巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「64回目です」 (20)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真なし


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「63回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「63回目です」 - SSまとめ速報
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ありす「ラジオネーム【仮面レオン】さんから」


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前回の公開放送は凄く楽しかったよ…現地には行けなかったけど


次こそ自分の地元でやって下さい…貧乏人の悲痛な叫びでした


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ありす「それはスタッフに言って下さい…」

巴「64回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


巴「まあ確かに地元で公開放送となれば嬉しいじゃろうが…そこは運次第じゃな」


ありす「予算や会場の都合がありますからね…そこは仕方ありません」


かな子「まあ前回は場所が場所で驚いたけどね…」


ありす「まさかの満足街でしたからね…」


巴「実在すると誰が想像出来るって話じゃ…個人的に行けたのは嬉しかったがの」


ありす「確かにあそこは満足流の聖地ですからね」


かな子「何ていうか巴ちゃんへのご褒美回みたいだったね…」


巴「大師匠のお陰で勝った時のご褒美まで貰ってしもうたからの…正直申し訳ない」


かな子「そこは愛梨さんが強かったって事で納得出来るからいいんだけどね…」

巴「さて、確か3人ゲストは公開放送までって話じゃったからまた暫くは1人が続きそうじゃな」


かな子「まあ来ても2人までだろうね」


ありす「ではそろそろ呼びましょう…今回のゲストはこの方です」


http://youtube.com/watch?v=Igis4-NVSZQ&itct=CA4QpDAYCiITCKqZh9GUzNICFU_ZWAoddKYD31IV44K044O844Kr44Kk44K444Oj44O8&client=mv-google&gl=JP&hl=ja


巴「また特撮か…好きじゃなスタッフ」


ありす「しかもこれは…光さんが来た時話に出た海賊ですね」


かな子「海賊…柑奈さんかな?」


文香「残念…私です」


ありす「って、文香さん!?」


巴「どういう繋がりなんじゃ?」


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ぶっちゃけると中の人ネタです(キリッ


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かな子「ぶっちゃけ過ぎですよ!」


文香「今日は…派手に行きます」グッ


ありす「何もネタに乗らなくても…」


巴「まあそこは本人次第じゃろ…一旦CMじゃ」


ナレーション(川島さん)「この番組は宇宙帝国ザンギャックの提供でお送りします」


文香「やっぱり…実在していましたか」


かな子「やっぱりって…」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


文香「ゲストの…鷺沢文香です」


巴「因みに文香姐さんはこの番組を聞いてたりは」


文香「ありすちゃんがパーソナリティーなので…ほぼ毎回聞いています」


ありす「そうなんですか!」


かな子「(何でそれで来る気になれたの…?)」


文香「(1度ぐらい…イチゴ料理を食べてみたかったので)」


かな子「(直脳!?)」


巴「まあそれなら説明はいらんな…」


文香「問題は…ありません」

ありす「ではまずラジオネーム【体が勝手に…】さんから」


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文香さんに質問です


広辞苑を一瞬で丸暗記出来るって本当ですか?


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文香「いえ…流石にそれは…無理です」


巴「そもそも一瞬で読める厚さじゃないじゃろ」


ありす「あれは最早凶器ですからね…」


かな子「最近ならWikiですぐ検索出来るからいいけど…あれは目を通すのが大変だよね」


文香「本だからこその良さも…あるんですけどね」


巴「漬物石の代わりに使う以外になんかあるんか?」


かな子「あれは(一応)辞書だから…」


文香「その()の中は…見過ごせません…あれはれっきとした…辞書です」


文香「それを…漬物石に使ってはいけません」


巴・かな子「アッハイ」

かな子「次はラジオネーム【花見の準備】さんから」


巴「まだ桜は咲いとらんぞ…」


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ふみふみに質問です


未知の本を求めて夏と冬の祭典に必ず行っているという噂は本当ですか?


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かな子「由里子さんや比奈さんが必ず参加してるっていうあの祭典かな?」


文香「行ってません…」


かな子「ですよね…」


文香「そもそも…体力的に無理です」


巴「その祭典とかいうんはよく知らんのじゃが…体力あれば行くんか?」


文香「勿論です!」クワッ


ありす「何て力強い即答!?」


ありす「一体どんな本があるのか気になってきたんですけど…」


文香「ありすちゃんがそれを知るのは…少なくとも6年は早いです」


ありす「ゑ…6年?」


かな子(察した)「あ、そういう内容なんですね…」


巴・ありす「?」

巴「次はラジオネーム【勝利のポーズ】さんからじゃ」


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文香さんに質問です


デッキはどんな魔導書ですか?


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文香「魔導書ではなく…私のデッキは…HEROです」


巴「まさかのHEROじゃったか…」


ありす「文香さんがHEROって余り想像出来ないんですけど…」


文香「デッキで入場曲みたいなHEROを表現しようと思って…融合は一切使わずに…チェンジのみで構築しています」


かな子「まさかのM・HEROオンリー…」


巴「というかそれも中の人ネタかなんか…」


ありす「(中の人ネタ好き過ぎませんか>>1ェ…)」


かな子「(加蓮ちゃんがアマゾネス使うぐらいだから…仕方ないね)」

ありす「最後にラジオネーム【浪漫の嵐】さんから」


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ふみふみに質問です


最近読んだ本で1番面白かったのは何ですか?


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文香「最近は…クトゥルフにハマっていまして…中でも【名状しがたきもの】は…オススメです」グッ


ありす「ホラー神話!?」


文香「その影響もありまして…TRPGのGMも…よく務めています」


巴「そういや人狼とは別に会議室使われとる時があったのう…誰が参加しとるんじゃ?」


文香「小梅ちゃんに輝子ちゃん…後はアーニャちゃん、こずえちゃん、雪美ちゃんに…杏ちゃんときらりちゃん…私以外のGMには…のあさんと美波さんが居ます」


かな子「アーニャちゃんとこずえちゃんは意外だけど納得のメンバーだね」


ありす「というかのあさんは本当に多趣味ですね…何処にでも居る気がします」


巴「きらり姐さんや輝子姐さんやこずえはそっちもやっとったんか…」


文香「因みに…こずえちゃんの神話技能は…49です」


ありす「それは高いのか低いのか分からないんですが…」


かな子「少なくとも修羅場は潜ってそうだね…」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


文香「あ…余り派手に行けませんでした」


かな子「あれ本気だったんですか…」


ありす「十分派手だったと思いますよ…」


文香「そう…でしょうか?」


巴「(まあ文香姐さんにしてはじゃが…これは言わんでおくか)」


ありす「それでは次のコーナー…久しぶりの【ストロベリーファイト(ゴング音)】!」


かな子「本当に久しぶりだねこのコーナー…」


巴「最近ずっとバトルロイヤルじゃったからのう…」


ありす「今回のイチゴ料理はラジオネーム【ジャンポール】さんから頂いた【イチゴチャンプルー】です」


かな子「イチゴスイーツはイチゴ淡雪羹を作ったよ」


文香「(食べると決めはしましたが…いざとなると怖いですね)」

ありす「まずは私から」


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イチゴチャンプルーの材料
イチゴ(1パック)
木綿豆腐(1丁)
もやし(1袋)
ニラ(1束)
豚バラ肉(100g)
玉子(2個)

ラード(大さじ1)

醤油
鰹出汁
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ありす「まずは木綿豆腐を一口大に切って水を切っておきます」


ありす「ニラは3cm程に切って、もやしは茹でて水切り、イチゴは水洗いして半分にカット、玉子は泡立てない様に掻き混ぜておきます」


ありす「フライパンを火に掛けてラードを入れ、暖まったら豚バラ肉から炒めて行きます…火は強火です」


ありす「豚バラ肉に火が通ったらニラ、もやし、塩を入れ更に炒めて」


ありす「ニラがしんなりしてきたら木綿豆腐、イチゴ、鰹出汁、醤油を入れすかさず玉子を回し入れます」


ありす「玉子が半熟より少し固くなったら出来上がりです」


かな子「またイチゴに下味が…」


文香「ゴーヤみたいな扱いだと思えば…ワンチャンありそうですね」

かな子「次は私だよ」


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イチゴ淡雪羹の材料
イチゴ(100g、ミキサーにかける)
メレンゲ(200g)


水(400cc)
粉寒天(6g)
グラニュー糖(60g)


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かな子「まずは水、寒天、グラニュー糖を火に掛けて溶かして、沸騰したら火を止めて荒熱を取るよ」


かな子「冷めたら3分の1をメレンゲに入れてよく混ぜる…これを3回繰り返すよ」


かな子「全部混ぜたら半分を型に流し込んで表面を平らにする」


かな子「残った半分にミキサーにかけたイチゴを入れてよく混ぜて、型に流し込んで表面を平らにする」


かな子「後は冷蔵庫で90分ぐらい冷やして…型から取り出して出来上がりだよ」


文香「白と…ピンクの色合いが綺麗ですね」


かな子「フフフ、見た目だけじゃなくて味も自信あるよ」

巴「したら試食じゃ、まずはありすから」


全員「頂きます」


文香「…」モグモグ


文香「酸味を加えたゴーヤチャンプルーみたいな味…ですね」


かな子「うん、これは下味を付けないのが正解だね…」


ありす「私はゴーヤを食べた事がないんですけど…イチゴみたいな味なんでしょうか?」


文香「それは…食べる時のお楽しみです」


かな子「(まさか苦味を逆手に取るなんて思わなかったなぁ…物がイチゴだから見た目の違和感が凄いけど)」


巴「やはり美味いのう…次は師匠のスイーツじゃ」


文香「羊羹とゼリーの中間みたいな食感ですね…口の中ですぐに溶けていくのも…いいです」


ありす「白い部分とイチゴの部分が互いを引き立て合ってますね…」


巴「確かに全部に混ぜるよりこっちのが美味いかもしれんな…えらく手間はかかりそうじゃが」


かな子「今まで作ったお菓子を見れば分かるだろうけど少なからず手間はかかる物だよ」


かな子「というか手間かけずに美味しい物は少ないよ」

巴「そしたら判定を頼むわ」


文香「そうですね…今回はかな子ちゃんの勝ち…です」


ありす「また私の負けですか…」


巴「どっちも美味かったが判定はゲスト次第じゃからな…仕方ないじゃろ」


文香「実際…引き分けにしようかとも…思いましたけどね」


かな子「これで後9勝…また最初から…ハァ」


巴「そういや師匠は連敗しとったからまた最初からじゃったな…」


かな子「(流石に依怙贔屓はしなかったね…0からスタートだったから今回はされても問題なかったんだけど)」


文香「(ありすちゃんはそういうの…嫌がりそうですから)」


かな子「(デスヨネー…)」


ありす「やっぱり先生も大先生も強過ぎますね…ストロベリーファイトのコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」


文香「とても…楽しかったです」


ありす「良かった…また来てください」


文香「ええ…勿論です」


かな子「(何事もなくて良かった…本当に)」


ありす「それでは最後にまたメールを紹介します…ラジオネーム【伝説のモギリ】さんから」


巴「モギリって何じゃ?」


文香「劇場等で…入場券を拝見する人…ですね」


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ドラマでありすちゃんとユニット組んでたからまさかと思っていたけれど…


ふみふみが既に味覚障害を拗らせていたなんて!
絶対に許さないぞドン・サウザンドリバー!


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かな子「確かに2人はドラマでユニット組んでいたけど…」


文香「実は私がイチゴ料理を食べるの…これが初めてなんです」


巴「そうなんか?」


ありす「ドラマの収録中は卯月さんがアレでそれ所ではありませんでしたからね…」


文香「終わってからも…中々機会がありませんでした」


かな子「成程ね…」


文香「というか…ドン・サウザンドリバーの仕業にされてますけど…私の味覚は正常です」


かな子「(大抵の事はちひろさんの仕業で片付いちゃうからね…仕方ないね)」

かな子「最後にラジオネーム【モギリの従兄弟】さんから」


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まさか文香さんまで味覚障害になってしまうとは…


絶対に許さないぞ美城常務!


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かな子「その人は(この次元では)実在しませんから…(震え声)」


文香「常務を演じた方は…台本を書いた脚本家を殴りたいと…言っていましたよ」


かな子「凛ちゃんと同じく胃痛を拗らせていたからね…気持ちは分かるよ」


巴「撮影現場はそんなに酷かったんか?」


ありす「最終回直前までほぼお通夜の雰囲気でした…」


文香「常務役の人と凛ちゃん…それとADの皆さんと監督さんは…胃薬が主食になっていましたし」


巴「卯月姐さんの笑顔1つでそこまで悲惨な事になるんか…」


かな子「プロデューサー役をしてた人が場を和ませようときらりちゃんのモノマネしたりしてたけどね…」


ありす「きらりさんが真顔でキレる所を見たのはあれが初めてです…」ガタガタ


巴「全く想像出来んな…」


文香「あれは…知らない方がいいです」

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子と」


文香「鷺沢文香…でした」


文香「あ…もしよろしければ…後でイチゴパスタも…食べてみたいです」


かな子「ゑ…」


ありす「分かりました、事務所に戻ってから作りましょう」


巴「ならうちも手伝ったる」


かな子「(文香さんェ…ありすちゃんが好き過ぎませんかね)」


文香「(何だか…妹みたいで可愛くて…決して変な意味ではありませんよ)」


かな子「(また直接脳内に…というかそこまで疑ってませんよ!)」

~終了後~


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


かな子「お疲れ様です」


文香「お疲れ様でした…」


ありす「では早速買い物をしてから事務所に戻りましょう」


文香「楽しみです…」


巴「そういやイチゴパスタ作るんは久しぶりじゃな…師匠もどうじゃ?」


かな子「残念だけど私はまだお仕事があるから…」


巴「残念じゃが仕事なら仕方ないのう…」


かな子「(あ、確か柚ちゃんと裕子ちゃんは事務所に居るんだっけ…メール入れておかなきゃ)」

~同日・夕方~


文香「これがイチゴパスタ…美味しいです」


ありす「文香さんならきっと分かってくれると思ってました」フンス


巴「これは文香姐さんもレッドベリィズに加入して貰わんといかんな」


 


柚(会議室に避難した)「危なかった…ありがとうかな子チャン!」


裕子(会議室に避難した)「サイキック助かりました!」


のあ(パラノイア中)「どうでもいいけど…セッションに参加しないのなら静かにしてくれるかしら?」


こずえ(パラノイア中)「げーむますたーのろーる…いちぶがきこえなかったの」


柚・裕子「アッハイ…スミマセン」


アナスタシア(パラノイア中)「スミマセン…少し巻き戻し、お願いします」


雪美(パラノイアGM)「仕方ない……巻き戻しのペナルティで………みくをZAPしておく」


みく(パラノイア中)「何でにゃーっ!ってこれで残機1にゃ!」


柚「何ていうか…色々ゴメン」



終わりです
ふみふみが腐ってしまった感半端ないけど許して下さい…
ユッキーが何でもしますから


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
チャンプルーは下味付けた方が悲惨な味になった…どういう事だってばよ!

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