【モバマスSS】お題は星の数だけ 14夜目 (131)

こんばんは、お久しぶりです
安価で何か書きたいと思います
久しぶりなのでお手柔らかにお願いいたします
エロ、グロはご勘弁してください

それでは最初のお題は>>3を頂戴します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507636626

お久しぶりー

安価なら泰葉センパイの応援団(アイチャレほたるかわいいので

木場さんと一緒にトレーニング(ご褒美あり)

お題を頂けてほっとしています
それでは「木場さんと一緒にトレーニング(ご褒美あり) 」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調等は目をつぶって頂ければ……

うーん、やばい……

何がやばいって?

それはこの脂の乗ったお腹だ

確かに最近接待と言う名の飲みが多かったとは言え、これは流石にやばい

結果をコミットしたほうがいいのだろうか?

しかし、仕事の後にジムなどには通うのはしんどいのだ

「なるほど、それで私を頼ったわけだね」

うんうんと頷く女性

凛とした雰囲気を漂わせ、何故だが嬉しそうにほほ笑んでいる

「はい……トレーナーさんにお願いしようと思ったんですが、その前に木場さんに相談しようと思いまして」

別にトレーナーさんでも良かったのだが、木場さんのほうが話しやすいと思った次第だ

「私を真っ先に、か……」

なにやら震えているようだが大丈夫だろうか?

「あー……すみません、ほかをあた「よし! 私に任せてほしい!!」」

めちゃくちゃ被せて木場さんの返答が帰ってきた

「いつも世話になっているプロデューサー君の頼みだ、断るわけにはいかない」

「ええと……それではお願いします?」

「ああ、大船にのったつもりでいていいよ」

クールを装ってはいるが、子供のようにキラキラと瞳を輝かせている

木場さんは本当にトレーニングが好きなんだなぁ……

先に着替えてトレーニング室で待っていてくれ、と言われてから少し

「すまない、待たせてしまったね」

「いえ、それほどでも」

タンクトップに短パンという恰好で木場さんが現れた

……正直言うと目に毒だ、出るとこが出ていて、きゅっとしているとこはきゅっとしている

「どうしたんだ? 私をまじまじと見て」

こちらを覗き込むようにする木場さん

「っ! い、いえ……別に」

たわわなお山の谷間が見えて、慌てて視線を逸らした

不思議そうに首を傾げる木場さんに、話を無理やりもっていく

「さて! 何をすればいいですか?」

まだ立派な標高のお山のビジョンがちらつくが気にしてはいけない

……忘れることはできないけどね

「そうだね……ビッグ3が手っ取り早いとは思うよ」

「ビッグ3ですか?」

聞きなれない言葉だが、なにやら強そうな語感だ

「スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目のことを言うんだ」

「ふうん……なるほど」

うん、さっぱりわからない

「実際やってみせようか、まずはベンチプレスからだ」

くすくすと笑いながら木場さんが何やら細長いベンチに寝そべる

重力に負けじとつんと上を向くお山

……凄いボリュームだ、どれだけGがかかればこのお山を崩せるのだろうか?

「よし、じゃあいくよ」

いつの間にか重りをたくさんつけたバーを握って、木場さんの顔つきが変わった

「ふっ……!」

胸のあたりまでバーを下げ、それから腕を真っすぐ伸ばしていく

バーがお山に当たり、ふるりと震える

はて? このお方のお山にはブラがついていないのだろうか

それほど柔らかそうにふるふるとお山が震えている

しかし、震えるだけで崩れないお山は努力の賜物なのだろう、きっとそうだ

ベンチプレス……お山を堪能するには極上のトレーニングだ

「ふぅ……これがベンチプレスだよ、わからないことはあったかい?」

荒い吐息を吐く木場さんが色っぽい

頬を赤く染め、こちらを潤んだ瞳で見つめてくる

それが違う理由だとしても、胸がどきどきしてしまう

もっと震えるお山が見たいです! とは口が裂けても言えない

しかし、脳裏に刻んだあの柔らかさを俺は決して忘れないだろう

「よし、次はスクワットだ」

メリハリが効いた体を見せびらかすように木場さんが移動する

そして、イメージ通りのスクワット+さっきの重りが付いたバーを木場さんが担ぐ

「では……いくよ」

ふっと息を吐いて、バーを担ぎながら木場さんがスクワットを開始した

ぐうっと膝を曲げてから、それを伸ばしていく

うっすらと脂肪が乗ったしなやかな脚が躍動する

そこには静かな美しさが存在していた

あ~^ 足フェチにはたまらない

トレーニングってこんなに眼福なのか?

これで体を鍛えられるなんて最高じゃないか

「久しぶりだから結構くるな……では最後のデッドリフトだよ」

鼓動が早くなってきている俺に、木場さんが最後のトレーニング方法を教えてくれるようだ

汗ばむ木場さんをずっとみていたいと思う反面、次のトレーニングが楽しみの自分がいる

それは自分の体のため、そして、新しい木場さんを目に焼き付けるため

ああ、俺の全てはこの時間のためにあったのかもしれない

「ちょっと待っててくれ」

何やら硬そうなベルトを腰に巻く木場さん

そして、マットに置いたバーを掴む姿勢をとる

手を開いてはいるが、大根を抜くような姿勢だなと思った

「バーを掴んだ腕は伸ばしたまま、そしてそのまま状態を起こす」

ぐうっとバーが上がる、そうすると背筋が浮かび上がった

バランスよく鍛えられた木場さんのスタイルはよだれが出るほどに美しい

それは女性らしさも持ち合わせていて、艶やかでもあった

「ふぅ……これでビッグ3の説明は終わりだ」

「ありがとうございます」

木場さんにタオルとドリンクを渡しながら礼を言う

「今から君にこれをやってもらうわけだが……」

ドリンクを一口飲んだ木場さんの目がまるで猛獣のようにギラつく

「私の体を舐めるように見ていた君には罰が必要なようだ」

いつもは見せない獰猛な笑みで木場さんが言う

ずいっと木場さんが一歩踏み込む

「木場さん、木場さんといつまでも他人行儀だし」

俺は雰囲気に呑まれ、後ずさることしかできない

「そのくせ、鼻の下を伸ばして私の体を凝視している」

ずりずりと追いやられ、背後の壁にぶつかるのに長い時間はかからなかった

にやりと笑う木場さん

そして……轟音

「今から私のことは名前でよぶこと」

壁ドンならぬ壁ドカンをして木場……真奈美さんがほほ笑む

俺と真奈美さんの距離は数cmしかない

「真奈美さん……?」

恐る恐る名前を呼んでみる

「……ふふ、君に初めて名前を呼ばれたね」

真奈美さんが嬉しそうに言うと同時に、がしりと肩を掴まれた

「さぁ、トレーニングを始めようか! 私と君の二人きりの!!」

「あっ、はい」

何だか目がぐるぐるしてる真奈美さんの勢いに負けて返事をする

逃れようとしても逃げられなさそうだ

……逃げるつもりは全くないのだが

「よろしくお願いします」

不安と期待のなか、大きな声で挨拶をする

きっと大丈夫、そう自分に言い聞かせながら真奈美さんと視線を合わせる

「ああ、私に任せてくれ」

まだ真奈美さんの目がぐるぐるしてるが、きっと大丈夫……




おしまい

読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
ちょっと飲みすぎたので次のお題は明日にさせて頂きます

乙。早耶Pがわいてこなくてよかった

この作者は早耶Pでも平気で安価採用するぞ

おつ

マジか。安価下してくれればいいのに

せめて実際に早耶が出てきてから叩けよ
早耶が出てきてない現状なんの問題もないだろ

荒らしに関わんない方がいい

出ても出てこなくても騒ぐし安価下してもしなくても荒らすから気にするだけ無駄だぞ

二人きりのトレーニング…目がぐるぐる…壁ドカン…
ナニも無い訳はないな

お待たせしました
それでは再開したいと思います
次のお題は>>33を頂戴します       

無防備すぎるアイドル達

早耶がPに下着を選んでもらう話

アイドル達の話す心霊体験、怖い話

それでは「早耶がPに下着を選んでもらう話」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調等は目をつぶって頂ければ……

うわまた出たよ。いい加減にしてくれ

踏み台になってしまってすまんな。昼ならいないと思ってたわ

「プロデューサーさんにお願いがあるんですぅ」

早耶がこちらを上目遣いで覗き込んでくる

「いいよ、変なことじゃなければ」

「さすがプロデューサーさん♪ それじゃ行きましょうかぁ」

にっこりとほほ笑む早耶に、強引に腕を組まれる

「引っ張るな、それと変装しっかりな」

「はぁい」

いったいどこに連れていかれるのやら……

お前が二台持ちして取ったくせに白々しいな

毎回こうなるんだから、もう早耶は安価下ってやって欲しいわ

「お、おい……マジか」

「マジですぅ♪」

マジでここ入るの? ここって男子禁制とかじゃないの?

「なぁ早耶、俺どこかで時間潰してるからさ、ね?」

決して店のほうを見ないように、顔を逸らしながらお願いをしてみる

「んー……駄目です」

それはそれは楽しそうな声が帰ってきた

「そうか、ちょっと覚悟決めるから待ってて」

なんでこんなことになってしまったのだろう

さっきのカフェで終わってればよかったのに……

社用車で向かってほしいと頼まれたのは近くのショッピングモール

なにやらここに入っているカフェが美味しいとのことだ

「藍子ちゃんに教えてもらってぇ」

藍子のお墨付きなら間違いはないだろう

俺には縁がない場所ではあるが、こういう雰囲気も嫌いじゃない

「こんなお願いなら、いつでも大歓迎だよ」

「違いますよぉ? お願いはこれからですから」

きょとんとした顔の早耶

「それじゃ、行きましょうかぁ」

また強引に腕を組まれた、しかも先ほどよりも強い力で

まるで、俺が逃げないように捕まえているみたいに

はい、回想終わりっと

「プロデューサーさん?」

年頃の女の子とこんなところに入れないだろ

「プロデューサーさん? 聞いてますかぁ?」

警備員さんに捕まったりしないだろうか

「もう、プロデューサーさんってばぁ!」

頬にしっとりとした指の感触、そして景色が流れる

無理やり顔の方向を変えられたのだと気づいた

目の前にはふくれっ面の早耶、色とりどりの布

「時間切れです、さぁ行きますよぉ」

「俺も男だ、行ってやろうじゃないか!」



「むーりぃー!」

店内に入るとそれはもう凄かった

「駄目ですぅ、しっかり選んでもらいますからねぇ♪」

もう帰りたいんですけど、こんなところにいられないんですけど!

ああ、森久保、俺を助けてくれ……

「衣装を選ぶような感覚でいいんです」

衣装……そうか、早耶にあう衣装だと思えば……

薄目を開けてみると、レースが付いた下着とこんにちはした

「それ、早耶に似合いそうですかぁ?」

これを早耶に……? こんな大人っぽいのを?

……いけない想像をしてしまいそうで、慌てて首を振った

煩悩退散、悪霊退散、ちひ……いつも笑顔の同僚が頭の中に浮かんだ

「もっとこう、シンプルなのがいいんじゃないか?」

「そうですかぁ……例えばこんなのだったり?」

早耶が手に取ったのは小さなリボンがアクセントの薄桃色の下着

シンプルだけど、生地の質はとてもよさそうだ

「どうですかぁ?」

「……いいんじゃないかな」

大丈夫かな、俺、鼻の下とか伸びてないかな

にやにやしてたりしたら最悪だよな……

「あ、これも可愛いかも」

アイドルに下着を選ぶとかどんなご褒美なんだ

「これ、どうですぅ?」

次に持ってきたのは、白い生地に黒いレースで花を誂えたもの

…色のせいか、大胆すぎないし、背伸びしてる女の子には良さそうだ

「あ、あの……プロデューサーさん」

「どうした?」

感覚が麻痺してきたのか、この空間が平気になってきた

先ほど早耶が言ったように、衣装を選ぶ感覚に近い

何だかプロデューサーの力量を試されているような気がしてきて燃えてきた

「今度は……早耶に似合うのを……プロデューサーさんから選んでほしいんです」

その声は今にも消えてしまいそうで、羞恥をたっぷりと含んでいた

「早耶?」

俯いた早耶の顔は赤くなり、目が潤んでいた

「早耶だって恥ずかしいんですよぉ、こんなことお願いするの」

はにかんで顔を赤らめながら早耶が続ける

「でも……貴方が選んでくれたものは、きっと特別だから」

俺だけが恥ずかしいと思っていたのは勘違いだった

よく考えたらわかるはずなのに、俺は自分のことしか見えていなかったのだ

償いなんてものじゃないが、今は早耶に……

恥ずかしそうにする小さな少女のお願いに、真摯に向かい合わなければいけない

どれだ……どれが早耶に似合うんだ

これでもない、あれでもない

膨大な量の下着を早耶のイメージに重ね合わせていく

しかし、どれもピンとくるものがない

くそっ! 俺の力はこんなものなのか

少女のお願い一つ叶えてやることができないのか?

俺の心が折れそうになった時、ようやくそれが見つかった

「これだ……これなら早耶に……」

まるで首級をあげた武将のように俺は吠えた

「早耶! 待たせたな」

「おかえりなさい、プロデューサーさん」

俺は意気揚々に早耶にそれを渡す

「これが俺の答えだ、早耶」

「これが……嬉しいですぅ」

両手で大切そうに抱きしめる早耶

まるで壊れ物を扱うように優しい手つきだ

そして、手の中のクマさんがプリントされた下着を早耶が眺める

「……プロデューサーさん?」

スナップが良くきいたびんたを食らった




おしまい

読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
休憩を頂きます

お待たせしました
それでは再開したいと思います
次のお題は>>54を頂戴します

無防備すぎるアイドル達

フリスク崩壊の日(3日ぶり10回目)

それでは「フリスク崩壊の日(3日ぶり10回目)」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調等は目をつぶって頂ければ……

穂乃香「きゃあああ!」

忍「ど、どうしたの!?」

穂乃香「私のぴにゃこら太が……」

忍「あれ? 何だか瓶みたいな形に……って瓶だ!」

穂乃香「ピニャコラーダって書いてあります……」

忍「語感は確かに似てるけど、本物はどこ行っちゃったのかな」

柚「おつかれーってどうしたの?」

あずき「お疲れ様です、何かの大作戦中?」

忍「穂乃香ちゃんのぴにゃこら太がなくなっちゃったの」

柚「ぴにゃが? そこにある瓶はなーに?」

あずき「どれどれ……ピニャコラーダって書いてある」

柚「あははっ! ちょっと似てるねー」

忍「もう……笑ってないで探すの手伝ってよ」

柚「どうせ誰かのイタズラだよ、そのうち返ってくるよー」

忍「そうかもしれないけど、探そうって気はないの?」

穂乃香「あ……2人とも喧嘩しないで」

あずき「そうそう! 喧嘩してもぴにゃは見つからないよ」

柚「ふーん、あずきちゃんの大作戦かと思ったけど違ったのかー」

あずき「えっ? 私そんなことしないよ!」

穂乃香「あっ、あの……」

あずき「そんなこと言うなら忍ちゃんも怪しいと思うなっ」

忍「ちょっと待って! そこでこっちに振らないで」

柚「さっきまで一緒ならいつでも隠せるよねー」

忍「信じられない……もういい、フリスク解散だよっ!」

穂乃香「えっ? ま、待って……私がきちんとしてないからいけなかったの、だから」

柚「いちぬーけたっ、じゃあねー」

あずき「解散大作戦かあ……今回で何回目かな」

穂乃香「あずきちゃんはいなくなったり、しないよね?」

あずき「んー、ちょっと考えてくる」

穂乃香「待って! 忍ちゃんも止めて?」

忍「ごめん、無理」

穂乃香「そんな……あずきちゃん、あずきちゃんっ」

忍「私もちょっと出てくるね」

穂乃香「みんな戻ってきてよぉ……」

柚「あーあー、みんな熱くなっちゃてさー」

柚「事務所のうちの誰かが隠しただけ、うん……」

柚「でもそれって酷いことだよね、穂乃香ちゃん泣きそうだったもん」

柚「同じグループの仲間だし、助けてあげないといけないよね」

柚「よし! 悩むの止め! ちょっと本気だしちゃうよー」

あずき「穂乃香ちゃん、泣きそうだった」

あずき「でも、疑われるの嫌だったなぁ……」

あずき「うーん……でも、このままはもっと嫌かも」

あずき「仲直り大作戦しようかな……」

あずき「うん、そうしよう!」

忍「みんな自分勝手だよ……」

忍「でも、その中に自分も含まれてるんだよね」

忍「あーあ、何かもやもやして嫌な気分」

忍「みんなも同じ気分なんだろうな……」

忍「ふぅ、きちんと話してぴにゃ探さなきゃね」

忍「なにしてるの?」

柚「わぁっ! 忍ちゃん!?」

あずき「ドアの隙間から事務所覗いてるなんて怪しいー」

柚「2人とも見てみてよ」

忍「穂乃香ちゃんとプロデューサー?」

あずき「あっ! ぴにゃこら太が戻ってる」

柚「そうなんだ、どうなってるかはわからないけどねー」

忍「あ、そんなに押されるとバランスがっ」

柚「耐えて忍ちゃん、これはまずいよ」

あずき「このまま倒れちゃうよ!? 突入大作戦しちゃう」

忍「もう限界……」

柚「わあー!」

あずき「きゃあっ」

忍「いたた……」

柚「あー見つかっちゃった」

あずき「あはは、お疲れ様です」

穂乃香「みんな戻ってきてくれたんだね」

P「お疲れさま、それと凄い登場の仕方だな」

忍「これは柚ちゃんが」

柚「ううん、あずきちゃんだよー」

あずき「ええっ! 忍ちゃんじゃないの」

穂乃香「あっ……また」

忍「なんてね」

柚「あははっ! おっかしーの」

あずき「穂乃香ちゃんのびっくりした顔面白かったよ♪」

穂乃香「もう……三人のほうが面白いよ」

P「雨降ってなんとやらかな、穂乃香から話は聞いたよ。犯人も捕まえておいた」

穂乃香「プロデューサーさん……」

P「あいつも反省していたから、この件は水に流してほしい」

穂乃香「ね、どうかな? これ以上誰かを責めたり嫌な気持ちになりたくないの」

忍「穂乃香ちゃん……」

柚「もう答えは出てるよー」

あずき「そうだね、みんあ仲良し大作戦だよ」

穂乃香「ありがとう、みんな」

P「よし、じゃあ飯でも行くか。まだ食べてないだろう?」

忍「そういえば」

柚「お腹ぺこぺこ」

あずき「おごってもらう大作戦ー♪」

穂乃香「みんなでご飯……良いですね」






おしまい

読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
次のお題は明日の夜に頂戴したいと思います
それでは良い夜を……

おつ

こんばんは
それでは再開したいと思います
次のお題は>>73を頂戴します

LMBG担当プロデューサーとマネージャー(合法ロリ)の恋愛

Pの従姉妹ということがバレた美優(従姉)と仁奈(従妹)

文学少女と心理テスト

それでは「Pの従姉妹ということがバレた美優(従姉)と仁奈(従妹) 」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調等は目をつぶって頂ければ……

「プロデューサーくん……」

「お兄ちゃん……」

暗い顔の美優姉さんと仁奈

「大丈夫、大丈夫です」

「で、でも……」

「仁奈たちのことがばれてしまったら大問題になっちゃうでごぜーますよ?」

そうだ、俺たちの関係がばれてしまったら大問題に……

「あの……ちょっといいですか?」

「どうしました、ちひろさん」

「事務所の皆にはだいぶ前からばれてしまってるんですが……」

ちひろさんからの衝撃的なカミングアウトで、俺たち3人が固まる

「そ、そんな! 俺たちの関係は誰にもばれないように気を付けていたんですよ!?」

「そうです……必要以上にイチャ……接触しないように心がけました」

「そうでごぜーます! 仁奈も膝の上とか腕枕とか我慢したですよ」

「ええとですね、アイドルたちにお話を伺ってみたところ、たくさんの証言が……」

「嘘だろ!? いったいどこで見られてたって言うんだ!」

「まさか……隠しカメラ……?」

「仁奈、こえーです……」

震える二人の手をそっと取り、優しく、落ち着かせるように声をかける

「大丈夫です、2人は俺が守りますから」

「だからですね、そういうのでばれてるってわかりませんか?」

【T垣さんの証言】

「美優さんと仁奈ちゃん、ですか?」

「ええ、プロデューサーさんの従姉妹ですよね、知ってますよ」

「なんでかって? 美優さんが酔うとプロデューサーさんのお話を良くしてくれるんです」

「『従妹と従弟の恋愛ってどうなんでしょうか……なんだかイケナイ関係のようで、ドキドキしますね……』って」

「それはもう嬉しそうに話してくれるんですよ♪ 辛口のお酒が甘く感じてしまうくらいに」

「あ……美優さんを従姉にする方法を思いついたので、失礼しますね」

【K島さんの証言】

「あの子、女の顔するのよね、プロデューサー君の話するとき」

「自分は姉と弟の関係だなんて言うけど、それは嘘」

「『手のかかる従弟なんです』なんて言う顔はまさに恋する女の顔よ」

「知ってる? あの子ってもっとしっかりしててはっきりしてる子なの」

「プロデューサー君に甘えるために、控えめに、大人しい自分を演じてるの」

「はぁ……わかるけどわからないわ」

「ち、違うんです……わ、私……」

ちくしょう……美優姉さんを陥れた奴は誰だ

「プロデューサー君はわかってくれますよね? 私がそんな女じゃないってこと……」

「当たり前だろ! 美優姉さんがそんな人じゃないってことは俺が一番わかってる」

「プロデューサー君……」

「はいはいーい! 甘々な空間を作るのは止めてくださいねー」

【Sぶりんの証言】

「素質はあったと思うよ」

「勘違いしないで。私は強要はしてないよ」

「ただ……うん、瞳が語りかけてきたんだ」

「『スーツの匂いを嗅いでみたい……プロデューサーの匂いに包まれたい』って」

「背中を押したらそれはもう凄かったよ」

「ふーん……身内になれば周りの目を気にしなくてもいいんだ……」

「美優姉さん?」

「ああ……立ち眩みが……」

気まずそうに眼を逸らし、ゆっくりとその場に座り込む

「プロデューサー君……ちょっと休憩したいから……ソファまで連れて行ってくれますか?」

……そんなに潤んだ瞳で見られると何だか変な気分になってしまいそうだ

「よっと、美優さん軽いですね、ちゃんとご飯食べてますか?」

ちひろさんにひょいっと抱えられ、美優姉さんが運ばれていく

「これだけのアイドルにばれていたなんて驚きましたね」

「ねーねー、お兄ちゃん。仁奈眠くなってきたでごぜーます」

目をこすり、あくびをする仁奈

時計を確認すると昼寝には良い時間だ

「よし、じゃあ兄ちゃんの腕枕でお昼寝するか」

「そうそう、仁奈ちゃんの証言もありますからね」

【Aりすちゃんの証言】

「はい、知ってますよ」

「何故って、2人をいつも見ていればおのずと答えは出てきます」

「いつも仲良く出勤して、いつも仲良くご飯を食べて、いつも仲良く帰って……」

「見せつけてるんですか!? 私ももっと構ってください!」

「失言でした……と、とにかく、2人の関係なんてお見通しですっ」

【Kおるちゃんの証言】

「おつかれさまでーす! え? 仁奈ちゃんとせんせぇ?」

「仲良いよね! かおるも仲良しだし嬉しいな♪」

「うーん……難しいことはわからないけど、仁奈ちゃんはいっぱい甘えられていいな」

「かおる? うん、もっと遊んで欲しいけど、せんせぇも忙しいから……」

「終わり? インタビュー楽しかったぁ!」

何か心にささった……

美優姉さんと時と違って、なんかこう、純粋な気持ち?

嫉妬までいかないけど、羨ましい気持ちを小さい子も持っているのか

「お兄ちゃん……」

「仁奈、兄ちゃんみんなにもっと優しくするな」

仁奈の頭を着ぐるみごと撫でる

「えっと……仁奈ちゃんの最後の証言があるんですが、うーん……」

【T枝ちゃんの証言】

「あっ……もうカメラ回ってるんですか?」

「お兄ちゃんって良いですよね、いつもそばにいてくれて、頼りになるお兄ちゃん」

「千枝も独り占めできるお兄ちゃんが欲しいなぁ……」

「仕事終わりに迎えに来てくれて、頭を撫でて褒めてくれて、ご飯に連れて行ってくれて」

「お兄ちゃん……欲しいな」

「仁奈、お前は寝てて良いからなー」

「ふわ……ね、む」

さっき思ったことが覆った

小さくても女は女なんだなぁ……

仁奈はもっとこう健全に育ってほしいいなぁ

きちんとプロデュースして、悪い奴から守ってやらないと、そう思った

「あ、あの……プロデューサー君」

もじもじと手を絡ませて、美優姉さんがこちらを見ている

「仁奈ちゃんの片方の手が空いてるよね……だから」

ああ、そういうことか

「どうぞ、寝心地は保障できないけど」

おいでと手招きすると、おずおずと美優姉さんが近づいてきて

「おじゃまします……」

ふわりと、良い匂いと共に俺の腕に収まる

「ふふ……小さいころを思い出しますね」

美優姉さんは何故か俺に腕枕をせがんだっけ

しかしまぁ、大人になった美優姉さんは綺麗になったな

アイドルだから当然だけれど、身内びいきを抜きにしてもべっぴんさんだ

「もっと近くに寄っても……良いですか?」

「構いませんよ」



「あ、あの……私もいるんですが無視ですか?」

「あー! 仁奈も混ぜるですよ」

「こら、飛びつくなって」

いつの間にか起きた仁奈が参戦してきた

「私も……負けていられないです」

美優姉さんと仁奈にぎゅうぎゅうにサンドイッチされてしまった

けれど、決して熱くはなく、どこか心地よい暖かさだ



「あの、私もう帰るので戸締りはお願いしますね。お疲れ様でした」




おしまい

読んでくれた方に感謝を
そして、お題ありがとうございました
次のお題はまた明日頂戴します
それでは良い夜を……

おつ
こりゃ誰も付け入る隙がないな

T垣さんは何をしようとするんだろう?

予定が入ってしまったので今日は書けそうにないです
なので、明日お題を頂戴したいと思います
申し訳ないです……

こんばんは
それでは再開したいと思います
次のお題は>>99を頂戴します

茄子「破滅するかも知れないスリルを味わいたい」

モバP「音葉が何をどんな音に認識してるか分析して音を再現できたら、音葉のすべてを支配できるのでは?」泉「音声編集ソフト作ったけど使う?」

それでは「モバP「音葉が何をどんな音に認識してるか分析して音を再現できたら、音葉のすべてを支配できるのでは?」泉「音声編集ソフト作ったけど使う?」」でひとつ
短いかもしれませんがご容赦を
口調等は目をつぶって頂ければ……

「マジかよ泉は天才か?」

「天才かはわからないけど、よくできたと思うよ」

言葉は遠慮がちだが、どこか嬉しそうな顔をして泉が答える

誇らしげに胸を張ると、隠しきれないボリュームの胸が主張している

「……それで、どんな仕様なんだ?」

視線を奪われそうになり、慌てて話題をふった

共感覚にフォーカスされるの見るの初めてかも

「スマートフォンのキーボードを打つとプロデューサーの音声がでるアプリを改良したものだよ」

「へぇ、そんなものがあるのか」

俺の音声アプリなんて誰が得するのかわからないが、変わった物があるもんだなぁ

「うん、もちろんその音声は音葉さんを支配……というか、その気にさせる効果があるよ」

「やっぱり泉は天才だ! 今度言う事聞いてやるからな」

「スマートフォンのキーボードを打つとプロデューサーの音声がでるアプリを改良したものだよ」

「へぇ、そんなものがあるのか」

俺の音声アプリなんて誰が得するのかわからないが、変わった物があるもんだなぁ

「うん、もちろんその音声は音葉さんを支配……というか、その気にさせる効果があるよ」

「やっぱり泉は天才だ! 今度言う事聞いてやるからな」

「プロデューサーがそこまで言うなら、それでいいけど……」

C言語を魅了するアイドルは、その笑顔で俺まで魅了する気かと思った

「ちょっと試してみて良いか?」

「うん、どうぞ」

アプリのアイコンをタップすると、『プロデューサーボイス(Ver 泉)』と出てきた

可愛らしく、デフォルメされた泉のアイコン付きとなっている

「どれどれ、泉ありがとうっと」

一文字ずつ文字をフリック入力していく

『泉ありがとう』

おお、滑らかな声が聞こえてきた

「うん……どういたしまして」

俺(偽)からのお礼に頬を染める泉に、少し嫉妬と恥ずかしさを覚えた

「よし、早速音葉にためしてくるぞ!」

「応援してる、頑張ってね」

手を振る泉を後にして、音葉が戻ってくる事務所へと向かう



「今度は私用の作ろうかな……」

「お疲れ様です、戻りました」

大きな挨拶をして事務所へ、音葉は……いた

「お疲れ様……とても嬉しそうな声みたいだけれど」

それはもう、と言いたいところだが、声に出すわけにはいかない

「強いて言うならそうだな、音葉に会えたことかな」

歯が浮くようなセリフだ、普段の俺なら間違いなく言う事はないだろう

「珍しいセリフね……悪い気はしないけれど」

少し驚いたような、でも、満更でもなさそうにほほ笑む音葉

このまま世間話をしたい気持ちもあるが、せっかく泉が用意してくれたコレを試してみたい

「そうそう、珍しいスマホのアプリを見つけたんだ」

「スマホのアプリ……私、そういうのに敏感じゃなくて」

予想通り、この手にうとい音葉は全く不信感を抱いていない

「俺の声が出るっていう需要がないアプリなんだ」

さっきも思ったけれど、本当に需要がなさそうだ

むしろ喜ぶやつがいたら見てみたいものだが……

「それは面白そう……難しくなければ」

音葉の反応は予想と違い、好感触だ

「どういうものなのか……見せてもらっても良い?」

「ああ、もちろんだよ」

話が上手くいきすぎているような気がするが、この流れのままいくしかない

「じゃあ、まずはこんな感じかな」

手始めに簡単なものを入力してみる

『音葉の歌が聞きたい』

機械音声とは思えないほど、人間じみた声が聞こえてきて

「……」

音葉の方を向いてみると、ぼーっとしたような、何かが抜けてしまったような雰囲気

「いつも歌っているつもりだけど……変なプロデューサー」

くすくすと笑う音葉、いつも通りのような気もするが、その瞳は見たことがない光を湛えている

「いつでも聞きたいから、頼むよ」

「貴方のために歌うのは……嫌いじゃないわ」

こほんと咳払いをすると、ゆっくりと瞳を閉じてから音葉が歌を

陳腐な表現ではあるが、透き通るような声で歌詞を紡いでいく

それは無機質な事務所の中で躍動し、まるで鼓動を内包しているような勢いを感じる

「ふぅ、気持ちを込めて歌ってみたけど……どう?」

不安そうな顔でこちらを覗き込んでくる音葉

正直に言うと、歌に夢中になってしまい、終わったことに気付いていなかった

「音葉の歌はいつ聞いてもいいもんだな」

「なら良かった……あ、たまには小さい子にしてあげるみたいに……」

すすっとこちらに寄ってきて、綺麗な髪を揺らしながら、頭を下げた

これは撫でろってことで良いんだよな?

恐る恐る音葉の頭に手を置いてみる

綺麗な髪は手触りもとても良くて、早く撫でてみたいと思わせるほどだ

「じゃあ、いくぞ」

「はい……」

ごくりとつばを飲み、ゆっくりと手を滑らせていく

びくりと、音葉の体が反応するがそれも最初だけ

後は撫でられることに、集中するかのようにおとなしくなった

「んっ……小さいころを思い出すわ」

気持ちよさそうな声を上げて、上機嫌のようだ

大人びているけれど、音葉はまだ未成年の少女

たまにはこういうコミュニケーションも必要だと感じた

「そうか、今度からたまには撫でてやるからな」

「子供扱いは嫌だけど……こういうのなら嬉しい、です」

年相応の笑顔を見て、何だか撫でている俺の手が暖かなった

すみません、眠気に負けそうなので続きはまた明日ということで……
近頃筆が遅くて申し訳ないです

乙です

すみません、祭で飲みすぎてしまったので今日は見送らせてください
明日は必ず書きますのでご勘弁ください

(今日祭りがあった場所を特定中)

「まだ……歌いましょうか?」

素敵な提案だが、今はやることがある

「それは次のお楽しみにとっておくよ」

そう、今のお楽しみはコレなのだから

撫でられたままの音葉にばれないように、スマホをフリック入力していく

『音葉、ソファに座るんだ』

そして流れる合成音声、いつ聞いても人が喋っている感覚しかない

『俺を膝枕するんだ』

立て続けに音声が静かな事務所に響く

「私の膝枕……? 気持ち良いかわからないけど、どうぞ」

ぽんぽんと太ももを叩き、俺を手招きしてくれる

今日は珍しく短いスカートをはいており、きめ細やかな肌が大胆に露出している

「おじゃまします」

気が小さいので、いちいち相手の反応を気にしてしまう

「おじゃまされました」

俺の頭にそっと手をおいて、何故だか嬉しそうに音葉がほほ笑んだ

俺の頭の下には音葉の太ももがある

そう考えると、とても興奮するとともに、俺は何をしているんだという罪悪感が沸き上がってきた

大切なアイドルにこんなことをさせている自分がとても小さく思える

けれど……この感触の温かさに抗えるほど自分は聖人でも何でもない

そうだ、俺はプロデューサーである前にただの男でしかない

女の柔らかさと温かさを求めてしまうのは当然である

そう思うと気持ちが楽になってきて、今の状況を楽しむ余裕が出てきた

「どう? 私の膝枕……気持ちいいかしら」

珍しく不安そうな声色で、音葉が俺の顔を覗き込んでくる

立派なお山のせいで顔の上半分しか見えない

「うん、とってもいい気持ちだ。眠ってしまいそうだよ」

「そう……」

シンプルな返事だが、そこには先ほどの不安は欠片も感じられない

ぐうっと背伸びをするついでに、手を音葉の太ももに置いてみる

びくりと体が跳ねて、声にならない声が漏れた

「どうしたの……?」

返事を返す代わりに手を動かしてみる

絹のような手触りってこういう事を言うんだろうなと思った

つうっと指で太ももをなぞる

「だ、だめっ……くすぐったい」

俺を止めようとしてなのか、俺の頭を抱きしめるようにして捕まえた

柔らかく良い匂いで包まれて、頭がくらくらする

苦しいが、このまま窒息しても良いと思わせる魅力的な感触

この感触だけに気を取られていたが、耳を澄ませると小さな声と、荒い吐息が聞こえてきた

「は、ぁ……どうして意地悪するの?」

ぞくぞくするような吐息と加虐心をそそられる言葉

よし、もうどうなってもいいや

頭をぐりぐりと動かして、音葉のお腹とは逆の空いている空間へと向ける

「動かないでっ……おとなしく、してて」

それは無理な注文だ、もう俺に壁なんてものは存在しない

このまま突っ走ってやろうと、スマホに入力していく

ああ……泉、こんな素敵なものを作ってくれて本当にありがとう

俺はこのまま階段を上って大気圏まで行ってくる

『音葉、××××××××××××』

流れてきたのは音葉まで聞き取れた

しかし、その後は機械的なアラームのみ

その後、どこかで聞いたことのある声がスマホから聞こえてきた

『はぁ……これを聞いているってことはどういうことかわかるよね?』

泉? なんで泉の声が聞こえてくるんだ、壊れちまったのか?

『これはリミッターみたいなもの、プロデューサーが音葉さんに変な事しようとした時に備えたんだ』

おいおい、それは野暮ってもんじゃないの?

『さすがにどんなことでもってのは無理だからね?』

そして、泉が恐ろしい言葉を最後に吐いた

『そうそう、ペナルティとしてこのスマートフォンは使用不能になるから』

「ま、待て! それはやりすぎだろ? いったん落ち着こう」

『これは収録された音声なので、貴方が何を言っても無駄です、さようなら』

声が途切れると同時に、スマホの電源が落ちた

おいおいマジかよ……何度も何度も電源ボタンをおしたりこねくりまわしてみるが、電源は入ることはなかった

「その……大丈夫?」

ああ、こんな時でも音葉は優しいなぁ

「ああ、こんな時でも音葉は優しいなぁ」

あれ? 勝手に口が動いて思っていることを言葉にしていた

「ふふ……おかしな感覚でしょう?」

音葉が妖しく笑う、それはどこか美しく魔性だ

「俺に何か……したのか?」

「貴方のまねごと、貴方を支配してみようと……」

心臓が飛び跳ねるかと思った

「最初にスマホの声……ううん、音を聞いた時におかしいと思ったの」

それはわかった……けれど、そのことを知っているのは俺と泉だけのはずだ

「だから、真似事……私の歌を聞いたでしょう?」

まさかその時に? 俺のスマホのように自分の声で俺を……

「そう……どう? なかなか面白いでしょう」

くすくすと音葉が笑う、まるで欲しかったおもちゃを手に入れたような顔で

そして、美しい声で俺に命令をするのだ

「さぁ、遊びましょう……私のお人形さん」




おしまい

お待たせしちゃってすみませんでした……
まだ書きたいのですが、今回はここでお開きとさせて頂きます

改めて読んでくれた方に心からの感謝を
そして、たくさんのお題ありがとうございました
また読んで頂く機会があればよろしくお願いします



次こそはっ……!!

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