速水奏「ピカレスクロマン」 (32)

初投稿です

速水奏「不意に会心の一撃」
速水奏「不意に会心の一撃」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509287732/)

こちらの続きになります、性的描写あり

あらすじ:Pが奏に告白した


どれだけ夜が深くなっても、私は眠れなかった。いくらベッドに潜り込み、いくら強くまぶたを閉じようと、あのときの彼の顔が浮かび上がる。

『奏、俺は』

耳を塞いでも、あの言葉が私から消えることは無く、ずっと残り続けている。

『俺は、奏の事が』

外は雪が降っていたと思う。この部屋も、暖房を入れていないし、それなりに寒いはずだ。でも、私の身体はそれと無関係に火照っていて、じんわりと汗をかいている。

心臓がうるさい。血液の流れがうるさい。自分の荒い呼吸がうるさい。

『ずっと…初めて会ったときからずっと』

「…」

私は、何も言えなかった。彼のあの言葉から、あの一言から、逃げ出した。


私はずっと、気づいてないと思っていた。気づかれないままだと思い込んでいた。「気づかれて欲しかった。

知って欲しかったから挑発して、見られたかったから距離を詰めた。恥ずかしさを隠すために強がって、大人な振りをして、背伸びをした。そんなことを、3年も繰り返した。

でも、気づけていなかったのは私の方。

彼が、ずっと抱えていた私へのそれを、私は一番近くにいたのに知らなかった。

そうして、さっき知ったばかりのその気持ちから、私は何も言わず逃げ出してしまった。

「…」

ベッドのそばに脱ぎ捨てたコートのポケットからスマートホンを取り出し、彼に一言だけメッセージを送る。

〈今どこにいるの?〉

2分ほどして、スマートホンが震えた。

〈事務所だ〉

〈分かった〉

彼に返信して、コートを着直して内ポケットにスマートホンを入れる。化粧台に置いていた赤いマフラーを巻いて、玄関で乱暴に脱ぎ捨てた靴を履いて、私は雪空の下に出た。その間、数回内ポケットが振動したけれど無視をした。

彼に会いたかった。逃げ出してしまった彼の思いに、ちゃんと応えるために。気づいて欲しかった私の思いを、伝えるために。

雪が舞う中、私は走り出す。積もりかけていた雪の絨毯には、私の足跡だけが残っていった。

今回はここまでです、明日から性的描写が入ります

皆様に砂糖を吐かせられるように頑張ります

遅くなりました、再開します(今更本来のスレタイと間違えていて内容書き直してたとか言えないよなぁ…)

言い忘れておりました、奏さんとPは二人で組んでから3年ほど経っています
申し遅れていましたね、すいません


◆◇◆

「奏…来た、のか…」

彼は、仕事部屋にやってきた私に困惑していたようだ。部屋の扉を開けて立ち尽くしている私の頭や肩に積もっていた雪をその手で払うと、ばつが悪そうに、重苦しい顔をする。

「ここまで…歩いて来たのか?」

「…いいえ、走ってきたわ」

「…そうか」

彼の表情には陰りがあって、何かを後悔しているみたいだった。数秒の長い静寂の後、彼はまた重苦しく口を開く。

「奏…さっきの俺の言葉だが」

「もう一度」

「え?」

『忘れてくれ』と彼は言うつもりだったのだろう。私はそう言われる前に遮って、彼に一つお願いをする。

「もう一度…私にさっきの言葉を言って」


「…言えるわけ、ないだろうが」

「お願い」

「俺は…俺は、奏の、お前のプロデューサーなんだぞ。あんな事…」

分かってる、そんなこと。私と貴方は、プロデューサーとアイドルの関係。彼の私への思いはきっと、許されないもの。そして、私から彼への思いも同じだろう。

私はそれを、これまでに何度も忘れようとした。無かったことにしようとした。あこがれと恋慕をはき違えたものだと、自分を説得しようと何度も言い聞かせた。

「だけど」

だけど。出来なかった。消えなかった。私の思いは、変わらず消えることは無かった。

だから。

「応えたいから」

彼へのあの言葉に、ちゃんと応えたい。彼へのこの気持ちを、ちゃんと伝えたい。

「私も同じだから」

「……は?」

「Pさん、私も…私もずっと、Pさんの事が」

そこまで言いかけて、急に視界が暗くなった。冷えていた私の顔が、体温で暖められる。雪で濡れた背中まで、腕を回される。

今度は私の言葉が、彼に遮られたようだ。

急な彼の抱擁に戸惑いつつも、私は息苦しくならないように顔の位置を変える。

「…Pさん?」

「…奏、ごめん」

震えた声で、彼は私に謝った。そして、絞り出すように私にお願いをしてきた。

「そこから先は…俺に言わせてくれないか?」


「…わかった」

「…奏」

「うん」

「好きだ」

「うん」

「初めて会ったときからずっと…今までずっと…奏の事が、好きだ」

「うん」

「…こんな、情けなくてごめん」

「ううん」

私はお返しにと、彼の背に腕を回し、ぎゅっと、抱きつき返す。そして近くなった彼の顔へ、足りない分は背伸びをして、

「んっ…」

唇を重ねる。私と彼との、初めてのキスは、今までで一番近くて暖かかった。


背伸びをやめて、唇を離す。押しつけた唇には、少しだけコーヒーの香りが残っている。

彼の顔をのぞき込む。瞳には、満足そうな、照れているような、私の顔が映り込んでいる。

「私も…好きよ」

瞳の中の私は、彼への言葉を紡いでいる。今まで言えなかった事を、嘘のように簡単に伝えている。

それからまた、彼の身体に顔を埋めた。彼は強く抱き締めてくれた。とても暖かかった。

「ねぇ…Pさん」

「…なんだ」

抱き締め合ったまま、互いの顔が見えないままに言葉を交わし合う。

「外…雪が降ってるの」

「…ああ」

彼の身体が少しだけ強ばる。私は全身でそれを感じながら、また新たに彼にお願いをした。

「家まで…送ってほしいの」



◆◇◆

俺はあのとき、どんなことをしていたのか自分でもよく分かっていない。

気がついたら奏の身体を抱き締めていて、奏への思いを再び伝えいて、奏と唇を重ねていて、奏に愛を囁かれた。

それから奏のお願いを聞いて、隣に奏を乗せ、彼女のマンションへ向かっている。

俺たちの間には会話は無く、時折フロントガラスの雪をどかすために動いているウィンカーが音を出しているだけだった。

俺も奏も、何を言えばいいのか分からなかったのだと思う。奏は、どんなことを考えて居たのだろう。

その間、『俺はプロデューサーとしてどうなんだ』と自問自答し続けた。どれだけ考えても、『俺は悪人だ』という答え以外出なかった。世間にバレたとき、俺一人の首だけで済めばいいと願った。

マンションの駐車場に着いてからも、互いに何も言わなかった。

ただ、エレベーターに並んで乗り込んだとき、首下の赤いマフラーにも負けないくらいに奏の顔が朱に帯びているのが分かった。

『家まで送って欲しい』という奏の言葉に込められた言外の意味を理解出来ないわけもなく。

「あっ…」

「…」

俺は、少し震えている奏の手を握った。その震えは寒さから来るものか、それとも…。

くだらないことを考えている内に、エレベーターは奏の部屋がある階に到着した。手を握ったままエレベーターから降りて、部屋を目指す。

「待ってて」

奏がそう言い、コートのポケットから鍵を取り出す。開けられたドアをくぐり、奏の部屋に踏み入れる。

部屋の前まで来たことは幾度かあるものの、中に入ったことは一度も無く、奏のプライベートな空間に立ち入った気がして、どうしてか罪悪感を覚える。

今回はここまでです、続きはまた

『性的描写が入る』と言いましたね、アレは成し遂げられませんでした
そうなったのは私の責任だ、だが私は謝らない

謝罪は結構、遅くても構わん
だが必ずや書きたいものを出しきりたまえ

再開します、短いですすいません

>>17
ありがとうございます
なら…ひとっ走り、付き合えよ!


奏は後ろ手で鍵を閉める。

「こっちよ」

ようやく口を開いた奏の後についていく。

奏の普段生活している痕跡が、所々に見える。廊下に、シンクに、リビングに、化粧台に。物は少なく、散らかっている部屋が普通な自分とは大違いだった。そして、一人で住むには少しばかり大きいように、足下が冷える廊下を歩きながら思った。

奏の後を歩いてしばらくすると、寝室に辿り着いた。部屋は廊下と変わらずにひんやりとしていて、ベッドの上にあるブランケットが乱雑になっているのが印象的だった。

奏はコートを脱ぎ、マフラーを外し、少し薄着になったところで、そのぐちゃぐちゃのブランケットの上に、ぺたりと座り込む。俺もそれに倣い、奏の左隣に座った。

「ねぇ」

黙ったままの俺に、奏が俺に話しかける。絞り出したようなその声の方を向く、と同時に、腕を頭の後ろまで回されて、2回目のキスをする。

今度は、最初とは違って、唇を重ね合わせるだけのキスじゃ無かった。奏は少しだけ唇を開いて、そこからおずおずと出した舌を俺の唇の割れ目に差し込もうとする。俺のそれを受け入れるように口を開け、舌を出した。

互いに口内を舐め合い、互いの唾液を舐め合い、互いの舌を絡ませ合った。

気づかないうちに俺は腕を奏の背中の方まで回していたようで、引き要せるように身体を抱き締めていた。

暖房が入っていない寝室はシーツまで冷えていて、奏の体温がやけに熱く感じられた。

「んっ…んちゅ、んっ…はぁっ…んん…」

その熱を求めるように強く、強く奏を抱き締め、唇と舌を押しつける。

奏は、俺のスーツを皺が残るくらいに強く握って、顔を上げてディープキスを続けようとしている。鼻息を荒くし、抱き締められながらもすがるように身を寄せてくる奏に愛おしさを覚えた。

唇を離す。眼前の奏の顔は惚けていて、朱に帯びている。ドラマなどの演技でも見たこと無いような、素の奏の表情は、劣情をわき上がらせた。

「…そろそろ、服、脱がない?」

奏が赤い顔を少しうつむかせながら、そう言ってきた。俺は無言でうなずいて、ネクタイを緩め、Yシャツのボタンを外していく。ベルトを外してスラックスも脱ぎ、下着だけの姿になる。

奏は脱いだ衣服をコートの上に書けて、同じように下着姿になっていた。シミ一つない、薄暗い中にも映える白い肌があらわになる。

肌寒さを埋めるように、互いに抱き合って、また唇を重ねた。胸に触れている奏の乳房は、奏が身をよじらせる度にムニュムニュと形を変えるのがブラジャーの生地越しに分かった。

そのまま二人並んで倒れて、寝転がって向き合った。マットレスからは、奏の匂いが詰め込まれたような香りがした。

寝転んだままディープキスをして、奏の身体を撫でる。とてもスベスベとしていて、柔らかくて、暖かい。

感触を確かめるように、味わうように身体に手を沿わせ、撫でる。首下を、肩を、腕を、背中を、胸を、腹を、鼠蹊部を、太ももを、そして秘部を。

パンツの上から、割れ目に沿うようにして指先だけで撫でた。どこよりもいっそう熱を持っている。何度か指先を沿わせていると、キスをしていた奏の口から、甘い吐息が混ざるようになった。

「あぅ…んぅうん…あぁっ…♡」

小さな嬌声と共に、唾液が奏の口から漏れ出している。もっとそれを吐き出させたくなって、パンツの中へ手を入れる。入れてすぐに、粘ついた水分の感触がした。それが漏れ出ているであろう場所から、少しだけ上にある突起を指先で刺激した。

「んくぅっ!ううぅ…はぁ…ふっ…」

奏が反応良く、声を上げて、口を離してキスをやめた。奏の手は俺の腕を掴んでいたが、それを強く握られた。

「すまん、大丈夫か?」

「だ…大丈夫…自分のと違って、驚いただけだから…」

「…そうか」

俺はとりあえずパンツから手を出し、またキスを再開した。

今回はここまでです、続きはまた

明日は本番までいきます、遅い展開で申し訳ありません

遅くなりました、再開します

今回で終われ


湿り気を帯びた手を奏の胸に触れさせる。そしてブラジャーをまくり上げ、奏の乳房を全て露出させた。奏は俺のこの一連の行動に全く抵抗せず、俺とのキスを続けていた。

「ぅん…」

唇を離す。眼前の奏の唇からは、唾液が漏れ出ていて一筋の道を作っていた。

俺は身体をかがむようにして頭の位置を変え、奏の乳房が目の前に来るようにした。手を添えて、下から抱える様に触る。白く、張りのある肉感を手のひらで包み込むように揉んで楽しむ。

奏の身体は、細身ながらも肉感があり、扇情的だと思う。曰く、胸も三年の間に幾分か成長したとのことだが、こういうように見ることも、触ることも俺にとっては初めてなので、それまでとの違いが分からないことを少し惜しんだ。

「くすぐったっ…んっ…んんっ…!」

力を入れすぎないように胸を揉む。沈んだ指を跳ね返すような感触に、やみつきになりそうだ。


乳房の中心にある、ピンク色の乳首が目に入った。その存在を主張する様に固くなっている乳首に口づけをする。

「ひゃっ…!ふっ…うぅん…」

口に入れた乳首を舌先で転がし、唇で挟む。無我夢中になって、しゃぶるように吸い付いて、先端を俺の唾液で汚す。

「や、あぁっ…!う、うぅ…!う、うぅん…♡」

胸を揉んで、乳首を舐めあげていくと、奏の嬌声は次第に色気を増していく。奏は嬌声を大きくしながら、俺の頭を抱きかかえるように身体を曲げて、そこに顔を埋めている。

奏の下半身から、くちりくちりとした水音が聞こえてくるような気がしてきた。手を、揉んでいた乳房から離し、再びパンツに入れ奏の秘部を刺激する。

「んんっ!んぅうぅ…♡」

ずいぶんと濡れたそこに指をはわせる。クリトリスを指でつまみ、はじき、刺激を与え、更に秘部を濡れさせた。

「はぁっ、あぁんっ♡んぁあ♡」

刺激を与え続けると、喘ぎ声は更に大きくなり、乳首は更に硬くなる。奏の身体がどんどん熱を帯びていく。

俺は、もう耐えられなくなった。


乳首から口を離し、身体を起こして自分の下着を下げ、ペニスを露出させる。先端は漏れ出ていた我慢汁で覆われていた。

はぁはぁと息を整えようとしている奏のパンツに手をかけ下げる。

脱がしたパンツのクロッチ部分には、粘ついた染みが広がっている。その汚した体液の出口を、露出させたそこを視界に捉える。薄く整えられた陰毛は愛液でべっとりとしていて、言い切れないほどに淫靡だった。

奏を組み敷くような体勢になり、膣口にペニスをあてがう。

奏は真っ直ぐに俺を見ていた。俺は一度身体を倒して、軽く啄むようなキスをした。そして身体を起こし、固くなったペニスと奏の細い腰に手をかける。

息を短く吸い込み、全て吐き出して、ペニスを奏の中へ侵入させた。

「はっ…!あっ…!あっあぁっ…♡」

ぬぷり、とした感触がする。膣内は奏の愛液で満たされていて、竿を進める度に膣口から押し出されるようにそれらが漏れ出る。肉壁がペニスをキツく挟み込んで離そうとしない。

少しでも痛みが無いようにと、ゆっくりゆっくりと腰を押しつけ竿を挿入していく。

「あっはぁ…はぁ…うぅ…♡」

竿を根元まで挿入し、腰と腰を密着させる。そのまま身体を倒して、奏の身体に覆い被さる。

そうして奏の両手を握り、マットレスに押さえつけるようにして組み敷いてから、口づけをする。もう何度目かも分からないディープキスをしながら、腰を動かしてピストンをし始める。


「んん♡うんぅ、んちゅ、んあっ、あうぅ、うぅん♡」

竿を出し入れする度に、ぐちゅりぐちゅりと挿入部が音を立てる。キスをして、塞いでいるはずの奏の口から喘ぎ声が漏れる。組み伏せている握った手を、強く握り返される。

膣は竿を締め付け、射精を強く促している。それに抗いながら腰を動かし、膣内の壁にペニスをすりつけ刺激を与え続ける。

「ひぅうん♡ふっ、ひゃぁ、ちゅ、ん、んん♡」

奏の口から漏れ出る、淫靡な嬌声にまた興奮をそそられる。段々と声のトーンが高くなり、握った手に込められた力が強くなる。膣はより一層竿を強く締め付ける。

そろそろ奏の絶頂が近いのかもしれない。俺は更に早くピストンをし、膣の最深部を執拗に責めた。何度か出し入れしているときに、ここが奏の感じる部分だと思い、そこを何度も何度も突く。

「ああっあっ♡んぅうんんっ♡んあ、はぁ、はぁっ♡ああっ♡」

唇を離す。キスをしなくなったことで、奏の喘ぎ声は更に寝室に響く。俺は腰を動かしながら、奏に言葉を投げる。

「奏………好きだ!」

「んんっ♡んんんんんっっ♡ぅんんんんんんんんっっっ♡……っはっ…はぁ…♡」

奏の身体が痙攣する。膣内がビクビクと収縮する。それと同時に。俺は奏の中で果て、精液を吐き出した。

膣からペニスを抜くと、入りきらなかった精液が、愛液と混じって出てくる。

互いに息を荒げながら、マットレスに倒れ込んだ。まだ絶頂の余韻の中、奏が俺の耳元で、囁くように言葉を告げた。

「私も…貴方のことが、大好きよ…♡」

それからまた、キスをした。


◆◇◆

私は彼に背中を預けながら、湯船で身体を温める。行為の最中は汗をかくほど体温が上がっていたけれど、終わったら別。むしろ汗をかいたことで、身体は冷えやすかった。

浴槽は、普段一人で入るには大きいけれども、二人で入るには狭くて、少しばかり密着しないといけない。

彼の身体の感触を背中で感じながら、私は彼の顔は見ないままで問いかけた。

「ねぇ」

「なんだ?」

「私達…これからどうなるのかしら」

「…」

アイドルと、プロデューサー。それが、私達の関係。でも、先ほど一線を越えた。もう後戻りは出来ない境界線を、私と彼は並んで越えた。でも彼は、何らかの覚悟を持っているようで。

「…どうなろうと、奏だけは守るさ」

「…そう♡」

強い口調で、私に告げた。そう言われると、何も言い返せないし、信じてしまいたくなる。

身体もほどよく温まったし、そろそろ湯船から出よう…とした所で、手を引かれ、彼に後ろから抱きつかれた。今日は、これまでの人生で一番彼に抱きつかれた日ではないかと思いつつ、さっきから腰に当たっている彼の固くなったものを握って、何度か上下に擦る。

振り向いて、軽くキスをする。彼の首下に残った赤い跡に手を添えて撫でた。

まだ、私も彼も、温まり足りないらしい。

ここまでです、ありがとうございました

奏さんのえっちなSSもっとちょうだい…!

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