キン肉マンビッグボディ「うむ……見滝原か……」改!!(169)

レオパルドンがレオパンドンになるという、

致命的なミスがあったためやり直します

ある日~

おじさん「大当たり~」カランカラン

おじさん「一等賞は見滝原温泉の1ヶ月宿泊券だべ!」

ビッグボディ「あれ?このやり取り前にもやったような気がする」

おじさん「嬉しくないべか?」

ビッグボディ「いやぁ、嬉しいと言えば、嬉しいが」

ビッグボディ「やっぱり同じ事を繰り返してる気する」

おじさん「今時農業だけじゃ食っていけないべ?だからお金をこうやって稼いでるんだべ」

ビッグボディ「おい!俺の話を聞け!」

おじさん「んだ」スタスタ

ビッグボディ「……行っちまった」

ビッグボディ「うーん、せっかくだから行くか見滝原に!ここに留まってたら火織が来そうな気がするし」

ビッグボディ「しかし、俺の留守中に何かあったら?」

ビッグボディ「……アイツに任せるか」カキカキ
ーーーー
ーー


レオパルドン「ビッグボディ殿の居場所が分かりましたぞ!」

ストロングママン「何処ですか!」

レオパルドン「学園都市です!」

ビッチレディ「そうか!学園都市か!じゃあ早速行くか!」ダダダ

ビッチレディ「ところで学園都市って何処だ?」

レオパルドン「異次元にあるので走って行くのは不可能であります!」

ストロングママン「では、どうしたら?」

レオパルドン「何か向こうの世界の痕跡があれば行けるのですが」

手紙「」シュタッ

ビッチレディ「なんだこれ?」ヒョイ

ビッチレディ「おい次鋒お前当てだぞー」

レオパルドン「私に?」

手紙「次鋒、力を貸してくれ」

手紙「俺は訳あって、遠出しなくてはならない、その間、家主と白いのを守って欲しい」

手紙「家主の特徴は喋るウニだ」

手紙「では、頼んだ。ビッグボディより」

レオパルドン「この手紙の痕跡を辿れば学園都市に行けます!」

ビッチレディ「じゃあ行くか!」

レオパルドン「はっ!」

レオパルドン「それでここに来た訳です!」

上条「何か随分スッキリした説明だな!」

レオパルドン「この方が良いと思ったので」

インデックス「レオパルドーンこれ開けてなんだよ!」トテトテ

レオパルドン「かしこまりました修道女様、それ!」ポンッ

インデックス「ありがとなんだよ♪」

ビッチレディ「おやつも有るから一緒に食べようゼ!」

ワイワイガヤガヤ

上条「うーん」

ストロングママン「どうかましたか?」

上条「いやぁ、お母さんからあの二人が生まれたなんて信じられ無くて」

ストロングママン「確かに昔はおとなしい子達だったんですよ?でも割と最近の出来事がきっかけで大分変わってしまいましたわ……良い方にね」

上条「出来事?」

ストロングママン「あれは……
ーーーー
王位争奪戦前~

村人「わーしょいわーしょい!」

村上「駄目だ引っこ抜けねぇ」

中村「ストロングマーン手伝ってくれー、村一番の力持ちのお前なら引っこ抜けるべ」

ストロングマン「おっおらには、そんなこと出来ねぇだよ」

村人「大丈夫だぁ自信持てって!」

ストロングマン「わかっただ」

ストロングマン「おりゃぁ!」ズポッ

村人「引っこ抜けただ!」

村上「やっただ!」


強力の神「……ほう」

ストロングママン「あの時のあの子は引っ込み思案で自分に自信を持てていませんでした、それから……
ーーーー
人気の無い場所~

強力の神「おい貴様!この星の王にならないか?」

ストロングマン「そんなぁ、おらに王様なんか勤まる訳無いだよ」

強力の神「王になれば何でもできるぞ?旨いもんに、ふかふかなベッドだって有るぞぉ儂と手を組んで王位を継承しようぞ」

ストロングマン「やっぱりおらに王様なんて無理だぁ、おらは今の生活がいい」

強力の神「ええい!焦れったいこうなったらお前の体を奪ってやる!」バッ

ストロングマン「ギャー!」

ビッグボディ「ふはははは!この体は頂いたぞ!これで儂がNo.1だ!」

ストロングママン「こうしてビッグボディになりました」

上条「ビッグボディ操られちゃったよ!大丈夫なの!?」

ストロングママン「ついでにビッグボディに憧れたヘルスはここでビッチレディになりました」

上条「妹さんもここでか」

ストロングママン「それから……
ーーーー
ーー

王位争奪戦~

フェニックス「さぁかかってこい、力しか取り柄のないバカよ」

ビッグボディ「誰がバカだぁ!」ガシッ

フェニックス(こやつ!)ガシッ

フェニックス(操られておる!)

ビッグボディ「その程度か!」ドガッ

フェニックス「グフッ」

フェニックス(どういう事だ、何故操られておる?……自分の意思で此処に来たわけではないのか?)

ビッグボディ「おらおら!」ドガッドガッ

フェニックス「くそっ!余り調子に乗るな!」ガシッ

ビッグボディ「何!?」

解説「フェニックスがビッグボディをS・T・Fに捕らえたー!」

フェニックス「聞こえるか!?」

ビッグボディ「何だ!」

フェニックス「お前は黙っていろ!私はお前の中に囚われている精神に話掛けている」

フェニックス「お前は操られたまま終わっても良いのか!?家族に心配掛けさせたままで良いのか?」

フェニックス「否っ!」バッ

解説「フェニックス!ビッグボディの巨体を放り投げ、さらに連続で頭突きを放つー!」

フェニックス「どんな理由が有ろうと家族に心配を掛けさせてはならぬ!さっさとその下らん呪縛から」ガンッガンッガンッ

フェニックス「目を冷ませー!」

フェニックス「マッスル・リベンジャー」ビュゥゥン

ドッガァァァァン

14レオパンドンにならない様に気を付ける。

ビッグボディ「」

解説「ビッグボディピクリとも動かないー!」

フェニックス「……いや、まだだ」

解説「え?」

ビッグボディ「」ピクッ

ビッグボディ「」ピクッピクッ

ビッグボディ「」ゴゴゴゴ

解説「ビッグボディの体が突如発光し始めたー!」

フェニックス「っふ、遅かったな」

ビッグボディ「っガアアアァァ!!!」

解説「なんとビッグボディ起き上がった!」

ビッグボディ「ァァァ!……あれ?」

ビッグボディ「ここは何処だ?」

フェニックス「ビッグボディよお前は強力の神に操られていたぞ」

ビッグボディ「強力の神?……あの野郎か!じゃあ、あんたが助けてくれたのか?」

フェニックス「私は何もしていない」

フェニックス「それよりこんな所にいて良いのか?家族が待って居るのだろう?お前はまだやり直せる」

フェニックス(私と違ってな……)

フェニックス「さっさと行け家族の元に!」

ビッグボディ「おお!なんだか良く分からんが、ありがとよ見知らぬ人!行くぞ次鋒!」ダダダ

レオパルドン「はっ!」ダダダ

フェニックス(達者でな)

ストロングママン「っと、言う事が合って強力の神に打ち勝った息子は自分に自信を持てるようになったのです」

上条「ビッグボディに、そんな過去が」

ストロングママン「あら?もうこんな時間?ヘルスもう帰るわよー、早くしないと水戸黄門とキム・ギンガナムの最終決戦に間に合わなくなるわよー」

ビッチレディ「そりゃ大変だ!インデックス!また今度な!」バイバイ

インデックス「もう、行っちゃうの……せっかく友達が出来たのに」

ビッチレディ「また、会えるさ」

ストロングママン「次鋒さん、お願いします」

レオパルドン「はっ!」

レオパルドン「そりゃ」パキーン

ストロングママン「上条さん息子をお願いします」

上条「任せて下さい!」

ビッチレディ「次会う時は、もっとたくましくなってろよ!」ケラケラ

上条「頑張りますよー」

レオパルドン「では、お元気で」シュウ

上条「行っちまったな」

インデックス「ビッチレディー」ビエーン

レオパルドン「また、会えますよ」

プルルル

上条「電話だ……もしもーし」

ステイル「僕だよ」

上条「ステイルか!」

ステイル「単刀直入に聞く彼はいるかい?」

上条「ビッグボディは今いないぞ」

ステイル「そうか、良かった」

上条「何か会ったのか?」

ステイル「明日そちらに行って話すよ」

上条「そうか」

ビッグボディサイド~
温泉旅館久兵衛の前

おじさん「この宿だ」

ビッグボディ「中々立派だな」

おじさん「あんさんの部屋は29号室だ、じゃ温泉なり観光なりして楽しむんだなー」ブロロロ

ビッグボディ「あの農家何でもするんだな」

助けて

ビッグボディ「ん?」

助けてまどか!

ビッグボディ「何か声が聞こえるな、困っている様だし助けに行くか」ダダダ

立ち入り禁止な場所~

QB「」コヒューコヒュー

まどか「大丈夫?」

さやか「酷い怪我」

ビッグボディ「全くだ」

QBまどかさやか「!?」バッ

ビッグボディ「早くしないと手遅れになる……気休め程度だが」包帯キュッ

QB「え?あぁありがとう、僕のことが見えるの?」

ビッグボディ「見えなかったらこんな事出来ないだろう」

QB「そっそうだね」(訳が分からないよ)

まどか「誰かな?」ヒソヒソ

さやか「さぁ?」ヒソヒソ

ビッグボディ「おい、お前達」

まどかさやか「は……はい」

ビッグボディ「こいつを連れて逃げろ、俺は犯人を叩きのめす」グググ

まどか「……わかりました」スタスタ

さやか「やり過ぎ無いで下さいね」スタスタ

ビッグボディ「行ったか……おい出てこい、動物虐待野郎!俺がぶちのめしてやる!」クルッ

ほむら「誰をどうするのかしら?」

俺は目を疑った、何故なら正義、悪魔、完璧、残虐、時間それらを軽く凌駕するほどの力が有ると言われる、伝説の存在……


ぺったんこ超人


が、目の前にいたからだ。

ほむら「たしか、私をぶちのめしてやる!……とか言ってたわよね?」ゴゴゴゴ

ビッグボディ(迫力が違う勝てる訳が無い!逃げ無くては)

ほむら「どうなのかしら?」

ビッグボディ「ちっち違うんだこれには訳があって!」

ほむら「どんな訳があるのかしら?返答次第ではどうなるか分かってるわよね?」 ゴゴゴゴ

ビッグボディ「頼む!助けてくれ!俺はあの白いのにそそのかされただけなんだ!」

ほむら「白いの?」ピタッ

ビッグボディ「そうだあの白いのだ!頼むあれの事はどうしたって構わない!だけど俺は、俺の命だけは助けてくれ!」

ほむら「そう……」スタスタ

ビッグボディ「ヒィッ」ビクビク

ほむら「あなたもQBの被害者だったのね」ダキヨセル

ビッグボディ「……は?」ダキヨセラレル

ほむら「体が弱かったのでしょう?だからたくましく成りたいと願ってこんな姿にされてしまったのね」ダキッ

ビッグボディ「ぐわぁぁぁ」バキッボキッ

ほむら「辛かったでしょう?私の胸を貸して挙げるから、今は存分に泣いて構わないわ」ギュゥ

ビッグボディ「ギャー!やっ止めろ!離せ!」バキッボキッグシャッ

ほむら「うんうん、分かるわよこんな見た目にされて辛かったのよね、私もコンプレックスが有るから分かるわ」サラニダキッ

ビッグボディ「ギャー!!!」バキッボキッグシャッ

ぺったーーーん!

ビッグボディ「」

ほむら「あら?泣きつかれて寝てしまったのね……仕方ないおんぶして上げるわ」ヨイショ

ほむら「まどかの所に行きましょう」ズルズル
ーーーー

まどか「ウェヒィ!なに、このひげ?」

さやか「分かんないよぉ」

「下がってて二人とも!」

さやか「誰!?」

マミ「ティほむら「はい、しゅーりょー」カチッドーン

まどか「え?」

さやか「すっげぇ転校生!」

まどか「助けてくれたの?」

QB「騙されちゃだめだよ彼女は僕を殺そうとした!」

まどか「酷い……何でそんな事するの!」

マミ「それhほむら「ごめんなさい、それは事故なのよ」

さやか「事故?」

ほむら「えぇ、私の武器はこのハンドガンなどの銃器」カチャ

まどか「ウェヒィ!」ビクッ

ほむら「だから、人気の無い此処で練習していたら、そのQBに当たってしまって」

ほむら「それで治療しようとしたらQBが逃げてしまって、追いかけ回して、今に至る訳よ」

さやか「悪気が合った訳じゃ無いんだね!でも、その人はどうしたの?」

ビッグボディ「」ピクッピクッ

ほむら「転んで気絶したのよ」

マミさんの家~

ビッグボディ「っは! 」ガバッ

ビッグボディ「ここは?」キョロキョロ

マミ「私ほむら「私の家よ」ファサっ

マミ「!?」

ビッグボディ「そうか……えっと?」

ほむら「ほむら、暁美ほむらよ、よろしく」

ビッグボディ「そうか、俺はビッグボディ……そのっさっきは悪かったないきなり物騒な事いって」

ビッグボディ「でも、お前が悪い奴じゃ無いことはわかった」

ほむら「いいのよ、気にして無いから、誰だってQBにそそのかされたら、腹が立つわよ」

まどか「そそのかされたって?」

ほむら「ビッグボディは、昔体が弱かったのよ、それでQBにたくましく成りたいと願ったら、こんな姿にされた挙げ句魔女と戦う使命まで化せられた」

ビッグボディ「……z」

まどか「そんな酷い」

ビッグボディ「zzzZ」

ほむら「それが、魔法少女と言うものよ」

さやか「ビッグボディが可愛そうだよ!何とか元に戻してあげれないの?」

ほむら「残念ながら出来ないわ、それでもビッグボディは今の状況を受け入れている、そうでしょう?」

ビッグボディ「……は!もちっ勿論だ」アセアセ

ほむら「あなた達もこんな姿に成りたくなければQBと契約しない事ね」ファサっ

まどかさやか「うん」

ほむら「さて、もう遅いし今日は解散しましょう、二人とも絶対契約してはだめよ」

まどか「わかったよ!ほむらちゃんじゃあ明日ー!」

さやか「明日ー」

ビッグボディ「俺も宿に戻るか」

マミ「あのー暁美さん?ここ私の家なのだけど?」

ほむら「何をいってるの?巴マミ?ここは私の家よ?」

マミ「え?」

ほむら「ほらっ出てった出てった」ズイズイ

マミ「え?え?」ズイズイ

ほむら「よいしょっと」ポイッ

マミ「きゃ!」ドサッ

マミ「暁美sドア「バタン!」

マミ「」

ビッグボディ「せっかくだし、写真でも、撮ってくか、あいつらも喜ぶだろう」スタスタ

ヨドバシキャメラ~

店員「ラッシュアワースリー」

ビッグボディ「このREDとか言うのくれっ」

店員「192万円です」

ビッグボディ「ほれ」

店員「ありゃりゃしたー」

ビッグボディ「うむ、中々高性能だな、動画も撮れる……ん?」

美国議員「頼む妻と娘を解放してくれ」

他の議員「それはあんた次第だな!」

美国議員「くっ!」

他の議員「俺はあんたのせいで代表に慣れなかった、だが!あんたが辞めれば俺が代表に慣れる!」

美国議員「そんな事の為に妻と娘を人質に捕ったのか!」

他の議員「そんな事!?お前にはそんな事で済むのか代表という立場は!じゃあ捨てても問題ないよなぁ!」

美国議員「くっ!」

おりこ「駄目です!お父様!お父様はこの国に必要なお方、私達なんかの為に辞めてはなりません!」

他の議員「泣かせるねぇ、でも、辞め無いならこの子の命が無くなっちゃうんだよねー」

美国議員「くそっ!どうしたら!」

ビッグボディ「どうすればいいんだろうな」●REC

全員「え?」

ファンファンファン

他の議員「俺はただ代表という響きにそそのかされただけだ」

おまわりさん「はいはい、署の方で聞くからね」

美国議員「本当になんとお礼をしたらいいか」

ビッグボディ「お礼なんて、いらんその代わり家族で仲良く暮らせよ」スタスタ

おりこ「待って下さい!責めてお名前を!」

ビッグボディ「ビッグボディだ、じゃあな」スタスタ

美国議員「ビッグボディさん!このご恩は一生忘れません!」

ビッグボディ「せっかく買ったカメラ警察に持って行かれちまった」ハァ

ワイワイガヤガヤ

ビッグボディ「ん?」

仁美「そんな……中沢君が……」

中沢

ビッグボディ「大変だ!おい大丈夫か!?」ダキヨセル

仁美「霊柩車を呼ばなくては」

ビッグボディ「それでは間に合わん!」

仁美「では、どうしたら!」

ビッグボディ「俺が担いで走る」ダダダ

仁美「待って下さい!……行ってしまいましたわ」

仁美「担ぎ形がカナディアンバックブリーカーでしたわ」

病院~

お医者さん「では、後は任せて下さい」

ビッグボディ「頼んだぞ」

お医者さん「必ず死因を突き止めます!」

ビッグボディ「いや、直せよ!さっきからお前らは!そいつに何の怨みがあるんだよ!」

お医者さん「ッチ、おいお前ら!キン肉マン39刊とコーヒーとついでにメスを用意してラフな格好に着替えてからしゅぢゅちゅするぞ!」

ビッグボディ「おい!待て!」

ビッグボディ「いっちまった……」

しゅぢゅちゅ室~

助手「いけー!カーメン!」ザクッ

中沢「マッギャー!」ブシュー

麻酔医「リボルバーフィン」グシャッ

中沢「ボシュラーー!!」バキッボキッ

お医者さん「フォーディメンションキル!!」ドッゴーーーン

中沢「カカッーーー」ガクッ
ーーーー

ビッグボディ「駄目だこの病院、さっさと帰ろう」スタスタ

ビッグボディ「ん?」

キセキモマホウモアルンダヨ!

ビッグボディ「あれは美樹?……行ってみるか」

ビッグボディ「どうしたんだ?美樹?」ガラッ

恭介「……誰?さやかこの人」

さやか「この人はビッグボディ!まぁ友達?かな」

ビッグボディ「でどうしたんだ?」

さやか「そうだ聞いてよビッグボディ!恭介がもう諦めちゃったんだよ!」

恭介「しょうがないじゃないか!」

ビッグボディ「一から説明してくれ」

さやか「実は……

ビッグボディ「成る程なぁ」

恭介「お医者さんに治らないって言われたんだ諦めるしか無いよ!」

ビッグボディ「……いや、たぶん治るぞ」

恭介さやか「え?」

ビッグボディ「行くぞ」オンブ

恭介「うわっ!」

さやか「ちょっとどこいくの!?ビッグボディってばー!」

整骨院~

正常なお医者さん「あ~ちょっとひねっちゃってるね~」

正常なお医者さん「まぁ、湿布貼っとけば明日には、治るでしょう」ピトッ

正常なお医者さん「足のリハビリも含めて全治3日って所だね~お大事に~」ヒラヒラ

恭介「さやか」

さやか「何?恭介?」

恭介「ごめん……」

さやか「こっちこそ……今までの苦労はなんだったんだろうね」

恭介「さやか……僕決めたよ」

さやか「何を?」

恭介「僕、ビッグボディさんみたいな立派なボディービルダーになる!」

さやか「じゃあ、私はグラビアモデルにでもなろうかな~」

恭介「頑張ろうね!」

さやか「うん」


ビッグボディ「さて、宿に……ん?」

キリカ「無いよー無いよー」ウロウロ

キリカ「おりこから貰ったストラップが無いよー」ビエーン

ビッグボディ「ストラップねぇ」チラッ

魔雲天ストラップ

ビッグボディ(まさか、あれか!……いや待て、中学生位の子供が魔雲天のストラップを探すか?普通、と言うか魔雲天ってストラップに成る程人気だったか?くそっ!俺はどうしたら!)ゴゴゴゴ

ビッグボディ「もしかして、これか?」つ魔雲天ストラップ

ビッグボディ(聞いちまったー、ぜってぇちげぇよ、くそっ!俺はこんなところにまで来て中学生に馬鹿にされなきゃいかんのか?)

キリカ「」スタスタ

ビッグボディ(ひぃっ!無言で近づいて来るなよ怖ぇよ)ビクビク

キリカ「」ピタッ

キリカ「」フルフル

ビッグボディ「なっなんだ?」

キリカ「ありがとーう!」ダキッ

ビッグボディ「ギャァァァー!!」バキッボキッグシャッ

キリカ「恩人が居てくれたおかげで見つかったよ……これはお礼//」チュッ

ビッグボディ「ギャァァァァァァ!!」バキッボキッグシャッメキョッバコッボコッ

キリカ「じゃあね恩人!今度はもっといいコトしてあげるから////」タッタッタッ

ビッグボディ「」ピクッピクッ

ビッグボディ「っは!」

ビッグボディ「ここは?」

スライス秋山「イチゴリゾット出来上がりィィィ!!」

ビッグボディ「うお!」

スライス秋山「おや?起きていたのか、ちょうどいいこれを食べなさい」つイチゴリゾット

ビッグボディ「あっどうも…………旨い」モグモグ

スライス秋山「それは良かったでは、去らばだっ!」ダダダ

ビッグボディ「おい!待ってくれ」

スライス秋山「私に用があるのならあすなろ市にある私のレストランに来るといい」ダダダ

ビッグボディ「いっちまった」

ビッグボディ「なんだったんだ?ん?」

杏子「」ぐ~きゅるるるる

ゆま「」ぐ~

ビッグボディ「今度はなんだ!?」

杏子「飯を……く……れ」

ビッグボディ「飯ねぇ」

スライス秋山(私のレストランに来るといい)

ビッグボディ「行くか」ハァ
ーーーー
御食事所秋山~

杏子「」ガツガツ

ゆま「」パクパク

ビッグボディ「その服装と、そのくいっぷりからみて、ひょっとして孤児か?」

杏子「まぁ、そんな所だね、ごちそうさん、ゆま行くぞ」

ゆま「うんキョーコ」

ビッグボディ「まて!これからはどうやって食っていくつもりだ?」

杏子「いつも通りやってくだけさ」

ビッグボディ「いつも通り?」

杏子「そ、いつも通りばれない用にしていくだけさ!」

ビッグボディ「それを聞いて黙っているとでも思っていたのか?」ゴゴゴゴ

杏子「うぜぇ、飯喰わしてくれたことは感謝するよ、でもこれ以上ごちゃごちゃいうってんなら」スッ

杏子「容赦しないよこゴゴゴゴ

ビッグボディ「上等だ」ゴゴゴゴ

ゆま「」オロオロ

スライス秋山「ストッープ」バッ

杏子「何だよ!」

ビッグボディ「ふん!」

スライス秋山「大柄な君はこの子達が犯罪を侵すのが嫌なんだね?」

ビッグボディ「当然だ!」

スライス秋山「ならいい方法がある」

杏子「方法?」

スライス秋山「そう!君達が犯罪を侵さず食べる物にも困らない、そんな方法がね」

ゆま「どうするの?」

スライス秋山「私が君達二人をこのお店で雇う!」バンッ

杏子「……いいのか?あたしなんかで?」

スライス秋山「むしろ君達みたいに食べ物に感謝の気持ちを持てる、そんな人材が欲しかったんだ」

ゆま「どうする、キョーコ?」

杏子「断る理由は無いだろう?」

スライス秋山「それじゃあ、よろしくね!」

杏子「あぁ、……デカイ奴そのっさっきは悪かったな」
ひビッグボディ「俺はお前達がちゃんと育つならそれでいい」


ユウリ「さすが秋山様ー!」

ーーーー

ビッグボディ「やっと宿に着いた」

ビッグボディ「……寝るか」

ビッグボディ「zzzZ」グー

「へぇ~ここが恩人の住みかか~」

次の日~

ビッグボディ「……っ」バキリ

ビッグボディ(ぜ……全身の骨が折れてやがる、身動きがとれんいっ、一体何が)クルリ

キリカ(全裸)「」スースー

ビッグボディ「!!!?!?!?」

ビッグボディ(何が起こってやがる!俺は昨日一人で寝たはずだぞ!何で目が覚めたらコイツがいるんだ……一体何処から?)チラッ

穴「やぁ」

ビッグボディ(穴開けやがったー!)

キリカ「んにゃ?……おお恩人!起きてたのか、昨日は恩人すぐに(命が)尽きちゃうだもん」クスクス

キリカ「昨日出来なかった分、今日はいっぱいいいコトしよ////」ダキツク

ビッグボディ「ギャァァァァァァァァァ!!!」バキッボキッグシャッメキョッバコッボコッグシャッドゴッグチャ

女将「大丈夫ですか!?」ダダダ

キリカ(全裸)「あ」

ビッグボディだった物「」

穴「ヘロウ」

女将「」ガシッ

キリカ「放せ~!恩人と私だけの時間を邪魔するな~」ジタバタ

女将「問答無用!」ズルズル

キリカ「恩ーー人!!」ズルズル

放課後~

仁美「……」

さやか「でさー、ビッグボディがさ~」

まどか「どうしたの?仁美ちゃん?」

仁美「……すみませんが、用事が出来たので先に行かせて貰いますわ」スタスタ

まどか「どうしたんだろう?」

さやか「さぁ?」

公園~

仁美「出てきて下さい」

QB「まさか、ばれていたとはね、まぁ、いい願いは決まったかい?」

仁美「えぇ」

QB「志筑仁美、君は何を願う?」

仁美「私の願いは……」

QB「願いは!」ズイッ

仁美「美樹さやかを……」モチアゲル

QB「さやかを!?」モチアゲラレル

仁美「」ウインク

QB「?」

草「……コクッ」パァンッ

QB「……!」ガクッ

仁美「お見事ですわ」

草「お嬢がいきなり、麻酔銃を心臓に向けて撃って下さいと言った時は頭でも打たれたと思いましたが」スタスタ

草「本当に弾が何もない空中で浮いている」スポッ

草「こんな仕掛けが会ったとは…」プスッ

仁美「あなたのおかげで生け捕りにする事が出来ましたわ、後は研究チームに渡して、あなた方にも見えるようにして貰いましょう、インキュベーターと魔女の事を……」

草「やっと実感沸いて来ましたよ」

ーーーー
ーー

朝~

草の人「お嬢、お電話です」スッ

仁美「こんな朝早くから、一体だれですの?」

草の人「美国議員からです」

仁美「美国議員?……一体何の用でしょう」ガチャ

仁美「お電話変わりましたわ、美国議員」

美国議員「おはようございます仁美お嬢様、実は折入ってご相談が……」

仁美(これで良かったのでしょうか……)ウーン

草「お嬢!早く研究チームに渡して来ましょう」

仁美「わかりましたわ」スタスタ
ーーーー

ビッグボディ「……っは!」ガバッ

ビッグボディ「午後まで寝ちまったか……暇だな」ウーン

ビッグボディ「暁美の所ににでも行くか~」スタスタ

マミさん家~

ほむら「いらっしゃい」ガチャ

ビッグボディ「邪魔するぞ」

ビッグボディ「所で、外で巴が死んでいたのだが、そのまま放置して良かったのか?」

ほむら「えぇ良いのよ、巴マミは栄養がさぞ有り余っているだろうから、あれ位でちょうどいいのよ」

ビッグボディ「じゃあいいか」

ビッグボディ「後、巴の近くにこんなのが転がってたぞ」つソウルジェム

ほむら「あら、大分濁ってるわね……はぁ、面倒くさいけど魔女退治に行けましょう」

ビッグボディ「魔女退治?」

ほむら「……そうか、アナタはまだ知らないかも知れないわね」

ほむら「これが、ソウルジェム、濁らせ無い用に気を付けて頂戴」

ほむら「もし、濁ったらグリーフシードで浄化すること、分かった?


ビッグボディ「大体分かったぞ」

ほむら「なら良いわ……おら!起きろ脂肪の塊が!」ゲシゲシ

マミ「グフッ」カスタム

マミ「あれっここhほむら「行くわよー」

魔女の結界~

ほむら「これが、魔女の結界よ」

ひげ「」ワー

ビッグボディ「こいつらは?」

ほむら「使い魔よ、ほっとくと危険だから倒して頂戴」

ビッグボディ「わかった……強拳!」ボコォッ

ひげ「?」キカナイ

ビッグボディ「ギャァァァ!」バキッボキッ

マミ「え?」

ビッグボディ「」ピクッピクッ

マミ「弱」……この人

奥~

ゲルトルート「」

マミ「一気に決めさせて貰うわよ!」

マミ「ティrほむら「しゅーりょー」カチッドーーン

マミ「」

ほむら「グリーフシードよ、使いなさい」

マミ「……ありがとう」

外~

ビッグボディ「……は!」ガバッ

ビッグボディ「ここは?」キョロキョロ

ほむら「外よ魔女退治は終わったわ」

ビッグボディ「……そうか……」

ほむら「どうしたの?腑に落ちないって言いたそうな顔 して?」

ビッグボディ「いやっひょっとして、その魔女って奴は……」






ビッグボディ「魔法少女が変化して生まれたんじゃないか?」





,

ほむら「っ!」

ほむら「どうしてそう思う訳?」

ビッグボディ「実はな、俺はとある理由により、女に勝てない体になってしまったんだ」

ビッグボディ「それで、その魔女が生んだ使い魔とやらにも俺は勝てなかった」

ビッグボディ「それは魔女が女であることを示す、そして普通の人間があぁる」とも考え難い、それなら普通じゃ無いもの……つまり魔法少女だと思った訳だ……

マミ「そんな……魔法少女が魔女になる訳無いじゃない!嘘って言ってよ!暁美さん」

ほむら「……残念ながら本当よ」

ビッグボディ「やはりそうか……」

マミ「……」

マミ「魔法少女が魔女を産むなら皆死ぬしか無いじゃない!」カチャ

ビッグボディ「やっ止めろ、助けてくれ俺はQBの野郎にそそのかされただけなんだ!」ビクビク

ほむら「ビッグボディは下がっていて……」

ほむら「巴マミそれがあなたの出した結論?」

マミ「そうよ!」

ほむら「そう、じゃあ……」カチッ

マミ「え?」パキーン

ほむら「さようなら……」カチッ

マミ「」ドサッ

ビッグボディ「これで良かったのか?」

ほむら「えぇ、これが彼女のため、そして私達のための最善の方法…」

ビッグボディ「QB野郎許せねぇ良くこんな事が出来るな!」

ほむら「QB達は宇宙を救うためと割りきってるわ」

ビッグボディ「尚更気に食わねぇ、開拓ってのはなぁ、皆がより住みやすくするためのもんなのによぉ、QBの野郎は皆を傷つけて自分は傷つかない、ふざけるな!今度会ったらぶち殺してやる!」

ほむら「頼もしいわね」

ほむら「そういえば最近QBを見ないわね、どうしたのかしら?」

ーーーー
あすなろQB研究所~

美国議員「出来ましたか?」

ニコ「まぁ、銃に付けるスコープのレベル位なら量産出来るかな、試しに見る?」

美国議員「そうさせてもらいます」カチャ

美国議員「…これは!?」

ビーカーinQB「」コポコポ

美国議員「生きて……いるのですか?」

ニコ「もちろん、そいつは殺すか行動不能になると変えが出てくるからね」

ニコ「殺さず、なおかつ捕まった事を認識していない、本当に仁美お嬢は良くやってくれたよ」

美国議員「本当だったのてすね」

ニコ「あとこれ、ホイッ」ポイッ

美国議員「っと、これは?」

ニコ「魔女レーダー、まだ試作段階だから、感度はあんまり良くないけど、結界の位置位はわかるでしょう」

美国議員「ありがとうございます」

ニコ「良いって、こんくらいそれより実戦のデータ欲しいからよろしく~」

美国議員「かしこまりました」

病院~

中沢「やっと解放された…」

中沢「ったく、ふざけるなよ何で漫画見ながら手術すんだよ!」グニャリ

中沢「はぁ、嫌になっちゃうよ全く」グニャリ

中沢「周りの景色がおかしいな?」

使い魔「」ケタケタ

中沢「なんだこれ?」スッ

使い魔「」ザクッ

中沢「ギャァァうっ腕がぁぁ」デザートタイプ

「大丈夫か!?」

「民間人を発見!掃射を一時中断しろ!」

隊長「君!動けるか?」

中沢「……はい」

隊長「よし、ならこいつについて行け!」

草の人「行きましょう」

中沢「わっ分かりました」

隊長「我々は奥に潜む魔女を討伐するぞ」たダダダ

外~

中沢「さっきのは一体?」

草の人「うーん、本当は言っちゃいけないけど、教えて上げよう」

草の人「あの空間は魔女の結界、そしてさっきのあつらは魔女の使い魔」

中沢「あいつらは何をするのですか?」

草の人「……人を殺す…それだけさ」

中沢「!」

草の人「分かったらもう関わらない事だな」

中沢「待って下さい!」

草の人「なにかな?」

中沢「僕も戦わせて下さい!」

河原~

ビッグボディ「引っこ抜く用にー!」ボコッ

穴「やぁ」ノ

ほむら「巴マミを入れて」ゲシゲシ

マミ「」ゴロン

ほむら「……は!こんな事してる場合じゃなかったわ病院に行かないと!」

ほむら「ビッグボディ!そこにガソリンやらアセチレンやらが置いて有るからそれとマッチを使って巴マミを焼いといて頂戴!」ダダダ

ビッグボディ「任せろ!」

ほむら(急がないと!)

病院~

ほむら「?」ゼェゼェ

ほむら「結界が無い?」

ほむら「何故?……まぁいいか」

隊長「くっ!」ギリッ

兵「いいやつだった」グスッ

ほむら(軍人?何かあったのかしら?)

ほむら「考えても仕方ない今はビッグボディのところに戻るわ」

河原~

ほむら「やっと着いた……あれは?」

ビッグボディ「頼む!助けてくれ!俺は豚の丸焼きにそそのかされただけなんだ!」ビクビク

石島「なんで豚の丸焼きを作ろうとして爆発が起きるのよ!」

ビッグボディ「着火用のガスボンベにマッチ突っ込んだら爆発したんだ!わざとじゃ無ねぇ!」

石島「なんで豚の丸焼きにガスボンベ使うのよ!普通はモンハンみたいなアレ使うでしょ!」

ビッグボディ「持ってなかったんだ!」

ほむら「すいませ~ん」

石島「何よ、あなた!」

ほむら「その人カナダから遊びに来てる友人で、まだ日本に馴染んでなくて、カナダ流のやり方をしてしまったんです~」

ほむら「以後気をつけますので、今回は……」ガシッ

ビッグボディ「は?」

ほむら「さよならっ!」ダッ

石島「待ちなさいっ!…もう居なくなってる」

ほむら「」ゼェゼェ

ビッグボディ「」

ほむら「今日はもう遅いから解散するわよ、ビッグボディ」

ほむら「それじゃ!」スタスタ

ビッグボディ「」

30分後~

ビッグボディ「……は!」ガバッ

ビッグボディ「暁美は?……いない、帰るか」スタスタ

温泉旅館~

キリカ「お帰りなさい!ア・ナ・タ……キャッ!//」

ビッグボディ「何でお前がいるんだよ!」

女将「その子中々すじがいいから、正式にウチで雇ったのよ」

キリカ「じゃあ……気持ちいいコトしよっ////」ガシッ

ビッグボディ

あすなろQB研究所~

隊長「5人の小隊任務に付き、内一人は戦死、二人は負傷……やはりスコープごしでしか対象が見えないのは、危険過ぎます」

ニコ「ゴーグル形を造りたいのは山々なんだがねぇ……まだ出来て無いんだよ、しばらくはスコープと新しくできたこれで我慢してちょ」ポイッ

隊長「これは?」

ニコ「小型魔力センサー、銃の横に取り付けられるよ、それで半径7メートル以内の使い魔の場所を表示できる……けど過度の期待はしないでね」

隊長「ありがとうございます」

ニコ「あとは……出てきて」

海香「どうも」スタスタ

隊長「このお方は?」

ニコ「我がプレイアデス聖団の仲間の海香だよ、次の任務からは海香と行ってもらう」

隊長「何故ですか?」

ニコ「これ以上犠牲を増やしたく無いってのと、海香は補助や防御と言った魔法を得意とするから、君達の流れ弾に当たる確率が低いからだね」

隊長「そうですか……」

海香「よろしくお願いします」ペコリ

隊長「こちらこそ」ペコリ

ニコ「じゃっ何か気になった事が有ったらいつでも来てね~」バーイ

次の日~

キリカ「あぁ~良い良いよ最高だよ恩人!」ハァハァ

ビッグボディ

キリカ「そんなに激しく(絶命)されたら私もう……いくぅぅぅ!!」プシャァァァ

ビッグボディ 血がプシャァァァ

キリカ「はぁ…はぁ……(血が)いっぱいでたね!残念だけど今はここまでだね!恩人も(命が)尽きちゃったし、続きは今夜に取っておくよ、じゃあ、私はこれで……愛してるよ////」チュッ

ビ グ




数時間後~

ビッグボディ「……は!」ガバッ

ビッグボディ「もうだめだこの宿も……新たな住みかを探さないと」ビクビク

ビッグボディ「最悪、学園都市に帰るか……」

ビッグボディ(でも、それだと魔法少女が……)

キリカ(恩人!大好き!!)

ビッグボディ(帰ろう)ビクビク

ビッグボディ(でも、学園都市には……)

神崎(お帰りなさい!アナタ!ご飯にします?お風呂にします?それとも……ベッドの上でプ・ロ・レ・ス?)

ビッグボディ(どっちにしろ死ぬ!

ビッグボディ(こうなったら……)

マミさん家~

ビッグボディ「頼む!かくまってくれ!安全な場所がここしか無いんだ!」

ほむら「別に良いけど、たいしたおもてなし出来ないわよ」ゲッソリ

ビッグボディ「住まわせてくれるならそれだけで充分だ!」

ほむら「そう……なら、好きにしていいわ、それじゃ私は寝るわ……」

ビッグボディ「ありがとうよ!」

ほむら(疲れた、今回は巴マミの退場が早すぎるわ、その分私が倒すべき相手も増える……)

ほむら(けれど、今まで出てきたお菓子の魔女と箱の魔女が出てこない、何故かしら?)

ほむら(どっちにしろ一人は辛い……ウルフマン先生が居てくれたら、巴マミの一人や二人容易く蘇らせれるのに……)

ほむら(居ない人の事を気にしても進まないわ!今居る人で戦わないと、今居る人……)

ほむら「佐倉杏子」ボソッ

翌日、風見野市~

ほむら「……どういう事?」

ほむら「佐倉杏子が居ない…」

ほむら「いや、待っていればいつか来るはず」

8時間後~

ほむら「教会にゲーセン、佐倉杏子の行きそうな場所を探したけど見つからない……そもそもこの町に杏子の気配が無い」

ほむら「仕方ない、今日はもう帰りましょう」スタスタ

マミさん家~

ほむら「ただいま~」ガチャ

ビッグボディ「おう!遅かったな!晩飯出来てるけど喰うか?」

ほむら「えぇ頂くわ」

ほむら(何故、杏子は居なかったのかしら?……ん?)

チラシ 「御食事所秋山、あすなろ市で今話題沸騰の料亭!最近新たに、かわいいお手伝いのゆまちゃんと、スライス秋山さんの弟子になった新人板前の佐倉あんこちゃんと秋山さんの3人で営業中!」

ほむら「……ビッグボディ、私明日は用事が出来たから晩御飯作らなくて良いわよ」

ビッグボディ「分かった!」

ほむら(佐倉杏子……)

あすなろQB研究所~

隊長「報告します、先の箱の魔女とこ戦闘に置ける死者は無し、負傷者は二人、魔力センサーは魔女に近づくと機能しなくなります!」

ニコ「へ~センサー反応しなくなるんだ~、次はこっちの魔法でコーティングしとくかな……」

ニコ「あと、海香はお疲れ様~しばらく休んで良いよ、今度は魔法少女との連携の練習も兼ねてみらいが行くから」

海香「みらい頼んだわよ」

みらい「全くなんでボクが……」

隊長「よろしくお願いいたします」

みらい「フンッせいぜいボクの足を
引っ張らない事だね!」

隊長「肝に銘じて置きます」

ニコ「あと隊長さん、コレを着けて行ってよ」ポイッ

隊長「これは?」

ニコ「魔女戦用ヘルメット、スコープより広範囲の魔女及び使い魔の視認が可能、通信機能付き」

隊長「ありがとうございます!」

ニコ「今はそれだけしか無いけどすぐに量産して見せるよ」

隊長「お願いいたします」

ニコ「任せて~」

翌日放課後~

まどか「ほむらちゃんじゃーねー」

ほむら「えぇさようならまどか」

ほむら(最近不気味なほどQBを見ない……まぁいっか!)

マミさん家~

ほむら「ただいま~」ガチャ

ビッグボディ「おうお帰り!お風呂沸いてるぞ!」

ほむら「じゃあ先に入らせて貰うわ」スタスタ

お風呂~

ほむら「はぁ~」チャポン

ほむら(前の時間軸は楽しかったな~)

ほむら(まどかにさやか、巴マミに佐倉杏子、???1と???2、ほむかそして……ウルフマン先生)

ほむら(皆元気かしら?)

ほむら(ウルフマン先生にはちゃんとお礼を言いたかったな~)

ほむら(それに比べて今は……)グスッ

ほむら(絶対佐倉杏子を仲間に引き入れる!)ザバッ

ほむら(そのためには!まずっ!)フキフキ

ほむら(佐倉杏子に会いに行く!)モゾモゾ

ほむら(そういえば杏子のいるお店っていくらくらいかかるのかしら?)

ほむら(……!?)ブフォ!

ほむら(高過ぎるわっ!こんなお店行ける訳が……いやっ!)チラッ

ビッグボディ「悪さ企む悪党は~♪てやんでぇまとめて♪」タタキキル~♪

ほむら(賭ける!)

ほむら「ね……ねぇビッグボディ?私行ってみたいお店があるのだけれど~」

ビッグボディ「なんだぁ?晩飯の話か?」

ほむら「えぇ、美味しそうな料亭を見つけたの、でもぉ私のお小遣いじゃ到底食べに行けなくて~」

ビッグボディ「なんだそんなことか!寝床を提供してもらってんだ飯位いつでも食わせてやるぞ!」

ほむら「ありがとう」ヨッシャア!

御食事所秋山~

ゆま「いらっしゃいませ~、あっこの前のおじちゃん!」

ゆま「キョーコ!秋山!おじちゃんが来てくれたよ!」

杏子「こらっゆま!お客様なんだからしっかり案内しないとだめだろ!……悪いねせっかく来てくれたのに」

ビッグボディ「気にするな、それより元気そうで何よりだ!」

ほむら「……」

ゆま「ゆまもキョーコも元気だよっ!」

杏子「お陰様でな……そっちは?」

ビッグボディ「訳あって俺が隠居させて貰ってる、家の家主暁美だ!」

杏子「そうか!よろしくなっ!」

ほむら「……えぇ」

93

温泉旅館の副賞として、500万円程貰っています。

だからREDが買えました。

杏子「でだ、なに食べる?」

ビッグボディ「まずは……タケノコのお刺身と味噌汁と炊き込みご飯でいいか?」

ほむら「えぇ」

ゆま「了解だよ!秋山!タケノコの料理全種類2個ずつ!」

スライス秋山「任せて!」

ーーーー
ーー

ビッグボディ「旨かったぞ!」

スライス秋山「ありがとう!」

ビッグボディ「暁美、なにか食いたいものは?」

ほむら「そうね……私は……」

ほむら「佐倉杏子、あなたの握ったお寿司を食べたい!」

杏子「うぇっ!?」

杏子「でも、ほらっ!アタシはまだ修行中の身だから、秋山が握ったほうが……」

ほむら「それでもっ!あなたの握ったお寿司が食べたい!」

スライス秋山「どうする?」

杏子「……分かったよ……あんま期待すんなよ」

ほむら「保証出来ないは出来ないわ」

私達のいる座席から厨房の杏子の姿が見える。

杏子はまだ慣れてないのか、ぎこちない動きをしながらもお寿司を握っている、

そんな杏子をゆまちゃんは心配そうに見つめ、スライス秋山さんは所々注意しながらも必要以上に手を出さない。

ビッグボディはまばたきもせずに見ている。

もちろん私も、

ここお店にいる全員の視線が杏子に集中していた。



ビッグボディ「zzzZ」グー

杏子「あいよっ!お待ちっ!」トン

そう言って出されたのは、どこか頼りない中トロのお寿司だった。

杏子「見た目はちょっとアレだけど味は保証するよ!なんてったって秋山が選んだ食材だからね!」

ビッグボディ「それは、ちょっと違うな、いくら素材が良くても、その素材を調理する人間が欲にまみれ感謝を忘れればその素材は死ぬ」

ビッグボディ「素材も大切だが、それを扱う者の心意気はもっと大切だぞ!」

スライス秋山「だから、私は杏子を選んだのさ、この子は食材の有り難みを良く分かっているからね!」

杏子「なんか照れるな……で味はどうだい?」

ほむら「……美味しい……わ」ポロポロ

杏子「そうか!旨いかっ!」ニパッ

ゆま「やったねキョーコ!」ピョンピョン

……出来ない、私には出来ない……

ーーーー
ーー


ビッグボディ「ごちそうさん」

杏子「また来てくれよなー!」ブンブン

ゆま「待ってるよー!」ブンブン

夜道~

ビッグボディ「良かったのか?」

ほむら「何よ?」

ビッグボディ「アイツ、魔法少女だったんだろ?仲間にしなくて良かったのか?」

ほむら「出来る訳がないじゃない!……あんな幸せそうに笑う所見せられたら!」ポロポロ

ほむら「あの子はね、今までずっと孤独に生きてきたのよ!その彼女がやっと見つけた笑って帰れる場所……」ポロポロ

ほむら「……その帰れる場所を私が壊すなんて出来ない!」クワッ

ほむら「そんなこと、するくらいなら私はっ!……私は一人で戦い続ける!」

ビッグボディ「そうか……」

ほむら「」

ほむら「」ゼエゼエ

ビッグボディ「たが一つだけ、賛成しかねる所がある!」ポスッ

ほむら「え?」ダキヨセラレル

ビッグボディ「お前は一人なんかじゃねぇ!」ボキッ

ビッグボディ「この!俺が!」バキッ

ビッグボディ「一緒に戦ってやる!」グキッ

ビッグボディ「俺の命に変えても!お前を守ってやる!」バキッボキッグキッグシャドゴッ

ほむら「ビッグボディ……ありがとう……」ズズズッ

ビッグボディ「だからもうっ!一人だなんて言うな!」ドッガァァン

ほむら「ええ!」

ビッグボディ「」バタッピクッピクッピ……

ほむら「……本当にありがとう」
ーーーー
ーー

杏子の部屋~

杏子「ふぃ~やっぱお風呂はいいな♪」

杏子「ん?なんだこれ?グリーフシード?なんで?」

月明かりが照らす中一人の少女はそらを駆ける、

幾度となくたった一人を救う為に時間を遡った少女は決意を新たに今日を生きる。

ほむら(今のところ全員が上手く行ってる!今回こそ終わらせる!)

今度は全員を救うという決意を胸に……

あすなろQB研究所~

ビーカーinQB「」コポコポ

ニコ「隊長さん聞こえるかね?」

隊長「はい」

ニコ「と言うことは、魔女の結界内部でも通信に支障はきたさない……か」

ニコ「魔女センサーはどう?」

隊長「魔法でコーティングして下さったお陰様で正常に機能しています……ただ」

ニコ「どうしたの?」

隊長「いえっ、あの魔女は正確に防御出来ている上に余裕がありそうなのに何故か仕掛けて来ないのが、気になりまして……」

ニコ「うーん、勘違いじゃない?まぁ、なんにしても油断だけはしないようにね」

隊長「わかりました、通信を終えます……」

影の魔女の結界~

みらい「いっけー!ボクのテディベア達!」

テディベア達「ワー」ダダダッ

影の魔女「」ザクザクッ

テディベア達「ぎゃああぁ!」ザクザク

草の人「撃てぇー!」ダダダッダダダッ

中沢「はいっ!」ポンッポンッポンッポンッ

影の魔女「」キヲハヤス

草の人「クソッあの木見たいなのが邪魔で本体に届かん!」

中沢「数で押切ましょう!」ポンッ

隊長「やはり……おかしい気がする……」

隊長(みらい殿が最前線に出て交戦中、我々が援護射撃……使い魔はなし、よって魔女に視線が集まっている)

隊長(さらに隊員達はスコープごしでしか魔女を視認出来ない。)

隊長(魔女センサーに反応があるのはあの魔女本体のみ……周りの木のような形をした影は反応していない)

隊長(……影は反応しない!?)バッ

影「」ドドドド!

隊長(後方から影!まずいっ!一番の戦力みらい殿を狙っている!くそっ!)バッ

みらい「え?」ドゴッ

みらい「何が……起きたの?」



隊長「ご無事ですか?みらい殿?」ダラダラ



みらい「ボクを庇ってくれたの?」

隊長「……グフッご無事……で、な……により……」バタッ

中沢「隊長ぉぉぉ!」

みらい「そんな……ボクのせいで」ヘタッ

草の人「一時撤退するぞ!」ダダダッ

草の人「隊長!しっかりしてください!すぐに治療しますから!」

隊長「」ダラダラ

中沢「みらいさん早くっ!」

みらい「そんな……」

中沢「くそっ!」ガシッ

みらい「ボクのせいで……」ズルズル

外~

草の人「隊長が息をしていない!早く除細動器を持ってこい!」

中沢「はいっ!」

ショウ「これを使え!」

みらい「ボクがいながら、隊長が……」

隊長「あなたのせいではありませんよ、みらい殿」

みらい「隊長!」

隊長「草……これを」つヘルメット

草の人「これは!隊長の証、たった一つしか出来てないヘルメットを私に……まさかっ!だめですっ!隊長ぉ!」

隊長「たんのんだ……ぞ」ガクッ

中沢「隊長ぉぉぉぉ!」

みらい「隊長ぉぉぉぉ!」

みらい「ボクがいながら、隊長が……」

草の人「何をしている」

みらい「隊長死んだんだぞ!お前は悲しく無いのかよ!」バッ

中沢「そうですよ!」バッ

中沢みらい「!」

「早く仇をとりにいくぞ……」





草隊長「さぁ!出撃だ!」

内部~

バーン!

影の魔女「!」バッ

ショウ「喰らえ!」バババッ

影の魔女 「」フセグ

ショウ「……ッチ効かないか、後輩!左側にいけ!中沢は右から攻めろ!」バババッ

後輩「了解っす、先輩」ドーン

中沢「同じく!」ポンッ

影の魔女「……ッチ」

ショウ「このまま、撃ち続けろ!」

影の魔女「ッチ、ウガァァ!」ドドドド

中沢「遂に攻撃に転じた!」

影の魔女「コロスコロスコス!」

ショウ「良いのかな?防御を疎かにして?」

影の魔女「?……!」上を向く

大型テディベア「ガアァァアァ!」ヒュー

影の魔女「ッチシネ」バババッ

大型テディベア「グハッ」ザクザクッ

影の魔女「……ッフ」

テディベアの腹「」ググググツ

影の魔女「?」

テディベアの腹「」バリッ

草隊長「……ップハ」ヒュー

影の魔女「(不味い!)」バババッ

草隊長「遅いっ!」ヒュンヒュンッ

草隊長「死ねぇぇえぇぇ!」ザクッ

影の魔女「」グシャ!

中沢「やった……のか?」

影の魔女「」ピクピクッピクピク……

グリーフシード「」カラン

みらい「やったよ!倒せたよ!」

ショウ「やったなっ草隊長さん」

草隊長「うん、仇は取りましたよ隊長……」

マミさん家~

ほむら「ただいま」ガチャ

グチャグチャアンアンアンアンギァァァー!

ほむら「!?」

ほむら「一体何事よ……」ガチャ

キリカ「ハァ……はぁ……(血が)いっぱいでたね恩人////」ハァハァ

ビ ッ ぼ て

キリカ「本当はもっと続けたいけど邪魔が入っちゃったから続きはあとでね……愛してる//」チュッ

び ツ bo d

ほむら「人様の家で何してるの?」

キリカ「それはこっちのセリフだよ!人の旦那を連れ込んでいったいナニをするつもりかは知らないけど……」

キリカ「取り敢えず死んで貰うよ!」バッ

ほむら「……変身」

キリカ「死ねぇー!」ヨチヨチ

キリカ「死ねぇー!」プルプル

ほむら「……ふざけているの?」

キリカ「クソッ!いつもなら即効で倒せるのに!恩人が激しすぎて足腰に力が入らない!……ちょっと思い出したら……」ジワァ

キリカ「く……お前、まさか私が恩人の事を少しでんっ!思い出したら……ハァハァ自分を抑えられなくなるのを知ってたのか……」クチュクチュ

キリカ「ハァハァ恩人…あぁ!そんなっ!激しすぎるよっ!」クチュクチュ

キリカ「恩人もう私!……いくぅぅぅ」プシャァァ

ほむら「ナニしてんのよ!」

キリカ「はぁはぁ激しすぎるよ、でもそんな恩人が……好き////」

ほむら「真面目にやりなさい!張った押すわよ!」

キリカ「……チッで、何で恩人を連れ込んで居たわけ?」

ほむら「ビッグボディの方が転がりこんできたのよ、何でかは知らないけど」

キリカ「いまいち信用出来ないな~」

びっぼで「……ハァハァあきか……暁美のいてっいたうゆた…………言ってることは事実だ……がはぁぁぁ!」グチャグチャ(←グチャグチャになったせいで上手く喋れない)

びっぼで「」

キリカ「恩人がいうのなら、信じるよ」

ほむら「逆になぜあなたは私の家にいる訳?」

キリカ「恩人を探してたら、ここに着いただけだよ!」

ほむら「そう、ならビッグボディを見つけたのだから、もう用は無いわよね?出てって頂戴」

キリカ「そんな殺生な!せっかく恩人を見つけたと言うのに!」

ほむら「あなたが居るとビッグボディの体が持たないのよ……でも一つだけあなたがここでビッグボディと同じ部屋で暮らす方法があるわよ?」

キリカ「何なにっ!?恩人と同じ部屋で暮らせるなら私何でもするよ!」

ほむら「私と一緒に魔女退治をして頂戴」

キリカ「良いよ!……て言いたいけど、最近は魔女がいないからなー」ウーン

ほむら「あら?ここらの魔女は貴方が退治していたのでは無いの?」

キリカ「全然!そのせいでグリーフシードのストックが僅かだし……」

ほむら「……あと何日位もつ?」

キリカ「戦わないってんなら、1か月位かな?」

ほむら「そう、充分ね……良い?よく聞いて?2か後にワルプルギスの夜がここに来るわ!」

キリカ「!どうするの?逃げる?」

ほむら「いいえ……戦うわ」

キリカ「私は……」

ほむら「逃げて結構よ……ただ……」

キリカ「ただ?」

ほむら「彼を、ビッグボディも一緒に連れてって頂戴」

キリカ「一人でやる気?」

ほむら「えぇ、ビッグボディは一緒に居てくれると言って暮れたけど、これは私達魔法少女の問題、だから私が決着をつけるわ!」

キリカ「勝てるの?」

ほむら「どうかしらね?……それからビッグボディを連れて行ってくれると約束するならここに住んでもいいわ、まぁ2日だけだけどね」

キリカ「ぺったんこ……頑張ってね……」

キリカ「さて!恩人!了承を得たし、続きをやろう!」ズルズル

びっぼで「」ズルズル

オンジーーーーーーンギァァァー

ほむら「……さて!準備しますか!」

あすなろQB研究所~

ニコ「そうか……隊長が……」

みらい「ごめんボクがついていながら」

草隊長「みらいさんのせいではありません」

みらい「…………」

ニコ「確かに隊長を失うのは痛い……けど、隊長が残したデータのお陰で新たな装備も出来たよ」

ニコ「量産型ヘルメット、魔女戦用ジャベリン、戦闘機用魔女ロック機能その他諸々、隊長と君たちのお陰だよ」

草隊長「これで、より安全に魔女を倒せますね」

ニコ「そうとも限らないんだよね、これが……」

草隊長「どうしてですか?」

ニコ「お嬢に頼んだ魔女用の人工衛星がとんでもないものを捉えた」

草隊長「それは?」

ニコ「最強最大そして最古の魔女…… 」

ニコ「ワルプルギスの夜だよ」

ワルプルギス襲来~

ほむら「とうとう来たわね……」

ほむら(今回全然、魔女倒して無かったから腕鈍ってるかも)

ほむら(あと全然まどかと話さなかった、最後に会ったのいつかしら?)

ほむら「まぁ良いわ……」

ほむら「決着を」

ほむら「つける!」バッ

ほむら「RPG!」ドーン

ほむら「AT-4!」ドカーン

ほむら「迫撃砲!」ドーンドーン

ワルプルギスの夜「アハハハハ」ドーンドーン

ほむら「……ッチC4!」カチッ

ワルプルギスの夜「アハハハハ、アハ?」ピタッピタッピタッ

ほむら「あなたの身体中にC4をペッタリさせて貰ったわ!」

ほむら「喰らえ!」カチッ

ワルプルギスの夜「ギャハハハ」

ドッガァァァァン!

もくもく

ワルプルギスの夜「ギャハほむら「タンクローリーよ!」ブンッ!

ワルプルギスの夜「ぐはっ!」

ほむら「PAC3ーー!」

ほむら「行けーー!」ドカーンドカーン

ワルプルギスの夜「ギャハッ!?」ボテッ

ほむら「そして最後に、私が今までの時間軸で盗みに盗んだ大量の」

ほむら「クレイモア!」

ドッガァァァァン

ぎゃぁぁぁぁぁあぁあああ!!!!

ほむら「やったか!?」

ゴォォォ!

ほむら「!?」カチッ

ドッガァン

ほむら「」ヒュンッ

ほむら(何故!あの叫び方は演技で出来るものでは無いはず!)

ほむら「残りはRPG一発だけ、外せ無いわね」ガシャ

ほむら「くr使い魔「スキアリ」バコォ

ほむら「!?」ズザザ

ほむら(使い魔……忘れてたわ、初歩的なミスね)

使い魔「オワリダ」ブンッ

ほむら(さよなら、みんな)

使い魔「ナッ」ドカン

「大丈夫ですか?」

ほむら「……あなたは」

中沢「暁美さん!」

ほむら「中沢くん?だったかしら?」

中沢「最後の民間人の避難終わりました!やっちゃって下さい!」ツウシンチュウブシューー

あすなろQB研究所~

仁美「民間人の避難が終わりましたわ」

ニコ「いつでもいけるよ~」

美国指令「よし!使い魔殲滅の為の絨毯爆撃開始!」

見滝原上空~

おりこ「了解しましたわお父様、これより開始致します」ゴォォォ

中沢「暁美さん、走れる?」

ほむら「なんとか、それよりあなたの腰からオレンジ色の煙が出ているのだけど?」

中沢「この煙はね?これを中心として爆撃するための目印何だよ?」

ほむら「それって……」

中沢「投げ忘れちゃった」テヘッ

中沢ほむら「走れぇぇぇ!」

ほむら(そうだ!時間を止め……られない!?)カチッカチッ

上空~

おりこ「あの煙……あの付近を吹き飛ばせばいいのですね?」ゴォォォ

おりこ「投下!」ボトッボトッボトッ

ドッガァンドッガァンドッガァァン



ぎゃぁぁぁぁぁあぁあああ!!!!

ほむら「ゲホゲホッ!……無事?中沢くん?」

中沢「なんとかね」

ほむら「あんなにいた使い魔が跡形もなく」

中沢「驚くのはまだ早いよ」

ほむら「?」

上空~

おりこ「終わりましたわお父様」

美国指令「よくやった娘よ!」

美国指令「次!日本海沖の駆逐艦行け!」

駆逐艦内~

和子「本部より伝令!レールガンの仕様命令が下されました!」

詢子「やれ」

和子「発射!」

ヒュンッ

ほむら「何も起こらないじゃない」クルッ

中沢「そうかな?」

ドッガァァァァァァァァン!!!!

ほむら「何!?」

中沢「レールガン……マッハ7で弾を撃ち出す兵器さ、これだけやればあいつだって……」

ワルプルギスの夜「」ユラァ

中沢ほむら「!?」

あすなろQB研究所~

ニコ「おいおい嘘でしょ……」

中沢「体に大穴空いてもまだ立ち上がって来るなんて……」

ほむら「なんで……なんであんだけやって倒せないのよ!もう、諦めるしか……」


「諦めるなっ!」



ほむら「誰?」

まどか「私だよ!」

ほむら「まどか!何故ここに?」

まどか「ほむら歯ぁ食いしばれ…」

ほむら「え?」キョトン

まどか「簡単に諦めてんじゃねぇぇ!」ドッゴォォ

ほむら「ぎゃぁぁ!」ガシャーン

ほむら「何を!?」

まどか「だから諦めてんじゃねぇぇ!ワルプルの真下に居るビッグボディを見ろ!」

ほむら「え?」クルッ

ほむら「!!」

私が視線を向けた先には、

全身の穴という穴から血を流し、

内臓をいくつもこぼしながらもなお立ち上がる、

満身創痍のビッグボディの姿があった。

ほむら「なんでビッグボディが居るのよ!」

まどか「キリカとか言うガキの静止を振り切って来たんだとよ」

ほむら「なんで?」

まどか「お前を俺をこの町を守るためさ」

ほむら「なまどか「ごちゃごちゃうるせぇ!」

ほむら「!」ビクッ

まどか「あいつがあんなに頑張ってんのにお前は見てるだけか?あいつは使い魔に囲まれてやべぇってのに?」

まどか「ちげぇだろ!魔法が使えないのがなんだ!ダチがあぶねぇなら例え素手でも殴り込むそれが漢(おとこ)じゃねぇのか!」

まどか「さっさと行くぞ!ほむら!」

ほむら「えぇ!」

まどかほむら「私(俺)達の戦いはこれからだ!」

ほむら「ビッグボディ「うむ……見滝原か……」完!」

まどか「御愛読ありがとうございました>>1の次回作を御きたいkワルプルギスの夜「フザケンナ」バシュッ

ドッガァァァァン



中沢「ふざけてる場合じゃ無いでしょ二人とも!」

ほむら「クソッ!やはり簡単には終わらせてくれないわね」

まどか「仕方ねぇまずはビッグボディに合流するぞ!」

キリカ「ゼェゼェ使い魔「ッフ」バッ

キリカ(避けれない!)クッ

キリカ「……?」

ビッグボディ「大丈夫か?呉」ダラダラ

キリカ「何で!何故恩人は私を庇ったの!そんなボロボロの体で!」

ビッグボディ「人が傷つけられるのを黙って見ていられないものでな」

キリカ「ずるいよ恩人……自分だって傷つけられてるのに」

キリカ「私だって、恩人が傷つけられるのを黙って見ていられない!いられないけど、嫌だけど」

キリカ「足が動かないんだ、これじゃ恩人を守れないよ」

「あなたの愛はその程度でだめになるのかしら?」

キリカ「お前は!」

キリカ「ぺったんこ!」

ほむら「ぺったんこ言うな!」

ボブ「全くだ」

まどか「お前らだけにいいかっこさせないぜ!」

ビッグボディ「お前ら…」

中沢「魔法の使えない魔法少女だけじゃ部が悪いから一旦引きましょう」

「その必要は無いよ」

ニコ「ほら、お二人さんグリーフシードだ、まだ眠られちゃ困るよ、援軍連れてきたんだから」シュタッ

サキ「プレイアデス!二人を治療する時間を稼ぐぞ!」

プレイアデス聖団「おー!」

ほむら「これだけたくさんの魔法少女が……」

ショウ「魔法少女だけじゃないぜ、なっ隊長さん」シュタッ

草隊長「うん、我々も援護させて頂きます!」

キリカ「魔法少女がこんなに集まる何て初めてじゃない?」

ほむら「魔法少女だけじゃないわ、軍人が魔女と戦うなんてことも初めてのパターンよ」

キリカ「パターン?」

ほむら「気にしないで」

ほむら「良い皆!今のアイツはかなりのダメージを負っているそして使い魔も少ない!この機会を逃したらもう勝つ機会は無くなるわ!」

ほむら「一気に攻めるわよ!」

ビッグボディ以外全員「おー!」

ビッグボディ「……」

ほむら「どうしたの?ビッグボディ顔色が優れない様だけど?」

ビッグボディ「暁美……あれを見ろ」

ほむら「?」クルッ

目の前に広がっていたのは、

地面に転がるプレイアデス聖団と軍人達、そして普段顔が下にあるワルプルギスの夜が、正しい上に顔が……つまり奴は本気を出していたのだ…

ほむら「……っは!皆!」ダッ

ほむら「…………息はあるわね」ホッ

ほむら「でも、本気のアイツ何てどうやって倒せばいいのよ!」

ビッグボディ「……一つだけ手がある」

ほむら「え?」




ひょっとして

138

ミスです、無かった事にしてください





ビッグボディ「暁美ほむら、お前の命を俺に託してくれるか?」




ほむら「……どういうこと?」

ビッグボディ「俺は訳有って絶対に女に勝てない体になったといったよな?」

ほむら「えぇ」

ビッグボディ「ワルプルギスの夜も魔女である以上もとは魔法少女つまり女、俺は絶対に敵わない」

ビッグボディ「だが……もし俺に魔法少女の力が宿ったら?」

ほむら「ビッグボディの攻撃だけではダメージを与えられないけど、魔法少女力を得れば攻撃は与えられる……か、でも、どうやって?」

ほむら「QBがいないから契約出来ないし、そもそもあなたは女性じゃないし」

ビッグボディ「暁美覚えているか?俺がお前の家を訪ねた日のことを」

ほむら「え~と~」ウーン

ーーーー
ーー


ビッグボディ(過去)「巴の近くにこんなのが転がっていたぞ」つソウルジェム


ーー
ーーーー

ほむら「ソウルジェム」ボソッ

ビッグボディ「そうだ、俺は何故かソウルジェムには触れた、そしてソウルジェムこそ魔法少女の核、力も何もかもソウルジェムに詰まっている」

ビッグボディ「だから、ソウルジェムと一つに成れば俺にも魔女を攻撃出来る!」

ほむら「確証は?」

ビッグボディ「ねぇぇ!でも、絶対に成功させてやる!」

ほむら「……いいわ、あなたに全てを託すわ、ホラ、私のソウルジェムよ」ポイッ

ビッグボディ「暁美……恩に着る!」

ビッグボディ「だが、暁美のだけでは足りない……」

ほむら「魔法少女は私だけじゃ無いわよ、ほらっ」ユビサシ

キリカ「私より先にぺったんこと一つになる気じゃ無いよね恩人?」

ニコ「やるだけの価値はあるかな」

サキ「ホントに大丈夫なのか?」

みらい「信じて見ようよサキ!」

ほむら「これだけいて、まだ足りないかしら?」

ビッグボディ「充分だ……だが」

ビッグボディ「魔法少女諸君に問う!」

ビッグボディ「ワルプルギスの夜を倒すために!俺の提案を受け入れる覚悟はあるかぁ!」

ビッグボディ「失敗する可能性の方が大きいぞ!それでもついてきてくれるかぁ!」

魔法少女達「おー!」

ビッグボディ「……そうか」

ビッグボディ「では!お前達の命の輝きを俺に託してくれ!」

キリカ「あいよっ!」ポイッ

ニコ「ほれっ!」ポイッ

魔法少女達「それっ!」ポイッ

まどか「魔法少女じゃ無かった俺は、今まで見てる事しか出来なかった、ビッグボディ!俺のリボンも使ってくれ!魔力はねぇが俺の気合いが詰まっている!……使命をまっとうしろ!」シュルポイッ

ビッグボディ「鹿目……うぉぉおぉぉぉおおぉ!」

パアァァァァ

ーーーー
ーー


「ワルプルギスの夜よ……」パァァ

ほむら「……綺麗」

ニコ「ははっ!本当にやってのけたよ!マギアコネクト……魔力の連結って言った所かな!」

「明けない夜など無い……」

私達のソウルジェムと融合したビッグボディは体の内側から輝き辺りを明るく照らしていた。

「ライジングサン!」ドゴッ

何も無い場所でアッパーを放つビッグボディ、ただそれだけなのに、空を覆っていた厚い雲は吹き飛び、ワルプルギスの夜を守っていた使い魔も全て消滅した。

ほむら「やるじゃないビッグボディ!」

「ビッグボディ?違うな……」

「魔法少女と犠牲になった魔法少女……二つの力を己の体に織り込んで明日へと続く道を突くそれが今の俺」

マギカ「『マギカ』だ」ギュッ

そう言うと彼はまどかのリボンを鉢巻きの様に頭に巻いた。

マギカ「行くぞワルプルギスの夜!」シュンッ

ワルプルギスの夜「!?」ドゴォォォッ

マギカ「これが、俺の!」



マギカ「メイプルリーフクラッチだ!」



ドッガアアアアアアァン!!!!

ーーーー
ーー


キリカ「ケホッケホッ、皆無事かい?」

ニコ「なんとかね」

サキ「ギァァァー!」ダラダラ

かずみ「大変!サキの頭から血がっ!」

みらい「サキー!」ダッ

ほむら「マギカは?」

まどか「ほむらぁあれを見ろ!」

視線を向けた先には、もう光を発しなくなったビッグボディの姿が合った。

しかしそれと共に最悪の者、ワルプルギスの夜の歯車が残っていた。

ほむら「ビッグボディ!歯車は奴の本体よ逃げて!」

私の言うこと聞かずに彼は歩き出す、真っ直ぐと歯車に向かって……

ビッグボディ「暁美……」

ビッグボディ「こいつはわざと残しといたんだ!」

ほむら「はぁ!?」

ビッグボディ「今思えばQBの野郎に何一つ魔法少女の分の仕返ししてねぇ!」

ビッグボディ「だから、こいつをQBの星にぶつけてQBの星をぶっ壊す!」

ほむら「出来るの!?」

ビッグボディ「出来る出来ないじゃねぇ!やるんだ!」ガシッ

ビッグボディ「強力スイング!」ブゥウン!!

歯車「」ヒュンッ

ーーーー
ーー

QB星~

QB「司令官何かが近づいて来ます!」

QB「なにg歯車「」ヒュンッ

ドッガァァァァァアァァアアァン!

ほむら「本当にやったの?」

ビッグボディ「もちろんだ!」

中沢「じっじゃあ僕たちの勝ちですか!」

ビッグボディ「おう!」

ヤッターワーイイヤッフゥー

ほむら「ビッグボディ……あなたのおかげで」クルッ

ほむら「あれ!?ビッグボディがいない!」

キリカ「ウソっ!恩人ーー!」

まどか「どうしたほむら!」

ほむら「ビッグボディがいないの!」

まどか「なんだって!?」

キリカ「おんじーーん」ウェェェン

ーーーー
ーー

車内~

おじさん「ホントによかっただか?まだ半分も止まってないのに?」

ビッグボディ「良いんだ、俺の役目は終わった」

おじさん「そうだか」

ビッグボディ「おっ」ヒラヒラ

車の窓から一つのリボンが飛んで行く、真っ直ぐと明日に向かって……

ビッグボディ「これで、お土産は何にもなくなっちまったな!」

ビッグボディ「アイツらに何て言おう……」

ーーーー
ーー


ひらひら

まどか「おっ」

まどか「俺のリボン……ビッグボディもう行っちまったのか」

まどか「まぁ またいつか、会えるよな!そんな気がする!」

まどかサイド 完

上条サイド~

ステイル「……って、訳なんだ」

上条「成る程、そのアウレオルスって奴を倒せば良いんだな?」

レオパルドン「成る程」

上条「でも、一つ良いか?」

ステイル「なんだい?」

上条「強い奴と戦うなら、少しでも戦力が多い方がいいはずなのに何でビッグボディがいない方がよかったんだ?」

ステイル「それは……彼がいた場合神崎がここに来る手はずになっていたんだよ……君には分かるだろう?神崎に抱きつかれた彼の末路を……


上条「ゴクッ」

ステイル「僕は彼が傷つく姿を見たく無いんだよ……あまりにも惨いからね」

上条「成る程」

レオパルドン「さぁ暗くなってないで、悪者を倒しに行きましょう」

上条「そうだな、まずは三沢塾とやらに……」

レオパルドン「?、なにを言っているのですか?屋上に行くのですよ」

ステイル上条「屋上?」

屋上~

レオパルドン「ステイル殿三沢塾はどの方向にありますか?」

ステイル「え~と、北東の方向7キロの地点に有るけど」バサッ

上条「どうするってんだ?」

ステイル「さぁ?」

レオパルドン「次鋒レオパルドン行きます!」

レオパルドン「グオゴゴゴ」

レオパルドン「地獄の砲弾!」ドーン

ステイル上条「!?」

地獄の砲弾「」ヒュー

三沢塾「」アワワワ

ドガァァァン!!

レオパルドン「ふぅ……」フゥー

上条「ふぅ……じゃねぇ!何やってんだよ!」

ステイル「民間人まで吹っ飛ぶじゃないか!」

レオパルドン「落ち着いて下さい、ほらっあれを見て!」ユビサシ

ステイル上条「え?」

アウレオルス「ア~~」ヒュー

レオパルドン「アウレオルスとやらにしか聞かない様に調節してあります!」

上条「……スゲェ」

ステイル「……っは!すぐに取り押さえに行かなくては!」

ステイル「上条当麻!」

上条「なんだ!ステイル!」

ステイル「これ、あの子生活費と彼の医療費です、これからもあの子の事をよろしくお願いいたします」ペコペコ

上条「あっこちらこそ、インデックスの事は任せて下さい」ペコペコ

ステイル「それじゃ!」ダダダ

レオパルドン「お気をつけ下さい」

窓の無いビル跡地の畑~

アウレオルス「あー!」グシャ

エイワス「あら?」

ーーーー

アウレオルス「……ここは?」キョロキョロ

アウレオルス「我は……誰だ?」

エイワス「目が覚めたかしら?」トコトコ

アウレオルス「主は誰だ?」

エイワス「私はエイワス、農家をやってるわ、それからこれはアレイスター、かかしをやってるわよろしく」

アレイスター「よろしく」

アウレオルス「よろしく……それで我は誰なのだ?」

エイワス「あら記憶喪失かしら?」

アレイスター「何も覚えていないのか?」

アウレオルス「分からぬ」

エイワス「そうねじゃあ……っ!」

アウレオルス「」サクサク

アウレオルス「……ふぅ」

エイワス(過去)「農家やってみない?」

アウレオルス「いきなり農家と言われた時は驚いた、が、やってみると中々面白い」

アレイスター「シロツメ、お昼ご飯が出来たぞ」

アウレオルス「了解した」トコトコ

エイワス「どう?面白い?シロツメ」

アウレオルス「うむ、だが、我の名前はもう少しどうにかならぬのか?」

エイワス「仕方ないじゃないあなた、シロツメ草の上に降ってきた位しかわかって無いんだから」

アウレオルス「解せぬ」

物陰「……」

ステイル「奴をようやく見つけたはいいが……」

ステイル「まるで別人じゃないか」

エイワス「シロツメが嫌なら、ポピーにでもする?」

アレイスター「マリーゴールドも中々」

アウレオルス「シロツメで良い」

エイワス「あらポピーは、恥ずかしいのかしら」クスクス

アレイスター「マリーゴールドの良さも分からぬとは子供め」

アウレオルス「うるさい!」

ステイル「……」

ステイル「僕はあの笑顔を奪って良いのか?」

ステイル「でも、彼は許されない罪を犯している」

ステイル「……」

夜~

エイワス「お疲れ様、先に上がって良いわよ片付けは私がやっておくから」

アウレオルス「頼む」

ステイル(よしっ!)

ステイル「少し良いかな農家さん?」

アウレオルス「良いだろう」

ステイル「僕は出版社の者でねアンケートに答えて貰うよ」

アウレオルス「うむ」

ステイル「あなたがもし記憶喪失だったとします」

アウレオルス「!」

ステイル「そして、あなたが記憶を失う以前に罪を犯しました」

ステイル「記憶を失った後その事が発覚しました、あなたは罪を償いますかそれともtアウレオルス「無論償う」

アウレオルス「例え記憶を失ったとしても我が罪を犯した事に代わりは無い、誰かに迷惑をかけた以上しっかりと償う……償いたい!」

ステイル「そうですか、ご協力ありがとうございました」スタスタ

アウレオルス「なんだったのか、だが何故か悪くは無い」

ステイル「はー」スパー

ステイル「何をしているんだろう僕は」ハァ

ステイル「あんな事をしても無意味だと言うのに……」

ステイル「もしもし最大主教」

ステイル「アウレオルスは戦闘中に行方不明に、ただし黄金錬成は封じため、もう驚異ではない、よって見つけても放置しますいいですね?」

ステイル「はい、お願いいたします」

ステイル「フゥー」

ステイル「アウレオルス、もう道を踏み間違えるんじゃないぞ」スタスタ

ちょっと戻って~

上条「行っちまったな」

レオパルドン「そうですねぇ」

上条「そう言えば何で、こんな凄い攻撃が出来るのに負けたんだ?」

レオパルドン「それはお恥ずかしながら……」

フェニックス戦~

ビッグボディ「次!次鋒行けっ!」

レオパルドン「はっ!次鋒レオパルドン行きます!」

レオパルドン「グオゴゴゴ」

レオパルドン「マンモスマンよ!私の料理はこれだ!」つチャーハン

レオパルドン「どうだ!このお米のぱらぱら具合!あなたに真似できますか!?」

マンモスマン「ふざけているのか!ノーズフェンシング!」ザクッ

レオパルドン「ギァーー!」ブスッ


レオパルドン「……と言う訳です」

上条「」

上条「……っは!」ガバッ

上条「それは詰まり料理対決だと思って飛び込んだら、殺し合いだったと?」

レオパルドン「はい」

上条「何でだよ!何で料理と殺し合いを勘違いするんだよ!」

上条「ん?次鋒と言うことは先鋒がいたんじゃないか?」

レオパルドン「いましたけど、なんか変なヘルメットのせいで音が全然聞き取れなかったです、……今思えば私副将としてエントリーしていた気さえしてきました」

上条「ヘルメットのせいか!ビッグボディなにしてんだよ!」

レオパルドン「ビッグボディ殿を悪く言わないで上げて下さい、彼はその時操られていたそうです」

上条「そう言えばそうだったな、じゃあ強力の神なにしてんだよ!」

レオパルドン「強力の神は力だけしかなくて、知性など微塵も無かったのでしょう」

窓の無いビルの跡地の畑~

おじさん「着いただよ~」

ビッグボディ「おっ着いたか、世話になったな」

おじさん「そんじゃお気をつけて」

ビッグボディ「おう!」

ビッグボディ「さて帰るか」スタスタ

上条家~

ビッグボディ「ただいま」ガチャ

上条「お帰り~随分速かったな」

ビッグボディ「ちょっといろいろ合ってな」

レオパルドン「お茶が入りましたよ~」

上条「ビッグボディ!座って話してくれよ思い出話をよ!

ビッグボディ「おう」

上条「にわかには信じがたいな、魔法少女何て」

インデックス「当麻っ私を目の前にして良くそんな事言えるね!……でも、確かにちょっと信じがたいね、そんな事私の読んだ本の中にもないかも」

レオパルドン「話を聞く限りだと魔法と言うより宇宙の技術とも言える気がしますね」

インデックス「そんな事は良いんだよ!ビッグボディお土産は!」カバッ

ビッグボディ「…………」

インデックス「お土産は?」ニタリ

ビッグボディ「…………スマン」

ガブガブバキボキギァァァー!!!!




ビッグボディ「うむ……見滝原か……」改!!完

おまけ

現在の強さランキング

最強 、 マギカ

強力、ビッグボディ(男相手)、レオパルドン、おじさん、エイワス、ほむら

強、神崎、アウレオルス、まどか、インデックス

上、御坂、キリカ、草隊長

中、ステイル、おじさんの友達の船大工さん、上条、中沢、ショウ、後輩

下、アレイスター、女将

最低、ビッグボディ(女相手)

ーーーー

次回は一方通行との激闘偏です。

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