【R6S】レインボー部隊が旅行に出かけるそうです (29)

走者の休日のようです



ドクのセーフハウス(隠れ家)


ドク「ふう、今日も無事に終わった・・・」

ドク(そういえばレインボー部隊も今度からオフか、救急医療の研修会に出たり新人育成のマニュアル作る時間が取れそうだ)

ドク(オフとはいえ忙しいな・・・)

prrrr

ドク「ん? 電話か、もしもし?」


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ルーク『やあドク、今暇かい?』

ドク「ルークか、どうした?」

ルーク『実は今レインボー部隊のみんなで旅行をする計画を立ててるんだ、ドクもどうだ?』

ドク「研修会と被ってなければ行こうと思う、日程はどうだ?」

ルーク『一応日程は・・・・・・って感じだ』

ドク「大丈夫だ、被ってない」

ルーク『それはよかった、じゃあ今から俺のセーフハウスに来てくれないか? すでに何人か集まっていてな』

ドク「了解した、今すぐ行く」

ルーク『じゃあな』プツッ

ドク「・・・」

ドク(久々に羽を伸ばすか)

ルークのセーフハウス

ガチャ

ドク「待たせた」

ルーク「やあドク! 待ってたよ」

ヴァルキリー「おっ、ドクも来たんだ」

テルミット「よっ」

ジャッカル「来たか」

IQ「これで全員?」

ルーク「それなんだが連絡が取れないのが何人かいてな、今から直接出向こうと思う」

ヴァルキリー「へぇー 楽しそうね!」

ジャッカル「暇だし付き合うぜ」

ルーク「じゃあまずパルスの家に行くか」

テルミット「パルス? あいつ連絡出ないような奴じゃないと思うんだがなあ」

IQ「オフが近いから連絡に出たくないってこともあるんじゃない?」

ルーク「カピタオもそんなこと言ってたな、誘ってみたら『休日は一人で過ごすに限る』ってな」

ヴァルキリー「まっ、そんなことより行ってみない?」

ルーク「だな」

ドク「行くか」

パルスのセーフハウス

ルーク「っと、ここか」

ヴァルキリー「見た目は普通の空き家ね」

IQ「ちょっとガジェット起動するわ・・・ あっ地下になんかある」

ジャッカル「よし、じゃあ俺が足跡をトラッキングするぜ・・・こっちだ」

ドク「これやってることはただの不法侵入なんじゃないか?」

テルミット「建前上だれも住んでないしいいんじゃないか?」

ジャッカル「ここだ、比較的新しい跡だ」

ヴァルキリー「おおーこんなところに隠し階段が・・・」

IQ「どれスイッチは・・・」

ポチ

ガシャン!

テルミット「開いたな、おーい! パルスー!」

ヴァルキリー「すごい広い・・・」

ルーク「どこにいるんだあいつ・・・」

パルスの自室前

ジャッカル「ん、ここだな」

ルーク「扉は・・・ 中からカギがかかってる」

IQ「でも中に人はいそうね、機械は作動してる・・・ 何かしらパソコンとヘッドセット?」

ヴァルキリー「うーん・・・ 困ったわね」

テルミット「さてと・・・」

ヴァルキリー「何してんの?」

テルミット「ここにヒートチャージがあるじゃろ?」

ルーク「ん? お、おい! まさか!」

テルミット「こいつを」ペタリ

ルーク「いや! 中に人がいるだろ!」

ジャッカル「大丈夫だ、医者がいる」

ドク「任せろ」

ルーク「そういう問題かよ・・・」

テルミット「こうして」カチッ! ドジュー・・・

ドガーン!!

<うおっ!? な、なんだ!?

テルミット「こうじゃ」

ルーク「ホントにやるとは・・・」

テルミット「よう、パルスwww」

パルス「何するんだいきなり!」ドキドキ

テルミット「心拍数上がった?」

パルス「当たり前だろ!」

ヴァルキリー「あっはははwwww」

ジャッカル「超驚いてるぜあいつwwww」

ルーク「すまないパルス・・・ 止められなかった」

パルス「はあ・・・ 一体何の用だ・・・」

ルーク「実はみんなで旅行に行く計画を立ててな、それで連絡を取ろうと思ったんだがパルスが出ないから直接出向いたんだ」

パルス「地下だからな・・・ だがもう少し穏便な方法あったろう?」

ヴァルキリー「うっふふふwww」

IQ「ツボにはまってるわね・・・」

ルーク「ところで何やってたんだ?」

パルス「心拍数が100超えたらリセットする縛りのバイオハザード実況プレイ」

ジャッカル「ぶっwww」

ヴァルキリー「じゃあ今のでリセットねwww」

パルス「やかましい!」

ルーク「・・・ってなわけでパルスも参加してくれることになったな」

パルス「修理費は請求するからな」

テルミット「わかってるわかってる」

ルーク「次はカプカンか」

ドク「そういえばほかの隊員はどうして来れないんだ?」

ルーク「ああ、それなんだがSATの二人はエコーはドローンの大会に出たいのとヒバナは実家に帰ってゆっくりしたいそうだ」

IQ「SASはなんか4人でSAS飲みを開くそうよ」

ヴァルキリー「えっなにそれすごい気になる」

テルミット「SWATの他二人も一人でゆっくりすごしたいそうだ」

パルス「俺もそうだったんだがなぁ・・・」

ヴァルキリー「ブラックビアードは連絡取れないわ」

ルーク「GIGNもトゥウィッチはドローンにジャンプする機能の追加を試みたりモンターニュは新人の教育をしてるらしい」

ドク「俺も新人の衛生兵用に早くマニュアルを作らなきゃな」

IQ「GSG9も連絡は取ったけど断られたわ」

ジャッカル「ミラも予定入ってるだとよ」

ルーク「てな感じだ」

ドク「なるほどな」

ルーク「そんなわけだ、さっさと行こう」

ヴァルキリー「おー」

一旦終わり続きは今週中に

書き終わったので投下します

カプカンのセーフハウス 入口

ルーク「ここもすごいな・・・」

ジャッカル「廃棄された地下壕をそのまま使ってるな、トラッキング開始」

ヴァルキリー「まるでダンジョンね」

ジャッカル「・・・あん? 足跡がここから風化してるな」

パルス「じゃあ俺の出番だな、心拍センサー起動!」

ピッピッ

パルス「まだ反応は・・・」

ヴァルキリー「!! パ、パルス! 危ない!」

パルス「ん? うっ!?」

ブービートラップ<やあ

パルス「トラップ・・・!」

IQ「ちょっと見てみるわ・・・ うわ、すごい数・・・」

ルーク「こんな時サッチャーがいてくれればな・・・」

IQ「ふふふ・・・こうもあろうかとサッチャーからEMPグレネードを借りたの」

テルミット「おお!」

IQ「そーれっと」ポイ

ピッ

ドガン!!

IQ「」

ジャッカル「・・・何が起きた?」

ルーク「イエーガーのガジェットだ・・・、EMPが・・・粉々」

ヴァルキリー「ええ・・・」

ドク「なぜあいつが持ってる・・・」

ルーク「仕方ない、ハンドガンで破壊しよう」パシュン

テルミット「今度はキャッスルのシールドかぁ・・・ 面倒だな」

ジャッカル「乗り越えるか」

IQ「近くに電子機器はないわ」

ジャッカル「じゃあお先に・・・」

カチッ

ジャッカル「あ゛」

ガチャン

ジャッカル「ぐあああーっ!!」

ルーク「ジャッカル!」

パルス「フロストのウェルカムマットだ! そうかキャッスルのシールドの裏に隠して・・・」

ヴァルキリー「今助ける!」

ドク「衛生兵!」

ドク以外「お前じゃい!」

ジャッカル「ったくひどい目にあった・・・」

IQ「まるで要塞ね」

パルス「・・・! 反応があるぞ! この先だ」

ヴァルキリー「あっ、部屋がある」

ルーク「ここもカギがかかってるな」

テルミット「よし」

ルーク「またやるのか・・・」

パルス「よし、カプカンの心拍数モニターしてやろwwww」

ヴァルキリー「ちょっと見たいwww」

パルス「今50だ、どこまで跳ね上がるかなwwww」

ヴァルキリー「あっはははwww」

ジャッカル「160と見たwww」

ルーク「お前ら・・・」

テルミット「ではここにヒートチャージがあります」

IQ(耳塞いどこ)

テルミット「これを」ペタリ

テルミット「こうして」カチリ

ドジュー・・・

ドゴーン!!

<うおおおおお!? 敵襲か!?

テルミット「こうじゃ」

パルス「ジャッカルwww お前当たったぞwww 160行ったwww」

ヴァルキリー「あっははははwww」

ジャッカル「wwwwww」ダンダンダン

カプカン「お、お前たちか! 一体何しやがる!! というかどうやってここまで来た!」

ルーク「すまないカプカン・・・実は・・・」

かくかくしかじか

カプカン「そんなことのためにわざわざ来たのか・・・」

ルーク「そういうわけなんだ、どうだ?」

カプカン「ここまでしといて行くと思うか?」

ルーク「うっ・・・!(何も言い返せない)」

カプカン「と思ったがもう呆れて怒る気にもなれん・・・ 行くからこれ以上俺の城を荒らさないでくれ」

ルーク「・・・そんなわけでカプカンも来てくれることになったな」

カプカン「はあ・・・」

テルミット「まあそんな落ち込むなって」

カプカン「誰のせいだと思ってやがる!!」

ルーク「そういえば他のスペツナズとは連絡が取れるか?」

カプカン「ああ、あいつらなら無理だろうな グラズは書きかけの絵を描くらしいしフューズはガジェットの強化、タチャンカは山籠もりの修行をするらしい」

ルーク「そういえばグラズは『スナイパーと芸術家は似ている』なんて言っていたな」

ヴァルキリー(どんな絵描いてんだろ)

ルーク「次はバックベアードのところだな」

ドク「そういえばJTF2の連中はどうだ?」

ルーク「あの二人も来ないそうだ」

ドク「そりゃ残念だ」

ブラックベアードのセーフハウス

ルーク「おっ意外と普通の一軒家だな」

IQ「変なものはなさそうね」

ジャッカル「ん? 足跡が二人分だ」

パルス「俺も二人感知してる」

ルーク「お客さんでもいるのかもな」

ヴァルキリー「呼び鈴鳴らすね」ピンポーン

タッタッタッ

ガチャ

ブラックベアード「はいどうぞ・・・ってお前らか」

ルーク「やあブラック・・・ !?」

ヴァルキリー「えっ」

ブラックベアード「・・・あっ」←髭がない

全員「・・・」

全員「うわーっ!?」

ヴァルキリー「ちょっとwww どうしたの髭ないけどwww」

ブラックベアード「し、しまった! 忘れてた!」

ドク「ブラックベアードなのに髭なしとは・・・」

カベイラ「どうしたの? 騒がしいけど」ヒョコッ

ルーク「カベイラまで!」



ルーク「え? 今度の作戦用に髭をそった?」

ブラックベアード「ああ、迷彩をするためにフェイスペインティングをするんだが、どうしても髭が邪魔でな」

カベイラ「そして私がフェイスペインティングを」

ルーク「なるほど・・・」

ブラックベアード「で実は付け髭もある」

ルーク「」ブッ

ヴァルキリー「付け髭www」

ジャッカル「まじかよwww」

パルス「あはははwww」

ブラックベアード「干すときは陰干しだ」

ヴァルキリー「そんな情報いらないwwww」

ジャッカル「wwww」ダンダンダン

ブラックベアード「てなわけで俺たちも参加する」←髭をつけた

カベイラ「あんまり乗り気ではないけど・・・」

ルーク「まあそう言うな、ゆっくり羽を伸ばすのも悪くないだろう」

ヴァルキリー「そういえば行くところ決めてないわよね」

パルス「えっ、決めてなかったのか?」

テルミット(素で忘れてた)

ルーク「ハワイだ」

ジャッカル「ハワイ!?」

ルーク「ベタかもしれないがこの季節ならちょうどいいんじゃないかとおもってな」

カプカン「夏真っ盛りだったなそういえば、地下壕にいたからわからなかった」

ヴァルキリー「久々に泳ごうかしら」

テルミット「そういえば得意なんだったっけ」

ブラックベアード「海か・・・SEALsの寒中訓練を思い出すな」

ルーク「チケットはすぐとれる、さあみんなで楽しもう!」

全員「おー!」

ハワイ

IQ「うーん! いい天気!」

カプカン「祖国が恋しくなる暑さだな」

ヴァルキリー「さっ! 泳いじゃおっかな!」

ブラックベアード「おっ、水中なら負けないぞ」


ウーウーウー!

ルーク「? なんだ?」


警察官A「犯人に告ぐ! 君たちは完全に包囲されている! 人質を解放しおとなしく投降しろ!」



テロリストA「くそっ! もう警察が来やがった!」

テロリストB「安心しろ、こっちには人質がいる」

テロリストC「こっちの要求がのめないなら自爆するまでよ!」


警部「奴らの要求はなんだ?」

警察官B「現金100万ドルと逃走手段の用意だそうです」

警部「くそったれめ・・・」

ルーク「・・・ 俺たちの出番のようだな」

テルミット「侵入経路の確保は任せろ」

IQ「電子装置なんて一発よ」

ヴァルキリー「腕が鳴るわね!」

ブラックベアード「俺が先頭に立つ」

パルス「脈拍センサー 異常なし」

カプカン「俺は遊撃をしよう」

ドク「負傷したらすぐに呼べ」

カベイラ「気づかれることなく始末するわ」

ジャッカル「どこに潜んでも無駄だ」


ルーク「よし、準備はいいな」

ルーク「包囲(シージ)完了! 突入開始!」


おわり

おまけ
SAS飲み

イギリス どっかのバー

ザワザワ 

男「なんだあいつら・・・」

女「ガスマスク・・・? 警察に通報したほうがいいのかしら・・・」

スレッジ「・・・」

スモーク「・・・」

サッチャー「・・・」

ミュート「・・・」

4人(なんでこいつらガスマスク外さないんだ・・・?)

ほんとにおわり

作者はおととい始めたばかりのnoobです
読んでくださってありがとうございました

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