茜(幼)「ほら、これでふたりぶんやでー♪」

葵(幼)「わあ♪ おねえちゃん、すごーい♪」

茜(幼)「これからも、ふたりでわけあっていこーなー♪」

葵(幼)「うん♪ だーいすきだよ、おねえちゃん♥」

なんて過去もあったけれど、
成長して思春期ともなれば天使も女の子になり
一人の女の子を取り合うような状況にもなるわけで……

一般人「ちょっと何言ってるかわからないですね」

茜(高校生)「・・・・・・」

葵(高校生)「・・・・・・」

マキ(イケメン女子)「・・・・・・;」

茜「まさか好きになる相手が被るとはなぁ……」

葵「さすが双子だね……」

マキ「いや待って!?　あたしは最初からゆかり一筋だって言って……」

茜「ほんなら、いつもの行くでー」

葵「ポケットに詰めるの手伝うね♪」

マキ「?!　もががーーーっ?!!?」

茜「ぽーけっとーをーたーたーけーばー♪」

葵「マーキーさんがーふーたーりー♪」

ポケット「ぽん♪」

マキ「質量保存の法則」

↓

マキ「なんて」

マキ「なかった」

茜「よっしゃ、これで取り合いっこなしやんなー♪」ﾜｰｲ

葵「えへへ、おねえちゃんと同じ旦那様だー♪」ﾜｰｲ

マキ×2「「どういうことなの……」」

茜「これにて一件ちゃ」ゆかり「ストーーーップ!!」

マキ×2「「ゆかり?!」」

ゆかり「そのポケット…あと一回……」

ゆかり「いえ、二回叩いて下さい!!」ﾊｧﾊｧ

葵(こ…この女……)
茜(前後で咥え込む気や……!!)

マキ×2「「」」

マキ愛的に負けを認めた姉妹はそこに落ちているマキ×2をそのままゆかりさんに進呈して
結局二人でくっつくことになったそうな


マキ「」　ゆかり「やったぜ」　マキ「」


茜葵「♥」

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めでたしめでたし

主にそういう反応が欲しくて投げつけた何かやで

よし　もういっこいこう

【VOICEROID】茜「ねっちゅうしょう」

真夏の昼下がり　姉妹部屋


TV「真ー夏ー♪　真ー夏ー♪
　　大人も子供もお姉さんも」

茜「あっつー……」

茜「あっ、そうや」

茜「あおいあおいー、熱中症ってゆーてみー」

葵「熱中症?」

茜「こんどはゆっくり言うてー」キラキラワクワク

葵(ああ…これって)

葵(ふふっ♥ こんな古典的な誘い方してくるなんて可愛いなあ♪)

そんな二人の関係は現在キスまで。

葵(でもどうせなら、ちゅうよりもっと先の事したいな……)

葵(この真夏の昼下がりに、ねっちょんねっちょん汗まみれックス……)

葵(百合姉妹～真夏に香る濡れ花～ byグリーンドア文庫」ぼそっ

茜「あおいー?」ゆーてくれへんのー?

はっ
葵「あっ、うん。言うね」(あぶなっ!!　途中から口に出てた!!)

葵「こほん」(えっと、ゆっくり言うんだよね。ゆっくり・・・)あとちょっぴり色っぽく

葵「せ　っ　く　す　し　よ」　ゆっくり + 色っぽい

茜「」時間停止
葵「」石化