのメスうさぎの誕生日だ。
ならぼくもプレゼントをあげねばと。
あんこはシャロに↓1をすることにした。
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シャロの慎ましいお家では誕生日パーティーが開かれていた。
あんこ「・・・」
シャロ「ひぃ。な、なにしにきたのよ?」
千夜「あら、どうしたのあんこ?」
あんこはとことことシャロの前に近づいてゆく。
怯えるシャロ。
果たしてあんこは一体なにをするつもりなのか?
あんこはシャロへのプレゼントとして偉大なる自分との合体手術を行い プリチー!うさぎ男 への進化を目論んでいた。
しかしあんこにそんな技術はなかった為、甘兎庵から持ってきたナイフで己の腹を掻っ捌き汚らしい臓物、悪臭漂う血をぶちまけるだけの結果となった。
シャロ「………」
千夜「何か文字になってるわ」
そこには このスレの終了 と書かれていた。
終わり
あんこ「やだいやだい。かわいいぼくちゃんがこんな眼にあうなんてなんかの間違いだい」
あんこ「ぼくはシャロをおいわいしてやるんだぞ」
あんこ「かわいいぼくがこんな偉いことをしてあげようっていうのになんだいこれは?」
あんこ「ばかなの?しぬの?」
あんこ「もう一度チャンスをあげるから今度こそぼくが幸せになるプレゼントを用意してね。すぐにでいいよ」
あんこ「ほら↓1はさっさとしてね」
千夜「ごめんなさいね。シャロちゃん」
千夜「うちの駄うさぎがお部屋を汚しちゃって」
あんこ「・・・」
千夜はぶちまけられたあんこの臓物の掃除をしていた
あんこにリセットなどかからなかったのである。
瀕死のあんこはこのままでは終われないと思いながら、最後の力を振り絞りジャンプした。
あんこ「キーング・あんこ」
千夜&シャロ「!!」
あんこは王冠に風力を与えることで無敵の超兎キング・あんこに進化するのであった。
甘兎庵の看板うさぎあんこは暗黒のベールを脱いだ。
キング・あんこ「思い起こせば4年前。初めて虐待なんてきらら世界のプリンスにあるまじき辱めをされてから数々の歴史を繰り返してきた」
K・あんこ「オナホ扱いから始まり、肉体への虐待くらいまではしょせんは雑種の嫉妬と王子としての威厳を保ってきていた」
K・あんこ「しかしメス奴隷のチノにまで虐待されたことで初めて苦痛を感じ、千夜に求愛された頃にはすでに嫌だった」
K・あんこ「きらら世界一の虐待マスコットとしてここまでやってこれたのも皆さんのおかげです」
K・あんこ「で、シャロにぼくのお嫁さんになれる券のプレゼントの準備はどうなっているんだ↓1」
千夜「あら。あんこったら笑ってるわ」
シャロ「………」
千夜「本当にごめんなさいね。このゴミは後で捨てておくから」
千夜「あ、もしよければ剥製にしてシャロちゃんのお部屋に飾る?」
シャロ「↓1」
ココアたち「シャロちゃん誕生日おめでとう」
今日はシャロの誕生日(おめでとう)
千夜はさっさとこの汚物を処分してシャロの誕生日を祝うことにした。
シャロもあんこの事はすぐに忘れた。
FIN
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