Ｐ「あぁ。昔はこう･･･だみ声気味だったような」

やよい「自分じゃ全然わかんないですー」

Ｐ「そうか？　でも事務所の中じゃかなり変わった方だと思うぞ」

やよい「うーん･･･そういえば学校の友達からもそんなこと言われたかも」

Ｐ「だろ？　やよいは成長期だなぁ！」

やよい「でも、亜美とか真美のほうが変わったかなーって」

Ｐ「確かにそうだな。あの子らの場合体の成長も著しいからな」

やよい「うぅ、一番追い付きそうだったのに･･･」

Ｐ「まぁあれは希有な例だから･･･」

やよい「事務所で一番年下の亜美真美より小さいってやっぱり変ですよね･･･」

Ｐ「そうか、一番若いのは亜美真美か。･･･時の流れは無常だなぁ」

Ｐ「えーっと二番目がー」

やよい「響さんですか？」

Ｐ「あぁそうだそうだ。でも響はあんまり変わんないよな」

やよい「響さんって歌とかダンスとかがとっても上手ですよね！」

Ｐ「料理もできるし動物好きだしちっこくて可愛いしハイサイだしな」

やよい「この前のライブのダンス、感動しちゃいました！　私もあんな風に踊れたらなーって」

Ｐ「やよいもキラメキラリをフルで歌えるようになったじゃないか。しかもダンスしながらで」

やよい「えへへ、日々の家事のおかげかなぁ」

ｶﾞﾁｬ
春香「おはようございまーす！」

Ｐ「春香は芋っぽさが抜けたよな」

やよい「そうですね」

春香「な、なんですか来るなり？　芋っぽさ？」

Ｐ「昔の春香はなんかこう･･･おとなしくて弱い感じが･･･」

春香「昔？　昔の私ってそんなでしたっけ？」

Ｐ「うん。声もちょっとハスキー気味だったしな」

春香「えー･･･全然覚えてないです･･･」

やよい「うた」

春香「ん～？なぁに？やよい？」

やよい「なんでもないです･･･」

春香「千早ちゃんって変わらないですよねー」

Ｐ「そうだな。歌も以前から上手かったしな」

やよい「千早さん･･･歌･･･おはよう朝ごはん･･･」

春香「いいんだよやよい。あれはあれで個性なんだよ」

Ｐ「千早･･･スレンダー･･･７２･･･」

春香「ぷ、プロデューサーさん！　だめですよ！」