モバP「…………」
飛鳥「…………」
モバP「…………」
飛鳥「一昨日だが」
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モバP「………いや…」
飛鳥「…………」
モバP「…ほら、今日…2月5日…」
飛鳥「2月3日だが」
モバP「…………」
飛鳥「ボクの誕生日は2月3日だが」
モバP「…………」
モバP「…………」
飛鳥「………」
モバP「……せ、節分…」
飛鳥「そうだね」
モバP「…………こ、今年の恵方は…」
飛鳥「…………」
モバP「……なんなんせ
飛鳥「北北西だが」
モバP「…………」
飛鳥「…………」
モバP「…恵方巻き、食べたか?」
飛鳥「ああ、美味しかったよ」
モバP「…………」
飛鳥「………」
モバP「で、でも一昨日だったなら言ってくれれば皆と一緒にお祝いしたんだけどなぁアハハ…
飛鳥「皆は祝ってくれたが」
モバP「………」
飛鳥「わざわざボクのためにケーキも用意してくれたし、寮ではパーティまで開いてくれたが」
モバP「………」
飛鳥「普段あまり話さない大人組の人たちも、ちゃんと覚えててくれてたみたいでお祝いの言葉を貰ったが」
モバP「…………」
飛鳥「一昨日、祝ってくれなかったのはキミだけなんだが」
モバP「…………」
飛鳥「…………」
モバP「…………」
飛鳥「……待ってたんだが」
モバP「…………」
モバP「………」
飛鳥「…………」
モバP「…………」
飛鳥「………」
モバP「……一宮…」
飛鳥「二宮なんだが」
モバP「…………」
飛鳥「二宮飛鳥だが」
モバP「……ニノミヤ…」
モバP「…すまなかった…」
飛鳥「………」
モバP「きちんと祝ってやれなくて…いち…二宮の担当失格だ…」
飛鳥「………」
モバP「いちみ…二宮のことをトップアイドルにするって約束しといて、この体たらくだ…本当にすまない」
飛鳥「…………」
モバP「にのみ…一宮、さっき待ってたって言ってたな…わざわざ俺なんかを待ってくれて
飛鳥「飛鳥!飛鳥でいいよ!もう!」
モバP「す、すまない…」
モバP「とにかく、俺には飛鳥を祝ってやる資格はない…このケーキとコーヒーも、いらないよな…」
飛鳥「いるが」
モバP「えっ」
飛鳥「言っただろう?待ってたって。キミから祝ってくれるのを、ボクは待ってたんだが」
モバP「…許して、くれるのか…?」
飛鳥「……まぁ、本質を捉えようじゃないか。僕の誕生日を祝おうとしてくれる、キミの気持ちを素直に受け取るとするよ」
モバP「…!…ありがとう、飛鳥…!」
飛鳥「全く…ボクのことなんかどうでもいいのかと思って不安になったじゃないか…」
モバP「そんなことない!…誕生日間違えて、こんなこというのもなんだけど…」
飛鳥「…まぁ、今こうして共に時間を過ごしているんだ。いらない過去の話は水に流そう」
モバP「ああ、ありがとう。それじゃ、一緒に食べよう」
飛鳥「いただくよ」
モバP「でも感慨深いなぁ…飛鳥ももう15歳か…」
飛鳥「14歳だが」
モバP「えっ」
飛鳥「ボクは14歳だが」
モバP「………」
飛鳥「…………」
終焉を告げる鐘の音(終わり)
上限額まで課金しても飛鳥を引けない僕に担当Pの資格はありません。どうか課金させてください。
二宮飛鳥ちゃんの誕生日は2月3日です。誕生日おめでとう。
今日買ってきてしまった2人分のケーキは食べる気にはなれないので課金させてください。
ありがとうございました。
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