苗木「ハーレムがしんどい」日向・最原「へ?」 (19)

苗木「…」キョロキョロ

日向「おーい、こっちだ」

苗木「あっ!日向君、久しぶりだね」

最原「苗木君、元気だった?」

苗木「最原君も、久しぶり」

苗木「いやぁ~卒業以来だね」

日向「ああ、そうだな」

最原「みんな、忙しいからね」


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苗木「二人共仕事は?」

日向「俺は、元クラスメイトの仕事を手伝ってるよ」

日向「メカニックに、マネージャーに、極道に、ブリーダーに…まぁ色々」

最原「僕は探偵やっているよ。霧切さんほど有名じゃないけどね」

日向「苗木は、何しているんだ?」

日向「しばらく見てなかったけど…」

最原「どうしていたの?」

苗木「ハーレムしていたんだ」

最原「ハーレム?」

苗木「ほら…、僕は特例で、一夫多妻が、許されたでしょ」

日向「ああ、希望ヶ峰学園優遇法だっけ?、よく知らないけど」

苗木「それで、僕は、クラスの女子を全員娶ったんだ」

苗木「だから働いてなくて、嫁達が稼いでくれるんだ」



日向「そうなのか、楽そうだな」

苗木「そうでもないよ」

苗木「ハーレムがしんどくて…」

日向・最原「へ?」


苗木「嫁達みんなが僕の子種を狙って、大変なんだよ」


苗木「朝、昼、晩でローテーションなんだ。もう枯れるよ」

最原「す、すごいね」

日向「超高校級の性欲と言われた苗木が、ギブアップか…」

苗木「それで、ようやく9人全員孕ませたから、今日は一人にしてくれたんだ」

苗木「もう、腰痛が持病さ」

最原「そんなに、バンバンやっていたの?朝日奈さんとか、あまり好きそうに無いけど」

苗木「いや、葵なんて酷いよ、最初は嫌がっていたけど、何度もやる内にビッチの本性がさらけ出して、性欲が止まらないレベルだよ」

日向「へぇ~他には?」



苗木「えっーと、冬子はとにかく臭いが酷いからね、だから無理やり洗っているよ」

苗木「セレスは、マニアックなプレイばっか要求するなぁ、SもMも両方やる」

苗木「むくろは、僕が嫌がれば言うことは聞いてくれるけど、他の嫁と寝ている時に観察してくるのが、ちょっとうざい」

苗木「さくらは、優しくしてくれるから…一番いいかもしれない」

苗木「さやかと響子は、本当に性欲が強いし、激しいし、絶倫なんだよね」

日向「二人って仲良いのか?」

苗木「夜だけはね」

苗木「二人で、僕を襲って来るよ」

日向「」

最原「」


苗木「盾子が、意外にノーマルなんだよなぁ」

苗木「まあ、こんなところかな?」

日向「大変そうだな、一夫多妻止めといて良かった」

苗木「日向君って、七海さんと結婚したんだよね。超高校級の性欲である日向君が、彼女一人で満足できるの?」

日向「ああ、俺はクラスメイトの女子を愛人にしたから」

最原「え?」

苗木「どういうこと?」

日向「千秋に飽きたら、他の女呼んで性欲を満たしている」

最原「へー」

苗木「意外だなぁ、小泉さんとか、そういうの嫌がりそうなのに」

日向「まあ、倫理より俺を取ったんだと思うぞ」

最原「他の人は、どうやって説得したの?」

日向「ん?簡単だぞ」


日向「まず、罪木はいかにも愛人に向いているしやり放題だろ」

日向「澪田も、結構乙女な部分あるし、押し倒せば行けた」

日向「西園寺も、悪態を付く割には、俺の言うことよく聞くし」

日向「終里は、普通に金と食べ物やれば、やらせてくれたな」

日向「面倒くさいのはソニアだな」

日向「あいつ、王女だから愛人とかできないじゃん」

日向「そこをSPとかにバレないように、こっそりやるのが好きなんだけど」

最原「日向君も物好きだなー」

苗木「あれ?辺古山さんは?」

苗木「確か九頭龍君の奥さんでしょ?」

日向「まあ、一回酔わせて寝て、そのままズルズルとな…」

日向「九頭竜組を敵に回す、というプレッシャーでやるのは興奮するな」

苗木「ふーん…」

苗木「でも、聞いている限りじゃ、愛人がたくさんいるけど七海さんは不満なの?」

最原「そうだよ、セックスレスなの?」


日向「…?」

日向「いや、毎晩しているし、子宝にも恵まれてるぞ」

最原「じゃあなんで?」

日向「まあ、背徳感だな」

日向「違う女を抱くことで、正妻の良さを確認できる」

日向「うわ~」


最原「結構鬼畜だな、日向君」

日向「いや、最原に言われたくない」

日向「お前、独身だけど女囲っているんだろ?どういう仕組みなんだ?」

最原「僕は、全員性奴隷にしているだけだよ」

日向「性奴隷?」

最原「探偵という職業を活かして、みんなの秘密を、手に入れて奴隷にしたんだ」

最原「罠にかけたり、捏造したり、マインドコントロールしたりしたんだ」

最原「女子たちは、みんな超高校級という割には頭が悪いね」

苗木(マインドコントロールって探偵の能力だっけ?)


日向「どんなことしたんだ?」

最原「えーと、まず、入間さんは普通にドMだから、すぐ奴隷にできた」

最原「白銀さんは、盗撮画像で脅して、性奴隷にして…」

最原「春川さんは、罠にかけたんだ」

最原「百田君のパンツを放置して、パンツを嗅いだところを撮影して、脅して、奴隷にしたんだよ」

最原「アンジーさんは、自分から、終一の奴隷になれって神様が言ってるよー、で奴隷にして」



最原「夢野さんは、手品のトリックを全部暴いたら、公開しないでくれって言ったから奴隷になってくれて」

最原「茶柱さんは、夢野さんを解放する身代わりの奴隷になって」

最原「赤松さんは、みんなを奴隷から解放する代わりに奴隷にしたんだ」

苗木「あれ?東条さんは?」

最原「東条さんは、かなり難しかったんだよね」

最原「バレたらみんなを助け出しちゃうし、ヘマはしないから脅しようがないし、一番難しかったな」

最原「だから、まずみんなを奴隷にして…」

最原「そのみんなに、奉公してもらうことにしたんだ」

最原「そうしたら、その内に東条さんも、倫理が崩れて…奴隷にできたよ」

日向「見かけによらずSだな、お前」

最原「僕は、女の子を辱めるのが好きなんだよ」

苗木「超高校級の性欲だね」




最原「ん…?」

最原「あ!もうこんな時間」

最原「夢野さんに、玩具入れっぱなしで、放置していたんだ」

日向「俺も…そろそろ…小泉を待たせているから…」

苗木「そうなんだ、じゃあね」

日向「ああ、じゃあな」



苗木「…」

ブーブー

苗木「ん?響子さんからだ…」

苗木「…」

苗木「ホテルで待っているって…」

苗木「はぁ…性欲が強すぎるよ」

苗木「僕に安息日はないのか」

おわり

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