モバP「自宅でみりあ主催のお泊り会」 (150)
モバP「自宅でみりあ主催のお泊り会」
#エビチリ saga
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モバP(以下P)「よし...掃除も終わったし、みりあたちがいつ来ても問題ないだろう」
P「しかしみりあのお願いが、うちでお泊り会がしたいとは...意外だったな」
P「まあ、来てもらうからには楽しんでもらおう」
P「夏休みで、時期も丁度いいし....あれもあるし」
P「近々事務所に持っていこうと思っていたけど...ふふっ、喜んでもらえるといいな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511101451
P「一つ気になるのは...今日はみりあの他に、誰が来るか知らないんだよなぁ」
P「みりあの他に三人参加するって、教えてはくれたけど」
みりあ『誰とお泊りするかは...お泊り会の日まで秘密だよ♪』
P「そう言って、教えてくれなかったんだよね。一人は保護者役で、成人組の誰かが来ると思うけど」
P「今日と明日がオフの人は心当たりがあるけど...流石にプライベートの予定までは把握してないからな、誰が来るのか」
P「まあ、誰が来てもそれなりに気心の知れた仲だし、構えることもないよな」
<ピロロンッ♪ピロロロンッ♪
P「おっ!はーい」
みりあ「プロデューサー、おっはようございま~す☆」
P「おはようみりあ。今開けるからね」
みりあ「はーいっ♪」
------
---
‐玄関-
みりあ「プロデューサー、今日はお世話になります☆」
P「いらっしゃいみりあ。今日は宜しく。後の三人は誰かな?」
みりあ「えへへ、一人ずつ教えるね?最初は...」
小梅「Pさん、おはよう、ございます。今日はあの子と一緒に...お世話に、なります」
P「一人は小梅だったのか。今日はよろしく。そんなに肩に力を入れなくていいよ」
P「自分の家だと思って、遠慮せずに過ごしてね」
小梅「う、うん...ありがとう...えへへ...」
みりあ「次はねー...」
莉嘉「やっほー☆Pくん、莉嘉だよー♪今日はよろしくねっ☆」
P「いらっしゃい、莉嘉。今日も元気いいね」
P「今日はよろしく。あと一人、保護者役は誰か...ん?」
P「(莉嘉がいる...基本二人のオフは合わせるようにしてるから...と、すると...)」
莉嘉「にひひー☆Pくん、最後の一人が誰かわかっちゃったでしょー?」
みりあ「最後の一人、保護者の...☆」
美嘉「お、おはようプロデューサー。今日は...宜しくね★」
P「保護者は美嘉だったか。ははは、これは予想外だった」
美嘉「やっぱりダメ...?アタシだと、未成年が保護者役になるのは?」
P「そんなことないさ。美嘉は普段から、事務所の小さい子たちの面倒をよく見てくれているからね」
P「保護者として、申し分ないさ。ね?三人もそう思うだろ」
小梅「うん...美嘉さんには、いつも色々と、気遣ってもらって...お世話に、なってる」
小梅「私も、美嘉さんは保護者に、ぴったりだと...思う、な」
みりあ「みりあもみりあもー☆美嘉ちゃんによく遊んでもらってるよー!」
みりあ「だから、今日も一緒に遊びたいなって☆」
美嘉「そう?...二人ともありがとう、嬉しいよ★」
莉嘉「そうそう☆アタシのお姉ちゃんだし、なんたってカリスマJKだしね☆」
美嘉「嬉しいけど、後半は保護者の資格と関係ないよね?」
莉嘉「あれ?えへへ...そうだね♪」
P「はは...立ち話もなんだし。さあ、みんな上がって」
みりあ・莉嘉「「おじゃましまーすっ☆」」
------
---
みりあ「わー、ここがプロデューサーのお家なんだねー☆」
小梅「日当たりもよくて、いいお部屋、だね。近所に公園も...あって」
P「俺も気に入ってるよ。一人暮らしには2LDKは広すぎるかもしれないけど」
P「大切なものがたくさんあるからね。個人的には丁度いいんだ」
みりあ「大切なもの?...あっ!それって、私たちのCDやグッズのことー?」
P「正解。みんなと一緒に頑張った証で、大切な宝物だよ」
みりあ「やっぱり☆前に奈緒ちゃんがお話ししてくれたんだ♪プロデューサーのお家にいっぱいあるって」
みりあ「ねーねー、プロデューサー!私プロデューサーの宝物見てみたいっ☆」
P「ああ、もちろんいいとも。こっちだよ。ふふっ、きっと驚くぞ」
みりあ「うわー!たくさんあるね☆これ全部みんなのCDやグッズなんだー!」
莉嘉「こんなにたくさんあるんだー☆すごいねっ!」
小梅「うん...本当に、驚いた...すごい...!」
P「そうだよ。みんなが頑張ってきた証で、俺の宝物だよ」
美嘉「私たちにとってもね♪それで、これからもどんどん増えていくからねっ★」
P「ああ、そうだね。これからも増やしていこう」
莉嘉「うんっ☆この部屋だと入りきらなくらい、増やしちゃうからね!」
P「おっと、そうなったらもっと広い部屋に引っ越さないとね」
小梅「ふふっ...大変、だね♪でも、そうなるぐらい、頑張って」
小梅「Pさんと、私たちの...宝物。たくさん...たくさん、増やしたい、な」
みりあ「そうだねー☆...あれ?ねぇ、プロデューサー?」
P「ん、なんだい?」
みりあ「この...えーっと、パソコンの部品で...」
P「HDのことかい?」
みりあ「そう、それ!このハード、ディスクは何?」
P「それにはね、俺個人が撮影したみんなのライブ映像が記録されているんだよ」
美嘉「へぇー、じゃあプロデューサー目線で、アタシたちのライブの様子が映ってるんだ★」
小梅「私たちも、知らない、私たちのライブ映像...見てみたいかも」
みりあ「みりあもー♪」
莉嘉「じゃあ寝る前に見ようよー☆お泊り会のメインイベントってことで、ね?」
みりあ「いいね!えへへ、楽しみだなーっ♪」
莉嘉「アタシも楽しみっ☆この部屋は宝物置き場だけど、もう一つの部屋は何?」
P「もう一つの部屋は寝室だよ」
莉嘉「そっちも入っていい?」
P「いいよ。けど面白いものは特にないよ?」
莉嘉「いいから、いいから♪」
-寝室-
莉嘉「おーっ!ここがPくんの...!」
P「な?普通の寝室だろ?」
みりあ「普通の寝室...どうなってたら、普通じゃないのかなー?」
P「え?普通じゃない寝室...?どんなのだろう?」
美嘉「そう言われると...思い浮かばないよね」
小梅「む、むずかしい...」
みりあ「みりあもわからないなー」
莉嘉「そんなのどうだっていいじゃん。大切なのは...ベッドがあるってことだよっ☆」
美嘉「いやいや、そりゃベッドはあるでしょ?寝室なんだから」
莉嘉「うん、そう!だから入りたかったんだ☆ねぇねぇPくん、横になってもいい?」
美嘉「なっ!?」
P「ははは、いいよ」
美嘉「ちょっ!?プロデューサー!?」
莉嘉「やたっ♪じゃあ遠慮なくダーイブっ☆」
ボフっ!
莉嘉「ごろごろ~♪」
みりあ「わーっ、莉嘉ちゃん楽しそう☆プロデューサー、私もいい?」
P「どうぞ、どうぞ」
みりあ「ありがとうっ♪よいしょっと...ごろごろ~♪」
みりあ「えへへ...なんだか、プロデューサーのお膝の上にいるみたいー☆」
莉嘉「みりあちゃんもそう思う?アタシもそうなんだー☆」
小梅「...そうなの?あの、Pさん...」
P「ははっ、いいよ」
小梅「う、うん...♪ありがとう...よっ...」
小梅「......」ごろごろ
小梅「あ、二人が言ってること、私もわかるな...」
小梅「Pさんの膝上、みたいで...この感じ、好き....♪」
美嘉「(そ、そんな感じがするの...?)」
莉嘉「ふふふ☆お姉ちゃんもごろごろしてみたい?」
P「俺は全然かまわないぞ?」
美嘉「いや、アタシは遠慮しとくよ。そんな子供じゃないんだし」
P「ははは、そうか。さて、そろそろお昼だけど、昼食はどうする?」
P「素麺を用意してたんだけど、他がいいなら何でも言ってくれ」
莉嘉「素麺がいいな☆夏だし、Pくんが用意してくれたんだしっ♪」
みりあ「みりあお素麺大好きっ♪」
小梅「涼しくて...美味しいし...私もお素麺が、いい...」
美嘉「アタシも三人と同じっ★」
P「オッケー。じゃあ準備ができたら声をかけるから」
P「みんなは自由に寛いでいてね」
みりあ「プロデューサー!みりあお手伝いするっ☆」
P「ありがとう。でも俺一人で大丈夫だから、気持ちだけありがたく受け取っておくよ」
美嘉「それに手伝いが必要だったら、アタシが手伝うからね★」
みりあ「でもみりあが今日のお泊り会をやりたいって、お願いしたから」
みりあ「お泊り会が楽しくなるように頑張らなきゃ、って思うんだ」
みりあ「だからみりあ、プロデューサーのお手伝いをしたいの」
P「そういうことなら、お願いしようかな」
P「一緒にお昼ご飯の準備、やろうね」
みりあ「うんっ!一緒に美味しいお昼ご飯を作ろうね☆」
美嘉「ふふふっ、それじゃあ期待してるねっ★」
-台所-
P「それじゃあ俺は素麺をゆでるから、みりあには添え物の準備をお願いしようかな」
みりあ「はーいっ!添えるのはハムにきゅうりにトマト...たくさんあるねっ☆」
P「それと茹でたシイタケと卵焼きもね。卵焼きは最後に一緒に作ろうか」
みりあ「えへへ、豪華なお素麺だねっ♪プロデューサー、どんな感じに切るの?」
P「それはみりあにお任せしようと思ってるんだけど、できるかな?」
みりあ「大丈夫だよっ☆お家で何回か、やったことあるから」
P「そうか、それじゃあ任せたよ」
みりあ「うんっ、任されましたー☆まずはきゅうりをトントント~ン♪」
------
---
みりあ「プロデューサー!できたよー!」
P「どれどれ...おっ、上手にできたね。それにそれぞれ二種類ずつの切り方をしてるね」
P「きゅうりは細切りと輪切り...手が込んでる」
みりあ「前にお家でママのお手伝いをしたときにね、同じ食べ物でも」
みりあ「切り方で味が変わるって、教えてもらってたの☆」
みりあ「だからこうしてみたんだけど、プロデューサーどおどお?」
P「ははは、大変よくできました。100点満点中120点だよ」
みりあ「えへへ、やったー♪あとは卵焼きだね☆」
P「卵焼きを作る前に、添え物をお皿に盛りつけようか」
P「ここに大皿が...あっ!」
P「(しまった!ここにあれをしまってるんだった!)」
みりあ「あ!それ、今日のお泊り会で使うのっ?」
P「あはは...ばれちゃったか。本当はその時まで、内緒にしておくつもりだったんだけどね」
みりあ「そうだったんだー...大丈夫!みりあ、みんなには秘密にしておくからっ☆」
P「そうしてもらえると、嬉しいかな」
みりあ「うんっ♪おやつの時間が楽しみだなー♪」
P「(とりあえず、みりあには好評価のようだ。良かった)」
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P・みりあ・小梅・美嘉・莉嘉「「「「「いただきまーす」」」」」
莉嘉「すっごい具沢山の、素麺だね☆豪華~♪」
美嘉「具の切り方、本当に手が込んでる★」
P「それ、全部みりあが料理したんだよ」
美嘉「これみりあちゃんが全部料理したの?すごいなー、料理上手だねっ★」
みりあ「えへへー、ありがとう美嘉ちゃん♪」
みりあ「それでね、卵焼きは二つあるんだけど」
みりあ「一つはプロデューサー味で、もう一つはみりあ味なんだよ☆」
小梅「そうなの?じゃあ、最初にPさんの、卵焼きを...はむはむ...おいしい...♪」
小梅「次にみりあちゃんの...はむはむ...あっ、甘くて、おいしい....♪」
美嘉「みりあちゃんの卵焼きは、甘めの味付けなんだね★とっても美味しいよ♪」
みりあ「みりあ甘いの好きだから。良かった、みんなに美味しく食べてもらえて♪」
莉嘉「とっても美味しいよ☆アタシも甘いのすきだから」
莉嘉「もちろんPくんのも、とっても美味しいよ」
P「ははは、良かった。たくさん食べて、たくさん遊ぼうね」
みりあ「うんっ!」
>>1です。
今回はこれで終了です。お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
トリ名は、アニメロ見ながらだったので、単純にミスです。
変えるのもなんですので、このまま進めさせて頂きます。
それでは失礼いたします。またお付き合い頂ければ幸いです。
>>1です。
更新が遅くなり、申し訳ありません。
12/12に更新予定です。
これは保守用のレスなります。
また次回はもっと短期で完結できるように、次回作の安価をこの時点で取らせて頂きたいと思います。
対象は下記になります。
1.モバP「比奈の新境地開拓に協力する」
2.モバP「仁奈と美優さんとの温泉旅行の帰りに、寄り道をする」
3.モバP「乃々が喜ぶ仕事を取ってきたよ!」
4.モバP「愛梨とかな子のケーキ作りを手伝う」
5.モバP「周子と漫画喫茶でのんびり過ごす」
最初に4つレスをいただいたものを次回作とさせて頂きます。
次回更新日までに安価目標を達成していない場合は、最も数が多いいものを
次回作とさせて頂きます。
同数、レス0であった場合は、改めて安価させて頂きます。
それでは失礼いたします。
>>1です。
書き溜めができたので、投下いたします。
また安価ご協力頂きまして、ありがとうございます。
次回作は比奈をメインにした話に致します。
なお、タイトルは変更される場合があることをご了承ください。
それでは投下致します。
お付き合い頂ければ幸いです。
------
---
莉嘉「ごちそうさまでしたー☆みりあちゃん、Pくん、とっても美味しかったよっ♪」
小梅「美味しくって、普段よりたくさん..食べた...ごちそうさま、でした♪」
P「喜んでもらえてよかった。ね、みりあ?」
みりあ「うん♪....えへへ、お粗末様でしたー☆」
美嘉「ご馳走様★ふふっ♪お昼をご馳走になったから、晩御飯はアタシと莉嘉がご馳走しよっか?」
美嘉「アタシたちだってお泊り会を盛り上げたいし、みんなに手料理を食べてもらいたいしね★」
莉嘉「そうだね☆響子ちゃんのお料理教室で、アタシも結構料理上手になったんだよー☆」
みりあ「みりあも二人のお料理、食べたいなー☆それじゃあ、晩御飯はよろしくお願いしますっ♪」
美嘉「宜しくされましたっ♪何が食べたいかな?なんでもリクエストしてね?」
みりあ「いいのー?プロデューサー、小梅ちゃん、どうする?」
P「俺は二人が決めたものならいいから、二人で相談して決めていいよ」
小梅「わたしもみりあちゃんが、食べたいもので...いいよ」
みりあ「そーお?じゃあ、みりあは...が食べたいけど、二人はいい?」
P「いいね。俺も食べてみたいな」
小梅「うん、賛成...」
美嘉「おっ、リクエストが決まったかなー?」
みりあ「決まったよっ☆リクエストは...オムライス!オムライスが食べたいです!」
莉嘉「オムライス!任せて☆とびっきり美味しいの作るから♪」
美嘉「だねっ★じゃあアタシと莉嘉は晩御飯の買い物行って来ようかな」
P「なら俺も行くよ。荷物持ちは必要だろ」
みりあ「みりあも行くよっ♪みんなでお買い物しにいこー?」
小梅「そうだね...みんなで一緒にお買い物も、楽しい」
美嘉「じゃあ、早速行こっか★」
‐スーパー‐
美嘉「...よしっ、必要なものはこれで揃ったかな...あ、そうだ」
美嘉「ソースはどうする?家はデミグラス派なんだけど、みんなはどうなの?」
P「俺はケチャップ派だね」
小梅「私も...ケチャップ」
みりあ「みりあのお家はデミグラスソースだよー」
美嘉「んー...綺麗に半々に分かれちゃったか...どうしようか?」
莉嘉「なら両方作っちゃおうよ☆お昼ご飯の素麺みたいに、みんなで取り分けるようにして」
莉嘉「オムライスパーティにするのは、どうかな?」
みりあ「わーっ♪楽しそう♪」
美嘉「ふふっ、じゃあ莉嘉のアイデア採用決定★」
美嘉「オムライスパーティなんだから、デミグラスとケチャップの二つだけなのは、寂しいかな」
美嘉「じゃあホワイトソースも加えて、三種類のオムライスを作ろうかな★」
P「三種類は流石に大変じゃないか?手伝うよ」
小梅「私も...お手伝いするよ...?」
美嘉「大丈夫、大丈夫★莉嘉も一緒なんだし」
莉嘉「そうだよ☆アタシとお姉ちゃんに任せてっ!」
P「ははは、ならお任せしようかな」
莉嘉「うんうん...あっ!ねぇ、Pくん?三時のおやつにアイス買おうよ☆」
P「アイスか...そうだなー...」
みりあ「ねーねー、莉嘉ちゃん?アイスを買うなら、これにしよー?」
莉嘉「一口アイスが小分けされてるの?みんなで食べるから、これいいねっ☆」
みりあ「いいよね☆...プロデューサー、これなら大丈夫だよね?」
P「ああ、そうだね。気を遣ってくれて、ありがとう」
みりあ「えへへー♪どういたしまして♪」
小梅「?...二人とも、どうしたの?」
莉嘉「あー!二人で、何か秘密にしてる!」
みりあ「えへへー、内緒だよー☆でもね?」
みりあ「三時のおやつの時間になったらわかるよ☆みりあも楽しみなんだー♪」
莉嘉「えー何?教えて、Pくん!」
小梅「ふふ...三時になったら、分かるから...楽しみにして、待ってよ?」
美嘉「そうだよー。小梅ちゃんの言う通り、楽しみに待ってよ?」
美嘉「きっとプロデューサーが、アタシたちを驚かせてくれるからさ★」
P「ははは、あまりハードルを上げないでくれよ。けど、喜んでくれるとは思ってる」
みりあ「そうだね☆」
美嘉「ふふっ♪みりあちゃんがこんなに笑顔を見せてくれるから、アタシも段々楽しみになっちゃうな~★」
美嘉「よーし★買い物を終わらせて、三時に備えとこっか♪」
みりあ・莉嘉「「おー♪」」
小梅「おー...えへ、ちょっと恥ずかしい、かな?」
-帰り道-
みりあ「~~♪~~♪」
P「ははは、ご機嫌だね」
みりあ「だって、帰ったら楽しみなことがいーっぱいあるんだもん♪」
P「ははは、三時まで少し時間があるから、それまで何をして遊ぼうか?」
みりあ「何しようかなー☆...あっ!」
小梅「どうしたの?みりあちゃん...公園...?」
莉嘉「わー☆この公園、じゃぶじゃぶ池があるんだー」
美嘉「そういえば、前にプロデューサーとみりあちゃんが水遊びして、びしょびしょになってたね」
みりあ「うん☆とっても楽しかったこと、思い出して...」
P「はは、遊びたくなったか。よし、四人で遊んでおいで」
P「荷物は俺が持って帰るから。荷物を置いたらすぐ戻ってくるよ」
美嘉「え、それならアタシが持って帰るから、プロデューサーが三人と遊びなよ?」
P「タオルやら必要そうなものも持ってくるつもりだから、俺が一旦帰るよ」
P「すぐ戻ってくるから、それまでは頼んだよ美嘉」
美嘉「そういうことなら...それじゃあみんなで遊ぼっか★」
みりあ「わーいっ♪」
-公園内・じゃぶじゃぶ池-
莉嘉「冷たくて、気持ちいいー☆」
小梅「うん...♪」
美嘉「夏はやっぱ、こういうのがいいよねー♪」
みりあ「みんなで水かけっこして、遊ぼー♪」
莉嘉「それじゃあ、えいっ☆」
美嘉「わっ!?...ふふっ、やったねー?それ!反撃っ★」
莉嘉「あはははっ♪みりあちゃん、小梅ちゃん援護お願いっ☆」
小梅「美嘉さん、いくよ...♪」
みりあ「えーいっ♪美嘉ちゃん覚悟ーっ☆」
美嘉「うふっ♪三人まとめて、かかってきなさい★」
みりあ「わーい♪....わぁ...!」
小梅「わわ...さすが、美嘉さん...すごい...」
美嘉「す、すごい?」
莉嘉「おー...さすがお姉ちゃん、セクシー☆」
美嘉「な、なに...どういう...?」
P「おーい、みんなお待たせー。俺も混ぜて...」
美嘉「あっ、プロデューサー...」
バサッ!
美嘉「え、急にタオルをかけて...はっ!?」
P「美嘉...あの、すごく言い辛いんだけど...」
美嘉「(まさか...しまった!?)」
P「さすがにそれは、セクシー過ぎて目に毒だ」
美嘉「(上着が透けて、下着が見えてる~~!!?)」
>>1です。
今回はこれで終了です。お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
今週中にもう一度投下する予定です。
ご意見・ご要望がありましたら、お書き頂きたい次第です。
それでは失礼いたします。またお付き合い頂ければ幸いです。
>>1
書き溜めができたので、投下いたします。
お付き合い頂ければ幸いです。
------
---
美嘉「....」
P「(今俺と美嘉はじゃぶじゃぶ池から少し、離れたところにいる)」
P「(三人には美嘉は俺がケアするから、そのまま遊んでいてと伝えたものの)」
P「(しばしばこちらの様子を窺っている....早く何とかしないと...)」
P「(しかし、どう切り出せばいいのか...)」
美嘉「ねぇ、プロデューサー...見た?」
P「(ここは正直に話そう)」
P「ああ、見た。故意でないとはいえ、悪かったよ」
美嘉「そうだよね...覚えてる、この下着?」
P「前に蘭子や凛、美玲と莉嘉も一緒に買い物した時に買ったのだろ?」
P「もちろん覚えてるさ。だって...あ、すまん!また嫌なことを思い出させて!」
美嘉「アタシが言い出したんだから、それは気にしないで?それよりも...」
美嘉「割としっかり見てたんだね、プロデューサー?」
P「...それは返す言葉もない。はい。あまりに色っぽくて、見惚れていました」
美嘉「ふーん...ふふっ、なーんてね★」
P「美嘉?」
美嘉「ごめんね。いじわるで、子供っぽいことをして...アタシなら大丈夫だよ?そんなに気にしてないから★」
美嘉「あの時に比べれば...それにあの時のことだって、嫌な思い出なんかじゃないよ」
美嘉「まあ、恥ずかしい思い出ではあるけどね★」
P「そうか。美嘉がそう思ってくれてるのなら、良かった」
P「でも、子供っぽいことって...どういうことだ?」
美嘉「今日のお泊り会....すっごい楽しいよ★でもさ...」
美嘉「どうしても、プロデューサーと二人だけの時間が欲しくなっちゃって」
美嘉「それで、これはチャンスだと思って...みっともないよね、年長者なのに」
美嘉「保護者に選んでもらったのに、こんなことして...」
P「それは...益々すまなかった、美嘉」
美嘉「...どうしてプロデューサーが謝るの?」
P「いや、みんなに平等に接していたつもりだったんだけど」
P「今日の美嘉は保護者だって意識があって、どこかおざなりな扱いをしていた」
P「そう思ってね。今のはそのことについて謝ったんだ」
美嘉「そんな!?アタシが悪いだから、プロデューサーが謝ることなんてないよ」
P「美嘉だけが悪いってことは、ないと思うよ」
P「ただ、美嘉にも見直すところがあるのは確かだね」
P「謝った後だけど、そのことについて少し苦言を呈させてもらう」
美嘉「う...」
P「...もっと自分を主張しても、いいんだよ?」
美嘉「え...?」
P「今日の美嘉は保護者だけど、保護者だからと言って、何でも我慢しなければいけないことなんてないさ」
P「そんなことをしていたら、息苦しいだろ?」
P「もちろん加減が必要なのは、違いないけどね」
P「でも、美嘉ならできるはずだろ?なんたって美嘉は...」
美嘉「莉嘉のお姉ちゃん...あははっ★そうだよね」
美嘉「普段通りのアタシで行けば、いいんだよねっ★」
美嘉「プロデューサーの言う通り、今日は保護者だってことにこだわって」
美嘉「ちょっとアタシらしくなかったかも...でももう大丈夫★」
美嘉「いつものアタシに戻って、今日のお泊り会を最高に楽しく盛り上げるからっ★」
P「ああ、そうだね。俺もそうなるように、全力で頑張るさ」
美嘉「うんっ★さてと、そろそろみんなのところに行こうか?」
美嘉「莉嘉がアタシたちの雰囲気が変わったことに気づいて、ずるいって感じで見てるし」
P「莉嘉が?...確かにそんな感じだね」
美嘉「三人には心配掛けたからね。その分挽回しないと...協力してね★」
P「ははは、勿論さ」
美嘉「ありがとうね、パパ★」
P「おぅ!?なんでその呼び方?」
美嘉「えへへっ...♪だってさ?今日はアタシとプロデューサーが保護者でしょ?」
美嘉「夫婦みたいじゃん?だからお試しで呼んでみた★」
美嘉「あっれー?顔が赤いぞー?アタシにパパって呼ばれて、まんざらでもなかったのかなー?」
P「ぐぅ...!いいようにからかわれてる...はははっ、いつも通りだね」
美嘉「だねっ★さっ、みんなのところへ行こう、プロデューサー♪」
美嘉「おーい、みんなお待たせ。また一緒に遊ぼっ★」
みりあ「美嘉ちゃんおかえりー☆あ、それプロデューサーのお洋服?」
P「ああ。ひょっとしたら使うかもしれないと思って、何着かシャツを持ってきたんだ」
美嘉「今度は黒地のシャツだから、さっきみたいなことはもうないよ★」
美嘉「だから今度こそ、思いっきりびしょびしょになろっ★」
小梅「うん...♪それにしても、Pさんの服、だいぶ大きいのに....」
小梅「美嘉さん、着こなしていて、かっこいい...さすが...」
美嘉「えへへ、まあね♪もし小梅ちゃんがプロデューサーの服を着ることになったら」
美嘉「アタシが小梅ちゃんに合うのを、見繕ってあげるから★」
小梅「その時は、宜しくお願いします...♪」
莉嘉「お姉ちゃん、アタシもー!」
美嘉「うん、もちろん★」
P「ははは、これなら万が一俺の服を使うことになっても、大丈夫そうだね」
みりあ「そうだね☆よーし!それじゃあ、水遊びはじめよー☆」
>>1です。
本日の投下はこれで終了です。お付き合い頂きまして、有難うございます。
ご意見がございましたら、レスを頂ければ幸いです。
今回は本編の後に、おまけの話を投下する予定です。
概要は事務所で美嘉が裁判にかけられる話です。
それでは失礼いたします。
>>1
書き溜めができたので、投下いたします。
今回で本編は完結です。お付き合い頂ければ幸いです。
---------
------
---
みりあ「えへへー♪たくさん遊んだね☆みんなびしょびしょだー☆」
小梅「楽しかったね...♪でもさすがに、ちょっと冷える...かな」
P「こうなると思って、お風呂沸かしておいたよ」
莉嘉「P君準備いいー♪」
美嘉「なら、プロデューサーが最初に入ったら?」
小梅「そうだね...ここは、Pさんのお家、だしね...」
P「俺は最後でいいよ。さすがに四人全員一緒は厳しいな」
莉嘉「じゃあ二人ずつ、お風呂に入るのがいいのかな?」
P「うん、それがいいと思う」
小梅「それじゃあ、最初はみりあちゃんと、莉嘉ちゃんが入るといいよ...ね、美嘉さん...?」
美嘉「そうだね★ふたりとも、ゆっくり身体を温めておいで」
みりあ「ありがとー☆行こっ、莉嘉ちゃん」
莉嘉「それじゃあ、先にお風呂貰うねっ☆」
-風呂-
みりあ「ふっ...う~~~~んっ♪気持ちいい~~☆」
莉嘉「遊んだ後のお風呂は、格別だよねー☆」
莉嘉「P君もお風呂に入るんだよねー...ならP君がお風呂からあがった後に...」
みりあ「...うんっ☆そうしよー♪練習したけど、上手にできるかなー?」
莉嘉「大丈夫だよ!アタシも練習したし、きっと上手にできるからっ☆」
莉嘉「P君に喜んで貰えるようにがんばろっ☆」
みりあ「頑張ろー☆!」
-------
---
みりあ「プロデューサー!お風呂ありがとー☆」
P「あがったかい。身体はしっかり温まった?」
莉嘉「うん、もちろん☆次はお姉ちゃんと小梅ちゃん、どうぞー☆」
美嘉「はーい★プロデューサー、お風呂借りるねー★」
小梅「お風呂、頂き...ます」
P「どうぞ。二人もゆっくりね...さてと、それじゃあそろそろ準備しようかな」
みりあ「みりあもお手伝いするねっ☆」
莉嘉「アタシも手伝うっ☆....ところで、何の準備?」
莉嘉「みりあちゃんは知ってるみたいだけど...P君、アタシにも教えてっ!」
P「これを用意してたんだよ...莉嘉的には、どうかな?」
莉嘉「すっごく嬉しいよー♪お姉ちゃんと、小梅ちゃんも喜ぶよ、絶対☆」
P「そうか、よかった。それじゃあ三人で準備しようか」
みりあ・莉嘉「「はーいっ♪」」
-------
---
小梅「Pさん、お風呂、ごちそうさまでした...わぁ...すごい...♪」
美嘉「結構本格的なやつだねー!そのカキ氷機★」
P「電気店のポイントが貯まったんでね。事務所のみんなに喜んでもらえるかなって、思って」
P「これと交換したんだよ。事務所に持っていく前に、一度受けを確認したかったんだ」
美嘉「いいじゃん♪みんな喜ぶよ★あー、だから莉嘉がアイス欲しがった時」
美嘉「少し様子がおかしかったんだね」
P「ははは、正解。咄嗟にうまく返せなくてね」
P「みりあの助け舟があって、助かったよ」
莉嘉「それに買ったアイス、カキ氷のトッピングに丁度いいよね☆」
莉嘉「みりあちゃん、スーパーアシスト☆ありがとうっ♪」
みりあ「えへへ♪はい、美嘉ちゃんと小梅ちゃんもどうぞっ☆」
小梅「頂きます...はむ...んっ!....冷たい...♪」
美嘉「美味しいー♪お風呂上がりの身体にしみるっ★」
みりあ「うんうん♪レッスンの後に食べるのも、いいかもねっ」
莉嘉「レッスンが終わって、シャワーを浴びた後も格別だね、きっと☆」
P「よかった、好評で。さてと、俺も風呂に入ってこようかな」
みりあ「プロデューサー、お布団どこにあるの?」
P「布団?それならそこの収納に入ってるけど、お昼寝するのかい?」
莉嘉「えっと...そんなところっ!」
P「場所は空いてるところを好きに使っていいから」
みりあ「はーいっ☆....よし、莉嘉ちゃん、小梅ちゃん、準備しよっ」
莉嘉「そうだね。Pくんお風呂に時間かけないタイプっぽいし」
小梅「今やる、の...?でも...丁度いいかも...」
美嘉「何の話?」
莉嘉「ほらっ、最近アタシが練習してたの、二人も練習してたんだよ☆」
みりあ「プロデューサーに今日のお礼がしたくて、三人でこれをすることにしたんだよ☆」
小梅「うぅ...少し、緊張する...」
美嘉「...ああっ!」
-------
---
P「ふーサッパリした...ん?」
みりあ「プロデューサー、どうぞー☆ここにうつ伏せになってくださーい♪」
P「おっ、なんだ?何が始まるんだ?」
莉嘉「とっても、気持ちいいことだよっ☆」
小梅「練習したから、大丈夫なはず...です...!」
P「....ああ!それじゃあお願いしようかな」
みりあ「う、んっ....プロデューサー、気持ちいい?」
P「うん、気持ちいいよ。溜まってたものが解放されて、すがすがしい気分になってるよ」
P「眼を閉じたら、思わず眠ってしまいそうだよ」
莉嘉「普段はアタシたちにそう思わせないようにしてるけど、やっぱり疲れがたまってるんだね」
P「疲れがたまっている自覚はなかったけど、そうみたいだ」
小梅「ふとももも...パンパン...よくもみほぐして、おくね」
P「ああ...よろしく...あ、今の!今のすごく気持ちよかった!」
小梅「ふふ...こう、だね...」
P「(今俺は、三人にマッサージしてもらってる)」
P「(みりあが肩、莉嘉が腰、小梅が太ももをマッサージしてくれてる)」
P「(三人で全身をマッサージしてくれているから、すごく気持ちいい...それにしても)」
P「みんな上手だね。練習したのかい?」
みりあ「うんっ☆お父さんに練習付き合った貰ったんだよっ」
莉嘉「アタシもー☆」
P「え?」
小梅「私は、寮だから、早苗さんや川島さんに....」
P「ははは、そうだったのか」
P「ちなみ、何のために練習するのかは、お父さんには伝えたのかい?」
みりあ「ちゃんと伝えたよー☆」
莉嘉「もちろんだよっ☆でも、なんで?」
P「それは...」
美嘉「あははは...」
P「(美嘉に視線を向けると、苦笑いしている美嘉が見えた)」
P「(理由を話されたときは、とても微妙な心境だったに違いない)」
P「それは...そうか。いやいや、なんでもないよ」
P「あ、莉嘉そこ。そこ凄く気持ちいい」
莉嘉「ここだねー☆もっと強くしたほうがいい?」
P「ああ、お願いするよ」
-夕方-
小梅「...ダウト」
P「ぐぅ!?小梅強いな」
小梅「嘘を見抜くタイプの、カードゲームは得意...♪」
みりあ「ふふふっ♪トランプは小梅ちゃんにかなわないね☆」
莉嘉「大富豪も強かったしねー☆...あっ、もうこんな時間なんだ」
美嘉「そろそろ晩御飯の準備をしないとね。それじゃあアタシと莉嘉は晩御飯の支度をするから」
莉嘉「三人はそのまま遊んで、待っててね」
-台所-
莉嘉「お姉ちゃん、はいこれ」
美嘉「ありがとっ。じゃあ次はこれ宜しくね」
美嘉「アタシはこっちをするから」
莉嘉「うん...あれ?みんなどうしたの?」
みりあ「なんでもないよっ♪ただ美嘉ちゃんと莉嘉ちゃんがお料理するのを見てるだけ☆」
美嘉「プロデューサーも一緒になって...あはは★少し恥ずかしいよっ」
P「いや、悪い。今みたいに、二人が一緒に料理をしているところが新鮮でね」
P「自宅だとこんな風に過ごしてるだろうなって、思いながらつい眺めてしまったよ」
小梅「いいなぁ...って気持ちになれるから、このまま見てても、いい?」
美嘉「かまわないよ★それじゃあ、続けようか莉嘉」
莉嘉「はーい☆あ、お姉ちゃんこっちもやっておいたよ」
美嘉「おっ、ありがとう。ちょっと待って....」
みりあ「....」ジー
P「(俺と小梅もだけど、みりあは特にじっくり眺めてるな)」
莉嘉「みりあちゃんすごい真剣に見てるね?眺めてるって言うより、観察してる?」
みりあ「うん。みりあ、仲の良い姉妹のお勉強してるの」
小梅「そっか、みりあちゃんにも、妹が...」
みりあ「二人みたいな、姉妹になりたいから」
みりあ「二人をよく見て、どうすれば二人みたいになれるのかお勉強してたの」
美嘉「なるほどね★うーん...どうしたら、アタシたちみたいな姉妹になれるかは」
美嘉「うまく説明はできないけど、今のアタシたち見て」
美嘉「みりあちゃんの参考になるんだったら、じっくり見ていいからね★」
みりあ「ありがとー、美嘉ちゃん☆」
莉嘉「姉妹の参考にしてもらえるって、嬉しいねお姉ちゃん☆」
美嘉「そうだね★」
みりあ「みりあも二人みたいな姉妹になって、二人みたいに」
みりあ「妹と一緒にアイドルをしてみたいんだっ☆」
みりあ「大きくなったら、アイドルになりたいって思ってくれるかなー?」
莉嘉「それだったら、どうすればいいのか、アタシ教えてあげれるよっ☆」
みりあ「本当にー!?どうすればいいの」
莉嘉「簡単、簡単っ☆それは、みりあちゃんがキラキラしたアイドルをしていたら」
莉嘉「みりあちゃんの妹も、そうなりたいって思ってくれるよ☆」
莉嘉「だってアタシそうだったんだもんっ♪」
P「ははは、そうだったね。莉嘉がアイドルになりたいって理由は」
P「ははは、そうだったね。莉嘉がアイドルになりたいって理由は」
P「そうだね。みりあがアイドルをして、キラキラしていたら」
P「みりあの妹も、お姉ちゃんみたいになりたいって思って」
P「アイドルを目指してくれるよ。必ずね」
みりあ「そっかー!簡単だけど、難しいね。そうなってもらえるように...」
みりあ「そうなってほしいから、みりあもっと頑張るっ!」
小梅「うん...頑張ろう...」
美嘉「頑張るために、しっかりご飯を食べないとね★」
-------
---
みりあ「ごちそうさまでしたー♪どれも美味しかったー♪」
美嘉「お粗末様でした♪さてと、それじゃあ今日のメインイベントだね」
P「準備はできてるよ。誰の初ステージから見る?」
莉嘉「それじゃあ、アタシからでいい?」
みりあ「いいよー☆」
P「それじゃあセットして...始まった」
小梅「Pさんからは...こう見えてたんだね...」
莉嘉「初ステージ、懐かしいねー☆Pくん、お膝の上座っていい?」
P「いいよ」
莉嘉「えへへー♪特等席っ☆」
みりあ「プロデューサー!私の時は、私がお膝に座っていい?」
P「もちろんいいよ」
小梅「じゃあ...私も、いい?」
P「ああ、遠慮しなくていいよ」
小梅「やった...♪美嘉さんは、どうするの?」
美嘉「アタシ?そうだねぇ...アタシは膝よりも、こうして...」
美嘉「プロデューサーに寄りかかりながら、見てみたいかなっ。いい?」
P「美嘉がそうしたいなら、かまわないよ」
美嘉「ありがとっ♪」
莉嘉「うーん...」
みりあ「どうしたの?」
莉嘉「いや...見てて、ここなんでこうしちゃったのかなーとか」
莉嘉「自分のダメなところばっかり、目がいっちゃうんだ」
P「今の莉嘉だと、できて当然なことだからそう感じるんだよ」
P「そう感じるってことは、莉嘉が成長しているってことさ」
P「だからそんな悪い方に捉えずに、いい方に捉えて自信を深めてほしいな」
莉嘉「...そうだねっ☆ポジティブに考えないと」
莉嘉「懐かしい映像を見て、思い出話で盛り上がろって思ってたけど」
莉嘉「ためになることも、たくさんありそうだねっ☆」
小梅「前に進むことは、大切....だけど立ち止まって、後ろを振り向いて」
小梅「歩んできた道を、また見つめ直すことも...大切...」
小梅「ダメなのは...諦めること....立ち止まるのと、諦めることは、違う...」
美嘉「いい言葉だね...」
小梅「うん...私も、そう思う...」
P・美嘉・みりあ・莉嘉「「「「え?」」」」
小梅「あ...今のはあの子の言葉、みんなに伝えてほしいって...頼まれたんだ...」
みりあ「そうなんだ。じゃあ小梅ちゃん、あの子に伝えて」
みりあ「いいお話を聞かせてくれて、ありがとうございますっ!...って」
小梅「ふふふ...大丈夫だよ。私が伝えなくても、みりあちゃんのお礼」
小梅「あの子に、しっかり届いてる、から...どういたしましてって」
小梅「とっても、喜んでる...よ」
みりあ「みりあたちの声、ちゃんと聞こえてたんだ!いつもありがとー☆」
莉嘉「アタシも感激したよ☆ありがとー♪」
小梅「今度は...照れてる♪」
P「なんか、一部を除いてみんなあの子になれちゃったな」
美嘉「時々”いる!”って感じることがあるしね★あの子が良い子ってことと、一緒にね」」
P「はははっ、違いない」
美嘉「アタシたちもちゃんとお礼、言わないと」
P「ああ。なんて伝えようかな?」
------
---
P「懐かしいけど、いろいろ学ぶところがあったな」
美嘉「ためになったよね★定期的に今日みたいなことをするの、いいかもね」
P「ああ、考えるよ。さてと、そろそろ寝ようか」
P「みんなはここに布団を敷くから、ここで寝てもらっていいかい」
みりあ「プロデューサーは?」
P「俺は自分の部屋で寝るよ」
みりあ「えー!?みんなで一緒におやすみしよーよ!」
P「流石にそれはダメだよ」
美嘉「流石に...ねぇ...?」
みりあ「む~~~っ...前はプロデューサーが一緒に寝ようって」
みりあ「みりあと茄子さんに言ってくれたのに」
P「え?」
美嘉「はあ?」
小梅「え...?」
莉嘉「Pくん...どういうこと?」
P「(心当たりがあるのは...)」
P「あのー、みりあ?俺はどういう流れで、そんなこと言ったんだっけ?」
みりあ「覚えてないのー?えっとね。お仕事の都合で、みりあがあいさんのお部屋にお泊りしたとき」
みりあ「いろいろあって、茄子さんのお部屋にお泊りすることになったの」
みりあ「その時、茄子さんのお部屋にプロデューサーがいてね....」
~回想~
みりあ『お邪魔しまーす』
P『あれ?みりあ?みりあじゃないか。おいでおいでー♪』
みりあ『プロデューサー、こんばんわー!』
P『今日も元気で可愛いなー♪なでさせてー』
みりあ『いいよー♪あはは、今日のプロデューサー、いつもとなんだかちがうねっ』
P『酔ってるからなー...嫌だった?』
みりあ『ううん!そんなことないよっ☆...ふ、ふわぁ...』
P『ははは、眠たいか。もうこんな時間だし...ふわぁ...俺も限界みたい...』
茄子『ふふっ♪それじゃあ、私のベッドを使ってください』
P『ああ...悪いね...って、茄子はどこで寝るの?』
茄子『私はソファーで眠りますから』
みりあ『それは茄子さんに悪いよー!』
茄子『気持ちはうれしいですけど、二人はお客さんですし』
茄子『ベッドは一つしかありませんから...って、Pさんどうかしましたか?』
P『いや、いけるんじゃないかと思って』
みりあ『何が?』
P『茄子のベッド、大きめのサイズだから三人一緒でも大丈夫じゃないかなって』
みりあ『ん~~?確かに...三人一緒でも、大丈夫そうだねっ♪』
P『みりあもそう思うか!よしっ、三人で一緒に寝よう!』
茄子『さ、さすがにそれは...』
P『今日は寒いし、ソファーで寝て風邪なんか引いたら大変だろ』
みりあ『そうだよ、茄子さんー』
茄子『...本当にいいんですか?』
P『いいもなにも、俺が言い出したことなんだから』
茄子『...ふふっ♪それでは謹んで、ご相伴に預からせて頂きます♪』
~回想終了~
みりあ「こんなことがあったよー」
莉嘉「へぇー....」ニヤー
小梅「Pさん...」
美嘉「(色々聞きたいけど、事の成り行きを見守ろう...)」
P「(あの時の状況を作った犯人は、俺だったのか)」
P「(酔っていたことは、言い訳にできないし....うーむ)」
P「ははは、それじゃあ俺も一緒させてもらおうかな」
みりあ「うんっ♪そうしよー☆」
美嘉「(え!?本当にプロデューサーと一緒に寝るの?)」
美嘉「(そんな心の準備、全然できてないよー!?うぅ~~~!?)」
小梅「おやすみなさい...」
P「みんなおやすみー」
みりあ「おやすみなさーい☆」
莉嘉「おやすみー☆」
美嘉「おやすみなさい...」
美嘉「(まあ、こうなるよね)」
小梅・P・みりあ・莉嘉・美嘉の順番で並んでる
莉嘉「にひひっ...お姉ちゃん、P君のとなりじゃなくて、残念だった?」
美嘉「なっ!?そういう莉嘉こそ、残念だったんじゃないの?」
莉嘉「少しね。でもこうして、お姉ちゃんと一緒に寝るの久しぶりだから」
莉嘉「嬉しいよー☆お姉ちゃんは?」
美嘉「そういえば...ふふっ★アタシも嬉しいかな」
小梅「人肌の温もり...落ち着く...もっと、寄り添っても、いい...?」
P「ああ、いいよ。俺も同じ気分だしね」
みりあ「不思議だよねー?寒さとか暑さは関係ないのかな?」
みりあ「茄子さんのお部屋の時と一緒で、ほわほわして、ぐっすり眠れそう」
P「小梅も言ったけど、人肌の温もりって、温度とか関係なく心地よくなるよね」
みりあ「だねー...ふわぁ...もう眠くなってきちゃった」
みりあ「もう少しこのまま、お話したかったのに...んん...」
P「また明日、これからも話す時間は作れるさ」
P「今は、明日を頑張るためにも、寝なさい」
みりあ「うん...おやすみ...な...さい...」
P「おやすみ」
小梅「...スー...」
莉嘉「クゥ.....ヒュー...」
美嘉「(やっぱ、”いいパパ”じゃん★)」
---------
------
---
P「ん...朝...あれ?」
小梅「スー....」
莉嘉「スピー...」
P「(右に小梅は昨日通り、左に莉嘉がくっついて寝てる?)」
P「(みりあ、それに美嘉もいない?あ、台所からいい匂いが...)」
みりあ「よいしょっと...あ、プロデューサー、おはよー♪」
P「おはようみりあ」
小梅「ん...おはよう、みりあちゃん、Pさん...」
みりあ「小梅ちゃんもおはよー♪」
みりあ「美嘉ちゃんと朝ごはん作ってるよっ。もう少しで出来上がるから」
P「おおっ、ありがとう。それじゃあ顔を洗いに行こうか...ん」
莉嘉「スピー...んん...」スリスリ
小梅「...」
P「....おりゃ!」
ぺしっ
莉嘉「あうっ!?う~~~ひどいよP君...」
莉嘉「寝たふりしているJCに、デコピンするなんて!」
小梅「自分で寝たふりって、言っちゃうんだ...」
美嘉「こーら、莉嘉?だらだらしてないで、顔を洗ってきなさい」
莉嘉「はーい...あれ?お姉ちゃん、なんだか上機嫌だね?」
美嘉「まーね★こんなに素敵な朝だったからねっ、上機嫌になるよ」
P「なるほど」
みりあ「そんな朝にピッタリな朝ごはんを作ってまーすっ☆」
みりあ「美味しく食べるために、顔を洗ってきてくださいっ♪」
みりあ「小梅ちゃん、莉嘉ちゃん、パパっ♪」
P「うん...おおっ!?...美嘉が仕込んだなー?」
美嘉「てへへっ♪良かったでしょ?」
P「はははっ、まあね」
みりあ「えへへー♪もうすぐ朝ごはん、できるからねっ」
みりあ「たくさん食べて、今日も頑張っていこー☆」
みりあ「それで、昨日みたいにキラキラした思い出たくさん作ろーね、みんなっ☆」
おわり
>>1です
本編これで完結です。
お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
今週中には、番外編の投下をする予定です。
その際もお付き合い頂きましたら、幸いです。
それでは失礼します。
>>1です。
訂正箇所があります。
>>118
×美嘉「まーね★こんなに素敵な朝だったからねっ、上機嫌になるよ」
×P「なるほど」
〇美嘉「まーね★今日も昨日と同じくらい素敵な日になる」
〇美嘉「そんな予感がする、素敵な朝だからっ♪」
今回の投下で番外編完結です。
お付き合い頂ければ幸いです。
【番外編】
-数日後-
美嘉「(どうして...)」
蘭子「ふっふっふ...では、始めよう...」
凛「では、検察から被告の罪状を述べます」
美嘉「(どうしてこうなっちゃたのー!?)」
~20分前~
蘭子「氷結地獄(コキュートス)からこぼれし雫...我が渇きを甘美に満たす...(カキ氷おいしー♪)」
未央「うーん♪これはいいですなー♪プロデューサーには感謝しないと」
凛「じゃあ事務所のみんなで、何かお礼しようよ」
卯月「いいですねっ♪みんなでお礼は何がいいか、考えましょう!」
美嘉「何がいいのかなー?まぁ、今度考える時間をつくろっ」
まゆ「それで...Pさんはどの味付けを一番喜んでましたか?」
みりあ「どれも美味しいって言ってたけど、やっぱりケチャップが一番好きだって言ってたよ」
まゆ「なるほど...ありがとうございます。色々参考になりましたぁ」
未央「相変わらず勉強熱心ですなー」
蘭子「わが友の住処で行われた儀式、世界が廻った暁には...(いいなー...次は私も参加したいなー)」
美嘉「次がある、前提なんだ」
凛「それはそうだよ。ないとおかしい」
まゆ「ですよね。ないと不公平です...ふふふっ♪」
奏「お疲れ様...あら、楽しそうね。何の話をしてたのかしら」
卯月「みりあちゃんたちがプロデューサーのお家に、お泊りしたときのお話です」
飛鳥「ああ、件の...美嘉さんやみりあの表情をみれば、どうだったのか窺えるね」
みりあ「とっても楽しかったよー☆プロデューサーと一緒にお昼ご飯作ったりね」
みりあ「みんなでお買い物行って、そのあと公園で水遊びして...」
卯月「思い出いっぱいですねっ♪」
美嘉「密度の高い一日だったよ★ふふっ...ん?」
美嘉「(待って!?このまま話が続くと、アタシ流れ弾飛んできて)」
美嘉「(大惨事にならない?)」
みりあ「みんなで初ステージのビデオをみて、それでね...」
みりあ「みんなで一緒に、お休みしたのー☆」
美嘉「!?....(あれ?)」
未央「...それは楽しかっただろーね♪羨ましいなー」
卯月「みんなで一緒にお休みって、修学旅行みたいですねっ♪」
奏「そうね。その例えがしっくりくるわ」
まゆ「あ、奏さんと飛鳥さんもカキ氷いかがですか?」
飛鳥「頂くよ。ブルーハワイはあるかい?」
奏「私はレモンでお願い」
蘭子「貢物が...赤と白の脈動が足りん(私もおかわり!いちご練乳でお願いします)」
まゆ「はーい」
美嘉「(みんな意外と...気にしてない?...なんだ、アタシが気にし過ぎか)」
<ガチャ!
留美「みりあちゃん、おまたせ。さあ、仕事に行きましょうか」
みりあ「はーいっ☆それじゃあいってきまーす!」
一同「いってらっしゃーい」
<バタン!
凛「....さて、と...」
凛「確保ーーーーっ!!」
未央・まゆ「...」スッ
美嘉「え、ええ、えっ!?ちょっと、何!?」
未央「美嘉ねぇ、正直に話したら罪はかるくなるよ?」
美嘉「罪も何も...未央とまゆちゃん、アタシをどこへ連れてくつもりなの!?」
まゆ「まあまあ♪」
美嘉「ちょ...どこに連れて行って、何が始まるのー!?」
-現在・事務所会議室-
美嘉「(そんなことで、アタシは今被告として裁判に掛けられてる....)」
凛「...あまつさえプロデューサーと夜を共にした...以上のことから検察としては...」
凛「極めて重い刑を要求します!」ビシィッ!!
美嘉「略したら極刑じゃない!なにするつもりなのよー!?」
蘭子「被告は静粛に!」ガンガンっ!!
未央「しぶりんったら...ノリノリで楽しそうだねー」
奏「それにしても、彼女はいつから、ああいうキャラになったのかしら?」
卯月「割と最初っからだと、思いますよ?」
まゆ「確かに...」
蘭子「続いては弁護人、述べよ!」
飛鳥「今回被告の弁護を任されたものです」
美嘉「弁護人、飛鳥ちゃん頼んだよー!」
飛鳥「任せてほしい。さて...」
飛鳥「確かに、被告は重大な罪を犯しました」
美嘉「うおいっ!?」
飛鳥「しかしやむにやまれぬ状況だったことも、事実です」
飛鳥「そこで弁護人としては、情状酌量による減刑を要求します!」
美嘉「無罪を要求してよ!」
蘭子「被告は静粛に!」ガンガンっ!!
未央「...魔女裁判?」
奏「他に言いようがないわね」
卯月「でも...仕方ないと思いますよ?」
まゆ「そうですねぇ、これは仕方ありませんね」
美嘉「うぅ...不条理だよぉ...」
凛「それでは検察から、被告が犯行を行う意志...もとい下心があったことを示す」
凛「決定的な証拠を提出いたします...裁判長!これを見てください!」
蘭子「そ、それは...忘れらぬ...痛みを伴いし記憶の断片!?(あ!あの時の...あぅ...私も思い出しちゃった...)」
凛「そうです!この下着の色違いを!被告は当日身に着けていたのです!」
蘭子「わが友を堕落に導く禁忌の衣...!(だって、あれはプロデューサーも...その...)」
蘭子「ラグナロク...汝はその先触れとなるつもりだったのか!?(もー!抜け駆けする気だったんでしょー!)
美嘉「なんで知ってるのよっ!?」
凛「裁判長!今被告は犯行を自白しました!」
蘭子「破滅の刻は、また一歩近づいた!(ぎるてぃ!ぎるてぃですっ!)」
美嘉「ああ!?しまった!?」
凛「ちなみに先ほどの情報は、内部告発によるものです」
凛「電話で、”美嘉凄かった?”と聞いたら、無邪気にいろいろと聞かせてもらえました」
美嘉「莉嘉ーっ!!簡単に手玉に取られないでよ!」
凛「検察からは、以上となります」
まゆ「電話で話しただけで、色違いの下着の写真を用意できますかねぇ?」
未央「らんらんも、心当たりがある話し方してたよね?」
奏「あとで二人にも、詳しく話を聞かせてもらいましょう」
卯月「プロデューサーさんにも、ですねっ♪」
飛鳥「オホンっ、では私弁護人は、被告に悪意...下心がなかったことを証明するために」
飛鳥「証人二人を呼んでおります...さあ、頼んだよ」
小梅「証人の...一人、白坂小梅、です...」
蘭子「む?我を謀っているのか?(二人ですよね?小梅ちゃんと誰ですか?)」
飛鳥「もう一人の証人...それは...!」
小梅「私と...あの子、です」
凛「裁判長!あの子は証人として、不適切だと主張します!」
蘭子「戯れに付き合うのも、また一興(まあ、とりあえず一度お話を聞きましょう!)」
飛鳥「ありがとうございます。では...どうぞ」
小梅「はい...Pさんのお家に、お泊りしたとき...」
小梅「美嘉さんに下心は、なかったと思います...」
小梅「美嘉さんは、ずっとみりあちゃんや莉嘉ちゃん、それに私に気を遣ってくれて」
小梅「本当のお姉さんみたいに、接してくれて、すごく...楽しかったです」
小梅「ずっと一緒で、その...凛さんが蘭子ちゃんが、思ってるようなことは、なかった...よ?」
小梅「それに、みりあちゃんが一緒にお休みしたいって、言ったとき...」
小梅「美嘉さんは、むしろみりあちゃんを説得、しようとして、ました」
小梅「あと、美嘉さんはPさんと、一番離れた場所だったよ?」
小梅「あの子も、私と同じことを、証言して...います」
飛鳥「さて、裁判長も検察も、証人たちがどのような人物か、よくご存じのはず」
飛鳥「下着の件...確かに疑念を生みました。しかしそれを犯行の決定的な証拠するのは、いかがでしょうか?」
蘭子「うーむ、我も知りし、無垢なる輝き...(小梅ちゃん、嘘はつきませんよねー)」
美嘉「そうそう♪小梅ちゃんはとってもいい子っ♪」
凛「くっ...!あの子も、漠然とだけど...小梅ちゃんと同じだってわかってる...」
美嘉「だよね、だよねー★」
未央「証言だけで、いろいろ覆りそうだね」
奏「裁判長も検察も弁護士も...被告も身内だものね」
まゆ「人柄をよく知っているから、小梅ちゃんの証言は強力ですね」
卯月「小梅ちゃんは嘘なんてつきませんよね」
小梅「よくわからないけど、良かったね、美嘉さん...」
美嘉「うんうん★ありがとうね、小梅ちゃん♪」
小梅「あ...でもPさんのベッドに、黙って横になるのは、良くないよ...?」
美嘉「うんう...んっ!?」
小梅「今あの子が教えてくれて...あ、あれ...?みんな、どうしたの?」
蘭子「証人よ...真実を照らし出すのだ(もっと詳しく、お話してください)」
小梅「えっと...あの子が、言うには...」
~お泊り会・二日目早朝~
-Pの寝室-
美嘉「おじゃま...しまーす...」
美嘉「...プロデューサー、ごめんね....」
美嘉「....」
バフっ!!
美嘉「......♪」ゴロゴロゴロっ♪
美嘉「ふふふっ♪そっか...これがプロデューサーの膝上の...ふふふっ♪」
美嘉「うーん...昨日素直に応じてればよかったなー」
美嘉「こんなにいいものだって、知ってたらなー...」
美嘉「よしっ!堪能した。さーて、朝ごはん作ろっと★」
美嘉「今度チャンスがあったら、本当に座らせてもらおうかな?」
~終了~
小梅「...以上が、あのこが見たこと、です...」
小梅「Pさんもいいって、言ってくれたから、お願いすれば...あ、あれ?」
蘭子「.....」
凛「....」
飛鳥「.....」
未央「....終わったね」
奏「これは...もう巻き返しは無理ね」
まゆ「一転して、今度は強力な告発ですね...」
卯月「小梅ちゃん...嘘つきませんからね...」
蘭子「被告よ、今の告発に対して異議はあるか?(どうなんですか、美嘉さん...)」
美嘉「あ、あははは...★」ニコッ
蘭子「....」ニコッ
ガンっ!!
蘭子「極刑に処する!(はぁーい、有罪ですっ♪)」
美嘉「うえぇえええええっ!!?」
凛「検察としては、判決に満足しております」
飛鳥「弁護人としは、これ以上抗弁することを放棄します」
美嘉「諦めるの早いって!?」
小梅「美嘉さん...余計なこと、言っちゃったみたいで...ごめんなさい」
美嘉「い、いや?小梅ちゃんは悪くないよ」
蘭子「それでは刑について、述べよう!(罰ゲームの内容は...)」
蘭子「大量地獄にて、我が配下にその身を蝕まれ...叫喚するがよいっ!!」
美嘉「何それ!?なにするつも...」
凛「はい、アイマスクをしてください」
美嘉「あっ!?何も見えない...ねぇ?なんかたくさん人が近づいてない?」
未央「おー!これは、大変ですなー」
奏「加減が苦手そうな配下さんたちね。美嘉、頑張りなさいよ?」
美嘉「え!?何々!?何が起こってるの?」
蘭子「ふっふっふ...それでは配下たちよかかれ!(じゃあみなさん、宜しくお願いしまーす♪)」
美嘉「...っ!!」
薫「美嘉お姉ちゃん、こしょこしょだよー♪」
仁奈「仁奈もこしょこしょするでごぜーますですよ♪」
美嘉「え!?ちょ...あはははっ♪くすぐったい...ふふっ♪」
こずえ「こずえもー...するのー」
千枝「千枝もくすぐりますっ♪こしょこしょー♪」
美嘉「あはははっ♪苦しい...降参、降参だよー★あははっ♪」
まゆ「あらあら♪可愛らしい配下さんたち♪」
卯月「美嘉さん、苦しそうというより、嬉しそうですねっ♪」
奏「まあ酷いことはしないと思ってたけど、これは罰になるのかしら?」
未央「らんらんもしぶりんもあすあすも満足したみたいだし、いいんじゃない?」
奏「確かに...やりきって、充実した表情をしてるわね」
まゆ「美嘉さんも、今明らかに楽しんでますしね♪あら?小梅ちゃんも加わりましたね」
卯月「みんな楽しそう♪うふふっ♪」
卯月「楽しい雰囲気でまとまって、良かったです♪」
愛海「ちっともよくないよー!」
愛海「なんで!?なんであたし別室で檻に入れられてるの!?」
愛海「うーーー!早苗さん、出してよー!」
早苗「悪事を行わないって誓えるなら、もちろんいいわよ?」
愛海「もちろん行わないよー!私はただ...」
早苗「ただ?」
愛海「.................」
早苗「.................」
愛海「.......................................」
早苗「.......................................」
愛海「............................................................」
早苗「....その無言こそが、事を雄弁に語っているわよ?」
愛海「分かりました。正直に話します」
愛海「小さい子に混じって、カリスマJKのお山を登りたい...」
愛海「ああ!?なんで!?なんで檻の出入り口を鎖で縛るの!?」
愛海「あ~~んっ!!正直に言ったのに~~!?」
早苗「正直に言えば、何とかなるものでもないわよ!」
愛海「そんなー!?」
終わり
>>1です。
以上で完結となります。お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
次回は前回安価を取らせて頂きました通り、比奈をメインとした話を投下させて頂きます。
タイトルは変更される可能性があることをご了承ください。
それでは失礼します。
このSSまとめへのコメント
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