【ダンガンロンパV3】モノクマ「少年少女よ!性に貪欲なれ!」【安価】 (166)

モノクマ 「はいはーい! こちらはわりとなんでもアリな、エロ安価スレだよ!」

モノクマ 「うぷぷぷっ! この年頃の少年少女達が、もて余した性欲を存分に解放できないなんて、可哀想でしょ? 優しいボクからの心ばかりのプレゼントだよ!」

モノクマ 「え? 別にもて余してないって? 大丈夫、大丈夫! その気になるなる! ボクに任せてよ!」

モノクマ 「あ、なんでもアリとはいうけど、エロの内容は採用制で、全てを反映はさせられないから、語弊ではあるんだけど」

モノクマ 「場所、道具、肉体変化なんかの制限がない…つまり、今回はそれらを状況問わず採用できるようになってるよ! って意味のなんでもアリだね」

モノクマ 「エロオンリーの安価スレなんて久し振りだね? 催眠術以来? いつものように、ひたすらエロいことさせたらサクッと終わるよ!」

モノクマ 「あ、一応、グロなしにしとこうか。スカは放尿までならアリで」

モノクマ 「キャラはとりあえずV3のみにしとくよ。他シリーズのキャラが出ても除外になっちゃうから気をつけてね!」

モノクマ 「そんでもって、ホモ、レズ、ノーマルなんでもござれ!」

モノクマ 「これはいつものことだけど、連取は禁止ね! モノクマとの約束だよ!」

モノクマ 「いろいろ固まってなさ過ぎて、正直、進行どうしようか…って感じなんだけど、とりあえずやってくよ…!」

モノクマ 「そんじゃいきますか!」

モノクマ 「エロいことさせる人物第1号を>>3ね!」

百田

モノクマ 「オッケー! そんじゃあ、第1号は百田クンに大決定ー!」

モノクマ 「そんじゃ、その百田クンに付けるオプションを決めようか!」

モノクマ 「ケモ耳とか、幼児退行とか、ふたなりとか、感度割り増しとか」

モノクマ 「とりあえず、なんか付けてもいいし、素がよければなしでもいいよ」

モノクマ 「あ、オプションには“自然とエロいことしたくなる”っていうのが基本で入ってるから、素だとそれもつかないよ」

モノクマ 「だけど、それじゃつまんないから、どちらかひとりは、かならずオプション付けるように安価とるからね!」

モノクマ 「そんじゃ、オプションは>>6でいくよ!」

モノクマ 「そんじゃ、オプションで“ラッキースケベ”を付けちゃうよ!」

モノクマ 「安価とらなくても、相手が決まってそうな予感しかしないんだけど…遠目でとってみようかな」

モノクマ 「予想通りの相手ならまだ、ラッキースケベ楽しいけどね! というか、ラッキースケベは男相手だと楽しくないよ…百合なら最高においしいけどね! さて、どうなるかな?!」

モノクマ 「んじゃ、お次はエロいことするお相手を>>11でいっちゃいましょう!」

転子おもしろそう、転子で

主のssの百田は転子と交わる運命なんやな

そう言われれば百田転子の割合多いな

3pありですか

>>13
運命やね!今回の茶柱ちゃんホンモノだよ! やったね百田君!
またこのふたりを書くことになるとは…!

>>14
エロだと惹かれあうのかもしれない…!

>>15
3Pまでなら可能ですよ!

モノクマ 「予想外れたよ! でも女子で良かった!」

モノクマ 「そんじゃ、お相手は茶柱さんで、いっちゃうよー!」

モノクマ 「その茶柱さんにはオプションつけてくかい?」

モノクマ 「>>19でオプションを決めてくれ」

潜在ノンケとか?
安価↓

ここから下3まで、もうひとり増やすか多数決 (連取には含まれません)

モノクマ 「はいはーい! 茶柱さんのオプションは“ノーパン、ノーブラ”だよ!」

モノクマ 「うわぁお! こいつぁ、百田クンのラッキースケベが輝くね!」

モノクマ 「あとねオマエラ、もうひとり増やすことにしましたよ!」

モノクマ 「3Pですよ! 3P!」

モノクマ 「じゃあ、さっそく増やす人物を>>27で」

モノクマ 「オプションも決めちゃおう! >>29ね!」

吸血鬼

モノクマ 「アンジーさんを追加しちゃうぜ! オプションは“吸血鬼”!」

モノクマ 「アンジーさんの吸血とか、絶対エロいじゃないですか!」はぁはぁ

モノクマ 「百田クンってば、ハーレムじゃん?! ウハウハだね! ラッキースケベ仕放題じゃん! 羨ましい!!」

モノクマ 「でも>>1は、このラッキースケベを、うまいこと使いこなせない自信があるよ…」

モノクマ 「やらなきゃはじまんねーんだから、とりあえず、いっちょやりますか!」


百田 「ん…」ぱちっ

百田 「お? なんかいつの間にか寝ちまってたか…」むくり

ふにん

百田 「? なんか柔らかいモンが手に…」ふにゅふにゅ

百田 「?! ちゃ、茶柱っ?! うおおっ!? 茶柱の胸だったのかよ!!?」

茶柱 「んん…」もぞっ

百田 「な、なんでオレの部屋に…って! オレの部屋じゃねーっ!!」がびーん

百田 「な、なんだここっ?! やたらとドぎついピンクで統一された部屋は…!!」

夜長 「おー、解斗も起きたー?」

百田 「アンジーもいたのか! おい、ここはどこなんだ?!」

夜長 「んー? アンジーも知らないよー? 解斗も知らないんだー…じゃあ、たぶん転子も知らないねー」

百田 「モノクマのヤツか?」

夜長 「うんうん。神さまもそうだって言ってるー」

百田 「つーか、テメーの手に持ってるモンはなんだ?」

夜長 「ちんちん?」

百田 「そのものみてーな言い方すんなよ!! 怖ぇから! なんでんなモンまであんだよ!!」

夜長 「にゃははっ! これだけじゃないよー! 他にもいろいろあったからー、モノクマが用意したんだろねー」

百田 「元の場所に戻して来いよ」

夜長 「えー? せっかく持ってきたのにー」

夜長 「それよりー…解斗ー」

ギシッ

百田 「!? な、なんだ…?」

夜長 「アンジーね、解斗の血が欲しいなー?」

百田 「は? イケニエってヤツか? 血はやんねーからな!! つか、跨んなよ!!」

夜長 「違うよ? アンジーが飲むための血だよ…」

百田 「どういうこ…っ」

夜長 「ねぇ、ちょうだい? 喉が渇いて、ガマンできないよぉ」ぺろっ

百田 「ま、まったまった!! 状況がよく解ってもいねーうえに、テメーに血が欲しいなんざ言われても…!!」ガシッ

はらり

夜長 「おりょ?」

百田 「はぁ?! なんで、肩掴んだだけで水着の前紐が解けんだよ!!」

夜長 「解斗、大胆だね」くすっ

百田 「事故じゃねーか!! オレがしたワケじゃ…なんで胸みえてんのに平気そうなんだよ!! しまえ!!」

夜長 「なんでー? 柔軟体操するときはー、みせあうでしょー?」

百田 「柔軟体操ってなん…」

ぎゅっ

百田 「!!」

夜長 「ねぇ、解斗…解斗の血をちょうだい? その後、どろっどろになるまで、アンジーと神っちゃお?」

百田 「アン……」

茶柱 「ん…」ぱちっ

百田 「はっ! そうだ! 茶柱もいんだったか!? おい! アンジー、いい加減降りろ!!」

夜長 「えー? なんでなんでー?」

百田 「こんな場面、茶柱のヤツが見たら……」

茶柱 「あれ? 転子はいつの間にやら寝てしまっていたようですね…というか、喧しい…」むくり

茶柱 「え」

百田 「落ち着け、茶柱…きいてくれ…」

夜長 「にゃははは! おはー、転子ー!!」

茶柱 「もーもーたーかーいーとぉおおおおっ!!!!」修羅

百田 「オレはなにもしてねぇ!! 話をきけって!!」

茶柱 「アンジーさんの水着の紐が解けているのに、なにもしてないなどと言うつもりですか?! そんなワケないじゃないですか!!」

百田 「これは勝手に紐が…」

茶柱 「アンジーさん! そんなケダモノから早く離れてください!!」

夜長 「ホントはイヤだけど、しかたないなー」

百田 「まて! これはモノクマのヤツがなにか…」

茶柱 「往生際の悪い言い訳を聞く耳など、転子は持ち合わせていませ…っ」ぐらっ

百田 「うおっ?!」どんっ

どさっ

百田 「ふぐぅっ?!」

茶柱 「ひゃああああっ!!」

夜長 「解斗の顔に転子のおっぱいがのってるー」

茶柱 「ふぎゃああああ!!」赤面

百田 「ふはっ!! な…なにが起きた?!」

茶柱 「も、百田さん! こうなるのを予想して、転子にネオ合気道をしかけるように仕向けましたねッ!?」

百田 「わざわざんなメンドクセーことするかよ! ……ん?」

茶柱 「ど、どうしました?」

百田 「いや…スカート捲れて…なんかブラもしてない感じだったんだが…テメー…ノーパン、ノーブラ主義か?」

茶柱 「な、なななっ!? なにを言って…セクハラで…はわぁああああっ!!??」

茶柱 「な、なんで?! なんで下着…」隠

百田 「オレはなにもしてねぇからな!!」

夜長 「転子ー」ぽすん

茶柱 「あ、アンジーさん?」

夜長 「転子はアンジーに、血、くれる?」

茶柱 「わわわっ?! 血って、血液のことですかっ?!」

夜長 「もっちもちー♪ ねぇ、くれるー?」かぷっ

茶柱 「ふあぁ…う、うなじを甘噛みしないでくださいぃ…」

夜長 「ほしいなー。ほしいなー」ちゅっちゅっ

茶柱 「ひゃうっ…んん…」

百田 「テメーらなにしてんだよ…」

夜長 「解斗もおいでー♪」

百田 「いやいや、なに言って……」

全員 「!?」

百田 「な…なんだ…急に…」

茶柱 「か、体が…火照って…頭がぼんやりしてきました…」ぽやん

夜長 「だんだん昂ぶってきちゃったねー♪」


エロ内容案を下5くらいまで募ります(連取の扱いにはなりません)
全て反映されるワケではないことをご了承ください

 三人は同時に、自分の身体の奥底に小さな種火がつくられたのを感じとる。
 いつ、それが大きな火を起こしてもおかしくない状態。この場には、その種火を使おうとしている人物がいる。

夜長 「解斗はガマンしちゃうのー? アンジーはガマンしないよ? だから…」



夜長 「転子の血、もらっちゃうね?」



百田 「おい、待て! アンジー!」

茶柱 「ま、待ってください! アンジーさ…」

 百田と茶柱の制止をきかず、アンジーは茶柱の首筋に歯を立て、そのまま、傷ひとつない、滑らかな柔肌を穿つ。

茶柱 「ひいっ!!」

百田 「茶柱!」

夜長 「♪」

 傷口と歯のすきまから滲み出る鮮血を、躊躇いなく吸い上げ、この部屋に来てからの渇きを潤していく。

茶柱 「ひぅ…っ」

百田 「お、おい! 大丈夫なのか?!」

 クラスメイトが嚙みつき、吸血している異様な光景。
 百田はしばらく圧倒されていたが、冷静さを取り戻し、アンジーを引き剥がそうとする。しかし、食らいついたままの今、それをすれば茶柱の肉ごと裂きかねないと気付き、アンジーを信じ、見守ることを選ぶ。

茶柱 「ぁ…あぁ…イヤです…なんでこんな…?」

百田 「茶柱…! おい、アンジー! もうやめろッ!!」

茶柱 「ちが…違うんです…百田さん…」

百田 「違う…って、なにがだよ…?」

 一方、茶柱は噛みつかれ、血を吸われていく感覚に、背筋をぞくりと震わせる。はじめのうちは、恐怖によるモノだったが、しだいに別の震えにかわっていくのを、自分で感じとる。

茶柱 「首筋から広がるように、頭から爪先まで…身体の内側を、優しく擽られてるような、ゾクゾクするのが…」

茶柱 「スゴく…気持ちいいん、です……」

百田 「なんだと……?」

 血を吸われることが気持ちいいんという茶柱の言葉に、百田は真実とは思えず、眉を顰める。
 しかし、茶柱の表情は確かに、恐怖の色がない。むしろ、瞳や声色は悦びを孕んでいることが伺える。

夜長 「気持ちいいんだって、解斗ー」

 茶柱から唇を離したアンジーは、戸惑うばかりの百田に誘いをかける。

夜長 「解斗も気持ちよくしてあげる。怖くないよ」

夜長 「アンジーと神さまが、優しく解斗を導いてあげるから」

百田 「!」

 色香漂う夜の女の顔と、包み込むような母性に満ちた顔とが併さった、それぞれが相反しているはずの表情をアンジーは百田へ向ける。
 自ら吸血されたいと望むような趣味を、百田は持ちあわせていない。普段どおりならば“バカなこと言ってんじゃねー”と、焦りながらも、まだ余裕を持って流せていたところなのだが、今は条件が違う。
 全員が同時に感じた、急速な高揚感。小さな種火が、アンジーの言葉で大きくなろうとしている。

百田 「……」

 ただでさえ、コロシアイなどという頭のおかしい軟禁生活を集団で強いられている。軽はずみな行動で集団からの信頼や均衡を崩してしまうような行動は律するべきだ。
 これでも百田は宇宙飛行士の見習いだ。集団の連携をとることに重きを置ければ、感情で動くだけの男ではなくなる。
 けれど、まだ自制できているが、口を開けば身体も動きだしてしまいそうで、答えられない。沈黙を守ることが、今、彼がとれる最大限の拒否だ。

茶柱 「アンジーさん! 男死の相手なんて、してはいけません!」

夜長 「えー? アンジーはみんなで気持ちよくなりたいなー」

 百田を誘うアンジーに、茶柱は子供に叱咤する母親のような口ぶりでとめる。しかし、アンジーはそれに不満そうに唇を尖らせながら、先ほど嚙みつき、傷つけた場所を舌でなぞる。

茶柱 「きぃっ!」

 舐められた傷口は、焼けるような熱を感じるジリジリとした痛みが走り、引き攣った悲鳴をあげながら身体を跳ねさせる。

夜長 「もっと気持ちよくなりたくないー?」

 甘く耳元で囁きながら、茶柱の内腿を爪先だけで優しく撫でる。

茶柱 「っ」

 アンジーの挙動のひとつひとつに、茶柱の身体は彼女の性格と同じく、素直な反応をみせる。

夜長 「いい子だね、転子…おまえはとってもいい子だよ」

 そう囁いてやりながら、慈しむように、たおやかに頭を撫でてやる。その言葉や表情からは、まったくの下心を感じられないが、内腿を滑る手つきはまるで、アンジーとは別の生き物のように映る。

茶柱 「あ…」

百田 「! お、おい!?」

 アンジーの手は、茶柱の下着へと潜り込む。その様子を目を離せずにいる百田へと、アンジーは視線をよこすと、百田の心を見透かすように眼を細める。

茶柱 「アンジーさ…そんなとこ…んっ! だ、ダメです、よ…は、ハレンチで…あぅん…っ!」

夜長 「解斗ー。解斗もいっしょにしたいよね?」

百田 「オレは…」

夜長 「解斗の目、ガマンしきれないでギラギラしてるよ」

夜長 「転子を喰べたいって顔してる」

百田 「……っ」

 手を出すべきではないと思いながらも、少女たちが戯れる姿をありありと見せつけられては、少しずつ理性は削ぎ落とされていく。その理性の代わりに縫い足されていくのは雄の感情。

夜長 「転子、気づいてる? アンジーにえっちなことされてるとこ、解斗に見られるの、イヤがってないんだよ?」

茶柱 「ふぇっ?!」

夜長 「イヤがるモノなんでしょ? だけど、転子はイヤがってない」

夜長 「ホントは見て欲しいんでしょ? えっちな自分を…解斗に…」

茶柱 「ち、ちが……」

夜長 「どうして嘘つくのー? 転子ー、どうしてー?」

茶柱 「ちが…はぅ…んぁあっ! アンジーさん…許して…くだ…っ」

夜長 「解斗、もっと転子をみてあげて」

 アンジーが茶柱の中で指を動かす度に、ぬちゅり、ぐちゅりと、粘度のある音が、3人の耳を濡らす。
 言われてみれば、そのとおりだ。茶柱の口から“見るな”などの発言は出ていない。アンジーに対する抵抗もさほどみせていない。そもそも、自分だけではなく、ふたりの様子がおかしいのは明らか。それに流されまいとしてはきたが ────

夜長 「ほらほら“みてあげて”って、アンジーが言ったとき、転子の中がきゅうって、なったよ」

夜長 「転子の卑らしいとこ、全部みせちゃお?」

茶柱 「だ、男死に…み、みられて…っ、そんな…ぁ…っ」

 紅潮した頬、悩ましくさがりきった眉、荒く乱れた呼吸を吐き出すばかりで開いたままになっている口の端から、一筋の雫が伝う。普段の天真爛漫な彼女から、かけ離れた艶姿──瞬きすれば溢してしまうほどの涙を湛えた、彼女の目と目が合った。

茶柱 「違う…違います…百田さん……」

 留めてきたモノは、いとも簡単に突き崩された。
 甘い声で名前を呼ばれた瞬間、自分が求められたような気がして、百田は茶柱へと詰め寄る。動きだした百田に対して、アンジーは目を細めてほくそ笑む。

あれ、転子って今ノーパンノーブラじゃ…

今更だけど更新日時とか
週刊更新とか決まっているのかな?

>>45
おごごごごっ!素で忘れてました…とりあえず全てが終了した後に修正します…!

>>46
一週間以内に仕上がらなければ、ある程度できたら小出しであげるスタンスなので、日時はまったくの不定期です
間を空けてスレ立ての予定だったので、今回は輪をかけてスローペースになると思います


やっぱり複数は難しい…とっちらかってしまう

 彼女はこうして人を操る。他人の機微をみて、心の裡を見透かしたように、その人間の望む言葉、動かせるだろう言葉を選んで与える。神を信仰する信徒を増やしてきた。

茶柱 「はぇ…?」

百田 「悪ぃ…茶柱…」

百田 「もう…ムリだ」

茶柱 「百田さ……」

 茶柱の瞳に映る百田の顔は余裕さを欠いていて、戸惑いで身体が動かず、伸ばされた腕の中におさまる。

茶柱 「!!」

百田 「なんかテメー、やけに身体熱くねーか? 汗ばんでるしよ。大丈夫か?」

 なぜ、自分はいま、百田に抱きしめられて大人しくしているのか? 自分の身体が熱いというが、耳にかかる百田の吐息や身体も、かなりの熱をもっているようだった。百田から伝わり、浸透していくような暖かさを拒絶するのは、惜しく思えた。
 しかしそれは、そうなるように施された効果によるものでしかない。通常ならば、彼女がここまで大人しくしていられるワケがない。そんな感情を抱いて靡くこともなかっただろう。
 この部屋では“異常”こそが“正常”へと置き換えられてしまう。

夜長 「解斗ー」

 茶柱を挟んだ向かいのアンジーが、百田の後頭部に手を添えたかと思うと、そのまま手前に引く。

百田 「っ!」

夜長 「♪」

 次に唇が感じとったのは、柔らかな感触などではなく、痛み。アンジーが百田の唇に噛みついたのだ。
 じわりと滲むソレを吸いついて舐めとる。百田も驚きこそすれど、それに対し恐怖をみせたりせず、自然と受け容れる。

夜長 「解斗の血も美味しい…あとでもっとちょうだいね?」

 唇に着いたわずかな血も、柔らかな舌で舐めとりながら、アンジーは獲物に狙いをつけた獣のような眼光を百田に向ける。断れば直ぐにでも喉笛に噛みつきそうな圧力を感じる。

百田 「……あとでな」

 圧力とはまた別にして、茶柱に噛みついた場面をみたときは、そんなことはあり得ないと思っていたが、ここまできてしまっては、アンジーに委ねてみるのも悪くない気さえしてくる。

 この淫靡な部屋で目覚めてから、人間として保たなければならないモノばかりが狂っていく。

茶柱 「転子を挟んでいるのに、転子は除け者ですか?」

 自分が間に存在しているのに、ふたりでなにごとかを行っている気配を感じた茶柱は、まるで飼い主に好意を示す子犬のように、百田の頬に、自分の頬をすりよせる。

百田 「茶柱…」
 
茶柱 「……転子を……気持ちよく…してくれるん…ですよね?」

 期待を宿した潤んだ瞳に覗き込まれる。視線を反らせはしないながらも、声色と表情からは、恥じらいがあらわれ、訊ねる仕草はたどたどしい。“して欲しい”とは、はっきりと口にできない、まだ男をしらない少女の精一杯のおねだりだ。

夜長 「その前に転子ー、解斗に元気になってもらっちゃおー」

茶柱 「え?」

百田 「なんだ?」

 そのままなだれ込む雰囲気だったところに、けしかけた本人であるアンジーの横槍がはいる。

夜長 「転子、ちょっと変わってー」

茶柱 「はい」

夜長 「解斗は枕側にきてきてー」

百田 「お、おう…?」

 戸惑いながらも、百田はアンジーの方へと這いより移動する。

夜長 「それー!」

百田 「おわっ?!」

茶柱 「えっ?! えっ!?」

 明るい掛け声と共に、アンジーは百田を押し倒す。

百田 「な、なんだ?」

夜長 「んふっ♪」

 仰向けに倒れた百田の股間へと顔を近づけ、ズボンのボタンを外すと、ファスナーの金具を咥える。

百田 「!」

茶柱 「うわわっ…あ、アンジーさん、なにを?!」

 金具を咥えたまま、アンジーは小悪魔のように妖艶な微笑を浮かべながら、しかしどこか無邪気に、焦らすようにゆっくりとファスナーを下ろしていく。普通に下されるより、視覚的なインパクトは大きい。
 なにより男なら、いちどはこうしたシチュエーションは味わってみたいモノ。興奮を誘うには絶好の起爆剤。
 アンジーは男が悦びそうな行為を本能的に、思うままに駆使する。そうすれば、自分も相応の御褒美をもらえるからだ。

百田 「ヤベ…」

夜長 「パンツ下ろしたいから、ちょっと腰あげてー」

百田 「……」

 言われるままに、腰をあげると、本当に同い年の少女なのかと疑ってしまうほどの手慣れた手つきで、下着を下される。

茶柱 「っ!」

夜長 「にゃははー♪」

 楽し気に異性の下着を脱がせる少女と、破裂でもする前触れかと見紛う、限界にまで顔を真っ赤に染め上げる少女。同い年の少女だというのに、かくも反応に差がつくものか。
 しかし、それも仕方のない話。片や“男は悪”と教え込まれて、疑いもせず信じていた少女と、片や男女の営みが盛んな島育ちの少女とでは、まるきり違ってもおかしくはない。

夜長 「解斗のムスコ、ご開帳ーッ」

百田 「なんだよ、そのテンションは?!」

 ここまで、自分が築いた濡場になる空気を、ことごとく自分でぶち壊していくアンジーにつられて、百田も普段と変わりないノリでツッコんでしまう。

夜長 「転子、転子ー」

 百田をまともに見れずに顔を覆う茶柱に、おいでおいでと手招きして、自分の方へと招きよせる。

茶柱 「あ、あの…アンジーさん? ど、どうするつもりなんですか…?」

夜長 「アンジーと転子の口で、解斗を可愛がってあげよー!」

茶柱 「……んん? 口で…可愛がる?」

百田 「マジかよ」

 アンジーの言葉をいまいち理解できていない茶柱に、晒した百田のモノに触れ、怪しい手つきで摩る。

茶柱 「……まさか…え?」

夜長 「大丈夫だよー。アンジーが先にお手本みせたげるー」

百田 「テメーはなんでそんなに熟れてやがんだ?」

 喋りながらもなお、動かし続けるアンジーの手の中では、くったりとしていた百田のモノが鎌首をもたげていた。

茶柱 「~~っ!」

 はっきりとした雄の形をみせているソレに、茶柱は固まってしまう。しかし、アンジーはソレに唇をよせると、愛おしそうに口づけをする。

夜長 「ちゅっ、ちゅっ…あはっ…解斗の匂いがするー…ますます、エロエロな気分になっちゃうねー♪」

百田 「っ…」

 百田を煽るための、あざとい言葉。解ってはいても状況も相まって、男心は疼いてしまう。なんどかの口づけの後、先端から飲み込むように、口腔にイチモツをおさめ、喉奥にまで届いている。

夜長 「んふぅ…ん、む…んふっ♪」

茶柱 「うわ…まってください…! そ、そんなに…っ?! 苦しくないんですか?!」

百田 「おい、喉あたって……ぅおっ?!」

 唾液に満たされた口腔は暖かく、舌の動きは的確に男が喜ぶポイントをおさえ、じゃれつくような愛撫を施す。しかしそれは、恐ろしいほどに熟練された動き。百田を余すことなく味わい尽くしてしまおう、という、戯れだけではない、貪欲さも伺える。

 目の前で起こっている、ふたりの行為に戸惑いながらも、茶柱は目を離せず、好奇心と高揚感が生まれていることを感じとる。

茶柱 「なんでしょうか…胸がスゴく、ドキドキして……」

 先ほどから、これまで抱いたことのない感情が、次々と自分の中で芽吹いている現象に、頭を混乱させる。

無理せず隔週更新とか
月一更新でもいいのよ?

いつまでもまっていますよ

>>1の百茶凄く好きだから待ってる
無理しないでゆっくり進めていいんやで?

そういえば文中でさらっとコロシアイに関して言及してるから本編の時間軸なのね

隔週更新で
土日更新辺りが無理なくていいんじゃないかな
18:00以降だと安価取ってくれる人とか多くなるし

エロネタとか考えるの難しいと思いますが
いつまでも待っています

>>50
>>52
お気遣いありがとうございます!
安価に関しては、参加したいなって方には優しくない時間帯ばかりだろうなとは思います。始業前とか、休憩中だったりが多いんで

>>51
シリーズ混合でない場合は、コロシアイ真っ最中な感じです。場所の安価がきたときも、範囲を一章に限定してたりします。
今回は割となんでもアリなんで、場所は二章解放のはずのラブアパですけれど…
ごった煮の百茶好きと言って頂けて嬉しいです!

百田 「…は…っ…だからなんで、そんなウメーんだよ…? おかしいだろ…?」

 身震いし、思わず声を漏らしてしまうほどの、快感に沈められそうになる──が、ひと通りの舌技を披露した後、アンジーは唇を離す。

夜長 「ちゅぷっ…にゃははっ…! でも、アンジーのお手本はここまでなのだー!」

百・茶 「え」

夜長 「ここからは転子もいっしょにしようねー」

茶柱 「ほ、ほんとに今のを、転子もするんですか…?」

 怖々と訊ねるが、心臓の高鳴りは好意的なモノだ。

夜長 「だいじょうぶだよー! ほらほらー、解斗のちんちんでアンジーと転子が間接ちゅー!」
 
百田 「なんかいろいろとおかしい…」

 雰囲気をつくっては壊してを繰り返し過ぎて、このままどこへ向かおうとしているのか、まったくの不明の状態。無法地帯だ。
 そんないまいち緊張感のない中でも、茶柱は、先のアンジーの口淫によって怒張し、上向く百田のモノに触れ、顔を寄せる。

百田 「茶柱?!」

 動揺をみせたのは百田の方だった。茶柱が性交に関して、まさかのノリ気だったことは確かだが、まさかまさか、本気で男性器を口にするようなマネを嫌悪感のひとつも見せずに行おうとしていることには、さすがに驚きを隠せない。

茶柱 「うわ…なんか…怖いです…」

 今まで邪険にしてきた異性の象徴を手にした茶柱は、その形や感触に慄きつつも、それでも手は離さない。茶柱の胸の高鳴りはいっそう大きくなる。

茶柱 「……で、では……しつれい…します…」

百田 「ぉ、おう…っ。ムリすんなよ…?」

 自信のなさそうな上目遣いで、恥ずかしさでつまり詰まりに断りをいれる茶柱の初々しさに、なんとなく百田の方にも気恥ずかしさが伝染する。
 本気でフェラをしようとする茶柱に対し、百田の中で “こいつは本当に、あの茶柱 転子なのか?” という疑問が浮かびはするものの、アンジーからお預けをくらい続け、蟠る劣情をどうにかしてしまいたかった。

 遠慮がちに舌先が亀頭に触れる。その瞬間に、灼け溶けるのではないかというほどの熱量が、茶柱の全身を襲う。
 人間の身体とは、これほどの熱を帯びるものなのかと、たった舌先を触れさせただけで、これだけの興奮を覚えるのかと、茶柱は驚愕する。ならば、アンジーのように上手くはなくとも、その先を進めてしまったならばどうなってしまうのか──? そう考える内に、アンジーも茶柱の隣で舌を這わせていた。

夜長 「先っちょとかー、この頭のしたの方から縦に続く境目あるでしょ? そことかー、反しになってる出っ張りがあるでしょー? この笠になってるあたりを優しく舐めてあげてー」

 説明しながら裏筋を下から上へと舐めあげ、カリ首へと舌を進めている。

百田 「っ…」

 百田の反応をみて、茶柱は納得し、言われたとおりに舌を這わせると、アンジーの舌と触れる。アンジーへと目を向ければ、愉し気に茶柱へ視線を返す。“みんなで気持ちよくなりたい”と言っていたアンジーの言葉を思いだす。
 今なら、その意見に賛同できる。間違いなく自分は、この状況に溺れつつ──いや、確実に、浮上や呼吸なんて意識の外になるほどに溺れて、もうすでに沈んでしまっていることを理解してしまう。

夜長 「んふっ、んー♪」

茶柱 「はむ…ふ…っ…」

 ふたりの少女が自分のイチモツにキスをし、むしゃぶりつき、舐り、ちらりと上目遣いに、自分の反応を伺う仕草をみせるその様はまるで、飼い主に褒められたくて、気を引こうと尽くす犬のようだ。先の茶柱に子犬のようだという感想を抱いたが、いよいよ首輪をつけて服従を誓わせてしまいたくなるような、危険な支配欲を百田に抱かせる。それを隠せず、自然と口角はあがり、見下ろす目線にも、鋭さを覗かせていた。
 昂り、感度のあがっている自身は、離れることなく絡みつくふたつの舌の動きを敏感に拾う。

百田 「……ふたり掛かりでフェラとか…エロ過ぎんだろ…っ」

夜長 「解斗ー、興奮する?」

百田 「しねーワケねーっての…むしろ、そんなヤツいんのか…ヤバい…」

夜長 「解斗、カワイイよ」

百田 「嬉しくねーよ」

 不敵に笑う百田の返答に対し、妖艶に微笑み返すと、アンジーは一途に奉仕を続ける茶柱の肩をつつく。振り向いた茶柱の瞳は、まるで熱に浮かされたように、とろんと蕩け、頬は紅潮して呼吸も荒い。すっかりと場の空気にあてられ、酔っている茶柱をみて、こちらにも満足そうに微笑む。

茶柱 「ふぇ…? あ、なんですか?」

夜長 「じゃあ転子、次は咥えてみよっか」

茶柱 「…さっき、アンジーさんがしていたようにと、いうことですか?」

夜長 「そーそー! 頭からかぷーってねー」

茶柱 「で、できますかね…?」

夜長 「なにごとにもチャレンジするべしって、神さまいってるよー」

夜長 「ほらほらー、解斗もおまちかねだよー」

 アンジーの言葉で百田へと視線を移した茶柱は、ぼんやりとしたまま小首を傾げて問いかける。

茶柱 「おまちかね…ですか?」

百田 「おまちかねだ」

茶柱 「そうでしたか。でしたら…」

 百田の返事に、茶柱は改めて身を屈め、続ける姿勢をみせる。

夜長 「咥えるときは、口の中にたっぷりと唾液をためてねー。してるときは常に唾液は必要だよ」

夜長 「滑らないと、ちゃんと気持ちよくなんないからねー」

茶柱 「解りました」

 アンジーのアドバイスを耳にしながら、なんの躊躇いもなく口に含む。

茶柱 「ふぶっ…ん…んぅ、はふっ…」

そう考える内に、口唇は百田のモノの頭までを包み込んだ。

夜長 「ホントは喉にあたるくらいは入れたいけど、転子はムリだよね」

夜長 「そこまででいいから転子はそのまま上の方お願いねー。アンジーは下の方するからー」

夜長 「さっき教えてあげた場所を優しくね」

夜長 「後は、先っぽの穴にも舌を挿れて擽ったげるといいよ」

 茶柱の耳元で囁いてから、アンジーも口淫を再開させる。竿を舐めあげ、脚の付け根を摩り、睾丸をやんわりと手で揉み込んだり、口に含み舌でやんわりと転がして遊ぶ。

百田 「ふ…ぅ…」

 加減を熟知している、アンジーの完璧といえるテクニックに、思わず身震いし、声が出てしまう。
 そして、だいぶ拙い奉仕だが、それでも口を離すことなく懸命にやりきろうとする茶柱の姿は、いじらしさを感じる。しかし同時に、茶柱の頭を引っ掴んで、無理やり喉奥まで突き入れて、蹂躙してしまいたくもなる──が、余裕はなくとも、いくら今の茶柱が積極的になっているといっても、乱暴に扱われることを喜ぶわけがない。残っている細い糸ほどの理性を働かせ、冷静に自分を制御する。

茶柱 「ちゅっ、ぢゅく…ん…んふぅ…ぢゅぷっ…」

百田 「…く…は、ぁ…っ」

夜長 「解斗、もうイキそうだね」

 アンジーのいうとおり、下肢はウズウズとした焦ったさに襲われ、その原因から解放して欲しいと訴えるように、痺れが生じる。

百田 「っ…! 茶柱、口離せ……ぅあっ!」

茶柱 「? ゔぶっ?!?!」

 百田が茶柱に口を離せと忠告したが、奉仕に夢中になっていた茶柱は、反応に遅れ、そのまま口腔で精液を受けとめた。しかし、生娘の茶柱が受けきれるはずもなく、口許は白いモノで卑らしく汚してしまう。

百田 「悪ぃ、茶柱っ! 大丈夫か?!」

茶柱 「ん゛ん゛!?」

夜長 「口の中でだしちゃったー?」

 なにが起こったのか、理解できていない茶柱の頬を、アンジーの手がふわりと包み込む。

夜長 「それ、アンジーにちょうだい」

茶柱 「! んっ…!」

 茶柱の返事を待たずして、茶柱の口許から垂れ落ちた精液を舐めとり、そのまま唇を奪う。舌を忍ばせ、百田の精液と茶柱の唾液とを絡めとり、啜りとる。

茶柱 「ふあ…」

夜長 「解斗ー、転子ー、ごちそーさまー♪」

 今しがた、茶柱から口移しに受取ったモノが精液などとは思えないほど、美味しそうに飲みこみ、晴れやかな笑顔を向ける。他人の体液を、それも、飲み下すのにも、飲んだ後も喉が酸に焼かれてイヤになる精液を、平気な顔をして飲み下すようになるまで、何人の男をその身体に受け容れたのか、考えるだけで気が遠くなるようだ。
 しかし、そのアンジーだからこそ、軽蔑などせず、今の自分を肯定し、慰めてくれるだろうと、茶柱は思う。
 茶柱の身体は、これまでの行為により、できあがりつつあった。
 腹部よりも少し下で、キュンと狭まる疼きを感じている。それは行為を重ねるだけ大きくなって、歯止めが利かない。
 これまで茶柱に性行為の経験はない。けれど、その疼きをどうすれば鎮められるのかは、子供でもない茶柱は理解している。

茶柱 「あ…アンジーさん…百田さん……」

 疼きの波に堪えきれたくなった茶柱は、甘露のように甘い、しかし寂しく切なく、どうしようもなくもどかしい、今の宙ぶらりんになって苦しい状態から解放してくれるだろう、ふたりに救いを求めるように呼びかける。

夜長 「転子は口でしながら感じてたんだねー。 限界みたいだね」

茶柱 「はい……身体がウズウズして、もどかしくて…アンジーさんがしてくれたことを…また…して欲しいです……」

 思い切りが足りずに、捨てきれない羞恥心に頬を染めながら、茶柱はアンジーに続きをねだる。

夜長 「それはアンジーじゃなくて、解斗にお願いしなきゃー」

茶柱 「え?」

夜長 「こんどは転子の中で、たっぷりと解斗を感じて、味わって、可愛がってあげてね」

茶柱 「はうっ?!」

夜長 「舐めるまえは、そのつもりだったんでしょ? ううん。舐めながら、舐めてたソレが欲しかったんでしょ? だったら解斗にきちんとお願いしないと、ね?」

 そう言いながら、アンジーは茶柱の視線を誘導するように、百田へと視線を流す。
 百田と視線が合った茶柱は、改まって百田に向きなおる。

茶柱 「転子…こんなこと、は、はじめてなんです……」

茶柱 「はじめてをあげるので…優しく…してください……」

百田 「自信ねーけど、善処する」

 先ほどからよくない感情ばかりが巡るため、百田らしくない後ろ向きな返答。 “はじめて”を任され“優しくして”というお願い。責任は重大だ。

夜長 「スカートはいてたら、転子と解斗が繋がってるの見えないから、ぬいじゃおー」

百田 「その気ならオレが脱がせても、文句ないよな?」

 百田の瞳が真っ直ぐ茶柱の瞳をとらえる。今の茶柱の選択肢に、拒むなど用意されていない。黙ったまま、こくりと頷いた。

 スカートのホックを外し、ファスナーをおろす。肌を隠す役目を終えたスカートは、そのままベッドにバサリと音を立て落ち、ただの布と化す。
 この部屋で目覚めての茶柱は、なぜか下着を身につけていない状態だった。スカートの先に現れたのは、張りがあり、まだ熟れていない、青く若い肉体。
 先ほどの事故的に見えてしまったときより、確かな女の魅力を感じる。それは、茶柱が性的な興奮を得たことにより引き出された色だ。いちど解き放ったはずの熱が、百田の中に急速に戻ってくる。若さとは時に罪なもの。

茶柱 「~~っ ど…どう…したらいいですか?」

 待ちきれずに焦れているのと、期待に馳せる想いとで、茶柱の息は荒い。そんな茶柱の背に、アンジーは抱きつき、再び指を秘部へと忍ばせ、具合を確かめるように、ぐちゅぐちゅと掻きまわす。

茶柱 「あっ…!」

夜長 「転子の中、じゅくじゅくのとろっとろだね」

夜長 「じゃあ解斗、これあげるー」

百田 「ん?」

 アンジーが百田に手渡したのはコンドーム。1番に起きていのはアンジーだ、部屋を探索しているときに調達したのだろう。

百田 「準備がいいな…最初からこのつもりだったのかよ」

夜長 「にゃははーっ! おもしろいオモチャがたくさんあるってことは、それはもう“しろ”ってことだよねー」

夜長 「だったら楽しまないなんて、もったいないよー」

百田 「今さら否定はできねーな」

 自嘲しながら受け取ったゴムを開封し、とりつける。

茶柱 「コンドームってそうなってるんですね」

百田 「つーか、持ってたならフェラするまえに渡せよ…茶柱の口ん中出しちまっただろが」

夜長 「そだねー。口で着けたげればよかったかなー」

百田 「話きいてっか? つか口で…ここまできたら、できても不思議じゃねーなとなっとくできんのがコエーな…」

夜長 「解斗の準備ま終わったし、アンジーがお手伝いしたげるから、転子の中に解斗が入ってくの、ちゃーんとみてようねー」

 耳の後ろにキスをしつつ、百田に見せつけるように、茶柱の花弁を指で拡げてみせる。花弁を割った先からは、とろりとした蜜が蓄えられていた。

茶柱 「は、恥ずかしいです……っ」

百田 「今さら過ぎんだろ。ここまできといて」

茶柱 「そ、そうですけどぉ…」

百田 「首に腕回しとけ」

茶柱 「はい」

 茶柱は頷くと、百田の首に腕を回して、身体を安定させる。

夜長 「ほらほら、解斗のに手を添えてー、腰おとしてー」

 言われるままに、百田のモノに手を添え、自ら腰を落としていく。狙いが外れないよう、アンジーは開いた手で茶柱の手を誘導させる。

夜長 「ここだね。いいよ」

茶柱 「ぅあ…」

 亀頭の先端が、茶柱の性器に触れる。そこからゆっくりと沈めていけば、待ち侘びたようにぴたりと吸いつき、彼の分身を膣内へと招きいれる。

茶柱 「んぁあっ…はぁ…」

 その様子をしっかりと目にする茶柱は、高揚と痛みに襲われ苦し気な声を漏らしながらも、自分が男を受け容れ、女になる瞬間をその目に焼きつけ身震いする。

茶柱 「百田さんの…挿入っちゃい…ました…」

百田 「テメーん中、熱ぃし、ヌルヌルで、襞の絡みつきがヤバい…」

茶柱 「……それって、いいんですか…?」

百田 「スゲーいい…最高だ…」

茶柱 「……転子も、百田さんの熱と、どくどくと脈打つのを感じて、安心してます……」

 百田に縋るように身を寄せ、互いの身体を密着させる。

夜長 「そーそー、今はみんなで溺れるまで神っちゃえばいいんだよ」

 アンジーも茶柱の背中に密着し、耳の後ろを、ちろりと舐める。

茶柱 「っ…! アンジーさん…」

夜長 「もう少ししたら、ゆっくり動いてみよっかー」

茶柱 「はい……」

 大きく息をはいてから、茶柱は抱きつきつつ、いいつけを守るように自ら腰を動かしてみる。

茶柱 「…痛っ! ひぐぅっ!? 」

百田 「大丈夫か?!」

 下肢に走る痛みと窮屈感。生暖かな赤い液体が内腿を汚し、彼女の花が散ったことが可視化される。

茶柱 「ふぅ…っ…く、ぁ……」

百田 「おいっ!」

 涙を貯め、しばし痛みに茶柱は動きをとめたため、百田は茶柱を離そうとするが、茶柱の方から百田に抱きつく力を強めてきた。

茶柱 「まって、ください…っ…痛い、のに…欲しいんです…もっと、もっと…」

百田 「!」

茶柱 「いまの転子は、おかしいです…だから、これ以上おかしくなってしまうなら……いっそのこと…百田さん…」

茶柱 「…そのまま、壊れるまでお願いします……」

 百田の耳元で、譫言のように囁く茶柱の声と言葉が、百田の胸を灼く。身体を案ずれども、そこまで求められて、引き退ることができようか。とはいえ、ここまで進んでしまった3人は、後戻りをする気は元々ありはしないのだが。

百田 「優しくは撤回か? どうなっても知らねーからな」

 持て余す程度に残していた抑えを捨ててしまう。炯炯とした百田の瞳が茶柱の瞳を射抜く。その瞳に、茶柱の背筋がぞくりとし、無意識に恍惚とした笑みを浮かべていた。つられるように、百田の口元も弧を描く。
 百田は茶柱の丸みのある桃尻を掴み、そこをめがけ腰を打ち、自身を奥へと突き挿れる。

茶柱 「ひぎっ!」

 茶柱から甲高い悲鳴があがり、びくりと跳ねながら背が仰け反る。
 茶柱の様子をみながら、アンジーは茶柱のふたつの膨らみをその手に収め、揉みしだく。揉みしだきつつ、つんと主張する飾りも指で可愛がってやる。

茶柱 「ぅ、ぁ…っ」

夜長 「可愛いよ、転子」

 脂汗を流し、余裕はなさそうだが、それでも瞳と口元に愉悦の色をうかがわせる茶柱にアンジーは満足し、はじめに噛みついた方とは反対の首に、もういちど歯を立てた。

茶柱 「っ!!」
 
 2度目の吸血。再び、身体の内側から擽られるような感覚が全身に走り抜け、身悶える。

茶柱 「ぅぁあっ…くぅ、ん…はぅう…っ」

 吸血の快感に酔う茶柱に、容赦のない、下からの攻めがくる。

茶柱 「きゃううっ! あっ、はひぃ! ぁああ…っ!」

 痛いのか、気持ちがいいのか、ひとつの身体で感じとっている痛覚の情報過多で、頭が沸騰しそうで、悲鳴じみた喘ぎがあがる。それでも襞は愛おしそうに絡みつき、膣肉は求めるように百田を締め付け、より百田を自分の中で感じとる。先ほどよりも、百田のモノが大きくなっていることが解る。

茶柱 「んふっ、はぁ…んぁあ…あ…っ…」

 今、自分は百田に──男に抱かれ、女の悦びを味わっている。好奇心に負け、こんなに簡単に陥落してしまったことに、今更ながら恥ずかしくなる。
 教えによって歪んでしまっていたのか、それとも、この部屋のせいで歪んでいるのかは、茶柱自身にも解らない問題だろう。

百田 「テメーの声と表情、スゲーくる…堪んねー…もっと聴かせろよ」

 茶柱の腰を持ち、その腰を落としつつ、下からも突き上げる。

茶柱 「ッ! ~~ッ、ああああっ!!」

 強い衝撃に背中と首が大きく仰け反り、喉も一瞬引き攣り、下肢は痙攣する。頭が一瞬重くなり、目の前がチカチカと点滅し意識がとびそうになるが、なんとか手放さずに持ち堪える。しかし、それを耐えても次が、また次と、絶え間なく身体を揺さぶられ、血が抜けていく感覚と併さり、頭の中は整理がつけられずにグチャグチャだ。それでも自分の肉体は壊れんばかりの刺激を欲しがっている。

茶柱 「ぁ、あ、ぁひっ…っん、あはぁっ! おかひくなひゃうぅぅ…! こあい……んぁ、あっ!」

茶柱 「れもぉ…ひもひいいよぉ…っ!」

夜長 「いいよ、転子。もっともっと、どろどろに神っちゃお」

 身体が、吐息が、眼差しが、この空間が熱に包まれる。
 まだ大人になりきっていない少年少女達が、五感全てで互いの若い肉体を貪りあう淫蕩に没頭する。

茶柱 「ぁっ、あっ、あひゃま…おく、しびえてぇ…っ! きひゃうっ、あにか…ッ」

 押し寄せるはじめての絶頂の兆しに、焦りと恐怖心が滲んだ声をあげる。それを安心させるように、アンジーは茶柱の頭に頬をすりよせる。

夜長 「ガンバったね、大丈夫だよ。そのまま身を任せてイッちゃお」

百田 「ッ…オレもキそう…」

茶柱 「や…あ、も、ダメっ…ひぁっ、ああああッ!!」

百田 「ッ!」

 達した後を追って欲しいと主張するように茶柱の膣肉は百田を締めつけ、それに応えるように、ひときわ大きな脈とともに、百田もゴムに熱を放った。

茶柱 「は、ぁ……」

夜長 「疲れちゃった?」

 ぐったりと百田の胸に身体を預ける茶柱の頭を、優しく撫でる。撫でられる心地に安心してか、茶柱は柔らかく微笑む。

茶柱 「…はい」

夜長 「うんうん、そうだよねー。アンジーがいっしょにいるから、安心して寝ていいよー」

茶柱 「はい…ちょっとだけ…しつれいします…」

夜長 「おやすみー」

百田 「…つーか、なんでこんなことになってんだったか…?」

夜長 「なんでだろーねー?」

百田 「大元はテメーな気はするけどな」

夜長 「にゃははーっ」

百田 「テメー、自分の欲望に忠実だよな」

夜長 「ガマンはカラダとココロに毒だから、ガマンする必要ないって、神さまが言ってくれてるからねー」

夜長 「それより解斗ー」

百田 「あぁ、血か?」

夜長 「うんうんっ」

百田 「あー…あんま吸いすぎんなよ…?」

夜長 「んー、それはどうかなー? いただきまーす♪」

百田 「…っ」

夜長 「ぢゅく…ん…ぢゅっ、ぢゅるっ…」

百田 「…ぅ…マジで気持ちいい…どうなってやがんだ…?」ゾクゾクッ

夜長 「んー♪」ちゅー

百田 「~~ッ! おいっ! 吸い過ぎだ!」

夜長 「んふっ♪ ありがとー、解斗ー!」

夜長 「お礼のちゅー」ちゅっ

百田 「ん」

夜長 「およよ…? なんだか頭が…くらくらしてきちゃった…」くらくら

百田 「血を吸われたのはオレだろ…んお…? オレもくらくらしてきやが……」くらくら

どさっ




モノクマ 「若い男女が元気に励む姿はとても好いですなー!」

モノクマ 「この調子でどんどん、くんずほぐれつしていってもらいましょ!」

モノクマ 「でも、ラッキースケベの扱いの難しさったら…うまく活用できなくて申し訳ない! ゆるして!」

モノクマ 「アンジーさんがいてくれると、エロにもつれ込むまでの流れはつくり易くていいんだけど、問題はその後だよね。やっぱり複数人って難易度高いね…どこに描写の視点おけばいいのかさっぱりだよ」

モノクマ 「とりあえず次いこうか!」

モノクマ 「そんじゃ、2組目のひとり目を>>63 (百田、茶柱、夜長除く)」

白銀

オプションで
入れ替わりとか部位交換とかする時は
一緒に人物指定してもいいのか
それとも人物安価は別に取らないといけないのか

>>64
オプションで部位交換、人格交換系でも、指定はひとりずつ取ります。
その場合、もうひとりの方でもオプション安価をとりますが、そのオプションは共有することになります。

3P投票で3Pに決定したときは、その人物は除外になります。3人目のオプションで交換系なら、可能ならばそれは3人で共有になります。

この説明で大丈夫でしょうか?大丈夫じゃない気しかしないですが…

モノクマ 「おっとぉ! ここで白銀さんの登場とはね!」

モノクマ 「誰がくるのか、まったく想像できないところがいいね!」

モノクマ 「地味な白銀さんを、地味じゃなくすようなオプション付けちゃってよ!」

モノクマ 「オプションの内容を>>68ね!」

ふたなり化

すみませんsage入れ忘れました

つまり一度の安価で複数の人物対象を取ることは出来ないかわりに
オプションの重複は可能になるという事ですね

>>69
その通りです!

モノクマ 「ふたなりの白銀さんだと…っ?! いいじゃない! とっても興奮しちゃうオプションだよ!」

モノクマ 「白銀さんってところがポイントだよね!」

モノクマ 「そんじゃ、ふたり目も決めちゃいましょうかね!」

モノクマ 「ふたり目を>>74でオプションもいっちゃおうか」

モノクマ 「オプションは>>76ね!」

最原

連取扱いじゃなければ
強制的に異性と融合
無理だったらふたなり化

胸だけ生える

>>76
自己申告してくださるの大変ありがたい…申し訳ありません、連取として扱います。

>>77
こちらを採用させていただきます。

モノクマ 「ふたり目は最原君で、オプションは“胸だけ生える”だね!」

モノクマ 「ギリギリふたなりではない」

モノクマ 「最原君なら、きっと自分に生えた胸の感触を存分に楽しんでくれることでしょう…うぷぷっ」

モノクマ 「そんじゃ、3Pやるかい? やらないのかい?」

モノクマ 「聴かせてオーディエンス!」


もうひとり増やすか否か、下3まで多数決 (連取には含まれません)

一回で両方指定している時は連取扱いになるんですね
返答有難うございます

>>84
ひとつのレスでまとめて安価を取っている場合、なるだけ別の方にも取っていただきたいので>>1のスレではそうした扱いにしています。

モノクマ 「そりゃあ、増やすよね! 増やさないワケないよね!」

モノクマ 「そんじゃあ、増やす人物を>>88ね! (百田、茶柱、夜長除外)」

モノクマ 「オプションは>>90にしちゃうか」

春川

今回のは連取にならないと分かったので
最原と白銀と意識を共有しつつ交互に融合

最原との融合時は肉体的には春川と最原の体と服装を混ぜたおっぱい補正ありふたなり体で
なおかつ互いを認識しあい意識し合い性感を共有しつつな感じで白銀も同じような感じという事です
安価取った時分かりずらくてすみませんでした

>>92
感度の共有だけなら春川ちゃんの存在があるからいいんですけど、融合となれば、春川ちゃんがモノローグだけの扱いになってしまうのでもよいのでしたら、それでいきます。

つまりはこういうことですよね?
イメージ図描いてみましたが、髪は最原君にした方が解りやすかったかな…
http://i.imgur.com/xUhCmth.jpg

モノクマ 「増やす人物は春川さんで、オプションは“融合”ね」

モノクマ 「ドラゴンボールのゴテンクスとか、ベジット的な感じ…とも違うかな…? 人格は別れてるし」

モノクマ 「鉄腕バーディーのが近い? OVAを昔ちらっと観ただけで、記憶曖昧であってるのか解らないけども」

モノクマ 「これ3Pかな…?」

モノクマ 「まあまあ、やってみようじゃないのよ!」




最原 「んん…」ぱち

最原 「あれ? いつね間に寝ちゃって……えっ?! 天井が…っ!?」がばっ

最原 「ど、どこだここっ!? 明らかに普通じゃない!!」焦

春川 「ん…」ぱち

白銀 「んー…」ぱち

最原 「は、春川さんに、白銀さんっ?! ど、どうしてこんなところで寝てるんだ?!?!」

春川 「!! 最原っ!?」がばっ

春川 「なんで私の部屋に…! って…なにここ…どういうつもりだよ…」ギロッ

最原 「ち、違う! 僕じゃない! 僕も今目を覚ましたばかりで、状況が解ってないんだ!」

白銀 「もー…なになにー? 騒がしいなぁ…ん? なんで私の部屋で人の声が…」

白銀 「最原君と春川さん?! どうやって私の部屋に…って、私の部屋じゃない!!」がびーん

白銀 「ここはどこっ?! どうみてもなんかアレな部屋だよっ!?」

春川 「……つまり、モノクマが私達をここに連れてきたってこと…?」

最原 「おそらく、そうじゃないかな…学園内にこんな場所なかったし…入れない場所がひとつあったね…そこかな?」

春川 「…みたところ、扉が見当たらないけど…」

白銀 「……あれ?」

最原 「どうしたの? 白銀さん」

白銀 「んんっ??? えっとね…最原君…最原君の胸が地味に…ううん、スゴく気になるんだけど…」

最原 「む、胸? …うわぁっ!?!?」驚愕

春川 「最原の胸……は?」

最原 「ぼ、僕に胸が!? いや、胸は人間だれにもあるから…胸が大きくなってる!?」

白銀 「ホンモノなの?」

最原 「……触っていいのかな…?」ドキドキ

白銀 「自前? なんだから、いいんじゃないかな?」

最原 「あ! その前に……えっと……」

春川 「なに?」

最原 「あの…ちょっと、その…女子の前でアレなんだけど…し、下はどうなってるのかなって…気が気でなくて…」

白銀 「確かに…男の子にとっては重要な問題だね…」

春川 「それくらい確認すれば?」

最原 「ご、ごめん。向こうで確認させてもらうね」

白銀 「最原君に胸が…寝てる間に性転換されちゃったってことなのかな?」

春川 「さあ? 私達は別に変わったところはなさそうだけど…」

最原 「……」

白銀 「あ、どうだった?」

最原 「あ、うん…大丈夫みたい」赤面

春川 「なんで赤くなってんの?」

最原 「わざわざ女子に報告する話じゃないと思うから…いいのかなって…」

白銀 「あぁ…配慮が足りなかったね…ゴメンね」

最原 「ううん、大丈夫…それより、春川さんも言ってたけど、扉らしいモノが見あたらないのが気になるから、この部屋の探索をしたいんだけど、いいかな?」

春川 「そうだね。こんなふざけた場所にいつまでもいられない…扉を探そう」

白銀 「うんうん! 部屋からでたら、最原君が元に戻るかもしれないし!」

春川 「どんな仕組みなのそれ…」




白銀 「嘘でしょ? 扉がないなんて…」

春川 「どうやって閉じ込めたの?」

最原 「……ありえない。どこかに出入り口はあるはずだよ」

白銀 「もしかして、何かしないと出られない系? モノクマ側からなら開けられる仕組みがあるんじゃない?」

最原 「継ぎ目が見えないほど精巧に作られた隠し扉があるってことだね?」

白銀 「そうそう!」

春川 「何かって、コロシアイをしろってこと?」

最原 「こんなバレバレな状況でコロシアイはさすがにさせないと思うよ」

白銀 「……この部屋の感じからすると…アレな道具とかばかりだったし…そういう…ことなのかな…?」

最原 「はは…まさか…」

春川 「……モノクマだから、悪趣味なことをさせようとしてても、不思議じゃないね」

春川 「……このままなにもしないでいたら、どうなの?」

白銀 「そのうち、飽きてだしてくれたりしないかな?」

最原 「そう簡単にはいかなそうだけど…とりあえず、なにもしないで過ごしてみよう」

白銀 「でも、それってどれだけかかるんだろう…あ、最原君、その胸ってホンモノ?」

最原 「え? わ、解らない…」

白銀 「触ってみてもいい?」

最原 「ええっ?!」

春川 「なにもしないで過ごすんじゃなかったの?」

白銀 「気にならない?」

春川 「……別に」

白銀 「ダメ?」

最原 「い、いい…よ…」

白銀 「でさ、失礼します」

ふにん

最原 「っ」

白銀 「これは間違いなくホンモノだね!」ふにふに

最原 「さ、触りすぎだよ…白銀さん…」赤面

白銀 「ひっひっひっ! よいではないかー、よいではないかー! なんてね!」もにゅももにゅ

春川 「なにやってんだか…」溜息

ドクンッ

「!?」

白銀 「あ、あれ? なんだか地味に…ドキドキしてきちゃったかも…」

最原 「な、なんだ…? 僕も…そんな感じだ…」

春川 「私まで…なんで…?」


エロ内容案を下5くらいまで募ります

全て反映されるワケではないことをご了承ください
今回、春川の扱いが特殊なので、春川に関して、姿がないので、そもそも反映ができないなども起こりうるので、お気をつけください

大変申し訳ない。身体にガタがきて頭も働いていないので、今月中の更新はないと思います。
でも、今月中に更新したい

おまたせしました!途中までですが投下します。

最原君が女体化するなら、胸は慎ましい方がいい
でも、今回は解り易く爆乳で

白銀 「……最原くん」

最原 「え? な、なに?」

白銀 「直に触りたいなー…なんて思ったり、して…」

最原 「そ、それはさすがに…」

春川 「白銀…この流れでそれ言うの?」

白銀 「でも、春川さんも胸の高鳴り…同じ感じなんでしょ?」

春川 「……うるさい」

白銀 「なんなら、春川さんも触らせてもらえばいいんじゃないかな? かな?」

春川 「なんでそうなるの……。あんたふだんは入間の発言に嫌悪感出しまくってるクセに、どうしたの……?」

春川 「それに、そんなのモノクマの思うツボじゃん…最原もイヤがってるし、おとなしくしてなよ」

白銀 「んー……ふふっ」

春川 「!」

 睨みを利かせる春川に対して、白銀は考える素振りをみせたかと思うと、目元と口元が、にやりという擬音すらきこえそうなほど歪ませ笑った。

白銀 「ほらほら、春川さんもいっしょに…」

春川 「触るな!」
 
 春川の怒声と、小気味いい音が響く。春川に触れようと伸ばした白銀の手を弾くように払ったのだ。

最原 「ちょ!? ふ、ふたり共、ケンカは……えっ?!」

春川 「ちょっと、白銀!! なんのつもり…」

 白銀の手を払った次の瞬間、白銀が春川へと飛び込んでいく。

白銀 「ち、違うよ! わたしはなにも…えっ?! えっ?!」

春川 「な、なにこれッ!」

最原 「い、いったいなにが…??!」

 白銀が反論したように、春川へ飛び込んだのは白銀の意思ではない。さらに驚くことに、重なりあっている部位が、まるで互いを取り込もうとするように交わり融けあっていく異様な光景があった。

白銀 「ヒッ! ヤダヤダ! どうなって…!!」

春川 「なんなのこれ…! 冗談じゃないッ!!」

最原 「お、おいっ! モノクマ! 観てるんだろっ?! ふたりになにをしたんだ!!」

 モノクマからの応答はない。この部屋でのできごとに関して、モノクマに一切の手出しをする気はない。成り行きを愉しむに徹する姿勢だ。
 暴れど騒げど、融合は進行していく。ふたりの人間が文字通り“ひとつ”になっていく非現実的な状況に、恐怖と焦燥で叫ぶことしかできないままに、春川と白銀は完全に混ざりあってしまう。

最原 「あ、あ…」

 混ざりあってしまった後のふたりの姿は、各部位にそれぞれの特徴が現れ、服装にもそれぞれ身につけているモノも交互に反映されている。まるで漫画のようなできごとが起きた現状に、みなが呆然とし、黙り込んでしまう。

最原 「えええええっ?!?!」

 声をあげたのは最原だった。

最原 「は、春川さん、白銀さん! 大丈夫ッ?! というか…ええっ?! ふたりは今どうなってるんだ?!」

?? 「あ、あー、あー」

 最原の言葉で、我を取り戻し、春川と白銀が交わり、どちらともつかない人物はようやく声を発した。

白銀 「あ…わたしの意思が優先されてるのかな…?」

 その人物からは、白銀 つむきの声ではなし、どうやら人格、行動の主導権も白銀のモノらしい。

最原 「そ、それって…じゃあ、春川さんは?!」

春川『なんで白銀とこんなことになってるワケッ!? モノクマのヤツ、なんのつもりだよッ!!!』

白銀 「うわああっ!! 春川さんの声が頭の中で!!」

 白銀が主だっているようだが、春川も存在はしっかりとその中に在るようだった。唐突に叫びだした春川の声に、白銀は耳を塞ぐ。しかし、声は頭の中で響いているため、塞げるはずもない。

白銀 「もー! 春川さん、落ちついてよ! わたしの頭の中で叫ばないで!!」

最原 「あ、頭の中?!」

春川 『仕方ないでしょ?! あんただって、私の立場なら黙ってられないでしょっ?!!!』

白銀 「そ、それはそうだけど…とにかく、春川さんが叫ぶから頭が痛いよ!」

最原 「なんだか…大変そうだな…」

 存在がほとんど概念となってしまっている春川と、頭を抱えて悶える白銀に同情する。とはいえ、白銀は自業自得ともいえる。
 しかし、ふたりがこうなってしまう一部始終をみてしまったからには、自分の身体が女性のように胸が膨らんでしまっている事情にも合点がつく。謎は解けた。
 白銀がいうように、この部屋から出ることができたなら、全ては元に戻るかもしれないと、最原は予想する。

白銀 「最原くん!! わたしは、やっぱり部屋からでたら元に戻るんだと思うんだよね!」

最原 「う、うん…それは僕もそう考えてるよ…」

 春川が自分の中にいる──だけならまだいいが、騒がしいというのが問題で、その煩わしさからか、白銀は声を荒げながら最原へ詰め寄る。

白銀 「だったら、早くこんなところから出よう!」

最原 「え? どうやっ…痛ッ! ちょっ、ま、白銀さ…っ!!?」

春川『白銀ッ?!』

 勢いよく最原の肩を掴んだ白銀は、最原の身体をそのままベッドへと押し倒す。

春川『あんた、なにするつもり?!』

白銀 「だって! 春川さんだって、このままはイヤでしょ?! 困るでしょ?!」

白銀 「だったら、出られる確率の高い方法を試すんだよ!」

最原 「それって…!?」

春川『待って! 今、私とあんたは合体…? してんだよ?! あんたひとりなら勝手にすればいいけど、私はどうなるの?! 半分は私の身体なんでしょっ?! 私を巻き込むな!!』

最原 「白銀さん、冷静になってよ! そんなことしたらモノクマの狙いどおりに…」

白銀 「だったらなんとかしてよ! ふたりしてわたしを責めないで! 黙っててよ! 助けてよ!!」

最原 「……」

 半ば発狂し訴える白銀の気持ちも解らなくはない。故に、最原は黙ってしまう。現状、直ぐにでられる方法があるとすれば、モノクマが提示しているであろう行動をとるか、本当にコロシアイを起こしてしまうかだろう。

白銀 「お願い、最原くん…」

 もう耐えきれないというような、苦し気な表情をみせる白銀の姿に、最原の胸が騒めく。3人が同時に感じた唐突な胸の高鳴りが、猛威をふるいはじめる。

最原 「……今、キミは苦しいのかもしれないけれど…かんたんには頷けない。軽はずみなことをして、キミを後悔させたくないし、僕もしたくない…」

白銀 「わたしだって、誰でもいいワケじゃないよ」

最原 「えっ」

春川『はぁ!?』

 思いもよらぬ白銀の言葉に、春川と最原は戸惑いの声をあげる。

白銀 「最原くんになら…ううん…最原くんだからだよ…」

最原 「ッ」

白銀 「わたしは後悔なんてしないよ? でも最原くんは…わたしとするのは、やっぱり後悔するほどイヤ…だよね……」

最原 「そうじゃないよ、白銀さん!」

白銀 「……ほんと?」

春川『~~っ!!』
 
 嘘か誠かはともかく、春川は思いもよらぬ白銀の告白に、明確な姿はないが、イメージで頭を抱え込み“このままではマズい!”と、春川は危機感を募らせる。

最原 「ただ…僕たち、恋人だとかそんなんじゃないし…だから…」

 最原の白銀へ向ける眼差しに真剣さが加味される。しかし、誠実さというより、完璧に今の雰囲気に流されているといった方が正しい。この場に入間がいたならば、確実に“これだから童貞は! エロい空気吸や、すーぐにちんこぶっ勃てやがる!”と、罵ることだろう。春川もここまでを叫びはしないまでも、最原を簡単に流されるなと叱責したい気持ちでいっぱいだ。

白銀 「わたしはね、本当はこの状況を利用して、キミとそうしたことをしたいだけ…だったり…するんだ……」

最原 「っ!」

 息を飲む最原に“みごとに白銀の思惑にハマっている。最原はもうダメだ”と、春川は悲嘆する。
 しかし、諦めるワケにはいかない。白銀に主導権を握られてはいても、自分の身体も半分混ざっているのだ。こんなことで貞操を脅かされては堪ったものではない。

春川『白銀! あんたいい加減に……』

白銀 「最原くん…」

最原 「!?」

 春川が騒ぎたてて妨害しようと声をあげた瞬間、メガネをはずした白銀が最原の唇を奪った。

春川『んんっ?!』

 姿がないはずの春川の唇に、何かが触れているような感触がする。それは気のせいなどではない。白銀が最原の下唇を吸い、薄く口が開いたところへ、舌を絡めとる。その最原の舌の感触までもを、確かに感じとっている。

春川『?!?! なに、これ…口の中…なにが起きてんの…?!』

白銀 「ちゅっ…ん…ふ…んちゅ…」

最原 「ん…んぅ…っ」

春川『もしかして…っ…五感は直結してんの…?』

 白銀の五感は、融合している春川と共有しているようだ。絡みあう舌のぬるつき、口腔の熱さ、唾液の味、息苦しさ、かかる吐息、鼻息、全てが流れ込む。故に春川も、最原とキスを交わしているような気分を味わう。それだけでなく、次第に胸の鼓動はおおきく早鐘をうちはじめる勝手のきかない身体に、春川はもどかしさと恥ずかしさで気が狂いそうになる。

最原 「っ、はぁ……」

白銀 「ん…はぁ……ふふっ」

春川 『ふ、ぅ…』

 唇をはなすと、白銀は頬を紅潮させながら最原に微笑む。その微笑みは、高校生が纏うには早熟な妖艶さがある。さきほどのキスの巧みさから、最原は確信する。

最原 「……白銀さん…キスするの、はじめてじゃないよね……?」

白銀 「どうおもう?」

最原 「えっと……」

春川『っ……白銀! 聞こえてるんでしょ!? 白銀!!』

 春川は必死に白銀に訴えかける。これ以上、自分も混じっているこの身体を白銀に好き勝手されてしまうのは困る。貞操の問題もあるが、心臓が胸を叩くたび、自分も最原を望んでいるのだという錯覚に陥り、いずれ白銀の行動と、自分の思考が統合してしまうのではと恐れる。どうあっても、個を見失ってしまうという事態は避けなければならない。

白銀 「……ふふふっ」

春川 『!!』

 この笑いは自分に対してのモノだと、春川は理解する。怒りがこみあげてくるが、叫び散らすしか手段はない。

白銀 「最原くんの胸、大きくてキレイで、可愛い色してるね」

最原 「ぅあ…」

 シャツの下に押し込められ、窮屈そうにしていた最原の胸はふるりと揺れながら解放される。丸く豊かな形に、乳輪は思わず吸い付き転がしてしまいたくなるような、薄桃色をしている。
 膨らんだ自分の胸をはじめて直に目にした最原は、息を飲んで、顔を真っ赤に染めるも、目線は釘付けだ。その胸を、白銀の手がやんわりと包み込む。その柔らかな感触と、最原の体温が春川に伝わる。

春川『う……』

白銀 「ふわふわと柔らかくて、気持ちいいなぁ」

最原 「……っ…そういうこと、あまりいわないで欲しい…」

 今の状況で、恥ずかしそうに瞳を伏せる最原の仕草は、白銀には自分を煽っているようにしか映らない。その興奮さえも、春川には自分のモノのように筒抜けだ。

春川 『もうやめて!! これ以上はイヤだ!! ねぇッ! 聴いてるでしょ?!?! 返事しろッ!!』

白銀 「そんな可愛い顔しながら言われると興奮してきちゃうなぁ…♪」

最原 「~~っ」

 喚く春川をよそに、白銀は最原の中心へ手を忍ばせ、優しく撫でた。白銀が撫でるその部位は、明らかに不自然に盛り上がっている。

春川 『ぇ…な…? えっ?』

 春川の戸惑いなど一切の無視をして、掌は最原の山を撫でまわし、さらには覆い隠しているモノを剥ぎ取っていく。目線は最原を伺うようにみあげ、その最原は恥ずかしさと期待に満ちた瞳で、顔で、抵抗することなくされるに任せ見届けている。

春川 『まって…まって…わけわかんない…白銀? 白銀ってば!!』

 自分の意思ではない動きをとひり続ける身体に、いよいよ焦燥と恐怖が躙り寄る。しかしどれだけ叫べど喚けど、聴こえていないことにされてしまう。

白銀 「わたしに触られてるっていうのも、あるかも知れないけど…最原くんも、女の子みたいになってる自分の身体をみて興奮しちゃってるんだね?」

最原 「ち、ちが…っ!! 僕はそんな…! じ、自分の身体をみて興奮するような変態じゃ……っ!!」

白銀 「否定しなくていいんだよ? だって、女の子の身体をみて興奮しちゃうのは、男の子として正常なことじゃないかなぁ?」

白銀 「自分の身体といえるほど、自分の身体の形をしていないんだし、ね?」

最原 「っ!」

 ふだん地味を自称する少女は、ひとり遊びと知識のうえでしかまだ性をしらない青年を誑かそうとする悪女へと姿をかえている。
 口を動かしながら、手の動きもとめることのなかった作業は、最原の分身が解放されることで終える。

春川 『はぅ、あ…』

最原 「……っ」

 反らしたくとも反らせない視界は、最原の分身が上向き、反り返りっているサマをしっかりと捉えている。剥き出しになった雄そのものを目にすることがはじめての春川は、軽い衝撃をうけて言葉をうしなう。しかし、イメージの中でかぶりを振り、停止しそうな思考を引き戻す。

春川 『っ…こんなのもうやめて! みせないで! 白銀、お願いだから!!』

 あらん限りに声を張る。しかしやはり白銀は春川の声に耳を傾けてはくれず、晒した最原のモノに直に指先を這わせ、それがびくりと反応を示したのを感じとる。

春川 『!!』

白銀 「いいよね、最原くん?」

最原 「……うん」

白銀 「じゃあ、わたしのもみて……?」

 膝立ちになった白銀は、おもむろにスカートをたくし上げた。

最原 「えっ!?!?」

春川 『ちょ…っ?! どういうこと!?』

 最原と春川から動揺と驚愕の声があがる。それもムリのないはなしで、スカートから現れたのは春川のモノではない、黒地に白いレース、赤のステッチがはいった、日頃地味だと主張する彼女が身につけるには、セクシー路線のオトナな下着──そこまでは普通だ。しかしそのさらに下には、雄々しい男性器が存在し、刮目せよと言わんばかりに下着を持ち上げ、頭を覗かせているではないか。これには誰だろうと驚きで声のひとつもあげてしまうことだろう。さきほどまでの熱気も一気に吹き飛んでしまう。

白銀 「春川さん、いろいろとあり過ぎて、太腿にあたってるはずの“コレ”に気付いてなかったみたいだね」

春川『てことは…あんた、男だったの?!』

最原 「それって…し、白銀さん、男性だったの?!」

 まったく同じ疑問を口にする最原と春川。女性だと思っていた人間の股間に、それはもう立派な太さと長さを備えた、奥さまウットリの猛々しいイチモツが、堂々と天を指し仰いでいる。

白銀 「まさか! わたしは正真正銘の女の子だよ!」

白銀 「でもこの部屋に来て、みんなそれぞれ、どこかが変わっちゃっているでしょ?」

白銀 「最原くんには胸が、春川さんはたぶん、今みたいに触ったヒトと融合しちゃうようなモノなんだろうね」

春川『あり得ないと思いたいけど、こうなっている限り、そうなんだろうね…』

最原 「じゃあ、白銀さんの変化は…」

白銀 「わたしは“ふたなり”だね。女性器と男性器、両方が備わってる状態。最原くんは、胸がでちゃっただけで、女性器がないから、ギリギリ違うけど…」

白銀 「うふふっ♪ こんな体験ができるなんて思わなかったよー」

 自分の身体が突然ふたなりに! などという、現実的にありえない状況は、二次元でもない限りおこりえない。そんな非現実的な体験が自分自身のカラダでできたとあってか、白銀のまわりに音符やハートが飛びかっているビジョンがみえそうなほど、楽しそうにしている。
 ひとしきりはしゃぎ終えると、自分の下着に手をかけて、スルスルとずり下ろしていく。もはや凶器と呼んでしまってもいいような、白銀のペニスの全容が明らかになる。

春川『うわ…』

最原 「怖いっ!」

白銀 「ここまでだと、ちょっと引くよねー。わたしもビックリしたもん」

 ため息まじりに言いながら、思わずふたりが引くくらいの自分のペニスと、最原のペニスとを重ね合わせた。

最原 「わわっ?!」

白銀 「兜合わせっていうんだっけ? 女のわたしは、普通ならできないことだよね」

白銀 「だから地味に興味あるなー。どんな感じなのか、試させて?」

 上目遣いに小首を傾げるその仕草は、間違いなく少女らしく愛らしいのだが、重ね合わせている最原のモノより逞しく凶悪なソレに目を向けてしまっては、そのギャップに眩暈を起こしてしまいそうだ。

最原 「え、え、まって、まって…」

 並べられたために、勝手に互いのイチモツのサイズとを比較してしまい、情けなさからくる恥じらいと、混乱。さまざまな感情が渦巻いて、整理のつけられていない最原は、弱々しい声で狼狽の言葉しかでてこない。

白銀 「ゴメンね? まてないよ」

春川 『ひっ?!』

最原 「うぁ…っ!」

 白銀は重ね合わせたペニスを握りこんで、互いの竿や亀頭を擦りあわせる。

白銀 「ぁ…なるほどねぇ…これが男の人の快楽なんだね…」

春川 『股間のあたりが…そわそわする…なにこれ…ぅ…ヤダ…』

 ペニスから下肢へと、そわそわとした感覚が巡る。女性である白銀と春川は、はじめての感覚に各々の反応を示す。白銀は関心を抱き楽しみ、春川は戸惑いと抵抗を表す。
 扱き続けていると、互いの先端からは透明な粘液が溢れだし、混ざったソレは白銀の手と自分たちのペニスを卑らしく濡らし、摩擦を軽減させ適度な刺激を生みだす。

白銀 「んっ…先走りで滑って…」

春川『さっきまでと…っ…感覚が…っ』

 堪らず腰の力が抜け、引けていく。しかし、引いてしまっては擦りあわせらるないため、体勢を維持しようと腰を浮かせる。

白銀 「あ、は…男の子の身体も気持ちいいね、春川さん…」

最原 「っ…」

 声や行動は白銀が前面にでているため、忘れてしまいそうだが、春川も白銀と同じ肉体に存在している。それを思い出した最原は、これまでの一連の流れを白銀を介し、春川にも伝達されていることを思いだす。他を寄せつけることを拒んでいる冷たい目をしているあの春川には、白銀との情事はどう映っているのかを考えると、恐怖と恥ずかしさが一気に込みあげてくる。しかし、そんなことは白銀にとっては問題になどならず、昇りつめるための手淫はとまらない。
 相手のペニスがびくりと微かに跳ねるのを自分のペニスで感じとる。男性器を使った快楽の共有は思いの外、興奮し、しかし後ろめたさも生まれ、元から男である最原としては胸中複雑だ。春川の存在を意識していることもあり、後ろめたさが募る。視線が白銀の手や顔、別の方向へと、おちつきなく移動する。

春川『ゃ…なんか…腰から痺れて…変なところが…きゅっと絞まるみたいな…なにこれ…あっ、ゃっ……!』

白銀 「ぁ…はぁ…コレが…射精の前触れ…? あ、クる! きちゃうよぉ…! 最原く…でちゃ…っひぅッ!!」

 女の身体で得られる快感とはまた違った波に焦りをみせ、最原に助けを請うように上擦った声をあげる。次の瞬間、自分の手の中へ精を放った。それは密着させていた最原のモノにもかかり、白い粘液が竿を伝い落ちていく。

最原 「白銀さん…っ…っ…」

 他人の精液が自分のペニスで濡れるサマに、嫌悪でもなく、なぜか興奮を覚えてしまう。白銀に続くように、最原の精液が白銀の精液を上書きする。

白銀 「これが射精感なんだね…出す瞬間がスゴく気持ちいい…」

白銀 「だけど、その後のこの一瞬で冷めていく感じ…これが賢者タイム…」

春川『……はぁ…もうなんか…黙ってくんない?』

白銀 「それにしても、いっぱいでたねぇ。溜まってたのかな?」

最原 「~~っ」

 白銀の手と互いの性器を、べっとりと白濁の粘液が汚す。それを混ぜあわせるように、達したばかりで敏感になっている亀頭を掌で撫でまわす。

最原 「うあっ…! まだ、触らな、つぅ…ッ」

白銀 「はぁ…っ…これでもう、どっちの精液かなんて、解んなくなっちゃった…」

 満足そうに笑いながら、手についている自分たちの体液を、最原に見せつけるように舐めとる。

最原 「!」

白銀 「ふふっ。わたし達の、こんな味がするんだねぇ」

春川『苦っ! 口の中で変な匂いするっ! あんた、なに舐めてんのっ!?』

 はじめて口にする精液の味に、春川は不快感を示す。白銀は残りの精液を手持ちのポケットティッシュを取りだし拭きとった後、最原へと顔を近づける。

白銀 「最原くん…わたし、最原くんをもっと直に感じたいんだ」

最原 「白銀さん…」

春川 『!?』

白銀 「ねぇ…わたしが言いたいこと、解ってくれるよね?」

 最原を強く求める熱気を帯びた瞳。白銀は最原の手をとり、口づける。ふっくらと柔らかな感触が、触れた場所だけでなく心までも擽られる。

最原 「……はっきりと言ってくれないと、解らないかな」

白銀 「女の子に言わせちゃうんだ」

白銀 「ふふふっ。最原くんって、意外と意地悪なんだね?」

最原 「ここまで圧され気味だったから、これくらいは許して欲しいな」

春川『あんたらで盛り上がんないでくれない? 私みてるんだけど』

 仕方ないとはいえ、いちゃつく雰囲気を醸すふたりのやりとりを見せつけられているというのは落ちつかない。
 しかし、春川の存在があるというのに、意に介さず最原に迫るようすから、普段の“地味”はただの自称で猫かぶりだと、春川は確信する。

春川 『食えないヤツだね、あんた……』

 嫌味を込め、しかし諦めたようにこぼした。
 
白銀 「あなたに抱いて欲しい」

 白銀は最原に、決定的なひと言でお願いする。それに応えるように、最原は白銀の肩を掴み、そのまま白銀の身体をベッドへ倒し自分が上になる。
 最原を見上げれば、真っ直ぐに白銀をみつめている。真剣なその眼差しは、白銀のモノか、はたまた春川か──どちらのモノか判断はつかないが、心臓が高鳴った。

春川『え!?』

 一体となってしまっている今、どちらの鼓動かという疑問が解けることはない。しかしそれを引き金に、白銀は最原の首に腕を回し引き寄せ、もういちど口付けを交わす。たわわな胸と胸とが柔らかく押しつぶしあう。さきほどの白銀がリードするキスとは違い、互いに求めるように深く、情熱的なモノ。

白銀 「んふ…ちゅっ…ん…」

最原 「…ん、ふ…」

春川『わたしが…んぅ…見てないとこでしてよ…ふ、ぅ…』

 否定的なことを口にしながらも、歪まされ、僅かに撓んだ感情の隙間から、この先を望むよう春川の心が動かされていく。

春川『…こんな…意味、解んない…』

 最原の手は、思いきりのつかない手つきで白銀の制服に手をかける──が、緊張のせいか、うまくボタンを外せない。

白銀 「緊張してる?」

最原 「う、うん…」

白銀 「ふふっ。そういうところが、あなたらしくて可愛い」

最原 「からかわないでよ……」

白銀 「からかってるつもりはないよ……最原くん……」

 白銀の声色や表情は柔らかく、両腕をのばして最原の頬を掌で包みこむ。白銀がなにを伝えたいのかを汲みとった最原は、白銀の手をとると、白銀のブラウスのボタンを外していく。前を開ければ、女性らしさが半減している下半身とは違い、きちんとふたつの膨らみが存在し、下に身につけていた下着とはまた違う、スポーツタイプのブラがお目見えする。

最原 「……」

 息を飲んで少し間をおいてから、そのブラを上へと押しあげる。押しあげた瞬間、ふたつの膨らみが、ふるりと揺れ動き、最原を誘惑する。

最原 「ふたりの胸も、魅力的だよ…綺麗だ…」

春川『~~ッ! なに、言ってんの…ッ?!』

 最原にはサイズで劣るものの、形も色味も申し分ない、美しい丘があった。丘の谷間には雨露が光を反射し、丘をより魅惑的に映す。その柔らかな丘に最原の掌が被さり、丸い形は歪み、露は滑りおちていく。

白銀 「ん」

春川『っ』

 体温、感触を収めるように、しっかりとした手つきで触れる。触れた部位はより熱をもち、肌は最原の手に馴染もうとするかのように形を変えていく。
 柔らかな感触を楽しみながら、もう一度キスを交わす。

白銀 「ふ…ん、ふぅ…」

最原 「ん…っ…」

春川『っ…ちょっと…ながいって…くるし…ん…』

 柔らかな感触の中から、存在を主張する異物感。揉みしだきながら、その正体である愛らしく赤らむ飾りを指で挟み込んで弄んでやれば、白銀は艶のあるくぐもった吐息をもらす。
 呼吸を忘れてしまうほど、時間をかけた長い口付け。いよいよ酸素がいき渡らず、意識がトびそうになる頃、ようやく唇は離れる。酸欠のために、頭と身体が重く感じる。ふたりの顔にも、その気怠さはあらわれている。

白銀 「…はぁっ…むねがくるしいから…脱ぐね?」

最原 「…っ…うん…」

 身体を起こし、肌けさせていただけだった服と下着を脱ぎすてる。白銀にならい、最原も服を脱ぐ。
 ともに着衣がなくなったことで、白銀と春川の身体がふたなり化していることを改めて確認することができる。見た目だけならば白銀と最原に差はないが、性器のあるなしでは全く違ってしまう。

最原 「なんだか、変な感じだな…」

白銀 「うふふっ。ほんとだね」

 そう答えつつ白銀は蠱惑的に笑ってみせ、股を大きく広げ、その中央へと手を向かわせると、指で花弁をぱっくりと拡げ、目の前の蜂を誘いこむための、お決まりのポーズをとってみせる。

白銀 「ねぇ、続き…しよ?」

春川『…恥ずかし気もなく、よくそういうの言えるよね…』

 蜂、もとい最原は誘われるままに、花弁の先へと指を潜らせた。

春川『ヒッ?!』

 自分ですら触れたことのない場所に他人が触れている。はじめて侵入してくる他人という異物に、春川は反射的に声をあげる。

白銀 「んっ…」

最原 「……なんだか怖いな…」

 最原も、はじめての感触と、勝手の解らなさに、緊張で固くなる。初体験者2名の初々しさに、白銀の胸はきゅんきゅんしている。しかし、ここまでできあがっている空気を壊してしまわないよう、萌えをいったん片隅によけ、緩みそうになる表情筋もグッとひきしめる。

白銀 「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ…ゆっくりと、優しく解して…」

最原 「こう…かな…?」

 言われるままに、解すというよりは膣内の構造を探るように、ゆっくりとその指を動かしていく。

白銀 「~~っ」

春川『ひぃっ! …指、なか…動いて…~~っ』

 白銀は行為を楽しんでいるが、春川はそうではない。想像より痛みがないのは良いが、それでもやはり、春川の不安感は拭えない。表にでている白銀の反応しか解らない最原は、春川の不安など知るよしもなく、白銀の腰元を引き寄せ、ツンと主張する桃色の飾りを口に含むと、舌で転がし、吸い上げる。

春川『ぅあ…ただで、さえ…恥ずかしいの、に…胸……やだ…』

白銀 「ふふっ…最原くん、赤ちゃんみたいだよ?」

最原 「……」

 白銀のからかいに、最原はなにを言い返すでもなく、弄んでいる突起を甘噛みする。

春川『ひっ?!』

白銀 「きゃうっ! …もぅっ、おっぱいを噛むなんて、終一君は悪い子だね」

 口では文句を垂れつつも、顔つきは正反対に楽し気だ。

白銀 「そんなところも可愛いよ」

 子供の可愛いイタズラだと、笑って許す母親のように薄く微笑むと、最原を下の名前で呼びつつ、頭を優しく撫でてやる。
 性的嗜好というモノは、恥部とおなじで、ヒト様に堂々と晒してしまうのはみっともなく、隠しておきたいモノ。包みかくさず、赤ん坊のように夢中でむしゃぶりつく最原の痴態に胸が震え、ゾクゾクしてしまう。

白銀 「んっ…終一君…」

 白銀の唇から漏れる甘い吐息。愛蜜に満たされ、膣壁が最原の指へとぴたりと吸いついてくる。前戯は充分だろう。愛蜜が絡んで濡れた指を引き抜いて、準備は終えて控えていた芯をもち、そそり勃つ自身を白銀の花弁に、いよいよ充てがう。

最原 「ふたりの中、スゴく熱かった…僕を求められてるようで、ドキドキする…」

最原 「……いいんだよね?」

春川『や…やだ…ほんとに…? まって…! まってよ、最原!』

白銀 「欲しいよ、最原くん…あなたが欲しい」

 春川の声は、最原に届くことはない。白銀が思いとどまることなど、ありはしない。最原の肩に腕をまわし、視線を交わらせながら、ベッドへ身をあずける。最原の熱がゆっくりと自分の中へと進行してくる。

最原 「っ…ふたりとも、大丈夫?」

春川『ッ! あ、あ、ヤダ…ホントに入って…きて、る…ぁぅう…っ!』

白銀 「ん…ふぅ…大丈夫だよ…春川さん…」

 逃げだしたいという気持ちが前面にでた、弱々しい春川の声。他人を自分の体内に受け容れるという、未知の経験に怯えていることが伺える春川を、白銀が宥める。

春川『だいたい…く、ぅ…あんたのせいでしょっ!』

白銀 「まだ、動いちゃダメだよ? 焦らないでね」

最原 「うん」

 最原も春川も、完全に白銀のペースにのせられている。春川の場合はなす術がないだけではあるが、はじめのように叫ぶことがないあたり、あきらめたのだろう。
 しばらく抱きあい動かないあいだ、最原は白銀と呼吸を合わせる。そうしているうち、安心感が生まれ、挿入したばかりの窮屈感などは軽くなり、互いの身体が馴染んでいくような心地に満たされる。

白銀 「もう大丈夫…いいよ、最原くん」

 それを聞いた最原は白銀を横たえさせると、緩慢に動きだす。動きはじめは、はじめてのことで不安で落ちつかなかったが、前戯を充分におこなったおかげで膣内の潤いも申し分なく、粘膜は円滑に擦れあっている。

白銀 「っ…ふあっ! ぁはっ…さいはら、くん…わたし、と、はるかわさんの、ナカ…っ…きもち、イイ…?」

春川『なに…きいて…!? は、ひっ、んんっ…!』

最原 「しっかりと包み込むように締め付けられて、怖いくらい蠢いてる…」

最原 「腰がとめられないくらい…気持ちいいよ…白銀さん、春川さん…」

春川『んぅっ?! ~~っ!』

白銀 「うれしい…っ…さいはらくん…」
 
 最原の答えに、春川は耳を塞ぎたいほどの羞恥心に駆られ、白銀は心から嬉しそうに微笑む。最原の首に腕をまわし、濡れた肌と肌をぴたりといっそう密着させる。白銀のペニスが最原の腹部にあたり、ソレはひくひくと快感の露を溢れさせ、全身で最原と繋がりあう悦びをみせている。開いたまま閉じない白銀の口唇からは絶え間なく、高く、甘く、雌の悦びを淫らにあげ続け、肉と肉とを打ち合う卑猥な音や、結合部から発する粘着質な音と、自分たちで奏でる音が最原の雄をイタズラに刺激し、昂らせていく。

白銀 「さいはらくんの…ぅふっ…まだわたしたちのなかで…ん、ふあっ…おおきくなって……あっ、あんッ…奥ぅ、あたって…しきゅうが、きゅんきゅんってぇ…あはっ…いいよぉ…ッ」

 ペニスが奥へと押しいれば、襞は歓迎するよう絡みつき、腰を引けば、膣肉は最原を逃がさないよう、しかし愛おしむよう締めつけ可愛がる。

春川『ッッ…! ぁッ…ふぅ……さい…はらぁ……んッ、ん…はぁ…あ……ッ!』

 自分の意思で最原とこうなったわけではない。身体を動かし、彼に迫ったのは白銀だ。しかし時間が経つにつれ、否定できない気持ち良さが生まれくるにつれ “自分が望んだんだっけ?” と、春川のなかで経緯が曖昧になっていく。その影響か、ただのクラスメイトだったなら、見ることも叶わないギラギラとした瞳で見つめ、汗を流しながら真剣に自分を抱く男の名前を、切なく、か弱い響きを伴いながら自然と口にしてしまう。その呟きを、白銀は快楽に酔いしれながらも聞き逃さない。春川を引きずり堕とした達成感に心の裡で笑う。
 触れて、擦れあうたびに感度はあがり、身体はより熱をもち汗ばみ火照る。湯だつ頭はなにかを考えるような余裕は消え、互いの存在を肌で、粘膜で鮮明に感じあうばかり。

最原 「…白銀さん…」

白銀 「イきそう…? だったらシーツより、おなかのうえに、だしてほしいな…」

白銀 「ナカをあなたでみたせないなら、せめて…おねがい…」

 擬似的にでも膣内を満たされた気になれるようにと、白銀のお願いに最原は頷くと、ほどよく筋肉のついた腹部に精を蒔くと、それを喜び後を追うように、白銀も最原の腹部を濡らした。

最原 「ッ…!」

白銀 「うれしい…さいはらく…ぁ…ぁっ、はぅ…ッ!」

春川 『ぁ…ゃあ…~~~~ッ!!』

 気怠い身体と空気。ふたつの荒い息づかいで行為の余韻が部屋に蔓延する中、白銀は腹部にかかった白い粘液を見やり、指で撫でつけるようにしながら呟く。

白銀 「……ほんとうに…ざんねん…」

最原 「っ!」

 自分たちの一糸纏わぬ姿、自分が放った精は生々しく彼女らの腹部を汚している。熱が抜けて思考がクリアになると、白銀と春川と同時に肉体的な関係を持ってしまったことを改めて実感していく最原は、自分たちがしてきたことを振り返り、恥ずかしさに頭を抱えた。

最原 「僕…白銀さんと春川さんと…なんか恥ずかしいこと言ったり、やったりしてたような…っ!!」

白銀 「うふふっ。我にかえると客観視しちゃうタイプなんだね」

春川『……やっと終わった…?』

 ことが終わって安堵する春川は、快楽に喘いでいたことを揉み消そうとするように、いつもの単調な声音で白銀に投げかけた。そのとき、白銀と春川の身体がベリッと剥がれるように離れた。

白銀 「えっ?!」

春川 「……!?」

最原 「わっ?! わっ?!! び、ビックリしたぁ…!」

 融けあうときは時間がかかっていたが、解けるのはあまりにもあっさりで、当人のふたりはしばらく面食らい、顔を見あわせていた。

春川 「戻った…!?」

白銀 「よ、よかったぁ!」

最原 「ふたりとも、大丈夫?」

 おかしなところがないか、ふたりは自分の身体を触り確かめる。特に春川は、短い時間とはいえ、自分の意思で身体を動かせない歯痒さを味わっていたために、間違いなく自分の意思で身体を動かせていることに、深く安堵のため息を吐く。そうして落ち着いたところで、春川は白銀を睨みつける。

春川 「あんた、随分と好き勝手してくれたね…」

白銀 「ゴメンゴメン! でも、最原くんとのえっち、春川さんも気持ちよかったでしょ?」

最原 「!?」

春川 「……はぁ?」

白銀 「あんなに可愛い声で鳴いてたじゃない…?」

 嘘をつかせないという意図で、白銀はニコニコしながら、春川の瞳を覗き込む。

春川 「バカ言わないで…!」

 イヤな視線から逃げたい春川は顔を反らせる。その視線の先に落ちているモノが目についた。

春川 「……あ」

 散乱した衣服。その中に自分のモノを見つけてしまう。つまりは、自分が素っ裸であるということに気づいてしまった。

春川 「ふ、服…! 着てな…っ!!」

最原 「服も同時にきちんと、それぞれ分かれたみたいだね。どんな仕組みなん……痛い痛い痛い!!」

 冷静にこれまでの現象について考えようとしている最原の頭を、片手で掴んで視界を覆う。

春川 「みるな!」

最原 「ゴメン! みないから放して!」

 頭の中でミシミシと危険な音が響いている。指圧だけで頭蓋骨をカチ割ってしまいそうだ。
 しかし、春川は失念していた。自分が他人に触れれば──

春川 「! しまった!」

最原 「な、なに?! 前が完全に真っ暗に?!?!」

白銀 「あらぁ…」

 再びはじまる融合。視界を塞がれている最原は状況を飲み込めずに慌てふためく。春川の方は先ほど体験したことで、なす術はないことを理解しているため、自分の迂闊さを呪いながら、おとなしく2度目の融合を受け入れた。

とりあえずここまでで

春川ちゃんの存在感が薄すぎて、けっこう書き直してるんで、見落としで文章が途切れてたりがあるかも知れません…

ゴン太……蟲姦?

>>126
虫姦、皆さん的にグロに入らないならアリかなと
でも描写に困りそう


見直したら、文章の順序入れ替えのさい、直しきれてなくて流れがおかしいところとか、身体を倒す行動が被ってたりしてますね…もうダメダメだ…
後、大丈夫だとは思いますが、一ヶ月音沙汰なければ>>1は死んだと思ってください、ガチで
なんで、一応できたとこだけ今の内に投下しときます

最原 「……あ、みえる…よかった」

 融合が終えるまで視界が開けなかった最原は、ようやく瞳に光が射し込んだことに安堵する。しかし、春川の姿がみえない。

最原 「あ、あれ? 春川さんは…?」

春川『……ここだよ』

最原 「うわっ!! 春川さんの声が…そ、そうか! この部屋の春川さんの効果か!」

 白銀と離れたことで終わったと思い込んでしまっていたが、最初にも考えていた、部屋から出なければ意味がないのだということに思いいたる。

春川『ここから出たらモノクマのヤツ、ぶっ壊してやる…ッ!』

最原 「気持ちは解るけど、それは無謀だよ…ん?」

 怒りを滲ませる春川を宥めている最原の肩を、白銀がつつく。

白銀 「ねぇ、最原くん」

最原 「なに?」

白銀 「このままもう1回、しよ?」

最原 「えっ?!」

春川『……この行き場のない怒り、どうすればいい?』

白銀 「だってさっきは、最原くんがわたしと春川さんのこと、気持ちよくしてくれたでしょ?」

白銀 「次はわたしがあなた達を気持ちよくしたいんだよー!」

最原 「僕もう動けないというか、春川さんが怖いというか……」

最原 「……まって…気持ちよくしたいって…どういった意味で言ってるの……?」

白銀 「さっき、最原くんがわたしたちにしてくれたように、だよ」

最原 「やっぱり、そういうことだよね…」

春川『これ以上は絶対にイヤ!』

最原 「春川さんもイヤだって言ってるし……」

白銀 「あなたと春川さんの身体が、どこをどうすれば気持ちよくなれるのか、興味ないの?」

最原 「え」

春川『なに言って…!!? 』

白銀 「さっき春川さんね、あなたを求めて名前を呼んでたんだよ。胸が痛くなるくらい、か弱くて切ない声で」

白銀 「春川さんきっと、ほんとうは誰かとわかちあう幸せが欲しいんじゃないかなぁ?」

最原 「……」

春川『違う! 違うから!!』

最原 「は、春川さん! 解ったから、あまり叫ばないで!!」

白銀 「春川さん」

春川 『!?』

白銀 「すこしでも最原くんを愛おしく感じたでしょう? その最原くんと言葉どおり“ひとつ”になって、彼がこの身で感じている全てを、あなただけが知ることができるってことだよ? おい求められるってことだよ?」

白銀 「もっと素直に欲深くなってもいいんじゃないかなぁ?」

白銀 「あ、それとも、このままずっと最原くんと一緒がいいってことかな? 離れたくないって」

春川 『は?』

白銀 「さっきのかんじだと、最後までしないと離れないみたいだもんね」

春川 『……違う。そんなんじゃない……』

白銀 「彼をこのまま一生独り占めしたい…ふふっ、それなら文句はないかなぁ」

春川 『うるさい、黙れ』

最原 「春川さん、おちついて…白銀さんには聴こえてないから…」

春川 『……白銀にこれ以上、かってなことはさせたくない…』

春川 『白銀と一緒にあんたに抱かれてる間、自分が自分でなくなって、消えてしまうんじゃないかっていう危機感があった……』

春川 『……だからこれ以上、あんたと一緒にどうにかされたら、自分を保っていられるか自信がない……正直に言う…怖い』

最原 「春川さん……」

春川 『でも、なにもしなかったら離れることもできない…どうしたらいいか解らない……』

最原 「……」

春川 『どうすればいい? 最原……?』

最原 「ずっとこのまま先延ばしにして時間が経ってしまったら、キミの中でほんとうに、キミと僕との境が消えてしまうんじゃないかと思う」

最原 「それは避けないといけない」

最原 「キミと僕は別々の人間だから」

春川 『……うん』

最原 「戻ろう。春川さん」

春川 『うん』

白銀 「そのようすだと、答えは決まったみたいだね」

最原 「春川さん、ゴメン。もう少し耐えてくれる?」

春川 『腹括るしかないんでしょ? 謝んなくていいよ』

最原 「うん……白銀さん。キミがしたいこと、受け入れるよ」

白銀 「ふふっ、じゃあ、必要なモノとってくるね」

春川 『必要な』

最原 「モノ…?」

春川 『イヤな予感しかしないんだけど』

最原 「僕もだよ…」

 ふたりの答えに満足した白銀は、様々なアダルトグッズが用意されたエリアへと消える。最原と春川はそんな白銀のようすに、ただただ不安を抱く。
 そう時間もかからない内に、必要なモノとやらを手にもどってきた。

白銀 「これで準備はOKだよ!」

 ほくほく顔で手にしていたモノをベッドに広げる。内容はローション、コンドーム、ゴム手袋、ローターだ。

最原 「ゴム手袋に…ローター?」

白銀 「あなた達の後ろの処女をいただきたいと思います」

 ふざけるでもなく、白銀は真面目な表情でとんでもない言葉を口にした。対し、ふたりの顔はなんとも言えない、複雑な表情をしていた。

春川 『……前言撤回。戻らなくていい』

最原 「それに賛成だ! って言いたいところだけど…腹括るって春川さん言ったよね…?」

最原 「僕も覚悟決めたから…一緒にがんばろう」

春川 『はぁ…これならあんたと心中したほうがマシだよ…』

最原 「行動権が僕にあって良かった…」

 冗談なのか本気なのか判断のつかない春川の呟きに、最原は心から思った。
 ギュギュッと締まる音の後、パチンと弾く音を響かせながら、ゴム手袋を装着し、ニコニコと白銀がつめ寄る。妙な圧力を感じ、後ろに引き退ってしまう。しかし、あるべき姿に戻ると決めたからには、逃げてはいられない。イヤな汗を流しながらもその場に留まる。

この書きづらそうなお題でよく進められるなぁ…素直に凄いと思う
いつまでも待ってるべ

>>131
ありがとうございます!書きはじめは春川ちゃんがどうしても影薄くなってしまって、どうしたもんかと頭悩ませてましたが、なんとかなりそうです、頑張ります!
死ぬことなく無事に生きているので、最後まで見届けて頂けたらと思います。

残りのお題は相互パイズリとフェラ69と尿道内射精と相互挿入か…
かなり難しいお題だけど頑張って下さい
いつまでも待っています

>>133
そこここで書いてますが、エロ案は全てを反映する訳ではありません

保守
まだまだおまたせしてしまうと思いますが、気長にお待ちいただければと思います。

絵師である>>1の霧切絵はまだ普通に保存してる

保守
お題難しいのにここまで出来るのは良いと思う
限界目指して頑張ってもいいのよ?
いつまでも待っています。

>>140
ほげぇっ?!ここで霧切ちゃん一番描いてるんで、どの霧切ちゃんなのかは解りませんが、嬉し恥ずかし…

>>141
ストック分上げてしまったのが裏目に出て、流れに困ってしまってる状況です…書き溜め破棄して書き直します

エロは最高でも4レスくらいに抑えたいのに、どうしてどんどん長くなってしまうのか…明らかな技量不足…

向こうの方は保守あったけど
こっちにはないのかな
完結するまでいつまでも待っていますので
頑張って下さい

>>144
古いスレも消えてないようなんで、こっちは保守の必要ないかなーと思ってしませんでした。
短いスレで気分転換できたんで、書けそうな気がしてます。気がしているだけなので、確実ではないですが

3度目のトリップ変更……その内2回はうっかりパス大公開だったけど、今回は普通にパスの紛失。
エロ書きたい欲に駆られたので復活。

白銀 「このローターは気を紛れさせるために使うんだ」

ㅤローションを塗りたくりながら白銀はローターの使い道を説明する。

白銀 「アナルを慣らすのはちょっとしんどいと思うからさ」

ㅤ白銀はローターを手に取り、スイッチを入れる。ローターは獲物を欲するように振動する。

白銀 「じゃあいくね」

ㅤ白銀は手始めにローターを鎖骨にあてがい、谷間へとゆっくり動かす。はじめて味わうローターの振動は擽ったく、確かに気を紛れさせてくれそうな気はする。
ㅤそしていよいよアナルへ指が触れた。

最原 「ッ」

春川 『~~ッ』

ㅤ白銀の指がアナルの周辺をじっくり丁寧に解していく。楽しそうにする白銀と違い、最原はこれ以上赤くならないだろうというほど顔を真っ赤にしている。しかし最原は白銀があたえる行為から目を背けられない。肛門を弄られることは確かに恥ずかしいし、怖いことだが、好奇心と興奮のほうが優っている。
ㅤローターは胸を何度も周回すると、乳輪へと目標を変える。先程と同じように乳輪を周回する。

最原 「ぅ……ッ……」

春川 『ッ~~!』

ㅤローターの振動が直接乳頭を刺激しているわけではないが、それでも振動が乳頭に伝わり、直接の刺激を欲するように、紅くなりピンッとたちあがり白銀を誘惑する。

白銀 「あーもう……ホントに可愛いなぁ……ふふっ」

ㅤお望みどおり、白銀は乳頭にローターをあてがってやる。

最原 「ぅあっ?! んッ……んぅ……ッ」

春川 『ひぅっ?! んッ……ひんぅぅ……ッ』

ㅤ乳頭も同じくローターを周回させてやると、最原は悩ましげな吐息を漏らす。それを見計らって、アナルを解していた指をついに挿入する。

最原 「うあぁっ?! ちょっと……くゥッ……!」

春川 『うああっ!! しろ……っ……はぐッ……ゥッッ!』

ㅤ本来、出口であるはずの場所に居座り続ける異物感。気を紛らわせていようと、早々に不快感は拭えない。

白銀 「もう少しだから、頑張ってね」

ㅤ無茶を言いながら、白銀は最原にキスをする。異物感に慣れさせるため、しばらく指を落ち着かせてから、ようやく中を弄っていく。ローションのぬめりでぬちゅぬちゅという粘着質な音が鼓膜を犯していく。

春川 『ぅ……やっぱり……イヤだ……ッ……』

最原 「ッ……春川さん……」

ㅤ最原ほどまだこの波に乗りきれていない春川。しかし弱音を隠さないようになったあたり、毒は着実にまわっているようだ。最原は同情しながらも、弱音を吐く春川に興奮を覚えてしまう。いつも気を張り詰めている春川のこんな一面を、白銀と自分だけがしっている。優越感さえ芽生える。最原も白銀の気持ちを理解する。

最原 「はぁ……ッ……はぁ……」

春川 『はぁ……はぁ……んッ、はぁ……』

ㅤ呼吸はだんだんと浅く荒くなるが、苦悶するとようなモノではない。この呼吸の荒さは身体ができあがりつつある昂まりによるモノ。証拠に、挿入時よりも艶っぽさが混じっている。やはり人体というモノは繰り返すことで順応する。完全にとはいかないが、違和感は幾分薄れている。

白銀 「もう少しかな?」

ㅤ中の具合を確かめるように、白銀は指の動きを激しくする。

最原 「ィッ」

春川 『ァッ』

ㅤそれと同時にローターで鈴口を優しく責め始めた。

最原 「ひぎっ!? ャッ、そこはぁあアァアッ!?!!」

春川 『ひぁっ!? なッッなにっ?! ィヤッ、いやだァァアッ!! しろがねぇェ!!』

ㅤ部屋に響く最原の悲鳴。最原の頭の中で同じように春川も悲鳴をあげる。敏感な場所を予告なく責められた最原の身体は大きく跳ね、四肢もビクビクと痙攣する。

最原 「あッ、イキ、そぉ……ッ!!」

春川 『またぁ……キて……ん、くぅ……ッ!!』

白銀 「まだ出しちゃダメだよ。こっちも可愛がってあげなきゃね?」

ㅤ言うや白銀はクリトリスへと目標を変える。ソコも鈴口と同じように押しつけるようなことはせず、優しく責める。

最春 「ッッ~~~~~~!?!?」

ㅤ春川の部位であるソコは、春川ですら触れない領域。何者にも冒されていないソコからビリビリと痺れる感覚が足先まで駆け抜けていき、またも四肢が痙攣をおこす。刺激が強すぎるためか、頭が痺れ目の前がチカチカと明滅する。

最原 「痛ッッなんでッ気持ち……いい……ッッ???!!」

春川 『イヤ、だ……!! イヤ……なのにぃッッ!!』

ㅤ痛みを伴う快感。拒みたいはずなのに、もっと味わい、攻め立てられたくなるような不思議な感覚と、視界の乱れに思考も乱れる。

春川 『はぅッ……あッ、なんで? あッ、あッ、なんで? んゥッ、はァッ……』

ㅤ困惑する春川は“なんで?”と誰に答えを求めるでもなく問いかける。そう口にすることで自我を繋ぎ止めようとしているようだった。

白銀 「最原君も春川さんと一緒にイこうね」

ㅤ言うや白銀は最原のペニスを口に咥え、ローターを思いきり押しつけた。

最原 「うぁあああァァアッ!!」

春川 『いやぁああァアァッ!!』

ㅤもう一度、大きく身体が跳ねる。跳ねた瞬間に白銀の口の中に熱が放たれた。精液を飲み下し、鈴口に舌を差し入れて残りを搾りとる。

白銀 「んふっ。ごちそうさまでした」

ㅤうっとりと艶のある笑顔で告げる白銀。精液を一滴も残すまいとする淫靡な貪欲さはさながらサキュバスのようだ。
ㅤ鈴口やクリトリスと、敏感な場所を攻められ果てた最原は肩で息をする。しかし白銀はゴム手袋を外し、コンドームを付け、その上にローションを塗りたくる。準備を終えると、最原の髪を優しくすきながら言う。

白銀 「じゃあ四つん這いになって、わたしのほうにお尻をむけてね」 

最原 「……っ」 

春川 『ぅぅぅううっ』

ㅤここまで恥部という恥部をあますことなく晒しているし、覚悟を決めたと言ったてまえ、体制が変わるだけで羞恥心も格段にあがる。春川は拒絶したいのか低い唸り声をもらす。それでも最原は息をのみながらも白銀の指示に従う。

白銀 「よくできました、終一君。じゃあいくよー」

ㅤ最原を下の名前で呼びながら、窄まる穴へと亀頭を侵入させた。

最原 「うぅぅ……」

春川 『ひっ……!』

ㅤ急速に張りつめる緊張感と恐怖心。見た目に違わぬ質量のモノが穴を拡げながら潜りこんでくる。

最原 「まって! まって白銀さ……っ!!」

春川 『裂ける裂ける裂ける裂けるってぇ…っ!!』

最原 「ぃぎっ!? ぐっ、う…おなか…くるし…ふ、ぅぐう…っ!」

春川 『ぃ~~っ!! は、ぁ…おなかぁ…おも…い、ふぅっ…ぅぐ…っ』

ㅤ慣らしているとはいえ初めての、しかも基準値を凌ぐ巨根を挿しこまれているのだ。圧迫感も比ではない。苦悶の声と吐く息は長く重い。そしてソコは異物を追いだそうとするが、それが逆に白銀の超弩級のブツを強く締め付ける。抵抗感と最原の声で最原がしているであろう表情を想像して胸を躍らせながら、白銀は耳元で囁く。ㅤ

白銀 「ゆっくり動くからね…」

最原 「はぁ、あ……っ、ぅぐう゛っ…!」

春川『ぅあっ?! ぁっ! っくぁあッ!』

ㅤ宣言どおり白銀は緩慢に律動をはじめる。抜けないギリギリにまでゆっくりと腰を引き、もう一度ゆっくりと腰を入れる。逞しいブツは直腸内をゴリゴリと蹂躙する。
ㅤ最原の頭の中でより大きくなる春川の悲鳴。足掻きたくても主導権が最原にあるために、最原が耐えている以上は逃れられない。

春川 『イッ……! 殺し、たいぃっ!! ッああ!!』

最原 「春……川、さ、ん……ぅ……」

ㅤ喚く春川を宥めたいが、最原は春川に声をかけることをやめた。なにか言ったところで“うるさい!”と理不尽に怒鳴られるだけだと悟ったからだ。まだそう理解できるあたり、やはり春川よりは余裕はあるかもしれないと最原は思う。とはいえ脂汗が噴き出るくらいには身体に余裕はない。

白銀 「春川さんがどうかしたのかな? 大丈夫?」

最原 「なんで、も……ない……」

ㅤ白銀が白々しく問いかければ、最原は弱々しく答える。それが愉快で仕方がない。

最原 「ぁ、ぅぅ……」

白銀 「少し慣れたかな? ちょっと動き早めるね」

ㅤ最原の呻き声が落ちつきはじめた頃あいを狙い、白銀は律動をはやめる。

春川 『はぐっ!! うあっ! んんんぁあっ、はっ、あっ、~~~~~ッッ!!』

ㅤ息の詰まった喘ぎ。苦しむような重さが幾分か抜けてきているところをみると、白銀を受けとめられているようだ。それに合わせるように浅いところで固いものが主張をはじめる。

白銀 「あ、もしかしてこれって前立腺……かな?」

ㅤ白銀はそこを小突くように攻め立てると、びくんと背中が仰反る。

最原 「ひぃッ!! あ、がっ!? しろ、がねっ、んぐゥぅっ?!?!」

春川 『ヒッ?! あぅあッ?! なッ、にぃっッッ?!?!』

ㅤ突かれた場所からじんわりと背筋にまで熱い痺れが伝播し重なる悲鳴。しかし小突かれるたびに身体をふるりと震わせ、臀部も引き締まる。最原のペニスは強請るようにヒクヒクと堪らなそうに怒張している。

最原 「あっ、あっ、あァァっ、ぅっ、んァ、ぁッッ、んんんッッ!!!!」

春川 『んッ、んんッッ、んぅんっ、あぅッ、んッ、んぁ、んんんッッ!!!!』

ㅤソコを突かれてしまうと、抑えたくても反らせた喉は自然と歓喜の音を奏でる。

白銀 「ふふふっ……ああ、もう可愛い……」

ㅤもう何度目かも解らない同じ感想。しかし自分が腰を揺らすたびに好い声で鳴いてくれるのだから、可愛いと思わずにはいられない。
ㅤ白銀は堪らず最原の巨乳を鷲掴みにし、揉みしだきながら思いの丈をぶつけるように激しく腰を打ちつける。根元まで飲み込ませると、長さのあるペニスはS状結腸にまで到達する。

最原 「アッ! ぁぅ! あっ、ひろ、ひゃねひゃッ~~はげひぃぃっ!!」

白銀 「だって、終一君が可愛いのがいけないんだよ? 可愛がってあげなきゃ……ね?」

最原 「ッ、アッ、アッ……ぁはっ、ひぃっ、あはぁッ、ェへ、ぁあ……ッ!!」

白銀 「可愛い可愛い可愛い可愛い……春川さんの声も聴きたいよぉ」

春川 『~~~~っ! んぅぅううっ! ん、ひっ、ぁッ、っ!! ひゃううっ!!』

ㅤ乱暴気味な白銀の動き。しかし直腸、前立腺、果てはS状結腸までを抉るように刺激される快楽の猛攻を一身に受ける最原と春川は途切れることなく、また互いの自我の境界が曖昧になりながらも鳴き続けた。

白銀 「イク、イクッッ……! あはっ! またイッちゃうよぉっ! っ、ん、んぅぅ!」

ㅤ白銀もまた獣のように吠えながら、白銀は白い欲望をゴムの中に吐き出した。息の上がった気怠い吐息が空間を満たす。先程と同じならば、ことが終われば最原と春川は元に戻るはず。しかし、ふたりが剥がれるようすはない。

白銀 「……まだ戻らないんだね」

最原 「……っ」

ㅤ最原に白銀の声は届いていない。それほど極度の快楽を叩き込まれたのだ。余韻で最原の四肢がビクンと大きく痙攣している。

白銀 「ありゃあ……ヤリ過ぎちゃった?」

ㅤ反省の色のない、ポーズだけの言葉。そして白銀はニヤリと笑う。

白銀 「ねぇ、春川さん」

ㅤ最原のようすからして自分の言葉が届いているかも怪しいが、白銀は春川に向けて話しかける。

白銀 「あなた達が元に戻るには、私と最原君のときのように本番をしないといけないと思うんだよね」

ㅤ白銀は気怠そうな最原の身体を仰向けに転がし、指先を女性器へと伸ばす。そこは表面をなぞるだけで判るほどすで愛液に塗れており、白銀の指を卑らしく濡らした。

白銀 「さっきの融合……ここってわたしのだったんだよね」

春川 『…………????』

白銀 「だから、まだ春川さんのここは純潔のまま……ってことになるんだよね」

春川 『……??』

白銀 「だからごめんね。わたしが春川さんのはじめて奪っちゃうね」

春川 『……?』

ㅤ春川のモノであろう膣内に、白銀の細い指がつぷりと潜り込んだ。

最春 「『っ!』」

ㅤびくりと身体が震える。蕩けた瞳が白銀を見つめるが、まだ自分が白銀にナニをされているのかを理解していない。

最春 「『???」』

白銀 「固いし狭い……指ふやけちゃうからゴム手袋とー……ローションも」

ㅤ万全の準備をしてから前戯を再開する。

春川 『しろ……がね? しろがね??』

ㅤまだまだ固く未開拓のコソは、異物による不快感で少し春川の正気を取り戻させる。

白銀 「大丈夫だからね、終一君、春川さん。ちゃんと気持ちよくしてあげるから」

最原 「うっ……しろがね……さ……??」

春川『ねぇ……っ……なに、し、て……?!』

ㅤ頭が冴えるに連れ、白銀と融合していたときと明らかな感覚の違いから、春川は今白銀が愛撫しているソコが、自分のモノであることに気づく。それに気づいたところで春川に白銀を止める手立てはないし、そうしなければ最原と分離することもできない。

春川 『ャッ……イヤッ! もどらなくていい! このままっ、で……ッ!!』

春川 『わたしまだ……ぅっ、はじめ、て、っの、あいてが……しろがね……なん、てぇ……っ!!』

春川 『おねがいさいはら! しろがねをとめて!!』

ㅤ白銀と融合したときの最原との行為で純潔を失ってしまったと思ったから、元に戻るためならと諦められた。しかし、今ならまだ破瓜に至っていない。

最原 「?! でもっ……はるかわさん……ぅっ……」

白銀 「!」

ㅤ迫真の春川の声。その声で最原の意識がクリアになっていく。最原のつぶやきで、春川が真実に至ったことを悟る。

白銀 「あーあ。優しく大切にセックスするつもりだったんだけどなぁ……しかたないかなぁ……」

ㅤ挿入していた指を抜くと、白銀は自身を握り、春川の花弁へとあてがう。

最原 「あ、ま、まって、しろがねさん! はるかわさ……ギッ?!?!?!」

春川 『ィッ?!?!?!』

ㅤ最原の言葉を前戯もそこそこの春川の膣口に捻り込むことで遮り、純潔の証の膜を突き破った。股が裂けるようなビリッという痛みが走る。

春川 『ぁ、う……』

ㅤ決定的な破瓜。処女喪失。春川の頭の中でナニかがぷつりと切れた。

春川 『ああぁああ"ア"アァァア"ア"ア"ァ"ア"ッッッッ!!!! しろがねぇぇぇえええェ"ェ"ェ"ッッッッ!!!!』 

最原 「!!!!!!」

白銀 「春川さんのはじめて、いただいちゃったっ☆」

最原 「痛ッ!?」

ㅤ憤怒の声が最原の脳を揺らし目を瞑るが、白銀が思いきり腰を打ちつけると痛みで目が開く。

春川 『しろが、ねぇ! しろ、が、ねぇっ! シロガネェェエッ!!』

白銀 「春川さん、やっぱり怒ってる?」

最原 「う、ぐぅっ……! うっ……!」

ㅤふたりの喜怒の板挟みになる最原は状況を整理できずに、呻くことしかできない。

白銀 「春川さんにとって、今日のわたしとのセックス……わたしのおちんぽが人生で一番だって、おまんこと子宮に覚えさせてあげるから」

白銀 「今は痛いかもしれないけど、じきに気持ちよくなるから安心して」

最原 「しろ、がねさ、ん……! んぅ……ッ、ン……!」

春川 『しろ、が、ねっ!! ッ! ~~~~ッ!!』

ㅤ春川を封殺するには、言葉と思考を奪うのが一番効果的だと踏んだ白銀は、子供に言いきかせるように囁きかけ、唇を重ねた。拒む春川の声に反して最原はそれを跳ね除けたりしなかった。普段の最原なら、どちら着かずで悩み、後ろめたさを感じながら結果的には白銀に巻かれてしまうのだろうが、それすらもなく最原は従順に受け入れた。最原はこれまでの白銀との行為の全てにのまれ、魅了されている。いっしょに果てることを歓迎しているのだ。
ㅤ鼻を抜けるくぐもった声に、口内を舐りあう音、激しく肉の打ち合う音が耳朶をうつ。脳の酸素が行き渡らなくなり意識が遠のく程の長いキス。言葉どおりに自分を教え込むように何度も何度も膣内を貫き擦りあげる。

春川 『イャ……! んぅっ、ん……っ! イヤ、だ……!』

ㅤ頭の中に響く春川の拒絶の言葉。しかし先ほどまでとは違い、勢いが衰えている。それどころか声色は蕩けた甘さが含まれている。

春川 『んッ……! イャッ! イヤッ! ぁんっ、ん、はぁっ……ャぁぁ……!!』

ㅤ蕩けているのは声だけではない。膣内も白銀と融けあってしまうのではないかというほどの熱をもっている。あれほどの痛みがあったにも関わらず、それを忘れてしまったかのように春川の中は雄を離すまいと膣肉で締めつけ、襞が絡みつきとペニスをしっかりと扱いている。

白銀 「ぁはあ……春川さんの中、すっごく気持ちいい……っ……」

白銀 「おちんぽが……んふっ、どんどん元気になっちゃう……っ」

白銀 「あなたのおまんこは男の人を悦ばせる名器だよ……!」

白銀 「毎日でもあなたを抱きたいくらい!」

春川『イ、ヤぁ……! ~~~~っ、ぁっ、~~~~ッ!!』

最原 「~~ッ! ぅっ、~~~~ッ!!」

ㅤ喉が引き攣る程の快楽。首と背中は弓形に反る。
ㅤ互いの性器が馴染むころ、コツンと固いモノに当たる感触に、白銀の唇が怪しく弧を描いた。子宮口が降り、孕むための準備をはじめている。雌の本能が雄を欲しているのだ。春川を堕としたと確信する。

白銀 「春川さん、やっぱり保育士なだけあって、子供が好きなんだね」

白銀 「自分でも子供が欲しいなんて!」

ㅤ子宮口に亀頭を擦り合わせるようにぐいぐいと腰を揺する。

春川 『ぁがっ~~?! ぁ~~~~っ!!』

最原 「ぃっ~~?! ~~~~っ!!」

ㅤ敏感なソコをコリコリと亀頭で愛撫してやると、脳と身体が沸騰したと錯覚するほどの熱に襲われ、いっしょに理性も焼き切れてしまう。

最原 「ん"ん"ん"ン"ン"ン"ン"ッッ! あぁああ"ぁぁア"アァああッッ!!」

春川 『ぅあぁあアアアッッ! ん"ん"ぅああああァあ"んんッッ!!』

ㅤ理性の崩壊。最原も春川も、ヒトを捨てた咆哮ともいえるような声をあげ、白銀の腕を掴むと、手には爪が食い込むほどの力が入る。

白銀 「んふっ、そんなにはしたない声がでちゃうほどココがそんなにいいんだ?」

最原 「あはぁっ! あぁあっ~~~~っ ん"んっんんんッ!!」

ㅤ容赦のない攻め手に最原は口の端から唾液を垂らしながら、言葉にはならないが答えにはなっている声を発する。

白銀 「だったら、派手にがんばっちゃおうかな!!」

ㅤ白銀は最原の背中に腕を回し、身体を密着させる。互いの胸が重なりあい柔らかく形が潰れてしまう。そして、最原のペニスが白銀の腹部で汗と共に擦れる。白銀はそのまま律動を再開させた。

春川 『ぁひっ! ぅあぁあっ! ~~~~~~ッッ!! ん''ん"ん"ん"ぅうゔゔゔッッ!!』

ㅤ身体を密着され、最原白は銀の背中に縋るようにがっちりと腕を回す。肉欲の魔性に取り憑かれ、持て余すほどの刺激でまともな思考もままならず、行き場を求めた最原は白銀の背中を爪で掻いた。白銀の白い肌に数本の筋が痛々しく刻まれる。

白銀 「地味に……ううん。すっごく痛いかな……」

白銀 「でも、これでわたしたちが繋がったって目に見える証ができたよね」

白銀 「あなた達にもあげる」

ㅤ高校生とは思えないほど成熟した妖艶さで微笑むと、最原の首筋に吸いついた。唇をはなせば赤い痕がしっかりと刻まれている。

白銀 「もっともっと善がらせてあげる……!!」

最原 「っ! は、ぅっ! すごっ、いぃ……ぁあっ……ッッ!!」

ㅤ軽快な腰つきによる規則的な肉を打ちあう音。濃厚な粘膜の接触に摩擦。耳に纏わりつく粘着質な音。熱いふたつの吐息。熱いふたつの身体。全てが交わりあってできあがった、淫靡な空間。声なき声が最原にだけ届く。

春川 『しろ、が……あはぁ、ああっ! ねぇぇええっ!!』

ㅤもう春川が白銀を叫ぶ声に、拒否の色は含まれていない。快楽を催促する甘えた声色だ。理性の春川はもう、自分が最原と融合していることさえ、忘れてしまっている。理性は壊れ、自我が希薄な今、最原と春川は“同化”しているも同然だろう。 

白銀 「終一君、女の子の身体って気持ちいいでしょ?」

最原 「う、ん~~~~っ、ひもち、ひぃよぉっ~~ッッッッ!!」

白銀 「終一君、わたしのおちんぽ好き?」

最原 「~~きぃ……っ! ~~しゅきっ! ぁひっ、はひっ、しゅきぃぃぃっっ!!」

白銀 「ふふっ、素直ないい子には、たっぷり御褒美をあげなきゃ」

ㅤペニスの先端ぎりぎりまで腰を引き、それを一気に叩き込んだ。

春川 『きゃううぅぅっッッ!?!?』 

ㅤ子宮口への熱烈なキス。丁寧に何度もくり返してやると、開いたまま塞がらない口からはだらしなく唾液と舌が垂れるだけで、快楽に浸る最原の様があった。白銀の愉悦がとまらない。

白銀 「この空間だけの男性器だと思うから、中出ししても大丈夫だと思うんだよね」

白銀 「消えちゃうのは残念だけど……あなた達に種付け、しちゃうね」

最原 「ぁはっ、はっ、ぁへ……んぁあっ……ぁああっ……ぁへっ、んんぁあっ、ぇへぇ……っ」

白銀 「あはっ! こんなに夢中になっちゃって……変態さんだねぇ」

ㅤ否定も肯定もしない最原の口からは、知性に欠けた鳴き声を漏らすばかりだ。

最原 「ィ~~~~ッ!! ィ、ィクッッッッ!! ィッッ~~~~!!!!」

春川 『~~~~ッ!! ン"ン"ン"ぅああぁあ"っ!! あっ、ぁ、あぅンンんん~~~~ッッッッ!!!!』

ㅤどろどろに、ぐずぐずになるまで昂りも最高潮に達し、最原と春川は目の前が真っ白になるほどの衝撃を全身に受けた。最原は無意識に白銀に爪を食い込ませ、また白銀を愛おしむように包み込み締めつけながらふたりは絶頂した。

白銀 「ぁっ、すごぉい……ッ! わたしもイッちゃうっ……ん’’ッッッッ!!!!」

ㅤふたりの後を追うように、白銀もふたりの中へ種を注ぎ込み果てた。

ㅤ最原と春川は気絶してしまったが、しかし、春川のモノは残りの種も吐きださせようと収縮する膣肉がペニスを締めつける。

白銀 「ふふっ……なるほどね。男の人がしきりにセックスしたがる理由も解るなぁ」

白銀 「気持ち善さそうにしているところをみるのって、こんなに愉悦できることなのねー」

白銀 「でも…誰が考えた企画? わたしはなにもきいてないよ?」

白銀 「おかげで、素で驚いちゃった」

白銀 「ふたなりを楽しめた点はナイスだけどね!」

白銀 「地味なわたしが、ちょっとヤリ過ぎたなぁ……」

白銀 「こんどからはイベントの情報はきちんと流しといてほしいな。地味に困るから」

モノクマ 「1番楽しんでたクセに、文句つけるワケ?」

モノクマ 「次もオマエに情報渡さずに開催してやるよ! ブヒャヒャッ!」

モノクマ 「途中大分、続きをお待たせしてゴメンよ。何度も書き直したけど、どうしたらいいか解らなくなってきちゃってさ」

モノクマ 「書き直す前はもうちょっと最原クンと春川さんの台詞あったから、いい感じに合わせられれば良かったんだけど、>>1の力量ではムリだったよ」

モノクマ 「本当だったらもう一組やる予定だったんだけど、場合によってはガチでエタるかもしれないから、ここで終わりにするね」

モノクマ 「安価スレはみんなの支援の上で成り立つモノだからね。今回も協力ありがとね!またテキトーにスレ立てするかもだから、そのときはよろしくねー」

モノクマ 「そんじゃまたねー!」

書き忘れ


春川 『きゃううぅぅっッッ!?!?』 

ㅤ子宮口への熱烈なキス。丁寧に何度もくり返してやると、開いたまま塞がらない口からはだらしなく唾液と舌が垂れるだけで、快楽に浸る最原の様があった。白銀の愉悦がとまらない。

白銀 「この空間だけの男性器だと思うから、中出ししても大丈夫だと思うんだよね」

白銀 「消えちゃうのは残念だけど……あなた達に種付け、しちゃうね」

最原 「ぁはっ、はっ、ぁへ……んぁあっ……ぁああっ……ぁへっ、んんぁあっ、ぇへぇ……っ」

白銀 「あはっ! こんなに夢中になっちゃって……変態さんだねぇ」

ㅤ否定も肯定もしない最原の口からは、知性に欠けた鳴き声を漏らすばかりだ。

最原 「ィ~~~~ッ!! ィ、ィクッッッッ!! ィッッ~~~~!!!!」

春川 『~~~~ッ!! ン"ン"ン"ぅああぁあ"っ!! あっ、ぁ、あぅンンんん~~~~ッッッッ!!!!』

ㅤどろどろに、ぐずぐずになるまで昂りも最高潮に達し、最原と春川は目の前が真っ白になるほどの衝撃を全身に受けた。最原は無意識に白銀に爪を食い込ませ、また白銀を愛おしむように包み込み締めつけながらふたりは絶頂した。

白銀 「ぁっ、すごぉい……ッ! わたしもイッちゃうっ……ん’’ッッッッ!!!!」

ㅤふたりの後を追うように、白銀もふたりの中へ種を注ぎ込み果てた。

ㅤ最原と春川は気絶してしまったが、しかし、春川のモノは残りの種も吐きださせようと収縮する膣肉がペニスを締めつける。

白銀 「ふふっ……なるほどね。男の人がしきりにセックスしたがる理由も解るなぁ」

白銀 「気持ち善さそうにしているところをみるのって、こんなに愉悦できることなのねー」

ㅤふたりをながめながら余韻に浸る白銀の目の前で、最原と春川は、白銀とひとつになっていた時のようにベリッと剥がれるように元に戻った。

白銀 「あ、戻った……ということは……」

白銀 「残念……わたしも戻っちゃった……」

白銀 「でも…誰が考えた企画? わたしはなにもきいてないよ?」

白銀 「おかげで、素で驚いちゃった」

白銀 「ふたなりを楽しめた点はナイスだけどね!」

白銀 「地味なわたしが、ちょっとヤリ過ぎたなぁ……」

白銀 「こんどからはイベントの情報はきちんと流しといてほしいな。地味に困るから」

随分とご無沙汰してました。申し訳ありません。
ものすごくエロが書きたくなったので、この波に乗って書き上げました。
書き直す前の方がまだ最原君と春川ちゃんがまともに喋っていたのですが、流れで続きが難しくなっていたので何度もボツにしたらこの様です。
まだエロ書きたい欲はありますが、次安価とったら今度こそエタるかもしれないという恐怖があるので、終わらせて頂きました。
エロ成分が薄いかもしれませんが、終わらせられて満足です。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!
ちょっと自分、ラッキースケベというモノを書くのがヘタなので、練習するためにラッキースケベか、スケベられのどっちかのスレ立てすると思います。
その際はよろしくお願いします。

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 20:01:59   ID: S:pSevTF

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2 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 21:17:15   ID: S:sHGoRh

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3 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 22:17:01   ID: S:LRGi7w

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4 :  MilitaryGirl   2022年04月19日 (火) 23:32:54   ID: S:XMP_VQ

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5 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 01:17:15   ID: S:qptil0

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