魔王「やるぞ」
エルフ「魔王様…」
魔王「おぉ、側近のエルフか。今言った通り、私は王国に潜入するぞ」
エルフ「正気ですか蛍原さん!」
魔王「誰がホトチンコスープやねん」
エルフ「なにも魔王様がやらなくてもいい事では…」
魔王「いや、王国の現状を…人間の営みを直に見て見たいのだ。その上で決めねばならぬ、人間を滅ぼすのか、手を取り共に歩むのかを…」
エルフ「ですが、今更人間と共存などと…彼らが黙っていないでしょう」
魔王「剛魔将と獣魔将か…確かに四天王としてのプライド、仲間を殺された恨みは消えないだろう」
エルフ「人間に殺された空魔将様と海魔将様を慕う魔物は多い…魔王様、やはり人間を許す事はできませんよ…」
魔王「だが、それでは永遠に争いは絶えない…誰かが、どこかで終わらせねばならんのだ…」
エルフ「…」
魔王「と、いうわけで。さっそく変装したいのだが」
エルフ「はい」
魔王「できれば警戒されにくい人間の子供の姿に変装したい。やってくれるか」
エルフ「はい。それはもう見事なショタっ子にしてみせますジュルリ」
魔王「よだれでてる」
エルフ「ではまず変身魔法で魔王様の姿を人間に変えます」
ずびび
魔王「あばばばばは!」
ニンゲーン…
魔王「人間にはなったが、これでは老けすぎだな」
エルフ「魔王様は人間でいうと60歳くらいですから。ここでさらに時間魔法で魔王様を若返らせます」
ずびび
魔王「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」
ワッカァイ…
魔王「む、これは…」
エルフ「んハァァァイ!これで9歳の人間の男の子ォォォ!10歳になる手前、若い果実!ん瑞々しいィィィ!」
ビクンビクン
エルフ「あふぅ…」
魔王「むぅ、服がダボダボだ」
エルフ「あぁ…明らかにサイズが大きい服を着ているショタっ子いいよぉ…でも早く半ズボンを履かせたくもあるしぃ…でもこのままダボダボの服のまま犯すのもいいかもぉ…」
魔王「犯すって言ったよね」
エルフ「うへへへへ…ハッ!?」
エルフ「すいません、ちょっと妄想が捗りすぎて…」
魔王「君は有能なのに時々残念な部分が見えるね」
エルフ「はぅっ!ショタっ子にそんな事言われたら…はぁぁぁん!」
ビクンビクン
エルフ「あふぅ…」
魔王「はなしがいっこうにすすまない」
エルフ「はい、もう大丈夫です。話を進めましょう」
魔王(やれやれ)
エルフ「これで魔王様の姿はどこからどう見ても人間の子供です。王国内に潜入しても怪しまれる事はないでしょう」
魔王「うむ」
エルフ「お一人で行かれますか?魔力はその姿でも変わりないので護衛は必要ないかと」
魔王「そうだな、私だけの方が行動しやすい」
エルフ「では行ってらっしゃいませ。と、その前に」
ガサゴソ
エルフ「私のこの一眼レフでショタ魔王様を存分に撮らせてくださンッハァァァァァイ!」
パシャー
ググンッ
エルフ「まずは低い位置から見上げたショタ!」
パシャパシャ
エルフ「そして悩ましげな横顔!右!左!また右!」
パシャパシャ
エルフ「そして太もも接写!ん接写ぁ!レンズは汚すな、汚すのはショタの青い果実だけでんィィィィィィィィィィ!」
バビュリュッセルゥゥゥ
エルフ「エルフ汁大安売りンヒィィィィィィィ!」
ボタボタボタ
魔王(汚ねぇ花火だぜ)
エルフ「はぁ、はぁ…」
魔王「落ち着いたか」
エルフ「あっ、はい」
魔王「では、さっそくだが行ってくる」
エルフ「はい」
魔王「術式展開、『転移』」
ギュワンギュワンギュワン
エルフ「魔王様…その曇り無き眼で…人間の姿を見てきて下さい…その間私はショタ魔王様の写真で存分にエキサイトしています故」
ドタドタドタ
エルフ「…」
ガチャリ バタン カチッ
エルフは 自室に こもった!
鍵をかけ ナニかを するつもりだ!
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