P「あれ、スマホどこいった?」心「え☆」 (96)



モバマスssです。?

安価あり。
今回はリアクション芸人がいないから少なめかもです。?

クロスオーバーの要素あり。?

間違いがあったらごめんなさい。

P「彼女がほしい……」まゆ「え?」
P「彼女がほしい……」まゆ「え?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497338470/)
の話を引き継いでます。




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497533868


【事務所】


セイイッパーイカガヤクー♪

心「ここにあるぜぃ☆」

P「あ、佐藤さん!スマホ返してくださいよー。着信なってるじゃないですか」

心「はぁとだっつってんだろ☆」

心「バツとしてぇはぁとが出てやるっ☆」

サッサッ ポチッ

『もしもし絢辻だけどt』
心「あっもっしー☆この電話の持ち主の愛人でーすぅ!」

心「んあっ☆プロデューサー何するんだよぅ」

心「愛人なんだからいいだろって??ここ事務所だよぉ……?」

心「電話もつながったままだしぃ☆え?それがまた興奮する?」

心「いやん♪プロデューサーったら……あぁっ!んんっ☆」

『例のアイドル事務所ね。今すぐいきます』

ブチッ

心「やべっ切れちゃった☆」

P「いやああああああっ↑↑!!」



バンッ!!

早苗「なに!悲鳴が聞こえたけど事件!?」

美優「プロデューサーさんの声だった気がしましたけど……」

心「早苗さーん☆美優ちゃーん☆おはよっ♪」

早苗「おはよう!」

美優「おはようございます」

早苗「でぇ?そこで頭を抱えてる男は何があったの?」

心「うーん。分かんね☆」

美優「プロデューサーさん。どうされたんですか?」

P「まずいまずいまずい!」

早苗「はぁ?」



心「ところでさ♪さっき電話かけてきた絢辻ちゃん?って誰なの?」

心「もしかして彼女か??」

早苗「なんだとー!?私たちを差し置いて自分だけゴールなんて許さないわよー!」

美優「………………」

心「おいおい!美優ちゃんブルー入るなって☆まだ決まったわけじゃないだろ☆」

早苗「取り調べよ!取り調べ!!」



ドンッ!

早苗「さぁーて答えなさい?プロデューサー君と絢辻さんの関係を……」

早苗「なんかちょっと前にもプールで女の子とキャッキャッウフフしてたらしいじゃない?」

心「さぁ!吐け☆吐くんだ♪」

美優「プロデューサーさんこれは重要なことです」

P「いや。残念ながら絢辻さんはただの友人……というか仕事仲間なんですって」

心「どゆこと?」

P「この事務所のスポンサーなんですよ絢辻さんは」

美優「スポンサー……ですか?」

P「詳しく言うと……スポンサー会社の代表取締役です」

心「おいおい!まじかよ☆」

早苗「あ、そう。ならいいんだけど」

P「よくないですよ!」

美優「?」



P「佐藤さんが僕の愛人だって絢辻さんに言っちゃったんですよ!」

心「おいっ!みんなにバラしちゃっていいのかよ☆」

早苗「はーいタイホー」

美優「えっ……プロデューサーさん?」

P「いやいや!嘘ですからね!?」

早苗「はぁとちゃんが愛人だとバラしちゃったのが?」

P「僕と佐藤さんが愛人だっていうのがです!!」

早苗「なら正直に弁解すればいいだけじゃない。なに深刻になってるのよ」

P「じゃあ早苗さん誤解を解いてくれませんか?」

P「僕は>>11に隠れてるんで」

 

妹が所属してるプロダクション



P 「僕は妹が所属してるプロダクションに隠れてるんで」

早苗「え?妹さんアイドルなの?」

P「はい!それでは!」

ビューン

早苗「あ、逃げられた……」

心「大丈夫大丈夫☆はぁとも協力すっからさぁ♪」

美優「もとはと言えば、心さんのせいなんじゃ……」

心「細かいことは……気にすんなってね☆」



【数十分後】

【某プロダクション】

P「おはようございます」

小鳥「あっおはようございます」

小鳥「ってまたいらしゃったんですか?」

P「すみません。ちょっと美也に用事があって、美也どこにいるか教えてもらえますか?」

小鳥「……」

P「音無さん?」

小鳥「あ、す、すみません……!美也ちゃんなら、あちらの個室にいますよ」

P「…ありがとうございます」



P (音無さんの笑顔がぎこちなかったような……)

P (気のせいなのかな……)

P (もしかしたら疲れてるのかも。今はどこも人手不足だからなぁ)

ガチャ

P「おーい美也ー。会いに来たぞ~」

「もう。待ってたんだからね……」

P「うぇあ!?」

絢辻「……お兄ちゃん?」

P「なななななななんで絢辻さんがここに!?」

絢辻「あなたの考えることなんてお見通しよ。と言うかこの前もここに来たでしょう?ワンパターンなのよ」

P「あ、あのね。絢辻さん。あの電話は誤解でして……」

絢辻「スポンサーとしてスキャンダルは見逃せないわね?」

P「誤解なんです!愛人なんて滅相もありません!」ペコペコ




絢辻「分かってるから。大丈夫よ」

P「え?」

絢辻「だいたい彼女もいないのに愛人だなんておかしいじゃない」

P「そ、そうだよね!」ホッ

P「でも、なんでじゃあ電話切っちゃったの」

絢辻「あなたが慌てふためく姿が見たかったからよ」

P「パワハラだ!!」

絢辻「ふふ。ごめんなさいね?でも事務所に行くって言うのは本当よ?CM出演の依頼がしたくて」

P「それじゃあ僕がここで内容を聞けば早いね」

絢辻「それはそうなんだけど」

絢辻「会社のCMに出る人くらい自分の目で見ておかなきゃね」

絢辻「それにからかわれた仕返しもやっておきたいし……」

P (どっちが本当の目的なんだろ……)

絢辻「……シュガーハートさんだっけ?」

絢辻「あの人を驚かせるような案はない?」

P「うーん……」

P「>>20なんてどうかな?」

首吊り自殺したふり


スレ主です。

本当にすみませんでした。
スレッドを立て直したり、
HTML化依頼というものを
した方がいいのでしょうか。

初心者でどう対処すればいいか分からなくて……
ごめんなさい。

とりあえず完結させやす。



P「首吊り自殺なんてどうかな?」

絢辻「本気でいってるの?」ギロ

P「す、すみません……」

P「でもそれくらいやらないと佐藤さんは驚かないだろうから、仕返しとかは……止めといた方が……」

絢辻「はぁそれもそうね」

絢辻「それじゃあ、あなたの事務所にいきましょうか」

絢辻「運転お願いできる?」

P「よろこんで」



【事務所】

早苗「そろそろ来る頃ね」

美優「なんだか変に緊張します……」

心「ちょーお偉いさんだから、無礼があったら夜のオシゴト強要されちゃうかもよ~?」

美優「ええっ!?困ります……」

ガチャリ

早苗「!」

美優「!」

心「おっと☆」

絢辻「失礼します」

絢辻「××社の代表取締役。絢辻詞です。いつもお世話になっております」

早苗「どうも!どうも!あたしはこの事務所でアイドルやってる片桐早苗です」

美優「同じく三船美優です……」ペコリ

心「ジョンスミスです」

バシン☆

心「いったー☆早苗さーん叩くことないじゃーん!」



早苗「あのう。さっきの電話はこの子の悪ふざけで、プロデューサーとの関係は全くもって清い関係なんですよぉ」

心「心よりお詫び申し上げます……」

心「しゅがーはぁとだ☆け☆に☆」

美優「余計なことを言わないでくださいっ」

絢辻「いえ。なにも言わずに電話を切ってしまった私も悪いんです」

絢辻「それに彼から事情は聞きましたから」

P「……」

早苗「プロデューサーくん!」

美優「妹さんのプロダクションに行ったんじゃ……」

P「待ち伏せされてました……」

美優「待ち伏せ……!?」




絢辻「それは置いといて……本題に入りましょう?」

心「本題?」

P「CM出演の依頼をしに来てくれたみたいなんです」

早苗「誰によ?」

P「まだ決まってない……んだよね?」

絢辻「いいえ。もう決まったわ」

絢辻「こちらの3人にお願いしたいわ」

P「えっそんな簡単に決めちゃっていいの?」

絢辻「ええ。イメージにピッタリだし、こういうのは案外適当でもいいのよ」

P「そうなのかな……」

絢辻「もちろん。出演を受けてもらえるのならですけど」



早苗「あたしは構わないけど……」

美優「ありがたいお話です」

心「はぁともオッケーだぜ☆」

心「んだけどぅ♪何のCMなんだ?」

絢辻「それは……」



【数週間後】

【撮影スタジオ】

早苗「レディーススーツのCMとはねー。通りでイメージとピッタリだったわけだ」

美優「アイドルになってからスーツを着るとは思いませんでした」

心「髪型もロングにしちゃたよん☆」

P「わぁ……3人とも似合ってますよ!」

絢辻「流石はアイドルですね」

絢辻「早速、撮影といきたいところなんですけど……すみません」

絢辻「準備がまだ……」


スタッフ「すみませんこのライトって……」
現場監督「バカ野郎この野郎!早くとりつけろぉ!」


P「ああ……忙しそうだね」


スタッフ「なっなんだってー!?」


P「?なんだろう……」

>>58
マジでコミュニケーションが成り立たなくて怖いんだが
釣りだよな?マジじゃないよな?
ラブライブも他作品だよねwwwwwwとか言われたから
いつ俺がラブライブがどうこう言ったんだって発言だろそれ
そもそもその発言がどう回ったらラブライブを巻き込んだことになるんだよ



タッタッタッ

スタッフ「さーせん……」

絢辻「どうしました?」

スタッフ「それが……」

絢辻「分かりました。大したことじゃないですから気にしないで準備を進めてください」

スタッフ「あざすっ!」

タッタッタッ

P「なにかあったの?」

絢辻「だて眼鏡の用意を忘れちゃったみたいなの」

絢辻「でも、かけてたほうがスーツと合うかななんて曖昧な考えだったから気にしないで」

P「いや!眼鏡はあったほうがいいよ!」



絢辻「え」

P「眼鏡1つで印象は大きくかわるんだよ!」

P「知的なイメージを持つことはもちろん。普段見れない姿を見れる特別感」 

P「そして眼鏡をかけることで清楚に見えるにも関わらず、なんとも言えない色っぽさをも内包するという神秘!」

美優「プロデューサーさん……?」

早苗「春菜ちゃんの受け売りかしら」

P「なおかつそんな眼鏡を佐藤さんがかけることで、いつもチャランポランな彼女のイメージにとてつもないギャップを生み出して、話題にもなるはずなんだ!」

心「ん☆なんだ誉めてんのか?誉めてんだよな☆☆☆」




絢辻「でもスタッフさん達は忙しそうだし……」

P「だから僕が買ってくるよ。やることないし」

絢辻「んー……」

絢辻「なら私もいくわね。ハート縁の眼鏡とか買って来られても困っちゃうから」

P「僕ってそんなセンスない風に見られてるの……」

絢辻「あなたって年がら年中スーツじゃない」

P「仕方のないことだよね!?」



【街中】

P「いやーだて眼鏡って結構高いんだね。びっくりしちゃったよ……」

絢辻「領収書もらえばよかったのに」

P「これは佐藤さんへ個人的にプレゼントしたかったからさ」

絢辻「相変わらず変な人ね。あなたって」

P「それほどでも……」

絢辻「……ふふ」


《ワンワンッ!!》


絢辻「きゃっ!!」グラッ

P「絢辻さん!!」

ガシッ

P「大丈夫?」

絢辻「あっ、え、ええ!大丈夫よ」



絢辻「でもヒールが……」

P「……折れちゃってるね」

P「どうするタクシー呼ぼうか?」

絢辻「いえスタジオまであと少しだし大丈夫よ」

P「じゃあ……はい」ササッ

絢辻「え?」

P「スタジオまでおぶってくよ」

絢辻「ん……」



スタスタ

絢辻「はたから見たら私たち馬鹿なカップルみたいね」

P「2人ともスーツ着てるし、それはないんじゃないかな?」

絢辻「だといいんだけど」


P「……やっぱりさ」

絢辻「?」

P「絢辻さん素直になったよね?」

絢辻「前は素直じゃなかったかしら?」

P「前はこんな簡単におんぶさせてくれなかった」

絢辻「あー……。犬におしっこかけられたときのこと?」

P「うん」



絢辻「あの頃は人を信じるのが……裏切られるのが……すごく怖かったのよ」

P「……」

絢辻「でも案外人は悪いものじゃないってことに、気づいたの。あなたが気づかせてくれた」

絢辻「わたしの不安定な学生時代を支えてくれたのはあなたよ」

P「僕は何も……」

絢辻「ふふ、謙遜ね」

P「んーー……」

絢辻「もうスタジオの前だし降ろしてもらえる?」

P「うん」

P「よいしょっと」



【撮影スタジオ】


P「おまたせしましたー」

早苗「あら?絢辻さんは?」

P「ヒールが折れちゃったんで、スリッパ借りに行きました」

美優「それは……災難でしたね」

P「でも怪我とかはなかったんで大丈夫です」

P「それで……佐藤さん」ガサゴソ

心「お?」

P「これ、だて眼鏡です」

心「おぅ♪スウィーティー☆ いい感じじゃん!」

カチャ

心「どう?似合ってる?似合ってるだろ☆」



P「めっちゃ可愛いですやん」

美優「すごい似合ってます……」

早苗「うんうん!」

心「本当かよー☆嬉しいなぁ♪」

P「それ経費とかでおとしてないんで、佐藤さんにプレゼントしますよ」

心「マジで!ありがとーっ。愛してっぞ☆プロデューサー!」

P「どういたしまして、です」

絢辻「みなさーん。準備が整ったみたいですー!」

早苗「よし!それじゃあ行きましょうか!」



絢辻「やっぱり絵になるわね」

P「ふふん!うちの自慢のアイドルたちだからね」

絢辻「別にあなたは褒めてないわよ」

P「自分のことみたいに……。ううん自分のことより嬉しいんだよ」

絢辻「かわらないわね。あなたは」

P「かわったよ。色々と」

絢辻「そうかしら?」

P「そうだよー」

グラグラ

P「……あれ?」



絢辻「照明が外れそう……!?」
絢辻 (下には……佐藤さん……!!)

ダッ!

絢辻「……!」 

タッタッタッ!!  P「……!!」

絢辻 (もうあんなところに……)

絢辻 (……やっぱり変わってないじゃない)

絢辻 (自分のことは二の次、三の次。天然記念物級のお人好し)

P「佐藤さん!!」

心「え?なになに?」

バッ!!




心「えっ!?プロデューサー!?」

早苗「プロデューサーくんがはぁとちゃんを押し倒したぁ!?」

ガコンッ

ヒュゥゥ

P「……っ!!」

ガツン!

P「……あれ」

心「……?」



ポタ……ポタ……

P「血……?」

P (……誰の?)

P (僕も佐藤さんも怪我はしてないのに……)

P (いや!何で僕は無事なんだ!?)

絢辻「あなたのそういうところ嫌いじゃないけど……」

絢辻「もっと自分を労らないと、周りの人が迷惑するっていうのも、心の片隅に置いておいてほしいわね」

心「……!!」

P「あっ!アっ!絢辻さん!!血!血が!!」

絢辻「もう大人なんだからこれくらいで大騒ぎしないっ」

P「で、でも……」


絢辻「まぁ一応病院にはいくけど……」

絢辻「とりあえず今日の撮影はです」

心「おい☆まてって!はぁとなら大丈夫だから何も中止にすることは……」

絢辻「いえ……。下手をすれば命に関わるかもしれませんでした。出演料、慰謝料共にお支払致しますので、どうか許しt……」

ガシッ

絢辻「きゃっ!」

早苗「絢辻さ~ん」コソコソ

絢辻「な、何でしょう……」

早苗「あたしたちなら大丈夫だから、撮影続行させてくんないかな?」

絢辻「しかし……」

早苗「はぁとちゃんも要らない責任感じちゃうだろうし、なによりあなたの行動が無駄になっちゃうでしょ~?」



早苗「アイドルは可愛いだけじゃやってられないの」

早苗「……信じてくれる?あたしたちを。プロデューサーならきっと信じてくれる」

絢辻「……」チラ

P「…?」

絢辻「……うん。」

絢辻「分かりました。本当にありがとうございます…」ペコリ

タッタッタッ

現場監督「……撮影続けてもいいのか?」

絢辻「はい。あちらさまのご厚意で」

現場監督「ふぅー!よかったぜー。ふぅーっ↑↑」

絢辻「ただ……次こんな事故があったら、あたしは仕事を辞めようと思います。なので最新の注意をお願いしてもよろしいですか?」

絢辻「無職になるのは嫌ですよね……」

現場監督「だろうなぁ」

絢辻「……お互い様に」ボソッ

現場監督「ふ、ふぅー……」



P「絢辻さん!待ってよ!」

絢辻「なに?」

P「僕も病院までついてくよ」

絢辻「……」

P「……?」

絢辻「いらない」

P「な……なんで?」

絢辻「これ以上優しくされたら……ね」ボソ

P「え?」

絢辻「とーにーかーく!私は子どもじゃないんだから!そういうのはいらないわよ!」

P「えぇ……!?」

絢辻「じゃあね」



P「絢辻さん……?」

ポンッ

早苗「まーまー。プロデューサーくん。きっと彼女にも彼女なりの事情があるんでしょ」

早苗「しつこすぎる優しさは……ウザいわよー?」

P「すみません……。わかってるつもりなんですけど……」

早苗「まぁ確かに」

早苗「本当に放っておいてほしい女の顔じゃなかったけど」

P「……」

早苗「だからこそ放っておかなきゃならないこともあるんじゃない?」

美優「……あとでお見舞いに行くのはどうでしょう?」

心「うん、はぁともちゃんとお礼が言いたい」

P「そう……ですね……」



【数時間後】

【夕方】

心「プロデューサー!早く早く☆」

早苗「絢辻さんって自宅にいるの?」

P「それが……。傷がわりと深かったらしくて、完全にふさがるまで病院で安静にしてるみたいなんです」

美優「大丈夫なんでしょうか……」

P「今日中には家に帰れるらしいんで、大丈夫だとは思うんですけど……」

心「とりあえずお見舞いに行くのが早いってー!」

早苗「それもそうね」



ブーン

【車内】

美優「そういえば……。お見舞いに行くのに手ぶらでよろしいのでしょうか?」

早苗「花とか果物とか必要??」

心「別に入院中ってわけじゃないんだし、いらなくね☆」

P「う~ん……」

P「あ」

P「あれを買っていきましょう」

早苗「え?」

美優「あれって……」



【病室】

P「失礼しまーす」

早苗「おじゃまするわよー」

美優「失礼します……」

心「しっつれい☆」


絢辻「わざわざありがとうございます……。私はこの通り大丈夫なので……」

美優「よかったです……」ホッ

心「つかさちゃん!ありがとう!つかさちゃんははぁとの命の恩人☆はぁとに出来ることがあったら、いつでも頼れよ☆」

絢辻「いえ……元はと言えば私のせいなんですし……佐藤さんが私に恩を感じる必要は全く……」

心「つかさちゃんが何と言おうとはぁとは感謝する!それに佐藤さんじゃなくて、はぁとちゃん、な☆」

絢辻「えと……はぁと……さん?」

心「ま、それでもいいけど☆」



心「そういえばこぉれ☆お見舞いの品だぞ」

絢辻「これって……」

P「懐かしいでしょ。車上販売のメロンパン。この辺りで売ってたからさ」

絢辻「確か……高校生のとき帰りに食べたわね」

早苗「なに?そのメロンパンに思い入れでもあるの?」

P「はい。僕の両手がふさがってて絢辻さんがこんな風に食べさせてくれたんですよ?」

絢辻「ちょ!待って待って!!自分で食べるわよ!」

P「ダメダメ。安静にしてないと」

P「はい、あ~ん」

絢辻「えっええ!?」

絢辻「あ、あーン……」

P「……ん」パクッ

P「んん!あの頃と変わらずおいしいままだ!」

絢辻「……」ギロリ

P「あ……」



早苗「プロデューサー君ってときどき意味わからないわよね」

心「いじわるはらめー」

絢辻「……頭に血がのぼって、傷口が開いたら責任とってくれるのよね?」

P「ごめんなさい!ごめんなさい!出来心だったんです!」

P「どうぞ。あーん」

絢辻「はぁ……」

絢辻「あーん」

心「ん」パクッ

絢辻「はぁとさん?」

美優「心さんが食べちゃダメですよ!」

心「まいっうーっ☆☆☆」



心「え?こういう流れだろぅ?」

早苗「そんな流れ、一切ないわよ」

絢辻「ふふっ」

P「お、怒ってる?」

絢辻「ううん。むしろ元気が出たわ。メロンパンはやっぱり自分で食べるわね」

絢辻 パクッ

絢辻「おいしい……昔のまま。変わらないでいてくれてる……」

P「……うん」

>>59
マジで理解できる頭持ってなくて哀れなんだが
考えることもできないのかな?
凛「」のスレで開いたらラブライブでーって唐突に巻き込んでるのがわからんのかー
なら凛って名前だとfateとかって話も巻き込んでもないのに唐突に巻き込んだ謎なんだがww
凛「」のスレで←巻き込んでる訳じゃないし
凛だけだとfateとか←唐突に巻き込むな!←意味不明
あくまで例え話なのに巻き込むな!とか
それに急にラブライブの話を持ち出して唐突に巻き込んでるのを巻き込んでないとか言うなら精神科逝け

急に予防線張り出して笑えるんですが
お得意の逃げ道を作り何かあれば逃げれるようにしてるのかな?



早苗「そう言えば飲み物がないわねー。悪いけどプロデューサー君、下のコンビニまで買って来てくれないかしら?」

P「ああ……そうですね。分かりました」

早苗「ありがとうっ」

ガラガラ

早苗「ふっふっふっー。これで邪魔者はいなくなったわね」

心「?」

美優「早…苗さん……?」

早苗「ねぇ絢辻さん」

絢辻「?」

早苗「なんであなた。プロデューサー君が好きだって隠してるの?」

心「わお……」

美優「え!え!?」



早苗「プロデューサー君。彼女ほしいみたいなこと言ってたし……告白しちゃえば?」

早苗「それとも付き合えない理由があるの?」

絢辻「……彼にはちゃんと好きな人がいますから。彼女を追いかけてプロデューサーになったのだと思います。その自覚があるかどうかは分からないですけど」

絢辻「きっとわたしが提供できる幸せは本物にはなりません」

絢辻「……彼にはちゃんと幸せになってほしくて」

絢辻「わたしはもう十分幸せにしてもらいましたから」

早苗「……そうなの」

美優「なんだか……」

心「つかさちゃん、プロデューサーの担当アイドルみたい☆」



絢辻「……え?」

美優「私たちもプロデューサーさんに幸せにしてもらった……。輝かせてもらった1人ですから」

絢辻「ふふっ。そうですね」

ガラガラ

P「おまたせー」

P「適当に買ってきちゃいましたけど大丈夫ですか?」

早苗「おっけーよ」

P「はい。絢辻さん」

絢辻「ありがとう」



絢辻「……今度はあなたが」

P「?」

絢辻「輝いてね」

P「……輝くのは僕の仕事じゃないんじゃ」

絢辻「プロデューサーとしてじゃなくよ」

P「えー?」

絢辻「ふふっ」


はい。終わりです。もう色々なことは終わりです。
お騒がせしてさっせんしたぁぁあ!

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