神「文豪ストレイドッグスみたいな異能力バトルをやる」 (32)

神「あーもー絶対やる! やるったらやる!!」

天使「いや、まぁいいですけど……私を巻き込まないでくださいよ」

神「だって一人で喋ってたら寂しいじゃんか」

天使「そんな理由かい」

神「原作は文豪をモチーフにしているが、このスレは原作の異能力の設定だけを借りる」

神「つまり『人間失格』とか『羅生門』とかの異能力を募集し、下界の人間に与えるってわけだ」

天使「結局一人で喋ってるじゃないですか」

神「うるせいやい!」

神「とりあえず……バトルの参加人数はどのくらいにするかを安価で決めよう」


↓1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502012626

神「15人かぁ……ちょうどいいじゃないか」

天使「上から目線ですね」

神「だって神だし」

天使(イラつくなぁ……)

天使「あ、疑問なんですけど、いきなり『異能力バトルやれやコラ』って言われても参加したい人は少数なんじゃないでしょうか」

神「確かになぁ……なんか報酬を与えるべきか……」

神「……やっぱり『何でも一つ願いを叶える』っていうのがベストかな?」

天使「そうですね」

神「あと決めるべきは敗北条件か。うーん、どういうのにしよう?」


1.何かしらのアイテムを与え、それが壊れたら敗北
2.死ぬと敗北(異能力バトル後、記憶を消して復活)
3.その他(自由安価で)

↓1

神「アイテムだな。ガッシュの呪文書かれた本みたいな感じで」

天使「どういうのにするんですか?」

神「……まったく考えてなかった」

神「これも安価で決めよう」


↓1 どういうアイテムにするか

神「ビーズの付いたブレスレットにしよう。ビーズの色は15人それぞれ変えれば、誰が参加者が一目瞭然だし」

天使「そうですね」

神「よっしゃ! お次はお待ちかねの異能力安価だぜぉ! フゥゥゥゥゥゥ!!」

天使「テンション高いな」

神「異能力安価……というより、小説家安価だけどね」

神「それでは、原作に出ていない小説家を安価してください。神がその小説家から異能力を考えますので」

天使「お願いしまーす」


↓小説家の名前を15人分。原作で既出なのは安価下

神「ハァ……遅くなって申し訳ない……やっと異能力が決まった……」

天使「遅いですよ。寝たいんですから早くしてください」

神「辛辣ゥ!」

神「分かった分かった……こちらが異能力一覧になります」


『告白』
『氷と炎の歌(ア・ソング・オブ・アイス・アンド・ファイア)』
『変身』
『GOSICK-ゴシック-』
『悪の教典』
『名探偵コナン』
『守護霊(エクスペクト・パトローナム)
『光源氏』
『蹴りたい背中』
『下町ロケット』
『1Q84』
『GOTH』
『グリム童話』
『チーム・バチスタの栄光』
『阿修羅ガール』


神「それでは、次は参加者を決めますか」

神「よーし、誰にしようかなー」

天使「えっ、自ら与えに行くんですか? 私行きますよ?」

神「いいよいいよ。疲れたら頼むから」

天使「結構ホワイトな職場かもしれない」

神「最初の参加者は……↓2だ!」

天使「名前と性格をお願いします。『男・お人好し』的な感じで」

神「んじゃ行ってくる」

天使「早くしてくださいね」

神「それしか言わないな君」





神「やぁ」

青木のほ(以下青木)「ん~……どちら様ですかぁ?」

神「驚かないんだ」

青木「…………うわぁ」

神「遅いッ! そして全然驚いてないッ!」

神「まぁいいや……君に異能力バトルに参加してほしいんだ。勝ち残ったら何でも願いが叶うよ!」

青木「う~ん? よく分かんないけどやる~」

神「やったね!」

神「君は……青木だからブレスレットのビーズは『青』ね」

神「そして君に与える異能力は……↓2だ!」

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