牛「安価で気ままに散歩でもしましょ」(73)

牛「あら?こんな所に>>2が落ちてるわ。汚いわねぇ」

ベトベトン

牛「ベドベトンが落ちてるわ、全く汚いわねぇ」

牛「ねぇ、ちょっと君」

ベトベトン「………」

牛「もー、返事くらい出来るでしょ?そこのベトベトしてる人ー」

ベトベトン「………」

牛「難聴なのかしら?」

ベトベトン「………ぁの」

牛「それにしても、見かけない生物ねぇ…アメーバが巨大化でもしたのかしら?」

ベトベトン「………ァノ」

牛「……?」

ベトベトン「>>4…………!!!!!!!!」

ベトベトン「クサインダヨコノアバズレガアバズレガ…………!!!!!!!!」

ベトベトン「クサインダヨコノアバズレガアバズレガ…………!!!!!!!!」

牛「!?」

ベトベトン「ヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒ……」ジリ

牛「い、いや……来ないで……ミルク臭いのはしょうがないじゃない!!だって、さっきまで出してたんだものっ……!」

ベトベトン「ヒ、ヒヒヒヒヒ………ソンナコトハシッタコッチャナイ…………!!!!!!」

牛「いやぁ!!牛でごめんなさい!!もうミルクなんて出さないからぁ!!」

ベトベトン「………」

牛「…?」グスン

ベトベトン「……イキタイカ」

牛「…!」コクコク

ベトベトン「>>6ッッッ……………!!!!!!」

ドウゾイッテクダサイ

ベトベトン「ドウゾイッテクダサイッッッ…………!!!!!!」

牛「…え……?」

ベトベトン「………」

牛「行って、いいの…?」

ベトベトン「………」

牛「……あ、ありがとう…?」

ベトベトン「…コンカイハミノガス」

牛「え、ええ…」

ベトベトン「…ツギアウマデニソノクッセェチチハアラットケヨ」

牛「……分かったわ、約束する」

ベトベトン「ソレトキサマミタイナクソアマニハ>>8ヲクレテヤロウ」

うまのふん

ベトベトン「ウマノフンダ……ヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ………」

牛「え…?こんなのいらなっ………」

ベトベトン「」ギロッ

牛「い!?よっ、喜んで頂くわ!!」

ベトベトン「……ヒヒヒ、コレデサラニクサクナルガイイワ」

牛「………」

ベトベトン「ゼッタイニステルナヨッッッ……?」

牛「……ぇ、ええ」

ベトベトン「ジャアナ」

>>10「待てぃっ!!!!」

ホルホース

ホルホース「待てぃっ!!」

牛「何!?誰!?」

ホルホース「そこの牛にこれをやる」ポイッ

牛「!?」

ベトベトン「ソッ、ソレハッッッ……!!!!」

ホルホース「それを投げろぉっ!!!!!」

牛「よっ、よく分かんないけど…えい!!」ポーン

トゥルン トゥルン トゥルン トゥルン

カチッ

牛「やった!!」

うしは うまのふん と ベトベトン を ゲット した

うしは ぼくじょう へ もどることに した

牛「!?」

ピカアアアァァァ

牛「私の>>12が光っている!?どうして!?」

スタンド

牛「スタンドがっ……!?」

ピッカアァァァアァアアア

馬「牛!?どうした!?」

牛「馬っ…!?分かんないの!!どうしたらっ……私、このままじゃっ……」

馬「くぅッ!!光が強過ぎて前へ進めない!!!」

牛「うまああああぁぁぁぁぁ!!!!助けてえええええええええええ」

馬「待ってろ!!今すぐお前の好きな>>14を持って来てやる!!」パカラッ

牛「そうじゃなくてえええええええええええ」

馬刺し

すうふんご……

馬「すまない………牛……」

牛「馬……?…戻って来てくれたのね……」

馬「お前の好きな馬刺しは、手に入らなかった………うぅっ、情けねぇ……」

牛「良いのよ」

牛(てか、私草食なんだけど………)

ベトベトン「ウマナラキサマガアルジャナイカッッッ………!!!!!」

牛「!?」

馬「!!!」

馬「そ、そうか……俺が、俺が犠牲になればっ………!!」

牛「やっ、やめて!!バカな考えはよして!!私ならもう大丈夫だから!!治まったから!!」

馬「いや…俺のこの罪悪感は治まっちゃいねぇよ…………そうだ、俺は今から>>16をして死ぬよ……見ててくれ、牛……」

お前の夫になって

馬「そうだ、俺は今からお前の夫になって死ぬよ……見ててくれ、牛……」

牛「目を覚まして馬!!私達じゃ、子供だって、結婚だって出来やしないわ!!!」

馬「………」

牛「それに君が死んだら、誰が馬を調理するって言うの!?どっちにしろ、私馬肉なんて食べたくないわ!!だからやめて!!」

馬「何、言ってんだよ……牛……」

牛「な、なに……?」

馬「お前っ…!馬の肉が好きって!!馬の肉が好きって!…俺に、俺にっ」

馬「笑顔で話してくれたじゃねぇか!!!!!」

牛「何、言ってるの………?」

馬「ああ…そうか…お前、イカれちまったんだよ……俺との大切な思い出まで忘れちまっただなんて……こうなったら、意地でもお前の夫になって死んでやる!!」

牛「ねぇ、どうしたらいいと思う?ベトベトン」

ベトベトン「>>18

スタンドデケチラセバイイトオモイマス

ベトベトン「スタンドデケチラセバイイトオモイマス」

牛「スタンド………さっき、光っていたアレね……?」

牛「あれは、きっと私の化身みたいなもの………あれを使えば」

ベトベトン「アレトウマヲケッコンサセタラスムハナシデスネ」

牛「!!」

牛「そうよ!!その手があったじゃない!!」


そして うしのすたんど と うま は けっこん して しあわせ な かてい を きずきました


牛「あら?今度はこんな所に>>20が落ちてるわ。珍しい事もあるものね」

魔法の笛

牛「あら?今度はこんな所に魔法の笛が落ちてるわ。珍しい事もあるものね」

牛「……?あれ」

牛「何で、私…誰かに教えて貰った訳でも無いのに魔法の笛って分かったのかしら…?」

牛「不思議ね…」

牛「でも、この笛…何だか異様な雰囲気を発しているのよね…この私でも分かるわ」

牛「胸がざわざわする……」

>>22「よっ、牛の嬢ちゃん!」

牛「!」

牛「その声は、表の小屋に住んでいたけど、イタズラが過ぎて二日前牧場主に捨てられた豚の兄弟と仲が良い……えぇっと……」

Jガイル

Jガイル「俺が、J・ガイルだ」

牛「じぇぃ………がいる……?」

牛「………」

Jガイル「……」

牛(いえ…違うわ!…豚の兄弟と仲が良かったのはこの人じゃない!!)

牛(じゃあ……じゃあ、この人は誰…?)

牛「ベトベトンに似てる、君は誰……?」

Jガイル「Jガイルだ」

牛「嫌な予感がするわ……こうなったら、魔法の笛よ!!」

ピュロロロロロロ♪

うしは たちまち >>24 に へんしん してしまった

仮面ライダーカブト ハイパーフォーム

うしは たちまち かめんらいだーかぶと はいぱーふぉるむ に へんしん してしまった

牛(何この格好………)

牛「いえ、文句はいけないわ!!」

牛「誰だか知らないけど、攻撃してやる!」

Jガイル「………」

牛「なっ、なによ!」

Jガイル「持ってる物を全て寄越せ」

牛「!!」

うしは うまのふん を さしだした

じぇい がいるは うまのふん を ふみつぶした

牛「きっ、貴重な馬の糞をっ…!!なんて事するの!?」

Jガイル「ベトベトンはどこへやった?」

牛「う、うまと私のスタンドの子供代わりとして置いて来たわ…」

じぇい がいる は かぜの ごとく はしり さった

牛「な、何あいつ………取り合えず、気分転換に主の家の>>26にでもいきましょ…」

トラクターのガレージ

牛「トラクターのガレージにでも行って、この魔法の笛を隠しましょ」

牛「あれ?主ったら、ガレージ閉めてるじゃない。これじゃ、中に入れないし、隠せないわ」

牛「うぐぐぐぐ………」ガンガンッ

牛「……ふぅ、駄目ね。牛は前へ運ぶ力はあるけど二足歩行じゃないから上へ持ち上げるのは難しいわ」

牛「どうしたものかしら……」

鶏「ん?ありゃ?牛ちゃんじゃねぇか」

牛「鶏さん!」

鶏「こんな所で何してんだ?犬がお前の事心配してたぜ?最近、よく見かけなくなるーって」

鶏「それに、おめー……その格好………」

牛「鶏さん、ごめんなさい!私には力が必要なの!」

ピュロロロロロロ♪

鶏「!?」

牛「ふっ、ふえを吹いたら鶏さんが>>29な人間に変身したわ!」

鶏っぽいデザインのちょっと露出度高いコスプレ娘

牛「鶏っぽいデザインのちょっと露出度高いコスプレ娘に変身したわ!」

牛「きゃーっ、なんてハレンチな!」

鶏「理不尽だ!!!お前っ、一体何をした!?」

牛「私は笛を吹いただけよ!」

鶏「その笛が原因なんだよ!!」

牛「とにかく、その格好を思う存分利用させて貰うわっ」

鶏「もっ、もとにもどせーっ!」

牛「ほらっ、さっさと主の所へ行って誘惑して来なさいよ。そして、ガレージを開けるように説得して」

鶏「隙ありッッッ!!!!!」

牛「なっ」

ピュロロロロロロ♪

うしが たちまち >>32の すがた に なった

ttp://i.imgur.com/BMBCi26.jpg

うしが たちまち ttp://i.imgur.com/BMBCi26.jpg の すがた に なった

牛「いやあああああああああっっっ」

牛「なんてハレンチなぁーっ!!」

鶏「お返しだばかやろ」

牛「なんて事……なんて事……」

牛「もう元に戻れないわ………」グスン

鶏「わははっ、ざまぁみ、や……が……れ………………」

牛「うわーんっ」

鶏「…………は?」

鶏「も、もとにもどれない、って冗談だよな……?」

牛「冗談なんかじゃないわよーっ。あの笛は残り後一回しか使えなかったのよっ!それなのに君はしょうもない事に使って!」

鶏「何でそれを早く言わねぇ!!」

牛「言おうとしたわよぉ……」グスッ

鶏「おいおい…どうすんだ、これ……」

馬「>>35

ベトベトン、君に決めた!

馬「ベトベトン、君に決めた!」ポーン

ベトベトン「………」

牛「馬!!一体何をする気!?」

馬「………俺には、世界はキラキラ輝いて見えた」

牛「え……?」

鶏「牛ちゃん!離れろ!そいつはもうッッッ……!!」

馬「………だが、いつの頃か」

牛「馬……!?」

馬「………俺は、蝕んでいく黒い闇にさえ」

牛「いやよ……馬………正気に、戻って……」

馬「………快感を覚え、」

ベトベトン「………ヒ、ヒヒヒヒヒヒヒヒ」

馬「>>38…………!!!!!!」

全ての人類の 夢と希望を うちくだいてくれる!

馬「全ての人類の 夢と希望を うちくだいてくれる…………!!!!!!」

馬「いけっ!ベトベトン!!」

ベトベトン「……ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッッ」

牛「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

鶏「うしちゃあああぁぁんんんんんんんんんんんッッッ!!!!」

犬「…待たせたな」

ベトベトン「しまっ……!!」

犬「……消えろ」

ズドオォォォォォン

馬「な……んだ…と…?」

犬「……」

馬「犬!!貴様っ!!何故俺の邪魔をする!?!?」

犬「……>>40

坊やだからさ

犬「……坊やだからさ」

馬「くぬぅッッ…!!馬鹿にしやがって!!!」

犬「……馬、よく聞け。そいつらは、人間じゃねぇ」

鶏「……!」

牛「犬……」

馬「はっ、等々目も使えねぇ狂犬になっちまったかぁ?こいつらはどっからどう見ても人間だろうが!!!!」

犬「これには訳があるって、俺はちゃんと分かってるのさ」

馬「っ……くそがっ!!何でてめぇはいつもっ!いつもいつもいつも!!」

犬「……ろくに会話も出来やしねぇみたいだな」

犬「馬、お前に何があったかは知らねぇが…」

犬「その恨み……倍にして返してやる!!!」ダッ

牛「犬!?やめて!!君までっ…!!!」

犬「………ふっ」

犬「>>44

でろぉぉぉぉ!ガンタァァァァァァム!!

犬「でろぉぉぉぉ!ガンタァァァァァァム!!」

鶏「そんな……」

牛(ああ……)

オラオラオラオラオラ

アアアァァァアァアア

牛(私の目の前から)

ヤメロオォォォォォォ

牛(大切な人達が)

牛(消えていく)

牛(………ベトベトンも)

牛(………牛も)

牛(でも、どうか)

牛(……>>47だけは、私を救ってくれた>>47だけは)

牛(どうか、奪わないで)

牛(お願いです……神様)

金と地位と名誉

牛(……金と地位と名誉だけは)

牛(無事でいて………)

ピッカアアアァァァァアアァァァ

鶏「!!」

牛「魔法の笛が光ってるっ………!?」

鶏「っ、牛!!吹け!!吹くんだ!!今ならっ……」

牛「…!」コクッ

牛(……皆の金と地位と名誉は)

ピュロロロロロロロ♪

牛(私が守るのよ!!!!!)

パアアァァァァ

そのとき あれた せんじょうが うつくしく ひかりかがやき そのば にいた うし たちは ひかりに のみこまれた

そして うし と にわとり の すがた は ぶじ もとにもどり うまも しょうき に もどり いぬは けがひとつなく たすかった

ただ たった いっぴき べとべとん は ぎせいに なったの だった

牛「あら?またまたこんな所に>>51が落ちてるわ。誰かの落とし物かしら?」

ダイナマイト

牛「あら?またまたこんな所にダイナマイトが落ちてるわ。誰かの落とし物かしら?」

牛「ダイナ、マイト……………」

牛「………」

牛「ダイナマイト!?!?」

牛「いえっ、誰かの落とし物な筈がないわ!!!」

牛「こんなに平和で美しい牧場にこんな殺伐とした物が何故………?」

牛「………もしかして」

牛「主の牧場を誰かがのっとろうとしてるのかしら……」

牛「それで、ダイナマイトをおっことしたって言うのを間抜けな話よね………うーん」

牛「でも、それなら一刻を争う事態だわ。誰か、頼れる人を……」

牛「あ、そうだわ!犬に相談しましょ!犬ならさっき>>53に向かっていくのを見かけたわ!」

牛「おっと、ダイナマイトは回収しなきゃね。誰かが拾ったら大変だわ」ヒョイッ

デリヘル

牛「デリヘルってこっちの方向だったわよね?」

牛「それにしても、デリヘルってどんな所かしら~?」

牛「最近近所に出来たって主に聞いたけど、『楽しい所だよ』意外教えてくれないんだもの」

牛「そう言えば、その隣に犬用のデリヘルも出来た、って言ってたわねー。犬はきっとそこにいるのね!」

牛「女の子が沢山集まる場所らしいけど…ふふっ、ファッションショーでも開いてるのかしら?」

牛「たっのしみ♪たっのしみ♪」

兄豚「………よぉ」ザッ

弟豚「………けっ」ザッ

牛「!!」

牛「き、君達は………!」

兄豚「………>>55

会いたかったよママ(ニヤリ)

兄豚「………会いたかったよママ」ニヤリ

弟豚「…うへへっ」

牛「っ……」ジリ

ドンッ

牛「!!」

兄豚「もう逃げられないぜ……」ジリ

弟豚「観念しな……」ジリ

牛(どうしましょう…!!後ろには柵があって逃げられないわ…!!)

牛「きっ、君達!!あたしに何の恨みがあってこんな事っ…」

兄豚「……残念だが、お前に恨みを抱えてる訳じゃねぇ」

弟豚「生憎、俺らは主に捨てられて腹が減ってしょうがねぇんだ。お前のその乳袋からたんまりとミルクを貰いに来たまでよ」ニヤリ

兄豚「恨むなら、俺らを殺さず捨てた主を恨むこったな。くくっ」

牛「主が君達を捨てたのは、君ら兄弟の悪戯が過ぎたからよ!!反省しているの!?」

兄豚「それには、ちゃんとした理由があるんだぜ?弟豚、話してやれ」

弟豚「>>57

俺達の親戚であるベイブを不治の病から助けるためだ

弟豚「俺達の親戚であるベイブを不治の病から助けるためだ」

牛「えっ……?」

兄豚「あいつは……ベイブは今も苦しんでいる…まだ幼い赤ちゃんなのに。なのに俺達が牧場でぬくぬくと生活をするのは許されるか…?」

牛「そんな……」

兄豚「………」

牛「嘘、でしょ…?」

弟豚「…事実だ」

牛「だって……君達、そんな素振りを今まで一度だって見せた事ないじゃない…!!」

兄豚「……」

牛「ずっと、耐えて来たの…?」

兄豚「ああ…」

牛「っ……こんな…こんな事って」

弟豚「ベイブの為にお前のミルクが必要だったんだ…嘘付いてすまない」

牛(ミルクを出してあげたい…でも、主以外に乳は触れられたくないわ……いえ、我が儘はいけないわよね…)

牛「…ミルク、分けてあげてもいいわ。君達二匹に今すぐ>>59を手に入れる事が出来るなら」

希望

牛「君達二匹に今すぐ希望を手に入れる事が出来るならね」

兄弟豚「!!」

牛「…返事は?」

兄豚「了解した。まことに感謝する!!」

弟豚「女神様、ありがとう…ありがとう…」

牛(ああ…あたしはまた、汚れるのね……)

牛「…それで、お相手の牛は?」

弟豚「え?」

兄豚「は?」

牛「ん?」

シーン

牛「……えっ?」

兄豚「…おっ、おい!弟豚!どういう事だよ?お相手って!」ヒソヒソ

弟豚「…兄貴、すっかり忘れてたぜ!牛は、ミルクを出すのに子供を産んでからじゃねぇと!」ヒソヒソ

兄豚「…どうすんだよ!!もういい!!こうなったら>>61で牛の乳を無理矢理…!!」

搾乳機

兄豚「搾乳機で無理矢理…!!」

牛「!?」

弟豚「兄貴!無茶だ!!」

兄豚「ごちゃごちゃうるせぇ!!お前も見てないでとっとと取り押さえるの手伝いやがれ!!」

弟豚「…っ、くそ!!」

牛「なっ、何するの!?やめてっ」

兄豚「けっ、大人しくしとけよ…俺達にはベイブが待ってるんだ」

牛「い、いやぁ……っ!」

そして うしは べいぶ と いう あかちゃん の せいで きが くるった ぶた の きょうだい に むりやり みるく を しぼり とられた

兄豚「よしっ、目的は果たした!ずらかるぞ!」

弟豚「ああ…!」

そんな こんな で よが あけた

牛「うぅ……最悪の日だったわ」

牛「犬に会いに行かなくちゃ……」

>>63「きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

犬「きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

牛「何!?」

牛「この声はまさか……!」

うしは こえの する ほう へ むかった

牛「犬!!どうしたの!?」

犬「あ……?」

犬「…牛か、どうした?何の用だ?」

牛「……え?」

牛(どういう事…?今の悲鳴は確かに犬だった筈…ちょっと女の子っぽかったけど…)

牛「…さっきの悲鳴は?」

犬「悲鳴?」

犬「いや、聞こえなかったが」

牛「!」

牛(明らかにおかしいわ…だって、犬は聴覚が化物並みに良かった筈だもの。あんな大きな声が聞こえない訳ないわ……あたしの予想が当たりなら)

牛「…君は犬じゃなくて、もしかして>>65…?」

牛「もしかして太…?」

犬「………」

牛「……そうなんでしょ」

犬「………」

牛「何とか、言いなさいよ」

犬「………俺は」

太「…犬に、なりたかったんだ」

太「…俺とは違う、かっこいい犬に」

牛「君も立派な犬じゃない…」

太「いや、俺はもう犬じゃない」

牛「……」

太「ただ、傲慢に物を食し続け、太ってしまったこの身は、現実に目を背けて、忘却に浸ってしまったこの身はもう…」

太「この世に生を受けた者達はね、皆点の位置一つで変わってしまうものなんだよ……君だって、いつどこで『午』になってしまうか分からない」

牛「…君はわざわざ遠回しにあたしを呼び出した。あたしに、どうして欲しいの?言って」

太「…僕の魂を洗ってくれ。>>68の方法で」

修正液

太「…僕の魂を洗ってくれ。修正液の方法で」

牛「無理よっ…あたしにそんな力なんて無いわ……」

太「修正液をどうか、手に入れてはくれないか。そしたら、僕はきっと元の『犬』に戻れる!」

太「痩せて、犬みたいにスマートになれる!」

牛「太……」

太「頼むよ、牛……」

牛「……分かったわ」

太「!!」

太「ありがとうっ…!君は女神だよっ…」

太「修正液なら、犬がきっと持ってると思うよ。昨晩、親分と一緒にデリヘルに行ったまま帰って来ないからまだそこにいると思う」

牛「分かった。有力な情報ありがとう!犬に会いに行くわ!」

太「気を付けて~!」

ガサッ ガサッ

>>70「………そうはさせないわ」ボソッ

デブ専女子

デブ専女子「………そうはさせないわ」ボソッ

女子(例え、犬だろうとも全てのデブい生き物を愛するのが私の宿命……!ガリガリ犬なんて許さないわ!)

主「今日の収穫は~っ、と……ん?」ハッ

女子「……」コソコソ

主(何なんだ、あの女……)

主(俺の牧場でコソコソしやがって…怪し過ぎる…)

女子(この世のガリガリ男は全て排除してくれるわ……)

女子「フフフフフフフっ………」

主「あ、あのぉ…」

女子「ひゃあぃっ…!?」

主「………」

女子「………」

女子「しっ、失礼……しましたぁーっ!!!!」ダダダッ

主「あっ、こら!!逃げるな!!不法侵入者!!待てこらぁっ!!」

女子(っ!?あそこに丁度>>73小屋があるわ!!動物臭いだろうけど我慢よ、あそこで姿をかくまる!!)ダダダッ

ニワトリ

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