青ピ「カミやんに彼女を作らせよーぜ!」 (44)
初めてのssですので、ところどころアレな部分があるかもしれません。
結構ゆっくり更新していくつもりです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1513594800
青ピ「みんなに集まってもらったのは他でもない。カミやんこと、上条当麻のことについてや」
土御門「俺たちは奴の暴行をこれ以上見逃すことはできない。よって、この作戦を実行せざる終えなくなった」
青ピ「その名も...」
土&青「カミやんラブラブ恋人大作戦ッッ!!」
一&浜&原「.......」
浜面「...んだそれ」
青ピ「良く聞いてくれた茶髪君。よーするにカミやんに彼女作らせよーぜって話よ」
浜面「上条に?なんでそんなこと...」
青ピ「そりゃーカミやんには日頃からお世話になっとるし、ささやかなお返しとしてやなー!」
浜面「ふーん、本音は?」
青ピ「あの野郎モテない僕らの前で女の子とっかえっこしてイチャイチャイチャイチャしよって!しかも鈍感すぎて好意に気づかないなんてラノベの主人公か!つーわけで彼女できたらカミやんのラッキースケベも少しは納まるんとちゃうかおもうてな」
浜面「すっげー本音でたな。ってかなんで俺は呼ばれたんだよ」
青ピ「ええやないか。モテない者同士憎きカミやんの暴行を止めるためにがんばろうぜ!君見るからにモテなさそうやしなー」
浜面「俺彼女いるんだけど」
青ピ「.....そうか、僕もそういう時期はあったけどな、でも現実見なあかんで?その子が画面から出てくることは..」
浜面「いやゲームの話じゃねえよ。ほら写真見せてやるよ」
青ピ「....なんでや..」
浜面「?」
青ピ「なんでこんな馬面に超可愛い子が居て僕には誰も寄ってこんのや!」
浜面「初対面の奴に馬面なんて言うからじゃねえの!?」
青ピ「やかましい!ここは神聖なるDTの聖地だ!リア充はここから即刻立ち去れええいッ!!」
浜面「勝手に呼びつけておいてなんて言いようだ!」
土御門「まあまあ落ち着け青髪。こいつも結構役に立つんだよ」
浜面「いややるとは言ってないんだが...(というかなんでこいつら俺のメルアド知ってたんだ?)」
一方「おィ、んなくだらねェことの為に俺を呼びつけたのか?」
土御門「おう一方通行!お前が居れば百人力ぜよ!」
青ピ「せやせや!学園都市第一位の力を使えば彼女の一人や二人余裕やで!」
一方「誰がやるか!んなことお前らだけでやってろ!」
浜面「いや俺もやんねえぞ!?今日滝壺とデートすんだよ」
青ピ「知るか!このミッションは強制イベントです!逃げられません!」
一方「捻り潰すぞお前」
土御門「まあまあまあまあ二人とも!ちょっと待つぜよ」
一方「あァ?」
浜面「なんだよ」
土御門「そんなこと言っても、二人ともカミやんには何かと世話になってるだろ?」
一方「うっ」
浜面「ま、まあ」
土御門「ここはその借りを返すチャンスぜよ!一発やってみる気はないかにゃー?」
一&浜「.....」
一方(まあ、たしかにあの野郎には世話になりっぱなしだったからな...)
浜面(あそこであいつに止めて貰わなかったら滝壺とも出会えなかっただろうしな...)
一方「ちッ」
浜面「しょーがねえなぁ....(後で滝壺に謝んねえと)」
青ピ「よーっし!全員参加が決まったところで作戦会議スターット!」
原谷「いやちょっと待てッ!」
青ピ「ん?なんや、どうした」
原谷「いやどうしたじゃねーよ!なんで俺ここに呼ばれたの?っていうかお前ら誰だよ!」
青ピ「ええやんええやん、硬いこと言わんと一緒にカミやんの彼女作ろうや」
原谷「そもそも誰だそいつ!なんであったことのねえ奴の彼女作るの手伝わなきゃなんねえんだよ!もっかい言うけどなんで俺ここに呼ばれたの!?」
土御門「いやー四人だけやとちょっと寂しい気がするって青髪が言ってにゃー。誰か居ないかと探してるところに、いかにもモテなさそうな男が通りすぎたもんだから...」
原谷「誰がモテなさそうだ!いや、モテないけど!」
青ピ「ええやんええやん!モテないもん同士仲良くやろうや!」
原谷「やだよ面倒くせえ!お前らだけで...」
一方「ごちゃごちゃうっせえな!んなに愉快なオブジェになりてえか!?」
原谷「ヒィッ!?」
青髪「ほらほら第一位様もああゆうとるで?ここで無駄にアレを敵に回すのはアホのすることちゃうか?」
原谷「くそぉ、なんでこんなことに...」
青髪「よーっし!今度こそ全員参加が決まったところで作戦会議スターット!!」
浜面「ってもよ、あてはあんのか?」
青髪「ふふふ、まかせときなって。実はもう誰をカミやんの彼女にするかは考えとるんやって」
青髪「何を隠そう!>>7ちゃんや!」
(まともな相手選びそうじゃないから心配だ…)
原谷「....いや、誰だよ」
青ピ「なんやと!?我らが姫神ちゃんを知らんのか貴様!」
原谷「え、そんな有名な人なの?」
浜面「聞いたことねえけど..」
青ピ「僕らのクラスの影が薄い子や」
原谷「いや知るわけねえだろ!しかも影薄いのかよ!」
土御門「でもなんで姫神?」
青ピ「ふふふ、この恋愛ゲームで鍛え上げられた僕の察知能力を使えば姫神ちゃんがカミやんに気があることくらいお見通しなわけよ」
土御門「でも本人は全っ然姫神の好意には気づいてないにゃー。まあ姫神も姫神でまったくアピールしないしな」
浜面「で?その姫神って奴のこと、上条はどう思ってんの?」
青ピ「うーん、まあ友達やな」
土御門「それ以上でもそれ以下でもないにゃー」
浜面「それは...難しいな」
土御門「それに御坂ちゃんがライバルとなっちゃー結構厳しいぜよ」
原谷「え、御坂って、あの御坂美琴!?超電磁砲の...」
青ピ「せやでー。寮の前で逢引する程の仲やで」
浜面「そう言えばハワイに行ったときも一緒にいたな...」
原谷「絶望的じゃん...」
青ピ「それに対して、姫神ちゃんは会える場所が学校のみやし、でもカミやん全然学校来やんからまったく会えんし、この前一緒に弁当食べたと思ったらカミやんにブラのホック外されて腹パン決めちゃったしで、もう不便で不便で...」
浜面「うわぁ...かなりきついな」
原谷「何者だよ上条って奴...」
土御門「カミやんの周りには、銀髪シスターやらツンデレレールガンやら最強ねーちんやらミニチュア魔神やら個性の強い子ばっかおるしなぁ」
原谷「ほんとに何者だよ!?」
青ピ「それに対して姫神ちゃんは無能力者だし出番もないし胸もないし、個性がなーんもない」
浜面「いや、無理ゲー過ぎるだろ..」
青ピ「そんな姫神ちゃんが可愛そうでしゃーないわけよ。せやからここは僕らが人肌脱いで姫神ちゃんを応援しよーや!」
浜面「まあ..別にいいけど」
一方「まずその姫神って奴がどんな奴か知らねェと話になんねェだろ」
青ピ「それもそーやな」
土御門「じゃあ明日俺らの学校に来いよ。そこで俺らのクラスを遠くから見てろ。ついでにカミやんの暴行っぷりも見て来い」
青ピ「せやな!それがええわ!まさに一石二鳥や!」
浜面「明日もやんのかよ!?」
青ピ「そりゃそうや。一日で終わると思ったんか?カミやんの鈍感っぷりを舐めとったらあかんで!」
一方「ちッ、めんどくせえな」
原谷「え、俺学校...」
青ピ「ほな今日は解散や!各自カミやんにどうやって彼女を作らせるか考えときー!」
原谷「ちくしょう!聞いちゃいねえ!」
浜面「まあ今日は滝壺とデート行けそうだな。よかったぁ」
一方「マジでめんどくせえ...」
~翌日~
原谷「すまん、遅れた」
浜面「いいよ、気にすんな」
一方「ったく、速くしろ三下が」
原谷「ヒィッ!」
浜面「ははは、まあ気にすんな。あいつあれでも結構いい奴だしよ」
原谷「ああ、サンキュー。挨拶がまだだったな、原谷矢文だ」
浜面「俺は浜面仕上。無能力者だ。あいつはお前も知ってる通り、学園都市第一位の一方通行だ」
原谷「....」
浜面「ん?どうした」
原谷「いや、昨日の奴らもそうだったけど、無能力者なのによく超能力者の第一位と気楽に話せるなって...」
浜面「ああ、まあ前に色々あったんだよ。あいつらは知らねえけど。知り合いなのか?」
一方「...土御門とは昔色々あった。青髪の方は知らン」
浜&原「...」
浜面「あいつ何者だよ...」
原谷「ただの馬鹿じゃねえか?」
一方「ごちゃごちゃ喋ってねェでさっさと行くぞ」
浜面「おう」
原谷「はぁ、なんでこうなったんだろ」
~とある屋上~
一方「ここならあの学校の部屋が覗けンだろ」
浜面「でもかなり遠いぞ?」
原谷「あ、俺一応双眼鏡持ってきたけど」
浜面「おお、これ結構いい奴じゃん」
原谷「これならこの距離でも見れると思う」
一方「じゃあ一個借りンぞ」
原谷「で、あいつらのクラスってどれだ?」
浜面「あ、青髪見つけたぞ」
原谷「ほんとだ、金髪の奴も...おわっ!?」
一方「ッ!」
浜面「どうした!?」
原谷「...いや、ここってあそこからかなり離れてるよな...?」
浜面「ああ、それがどうした?」
原谷「あの金髪の奴...ばっちしこっち向いて手振ってきたんだけど...」
浜&一「....」
浜面「何者だよマジで...」
浜面「何者だよマジで...」
原谷「そんで、件の上条って奴は?」
浜面「ああ、えっと、あいつだよあいつ。窓際に座ってペットボトルのお茶飲んでるつんつん頭の奴」
原谷「あいつが...じゃあ姫神って奴は?」
浜&一「....」
浜面「そういえば...俺達姫神の容姿知らなくね?」
一&原「....」
原谷「ど、どうすんだよ!?」
一方「行き成り詰ンだか...」
浜面「いやいや諦めんな!確か、影が薄い奴だよな?」
原谷「ああ、それと胸も小さいらしい」
一方「あれか?あの茶髪でカチューシャした奴」
浜面「確かに影も薄くて胸も小さい..」
原谷「でも上条の方見向きもしてねえぞ?」
浜面「あっ、あれじゃね?あの長髪のパッツンの子。今青髪と話している...」
原谷「あいつも影薄くて胸小さいな」
浜面「でも、あのつんつん頭の眼鏡の子もそれっぽいな」
原谷「あれは上条と髪型被ってるし、結構個性強い方だろ」
一方「おィ、今上条と話してる奴は違うのか?」
浜面「あれは違うだろ。そもそも胸でかいし..」
原谷「めっちゃでけえじゃん。個性の塊だよ」
浜面「あ、さっきのパッツンの子、今上条のこと見てたぞ!」
原谷「胸でかい奴と話してた時に、だな。これは決まりか?」
浜面「でもあの子、さっきから青髪と話してばっかだな。ってかあいつ姫神と上条くっつける気あんのか?」
一方「お、上条が姫神に話かけたぞ」
浜面「姫神の方に歩いてる...あ、躓いたぞ」
原谷「持ってたお茶が巨乳の子に掛かって...服が...」
浜面「巨乳の子怒ってるか?」
原谷「いや、それほどでも...いや!よく見ると結構怒ってる!」
浜面「上条の奴めっちゃ謝ってるな」
原谷「なるほど..あれが例の暴行って奴か...羨ましい...」
浜面「姫神は...巨乳の子に服を貸そうとして...何故か戻したぞ」
原谷「サイズが合わないと思ったんじゃないか?ロッカーに服戻す前巨乳の子の胸見て固まってたし」
一方「上条が他の奴らになんか言われてるぞ」
原谷「ほんとだ。でも大半の奴が『またか』って顔してる」
浜面「これが日常的に怒ってる、ってことか?」
原谷「ほんとに何者だよ...」
以前の上条さんは学校だと若干はっちゃけてたけど
最近の上条さんは制裁にガチで怯えてるから極力ラキスケ自体回避するよう気を使い
起こったらひたすら謝るか逃げるかという
~数時間後、ファミレス~
青ピ「で?どーやったカミやんと姫神ちゃん」
浜面「どーやったっていってもなあ」
原谷「凄かった、としか...」
浜面「女子の着替え現場に間違えて入ったり、巨乳に顔から突っ込んだり...」
原谷「なんか無性に殴りたくなった」
青ピ「僕らの気持ちを分かってくれてよかったよ」
原谷「あれを毎日見せられんのは...精神的に来るな...」
土御門「で?肝心の姫神はどうだった?」
浜面「う~ん、上条との絡みも、あんま無かったしな」
原谷「あの子は上条のラッキースケベの被害にあってなかったな」
浜面「あの子もあんま上条と絡もうとしてなかったし...」
原谷「気があることはバレバレなんだがな。上条って奴は本当に気づいてねえのか?」
土御門「それは間違いないにゃー。姫神どころか大勢の女の子に好意を持たれてんのにまったく気づいてないですたい」
原谷「それは...殴りたくなるな」
青ピ「で、どうしますかねぇ」
浜面「う~ん、無理矢理デートさせてみたら?」
原谷「どうやって?」
浜面「上条を姫神が居るところに呼んでさ。偶然を装って二人を会わせるんだよ」
土御門「世間話して終わりそうな気もするけどにゃー」
浜面「そこは..まあなんとかするしかないだろ」
原谷「まあ、とりあえずやってみようぜ」
青ピ「せやな。じゃーちょっと姫神ちゃんにどこに居るか聞いてみるわ」
青ピ「あっ、姫神ちゃーん?僕僕、あのさ、今どこに居るー?」
青ピ「....うん、そっかそっか、ありがとう!...いや気にせんといてー!じゃーねー」
一方「ンで?どこにいるって?」
青ピ「>>29に居るってさ!」
ふっきーの部屋
吹寄のことを委員長って呼んでいたっけ?ふっきーだっけ?
委員長だったらそっちで
>>29 委員長であってるよ
>>30
大覇星祭では吹寄って言ってたぞ
それと吹寄は委員長じゃなかったはず
青ピ「委員長の部屋に居るってさ!」
原谷「...いや、だから誰だよ」
土御門「俺らのクラスの超巨乳の奴ですたい」
浜面「ああ、あの上条の被害にあってた子か。委員長だったんだ」
土御門「違うぞ。青ピがそう言ってるだけだ」
原谷「ややこしいな」
浜面「...ってかそれ、どうすんの?」
土御門「吹寄の部屋ってことは...女子寮だにゃー」
一方「...詰ンだか..」
浜面「いやいやそう簡単に諦めるなって!」
原谷「でも、ほんとにどうするんだよ。流石に女子寮、しかも部屋の中じゃあ偶然を装ってなんて変態になるだけだぞ?」
一同「「う~む...」」
浜面「あ、いいこと思いついた!」
原谷「どうすんだ?」
浜面「>>24」
浜面「普通に呼び出せばいいんじゃん」
青ピ「あ....」
原谷「そうだな。なんでそれが思いつかなかったんだ俺達」
土御門「じゃ、それで行くとして、どこに呼び出す?」
青ピ「はいはーい!>>36がいいと思いまーす!」
僕が下宿しているパン屋
青ピ「はいはーい!僕が下宿してるパン屋がいいと思いまーす!」
原谷「あんたパン屋に住んでたのか...」
浜面「なんで寮に入らなかったんだ?」
土御門「そのパン屋の制服がメイド服っぽかったかららしいぜよ」
原谷「それはまた...なんというか...」
浜面「まあそれは置いといて、なんでパン屋?」
青ピ「僕の住んでるパン屋なら二人も警戒せずくるんちゃうか思ってな!」
原谷「なるほど...一理あるな」
一方「その委員長って奴も一緒についてくンじゃねェのか?」
青ピ「あ、せやな。どうしよう」
浜面「この際青髪ん家で飲み会やるってのはどうだ?その買出しを二人に行かせて二人っきりにしてよ」
土御門「ナイスアイディアだにゃー!」
青ピ「よっしほなそれで行こう!..でもなんで急に飲み会?ってならんか?」
原谷「その辺は...あんたのパン屋の新作が出たから、その試食会ー、みたいなかんじでいいんじゃないか?」
青ピ「それや!カミやん喜んで食いついてくるでー!」
土御門「じゃーさっそく二人に連絡するか」
~翌日、青ピのパン屋~
上条「ほ、ほんとに食べ放題なんでせう?」
青ピ「もちろんやでカミやん!たーんと食うて行きー!」
上条「うおおお!やったぞインデックス!好きなだけ食っちまえ!」
イン「分かったんだよ!」
土御門「おっと、その前に準備が先だにゃー」
上条「あ、そうか。すまねえ」
青ピ「僕と委員長とツッチーはここで色々するからカミやんと姫神ちゃんは買出しいってきてー」
上条「分かった。行こうぜ姫神」
姫神「うん」
上条「大人しく待ってろよインデックス」
イン「こんなご馳走前にそんなことできないんだよ!」
上条「大人しくまっていたらもっと色んな物が食えるぞ」
イン「行ってらっしゃいなんだよとうまにあいさ!」
上条「おう、行ってきます」
姫神「行ってきます」
土御門「ふー、インデックスが来た時はどうしようかと思ったが、なんとかなったにゃー」
青ピ「後はあいつらに任せるとしますか」
吹寄「そこの二人、なにしてるの」
土御門「いやいやなんでもないぜよ」
青ピ「せやせや、二人が帰ってくる前に準備しよやー!」
イン「早く準備するんだよ!」
~青ピのパン屋前~
原谷「お、出てきたぞ」
浜面「作戦通り、二人で行かせれたようだな」
一方「で、そうするつもりなンだよ」
浜面「そりゃああの二人をいい感じにするんだよ」
一方「だからどうやって」
浜面「そりゃあ...まあ...」
原谷「お前なにも考えてなかったのかよ!?」
浜面「いやでも、男女が二人っきりで買い物に行けばなんかイベントの一つや二つ起こるだろ!」
原谷「いやいや、このままじゃああの二人の性格からして何のイベントもないまま本当にただの買出しになっちまう!」
一方「それには同感だな」
浜面「ええ!?じゃあどうすればいいんだよ!」
原谷「う~ん...>>41は、どうだ?」
上条にチンピラを絡ませて姫神が助ける
原谷「う~ん...上条にチンピラを絡ませて姫神が助けるってのは、どうだ?」
一方「...普通逆じゃねェのか?」
浜面「いや、でも逆に新しいんじゃねえか?そしたら上条の姫神への好感度もあがったりするかもしれねえぞ。あいつ、能力は打ち消せてもシンプルな力には勝てねえんだったよな」
一方「そうだが、だとしてもあの野郎はその辺のチンピラにやられる玉じゃねェだろ」
浜面「まあ確かにそうだよな」
一方「それにあの姫神って奴は正真正銘無能力者なンだろ?どうやって助けさせるつもりだよ」
浜面「う~ん、難しいな」
原谷「...チンピラじゃなくて、オカマに襲わせるのはどうだ...?」
浜面「そ、それだ!相手がオカマでも悪い奴じゃなかったら上条でも手がだせねえだろ!」
一方「それに..相手がオカマなら姫神でもなンとか対抗できるかも知れねェな..!」
浜面「多分だが、あいつはあいてが冷静な判断が出来る奴だったら結構冷静に対処できるタイプだぜ...!」
一方「そーと決まれば、あいつを襲うオカマを見つけねェとな...」
浜面「俺、知り合いに聞いてみる」
一方「よし、取りあえずあいつらを追うぞ」
浜面「おう、原谷、行くぞ」
原谷「お、おう」
原谷(ぎ、ギャグで言ったつもりだったんだが...まあいっか)
~とあるショッピングセンター前~
原谷「あいつら入ってったな」
一方「今の内に、あいつらを襲わせるオカマを用意しねェとな..」
浜面「ちょっと待ってろ...」
浜面「......あ、もしもし滝壺?あのさ、お前の知り合いにオカマいない?結構ガタイのいい奴がいいんだが...居る!?サンキュー助かったぜ!......え、いやいやなに勘違いしてんの滝壺さん!?......いや違うって!俺にそんな趣味はない!........本当だって信じてくれ!俺が愛してるのはお前だけだよ!......おう、サンキュー!第七区のとあるショッピングセンター前に来てくれって言っておいてくれ!.....おう、じゃーな」
浜面「いけそうだってよ!...どうした原谷」
原谷「いや...途中お前も大変だなって思ったけど、今は無性に殴りたくなった」
浜面「はあ?」
一方「くだらねェこと言ってんじゃねェよ。それで、そいつはいつ来るって?」
浜面「ああ、もうすぐ来るらしい」
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