経営者「安価で冒険者ギルドを作るよ!」 (269)


経営者「へえ…ここがアタシが二ヶ月の間任されることになったギルドか…」

経営者「思ってたよりも小さい…って言ったら失礼だね」

経営者「テーマパークは更地だったんだし、それと比べれば…うん」

経営者「……あんなことを親友には言っちまったが、本当に大丈夫かねぇ」

経営者「確か依頼が舞い込んできたのは…二週間くらい前のことだったか…」


前々回・ショッピングモール編
経営者「安価でショッピングモールを作るよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488094515/)』

前回・テーマパーク編
経営者「安価でテーマパークを作るよ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488610605/)』

※開拓者シリーズのリスペクトssです。あの方とは別人ですので予め御了承下さい。
また、あちらに迷惑がかかるような行為も絶対におやめ下さい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489295275

[回想]
~数週間前~


親友「…急に呼び出しちゃってごめんね、経営者さん」

経営者「いや…今回はいきなりどっかに連れ去られることはないんだろう?」

経営者「だったら、アタシみたいな奴で良ければいくらでも呼んでおくれよ」

経営者「それに……アンタの様子から察するに、急を要する事態みたいだからねぇ」

経営者「一体どんな依頼なんだい?遠慮しないで言ってごらんよ」

親友「ありがとう…そう言ってくれると助かるよ」

親友「…それじゃあ本題に移るけど……君は最近魔物や犯罪者が増えている…ってことは知ってるかな?」

経営者「まあ、新聞を読めば嫌でも知るさ」

経営者「確か…魔物の巣窟と繋がる空間が生まれちまったんだったよねぇ?」

経営者「そのせいで悪い魔物が現れて問題を起こし…それに乗じて問題を起こす人間も出た」

経営者「平和的解決をするために魔物の長と話し合いを重ねてるけど…それでも悪さをする輩は絶えない」

経営者「ってのが、アタシが知る限りの騒動の情報だよ」

親友「そう、その通りだよ」

経営者「…それが依頼に関係するっていうと…今回はギルドの経営、ってところかねぇ?」

親友「うん…そうなるよ」

親友「今は色んな地域でギルドの立ち上げが行われていてね」

親友「そしてそのギルド同士協力して情報を集めながら…」

親友「冒険者達に報酬を渡すという形で対応にあたってるんだ」

親友「…まあ、ギルドによって色んな依頼を受け持ってるから、全部がそうってわけじゃないんだけどね」

親友「…どう?できそうかな?」

経営者「うーん…アタシの普段の仕事とは大分勝手が違うけど…」

経営者「それでも良いって言うなら引き受けようじゃないか」

親友「もちろん構わないよ!」

親友「…君に任せる期間は今までと同じように二ヶ月間」

親友「それを過ぎれば多分騒動も一通り落ち着くと思うし、その道のプロが前線から戻ってくるはずだからね」

親友「慣れない仕事だからいつも以上に大変だろうけど…よろしくね?」

経営者「全く…誰に向かって言ってるんだって話だよ」

経営者「アタシは経営者……この程度の依頼、お茶の子さいさいだ!」


[回想終了]

[一週目]

・称号『はじまりのむら』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける小さな冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (0)……クエストを冒険者達に受注するカウンター。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (0) ……依頼を冒険者やハンターに伝えたり、管理したりする人。他ギルドとの交流も担当している。
・見習い冒険者 I (0) ……まだ旅が始まったばかりの、依頼と職を求めている冒険者。ギルドとは契約済み。

【ランク】
・パーティーランク……0
・ギルドランク……0


経営者「ってなわけで…経営にあたって、現在のギルドの状況をまとめてみたよ」

経営者「今までとはタイプが相当違うから…一手一手慎重に行かないとね」

経営者「…とりあえず、作業に取り掛かる前にランクについて確認しとこうか」


経営者「まず一つ目のパーティーランク」

経営者「これはクエストや魔物退治なんかに対応できるだけの人材のレベルや数に応じて上がっていくよ」

経営者「極力メンバーはここにカウントするようにする予定だ。なんたって物は考えようだからねぇ」


経営者「お次にギルドランク」

経営者「これは主にギルド内の施設や設備、それとギルド内で働く人間の能力や数に応じて上がるものだ」

経営者「ついでに言っとくと、ギルドで働く人間っていうのは…受付嬢みたいな奴のことだよ」

経営者「…あとは、クエスト達成でも上がるって考えても良いかねぇ?」


経営者「今回の目標は…そうだねぇ、この二つのランクを5以上に上げる、にしとこうか」

経営者「それだけあれば、ギルドとして十分なはずだからねぇ」

経営者「さ、まずはギルドメンバーの育成から始めるよ」

経営者「…とは言っても、従業員と冒険者じゃあ体の作りや能力の成長の仕方が比にならないんだよね」

経営者「受付嬢だって…基礎知識や今までの生き方に、スタッフとは差が大いにある」

経営者「だから当然…成長の方法が今までと違ってくるのさ」

経営者「さらにはアタシも初めての試みだからねぇ…育成の結果に大きな差が出ることになるだろう」

経営者「それでも考えっぱなしじゃあ進展しないし…とかく進めちまおうか」


[ギルドメンバーの育成について。
今回は人材育成(学ばせるテーマの提示)のさいにコンマ判定を行います。

コンマが“27”だった場合は、対象に経験値が“9”付与されるという具合です。

また、コンマがゾロ目だった場合は判定が異なってきます。
偶数の場合は“大成功”として、経験値が倍増します。(22なら4×2をし、8の経験値)
ただし奇数の場合は…“失敗”として、本来入るはずの経験値が半減します(33なら6÷2をし、3の経験値)

ギルドメンバーは経験値が“10”溜まるごとに一段階レベルアップしますが、最高はLv.X(十)とします。
最初の段階ではレベルは I です。ので、経験値が10になった際のレベルは II となります。

※“0”は“10”として扱います。ので、一度で複数段階レベルアップする可能性があります]


【↓1、3  ギルドメンバーに教えるテーマ(魔法、医学、商業など)】

多彩な補助や攪乱の魔法とそれを添付させた剣や弓で戦う魔法戦士の技術

魔物の生態

属性に対する知識

隠密能力と弓をメインに戦う狙撃手

今日も経営だ

【ギルドメンバー】
・魔法戦士 I (5) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。


魔法戦士「経営者さん、色々やってみるんで見てください!」

経営者「ああ、もちろん見てやるさ。 あっちの空き地で見せておくれ」


魔法戦士「剣に…なんらかの魔法を付与してみました!」

経営者「…何の魔法かはわからないのかい?」

魔法戦士「詳しいことはわかりませんが、とりあえず戦闘に使えるはずです!」

魔法戦士「ええいっ!」キュピ-ン!!

パキ…パキパキパキ…!

経営者「い、一瞬で地面の一部が凍り付いた…」

魔法戦士「剣の筋に沿ってしか凍ってくれないみたいですね…」


魔法戦士「他にも弓にやってみましたので、見てください!」

経営者「…じゃあ、あの仮設置してる的に射ってみな」

魔法戦士「はいっ!」バヒュンッ!

…ボンッ

経営者「…今度は空中で爆発かい?」

魔法戦士「うーん…うまく魔法が発動してくれなかったみたいです…」

魔法戦士「でも、これでどういう事ができるかがわかったのでまた挑戦しますね!」

経営者「挑戦してくれるのは良いんだけど…気を付けておくれよ?」

魔法戦士「はいっ!気を付けますね!」

経営者「…どうやら魔法戦士はいっぺんに覚えすぎて、器用貧乏になってるみたいだ」

経営者「それでも成長さえすれば、万能な戦士となってくれるだろうねぇ」

経営者「…せめてサポートをするためにも、魔法に対する知識を持ってる人間を育てようか」


魔法学者「あ、魔法戦士さん。その弓を使うと射った瞬間に爆発しますよ」

魔法戦士「えっ! ど、どうしてですか!?」

魔法学者「僕の記憶が正しければ、それは大気中の僅かな魔力を集めて魔法を発動させる物のはずです」

魔法学者「爆発が起きるというのは…雲の中の氷の粒が擦れあって雷が発生するのと似た原理ですね」

魔法学者「今付与したばかりの魔法を合わせると、少々危険です」

魔法戦士「…お、恐ろしいですね…」

魔法学者「もう一度弓を選ぶか、魔法を付与しなおしましょう」

魔法学者「出来る限り僕も協力しますから」

魔法戦士「そ、それじゃあ付与しなおす方で…よろしくお願いします!」


経営者「思いの外、属性の知識を吸収するのが早い冒険者が居てねぇ…」

経営者「おかげで魔法戦士が起こしかねなかった事故を何度も防いでくれたよ」

経営者「お次はギルドの施設とその周辺を整えるよ」

経営者「この村の村長曰く、好きに村に手を加えても良いらしい」

経営者「それを踏まえて考えると……]

経営者「冒険者のサポートをするためのクエストカウンターの整備…」

経営者「依頼を終わらせた後に疲れを癒すための入浴施設や娯楽施設…」

経営者「薬草を育てられる植物園や、村の発展に貢献できるような施設…」

経営者「…と、まあ候補ならいくらでもあるからねぇ…」

経営者「…ただ、さっきと同じく作業してくれる人間も、作る施設のタイプも大いに違う」

経営者「どれくらいうまくできるかは…まあ、アタシの腕次第だねぇ」


>>5の“ギルドメンバー”や“人材育成”を“施設”などに変えて、同じ判定をします]


【↓1、3  作る施設、設備(図書館、演習場、医務室など)】

温泉

武器と防具の工房

鍛冶屋

【状況】
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 II (13) ……金属を精錬して武器や防具を作る施設。


冒険者「…ここが男湯で……こっちが女湯か…」

冒険者「その、健全な冒険者としてちょっとだけ…_」

魔法戦士「そ、そこの方!避けてくださーい!!」

冒険者「へっ?」

ビシャア……

冒険者「水…?」

魔法戦士「す、すみません!訓練してたら突然水がたまになって飛んで行ってしまって…」

魔法戦士「お代は自分が持つので、体を冷やさないうちに温泉に!」

冒険者「…おう」


経営者「……もしかして覗き魔かい?今のは」

経営者「アタシが出ようかと思ったけど…その前に何とかなっちまったねぇ」

経営者「まあ…丁度近くに温泉が湧き出てたんだ」

経営者「悪さを実行さえしなけりゃ…誰でも自由に使ってほしい良い施設だよ」

カンッ!カンッ!

冒険者「…こんな感じで一丁上がりっと」

冒険者2「おお、ありがとうな! 作り方を知らないから困ってたところだったんだ」

冒険者「同じ冒険者として手伝っただけだ。礼なんていらねーよ」

冒険者「ここにはプロはいねーが…代わりに道具や素材はいくらでも揃ってるからな」

冒険者「簡単なものなら、自分に合った武器が作り放題ってわけだ」

受付嬢「…利用した分のお金はちゃんといただきますけどね」

冒険者2「あ、なら俺が払っとくな。 作ってもらったのに、さらに払うわけにもいかないし」


経営者「鍛冶職人が居ないのは惜しいが…それでも道具や設備だけは揃えておいた」

経営者「ある程度知識のある冒険者が勝手に作ってくれてるみたいだねぇ」

経営者「どうやら冒険者ならではの関係性もお互いの間にあるみたいだ」

経営者「…だからって放置してて良いってわけじゃあ無いけどさ」

受付嬢「うーん…どうしましょう…」

経営者「ん?なんだい、ずいぶんと悩んでるじゃあないか」

受付嬢「あ、経営者さん。 …今、少しだけお時間よろしいですか?」

経営者「ああ、構わないけど……依頼の管理についてかい?」

受付嬢「はい…」

受付嬢「実は…どれをどの冒険者さんに伝えるか困っていまして」

受付嬢「他にも、自分からあまり動いてくれない人がそこそこ居るんです」

経営者「そりゃあ参ったね…そいつらにはとりあえず、アタシが指導しとこうか?」

受付嬢「いえ…わざわざ遠くから来てそれな人もいるので、どれだけ注意しても多分無駄ですよ」

経営者「…それなら、時間できた時にでもアタシが采配しようか?」

経営者「そうすりゃあ、アンタが悩むことも、冒険者がサボることもないだろうからねぇ」

受付嬢「本当ですか!?」

受付嬢「な、ならお願いします…!すみません、お忙しいのに手を煩わしてしまって…」

経営者「いやいや、気にしないでおくれよ。 これも経営者たる仕事のうちさ」

【クエスト一覧】

・薬草を求めて……【クエストLv.I 】【誰でも可】
医師「薬を切らしてしまってね…。街に行く時間もないから、代わりに森に探しに行ってくれないか?」

・畑の見張り……【クエストLv.I 】【誰でも可】
農家「最近妖精が畑の作物を盗むことが増えたんだよね…」
農家「見た目が可愛いだけに、倒し辛いんだ。だからせめて見張りだけでもしてくれたら助かるんだけど…」

・骨の音がうるさい……【クエストLv.II 】【戦える人】
主婦「スケルトンが深夜にうちの周りを徘徊してて、カラカラカラカラうるさいのよ」
主婦「サクッと退治の方、お願いしますね」


経営者「…なあ受付嬢、クエストレベルってのはなんだい?」

受付嬢「ああ、依頼をこなすためのちょっとした目安ですよ」

受付嬢「基準レベルがIIの場合は、レベルII以上のメンバーを派遣すれば難なく依頼が完了します」

受付嬢「ですが、レベルIの冒険者さんがレベルIIに挑戦する時は…少し大変かもしれません」

受付嬢「他にも…求められているレベルが高ければ高いほどギルドランクは上がりやすいです」

受付嬢「あ、それと今のギルドの状態ですと…一度につき一つしか対応できないので気をつけて下さいね」

受付嬢「それらを踏まえた上で、よろしくお願いしますね」


[クエストについて。
大方は上記の受付嬢の説明の通りですが、ここでもコンマを使用します。

(クエストレベル=x、冒険者レベル=yとします)
y≧xであれば無判定でクエストクリア。 y≦xの場合はy+コンマ末尾≧xでクエストクリアです。

Lv.III のクエストとLv.I の冒険者で例を出しますと…冒険者のレベルは基準となる3より1低いので、
コンマで1+?=3になる数…つまり2以上を出したらクエストクリアとなります。
逆に言えば、1か0を出してしまうとクエスト失敗となってしまいます。
また、依頼者が望んでいない人材を選んでしまっても、クエスト失敗となります。

※クエストでは“0”を“0”として扱います。 施設、育成とは違うのでご了承ください。]


【ギルドメンバー】
・受付嬢 I
・見習い冒険者 I
・魔法戦士 I
・魔法学者 II

【↓2  受けるクエストとギルドメンバーを選んでください】

骨の音がうるさい 魔法戦士 I

妖精 魔法戦士

薬草に魔法学者

畑 魔法

・畑の見張り……【クエストLv.I 】[魔法戦士 I ]【誰でも可】


魔法戦士「経営者さん!経営者さん! 初仕事で緊張しちゃいそうなので、着いてきてもらえませんか?」

経営者「…まあ、アタシも少し心配だからねぇ。 様子見がてら行かせてもらうよ」


……


魔法戦士「ここが妖精さんが出るっていう畑ですね!」

魔法戦士「…見張りだけの依頼でしたが……色々やってみますね!」

経営者「い、いや依頼以上のことはしなくたって良いんだよ?」

魔法戦士「いいえ!せめて妖精除けの結界を…!」

魔法戦士「きええええい!」パアアア!

経営者「う、うわああ!?……って、光っただけかい?」

魔法戦士「いえそんなはずは……あっ、ほら!妖精さんが逃げていきますよ!」

経営者「…ほ、本当だ……。 アンタもちゃんと実力はあるんだねぇ…」


妖精(ううっ…水の玉が追いかけてくる…!)

妖精(…ここの畑で野菜取るのはもう、諦めようかな…)


・クエストクリア!
・魔法戦士に7の経験値!

[クエストについて……書きそびれ追記。

クリアした場合、コンマの十の位の数値を、派遣したギルドメンバーに経験値として付与します。
今回は“76”でしたので、“7”の経験値が追加されました]

お嬢様「こんにちは経営者さん、要望を聞きに参りましたわ」

経営者「ああ、あり、が…と…?」

経営者「…なんでアンタがここにいるんだい?」

お嬢様「あら、随分と失礼ですね」

お嬢様「せっかくこのわたくしが、わざわざ貴方の親友からの願いでここに来たと言うのに…」

経営者「い、いや今のはアタシが悪かったよ。 とりあえず、聞きたいのは…」

お嬢様「何故自分の親友が来なかったのか、でしょう? 最後まで聞く必要すらありませんわ」

お嬢様「彼も彼で今回の件で各地を回っていて、忙しい…と、云うのが簡潔かつ正しい答えでしょうか」

経営者「へえ…アイツも頑張ってるんだねぇ…」

経営者「…お嬢様は何か取り組まないのかい?アタシの要望を聞きに来るなんて大変だろう?」

お嬢様「ああ、わたくしはここをはじめとしたギルドの財的支援をしておりますの」

お嬢様「それに……いちいちここに来るなんてわたくしは一言も言っておりませんが?」

経営者「え?でも…_」

お嬢様「今日だけは特別なだけです。来週以降はこちらの通信機器を使っていただきますわ」

お嬢様「こちらはわたくしが管理する都市の最新鋭の技術を施した、如何なる場所でも使える機器です」

お嬢様「貴方の親友からは一回一回出向くようにと言われましたが…そんな事、したくありませんもの」

経営者「そ、そうかい…。 まあ、受けてくれるだけありがたいんだけどさ…」

経営者「とりあえずは、ちゃっちゃと話を済ませちまおうか」


【↓2  お嬢様への依頼】(少々休憩します。質問意見感想ご自由に)

安価↓

レベルに合わせた実践のような体験ができるバーチャルリアリティの施設の設立

他ギルドと依頼を共有するシステム

魔法戦士に一極集中して成長させれば難クエストもクリア出来るじゃね
クエスト経験値も入るしさらに成長するし

まあ安価的にはつまらないかもしれんが

そういえばクエストで複数のメンバーチョイスして派遣するのは有り?

万能職居りゃ初期はそれで事足りるけど
専門職も居ないと後々キツくなるぞ

早めに複数のクエストを受けれるようにしたいな。
成長率にかなり差が出る。

経営者「アタシのアイディアとしては…テーマパークにもあった、仮想現実のシステムの…ええっと…」

お嬢様「バーチャルリアリティ、ですか?」

経営者「そう、それさ」

経営者「あれを戦闘シミュレーションとしてここで使えるようにしてくれないかねぇ?」

経営者「この通信機器ってやつも、アンタの都市の魔法と科学の技術ってのを使ったやつなんだろう?」

お嬢様「ええ、その通りです。なので、まあ…おそらくできますわ」

お嬢様「帰り次第技術者たちに早急に作らせて…来週に届くように手配しておきますわね」

経営者「じゃあ、あとは頼んだよ」

経営者「他には……これの使い方について詳しく教えてくれないかねぇ」

お嬢様「ええ、当然です。 一度しか言いませんので、よく聞いてくださいね」


[一週目結果]

~ギルドメンバーの声~
冒険者「大人数で行こうと思ったけど、無理って言われちまったぜ…」
受付嬢「私達にそれが捌けるだけの能力も、管理するだけの設備もありませんからね」
魔法戦士「ま、まだ全部の道具を扱いきれてません…。覚えることがあまりにも多いです…」

~来訪者の声~
妖精(逃げた先が人間の巣だった…)
旅人「急ぎの依頼を頼もうかと思ったけど…こんな小さいとこには任せられないな」

[二週目]

・称号『はじまりのむら』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける小さな冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (0)……クエストを冒険者達に受注するカウンター。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 II (13) ……金属を精錬して武器や防具を作る施設。
・仮想練習装置 III (20) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (0) ……依頼を冒険者やハンターに伝えたり、管理したりする人。他ギルドとの交流も担当している。
・見習い冒険者 I (0) ……まだ旅が始まったばかりの、依頼と職を求めている冒険者。ギルドとは契約済み。
・魔法戦士 II (12) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。

【ランク】
・パーティーランク……I
・ギルドランク……I


経営者「ええっと…お嬢様に連絡するには…ここだったかねぇ…」ポチッ

お嬢様『…ああ、貴方でしたか』

お嬢様『頼まれていた装置ならもう配送しましたが?』

経営者「こっちもキチンと届いたことを確認したよ」

経営者「そんで質問なんだけどさ……アレをアタシが強化しちまって良いのかい?」

お嬢様『それくらい自由にしてくださいな。 貴方が手を加えることで使い方も把握しやすくなるでしょうし』

お嬢様『……あれだけこの通信機器に手間取っていた貴方のことですから…』

お嬢様『どうせシステムについてよく理解していないのでしょう?』

経営者「…その通りだよ…。 ってことで説明をしてくれないかねぇ?」

お嬢様『面倒ですから、お断わりしますわ』プツンッ

経営者「あ、ちょっと! ……切られちまったか」

経営者「……装置自体は自主的に使ってくれてるみたいだし、評判も上がってるけど…」

経営者「アタシが特定の誰かに指示するには、やっぱりアタシも相当頑張らないとみたいだねぇ…」

経営者「先週、意見の確認の際の受付嬢や冒険者曰く…」

経営者「今の段階では複数名でのクエストへの挑戦は不可能らしい」

経営者「…例え受付嬢だとかを強化しても、ギルド全体のランクが上がらない限り無理そうだねぇ」

経営者「他にも手を付けるべきところは多数あるし……慎重に進めていかないといけないねぇ」


(今回は全体を通して自分の作業を進めつつの進行になる(予定)なので、気長に待ってくださると幸いです)
【↓1、4  ギルドメンバーに学ばせるテーマ(判定は>>5参照)】

レンジャー技能

科学も進んでるはずだよな?
ファンタジー系の映画とか漫画を見せてとりあえず大まかな流れとか雰囲気だけでも学ばせるとか?

治療系(医学)

様々な魔物や猛獣と対話して心を通わせて一緒に戦って鞭で攻撃したり策敵をするテイマー

経営者「魔法戦士を筆頭に魔法系を増やそうかと思ったけど…」

経営者「魔法が効かない相手が出てきたら厄介だしねぇ…」

経営者「それに、魔法ばかりに頼っているのもバランスが悪いしね」

経営者「…ってことで、サバイバルに長けた人間にしようか」


【ギルドメンバー】
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー II (12) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。


レンジャー「……遅い」

テイマー「仕方がないだろ?俺の仲間ってのは繊細なんだから…」

レンジャー「…獣なんぞを仲間と呼ぶなど、そんな情はかけなくて良い。情報だけ寄越せ」

テイマー「今の言葉は聞き捨てならないが……とりあえず伝えとくな」

テイマー「今やった訓練の最中に、盗賊の一味の住処が判明した」か

テイマー「しかも結構近いぞ?これ」

レンジャー「…そうか……ならば早急に対処するべきだろうか」

テイマー「さあなあ…。 俺は索敵は得意だけど、偵察は苦手だし」

テイマー「俺と違って偵察は得意だろ?あんた」

レンジャー「…わかってる。準備を整え次第向かおう」

テイマー「受付嬢には…俺の方から報告をしておくよ」

経営者「…様子見がてら会話を聞いてたが、まさか近くにアジトがあったとは……」

経営者「まあ、あの二人や冒険者達に任せておけば大丈夫だとは思うけどね」

経営者「気を取り直して、ギルドの発展に取り掛かろうかねぇ」


【↓2、3  作る施設、設備(判定については>>5参照)】

ギルドに様々な処理の出きる電子機器を配備

傷の手当てができる診療所

筋力メインのトレーニングジム

アイテム換金所

【状況】
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。


受付嬢「…どうされたんですか?そんな風に髪をボサボサにして」

魔法学者「魔法戦士さんと魔法の実験をしている最中に、失敗してしまいまして…」

魔法学者「おそらく僕が属性の判断を誤ってしまった結果だと思われます」

魔法学者「…戦士さんの方は元気なようなんですが、僕は少し火傷を負ってしまったので…」

受付嬢「それなら火傷治しの薬があるので、どうぞ使ってください」

受付嬢「市販のものなので効果は薄いですけど、火傷の痕が残ることはないでしょうから」

魔法学者「いえ、これで十分です。 …僕よりも手当てが必要な方が来たようですし」

冒険者「…ど、どうも」

受付嬢「また貴方ですか……」

受付嬢「あのですね、クエストの最中に傷を負うのは良いんです」

受付嬢「ですが…ジムの利用中に怪我するのは今回で終わらせてもらえますか?」

冒険者「…気を付けまーす」

受付嬢「…まだ貴方は見習いなんですから、プロにキチンと教えてもらってください」

冒険者「えー…でもレンジャーさんは今偵察中だし…」

受付嬢「帰ってきてからで良いですから!」

受付嬢「設備も簡易なものしかないんですから、故障する恐れもあるんですよ?」

受付嬢「それを直せるだけの人もいませんし…気を付けてください」

冒険者「…わかった」


経営者「話を伺った限りじゃあ、用意したのがあまり良い器具じゃなかったみたいだ…」

経営者「あとは単純に…冒険者が相当不注意ってこともあるけどね」

経営者「…まあ、どっちにしろ今後のやり方次第でどうとでもなるんだけどねぇ」

【クエスト一覧】

壱・魔獣をなんとかしてください……【クエストLv.II】【誰でも可】
農家「妖精がいなくなったかと思ったら、今度は魔犬が……」
農家「倒しても追い払うだけでも良いから、とりあえずなんとかしてほしいんだ」

弐・魔法の花を求めて……【クエストLv.I】【魔法の知識がある人】
魔女「この近くに魔力を蓄えてる花があるって聞いたんだけど…」
魔女「私一人じゃあ探すのは少し厳しくってさ。 是非とも協力を願いたい」

参・急募:治療……【クエストLv.II】【治癒魔法や医学の知識がある人】
剣士「魔物からの攻撃で相当深手を負ってしまった…」
剣士「仲間を通して依頼をしている状況なんだ…」


経営者「これが残っているクエストかい?」

受付嬢「はい、そうなります」

受付嬢「ですがただ…こうやって経営者さんに見せてる依頼の全てに対応できるとは限らないんですよね」

受付嬢「ここのギルドのメンバーにも限りや得意分野はありますからね…」

受付嬢「簡単に判別できてたら、そもそもこうやって手伝ってもらってないって話ですけど」

経営者「…ま、選ぶのを失敗したらそん時はそん時だ」

経営者「その結果何があるのかはよくわからないけど、もしもを考えてても仕方ないしね」

経営者「人選と依頼、サクッと決めちまうよ!」


(本日はここまで。質問意見感想ご自由に。 今回もよろしくお願いします)
【↓2  受けるクエストとギルドメンバー(詳細は>>20参照)】

魔獣にテイマー

おつ

ギルドメンバーの欄の記載を忘れ、申し訳ありません…。以後気をつけます。

壱・魔獣をなんとかしてください……【クエストLv.II 】[テイマー II ]【誰でも可】


テイマー「魔獣の対応か……どんな魔獣かはわからないし、道具は複数用意した方が良いかな…」

経営者「大変そうだねぇ…。アタシも手伝って良いかい?」

テイマー「あー…じゃあお願いします」


……


魔獣「…にゃんだ貴様」

テイマー「おお、人語を話せる魔獣かあ! 見かけるのなんて…何ヶ月ぶりだろう?」

経営者「おいおい、今はクエスト中だって忘れないでおくれよ?」

魔獣「………」

テイマー「…失礼しました」

テイマー「ええっと…最近君がここの畑の作物に危害を加えてるって農家さんから聞いたんだけど…本当?」

魔獣「…ここの作物?」

魔獣「……そうか、ここは人が手を入れていたのかにゃ…。無人だとばかり勘違いをしていたにゃ」

魔獣「…せめてここの管理を行っている者に謝罪をしておきたいにゃ」

魔獣「手伝ってくれるかにゃ?」

テイマー「もちろんさ!」

経営者「…じゃあ、道具の方がアタシが持ち帰るから、あとは任せたよ」

テイマー「はいっ!」


・クエストクリア!
・テイマーに7の経験値!

(説明がきちんとできてなかった気がするので、お嬢様への依頼の前に付け足しを)

[テーマパークの休憩所にて]


スタッフ「作業員さん、作業員さん!」

作業員「…どうしたんだ?そんなに嬉しそうに慌てて…」

スタッフ「ふふっ、聞きたいですか?教えてあげましょうか?」

作業員「……まあ、そうだな…聞かせてくれ」

スタッフ「作業員さんならそう言ってくれると思ってました!」

スタッフ「なんとですね…お嬢様の側近の方から、経営者さんの状況を聞き出すことに成功しました!」

作業員「確かあの人は…今は冒険者ギルドを経営してるんだっけ?」

スタッフ「ええ、そのはずです!」

スタッフ「従業員のリーダーとして…経営者さんの力になりたいんです!」

スタッフ「そのためにも、作業員さんの力を貸してもらいたいんです!」

作業員「まあ、そういうことなら協力するぞ。 そのたくさんのプリントが情報なんだな?」

スタッフ「はいっ! 少しずつ見ていきましょう」

スタッフ「まず気になるのは…施設の利用法についてですね」

作業員「ああ、そこは俺も気になってたところだ」

作業員「ギルドメンバーと経営者さん、それぞれが施設について熟知すれば細かく指導ができるはずだ」

スタッフ「その施設にある程度投資をしたり、強化を施していけば、設備も整いますからね!」

スタッフ「今の経営者さんの管理基準でいうと…Lv.III、もしくはIV以上になるのでしょうか?」

作業員「多分、な。 うまくいければ施設と利用者…両方のレベルが上がると思うぞ」

作業員「とは言っても…多種多様の施設がないとギルドを成り立たせるのは難しいだろうし…」

スタッフ「結局のところは…重点的に強化するのも、幅広く手を付けるのも経営者さん次第ということですね」

作業員「ああ、そうなるだろうな。 そこは俺たちが関与できる場所じゃあないしな」


スタッフ「他にも…クエストカウンターで受けられるクエストについて気になります」

スタッフ「パーティーを組んで大きなクエストに挑むには、三つの点を強化しないといけませんよね?」

作業員「カウンター、受付嬢、ギルドのランク…これら三つのことだよな」

スタッフ「はい! 全てが上がることによって信頼を得られますし、管理もできるでしょうからね!」


スタッフ「ええっと他には……って、もう直ぐお嬢様との連絡の時間じゃないですか!?」

作業員「…お前、そんなことまで把握してたのか」

スタッフ「長い付き合いのスタッフとして当然です! あわよくば私たちも通信に介入しましょ!」

作業員「いや、俺は……って引き摺るんじゃない!わかったから、俺も行くから!」

[ギルド]

経営者「一度使ったからねぇ…これの操作にはもう慣れたよ!」ポチッ

経営者「…ってん?画面は向こうのことを映してるってのに、お嬢様の姿が……」

お嬢様『……失礼、遅くなりました』

お嬢様『貴方の部下の方が一目合わせろと騒いだので、それの対処をしておりましたの』

経営者「…合わせてくれないのかい?」

お嬢様『…この機器は案外エネルギーの消費が激しいのです』

お嬢様『なのであまり時間を使いたくありませんの』

経営者「そうなのか……。まあ、それなら諦めるとするよ」

経営者「とりあえず…今日の要望を伝えるよ」


【↓2  お嬢様への依頼】

鍛冶屋の武器の種類をもっと豊富にして欲しい

経営者「じゃあ…鍛冶屋の武器の種類を豊富にしてもらえないかねぇ?」

お嬢様『鍛冶屋ですか…』

お嬢様『以前わたくしがそちらに訪れてから、変化は特にありませんか?』

経営者「ああ、まだ発展途上さ」

お嬢様『なるほど……。 でしたら、我が都市から鍛冶職人を派遣しましょう』

お嬢様『クエストには参加させられませんが…貴方の要望である武器の多様化は行えるかと』

経営者「お、本当かい!? じゃあ、そういう方向でお願いするよ」

お嬢様『はい、しっかりと貴方からの要望…承りましたわ』

『バアンッ!!』

経営者「お、おいお嬢様!今の音はなんだい!?」

『経営者さーん!!!!!』

『おい、いくらなんでもやりすぎだぞ!』

お嬢様『…これにて失礼』プツッ

経営者「……いったい何が起きたっていうんだ…」


[二週目結果]
・称号『はじまりのむら』→『旅を始めて三つ目くらいのギルド』

~ギルドメンバーの声~
レンジャー「…報告書は…こんな感じで良いのだろうか」
冒険者「温泉は快適だけど…もっと他にも寛げる施設があったら良いのにな」

~来訪者の声~
探検家「立ち寄ってアイテムを揃えようかと思ったけど、あまり良いのは手に入らなかったっすね…」
村民「温泉は定期的に利用させてもらっとるよ」

[三週目]

・称号『旅を始めて三つ目くらいのギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける小さな冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (0)……クエストを冒険者達に受注するカウンター。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 II (13) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。
・仮想練習装置 III (20) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (0) ……依頼を冒険者やハンターに伝えたり、管理したりする人。他ギルドとの交流も担当している。
・見習い冒険者 I (0) ……まだ旅が始まったばかりの、依頼と職を求めている冒険者。ギルドとは契約済み。
・魔法戦士 II (12) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー II (19) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。

【ランク】
・パーティーランク……I
・ギルドランク……III


カンッ!カンッ!

鍛冶職人「うむ、良い出来だ」

冒険者「おお…そんな技術があったのか…」

鍛冶職人「まあ、都市で生み出された少し魔法の力を借りてるからな」

鍛冶職人「よかったら教えるよ」

冒険者「本当っすか!? お願いします!」


経営者「うんうん、鍛冶職人は良い働きをしてくれてるねぇ」

経営者「さあて、今週も元気にギルドの経営を……_」

レンジャー「…経営者さん、少し報告をしてもよろしいでしょうか?」

経営者「ん? ああ、もしかして…盗賊の住処が見つかったってやつについてかい?」

レンジャー「はい」

レンジャー「それで、そこを偵察した結果なのですが…………」



【↓直下コンマ判定。
1,2……何もなく、何の変哲も無い元アジトの廃墟
3,4……下っ端の盗賊の住処
5,6……低級の魔物の住処
7.8……その世界では有名な犯罪集団のアジト
9.0……上級魔物と手を組んだ犯罪集団のアジトだった
ゾロ目……自由安価】

レンジャー「盗賊の中でも…所謂下っ端と呼ばれるような輩の住処となっていました」

レンジャー「大した脅威にはならないと思いますが…一応覚えておいてください」

経営者「そうか…なら対策は特にしなくても…多分、大丈夫なのかねぇ?」

レンジャー「はい、おそらくは。 目に見える脅威は無いので余程の事が無い限り安心して良いでしょう」

レンジャー「ただ…魔物が溢れるようになったのは本当に急なことでしたし…」

レンジャー「なんらかの変化が起こりうる可能性は未だ存在しています」

レンジャー「…所詮は可能性なので、忘れていてもハッキリ言って問題無いのですが」

経営者「ふーん?そういうものなのかい」

経営者「ま、頭の隅には置いとくよ」


経営者「…さ、気を取り直して経営を始めるとするかね」


【↓1、3  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

剣術

受付業務

忍術

【ギルドメンバー】
・見習い冒険者 I (6) ……まだ旅が始まったばかりの、剣技を得意とする依頼と職を求めている冒険者。
・忍者 I (7) ……影に潜み、陰に生きる者。


冒険者「とうっ!」シャッ

忍者「おお、すごいでござるね!一瞬で丸太が綺麗に切れたでござる!」

忍者「…では、拙者も手裏剣でやってみるでござる」シュバッ…

冒険者「…刺さっただけだな」

忍者「ぐぬぬ…悔しいでござる…!」

忍者「冒険者殿、拙者の悲しみの手裏剣をその剣で受けるでござる!!」

冒険者「えっ、ちょっと待て! そんな急に言われても無理だって!」


経営者「……あの調子だと、二人ともまだまだみたいだねぇ」

経営者「そもそも忍者ってあんな堂々と遊んでて良いものなのかい…?」


冒険者「うわああああああ!!」

忍者「…冒険者殿の頬をかすめるだけでござるね……はあ…」

経営者「…訓練するのは良いんだけど、くれぐれも怪我だけはしないようにね…?」

経営者「冒険者の戦闘スタイルの王道は剣!ってことで学ばせてみたんだけど…」

経営者「…忍者にがっつり絡まれるすこし悪いことをしちまったかねぇ?」

経営者「でも今んとこ忍者は手裏剣くらいしかできないみたいだからねぇ…当分は大丈夫だろう」


【↓2、3  作る施設、設備】

クエストカウンター等ギルドにコンピューター等の処理や検索の出きる機器を配備

クエストカウンターに電子機器関連を配備

鍛冶屋設備強化

【状況】
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器を通して管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。


受付嬢「ふむ…これがコンピュータ管理ですか…」

受付嬢「これなら仕事を効率よく進められますね…実に素晴らしい技術です」

経営者「そりゃあよかったよ」

経営者「アタシもプロ程じゃあないが、ある程度はこんぴゅーたーの知識は覚えたよ」

経営者「だから…何か困ったことがあったら言っておくれよ」

経営者「簡単な質問やシステムエラー程度なら答えられるはずさ」

受付嬢「ありがとうございます。 その時は、そうさせていただきますね」


経営者「こんぴゅーたーの管理が始まってからは、進行が滞ることがガクッと減ってくれたよ」

経営者「お嬢様に通信機器のついでにって本をもらっておいてよかったよ」

経営者「やあ、鍛冶職人。 鍛冶屋の調子はどうだい?」

鍛冶職人「ああ、順調ですよ」

鍛冶職人「昨日は道具や設備も増やしてもらって…_」

ドンガラガッシャ-ン!!!

鍛冶職人「なっ、なんだ!?」


忍者「冒険者殿!拙者と共におとなしく鍛錬をするでござる!!」

魔法戦士「そうですよ!タイプは相当違いますが、似た職種の人間同士仲良くしましょうよ!!」

冒険者「水か火かよくわからない物と手裏剣で追いかけながら言われてもイヤだよ!!」

冒険者「…って今度はなんだよ!?」

経営者「なんだとはなんだい? 鍛冶屋の設備を壊しといて、随分と失礼だねぇ…」

冒険者「…え?」

経営者「おい、主に後ろの二人! 鍛冶職人の代わりにアレ、片付けておきな!」

忍者「…う、うっかり壊してしまったでござるか…面目無い…」

魔法戦士「すみません…せっかくの上級の装置を…」

鍛冶職人「いやいや、練習中に熱が入り過ぎただけなんだろ?」

鍛冶職人「決められた訓練場所が無い以上、うまく制御できなくなったって仕方ないさ」

鍛冶職人「…その代わり、きっちり処理はしてもらうけどな……」

【クエスト一覧】


壱・盗っ人を懲らしめて!……【クエストLv.II】【戦える人】
子供「悪いヤツらがお母さんのお店の商品をを盗んだんだ!」
子供「お願い、見つけ出して懲らしめて!」

弐・魔法の花を求めて……【クエストLv.I】【魔法の知識がある人】
魔女「この近くに魔力を蓄えてる花があるって聞いたんだけど…」
魔女「私一人じゃあ探すのは少し厳しくってさ。 是非とも協力を願いたい」

参・急募、戦いの講師……【クエストLv.III】【戦える人】
教師「最近は物騒だからな。 生徒達に自分の身は自分で守れることを知ってほしいんだ」
教師「ってことで、戦闘に長けた人間を連れてきてほしい」


受付嬢「未達成のクエストのファイルは……これになりますね」

経営者「今までは全部紙だったけど…こうしてみると早く確認が終えられて良いねぇ」

経営者「アタシの手に負えないようなバグでも起きたら恐ろしいが…」

経営者「そうなる前に技術者辺りを用意しておけば良いだけだしねぇ」

経営者「そんじゃあクエストの方、始めちまおうか!」


【ギルドメンバー】

・受付嬢 I
・見習い冒険者 I
・魔法戦士 II
・魔法学者 II
・レンジャー II
・テイマー II
・忍者 I

(本日はここまで。質問意見感想ご自由に。
明日からはもう少し時間を取れると思いたいです。 全部気圧ってヤツのせいです)
【↓2  受けるクエストとギルドメンバー】

参、魔法学者

壱 魔法戦士

1ニンジャ



たぶん8週じゃ魔王を倒すとか伝説の剣をみつけるとかまでいけないよね?
わかってるだけでも訓練所を作ったりコンピュータの技術者用意したりとやることは山積みだし

壱・盗っ人を懲らしめて!……【クエストLv.II】[魔法戦士 II]【戦える人】


魔法戦士「なんだか今日の私は調子が良いですね…」

魔法戦士「今日は緊張せずにきちんとできそうです!ので、経営者さんに迷惑をかけずに済みそうです!」

魔法戦士「ではみなさん、行って参ります!!」

経営者「……本当に大丈夫かねぇ?」


………


子供「…お姉さん、もう直ぐ物を盗まれる時間だけど…大丈夫なの?」

子供「まだ犯人の姿も僕は見たことがないから、来てもわからないんだ…」

魔法戦士「心配しないでください!なんたって私は魔法戦士ですからね!」

魔法戦士「……はっ!そこですね!」

子供「えっ…?そっちには誰もいないよ…?」

魔法戦士「いえ、そんなことはありません! そーれっ!」

バシャッ

人の上半身「…えっ、なにこれ!?土?」

子供「泥…がかかった人間の上半身…? …魔法で罠みたいなものを用意したの?」

魔法戦士「はいっ! ちょっと触れるだけ破裂する、土版水ふうせんの物を用意してみました!」

魔法戦士「…残念でしたね、泥棒魔法使いさん」

魔法戦士「おそらく光の屈折を操っていたのでしょうが…私も小さな物にならできるんですからね!」

魔法戦士「…もう、逃げられませんよ?」

人の上半身「……わかった。顔を覚えられた以上、呪いは掛け放題だからな…諦めるよ」


・クエストクリア!
・魔法戦士に9の経験値!

ポチッ

経営者「…よし、繋がったね。 ちゃんと映ってるかい?」

お嬢様『ええ、通信トラブルの気は見られませんわ』

お嬢様『…ところで、ギルドの調子は如何です?』

経営者「おかげさまで順調さ」

経営者「ちょいちょいドジ踏む奴はいるが…その分の働きをしてくれてれるからねぇ」

経営者「アンタが派遣してくれた鍛冶職人のおかげで、みんな良い武器を手に取れてるよ」

お嬢様『それなら安心しましたわ』

お嬢様『もしもわたくしの管轄外で失敗を犯そうものなら…それ相応の罰を下さないといけなくなりますもの』

経営者「…厳しいねぇ。 アンタももっと気楽にいこうじゃあないか」

お嬢様『その誘いは…御断りいたしますわね』

お嬢様『…それで、本日の御用件は何でしょう?』


【↓2  お嬢様への依頼】

指導者の充実

医療系の人材の派遣と医療系や薬草などの知識講座や指導者系統の人のモンスター講座の開講

経営者「んーと……メモ、メモ…っと、あったよ」

経営者「まず頼みたいのは…医療系の優秀な人材の派遣だろう?」

経営者「他にも薬草なんかの知識講座を開いてほしいし…」

経営者「指導系統の人間によるモンスター講座なんかもしてもらいたいねぇ…」

経営者「他には……」

お嬢様『…待ってくださる?』

経営者「ん?」

お嬢様『このわたくしでも…流石にそれをいっぺんに行うのは少々厳しいですわ』

お嬢様『いくら魔法と科学の力があるとはいえ…人材の派遣はそう簡単に一度に出来るものではありませんの』

経営者「そうかい?それはすまなかったねぇ…」

お嬢様『いえ、貴方のお気持ちは…わたくしもよくわかりますから』

お嬢様『…それでも、一つだけならば今回ので受け持ちますわ』

お嬢様『またわたくしに伝えるか、ご自分でやれば良いのですから…選択にそう迷う必要はありませんよ』


(しばらく離れます。
クエストの内容のアイディアを募集してますので、何か思いついたら教えてくださると嬉しいです。
あと>>78の様な展開は、よほど急激にギルドが発展しない限りは厳しいかと)

【↓2  依頼内容を選択してください。
1:医療系の知識講座が開ける医療系の人材の派遣
2:人材指導に秀でた者によるモンスター講座の開講】

1

1

経営者「じゃあ…講座の開講ができる様なお医者様の派遣をお願いするよ」

お嬢様『…はい、かしこまりましたわ』

お嬢様『来週の初めにはそちらに到着できる様、手配しておきますわね』

経営者「ああ、頼んだよ」


[三週目結果]

・称号『旅を始めて三つ目くらいのギルド』→『ふつうのギルド』

~ギルドメンバーの声~
魔法学者「プロの医師がようやくここに来てくれるのですね」
忍者「…して、知識講座とやらはどこで行うのでござるか?」

~来訪者の声~
商人「へえ、良い道具が揃ってるんだな。機会があれば、是非うちと取り引きをしてもらいたい」
盗賊「…そこそこ強そうな奴らにいつの間にか見つかってた…。もうあそこから逃げよう…」

[四週目]

・称号『ふつうのギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける普通の冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器を通して管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 III (20) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (0) ……依頼を冒険者やハンターに伝えたり、管理したりする人。他ギルドとの交流も担当している。
・見習い冒険者 I (6) ……まだ旅が始まったばかりの、剣技を得意とする依頼と職を求めている冒険者。
・魔法戦士 III (21) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー II (19) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 I (7) ……影に潜み、陰に生きる者。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。

【ランク】
・パーティーランク……II
・ギルドランク……III


経営者「天空都市から医者が来てくれたおかげで…」

経営者「クエスト中に負傷した冒険者に対する治療がすぐにできる様になったよ」

経営者「お医者様っていうのは、やっぱり大切な存在なんだねぇ…」

経営者「…アタシも複数のことをある程度覚えたからねぇ」

経営者「アタシの指示の元で施設を利用させても大丈夫になった…はずだ」

経営者「冒険者達が自主的にやるよりも、アタシが付きっきりになった方が成長しやすいらしいからね」

経営者「今週からはギルドの発展の前に施設を利用することにしたよ!」


[施設の利用について
週の初めに、Lv.III以上の一部の施設を利用して冒険者の育成と施設の発展が同時に行えるようになりました。
安価ではギルドメンバーと施設、両方を指定してもらいます。
そしてその安価のコンマ末尾の数値を経験値とし、それぞれに与えます。

ただし、二桁のところの数字によって結果は変動しますので、お気をつけ下さい]


【利用できる施設】
・鍛冶屋 (利用不可のギルドメンバー……受付嬢、医者)
・仮装練習装置(利用不可のギルドメンバー……受付嬢、鍛冶職人、医者)

【コンマ二桁の欄】
・1,2…失敗 3,4,5…ギルドメンバーにのみ経験値 6,7,8…施設にのみ経験値 9,0…両方に経験値

【↓1  利用する施設とギルドメンバー(>>87参照)を指定してください】

魔法戦士 仮想練習装置

仮装練習装置 魔法戦士

・【仮装練習装置】&【魔法戦士】


経営者「よし…早速戦闘しゅみれーたーとやらを魔法戦士に使ってもらおう!」

魔法戦士「はいっ! 日々の訓練にも刺激が欲しいと思っていたので…機会をもらえて嬉しいです!」


経営者「えーっと…きっちり装置は付けてあるから…あとはここを…こうして…」

経営者「…魔法との連結装置も繋いだから……スイッチオン、だ」ポチッ

経営者「…アタシの声、ちゃんと聞こえてるかい?」

魔法戦士「バッチリ聞こえてます! 映像の方も問題ないかと!」

経営者「ん、それなら良いさ。 それじゃあ…開始するよ!」ピピッ!


………


魔法戦士「う、うう…敵の数と強さに対応しきれませんでした…」

経営者「…すまなかったねぇ…。 アタシの判断ミスだ…」

魔法戦士「い、いえ! 私の経験になってくれなくても、機械は学習してくれたみたいなので!」

経営者「……ああ、なるほど、これには僅かながらに人工知能プログラムが組み込まれているのか」

経営者「そして進化を遂げていく、と…」

経営者「…お代はアタシが持つから、アンタはとりあえず風呂にでも入ってきな」

魔法戦士「えっ、良いんですか?…では、失礼します!」


・仮装練習装置に3の経験値!

経営者「うーん、なかなか訓練ってのも難しいものなんだねぇ…」

経営者「そろそろ慣れた頃、と思っていたけど……はあ……」

経営者「…いやいや、ダメだダメだ!ため息なんか、アタシらしくないよ!」

経営者「気持ちを切り替えていこう!」


(どうにも体調が優れないので本日はここまで。質問意見感想ご自由に。
様々な要素を組み込んだというのにも関わらず、なかなか進められず申し訳ないです…)
【↓2、4  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

水を操る術の使用

暗殺術

外国語

バルカン砲製造技術

【ギルドメンバー】
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。


経営者「それにしても…ここのギルドは平穏だねぇ」

経営者「おかげでゆっくりじっくり落ち着いて物事を整理でき…_」


ズガガガガガガガガ!!

ババババババババン!!


経営者「…前言撤回!何があった!?」

暗殺者「良い出来だね…。これなら忍者みたいに素早いやつ相手でも仕留められそうだよ」

銃器製造屋「まあ、うちも伊達に長年ガトリング砲専門にはしてませんからね」

銃器製造屋「経営者さん、喜んでくれますかね?」

暗殺者「…さあ、どうだろうね。 元々は経営者を驚かせようとサプライズで作ったんでしょ?」

暗殺者「それを見せる前に使って…あんな音立てた以上、あんまり意味はないんじゃないの?」

暗殺者「それに…こっち見てきてるし」

銃器製造屋「えっ」

経営者「…試し射ちをするならするで、言ってくれないかねぇ?」

経営者「おかげで的代わりの岩が木っ端微塵だよ…」

経営者「うっかり流れ弾がギルドに当たったりでもしたら、どうするつもりだったんだい?」

銃器製造屋「うっ…それは、その……申し訳ありません…」

暗殺者「後処理はあんたが自分でやりなよ。依頼もあるし、私は手伝わないから」

経営者「…身体能力を見ただけで雇っておいてなんだけど…無茶だけはしないでおくれよ」

暗殺者「…無駄に命を失いたくなければ、私の仕事に口出ししないで」

経営者「お、おい!……ああもう、行っちまったよ…」

経営者「…ギルドメンバーとの信頼関係も、余裕があればきちんと結びたいところだねぇ」

経営者「そのためには場の準備だとか色々しなきゃなんないけどさ」

経営者「…とりあえず、今必要とされる目先の仕事をこなさないとね」


(本日はこれだけで終わりだと思います。 ここ数日ろくに更新もできず、お恥ずかしい限りです…)
【↓2、3  作る施設、設備】

食堂

魔物用対空対地両用砲台(バルカン砲、ガトリング砲を副砲として使用)

訓練施設

【状況】
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。


レンジャー「…経営者さん、上空から大きな鳥型の魔物がギルド目掛けて急降下してきます」

テイマー「流石にあれは俺でも無理だぞ!?」

経営者「なあに、大丈夫さ。こんなこともあろうかと、銃器製造屋に頼んどいたからねぇ」


ドオオオオン!! ドオオオン!


テイマー「ほ、砲弾!?…ああっ!魔物がその場で落下を…!」

経営者「…死の確率を下げるような魔法が施されてるからねぇ、心配しなくって良いよ」

テイマー「そうなんですね…。 なら、ちょっと様子見てきます!」

レンジャー「……経営者さん、もし死を与えるべき魔物が現れた時はどうするのですか?」

経営者「そん時は…バルカン砲をはじめとしたガトリング系の銃器で始末するつもりさ」

経営者「まあ、できれば無闇に命を奪いたくはないんだけどねぇ…」

経営者「やあ、失礼するよ」

冒険者「あっ、経営者さんじゃないですか。訓練場なんかに何の用です?」

経営者「ちょっと強化をしようと思ってねぇ」

経営者「手伝ってくれるかい?」

冒険者「はい、もちろんで…_」

チュドオン!!  パキ-ン!!  ゴオオオオオオオオ…

冒険者「…す?」


忍者「あああああああ!拙者のお手製の爆弾があああ!」

魔法学者「け、研究途中の魔法薬が……一瞬で小さな氷の結晶に…」

魔法戦士「あ、あの、私がなんとかしますね!!」

受付嬢「ああもう!今度は一体なんの騒ぎですか!?」


経営者「…うん……なんだかもう、慣れちまったよ……」

経営者「仕方ない…強化は後回しにするかねぇ…」

【クエスト一覧】

壱・仕事が終わらない!……【クエストLv.II】【誰でも可】
事務員「無理、無理、無理! こんなに仕事が増えたら対応しきれません!」
事務員「もう誰でも良いので助けてください!」

弐・盗賊たちを止めてくれ……【クエストLv.IV】【戦える人】
狩人「狩りをするため山に入ったら、盗賊たちがアジトを作っているところを目撃した」
狩人「早めの対処、頼んだぞ」

参・色々手伝って!……【クエストLv.I】【誰でも可】
魔法使い「今まで家事から畑仕事まで、いろんなことを魔法で済ませてきたんだけどさ…」
魔法使い「魔力切れを切らしちまって、作業が大変なんだ。暇な時にでも手伝ってほしい」


受付嬢「今週は…こんな感じですかね」

受付嬢「人も増えて、知名度も上がったことで…なかなか全部に手を回すのが大変になってきました…」

受付嬢「あ、別にそれが嫌だというわけではありませんよ。賑やかなのは私も楽しいですから」

経営者「…そう言ってもらえると気が楽だよ」

経営者「ただ…ここは賑やかとかそういうレベルじゃない気がするけどねぇ…」

受付嬢「…砲台を造った人間が、何を言っているのですか……」


【ギルドメンバー】
・受付嬢 I   ・見習い冒険者 I
・魔法戦士 III   ・魔法学者 II
・レンジャー II   ・テイマー II
・忍者 I   ・暗殺者 II
・銃器製造屋 II

【↓2  受けるクエストとギルドメンバー】

ksk

テイマーを1

これギルドっていうか要塞だろwwww

人員は増えてきたが全体的にレベルが低いな
もっと専門的なやつを増やしたい所

壱・仕事が終わらない!……【クエストLv.II】[テイマー II]【誰でも可】


経営者「内容的にもアタシも手伝えそうだけど…ついていかなくって本当に良いのかい?」

テイマー「ああ、大丈夫ですよ。今回は頼もしい仲間を連れて行くので」

経営者「そうかい?なら、アタシは自分の仕事の後片付けをしておくよ」


………


魔猫「…テイマー、オレはこの書類を分類わけしておけば良いのかにゃ?」

テイマー「ああ、よろしくね」

事務員「あの…この人?はいったい…?」

テイマー「最近仲間になったばかりの、猫の魔獣なんだ」

テイマー「この子は僕がこれまで出会った魔獣の中でもね?」

テイマー「一番知能や体格が人間に近い存在だから、頼りにしてるんだ」

事務員「へえ、そんな魔獣もいるんですね…」

事務員「あ、テイマーさんはこのファイルの方をお願いしますね!」

テイマー「はーい」


事務員(…忙しい時は猫の手も借りたい、とはよく言うけど…まさかそういう意味を含んでるのかな…)


・クエストクリア!
・テイマーに5の経験値!

経営者「それじゃあ、お嬢様。今日の要望なんだけど……」

お嬢様『……あの、経営者さん。少しよろしいですか?』

経営者「ん?」

お嬢様『通信が始まってから…ずっと爆発音のような物がこちらに届いているのですが…』

お嬢様『そちらでいったい何が起きているのです? 魔物が暴れているわけでもなさそうですし…』

経営者「なに、ギルドメンバーの訓練の衝撃だったり、砲台の発射音か何かだろうよ」

経営者「これくらい大したことないから、気にしなくたって良いさ」

お嬢様『貴方は経営者として、もう少し気にするべきだと思うのですが……』

お嬢様『まあ、良いでしょう……。もし要塞になったところで、わたくしに害はありませんし』

お嬢様『改めて、本日の要望をお聞きいたしますわ』


【↓2  お嬢様への依頼】

安価↓

引退した冒険者を教官として見習いの指導に当たってもらう

経営者「もう引退した冒険者に、教官になってもらって…うちの冒険者の指導をしてもらう…」

経営者「…なんてことはできるかい?」

お嬢様『軍隊ですか?』

経営者「い、いやそういうわけじゃあないよ?」

経営者「いつまでも冒険者達を見習いのままにさせるわけにはいかないからね…」

経営者「若い奴らにゃ機会はなるべく多く与えたいのさ」

お嬢様『そうですね……』

お嬢様『わたくしが資金提供をしている他のギルドに掛け合ってみますわ』

お嬢様『交渉がスムーズに行けば、おそらく来週からそちらに訪れてくれるかと思われます』

経営者「お嬢様の腕の見せ所だねぇ!」

お嬢様『…頼んでいる相手に言う言葉ですの?』

経営者「あっはっは!なあに、ただの冗談さ!」

お嬢様『……はあ』


[四周目結果]

・称号『ふつうのギルド』→『要塞系ギルド』

~ギルドメンバーの声~

医者「…講演会をしようにも、できるような場所がない…。図書館やホールの類でも良いのだが…」
鍛冶職人「…食料が切れた。近くの町に行って買ってくるか…」

~来訪者の声~
さすらいの巫女「なんでギルドに砲台があるの…? 流れ弾が怖いし、野宿はやめとこうかしら…」
村民「ワシら村民は、別に音は気にしとらんよ。賑やかなのは良いことじゃからの」

[五週目]

・称号『要塞系ギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける普通の冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器を通して管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 III (23) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (0) ……依頼を冒険者やハンターに伝えたり、管理したりする人。他ギルドとの交流も担当している。
・見習い冒険者 I (6) ……まだ旅が始まったばかりの、剣技を得意とする依頼と職を求めている冒険者。
・魔法戦士 III (21) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー III (24) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 I (7) ……影に潜み、陰に生きる者。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。
・教官 III (20) ……引退した元冒険者。見習い冒険者達の指導をしてくれる熱血教官。

【ランク】
・パーティーランク……III
・ギルドランク……IV


経営者「気が付いたら要塞系ギルドという称号が付けられてた…」

経営者「…いや、良いんだけどね。強そうだし」

教官「経営者殿!今から見習い冒険者達の指導を開始いたしますが、よろしいでしょうか!!」

経営者「あ、ああ、構わないよ」

教官「はい!!では、冒険者を訓練場に集めてきますね!」

教官「経営者殿は御自分の仕事を全うしてください!!では!」

経営者「あれだけ教官が熱いと…冒険者達は大変だろうねぇ」

経営者「ま、アタシも頑張らなくっちゃね」


【利用できる施設】
・鍛冶屋 (利用不可のギルドメンバー……受付嬢、医者、教官)
・仮装練習装置(利用不可のギルドメンバー……受付嬢、鍛冶職人、医者、教官)

【コンマ二桁の欄】
・1,2…失敗 3,4,5…ギルドメンバーにのみ経験値 6,7,8…施設にのみ経験値 9,0…両方に経験値

【↓1  利用する施設とギルドメンバーを指定してください(判定は>>88参照)】
【↓2  冒険者が入手する経験値をコンマで判定(>>5の判定方法を行った結果に、×2をします)】

仮装 忍者

・【仮想練習装置】&【忍者】


忍者「経営者=サン!拙者もこの装置を利用して見たいでござるよ!!」

経営者「そ、そうかい?まあ、アタシもちょうどアンタを指名しようと思ってたところだったからねぇ…」

経営者「良いよ、はじめようじゃあないか!」


………


忍者「見よ!電子の妖よ!これが忍の動きでござるよ!!」

経営者「い、いや…速すぎてこんぴゅーたーが追い付いてないんだけど…」

経営者「…って聞こえてないねぇ、あの調子じゃ…」

経営者「……ん?操作用の画面に…いろいろ文字が……』

忍者「くっ、こやつらも追い付いてきたでござるか…!」

忍者「だがしかーし!拙者の逃げは止まらないでござる!!」

経営者「…こんぴゅーたーは忍者の動きを学習して、どんどん敵のスピードを軽やかにして行っている」

経営者「けど忍者は…回避ばっかりで全然戦闘を行おうとしてないねぇ…」

経営者「……まったく、自分が成長せずに機械だけ成長させてどうするんだか」


・仮想練習装置に7の経験値!

経営者「そろそろ教官の訓練の方も、終わった頃かねぇ…」

経営者「さあて、冒険者達はどうなったのか、お手並み拝見といこうじゃあないか」


………


冒険者「うおおおおおおおおお!!!」

冒険者2「俺は…いや、俺らはもう見習いなんかじゃねええええええ!!!」

教官「そうだ!その意気だああああああああああ!!!!」

冒険者3「おおおおおおおおおおお!!!!!」

教官「ありとあらゆる存在を凌駕したお前らは、立派な冒険者なんだああああああ!!!」

冒険者4「俺は強い俺は強い俺は強い……よって最強だああああ!!!!」

教官「お前らはもう、空だって飛べるぞおおおおお!!!」

冒険者5「アーイ!キャーン!フラアアアアアアアアイ!!!!」


経営者「ひ、ひええ……」

経営者「……見なかったことにしておこう」


・冒険者に14の経験値!

経営者「…なんだか生気を取られた気がするよ」

経営者「多分あの勢いとテンションは一時的な物…だと、思いたいねぇ」

経営者「実際は派遣してもらった人間と並んだくらいなんだし…最強と呼ばれるには遠いはずさ」


【↓1、4  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

農業

ブーメラン

受付業務

依頼に対する専門知識

魔物の注意を引き付け、その攻撃に耐える術

戦士系防御スキル(壁役的な)

助け合い精神

事務・経理

【ギルドメンバー】
・農家 II (11) ……村の畑を借りて、様々な食料の元となる野菜や稲を育てている。
・受付嬢 I (5) ……クエストの受理、管理に関する専門知識を身に付けている。他ギルドとの交流も担当。


農家「うんうん、これだけ作物が育てば、遠くから来た冒険者さんにも十分食料を与えられるな」

村民「ほへぇ…数日であっという間に野菜が増えたのう…」

農家「ああ、属性魔法に詳しい魔法学者さんや魔法戦士さんなんかに協力してもらったんだ」

農家「僅かに宿ってる魔力を増幅させて、数を優先できるように急速に成長させた」

農家「…つまり、あまり味には期待できないんだよなあ」

農家「…まあ、もう少し良い施設ができるか、自分達の能力が上がれば負担もかけずに済むんだろうけど」

村民「…魔法ってのは、難しいんじゃのう」

農家「ですね…」


経営者「今は一番ギルドの近い場所にあった畑を利用させてもらってる」

経営者「そこではギルドメンバーがクエストの最中に見つけてきた野菜なんかを育ててるよ」

受付嬢「先輩、先週のクエストの総まとめが終わりました。次はどうすればよろしいでしょうか?」

受付嬢2「貴方は…そうですねこの窓口での対応をお願いします。私は報酬の計算の方を行いますね」

受付嬢「はい、わかりました。 では失礼します」


木霊「……よろしく」

受付嬢3「後ほど依頼内容に見合ったギルドメンバーを派遣しますね」

木霊「……うん」

受付嬢3「それではお気を付けておかえりください」


経営者「あまり時間をかけてやれなかったせいで伸びは甘いが…」

経営者「それでも、受付嬢に専門知識を学ばせることができたよ」

経営者「…最近は幅広い層から依頼を受けるようになったからねぇ…」

経営者「受付の仕事ってのは、なかなかに大変になってくるだろうね」

経営者「…ん、いくら急成長させたものとはいえ、採れたてはやっぱり美味しいんだねぇ」

経営者「リンゴあたりの果物は、サクッと小腹を満たすのには最適だよ」

経営者「さ、腹ごしらえもしたことだし…施設の方に手をつけようかねぇ」


(本日はここまで。質問意見感想ご自由に。 クエストの内容、募集中です)
【↓1、5  作る施設、設備】

売春宿

防壁

噴水広場

宿泊施設

乙です、安価なら建物は集会所で
クエストの内容はこんなので
ペットの捜索
珍しい鉱石の採取

乙だい

クエスト案で、隣町への手紙の配達とか。
下級魔物が街道に出たりする感じで。

売春宿か 後は居酒屋でもあれば冒険者というより傭兵団の基地みたいになるな

傭兵団の要塞基地・・・・・凄まじいな

経営者「うーん…なんだかまだ物足りない」

経営者「…お、これも美味しそうだね。オレンジの類なのかねぇ?」

経営者「とりあえず、一口いただ………き……!?」

経営者「グフッウ!!」

経営者「げほっ、げほっ……な、なんだいこりゃあ…口に入れた途端弾け飛ぶなんて…!」

経営者「炭酸水でも…ぐふっ…、こんなの!飲んだことがないよ!」

経営者「…そ、そこの冒険者!ちょっと来てくれ!」

冒険者「なんですか経営者さん!!新しい建物についてですか!?」

経営者「い、いや……違う……その…水を……バシュッて、バシュッて…なった、から…」

冒険者「…バシュッ?」

冒険者「……わ、わかりました!!用意してきます!!」

経営者「た、頼んだ…よ……」

経営者「…あれから十数分。いい加減アタシの口の中は落ち着いてきたけど…一行に水が来ない…」

経営者「…何か行き違いが起きてるんじゃあ…ないだろうねぇ?」

冒険者「経営者さん!!!」

経営者「…ん?」

冒険者「言われた通り!売春宿!!完成しました!!」

経営者「んんんっ!?」

経営者「…待て、待て待て待て待て!どうしてそうなったんだい!?」

冒険者「どうして…って、先程貴方が言っていましたよね?」

経営者「アタシはね…水を持ってくるよう頼んだだけなんだよ…」

冒険者「…そう、でしたか……」

冒険者「ですが!我々は!癒しを求めているので!撤去は反対します!!」

経営者「…そうかい……。まあ、ギルドの主軸はアンタらだしねぇ…壊しはしないさ」

冒険者「ありがとうございます!!」

【状況】
・売春宿 I (3) ……お子様御断りのお姉様と遊ぶためのオンボロお宿。何とは言わない。
・集会所 II (13) ……人々が集まり交流したり、催し物を行うための施設。


経営者「ふう…気を取り直して、集会所の様子でも確認しておこうかねぇ…」

経営者「集会所では…主にパーティーを組んだり、準備を整えたり…」

経営者「他にも、クエストや旅の戦利品の物々交換なんかが行われている」

経営者「それ以外にも……_」


医者「治癒魔法の基礎は」

教官「気合だああああああああ!!!」

冒険者「おおおおおおお!!」


医者「…薬草の見分け方につい」

教官「目で見るんじゃない……感じるんだああああああ!!!」

冒険者「おおおおおおお!!」


医者「…帰っても良いか?」

教官「ダメだあああああああ!!」

冒険者「気合が!!足りない!!」


経営者「…と、まあ講演会なんかが定期的に行われてるんだけど…」

経営者「一体誰だい?あの二人を同時に並べたのは」

【クエスト一覧】

壱・荷物や手紙の配達代行を!……【クエストLv.II】【戦える人】
郵便屋「隣町に配達をしたいんだけど…道に下級の魔物が飛び出すようになりましてね」
郵便屋「そこで、腕の立つ人に代わりに配達してもらいたいんです。よろしくお願いしますね?」

弐・盗賊、止めて……【クエストLv.V】【戦える人】
木霊「……悪い奴ら、山、崩す。小さい砦、作る」
木霊「……弱そう。でも、困る」

参・レア鉱石を求めて三千里……【クエストLv.II】【魔法の知識がある人】
コレクター「我が名は鉱石コレクター!まだ見ぬ鉱石を求めて旅をしている!」
コレクター「鉱石の中には魔力を持つ特殊な物があると聞いてな!是非とも協力願いたい!」


受付嬢「今週はこんな感じですね、後はよろしくお願いします」

経営者「ああ、任されたよ」

受付嬢「あ、それと……貴方は一体いつからあのような風紀を乱すような物に興味を…」

経営者「い、いや!あれはアタシのせいじゃあない…はず…だよ?」

受付嬢「…それなら良いんですけどね」


【ギルドメンバー】
・受付嬢 I   ・見習い冒険者 I
・魔法戦士 III   ・魔法学者 II
・レンジャー II   ・テイマー II
・忍者 I   ・暗殺者 II
・銃器製造屋 II   ・農家 II

【↓2  受けるクエストとギルドメンバー】

ksk

壱・荷物や手紙の配達代行を! 見習い冒険者

壱・荷物や手紙の配達代行を!……【クエストLv.II】[冒険者 III]【戦える人】


冒険者「これで……よし!!全部だな!」

経営者「うっひゃあ…こりゃあ随分と多いねぇ。経った数人で大丈夫かい?」

冒険者「何のこれしき!荷車を押すくらい、楽勝です!!!」

経営者「そ、そう…かい…」


………


冒険者「うおおおおおおおおおおお!!」

魔物(なんかやばい奴いる)

冒険者2「はーはっはっは!魔物が出ると聞いてたが、俺たちに恐れをなしたみたいだなああああ!!!!」

冒険者3「今の俺たちは百人力ぃ!悪魔怪獣、何でも来いってやつだあああ!!」

冒険者「…待てっ!二人とも!前方から何か来るぞおおおお!!」

冒険者3「盗賊か!?魔物か!?」

盗賊「盗賊様だよオラァ!!」

冒険者2「そこかあああああ!」


魔物(…あの後あの人間共はしばらく叫びながら戦ってた)

魔物(結果として冒険者らしき人間が勝ってたけど、とにかくうるさかった)

魔物(あいつらに割って入れた盗賊はいったい……人間ってやばい…)

魔物(もう配達してるところ襲うのやめようかな…。勝てる気がしないし…)


・クエストクリア!
・冒険者に9の経験値!

お嬢様『…今日もそちら側から何やら大きな音が轟いてくるのですが』

お嬢様『また砲台でも作ったりでもしたのです?』

経営者「いや、冒険者たちが訓練してるんじゃあないかな。アイツら教官と一緒に叫びながら訓練してるし」

お嬢様『…わたくし、教官の人選を違えてしまった気がしますわ』

経営者「いやいや、そんなこたぁ無いさ!うるさい点を除けば、相当良い冒険者だからねぇ」

お嬢様『それならまあ、良いのですが……』

お嬢様『……さっさと話を済ませてしまいましょう』

お嬢様『貴方は慣れていても、わたくしはこのような音は苦手ですので』


【↓2  お嬢様への依頼】

ksk

経理専門の人をよこして欲しい

経営者「そうだねぇ…経理専門の人をよこしてもらえ無いかねぇ?」

お嬢様『…その程度なら、貴方の仕事の範囲内でも可能だとは思いますが……』

お嬢様『まあ、良いでしょう。そちらに送れるだけのそこそこ優れた人材を派遣しておきますわね』

経営者「いつもいつも、助かるよ」

お嬢様『わたくしは…ただ単に依頼された仕事をこなしているだけですわ』

お嬢様『まあ、わたくしが支援をしている他の方々よりは付き合いやすいとは思っておりますが』

経営者「へえ、そうかい? そいつは嬉しいねぇ…」

経営者「何なら今度はここまで来て…」

お嬢様『行きませんわ』


[五週目結果]

~ギルドメンバーの声~
冒険者「うおおおおお!!…おお、おおお……? お、俺は今までいったい何を…」
レンジャー「…魔物が進入したかと思ったら、依頼人だった…。過敏になり過ぎなのだろうか」
魔法戦士「最近新しい人を見ること、少なくなりましたよねー。なんででしょうか?」

~来訪者の声~
さすらいの剣士「近頃はギルドが直接襲撃されるいう事件が起きている。此処も気をつけることだな」
隣町の住民「…ピンクスポットがあると聞いて飛んできたのに、こんな小さな建物だったとは……」

[六週目]

・称号『要塞系ギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける要塞風の冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器で管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 IV (30) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。
・売春宿 I (3) ……お子様御断りのお姉様と遊ぶためのオンボロお宿。何とは言わない。
・集会所 II (13) ……人々が集まり交流したり、催し物を行うための施設。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 I (5) ……クエストの受理、管理に関する専門知識を身に付けている。他ギルドとの交流も担当。
・冒険者 III (29) ……剣技を得意とし、依頼と職を求めている立派な冒険者。
・魔法戦士 III (21) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー III (24) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 I (7) ……影に潜み、陰に生きる者。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。
・教官 III (20) ……引退した元冒険者。ギルドメンバーの指導をしてくれる熱血教官。
・農家 II (11) ……村の畑を借りて、様々な食料の元となる野菜や稲を育てている。
・経理 III (20) ……公務的な事務処理や、会計処理を行うための専門知識を身につけている。


【ランク】
・パーティーランク……IV
・ギルドランク……VI


経営者「今日確認してみたら、ついに目標としていたギルドランクVを超えていたよ」

経営者「後は…パーティーランクをもう一段階あげれば目標は達成になるねぇ」

経営者「…Vってのは5を表してて、VIは6、IVは4だから…間違えないようにしとかないとね」

受付嬢「す、すごいですよ経営者さん!」

経営者「…ん、珍しく慌てて…どうしたんだい?」

受付嬢「仮想練習装置が独自の分析を始めて…一番効率の良い施設の使い方を編み出したんです」

受付嬢「…これで経営者さんが施設を利用するときと効率化を図れるかと」

経営者「本当かい!?そりゃあすごい話だねぇ…」


経営者「じゃあ…このデータを基に、はじめていこうかねぇ」


【利用できる施設】
・鍛冶屋 (利用不可のギルドメンバー……受付嬢、医者)
・仮装練習装置(利用不可のギルドメンバー……受付嬢、鍛冶職人、医者)
・医者の知識講座(利用“可能”のギルドメンバー……受付嬢、冒険者、レンジャー)
・教官の熱血講座(全員可能)

【コンマ二桁の欄】
・1,2…失敗 3,4,…ギルドメンバーにのみ経験値 5,6,…施設にのみ経験値 7,8,9,0…両方に経験値

(本日はおそらくここまで。もしかしたら再開するかもしれません。 質問意見感想ご自由に)
【↓2  利用する施設とギルドメンバーを指定してください】

あんか↓

教官 受付嬢

しかし・・・砲台にはバルカン砲がある・・・つまり高性能20mm機関砲と想像するけど
つまりCIWSのように近づいてきた魔物を蜂の巣にするのではないか?

本体の砲台は多分重巡サイズの20.3cm砲くらいかね・・・・流石に戦艦クラスの46cm砲ではないと思いたい

・【教官】&【受付嬢】


教官「良いか!よく聞け受付嬢!!」

受付嬢「はい」

教官「声が小さいぞ!!もっと元気良く叫べ!!!!」

受付嬢「は、はい!!」

教官「もっとだ……己の魂を解放する時を思い出せ!!!!」

受付嬢「はい!!!」

教官「いいぞ!!いいぞ受付嬢よ!!!」

教官「お前はいずれ世界の命運を勇者に託す存在となるのだ!!!!」

教官「その瞬間の重圧に押しつぶされ無いよう、今からでも魂を作るのだああああ!!!」

受付嬢「はいいいいいい!!!」


経営者「教官は…いったい何を言っているんだい…?」


………


受付嬢「今の私はどんな相手にだって負けません…!」

教官「良いぞ!その意気ならば俺も鍛えがいがあるからな!!」

経営者「…アンタらは何と戦ってるっていうんだい?」

受付嬢「自分です!!!」

受付嬢「あと意図のわかりにくい依頼をしてくる人ともです!!!!」

経営者「……アンタもその、随分苦労してたんだねぇ」


・教官と受付嬢に6の経験値!

忍者「経営者殿~、経営者殿~!」

経営者「ん、なんだい?」

忍者「このギルドには砲台があるでござるが、あれはどういう仕組みなのでござるか?」

忍者「拙者もあれを使ってみたいのでござるが…」

経営者「…アタシは詳しいことはよくわからないから、銃器製造屋辺りにでも聞いておくれ」

経営者「敵意を持って近寄ろうとする大きな敵は砲台でドーン!って死なない程度に攻撃して…」

経営者「すぐそばまで接近してきた敵はガトリング砲の類で片付ける…くらいの感覚でいるからねぇ…」

経営者「そもそもレベルが低いから、あまり質も大きさも期待はできないんだけどね」

経営者「あと忍者、アンタはハッキリ言って危なっかしいから使うのはダメだ」

忍者「ひ、ひどいでござる!?」

経営者「そう言う風に思われたくなければ…指導書の用意でもしておくれよ…全く」


(少し余裕ができたので安価だけ出して本日は終わります。質問意見感想ご自由に。
あと私はあまり知識が無いもので、細かい設定は用意できません…。申し訳ないです)
【↓2、4  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

サバイバル知識

隠密の術

商売

情報収集

クエスト案
・下級魔物程度の人喰い植物が群生してたから駆除してほしい。
・森にオークの群れが住み着いて人を襲ってるから討伐してほしい。

クエスト受けられる数そろそろ増やせるのかな
受付穣とギルドランクも上がったし

今日は更新無理そうです。申し訳ありません。もう少し時間を作れたら投下したいのですが…
質問意見感想ご自由に。


時間取れる時どばっと更新お願いします

今回そこそこ複雑だけど難易度上がって面白いな
隠密スキルの要る夫の浮気調査とか遊園地やモールでの魔法や猛獣のショーみたいなクエストも欲しい

【ギルドメンバー】
・忍者 II (18) ……影に生き、陰に潜む隠密の術の使い手。
・諜報員 I (6) ……ありとあらゆる情報を集め、その情報を提供する者。


経営者「アンタはレベルも全体で見て低いし、アンタの育成に手を回……って忍者?どこにいったんだい?」

忍者「ここにいるでござるよ?」

経営者「だから………いや、なんで目の前に!?」

忍者「え、ずっといたでござるよ?」

忍者「…ああ、うっかり隠密の術を使ってしまっていたでござるね!」

忍者「いやあ、失敬失敬。 それで、御用件はなんでござるか?」

経営者「…ちょっとだけアンタの今の実力を確認しときたいんだ」

経営者「アタシの作ったこの一覧の能力値が間違ってたかもしれないからねぇ…」


経営者「…いつの間にか能力を上げていたらしい」

経営者「アタシがそれに気づかなかったのも…隠密の術故のことなのかねぇ?」

情報屋「受付嬢の姉御!近隣の町でこんな目撃情報があったッス!」

受付嬢「こ、これは大変です!クエストにはありませんが、すぐにメンバーを派遣しましょう!!」

情報屋「ついでに他のギルドにも伝えてくるッスね!」

受付嬢「はい!!!よろしくお願いします!!!!」


情報屋「ヒュウ、良い金ッスね」

情報屋「じゃ、頼まれた通り、ここだけの選りすぐりの情報を提供してあげるッス!」


経営者「情報屋は要求してくる金額は高いけど、その分有益な情報を与えてくれる」

経営者「そこそこ遠い場所からの依頼も持ってきてくれるし、助かってるよ」

経営者「金銭感覚が危ういのは…まあ、未熟だからってだけのはずだし、経理が指導をしてくれるからねぇ」

経営者「特に心配はしなくても大丈夫なはずさ」

経営者「最近は不安になるような噂をよく聞くようになった」

経営者「どっかのギルドが魔物と手を組んだ盗賊や山賊の類の手によって潰されたって話さ」

経営者「まあ、どうせ警察を恨む犯罪者と同じ類の話なんだろうけど…」

経営者「…怖い話だねぇ…」


【↓2、3  作る施設、設備】

訓練施設増強

避難所

農場

安価早!

コンマ二秒の差じゃん

経営者「噂のようなことが起きた時、どうするか…」

経営者「迎撃手段を発達させるか、それとも防衛を充実させるか…」

経営者「どちらにせよ、メンバーが出動すればある程度なら対応できる」

経営者「…でも、戦闘になった時に非戦闘員が身を寄せられる安全な場所がない」

経営者「ってことで、避難所を作ってみたよ」


【状況】
・避難所 II (10) ……災害や襲撃にあった際、避難するための場所。
・農場 I (7) ……野菜や果物などを自由に育てられる小さな農場。


経営者「…よし、備品リストはこれで埋まったかね」

経営者「そこそこ大きめの建物にしといたからねぇ…」

経営者「対応できるだけの道具も…数は多くなっちまったが、一通り揃えられたよ」

経営者「農家が手を掛けてくれる農場も簡易ながらに用意したし、食料の心配はいらないはずさ」

経営者「加工する人間も施設もないけど…まあ、なんとかなるだろう」

【クエスト一覧】

壱・恐怖!人喰いのパックンツリー……【クエストLv.III】【戦える人】
木こり「近くの森に人喰い植物が群生してたから駆除してくれ!」
木こり「下級魔物と同等程度の力なのが幸いだが、人喰いだから十分注意してほしい」

弐・浮気調査……【クエストLv.II】【調査に適した人】
妻「う、うちの夫が浮気をしてるみたいなの…」
妻「もし違って関係が拗れるのが嫌だから、代わりに確かめてきてちょうだい!」

参・スター大募集!……【クエストLv.I】【誰でも可】
作業員「今、テーマパークが繁盛期で、ショーを盛り上げられる人間が足りてないんだ」
作業員「つまりショーを手伝ってほしいんだ。体を動かすのが得意な人とか、魔法使い辺りにな」

肆・レア鉱石を求めて三千里……【クエストLv.II】【魔法の知識がある人】
コレクター「我が名は鉱石コレクター!まだ見ぬ鉱石を求めて旅をしている!」
コレクター「鉱石の中には魔力を持つ特殊な物があると聞いてな!是非とも協力願いたい!」


受付嬢「経営者さん!!!今回からは二回分の指示ができますよ!!」

受付嬢「二回分の時間は消費しますが…」

受付嬢「同じクエストに別の方を手配して、複数名で挑戦させる事が可能です!」

受付嬢「もちろん!単純に別々のクエストに派遣するのもできますよ!!」

受付嬢「すべては経営者さんの選択次第です!!」

経営者「そ、そうなのかい…」


【ギルドメンバー】

・受付嬢 II   ・冒険者 III
・魔法戦士 III   ・魔法学者 II
・レンジャー II   ・テイマー II
・忍者 II   ・暗殺者 II
・銃器製造屋 II   ・農家 II
・情報屋 I

【↓2、3  受けるクエストとギルドメンバー】

長年の旅で疲れてしまった。癒して

浮気調査 忍者と情報屋

レア鉱石を求めて三千里 魔法学者 II

弐・浮気調査……【クエストLv.II】【調査に適した人】


情報屋「昼ドラッスか?昼ドラ展開ッスか?」

経営者「さあねぇ? それを確定させるのがアンタらのクエストだからね、アタシはわからないよ」

情報屋「…ら?」

忍者「拙者もいるでござる!」

情報屋「…なるほど、これは頼もしいッスね!」


………


情報屋「依頼人の奥さんからは話は聞けたことですし、こっからは役割分担していくッスよ!」

忍者「ふむ…では拙者は夫の様子を影から伺ってみるでござる!」

情報屋「じゃあ自分は周りの人間から情報を集めてくるッスね!」

忍者「では、これにて失礼!」ドロンッ


………


情報屋「そ、そこをなんとか…!」

男「…まあ、そこまで言うなら話すけど…」


………


忍者(ふっふっふ…ついに証拠を取り押さえたでござる…)

忍者(流石拙者!拙者強い!)

忍者「…あっ、段差」コケッ

夫「えっ?」

忍者「………」ドロンッ

夫「…気のせいか」


………


情報屋「な、なんとかギリギリ達成したッス…」

忍者「拙者もうっかり相手にばれそうに…」

情報屋「…いちおう依頼は終わらせたことですし、反省会でもしておくッス…」


・クエストクリア!
・忍者と情報屋に3の経験値!

お嬢様『経営者さん、そちらは大丈夫ですか?』

経営者「ん?何がだい?」

お嬢様『…わたくしの支援しているギルドが一つ、壊滅してしまったので不安だったのです』

お嬢様『早急に対応に当たっているので、これ以上の被害は無いと思うのですが…』

お嬢様『レベルやランクがあまりにも低いと、もしもの時の対処が出来るとは思えないのです』

経営者「…ああ、それについてはアタシも気を付けてるよ」

経営者「避難所を用意するだとかで最低限の準備は整えてあるさ」

経営者「アタシの見立てではよほどペースが乱れない限り…大丈夫だから、心配しなくても結構だよ」

お嬢様『そうですか?なら良いですわ』


【↓1  お嬢様への依頼】

主に遠方の依頼を他ギルドと共有するネットワーク作り

経営者「せっかく遠くの場所からの依頼を受けられるようになったんだ」

経営者「その依頼を他のギルドと共有できるような連絡網みたいなのを用意してほしい」

経営者「うちにはこんぴゅーた管理のクエストカウンターがあるから…」

経営者「インターネットとともうまく連携して活用してくれないかって思ってねぇ」

お嬢様『それなら容易いですわ。人と人の繋がりを持たせるのはわたくしの得意分野ですもの』

お嬢様『わたくしが支援しているギルドはもちろんのこと…』

お嬢様『わたくしの友人が関わっているギルドにも幅広く手をつけましょう』

お嬢様『貴方の経営するギルドも優れたギルドとなったことですからね』

お嬢様『難易度の高い重要な依頼なんかもそちらに届けられるはずですわ』

経営者「お、良いねぇ!流石はお嬢様だ』

お嬢様『…褒めても何も出ませんわよ』


[六週目結果]

~ギルドメンバーの声~
受付嬢「…………」
経理「…正気に戻ったのですね、受付嬢さん。そう気を落とさないでください。仕事が待ってますよ」

~来訪者の声~
探検家「なんで来るたびに何かしら叫んでる人がいるんすかね…?」
他ギルドの受付嬢『…これからよろしくお願いします』

[七週目]

・称号『要塞系ギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける要塞風の冒険者ギルド。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器で管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 IV (30) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。
・売春宿 I (3) ……お子様御断りのお姉様と遊ぶためのオンボロお宿。何とは言わない。
・集会所 II (13) ……人々が集まり交流したり、催し物を行うための施設。
・避難所 II (10) ……災害や襲撃にあった際、避難するための場所。
・農場 I (7) ……野菜や果物などを自由に育てられる小さな農場。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 II (11) ……クエストの受理、管理に関する専門知識を身に付けている。他ギルドとの交流も担当。
・冒険者 III (29) ……剣技を得意とし、依頼と職を求めている立派な冒険者。
・魔法戦士 III (21) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー III (24) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 I (21) ……影に潜み、陰に生きる者。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。
・教官 III (26) ……引退した元冒険者。ギルドメンバーの指導をしてくれる熱血教官。
・農家 II (11) ……村の畑を借りて、様々な食料の元となる野菜や稲を育てている。
・経理 III (20) ……公務的な事務処理や、会計処理を行うための専門知識を身につけている。
・情報屋 I (9) ……ありとあらゆる情報を集め、その情報を提供する者。

【そのほか】
・インターネットや情報屋などを通じて、遠方の依頼などを他のギルドと共有している。

【ランク】
・パーティーランク……V
・ギルドランク……VI


経営者「最後の週を目前にして、ついにパーティーランクも5を迎えた」

経営者「それじゃあ後は…気になってるところに手を加えたりとかしようかねぇ」

経営者「ま、何をするのもアタシ次第さ」

経営者「さあて、今週は誰をどうしようかねぇ…」

経営者「鍛冶屋では武器、道具の強化や新規作成」

経営者「装置では戦闘の練習、知識講座では治癒魔法や薬学医学の学習」

経営者「教官の熱血講座では…なんかおかしくなる」

経営者「……教官は一体何なんだろうかねぇ」


【利用できる施設、指導者】
・鍛冶屋 (利用不可のギルドメンバー……受付嬢、医者、経理、情報屋)
・仮装練習装置(利用不可のギルドメンバー……受付嬢、鍛冶職人、医者、銃器製造屋、経理、農家、情報屋)
・医者の知識講座(利用“可能”のギルドメンバー……受付嬢、冒険者、魔法戦士、魔法学者、レンジャー)
・教官の熱血講座(全員可能)

【コンマ二桁の欄】
・1,2…失敗 3,4,…ギルドメンバーにのみ経験値 5,6,…施設にのみ経験値 7,8,9,0…両方に経験値

【↓2  利用する施設、指導者とギルドメンバー】

踏み台

教官 冒険者

安価下

ついでにクエスト案
近隣の都市に魔物の群れが襲撃計画を建てていたから、それに先んじて奴等を殲滅する事にしたので、戦力を募集したい。
このギルド以外にも色々な所から戦力をかき集める感じで

・【教官】&【冒険者】


経営者「また教官に指導を頼んでおいた」

経営者「…けど、おかしい。今までは部屋の外でも声が聞こえるくらい大声でやっていたっていうのに…」

経営者「なんかあったんじゃあないだろうねぇ…?」


………


冒険者「う、うう…うるさくて気持ち悪い奴って村の子供に言われたんです…」

教官「奇遇だな、俺もだ……」

冒険者「子供って残酷ですよね…ほんと…」

教官「大人に対する敬意がなっていないなんて…!それはそれは悲しいことだ…!」

経営者(違う、そうじゃない)

経営者(そうじゃないけど……別にタダ働きで頼んでるわけじゃあないんだ)

経営者(ここは無理にでも励まさないとねぇ…)

経営者「やれやれ、そんな風にしょげたりなんかしてるから子供にからかわれるんじゃあないかねぇ」

経営者「相手を圧倒させるくらいのパワーを見せ付ければ良い話…違うかい?」

教官「さ、流石経営者殿です…! 私は未熟でした!!」

教官「しかあああし!それは数分前までのこと…!」

教官「今の俺は一味も二味も違うぞおおお!!」

教官「それはもちろん…お前ら冒険者も同じことおおおお!!!」

冒険者「くっ…それもそうですね!!」

冒険者2「経営者さん…俺たちに大事なことを思い出させてくれ、ありがとうございます!!」

冒険者3「うおおおおおおおおおおお!!!」

教官「ふははははは!良いぞ!その意気だあああ!!!」

教官「落ち込んで失った時間を、今この瞬間に叩き込むのだああああ!!!」


・教官と冒険者に2の経験値!

経営者「なんかもう教官が熱血というよりも、ただ情緒不安定な危ない奴に見えてきたよ…」

経営者「しかも時間を消費したせいで、あまり成果が伸びてくれなかったし…」

経営者「…まあ、気を取り直して経営を再開するかねぇ」


【↓2、3  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

白魔法

剣技

>>194

【ギルドメンバー】
・冒険者 V (46) ……剣の道を生きる、立派な冒険者。常日頃クエストを求めている。
・白魔法使い II (12) ……防御や身体能力の向上、回復など、サポートに特化した魔法使い。


経営者「剣っていうのはオーソドックスな武器の一つ」

経営者「けれど、簡単に扱える代物ってわけじゃあない」

経営者「…わかってるかい、冒険者?…というかちゃんと聴いてるかい?」

冒険者「聞いています!!!」

冒険者2「剣はやばい!剣は強い!剣は大変!だからこそ俺達が剣を制する!!」

冒険者「ってことですよね!!」

経営者「…ああ、うん、そんな感じだよ」

経営者「とりあえず…その勢いで剣技の一つでもアタシに見せてくれないかね?」

経営者「噂によると、教官に剣の訓練をつけてもらったっていうじゃないか」

経営者「どんな感じなのかはいけ__」

ザシュッ…シュバッ、シュババッ! ゴロンゴロンゴロン…

経営者「……い、今…岩が切れ.…え?」

冒険者「教官から教わった剣技の一つです!!!」

冒険者2「うおおおお!!!俺すごい!俺すごい!!」

冒険者「俺もすごい!!!」

経営者「……その、冒険者ってなんだっけねぇ…?」

経営者「うちのギルドには医者はいるけど、前線で活躍できるようなサポート役はいない…」

経営者「ってことで、魔法戦士の中でも戦闘が苦手な奴に白魔法を覚えてもらった」

経営者「お医者様曰く、白魔法の基本は守る、癒す、能力を上げるの三つだそうだ」

経営者「で、これを重点的に覚えるよう指示したんだけど…さてはて一体どうなったことやら…」


白魔法使い「ふっふーん!お医者様から治癒魔法を徹底的に教えてもらいましたよ!」

白魔法使い「これで皆さんを助けられますし、気にくわない相手をギャフンと言わせてあげられます!」

経営者「ギャフンと言わせるってのはやめておくれ…。アンタは回復役って奴なんだからさ」

白魔法使い「えええ……残念です…」

経営者「あと例えが少し古いよ?アンタ。 てっきり魔法戦士達は若いもんだと思ってたけど……」

白魔法使い「もうっ、魔法使いは長命なだけです!年齢の話なんて女の子に振ったらダメですよ!」

経営者「はいはい、わかったわかった。 …ほら、アンタを必要としてる人んとこに行ってきな」

白魔法使い「…はーい」


経営者「ドジっ子臭いが…白魔法は頼りになるし、ギルドにおいて重要で貴重な存在だ」

経営者「まあ、お医者様は真面目なタチだからねぇ…あの慌ただしい性格もなんとかなるだろう」

もはや冒険者ではない!サイヤ人だ!

経営者「…気付けばもう七周目なんだねぇ」

経営者「目標を達成するともうすぐ終わり…だなんてなんだかしみじみとしちまうよ…」

経営者「終わりを無事に迎えるためにも…悔いの無いような仕事をしないとね」


【↓1、4  作る施設、設備】

大型多目的ホール

(日本武道館みたいな)

魔法図書館

大型多目的ホールはどこか今ある集会所と違うのか

集会所はラウンジとか教室みたいな部屋が並んでて、ホールは大会とかコンサートが開ける広いスペースのイメージだけどどうだろう

集会所はまあじじばばが集まる場所 ホールはサーカス団がまるごと入るくらい・・・・

【状況】
・多目的ホール I (8) ……スポーツや展示会、演劇やコンサートなどを主とする、イベントごとを開催する為の施設。
・魔法図書館 II (14) ……魔導書を始めとした、魔法に関係する書物を取り揃えている図書館。


暗殺者「よいしょ…っと」

暗殺者「…備品の運び込みはこんな感じで良いの?やけに数が多いけど、間違ってない?」

経営者「ああ、大丈夫だよ」

経営者「ここはその名の通り、様々なことを執り行う為の施設だからねぇ…自然と物の数は増えるのさ」

経営者「できれば大型のホールにしたかったけど…時間と資材が少し足りなくなっちまったのが残念だ」

暗殺者「ふーん……。そういえば、なんで集会所と同じにしなかったの? 私は似たようなもんだと思うんだけど…」

経営者「いや、あそこは主に人が身を寄せる為の場所だからねぇ…」

経営者「使用頻度や目的が大分変わってくるからね、あれとは分けて作ったんだ」

暗殺者「…そうなんだ」

経営者「あ、よかったら今度一緒に観劇でも…」

暗殺者「遠慮しとくよ」

経営者「…あらら、残念だ」

魔法戦士「おお…最高魔法省発行の第三魔導書、火の章が揃っています…」

魔法学者「はい。 それだけでなく、有名な魔導書は一通り揃えていますよ」

魔法学者「僕は本の専門家ではありませんが…それでも管理についてなら最低限の知識はありますから」

魔法学者「なので気になったことがあればいつでも言ってくださいね」


経営者「…いやあ、すごいねぇ…。本が空を飛んでるよ…」

魔法学者「ああ、あれは図書館の中を自由に飛び回る、意思を持つ本なんです」

経営者「…逃げたりはしないのかい?」

魔法学者「図書館の外は快適な空間とはいえないことを知っているので、外には出ないんですよ」

魔法学者「他にも魔法のかかった本や、魔法を記した本を多数置いてあります」

魔法学者「幅広い分野で魔法は使われていますからね…色んな層の方がここには来てくれるんです」

経営者「ああ、いつも助かってるよ」

【クエスト一覧】


壱・大至急戦力募集……【クエストLv.V】【戦える人】
司令官「近隣の都市への襲撃計画を魔物や犯罪者が群れをなして作り上げたという報告が入った」
司令官「奴等を殲滅するため、各地のギルドから戦闘員を募っている。早急に来てほしい」

弐・恐怖!人喰いのパックンツリー……【クエストLv.III】【戦える人】
木こり「近くの森に人喰い植物が群生してたから駆除してくれ!」
木こり「下級魔物と同等程度の力なのが幸いだが、人喰いだから十分注意してほしい」

参・スター大募集!……【クエストLv.II】【誰でも可】
作業員「今、テーマパークが繁盛期で、ショーを盛り上げられる人間が足りてないんだ」
作業員「しかも欠員が出始めた。自分の技術に自信がある奴は誰でも良いから手伝ってほしい」


受付嬢「他ギルドとの連携が取れたおかげで、規模の大きいクエストも増えてきました」

受付嬢「規模が大きくなればなるほど、達成難易度も高くなります」

受付嬢「それがメンバーの現在の能力を上回るものでも、その時次第で乗り切ることは可能です」

受付嬢「…それで、今週はどうします?」

経営者「うーん、そうだねぇ……」


【ギルドメンバー】

・受付嬢 II   ・冒険者 V
・魔法戦士 III   ・魔法学者 II
・レンジャー II   ・テイマー III
・忍者 II   ・暗殺者 II
・銃器製造屋 II   ・農家 II
・情報屋 I   ・白魔法使い II

(本日はここまで。質問意見感想ご自由に。 明日で一気に終わらせたいです)
【↓2、3  受けるクエストとギルドメンバー】

パックンツリー 忍者

パックンツリー 魔法戦士

恐怖!人喰いのパックンツリー 忍者 II

弐・恐怖!人喰いのパックンツリー……【クエストLv.III】[魔法戦士 III][忍者 III]【戦える人】


経営者「ええっとじゃあ、二人にはこれからこれを…_」

経営者「…って、もういっちまったか…きちんと全部話を聞いて欲しいところだったんだけどねぇ…」

経営者「せめて一言くらい、何か言ってほしかったんだけどね…」


………


忍者「経営者殿の持っていたメモによると、この辺りのはずでござる!」

魔法戦士「…本当に大丈夫なんですか?もうちょっと確認をしてからの方が良かったのでは…」

忍者「いや!忍者は速さが命でござる」

忍者「迅速に依頼をこなせば、魔法戦士殿も晴れて一人前の忍者に…」

魔法戦士「いや、私は魔法戦士であって忍者では……」パクッ

忍者「え?」

禍々しい木「キシャ-」

魔法戦士「い、いやああああ!?」

忍者「ま、待つでござるよ魔法戦士殿!!今拙者が助けるでござるからね!」

魔法戦士「ひいいいい!なんか足がねちょねちょしますう!!」

魔法戦士「…うう、第三魔導書炎の章!超絶退魔魔法!!」

魔法戦士「なんでも良いからとにかくこいつを燃やしてしまえ!!」

忍者「いやっ、その状態で魔法を使ったら魔法戦士殿が危ないでござる!!」

魔法戦士「熱いいいい!!!」

忍者「魔法戦士殿おおお!」


忍者「…なんとか、なんとか無事に助けられたでござる…」

魔法戦士「ま、まあ人喰い植物は燃やし尽くしましたからね!結果オーライですよ!!」


・クエストクリア!
・魔法戦士に1、忍者に5の経験値!

経営者「……お嬢様、部下が黒焦げになって帰ってきた時の正しい対処法って何か知ってるかい?」

お嬢様『水をかけたらどうですか?…と、言うよりも一体何があったというのです?』

経営者「いや……まあ、クエスト中に色々あったらしい」

お嬢様『いったいどんなギルドになってしまっているのやら…』

お嬢様『風の噂では戦闘民族ギルドと呼ばれているようですが…本当に大丈夫なのですか?』

経営者「だ、大丈夫さ…多分」

お嬢様『……まあ、無駄話もあれですし、さっさと用件を伝えてくださいな』


【↓2  お嬢様への依頼】

ksk

他ギルドとの交流会開催

経営者「…他ギルドとの交流会の開催ってのはどうだい?」

経営者「ほら、交流を持ってるギルドならたくさんあるけど…一度も実際に合ったことは無いだろう?」

経営者「双方のギルドメンバーも同じ志を持つ者と出会うことで…」

経営者「新たな成長ってヤツを見せてくれるんじゃないかって思ってね」

お嬢様『なるほど…良い案ですわね』

お嬢様『ですが、準備のことを考えると…すぐに開催、とはいかないかと思われます』

お嬢様『貴方の経営が終わる頃…つまり、来週の終わりの開催になるかと思います』

経営者「交流会が開催できるならいつでも良いさ」

経営者「それじゃあ、あとはよろしく頼んだよ」

お嬢様『ええ、もちろんですわ』

お嬢様『…泣いても笑っても来週が最後。素晴らしいギルドになることを期待しておりますわ』

経営者「アンタの想像以上の最高のギルドに仕上げてやるさ!」


[七週目結果]

・称号『要塞系ギルド』→『王道ギルド』

~ギルドメンバーの声~
冒険者「うおおおおお!!今の俺は誰にも負ける気がしないぜ!!!」
鍛冶職人「…冒険者が元に戻らなかった…。二回も教官の指導を受けたからなのか…?」

~来訪者の声~
旅人「め、飯に有り付けると思ったらあるのは生野菜と果物だけか…それでもありがたいんだけど…うう…」
踊り子「ふふ、踊り甲斐のありそうなステージね」

[八週目]

・称号『王道ギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける大きな冒険者ギルド。基本騒々しい。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器で管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 IV (30) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。
・売春宿 I (3) ……お子様御断りのお姉様と遊ぶためのオンボロお宿。何とは言わない。
・集会所 II (13) ……人々が集まり交流したり、催し物を行うための施設。
・避難所 II (10) ……災害や襲撃にあった際、避難するための場所。
・農場 I (7) ……野菜や果物などを自由に育てられる小さな農場。
・多目的ホール I (8) ……スポーツや展示会、演劇やコンサートなどを主とする、イベントごとを開催する為の施設。
・魔法図書館 II (14) ……魔導書を始めとした、魔法に関係する書物を取り揃えている図書館。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 II (11) ……クエストの受理、管理に関する専門知識を身に付けている。他ギルドとの交流も担当。
・冒険者 V (46) ……剣の道を生きる、立派な冒険者。常日頃クエストを求めている。
・魔法戦士 III (22) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー III (24) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 III (26) ……影に潜み、陰に生きる隠密の術の使い手。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。
・教官 III (28) ……引退した元冒険者。ギルドメンバーの指導をしてくれる熱血教官。
・農家 II (11) ……村の畑を借りて、様々な食料の元となる野菜や稲を育てている。
・経理 III (20) ……公務的な事務処理や、会計処理を行うための専門知識を身につけている。
・情報屋 I (9) ……ありとあらゆる情報を集め、その情報を提供する者。
・白魔法使い II (12) ……防御や身体能力の向上、回復など、サポートに特化した魔法使い。

【そのほか】
・インターネットや情報屋などを通じて、遠方の依頼などを他のギルドと共有している。

【ランク】
・パーティーランク……VI
・ギルドランク……VII


経営者「ついに最後の週を迎えた…」

経営者「お嬢様に言った通り、最高のギルドを完成させてみせるよ!」

経営者「…そういや、冒険者の様子が元に戻っていなかった」

経営者「一週間以上経ったはずなのにねぇ…もしかしてこのまま一生あのテンションなんじゃ…」

経営者「いやいや…まさか、ねぇ…?」

経営者「とにかくさっさと選んじまおうか」


【利用できる施設、指導者】
・鍛冶屋 (利用不可のギルドメンバー……受付嬢、医者、経理、情報屋)
・仮装練習装置
(利用不可のギルドメンバー……受付嬢、鍛冶職人、医者、銃器製造屋、経理、農家、情報屋、白魔法使い)
・医者の知識講座(利用“可能”のギルドメンバー……受付嬢、冒険者、白魔法使い、レンジャー)
・教官の熱血講座(全員可能)

【コンマ二桁の欄】
・1,2…失敗 3,4,…ギルドメンバーにのみ経験値 5,6,…施設にのみ経験値 7,8,9,0…両方に経験値

【↓2  利用する施設、指導者とギルドメンバー】

踏み台

練習装置 冒険者

・【仮想練習装置】&【冒険者】


経営者「あ、冒険者。今からちょっとこれを…」

冒険者「わあああかりましたああ!!」

冒険者「確かこれをこうして…よし、スタートを押せば開始できますね!!」

冒険者「じゃあ、よろしくお願いしまああああす!!」

経営者「あ、ああ…わかったよ」


………


冒険者「うおおおおおおおおお!!!!」

冒険者「数え切れない程の敵が来る…!まとめてかかってこおおおおおい!!…ゲホッ、ゲホッ!」

経営者「なんかだんだん声が枯れていってないかい…?」

経営者「…大丈夫なのかね?あれ?」


………


経営者「…終わった感想の方は?」

冒険者「…さ、叫び過ぎて…疲れ…た…」

経営者「だろうね」

経営者「…水、用意しといたからいっぱい飲みな」

冒険者「あ、ありがとう…ございます…!」


・仮想練習装置と冒険者に3の経験値!

経営者「…ギルドメンバーのリストを眺めていると、なかなかに数がいるんだねぇ…」

経営者「お嬢様に派遣してもらったやつもそこそこいるから…いやあ、大変なギルドになっちまったよ」

経営者「それでも人材や能力ってのはいつだって不足してる。必要性の大小問わずね」


【↓2、4  ギルドメンバーに学ばせるテーマ】

料理

剣技

四十八手

教官組の指導力

【ギルドメンバー】
・冒険者 VII (60) ……剣の道を生きる、立派な冒険者。常日頃クエストを求めている。
・教官 V (47) ……引退した元冒険者。ギルドメンバーの指導をしてくれる熱血教官。


冒険者「…教官!今の俺の技、どうでしたか!?」

教官「うむ!切れが良く、滑らかで無駄が無い動きだったぞお!!」

教官「だがしかああああし!! お前の!剣には!決定的に重みが足りない!!」

教官「剣のどこに力をかけ、敵のどこにそれを当てるか……」

教官「それは剣の道を制する上で最も重要となること!!!!」

教官「魔法を付与しない分、剣技にて魔力の消費という形で消耗することは無い…」

教官「いったいどうするのが最善なのか……今一度この俺が教えてみせるぞおおおお!!!」

冒険者「おおおおお!ありがとうございまあああああす!!!!」

ズババババババババ……ドッシャ-ン!!!!

冒険者「皆よ!!俺を見ろおおおおおお!」

冒険者「俺は今や山をも切り崩せる力を手に入れたのだああああ!!!」

教官「すごい、すごいぞ冒険者ああああああ!!!」

教官「だが…甘い、甘いぞ冒険者よ!現役時代の俺は、龍を一太刀で切り裂いていた…!」

教官「それには到底、及ばぬのだああああ!!!」

冒険者「な、なんですって…!?」

冒険者「ならば俺は……魔王をも切り裂いてみせます!!!」

教官「良いぞおお!!その心意気で剣を極めるのだああああ!!!!!」


経営者「……なんかもうアタシ、冒険者の定義がよくわからなくなってきたよ」

経営者「教官の龍を一太刀で切り裂いた、なんてのは勇者の伝説からの引用なんだろうけどさ…」

経営者「…山崩しちまっても良かったのかい?責任取るのは嫌だよ?アタシ」

経営者「…さて、と。これが最後の施設作りになるね」

経営者「ギルドの顔が冒険者達なら、ギルドの胴体はこの施設の数々なんだろうねぇ」

経営者「よし!いっちょ頑張ろうかねぇ!」


(急用が立て込んで今日中に終われないかもしれません。戻り次第再開します)
【↓2、4  作る施設、設備】

食堂兼酒場

農地

食糧保存倉庫

【状況】
・食堂兼酒場 II (10) ……食堂と酒場を兼ねた、居酒屋の上位互換のような施設。とれたて野菜が食べられる。
・食糧保存庫 I (5) ……食糧を保存し、ネズミなどの被害から守るための小さな倉庫。


農家「…よし、レシピ完成っと」

経営者「悪いねぇ、専門じゃないのに無理言って…」

農家「いやいや、このギルドで一番食に詳しいのは自分ですし」

農家「やっぱり出来るだけ美味しいものを提供したいっすからね!」

農家「簡単な料理くらい、野菜のためだと思えば覚えるのは苦じゃありませんでしたよ」

経営者「流石農家だねぇ…。 農家ならではの観点から、食材の扱い方を丁寧に書いてある」

経営者「そのうち料理人を手配なりなんなりするにしても、アンタの事は頼りにするよう伝えとくよ」

農家「いやあ、自分はそんな大した存在じゃあないですよ~」

農家「…あ、それよりも…頼んでおいたものってできましたか?」

経営者「もちろんさ。 アタシもこれから点検がてら見てくるけど…一緒に行くかい?」

農家「いや、自分はこの後農作業が残ってるんで遠慮しとくっす」

経営者「ん、そうかい」

経営者「…うーん、うまい具合に保存庫は作れた、って思ってたんだけど…」

経営者「設計ミスに目標期限ギリギリに気付いちまったからねぇ、あんまり良い出来にはなってくれなかったよ…」

経営者「それでも保存はきちんと効くし、害獣からは食糧を守れる」

経営者「…その分、規模がどうにも小さいんだけどね」


レンジャー「………よし、揃ったな」

経営者「…お?レンジャーじゃあないか。保存庫に何の用だい?」

レンジャー「…戦闘が活発的に起きている地域に回復作用のある薬草を運ぶよう、依頼を受けたので」

レンジャー「それで必要なものをここで揃えようかと」

経営者「なるほどねぇ……」

経営者「そういやここには食糧以外にも…」

経営者「薬草や何かの薬だとかの、冷所での保管が必要なものが揃ってるからね」

経営者「地味に多方面に需要があるんだねぇ……」

【クエスト一覧】


壱・我に癒しを……【クエストLv.II】【白魔法を使える人】
魔剣士「我は仲間と共に危険とされる魔物の排除を主に行っている者だ」
魔剣士「近頃は過激な魔物が多く、攻撃の対処が儘ならぬまま深手を負うことが増えてきた」
魔剣士「一時的で構わない。仲間の治癒も含め我らを助けてほしい」

弐・オーク大量発生!!……【クエストLv.IV】【戦える人】
木こり「人喰い植物が森からいなくなったかと思ったら、今度はオークの群れが住み着いたんだ!」
木こり「奴ら見境無しに人を襲ってきやがる…。力が強いせいで怪我人も少なくはない」
木こり「頼む!オークを討伐してくれ!」

参・スター大募集!……【クエストLv.II】【誰でも可】
店員「ショッピングモールでショーを開こうと思っているんですけど…」
店員「まだ出演者さんが集まっていなくって困ってるんです…。我こそは!という方は是非来てください!」

肆・神秘の泉を探して……【クエストLv.III】【魔法の知識がある人or物探しに長けている人】
探検家「つい先日、俺が長年探していた、神秘の力を秘めた泉のある森を突き止めたんです」
探検家「ただ、その森がどうしようもないくらい広くって……探すの、手伝ってもらえないっすかね?」


受付嬢「経営者さんにクエストの管理の手伝いを頼むのも、これで最後なんですね…」

受付嬢「最初はあんなにも手間取っていたというのに、もうすっかり自分で出来るようになっていて…」

受付嬢「経営者さんが私達受付嬢やギルドを育ててくれたおかげです。ありがとうございます」

経営者「いやいや、アタシは何もしてないよ」

経営者「すごいのはここのギルドのメンバーの皆さ」

経営者「…アタシが関わる最後のクエストは…誰に締めてもらおうかねぇ」


【ギルドメンバー】

・受付嬢 II   ・冒険者 VII
・魔法戦士 III   ・魔法学者 II
・レンジャー II   ・テイマー III
・忍者 III   ・暗殺者 II
・銃器製造屋 II   ・農家 II
・情報屋 I   ・白魔法使い II

【↓2、4  受けるクエストとギルドメンバー】

弐 冒険者

壱 白魔法使い I

上は壱 白魔法使いの間違いです

肆 魔法学者

壱・我に癒しを……【クエストLv.II】[白魔法使い II]【白魔法を使える人】


経営者「それじゃあ、気を付けて行ってくるんだよ」

白魔法使い「はい!行って参ります!」


………


魔剣士「…うぬがギルドから派遣された白魔法使いか」

白魔法使い「その通りです!」

白魔法使い「ええっとそれで…今のところ白魔法が必要な方は魔剣士さんだけですか?」

魔剣士「いや、他にもアーチャーや半妖が、魔法によって軽い怪我を負っている」

魔剣士「……頼むぞ、白魔法使いよ」

白魔法使い「はいっ!」


アーチャー「アタシ、数時間前に火属性の魔法をもろに浴びちゃってさあ…」

アーチャー「目に見える形で残ってないとはいえ、後遺症みたいなのが不安でね…」

白魔法使い「んー…おそらく大丈夫だとは思うのですが…」

白魔法使い「もしもが怖いので、火傷直しの魔法をかけておきますね!」

アーチャー「ええ、よろしくね」

白魔法使い「ええっと…白魔導書の魔法による火傷をなんとかするのは……」

ドドオオン!!

白魔法使い「ひゃうっ!?」

魔剣士「…すまぬ、敵が仕掛けてきたようだ。アーチャー、安全な場所に誘導してくれ」

アーチャー「わかってるわ。 さ、攻撃がひどくなる前にこっちに…」

白魔法使い「は、はい……」


………


白魔法使い「あの後も何度か魔物からの攻撃があり…思うように魔法を生かせませんでした…」

白魔法使い「一応必要最低限のことはやってきましたが、中途半端で申し訳ないです…」


・クエストクリア!
・白魔法使いに2の経験値!

肆・神秘の泉を探して……【クエストLv.III】[魔法学者 II]【魔法の知識がある人or物探しに長けている人】


経営者「あの森は近くに住んでいるアタシらでもまだ全体の様子が掴めていないんだ」

経営者「足元とかに気を付けながら行くんだよ?」

魔法学者「ええ、わかっています」

魔法学者「探検家さんを待たせているので、僕はこの辺で失礼しますね」

魔法学者「…最後にこうして僕にクエストを選んでくださったこと、感謝いたします」

経営者「なに、大したことじゃあないさ。さ、行っておいで」


………


探検家「うーん、思っていたよりも深い森っすね…」

魔法学者「ええ。ただでさえ木々が生い茂っている上に、奥の方には霧が出ているのも見えましたからね」

魔法学者「…ですが、神秘の泉特有の魔法の属性が存在しているはずです」

魔法学者「それを元に辿っていけばおそらくですが、目的の泉に出逢えるはずです」

探検家「本当ですか!?」

魔法学者「おそらく、ですがね……」

魔法学者(……しかし、不可思議です)

魔法学者(探っても探っても、知識にない魔力を感じとってしまいます…)

魔法学者(それに、このまま進んで行く先に漂う霧…何か違和感が………まさか)

魔法学者「…探検家さん、引き返しましょう」

探検家「えっ?なんでですか?せっかくここまで進んだのに…」

魔法学者「…前方に見えるあの霧は、相当高度な魔術が掛けられた神隠しの霧です」

魔法学者「泉はあの先にあるはずですが…僕の技量ではあれをなんとかするとは不可能です」

魔法学者「…と、言う訳で戻りましょう。霧の中の未知の世界に巻き込まれたくなければ」

探検家「そうなんですね…。泉を見つけられなかったのは残念でしたけど、ありがとうございました」

魔法学者「いえ、こちらこそ…力になれず、申し訳ありません」

探検家「いや、気にしなくて良いっすよ。長い間探検家として活動してれば、珍しいことではありませんし」


・クエスト失敗……

経営者「……はあ」

お嬢様『あら、開始早々ため息だなんて…どうされましたか?』

経営者「いや…お嬢様とこうやって通信するのもこれで最後だと思ったら、どこか寂しくってねぇ…」

お嬢様『わたくしは一切そんな感情は芽生えておりませんので、理解はできませんわね』

経営者「…ひどいねぇ、人がこんなにも寂しがってるっていうのに…」

お嬢様『画面越しではわかりませんわ』

経営者「なら、このギルドで直接ってのは…」

お嬢様『検討ならいたします』

経営者「お、検討してくれるのかい!?ありがたいねぇ!」

お嬢様『……まあ、最後のわたくしへの要望がそれだと扱うことになりますが…』

経営者「……それは困るよ…」

お嬢様『で、あれば……最後の依頼をきちんと伝えてくださいな』

お嬢様『さあ、どうぞ?』


(安価はここまで。質問意見感想ご自由に。進行スピードが遅くなり、大変申し訳ありません。
エンディングを書き終わり次第投下しますので、しばらくお待ちください。そうかからないと思いたいです)
【↓3  お嬢様への依頼】

魔物を皆殺しにしてほしい

ドラゴン退治

魔物と和解できるかどうか

高難度クエスト竜退治

各地のギルドマスターと会談したい

経営者「…魔物との和解の手伝いって、アタシでもできるのかねぇ?」

経営者「というか、そこんところ今どうなってるんだい?」

経営者「確か…人間と魔物、双方の長とされる人物がそれぞれ話し合ってるってことだったけど…」

お嬢様『…結論としては、現状を解決するには全ての元凶をなんとかする、と言う事になりました』

お嬢様『魔物達の領域には悪人が、人々の領域には迷惑な魔物が…と、お互いが被害を受けていますからね』

お嬢様『その被害の原因は空間を繋ぎ合わせる力を持ったドラゴン…空間龍だとされています』

お嬢様『空間龍を退治、もしくは交渉をするために各地のギルドや王国軍が動いているのですが…』

お嬢様『現状を好む輩によるギルドや都市部、街への襲撃によって、捜索は難航しているのです』

経営者「…それに空間龍って言ったら、ただでさえ強いとされる龍族の中でも上にいる奴だよねぇ…」

お嬢様『ええ…。なので、もし貴方のギルドで龍を発見することができたとしても太刀打ちできないかと』

経営者「そうかい…。なら、せめて捜索の助けをするようメンバーには言っておくよ…」

お嬢様『…まあ、明日はギルドの交流会が行われることですし、龍の情報の交換はできるでしょう』

経営者「できると良いんだけどねぇ…。 ま、アタシはここらで明日の準備をしてくるよ」

お嬢様『わかりましたわ。 では、わたくしもこれにて失礼いたします』


[八週目結果]

~ギルドメンバーの声~
冒険者「うおおおお!今の俺は!最強の!冒険者だああああ!」
医者「ただただうるさい…が、設備はまあ整っているから良いか…」
受付嬢「…お世話になりました」

~来訪者の声~
盗賊「へへへ…丁度良いところに春のお宿が…」
お偉いさん「………ふむ、これなら合格で良いだろう」

[完成!]

・称号『王道ギルド』

【状況】
・村……なんの変哲もないごく普通の村。村長からは村の改変の許可が出ている。
・ギルド……近隣の村や町、個人から依頼を受ける大きな冒険者ギルド。基本騒々しい。
・クエストカウンター I (9) ……クエストを電子機器で管理している。クエストの受付は全てここで行う。
・温泉 II (12) ……戦闘での疲れをゆっくりと癒せるそこそこ広い温泉。
・鍛冶屋 III (20) ……金属を精錬して武器や防具を作れる施設。設備は相当整っている。
・仮想練習装置 IV (33) ……バーチャルリアリティの世界でレベルに合わせた戦闘の体験ができる。
・診療所 II (15) ……傷の手当てなどができる簡単な診療所。
・トレーニングジム I (7) ……筋肉を鍛える事を目的としたトレーニングジム。
・対空対地両用砲台 I (7) ……魔物退治を目的として作られた、空からの敵にも対応できる砲台。
・訓練施設 I (7) ……ギルドメンバーが各々の力を磨くための訓練施設。
・売春宿 I (3) ……お子様御断りのお姉様と遊ぶためのオンボロお宿。何とは言わない。
・集会所 II (13) ……人々が集まり交流したり、催し物を行うための施設。
・避難所 II (10) ……災害や襲撃にあった際、避難するための場所。
・農場 I (7) ……野菜や果物などを自由に育てられる小さな農場。
・多目的ホール I (8) ……スポーツや展示会、演劇やコンサートなどを主とする、イベントごとを開催する為の施設。
・魔法図書館 II (14) ……魔導書を始めとした、魔法に関係する書物を取り揃えている図書館。
・食堂兼酒場 II (10) ……食堂と酒場を兼ねた、居酒屋の上位互換のような施設。とれたて野菜が食べられる。
・食糧保存庫 I (5) ……食糧を保存し、ネズミなどの被害から守るための小さな倉庫。

【ギルドメンバー】
・受付嬢 II (11) ……クエストの受理、管理に関する専門知識を身に付けている。他ギルドとの交流も担当。
・冒険者 VII (60) ……剣の道を生きる、立派な冒険者。常日頃クエストを求めている。
・魔法戦士 III (22) ……撹乱や補助などの多種多様の魔法を付与させた武器で戦う。
・魔法学者 II (11) ……魔法の属性に携わる知識を日々研究し、蓄えている学者。
・レンジャー II (15) ……主にゲリラ戦に用いられる戦闘手段やサバイバル技術を身に付けている。
・テイマー III (24) ……魔獣や猛獣と心を通わせた上で使役し、共に戦う、索敵をするなど様々な事を行う。
・鍛冶職人 III (20) ……鍛冶屋で多種多様の武器や防具の製作をしてくれる。
・忍者 III (26) ……影に潜み、陰に生きる隠密の術の使い手。
・医者 III (20) ….薬草、治癒魔法を始めとした医療系の知識講座を開講できる医者。
・暗殺者 II (10) ……必要に応じて密かに殺人の計画を立案し、実行する。
・銃器製造屋 II (16) ……ガトリング砲の中でも、バルカン砲造りに特化している。
・教官 V (47) ……引退した元冒険者。ギルドメンバーの指導をしてくれる熱血教官。
・農家 II (11) ……村の畑を借りて、様々な食料の元となる野菜や稲を育てている。
・経理 III (20) ……公務的な事務処理や、会計処理を行うための専門知識を身につけている。
・情報屋 I (9) ……ありとあらゆる情報を集め、その情報を提供する者。
・白魔法使い II (14) ……防御や身体能力の向上、回復など、サポートに特化した魔法使い。


【そのほか】
・インターネットや情報屋などを通じて、遠方の依頼などを他のギルドと共有している。

【ランク】
・パーティーランク……VII
・ギルドランク……VIII

[次の日………]

ガヤガヤ

受付嬢「ようこそ皆様。 食堂と集会所を繋げ、自由に飲食や他の方々との交流が可能になっています」

受付嬢「僅かな時間ですが、どうぞこの交流会を楽しんで行ってくださいね」


経営者「…ふう、ようやく指示が全て終わったよ…」

運営者「おやおや、お疲れ様です」

経営者「ああ、ありがとう……って、なんでアンタがここに?」

運営者「ふふっ…そう怪訝な顔をなさらないでください」

運営者「今日はライバルとしてではなく、同じギルドマスターとして会いに来たのですから」

経営者「…アンタも誰かから頼まれてギルドに取り組んでたのかい?」

運営者「ええ、その通りです!! 貴方に頼んだであろう人間よりも、遥か上の方からの依頼ですよ!」

経営者「…ギルドの運営だと、なんかアンタの仕事とは少しずれてるような気がするんだけど…」

運営者「確かにそうですが…それは貴方もでしょう?」

運営者「それに、少なくともここに集まっているギルドマスターは皆本業とは違いますから」

経営者「…どういうことだい?」

開発者「そのまんまの意味だぜ、経営者さんよォ」

アドバイザー「…ボク、アドバイスなら得意なんだけどね…自分でその発想を生かすのなんて初めてだったんだ」

マネージャー「あたしなんか、人材育成以外のことなんてしたことなかったから大変だったんだよ!」

経営者「…そりゃあ大変だったねぇ」

経営者「……じゃあ、あれかい。みんな揃って不慣れなギルド経営をしてたってことかい?」

プランナー「…某は計画を先に立て、それ通りに人々に動いてもらったからな」

プランナー「…対して苦労もせずになんとか完成させたぞ」

プランナー「…例え不慣れでも…得意とする自らの能力を生かせば困る事は何も無い…」

開発者「俺は普段土地開発ばっかりやってるからな…ギルドのつもりが要塞都市になってたぜ…」

マネージャー「それでも完成したなら結果オーライじゃない?」

開発者「…ま、それもそうだな。 きっとこのギルド作りも大会の審査対象になるんだろうしな」

経営者「………大会の審査?」

運営者「まさか…本気で言っているのですか!?」

アドバイザー「大会ってあれだよね?王国主催の王都開発大会」

経営者「…ああ!四年に一度開かれる…身分出身関係無しに出場できるって奴かい?」

経営者「…アタシは長年この業界で生きてきたけど…出場権利を貰ったことなんか一度も無いねぇ…」

プランナー「……其方の経営の腕前は安定性が高く、信頼が強いと聞いた」

プランナー「……一度は出場をしているものだと思っていたが、違っていたのか…」

経営者「そいつは嬉しい褒め言葉だねぇ…」

経営者「…まあ、いくら実力と実績だけを考慮しているとはいえ…」

経営者「多くの審査員に名を知られていなけりゃあ出場は無理だろうねぇ……」

経営者「こうやってギルドを任してもらえたのは…モールや遊園地の経営の事があったからだろうしねぇ…」

運営者「………僕が聞いた噂では、ギルドマスターの座を任された人間は全て大会出場候補者と聞きました」

運営者「……つまり、ギルドの依頼をした人物はおそらく上流階級の人間」

運営者「…貴方にギルドの…いや、今までの経営の依頼をしたのは、一体誰なのですか?」

経営者「え?…お嬢様と、アタシの長年の親友だけど?」

運営者「………」

経営者「おいおい、急に黙ったりしてどうしたんだい?運営者。前会った時はあんなに賑やかだっただろう?」

運営者「…その、もしかすると経営者さん…貴方に依頼をした、親友と云うのは……」

マネージャー「なになに!?なんか衝撃の展開!?」

運営者「…おそらく……_」

情報屋「大変っす!大変っす!大変っす!!」

経営者「そんなに慌てて…どうしたんだい?アタシらは今話を…」

情報屋「り、龍が!森から!!」

経営者「…え?」

情報屋「龍が近くの森から飛び出してきたんすよおおお!!」

経営者「……えええええ!?」

情報屋「受付嬢の姉御には知らせてきたっすけど…ど、どど、どうするんすか!?」

経営者「ど、どうするもこうするも…龍が出てくるなんて聞いてないよ…!」

開発者「と、ともかくどんな龍なのか確認しておかねーとどうにもなんねーしな…見てこようぜ」

情報屋「こっちっす!!」

運営者「丁度良かった、うちの竜騎士さんがそこにいます!詳しい話を聞きましょう!」

竜騎士「……まずいですよ、マスター」

運営者「…何がですか?」

竜騎士「…あの龍、相当強い部類に入ります。そう簡単に対処はできそうにないですよ」

竜騎士「そもそも詳しい種類の断定が今の俺の能力ではとても…」

暗殺者「…種類ならわかってる。犯人から聞き出したから」

経営者「犯人?」

暗殺者「…忍者と協力して、宿の辺りで怪しい動きをしてた奴らを捕まえたの」

暗殺者「…そしたら自分達があそこの霧の濃い森に潜んでいた龍をそそのかして暴れさせたって白状したよ」

暗殺者「襲撃計画を企てた時の潰しから逃げた結果、龍の住処に行き着いたってことも言ってた」

暗殺者「…龍の種類は空間龍。一連の騒動の全ての元凶そのものだって」

暗殺者「……放っておくとあいつら、片っ端から龍を使ってギルドを潰して回るよ」

暗殺者「ここにいるのが腕の立つギルドマスターだっていうんだったら、なんとかしてみせなよ」

経営者「…わかった、なんとかしよう。いや、なんとかするしか…ない、か」

経営者「とりあえずアンタらは…腕の立つギルドメンバーを集めて、戦闘の用意をするよう指示してくれ」

マネージャー「大丈夫!あたし含め、みんなが指示を終わらせてるみたいだよ!」

経営者「へえ…流石はギルドマスターだねぇ」

マネージャー「えへへ~、すごいでしょ~!……まあ、みんな好き勝手に攻撃を始めてるみたいだけどね」

経営者「えっ」


ドオオオオオオオン!!

銃器製造屋「特製バルカン砲の力!!思い知れええええ!!!」

ドガガガガガガガガガ!!!

軍人「やったか!?」

観測者「やってない!!」

龍「ギャアアアアアアアス!!!」

魔法戦士「超極大まほ」

ドガアアアン!

冒険者「うおおおおおおおおお!!!」

教官「行け!行くのだあああ!冒険者よおおおお!!!」

ジャキ-ン!!!!

魔法戦士「超極大魔法!」

弓兵「国内最強と呼ばれる私の弓……受けてみろ!!」

ドゴオオオオン!

魔法戦士「…もうイヤです!! えええいっ!適当になんかすごい魔法発動してください!!」

シュピイイイン……!

龍「ギ…ギギ……」

…チュドオオオン!!

経営者「…龍が爆発した!?」

魔法戦士「…倒せたんですかね?今ので」

経営者「…多分?」

開発者「マジで!?」

アドバイザー「…と、とりあえず本当に倒したのか確認しないと…!」

受付嬢「……その必要はありませんよ」

経営者「えっ?」

受付嬢「………ギルドマスターの皆様、此方へどうぞ」

経営者「…どういうことだい?」

受付嬢「…説明は後です。とにかく来てください」

運営者「も、もしやついに!?…みなさん、すぐに行きましょう!」

プランナー「……其方が何を考えたかはわからぬが…良き事が待っているのだろうな?」

運営者「もちろんです!さあさ、早く行きましょう!!」

受付嬢「…お連れいたしました」

親友「……ありがとう」

経営者「親友!?……アンタ、どうしてここに?」

親友「急にごめんね、経営者さん。……説明はまた今度するから、ね?」

経営者「アンタがそう言うなら、まあ…わかったよ…」

親友「………えー、ギルドマスターの皆様」

親友「貴方達のおかげで我が国も手こずっていた龍の無効化が行えました」

親友「龍の生死を問わず、この事実さえあれば魔物達との和解は急速に進められるはずです」

親友「攻撃を実際に行った彼等も勿論ですが…全ては彼等冒険者を育て上げた皆様のおかげです」

親友「…ギルドの発展も含め、ありがとうございました」

親友「そこで、皆様の功績を今この場でとある形で認めたいと思います」


親友「…数週間後に迫る王国主催の都市開発大会」

親友「その大会への出場権を………」

親友「この王国の第九王子である僕の名の下に、皆様に与えます!」

経営者「……え?」

経営者「親友…アンタが……王子!?」



【経営者「安価で冒険者ギルドを作るよ!」   完】

後書き

安価に参加してくださった皆様、並びにここまで読んでくださった皆様。ありがとうございます。
体調を崩したりなどで進行が大分遅れてしまい、申し訳有りません。
それでもなんとか無事に今回もこうして皆様のおかげで終わりを迎えられました。

思い切ってコンマ判定を多く入れてみましたが、少し盛り過ぎてしまったかなと反省しております。
表記や追加の間違い等、ところどころのミスが多発してたのもそのせいかと…。
計算ミス、判定ミスも最後に見直して複数箇所発見いたしました。そこもまた、申し訳ないです。


エンディングが長くなってしまったので、要点をとりあえずまとめておきますね。
安価無しのシーンを上手に書ける技術が欲しいです。
・四年に一度開かれる王都主催の都市作りの大会に、経営者が出場することになりました!
・全ての原因の龍倒せたよ!魔物とは後は簡単に和解できるはずだよ!
・経営者の長年の親友は実は第九王子だったよ! ちなみにテーマパーク編で一度王子アピールしてたよ!


では次回「経営者、王都を作るってよ。」 きっともう少しだけ続きます。

とても読み心地のいい安価スレだったよ。次回も楽しみにしてる


ついに町を作るか
今回のシステム面白かったし次はどう来るか楽しみ

おつー



今回はいつもと勝手が違ってちょっと難しかったな
コンマ判定がよくわからなかったからそのへん飛ばしちゃった

おそらく明日から始められそうです。何時頃から始められるかはまだわかりませんが…。
大まかな時間が決まったらまた報告します

この後十六時頃から始めたいと思います。時間は変更する可能性がありますので、予めご了承ください

おk

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月12日 (日) 19:01:43   ID: 5YgUMeqQ

おお、また新作来てたんだ。

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