モバP「(^p^)あうあうあー」 (161)
P「(^p^)へぺろんぺだすwwww」
P「(^p^)あうあーwwwああ゛?」
P「(^p^)あーあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ひ!」
P「(^p^)……」
P「(^p^)え゛っ」
P「(^p^)え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛」
P「(^p^)……」
P「(^p^)え゛ーい!!!」
P「(^p^)……」
P「(^p^)え゛ーいっえ゛ーいっえ゛ーいっえ゛ーいっ!!」
P「(^p^)え゛ッ」
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P「あ……」
P(朝起きて、事務所に来て、自分の机に着いて仕事を始める)
P(今日もいつもと同じようにいつもと同じ事をしてはずだった)
P(なのに)
P(何で目の前にちひろさんが倒れている、何でちひろさんの顔が赤く腫れている、何で藍子がちひろさんを庇っている、何で藍子はそんなに怯えている?)
P(何で……俺の手に誰かを殴った感覚が残ってるんだ?)
P「な、なあ…」
藍子「ヒッ……Pさん……です……よね?」
P「な……何言ってるんだよ……見れば、分かるだろ……いつも通りの俺……だよ……な?」
P(いや……この状況、やっぱり俺が殴ったのか?記憶にないけど……ちひろさんを?何で?)
P「と……取り敢えずちひろさんを病院に…「いやっ……」え……」
藍子「こ……こっちに……来ないで下さい」
P「あ……」
やっぱり俺なのか俺が殴ったのか?けど記憶に無い、俺だとしても理由は?ちひろさんを恨んでる?そんなわけ無いじゃあ何でちひろさんが倒れてる何で藍子が俺に怯えてる何で俺の手が痛む何で何で何でナンデナンデ……………………
P「ああああああああああああああああ!!」
----------------------
P(……事務所から逃げ出してしまった)
P(取り敢えず近くの公園にいるが……)
P(ちひろさんは大丈夫だろうか、顔……結構腫れてたな、女性に手を挙げるとか最低だろ……何でそんな事したんだよ)
P(藍子もあんなに恐がらせてしまった……何で記憶が無いんだ?あの時何が起きたって言うんだよ……ちひろさん、病院に行けただろうか、いや……病院に行った方がいいのは俺の方か?……)
P「ああー!クソっ、考えが纏まらない!!」
「お?」
P「ん?」
早苗「おっはよーPくん。朝っぱらからこんな公園で叫んじゃってどうしちゃったの?」
P「あ、早苗さ……」
早苗「まったく、そんな暗い顔しちゃって……仕事はどうしたの?」
P「……」
早苗「事務所の誰かと喧嘩でもしたの?まあ、あたしも最近の若い子のことは良く分からないけどさ、やっぱりちゃんと話し合った方がいいと思うよ?」
P「……」
早苗「あれ、違った?もしかしてただのサボり?そんな悪い子はお姉さんがタイホしちゃうぞ?、なんちゃって」
P「……」
早苗「……Pくん?」
P「(^p^)」
P「(^p^)あうあうあーーあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ブンッ
早苗「どうわっ!!っと……い、いきなり殴りかかって来るのは流石に冗談にしては笑えないんだけど……」
P「(^p^)へぺろんぺだす」
早苗「は?」
P「(^p^)え゛ーいッ!」ブンッ
早苗「うわっちょ!ちょちょちょちょっと、いい加減にしなさい!!これ以上やるっていうならこっちも本気で……」
P「(^p^)ヴぇひひひいひいいいwwww」ブンッブンッ
早苗「ッッ~~あぁぁもう!Pくん!」ガシッ
P「(^p^)あ?」
早苗「ちょっと!頭!冷やしなさい!!」サッ!ズンッ
P「(^p^)ゴフェッッ」
早苗「あー久々の背負いは腰にくるわね……どうPくん、少しは頭冷め」
P「(^p^)ひゃああああああああああああああ」ブンブンッ
早苗「ちょっこら!暴れるな!もう!」ガシッ
P「(^p^)ヒギィッ」
早苗(どうしよう、関節キメちゃった……)
早苗「無理に動かないでね、折れるから……はぁ、取り敢えずちひろさんに連絡を」
P「(^p^)ていっ」ボキッ
早苗「え?」
P「/\(^p^)/ 」
P「/\(^p^) ウェヒイイイイあああああぁぁぁぁ…………」
早苗「あ……逃げられた……」
ーーーーーーーーーーーー
P「/\(^p^) あうあうあーwwwwwwあうあうあーwwww 」
P「(^p^)あ?」
P「……あ」
P「あ……ああああああ゛あ゛あ゛あ゛ッッ」
P(痛いっ!!腕!?なんで?折れてる!?どうして!!ここどこだよ!!)
P「畜生ッッ、何なんだよ一体!!」
P(また記憶が飛んでッ、確か最後は公園で、早苗さんに……)
P「そうだ早苗さん!!ッッ??」
P(記憶が飛んでるって事は多分、また俺は殴りかかって……早苗さんに?)
P「返り討ちにでもあったのか?あグッ……痛え……」
P「なら早苗さんは大丈夫……かな、一応確認取らなきゃ」
P(確認……どうやって?)
P(どんな顔して事務所に帰ればいいんだ?そもそもアイドルに手を出してプロデューサーなんて続けられるのか?)
P「ははっ……何なんだよこれ……」
(^p^)<我睡魔に襲われた故に眠る
半角スラッシュ今後気をつけま
ーーーーーーーーーーーー
早苗「……」
藍子「……」
ちひろ「……」
早苗「……ちひろちゃん、顔大丈夫?」
ちひろ「あ、はい……まだ痛みますけど……腫れてるだけみたいなので」
早苗「そう……よかった……」
ちひろ「……」
藍子「……」
早苗「……どうしてPくんがああなっちゃったか、心当たりはある?」
藍子「無い……です、昨日までは……いつも通りの優しいPさんでした」
藍子「今朝も、おはようございますって言ったら、おはようって返してくれたのに……その後……いきなり……Pさんがおかしくなって……」
藍子「……ちひろさんが、私を庇ってくれたんです」
早苗「はぁ……一番付き合いの長い藍子ちゃんにも襲いかかったのね、Pくんは」
ちひろ「早苗さんもプロデューサーさんに?」
早苗「うん、公園でPくんを見かけて声をかけたらいきなり……ね」
藍子「大丈夫だったんですか?」
早苗「うん、何とか撃退はできたんだけど…………Pくんね、あたしがかけた関節技、自分の腕を無理矢理外して抜けたのよ……まともな人ができる事じゃないわ」
藍子「……」
ちひろ「……」
藍子「Pさんは大丈夫なんでしょうか……」
早苗「……どちらにせよ、もうあたし達だけの手に負える問題じゃないわ、これ以上誰かが襲われる前に警察に」プルルルップルルルッ
ちひろ「あ、ちょっとすいません」ガチャ
ちひろ「はい、こちらCGプロです……プロデューサーさん!?」
早苗「えっ!?」
藍子「ッ……」
ちひろ「はい……早苗さんですか?……ええと怪我は無いそうです……プロデューサーさんの方は……はい……分かりました伝えておきます……その……お大事に」ガチャ
早苗「Pくんは何て?」
ちひろ「今自宅に居るそうです、いつ正気じゃなくなるか分からないからお医者さんに来てもらうって言ってました」
早苗「他には?」
ちひろ「原因がわかるまで仕事は休む、他のアイドルの子達にはインフルエンザにかかったと伝えといてと……あと早苗さんと藍子ちゃんにごめんなさいと」
早苗「そう……」
藍子「あの……今日はもう……休ませてもらっても……いいですか?」
ちひろ「ええ……仕事先の方には私から伝えておきます」
早苗(藍子ちゃん、一番Pくんと付き合いながいからキツイだろうな)
早苗「家まで送っていくわ。ちひろちゃん他の子への連絡よろしくね」
ちひろ「はい、任せてください」
ちひろ「……」
ーーーーーーーーーーーー
P「……はい、よろしくお願いします」ピッ
P「はぁ……」
P(事務所への連絡は済ませた、仕事の方もしばらくは俺なしでも何とかなるだろう)
P(どうして俺はこうなったんだ……)
P(記憶が飛んだのは藍子か早苗さん、どちらかに会った直後だった……)
P(誰かに会う度に俺はおかしくなるのか?じゃあ俺は今後どうしたらいい、そもそもこれは治るのか?)
P「はぁ……取り敢えず病院に連絡して少し寝よう」
P「寝ていればおかしくなることも無いだろ……」
P「……」
P(いざ寝ようと思ったら、腕の痛みが気になって眠れない)ズキズキ
P(……凄いな早苗さんは、今度事務所の子達に護身術でも教えてもらおう)
P(ちひろさん……ひどい怪我じゃなくて良かった……今度何かお詫びしなきゃな……出来るのかな……)
P(藍子……こっちに来ないで下さい、か……嫌われたかな……そりゃ嫌だよな、いきなり襲いかかってくる奴なんて……)
P(他の子達とももう会えないのかな、いや会わない方が良いよな……人を傷付ける奴がアイドルのプロデュースなんてやっちゃいけないよな)
P「はぁ……」ピーンポーン
P「来たか……はーい!今開けます!」ガチャ
P「……え」
P「まゆ…………何で…………」
まゆ「うふっ、来ちゃいました♪」
まゆ「ちひろさんからPさんがインフルエンザにかかったって聞いて……まゆ、いてもたってもいられなくて……」
P「あっ……ああ……」
まゆ「流石に看病は出来ませんけどぉ……せめてお見舞いの品だけは渡したかったんです……もしかして迷惑でしたか?」
P「あああっ……駄目だ……」
まゆ「え?」
P「駄目だっ!!何で来たんだっ!!」
まゆ「ひゃっ!そ、その……まゆはPさんが心配で……」
P「帰るんだ!!今すぐ、早く!!」
まゆ「グスッ……でもまゆは……まゆは……」
P「いいから早く帰れ!!はや(^p^)」
P「(^p^)…………」
P「(^p^)うぃぃぃぃぃぃわぁぁぁぁ」
まゆ「グスン…………Pさん?」
P「(^p^)へぺろんぺだす……へぺろんぺだす?」
まゆ「P……さん?ど、どうしたんですかぁ?」
P「(^p^)へぺろん……ぱ……へ…………ぱしへろんだす、ぱしへろんだす!!」
まゆ「ひっ」
P「(^p^)ぱしへろんだす!!ぱしへろんだす!!ぱwwwwしwwwへwwwwwろwwwwんwwwwだwwwwすwwww」
まゆ「Pさん、ど……どうしちゃったんですかぁ、まゆが……まゆが悪いんですか?」
P「(^p^)ぱしぱぱぱしぱししぱぱぱしへろへへろへへへへろへろんんんんんんwwwwwwww 」
まゆ「グスッ、もとのPさんに戻ったくださいよぉ……お願いですから……」
P「(^p^)……」
まゆ「Pさん?」
P「/\(^p^)あうあー」
まゆ「Pさん!その腕、怪我してるじゃないですか!!は、早く病院に」
P「(^p^)デェェイッ!!」ブンッ
まゆ「ひゃっ!!」サッ
まゆ「な、何でまゆを殴ろうとするんですか……」
P「(^p^)うぃぃぃぃぃぃヒィッ!!」ブンッ
まゆ「いやっ!!」サッ ドサッ
まゆ「あ、ああぁ……」
まゆ(た、立って……逃げなきゃ)ガクッ
P「(^p^)あーあーあーあーあ゛あ゛あ゛あ゛」
まゆ「こ、腰が……やだっ、来ないで下さい……来ないで…………助けて……Pさん」
P「(^p^)……」
まゆ「あ……」
P「(^p^)へぺろんぺだす」ブンッ
ガシッ
P「(^p^)ああああ゛?」
まゆ「ッ…………え……」
「ごめんねPくん」
P「(^p^)ほでゅいいいいいい」ブンッ
サッ
「シメるよ」
P「(^p^)ヘキョッ!!」
P「(^p^)カッ………ガッ………ヒャ………」
P「(^p^)」
P「」
まゆ「あ……早苗……さん……?」
早苗「うん、遅くなってごめんね」
(^p^)<我試験に備え勉学に励む
今日はここまで
高校の時池沼の養護学校にボランティアにいったんだが、
水泳の時間に池沼が女の子押し倒して腰カクカク。
俺たちの唖然、5秒くらいでTさんが取り押さえる
(^q^)のああああああああああ!!!
って言って離されて、Tさんに消し飛ばされた
それで女の子泣きながら外にあるシャワー行って洗おうとしたら
見学に着てた70くらいの池沼母が日傘で女の子をボコボコにしようとしたが
すかさずTさんが日傘をガシリと掴んで握り潰した
母「うちの池沼ちゃんの精子がそんなに汚いっていうの!?
うちの池沼ちゃんの精子がそんなに汚いっていうの!?」
Tさん「基本的に誰のだって汚いだろ、破ぁぁぁっ!!」
粉微塵になって消し飛ぶ池沼母
寺生まれって本当に凄い、改めてそう思った
?????回想?????
早苗「……」
藍子「……」
早苗「えっと……きっとP君もすぐ良くなるわよ!ちょっと働き過ぎてああなった……いや、流石にそれは……じゃなくて、うんきっと大丈夫……」
藍子「……」
早苗「あー、その……うん、ごめん」
早苗(えーい!!しっかりするのよ早苗!!あたしが一番のお姉さんなのにこんなのでどうするのよ!!)
早苗(アイドルとしては藍子ちゃんの方が先輩でも、人としてはあたしの方が10年くらい先輩なんだから……あたしが支えてあげないと)
藍子「私……」
早苗「ん?」
藍子「Pさんに酷いこと言っちゃったんです……こっちに来ないでって……」
藍子「Pさんがその……ああなっちゃったのはきっとPさんのせいじゃ無いと思います……それなのに私、Pさんを傷つけるような事を言っちゃって……」
藍子「私、Pさんに謝らなきゃいけないのに……怖いんです、Pさんに会うのが……けど……」
早苗「Pくんに会えなくなることの方が嫌なんでしょ?」
藍子「えっ!?…………はい」
早苗「世の中にはね、どんなに頑張っても起こっちゃう理不尽な事があるの……警察時代にいくつも見てきたわ」
早苗「起こってしまった事はもうどうしようも無いの、後はそれをどう乗り越えるかなの」
藍子「……」
早苗「大丈夫、Pくんはきっと元に戻るから……だから今はあたし達に出来ることをがんばりましょう」
藍子「……はい」
早苗「けど何でPくんはああなっちゃったのかしらねぇ……ほんと年少組が遭遇しなくて良かったわ……」
藍子「…………あっ」
早苗「ん、どうしたの?」
藍子「その……Pさんはインフルエンザにかかった事になってるんですよね」
早苗「うん、ちひろちゃんが皆に連絡したはずよ。流石にインフルかかってる人にお見舞いに行く子はいないでしょ?」
藍子「えーと……その……まゆちゃんが……」
早苗「……あー」
???????????
ーーーーーーーーーー
早苗「まゆちゃん」
まゆ「……はい」
早苗「Pくんが心配だったのはわかります、けどインフルエンザにかかってる人のところにお見舞いに行ってはいけません」
まゆ「けどまゆは……」
早苗「黙らっしゃい」ペシッ
まゆ「あうっ」
早苗「いい?もしPくんがほんとにインフルエンザだったとして、それがまゆちゃんにうつったら、たーくさんの人に迷惑がかかるのよ?もちろんPくんにも」
まゆ「ううぅ……」
早苗「……はぁ、まあ何にせよ怪我が無くて良かったわ。藍子ちゃんが気づいてなかったらどうなってたか……」
まゆ「……ほんとにってことは、やっぱりPさんはインフルエンザじゃないんですかぁ?」
早苗「あー、うん……どう説明したものか……その、原因はわからないけど誰かに会うと襲いかかってくるのよ、Pくんは」
まゆ「まゆだけが襲われたんじゃないんですね……」
早苗「うん、あたしと藍子ちゃんとちひろちゃんがね」
まゆ「あの時……Pさんはまゆを助けようとしてくれたんですね……ふふふ」
まゆ「ふふ……ところでPさんの腕をやったのは早苗さんですかぁ?」
早苗「……ええ、あたしがやったわ」
まゆ「そうですかぁ……ふふふふふふ」
早苗「……」
藍子「えと、きゅ、救急車が来てくれて良かったですね!!」
早苗「多分Pくんが呼んでおいたんでしょうね……てことはまゆちゃんが来るまでは正常だったって事かしら……」
藍子「電話でちひろさんと話してましたし……人に会うとおかしくなっちゃうんでしょうか?」
早苗「まあ、何にせよ後はお医者さんに任せておきましょう」
藍子「そうですね……」
ーーーーーーー病院ーーーーーーーーー
医者「……では今日の診察はこれで終わりです、何かあったらナースコールで呼び出してください」
P「はい……ありがとうございました」
医者「……お大事に」
P(……腕の治療とカウンセリングを受けたけど今は以上は無し……原因がわからない以上は出来ることが無い……)
P(とりあえず個人病室での1週間の入院と精神安定剤の投与……あと定期的なカウンセリングを行うこととなった……)
P(……病院に来るまでに何回か人と遭遇した……が、俺はおかしくならなかった)
P(現にさっきまで医者と会話までしていた……)
P(……人に会うことがスイッチじゃないのか?完全にランダムなのか?……駄目だわからない)~♪
P(電話……ちひろさんからか)
P「はいPですが」
ちひろ『プロデューサーさん……今は大丈夫ですか?』
P「……ええ、恐らくは。どうかしました?」
ちひろ『はい、安否を確認したかったのと……あと仕事についてどうしてもわからない事があって……』
P「あーわかりました、どこがわからないんですか?」
ちひろ『はい、えーとまずは………………』
ーーーー
ーーーーーーー
P「……………あとはさっきのことを注意すれば大丈夫かと、こんな感じでいいですか?」
ちひろ『はい、助かりました!……本当にごめんなさい……プロデューサーさんが大変な状況だというのに仕事の話なんかしてしまって……』
P「気にしないでください……俺の方こそ皆に迷惑をかけてしまって……、顔……大丈夫ですか?」
ちひろ『はい、骨の方には異常はありませんでした、少し腫れたままですけど』
P「女性の顔を傷つけるなんて……ほんとなんてお詫びすれば……」
ちひろ『気にしないでください、プロデューサーさんは悪くないです……どう仕様もない事故みたいなモノです……原因はわかりました?』
P「残念ながら……しばらくは病院で隔離されてますよ」
ちひろ『入院ですか……お見舞いとかは……』
P「駄目です、絶対に」
ちひろ『そうですよね……けどまゆちゃんとかは勝手に行きそうじゃないですか?』
P「いや……一度痛い目に合ってるのにそれは……」
ちひろ『ありえますね』
P「ありえるなぁ……どうしてもと言うなら俺が寝てる時に複数で来てください、出来れば早苗さんと一緒に」
ちひろ『わかりました、お見舞いの品、いつものやつ送っときますね』
P「あーありがとうございます、ではまた」
ちひろ『お大事に』ピッ
P「はぁ……何でまゆはそこまで俺をなぁ……アイドルが個人を好きになるってダメだろ……しかもよりによってプロデューサーって……」
P「けど流石に今回ので嫌われたかな……はぁ……」
ーーーーーーーーーーー
P(入院してから三日目……今のところおかしくはなってない)
P(その間、ちひろさんからいくつか連絡があった、仕事の方は問題無し、あと今日見舞いに来ると)
P(もしかしたら俺はもう治ってるのかもしれない……けどそれを証明する事は出来ない)
P「睡眠薬……貰えてよかった……」パキッ ゴクッ
P「うぇ、ぬるい……冷やしときゃよかった」
P「……見舞い、誰が来るんだろう」
P(ちひろさんは俺が抜けた穴を塞ぐので精一杯らしいし……来るとしたらまゆと、早苗さんと……藍子)
~~~~
藍子『こ……こっちに……来ないで下さい』
~~~~
P「来てくれるかなぁ……藍子」
P「ごめん……な……」
P「zzz」
ーーーーーーーーーー
藍子「その……すいません、忙しいのについて来てもらって……」
早苗「いいのいいの気にしないで、あたしもPくんの顔見たかったし……まあ、まゆちゃんには悪いことしたかなぁと……まさかあそこまでごねるとはねぇ」
藍子「まゆちゃんはほんと、Pさんが好き……なんですね」
早苗「病的な程ね…………Pくん、あたし達がお見舞い出来るようわざわざ睡眠薬飲んでるって話だから……こっちにも悪いことしたなぁ」
藍子「本当にごめんなさい……無理言ってしまって」
早苗「ん、気にしないの、Pくんも気にしてるだろうし、藍子ちゃんがお見舞いに来たって知ったらきっと喜ぶわよ……と、この部屋ね」
藍子「ッ…………」
早苗「……準備はいい?」
藍子「…………はい」
ガララ
早苗「お邪魔するわよーっと……よしちゃんと寝てるわね」
藍子「……」
早苗「随分と気持ちよさそうに寝ちゃって…………流石に寝てる間はおかしくはならないのね」
藍子「……うぅ」
早苗「藍子ちゃん……怖がらなくて大丈夫よ、いざとなったらあたしが守ってあげるから」
藍子「……はい」
早苗「Pくんの寝顔って意外とレアよね、1枚撮っておこうかしら……」
藍子「あっ……だっダメですっ!!」
早苗「えっ?」
藍子「あ……その、私が撮ります!」
早苗「あーなるほどなるほど、藍子ちゃんって意外と独占欲強いのね」
藍子「ッ~~」ペシペシ
早苗「あははは、うんその様子ならもう大丈夫そうね」
藍子「えっ?あ……はい!」
早苗「さて、あたしはもう満足したし、後は若いお二人にお任せするわ……すぐ外に居るから何かあったらすぐ呼ぶのよ」
藍子「はい、ありがとうございます」
早苗「ん、じゃごゆっくり」
早苗「……はぁ」
藍子「Pさん……その、ごめんなさい」
藍子「Pさんに沢山の物をもらったのに……Pさんを傷つけてしまって……」
藍子「Pさんにスカウトされて……あの時は驚きましたけど……それから私とPさんとで頑張ってきて」
藍子「初めてのライブ……成功したときは本当に嬉しかった……」
藍子「それからPさんが担当する子も増えてきて……」
藍子「私、少し嫉妬してたんですよ?他の人にPさんが盗られちゃうって……」
藍子「いえ、きっと今も嫉妬してるんです……私はまゆちゃん程はっきりと気持ちを伝えれませんし、早苗さんみたいな大人の対応も出来ません」
藍子「今日もまゆちゃんが来れないって知って……ほっとしたんです」
藍子「ずるい女ですよね……私」
藍子「……今日はもう帰ります、その……早く良くなって、また一緒にお散歩に行きましょう」
藍子「では……………あ……」
藍子(このドリンク…………開いてる……減ってる)
藍子「ふ、ふふ……何しようとしてるんだろう私……」
藍子(病的に好き……私もまゆちゃんと変わんないんだろうな……)
藍子「Pさん……ごめんなさい」パキッ
藍子「ん…………ふぅ…………あ……………」
藍子「…………………あはっ♪」
藍子「ん~~♪~ん~~♪ん~~♪」
藍子「あはっ♪ふふっ♪」
藍子
藍子「ん~~♪~ん~~♪ん~~♪」
藍子「あはっ♪ふふっ♪」
藍子「ん~~ん~~んふ♪」ギシッ
藍子「んっ♪…………ふっ♪…………うんっ♪……」ギリッ
藍子「あはっ♪………ふふっ♪………んっ♪……あははははっ♪」ギリッギリッ
藍子「あははははっ♪ふふっ♪ははははははは♪」ギッ
ごめん……………藍子
藍子「ん~~♪ん~~♪んっ?」
藍子「んん~?」
藍子「あ…………ああああああああああああああああああああああ」
(^p^)<一旦中断
再開は明日か深夜ー
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