小倉唯の肛門「うえぇぇ~~ん!!」 (23)
小倉唯の肛門擬人化シリーズ
小倉唯の肛門「平和のために……!」
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小倉唯の肛門「うーん……」
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私が書くssは、原作フィクションです。
絵本を読むような気持ちでお楽しみください。
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ある日のこと
小倉唯の肛門(以下唯門)「うえぇぇ~~ん!!.°(?д?。)°.」
小倉唯の右脚(以下唯右脚)「やーい、やーい!!」
小倉唯の小腸(以下唯小腸)「バーカ、バーカーーっ」
唯門「うぅぅ……意地悪しないでよぉ~!」
小倉唯ちゃんの心臓(以下唯心臓)「お前たち、唯門をいじめるのはやめろーー!」
唯門「あっ……」
唯右脚「お前は、唯心臓!」
唯小腸「また俺たちの邪魔すんのかの!」
唯心臓「か弱い女の子を二人でいじめるなんて、恥ずかしいとは思わないのか!」
唯右脚「ちっ……あーあ、なんかしらけちまったな。行こうぜ」スタスタ
唯小腸「覚えてろよ……」スタスタ
唯心臓「まったくあいつらは……。大丈夫か、唯門?」
唯門「う、うん……ありがとう///」
その日の夜、
唯門「あぁ……唯心臓くん、今日もかっこよかったな///」テレテレ
唯門「いっつも男子たちにいじめられてる私のこと助けてくれるもん」
唯門「……でも、あのことは言えないよね」
唯門「知られちゃったら、嫌われちゃうのかな……」
次の日、
唯門「うーん、昨日は考え事してよく寝れなかったかも」ウトウト
唯心臓「あ、おはよう夢門」
唯門「あ、唯心臓くん! おはよう」
唯門(やばい、朝から唯心臓くんに会えるなんて……キャァァァ///)
唯門「えっと、昨日はありがとね」
唯心臓「気にするなよ。それより、なんか眠そうだけど?」
唯門「あっ、実はちょっと寝不足でね。えへへへっ……」
唯心臓「夜はちゃんと寝ないぞダメだぞ」
唯門「う、うん……」シュン
唯門(もうっ、私のばかばかっーー(>_<) 唯心臓くんにだらしないところ見せちゃったよぉ~)
唯右脚「やいやいやい、お前ら!」
唯小腸「朝からいちゃついてやんの~」
唯心臓「お前らは、昨日の」
唯門「いちゃついてるだなんてそんな……///」アセアセ
小倉唯の脳(以下唯脳)「こいつか、ケンカを売ってきたのは?」
唯右脚「そうなんですよ兄貴」
唯小腸「こいつ調子乗ってんすよ!」
唯心臓「誰だ、お前は?」
唯脳「俺は小倉唯の脳だ。昨日は俺の可愛い子分たちが世話になったようだな」
唯心臓「世話になった? 俺はか弱い女子にちょっかい出す奴を追っ払っただけだけどな」
唯脳「なんだとっ!」
唯門「ゆ、唯心臓くん!」アセアセ
ワイワイ……ガヤガヤ……
小倉唯の左腕(以下唯左腕)「こら、あなたたち!」※唯門たちの先生でもある
唯門「あ、唯左腕先生」
唯左腕「登校時から校門の前で何をしてるの?」
唯脳「チッ、行くぞお前ら」
唯右脚「余計な邪魔が入ったぜ」
唯小腸「命拾いしたな!」
唯門「ほっ、行ったみたい……」
唯左腕「あなたたち、何かあったの?」
唯心臓「いえ、向こうから一方的に絡んできただけです」
唯左腕「そう、ならいいけれど。気をつけてね」
そして昼休み、
唯門「お弁当美味しいな」モグモグ
小倉唯の唇(以下唯唇)「唯門、聞いたよ~」
小倉唯の左耳(以下唯左耳)「昨日、唯心臓くんに助けてもらったんでしょ~」
唯門「え、どうしてそれを!?」
唯唇「クラス中でもう噂になってるよぉ~」
唯左耳「やるじゃないの、このこのー」
唯門「やめてよぉ~///」
唯唇「あんたさ、さっさと告っちゃえばいいじゃんよ」
唯左耳「そうだよ。唯心臓くんはイケメンで優しくてお金持ち出し、早くしないと誰かに取られちゃうよ」
唯門「そりゃそうだけどさ……」ウジウジ
タタタタタタタタ……
小倉唯の膵臓(以下唯膵臓)「大変よ、みんな!」
唯門「どうしたの、そんなに慌てて?」
唯膵臓「唯心臓くんが唯脳たちに体育館裏に呼び出されたって!」
みんな「「「えぇぇぇ~~~!?」」」
体育館裏にて、
唯心臓「こんなところに呼び出して一体なんだ?」
唯右脚「てめぇ、調子乗ってんじゃねえぞ」
唯小腸「そうだ、ボンボンだからって俺たちみてぇな低所得層をバカにしやがってよ!」
唯脳「まあ落ち着けお前ら」
唯心臓「はぁ……せっかくの休憩時間なんだ。手短に頼もうか」
唯脳「へっ、いちいちムカつく野郎だな。じゃあ言わせてもらうが……唯門に二度と近づくな」
唯心臓「何? どうしてお前にそんなことを指図される筋合いがある?」
唯脳「おっと、言い方が悪かったな。これは命令じゃねぇ、忠告だ」
唯心臓「忠告?」
唯脳「ああ、あの女はお前が思ってるようなヤツじゃねえぞ。近づかねえ方がいいぜっ」
唯心臓「どういう意味だ……」
唯脳「すぐにわかる……行くぞ、お前ら」
唯右脚「ふふふっ……」
唯小腸「ははは」
ヤイノヤイノ……
唯唇「あ、唯心臓くんが戻ってきた!」
唯門「唯心臓くん、大丈夫だった?」
唯心臓「……ああ、なんでもないよ」
唯門「そう、それならいいんだけど……」
唯右耳「一体何を話してたのかな?」ヒソヒソ
唯膵臓「さあ、何が悪いことじゃないといいけどね」ヒソヒソ
唯門「…………」
放課後、
唯心臓「さて、今日は特に用事もないしこのまま帰ろうかな」テクテク
唯門「…………」テクテク
唯心臓「あれは唯門? あんなところで一体何してるんだろう」
唯門「…………」キョロキョロ
唯心臓「辺りを気にしている?」
唯門「…………」タタタッ
唯心臓「奥を消えていった……」
奥の方では…、
唯脳「ふふっ、約束通り来たようだな」
唯門「ねえ、本当にこれでうちのお父さんを助けられるの?」
唯脳「ああ、本当さ。その代わり、お前の皺の数を数えさせたもらうぞ」ニヤニヤ
唯門「でも、恥ずかしいよ…。それに私の皺は、好きな人にしか見せたいないし…」
唯脳「うるせぇ! こうなったらこの場で無理矢理数えてやるーー!」
唯門「いやっ、誰か助けてぇ~~!」
タタタタタタタタタタタタッ………
唯心臓「唯門から離れやがれぇぇーーー!!」
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
唯脳「グハァァッ!?」
唯門「唯心臓くん!?」
唯心臓「ここから離れるぞ、ついてこい!」
唯門「う、うん!」
そして二人は、近くの公園まで走った。
唯心臓「ここまでくればもう大丈夫だろう」
唯門「……ありがとう、助けてくれて」
唯心臓「どうして……どうしてあんなことを?」
唯門「……私のお父さん、アニメ監督なんだ」
唯心臓「えっ」
唯門「最近まで人気作の監督してたんだけど、でも最近になって外されちゃったの。そしてら唯脳くんが『俺の父親はアニメ界にも影響を持ってる大手出版の役員だから、いうこと聞いたらなんとかしてやる』って」
唯心臓「そうだったのか……でも、だからって自分の皺を売るようなまねは」
唯門「そうだよね……」
唯門(バカだな、私は。唯心臓くんに嫌わられたよね……)
唯心臓「唯門の皺、とても綺麗なんだから」
唯門「えっ」
唯心臓「唯門の皺も、そのアニメも……俺が守ってやる! だから……結婚しよう」
唯門「ゆ、唯心臓くん………///」
チュッ
こうして、すべては解決したのだった。
唯脳「ふっ、あの野郎……なかなか良いパンチだったぜ」
終わり
唯脳と結納をかけてるのか?
恐ろしい(歓喜)
>>16
そのような意図はないですが、コメは嬉しいゾ(歓喜)
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