このスレは天海君に青春を謳歌してもらうスレの2スレ目です。
育成計画次元での進行となるので、1.2 V3のキャラ達が同級生になっております。
大変申し訳ありませんが、注意書き多し。
※えのじゅんと戦刃ちゃんは個別でちゃんと在学してます。
※カムクラ君、御手洗君います。
※日向君はこれまでと違い予備学科、カムクラ君は今までどおり《完璧》、ふたりは双子として在学。
※日向君は《相談窓口》として移れるかもしれないと、様子見としてウサミの手引きありで行き来しています。
※モノクマ、モノクマーズ、ウサミ、モノミそれぞれいます。わちゃわちゃします。
※ウサミとモノミは姉妹です。
※ゼロ、ロン霧、絶望少女、3(御手洗君除く)派生書籍系のキャラは出せません。来ても除外になります、悪しからず。
※エログロは無しの方向で。でも恋人成立したらキス、ハグくらいは有り有り
※え?ホモ?レズ?有り有り (好きな人が決まっていないキャラに好きな人を問う場合など)
※人物指定は基本的に複数可。単体の方が都合がいい場合はアナウンスできたらします。
※コンマ以外の連取、連投禁止です。
カムクラ君がなぜ《完璧》なのかは、人口的に作られた才能と、元から持ってる才能との差別化のためです。
現行天海版青春スレ
【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春」【安価】
【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491720076/)
霧切版青春スレ
【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」
【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」 - SSまとめ速報
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【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」2
【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433179412/)
【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」3
【ダンガンロンパ】霧切「探偵だけではない青春」3 - SSまとめ速報
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左右田版青春スレ
【ダンガンロンパ】左右田「青春に色をつける」【安価】
【ダンガンロンパ】左右田「青春に色をつける」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424081472/)
【ダンガンロンパ】左右田「青春に色をつける」2【安価】
【ダンガンロンパ】左右田「青春に色をつける」2【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425748822/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494329656
● 現在の恋愛模様 ●
天海→入間
百田→赤松
九頭龍→春川
王馬→なし
●その他●
入間と距離を縮めるよりも、警戒されてるんじゃないか
百田とは下の名前で呼び合うくらいの仲になった
ガチャッ
天海 「おはようございます」
天海の挨拶に答えた人物を安価下2(V3のみ。百田、キーボ、赤松、入間、最原除外)
真宮寺 「おはよう、天海君」
真宮寺 「あの後も普通に授業も受けていたから問題はないのかもしれないけど、大丈夫かい?」
天海 「ああ、体調はばっちりっすよ。ありがとうございます」
真宮寺 「気をつけていても不慮の事故は起きてしまうものだからネ」
真宮寺 「直後ろの席に花が添えられるようなことにならなくて、良かったヨ」
天海 「そうなるかも知れなかったと考えると、怖いっすね…」
真宮寺 「春川さんと王馬君の処置が早かったのが幸いだったネ」
天海 「本当に、ふたりは命の恩人っすね」
真宮寺 「僕も気をつけないとネ」
天海 「本当それっすよ」
天海 (さて、研究室に向かうっす)
天海 (普通の授業より、こっちの授業のが楽しいっす)
天海 (今日はなにをするんすかね?)
―――――――――
天海 (俺の旅はそれほど過酷なものじゃないですけど)
天海 (命をかけて、目標を追い続けている冒険家の方々に、尊敬の念は尽きないですね)
天海 (自由時間っすね…俺と時間を潰してくれそうな人はいないっすかね…)
天海の行動を安価下2 (シリーズ問わず、人物名も併記)
1.声をかける
2.声をかけられる
桑田 「おー、天海じゃん! オメー、今ヒマ?」
天海 「桑田君っすか。今、絶賛ヒマしてますよ」
桑田 「だったら自由時間付き合えよ! 世間話でもしようぜー」
天海 「俺も誰か話し相手になってくれないか探してたんで、喜んで」
桑田 「なんか教室まで戻るのはメンドクセーよなー」
天海 「そうなんすよね。才能の日は、テキトーなところで人を探しちゃいますよね」
自由時間中の話題を安価下2
ダンロンって、ただでさえ女子に戦闘力偏ってるのに、花音ちゃんも含めたら大変だ
天海 「桑田君は野球選手…だけど、ミュージシャンを目指してるんでしたっけ」
桑田 「そうそう! 野球選手よか、ミュージシャンのがモテるっしょ?」
天海 「いや、野球選手もモテるんじゃないっすか? 高確率で女子アナと結婚してるってききますし」
桑田 「質も大事だけどよー、量だよな、量」
天海 「えええ? んんん??」
桑田 「前の学校じゃ、女の子に困らなかったのによ、こっち来てからさっぱりなんだけど?! どういうこと?」
天海 「今、まともに野球してないんすよね? 理由はそれでは?」
桑田 「はぁっ?! 汗と土で汚れてる方がモテるって言いてーの?!」
天海 「ミュージシャンらしいこともしてないっぽいですし?」
桑田 「あー…それはいいんだよ! つかきいてくれよ!」
天海 「はいはい。ききますよ」
桑田 「なんかさ、女の子と付き合うじゃん? でも長続きしねーんだけど」
天海 「はぁ…」
桑田 「だいたい1ヶ月単位で別れちまうんだよ。でも、直ぐに次の子がくるから、途絶えることはねーんだけどな」
天海 「んんん…」
桑田 「たまにさ、今カノと元カノがオレのことでもめたりすんの。こういうのは、メンドクセーよな」
天海 「そもそも、なぜ別れてるんすか? 振ってるんすか? 振られてるんすか?」
桑田 「振られてんだよ…」
天海 (それはモテてることになるんすかね…それだと、女の子は桑田君のなにに魅力を感じていたのかっていう話になるんすけど…)
天海 「いずれきっと、桑田君に寄り添ってくれる子は現れますよ」
桑田 「うあー! モテるってなんなんだよー!!」
天海 「基準にもよりますけど、なんでしょうね」
天海 (お昼ご飯っすね)
天海 (今日はおうどんを食べたい気分っす)
天海 (月見に海老天トッピングで)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
夜長
入間
キーボ
最原
真宮寺
東条
星
王馬
最原 「真宮寺君って、運動はする?」
真宮寺 「もちろん。フィールドワークに体力は必要になってくるからネ」
真宮寺 「それなりになら、体を動かすのはキライじゃないヨ」
最原 「そうなんだ…意外だな」
真宮寺 「君が何を言いたいのか、概ね解るヨ。まぁ、見えないだろうネ」
最原 「やっぱり、ちょっとは鍛えた方がいいのかも知れない…」
天海 (放課後のジムで悩んでるんすかね。最原君)
天海 「イヤだったらムリはしなくていいんすよ? 最原君」
最原 「あ、天海君。ううん、イヤというか、メンバーがメンバーだから、ついていけなさそうだなって…」
天海 「ついてこようとする必要はないっすよ。自分のペースで、できるだけやれればいいんすよ」
真宮寺 「キミ達、ジムへ行くの? 他にも行く人はいるみたいだけれど」
天海 「そうなんすよ。後は解斗君、赤松さん、苗木君が一緒っすね」
最原 「あ、もしかして天海君、百田君から助手認定された?」
天海 「正解っす。最原君もそうっすね?」
最原 「あはは、やっぱり」
真宮寺 「? 百田君の助手って、なんの話?」
天海 「なんだかよく解らないんすけど、俺たち、百田君の助手になっちゃったみたいなんすよね」
真宮寺 「助手…?? 宇宙飛行士なら、パートナーということかい?」
最原 「ううん。僕たちにも何をもって助手なのか、解ってないんだよね」
天海 「だから、説明しようにもなんとも。気になるようなら、百田君に直接訊いてみてください」
真宮寺 「気になるから、そうしてみようかな」
星 「あんたの淹れる珈琲はうまいな。まぁ、珈琲に限ったはなしじゃないが」
東条 「ふふっ、ありがとう。食後には甘さを控えたクッキーを用意するわ」
星 「いただくぜ」
王馬 「珈琲はやっぱりブラックだよね! 砂糖とかミルクを入れて飲むなんて邪道の極みだよね!」
東条 「あなたには甘いカフェオレを用意していたのだけれど…ブラックに淹れ直してくるわね」
王馬 「あんなクソ苦いモン、混ぜモンないと飲めないよ! ブラックで飲むなんて、星ちゃんの舌はおかしいよ!」ダンッ
東条 「ふふっ。どうぞ」
王馬 「ありがと。あーあ、東条ちゃんにしてやられちゃったー」ずずーっ
星 「不要な嘘は吐くもんじゃないぜ、王馬」
王馬 「一時間毎に嘘を吐かないと、オレ死んじゃうからさ。吐きたくもない嘘を吐き続けなきゃならないんだ…星ちゃんはオレに死んでほしいんだね」
東条 「懲りない人ね」
天海 (なんか…なんだろう…見た目だけでみると、ちぐはぐなんすけど、それぞれの雰囲気でみると、親子みたいっす…)
最原 「なんだか、親子みたいだね。あの3人」
天海 (同じことを考えてる人がもうひとり)
真宮寺 「団欒中、もうし訳ないんだけど、僕達も座っていいかな?」
天海 (絶対、団欒の先頭に(家族)つけてますね、真宮寺君)
王馬 「座りたいなら、オレ、もっかい天海ちゃんの土下座みたいなー!」
天海 「また土下座させる気なんすか?!」
星 「王馬のいうことは気にせず座れ」
天海 「そうします。ありがとうございます」
王馬 「星ちゃん、邪魔しないでよー」
星 「うるさい。お前は余計なことを喋るな」ぐしゃぐしゃ
王馬 「あーもう! 最近オレの扱いおかしくない?! どうなってんの?!」
最原 「キミのペースに慣れてきたんじゃないかな」
真宮寺 「いつまでも振り回されっぱなしではないってことだネ」
王馬 「納得いかねー!」
食事中の話題を安価下2
遊ぶ約束を明日の放課後にするか、休日にするかを下3まで多数決。
OK!
忘れそうで怖い
天海 「うーん」
真宮寺 「唸ったりして、どうしたんだい?」
天海 「いや、このメンバーで、東条さんと星君とは遊んだことないなと思いまして」
星 「俺と遊びたいのか?」
東条 「私と遊びたいの?」
王馬 「言うこと一緒でウケる!」
天海 「そうっすね。やっぱり、ちゃんと一度は遊びたいっすね」
星 「まぁ、そいつはかまわねぇが…」
東条 「依頼だというのなら、引き受けるわ」
真宮寺 「東条さんは、あくまでそういうスタンスなんだネ」
最原 「僕も、星君と東条さんと遊んだことないから、参加したいな」
王馬 「星ちゃんと東条ちゃんと遊ぶとかレアじゃん! オレも参加ー!」
真宮寺 「僕も興味あるなァ。構わないかな?」
天海 「おふたり共、大人気っすね」
星 「やれやれ…まるで珍獣扱いだな…」
東条 「遊ぶのはいいけれど、いつなのかしら?」
天海 「じゃあ、休日にしましょうか。しっかりがっつりあそべますからね」
東条 「解ったわ。時間をつくっておくわね」
最原 「なんだか面白いメンバーだね。楽しみだよ」
天海 「本当っすね。断られるかと思ったんですけど、そんなことなくて、嬉しいっす」
星 「大袈裟だな…」
真宮寺 「僕は天海君の気持ちはとてもよく解るヨ」
天海 「休日はみなさんよろしくお願いしますね」
天海 (放課後っすね)
天海 「みなさん、準備はできてます?」
赤松 「私は大丈夫だよ!」
百田 「オレもばっちりだぜ!」
最原 「おまたせ。苗木君を迎えに行くんだよね」
天海 「そうっす。大丈夫そうなんで、お迎えに行きますか」
―――――――――
天海 「おまたせしました」
苗木 「迎えに来てくれてありがとう。じゃあ、行こうか」
ジムに向かうまでの話題を安価下
ジムで話広げられなそうなんで、申し訳ありません
天海 「クラスの人で、足が速い人って誰だと思います?」
最原 「誰だろう? ゴン太君かな? 山で育ってる分、足腰強そうだし」
赤松 「あ、確かに速そう! 力持ちだしね!」
百田 「オレはなんとなく、ハルマキが速そうだと思うぜ」
天・苗・赤 「春巻き?」
最原 「春川さんのことなんだ…」
百田 「春川 魔姫だから、略して“ハルマキ”だ!」
赤松 「女の子にそんなあだ名…春川さんイヤがってたんじゃない?」
最原 「怒ってたよ…ものすごく」
天海 「春川さんも助手認定受けてたんすね…でも、なぜ春川さん?」
百田 「なんかやれそうじゃね? 勘だけどな!」
苗木 「ボクのクラスなら、大神さんか、戦刃さんかな…実際、どっちが速いのか、ちょっと気になるな」
苗木 「2組だと、やっぱりカムクラクンなのかな?」
天海 「完璧ですしね」
百田 「体育会系で大会やったら面白そうだよなー」
苗木 「選手も観戦も白熱しそうだね」
赤松 「運動会でその謎は解けるかもしれないね!」
最原 「《超高校級》達の運動会か…探偵の僕はついていけなさそうだ」
苗木 「ボクなんて、本当にただの一般人だよ。観戦していたいくらい場違い感がスゴい」
天海 「体育会系の人達には負けますけど、それでも、チームのために全力は出しますけどね」
百田 「そらそうだ! やるならとことんまで! 手を抜くなんざありえねぇ!」
赤松 「運動会はまだまだ先なのに、燃えてるね! 青春だね!」
苗木 「ジムなんてはじめてだよ」
天海 「受付で鍵を受け取ったら、更衣室っすね」
赤松 「女子は私ひとりだから、寂しいな…」
百田 「そういや、赤松は紅一点だな」
最原 「トレーニングルームでまた一緒になるし」
赤松 「じゃあ、着替えてくるね!」
―――――――――
赤松 「おまたせ!」
百田 「お、ポニーテール! いいな!」
天海 (解斗君、メッチャテンションあがってるっす)
天海 「可愛いっすね。似合ってますよ」
赤松 「そう? えへへっ、ありがとう!」
苗木 「いろいろあるんだね」
最原 「なにに手をつけていいのか、解らないね…」
ジムにあるものでなにをするか安価下(プール除外)
苗木 「ここはやっぱり、無難にランニングマシーン?」
最原 「そうだね。いきなり筋肉に負荷をかけるようなモノよりはいいかも知れないね」
天海 「今日は朝に雨降ってて、走ってなかったし、ちょうどいいっすね」
百田 「ははっ! 朝走ってたら、どんだけ走るんだよって感じだったな!」
赤松 「よーし、走るよー!」
―――――――――
苗木 「うぅ…もう走れない…」ぜぇはぁ
最原 「みんな…スゴいな…」ぜぇはぁ
天海 「俺たちは普段走ってるからっすよ」
百田 「テメーらもこれを機に、走るようにしたらどうだ?」
赤松 「なんだか、ランニングを流行らせようとしてるみたいだね」
百田 「それいいな! 希望ヶ峰学園でランニング流行らせようぜ!」
最原 「うーん…はじめようかな…ランニング」
苗木 「一緒に走る?」
最原 「あ、苗木君がいいなら、その方が続きそうだし、お願いしようかな」
天海 (本当に広がっていってるっす)
百田 「次いってみっか!」
ジムにあるものでなにをするか(プール、ランニング除外)
安価下?
それならバーベル上げに挑んでみる
>>38
指定わすれてました。でも、直下にするつもりだったんで、大丈夫です!バーベルでいきます。
百田 「バーベルでベンチプレスやってみっか」
赤松 「さすがに私は無理かなぁ…」
天海 「スタッフの人が着いて、ムリなく教えてくれると思いますよ」
赤松 「あ、そうなんだ? じゃあ、やってみようかな! なにごともチャレンジだよね!」
苗木 「ハードルが上がった!」
最原 「赤松さんは積極的だなぁ…」
天海 「シャフトだけでも重いんすよね。10kgありますから」
苗木 「お米1袋ってことだよね? 充分重いね…」
百田 「50はいきてーな」
天海 「ベンチプレスの平均値ってどれくらいなんすかね?」
苗木 「う…っ、30で限界…」
最原 「僕も30がやっとだよ…」
赤松 「30…なんだかいけそう!」
百田 「やるな、赤松っ!」
天海 「ピアニストって、腕の筋肉ありますもんね。鍛えたら持ち上がるんじゃないっすか?」
赤松 「私って案外力持ちだったんだね!」
百田 「蘭太郎はどうだ?」
天海 「50…どうっすかね?」
50kgを持ち上げられるかをコンマ判定
50以上で上がる
天海>>41
百田>>42
うい
ほい
天海 「ははっ、いけそうでいけないっすね」
百田 「ムリだな…。くそぉ…このオレが持ち上げられねぇとは…」
百田 「新たな目標ができたぜ! いつか持ち上げてやるぜ!! 50kg!!」
赤松 「私も30kg目指そうかなー」
最原 「みんな行動力あるなぁ…」
苗木 「こういうところが《超高校級》に影響がでているのかもしれないね」
赤松 「ジムっておもしろいね! いろいろやってみたいな!」
最原 「僕はもうエアロバイクぐらいがいいな…」
苗木 「確かに、重いモノでなにかするよりはいいかな」
赤松 「うんうん! じゃあ、それにしよう!」
天海 「赤松さん、楽しそうで良かったっすね」
百田 「なんでも楽しそうにするよな。みてて飽きないぜ」
天海 (それは解斗君も同じっすよ。だから純粋に応援できる)
天海 (告白、本当にうまくいってほしいっす)
天海 (いい汗かいたっす)
天海 (たくさん動いたし、お腹の空き具合がヤバいっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
獄原
白銀
星
茶柱
赤松
さくらちゃん
日向
小泉
白銀 「《超高校級の写真家》の小泉さんに撮影してもらえるなんて、贅沢過ぎるよー!」
白銀 「レイヤーやってて良かった!!」
小泉 「あはは、大袈裟だよ」
小泉 「私、みんなが自然体でいるような写真ばっかり撮ってるから、撮られることをはじめから意識している被写体を撮るのはちょっと苦手だから…」
小泉 「その練習に《超高校級のコスプレイヤー》のつむぎちゃんが付き合ってくれるなんて、光栄だよ!」
白銀 「そんなこと言われたら、地味に照れちゃうよ!」
天海 (こうして一緒に過ごしていると忘れてしまうんすけど、スゴい人達の集まりなんすよね)
天海 (世界を飛びまわっていながら、目標のひとつも達成できていない俺が、そのひとりっていうのも、今さらっすけど、変な感じっす)
天海 「おふたり共、楽しそうなお話してますね」
白銀 「あ、天海君! そうなんだよ! 楽しみだよ! 興奮しちゃうよね!」むっはー!
小泉 「つ、つむぎちゃん、落ち着こう?」
白銀 「落ち着いていられるか! っていいたいところだけど、ふたりが困っちゃうだろうから、地味に落ち着くね」すっ
天海 「地味にどころか、急激なクールダウンしてるっす」
小泉 「瞬間冷却率90%くらいね」
天海 「冷凍庫ならかなり優秀っすね」
白銀 「ふたり共、ものスゴくテキトーなこと言ってるね」
小泉 「あはは。それより、ふたりもご飯に行くところなんでしょ? 一緒に行かない?」
白銀 「うんうん! もちろん、ご一緒させてもらうよ!」
天海 「お誘いする前に誘われてしまったっす。ご一緒します」
小泉 「あら。逆ナンしちゃったかしら」
白銀 「やりますなー、小泉さんっ! 地味な私にはマネできないよ!」
天海 「さっきからテンションおかしくないっすか?」
白銀 「正直、冷却しきれてないよね!」爛々
天海 「どうやらそのようですね…」
白銀 「天海君、ツッコミを放棄したら、そこで漫才終了だよッ!!」
天海 「漫才をした覚えはまったくないっすね。本当に落ち着いてください」
赤松 「大神さんなら、ベンチプレスも楽々なんだろうなー」
日向 「重量挙げで、バーベルを片腕だけで持ち上げるイメージが浮かんでしまうんだが…」
大神 「不可能ではないな」
日向 「えっ?!」
赤松 「うーん、スゴいなぁ…私なんてまだまだだなぁ」
天海 (赤松さん、大神さんレベル目指してます…?)
天海 「赤松さん、さっきぶりっす」
赤松 「あ、天海くんに白銀さん、小泉さん!」
日向 「小泉も一緒か。ここ来るか?」
小泉 「話が早いわね。 お邪魔しちゃうわね?」
大神 「うむ。遠慮は無用だ」
白銀 「失礼します」
天海 (ものスゴく安心できるメンバーっす)
赤松 「大神さん、こんどバーベルを持ち上げるコツとか教えてくれないかな?」
大神 「お主、鍛えているのか?」
赤松 「ベンチプレスで30kgを持ち上げるのを目標にしてるんだ!」
大神 「なるほど。良いぞ」
赤松 「わーい! お願いします!」
日向 「なんでまたベンチプレス?」
天海 「さっきジム行ったんで、そのせいっす」
白銀 「茶柱さんとランニングしてたりするよね? 赤松さん」
小泉 「いつの間にか、楓ちゃんがムキムキになってたりして」
食事中の話題を安価下2
理想の体型(スタイル)について
↑の文字化けかな?>>54でとります
天海 (今日もたくさん運動したっす)
天海 (最近、ものスゴく体動かしてる気がするっす)
天海 (今日のお風呂はどうしましょうかね?)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
間違えた!
小泉 「楓ちゃん、ランニングしてるのはダイエット?」
赤松 「そうなんだ。ここのご飯美味しいでしょ? ついつい食べ過ぎてお肉が…」
白銀 「そんなにムリに痩せなくていいと思うけどなぁ?」
大神 「筋力がないわけではない、健康的な肉体だと思うぞ」
日向 「理想の体型になりたいとかか?」
赤松 「うーん…白銀さんや江ノ島さんみたいな、出るところは出て、絞まるところは絞まった身体付きがいいよね!」
小泉 「だったら、なおさらよくない?」
白銀 「うんうん。出るところは出てるしね!」
赤松 「そ、そうかな?」
天海 「でも、運動すれば、体型維持は確実ですし、ムダにはならないっすよ」
大神 「そうだな。ベンチプレスの目標を達成するならば、我が適任だろうが、体型維持は弐大の分野だ」
大神 「弐大に相談してみるがよい」
小泉 「そうだね。弐大ならいいトレーニング方法を教えてくれそうだよね」
小泉 「アタシも盾子ちゃんみたいな体型に憧れてはいるのよね…」
白銀 「男子は理想の体型って、やっぱりあるの?」
天海 「んー…俺は特にないっすかね…?」
日向 「俺もないな…今のままで充分かなって感じだな」
赤松 「日向君、案外胸板厚いよね」ぺたっ
小泉 「運動とか特にしてないんでしょ?」ぺたぺた
日向 「あの、ふたりして触らないでもらえますか?」
赤・小 「つい、なんとなく」
天海 (今日もたくさん運動したっす)
天海 (最近、ものスゴく体動かしてる気がするっす)
天海 (今日のお風呂はどうしましょうかね?)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
新しいスレだし、ラッキースケベチャンスやろうかどうしようか
天海 (やっぱり運動したし、体を癒すっす)
天海 (広い湯船でゆったりしましょうかね)
大浴場に向かうまでに出会う人物を安価下2 (シリーズ問わず最大2名。今の時点なら女子もOKです。入浴前に会話します)
朝日奈 「赤松ちゃんは、お風呂あがりは牛乳派? コーヒー牛乳派?」
赤松 「私はコーヒー牛乳派かなぁ」
朝日奈 「私は牛乳派! でも、コーヒー牛乳もいいよね!」
朝日奈 「あ、天海だー! お風呂に行くんだね?」
天海 「はい。おふたりは一緒に入ってたんすね」
赤松 「ついつい長風呂してたら一緒になったんだ」
朝日奈 「長風呂はあまりお勧めできないけどね」
天海 「のぼせないように気をつけてくださいね」
赤松 「お喋りしながら入ると楽しくてつい…天海君も気をつけてね!」
天海 「ありがとうございます。おやすみなさい」
赤・朝 「おやすみー!」
天海 (まだ誰もいないっすね)
天海 (そのうち誰か来るだろうし…)
天海 (ゆっくりと体を洗いながら待ってみるっす)
入って来る人物を安価下2 (シリーズ問わず最大2名男子のみ)
ガラッ
天海 (あ、誰か入って来たっす)
真宮寺 「おや、天海君。一番乗りだったんだネ」
カム 「……」
天海 (長髪のおふたりが?! えっ?! そのまま浸かるんすかね?? いや、そこはやっぱり結ぶ?)
天海 (結ばなかったら湯船のホラー感が凄まじそうっす…でも、それよりも…)
天海 「あの…真宮寺君…」
真宮寺 「なんだい?」
天海 「風呂でもマスク着けてるんすね…」
真宮寺 「クククッ。寝るとき以外は身につけているヨ」
天海 「そうなんすね」
カム 「……」ザバーッ
天海 「あの、カムクラく…うわぁっ!!」
真宮寺 「大声をあげてどうしたの?」
カム 「僕の濡れた髪の状態に驚いているんでしょう」髪ぐっしょり
天海 「ご、ごめんなさい…あまりにもホラーだったんで…」
真宮寺 「なるほどネ」ザバーッ
真宮寺 「これでおそろいだネ」髪ぐっしょり
天海 「解ってても普通に怖いっす…」
天海 「これ、幽霊嫌いな人がみたら失神する光景っすね」
入浴中の話題を安価下2
ここの作者さんセリフまわしが本家のそれっぽくて思わず霧切さんと左右田くんの一気見してしまった…
他に過去作ってありますか?
>>72
嬉しいお言葉を賜り、恐悦至極!
でも、左右田君と霧切ちゃんのが会話のテンポいいんじゃないかなと思います。天海君、案外難しい…
エロ有りが多いんで、有りでもエロなかったりした…はずの過去作貼っておきます。
お時間あるときの暇つぶしにどうぞ。
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↑はR板ですけど、内容はド健全です。
↓は↑の後日譚
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【ダンガンロンパ】最原「これが真実だよ」【V3】
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【ダンガンロンパ】モノクマ「ごった煮ラブアパート2!」【安価】
【ダンガンロンパ】モノクマ「ごった煮ラブアパート2!」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488668139/)
【ダンガンロンパ】辺古山「猫のいる生活」
【ダンガンロンパ】辺古山「猫のいる生活」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489164587/)
↑は現行でここと並行してゆっくりと進行しております。
ごった煮はあんたかよwwwwww
それは面白いわけだわwwwww
>>75
ごった煮はワシじゃよ
1月に職場変わって、寝て起きて働くだけの生活ではなくなったんで、また短いスレ立てまくってます。
天海 (やっぱり浸かるときは結ぶんすね。良かった)
天海 (でもなぜ、カムクラ君はわざわざ可愛いヘアアレンジしてるんすかね…濡れた髪なのに器用っす…さすがは完璧…?)
天海 「そんなに髪が長くて、日常生活が不便じゃないっすか? 切ったりとか考えてないんすか?」
真宮寺 「整える為には切るけれど、短くするためには切らないヨ」
真宮寺 「僕の髪の毛は、僕だけのモノではないからネ」
天海 「? どういう意味っすか?」
真宮寺 「ククッ、どういう意味だろうネ」
真宮寺 「人間は思考を巡らせることができる動物だからね。僕の言葉から、好きに推測してみてヨ」
天海 「考えてはみますけど、俺は正解に辿り着くことができなさそうっす」
カム 「隠しているソレねため…ですね」
真宮寺 「おや? キミはマスクの下を解っているんだネ」
カム 「香りがしていますからね。終里 赤音のように鼻が利くモノは気づいているでしょう。あなたは降霊術に感心を向けているらしいことと“僕だけのモノではない”という言葉から…」
カム 「哀れな人ですね」
真宮寺 「クククッ、僕はこれ以上ない至福を得ているのだから、哀れむ必要はないよ」
カム 「なおのことですね」
天海 (もしかして、深入りはしない方がいい感じなんすかね…しかし、降霊術っすか…)
天海 「答えは解ってても訊いておきますね。カムクラ君は…」
カム 「切りませんよ」
天海 「ですよね」
カム 「解っているなら、わざわざ訊く必要もなかったはずですが」
天海 「少しでも、言葉を交わす方が良くないっすか?」
カム 「ムダなことは排除する方が効率的ですよ」
天海 「会話はムダなことではないっすよ。むしろ大切っす」
天海 「本当は理解してるんじゃないっすか? お兄さんで」
カム 「……変わり者の集まりですね」
真宮寺 「自覚しているのかな?」
カム 「1番特異なのは確かでしょうからね」
天海 「才能は特異かも知れないっすけど、そんなに変とは思わないっすけどね、カムクラ君」
天海 「どちらかというと、真宮寺君の方が…」
真宮寺 「ククク…ッ」
カム 「やはり、変わり者の集まりですね」
天海 (今日はぐっすりと眠れそうっすね!)
天海 (たまにはベッドで寝るのもいいっすかね)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
春川
夢野
百田
東条
王馬
進行間違えた申し訳ありません!先に安価だけ取ります!この下からで
最原
入間
キーボ
天海 (よく眠れたっす…)
天海 (ランニングに行きますか)
―――――――――
百田 「おーっす! 蘭太郎!」
天海 「おはようございます、解斗君」
百田 「聴いてくれよ、蘭太郎!」
天海 「ど、どうしたんすか?」
百田 「オレ昨日、赤松に告って、OKもらったぜ!!」
天海 「!! おめでとうございます! 良かったっすねっ!!」
百田 「おうっ! 躊躇わずにぶつかって良かったぜ!!」
百田 「自分の気持ちに前向きな答えが返ってくるって、こんなに嬉しいもんなんだな…」
天海 「解斗君の嬉しさがめっちゃ伝わってきてますよ」
百田 「テメーも入間とうまくいくといいな」
天海 「正直、自信ないっす」
百田 「そんなんでどうすんだよ! オレがうまくいったんだ!」
百田 「テメーだって、ぶつかっていきゃあ、入間も応えてくれるはずだ!」
天海 「ははっ、そう信じたいっすね」
百田 「信じろ! 失敗したときはオレがなんか奢って慰めてやらぁ!!」
天海 「じゃあ、行きましょうか」
ランニング中の話題を安価下2
コンマはスレ立てしたらもう取る!って意気込んだんで、>>1の50以上で成功でした。良かった良かった!
天海君がマジ心配。
天海 「告白の詳細は訊いてもいいっすか?」
百田 「訊かれんだろうなとは思ってたぜ。なんか…恥ずかしいな」
天海 「解斗君にも恥ずかしいとかあるんすね」
百田 「テメー! 人をなんだと思ってやがる!! オレにだって恥じらいはあんだよ!」
天海 「ははっ、冗談っすよ、冗談」
百田 「ぜってー嘘だな…まぁ、いいけどな! こんなことで許せないほど、オレの器は小さくねぇ!」
百田 「ジムから帰って、戻ろうとする赤松を引き止めたんだよ」
天海 「まさかのあの後にだったんすね」
百田 「いや、なんかよ、テンション上がってたし、赤松いたしで、今しかないと思ってな」
百田 「いつも笑顔で前向きだけど、辛くてもムリして笑うテメーから目が離せない。気づいたら好きになってたって、言ったんだよ」
百田 「最初、よく解らんけど、焦ってる感じの反応だったんだよ」
百田 「だからはっきりと“テメーが好きだっ!”って言ってやったんだよ」
百田 「そしたら、こんどは顔を真っ赤にして焦りだして」
百田 「オレに告白されるとは思わなかった。嬉しいって…言ったんだよ、あいつ」
百田 「いつも自信に満ち溢れている発言や瞳をしているオレに、元気をもらってるって、言ってくれたんだ」
百田 「自分もオレを好きだって、言ってくれたんだよ」
百田 「もうよ、宇宙に轟くぐらいの喜びの雄叫びあげたよな!」
天海 「互いに想いあってたんすね。いいっすね、そういうの」
百田 「あいつがなんか抱えてたら、支えになる。泣かせたりしねぇ!」
百田 「そういう男になってみせるぜ!」
天海 「解斗君なら、それは問題ないと思います」
百田 「へっ! 嬉しいこと言ってくれんじゃねぇか」
天海 「マジな意見っすよ。これからのおふたりを応援してます」
百田 「テメーが相談に来なかったら、こうしたことも話せなかったんだよな」
百田 「話聴いてくれて、ありがとな! 蘭太郎!」
天海 「俺はなにもしてないっすよ。動いて結果を出したのは、全部解斗君です」
百田 「いいんだよ! 言わせてくれよ!」
天海 「じゃあ、受け取っておきます」
天海 (解斗君と赤松さんなら、いい関係を続けていけそうで、安心っす)
―――――――――
天海 (解斗君に関しては、ひと安心っすね)
天海 (なんだか清々しい気分っす)
天海 (ご飯を食べに行くっす)
キーボ 「昨日の入間さんのメンテナンスのおかげで、動きがすこぶるいいですよ!」
キーボ 「ありがとうございます!」
入間 「ひゃーっひゃっひゃっ! このオレ様にかかればテメーのメンテナンスぐれー、朝飯前だぜ!」
入間 「どうだ? オレ様のテクは、気持ち良かっただろ?」
キーボ 「はい…とても」照
天海 (えええええっ?! なんすかその意味深な会話は!?!?)
天海 (軽くヘコむんすけど…嘘つきました…かなりヘコんでます…)
天海 「おはようございます。入間さん、キーボ君」
入間 「お、ドジ太郎」
天海 「あ、そのままなんすね」
キーボ 「おはようございます! 天海君!」
天海 「入間さんのメンテナンス受けたんすよね? どんな感じっすか?」
キーボ 「関節部の動きにひっかかりがあったんですけど、すっかり解消されましたし、音声もクリアになりましたよ!」
天海 「良かったっすね」
入間 「テメーもメンテナンスしてやろうか? ドジ太郎」
天海 「俺をメンテナンス? どういう意味っすか?」
入間 「股間に集中した熱を…」
天海 「いえ! 大丈夫です!」
入間 「テメー、いっつも人の言うこと遮りやがるよな。人の話は最後まできけっての!」
天海 「言わせたくないんすよ、言わせんなっす!」
キーボ 「仲がいいですね、おふたり共」
天海 「え?」照
入間 「はぁ? メンテナンスミスったか? いや、大天才のオレ様がんなことするはずはねーな…どうなってやがる…?」
天海 (ぐはっ! 普通に否定されるより傷つくっす!!)
百田 「この学園、やたらと小せぇヤツ多いよな」わしわし
夢野 「んあー! 撫でるならもっと優しく撫でんか!! ウチはデリケートなんじゃ!!」
最原 「撫でること自体は怒らないんだ…」
夢野 「なんじゃ? 撫でたいのか? 撫でても良いぞ?」
最原 「あ、いいんだ…僕は遠慮しとこうかな…」
百田 「ははっ! なかなか撫で心地いいぞ?」なでなで
夢野 「んあー」緩
天海 「夢野さんが小動物に見えてきたっす」
入間 「テメーは、ああいうちんちくりんが趣味なのかよ」
天海 「そんな話はしてないはずですけど…」
キーボ 「とりあえず、声をかけましょう」
キーボ 「みなさん、おはようございます」
百田 「おっす! キーボ! 蘭太郎に入間もいんな!」なでなで
夢野 「んあー…」うとうと
最原 「百田君…夢野さんが寝そうだから、そろそろ撫でるのやめようか?」
夢野 「スヤァ…」
キーボ 「どうやら手遅れのようですね」
入間 「おい、ぺたんこ! 死んじまったのか?! ぺたんこー!!」
百田 「すまねぇ…オレが撫でる手を止められなかったばっかりに…」
天海 「夢野さん、なんか勝手に殺されてますよ」ゆさゆさ
夢野 「んぁ……? ウチのねむりをさまたげるモノはダレじゃ…?」
最原 「夢野さんがファンタジー世界の魔物みたいなこと言ってる…」
食事中の話題を安価下2
キーボ 「みなさんに、つかぬことをお尋ねしてもいいでしょうか?」
入間 「ダメ。許さねー」
キーボ 「えええっ?! そんなこと言わないでくださいよ!」
最原 「いや、さっきのはわざわざ許可をとりにいったキーボ君の方にも問題はあるかな…」
百田 「王馬とか西園寺とかも、この訊き方したら絶対拒否するよな」
キーボ 「くぅっ! お尋ねしますと言えば良かったのですね!」
入間 「質問するのか、しねーのか?! するならしろ、ポンコツ!」
天海 「そんな言い方しなくてもいいじゃないっすか」
キーボ 「うう…み、みなさんは、恋愛的な意味での気になる人っていますか?」
夢野 「ロボットのクセして、恋愛の質問をしてくるとは、おませなロボットじゃのぅ」
最原 「ロボットにおませっていうのかな…?」
キーボ 「ちょっと! 夢野さんと最原さん! ロボット差別はやめてください! とにかくボクは、恋愛感情というものを学習したいんです!」
気になる人物がいるかコンマ判定
奇数でいる
偶数でいない
夢野>>97
最原>>98
入間>>99
キーボ>>100
入間ちゃんもコンマだけは取ります。
ほい
あ
よし
てい
王馬
茶柱
入間ちゃんいるー!夢野ちゃん片想い確定ですやん!切ない!茶柱ちゃんもコンマかけたい!
夢野 「う、ウチは、お、おらん…ぞ?」
入間 「お、オレ様も…い、いねーよ?」
百田 「だったらなんで、そんな吃るんだよ。明らかにいる反応じゃねーか」
夢野 「ななななんで解るんじゃあ?! さ、さてはお主、心を読む魔法を使ったんじゃな?!」赤面
入間 「て、テメー! テキトーなこと言ってんじゃねーぞ!! 改造すんぞ!!」赤面
百田 「改造ってなんだよ?! コエーよ!!」
キーボ 「百田君、改造人間にされてしまうんですか?」
キーボ 「気になる人物がいるかを尋ねただけで、こんなに焦るモノなのですね。ふむふむ」
天海 (入間さん、気になる人がいるんすね…誰なんすかね……気になるっす)
天海 (モヤモヤしてきたっす…! これじゃあダメっすよね! 切り換えるっす!)
天海 「俺はいますよ」
最原 「あ、あっさり答えるんだね。天海君…」
天海 「別にやましいことじゃないっすから、変に隠すことはないことだと思いますよ?」
天海 「さすがに、相手が誰とは答えないっすけどね」
最原 「そっか…そうだよね。うん。僕もいるよ」
百田 「終一もいんのかよ!」
最原 「僕も誰かとは言わないけどね」
百田 「ははっ、オレは昨日告ってOKもらったからな」
「えっ?!」
入間 「はっ?! テメー、誰に告ったんだよ?! 吐け! ゲロッと吐きやがれ!!」
夢野 「く、詳しく話さんか!!」
キーボ 「その情報をボクにもください!」
百田 「いや、女ってこういうの隠したいモンだろうから、オレから勝手にはベラベラ話せねーよ」
最原 「あ、そういう気遣いできるんだ…」
百田 「おい、終一、今スゲー失礼なこと言ったろ?」
最原 「思わず口に…!」
天海 (ふたりのことだから、隠せないでしょうけどね。周りがすぐ気付くヤツっす)
天海 (切り換えるつもりなのに、やっぱり気になってしまう…)
天海 (でも、ここで焦ったって、なんにもならないっすよね)
天海 (ちゃんと心の準備をしてから、入間さんに打ち明けるんすから)
―――――――――
ガチャッ
天海 「おはようございます」
天海の挨拶に答えた人物を安価下2
あ、V3のみ、朝食メンバー除外を忘れてました。
この下安価で
茶柱 「おはようございます! 天海さん!」
天海 「今日も元気いっぱいっすね、茶柱さん」
茶柱 「それはもう! 転子から元気は切り離せませんよ!」
茶柱 「元気のない転子は転子じゃなくなっちゃいます!」
天海 「なら、元気をなくした茶柱さんは、いったいなにになるんすか?」
茶柱 「むむむっ…か、考えたことありませんでした…」
茶柱 「元気のない転子はいったい、なにになってしまうのでしょうか……?」
天海 (本気で悩んで、答えを求める目を向けられてるっす)
天海 「ちょっとした冗談っす。元気がなくても茶柱さんは変わらず茶柱っすよ」
天海 「他のなにかにはなったりしたりしないんで、安心してください」
茶柱 「天海さん…天海さんは他の男死に比べたら、まだ見込みのある男死だと思っていたのに…」わなわな
天海 「あ」
茶柱 「転子を惑わすとは、あなたもやはりそこらの下賤な男死と変わらなかったようです…っ!!」ギンッ
天海 「ちょっとまっ…!」しゅるっ
茶柱 「キエエエエエエッ!!」ぐっ
ズダンッ!
―――――――――
天海 (茶柱さんに投げられて、腰打って、痛くて授業どころじゃなかったっす…)
天海 (自由時間っすね…ちょっと歩き回るのはツライっすね…)
天海の行動を安価下2 (V3のみで人物名も併記)
1.声をかける
2.声をかけられる
入間 「おうっ、ドジ太郎!」
天海 「入間さん…! 入間さんから話かけてくるなんて、珍しいっすねっ!」
入間 「な、なんだよ…テンション高ぇな…」
入間 「ケケッ! そんなにオレ様に声掛けられて嬉しいかよ?」
天海 「はい。今まで避けられてるんだと思ってたんで、スゴく嬉しいっす」にへっ
入間 「そんなにかよ…な、なんか恥ずかしくなるから、そのデロデロに溶けたアイスみてーな顔やめろ!!」
天海 「デロデロに溶けたアイスみたいな顔ってどんな顔っすか?!」がびーん
入間 「そうそう、そういうバカっぽい顔してる方が数倍マシだぜ!」
天海 「笑うなってことっすか?! さり気なくヒドい!!」
自由時間中の話題を安価下2
天海 「前に、年齢を操作する装置の実験体になりましたけど、あれ以外の発明品って、どんなのがあるんすか?」
入間 「あー? 他か? 何人と経験したか解る装置とか、どこが1番感じる場所か解る装置とか、エロい妄想を映像化できる装置とか…」
天海 「なんでそんな方向にばっか突き抜けてるんすかっ?!」
入間 「あぁっ?! オレ様の発明品にイチャモンつける気かよ!!」
天海 「イチャモンというか…いや、イチャモンっすね…もっと他に作るべきものがあると思うんすけど…というか、ありますよね?」
入間 「そりゃあ、あるぜ」
天海 「なぜそっちの紹介をしないんすかね、キミは…」
天海 「そういう発明品を、もっと見てみたいんすけど、ダメっすか?」
入間 「……別に…いいけどよ…」
天海 「あ…ムリだったら…大丈夫なんで…」
入間 「だったら、放課後にまた研究室連れてってやるよ」
天海 「ぜひ、よろしくお願いします!」輝
入間 「なんなんだよぉ…なんなんだよぉ…こいつの反応、いちいち調子狂うんだよなぁ…なんなんだよぉ……っ」苦悩
天海 「な、なんか、大丈夫ですか?」
入間 「うるせーッ! 今、オレ様に話しかけんな!!」
天海 「えぇ…ご、ごめんなさい…?」
天海 (嫌われてる方に寄ってるのかと思ってたんすけど、そんなことなさそうで、安心したっす)
天海 (お昼っすね)
天海 (腰の痛みもなんとかおさまったし、ぼちぼちと学食に向かいますか)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
夜長
入間
キーボ
獄原
星
苗木
九頭龍
春川
九頭龍 「オメー、孤児院育ちなんだってな」
春川 「そうだけど…それがなに?」
九頭龍 「いや。幼馴染と似た空気を感じるから、気になっただけだ」
九頭龍 「理由は解ったぜ」
春川 「あんたのその幼馴染も、孤児院育ちなの?」
九頭龍 「いや…拾い子だ」
春川 「ふぅん…そいつは幸せそう?」
九頭龍 「さぁな…それに関しては怖くて訊いたことねぇな」
春川 「極道のクセに、幸せかどうか訊くのが怖いの? 変なヤツ」
九頭龍 「そうだな。言えてらぁ」
天海 (な、なんだか湿っぽい雰囲気で、声をかけていいのか躊躇してしまうっす…)
九頭龍 「おう、天海じゃねぇか」
天海 「どうも。おふたりは食堂に向かうところっすか?」
春川 「そうだけど…あんたも?」
天海 「はい。ご一緒してもいいっすか?」
九頭龍 「いいぜ。来いよ」
九頭龍 「というか、いちいち許可とんな。一緒に食いたきゃ、勝手に着いてこいよ」
天海 「いいんすか? だったら、次からはそうします」
春川 「あんたら、意外と仲いいんだね」
天海 「意外となんすよ」
九頭龍 「過程はどうあれ、そうだな」
天海 「九頭龍君が認めてくれるの、嬉しいっす」
九頭龍 「そうかよ…」
春川 「照れてんの?」
九頭龍 「るせーっ! もういいだろ! 行くぞ!」
春川 「極道っぽくないね、あいつ」
天海 「怒られそうっすけど、俺もそう思います」
夜長 「誠ー、こんどモデルやってよー」
苗木 「えっ?! ボクがモデルを?!」
夜長 「神さまが、誠をモデルにしたいって、指名してるからねー!」
苗木 「ボクなんかで務まるのかな?」
夜長 「神さまが選んだんだから、間違いないよー、だいじょうぶだよー」ゆらゆら
キーボ 「普段イケニエにならないと、制作風景が見られないようですから、イケニエにならずに、その様子がみられるチャンスですよ、苗木クン」
苗木 「あ、それもそうだね。どんな風に作品がつくられるのか、見学させてもらえるのなら、引き受けようかな」
夜長 「うんうん! 誠はいいこだねーって、神さまが褒めてるよー!」
九頭龍 「盛り上がってるところ、もうしワケねぇが、ここいいか?」
キーボ 「九頭龍クンに、天海クン、春川さん」
苗木 「もちろんかまわないよ」
夜長 「おー、みんなおいでおいでー」
天海 「苗木君、絵のモデルやるんすか?」
苗木 「本当にボクでいいのかな…って、思うんだけど…」
キーボ 「そこは絵のテーマにもよると思いますが」
春川 「夜長本人からのご指名でしょ? だったら問題ないじゃん」
夜長 「アンジーじゃないよ、魔姫! 神さまだよー!」
春川 「神さまね……」
天海 (そういえば、アンジーさんの作品をみたことないっすね)
天海 (どんな作品なんすかね?)
食事中の話題を安価下2
天海 「これまで、アンジーさんの作品を見たことなかったんすけど、見せてもらうことってできるんすか?」
夜長 「イケニエにならずにってことー? それは難しいかなー」
キーボ 「だったら、苗木さんのように、モデルになってみては?」
夜長 「神さまが蘭太郎は別にいいってー」
春川 「確か血がいるんだっけ? 血が必要って、どれくらい必要なもんなの?」
夜長 「んー? どばーってなるくらいいるよー?」
九頭龍 「アバウトだが、なんとなく想像できんな…なにに使うんだよ…んなモン」
夜長 「もっちー! 神さまに捧げるんだよー! にゃははー」
キーボ 「その後の処理が非常に気になるのですが…」
天海 「やっぱり、イケニエが条件なんすね…うーん」
天海 「なってみましょうか。イケニエ」
「えっ?!」
夜長 「ホントー! イケニエになってくれるのー!」
キーボ 「具体的になにも解ってないんですよ?!」
春川 「あんた…本気?」
苗木 「大丈夫なの?! 天海クン!?」
天海 「アンジーさんが作品を作るとき、神さまが降りてくるんすよね? どんな神さまかも知れるチャンスだなと思って」
九頭龍 「度胸あんな、オメー。九頭龍組くるか?」
天海 「それはちょっとお断りしますね」
夜長 「えー、いついつー? 誠と一緒に今日にするー?」
天海 「今日は予定があるので、明日に」
夜長 「やったねー! イケニエゲットー! 嬉しいなー! 楽しいなー!」きゃっきゃっ
苗木 「スゴい喜びようだね…」
キーボ 「おそらく、ここに来て、はじめてのイケニエを確保できたからではないでしょうか」
九頭龍 「好き好んで血を抜かれたいヤツはいねーだろうからな。まぁ、エンコ詰めるよかマシか?」
天海 「とにかく、死なない量であることを祈るっす」
夜長 「んふふーっ♪ にゃははーっ♫」
苗木 「無邪気なのはいいんだけど…」
キーボ 「怖いですね…」
天海 (放課後っす)
天海 (どうしたらいいっすかね? なんかこちらから声をかけない方がいい気もするんすよね)
入間 「おい、ドジ太郎。いくぞ」
天海 (あ、待ってて正解だったっすね。良かった)
天海 「はいっ」
―――――――――
入間 「ここまで来たんだから、ただでは帰さねぇからな!」
入間 「しっかりと俺様の奴隷として働けよ!!」
天海 「つまりは、前のように実験体になれってことっすね」
天海 「解りました。それで、今回はどんなモノを見せてくれるんすか?」
入間 「あー…そうだな」
下3まで入間が紹介する発明品。コンマが高いモノを天海に試します。
服だけ溶かす液体
>>135
ジンキかな?まだ続いてるのかな…エクステンドしてから4巻までしか読んでない。JINKI時代の絵と内容が好きだった。JINKI時代の女の子達の身体のラインが超好き。
入間 「こいつが、そいつの腹ん中溜め込んでるもんを吐き出させる装置だろ」
入間 「んで、こっちが魂を入れ替える装置で」
入間 「これが、服だけをどろっどろに溶かしちまう液体だ」
天海 「なぜ服だけなんすかね…」
入間 「最近読んだ漫画で、服だけ溶かす液体が出てきてたから、つくれねぇかと思って、つくってみたんだよ」
天海 「用途がまったくの不明なんすけど……」
天海 「なんか…どれも試したくないっす…特に最後」
入間 「あー? 帰さねぇっつってんだろーが!!」
ガチンッ
天海 「ちょっ…!? これ、魂が入れ替わる装置っすよね?!」
入間 「ケケッ! この腕輪を着けた者同士の魂は入れ替わる!!」
入間 「つまり!」
ガチンッ
入間 「今、テメーとオレ様の魂が入れ替わるぜ!!」
天海 「もっと心の準備をさせて欲しかった……っ!!」
ぐらっ
天海 「っ…?!」ふらっ
入間 「っ…ぅあ…」ふらっ
天海 (頭が重い…液体を流し込まれているような…ぐるぐるとゆっくり掻き回されて…気持ち悪いっす…)ぐらぐら
入間 「うぐぅ…きもちわりぃ…」がくん
天海 「! いるまさん…だいじょう…」がくん
天海 (意識が…引き剥がされていくような…)
天:入間 「…ぅ…頭…ぐらぐらするっす…うわっ?!」ぎょっ
天:入間 「俺が目の前に転がって……あ、そうか」
天:入間 (魂が入れ替わる装置で今、俺は入間さんの体で、入間さんが俺の体に入ってんすね)
天:入間 (ややこしい!)
天:入間 「入間さん、入間さん! 起きてください!」ゆさゆさ
入:天海 「んん…うぇえ…ぎも゛ぢわ゛る゛…」ふらふら
入: 天海「おおっ! 目の前に今世紀最大の美女がいやがるじゃねーか!」
天:入間 「隙のない自画自賛、さすがっすね」
入:天海 「どうやら成功したみてーだな!」 完璧なオレ様になれた気分はどうよ?
天:入間 「うーん…自分が入間さんになってる自覚はないんすけど、目の前の自分に、入間さんが入ってるってのは、さすがに違和感があるっす」
入:天海 「オレ様は目の前の超絶にエロカワ美少女が喋る度に萌えがとまらずに勃…」照
天:入間 「あー! 俺の体でそういうこと言わないで欲しいっす!!」
入: 天海「いちいちうるせぇ野郎だな!」
天:入間 「いちいち言わせるようなことをしてるのは、入間さんっすよ…」
入:天海 「なぁ、今日はこのままにしとかねぇか?」
天:入間 「イヤっすよ! 色んな人にセクハラして回る気ですよねっ!? 断固拒否っす!」
入:天海 「なんだよテメー…エスパーかよ…」
天:入間 「いや、誰もが想像つきますからねッ?!」
入:天海 「それもあるけどよ…」
天:入間 「それもあるけど…?」
入:天海 「男の快楽ってどんな感じか気になんじゃん?」照
天:入間 「俺の前で言うのやめてください!! 試さないでください!!」
入:天海 「テメーも同じようにしていいからぁ…いいじゃん、ちょっとくらいよぉ…」
天:入間 「俺は入間さんにそんなことしません。したくないっす」
入:天海 「はぁっ?! テメー、このオレ様の溢れんばかりのエロスを湛えた完熟ボディに欲情しねーとか言わねーだろうな?!」
天:入間 「したとしても、手を出したりしないっす」
入:天海 「頭おかしいんじゃねーか?」
天:入間 「おかしくないっすよ。普通です」
入:天海 「……もういいわ。テメーに構う時間がもったいねーからな」
天:入間 「! 待ってください!」がしっ
入:天海 「離せよっ!」ぐぐっ
天:入間 「離してなるものかっす!!」ぐぐぐっ
入:天海 「ケケッ」
天:入間 「?」
入:天海 「なぁ、オレ様は今、テメーの体なんだぜ?」グイッ
天:入間 「え? うわ…っ?!」
ドサッ
入:天海 「つーまーりーッ! 力の差は逆転してんだよッ!! ひゃーっひゃっひゃっ!!」
天: 入間(なんであるのか解らない、診察台に押し倒された?!)
天:入間 「う…っ」ぐぐっ
天:入間 (マジっすか?! 肩を押さえつけられて、力を入れても動かない…!)ぐぐっ
天:入間 (こんなに差があるもんなんすか…)ぐっ
入:天海 「どうせなら、こんまま試してみっか?」
天:入間 「は? え?」
入:天海 「なんか体が違うだけで、なにしてもいい気がしてくんぜ!」
入:天海 「オレ様が女の快楽を教えてやるからぁ…オレ様にも男の快楽を味わわせてくれよぉ…なぁ?」ぺろっ
天:入間 (怖っ! 俺、そんな悪い顔できるんすね?!)
天:入間 (って、今はそれどころじゃないっす!)
天:入間 「俺の体でかってなことしないでください。入間さんが自分で自分を傷つけることを良しとしてても、どんな形であっても、俺が入間さんに危害を加えたりしたくないっす」
入:天海 「あー? 言ってる意味がよく解んねーんだが…?」
天:入間 「解らなくてもいいっす…でも…俺が入間さんのことを考えているんだってことくらいは、理解して欲しいっす」
入:天海 「……」
俺の言葉の意味を引き出そうとしているのか、入間さんは難しい顔をしながら唸ってから、俺と目を合わせる。
入:天海 「なぁ…前々から気になってたんだけどよ…訊いて…いいか?」
瞳が落ち着きなく揺れて、声は緊張によるものか、たどたどしい。
天:入間 「いいっすよ。なんですか?」
俺が答えると、入間さんは決心がついていないのか、また唸りだす。
入:天海 「あああ…間違ってたら恥かくだけじゃねぇかよぉ…でも気になんだよ……」
天:入間 「大丈夫です。ここには俺と入間さんしかいないですし」
天:入間 「笑ったりしないんで、訊いてください」
入:天海 「う……」
俺が笑いかけると、入間さんはしばし黙り込んでからようやく、口を開く。
入:天海 「テメー…オレ様のこと好きなのか?」
自分から伝えないといけなかった言葉が、入間さんから質問として投げかけられる。
こうなってしまったのなら、早いか遅いかの違いでしかない。だったら、隠す必要もない。
天:入間 「好きですよ」
入:天海 「ひぅうっ?! はぁああっ?!」
顔を真っ赤にして奇妙な声をあげながら、入間さんは俺から飛び退く。
入:天海 「オレ様にやたらと絡んでくるなと、思ってたんだよ!! だいたいのヤツは近寄ろうともしねーのに!!」
入:天海 「最初はなんか企んでんだと思ってたんだ…けど、テメーはなにもしてこねー!! だったらなんだって考えて…」
入:天海 「す、スキとか…意味解んねぇッ!!」
天:入間 「混乱してますか?」
入間さんが飛び退いたことで、自由になった体を起こす。
入:天海 「う、動くな!!」
あれだけ強気だった威勢は消えて、怯えているのか、体を震わせながら後退る。
天:入間 「大丈夫です。言いましたよね。どんな形でも、入間さんに危害は加えません」
入:天海 「う、うるせぇうるせぇうるせぇ!! 好きなんて言われても解んねぇんだよ!!!」
入:天海 「言われたことねぇからぁ!!」
それはきっと、自分の弱さを覆い隠して、大きくみせるための虚勢を張り続けたことで、周りが彼女に近寄り難くなってしまったためなのだろう。
自覚しながらも、周りが自分を理解できないからなのだと、いいきかせないと折れてしまうから、後に引けなくなってしまったのかもしれない。彼女のプライド故に。
入:天海 「アタシをそんな…そんなまっすぐにみんなよぉぉ…」
天:入間 (今にも泣き出しそうな入間さんを落ち着かせるには、俺がこの部屋から出た方が良さそうっすね)
天:入間 「出て行きますから、とりあえず、体を戻してください」
入:天海 「ぅう…赤いボタンで戻る…」
弱々しく、説明すると、自らのボタンを押してみせる。
天:入間 「……こんな形で告白することになるなんて、思わなかったっす」
教えられたボタンを押しつつ、無念の心境を吐露する。もっとしっかりとした形で、伝えたかった。
天:入間 「今、ムリに答えは求めません…」
天:入間 「入間さんが、俺をどう思ってくれているのかを考えてから、答えをください」
入:天海 「答え……? 答えなんか…」
戸惑う入間さんの呟きをきくと、再び、意識がぐるぐると掻き回されているような気持ち悪さに襲われて、耐えきれなくなると、俺の意識は途絶えた。
天海 「う…」
天海 「良かった…ちゃんと戻ってますね…」
天海 (入間さんは…いた…まだ意識を失ったままっすね)
天海 (床の上はさすがに痛いっすね。診察台に移動させましょうか)
天海 (なんだか、おかしなことになったっすね…まいったっす……)
天海 (どうしたものか……)
入間 「んん……」
天海 「困らせてすみませんでした。失礼します」
―――――――――
天海 (入間さんを困らせてしまって気が重い…でも、夕飯は食べないとっす…)
天海 (問われたら答える以外にどうしたら良かったのか…)
天海 (というか、あの状態の入間さんに、直ぐにではないとはいえ、答えを求めるようなことを言ったのは酷だったっす…最悪だ…)
天海 (はぁ…)溜息
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
茶柱
春川
東条
王馬
日向
カムクラ
良平
>>149
範囲は1.2 V3のみです
残り1名を安価下
日向 「よおっ! 天海!」
天海 「あ…日向君…」
日向 「イズルもいるぞ」
カム 「どうも」
天海 「どうも…」
日向 「かなり沈んでるみたいだけど、どうしたんだよ?」
天海 「そんなに顔に出てますか?」
日向 「イズルが俺の出番だ、声かけろって、俺に促すくらいには酷いと思うぞ」
天海 「カムクラ君が…?」
カム 「……」
日向 「いいじゃないか…睨むなよ…」
日向 「俺でよければ、話聴くぞ?」
天海 「ありがとうございます」
天海 「もし、いつかは伝えようとしていたことを、相手から質問として問われてしまったら、どうします?」
日・カ 「……」
カム 「好きかと問われましたか」
日向 「それに好きだって答えたのか」
天海 「さすが双子、みごとなコンビネーション…解りますか?」
日向 「ははっ、やっぱりな」
日向 「でも、わざわざ質問されたんなら、相手もお前をそれなりに気にしてるんだと思うぞ?」
天海 「そうなんすかね…正直に答えたら、好意を向けられることに不得手なようで、相手が動揺…というよりは怯えてしまって…」
天海 「どうすれば良かったのかって、悔やんでます」
日向 「“好きかどうか”って質問で、有耶無耶にするのは不誠実だろうしな」
日向 「難しいな。それでこれから相手が避けるかどうかにもよるな」
日向 「避けるようなら、ムリに距離を詰めないように配慮しないといけないけど、そうでないなら、安心していいと思う」
天海 「前者の確率が高いんすよねぇ…」
日向 「希望を捨てるなよ。後者であることを祈ろうぜ」
天海 「そうですね…」
日向 「なにかあれば声かけろよ。できる限りでだけど、相談にのるからさ」
天海 「ありがとうございます。もしかしたら、お世話になるかも知れません」
茶柱 「風の噂にききましたが、百田さん、どなたかとお付き合いすることになったのですか?」
王馬 「オレも気になってたんだよねー! マジなの?」
百田 「おう、マジだぜ。わざわざ嘘ついたりしねーよ。王馬じゃねんだから」
王馬 「ヒドイよ百田ちゃん! まるでオレが嘘つきみたいに!!」
百田 「いや、テメーは立派な嘘つきだろ」
王馬 「そんなに褒めないでよ! 照れるじゃん!」
茶柱 「投げ飛ばしたい! その笑顔!」
茶柱 「それよりも! 相手は男死ですか?! 女子ですか?!」
百田 「なんで男も候補に入ってんだよ…女に決まってんだろ…」
茶柱 「キエエエエエエ!! この女子に仇なす不埒者ぉ! 成敗ッ!!」ガタッ
王馬 「いいぞー! 茶柱ちゃん! 百田ちゃんを粉砕だー!!」
百田 「うおおおっ!? 相手が了承してんのに、なんでボコられなきゃなんねーんだよ!! 理不尽だろっ?!?!」
日向 「賑やかだな」
天海 「はは…メンバーがメンバーっすからね」
百田 「お! 蘭太郎たち! こっちくっか?」
天海 「こちらから声をかける手間が省けました。お邪魔します」
日向 「ありがとな」
カム 「失礼します」
茶柱 「あううあああっ!!」ガタガタ
王馬 「うわっ! 茶柱ちゃんが今にも白目剥いて倒れそうなくらい顔、真っ青!!」
茶柱 「だ、男死の中に転子ひとり…わ、罠にハメられてしまいました…」ガクブル
カム 「茶柱 転子」
茶柱 「ななななんですか?! カムクラさんっ?! 投げ飛ばしていいですか?! そういうことですね?!」
カム 「落ち着いてください」指パチン
茶柱 「……おや? 転子はなぜ、あんなにも取り乱していたのでしょうか?」
天海 「催眠術っすか?」
カム 「はい」
百田 「あんなあっさりと…さすが完璧。スゲーな」
食事中の話題を安価下2
天海 「ははは、王馬君、可愛いっすね、ははは」なでくり
王馬 「うわっ! いきなり何さ?! 気持ち悪っ!!」べしっ
天海 「江ノ島さんも言ってましたけど、抱き枕にならないっすか? 今日だけでいいんで。ははは」ぐりぐり
王馬 「ぐあーっ! 離せよっ!」ぐぐっ
百田 「本当にどうした、蘭太郎?!」
茶柱 「あ、天海さんが壊れてしまいました! 今朝、転子が投げ飛ばしてしまったから、どこか打ち所が悪くて…?」おろおろ
王馬 「茶柱ちゃんのせいなの? ねぇ、男子を軽々しく投げ飛ばさないでくんない?」
王馬 「こんなんが増えたら堪ったもんじゃないよ!」
日向 「天海の現実逃避がヤバいな…さっきの催眠術かけてやれよ」
カム 「拒否します」
天海 「頭はキレますし、ゲームも強いし」
王馬 「またそういうの? ウザいからやめて欲しいんだけど」
天海 「いざという時は、正義感もあることを知ってますよ」
王馬 「ワンパターンで芸がないよね。オレをイジリたいなら、もっとバラエティに富んだことして欲しいんだけど」
茶柱 「王馬さんに正義感……? 似合わない言葉ですね」
王馬 「正義感とかなんの話だよ! オレは悪の総統だから、正義感なんて真逆のモン、持ち合わせてないよ!」
百田 「そうか? むしろ、溺れて意識ない蘭太郎を助けた時点で、充分持ち合わせてんだろ」
日向 「天海、お前溺れたのか?」
天海 「恥ずかしながら…」
カム 「確かに、正義感とはまた違いますね。自分のポリシーに沿っただけなのでしょう」
百田 「そのポリシーで動いたってんなら、そのポリシーも正義感の一端だろ? 何が違うってんだよ」
百田 「オレは王馬は、蘭太郎が言うように、いざとなればダチを助ける! そういうヤツだって信じてるぜ!」
王馬 「百田ちゃんまで変なこと言い出したじゃん! てか、天海ちゃんとオレって、友達だったっけ」
王馬 「ていうか、天海ちゃんって、案外意地悪だよね」
王馬 「オレ、他人から意地悪されんの大っ嫌いなんだよね!」
天海 「褒めないでください。照れるじゃないっすか」
王馬 「オレのマネしてくるとか、最ッ高にウザいね!」
王馬 「抱き枕になってやろうか? 覚悟しとけよ!」
天海 「暴力反対っす。遠慮します」
百・日 「仲良いなお前ら」
天海 「ありがとうございます」
王馬 「あっははっ! 嬉しくねぇ!! これ本気だからね!!」
茶柱 「王馬さんが負かされるところ、はじめて見ました」
天海 (王馬君には申し訳ないことしちゃったっす…でも、ちょっと気が紛れたのも事実)
天海 (こんどお詫びに甘いモノを奢るんで、許してください)
天海 (お風呂に入って、早いところ寝てしまう方がいいっすよね…)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
天海 (また誰かに迷惑かけるかも知れないし…部屋のシャワーにしとくっす)
天海 (……あああ…自己嫌悪がとまらないっす…!)
天海の妹として登場する人物を安価下2 (シリーズ問わず女子のみ。朝日奈、江ノ島、夢野除外)
ひんやり
天海 「ん…?」ぱちっ
罪木 「あ…起こしちゃいましたかぁ…? ご、ごめんなさぁい!」
天海 「罪木さん?」
罪木 「つ、積木…? 積木がどうかしましたか?」
天海 「いえ…あ…れ…? なんだか頭がふわふわする…?」
罪木 「熱がひいていないからですよぉ。お水、いりますか?」
天海 「え? 熱?」
罪木 「お兄ちゃん、昨日から熱で寝込んでたじゃないですか…も、もしかして、ね、熱のせいで記憶が…っ?!」
天海 「あ、いえ…そうじゃないっす。大丈夫です」
天海 (お兄ちゃんって呼んでるし、やっぱり夢なんすね)
天海 (夢の中でこんなに怠いのは勘弁してほしいっす…)ぜぇぜぇ
罪木 「お水、どうぞ」
天海 「ありがとうございます」
天海 (罪木さんの顔色が優れない気がするっす)
天海 「もしかして、ずっと俺に着いてます?」
罪木 「はい…お兄ちゃんに、早くよくなってほしいから…」
天海 「ちゃんと休んでください。自分の身を削ってまで他人の看病をするのは、相手を不安にさせます。自分も労わらないと本末転倒っすよ」
罪木 「で、でもぉ…うゆぅ…」
天海 「ここまで手を尽くしてくれているんです。これ以上悪くはならないっすよ」
罪木 「……ご、ごめんなさい……わ、私…最低です…」
天海 「え? な、何がっすか?」
罪木 「私、みんなのように、お兄ちゃんに甘えることができなくて…いつも羨ましいなと、思うばかりでした…だから…」
罪木 「こうして、誰にも邪魔をされずに、お兄ちゃんを独り占めできていることが嬉しくて…お兄ちゃんは苦しいのに…私はそれが嬉しいんです…」
天海 「なるほど」
罪木 「うぅっ…こ、こんな醜い妹でごめんなさい!!」
天海 (ちょっと歪んではいますけど、慕ってくれてるってことっすよね。兄として、妹に甘えたいと思われるのは、悪くないっす)
天海 「醜いなんてこと、ないっすよ。独占したいという気持ちは、誰もが持ってる感情です」
天海 「それと、キミはいろんことを我慢しながら頑張りすぎです。無理をする妹をみているのは辛いです」
天海 「甘えるなら、俺が元気になってから、みんなと一緒にめいっぱい甘えにきて欲しいっす」
罪木 「お兄ちゃん…ありがとうございますぅ…」
天海 「俺は大丈夫です。休んでください」
罪木 「解りました。少しお休みしてきますね」
天海 「おやすみなさい」
罪木 「おやすみなさい、お兄ちゃん」にこっ
天海 「……」
天海 (良かった。これで目覚めたら、実際に熱があったらどうしようかと思ったっす)
天海 (いや、その方が……入間さんの反応をみるのが怖いっす…)
天海 (百田君に相談してみるっす)
天海 「おはようございます、百田君」
百田 「どうした、蘭太郎? なんか昨日から変だよな?」
天海 「昨日、入間さんとちょっとありまして…」
百田 「おいおい、もしかして喧嘩か?」
天海 「喧嘩…喧嘩なんすかね…でも、顔はまともに合わせてくれなくなるかも知れないっす」
百田 「とりあえず、詳しく話してみろ」
天海 「入間さんの発明品を見せてもらいに、研究室に行ったんすよ」
天海 「そうしたら一悶着ありまして、入間さんに、自分のことが好きなのかって訊かれたんすよ」
百田 「一悶着の内容はどうした?」
天海 (体が入れ替わったとはいえ、入間さんに襲われそうになったなんて恥ずかしくて言えない…)
天海 「そこは省いても問題ないんで、気にしないでください」
百田 「まあいいか…入間から質問されちまったのか」
天海 「だから、変に有耶無耶にしたり、否定するのは後々も考えて失礼だろうと思って、正直に好きなことを打ち明けました」
百田 「テメーの落ち込み具合からして、振られちまったのか?」
天海 「怯えさせてしまいました」
百田 「ん? なんかしたのか?」
天海 「いいえ。“好きですよ”って、答えただけっす」
百田 「は? それでなんで怯えるんだよ? おかしくねーか?」
天海 「他人から好意を向けられることに慣れていなくて、俺の好意は怖いみたいです」
百田 「好きだって言われてそんなことあんのか…? ワケが解んねーな」
天海 「おそらく、入間さん自身も、誰かを好きになったことがないから、不安になるんだと思います。芽生えていない知らない気持ちを他人といきなり共感、共有するのって、難しいことですもんね」
百田 「そうか…ひとつも知らないなら、共感のしようがねーもんな」
百田 「怖いってのは、先の見えねー洞窟に装備なしで挑むような感覚か」
天海 「そうだと思います」
百田 「んー……けどよ、少なくとも、テメーが自分に好意があることに思いあたって、質問するぐれーなら、全く知らねーワケでもねーってことだろ?」
天海 「ああ、そういうことになるんすかね」
百田 「本当に怖いなら、気づいた時点でテメーから逃げるはずなんだよな。入間だし」
天海 「……確かに」
百田 「つまりだ! テメーが気落ちするほど、深刻じゃねーってことだ!!」
百田 「むしろ、他人より意識されてるってことだぜ? 良かったじゃねーか!!」
天海 「そんなに楽観視して大丈夫っすか? ダメな方に意識されてるかも知れないっすよ」
百田 「ははっ! それならそれでしゃーねーな!!」
天海 「バッサリ切った!!」
百田 「まぁ、そのうち入間から答えが返ってくるだろ」
天海 「そう思います? 俺、緊張状態の入間さんに、いずれ答えを出してくれって言っちゃったんすよね…馬鹿野郎です」
百田 「答えは返ってくる! あいつ、自分の中で溜め込み続けられるタイプじゃねーからな!」
百田 「答えが出たら、テメーにブチまけずにいられないぜ、絶対!」
天海 「なんか、百田君のその前向きさ、本当に救われます」
天海 「でも、今日は絶対避けられるとは思うんで、覚悟はしときます」
百田 「確かに。昨日の今日でテメーに関わろうとはしねーかもな」
天海 「話して良かったです。聴いてくれて、ありがとうございます」
百田 「助手の悩みを解決するのもボスの役目だからな!」
天海 「相談相手に、キミを選んで正解でした」
ランニング中の話題を安価下2
百田 「入間の発明品って、なにをみたんだ?」
天海 「えっと、自分の溜め込んだ感情を吐き出させる装置に、魂が入れ替わる装置、服だけを溶かす液体っす」
百田 「どれもあんま使いたくねーな…1番最初のはまぁ、使い道を間違えなければ、良さそうだけどな」
天海 「ストレス社会ですからね。吐き出せなくて苦しい思いをしてる人に使いたいっすね」
百田 「魂を入れ替えるって、漫画みてーだな! 信頼してるヤツとなら、ちょっと試してみてーな!!」
天海 「確実に悪用するだろって相手とは、したくないっすよね」
百田 「服だけを溶かす液体って、使い道あるか?」
天海 「あんまり想像できないっすよね。漫画の影響らしいっすけど」
百田 「どんな漫画だよ…」
百田 「前みてーになんか試したんだろ? どれを試したんだ?」
天海 「魂が入れ替わるのを無理矢理…」
百田 「ああ、だから一悶着か! 悪さしに行こうとする入間をとめたりしたんだろ?」
天海 「そのとおりです」
百田 「入間になった感想は?」
天海 「いや、それは自分の体の時と変わりがなかったんで、なんとも言えないんすよね」
天海 「ただ、目の前に入間さんの口調で喋る自分には、違和感増し増しだったっすけど」
百田 「入間の口調で話す蘭太郎か……嫌だな」
天海 「俺の姿で変なこというんで、ものスゴく複雑な気持ちになりましたよ」
天海 「後、俺ってそんな顔してるの?! っていう悪どい表情するんで、周りから俺はどう見えているのか、不安になりました」
百田 「いや、それは中身が入間だからだろ? 穏やかそうなヤツにしか見えねーから、安心しろ」
天海 「なら、安心しました…」
天海 (百田君のおかげで、余裕がでてきました)
天海 (やってしまったモノはしかたないですし、もう落ち込まないっす!)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
入間
獄原
星
春川
東条
王馬
夢野
九頭竜
>>176
申し訳ありませんが連取扱いになります。もう一名を安価下
獄原 「セレスさん! もし、迷惑でなかったらなんだけど、ゴン太にチェスを教えてくれないかな?」
セレス 「よろしいですわ。あなたがチェスを学ぶ理由は、だいたい想像できてしまいますわね」
春川 「まあ、獄原が常日頃から主張しているからね」
獄原 「あはは、解っちゃうかな? さすがはセレスさんと春川さんだね!」
セレス 「紳士の嗜みとして、ですわね」
獄原 「そうなんだ! セレスさんのような人と、一緒に指せたら素敵だろうなって思ったから」
セレス 「ふふっ、お上手ですわね。では、本日の放課後でも?」
獄原 「大丈夫だよ! よろしくお願いします!」
春川 「……セレスより2組の十神とか、七海とかの方がよさそうだけどね」
天海 (春川さんの意見に同意っす。ゴン太君がルールを覚えたら、カモにされないかが心配っす)
天海 「おはようございます、ゴン太君、春川さん、セレスさん」
獄原 「おはようございます! 天海君!」
春川 「おはよう」
セレス 「おはようございます」
獄原 「天海君はチェスってする?」
天海 「ほんの少しですけど、しますよ」
獄原 「そっかぁ…ゴン太もうまくなるように頑張ろう!」
セレス 「わたくしと張り合えるくらいには、成長してほしいですわね」にこり
天海 (これ、やっぱりいずれカモられるヤツっす! 怖っ! ゴン太君逃げて!!)
夢野 「王馬よ、そんなにウチをイジメるのは楽しいか?」
王馬 「楽しいよー? 夢野ちゃんは学園内でもいいリアクションしてくれるトップ3に入ってるからね!」
夢野 「ウチはもう、お主のそういうお遊びに疲れた…」
王馬 「えー? なに? オレがガチで夢野ちゃんをイジメてるみたいじゃーん」
夢野 「ウチはお主の言葉でたくさん傷ついとる。充分にイジメじゃ」
王馬 「じゃあ、夢野ちゃんには絡まないようにするね」
夢野 「んあ…?」
王馬 「だって、辛いんでしょ? 気づかなくってゴメンね?」
王馬 「でも、もう夢野ちゃんが傷つくようなことはないから、安心しなよ!」
夢野 「え? ええっ?」おろおろ
王馬 「なんで困ってんの? むしろ喜ぶべきじゃない? 変な夢野ちゃん!」
天海 (今の会話って…もしかして、夢野さん…)
獄原 「ゆ、夢野さんは王馬君がキライなの? それを察した王馬君が夢野さんとは関わらないって言っているのかな?」
天海 (いや、むしろ夢野さんは王馬君のことを…王馬君、解っててやってますね)
天海 (これまでの言動からして、彼も好意を向けられるのは苦手らしいっすから…本当に天邪鬼っすね)
セレス 「随分と酷なことをなさいますわね。王馬君」
天海 「ですね……」
春川 「あいつ、そこまでどうしようもないヤツだったんだね
」
セレス 「獄原君は紳士として、まだまだ未熟ですわね」
獄原 「うう…」しゅん
天海 (夢野さんの困惑具合がみてられないっす)
天海 「夢野さん、おはようございます」
夢野 「んあ…? あ、天海か…」
王馬 「ちょっと天海ちゃん、オレもいるんですけど?」
天海 「夢野さんを困らせるような天邪鬼は知りませんね」
王馬 「なんか怒ってんの? 理由は思い当たることが多すぎるくらいだけど、喧嘩なら全部買うよ?」
夢野 「な、なんじゃなんじゃ?! 顔を合わせたかと思えば喧嘩か?! ウチを挟んで喧嘩をするなっ!!」
夢野 「するなら他所でやらんかー!!」
春川 「とりあえずは夢野も持ち直せたかな」
セレス 「女心は複雑ですのよ? 獄原君」
獄原 「う、うん! 覚えておくね!!」
食事中の話題を安価下2
春川 「夢野、近いうちにマジックショーをするんだって?」
夢野 「マジックショーではない! マジカルショーじゃ!!」
セレス 「あくまでも魔法だと言い張りますのね」
王馬 「セレスちゃんの自称する経歴くらい胡散臭いよね!」
セレス 「なにを仰っているのかしら? わたくしの経歴に嘘偽りなんてありませんわ」
獄原 「夢野さんの魔法がみられるってことだよね? それは楽しみだね!」
天海 「いつするんです?」
夢野 「今月中の予定じゃ」
王馬 「ふーん。オレが行くと、夢野ちゃんがイライラしてステージを失敗に追い込みかねないから、観に行けないけど、みんながオレの分も楽しんでよね!」
獄原 「王馬君は観ないの? 夢野さんのステージ」
王馬 「いかないよー。だから、ゴン太がしっかり観といてよ!」
夢野 「お、王馬も来い!」
王馬 「ありゃ? 夢野ちゃんはオレのことキライなんじゃないのー?」
夢野 「う、うううるさいわい!! ウチがいいと言っとるんじゃ!! おとなしく観に来んか!!」
王馬 「んー! 大好きな夢野ちゃんに誘われちゃったら、行くっきゃないよねー!」
夢野 「んんん…んあーっ!!」
獄原 「わっ?! 夢野さん?! 頭を抱えてどうしたのっ?!」
夢野 「もうイヤじゃ!! なんでウチは…なんでウチはよりにもよって、こんな意地悪なヤツを…!! んああああっ!!」
王馬 「ほらね? 取り乱しちゃうみたいだから」
春川 「王馬」
天海 「王馬君」
王馬 「なに? ふたりして怖い顔しちゃって!」
天・春 「正座」
獄原 「え? え?」
王馬 「はぁ? なんでオレが正座しなきゃなんないのさ」
春川 「少しはマシなヤツかと思い直してたのに、とんだ間違いだったよ」
春川 「あんたはクソヤローだ」ギロッ
王馬 「うわぁお! まるで暗殺者みたいな目ぇしてんね!」
春川 「……うるさい」
王馬 「ヤバそうだから逃げる!! ごちそーさま!!」ガタンッ
春川 「……ったく…」溜息
夢野 「お、お主ら…も、もしかして…う、うう、ウチ、ウチの気持ちに…」
セレス 「うふふ。解り易いお人ですわね」にこり
夢野 「んああっ!? んああああっ!!」赤面大混乱
天海 「なんかすみません…」
夢野 「んああ! は、恥ずかしい!! う、ウチももういい!!」ガタンッ
夢野 「んあーっ!!」どべちっ
獄原 「こ、転んだ!? ゆ、夢野さん!? 大丈夫?!」
夢野 「かまうな!!」赤面涙目
獄原 「ご、ごめんなさい…」
春川 「あいつのなにがいいんだろう。私には理解できない」
天海 「でも、心が選んでしまったのなら、しかたないですし」
春川 「……あんた、よく平気で恥ずかしいこと言えるよね」
天海 「ぐはっ!!」ぐさー
セレス 「ふふふっ。恋する乙女は可憐にして、儚いですわね」
天海 (夢野さん、あんな調子で大丈夫なんすかね?)
天海 (心配っす)
ガチャッ
天海 「おはようございます」
天海の挨拶に答えた人物を安価下2 (V3のみ、朝食メンバー除外)
星 「おう。天海か」
天海 「あ、星君。夢野さんは来てますか?」
星 「夢野か? 夢野なら、随分と落ち込んだ様子で教室に入って来て、先に来ていた茶柱が飛びつく勢いで駆け寄って、ずっと夢野を励ましてるぜ」
天海 (夢野さんが力なく机に突っ伏して、その横で茶柱さんが一生懸命に声をかけてるっす)
星 「なんだ? 夢野がいつも以上に覇気がない原因を知っているのか?」
天海 「その場にいましたからね…」
星 「なにがあったのかは解らねぇが、無気力な夢野が輪をかけて無気力なのは、ちと心配だな」
星 「茶柱も、あの調子で夢野を励まし続けていたら、疲れちまうだろうし」
天海 「優しいですね。星君」
星 「そんなんじゃねぇさ」
星 「それを言うなら、茶柱やお前さんだろ?」
天海 「俺もですか?」
星 「そうやって夢野を気にかけてんだろ」
天海 「俺は事情を知ってますし」
星 「知っていたとしても、なるべく関わりあうのを避けると思うがね。教室に入るなり、俺に夢野が来てるか尋ねた時点で、片脚は突っ込んでんだ」
星 「充分だろ」
天海 「そんな風に言われるとは思わなかったっす」
星 「今は茶柱に任せとけ。夢野に近づいたら、茶柱に投げ飛ばされかねねぇからな」
天海 「……そうっすね」
天海 (俺もなにができるワケではないっすけど、茶柱さんに任せるっす)
天海 (あれから、茶柱さんも夢野さんにつられて、元気を失くしてしまったっす……)
天海 (負の連鎖がはじまってるっす…)
天海 (今日は才能の日なんすよね…自由時間に声をかけようとおもったら、探さないといけない…)
天海 (時間内にみつかるといいんすけど)
―――――――――
天海 (自由時間っすね)
天海 (どうしたものか…)
天海の行動を安価下2
1.夢野を探す
2.王馬を見かける
天海 (夢野さんを探してみるっす)
天海 (自分が入間さんで悩んでるからっすかね…なんか放っておけないんすよね)
天海 「いた! 夢野さん!」
夢野 「んあ……天海か……」どんより
天海 「大丈夫…じゃあなさそうっすね」
夢野 「天海は気づいとるんじゃったな…」
天海 「はい。王馬君のこと、好きなんですよね?」
夢野 「めんどい…王馬のことを考えてしまうことに…ウチはもう疲れた…」
夢野 「“嘘だよ!”と笑いながら言われる度に、怒りと落胆と、一緒に、ドキドキしてしまうんじゃ」
夢野 「酷いヤツじゃって、思っていながら、それでも、楽しそうにするあやつをみてはソワソワしてしまうんじゃ」
夢野 「ツラい! 苦しい! しんどい! めんどい!!」
夢野 「考えたくない! 想いたくない! 気づきとうなかった!」
夢野 「ウチはウチ自身のことすら、もう解らんようになってしまった!!」ポロポロ
夢野 「どうしたらいい? 天海よ…」ポロポロ
天海 「夢野さん…」
天海 「本当に酷いヤツですよね、王馬君は」
天海 「夢野さんの気持ちを知っていながら、それを弄ぶんすから」
夢野 「んあ?」
天海 「え?」
夢野 「お、王馬はウチの気持ちに……?」
天海 「えええっ?! 俺たちが気づくぐらいなんすから、王馬君が気づかないワケがないっすよ?!」
夢野 「んああああっ!! 王馬めぇえええ!!」
夢野 「ウチの純真で純情な乙女心を弄びおってええええっ!!」むきーっ
天海 「自分で言っちゃうんすね」
夢野 「MPが足りておったら、あらゆる魔法の限りを尽くしてギタギタにしてやるのにぃ!!」むぎゃーっ
天海 「さすがに暴力は反対っすけど…」
天海 「女性に涙を流させるのは、さすがに見過ごせない悪戯っす」
夢野 「じょ、女性とな…?」照
天海 「なんで照れてるんすか?」
夢野 「ふだん、周りから子供あつかいされておるから、ふ、不慣れだったもんじゃから…」照照
天海 「ああ、なるほど……うん。なんなら、王馬君に仕返ししちゃいましょうか?」
夢野 「仕返し? どうするんじゃ?」
天海 「王馬君、好意的な感情や言葉を向けられるのが苦手みたいなんすよね」
天海 「ここは思い切って、好きだって押していってみるってのはどうっすか?」
夢野 「んあっ?! それは、王馬に“好き”と言えということか?!」
夢野 「い、イヤじゃ!! は、恥ずかしい!! そんなことできん!!」赤面
天海 「まぁ…ですよね。すみません」
夢野 「……しかし…それであやつを困らせられるのじゃったら…ふっふっふっ……」
天海 「夢野さん? なんか悪い顔してますよ?」
夢野 「ウチは幾度と傷ついた! 同じだけ苦しめてやるわ!! みておれよ、王馬ー!!」
夢野 「かーっかっかぁ!!」ふんぞり
天海 「すっかり元気になりましたね。良かったっす」
夢野 「しかし天海よ、お主案外意地悪じゃな」
天海 「最近、王馬君相手だと割とこんな感じっす」
天海 「遠慮とかする気が起きなくなりました…なんか、麻痺してきてるみたいっす」
天海 「自分でも嫌なヤツだなと思います」
夢野 「……敵に回したくない男じゃな」
夢野 「しかし、おかげで王馬のヤツに仕返しできそうじゃ! めんどいなんて言ってはおれん!」
夢野 「礼を言うぞ! 天海よ!」
天海 「力になれたようで、なによりです」
天海 (夢野さんが元気になったんで、安心して授業を受けられるっす)
天海 (頑張って王馬君を困らせてください、夢野さん)笑顔
天海 (さて、お昼っすね)
天海 (軽めにするか、がっつりいくか…悩みどころっすね)
天海 (あ…放課後のことを考えて、がっつりいっとく方がいいかも知れないっす…)
天海 (貧血は…多分大丈夫だとは思いますけど)
入間、星、東条が一緒に食事します。
シリーズ問わず人物指定を一名ずつ
>>196
>>197
王馬
左右田
天海 (あの後ろ姿は入間さん)
天海 (でも…今声をかけたら、確実に驚かせてしまいますよね)
天海 (……よし! いく!)
天海 「入間さん!」
入間 「ひぎぃっ?! あああ天海ぃいいっ?!」
天海 (う…やっぱりマズかったっすか…)
入間 「な、なんだよぉ…き、昨日の話かよぉ…?」
入間 「答えなんか出てねぇよぉ!」
天海 「いえ、そうではなくて、お昼を一緒にどうかと思いまして」
天海 「距離はとります。安心してください」
入間 「ううう……か、かってにしろよ……」
入間 「……」
入間 「うー…うぅうー…」そわそわきょどきょど
天海 「なんか…ごめんなさい…」
入間 「謝るぐれーなら、はじめっから声かけんな!!」
天海 「堪え性のない男ですみません…」
入間 「謝るなクソが!! ううう…っ」
天海 (俺、春川さんにクソヤローって言われてもしかたない、王馬君が夢野さんにしていることと、大差ないことしてますね)
天海 (でも、はっきりと言葉で拒絶されていないから…諦められないんすよね)
天海 (今、こうして一緒にいてくれるだけで、感謝しないといけないのに)
天海 (入間さんを苦しめて)
天海 (嫌なヤツ)
天海 (最低だ)
天海 (でも、少しでも側にはいたい)
天海 (考えるのが苦しい)
天海 (夢野さんが言うように、自分で自分が解らなくなる)
天海 (思ってたより重症っすね)
入間 「……嬉しくねぇのかよ」
天海 「え?」
入間 「オレ様といんのに、暗い顔してやがるから…」
天海 「少し考えごとをしてました。入間さんといられるのは嬉しいっすよ」
入間 「ふーん…そうかよ…ふーん…」
天海 「俺といて、大丈夫ですか?」
入間 「んん…まぁ…な…」
天海 「よかった」
入間 「~~~~っ」
王馬 「左右田ちゃんの歯って、なんでそんなにギザギザしてんの? 異種交配? 人間じゃない血でも混じってんの?」
左右田 「イヤイヤ、ふつうに人間だし! コエーこと言うなよ!」
星 「肉は食いやすそうだな。噛み切れずに歯痒い思いはしなさそうで羨ましいぜ」
東条 「舌を噛んでしまった時は出血してしまいそうだけれど」
王馬 「ちょっと舌を噛み切ってみてよ、左右田ちゃん!」
左右田 「やるワケねーだろ!! 死ねってかッ!!」
天海 (左右田君はツッコミ疲れで、若ハゲになったりしないか、将来が心配っす)
東条 「あら、天海君と入間さん。座れる席を探しているのかしら?」
天海 「そうなんすよ」
星 「このメンツで問題なけりゃ、ここに座ればいい」
王馬 「えー? 天海ちゃん来んのー?」
左右田 「なんだ? 仲悪りィの?」
天海 「ありがとうございます。お邪魔します」
入間 「……」
王馬 「ねー、なーんか入間ちゃんがおどおどしてない?」
入間 「し、してねーし!! どこをどうみたらそう見えんだよ!! テキトーなこと言ってんじゃねーぞ!!」びくっ
王馬 「天海ちゃんから距離とってるみたいだし?」ちらっ
天海 「……」
王馬 「天海ちゃんが入間ちゃんにナニかしたんじゃないのー? 無理矢理押し倒したりして、入間ちゃんのだいじなモノを奪っちゃったりさー!」
天海 「してませ…」
入間 「こんなヘタレにオレ様が押し倒されたりするかよ! オレ様が押し倒してやったんだ!!」
「えっ?!」
天海 「ちょっ?! なに言ってんすか入間さんっ?!」
左右田 「天海、オメェ…まぁ、入間みてぇな身体つきした女に迫られたら、なすがままになっちまうよなァ…」
天海 「違う! 違いますから!」
東条 「恋愛はふたりのことだから、言うことはないけれど…でも、学生でいる内は、軽はずみな行いは慎んだ方がいいと思うわ」
星 「問題を起こすなら、それなりの覚悟はしとけよ。俺のようになっちまうからな」
天海 「だから違うんです!」
王馬 「ふたりとも、卒業おめでとう! オレはふたりを祝福するよ!!」
天海 「やめて!」
入間 「お、オレ様は経験豊富だし! そ、卒業なんて、と、とっくの昔だし!!」
天海 「誰か俺を助けて!!」
食事中の話題を安価下2
左右田 「星は彼女いたんだっけか?」
星 「ああ」
左右田 「んじゃ、他のヤツってどうなんだ? つきあったりってしたことってあんのか?」
過去に恋人がいたかどうかコンマ判定
奇数でいた
偶数でいない
天海>>203
東条>>204
左右田>>205
話の展開上矛盾するので、入間ちゃんと王馬君は除外します。申し訳ありません
あ
ほい
よ
左右田は前々世の話しかな?
>>206
色々ありましたからなぁ(白目)
ついでに恋人いた時期を25上がるごとに、幼、小、中、高でとってます。
東条 「依頼のうえでならあるけれど、プライベートで恋人はいなかったわ。仕事に支障をきたすもの」
左右田 「マジメっつーか、硬いっつーか…むしろ作った方が良さそうだよな」
東条 「必要ないわ。私はメイドとして求められれば、それでいいのだから」
星 「筋金入りの仕事人間だな」
入間 「ケッ! ツマンネー女だな」
王馬 「つまりは、その時々のご主人様が恋人? エロいね!」
天海 「なぜその発想に至るのか…」
王馬 「そういう天海ちゃんはどうなのさ? いたのー? いなかったのー?」
天海 「中学の頃にいました」
左右田 「ポイわーポイ。オメェの場合、イネー方が違和感あるぐれーだわ」
入間 「テメー…童貞だと思っていたのに、中古かよ…」
天海 「勘違いしないで欲しいんすけど、手を繋ぐくらいしかしてませんからね?」
天海 「軽はずみなことをして、相手を傷つけたくないんで」
入間 「やっぱ童貞じゃねーか!」
天海 「なんで基準をそこに置くんすかね……」
東条 「“いました”ということは、別れたのよね?」
天海 「他に好きな人ができたっていう、よくあるヤツっす。振られました」
星 「すぐに別のヤツに心が動くってのは、なんなのかね…俺には理解できねーな」
王馬 「にししっ、一途そうだもんねー? 星ちゃん! 可愛いねー!」
星 「うるせぇよ。あんたはどうなんだ」
王馬 「オレはねー、部下のヤツらと色々あるよ! 複雑な相関図ができて、命狙われるくらいには色々とね!」
入間 「嘘臭せっ!」
王馬 「毎日退屈しない刺激を求めるヤツらばかりだから、疼きや乾きなんて覚える暇なんてないくらい、欲望に忠実な組織だよ」
王馬 「アレな面でもね!」
左右田 「さすがに嘘だろ?」
王馬 「えー? 疑うのー? 左右田ちゃん入ってみる? 歓迎しちゃうよ!!」
左右田 「いやいや! 入んねーから!」
天海 「左右田君はどうなんすか?」
左右田 「あー…時期が時期だしな。いたって言えねーかなーって」
東条 「察しがついたわ」
天海 「幼稚園の頃とかっすかね」
入間 「んなモン、ノーカンだろ!」
左右田 「だよなー? 相手が好きだって猛アピールしてくっから、オレもそんな気がしてただけだったしなァ」
星 「微笑ましい話だな。可愛いじゃねぇか」
王馬 「入間ちゃんはー? さっき恥ずかし気もなく経験豊富って言ってたよねー?」
王馬 「肉便ビッチらしい経験を存分に晒してよ!」
入間 「あぎぃっ! に、肉便ビッチぃぃっ?!」
入間 「じ、10から先は数えてねーし、どいつもオレ様を満足させるほどじゃなかったからな! 覚えてないぜ!!」
王馬 「嘘ならもっともらしく吐きなよねー。処女臭くて堪ったモンじゃないよ」
入間 「し、処女じねーっての! く、臭くもねーしぃ!!」
王馬 「だったら、オレが確かめたげるよ。入間ちゃんの体から直接、嘘か本当か…ね?」
入間 「え? うえぇぇ?」焦
天海 「王馬君」
王馬 「にししっ」
星 「入間、王馬、いい加減その辺にしとけ」
東条 「場所を考えて言葉を選んでほしいモノね」
左右田 「あー、オレが話題振った悪かった。もうこの話題はなしな」
王馬 「そんな怖い顔しないでよー、天海ちゃん」
王馬 「嘘だからさー♪」くすくす
天海 「解ってますよ…」
天海 (解ってるんすけど…やっぱ余裕なくなるっす…)
天海 (放課後っすね)
天海 (不安しかないっすけど、アンジーさんと研究室に…)
夜長 「蘭太郎ー!! 早く行こー!!」ぐいぐいっ
天海 「あ、アンジーさん…は、張り切ってるっすね」
夜長 「もっちもちー! だってー、蘭太郎がイケニエになってくれるっていうからー、神さまもヤル気100倍なんだってー!」
天海 「なんかヤル気100倍ってきくと、死にそうで怖いんすけど…」
夜長 「んー…そこは解んないかなー」
天海 「えっ?!」
夜長 「にゃははー! ほらほら、蘭太郎ー! 行くよー!」ぐいーっ
天海 「あの…やっぱり…あああ…」ぐいー
天海 (絵や彫刻がズラリと…その中にどう考えても、不釣り合いな、人ひとり横たわれる台がど真ん中にあるんすけど……)
夜長 「そんじゃねー、服脱いでー、そこの台に横になってねー!」♪
天海 「え? 脱ぐんすか?」
夜長 「そだよー? じゃないと、服に血が吸われちゃうからねー」ごそごそ
天海 (ものすごくイヤな予感が……)
天海 「袖を捲る…とかじゃダメなんすか…?」
夜長 「脱いだ方が汚れる心配ないよー?」ごそごそ
天海 (死ぬんすかね…俺…)脱
天海 (いや! まだ妹達を見つけられてない内から、死んでたまるかっす!!)寝
夜長 「よいしょ」跨
天海 「えっ?! ちょっ…?! なんで跨るんすかっ?!」
夜長 「えー? この方が胸にナイフ刺し易いでしょー?」スラッ
天海 「胸にナイフ?! 確実に死にますよね?!」
夜長 「ダイジョブダイジョブー! アンジーと神さまを信じてー!」
夜長 「暴れたら、本当に死ぬよ?」
天海 「っ!!」
夜長 「そうそう。蘭太郎はいい子だね」
目を細めて怪しく笑った夜長さんは、俺の胸に手を充てる。
夜長 「蘭太郎の心臓はココだね。ドクンドクンっていってる」
中心から少し左の場所に、輝く凶器が皮膚を裂いて肉を斬る。
天海 「痛っ!」
深くはない。けれど、痛みは当然あるわけで、その痛みに体は萎縮して身悶えそうになる。ヘタに動けば、アンジーさんが言うように、本当に死にかねない。
天海 「っ…てぇ…」
夜長 「痛いね、蘭太郎。でも、もうちょっとだけガマンしてね?」
夜長 「蘭太郎の血で、神さまが喜んでる。そろそろ降りてくるから」
赤く濡れたナイフを手に、アンジーさんは頬を紅潮させながら、色を含んだ吐息とともに呟くと、屈んだかと思えば、傷口にチリチリとした痛みが走る。
天海 「アンジーさんっ?! なにしてるんすかっ?!」
慌てて体を起こすと、アンジーさんは俺の胸に顔を埋めて、上目遣いに俺を見上げる。口許が赤く汚れている。それは斬りつけられて流れた俺の血で──その血を、まるでみせつけるかのように、舌で舐めとる。
異常で、でもどこか妖艶にも思えてしまうアンジーさんのようすに、背筋がぞくりとする。
夜長 「うふふふふっ」
天海 「あ、アンジーさん…?」
突然、抑揚のハズれた不気味な笑い声が、アンジーさんから聞こえてくる。
夜長 「はぁああっ! ふふふ、んぁああぁあつ!」
台から降りたかと思えば、ナイフを手にしたままキャンパスに向かい、ナイフの腹をそのキャンパスに押しあて、血で線を描いた。
天海 「うわ…え?」
思いがけない行動の連続に、困惑の声しか出ない。
それからアンジーさんは筆をとると、嬌声にも感じる声をあげながら、取り憑かれたように筆を走らせている。
天海 「あ、あれが…アンジーさんのいう神さま…なんすかね…?」
天海 (神さまにも色々だと思いますけど、神さまは神さまでも、邪神なんじゃないっすか…?)
天海 (絵画の制作風景というより、悪霊退治の現場って感じがするっす)
狂ったように筆を踊らせるアンジーさんの姿に、そう思わずにはいられなかった。
夜長 「ふぅ…」
ようやく描き終えたのか、手をとめると、先程のトランスなんて、まるでなかったかのように、俺に振り返る。
夜長 「できたよー! 久々のイケニエで、神さまのテンションも神ってたねー!!」
天海 「神ってましたか」
天海 「それで、どんな作品ができたんすか?」
夜長 「こちらが今回の作品なのだー!」
天海 「どれどれ…?!」
夜長 「どうどうー?」
天海 「なんといいますか…筆舌につくし難い絵ですね」
夜長 「蘭太郎は神さまの絵、キライー?」
天海 「キライ…というよりは、解らないといった方が正しいっすね」
夜長 「ふーん、そっかー」
天海 「でも、衝撃は受けましたよ。気を失いかけるくらいには」
夜長 「でも、蘭太郎は倒れなかったねー! もしかしたら、神さまに選ばれたのかもー!」
天海 「選ばれる? なににですか?」
夜長 「なんだろねー? でも、神さまは蘭太郎を気に入ったみたいー」
夜長 「よかったねー!」
天海 「それは…喜んでいいものなんすかね…」
夜長 「もっちもちー! 泣いて喜ぶべきだねー!」
天海 「なかなかない体験ができました。ありがとうございます」
夜長 「またイケニエになってねー」
天海 「……それは、ちょっと遠慮しますね」
夜長 「えー? せっかく神さまが蘭太郎を気に入ったのにー」
天海 「俺、そろそろ旅にでる予定ですし」
夜長 「そうなのー? 残念だなー」しゅん
天海 (みんなとそれなりに交流できたと思うし)
天海 (入間さんを困らせたくないし…)
天海 (遅れた分、これから挽回していくっす)
―――――――――
罪木 「ど、どうしたんですかぁ?! この傷!?」
天海 「夜長さんのイケニエになりまして」
罪木 「い、イケニエにですかぁ?!」
罪木 「す、直ぐに手当しますからぁ!」
天海 「お願いします」
天海 (いやもう、本当に、死ななくて良かったっす…)
天海 (さて、手当してもらったし、夕飯にするっす)
天海 (毎日なににしようか…迷うっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
赤松
入間
春川
獄原
キーボ
腐川
豚神
朝日奈
朝日奈 「腐川ちゃんにもデザートのドーナツあげるからねー」
腐川 「い、要らないわよ…ひとりで食べてなさいよ…」
朝日奈 「スゴく美味しいドーナツだから、食べて欲しいんだよ! 一緒に食べようよー!!」
腐川 「な、なんであたしなのよ! 他をあたりなさいよ! 他を!」
朝日奈 「そうやって避けるから、追いたくなるんだよ!」
腐川 「あたしは迷惑してんのよ! 離しなさいよ!」
朝日奈 「腐川ちゃんのいじわるー!」
腐川 「はぁっ?! ふざけんじゃないわよ!! どっちがよ!?」
天海 (朝日奈さんと腐川さんがなにやら、もめてるっす)
天海 「おふたりとも、どうしたんすか?」
朝日奈 「あ、天海だー! ねぇ! 腐川ちゃんヒドくない?! 一緒にドーナツ食べてくれないんだよ!」
腐川 「天海! めんどくさいから、こいつとドーナツ食べてやりなさいよ!」
天海 「待ってください…ふたりいっぺんに迫ってこられても…」
天海 「朝日奈さんは、俺とではなく、腐川さんと食べたいんすよね?」
朝日奈 「そう! 仲良くなるなら、ドーナツを一緒に食べるのが1番だもん!」
腐川 「全くの意味不明なんだけど…あ、あんたと別に仲良くなんてなりたくもなし…」
腐川 「仲良くない自覚あんなら近づかなければいいじゃない…」
朝日奈 「自覚があるから近づくんだよ!」
天海 「腐川さんは、朝日奈さんとふたりで食べるのに抵抗があるんです?」
腐川 「ち、違うわよ…わざわざ付き合ってやる義理はないってことよ…」
天海 「恥ずかしいから照れ隠しっすね」
腐川 「はぁっ?!」
天海 「俺はそう受け取りました」
朝日奈 「なぁんだ! じゃあ、3人で食べよう!」
天海 「俺もですか?」
朝日奈 「ふたりがダメなら、3人ならいいってことでしょ?」
腐川 「なんなのあんた?! バカなのね!? バカよね!! 水泳バカッ!!」
朝日奈 「バカでけっこうですー! 行こう! 腐川ちゃん、天海!」ズルズル
腐川 「ひ、人攫いー!!」ずるるる
春川 「あんた、私たちが来る前から食べてるよね?」
豚神 「食べているな」
赤松 「お皿の数がすでに…何枚だろう?」
春川 「あんたって、常識人なのか、そうでないのか解んないヤツだね…」
豚神 「俺が非常識だとでもいいたいのか?!」
赤松 「うーん…食欲だけみたら、非常識…?」
腐川 「あいつといい、終里といい、2組のヤツらは食い意地の張ったヤツらが多すぎよ…みてるだけで胸焼けしそうだわ…」
朝日奈 「終里ちゃんは食べても太らないよね…羨ましい…」
天海 「相席頼んでみましょうか?」
天海 「すみません、ここ相席いいっすか?」
赤松 「あ、天海くん! 私は全然オッケーだよ!」
春川 「好きにしたらいいよ」
豚神 「この学食は直ぐに席が埋まってしまうからな。探すのも大変だろう。来い」
朝日奈 「本当、こっちの十神は人間ができてるよね」
腐川 「ホンモノの白夜様に喧嘩売ってるの?」
朝日奈 「そんなつもりじゃないよー!」
腐川 「じゃあどういうつもりよ!」
赤松 「腐川さんは、十神くんのことになると、熱くなるよね」
春川 「あいつにあそこまで必死になれるのが理解できないんだけど」
食事中の話題安価下2
もう少しで終わるので、遊ぶ約束などは不可
天海 (王馬君と夢野さんに関してしっているのって、春川さんだけなんすよね…)
天海 (察してる人がこの中にどれほどいるかで、質問の仕方を考えるのも大変っす…)
天海 「春川さん。昨日、あれから夢野さんを見かけましたか?」
春川 「ああ、教室で落ち込んでたかと思ったら、放課後には、あいつにしたら珍しいくらい、元気に王馬に絡んでたよ」
春川 「普段からあれだけやる気出せばいいのに」
赤松 「そうだよ! 気になりつつ、声かけられなかったんだよ!」
赤松 「でも、元気になったんだね! 良かったぁ」
赤松 「天海くんと春川さんは原因を知ってるんだね? 昨日なんで夢野さんは落ち込んでたの?」
天・春 「……」
春川 「王馬が…原因とだけ…」
腐川 「あぁ…あの小憎たらしいクソガキね…あいつのいうことなんか、いちいち気にしたら負けよ」
豚神 「負けている姿しか見かけんが?」
腐川 「うううるさいわねぇ! 後を引いてなければいいのよ!!」
朝日奈 「毎日誰かをからかって、本当に困ったヤツだよね!」
朝日奈 「解ってても、ついイラっとしちゃうんだよね…」
春川 「でも、なんで夢野のヤツ、いきなり自分から王馬に向かっていってるワケ? わざわざ火傷したいの?」
天海 「俺が焚きつけたようなモンなんすよね…王馬君をちょっと困らせてしまおうと思って」
朝日奈 「夢野ちゃんを利用するなんて、悪いヤツだ!」
豚神 「他人を使うとは、温厚そうに見えて陰湿かつ狡猾だな…」
天海 「最近、痛いくらいに自覚してます」
天海 「王馬君の反応はどうでした?」
春川 「特に変わらない様子だったように見えたけど。何言ったの? あんた」
天海 「変わらない…いえ、ちょっとしたアドバイスを」
天海 (でも、これは王馬君にしてやられたかも知れない…)
天海 (王馬君の高笑いが聞こえるような気がするっす)
天海 (お風呂…どうしたものか…)
天海 (温まって胸の傷からまた血が出たりしそうで怖いっす)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
天海 (また出血して、お湯に血が混じって他の人に迷惑かけるのもイヤだし…)
天海 (やっぱりここはシャワーにしとくっす)
天海の妹として登場する人物を安価下2とその下1で1名ずつ (シリーズ問わず女子のみ。朝日奈、江ノ島、夢野、罪木除外)
?? 「―――――!」
?? 「―――」
天海 (あぁ…このパターンは…今回は誰が妹になってるんすかね?)
天海 (でも、今回はふたりいる…?)
天海 「ん……」ぱちっ
赤松 「あ、起きた! そろそろ始まっちゃうよ!」
東条 「でも、始まる前で良かったわね。ショーが始まってから寝ていたなんて、秘密子が知ったら大憤慨するでしょうから」
天海 (赤松さんと東条さんっすか)
天海 (ショー…秘密子…っということは、夢野さんのショーを観に来ている感じなんすかね)
天海 「すみません。でも、仮眠できたし、大丈夫っすよ」
天海 「妹の晴れ舞台を見逃すワケにはいかないっすからね」
赤松 「秘密子ちゃん、さっき、楽屋でお兄ちゃんに抱きついて緊張も解したし、大丈夫だよね?」
東条 「大丈夫。あの子は本番で力を発揮するタイプだもの」
東条 「お兄様も楓も、あの子のこととなると、特に心配性ね」くすっ
赤松 「だ、だって! 顔を真っ青にして、体を震わせてる姿をみたら、誰だって心配になっちゃうでしょ?!」
東条 「ふふっ。成功するわ。間違いなくね」
天海 「さすがというか…全てが見えているように、言いきるんすね」
東条 「お兄様がいるんですもの。私達妹は、あなたがいれば、どんな逆境だろうと、乗り越えられるわ」
天海 「俺がですか……? 大袈裟っすよ」
赤松 「そんなことないよ! なにがあっても、お兄ちゃんやみんなが側にいてくれるだけで、百人力だよ!」
赤松 「私もこうしたステージに立つとき、力をもらってるんだもん」
東条 「そう。だから大丈夫」
天海 「キミがいうことなら、心配はないっすね」
天海 「それより、俺が真ん中なんすか?」
東条 「ご不満かしら?」
天海 「いえ、両手に花で、非常に光栄ではあるんすけどね」
赤松 「ふふふっ。他にもいたら、喧嘩になってたかもね」
赤松 「お姉ちゃん、良かったね! こういう機会でもない限り、お兄ちゃんと長時間過ごせないでしょ?」
東条 「そうね。秘密子のステージを利用するようで申し訳ないけれど、感謝しているわ」
赤松 「あ、本当にもうそろそろだね。 頑張れ! 秘密子ちゃん!」
天海 「俺も今は兄として、夢野さんの活躍を応援します」
天海 「ぅっ…いって…」ズキッ
天海 (夢野さんのショーを楽しんでたのに…胸の痛みで寝覚めは最悪っす…)ズキズキ
天海 (ランニングはムリそうっす…申し訳ないけど、ウォーキングにしてもらうっす)
―――――――――
百田 「おーっす!」
天海 「おはようございます。すみません、百田君…今日はウォーキングにしてもらってもいいっすか?」
百田 「別にいいぜ? けど、調子悪ぃならテメーは休んでもいいんだぜ?」
天海 「いや、なんといいますか…走ると傷に響きそうなんで…」
百田 「どっか怪我してんのか?」
天海 「昨日、夜長さんの作品の制作風景を見学するのに、イケニエになりまして」
百田 「テメー…よくやるな…」
百田 「そんで、どこから血を採ったんだ?」
天海 「胸っす。しかも、より心臓に近い場所から採るようっすね」
百田 「考えただけで痛ぇよ…」
天海 「痛いっす。でも暴れたら死ぬのは確実なんで、耐えるのもまた苦痛でした」
百田 「痛い話はもうナシだ! なんかオレまで胸が痛くなってきた!」
天海 「感受性豊かなんすね。百田君」
ウォーキング中の話題を安価下2
天海 「百田君は、赤松さんとデートの約束なんかはしてないんすか?」
百田 「実はな、今日どっか行こうぜって話はしてんだな」
天海 「おっ、マジっすか! 楽しんで来てください!」
百田 「おう! ありがとな!」
天海 「……入間さんなんすけど…」
百田 「どうした? 沈んだ顔して」
天海 「やっぱり、入間さんの答えが出るまで、距離を置くほうがいいんだろうなと思ってて…また混乱させたりしたくなし、みんなともそれなりに交流もできたんで」
天海 「旅に出ようかなと思ってるんですよね。予定より長居しちゃいましたし、頃合いかと」
百田 「テメーの才能は冒険家だからな。旅に出ねーのはあり得ねぇこととはいえ、まだ入間の返事をきいてもいねーうちからかよ」
百田 「もう少し待ってみろって! というか、避けられてんのか? ないのか?」
天海 「なんともいえない顔をしながらも、一緒にはいてくれます」
天海 「嬉しいけど、自分の気持ちを押し付けてるだけなんで、申し訳なくて…」
百田 「テメーがそれでいいなら、止めはしねーが…もし、入間がテメーへの気持ちに決着ついたとき、テメーがいなかったら、入間も消化不良起こして暴れだしかねねーんだけど」
天海 「“オレ様が答え出してやったのに、肝心のあいつがいねー!”なんて、言いそうっすね」
百田 「忘れてなけりゃ、帰ってきたら殴られんのは確実だな」
天海 「むしろ、そのくらいの方がいい気もするっす」
百田 「意外だな」
天海 「え?」
百田 「女待たせる性分じゃなさそうだからよ」
天海 「!」
百田 「どんだけ余裕なくしてんだよ。入間と自分から逃げるなんざ、カッコ悪ぃぞ、蘭太郎」
天海 「あはは…痛いところを突かれたっすね」
天海 「傷の痛みより痛いっす」
百田 「答えは入間次第だし…仕方ないかもしれねーけど…」
百田 「…で? いつ発つ予定なんだ?」
天海 「次の休みにする予定っす」
百田 「しばらく寂しくなんな」
天海 「そういってもらえると、嬉しいっす」
天海 「再会して“誰だっけ?”とかいうのはなしっすよ」
百田 「それは王馬の役目だろ」
天海 「なるほど、確かに」
天海 (今日は星君たちと遊ぶ日っすからね)
天海 (内容は決めてないんすよね)
天海 (なにがあってもいいように、きちんとがっつりと食べておくっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
王馬
真宮寺
最原
夢野
白銀
茶柱
セレス
ふじさき
茶柱 「むむむむ…」
不二咲 「な、なにかな? 茶柱さん…」
茶柱 「なぜでしょうか? 不二咲さんを見ていると、不思議な感覚がするんです!」
茶柱 「まるで男死を前にしているような…なんて、思い過ごしだとは思うんですけどね!」
不二咲 「そ、そうなんだ……うぅ…」
天海 (茶柱さんが本能? で、不二咲さんの性別を見分けている?!)
天海 (しっかり解ってはないみたいっすけど)
天海 「おはようございます、茶柱さん、不二咲さん」
茶柱 「天海さん、おはようございます!」
不二咲 「あ、天海君…おはよう」
天海 (不二咲君、バレるかバレないかの瀬戸際で、もの凄く顔が強張ってるっす…)
不二咲 「えっと…あ、天海君も朝ご飯?」
天海 「そうです。よければ俺もご一緒してもいいっすか?」
茶柱 「天海さんなら、別にかまいませんよ。でもなぜでしょうか…」
茶柱 「不二咲さんもいるのに、不安な気持ちが大きく…」
茶柱 「あぁ…天海さん! 投げとばしてもいいですか?! 我慢できません!!」そわそわ
天海 「よくないっすよ!」
不二咲 「ご、ごめんなさい…茶柱さんが不安な気持ちになっているのは、僕のせいだね…」
茶柱 「なにをおっしゃいますか! これは不二咲さんではなく、男死である天海さんのせいですよ!」
天海 「おとなしく投げ飛ばされますんで、この話はここまでにしましょう」
白銀 「セレスさんも最原君も、肌が白いよねー」
白銀 「ふたりとも吸血鬼のコスプレが似合いそう!」
セレス 「あら、それはとてもよい案だと思いますわ」
セレス 「最原君、いちど着てみてはいかがです?」
最原 「えぇ?! ふたりは僕なんかのコスプレでいいの?」
最原 「もっと目鼻立ちの整った人がした方が良さそうなんだけど…」
白銀 「最原君、キレイな顔してるよ? 自覚なし?」
最原 「はじめて言われたよ…」
白銀 「セレスさんなら、妖艶な雰囲気が出て、ハマると思うんだよねー!」
茶柱 「女子! あちらの席に2名の女子が!!」
不二咲 「さ、最原君は目に入ってないんだね…」
天海 「意識の外に追いやっているだけかもっすよ」
茶柱 「白銀さん! セレスさん! こちらの席にお邪魔してもよろしいですか?」
最原 「僕には訊かないんだ…」ずーん
不二咲 「お、落ち込まないでぇ…最原君…」
白銀 「もちろんいいよ! 座って座って!」
茶柱 「失礼します! ああ! なんとか落ち着きました!」
不二咲 「失礼しますぅ」
天海 「あ、最原君、今日はよろしくお願いしますね」
最原 「天海君。ちょうどいいから、この後一緒に行こうか」
セレス 「今日、おふたりはご一緒のご予定ですの?」
天海 「星君、東条さん、真宮寺君、王馬君も一緒です」
白銀 「それはまた大所帯だね」
天海 「星君と東条さんとははじめて遊ぶんで、楽しみっす」
茶柱 「男死ばかりの中に東条さんひとりだなんてぇぇええぇえっ!!」キエエエエエエ!
天海 「だ、誰か! 誰か、カムクラ君を!!」
食事中の話題を安価下2(遊びの約束不可)
天海 「セレスさんの名前、前から気になってたんすけど」
セレス 「あら? なんでしょう?」
天海 「セレスティア・ルーデンベルクって、綺麗な名前っすね」
セレス 「うふふふっ、天海君はこの名前の美しさを理解できる殿方ですのね」
セレス 「ランクをあげてさしあげますわ」
天海 「ランク…?」
最原 「セレスティアはフランス人名で、ルーデンベルクはドイツの地名っぽいね」
不二咲 「フランス貴族のお母さんとドイツ人で音楽家のお父さんがご両親なんだっけ…?」
白銀 「うーん…盛り盛りだね」
茶柱 「ご両親が外国人とのことですが、セレスさんはそんな感じはしませんね?」
白銀 「あ、信じてる人がいた」
茶柱 「え? 女子であるセレスさんが嘘なんて吐きませんよね?」
天海 「嘘つきかどうかも性別が基準なんすね…」
茶柱 「男死はすべからく嘘をつく生き物だと思ってますので!」
茶柱 「それより、セレスさんは嘘を吐いていませんよね???」
セレス 「先ほどから嘘だのなんだのと、失礼ではありませんこと?」
最原 「王馬君もだけど、とくに深い事情もなく、自分の経歴を平気で嘘をつける人って、けっこう怖いんだよね…」
白銀 「周りが解ってるのに言い張られちゃうと、大丈夫かなって思っちゃうね」
セレス 「……」
天海 「あ」
不二咲 「あの…えっと…」はらはら
セレス 「テメーら、後で校舎裏来いや」にっこり
「ひぃっ!」
天海 「じゃあ、行きましょうか」
最原 「うん。なかなか不思議な組み合わせだよね」
天海 「ですね。なにがしたいっすか?」
最原 「そうなんだよね…みんなとなにがしたいかは、具体的には浮かばないんだけど…」
最原 「他の人たちにしたいことがあるなら、僕はそれでもいいかなって」
天海 「したいことが浮かばなくても人数が多いと、誰かしら決めてくれるから助かるっすね」
最原 「はは、本当だね…あれ? もうみんな集まって…」
王馬 「遅いっ!」
天・最 「わっ?!」
王馬 「もうふたり以外は揃ってるよ! 学食で長話でもしてたんでしょ! 俺たちを待たせるなんて、ずいぶんと偉くなったもんだよねっ!」
最原 「ご、ごめん…」
天海 「メンバーがメンバーだけに、時間にきっちりしてるっす…ん?」
天海 「約束の5分前なんすけど…」
王馬 「うん!まだ時間になってないよー! セーフセーフ!」
最原 「謝り損じゃないか…」
王馬 「にしし!」
東条 「朝から災難ね。おはよう、天海君、最原君」
天海 「みなさん、おはようございます」
最原 「おはよう」
真宮寺 「おはよう」
星 「ああ。時間にルーズな人間がいねーから、待ち合わせもすんなり済んだな」
真宮寺 「でも、なにをするのかは未定だヨ? どうするのかな?」
天海 「なにします?」
遊ぶ内容を安価下2
最原 「けっこう人数いるし、トランプとかウノとか、ボードゲームなんかはどうかな?」
王馬 「カードゲーム強そうなメンバーだよねー! いいじゃんいいじゃん!」
東条 「だったら、私の部屋でしましょう」
天海 「この人数の男子を、自分の部屋に招くんすか?!」
東条 「私の部屋なら、お茶のおもてなしができるわ」
星 「お前さんの奉公魂にも、困ったもんだな…」
東条 「私の部屋では不満かしら?」
真宮寺 「不満ではなく、男性勢は気になってしまうヨ…」
王馬 「東条ちゃんがいいんなら、お邪魔しちゃおうよ!」
王馬 「自分から男を招くんだから、もちろん下着漁りも覚悟の上だよねー?」
天海 「なぜそうなるんすかね?!」
東条 「さすがに、持っていかれるのは困るけれど、見るくらいなら構わないわ」
「えっ?!!」
王馬 「じゃあ、東条ちゃんの下着を拝ませてもらいに行こー!」
星 「誰かあいつに着ける首輪を用意してくれ」
真宮寺 「縄なら持っているヨ」
最原 「なんでそんな縄を持ってるの?」
真宮寺 「ナゼ? 縄は縛る為のモノでしョ? 縛る為に持っているんだヨ」
王馬 「ナニを縛るんだろうねー?」
星 「とりあえず、今はお前が東条の部屋で余計なことをしないよう、縛るために使うがな」
王馬 「優しく…してね…?」
真宮寺 「大丈夫、僕に身を委ねてくれれば、縄の良さに目覚めることは間違いないヨ」
最原 「ええ?!」
天海 「別の何かがはじまろうとしてるっす?!」
東条 「私の部屋でいいということね?」
王馬 「ちぇー…ガチの縄抜けできない縛り方されるとは思わなかったなー」
真宮寺 「カードゲームをするなら、手は使えないといけないから、足だけだけどネ」
星 「いや、充分だ」
最原 「さすがは東条さんの部屋だなぁ…」
天海 「清潔過ぎる部屋っすね」
東条 「さぁ、紅茶とおお茶請けのお菓子をどうぞ」
王馬 「イェーイ! いっただきまーす!」
天海 「トランプはなにするんすか?」
最原 「やっぱり、ババ抜きとか?」
東条 「私がカードを切っても構わないかしら?」
星 「任せたぜ」
真宮寺 「カジノのディーラーみたいだネ」
天海 「カッコいいっすね」
抜ける順番を1~00でコンマ判定
高ければ高いほど早く抜ける。同値の場合、同値同士で再判定。
天海>>256
最原>>257
真宮寺>>258
東条>>259
星>>260
王馬>>261
天海1wwww
がんばれ
真宮寺まじか
もいっちょ
あ
らすと
はっはっはっ! ドベ確とは、不甲斐ない>>1ですまんな!(爆笑)
天海 (運もあるとはいえ、メンバーの強敵感が半端ないっす)
天海 (あ…ジョーカーがあるっす…)
真宮寺 「おや? カードがなくなってしまったネ…はじめる前からアガってしまったヨ」
「えっ?!」
王馬 「ちょっ?! どんだけの鬼引きだよ!!」
真宮寺 「配り直す?」
星 「こんなことは、なかなかないだろうし、ここは強運の勝利でいいじゃないか」
最原 「うん。しばらく僕たちの対戦を見学しててよ」
東条 「私から時計周りでいいかしら?」
天海 「真宮寺君はアガってるんで、東条さん、最原君、俺、王馬君、星君の順ですね」
東条 「ええ。カードを引くわね」
最原 「どうぞ」
東条 「ふふっ、ペアができたわ。私の残り手札は1枚…」
星 「おいおい…俺が引いたら終わりじゃねーか」
東条 「ごめんなさいね」
王馬 「4人だけの対決になっちゃったねー。1抜けできないんなら、ビリにはなんないようにしなきゃ」
天海 「最原君、どうぞ」
最原 「うん…ダメか…」
天海 (ジョーカー持ってってくれなかったっす…)
王馬 「天海ちゃん、どーぞー」
天海 「はい…揃わないっす…」
星 「ん」
王馬 「ほいほーい…えー? オレも揃わないんだけど」
東条 「じゃあ、私はお先に失礼するわね」
真宮寺 「ククク…みんな頑張ってネ」
天海 (どういうことっすかね…ジョーカーが動かないっす…)
天海 (もしかして、顔に出てるんすかね?)
天海 (あの後、星君が抜けて、ついさっき、俺が王馬君のカードを引いて王馬君が抜けて、最原君と一騎打ちっす)
天海 「最原君、どうぞ…」
最原 「うん…」
すっ
天海 「あ」
最原 「ごめんね、天海君。アガりだよ」
天海 「ジョーカーがまったく動かなかったんすけど?! 最原君、俺、顔に出てました?!」
最原 「はは…天海君、目が正直すぎるね」
天海 「マジっすか…」
王馬 「ぷぷーっ! 弱いにもほどがあるよね! 勝つ気あんの?」
東条 「駆け引きは苦手なのかしら?」
天海 「うーん……はは、確かに、得意ではないかもしれないっす」
王馬 「次なにするー?」
真宮寺 「人生ゲームなんてどうかな?」
星 「人生ゲーム…ねぇ…」
真宮寺 「別に、皮肉で提案したワケじゃなかったんだけど」
星 「ただのゲーム…解ってるさ。それでいい」
東条 「七海さんなら、人生ゲームを持っているかしら? 借りてくるわね」
―――――――――
東条 「お待たせ」
天・最 「速いっ!?」
王馬 「東条ちゃんは何事も仕事が早いねー! 一家にひとり東条ちゃん欲しいよね!」
東条 「メイドだもの。当然よ」
真宮寺 「答えになっていないと思うけど」
星 「さて、順番はどうする?」
最原 「さっきの勝負で勝った順でいいんじゃないかな?」
天海 「じゃあ、真宮寺君、東条さん、星君、王馬君、最原君、俺っすね」
それぞれ職業に就けるかコンマ判定
奇数で就ける
偶数でフリーター
>>265天海
>>266十の位で最原、一の位で東条
>>267十の位で星、一の位で王馬
人生ゲーム詳しくないんだなぁ…
ほい
やあっ
タンマ!素で真宮寺君忘れた!このレスのコンマでとる
演歌歌手
教師
アイドル
カリスマ理容師
天海 「全員が専門職コースを選ぶんすね」
最原 「ビジネスコースは、絶対就職はできるからいいんだけどね」
王馬 「それじゃ、つまんないよねー!」
真宮寺 「じゃあ、回すね…あ、職業マスだ」
真宮寺 「幸先がいいネ」
東条 「なにに就職するのかしら?」
真宮寺 「カリスマ理容師なんて、おもしろいかもしれないネ。これにするヨ」
星 「髪の手入れを、きっちりしてるみてーだしな」
最原 「真宮寺君の髪って、サラサラ艶々だよね」
真宮寺 「ククク。ありがとう」
東条 「次は私ね…私も就職できたわね」
東条 「教師にでもなってみようかしら?」
天海 「いいっすね。ぴったりだと思います」
王馬 「東条ちゃんみたいな先生いたら、授業に集中できないヤツもでそうだよねー!」
東条 「そんな生徒にはチョークが飛ぶわ」
天海 「マンガでよくあるヤツを、実際にやるんすか…」
星 「俺か…職には就けなかったか」
星 「ま、俺には妥当だな。夢をみる権利はねぇってな」
最原 「そんな悲しいこと言わないで…」
天海 「重い…!」
王馬 「次はオレだねー。オレは別にフリーターでもいっかなー」
王馬 「ニートでもいいくらいだよ。とにかく働きたくない」
真宮寺 「ゲームの意味がなくなってしまうネ」
王馬 「たはーっ! ほんとにフリーターになっちゃったよ! このゲームでフリーターって厳しくない? ヤバいね!」
天海 「フラグを回収したっすね」
王馬 「まさかだよねー」
最原 「次は僕か…あ、就職できるね」
最原 「でも、なににするか迷うな…真宮寺君、カードを切ってくれないかな?」
真宮寺 「いいヨ。運任せにするんだネ」
最原 「その方がおもしろいかなって…演歌歌手か」
星 「こぶしをまわして歌う最原か」
東条 「見てみたいわね」
天海 「最後は俺ですね」
王馬 「フリーター! フリーター!」
天海 「熱いフリーターコール、ありがとうございました。無事に就職できたっす」
天海 「俺もランダムに決めてみるっす。最原君、お願いします」
最原 「いいよ。どうぞ」
天海 「アイドルっすか」
王馬 「天海ちゃん、女装でもするの?」
天海 「普通に男性アイドルでいいじゃないんすかね…」
王馬 「それじゃつまんないじゃん?」
星 「俺と王馬がフリーターで、他は就職できたな」
東条 「夢叶いマスで、フリーターもビジネスマンになれるようだから、それに望みをかけるしかないかしら?」
王馬 「ここから億万長者をめざしてくのも、つまらなくはないよねー!」
真宮寺 「ゲーム上での僕の人生は、どういう結末になるのか、楽しみだネ」
勝敗順位をコンマ1~00で判定
1~10もう借金まみれの波乱万丈。夢も希望もあったもんじゃないぜ
11~30ギリギリ食い繋いで生きている。生きるってなんだっけ?
31~50いろいろあったし、家庭もないけど、お金は普通にあるし、独り身って楽じゃん?
51~75家庭もあるし、お金も普通にあるし、充分幸せ
76~99億万長者とはいかないが、金持ちだぜー!
00まごうことなき億万長者!家庭もあり、職もあり、株や宝くじ、お宝でお金もある成功者!片手団扇の生活!
天海>>277
最原>>278
真宮寺>>279
東条>>280
星>>281
王馬>>282
就職者は補正値+10
ほい
ん
ぽい
そい
あ
ゲームしてる感出したかったなぁ…テキトーなイベントマス考えても良かったかな
最原 「結構危うい人生を歩んで、しかも独り身で終えてしまった…」
東条 「私も最原君と、そう変わりない人生と金額で終えたわね」
真宮寺 「少しつまづく程度で、家庭もあるし、お金も充分。ごくごくありふれた人生だったヨ」
天海 「特に苦もない人生だったっす。いい感じのマス目に止まって、アイドルなのに家庭もあって、お金もあり過ぎるくらいで順風満帆だったっす」
王馬 「株やギャンブルで大勝ちだよ! もうウハウハだね! 金額的にもいっちばーん♪」
星 「こんな逆転劇もあるもんだな。ゲームの中だけでも、満足な人生がおくれたなら、まぁいい」
天海 「ふたりは追い上げが凄かったっすね。フリータースタートだったのに」
星 「特に王馬にはルーレットの女神がついてたな。よくもまぁ、成功するもんだ」
真宮寺 「最原君と東条さんは、出目に遊ばれていたネ」
最原 「借金抱えなかっただけまだよかったよ…」
東条 「そうね。なかなか苦しい道のりだったけれど、それだけ濃い人生になったのではないかしら?」
王馬 「あー。もうお昼じゃん。ご飯食べようよ」
真宮寺 「だったら、いちど学食に行こうか」
東条 「私が何か用意することもできるけれど」
最原 「6人分でしょ? それはさすがに悪いよ…」
東条 「私は構わないわよ。こうして遊んでいるだけの方が、落ち着かないもの」
東条になにか作ってもらうか否か安価下
東条に作ってもらう場合、男子のみでの会話安価を挟みます。その後に、東条も含めた会話安価も取ります。
最原 「本当に仕事人間だね…」
天海 「ははっ、東条さんらしいっす。じゃあ、申し訳ないんすけど、お願いします」
東条 「ふふっ、任せてちょうだい。しばらく失礼するわね」
ガチャ
バタン
王馬 「ねぇ、そろそろ縄解いてくんない? なんもしないからさー」
星 「お前がなにもしないと言っても、信じられんのがな」
王馬 「こんだけ人数いるんだから、オレがなにかしたって、直ぐに止められるでしょ?」
真宮寺 「キミが妙なモノを仕込んで持ち歩いていたりしていなければ…だけどネ」
王馬 「オレがそんなことするようなヤツに見えるの?! 真宮寺ちゃん、ヒドいや!」
天海 「どうしたってキミの場合、いい方向に信用はとれないっすよ…」
王馬 「はぁー…誓って部屋漁りとか、みんなの手を煩わせるようなマネはしないよ。嘘じゃないよ」
最原 「僕は解いてもいいと思うけど…」
星 「妙なマネはするなよ。その薄っぺらい誓いを破ったら、両手足をきっちり縛りあげるぞ」
王馬 「オッケー! とにかく縄さえ解いてくれれば満足するから!」
真宮寺 「じゃあ、縄を解くヨ」
王馬 「あー、やっと解放されたよ」
王馬 「東条ちゃんがいない間、どうすんの? なんか話してる?」
天海 「そうしてますか? なにかするにも、東条さんの部屋だし、勝手なことしない方がいいっすね」
東条がくるまでの話題を安価下2
王馬 「そうだ、天海ちゃーん。夢野ちゃんに変こと吹き込んだでしょ?」
天海 「なんの話っすか?」
王馬 「オレが解らないとでも思ってんの? でも、残念だったね! 全くの無意味だよ!」
天海 「そうみたいっすね」
最原 「なんの話をしてるの?」
真宮寺 「さァ?」
星 「話をするなら、オレ達に説明をしてから話してもらおうか」
天海 「少し前に、夢野さんが落ち込んでた日がありましたよね?」
星 「あぁ。天海は原因を知っているんだったな」
天海 「王馬君が原因なんで、王馬君に仕返ししたらどうかって提案したんすよ」
最原 「天海君、仕返しを提案したんだ…イメージ変わるなぁ」
王馬 「天海ちゃん、ヤなヤツだよねー!」
天海 「女の子泣かせる人に言われたくはないっす」
天海 「でも、無意味だったっていうのも解ったんで、結果的に夢野さんには可哀想なことをしてしまたっす」
真宮寺 「どういうことかな?」
天海 「んん…言っていいんすかね…」
王馬 「夢野ちゃんは、オレのこと好きなんだよ」
天海 「あ」
星 「……なるほどな。夢野は王馬の思わせ振りな言動に耐えきれなくなったってことか」
真宮寺 「夢野さんだし、嘘だと解ってはいても、どこか期待も抱いてしまうんだろうネ」
天海 「もういいか…そうっす。ズバリっす」
最原 「そういうことか…でも、変なことを吹き込んだっていうのは?」
天海 「王馬君は、好意的なことをされたり、言われたりするのが苦手なようなんで、積極的に好きなことを押し出してみたらどうかと提案したんすよ……」
天海 「でも、そういうの、演技だったんすね」
王馬 「天海ちゃんみたいな、人の良さそうな顔して、ドロッとしたのを隠しもってそうなヤツから、そういうイヤな部分引き出すのって楽しいよね!」
王馬 「天海ちゃん、オレの結社に入らない? これ、マジなお誘いね!」
王馬 「オレに対して、一杯食わそうとか考えて絡んでくるヤツっていないからさー。最近の天海ちゃん、実は気に入ってんだよね!」
天海 「遠慮します。キミのせいで最近、自分で自分がよく解らなくなってるんすから」
天海 「これ以上、いろいろと掘り起こされるのもイヤなんで」
王馬 「あーあ。振られちゃったー」
最原 「でも、夢野さん、どんな風に王馬君に仕返ししてきたの?」
王馬 「“王馬! ウチはお主が好きじゃー! もっとかまえー!”って来たから」
王馬 「“オレも夢野ちゃんだーいすきだよーっ!”って、抱き締めたげたんだー」
王馬 「そうしたら顔を真っ赤にしながら逃げってっちゃった! 好きだって言ったから抱き締めてあげたのに、変だよねー? にしし!」
最原 「平気で女の子の心を弄んでる…」
天海 「キミという人は…夢野さん、本当に申し訳ないことを…」
真宮寺 「いっそ感動を覚えるくらいに容赦ないなァ」
星 「夢野は惚れた相手が悪かったな」
王馬 「これからも夢野ちゃんが頑張ってオレに絡んでくるのか、楽しみだよね!」
ガチャ
東条 「食事を持ってきたわ。食べましょう」
王馬 「待ってました! なにを作ってくれたのかなー?」
東条 「マスカルポーネとサーモンを使ったサンドと、ふわふわに焼いたタマゴサンドよ。召し上がれ」
王馬 「美味そー! いっただっきまーす!」
星 「いただくぜ」
真宮寺 「この短時間にこの人数の昼食を用意できるだなんて、さすがは東条さんだネ」
最原 「うん! スゴく美味しいよ!」
天海 「東条さんに頼んで良かったっすね。ありがとうございます」
東条 「そういってもらえて、嬉しいわ」
食事中の話題を安価下2
最原 「みんなは、自分に好意を向けているなって解る相手には、どう対応してる?」
星 「難しい質問だな」
東条 「実際に経験がないから、解らないわね」
王馬 「オレはテキトーに遊んで反応を楽しむよ」
天・真 「知ってる知ってる」
それぞれの対応を指定
天海>>294
最原>>295
真宮寺>>296
東条>>297
星>>298
自分に好意がない場合勘違いさせないように必要以上に優しくしない
関係が変わるのを怖れ、足踏みしてしまい相手へ向ける感情を隠してしまう
姉さんに聞いてみる
特に自分からはアプローチをかけない
傷付けないよう距離を置く
皆してそれっぽい
>>299
解る
みなさんのキャラ愛が伝わるそれっぽさ!
星 「自分はどうなんだ? 最原」
最原 「僕? 僕は…関係を変えたくないから、踏み込めずに、自分の気持ちは隠してしまうかもしれないかな…」
天海 「ん? 自分も相手が好きなこと前提なんすね…?」
最原 「ああ、そうであってもいいし、そうでなくてもいいよ」
王馬 「最原ちゃん、恋愛に臆病なんだねー? 自分からも踏み込んでかないと、別の誰かに掻っ攫われちゃうよ?」
王馬 「そんでそういうの、めっちゃ後悔して引きずりそうだよねー。“自分が勇気を出していれば、なにか変わったかな?”とかさ! 足踏みしてるだけだから、変わるはずもないのにね」
最原 「ありそうなのがまた…星君は?」
星 「俺か? もう俺には縁のない話だとは思うがな」
星 「本当にそんなヤツがいたとして、ここを出れば獄中の人間に先はねぇんだ。そういう意味でも、傷つけたり、余計な期待を持たせないように距離を置くぜ」
王馬 「星ちゃん好きになるよう女は、星ちゃんのそういうとこで、どんどん惚れてくんだと思うけどー?」
王馬 「星ちゃんって罪作りな男だね! 囚人だけに!」
星 「うまいこと言ったつもりか?」
東条 「でも、そうね…こちらから余計なアプローチをかけるべきではないわね」
東条 「難しいけれど、その気はないことを察してもらう方向に動かなければならないわね」
王馬 「逆に、余計に追いたくなる燃料を投下してたりするかもねー? 簡単になびかなそうな東条ちゃんを狙うなんて、よっぽどのヤツじゃないと、いないと思うしー」
東条 「そういう男性なら、いずれは打ち明けにくるでしょうから、お断りするしかないわね」
天海 「俺も、勘違いさせたくないんで、あんまり優しく接したりはしないようにしますかね」
天海 「でも、度合いを間違えると冷たくなりすぎる気もするから、難しいところではあるんすけど」
王馬 「それが天海ちゃんなりの優しさだから、オレに優しくないんだね!」
天海 「キミの気持ちは受け取れないっす、ごめんなさい」
王馬 「あたしの気持ち、ゴミのように捨てられちゃった…うわぁーん!」
天海 「受け取ってないだけで、捨ててないっすよ! 胸が痛むからやめてください!」
王馬 「で、最後に真宮寺ちゃんは?」
真宮寺 「スゴい変わり身のはやさだネ」
真宮寺 「僕は、どうするべきかを姉さんに訊ねてみるかな」
東条 「どういうこと? 自分では解決できそうにないから、相談するということでいいのかしら?」
真宮寺 「僕と姉さんは仲がいいから、もしも、僕に好意をもって接してくる異性がいたら、心配するだろうからネ」
王馬 「その心配の方向って、どこを指して言ってるわけ?」
真宮寺 「大切なモノに虫を寄せ付けたくはないでしョ? そういう心配だヨ」
王馬 「ふーん? 重度のブラコンなんだ?」
真宮寺 「ブラコン? そういう領域ではないだろうネ。お互いに」
「えっ」
天海 (つまりはそういう…? え?)
天海 (いや! きっと家族愛の延長なだけで、そういうのとは…違うと信じたい!!)
王馬 「じゃあもう“僕は予約売却済みだから”とか言っておけば、即時解決じゃん!」
真宮寺 「商品扱いされるのには納得いかないけど、そうだネ」
真宮寺 「愛する人がすでにいると言っておく方が、相手にも姉さんにも失礼にならなくていいかも知れないネ」
星 「好きになっちまったモンはしかたねぇだろうが…道は険しいだろうな。いろいろと」
王馬 「人生ゲームみたいに、普通の生活では終われないのは確実だろうねー」
王馬 「つまらなくはなさそうで羨ましい限りだよ!」
天海 (好きになるのは個人の自由とはいえ…やっぱり自分が妹にそうした感情を抱けるかといえば、ないっす)
天海 (愛って難しいっすねぇ…)
星 「次どうするんだ?」
東条 「七海さんから、人生ゲームと一緒に、ジェンガも借りてきているのだけれど」
天海 「さすがは東条さん。先を見越しての準備も万端っすね」
真宮寺 「ブロックを倒さないように抜き取っていくゲームだったよネ?」
王馬 「じゃあさ、ジェンガ崩した人は罰ゲームするってのは? 緊張感増すでしょ?」
最原 「ええっ?! 罰ゲーム?!」
星 「そういって、自分が負けたら逃げるんじゃねぇだろうな?」
王馬 「オレが負けてもちゃんと受けるってー」
星 「それなら、ありでもいいけどな」
王馬 「でさ、みんながそれぞれあらかじめ罰ゲーム考えといて、クジで引いてもらうってのはどう?」
最原 「王馬君のだけは引きたくないな…」
天海 「でも、緩い罰ゲームにあたるかも知れないし、いいかも知れないっすね」
東条 「はい。紙とペンよ」
真宮寺 「話をしている間に用意しているなんて、本当にできた人だネ」
東条 「クジはこの中にいれてね」
王馬 「オレ書いたから組み立てとくねー」
最原 「早い…言い出しっぺだし、すでに考えてたんだろうけど…」
天海 「とりあえず、順番は人生ゲームの金額順で、王馬君、星君、俺、真宮寺君、東条さん、最原君でいいっすか?」
真宮寺 「いいと思うよ」
王馬 「んじゃ、オレからいくよー♪」
ジェンガを倒してしまう人物を1~00でコンマ判定
コンマが1番低い人物が罰ゲーム
天海>>303
最原>>304
真宮寺>>305
東条>>306
星>>307
王馬>>308
よし
そういえばこの最原くんは茶柱さんが好きだったね
ハードルたっかぁー…
うりゃ
あれ、これ安価1個ずれてない?
天海の分は>>1のコンマで取るみたいよ
>>308が連投になるかわからんが一応もう一回書いとく
>>310
>>1にも書いてますが、コンマは連取扱いにならないので大丈夫ですよ。コンマはひとりが取り続けても問題ない感じです。
しかし、コンマの前に安価を取っていた場合、コンマが明けてからの、次の安価は不可扱いにはなります。
【許可】
安価→コンマ
コンマ→安価
【不可】
安価→コンマ(取っていなくても)→安価
説明下手でもし訳ないですが、こんな感じです。
本編なら1番失敗しなさそうな人物が倒した!正直、>>1の>>303コンマ見た時点で、また最下位なのかと思って天海君に謝っちゃたよ!謝り損だったよ!
王馬 「下から攻めてくよー」すっ
王馬 「星ちゃんどーぞー」
星 「バランスを考えていかねぇとな…」すっ
星 「天海の番だぜ」
天海 「中間くらいが1番悩まないっすか?」すっ
天海 「真宮寺君、どうぞ」
真宮寺 「攻め時を間違えると、自分で崩してしまいかねないからネ」すっ
真宮寺 「東条さんだヨ」
東条 「どこを抜き取ろうかしら…くしゅんっ!」
バラバラ
「えっ!?」驚愕
東条 「……え?」呆然
最原 「え? 東条さんがクシャミして…倒した…?」
東条 「こんな…こんな大事な場面で、予兆のない不意のクシャミをしてしまうだなんて…」
東条 「メイド失格だわ!!」絶望
天海 「ショック受けるところはそこではないと思うんすけど?!」
王馬 「ものすっごい可愛いクシャミだったね! ドジっ子属性も兼ね備えてるなんて、完璧さに磨きがかかるね!」
真宮寺 「一部の層向けの完璧さじゃないかな…? それは」
東条 「くっ! でもこれは私が自分で犯した失態…罰ゲームを受けるわ」震
星 「意外な結末で呆気にとられちまった…まぁ、そう気落ちすんな」
最原 「僕、なにもしないで終わってしまった…あ、箱どうぞ」
東条 「ありがとう…これにするわ」ぺらっ
罰ゲームの内容を下3まで(直ぐに消化できるモノ)
コンマが1番高いモノを採用
?? 「翻訳コンニャクぅ」
東条 「恥ずかしい話…」
最原 「東条さんの恥ずかしい話…? ある…の?」
東条 「……」ぐぬぬ
王馬 「東条ちゃん、顔真っ青じゃーん! 東条ちゃんにも恥ずかしい話あるみたいだよ! ヤッタね!」
天海 「安心しました。東条さんもやっぱり人間なんすね」
真宮寺 「天海君、何気なく失礼な発言だネ」
星 「しかし、天海の言うことも、解らなくもないがな」
王馬 「そんでそんでー? 東条ちゃんの恥ずかしいお話ってなになにー?」
東条 「私の料理…和食には欠けているモノがあるの」
真宮寺 「欠けているモノ…? へェ、それは何かな?」
東条 「こんにゃくよ」
「こんにゃく?」
天海 「どういうことっすか? 東条さんが個人的に嫌いな食べ物だからとかなんすか?」
東条 「いいえ…こんにゃくが……切れないの…」
星 「こんにゃくが切れないだと?」
王馬 「こんにゃく切れないって、斬鉄剣かよ…」
最原 「今まで仕えてきた人の中に、気づいた人っていたの?」
東条 「幸い、気づく者はいなかったけれどね…」
東条 「あの弾力が、なぜか包丁の刃を通してくれないの」
王馬 「東条ちゃんの意外な弱点を収穫できたね!」
王馬 「こんど、こんにゃく使った料理作ってよ! あ、実際に切ってるとこ見たいなーっ」
東条 「くっ…!」
天海 (ここぞとばかりに、王馬君が東条さんをイジリ倒しにいってる…)
天海 (そういえば、誰が書いた罰ゲームだったんすかね…?)
天海 (東条さん、こんにゃく切れないんすねぇ…)
天海 (本当に意外な弱点っす)
天海 (さて、夕食はどうしましょうか)
天海 (こんにゃく……今日は煮物にするっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
百田
東条
星
夜長
茶柱
日向
舞園
小泉
小泉ちゃんと日向君はセット販売されてるのかな?
小泉 「やっぱり、さやかちゃんを見てるとキラキラしてて、思わずカメラを向けたくなっちゃうわね」
舞園 「ふふ、ありがとうございます」
小泉 「でも、そういうのって、意識してなくても出ちゃうモノなの?」
舞園 「うーん…自分ではそういうのが出ているのかどうかって、解っていないんですけど…」
舞園 「あ、さすがにカメラを向けられると、意識しちゃいますね」
小泉 「普段からオーラを纏ってるなんて…アイドルはアイドルでも、さすがの《超高校級》ね…」
天海 (小泉さんは卒業してから、クラスメイトの人達と一緒に仕事する機会が多そうっすね)
天海 (俺は逆に縁遠くなる一方な才能っすね…)
舞園 「あ、天海さん、こんばんは!」
小泉 「なんかぼんやり歩いてたけど、どうしたの?」
天海 「ぼんやりしてましたか? ちょっと考えごとしてただけっすよ」
小泉 「いやいや、誰かにぶつかったりしたら危ないでしょ? ちゃんと意識を保って歩きなさいよ!」
小泉 「考えごとは後!」
天海 「ご、ごめんなさい」
小泉 「でも、考えごとっていうのは、悩みごと?」
天海 「悩みごとでもなんでもないっすよ。自分の未来を考えて、ちょっと寂しくなっただけなんで」
舞園 「自分の未来ですか?」
天海 「卒業した後も世界を旅してるだろうことは間違いないし、同級生との再会とか、難しくなるのかなと…」
舞園 「なるほど。確かに、旅をしていたら難しいですね」
舞園 「でも、天海さんは《希望ヶ峰学園》が選んだ冒険家さんですから」
舞園 「ドキュメンタリーの依頼なんか来るんじゃないですかね?」
天海 「? どういうことです?」
小泉 「ああ、天海の活躍はみんなに伝わるんじゃないかってことだね!」
天海 「そういうことですか。会えずともってことっすね」
舞園 「そうです! 逆に、世界を股にかけて活躍する人も絶対いますから、天海さんもその人の活躍を知ることもできると思うんです」
小泉 「直接会えなくたって、個々の活躍は伝わるわけね」
天海 「そういう考え方もあるんすね。自分が《超高校級》に選ばれたことに疑問があったんすけど…そういうことなら、選ばれて良かったとも思えますね」
星 「機嫌がいいな。百田」
百田 「うおっ?! 顔に出てたか?!」
日向 「ははっ、解り易いな」
日向 「あ、彼女いるんだったな。デートか?」
百田 「そうなんだよ。やっぱ好きなヤツと長時間過ごせるって、いいもんだな!」
天海 (解斗君が楽しそうにしてるっす。デート、うまくいったみたいっすね)
天海 「解斗君、日向君、こんばんは。星君はさっきぶりっすね」
星 「おう、天海。ここに来るか?」
天海 「ありがとうございます」
日向 「おう! 小泉も一緒か!」
小泉 「あんたと一緒になることが多いわね」
舞園 「仲がいいんですね、おふたり共」
日向 「そうだな…女子の中では1番話してるかもな」
小泉 「あたしも、男子の中では日向とかな…?」
舞園 「ふふっ。いいですね、そういうの」
百田 「今更だが、蘭太郎が両脇に女連れてると、チャラさ増すな」
天海 「ヒドい! しかも本当に今更!」
食事中の話題を安価下2
天海 「日向君と小泉さんは仲がいいみたいっすけど、なにかきっかけってあったんすか?」
日向 「きっかけか…? なにかあったか…?」
小泉 「アタシ達、クラスというか、校舎自体が違うはずなんだけどね」
小泉 「でも、休み時間に日向がしょっちゅう来るから、なんとなく話とかなきゃダメかなーって…」
日向 「そんな理由なのか…?」
小泉 「だって、誰も相手しなかったら寂しいでしょ?」
舞園 「日向さんは、誰にでも向かってくタイプですし、小泉さんが心配するようなことにはならないと思いますけど」
星 「確かにな。問題児にすら、積極的に関わっていこうとするヤツだからな」
百田 「どっちも面倒みよさそうだよな。なんかそういうとこで通じるもんがあんじゃねーか?」
小泉 「そうかも。1番遠慮なく話せてるかもしれない」
天海 「日向君は《超高校級の相談窓口》として、こっちにこれるかもと言われてるみたいですし、話し易いっていうのはあるかも知れないっすね」
日向 「話し易いと思ってくれているなら、嬉しいな」
小泉 「男子の中ではマシってだけだからね!」
舞園 「そういう言い方をすると、他意があるように感じちゃいますね」
小泉 「ど、どういう意味?!」
舞園 「ふふっ。さて、なんでしょうか?」にっこり
小泉 「やめてよ! さやかちゃん!」
天海 「舞園さん、なかなかの小悪魔っすね」
星 「敵にまわすと怖いタイプだな。ありゃあ」
百田 「他意って、なにがあんだ?」
天海 「キミは察しがいいのか悪いのか、解らない人っすね…解斗君…」
天海 (そろそろお風呂にするっす)
天海 (傷の血は止まってるし、大浴場に行っても問題はなさそうっすけど…)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
大浴場に向かうまでに出会う人物を安価下2 (シリーズ問わず最大2名)
天海 (大浴場にいきますか)
ピンポーン
天海 (わお。このタイミングで来客っすか)
天海 (誰っすかね?)ガチャッ
天海 「はーい。どなたですか?」
入間 「よぉ」
天海 「入間さん! 入間さんから訪ねてくるなんて、珍しいっすね!」
入間 「……ぅ……」
天海 「どうしたんすか?」
入間 「こ、この前の答えを出してやったから、このオレ様から答えに来てやったぜ!」
天海 「!」
天海 (まさかこんなに早く入間さんから答えをもらえるとは思っていなかったっす…!)
天海 (でもこんな扉のまん前でってのは…)
天海 「えっと…中入ります?」
入間 「へ、部屋に連れ込んでナニする気だッ!!」
天海 「答え聴くだけなんで安心してくださいッ!」
入間 「この神すら平伏す美少女を前に、ナニもしねーってのか!」
天海 「キミは俺にどうして欲しいんすか?! なにが正解なのかさっぱりなんすけどっ!?」
入間 「ひぐぅっ! そ、そんなにどなんなよぉ…っ」
天海 「あ…すみません。とりあえず、入ってください…他に迷惑になるんで」
入間 「おう。邪魔するぜ」
入間 「ハンモック吊してんのかよ。これで寝てんのか?」
天海 「そうっすよ。寝てみます?」
入間 「寝にくそうだからいい」
天海 「気持ちいいんすけどねぇ…」
天海 「あ、このイスどうぞ」
入間 「ん…」すとん
入間 「……」
天海 「……」
イスに座ったまま、入間さんは沈黙し、固まったように動かなくなってしまう。
答えを促すような、余計なことはしないでおこうと思って、こちらも黙ってはいるんすけど…入間さんの緊張が、俺にまで伝染してきて、動悸が速まって息がつまりそうになる。
入間 「んんん…んんんんん…っ」
ここまで来たものの、言い出すことを躊躇っているのか、複雑な胸中を現すような低い声で呻きはじめる。
天海 「あ、あの…難しいようなら、ムリはしないで、また別の機会にでも…」
どんどん低くなっていく入間さんの頭頂部に、そう投げかけると、勢いよく頭を上げた入間さんは俺を睨み上げる。
入間 「ウルセー! 黙って聴いてろ!」
天海 「あ、はい…」
そう言われてしまったら、引き下がるしかない。でも、ここまできたなら、正直なところ、早く答えが欲しい。でないと、本当に息がつまって耐えきれなくなってしまいそうっす。
入間 「……オレ様なりに、テメーをどう思ってんのか、いろいろ考えたんだぜ……?」
天海 「はい」
弱々しい声で、ぽつりぽつりとだけれど、入間さんは口数を増やしていく。
入間 「でも、考えれば考えるだけ、テメーをどう思ってんのか、解らなくなっちまう」
入間 「こうして、テメーに答えを出したっつって来たけど、本当のところは、解ってねーのかも知れねー…」
天海 「でもそれが、今の入間さんにとっての答えなんですよね?」
天海 「だったら、その答えをください。入間さんが困惑しているにも関わらず、いずれ答えをくれだなんて、思慮の足りないことをしたのに、真剣になってくれたこと、とてもありがたいです」
怯えさせるようなことばかりをして、好きになってもらえることの方が難しいことを理解している。振られる覚悟もしている。
また、しばらく黙り込んでしまったかと思いきや、こんどはそれほどの間もなく、口を開いた。
入間 「……オレ様の結論は……」
安価下コンマで判定
50以上で入間も天海を好き(補正値+15)
男主人公の恋は実らない…
入間 「やっぱ…好きとか言われたり、想われたりすんの…怖い…」
入間 「単に褒められたりする瞬間的のとは違うじゃん…? 強い感情があるワケじゃん…?」
俺に面と向かうのはやはり難しいのか、俯いて躊躇いながらも、入間さんはそう言葉にする。
入間 「自分から近づくのはいいんだけどよ…そっちから来られんのは…なんか…不安になっちまう」
入間 「別に、何かされるとか思ってるワケじゃなくてだな…でも、ざわざわすんだよ……」
距離を埋めたい気持ちは俺の一方的なモノで、入間さんがそれに畏怖するのは当然のこと。こっちが一喜一憂するのも、それを強めているのだろうと思う。
入間 「それに…気になってるヤツ…いるし…」
天海 「……そうでしたね」
以前、キーボ君がその場にいた人たちに訊ねた、気になっている人物がいるかどうかという質問に、いないと答えながらも、反応的にはいるのは明らかだった。
誰かは解らないけれど、入間さんに想われることを正直、妬ましく思う。でも、それと同時に、これほど不安定な入間さんが、その相手にどう関っているのかと疑問を持ち、これまで見てきたような暴言を吐きかけながら、関わっているのではないかという心配をしてしまう。
入間 「だから、テメーの気持ちも解るから、避けるとかはしたくねぇって感じだったんだけどよ…でももう、悪ぃけど、テメーが寄ってくると、頭ん中いっぱいいっぱいなんだよ…」
天海 「解っていながら、積極的に関わりにいったことは本当にすみませんでした。でも、答えを出されたいま、そういうのはナシにしますんで」
気持ちを捨てきれなくても、無意味に空回りして、自分を見失うこともなくなるのなら、焦って入間さんに余計な圧をかけることもなくなるはず。
天海 「それより…入間さんも、他人を気遣うことするんですね」
入間 「ウルセー! オレ様だってな、テメーら凡人にレベルを合わせてやることだってできんだよ!!」
天海 「普段からそうできていれば、好意に対して不安な気持ちを抱えるほどの孤独は覚えなかったんじゃないっすかね?」
入間 「天才のオレ様が、普段から能無し共に合わせて労を割く時間をつくるぐれーなら、もっと有意義なことに費やすっての!」
天海 「人との繋がりをつくるのも、充分有意義っすよ。気になる人がいるのなら、特に」
入間 「うぐ…っ」
俺の言葉に、入間さんは悔しそうに押し黙る。
やっぱり、自分と共通するモノがある場合に限っては、それなりの配慮ができるタイプなんすね。
入間 「テメーにこんな不安になってんのに、気になってるヤツから好きだって言われて、途端に不安にならねーとも限らねぇ…か…?」
天海 「そこは解らないっすけど」
入間 「……アタックしてみっか」
天海 「入間さんはあんなり積極的にならない方がいいと思いますよ。盛大な爆撃を相手にかましそうっす」
天海 (あれ? なんで俺、入間さんの恋の相談受けてるんすかね? なんかアドバイスまでしてるし…)
天海 「入間さんが気になる相手って誰なんですか?」
入間 「き、訊くんじゃねーよ!!」
天海 「それはそうなんすけど、積極的になっても大丈夫かどうかくらいはアドバイスできるかなと」
入間 「テメー…やっぱ頭おかしいんじゃね? フラれてすぐにフラれた相手の恋愛相談受けるとか…」
天海 「いや、訊ねたのは入間さんっすよ…正直、自分でもおかしいなとは思いましたけどね」
天海 「入間さんが俺に相談することに抵抗がないのなら、支援しますよ」
天海 「言いましたよね? キミをひとりにはさせないって」
入間 「……」
天海 「キミの恋が成就するということは、キミをひとりにしない、キミを想ってくれる大切な人ができるということ」
天海 「それはとても嬉しいことです。必要ならば、力になります」
入間 「本当にバカなんだな、テメー」
天海 「ははっ、そうっすね」
それから、言うか言うまいかを悩む入間さんは、頬を紅く染めながら、意中の相手の名前を明かす。
入間 「……オレ様が気になってるヤツは…」
安価下2で入間が想いを寄せる相手(シリーズ、性別問わず)
やっと追いついたのにもう終わるのかー、寂しいな
天海か報われるルート書いてくれてもいいんですよ…
>>352
うひーっ!追いついたとのこと、ありがとうございます!
最後を見届けて頂けますと幸いです!
>>353
大変申し訳ないのですが、人生一度きり!のスタンスなので、成功ルートはみなさんの中で作ってあげてください!
入間 「東条だ…」
天海 「……えっ?!」
入間 「な、なんだよぉ…! 女が女を好きになっちゃ悪いかよぉ!!」
天海 「いえ、俺はそういうのは否定しない方なんで、問題はないんすけど…」
天海 「まさか過ぎたんで…ちょっと思考が停止しました」
入間 「だって、言えばなんでもしてくれるから、楽できるしぃ」
入間 「実験体にもなってくれるしぃ」
天海 「ちょっ?! 東条さんに実験体になってもらってたんすか?!」
入間 「んだよ? 問題あんのかよ?」
天海 「東条さんが問題ないなら、問題ないっす…というか、それは本当に恋心なんすかね…?」
入間 「用事聴きにこねーかなーとか、部屋片付けにこねーかなーって、ドキドキ心待ちにしたり」
入間 「なんでもしてくれて嬉しいっていうのは違うのかよ?」
天海 「普通は違うと思います」
入間 「はぁっ?! だったらどういうのが恋心だってんだよ!!」
天海 「少なくとも、身の周りの世話を前提にその人物を待つというのがおかしいっすからね」
天海 「普通はそんなこと抜きで、相手と会えるのを心待ちにするモンっすよ」
入間 「だったら、東条の胸触りてぇ、顔を埋めてぇ! エロいことしたい、むしろされてもいい! とか思うのはどうなんだよ?!」
入間 「テメーだってオレ様でそういうこと考えてんだろッ!!」
天海 「俺は考えてないっすよ!! でもそれについては人によるとしか言えない!!」
入間 「でも…させてくれとは言えねんだよ…テメー相手なら普通に言えんのに…」
天海 「むしろなんで俺相手に言えるんですか? それはおかしいっすからね?」
天海 「というか、他に言ったらダメですよ! 絶対に!」
入間 「なんでだよ! 意味解んねー!!」
天海 「意味解んないのは入間さんです!」
天海 「うーん。東条さん相手には言えないっていうのは、確かに、入間さんが東条さんに対して抱いている感情は、恋心みたいっすね」
入間 「やっぱそうなんじゃねーか!」
天海 「ここに辿り着くまでの道のりが険しかったせいっすよ…」
入間 「やっぱ、凡人が天才の気持ちを理解できるワケがなかったんだッ!!」
天海 「ある意味そうっすね…やっと追いつきましたよ…」
天海 「でもまぁ、東条さんなら、入間さんのアタックも去なせると思いますんで…」
入間 「なんで去なすことが確定してるんだよ!!」
天海 「いや、今日遊んだメンバーに東条さんもいたんすけど」
入間 「オレ様を呼べよ!」
天海 「いま知ったばかりの俺にどう誘えと?!」
天海 「とにかく、相手に好意があっても、自分にその気がなければ、アプローチはかけないって言ってましたし…」
天海 「入間さんもその場にいましたけど、仕事に支障がでるからって、恋愛自体視野に入れてなさそうだったじゃないっすか…」
入間 「ああ、そうだったな…」
天海 「東条さんを振り向かせるには、相当の努力が必要っすよ」
入間 「そんなモン、オレ様の発明品でちょちょいと…!」
天海 「反則! そんなんが恋愛として認められるワケないでしょ!!」
入間 「だったらどうすりゃいいんだよ!!」
天海 「これからも、実験の助手を務めてもらいながら、世間話なんかで距離を縮めていくことからしていきましょうか…」
入間 「世間話ぃ? どんなこと話せばいいんだよ?」
天海 「無難に東条さんの好きなモノを訊いたりなんかから、はじめてみては?」
入間 「テメーの言う通りにするのは癪だけど…やってみっか…」
入間 「テメーが、オレ様のことを考えてくれてるってのは、解ったからよ」
天海 「入間さん…」
天海 「あ、でも俺、次の休みには旅に出るんで、なかなか相談は受けられないんすけ…」
入間 「はぁっ?! んだよそれ!! 早く言えよ! そういうことは!!」
天海 「えぇっ?!」
入間 「オレ様のためにアドバイスするのがテメーの仕事だろうが!!」
天海 「といわれましても…」
入間 「テメーとどこでも通信できるようなヤツ作ってやる!!」
天海 「えええええっ?!?!」
入間 「次の休みだよな! 今から帰って間に合うようにすっから!」ガタンッ
天海 「ああええ?!」
入間 「んじゃな! 天海!」バタンッ
天海 「!」
天海 「今…普通に俺の名前を呼びましたよね…?」
天海 「はは…なんか…フラれはしちゃいましたけど…」
天海 「別のモノが手に入ったようで、嬉しいっす」
天海 (これから、親友といえるようにはなりたいっすね)
天海 (……あ、お風呂)
天海 (遅くなっちゃいましたけど、まだいける!)
天海 (でも、みんな出払った後だったら寂しいっすね)
ガラッ
入浴中の人物を安価下2とその下1でシリーズ問わず最大2名ずつ、男子のみ
人物安価はここで最後になります。ここで百田君が含まれている場合、報告をしてそのまま終りに入ります。
真宮寺 「おや、天海君」
王馬 「天海ちゃんにしては、えらく遅い入浴じゃん」
天海 「ちょっと用事ができてしまったんで…で、それは何してるんすか?」
王馬 「んー? 真宮寺ちゃんの髪を三つ編みにしてんのー…でーきた!」
天海 「真宮寺君も、よく王馬君に任せられますね…」
真宮寺 「髪を触るくらいなら、別に構わないヨ。ハサミを持ってたりしたら、さすがにお断りするところだけどネ」
王馬 「結んだ後に、真宮寺ちゃんの首をキュッとしちゃう心配も考えた方がいいよ!」
真宮寺 「あァ、それは失念していたヨ」
王馬 「天海ちゃんが来るのが、もう少し遅かったら、殺害現場を見られちゃうとこだったね! あっぶねー!」
天海 「頭についたままで、紐状にはなっていから、殺傷力はだいぶ落ちると思いますけどね。というか、締められるほどの長さないし」
王馬 「そんじゃ、真宮寺ちゃんが持ち歩いてる縄にしとくよ」
真宮寺 「いつでもあるといいよネ、縄」
天海 「普通の生活していて、そこまで縄が必要な場面には遭遇しないっすけどね…」
入浴中の話題を安価下2
天海 「王馬君は、本当に夢野さんに興味はないんすか?」
王馬 「遊び甲斐のある人間としての興味ならあるよー!」
真宮寺 「でも、夢野さんの“好き”に対して“大好き”って返したんでしョ?」
真宮寺 「キミは嘘つきだけれど、その返答に嘘が含まれていなかった可能性だってあるはずだよネ?」
王馬 「ふーん? 真宮寺ちゃんまでそういうノリ方しちゃうんだー?」
天海 「聞く限りの内容だと、王馬君は“嘘だよ”って言ってないんですよね?」
王馬 「あー…言ってないねぇ…さすがにマズったかなぁ…」
真宮寺 「だったら、本当のことにしてしまえば?」
王馬 「何言ってんの?」
天海 「“嘘だよ”って言わなかったってことは、実はそういうこともあり得るのでは?」
王馬 「まぁ、夢野ちゃんが頑張って向かってきて、しっかりとオレを楽しませてくれたら、ご褒美にお気に入りくらいにはしたげるよ!」
天海 「どれだけ上から目線なんすか…」
王馬 「ひとり相撲で終わらなきゃいいね!」
天海 「タネを明かした途端、余裕っすね」
王馬 「実際、好きだとか嫌いだとか、勝手にしてよって感じだからね。でも、追いたいなら追わせた方が楽しいじゃん?」
王馬 「逆に、オレが追うときは、首根っこ引っ捕まえてそんまま、逃げらんないように引き倒すけどね」
王馬 「そんくらいのことをさせたくなるようになってもらわないと。オレを足止めさせずに、追ってるだけの時点でまだまだだよね」
真宮寺 「クククッ、これは夢野さんに期待をかけてしまうネ」
真宮寺 「王馬君が夢野さんを追いはじめたりしたら、面白そうだからネ」
王馬 「裏で糸引いてるヤツがいるから、そいつの仕込み次第じゃない?」
天海 「俺が余計なことしちゃったんで、夢野さんの手助けはするつもりですけど、仕込みとは人聞きの悪い…」
王馬 「オレを退屈させない、夢中になる仕掛けを期待してるからね!」
真宮寺 「もはやゲームだネ」
天海 「遊んでるだけなんだろうなと思うと、腹立たしいことこの上ないっすけど…」
天海 「夢野さんが諦めないなら、手を組みますよ」
天海 「ふたりでキミを落としてみせます」
王馬 「にしし! そいつは毎日がつまんなくなりそうで楽しみだね!」
真宮寺 「人間の感情、愛情は複雑怪奇、千差万別…生まれ方だって違ってくる…」
真宮寺 「全てが解っているうえでも、王馬君が夢野さんに靡くことがあるのかどうか…」
真宮寺 「ククッ、面白そうだから、僕はその様子を観戦させてもらおうかな」
天海 (少し荷造りしてから寝ましょうか)
天海 (……旅に出る前に、答えをもらえてよかった)
天海 (心置きなく旅ができます)
天海 (入間さんが東条さんを好きだっていうのは驚いたし、それはそれで心配なんすけど…)
天海 (連絡を取れるような発明品を作ってくれるみたいですし、できる限りのアドバイスはしてあげたいっすね)
天海 (今も作ってるんすかね…徹夜とかしてなければいいんすけど…)
―――――――――
天海 「おはようございます、解斗君」
百田 「おっす! 蘭太郎!」
天海 「今日はご報告があります」
百田 「報告…もしかして、入間からの返事かっ?!」
天海 「そうです」
百田 「あいつからの返事はっ!?」
天海 「フラれました」
百田 「おぉう…マジか……」
天海 「自分からなら問題ないけど、やっぱり、俺から近付かれるのは怖かったみたいで…」
百田 「なんか複雑だな…」
天海 「それで、入間さんの気になってる人がいるじゃないっすか」
百田 「あー…そうだったな。そんで、訊いたのか?」
天海 「誰かは言わないっすけど、ちょっと恋愛相談を受けまして」
百田 「なんでフラれた相手の恋愛相談を受けてんだっ?!」
天海 「普段からあの言動をしている、入間さんを放っておけないじゃないっすか」
百田 「マジでテメー、世話焼きだなぁ」
天海 「でも、そのおかげか、入間さんが俺のこと、少しは信頼してくれたのか、別れ際に普通に“天海”って、呼んでくれたんです」
百田 「あいつが普通にテメーの名前を呼んでるとこ、確かにきいたことねーな。それだけの信頼は得たんだな…良かったじゃねーか!!」
天海 「はい」
天海 「それで、入間さんといつでも相談できるように、連絡が取れるような通信機作ってくれるそうで…」
百田 「なんか、テメーの状況を考えると涙がでそうなんだが…」
天海 「ははっ、確かに、他人からみたらそうっすよね」
天海 「でも、そうしていくうちに、親友としてみてもらえるようにはなりたいなと、思うようになりました」
百田 「その考え方、いいじゃねーか! もし、なんかあったらオレも頼れよ!」
天海 「ありがとうございます。そうした言葉をもらえるだけでも、励みになります」
最後のランニング中の話題を安価下2
>>364
王馬 「にしし! そいつは毎日がつまんなくならなそうで楽しみだね!」
が正しいです…つまんなくなったらあかんやないか
>>1個人としても、病んでく天海君に待ったをかけてくれてた百田君には、感謝しかない…
天海 「ここまで相談にのってくれて、ありがとうございます」
天海 「入間さんのことでどんどん心に余裕がなくなっても、百田君の言葉でなんとか繋ぎとめておくことができました」
天海 「それがなかったら、自分がどうなってたかって、怖いくらいっす」
百田 「前にも言ったが、助手の悩みを解決するのは、ボスであるオレの役目だからな!」
百田 「打つけどころがねーってのは辛いモンだし、場合によっては打つける勇気もいるだろうな。けどな、助手にそんなイヤなモンを抱えたままになんかさせねーよ!」
百田 「そいつを全部まとめて投げつけろ! オレが全部ホームランボールにしてやんぜ!」
天海 「そうして、なんの躊躇いもなく言えるキミは本当に頼もしいっす」
百田 「オレは宇宙に轟く、百田解斗だぜ?」
百田 「助手を導くオレが躊躇ってちゃ示しがつかねぇ!」
百田 「ビシッと背中を押してやるのがボスの務めだ!」
天海 「逆にそれは、そうしないといけないっていう使命に、百田君も囚われてないですか?」
百田 「お?」
天海 「助手の仕事はボスの手助けが仕事なんで」
天海 「辛いときは共有してくださいね」
百田 「ははっ! そんなこと言われたのははじめてだな!」
百田 「熱心な助手を持てて、オレは嬉しいぜ!」
天海 「これからもお世話になると思います。よろしくお願いします」
百田 「お互い様ってもんだぜ! 改めてよろしくな! 蘭太郎!」
天海 (さて、そろそろ学園を出ないとっすね)
ピンポーン
天海 (ん? こんな早くに部屋を訪ねるなんて…解斗君っすかね?)
ガチャッ
天海 「はい」
百田 「おっす! 蘭太郎! 見送りに来たぜ!」
天海 「あ、やっぱり解斗君でしたか」
入間 「オレ様もいるぜ!」
夢野 「ウチもおるぞ!」
天海 「入間さんと夢野さんっ!? あ、もしかして、入間さんは発明品が完成したんすか?」
入間 「おうよ! こいつでテメーといつでも通信できるぜ!」
天海 「やっぱり入間さんスゴいっすね。ありがとうございます!」
天海 「面倒くさがりの夢野さんまで、来てくれるとは思わなかったっす」
夢野 「ウチとお主は、あの王馬をギャフンと言わせるための同士じゃからな!」
夢野 「打倒王馬じゃッ!!」
百田 「あ、あの夢野が…」
入間 「やる気に満ちているだと…っ!?」
天海 「まさかこんなことになるなんて、思わなかったっす…」
百田 「というか、打倒王馬って、なんの話だ?」
夢野 「な、なな内緒じゃ!!」
天海 「そこは内緒っす」
百田 「助手がボスに隠しごととは…まぁ、夢野が隠してぇことなら仕方ねーな」
天海 「繊細な問題なんで」
夢野 「そう、繊細な乙女の問題じゃ!!」
百田 「繊細な乙女?」
夢野 「なんで首を傾げる!」
入間 「それより天海ぃ、オレ様の声を旅先でも聴けるなんて、嬉しいだろ? なぁ?」
天海 「……はい。正直、嬉しいです」
入間 「あぅうっ?!」びくぅっ
天海 「ですよねー…」
百田 「テメーはどうして、わざわざ自爆しに行くんだ? 怖いなら訊かなきゃいいだろ…」
天海 「ダメージでかいんで、通信していく過程で慣れて欲しいっすね…」
入間 「怖いけどぉ、つい言っちまうんだよぉ…っ!」
入間 「な、なんかぁ…クセになっちゃってぇ…」もじもじ
天海 「恐怖を別の方向にシフトしてる?!」がびーん
百田 「器用? だな?」
夢野 「変態がゆえに成せる技じゃな」
天海 「あ、入間さん、これをもうひとつ作ってもらえませんか?」
入間 「あー? なんでだよ?」
天海 「できたら、それを夢野さんに渡して欲しいんすよ」
夢野 「ウチにか?」
天海 「近況を伝えてもらったり、いい案があれば出せますし」
入間 「テメー、オレ様にフラれたからって、もう次のヤツに行こうってのか! かーっ! 見た目通りのチャラ男だなッ!!」
天海 「違いますよ…さっきも言いましたけど、打倒王馬君のためっす」
入間 「ほーん? あのクソ生意気なツルショタをギャフンと言わせるってのは面白そうだな! いいぜ! 作ってやるよ!」
天海 「申し訳ないですけど、お願いします」
天海 「あ、百田君も、俺になにか用があれば、入間さんか夢野さんにでも通信機借りてください。まずないとは思いますけど」
百田 「おう! テメーもなんかあったら、どっちか伝いに連絡しろよ!」
入間 「はぁ? んなメンドクセーこと頼まれてやるわけねーだろ!!」
夢野 「めんどい」
天・百 「えぇっ?!」
百田 「そういや、入間の発明品は“いかに寝ながら生活できるか”をテーマにしてんだったな」
天海 「おふたりの未来が真剣に心配っす…」
百田 「というか蘭太郎、旅しながら入間と夢野の面倒みんのか…大変だな…」
入間 「なんでオレ様がこいつに面倒みてもらうってことになんだよ?!」
夢野 「そうじゃぞ!」
天海 「おふたり、思考が結構似通ってます?」
天海 「そろそろいきますね。また戻ったときはよろしくお願いします」
百田 「おう! 行ってこい!」
夢野 「安全な旅になる魔法をかけてやるわい!」
入間 「土産忘れんなよなー!」
天海 「いってきます」
妹探しは大分遅れてのスタートになってしまったし、失恋もしたけれど、確かな友情と、これからの友情と、どうしてそうなったのかよく解らない張り合う相手を得られた。
以前のように、毎日がただの旅では終われない、思いの外充実した楽しい旅をおくれそうで、妹探しもうまいくいくような予感を抱く。
俺の旅と青春は、まだまだほんの出入り口。どんな道を辿っていくのか、そんな希望と期待が胸に満ちていく。
天海君版、青春スレもこれにて終了です!
はじめ、霧切ちゃのときのように、あみだで主人公決めをしようと、あみだしたんですけど、王馬君を引いてしまって“絶対難易度高いやん…?”と、逃げて真剣に主人公決めした結果、天海君となったのですが、普通に難しかった…。V3キャラ全体的に難しいですね。
でも、セリフがそれっぽいというコメントを頂けて安心しました。しかし、天海君の敬語とっす口調の割合は結局最後まで測りかねてます。
王馬君禁止令発令しようかと、頭抱えるくらい偏ってどうしようかと悩みましたが、あまり縛り過ぎてもなぁ…と思い、結局放課後ルールだけに留めました。やっぱり偏りなくすの難しい…。永遠のテーマ。
下ネタ自重できないブタ野郎で申し訳ございませんでした!
1.2 V3のキャラそれぞれで、恋人ワンチャンあるかもエンド、恋人エンド、友情エンドと、バラバラに終わったのがスゴい。これだから安価やコンマはやめられない!楽しい!
ここまで安価のご参加、見て頂きまして、ありがとうございます!
安価スレは皆さんのお力なくして成り立ちません。また何かしらのスレ立てすると思いますので、見かけましたら是非、ご参加ください。
このキャラ達のこんなやりとりを見たい、などのリクエストがありましたら、1、2レスほどの短いモノになりますが、明日の12時まで受け付けます。
前スレの日寄子ちゃんと王馬君のはちょっと保留にしてます。申し訳ございません。できればどこかで挟みます。
乙とリクエスト、ありがとうございます!
受付を終了します!
●夢の中での天海の呼び方一覧●
赤松:お兄ちゃん
入間:兄貴
春川:蘭太郎
夢野:蘭太郎
茶柱:蘭兄さん
白銀:お兄ちゃん
夜長:蘭太郎
東条:お兄様
七海:お兄ちゃん
澪田:蘭ちゃん
小泉:蘭太郎
西園寺:蘭にぃ
罪木:お兄ちゃん
終里:兄ちゃん
辺古山:兄上
ソニア:お兄様
霧切:お兄様
舞園:お兄ちゃん
朝日奈:蘭太郎
大神:蘭太郎
腐川:蘭太郎
セレス:お兄様
江ノ島:蘭太郎
戦刃:蘭兄さん
こんな感じにするつもりでした。
あぁ受付終わっちゃったか
食堂で百田と赤松一緒にしたかったけどなかなか取れなかったから
クラスメートにカミングアウトする2人が見たかった
>>382
OK!承ります!
●恋は好戦的に●
赤松 「百田くんって、背が高いよね。なんにでも手が届きそう」
百田 「確かに、手が届かねぇってので悩んではねーな」
百田 「中2ぐれーからいっきに伸びたからな」
赤松 「やっぱり男の子はそれくらいからが早いんだねー」
百田 「でも、テメーも女子なら高い方だろ?」
赤松 「そうなのかな? 気にしたことなかったなぁ」
赤松 「百田くんとは、ちょうど頭一個分くらいの違うのかな?」
百田 「視線落としたらつむじ見えるぜ」
赤松 「百田くんのは屈んでもらわないと見えないね」
百田 「見たいか?」
赤松 「ううん、いい。屈んでるとこみかけたら見るから!」
百田 「なんで今じゃなく、わざわざ屈んでるときなんだよ?!」
赤松 「なんとなく、悔しいから」
百田 「悔しい?」
赤松 「だって、お願いしないで見えた方が、なんとなく優越感が得られる気がしない?」
赤松 「今、私が百田くんを見下ろしてるんだぞっ!! っていう…!」
百田 「ははっ、ちっちぇ下剋上だな!」くしゃくしゃ
赤松 「わわわっ! 髪の毛ボサボサになっちゃう!」
百田 「……」
赤松 「? どうしたの? 」
百田 「髪の毛って、こんなサラサラになんのか?!」驚愕
赤松 「トリートメントしてきちんと乾かしたら、よっぽどの癖っ毛でもないかぎり、たぶん髪は傷まないよ」
百田 「面倒くせーんだよなー…ドライヤー」なでなで
赤松 「……」照
赤松 「いつまで撫でてるの!」
百田 「悪ぃ悪ぃ、撫で心地がよくてつい」
赤松 「百田くんって、意識しないで自然にスキンシップとってくるから油断ならないよね…!」
百田 「お? 照れてんのか? ハグするか?」
赤松 「~~~~っ」赤面
赤松 「悔しいからしない!」
百田 「なんでだよ! スキンシップしようぜ!」
赤松 「今日はしない!」
赤松 「いつか私の方からドキドキさせてやるんだからね!」
百田 「!」
赤松 「どうしたの?」
百田 「今のちょっとドキッとした」
赤松 「ふふっ、ちょっと優越感っ!」
百田 「ははっ、なんだそりゃ!」
●ガンバレ男の子!●
最原 「こうして話している限りだと、特に男子が嫌いなかんじは受けないんだけどなぁ…」
茶柱 「なにをおっしゃいますか! こうしてお話をしている間も、転子は最原さんが妙な動きをみせれば、直ぐにでも極められるように警戒しているのです!」
最原 「そ、そうなんだ…ねぇ、茶柱さん」
茶柱 「なんですか?」
最原 「いちど、男子だっていうことを考えないようにして、僕をみて欲しいんだ」
茶柱 「どういうことですか? 最原さんを女子として見ろ、ということですか?」
最原 「そうではないけど、難しいようならそれでも構わないよ」
最原 「キミからみて、僕ってそんなに信用できない人間にみえるかな…?」
茶柱 「……ぇえっとぉ…」
茶柱 「うぅん…男死ということを除けば、最原さんは普通に良い人だと思いますし、話易いです」
茶柱 「まったく信用できないというワケでは…ないかも知れません」
最原 「そっか。だったら安心したよ」
茶柱 「だからといって、全面的に信用を寄せているワケではありませんよ! 隙をみせた途端、狼に変わるのかも知れませんからね!」
最原 「とりあえず、それでもいいかな。ゼロじゃないなら、希望が持てる」
茶柱 「希望…とは、なんの希望ですか?」
最原 「キミと友達になれるかもっていう希望」
茶柱 「友達、ですか?」
最原 「いつかは認めてもらいたいなって、思うんだ」
茶柱 「男死と友達? 男死と…友達?」
茶柱 「須く悪である男死と、正義の味方である転子が友達など…!」
最原 「僕を通して、男子を信じてもらえるように頑張る」
最原 「それがキミへの歩み寄りになるって、思うから」
茶柱 「最原さんは、転子と仲良くなりたいということですか?」
最原 「うん」
茶柱 「でしたら、ネオ合気道を極めるのが1番ですよ!」
茶柱 「ネオ合気道を極めた人はたとえ男死であっても、ネオ合気道を極めたことにより、悪しき心を浄化された同士! ですからね!」
最原 「なるほど……やっぱり茶柱さんと仲良くなるには、鍛えた方が良さそうだな…」
最原 「僕の身がもたないぞ」
●踏み込んではいけないモノ●
九頭龍 「春川じゃねぇか。そろそろ授業がはじまんだろ。んなとこでなにしてんだ?」
春川 「九頭龍…あんただって、ここにいるじゃん」
九頭龍 「別にフけるつもりじゃねぇよ。オレの研究室は直ぐそこだしな」
春川 「ふーん…」
九頭龍 「どうしたよ? 授業に出たくねぇのか?」
春川 「……そう。これ以上、伸ばしたくもない才能を伸ばすための授業に出るなんて、拷問と変わらないよ……」
九頭龍 「ガキが好きそうには見えねぇが、ガキの面倒をみんのがそこまでイヤなのか?」
春川 「私の才能は、そんな可愛いモノじゃない…」
九頭龍 「? どういう意味だ?」
春川 「あんた、らしくないけど極道なんだよね?」
九頭龍 「うるせぇ。らしくなくて悪かったな」
春川 「イヤになんないの? 自分の性に合わないことしてて」
九頭龍 「確かに、オレには合ってねぇだろうな。けど、環境的にそういうのは日常茶飯事だからな。イヤとかよりは慣れだな」
九頭龍 「だから、腹括ってやってりゃ、そういうもんだって折り合いつけられんじゃねぇかって思ってる」
春川 「物分りがいいんだね」
九頭龍 「オメーだって、イヤな授業をまじめに受けてるって点で、充分物分りがいいと思うけどな」
春川 「……そうかもね」
春川 「……」
春川 「ねぇ、あんたが私を気にしてんのって、前に言ってた、幼馴染に似てるからなの?」
九頭龍 「あ?」
春川 「よく声かけてくるから」
九頭龍 「いや、オメー自体が気になるからだな。常に隠したいモノがあって、寄せつけたくねぇっていうのがみえてんぜ」
春川 「みえてるクセに寄ってきてんの? 性格悪いね」
九頭龍 「生憎と極道なんでな」
九頭龍 「まぁ、深くは詮索しねぇが…オレでも問題なけりゃ、話ぐれーは聴いてやっからよ」
九頭龍 「修羅場はイヤってほどみてきてっから、ちょっとやそっとの話じゃ、驚かねーと思うしな」
春川 「……どうだろうね」
春川 (バレなきゃいいっていう、プライドのない組なんかには、抗争が激化したら雇われたりするんだよね…雇われるか、殺す目標になるかも知れない人間に、話せるワケない)
九頭龍 「フけんなら付き合うぜ?」
春川 「……いい。いくよ」
春川 「どう足掻いたって、私に選ぶ権利は与えられてないし…」
九頭龍 「あ?」
春川 「あんたも早く教室いきなよ。じゃあね」
九頭龍 「……」
九頭龍 「“諦めてます”って顔してんじゃねーよ…」
九頭龍 (望まれてない以上、踏み込んだところで迷惑なんだろうけどよ…)
九頭龍 (もやもやすんぜ…ったくよぉ…)
●できないこと●
ピンポーン
入間 「この時間…東条だな!」
ガチャッ
東条 「今日は。実験のお手伝いに来たわ」
入間 「よぉっ! 今日も頼むぜ!」
東条 「今回はどんな実験なのかしら?」
入間 「この魂が入れ替わる装置の実験だ!」
東条 「直ぐに戻してくれるのかしら? でなければ、仕事に支障が出てしまうわ」
入間 「な、なんでだよぉっ! オレ様の魅惑の豊満ボディじゃ不満だってのかよぉ…っ!!」
東条 「そうではないわ。戻った後に、筋肉痛だなんだと言われたても困るからよ」
入間 「どういうことだ?」
東条 「私がこの体で仕事をすれば、あなたが普段、使い慣れていないあらゆる筋肉を駆使することになるからよ」
入間 「うげぇ…そいつはイヤだな…解った…直ぐに戻してやるよ」
カチン
入間 「んぎぃ…ぎもぢわりぃ…」ぐるんぐるん
東条 「っ…脳を…掻き回されているみたい…」ふらふら
ぷつん
入:東条 (ぐあああっ! 東条の体触りまくってやろうと思ったのに! できねぇ!!)ぶるぶる
入:東条 (なんでだよぉ! せっかく東条になれたのにぃ!!)ぐすん
東:入間 「泣いたりしてどうしたの? 入間さん?」
入:東条 「東条になれば、東条にできねぇことできるかと思ったのに…なんでなんにもできねぇんだよぉ…」ぐぬぬっ
入:東条 (やっぱり他のヤツらとは違うんだよ…天海のヤツと入れ替わったとき、何してもいい気がしたから、イケると思ったのに…)
入:東条 (クッソ! あいつの言ってたことの意味が理解できる…悔しいッ!)
東:入間 「私にできないこと?」
入:東条 「う…な、なんでもねぇよ!!」
東:入間 「何をしたかったのかは解らないけれど、今あなたになっている私が代わりに解決できることだったら、依頼として受けるけれど」
入:東条 「え?」
東:入間 「あなたは私になにかをしたかったのではないの?」
入:東条 「う、あ…えっと…そのぅ…で、でもそれじゃ意味がないっていうかぁ…」
東:入間 「そう。それならば仕方ないわね」
入:東条 「でも、せ、せめて…手ぇ…握って…ほしいかも…」
東:入間 「手を?」
入:東条 「……」頷
東:入間 「お安い御用よ」ぎゅっ
入:東条 「はうぅっ!」キュンッ
東:入間 「これでいいかしら? 戻してもらえる?」
入:東条 「あぅ…えっと…ふぁい…」ドキドキ
東:入間 (そういうことね…)
東:入間 (気持ちは嬉しいけれど、受け取ることはできない)
東:入間 (ゴメンなさいね、入間さん)
おつ、今さらだけど片思いの奴らやたら多いな!
そんな中で唯一赤松さんを射止めたが何気に百田すごい
>>388
百田君だけでも成功してくれて良かったです、ホントに…!
●問.飼いブタとして優秀なのは?●
罪木 蜜柑? 入間 美兎?
王馬 「何? この議題?」
西園寺 「ゲロブタの罪木の方が、ブタとして優秀に決まってんでしょー?」
王馬 「あ、なんか勝手にはじめてるし」
王馬 「キミの罵倒をイヤがってる時点でブタとしての価値はないよ! というより、飼い主のキミにも問題あるよね!」
西園寺 「わたしのどこに問題あるってのさ!」
王馬 「自分が満足するだけで、ブタを満足させてやらないなんて、噛まれるか逃げられちゃうよ?」
王馬 「あ、でも、罪木ちゃんは逃げる勇気なんかないか」
王馬 「嫌々でも他人に依存してないと不安になる質を利用されて虐められる罪木ちゃん、可哀想だなー」
西園寺 「い、虐めじゃないし! わたしがいてやんないと、あいつ友達いないし!」
王馬 「あれ? 友達なの? 飼いブタじゃないの?」
王馬 「その点、入間ちゃんはナニしても涎垂らしながら悦んじゃうよ?」
西園寺 「そんなのあのビッチが元々変態だからじゃん!! あんたが調教したワケじゃないでしょー!!」
王馬 「してるよ?」
西園寺 「は? どうせ嘘でしょ?」
王馬 「実演したげようか?」
西園寺 「意味解んないし! しなくていいし!」
王馬 「にしし! 焦った? 嘘だよ!」
王馬 「入間ちゃんは調教する必要のない天然モノのドMだよー」
王馬 「調教もしてない罪木ちゃんには辛いよね。ただただ汚い言葉を理不尽に吐きかけられてんだからさ」
王馬 「オレに預けてみる? キミがなに言っても興奮しちゃう、立派なゲロブタに育てたげるよ?」
西園寺 「うるさいうるさいうるさい!!」
西園寺 「知った風にわたしと罪木のことを、とやかく言わないでよね!」
西園寺 「罪木をゲロブタ呼ばわりしていいのは、わたしだけだし、虐めていいのもわたしだけなんだよ!!」
西園寺 「お前みたいなゲスウザタヌキチビに、罪木を一瞬だって渡したりしない! 自分の嘘で喉詰まらせて死んじゃえ!」
王馬 「わーお! かっげきー!」
王馬 「愛されてるねー、罪木ちゃん!」ニヤニヤ
西園寺 「そんなんじゃないってーッ! ウザいッ! マジでいっべん死ねッ!!」
王馬 「にしし! そいつはお断りだねー!」
●悪の総統は絶望がお嫌い●
江ノ島 「おーうまくん♪ あっそびっましょっ☆」
王馬 「オレに遊んで欲しいの? モノ好きだよねー、江ノ島ちゃんは!」
江ノ島 「大好きな王馬くんに遊ばれるの、とっても嬉しいっ☆」
王馬 「正味な話、そろそろ飽きてんじゃない? 江ノ島ちゃん飽きっぽいからさ」
江ノ島 「そうなんだよねー。実はもうあんたに飽き飽きしてんのー」
江ノ島 「でも、飽きてんのを耐えながら、あえてあんたに絡むっていう絶望を絶賛味わってます!」
王馬 「どうしようもないド変態だね! 他人を利用したひとり遊びなんて害悪でしかないよ!」
江ノ島 「他人を利用するのが才能のあんたに言われてもねー」
王馬 「オレのは猥褻なひとり遊びじゃないしー?」
江ノ島 「自分が楽しくてやってんでしょ? 変わんないよ」
江ノ島 「アタシは絶望を、あんたは嘘を」
江ノ島 「それがないと渇きに耐えきれずに自分を保てない。狂いが生じてしまう」
江ノ島 「アタシとあんたは同類よ」
王馬 「お前と同類なんて、嘘でもイヤだね」
江ノ島 「そういうつれないとこムカつくー!」
江ノ島 「屈伏させたくなるわ」
王馬 「そいつはどーも! できるもんならやってみなよ」
王馬 「オレ、そんなに易しくないからね」
江ノ島 「EASYモードは小学生までだよねー!! ってヤツよ」
江ノ島 「高難易度の方が、だんぜん燃えてきちゃう」ぺろっ
江ノ島 「頑張ってムダな嘘で塗り固めた防壁でも張ってなさい」
江ノ島 「指先ひとつで突き崩してあげる」
王馬 「言ってくれるよね」
王馬 「悪の総統を前に、余裕ぶっこいた態度をとった落とし前は付けさせたげるよ」
江ノ島 「んふっ♪ そいつは楽しみね!」
王馬 「ホント、つまらなくならなそうでワクワクするよね!」
江・王馬 「ははははははははっ!!」
戦刃 「……楽しそうだね、ふたり共」
●なにごとも地道にコツコツと●
ピピピッ
天海 「ん…んー……通信………時差ってのは困りもんすね…」もぞもぞ
天海 「はい…」
夢野 「声が重いな…もしかして寝ておったか?」
天海 「夢野さんでしたか。大丈夫ですよ。旅してる身なんで、みなさんより時間の自由は利きますから」
夢野 「スマンな、天海よ…それより王馬じゃ! 王馬!」
天海 (寝起きに叫び声は堪えるっす)キーン
天海 「また何か言われたんすか?」
夢野 「“夢野ちゃんのアジの開き顔見てると、アジの開きが食べたくなるよねー!”などと吐かしおるんじゃ!!」
夢野 「人の顔をアジの開きとはなんじゃっ?! だいたいなんでわざわざ開きなんじゃ!!」
夢野 「思い出したら腹が立つー!!」むきーっ
天海 「それでも好きなんですから、仕方ないっすね」
夢野 「やかましい!」
天海 「理不尽!」
天海 「んー…王馬君の場合、押してもダメなら…ってのも“じゃあ、近づかないよ!”ってなるだけだろうし…もし、それをするとしても、徹底的に近づかない、近づいてきても避けるくらいはしないとダメっすかね…」
夢野 「引いてみるってヤツじゃな?」
天海 「でも、近づかれたら、夢野さん絶対ガマンできずに反応しますよね?」
夢野 「人を子供扱いするな! それぐらいガマンできるわ!!」
天海 「本当に?」
夢野 「う…実際は解らん…」
天海 「それくらいで追ってくるとも思えないっすけどね。むしろ見送られそうっていう」
夢野 「なんなんじゃ! あやつはなんなんじゃ、まったく!」
天海 「本当に」
天海 「まぁ、解っていたら、夢野さんとこんなことしてないんすけどね」
夢野 「ウチは自信がなくなってきた……」
天海 「大丈夫です。毎日なにかしていくってことで、効果はあるはずっす」
天海 「王馬君のものごとの基準は“つまらないか、つまらなくないか”ということ」
天海 「同じだと意味はないから、手を替え品を替えと、毎日少しずつ攻めていけば“つまらなくない人間”として、ひとまず認めてもらえると思います」
夢野 「天海がおらんかったら、ウチはずっと思い悩むばかりだったじゃろうな…」
天海 「むしろ、余計なこと吹っ掛けちゃってすみませんでした…」
夢野 「いや、ただただ辛かっただけよりは良い」
夢野 「こうして、お主が付き合ってくれて感謝しとる」
天海 「俺がキミを巻き込んでしまった以上は一蓮托生です。終わりがあるのか解りませんけど、最後までお付き合いします」
夢野 「これからもよろしく頼むぞ! 天海よ!」
天海 「はい」
これにて、リクエスト全部消化致しました!
改めて、ここまでお付き合い頂きましたこと、お礼申し上げます。また>>1のスレを見かけられましたら、是非お相手願います。
一応、今度はRで絶望病やります。エログロに抵抗のない方で、お暇がありましたら覗いてみてください。
お風呂に入ってると思い出す確立が高い…
>>382を忘れておりました!消化してない!申し訳ありませんでした!
出来次第投下します!
●ピアニストと宇宙飛行士見習いの熱愛報道!●
茶柱 「あの、赤松さん…ひとつお訊ねしてもいいでしょうか?」
赤松 「どうしたの、茶柱さん? そんなに改まっちゃって」
茶柱 「転子的にはあってほしくはないことなのですが…でも、そうとしか思えなくて……」
赤松 「うーん…茶柱さんがなにを言いたいのか、いまいち理解できないんだけど…」
茶柱 「あ、赤松さんは…百田さんとお付き合いしてるのでしょうか?」
赤松 「……うん。してるよ!」
茶柱 「うぎゃああああああっ!! やっぱりぃいいいいいっ!!」
赤松 「ちゃ、茶柱さん?! どうしたの!? 落ち着いて!!」
茶柱 「赤松さんのような可憐な女子に手を出すなんてぇええ!!」
茶柱 「赤松さん! 恋仲になったからって、良からぬことされていませんかッ?! 強要されたりしていませんかッ??」
赤松 「な、ないよ?! 大丈夫だから、落ち着いて?!」
百田 「なにひとり騒いでんだ? 茶柱?」
茶柱 「キエエエエエエッ!! 赤松さんを穢す諸悪の根源めぇえええっ!!」狂
百田 「いきなりなんだぁああああっ?!?!?!」びくぅっ
赤松 「茶柱さん! ストップ! ストップー!!」焦
王馬 「百田ちゃんをボコればいいのー? 混ぜて混ぜてー!」
百田 「オイコラ王馬っ! 混ざろうとすんな!!」
キーボ 「みなさん、なにを騒いでいるのですか?」
茶柱 「赤松さんに悪事を働く悪に鉄槌を下すところなのです! 邪魔立てしないでください!!」
王馬 「百田ちゃん…キミがそんなサイテーな人間だったなんて、思わなかったよ…」
百田 「事情も知らねークセにテキトーなことぬかしてんじゃねぇ!!」
百田 「というか、オレも解ってねぇ!! マジでなんで茶柱はオレに殴りかかろうとしてんだ?!」
茶柱 「殴りません! 極めるのです!!」
赤松 「えっと…茶柱さんに百田くんと付き合ってるのかって、訊かれたから…付き合ってるって答えたんだ…」照
百田 「なるほどな! それでこいつが乱心してんだな!!」
王馬 「あー、百田ちゃんの噂の相手って赤松ちゃんだったんだー」
キーボ 「つまり、百田クンと赤松さんは恋人同士ということですか?」
赤松 「う、うん」照照
キーボ 「でしたら、恋する心が理解できているということですよね? 今度参考までにお話をきかせてください!」
百田 「お、おう…なんか恥ずいな…」
王馬 「みーんなー! 赤松ちゃんと百田ちゃん、付き合ってんだってー!!」
大音量
赤松 「うわああああっ!! 恥ずかしいからやめてよぉ!!」大赤面
茶柱 「赤松さんが困ってるじゃないですか! 王馬さん、成敗!」シュッ
王馬 「げはっ!?!?」ずどん
百田 「って感じで、オレと赤松が付き合ってるってのが公になったぜ」
天海 「俺らのクラスらしい騒々しいバレ方っすね」
百田 「つっても、これまでと別に変わんねーけどな」
天海 「でも、しばらく王馬君にからかわれそうっすね」
百田 「もうすでに周りちょろちょろされたぜ」
天海 「ですよねー」
天海 「でも、ふたり共うまくいってそうですし、クラスは相変わらず騒がしいみたいで、楽しそうっすね」
百田 「ははっ! まあな! 戻ってきたら遊び倒そうぜ!」
天海 「はい。ぜひに」
夢野 「終わったか?」
百田 「おう! 終わったぜ! サンキューな!」
夢野 「うむ。では、天海よ! さっそく作戦会議じゃ!」
天海 「そうっすね。はじめましょうか」
天海 (なんか俺、恋愛相談の窓口になってる気がするっす)
これで本当の本当に消化完了です!すっかり抜け落ちちてて申し訳ありませんでした!
では、これにて本当に終了です!ありがとうございました!ぐっばいならー!
茶柱「キッ…エェェェ~イッ!!転子のネオ放屁道をお見せしますッほいっ
ほいほいっ!ほっほほぉ~いッ!!」
ブボッ!ブボポッ!ブッスゥゥゥ~
茶柱は夢野に尻を向けると拳法の構えをし、尻を左右に振りながら、凄まじい勢いの屁をぶちまけている。
夢野「むっはぁ~茶柱の屁はクッサいのぉ~鼻がおかしくなりそうじゃ」
茶柱「まだですよ夢野さんッ…ホォッ!!」
バチンッ!バチンッ!バチンッ!!
ブボッ!ブボッ!ブポォォォ~
ヌンチャクで自らの尻を叩いている茶柱は、 叩くタイミングに合わせて、リズムよく屁を こきまくっている。
茶柱「ホヒッ!ホヒィッ!ホヒィッ!
ホッヘェェェェ~ッ!!オナラッ
オナラァッ…ぼぴょおッ」
夢野「フヒッケツ叩き放屁でアヘりおって…見事なアホ面じゃのぅ~」
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