小倉唯の肛門「キャッチボールをしよう」 (11)

小倉唯の肛門シリーズ

小倉唯の肛門「よし、決めた!」
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小倉唯の肛門「うえぇぇ~~ん!!」
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小倉唯の肛門「平和のために……!」
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小倉唯の肛門「うーん……」
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このシリーズは、もちろんフィクションです。
また、今回のお話は本当に誰でも気軽に感情移入できる初心者向けの内容となっております。

では、お楽しみください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507662714

ある日、都内の公園で小倉唯の肛門は石原夏織の肛門と仲良く遊んでいた。

天気が良いこともあり、二人はキャッチボールをして遊んでいた。



小倉唯の肛門(以下、唯門)「きゃり門、行っくよぉーー!!」

石原夏織の肛門(以下、きゃり門)「いつでも来いーー!」

唯門「それーー!」

(ノ>_<)ノ ≡●


きゃり門「うわっ、もう唯門、向こうの方まで飛んでっちゃったよ」

唯門「えへへ、ごめんごめん」

きゃり門「もう、向こうの方まで転がってるよ」

コロコロコロ……

???「………」

きゃり門「あ、すみません。ボール取ってもらってもいいですか?」

???「………」スゥ

きゃり門「あ、ありがとうござい……」

???「フンッ!」

三?( `?ω?)?-=ニ=゚。●

唯門「うわっ!?」

きゃり門「ちょ、アンタ一体何すんのよ!?」

???「なんやお前ら?」

唯門「なんやじゃないですよ! どうして私たちのボールを別の場所に投げたんですか?」

きゃり門「そうよ! これじゃもうキャッチボールできないじゃない!」

???「だから?」

唯門「だからって、ひどいですよ!」

きゃり門「向こうに投げたのアンタでしょ?」

???「そやね、手が滑ったごめんなさい」

唯門「どうしてそんなことするんですか?」

きゃり門「そうよ、責任取りなさいよ」

???「君たちのボールやろ?」

唯門「そうですけど」

きゃり門「でもアンタがどっかに投げたんだから責任取ってよ!」

唯門「で? だからどうして? そこに義務がある?」

きゃり門「あるに決まってるでしょ!」

???「どこに?」


唯門「あの……あそこに置いてある自転車はあなたのですか?」

???「ああ、せやで」

きゃり門「じゃあ、アンタの自転車捨ててきていい? もちろん私たち取りに行かないよ?」

???「もちろん俺は抵抗するで?」

唯門「どう抵抗するの?」

???「……とっ……拳で!」ストン

唯門「うわ!」

きゃり門「何こいつ、近づいてきたんだけど!?」

唯門「あなた一体幾つなんですか?」

21歳、拳「……21歳!」


二人「…………」

次の日、


唯門「はぁ……結局ボールは取り返せなかったな」

唯門「そうだ、今日は新しいボールを買いに行こうかな」

テクテク

唯門「えっと、確かこの近くにスポーツ用品店があったような……」

21歳、拳「あの……」

唯門「はい?……って、あなたは昨日の!?」

21歳、拳「…………」モジモジ

唯門「ちょ、一体なんなんですか? 警察呼びますよ!」

21歳、拳「………」っ●

唯門「あれ? これは昨日私たちが使ってたボール?」

21歳、拳「………さ、さいなら!」
タタタタッ………

唯門「あ、待って! ……行っちゃった」

唯門「なんだったんだろう、あの人。もしかしてこのボールを渡したくてわざわざ会いにきたの? へへっ、本当はいい人だったりして」

唯門「あれ? なんかボールに文字が書いてある」


『一目見たときからあなたの美しい皺の広がり方と数に惚れてしまいました。お願いです、一度このボールを穴の中に入れて僕に売ってはくれませんでしょうか? お金はたくさん払いますから!』


唯門「…………」


ピポパポピ……prpr……ガチャ

警察『はい、こちら警察です』

唯門「もしもし、変質者がいました」



後日、21歳、拳は逮捕された。



終わり

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