モバP「姫川ぁぁぁぁあああ!!」 (49)


モバP「どこだ姫川ぁぁぁぁあああ!!」

ちひろ「ちょ、どうしたんですかプロデューサーさん!!」

モバP「あ、ちひろさん!! 姫川見ませんでした!?」

ちひろ「友紀ちゃんなら・・・ボイスレッスン中ですね」

ちひろ「・・・どうしたんですか?」


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モバP「それが・・・いや、実際に見てもらった方がいいですね」

ちひろ「携帯・・・? あ、友紀ちゃんのブログですね。なになに・・・」

やっぱりキャッツがナンバーワン!!
スターの球団・・・?
あそこはべリーグだからね。
キャッツとは関係ないよ!!

ちひろ「あっ(察し)」

ちひろ「うちのスポンサー様の球団に何でこと言ってるんですか!!」

何でこと→何てこと

モバP「本当ですよ・・・全く、あのナチュラルボーン畜生娘め・・・」

ちひろ「それで、親会社様から何か言われたんですか?」

モバP「いえ、そこは大丈夫なんですが・・・」

ちひろ「ですが・・・?」

モバP「ネット上の一部界隈でめちゃくちゃ盛り上がってるんですよ」

ちょっとこの子畜生すぎんよー
申し訳ないがキャカスはNG
ベイズをdisる喜び
ぐう畜系アイドルとかやばいよやばいよ~

ちひろ「」


モバP「言っちゃ悪いが、姫川はまだまだ駆け出しです。世間的な認知度もそこまで高くない」

モバP「それがこんな形で有名になるのは・・・」

姫川「話は聞かせてもらったよ!!」

モバP「ゲェ、姫川ァ!?」

ちひろ「ちょ、ボイスレッスンはどうしたの!?」

姫川「そんなことはどうでもいいじゃん!!」

モバP「いや、どうでもよくないが」


姫川「確かにスターの球団をディスったのはちょーっとだけ悪かったかもしれないよ」

モバP「ちょっとどころじゃないんだよなあ。スポンサー様だぞ」

姫川「でも、結果的にこうやって、一部界隈でも、認知度は上がったんだよ!! それでいいじゃん!!」

モバP「でも・・・なあ・・・畜生系アイドルだぞ。いいのかよ、そんなキャラ付けで」

姫川「それはこれから直して行けばいいんだよ!! 一度犯した過ちは変えられない・・・なら、それを利用しなくちゃ!!」


モバP「・・・そうだな。姫川の言う通りだ。今まで鳴かず飛ばずのどこにでもいるキャカスアイドルだったんだ。こうやって、少しでも認知度が上がったことを喜ぶべきなのかもしれない」

モバP「それに、姫川が畜生なのは本当のことだしな。むしろ、畜生系アイドルってのもいいかもしらない」

友紀「いや~、褒めないでよプロデューサー。まぁ、でも実際、来シーズンもスターの球団は定位置だろうからね。本当のこと言って何が悪いんだーってね!!」

モバP「さすがユッキ!! 俺たちに言えないことを平然と言ってのける!!そこに痺れる憧れるゥー!!」

?「話は聞かせて貰ったよ!!」

モバP「だ、誰だ!!」

凛「来年こそスターの球団はAクラス入りするんだ(*^○^*)」

凛「さっきから話を聞いてれば、べリーグだの定位置だの・・・」

凛「今年の結果見なよ。スターの球団、ツバメの球団に勝ってるんだよ」

凛「それに、ドラゴンの球団は不調・・・」

凛「これはつまり、来シーズンはAクラス入り間違いないよ」

モバP「上にまだ一チームいるんですがそれは・・・」

友紀「ベイズファン特有の論理飛躍だね」

凛「ふふ、そうやって余裕でいられるのも今のうちだよ。スターの球団がAクラスに入って、CSでキャッツを倒して日シリ行くから」

モバP「ここまでポディシブなのも凄いな・・・」

友紀「まぁ、夢を見るだけならタダだから、これくらいはいいんじゃないの?」

モバP「せやな・・・」

プルルルルルルルルル

モバP「お、電話だ。すみませんちひろさん、出てもらってもいいですか?」

ちひろ「はいはーい」

ちひろ「お電話ありがとうございます!! 334プロダクション、千川です」

モバP「いや~でも、姫川のブログ見た時はどうなるかと思ったよ。何親会社様に喧嘩うってんだって」

友紀「いや~、あのブログ書いた時、酔ってたからねえ。そんなこと思いもしなかったよ~」

モバP「まぁ、酔ってると本音出ちゃうもんな。しゃーないわ」

友紀「あ!! そうだプロデューサー!! 今度一緒に飲もうよ!! 」

モバP「いいねぇ。じゃあ楓さんとかも誘うか!!」

友紀「んー、そ、そのさ。あたし、プロデューサーと二人で飲みたいなーって・・・」

モバP「いや、でも・・・」

友紀「・・・だめ?」

モバP「う・・・分かったよ。今度二人で飲もう」

友紀「やったー!! じゃあ、プロデューサーの家で宅飲みね!!」

モバP「宅飲みかよ・・・まぁいいけど。部屋片付けないとなあ・・・」

友紀「えへへ、楽しみだなあ」

モバP「おう、楽しみにしとけ」

凛「・・・ちょっと私忘れないでよ」

凛「プロデューサー。今度私もご飯連れてって・・・もちろん、二人きりで」

友紀「あー!! ならあたしも!! ご飯行きたい!!」

凛「友紀はプロデューサーとお酒飲むんでしょ? ならダメだよ」

友紀「なんでさー!!」

モバP「ま、まあまあ2人とも・・・」

ちひろ「プロデューサーさん!! 大変です!!」

モバP「ん? どうしたんです? ちひろさん」

ちひろ「そ、それが・・・スターの球団の親会社様から電話がありまして・・・」

モバP「・・・」

ちひろ「その、友紀ちゃんのあのブログは何だと・・・」

友紀「・・・」

ちひろ「大変怒っておられました・・・」

凛「・・・」

ちひろ「ど、どうしましょう・・・」

モバP「・・・」

モバP「姫川ぁぁぁぁぁああああ!!」

おわり

やっぱりユッキがナンバーワン!!

一番好きな球団はスターの球団です。
僕たちがアイドルに貢いだお金でもっと補強して欲しいですね。

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