イヴ「今はまだ静かな誕生日」 (15)
イヴサンタクロース誕生日SS
前スレ……だけど今回は菜々さんもライラさんも出てこない
安部菜々「ポケモンですか!」
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モバP「3、2、1、はい。誕生日おめでとう」
イヴ「ありがとうございますぅ~♪ こんな風に祝われる立場も楽しいですねぇ♪」
モバP「クリスマスで忙しいのもわかるけど誕生日でもあるんだからさ。今だけは自分のことだけ楽しんでくれよ」
イヴ「サンタですから慣れてますよ~。でもこんな風に過ごすクリスマスも……えへへ」
モバP「ま、明日は大仕事だし遅くなっても良くないだろ。はいこれプレゼント」
イヴ「ありがとうございますぅ! やっぱりプレゼントはあげるのも貰うのもステキです~」
モバP「サンタクロースじゃプレゼントもらう事も少ないのか?」
イヴ「なくは無いですけどぉ……あげる方が多いですよ~」
モバP「それじゃあちょっと寂しいだろ? まずは俺からだけどまだ楽しみに待ってて欲しいな」
イヴ「もしかしてまだあるんですか~?」
モバP「明日……じゃなくて今日か。朝にはきっと事務所の他の子からもイヴ宛にプレゼントが届くよ」
イヴ「やった~! 楽しみにしてますねぇ~♪」
イヴ「プレゼント、開けても良いですかぁ?」
モバP「もちろん。あんまりセンスとかはないかもしれないけど」
イヴ「プレゼントは篭った気持ちで価値が決まるんですぅ~♪」
イヴ「わ、髪飾りですかぁ! えへへ……モチーフは煙突ですか?」
モバP「やっぱり安直だったかな?」
イヴ「いえっ! とっても嬉しいですよぉ~♪ 早速つけてみても良いですかぁ?」
モバP「そうしてもらえると嬉しいよ」
イヴ「どうでしょうか~? 似合ってますか~ぁ?」
モバP「ああ。とっても」
イヴ「今日のライブにもつけて出ちゃいましょうか~!」
モバP「気に入ってもらえて嬉しいんだけど衣装には帽子があるから諦めてくれ」
イヴ「そうでしたぁ~……じゃあ今度菜々さんとライラちゃんに自慢しちゃいましょう~♪」
モバP「是非そうしてくれ。ところでブリッツェンにもプレゼントがあるんだけどどこに行ったんだ?」
イヴ「あれ? うーん……気を使ってくれたみたいです~」
モバP「ブリッツェンも働き詰めだったから労ってやろうと思ったんだけどな。これ、渡しておいてもらえるか?」
イヴ「はーい♪ 中身はなんですかぁ?」
モバP「普段よりちょっと良いご飯」
イヴ「……別に羨ましくなんかないですけどぉ~……」
モバP「ま、これから大仕事だし欲張りなんて言えないよな。明日か明後日にでもどこかに食べに行こうか」
イヴ「やった~! ありがとうございますぅ! サンタさんはホットミルクとクッキーがあると喜びますよぉ~♪」
モバP「はいはい。どこに行くかは決めておくから楽しみにしていてくれ」
イヴ「楽しみですね~♪」
モバP「楽しみも良いけどそろそろ寝ておきなさいよ? 明日は朝から晩までサンタの仕事もあるんだろ?」
イヴ「むむぅ、Pさんもクリスマスの夜は眠れなかったりしませんでしたか~?」
モバP「小さい頃はあったけど、サンタクロースに関係あるのか?」
イヴ「クリスマスに眠れなくなるのは子供だけじゃないんですぅ!」
イヴ「プレゼントを見た子供達の笑顔を思い浮かべるだけで私もワクワクしちゃうんですぅ~♪」
モバP「イヴはみんなの笑顔のためにサンタクロースをやってるんだもんな。当然と言えば当然だったか」
イヴ「はい~。だからもう少しだけおしゃべりに付き合って欲しいですぅ~♪」
モバP「明日に響かないように……遅くても1時までだからな」
イヴ「わかりましたぁ♪ ホットミルク、淹れて来ますねぇ~」
モバP「俺がやるよ。こんな日まで働かせたらバチが当たる」
イヴ「じゃあ一緒に行きましょう~。ふふっ、サンタは働きものですよ~」
モバP「そりゃ良く知ってるよ。はるばる日本でアイドルやりながらも続けてるんだもんな」
イヴ「そうですぅ! ……でもちょっとだけ、私がアイドルやってても良いのかなぁって思うんですぅ……」
モバP「どうしてそんな風に思うんだ?」
イヴ「成り行きだけでアイドルを続けてるのは……少しだけ不安で~……」
モバP「……イヴがアイドルを続けてる理由って何だ?」
イヴ「もちろんファンのみなさんの笑顔ですぅ~!」
モバP「じゃあもう答え出てるじゃないか。ファンの人の笑顔、子供達の笑顔、そのために頑張ってる」
モバP「サンタとアイドルって違いはあっても、みんなの笑顔のために働くの一緒だよ。だからイヴはそのままで良いんだよ」
イヴ「えへへ……それを聞いちゃったらどっちも頑張らなくちゃ行けませんね~」
モバP「その通り。サンタだけじゃなくライブでもきっちり成功してくれ」
イヴ「はい~! 頑張りますぅ♪」
モバP「あっ、忘れてた。気がついてよかったぁ」
イヴ「どうかしましたかぁ?」
モバP「はいこれ。誕生日にケーキも用意しておいたよ」
イヴ「わぁ~♪ ミルクにケーキでクリスマスパーティーですねぇ~!」
モバP「じゃ、切り分けるからお皿だけ運んでもらえる?」
イヴ「は~い♪」
イヴ「う~ん♪ こたつと、Pさんと、おいしいケーキ。幸せですねぇ~」
モバP「体重管理は大丈夫か? もう遅いんだから一切れにしておきなさい」
イヴ「うぅ~……わかりましたぁ。あ、サンタのマジパンを私が食べるのってぇ……」
モバP「食べづらいか? 代わりに食べてやろう」
イヴ「あ~! ダメですよ~! 共食いなんかじゃないですから~!」
モバP「あっはは。冗談冗談」
イヴ「もぅ~♪ そんな人のところにはサンタさんは来ないんですよぉ~?」
モバP「……ああ、よく考えたら俺もクリスマスプレゼントもらえるのか?」
イヴ「本当は二十歳までなんですよぉ~? 感謝してくださいね~♪」
モバP「そりゃあ良かったなぁ。サンタクロースのプロデューサーやってる甲斐があったな」
イヴ「代わりに良い子で早く寝てくださいねぇ~♪ 夜更かししてる子のところには行けませんから~♪」
モバP「今晩は早めに休むとするよ」
イヴ「それじゃあとっておきのプレゼント、楽しみにしててくださいねぇ~。きっと喜んで貰えますから~!」
モバP「俺からもお礼を言わないとな」
イヴ「いえいえ~。Pさんからはたくさんのものを貰ってますから~」
モバP「そんなにあげたものは無いと思うんだけどな?」
イヴ「あったかい居場所とアイドル仲間、こんな環境が貰えたんですぅ! すっごいことですよぉ~」
イヴ「サンタクロースのサンタさん。Pさんは私に笑顔をくれる人なんですよぉ~♪」
モバP「そう言われるとどうにも照れくさいな」
イヴ「でも、サンタクロースも悪い気分じゃ無いですよねぇ~♪」
モバP「だな。さ、もうこのあたりで寝ておこうか。今日はもっとたくさんの人に笑顔をあげないと」
イヴ「そうですね~♪ それじゃあ今年も頑張りますよぉ~!」
とりあえず終わりです
html依頼出して来ます
起きたら別スレ立てていつもの3人で書きます
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