【モバマスSS】P「流されやすい後輩」 (23)




注意事項
※前回の予告だけ見ればいいと思います。

前作の設定を引き継いでます。
【モバマスSS】泰葉「Pさんが手を出してくれないんです」(初投稿)
【モバマスSS】泰葉「乃々さんにも協力してもらいます」乃々「むーりぃ・・・」
【モバマスss】悠貴「遊園地で!」まゆ「お仕事ですよお」
【モバマスSS】周子「家出と客と和菓子屋と」
【モバマスSS】泰葉「自覚と一転攻勢」
【モバマスSS】泰葉「デート大作戦」

↓こっから番外編 でも普通に続き物になってるかも

【モバマスSS】泰葉「周子さん。お話があるんですけど」
【モバマスSS】P「幸せは誠実な花言葉とともに」


番外編になります。独自設定放り込みまくりの上

好き勝手にやってますなのでそういうのが嫌いだなって方はブラウザバックしてください。

地の文あり 一部別キャラです モブキャラ出ます 泰葉のキャラがちょっと変です。

今回は美優さん編になります


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517487411



【事務所-部長室】

P「アシスタントですか?」

ほたるのデビューが終わった後部長がそんなこと言ってきた

部長「実はな。宮本Pが定年を迎えたから退職することになってな」

まじか。あの爺さん辞めちゃうのか。ちょっと寂しい

部長「そんでお前のところに宮本をうつそうと思う。そうすると6人になる。一人だと厳しいだろう?」

・・・テンプテーションアイズをやっている以上そうなるのは当たり前か。

P「確かにそうですね。どんな人ですか?」

部長「社長が選んだんだがお前と同郷で、元々事務員をやっていたらしい。俺もそれしか知らない。まあ仲良くやれよ」

ちひろ「アシスタントには優しくですよ。Pさん。部長みたいになっちゃいけませんからね!」

P「が、がんばります」

部長「・・・頑張れよ。直接向かわせるから、後はどうにかしてくれ」




【事務所ー泰葉部屋】

P「というわけで、フレデリカさんが来ました。みんな仲良くするように」

フレデリカ「僭越ながら自己紹介をさせていただきます。宮本と申します。本日はお日柄もよく・・・」

周子「フレちゃん。長い」

フレデリカ「あ、そう?いや~真面目モードって厳しいね!じゃ、みんな改めてヨロシク~」

P「まあちょこちょこ来てるので紹介はいらないと思う。で、やることがあります」

泰葉「なんでしょうか」

P「なんか俺にアシスタントさんがつくそうなので。隣の部屋から机をもってきつつ、今日歓迎会をやります」

周子「おごり?」

P「当然だ!アシスタントさんや君らの都合によって、次回に持ち越しするけど」

P「ほたるのデビュー記念。宮本さんの加入記念。アシスタントさん入社記念まとめてやろうかなと思ってます」

ほたる「・・・あ、ありがとうございます。私は平気です」

フレデリカ「・・・フレちゃんでいいよ~太い腹だね!Pさんは!大歓迎だよ~」

P「じゃあフレフレ。向こうの部屋から私物持ってきて。で、他のみんなは譲り合って使うこと。」

悠貴「わかりましたっ!」

乃々「・・・机の下に移動させないと・・・」

P「じゃ、みんな動くぞ。アシスタントさんが来るまでにちゃっちゃと終わらせるぞー」

全員「はーい」

・・・・・・・・・・・・・・・・



※美優視点に変わるよ

???「・・・こっちの部屋よね。」

アシスタントとは何をするのだろう・・・皆さん優しい人ならいいけど、誰かがこっちに来る

フレデリカ「戦略的てった~い♪あら?」

周子「ん?もしかして今日来るっていうアシスタントさん?」

???「・・・え、ええ。そうです。三船美優といいます、よろしくお願いしますね」

周子「アタシは塩見周子って言います、これからよろしくお願いします。じゃあまた」

フレデリカ「フレデリカだよ~よろしくぅ。またね~」

ペコリと頭を下げて足早に去っていく彼女達を見送る。・・・部屋の前についた

美優「・・・し、失礼します」

P「周子!何サボってんだ!いつの間にかフレデリカもいねえし!お前も早く・・・」

怒鳴り声を上げた人が固まっている。・・・私は違う意味で固まっている。・・・まさか、いや、間違いない

美優「・・・先輩?」

P「・・・もしかして三船さん?」


~~~~~~~~~~~


お互いの自己紹介が終わって、少し質問タイムになった

悠貴「二人は同じ学校だったんですかっ?」

美優「はい。私がひとつ下です」

ほたる「あの。それ以外はどういったご関係で・・・?」

美優「と、特には・・・」

嘘だけど。年頃の少女が喜びそうなこともあるけど。できれば閉まっておきたい

乃々「す、すごい偶然ですね・・・」

泰葉「Pさん。知ってたんですか?」

P「いや。完全に知らんかったわ、同郷だってことしか聞いてない。」

そうなんだ。先輩が呼んでくれたわけじゃないんだ。ちょっとさびしい

P「まあいいや。知ってる人ならやりやすいでしょ。よろしくね。三船さん」

美優「はい・・・あの、またみみちゃんって呼んでもいいんですよ?」

・・・寂しかったのでちょっと意地悪してみる

悠貴「そんな風に呼んでたんですかっ!?」

乃々「おぉ・・・ラブコメの匂いがします」

泰葉「Pさん、そのへん詳しく」

ほたる「・・・やっぱりご関係が?」

P「ないない。一回だけ冗談で呼んだだけだから、しかし見た目あんま変わんねえなあ。すぐわかった」

美優「先輩は髪が伸びましたよね。昔はすごい短かったのに」

P「そうだね。つかこっちに来てたんだ、地元に残ると思ってたわ」

美優「東京の大学だったので。・・・みなさんも東京に行ったんでしたっけ」

P「えっとね・・・ジャーナリストと・・・」

泰葉「・・・」

ぽふ。とカワイイ音がしたと思ったら泰葉ちゃんが先輩に抱きついていた

美優「え、え?」

泰葉「Pさん。時間がありません。片付けしないと」

先輩の胸に顔を埋めながらそんなことを言っている。他の人達も驚いた様子はない、え?いつものことなのこれ?

P「あ、ああそうだな。ほらみんな始めよう。三船さんも自分のデスク周りをやってくれ」

P「後今日歓迎会やろうと思ってたんだけど来れる?」

美優「は、はい。大丈夫です」

・・・こんなに女の子に対して優しくなっているとは。時の流れというのはすごい

P「よしキリキリ働こう。店は8人で入れてあるから」

悠貴「お肉ですか!?」

P「・・・自然食の店で生野菜サラダばっかりの店なんだ」

ほたる「・・・意地悪ですよPさん。悠貴ちゃんが固まってます」

・・・やっぱりあまり変わってないかも




【イタリア料理~トラットリア~ラ・サール】

P「えーこの店はドレスコードがないとこなのでそんな緊張しないでください。特にそこの二人」

ほたる・悠貴「・・・は、はい」

二人が緊張している。こういうオシャレ系というべきレストランにあまり来ていないんだろう

周子「アタシもあんまり来たことないけどさ。・・・こんなラフな格好でいいの?」

フレデリカ「やっぱり~ドレスがふつーだったりするする?」

泰葉「こういうところは女性には結構寛容ですよ?」

乃々「で、でもこういうところって高いんじゃ・・・」

美優「トラットリアと書いてありますし。問題ないと思いますけど・・・」

P「三船さんの言うとおり。お前らが言ってるのはリストランテとか言われるやつ。ここは違うの」

P「で、コースは決まっているので、飲み物だけ決めてね。大丈夫各自1万も行かないとこだから」

悠貴「私、サラダだけでいいですから・・・」

周子「おお、悠貴ちゃんが乃々ちゃんみたいになってる」

P「コースで決まってるって言ってんだろ、まあ料理きたら元気になるだろ」

P「俺は酒飲まないけど三船さんどうする?なんかスパークリングワインが美味しいらしいよ?」

美優「・・・なら少し頂きますね」




※P視点に変わります

P「・・・いやあ。まさかこうなるとは」

美優「うぅ・・・ぐすっ・・・すいません。もう一杯お願いします」

・・・結構開けてんなーとは思ってたけどまさかこんだけ若い子たちの前で出来上がるとは思わなかったぜ!

そんなん知らないもん!泣き上戸って初めて見るなあ

周子「泣き上戸ってやつかねこれは」

悠貴「あ、あはは・・・」

フレデリカ「すご~い。始めてみたんですけどぉ~」

乃々「・・・真似しないでほしいんですけど・・・」

ほたる「あ、あのこういう時はどうすれば」

P「ほら。三船さん。次のデザートで終わるからそろそろ・・・ね?」

美優「みゆってよんでくださいよおむかしはみゆちゃんだったのに他人行儀で・・・わたしだって・・・わたしだって・・・」

・・・うわあめんどくせえ。なんだよ。たちわるいなあ酒飲みって

美優「・・・ていうかなんで私を振った人と一緒にお仕事しなきゃいけないんですか・・・?いじめですか・・・?」

・・・空気が凍った気がした。え?何言ってんだこいつ

泰葉「・・・Pさん?」

P「いや、待って、マジで心当たりない」

本当にない。そんな浮いた感じのことなかったはずだ

ほたる「あ、あのそれはいつですか?美優さん」

美優「先輩の高校の卒業式の日ですぅ・・・」

え、あ。まさかあれか。いや、でも違うかなー・・・?

周子「・・・Pさん。心当たり思いついたん?」

P「いや、俺東京出てきたろ。卒業式の日にどっか付き合ってくれって言われて、俺すぐ東京で働くから無理って・・・」

美優「それですよぉ・・・気付いてすらいなかったなんてぇ・・・」

さめざめとないていらっしゃる。まじかよあれ告白だったのかよ。俺やらかしてるじゃないか

周子「うわあ」

泰葉「Pさんひどいです」

P「・・・な、なんかごめんね。ほんとに」

美優「謝らないでくださいよぉ・・・私が惨めじゃないですかぁ・・・」

こんだけ年下の子の前でここまでやらかしてるのは惨めじゃないのか。まあこういう時はだな

P「おし!みんなデザート食ったな。・・・支払い済ませて今日のところはさっさとでよう。周囲の視線が痛い。」

逃げるに限る

フレデリカ「ごちそうさま~ん~デリシャ~ス!おいしかった~」

・・・君はマイペースだね。

P「ふぅー」

全員をタクシーに乗せ終わった。泰葉からの視線が痛かったけど、まあセーフだろう

当面の問題は、この潰れた後輩をどうするかだな。周子に預ければよかったかな?

P「三船さん。タクシー乗って。一人で帰れる?」

美優「・・・・・zzz」

うわあ。寝てるよ。これだから酔っ払いは。・・・まゆpだったらうちに放り込んで終わりなんだけどなあ
・・・もうなんかめんどくさい。何もしなければ大丈夫だろ。うん


※美優視点に戻ります


美優「・・・ん」

目が覚めたら知らない天井で知らないお布団だった。ここはどこだろう?

美優「あれ・・・私、そうだ。歓迎会で酔っぱらっちゃって・・・」

何を言ったかあまり覚えていないが、やってしまったことは覚えている。

先輩から何も気づかずお酒飲めば?なんていうからあてつけでつい飲みすぎてしまったのだ

・・・初日から大惨事じゃないか。もうお仕事やめたい。

P「あ、起きた?」

美優「・・・え」

一瞬で思考が急速に回転する。もしかしてここって・・・先輩の家!?

P「とりあえず酔いにはしじみの味噌汁がいいらしい?からさ。作っといたけど飲む?」

美優「・・・いただきます」

・・・先輩の提案を受けよう。これ以上恥を重ねてもあまり変わらないよね


【Pの家~居間】

P「・・・」

美優「・・・お味噌汁美味しいです」

P「そりゃよかった。あの・・・さ。ごめんね。連れ込んじゃって。でももう少し警戒心もったほうがいいよ」

美優「い、いえ。最終手段だったんですよね。・・・ごめんなさい」

意識するとまずい。間違いがおこらなくてよかったと考えよう

P「一応。今日は別れて出勤しよう。めんどくさいことになるから」

美優「は、はい」

P「あの・・・ごめんね告白、気づかなくてさ」

私あの子達の前でそんなことまで言ったのか。・・・本当に辞めたい

美優「!?・・・わ、わたしその」

P「普通にどっか行くのかと思ってた」

美優「・・・あ、ああそうですよね。すいません」

そう。あの頃の私は若かった、今ならわかる。あれなら伝わらないだろう。あれ?むしろこの状況チャンスなのでは・・・

P「・・・なあ美優ちゃん。聞いていいか?」

美優「・・・はい?」

P「なんで俺なんだ?正直お前ならわかってるだろう?俺の性格ってあいつの・・・ジャーナリストの劣化コピーだって」

美優「・・・確かにお二人とも似てらっしゃいますね」

P「底抜けにお人好しでアホみたいに明るくて果てしないバカ」

P「だけどひたむきでみんなから好かれている。毒気なんてあいつの前では意味をなさなかった」

美優「・・・」

P「・・・人に嫌われないようになろうと考えて、あいつを真似しようと思ったただの偽善者だぞ俺は」

美優「・・・じゃあ実際のPさんってどんな方なんです?

P「・・・よくわからない。でもゴミみたいなやつだってのは確かだろうよ」

美優「・・・先輩。私と初めて会った時のこと覚えてますか?」

P「確かなんちゃって不良に絡まれててあいつが突っ込んじゃったんだよな」

美優「はい。その時Pさんも助けてくれました。何やってんだよもう。君はそのバカつれて逃げて。って、逆じゃないかなって思いました」

P「・・・俺がやっとくからって言って逃した記憶はある。でも正直お前のことはどうでもよかった。暴れたかっただけだよ」

美優「・・・嘘も下手なの変わってないです。Pさん。あのですね」



P「なんだ?」

美優「・・・ほんとの性格がわからいなら今の偽善と言っているものはもう本物だと思いますよ?

美優「・・・それにPさんは言うほど親切じゃないです。」

それは間違いないと思う。よくからかわれたものだ

P「・・・そうか」

美優「きっかけはそうだったかもしれません。でもPさんの場合人に優しくあろうとしただけです」

美優「不器用だけど優しくて、たまに意地悪で、悪ノリしちゃうとどこまででもいっちゃう人です」

P「お前に俺の何がわかるんだよ」

美優「・・・わかりますよ。好きな人ですから・・・先輩。やっぱり私なんかじゃいけませんか?」

P「・・・その気持に答える気はない」

美優「・・・そうですか。泰葉ちゃんですか?あと周子ちゃん」

P「・・・昔とはやっぱ違うな。周子はよくわかったね」

美優「私も年を重ねたんですよ。・・・今、悩んでますよね先輩」

P「・・・まあね」

美優「事情を話してくれませんか?力になれるかもしれません」

P「いや、あのね。大丈夫だから。」

・・・やっぱり昔と同じだ。この人は自分の弱さを本当に見せたがらない。ここは・・・

美優「わかりました。ここは引き下がります」

P「助かるよ。しかしあれだな。家バレが深刻だな、そろそろ本当に引っ越し考えないと・・・」

・・・他の人に聞いてみればいいだけだ。泰葉ちゃんや、周子ちゃんに。


【事務所-泰葉部屋】

美優「・・・なるほど」

泰葉ちゃんはあっさり話してくれた。他のみんなのなんか優しい視線はもう気にしないことにした

こういうのを気にしすぎるのがお前の悪癖だぞ。と昔先輩にも昔言われたし

美優「・・・そんなことになっているなんて」

泰葉「美優さんはどう思いますか?Pさんは昔どんな人だったんですか?」

美優「・・・そうですね。一言で言うと・・・はぐれ物といいますか、団体行動が苦手な方でした」

周子「あー・・・そんな感じするわ。うん」

泰葉「友達はいらっしゃったんですよね。パティシエさんという方がいらっしゃいますし」

周子「アタシが連絡している人もいるね、ジャーナリストやってるって言ってた」

美優「・・・ええ、全部で5人です。私も多少お付き合いがありました」

おそらくそのジャーナリストは彼だろう。彼が一番心を開くのはあの人しかいない。パティシエは・・・あの人かな

泰葉「・・・で、美優さんは協力してくれるんですか?」

美優「・・・いえ。私は自分のやり方で動いてみます」

泰葉「・・・そうですか。他言はしないで頂けると助かります」

この子達の目的はわかった。そして私にできることもわかった。早速行動にうつさなきゃ




【2週間後-事務所ー泰葉部屋】

P「・・・」

美優「あの。先輩。ちょっとよろしいですか?」

P「ん?どうした?」

美優「・・・先輩の悩みを解決する方法を見つけまして。」

P「・・・ほんと?俺はどうすればいいの?」

美優「・・・職場が変わりましたし、部屋の更新もそろそろ終わるので私も引っ越しを考えてまして」

P「ああ、俺もだよ。実際引っ越そうかなあと思ってて、いい物件がなくてねえ」

泰葉「新しい家の場所教えて下さいね?」

P「うーん。まあ元々お前らが来る前から引っ越し事態は考えてたんだよなあ」

周子「あ、そうなんだ」

P「ほら、あそこ一人だとちょっと広いじゃん?」

P「荷物もそんなにないしもうちょっとキッチン広くて職場に近い所が良いかなあって」

泰葉「私達の私物を置くと」P「だめ」

泰葉「・・・最後までいわせてくださいよ」

P「・・・ダメだって言うのわかってんだろお前」

美優「・・・そんな先輩におすすめの物件があります。これをみていただけますか?」

P「物件表持ってるなんて準備がいいね・・・広くないこれ?三部屋あるし家賃もお高いし。まあ近いけどさ」

美優「・・・二人で住むにはちょうどいいんじゃないでしょうか?」

泰葉・周子「!?」

P「・・・誰と誰が?」

美優「私と先輩です。初日私にあんなことしておいてまだそんなこと言ってるんですか」

ほたる「・・・なにをなさったんですか?」

フレデリカ「ワオ!これはいっつあ送りウルフだね!」

悠貴「Pさんっ!本当ですか!?」

P「酔い潰れて寝てただけじゃねえかお前!誓って何もしてないぞ!」

美優「私のあられもない姿をみて、辱めて、言葉責めされてもうお嫁に行けません。両親も貴方なら許すと言っています」

P「いや!待てよ!久しぶりにあってまだ1ヶ月もたってねえぞ!?」

乃々「お、おお・・・修羅場なんですけど・・・」

美優「・・・私はアイドルではありません。だからプロデューサーという言い訳は通用しませんよ?」

P「え?・・・あ、俺。スカウト行くんだった!じゃあな!みんな頑張って!」

周子「あ、逃げた」

泰葉「・・・本気ですか?美優さん」

美優「・・・ええ、あの人は私が好きだったあの頃のままです。問題ないと思います」

周子「・・・うーん、なるべくアタシも混ぜてね?」

美優「・・・その時の状況によりますかね?」

乃々「それもおかしいと思うんですけどぉ・・・」

ほたる「・・・ちょっと気持ちわかります」

悠貴「ほたるさん!?」

・・・だって、まだ好きなんですから、これくらいはしていいだでしょう・・・ね?


【会社エントランス】

P「とっさに逃げちゃった。どこ行くかな・・・仕事の説明してないけどなんとかなるべ」

社長「やあ!奇遇だね!」

P「・・・げ」

社長「・・・そこでお茶でもどうだね?」


【カフェ~ドルーパーズ】

社長「やあ!どうだったかね。三船くんは」

・・・やっぱりてめえの差し金かこら

P「・・・驚きました、よく調べましたね」

社長「ははは!私を甘くみないでもらおうか。と言いたいところだが三船くんは偶然だった。高校が一緒だから面白いかと思っただけだ」

P「どうだか」

社長「なあ君」

社長の声色がかわった。なんだろうか?

社長「・・・そんなに君を捨てた母親のことが許せないのかい?」

P「ッ!?」

・・・気がついたら胸ぐらをつかんでいた。すぐに我に返る。・・・他の客がいなくてよかった

社長「いやあ殴ってもかまわないんだがね!私はそれだけのことを言っている!」

P「・・・どうして」

社長「調べさせてもらったと言っただろう?」

社長「君の父親と結婚したくなかった母親が、意趣返しに本当に結婚したい相手の名前を君につけたことも」

社長「父親の会社が倒産した後、母親はその男のところにいったことも。」

社長「それを子供の君に告げてお前はいらないと吐き捨てたことも。・・・母親がどうなったか知りたいかね?」

P「いえ、結構です」

本当に知りたくねえよそんなこと。どっちにしてもだ

社長「君の父親が君を虐待し、果に首をつったことも。その後祖母と叔父に面倒をみてもらったこともね」

P「・・・当時は暴力は少なかったんですが食事がもらえかったので給食を餓鬼のようにたべていましたよ。お腹が空いててね。」

だから同級生からはノヅチだのカビゴンとか言われていた。

社長「傷跡がなくなったとはいえ、他人の前で服を脱ぐのも嫌なのだろう?みられたくなくてね」

P「・・・祖母が面倒を見てくれることになっても最初はいつ捨てられるのかと恐怖でした」

P「・・・祖母は一人で生きていくための技術を俺に教えてくれました。家事全般と勉強、武道は家訓だったのでまあそれなりに」

P「一人でなんでも出来るようにって小学生から離れで一人暮らしでした。生活費もらってね。その時は勉強は頑張ったんですよ?」

社長「すごいね君は!・・・森久保君の家に行くことが唯一の癒やしだったと見るが」

P「高校に行くまではそうでしたね。・・・人の作ってくれたご飯って美味しいんですよ」

社長「そして君は高校で友人に出会う。はみ出し者の集いといえばいいのかね?」

P「はい、未だに交流があります。かけがえのないやつらです」

社長「そこで君は友情と言うものを知った。だが、愛はわからなかったようだ」

P「・・・そうですね。未だに理解ができません」

社長「しかし君は人から愛を伝えられている!そろそろ理解するべきではないかね

P「あんたほんといい性格しているな。美優まで巻き込んでさ」

社長「あれは偶然だと言っているだろう。友人しかデータを調べられなかったからね」

P「あんま信用できねえなあ。でもこれ以上は増えませんよ。なんとかしのいでみせますよ」

社長「君は強情だねえ!まあいい!すまなかったね。もういっていいよ」

P「・・・失礼します」




【街中】

P「・・・はぁ」

・・・ため息が止まらない。味方がいないよ。誰か助けてくんないかなあ?ここで失踪してやろうかな

???「あ、いたいた~」

P「誰だ君は・・・あ、確か新しいアイドルの」

???「一ノ瀬志希だよー!でね?確認したいことがあるんだ~」

・・・そうそうそんな名前の部長がスカウトした子。部長の話だと宮本さんと組ませたいって話だったかな

志希「アタシのお母さんはね旧姓にすると〇〇XXって名前でね!」

・・・は?

志希「お父さんの名前はPっていうんだけど~」

・・・ちょっと待てや。おい、まさか

志希「うん。そういうこと~、やっぱりそうなんだね?」

・・・まじかよおい。

志希「よろしくね~?腹違いならぬ種違いのお兄ちゃん?」


以上です ありがとうごじゃいました




~次回予告~

知りたくなかったことを知ったP、関わりたくない気持ちとは裏腹に一ノ瀬志希の担当になってしまう

担当になったからにはある程度頑張ろうとするP、一ノ瀬志希の初ライブの後、事件が起きる

【Pさんハーレム計画~最終回~過去と欲望とすべての解放】

志希「あたしはさ。幸せになりたいんだ。どうやったらいいのかわからないんだけどね」



おまけ~~まゆPとの最後の?飲み会~~

P・まゆp「かんぱーい」

P「いやあ。久しぶりっすね。なんだか」

まゆp「そうだな。結構長い期間向こうにいたからな」

P「仕事っつっても2ヶ月ツアーって長いですよねー」

まゆp「・・・まあな。ほんとに長かったよ。そっちは?アシスタントが入ったのは聞いたけど」

P「高校の元後輩でびっくりしました。しかも俺のこと好きだったらしいっすわ」

まゆp「まじか。よかったじゃん。岡崎より憂いなくいけるじゃん」

P「・・・まあちょっと考えてるんですけど。そういやまゆさんこっちにおみやげもってきてくれたんですよ」

P「でもなんか違和感?っていうかなんかいつもと違ったんですよね」

まゆp「・・・あててみ?」

P「なんだろ?あ、わかった。左手のリボンがなかった!」

まゆp「そうだな。そのことでお前に言わなきゃいけないことがある。すまない」

P「あれ?でもあれって確か願掛けって・・・あ、いや、でも、まさか」

まゆp「・・・今度指輪を探しに行くんだ。まゆとのな。先越させてもらうわ。なに、一回堕ちれば案外悪くないぜ?」

P「・・・マジすか」

まゆp「お前も全員やっちゃえよ。一番体の相性がいいやつ嫁にすればいいじゃねえか。な?」

P「・・・悲しいなあ、そんな人じゃなかったのに」

まゆp「実際さ。無理すんな、最近のお前は明らかに無理してるよ」

P「・・・そんなに無理してます?」

まゆp「社長も言ってたらしいじゃん。自分に正直になれって。少しぐらいはいいだろうよ。俺が言えた義理じゃねえけどな」

P「・・・考えておきます」

・・・これで最後の味方が消えた気がする。なんかこのお漬物いつもよりしょっぱいや ははは


終わりです ありがとうございました。

次回で最終回になると思います

依頼出してきますね

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