ゼルエル

ガヴ「じゃあ、ゼルエル姉さんにするか」

ヴィーネ「はい？　どうして？」

ガヴ「いや、何となく。家族だし結果がどうでもあんまし気まずさとか無さそうじゃん」

ヴィーネ「ふーん」

ガヴ「それじゃ、ゼルエル姉さんに連絡っと」

ゼルエル「その必要はないぞ、ガヴリール」

ガヴ「げぇっ！？　姉さん！？　なんで？」

ゼルエル「また下らないことを思い付いたようだな？　ガブリール？」

ガヴ「いや、これ思い付いたの私じゃないし」

ゼルエル「だが残念だったな。そんな装置の効果をこの私が受けるわけないだろ？」

ガヴ「ですよね。　おい、ヴィーネ、企画倒れだ。もう良いだろ……？」

ヴィーネ「よいしょ」

犬「ワン」

ゼルエル「ひゃああああ！？　いぬゅう！？」ﾋﾞｸｯ

ヴィーネ「ゼルエルさんが動揺して拒絶力も弱まってる。さ、今のうちよ。ガヴ」

ゼルエル「いやぁ！　早く離れてぇ！」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ガヴ「……お前悪魔かよ。まぁいいや」


ゼルエルの好感度
直下コンマ

ゾロ目ボーナス！　好感度+100
ゼルエルの好感度:177(愛しき我が妹のためなら世界も滅ぼせるレベル)

ガヴ「……177って高いのか？　ヴィーネ？」

ヴィーネ「……」

ヴィーネ「良かったわね、ガヴ。あなたのお姉さんはちゃんとガヴのこと好きみたいよ。さ、次行きましょ」ﾆｺﾆｺ

ガヴ「いやいや、計るだけかよ？」

犬「クゥーン」

ゼルエル「」

ガヴ「というかいつまで犬いんだよ。ほら出ていけ。しっし」

ヴィーネ「さ、次行きましょ？」ﾆｺﾆｺ

ガヴ「好感度上げるためにこの装置を使ったんじゃないのか」

ヴィーネ「必要はないわよ」

ガヴ「いや、何でだよ」

どうする？ 直下
1.ゼルエル姉さんと過ごす
2.他の所へ行く
3.ヴィーネ

ガヴ「いや、やっぱりゼルエル姉さんと過ごすよ。余り余り機会もないわけだし」

ヴィーネ「そんなこと言って地道な点数稼ぎをしようとする」

ゼルエル「……い、いぬゅう」

ヴィーネ「それでまた何か企むつもり？」

ガヴ「企むとはなんだ。いつも真心こめた歓迎方法だ」

ヴィーネ「今回も何か作戦あるのね……」

ガヴ「ああ、>>13だ」

一緒にコミケ一般参加

好感度って上げすぎるとレズレイプされるんじゃ

>>15
はい。好感度150以上で危険な兆候、200以上でって感じです。
基本的には好感度80-100くらいを目標にほのぼの進行していく予定です。
好感度も上がりにくい設定なので、好感度が上がり過ぎてバッドエンドは基本的にありません。

ガヴ「コミケ。コミケに行く」

ヴィーネ「コミケって何よ」

ガヴ「毎年二回行われる大きなイベントだ」

ヴィーネ「イベント？」

ガヴ「ああ。戦後から続く伝統行事だぞ」

ヴィーネ「そんなのあるんだ。私知らなかった」

ガヴ「ああ。そうだ。折角の人間界だ。やっぱりイベントは楽しみたいよな」

ヴィーネ「あんたにしては随分と……。というか、そこにゼルエルさんを連れていくの？　何か考えあるの？」

ガヴリール「姉さんもそこまで意固地じゃない。こっちでの娯楽の良さを理解して貰えれば」

ヴィーネ「結局そこなのね」

東京ビッグサイト

ゼルエル「ーーーーそれでこれは一体どういうことだ？」

ガヴ「えへへ。大好きなお姉ちゃんに是非私の好きなことを知って貰いたいなーって、えへへー」

ヴィーネ「結局猫かぶるのね」

ゼルエル「ふむ。隠しだてはしなくなったが、今度はこういう作戦か。まあ良いだろう。付き合ってやる。但し余り期待はするなよ」

ガヤガヤガヤガヤ。

ゼルエル「それにしても凄まじい人口密度だな。まるで地獄だな」

ヴィーネ「それにしてはゼルエルさん余裕ですね」

ゼルエル「天使がそう簡単に接触を許すはずない」

ガヴ「じゃあまずは>>21だよ！」